JPH1078276A - 自動製氷装置 - Google Patents

自動製氷装置

Info

Publication number
JPH1078276A
JPH1078276A JP8232756A JP23275696A JPH1078276A JP H1078276 A JPH1078276 A JP H1078276A JP 8232756 A JP8232756 A JP 8232756A JP 23275696 A JP23275696 A JP 23275696A JP H1078276 A JPH1078276 A JP H1078276A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
ice
cam
rotation
cam gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8232756A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3833749B2 (ja
Inventor
Ichiro Onishi
一郎 大西
Masatoshi Masaku
昌利 正久
Akinori Tsujimoto
明徳 辻本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP23275696A priority Critical patent/JP3833749B2/ja
Publication of JPH1078276A publication Critical patent/JPH1078276A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3833749B2 publication Critical patent/JP3833749B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 上下両面に製氷容器を有する両面製氷皿を使
えるようにする。 【解決手段】 駆動歯車の正規歯車領域の正規歯車と噛
み合わない欠歯部115a、駆動歯車の特殊歯車領域の
一つの正規歯以外の複数の低歯の歯先が同時に摺動する
凹面部115b、スイッチ手段を操作するスイッチ操作
カム121、氷検知レバーを動作させる回動軸を回動さ
せる回動許容カム117を、カム歯車115の中心軸に
対して点対称の位置に2組配置したことにより、上下両
面に製氷容器を有する両面製氷皿を使える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫に備えられ、
氷を自動的に生成可能とする自動製氷装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、冷蔵庫用の自動製氷装置として
は、小型化、低コスト化を達成するために、製氷皿の原
点位置と離氷位置の検知及び氷過不足の検知を一つのス
イッチで行わせる駆動部が採用されている。
【0003】従来の自動製氷装置としては特開平6−2
49556号公報、実開平6−78770号公報に示さ
れているものがある。
【0004】以下、図面を参照しながら上記従来の自動
製氷装置を説明する。図26は従来の自動製氷装置の全
体的な側面図であり、図27は製氷皿の駆動部の破断拡
大平面図である。
【0005】図26において、1は製氷皿2を回転させ
る駆動部、3は製氷皿2の回転と連動して回動する氷検
知レバ−で、4は駆動部1と製氷皿2を保持するフレ−
ムである。5は製氷皿2の回転を阻止することで捩りを
与える阻止部である。
【0006】図27において、6は動力源であるモ−タ
で、7は減速歯車群であり、最終段には製氷皿2を回転
させる駆動軸を有するカム歯車8を配置している。
【0007】カム歯車8は原点位置から1°逆転すると
駆動部1の外郭ケ−ス1aと当たりロックして停止する
様に構成されている。
【0008】9は氷検知レバ−が取り付けられた検氷軸
であり、カム歯車8の回転に連動して氷検知レバ−3と
検知部材10を回動させる。
【0009】11はカム歯車8が逆転し製氷皿2が復帰
する過程でのみ検知部材10の回動を阻止する規制部材
である。
【0010】スイッチ信号は製氷皿2が原点位置、離氷
位置に到達したときと、検知部材10の回動が阻止され
たときに発生する。
【0011】12は製氷皿2の下方に配置され、製氷皿
2から離氷した氷を貯蔵しておく貯氷箱である。
【0012】以上のように構成された従来の自動製氷装
置について、以下その動作を説明する。
【0013】まず、製氷皿2に氷が生成されると、モ−
タ6への通電が開始されカム歯車8が正転し製氷皿2が
離氷位置に向かって回転する。このとき貯氷箱12内の
所定の高さまで氷が無いときは、検氷軸9が回動し氷検
知レバ−3と検知部材10が回動することでスイッチ信
号が発生せず氷不足と判断され、製氷皿2は離氷位置ま
で回転する。
【0014】製氷皿2が離氷位置まで到達するとスイッ
チ信号が発生し、モ−タ6が一旦停止する。その後製氷
皿2は原点方向に向かって復帰し始める。この復帰の過
程で規制部材11は検知部材10の回動を阻止するので
スイッチ信号が発生する。そのスイッチ信号が原点位置
を検知するための基準信号となり、そのスイッチ信号の
後さらにカム歯車8が所定時間逆転すると原点位置を示
すスイッチ信号が発生する。
【0015】カム歯車8は原点位置のスイッチ信号発生
後もさらに1°逆転しロックして停止した後、今度は1
°正転し原点位置で停止する。
【0016】一方、貯氷箱12内の所定の高さ以上に氷
があるときは、検氷軸9が回動しようとしても氷検知レ
バ−3が氷に当たり回動を阻止されるため、検知部材1
0が回動せずスイッチ信号が発生し氷十分と判断し、製
氷皿2は原点位置に向かって復帰し始める。そして原点
信号発生後カム歯車がロックするまで1°逆転させ、そ
の後1°正転させて停止させることで原点位置に停止す
ることができる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自動製氷装置は、製氷皿2を原点位置に戻す際にカ
ム歯車8をロックさせて機械的に停止させるものであ
り、上下両面に製氷容器を有する両面製氷皿を使用する
ことができない。
【0018】本発明は、上記課題を解決するもので、歯
車をロックさせずに製氷皿を原点位置で停止させること
ができ、上下両面に製氷容器を有する両面製氷皿を使用
することができる自動製氷装置を提供することを目的と
する。
【0019】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の自動製氷装置は、製氷皿を回転させるカム歯
車、前記カム歯車を駆動する駆動歯車、前記カム歯車に
従動して回動する回動軸、前記回動軸が所定角度以上回
動していること及び前記カム歯車が所定回転位置にある
ことを検知するスイッチ手段を内蔵し前記製氷皿に捩り
を与えて氷を下方に離氷させる駆動部を備え、前記駆動
歯車は特殊歯車領域と正規歯車領域を軸方向に隣接して
有し、前記特殊歯車領域は前記正規歯車領域の歯と同じ
歯先になっている一つの正規歯と前記正規歯車領域の歯
の歯先より低く形成された歯先をもつ複数の低歯とから
なり、前記カム歯車は、原点位置にあるとき前記駆動歯
車の前記正規歯車領域と対向する部分に前記正規歯車と
噛み合わない欠歯部と、原点位置にあるとき前記駆動歯
車の前記特殊歯車領域と対向する部分に前記特殊歯車領
域の前記複数の低歯の歯先が同時に摺動する凹面部と、
前記カム歯車が所定回転位置にある時前記スイッチ手段
を操作するスイッチ操作カムと、前記回動軸を回動させ
る回動許容カムとを有し、前記欠歯部、前記凹面部、前
記スイッチ操作カム、前記回動許容カムは前記カム歯車
の中心軸に対して点対称の位置に2組配置されているの
である。
【0020】これにより、原点位置でカム歯車をロック
させずに製氷皿を原点位置で停止させることができ、上
下両面に製氷容器を有する両面製氷皿を使用することが
できる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明は、氷を生成する製氷皿
と、前記製氷皿を回転させるカム歯車、前記カム歯車を
駆動する駆動歯車、前記カム歯車に従動して回動する回
動軸、前記回動軸が所定角度以上回動していること及び
前記カム歯車が所定回転位置にあることを検知するスイ
ッチ手段を内蔵し前記製氷皿に捩りを与えて氷を下方に
離氷させる駆動部と、前記製氷皿の下方に位置し前記製
氷皿から離氷した氷を貯蔵しておく貯氷箱とで構成さ
れ、前記駆動歯車は特殊歯車領域と正規歯車領域を軸方
向に隣接して有し、前記特殊歯車領域は前記正規歯車領
域の歯と同じ歯先になっている一つの正規歯と前記正規
歯車領域の歯の歯先より低く形成された歯先をもつ複数
の低歯とからなり、前記カム歯車は、原点位置にあると
き前記駆動歯車の前記正規歯車領域と対向する部分に前
記正規歯車領域と噛み合わない欠歯部と、原点位置にあ
るとき前記駆動歯車の前記特殊歯車領域と対向する部分
に前記特殊歯車領域の前記複数の低歯の歯先が同時に摺
動する凹面部と、前記カム歯車が所定回転位置にある時
前記スイッチ手段を操作するスイッチ操作カムと、前記
回動軸を回動させる回動許容カムとを有し、前記欠歯
部、前記凹面部、前記スイッチ操作カム、前記回動許容
カムは前記カム歯車の中心軸に対して点対称の位置に2
組配置されている構成としたのである。
【0022】以上の構成において、前記製氷皿が水平位
置(原点位置)に到達したとき、前記駆動歯車の正規歯
車領域と前記カム歯車の前記欠歯部が対向するので、前
記駆動歯車の回転力が前記カム歯車に伝達されなくな
り、前記製氷皿(前記カム歯車)はロックすることなく
停止する。さらに前記製氷皿が水平位置に到達したと
き、前記駆動歯車の前記特殊歯車領域の複数の低歯の歯
先と前記カム歯車の前記凹面部が向き合い接触するの
で、前記製氷皿を水平位置に保持した状態で停止する。
【0023】さらに、前記欠歯部、前記凹面部、前記ス
イッチ操作カム、前記回動許容カムは前記カム歯車の中
心軸に対して点対称の位置に2組配置されているため、
製氷皿を正逆いずれかの方向に180°回転した位置で
待機させても前記スイッチ手段を操作する前記スイッチ
操作カム、前記回動軸を回動させる前記回動許容カムの
位置関係が同じであり、上下両面に製氷容器を有する両
面製氷皿を任意に使い分けることができる。
【0024】
【実施例】以下、本発明による自動製氷装置の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。なお、従来と同
一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略
する。
【0025】図1から図18において、200は上下両
面に製氷容器を有する両面製氷皿で、角形の氷を生成す
る容器200aと粒形の氷を生成する容器200bを有
する。
【0026】201は両面製氷皿200と後述の駆動部
110を保持するフレ−ムであり、反駆動部側で両面製
氷皿200に当たり、捩りを生じさせる阻止部201a
を所定回動角度内で回動できるように保持している。
【0027】阻止部201aは、両面製氷皿200が離
氷方向の回転している場合に離氷位置の45°手前から
両面製氷皿200に当たり、両面製氷皿200に捩りを
生じさせるが、両面製氷皿200が逆方向に回転してい
る場合には、阻止部201は両面製氷皿200によって
フレ−ム201の外側へ押し出されるように回動して両
面製氷皿200の逆方向の回転を阻止しない構造となっ
ている。
【0028】110は駆動部で、内部にモ−タ111、
モ−タ111の回転を減速するウォ−ム歯車112、ウ
ォ−ムホイ−ル歯車113、駆動歯車114、カム歯車
115を配置している。
【0029】駆動歯車114には、カム歯車115と噛
み合う歯の領域に、一つの正規歯114aとそれ以外の
歯を噛み合いピッチ円の丈で切り取った形状の低歯11
4bとからなる特殊歯車領域114cと、完全な歯車か
らなる正規歯車領域114dを軸方向に隣接させて設け
ている。
【0030】カム歯車115には、原点位置にあるとき
駆動歯車114の正規歯車領域114dと噛み合わない
欠歯部115aと,複数の低歯114bの歯先が摺動す
る凹面部115bと、完全な歯車部115cを設けてい
る。欠歯部115aと凹面部115bは軸方向に隣接さ
せて並べて設けており、円周方向左右は完全な歯車部1
15cに挟まれている。凹面部115bの幅は完全な歯
車部115cの歯幅よりも短く形成している。
【0031】複数の低歯114bと凹面部115bが向
かい合ったときは、お互いに外周がすべり接触するだけ
で動力は伝達されない。そして、凹面部115bの側面
に正規歯114aが接触したときから動力が伝達され、
駆動歯車114の正規歯車領域114dとカム歯車11
5の完全な歯車部115cが噛み合う。
【0032】なお、欠歯部115aと凹面部115b
は、カム歯車115の中心軸に対して点対称の位置にも
う一組設けている。
【0033】116は回動軸で、駆動部110の外側に
位置する取り付け部116aと、駆動部110の内側に
位置する従動部116bと、従動部116bに連動して
変位する従動突起116cからなる。取り付け部116
aには氷検知レバ−3が取り付けられる。
【0034】117は回動軸116を回動させる回動許
容カムで、カム歯車115上に設けられる。回動許容カ
ム117は、凸部117aと凹部117bから成り、回
動軸116の従動部116bが、凸部117aと接触し
ているときは氷検知レバ−3は貯氷箱12の上方に静止
しており、従動部116bが凹部117bに入り込んだ
ときに、従動部116bは所定角度だけ回動することが
できる。このとき氷検知レバ−3は貯氷箱12の内部へ
進入する。
【0035】ただし、貯氷箱12の内部に氷が所定の高
さ以上存在するときは、氷検知レバ−3が氷に当たり進
入を阻止されるので、回動軸116の回動が阻止され
る。
【0036】そして、従動部116bが再び凸部117
aに到達したとき、回動軸116が氷検知レバ−3を貯
氷箱12から退出させる方向に回動する。
【0037】なお、回動許容カム117は、カム歯車1
15の中心軸に対して点対称の位置にもう一組設けてい
る。
【0038】118はスイッチ部であり、スイッチ11
9とスイッチレバ−120からなる。スイッチレバ−1
20は、軸部120a、バネ保持部120b、第1の突
起120c、第2の突起120d、第3の突起120e
からなる。
【0039】軸部120aは駆動部110の外郭ケ−ス
110aに設けられた軸受110bに保持され、第1の
突起120cはスイッチ119のボタン119aに向か
い合う位置に配置され、第2の突起120dは後述のス
イッチ操作カム121に接触する位置に配置され、第3
の突起120eは回動軸116が所定角度以上回動した
ときに従動突起116cと接触する位置に配置されてい
る。
【0040】スイッチ操作カム121はカム歯車115
上に設けられており、凸部121aと、凹部121bか
らなる。スイッチ操作カム121にはスイッチレバ−1
20の第2の突起120dが接触する。
【0041】なお、スイッチ操作カム121は、カム歯
車115の中心軸に対して点対称の位置にもう一組設け
ている。
【0042】122は一端を外郭ケ−ス110aのバネ
保持棒110cに保持され、他端をスイッチレバ−12
0のバネ保持部120bに保持されたバネであり、スイ
ッチレバ−120の第1の突起120cがスイッチ11
9のボタン119aを押しきる方向に付勢している。
【0043】第2の突起120dがスイッチ操作カム1
21の凸部121aに接触しているときには第1の突起
120cはスイッチ119のボタン119aから離れお
り、第2の突起120dがスイッチ操作カムの凹部12
1bに接触したときには、第1の突起120cはスイッ
チ119のボタン119aを押しきる。
【0044】なお、回動軸116の従動部116bが回
動許容カム117の凹部117bに至り回動軸116が
所定角度以上回動したときは、第2の突起120dがス
イッチ操作カム121の凸部121aとの接触から凹部
121bとの接触にかわる前に、従動突起116cがス
イッチレバ−120の第3の突起120eを押さえるの
で、第1の突起120cはスイッチ119のボタン11
9aを押しきることはできない。
【0045】123は一端を回動軸116のバネ保持部
116dに保持され、他端を外郭ケ−ス110aのバネ
保持棒110dに保持されたバネであり、回動軸116
の従動部116bを常に回動許容カム117に押しつけ
る方向に付勢している。
【0046】以上の様に構成された自動製氷装置につい
て、図21を参照しながら角形の氷を生成する容器20
0aで製氷する場合の動作を説明する。
【0047】まず、貯氷箱12の所定高さまで氷がない
(氷不足)場合の動作(図19参照)について説明す
る。
【0048】製氷の完了を検知すると、モ−タ111に
通電が開始され、モ−タ111が正転し、駆動歯車11
4が正転する(ステップ1)。だだし原点位置(カム歯
車115の回転角度が0°になる位置)では、図2、図
6に示すように複数の低歯114bと凹面部115bが
向かい合い外周で滑り接触しているだけなので、駆動歯
車114の回転がカム歯車115に伝達されない。
【0049】このときのスイッチレバ−120の第2の
突起120dは、図8に示すようにスイッチ操作カム1
21の凸部121aの頂部と接触しているため、第1の
突起120cがスイッチ119のボタン119aから離
れているのでスイッチ信号はHiである。
【0050】一方、制御部は、モ−タ回転開始時間を起
点にスイッチ信号がHi信号を出力している時間のカウ
ントを開始する(ステップ2)。
【0051】そして、駆動歯車114が所定角度正方向
に回転して、特殊歯車領域114cの中の正規歯114
aが、凹面部115bの側面と噛み合うと、カム歯車1
15に回転が伝達され、カム歯車115は正転を開始
し、カム歯車115の正転に連動して両面製氷皿200
が離氷方向(正方向)に回転し始める。
【0052】カム歯車115が原点位置から10°正転
したところで、回動軸116の従動部116bが回動許
容カム117の凸部117aの頂部から凹部117bに
向かう傾斜面に移動し回動し始め、氷検知レバ−3が貯
氷箱12内に進入する。
【0053】カム歯車115がさらに正転して、回動軸
116の回動が所定角度(25°)を超えると図10に
示すように従動突起116cがスイッチレバ−120の
第3の突起120eを押さえるので、第1の突起120
cがスイッチ119のボタン119aを押すことができ
ず、回動軸116の角度が25°未満になるまでスイッ
チ信号はHiの状態を続ける。
【0054】なお、カム歯車115の回転角度が20°
〜80°の間は、回動軸116の従動部116bが回動
許容カム117の凹部117bの位置にきて、氷検知レ
バ−3の回動が貯氷箱12内の氷との当接により止めら
れなければ回動軸116の回動角度が35°になる。
【0055】カム歯車115が原点位置から約84°正
転したところで、回動軸116の角度が25°未満にな
り、従動突起116cが第3の突起120eから離れる
ので、第1の突起120cがスイッチ119のボタン1
19aを押し、スイッチ信号はLoに反転する(ステッ
プ3をYes側に分岐)。
【0056】これにより、制御部は、スイッチ信号がH
i信号を出力している時間のカウントを終了する(ステ
ップ4)。今回の場合、スイッチ信号のHi状態が、カ
ム歯車115が原点位置から30°正転するのに十分な
所定時間(例えば3秒)を越えていることから、氷不足
と判断し(ステップ5をYes側に分岐)、モ−タ11
1への通電を継続することでカム歯車115の正転を継
続させる。
【0057】カム歯車115が原点位置から90°正転
したところで、図11、図12に示すように、回動軸1
16の従動部116bが回動許容カムの凹部117bか
ら凸部117aの頂部へ移り、氷検知レバ−3が元の待
機位置にもどる。
【0058】そして、両面製氷皿200の容器200a
の離氷位置の45°手前から両面製氷皿200の容器2
00aは阻止部201aに当たり、両面製氷皿200の
容器200aの離氷位置で十分捩られて両面製氷皿20
0の容器200a内の角形の氷を貯氷箱12内へ落下さ
せる。
【0059】カム歯車115が原点位置から160°正
転したところで、スイッチレバ−120の第2の突起1
20dがスイッチ操作カム121の凸部121aと当接
し、第1の突起120cがスイッチ119のボタン11
9aから離れ、スイッチ信号がHiへ反転する(ステッ
プ6をYes側に分岐)。制御部はスイッチ信号のHi
への反転で、両面製氷皿200の容器200aが離氷位
置に到達したと判断し、モ−タ111を所定時間停止さ
せる(ステップ7)。この状態を示すのが図13、図1
4である。その後、今度はモ−タ111の回転方向をか
えて両面製氷皿200を原点位置方向に復帰させ始める
(ステップ8)。
【0060】逆転開始後すぐに(原点位置を基準とした
カム歯車115の回転角度が160°以下になると)、
第2の突起120dが、スイッチ操作カム121の凸部
121aの頂部から凹部121bに移動しスイッチ信号
はLoに反転する(ステップ9をYes側に分岐)。
【0061】両面製氷皿200の原点位置への復帰過程
で、回動軸116の従動部116bが回動許容カム11
7の凸部117aから凹部117bへ移動した際に所定
角度以上回動し、従動突起116cが第3の突起120
eを押さえるため、今度はスイッチ信号がHiに反転す
る(ステップ10をYes側に分岐)。
【0062】さらに両面製氷皿200は逆転して原点位
置に到達し、再び特殊歯車領域114cの低歯114b
と凹面部115bが向かい合い外周で滑り接触するだけ
となり、駆動歯車114の回転がカム歯車115に伝達
されなくなりカム歯車115は原点位置で停止した状態
となる。
【0063】さらにモ−タ111への通電を継続しカム
歯車115の停止状態が解除されると、図15、図16
に示すように、原点位置を基準としたカム歯車115の
回転角度が−20°を越えたところでスイッチ信号はL
oに反転する(ステップ11をYes側に分岐)。ここ
で制御部はモ−タ111の回転を所定時間停止し、カム
歯車115の回転を一旦止め(ステップ12)、そして
再びモ−タ111の回転方向を変えて(ステップ13)
カム歯車115を原点位置に戻し水平とする。この場
合、スイッチ信号がHiになったことを確認して(ステ
ップ14をYes側に分岐)、カム歯車115が水平に
戻るのに必要十分な時間である1秒後にモ−タ111へ
の通電を停止する(ステップ15、ステップ16)。
【0064】次に、貯氷箱12の所定高さ以上に氷が存
在する(氷十分)場合の動作(図20参照)について説
明する。
【0065】製氷の完了を検知すると、モ−タ111に
通電が開始され、モ−タ111が正転し、駆動歯車11
4が正転する(ステップ1)。だだし原点位置(カム歯
車115の回転角度が0°になる位置)では、図2、図
6に示すように複数の低歯114bと凹面部115bが
向かい合い外周で滑り接触しているだけなので、駆動歯
車114の回転がカム歯車115に伝達されない。
【0066】このときのスイッチレバ−120の第2の
突起120dは、図8に示すようにスイッチ操作カム1
21の凸部121aの頂部と接触しているため、第1の
突起120cがスイッチ119のボタン119aから離
れているのでスイッチ信号はHiである。
【0067】一方、制御部は、モ−タ回転開始時間を起
点にスイッチ信号がHi信号を出力している時間のカウ
ントを開始する(ステップ2)。
【0068】そして、駆動歯車114が所定角度正方向
に回転して、特殊歯車領域114cの中の正規歯114
aが、凹面部115bの側面と噛み合うと、カム歯車1
15に回転が伝達され、カム歯車115は正転を開始
し、カム歯車115の正転に連動して両面製氷皿200
が離氷方向(正方向)に回転し始める。
【0069】カム歯車115が原点位置から10°正転
したところで、回動軸116の従動部116bが回動許
容カム117の凸部117aの頂部から凹部117bに
向かう傾斜面に移動し回動し始め、氷検知レバ−3が貯
氷箱12内に進入する。
【0070】しかし、氷検知レバ−3は貯氷箱12内の
氷に当たり、それ以上進入できず回動軸116の回動を
阻止する。
【0071】回動軸116の回動が所定角度(25°)
に到達しないため、図18に示すように従動突起116
cがスイッチレバ−120の第3の突起120eを押さ
えることができず、第2の突起120dがスイッチ操作
カム121の凸部121aの頂部から凹部121移動し
た瞬間に、第1の突起120cがスイッチ119のボタ
ン119aを押し切り、スイッチ信号をLoへ反転させ
る(ステップ3)。
【0072】これにより、制御部は、スイッチ信号がH
i信号を出力している時間のカウントを終了する(ステ
ップ4)。今回の場合、スイッチ信号のHi状態が、カ
ム歯車115が30°回転するのに十分な所定時間(例
えば3秒)以内であることから、氷十分と判断し(ステ
ップ5をNo側に分岐)、両面製氷皿200の回転を停
止し(ステップ17)、モ−タ111の回転方向を変え
て、カム歯車115を原点方向へ向かって復帰させる
(ステップ18)。
【0073】逆転開始後すぐに(原点位置を基準とした
カム歯車115の回転角度が30°以下になると)、第
2の突起120dが、スイッチ操作カム121の凹部1
21bから凸部121aに移動しスイッチ信号はHiに
反転する(ステップ19をYes側に分岐)。
【0074】さらに両面製氷皿200は逆転して原点位
置に到達し、再び特殊歯車領域114cの低歯114b
と凹面部115bが向かい合い外周で滑り接触するだけ
となり、駆動歯車114の回転がカム歯車115に伝達
されなくなりカム歯車115は原点位置で停止した状態
となる。
【0075】さらにモ−タ111への通電を継続しカム
歯車115の停止状態が解除されると、図15、図16
に示すように、原点位置を基準としたカム歯車115の
回転角度が−20°を越えたところでスイッチ信号はL
oに反転する(ステップ11をYes側に分岐)。ここ
で制御部はモ−タ111の回転を所定時間停止し、カム
歯車115の回転を一旦止め(ステップ12)、そして
再びモ−タ111の回転方向を変えて(ステップ13)
カム歯車115を原点位置に戻し水平とする。この場
合、スイッチ信号がHiになったことを確認して(ステ
ップ14をYes側に分岐)、カム歯車115が水平に
戻るのに必要十分な時間である1秒後にモ−タ111へ
の通電を停止する(ステップ15、ステップ16)。
【0076】次に、図22、図23を参照しながら、角
形の氷を生成する容器200aでの製氷から粒形の氷を
生成する容器200bでの製氷に切り換える場合の動作
を説明する。
【0077】使用者が両面製氷皿200の角形の氷を生
成する容器200aから粒形の氷を生成する容器200
bを選択し、角形の氷を生成する容器200aでの製氷
から粒形の氷を生成する容器200bでの製氷に切り換
える信号を制御部が受けたとき、空の容器200aが原
点にあれば(ステップ20をYes側に分岐)、モ−タ
111を逆方向に回転させる(ステップ21)。
【0078】また、角形の氷を生成する容器200aで
の製氷から粒形の氷を生成する容器200bでの製氷に
切り換える信号を制御部が受けたとき、水または氷の入
った容器200aが原点にある場合及び容器200aが
原点にない場合は(ステップ20をNo側に分岐)、容
器200aでの製氷及び離氷を終わらせて空の容器20
0aが原点に戻ったことを確認した後(ステップ20を
Yes側に分岐)、モ−タ111を逆方向に回転させる
(ステップ21)。
【0079】モ−タ111の逆方向回転により、カム歯
車115が逆転し、両面製氷皿200は阻止部201a
を押し退けながら逆転する。
【0080】原点位置を基準としたカム歯車115の回
転角度が−20°を超えると、第2の突起120dが、
スイッチ操作カム121の凸部121aの頂部から凹部
121bに移動しスイッチ信号はLoに反転する(ステ
ップ22をYes側に分岐)。
【0081】さらに逆転が進むと、回動軸116の従動
部116bが回動許容カム117の凸部117aから凹
部117bへ移動した際に所定角度以上回動し、従動突
起116cが第3の突起120eを押さえるため、今度
はスイッチ信号がHiに反転する(ステップ23をes
側に分岐)。
【0082】さらに両面製氷皿200が逆方向に回転し
て−180°の位置に到達し、特殊歯車領域114cの
低歯114bと凹面部115bが向かい合い外周で滑り
接触するだけとなり、駆動歯車114の回転がカム歯車
115に伝達されなくなりカム歯車115は−180°
の位置で停止した状態となる。
【0083】さらにモ−タ111への通電を継続しカム
歯車115の停止状態が解除され、カム歯車115の回
転角度が−200°になったところでスイッチ信号はL
oに反転する(ステップ24をYes側に分岐)。ここ
で制御部はモ−タ111の回転を所定時間停止し、カム
歯車115の回転を一旦止め(ステップ25)、そして
再びモ−タ111の回転方向を変えて(ステップ26)
カム歯車115の回転角度−180°にし粒形の氷を生
成する容器200bを上にする。この場合、スイッチ信
号がHiになったことを確認して(ステップ27をYe
s側に分岐)、粒形の氷を生成する容器200bが上に
なるのに必要十分な時間である1秒後にモ−タ111へ
の通電を停止する(ステップ28、ステップ29)。
【0084】次に、図21を参照しながら粒形の氷を生
成する容器200bで製氷する場合の動作を説明する。
【0085】まず、貯氷箱12の所定高さまで氷がない
(氷不足)場合の動作(図24参照)について説明す
る。
【0086】製氷の完了を検知すると、モ−タ111に
通電が開始され、モ−タ111が正転し、駆動歯車11
4が正転する(ステップ1)。だだし原点位置を基準と
したカム歯車115の回転角度が−180°になる位置
では、複数の低歯114bと凹面部115bが向かい合
い外周で滑り接触しているだけなので、駆動歯車114
の回転がカム歯車115に伝達されない。
【0087】このときのスイッチレバ−120の第2の
突起120dは、スイッチ操作カム121の凸部121
aの頂部と接触しているため、第1の突起120cがス
イッチ119のボタン119aから離れているのでスイ
ッチ信号はHiである。
【0088】一方、制御部は、モ−タ回転開始時間を起
点にスイッチ信号がHi信号を出力している時間のカウ
ントを開始する(ステップ2)。
【0089】そして、駆動歯車114が所定角度正方向
に回転して、特殊歯車領域114cの中の正規歯114
aが、凹面部115bの側面と噛み合うと、カム歯車1
15に回転が伝達され、カム歯車115は正転を開始
し、カム歯車115の正転に連動して両面製氷皿200
が離氷方向(正方向)に回転し始める。
【0090】カム歯車115が−180°の位置から−
170°まで10°正転したところで、回動軸116の
従動部116bが回動許容カム117の凸部117aの
頂部から凹部117bに向かう傾斜面に移動し回動し始
め、氷検知レバ−3が貯氷箱12内に進入する。
【0091】カム歯車115がさらに正転して、回動軸
116の回動が所定角度(25°)を超えると、従動突
起116cがスイッチレバ−120の第3の突起120
eを押さえるので、第1の突起120cがスイッチ11
9のボタン119aを押すことができず、回動軸116
の角度が25°未満になるまでスイッチ信号はHiの状
態を続ける。
【0092】なお、原点位置を基準としたカム歯車11
5の回転角度が−160°から−100°の間は、回動
軸116の従動部116bが回動許容カム117の凹部
117bの位置にきて、氷検知レバ−3の回動が貯氷箱
12内の氷との当接により止められなければ回動軸11
6の回動角度が35°になる。
【0093】カム歯車115が−180°の位置から−
96°まで84°正転したところで、回動軸116の角
度が25°未満になり、従動突起116cが第3の突起
120eから離れるので、第1の突起120cがスイッ
チ119のボタン119aを押し、スイッチ信号はLo
に反転する(ステップ3をYes側に分岐)。
【0094】これにより、制御部は、スイッチ信号がH
i信号を出力している時間のカウントを終了する(ステ
ップ4)。今回の場合、スイッチ信号のHi状態が、カ
ム歯車115が−180°の位置から−150°まで3
0°正転するのに十分な所定時間(例えば3秒)を越え
ていることから、氷不足と判断し(ステップ5をYes
側に分岐)、モ−タ111への通電を継続することでカ
ム歯車115の正転を継続させる。
【0095】カム歯車115が−180°の位置から−
90°まで90°正転したところで、回動軸116の従
動部116bが回動許容カムの凹部117bから凸部1
17aの頂部へ移り、氷検知レバ−3が元の待機位置に
もどる。
【0096】そして、両面製氷皿200の容器200b
の離氷位置の45°手前から両面製氷皿200の容器2
00bは阻止部201aに当たり、両面製氷皿200の
容器200bの離氷位置で十分捩られて両面製氷皿20
0の容器200b内の粒形の氷を貯氷箱12内へ落下さ
せる。
【0097】カム歯車115が−180°の位置から−
20°まで160°正転したところで、スイッチレバ−
120の第2の突起120dがスイッチ操作カム121
の凸部121aと当接し、第1の突起120cがスイッ
チ119のボタン119aから離れ、スイッチ信号がH
iへ反転する(ステップ6をYes側に分岐)。制御部
はスイッチ信号のHiへの反転で、両面製氷皿200の
容器200bが離氷位置に到達したと判断し、モ−タ1
11を所定時間停止させる(ステップ7)。その後、今
度はモ−タ111の回転方向をかえて両面製氷皿200
を復帰させ始める(ステップ8)。
【0098】逆転開始後すぐに(原点位置を基準とした
カム歯車115の回転角度が−20°になると)、第2
の突起120dが、スイッチ操作カム121の凸部12
1aの頂部から凹部121bに移動しスイッチ信号はL
oに反転する(ステップ9をYes側に分岐)。
【0099】両面製氷皿200の−180°の位置への
復帰過程で、回動軸116の従動部116bが回動許容
カム115の凸部117aから凹部117bへ移動した
際に所定角度以上回動し、従動突起116cが第3の突
起120eを押さえるため、今度はスイッチ信号がHi
に反転する(ステップ10をYes側に分岐)。
【0100】さらに両面製氷皿200は逆転して−18
0°の位置に到達し、再び特殊歯車領域114cの低歯
114bと凹面部115bが向かい合い外周で滑り接触
するだけとなり、駆動歯車114の回転がカム歯車11
5に伝達されなくなりカム歯車115は−180°の位
置で停止した状態となる。
【0101】さらにモ−タ111への通電を継続しカム
歯車115の停止状態が解除されると、原点位置を基準
としたカム歯車115の回転角度が−200°を越えた
ところでスイッチ信号はLoに反転する(ステップ11
をYes側に分岐)。ここで制御部はモ−タ111の回
転を所定時間停止し、カム歯車115の回転を一旦止め
(ステップ12)、そして再びモ−タ111の回転方向
を変えて(ステップ13)カム歯車115を−180の
位置に戻し水平とする。この場合、スイッチ信号がHi
になったことを確認して(ステップ14をYes側に分
岐)、カム歯車115が水平に戻るのに必要十分な時間
である1秒後にモ−タ111への通電を停止する(ステ
ップ15、ステップ16)。
【0102】次に、貯氷箱12の所定高さ以上に氷が存
在する(氷十分)場合の動作(図25参照)について説
明する。
【0103】製氷の完了を検知すると、モ−タ111に
通電が開始され、モ−タ111が正転し、駆動歯車11
4が正転する(ステップ1)。だだし原点位置を基準と
したカム歯車115の回転角度が−180°になる位置
では、複数の低歯114bと凹面部115bが向かい合
い外周で滑り接触しているだけなので、駆動歯車114
の回転がカム歯車115に伝達されない。
【0104】このときのスイッチレバ−120の第2の
突起120dは、スイッチ操作カム121の凸部121
aの頂部と接触しているため、第1の突起120cがス
イッチ119のボタン119aから離れているのでスイ
ッチ信号はHiである。
【0105】一方、制御部は、モ−タ回転開始時間を起
点にスイッチ信号がHi信号を出力している時間のカウ
ントを開始する(ステップ2)。
【0106】そして、駆動歯車114が所定角度正方向
に回転して、特殊歯車領域114cの中の正規歯114
aが、凹面部115bの側面と噛み合うと、カム歯車1
15に回転が伝達され、カム歯車115は正転を開始
し、カム歯車115の正転に連動して両面製氷皿200
が離氷方向(正方向)に回転し始める。
【0107】カム歯車115が−180°の位置から−
170°まで10°正転したところで、回動軸116の
従動部116bが回動許容カム117の凸部117aの
頂部から凹部117bに向かう傾斜面に移動し回動し始
め、氷検知レバ−3が貯氷箱12内に進入する。
【0108】しかし、氷検知レバ−3は貯氷箱12内の
氷に当たり、それ以上進入できず回動軸116の回動を
阻止する。
【0109】回動軸116の回動が所定角度(25°)
に到達しないため、従動突起116cがスイッチレバ−
120の第3の突起120eを押さえることができず、
第2の突起120dがスイッチ操作カム121の凸部1
21aの頂部から凹部121移動した瞬間に、第1の突
起120cがスイッチ119のボタン119aを押し切
り、スイッチ信号をLoへ反転させる(ステップ3)。
【0110】これにより、制御部は、スイッチ信号がH
i信号を出力している時間のカウントを終了する(ステ
ップ4)。今回の場合、スイッチ信号のHi状態が、カ
ム歯車115が−180°の位置から−150°まで3
0°正転するのに十分な所定時間(例えば3秒)以内で
あることから、氷十分と判断し(ステップ5をNo側に
分岐)、両面製氷皿200の回転を停止し(ステップ1
7)、モ−タ111の回転方向を変えて、カム歯車11
5を−180°の位置へ向かって復帰させる(ステップ
18)。
【0111】逆転開始後すぐに(原点位置を基準とした
カム歯車115の回転角度が−150°になると)、第
2の突起120dが、スイッチ操作カム121の凹部1
21bから凸部121aに移動しスイッチ信号はHiに
反転する(ステップ19をYes側に分岐)。
【0112】さらに両面製氷皿200は逆転して−18
0°の位置に到達し、再び特殊歯車領域114cの低歯
114bと凹面部115bが向かい合い外周で滑り接触
するだけとなり、駆動歯車114の回転がカム歯車11
5に伝達されなくなりカム歯車115は−180°の位
置で停止した状態となる。
【0113】さらにモ−タ111への通電を継続しカム
歯車115の停止状態が解除されると、原点位置を基準
としたカム歯車115の回転角度が−200°を越えた
ところでスイッチ信号はLoに反転する(ステップ11
をYes側に分岐)。ここで制御部はモ−タ111の回
転を所定時間停止し、カム歯車115の回転を一旦止め
(ステップ12)、そして再びモ−タ111の回転方向
を変えて(ステップ13)カム歯車115を原点位置−
180°の位置に戻し水平とする。この場合、スイッチ
信号がHiになったことを確認して(ステップ14をY
es側に分岐)、カム歯車115が水平に戻るのに必要
十分な時間である1秒後にモ−タ111への通電を停止
する(ステップ15、ステップ16)。
【0114】なお、粒形の氷を生成する容器200bで
の製氷から角形の氷を生成する容器200aでの製氷に
切り換える場合は、カム歯車115をさらに180°逆
転させる(原点位置から−360°回転させた位置とな
り、原点位置に戻る)。
【0115】以上のように本実施例の自動製氷装置は、
両面製氷皿200を回転させるカム歯車115、カム歯
車115を駆動する駆動歯車114、カム歯車115に
従動して回動する回動軸116、回動軸116が所定角
度以上回動していること及びカム歯車115が所定回転
位置にあることを検知するスイッチ手段118を内蔵し
両面製氷皿200に捩りを与えて氷を下方に離氷させる
駆動部110を備え、駆動歯車114は特殊歯車領域1
14cと正規歯車領域114dを軸方向に隣接して有
し、特殊歯車領域114cは正規歯車領域114dの歯
と同じ歯先になっている一つの正規歯114aと正規歯
車領域114dの歯の歯先より低く形成された歯先をも
つ複数の低歯114bとからなり、カム歯車115は、
原点位置にあるとき駆動歯車114の正規歯車領域11
4dと対向する部分に正規歯車領域114dと噛み合わ
ない欠歯部115と、原点位置にあるとき駆動歯車11
4の特殊歯車領域114cと対向する部分に特殊歯車領
域114cの複数の低歯114bの歯先が同時に摺動す
る凹面部115bと、カム歯車115が所定回転位置に
ある時スイッチ手段118を操作するスイッチ操作カム
121と、回動軸116を回動させる回動許容カム11
7とを有し、欠歯部115a、凹面部115b、スイッ
チ操作カム121、回動許容カム117はカム歯車11
5の中心軸に対して点対称の位置に2組配置されている
のである。
【0116】これにより、製氷皿2が水平位置(原点位
置)に到達したとき、駆動歯車114の正規歯車領域1
14dとカム歯車115の欠歯部115aが対向するの
で、駆動歯車114の回転力がカム歯車115に伝達さ
れなくなり、カム歯車115はロックすることなく停止
する。この結果、モ−タと駆動部への機械的負荷が軽減
され耐久性が向上する。また、従来例のような電流制限
が不必要となるので、抵抗器を内蔵する必要もなく安価
な自動製氷装置を提供することができる。
【0117】さらに製氷皿2が水平位置に到達したと
き、駆動歯車114の特殊歯車領域114cの複数の低
歯114bの歯先が、カム歯車115の凹面部115b
に同時に摺動する接触するので、製氷皿2を水平位置に
保持した状態で停止でき、水平位置(原点位置)におけ
るカム歯車115の回転方向のガタツキが小さく製氷皿
2の傾きが発生しないため、厚さの均一な氷を生成する
ことができる。
【0118】さらに、欠歯部115a、凹面部115
b、スイッチ操作カム121、回動許容カム117はカ
ム歯車115の中心軸に対して点対称の位置に2組配置
されているので、両面製氷皿を180°回転した位置で
待機させてもスイッチ手段118を操作するスイッチ操
作カム121、回動軸116を回動させる回動許容カム
117の位置関係が同じであり、上下両面に製氷容器を
有する両面製氷皿200を任意に使い分けることができ
る。
【0119】
【発明の効果】以上説明したように本発明の自動製氷機
は、氷を生成する製氷皿と、前記製氷皿を回転させるカ
ム歯車、前記カム歯車を駆動する駆動歯車、前記カム歯
車に従動して回動する回動軸、前記回動軸が所定角度以
上回動していること及び前記カム歯車が所定回転位置に
あることを検知するスイッチ手段を内蔵し前記製氷皿に
捩りを与えて氷を下方に離氷させる駆動部と、前記製氷
皿の下方に位置し前記製氷皿から離氷した氷を貯蔵して
おく貯氷箱とで構成され、前記駆動歯車は特殊歯車領域
と正規歯車領域を軸方向に隣接して有し、前記特殊歯車
領域は前記正規歯車領域の歯と同じ歯先になっている一
つの正規歯と前記正規歯車領域の歯の歯先より低く形成
された歯先をもつ複数の低歯とからなり、前記カム歯車
は、原点位置にあるとき前記駆動歯車の前記正規歯車領
域と対向する部分に前記正規歯車領域と噛み合わない欠
歯部と、原点位置にあるとき前記駆動歯車の前記特殊歯
車領域と対向する部分に前記特殊歯車領域の前記複数の
低歯の歯先が同時に摺動する凹面部と、前記カム歯車が
所定回転位置にある時前記スイッチ手段を操作するスイ
ッチ操作カムと、前記回動軸を回動させる回動許容カム
とを有し、前記欠歯部、前記凹面部、前記スイッチ操作
カム、前記回動許容カムは前記カム歯車の中心軸に対し
て点対称の位置に2組配置されている構成としたのであ
る。
【0120】以上の構成において、前記製氷皿が水平位
置(原点位置)に到達したとき、前記駆動歯車の正規歯
車領域と前記カム歯車の前記欠歯部が対向するので、前
記駆動歯車の回転力が前記カム歯車に伝達されなくな
り、前記製氷皿(前記カム歯車)はロックすることなく
停止する。さらに前記製氷皿が水平位置に到達したと
き、前記駆動歯車の前記特殊歯車領域の複数の低歯の歯
先と前記カム歯車の前記凹面部が向き合い接触するの
で、前記製氷皿を水平位置に保持した状態で停止する。
【0121】さらに、前記欠歯部、前記凹面部、前記ス
イッチ操作カム、前記回動許容カムは前記カム歯車の中
心軸に対して点対称の位置に2組配置されているため、
製氷皿を正逆いずれかの方向に180°回転した位置で
待機させても前記スイッチ手段を操作する前記スイッチ
操作カム、前記回動軸を回動させる前記回動許容カムの
位置関係が同じであり、上下両面に製氷容器を有する両
面製氷皿を任意に使い分けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による自動製氷装置の全体を
示す側面図
【図2】同実施例の自動製氷装置における駆動部の平面
【図3】同実施例の自動製氷装置における駆動部からカ
ム歯車を取り去った状態を示す平面図
【図4】同実施例の自動製氷装置における駆動部のカム
歯車を示す斜視図
【図5】同実施例の自動製氷装置におけるカム歯車の回
動許容カムとスイッチ操作カムを示す斜視図
【図6】同実施例の自動製氷装置における駆動部の駆動
歯車とカム歯車の噛み合いを示す斜視図
【図7】同実施例の自動製氷装置におけるカム歯車の原
点位置にあるときの要部平面図
【図8】同実施例の自動製氷装置におけるカム歯車の原
点位置にあるときの要部正面図
【図9】同実施例の自動製氷装置におけるカム歯車の3
0°正転時の要部平面図
【図10】同実施例の自動製氷装置におけるカム歯車の
30°正転時の要部正面図
【図11】同実施例の自動製氷装置におけるカム歯車の
90°正転時の要部平面図
【図12】同実施例の自動製氷装置におけるカム歯車の
90°正転時の要部正面図
【図13】同実施例の自動製氷装置におけるカム歯車の
165°正転時の要部平面図
【図14】同実施例の自動製氷装置におけるカム歯車の
165°正転時の要部正面図
【図15】同実施例の自動製氷装置におけるカム歯車の
20°逆転時の要部平面図
【図16】同実施例の自動製氷装置におけるカム歯車の
20°逆転時の要部正面図
【図17】同実施例の自動製氷装置における氷充分の場
合のカム歯車の30°正転時の要部平面図
【図18】同実施例の自動製氷装置における氷充分の場
合のカム歯車の30°正転時の要部正面図
【図19】同実施例の自動製氷装置における両面製氷皿
の角形氷用容器で製氷している場合の氷不足時の動作モ
−ドを示すタイムチャ−ト
【図20】同実施例の自動製氷装置における両面製氷皿
の角形氷用容器で製氷している場合の氷充分時の動作モ
−ドを示すタイムチャ−ト
【図21】同実施例の自動製氷装置の制御部の動作を示
すフロ−チャ−ト
【図22】同実施例の自動製氷装置における両面製氷皿
の容器を角形氷用から粒形氷用に切り換える時の動作モ
−ドを示すタイムチャ−ト
【図23】同実施例の自動製氷装置の制御部の両面製氷
皿の容器の切り換え時の動作を示すフロ−チャ−ト
【図24】同実施例の自動製氷装置における両面製氷皿
の粒形氷用容器で製氷している場合の氷不足時の動作モ
−ドを示すタイムチャ−ト
【図25】同実施例の自動製氷装置における両面製氷皿
の粒形氷用容器で製氷している場合の氷充分時の動作モ
−ドを示すタイムチャ−ト
【図26】従来の自動製氷装置の全体を示す側面図
【図27】従来の自動製氷装置の駆動部の一部破断拡大
平面図
【符号の説明】
12 貯氷箱 110 駆動部 114 駆動歯車 114a 正規歯 114b 低歯 114c 特殊歯車領域 114d 正規歯車領域 115 カム歯車 115a 欠歯部 115b 凹面部 115c 完全な歯車部 116 回動軸 117 回動許容カム 118 スイッチ手段 119 スイッチ 120 スイッチレバー 121 スイッチ操作カム 200 両面製氷皿

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 氷を生成する製氷皿と、前記製氷皿を回
    転させるカム歯車、前記カム歯車を駆動する駆動歯車、
    前記カム歯車に従動して回動する回動軸、前記回動軸が
    所定角度以上回動していること及び前記カム歯車が所定
    回転位置にあることを検知するスイッチ手段を内蔵し前
    記製氷皿に捩りを与えて氷を下方に離氷させる駆動部
    と、前記製氷皿の下方に位置し前記製氷皿から離氷した
    氷を貯蔵しておく貯氷箱とで構成され、 前記駆動歯車は特殊歯車領域と正規歯車領域を軸方向に
    隣接して有し、前記特殊歯車領域は前記正規歯車領域の
    歯と同じ歯先になっている一つの正規歯と前記正規歯車
    領域の歯の歯先より低く形成された歯先をもつ複数の低
    歯とからなり、 前記カム歯車は、原点位置にあるとき前記駆動歯車の前
    記正規歯車領域と対向する部分に前記正規歯車領域と噛
    み合わない欠歯部と、原点位置にあるとき前記駆動歯車
    の前記特殊歯車領域と対向する部分に前記特殊歯車領域
    の前記複数の低歯の歯先が同時に摺動する凹面部と、前
    記カム歯車が所定回転位置にある時前記スイッチ手段を
    操作するスイッチ操作カムと、前記回動軸を回動させる
    回動許容カムとを有し、 前記欠歯部、前記凹面部、前記スイッチ操作カム、前記
    回動許容カムは前記カム歯車の中心軸に対して点対称の
    位置に2組配置されていることを特徴とする自動製氷装
    置。
JP23275696A 1996-09-03 1996-09-03 自動製氷装置 Expired - Fee Related JP3833749B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23275696A JP3833749B2 (ja) 1996-09-03 1996-09-03 自動製氷装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23275696A JP3833749B2 (ja) 1996-09-03 1996-09-03 自動製氷装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003191977A Division JP3781738B2 (ja) 2003-07-04 2003-07-04 自動製氷装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1078276A true JPH1078276A (ja) 1998-03-24
JP3833749B2 JP3833749B2 (ja) 2006-10-18

Family

ID=16944270

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23275696A Expired - Fee Related JP3833749B2 (ja) 1996-09-03 1996-09-03 自動製氷装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3833749B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7665316B2 (en) 2005-10-25 2010-02-23 Japan Servo Co., Ltd. Automatic icemaker
KR102189862B1 (ko) * 2019-12-03 2020-12-11 현대트랜시스 주식회사 4륜 구동 트랜스퍼 장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7665316B2 (en) 2005-10-25 2010-02-23 Japan Servo Co., Ltd. Automatic icemaker
KR102189862B1 (ko) * 2019-12-03 2020-12-11 현대트랜시스 주식회사 4륜 구동 트랜스퍼 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP3833749B2 (ja) 2006-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08254378A (ja) 製氷機用氷取出装置及びその制御方法
JP2925510B2 (ja) 自動製氷機及び自動製氷機の氷皿位置制御方法
US5675975A (en) Method for controlling ice removing motor of automatic ice production apparatus
JP3483735B2 (ja) 自動製氷装置
KR970047523A (ko) 냉장고용 자동제빙기
NZ215731A (en) Automatic ice cube maker for use in freezer compartment of domestic refrigerator
JPH1078276A (ja) 自動製氷装置
JP3781738B2 (ja) 自動製氷装置
JP3297605B2 (ja) 自動製氷装置
JPH1078279A (ja) 自動製氷装置
JP3563718B2 (ja) 自動製氷装置
EP3732412A1 (en) A cooling device comprising an ice making device
JP2000274897A (ja) 自動製氷装置
US5794451A (en) Method for controlling an ice-ejecting mode of an ice maker
JP2681719B2 (ja) 製氷機の離氷装置
JPS6328505Y2 (ja)
JPH0715341B2 (ja) 製氷装置
JPS6328502Y2 (ja)
JPH0749166A (ja) 製氷機
JP3429799B2 (ja) 製氷機
JPH06241627A (ja) 自動製氷装置
JPH06265250A (ja) 製氷機
JP2521825B2 (ja) 自動製氷機
JPH0663690B2 (ja) 自動製氷機
JPS6342444Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050622

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060627

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060720

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090728

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090728

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090728

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100728

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110728

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110728

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120728

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120728

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130728

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees