JPH1079088A - 飲食物販売管理システム - Google Patents

飲食物販売管理システム

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JPH1079088A
JPH1079088A JP23188196A JP23188196A JPH1079088A JP H1079088 A JPH1079088 A JP H1079088A JP 23188196 A JP23188196 A JP 23188196A JP 23188196 A JP23188196 A JP 23188196A JP H1079088 A JPH1079088 A JP H1079088A
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JP
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food
drink
dish
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time
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JP23188196A
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English (en)
Inventor
Takeshi Kaneko
武志 金子
Kazunori Nozaki
和則 野崎
Yoshio Takahara
義男 高原
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Toshiba Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Engineering Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 飲食物の鮮度管理を確実に行う。 【解決手段】 皿9に投入時刻の情報を記録/読出可能
なデータキャリア40を取り付ける。巡回搬送路7上の
1つの位置に質問器70を設ける。寿司を載せた皿9を
巡回搬送路7上に巡回させるときに、ID登録装置60
でデータキャリア40に投入時刻の情報を書き込んでか
ら巡回搬送路7上に投入する。そして巡回搬送路7上を
皿9が1周する毎に質問器70がデータキャリア40か
ら投入時刻情報を取得する。仕分制御装置73はその投
入時刻情報から飲食物の滞留時間を計算し鮮度を判定す
る。この判定結果、鮮度の低下したと判定された皿9を
仕分装置80が巡回搬送路7から選別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば回転式の飲
食台を設置した飲食店などで利用される飲食物販売管理
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、回転式の飲食台を設置した飲食
店、例えば回転寿司などと称する寿司店は、大勢の家族
でも気軽に入れ、しかも値段が安いことから急激に普及
しており、店舗の大規模化が進む中で飲食物の鮮度を管
理することが急務になっている。
【0003】一般に、回転寿司店などに設置されている
回転式の飲食台は、異なる種類の寿司をその値段に応じ
て色や柄で分けた皿(ネタ皿)に載せて巡回搬送路上を
巡回搬送し、飲食台の周囲に設置した客席に着席した顧
客が所望のネタ皿を手元に取ってそのネタ皿の寿司を食
べ、残った皿を飲食台の上に積み重ねておくよう構成さ
れている。
【0004】ところで、寿司というものは生物であるた
め、巡回搬送路上をあまり長い時間巡回させると、品質
が劣化することがある。
【0005】そこで、従来は、従業員、つまり板前が、
巡回搬送路上を巡回中のネタ皿に載せられた寿司のネタ
部分の艶や色具合を見て鮮度を判断し、品質が変わりつ
つある寿司を巡回搬送路上から皿毎排除していた。
【0006】しかしながら、この判断基準は、あくまで
も板前の経験と勘に頼るところが多く、特に寿司を巡回
し始めてからの時間などを正確に管理していたわけでは
ない。 また巡回搬送路上を巡回中の寿司の中で、どの
寿司が顧客に好まれ、どの寿司が鮮度が落ちて排除した
かを把握することが難しかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように上述した従
来の飲食物の販売形態では、巡回搬送路上を巡回中の皿
に載せられた飲食物の鮮度は、従業員が目で判断してい
たため管理が不確実であるという問題があった。
【0008】また従来の飲食物の販売形態では、巡回搬
送路上を巡回中の飲食物の販売状況を把握することがで
きないという問題があった。
【0009】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、飲食物の鮮度管理を確実に行うことの
できる飲食物販売管理システムを提供することを目的と
している。
【0010】また本発明はこのような課題を解決するた
めになされたもので、飲食物の販売状況を確実に把握す
ることのできる飲食物販売管理システムを提供すること
を目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明の飲食物販売管理システム
は、飲食物をそれぞれの価格毎に色または柄で識別可能
な皿に載せて所定巡回搬送路を巡回させて顧客に前記飲
食物を販売する飲食物販売管理システムにおいて、前記
皿に取り付けられ、前記皿の種別情報と前記皿に載せた
飲食物の情報と時刻情報を記憶/読出し可能なデータキ
ャリアと、飲食物を載せた皿を前記巡回搬送路に投入す
る際に、前記データキャリアに対して皿の種別情報と皿
に載せた飲食物の情報と皿を投入した時刻の情報とを登
録するID登録手段と、前記巡回搬送路の所定位置また
はその近傍の所定位置に配置され、前記巡回搬送路上を
巡回中に前記皿のデータキャリアから皿種別情報、飲食
物情報および皿投入時刻情報を読出す質問器と、前記質
問器により読み出された皿投入時刻情報とデータ読み出
し時刻とから、前記巡回搬送路上における皿の滞留時間
を計算する滞留時間計算手段と、前記滞留時間計算手段
により計算された滞留時間を基に前記皿に載せられてい
る飲食物の鮮度を判定する鮮度判定手段とを具備したこ
とを特徴としている。
【0012】この請求項1記載の発明では、飲食物を載
せた皿を前記巡回搬送路に投入する際に、ID登録手段
によって皿の種別情報と皿に載せた飲食物の情報と皿を
投入した時刻の情報とを皿に取り付けたデータキャリア
に登録する。そして、皿が巡回搬送路上を巡回中する毎
に質問器でデータキャリアから情報を読み取り、皿投入
時刻情報とデータ読み出した時刻とから巡回搬送路上に
おける皿の滞留時間を計算し、その計算結果を基に皿に
載せられている飲食物の鮮度を判定するので、巡回搬送
路上を巡回中の飲食物の鮮度を、従業員の目に頼ること
なく確実に管理することができる。
【0013】請求項2記載の発明の飲食物販売管理シス
テムは、請求項1記載の飲食物販売管理システムにおい
て、前記鮮度判定手段は、前記滞留時間計算手段により
計算された滞留時間と予め飲食物毎に設定された規定時
間とを基に、前記飲食物毎に鮮度を判定することを特徴
としている。
【0014】この請求項2記載の発明では、鮮度判定手
段は飲食物毎に鮮度を判定するので、飲食物の種類に応
じた鮮度管理を行うことができる。
【0015】請求項3記載の発明の飲食物販売管理シス
テムは、請求項1、2記載の飲食物販売管理システムに
おいて、前記鮮度判定手段による鮮度判定結果、前記滞
留時間が規定時間を越えていた皿を前記巡回搬送路上か
ら選別する皿仕分手段をさらに具備したことを特徴とし
ている。
【0016】この請求項3記載の発明では、鮮度判定結
果、滞留時間が規定時間を越えていた皿は、皿仕分手段
によって巡回搬送路上から自動的に選別されるので、人
の目などに頼ることなく鮮度管理を確実に行うことがで
きる。
【0017】請求項4記載の発明の飲食物販売管理シス
テムは、飲食物をそれぞれの価格毎に色または柄で識別
可能な皿に載せて所定巡回搬送路を巡回させて顧客に前
記飲食物を販売する飲食物販売管理システムにおいて、
前記皿に取り付けられ、前記皿の種別情報と前記皿に載
せた飲食物の情報と時刻情報を記憶/読出し可能なデー
タキャリアと、飲食物を載せた皿を前記巡回搬送路に投
入する際に、前記データキャリアに対して皿の種別情報
と皿に載せた飲食物の情報と皿を投入した時刻の情報と
を登録するID登録手段と、前記巡回搬送路の所定位置
またはその近傍の所定位置に配置され、前記巡回搬送路
上を巡回中に前記皿のデータキャリアから皿種別情報、
飲食物情報および皿投入時刻情報を読出す質問器と、前
記質問器により読み出された皿投入時刻情報とデータ読
み出し時刻とから、前記巡回搬送路上における皿の滞留
時間を計算する滞留時間計算手段と、この滞留時間計算
手段により算出された滞留時間と前記質問器により得ら
れた飲食物情報を基に、飲食物の販売状況を分析する分
析手段とを具備したことを特徴としている。
【0018】この請求項4記載の発明では、巡回搬送路
上に設けられている質問器により巡回中の皿のデータキ
ャリアから皿種別情報、飲食物情報および皿投入時刻情
報が読出され、皿投入時刻情報とデータ読み出し時刻と
から巡回搬送路上における皿の滞留時間が計算され、そ
れらの情報を基に分析手段によって飲食物の販売状況が
分析されるので、回転式飲食台において解り難かった飲
食物の販売状況を確実に把握することができる。
【0019】請求項5記載の発明の飲食物販売管理シス
テムは、請求項4記載の飲食物販売管理システムにおい
て、前記分析手段は、前記飲食物情報、滞留時間から前
記飲食物の売れ筋、死に筋を分析することを特徴として
いる。
【0020】この請求項5記載の発明では、分析手段に
より飲食物の売れ筋、死に筋が分析されるので、日毎ま
たは時間毎などで巡回させる飲食物の種類を変え、飲食
物を効率よく顧客に提供することができる。
【0021】上記各発明により、飲食物の鮮度管理を確
実に行うことができる。また、飲食物の販売状況を確実
に把握することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0023】図1は本発明の飲食物販売管理システムに
係る一つの実施形態の回転式飲食台の設置された店舗の
構成を示す図、図2は図1の店舗に適用した寿司販売管
理システムの構成を示す図である。
【0024】図1において、1は回転寿司と称される外
食産業の店舗である。この店舗1には、顧客が出入りす
るための出入口のドア2と、このドア2付近に配置さ
れ、従業員としての会計係りの店員3aが滞在する会計
コーナ4と、従業員としての板前3bなどが滞在する厨
房5と、回転式飲食台としての半円形状のカウンタ6
と、このカウンタ6の内縁に沿ってカウンタ6から少し
高い位置に設置された巡回(循環)搬送路7と、厨房5
を除いたカウンタ6の周囲に配置され、顧客が座る複数
の座席8とが設けられている。座席8は例えば100 席程
度設けられている。会計コーナ4には、販売時点情報管
理システム:Point Sale of Scaning 端末10(以下P
OS端末10と称す)が設置されている。厨房5内の巡
回搬送路7には質問器70が設けられている。厨房5に
は、板前3b用の各種のネタ(マグロ、イカなどの切り
身)や海苔、ガリ、ワサビ、酢飯などを載せた作業台1
1と、この作業台11に設置されたID登録装置60
と、作業台11に色や柄の異なる複数種の皿9が用意さ
れている。これら皿9の色や柄によって皿9に載せられ
ている寿司の価格が解る。また厨房5には、巡回搬送路
7から分岐した分岐路12と、この分岐路12に選別さ
れた皿9を貯留するための貯留部13とが設けられてい
る。巡回搬送路7としては、ベルトコンベアなどを利用
しているが、この他、例えば流水などでもよい。各座席
8の前のカウンタ6上には、ネタを食した後の使用済み
の皿9を載せるためにプレート状の質問器30が配設さ
れている。この店舗1のカウンタ6側には、常に従業員
としての接客係りの店員3cが滞在しており、ハンディ
ターミナル50を所持している。
【0025】図2に示すように、この店舗1の飲食物販
売管理システム、すなわち、寿司販売管理システムは、
通信網、例えばローカル・エリア・ネットワーク(以下
LAN15と称す)などに接続されたPOS端末10
と、各座席8の前のカウンタ6上(循環搬送路8の下部
など)に設けられ、POS端末10とLAN15を介し
て接続された質問器30、70と、顧客側(カウンタ6
側)に常に滞在する店員3cが所持する無線通信機能を
有するハンディターミナル50と、ID登録装置60
と、質問器70に接続された仕分制御装置73と、この
仕分制御装置73に接続された管理制御装置74とから
構成されている。
【0026】POS端末10は、キー操作部21、PC
部22、無線モデム23、ネットワークアダプタ24、
表示部25とを有している。PC部22は、このシステ
ムの中枢としてのPOS機能、ハンディターミナル50
と無線モデム23を介してデータを授受する機能、およ
び各皿9に取り付けられているデータキャリア40から
データを取得するためのリード/ライト(R/W )制御機
能などを有している。表示部25は会計金額などを店員
3aおよび顧客に提示するものである。
【0027】無線モデム23は、ハンディターミナル5
0とPOS端末10との間でメディア変換(無線からRS
232Cへの変換)を行う。リーダライタ31は、アンテナ
ユニット32で受信されたデータキャリア40側からの
データを解読して、皿9の種別情報や皿9に載せられて
いた飲食物の情報、皿9の投入時刻情報などを得るもの
である。アンテナユニット32は、皿置きとして利用す
るように外観上、プレート状(お盆のような形)に成形
されており、各座席毎にカウンタ6上に配設されてい
る。このアンテナユニット32は、自身の上に積まれた
複数の皿9それぞれに取り付けられているデータキャリ
ア40に対してデータ読出要求を行うために内部に形成
されたコイルアンテナへ所定制御周波数帯、例えば50〜
500KHzの長中波帯の中の例えば125KHzなどの周波数の電
流を通することで誘導電磁界を発生し、読出要求コマン
ドをデータキャリア40へ送ると共に、その読出要求コ
マンドに応じてデータキャリア40側から返信されてき
た共振による電磁波を受信してデータに復調してリーダ
ライタ31に渡すものである。
【0028】質問器30は、ネットワークアダプタ2
4、リーダライタ31、アンテナユニット32とからな
る。ネットワークアダプタ24は、POS端末10と質
問器30間でLAN15を介したデータ通信を行うため
に所定の規約に基づいてプロトコル変換を行う変換機能
とデータの送受信機能を有するものである。このネット
ワークアダプタ24は、各座席8にそれぞれ割り付けら
れている固有の番号(席番号)に対応したネットワーク
アドレスを有しており、PC部22からのコマンドを解
釈してR/W の動作を制御する。この質問器30は、マル
チリード機能を有している。このマルチリード機能と
は、アンテナユニット32上には複数の皿9が積み重ね
られることから、データキャリア40も同一誘導電磁界
内(通信エリア内)に複数存在することになり、これら
データキャリア40をそれぞれ個別に識別しつつデータ
を読み取るための機能である。
【0029】ID登録装置60は、キー入力部61、時
計部62、リーダライタ63、アンテナ64などからな
り、リーダライタ63は時計部62によって計時された
時刻情報と、キー入力部61から入力されたネタ情報と
をアンテナ64を介してデータキャリア40に書き込み
登録する機能を有している。
【0030】質問器70は、リーダライタ71、コンベ
アアンテナ72とからなり、巡回搬送路7上に一つだけ
設けられている。
【0031】仕分制御装置73は、時計部75、メモリ
76、鮮度判定部77などから構成されている。メモリ
76には予めネタ毎に鮮度の規定時間が設定されてい
る。
【0032】管理制御装置74は、仕分制御装置73か
ら渡された皿番号、ネタ情報、滞留時間情報を基に巡回
中の飲食物(寿司など)の売れ筋および死に筋などの分
析処理を実行する。この管理制御装置74はLAN15
に接続されており、分析処理結果をLAN15を通じて
POS端末10へ送信する。
【0033】POS端末10では、これらの分析処理結
果のデータが一括管理される。この一括管理の一環とし
て、例えば会計時の会計処理、会計金額に基づく売上管
理、飲食物の仕入れ管理などが行われる。
【0034】図3に示すように、各皿9の裏側底面に
は、質問器30、70との間で非接触でデータを読出/
記憶を行うことのできる無線通信機能を有するデータキ
ャリア40が取り付けられている。このデータキャリア
40は、ボタン状のものであり、例えば無線タグまたは
非接触タグなどと呼ばれている。
【0035】図4に示すように、このデータキャリア4
0は、円板状のモールド材41と、このモールド材41
にループ状に形成された空芯コイル(ループコイルアン
テナ)42と、このループコイルアンテナ42に接続し
てモールド材41に実装された半導体チップ43とから
なる。半導体チップ43内には、データキャリア40自
体の外形寸法の制限や通信に必要なデータ量などの兼ね
合いで、例えば2KBit程度の記憶容量のデータメモリが
内蔵されている。
【0036】図5に示すように、半導体チップ43のデ
ータメモリには、皿9自体を個別に識別するために割り
当てた皿固有情報としての皿番号46、皿9に載せた飲
食物の情報として、例えばマグロ、イカなどといったネ
タや納豆巻きなどといった名称を特定するためのネタ情
報47と、皿9の単価情報48、投入時刻の情報(時刻
情報)49などが記憶可能である。皿9の単価情報48
は、例えば 100円、 200円、 300円などといっ価格デー
タである。なおこの単価情報48、皿番号46などは、
皿種別情報として、皿9にデータキャリア40を取り付
けた際に記録されている。これら皿番号46、単価情報
48以外の各情報は、ネタを載せた皿9を巡回搬送路7
に投入する際にID登録装置60によりデータキャリア
40に書き込まれる。
【0037】データキャリア40と質問器30、70間
のやりとりは、両方向であるが、伝送を片方づつ交互に
行う半二重通信方式が採用されている。したがって質問
器30、70からデータキャリア40側にデータ読出要
求があったとき(読出要求コマンドが受信されたと
き)、データメモリのデータを読出しアンテナ42から
送信するという手順で通信が行われる。
【0038】図6に示すように、ハンディターミナル5
0は、キー入力部51、制御部52、無線通信部53、
表示部54、プリンタ55などから構成されている。制
御部52は、CPU56とデータ記憶部57とを有して
いる。キー入力部51は、席情報として席の番号を入力
する席情報入力部51aと、皿10以外で顧客へ販売す
る飲食物の情報、例えばビール、ジュース、ソフトドリ
ンクなどの飲料や飲茶、茶碗蒸し、持ち帰り品などの品
目を入力する品目入力部51bとを有している。制御部
52は、上記各部を制御するものである。無線通信部5
3は、席番号や品目などのデータを変調してアンテナ5
3aから送信するものである。表示部54は、入力され
た席番号や品目などを表示するものである。プリンタ5
5は、席番号や飲食内訳などを記したレシートを印刷す
るものである。データ記憶部57は、入力された席番号
や品目などのデータを記憶するものである。
【0039】以下、この寿司販売管理システムの動作を
説明する。
【0040】まず、この寿司販売管理システムの会計処
理について説明する。
【0041】この寿司販売管理システムでは、板前3b
が、さまざまな種類のネタを酢飯に載せて寿司、例えば
マグロ寿司などを握り、そのマグロ寿司を対応する価
格、例えば 100円の色や柄の皿9に載せた後、板前3b
がID登録装置60の上にマグロ寿司を載せた皿9を置
き、ID登録装置60のキー入力部61からネタ情報と
してマグロのキーを操作することにより、ID登録装置
60から誘導電磁界が発生し、皿9のデータキャリア4
0にその時の時刻情報49とネタ情報47が書き込ま
れ、その後、マグロ寿司を載せた皿9は、ID登録装置
60から巡回搬送路7上に投入される。
【0042】このようにして巡回搬送路7上にさまざま
な種類の寿司ネタが載せられた皿(ネタ皿)9が巡回さ
れる。
【0043】ここで、この店舗1に顧客が来店し、空い
ている座席8に着席した後、巡回搬送路7を巡回中のネ
タ皿9の中から、所望のネタ皿9を自ら選択して手元へ
とって自身の座席8の前のカウンタ6に置いてネタ皿9
の寿司を食した後、用済みの皿9を自分の座席の前のプ
レート(アンテナユニット30)に積み上げておく。ま
た顧客が巡回中のネタ皿9以外のものを注文するとき
は、最寄りの接客係りの店員3cに、所望の飲食物、例
えばビールなどを注文する。
【0044】この際、店員3cは、ハンディターミナル
50の席情報入力部51aを操作して顧客が着席してい
る座席8の番号を入力し、その後、品目入力部51bの
ビールのキーと本数を入力し、最後に席情報入力部51
aの注文キーを操作する。すると、そのデータは、ハン
ディターミナル50から無線通信により無線モデム14
を通じてPOS端末10に蓄積される。注文されたビー
ル自体は、店員3cが厨房5へ行くなり、通知するなり
して顧客へ提供する。
【0045】一方、顧客が会計する際には、最寄りの接
客係りの店員3cに会計することを告げる。
【0046】この際、店員3cは、ハンディターミナル
50の席情報入力部51aを操作して顧客が着席してい
る座席8の番号と会計キーなどを入力する。
【0047】すると、そのデータは、ハンディターミナ
ル50から無線通信により無線モデム14を通じてPO
S端末10に送信される。
【0048】またハンディターミナル50からは、座席
番号を印字したレシートがプリントアウトされ、このプ
リントアウトされた座席番号のレシートを店員3cが顧
客手渡して会計コーナ4での精算をお願いする。
【0049】POS端末10は、座席番号と会計を指示
するデータを受信すると、座席番号に対応する質問器3
0に対して、データ読取要求のコマンドを発行するよう
指示する。すると、対応する質問器20は、マルチリー
ド機能を活用してアンテナユニット30から誘導電磁界
を発生し、データ読取要求のコマンドを複数の皿9に順
次送信する。そして、この要求コマンドに応じてアンテ
ナユニット30の上に積まれた皿9に取り付けられてい
る複数のデータキャリア40から応答の電波(共振波)
が順次返信されてくると、質問器30は、それぞれを一
づづつ解読して皿番号46、ネタ情報47、単価情報4
8、皿9が巡回搬送路7へ投入された時刻情報49を取
得し、LAN11を通じてPOS端末10へ送信する。
【0050】POS端末10では、質問器30からの皿
番号46、ネタ情報47、単価情報48、時刻情報49
を受信すると、今までにメモリ26に蓄積されていた他
の注文情報と共に会計金額を演算し、表示部25に表示
する。
【0051】これにより、顧客が会計コーナ4に来たと
きには、会計金額が判り、座席番号の印刷されレシート
を会計コーナ4の会計係りの店員3aに提示することで
本人であることが判り、店員3aと顧客との間で精算が
スムーズに行われる。
【0052】続いて、販売管理について説明する。
【0053】この寿司販売管理システムでは、巡回搬送
路7上にさまざまな種類の寿司ネタが載せられた皿9が
巡回されているが、この巡回搬送路7上には、厨房5内
の1か所に質問器70が設置されている。したがって、
各種寿司ネタが載せられた皿9は、顧客に選ばれ、取ら
れなければ、1周毎に質問器70の近傍を通過する。質
問器70は、コンベアアンテナ72から巡回搬送路7を
搬送される皿9に届く範囲内に誘導電磁界を発生してお
り、皿9が誘導電磁界内に入ると、上記質問器30と同
様にして皿9のデータキャリア40からの共振波を受信
してリーダライタ71へ送り、リーダライタ71にてデ
ータが読み取られ解析される。このデータは、皿番号4
6、ネタ情報47、単価情報48、時刻情報49であ
り、質問器70から仕分制御装置73に転送される。
【0054】仕分制御装置73では、転送されてきた皿
番号46、ネタ情報47、単価情報48、時刻情報49
を基に、鮮度判定部77がその皿9の巡回搬送路7上に
おける滞留時間を計算し、寿司ネタの鮮度を判定する。
【0055】この場合、鮮度判定部77は、皿種別情報
の皿番号をキーとして、時計部75によって計時されて
いる現在の時刻から、読み出した投入時刻を引き算して
その皿9の滞留時間を計算する。
【0056】続いて、鮮度判定部77では、計算により
求めた滞留時間と、メモリ76に予めネタ毎に設定され
ている規定時間とを比較して、滞留時間がこの規定時間
を経過したか否かを判定する。
【0057】ここで、滞留時間が規定時間を経過してい
た場合、鮮度判定部77は、鮮度が低下したものと判定
する。この判定結果に基づき、仕分制御装置73は、そ
の皿9を巡回搬送路7から外すよう仕分装置80を制御
する。
【0058】すると、仕分装置80は、巡回搬送路7上
の質問器70の位置を通過した皿9が巡回搬送路7上の
自身の位置に来たときに巡回搬送路7へ突出動作し、皿
9を分岐路12側へ誘導する。この皿9が分岐路12側
へ入ると、仕分装置80は次の皿9がくる前に元の巡回
搬送路7に沿った位置へ戻る。分岐路12へ入った皿9
は、貯留部13に貯留される。
【0059】また、仕分制御装置73で鮮度を判定した
皿9の種別情報、ネタ情報、滞留時間情報は、管理制御
装置74へ渡される。なお管理制御装置74へ渡す情報
は、仕分したもの、仕分しなかったもの全てである。
【0060】管理制御装置74では、皿種別情報、飲食
物情報、滞留時間情報(皿投入時刻情報でもよい)から
飲食物の売れ筋、死に筋を分析する。例えば滞留時間が
長い飲食物は死に筋、滞留時間の短いものは売れ筋と分
析する。また飲食物の売れ筋、死に筋の分析結果を基
に、仕入れ分析なども行われる。
【0061】この分析結果は、LAN15を通じてPO
S端末10へ通知される。
【0062】POS端末10では、管理制御装置74か
ら受信した皿出しの飲食物の各種情報と、ハンディター
ミナル50から得た皿9以外で顧客へ提供した飲食物の
情報とをまとめて店舗全体の販売状況を一元管理する。
【0063】このようにこの寿司販売管理システムによ
れば、皿9に投入時刻の情報を記録/読出可能なデータ
キャリア40を取り付けると共に、巡回搬送路7上に質
問器70を設け、巡回搬送路7上に寿司を載せた皿9を
投入するときに、その時の時刻情報49とネタ情報47
とをデータキャリア40に書き込んで巡回搬送路7上に
投入し、巡回搬送路7上を皿9が巡回する毎に質問器7
0にて皿9のデータキャリア40から時刻情報49を取
得してその皿9に載せられている寿司の滞留時間を計算
して鮮度を判定するので、飲食物の鮮度管理を確実に行
うことができる。 また管理制御装置74が、仕分制御
装置73から取得したネタ情報47とその滞留時間とを
基に、寿司の売れ筋および死に筋を分析するので、回転
式飲食台において寿司の販売状況を確実に把握すること
ができる。
【0064】また顧客が会計を希望した時に、店員3c
が所持しているハンディターミナル50に顧客の座席番
号のみを入力操作すれば、POS端末10側で顧客が食
した飲食物の情報と皿の情報と時刻情報とを取得し会計
金額が求められるので、店員3cによる皿9の数え間違
えや計算ミス、伝票への誤記入などがなくなる。また、
この際、顧客に座席番号を印刷したレシートを渡して、
会計コーナ4の会計処理結果と本人とを照合するので、
複数の顧客が同時に会計コーナ4に来たときの精算間違
えもなくなる。さらに、会計コーナ4の店員3aも伝票
の内容をキャッシュレジスタに打ち込む必要がないこと
から、キャッシュレジスタへの打ち間違えもない。ま
た、皿9以外での注文品は、注文と同時にそのデータが
ハンディターミナル50からPOS端末10へ送られて
蓄積されるので、精算時に漏れることもない。
【0065】なお電磁誘導方式のデータキャリア40
は、比較的広い通信エリアを確保できると共に、金属を
除く物体は通信障害にならないので、カウンタ6などの
上に積み上げられるプラスチック製の皿9などに取り付
け、データを記憶/読出しを行うのに最適である。
【0066】なおこの実施形態では、店員3cにハンデ
ィターミナル50を携帯させて会計を指示するようにし
たが、店員3cがハンディターミナル50を持たないシ
ステム構成も考えられる。
【0067】例えばPOS端末10が、カウンタ6に積
まれた皿9のデータキャリア40から情報を常に読取り
転送するよう各質問器30を制御し、各質問器30から
転送されてきた情報を内部のメモリ26に席毎に蓄積し
ておき、会計時に、顧客の席情報を基にメモリ26から
皿の情報を読み出して会計演算処理すればよい。なお、
この場合は、会計時に店員3cが伝票に顧客の席番号を
記入し、それを顧客に渡し、会計コーナ4まで持ってき
てもらうなど、顧客と席とを対応付ける必要がある。
【0068】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
寿司を載せた皿に取り付けたデータキャリアに投入時刻
の情報を記録してから巡回搬送路上に投入し、巡回搬送
路上を皿が巡回する毎に質問器にてデータキャリアから
少なくとも投入時刻の情報を取得して飲食物の滞留時間
を計算して鮮度を判定するので、飲食物の鮮度管理を確
実に行うことができる。
【0069】また巡回搬送路上を皿が巡回する毎に得ら
れた飲食物の情報とその滞留時間を基に、飲食物の売れ
筋および死に筋を分析するので、回転式飲食台において
寿司の販売状況を確実に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実現した一つの実施形態の店舗を示す
図である。
【図2】図1の店舗に適用した寿司販売管理システムの
構成を示すブロック図である。
【図3】この寿司販売管理システムの皿を示す図であ
る。
【図4】図3の皿に取り付けられているデータキャリア
の斜視図である。
【図5】図4のデータキャリアに記憶される情報を示す
図である。
【図6】この寿司自動会計システムのハンディターミナ
ルの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…店舗、2…出入口のドア、3a、3c…店員、3b
…板前、4…会計コーナ、5…厨房、6…カウンタ、7
…巡回搬送路、8…座席、9…皿、10…POS端末、
11…作業台、12…分岐路、13…貯留部、15…L
AN、21…キー操作部、22…PC部、24…ネット
ワークアダプタ、25…表示部、30…アンテナユニッ
ト、31…リーダライタ、40…データキャリア、50
…ハンディターミナル、60…ID登録装置、61…キ
ー入力部、62…時計部、63…リーダライタ、64…
アンテナ、70…質問器、71…リーダライタ、72…
コンベアアンテナ、73…仕分制御装置、74…管理制
御装置、75…時計部、76…メモリ、77…鮮度判定
部、80…仕分装置。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飲食物をそれぞれの価格毎に色または柄
    で識別可能な皿に載せて所定巡回搬送路を巡回させて顧
    客に前記飲食物を販売する飲食物販売管理システムにお
    いて、 前記皿に取り付けられ、前記皿の種別情報と前記皿に載
    せた飲食物の情報と時刻情報を記憶/読出し可能なデー
    タキャリアと、 飲食物を載せた皿を前記巡回搬送路に投入する際に、前
    記データキャリアに対して皿の種別情報と皿に載せた飲
    食物の情報と皿を投入した時刻の情報とを登録するID
    登録手段と、 前記巡回搬送路の所定位置またはその近傍の所定位置に
    配置され、前記巡回搬送路上を巡回中に前記皿のデータ
    キャリアから皿種別情報、飲食物情報および皿投入時刻
    情報を読出す質問器と、 前記質問器により読み出された皿投入時刻情報とデータ
    読み出し時刻とから、前記巡回搬送路上における皿の滞
    留時間を計算する滞留時間計算手段と、 前記滞留時間計算手段により計算された滞留時間を基に
    前記皿に載せられている飲食物の鮮度を判定する鮮度判
    定手段とを具備したことを特徴とする飲食物販売管理シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の飲食物販売管理システム
    において、 前記鮮度判定手段は、 前記滞留時間計算手段により計算された滞留時間と予め
    飲食物毎に設定された規定時間とを基に、前記飲食物毎
    に鮮度を判定することを特徴とする飲食物販売管理シス
    テム。
  3. 【請求項3】 請求項1、2記載の飲食物販売管理シス
    テムにおいて、 前記鮮度判定手段による鮮度判定結果、前記滞留時間が
    規定時間を越えていた皿を前記巡回搬送路上から選別す
    る皿仕分手段をさらに具備したことを特徴とする飲食物
    販売管理システム。
  4. 【請求項4】 飲食物をそれぞれの価格毎に色または柄
    で識別可能な皿に載せて所定巡回搬送路を巡回させて顧
    客に前記飲食物を販売する飲食物販売管理システムにお
    いて、 前記皿に取り付けられ、前記皿の種別情報と前記皿に載
    せた飲食物の情報と時刻情報を記憶/読出し可能なデー
    タキャリアと、 飲食物を載せた皿を前記巡回搬送路に投入する際に、前
    記データキャリアに対して皿の種別情報と皿に載せた飲
    食物の情報と皿を投入した時刻の情報とを登録するID
    登録手段と、 前記巡回搬送路の所定位置またはその近傍の所定位置に
    配置され、前記巡回搬送路上を巡回中に前記皿のデータ
    キャリアから皿種別情報、飲食物情報および皿投入時刻
    情報を読出す質問器と、 前記質問器により読み出された皿投入時刻情報とデータ
    読み出し時刻とから、前記巡回搬送路上における皿の滞
    留時間を計算する滞留時間計算手段と、 この滞留時間計算手段により算出された滞留時間と前記
    質問器により得られた飲食物情報を基に、飲食物の販売
    状況を分析する分析手段とを具備したことを特徴とする
    飲食物販売管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の飲食物販売管理システム
    において、 前記分析手段は、 前記飲食物情報と滞留時間とから前記飲食物の売れ筋、
    死に筋を分析することを特徴とする飲食物販売管理シス
    テム。
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