JPH1079310A - 電気機器設備およびその保護方法 - Google Patents
電気機器設備およびその保護方法Info
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- JPH1079310A JPH1079310A JP8235173A JP23517396A JPH1079310A JP H1079310 A JPH1079310 A JP H1079310A JP 8235173 A JP8235173 A JP 8235173A JP 23517396 A JP23517396 A JP 23517396A JP H1079310 A JPH1079310 A JP H1079310A
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- Japan
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- chamber
- gas
- tap changer
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Abstract
(57)【要約】
【課題】絶縁媒体に不燃性液体が用いられる不燃電気機
器の加圧密封タンクの小形化が可能で、かつその加圧用
ガス区画室の事故時の検出と事故点の判定が容易にでき
る電気機器設備を提供する。 【解決手段】密封容器1は電気機器本体4を収容しこの
密封容器に封入される不燃性液5を不活性絶縁ガス10
で加圧する場合に、これら不活性絶縁ガス10の必要容
積を負荷時タップ切換収容室6および高圧ケーブル室8
等の複数室から構成し、これらを接続配管15で連結す
るとともに、これらの配管の途中に絞り弁16を設置す
ることによりこれらガス区画での事故発生時の検出を容
易にする。
器の加圧密封タンクの小形化が可能で、かつその加圧用
ガス区画室の事故時の検出と事故点の判定が容易にでき
る電気機器設備を提供する。 【解決手段】密封容器1は電気機器本体4を収容しこの
密封容器に封入される不燃性液5を不活性絶縁ガス10
で加圧する場合に、これら不活性絶縁ガス10の必要容
積を負荷時タップ切換収容室6および高圧ケーブル室8
等の複数室から構成し、これらを接続配管15で連結す
るとともに、これらの配管の途中に絞り弁16を設置す
ることによりこれらガス区画での事故発生時の検出を容
易にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気機器設備および
その保護方法に係わり、特に密封容器内に絶縁媒体と電
気機器本体とが収納され、かつ前記絶縁媒体に大気圧以
上の圧力を加える加圧装置を備えている電気機器設備お
よびその保護方法に関するものである。
その保護方法に係わり、特に密封容器内に絶縁媒体と電
気機器本体とが収納され、かつ前記絶縁媒体に大気圧以
上の圧力を加える加圧装置を備えている電気機器設備お
よびその保護方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来一般に採用されているこの種の電気
機器設備には、ガス絶縁タイプと液浸タイプとがある。
このうち、ガス絶縁タイプは、負荷時タップ切換器と電
気機器本体とを収納した密封容器(タンク)内に絶縁ガ
スを封入したものであり、例えば特開昭63−2308
号公報には、絶縁ガスが満たされたタンク内に、負荷時
タップ切換器と変圧器本体とが収納されたガス絶縁変圧
器が開示されている。
機器設備には、ガス絶縁タイプと液浸タイプとがある。
このうち、ガス絶縁タイプは、負荷時タップ切換器と電
気機器本体とを収納した密封容器(タンク)内に絶縁ガ
スを封入したものであり、例えば特開昭63−2308
号公報には、絶縁ガスが満たされたタンク内に、負荷時
タップ切換器と変圧器本体とが収納されたガス絶縁変圧
器が開示されている。
【0003】一方、液浸タイプは、密封容器内に冷却と
絶縁を行なう不燃性液体(例えば、パーフロロカーボ
ン)を封入し、この不燃性液体により負荷時タップ切換
器と誘導電器とを液浸させて、これらの機器の絶縁と冷
却を行なっている。この液浸タイプに関連するものとし
ては、例えば特開平3−129710号公報が挙げられ
る。
絶縁を行なう不燃性液体(例えば、パーフロロカーボ
ン)を封入し、この不燃性液体により負荷時タップ切換
器と誘導電器とを液浸させて、これらの機器の絶縁と冷
却を行なっている。この液浸タイプに関連するものとし
ては、例えば特開平3−129710号公報が挙げられ
る。
【0004】この液浸タイプのものは、前述したガス絶
縁タイプのものに較べて、冷却性が優れているため、一
般に大容量のものに使用されているが、このものは負荷
時タップ切換器と電気機器本体を一緒に密封容器内の不
燃性液体に浸漬することから、容器内スペースが大きく
なり、高価である多量の不燃液を必要とする。
縁タイプのものに較べて、冷却性が優れているため、一
般に大容量のものに使用されているが、このものは負荷
時タップ切換器と電気機器本体を一緒に密封容器内の不
燃性液体に浸漬することから、容器内スペースが大きく
なり、高価である多量の不燃液を必要とする。
【0005】このため例えば特開平7−249525号
公報にも開示されているように、不燃液の絶縁特性を向
上させて、不燃液量の低減とを図るようにしている。す
なわちこのものは、仕切板を用いて電気機器本体収容室
と負荷時タップ切換収容室を分割して、電気機器本体収
容室のみ不燃性液体に浸漬し、負荷時タップ切換収容室
へはSF6ガスを封入し加圧するようにしている。ま
た、この場合の地絡事故などの検出は、負荷時タップ切
換器収容室に取付られた衝撃ガス圧継電器で行ない機器
を保護するようにしている。
公報にも開示されているように、不燃液の絶縁特性を向
上させて、不燃液量の低減とを図るようにしている。す
なわちこのものは、仕切板を用いて電気機器本体収容室
と負荷時タップ切換収容室を分割して、電気機器本体収
容室のみ不燃性液体に浸漬し、負荷時タップ切換収容室
へはSF6ガスを封入し加圧するようにしている。ま
た、この場合の地絡事故などの検出は、負荷時タップ切
換器収容室に取付られた衝撃ガス圧継電器で行ない機器
を保護するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように形成されて
いる液浸タイプの電気機器設備であると、加圧装置の容
積は、前述した公報にも記載されているように、不燃性
液体の体積の30%の容積が必要となるため電気機器が
大型化する。このため、負荷時タップ切換収容室やケー
ブル室を接続配管で連結し、必要容積を確保するように
しているが、地絡事故時の検出は負荷時タップ収容室に
取付られている衝撃ガス圧継電器で行なっているため、
連結する配管の太さや衝撃ガス圧継電器の取付部からの
距離により事故検出ができなかったり、また検出の遅れ
により損傷が拡大してしまうなどの恐れがあった。
いる液浸タイプの電気機器設備であると、加圧装置の容
積は、前述した公報にも記載されているように、不燃性
液体の体積の30%の容積が必要となるため電気機器が
大型化する。このため、負荷時タップ切換収容室やケー
ブル室を接続配管で連結し、必要容積を確保するように
しているが、地絡事故時の検出は負荷時タップ収容室に
取付られている衝撃ガス圧継電器で行なっているため、
連結する配管の太さや衝撃ガス圧継電器の取付部からの
距離により事故検出ができなかったり、また検出の遅れ
により損傷が拡大してしまうなどの恐れがあった。
【0007】本発明はこれに鑑みなされたもので、その
目的とするところは、絶縁媒体に不燃性液体が用いられ
る不燃電気機器の加圧密封タンクの小形化が可能で、か
つその加圧用ガス区画室の事故時の検出と事故点の判定
が容易にできる電気機器設備およびその保護方法を提供
するにある。
目的とするところは、絶縁媒体に不燃性液体が用いられ
る不燃電気機器の加圧密封タンクの小形化が可能で、か
つその加圧用ガス区画室の事故時の検出と事故点の判定
が容易にできる電気機器設備およびその保護方法を提供
するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、絶縁
媒体およびこの媒体中に浸漬された電気機器本体を収納
している密封容器と、前記電気機器本体から引出された
高圧ケーブルが連通する高圧ケーブル室と、前記電気機
器本体から引出された低圧ケーブルが連通する低圧接続
室と、負荷時タップ切換器が収納されているタップ切換
器収容室とを備え、前記密封容器内に、その内部の絶縁
媒体の圧力変動に応動して前記媒体に大気圧以上の圧力
を加える加圧装置を有する電気機器設備において、前記
加圧装置と高圧ケーブル室,低圧接続室および負荷時タ
ップ切換器収容室とを接続配管を介して連結し、これら
各室が大気圧以上の圧力となるように形成し、かつこれ
ら各室単位にそれぞれ事故検出用の衝撃ガス圧継電装置
を設けるようになし所期の目的を達成するようにしたも
のである。
媒体およびこの媒体中に浸漬された電気機器本体を収納
している密封容器と、前記電気機器本体から引出された
高圧ケーブルが連通する高圧ケーブル室と、前記電気機
器本体から引出された低圧ケーブルが連通する低圧接続
室と、負荷時タップ切換器が収納されているタップ切換
器収容室とを備え、前記密封容器内に、その内部の絶縁
媒体の圧力変動に応動して前記媒体に大気圧以上の圧力
を加える加圧装置を有する電気機器設備において、前記
加圧装置と高圧ケーブル室,低圧接続室および負荷時タ
ップ切換器収容室とを接続配管を介して連結し、これら
各室が大気圧以上の圧力となるように形成し、かつこれ
ら各室単位にそれぞれ事故検出用の衝撃ガス圧継電装置
を設けるようになし所期の目的を達成するようにしたも
のである。
【0009】またこの場合、前記接続配管の部分に他の
ガス室へ流通するガス流量を調整する流量調整装置を設
けるようにしたものである。また、前記ガス流量を調整
する流量調整装置を絞り弁で形成するようにしたもので
ある。
ガス室へ流通するガス流量を調整する流量調整装置を設
けるようにしたものである。また、前記ガス流量を調整
する流量調整装置を絞り弁で形成するようにしたもので
ある。
【0010】また本発明は、絶縁媒体およびこの媒体中
に浸漬された電気機器本体を収納している密封容器と、
前記電気機器本体から引出された高圧ケーブルが連通す
る高圧ケーブル室と、前記電気機器本体から引出された
低圧ケーブルが連通する低圧接続室と、負荷時タップ切
換器が収納されているタップ切換器収容室と、前記密封
容器内部の絶縁媒体の圧力変動に応動して前記媒体に圧
力を加える加圧装置と、事故時の衝撃ガス圧を検出する
衝撃ガス圧継電装置とを備え、前記密封容器内部の絶縁
媒体の圧力変動に応動して媒体に大気圧以上の圧力を加
えるとともに、前記衝撃ガス圧継電装置により事故時の
衝撃ガス圧を検出して、電気機器設備を保護するように
なした電気機器設備の保護方法において、前記加圧装置
と高圧ケーブル室,低圧接続室および負荷時タップ切換
器収容室とを連通させて、これら各室を大気圧以上の圧
力となるように保つて運転するとともに、前記事故時の
衝撃ガス圧の検出を各室単位で行ない、衝撃ガス圧が他
のガス室へ伝わる量および時間から事故点を判別し機器
を保護するようにしたものである。
に浸漬された電気機器本体を収納している密封容器と、
前記電気機器本体から引出された高圧ケーブルが連通す
る高圧ケーブル室と、前記電気機器本体から引出された
低圧ケーブルが連通する低圧接続室と、負荷時タップ切
換器が収納されているタップ切換器収容室と、前記密封
容器内部の絶縁媒体の圧力変動に応動して前記媒体に圧
力を加える加圧装置と、事故時の衝撃ガス圧を検出する
衝撃ガス圧継電装置とを備え、前記密封容器内部の絶縁
媒体の圧力変動に応動して媒体に大気圧以上の圧力を加
えるとともに、前記衝撃ガス圧継電装置により事故時の
衝撃ガス圧を検出して、電気機器設備を保護するように
なした電気機器設備の保護方法において、前記加圧装置
と高圧ケーブル室,低圧接続室および負荷時タップ切換
器収容室とを連通させて、これら各室を大気圧以上の圧
力となるように保つて運転するとともに、前記事故時の
衝撃ガス圧の検出を各室単位で行ない、衝撃ガス圧が他
のガス室へ伝わる量および時間から事故点を判別し機器
を保護するようにしたものである。
【0011】すなわちこのように形成された電気機器設
備であると、前記加圧装置と高圧ケーブル室,低圧接続
室および負荷時タップ切換器収容室とが接続配管を介し
て連結されて各室が大気圧以上の圧力となるように形成
され、またこれら各室単位にそれぞれ事故検出用の衝撃
ガス圧継電装置が設けられていることから、電気機器の
不燃性液を加圧する加圧装置の一部として負荷時タップ
切換収容室および高圧ケーブル室を併用できるため、加
圧密封タンクの大きさを小形化することができ、また、
自室の事故は自室に設置した継電器により確実に検出で
き、事故発生部分の判別を容易化することができる。
備であると、前記加圧装置と高圧ケーブル室,低圧接続
室および負荷時タップ切換器収容室とが接続配管を介し
て連結されて各室が大気圧以上の圧力となるように形成
され、またこれら各室単位にそれぞれ事故検出用の衝撃
ガス圧継電装置が設けられていることから、電気機器の
不燃性液を加圧する加圧装置の一部として負荷時タップ
切換収容室および高圧ケーブル室を併用できるため、加
圧密封タンクの大きさを小形化することができ、また、
自室の事故は自室に設置した継電器により確実に検出で
き、事故発生部分の判別を容易化することができる。
【0012】すなわち各室を連結する接続配管によって
ガス流速が決まり、ガス室へ流入,流出するガス体積が
決定されるため各々のガス室のガス圧上昇は容易に計算
でき、さらにこの連結する接続配管の太さおよび長さを
調整あるいはに絞り弁を設ける事によって事故時のガス
圧の流入,流出量の調整が容易となると同時に経過時間
によって事故発生部分の判別を容易とすることができる
のである。
ガス流速が決まり、ガス室へ流入,流出するガス体積が
決定されるため各々のガス室のガス圧上昇は容易に計算
でき、さらにこの連結する接続配管の太さおよび長さを
調整あるいはに絞り弁を設ける事によって事故時のガス
圧の流入,流出量の調整が容易となると同時に経過時間
によって事故発生部分の判別を容易とすることができる
のである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図示した実施例に基づいて本
発明を詳細に説明する。図1および図2にはその電気機
器設備の一実施例が示されている。図1はその側面図で
あり図2は平面的にみた系統図である。図中1が密封容
器であり、この密封容器は、電気機器本体収容室1aお
よび負荷時タップ切換器収容室6を備えている。8は電
気機器本体から引出された高圧ケーブルが連通する高圧
ケーブル室で、9は電気機器本体から引出された低圧ケ
ーブルが連通する低圧接続室、7は加圧密封タンクであ
る。
発明を詳細に説明する。図1および図2にはその電気機
器設備の一実施例が示されている。図1はその側面図で
あり図2は平面的にみた系統図である。図中1が密封容
器であり、この密封容器は、電気機器本体収容室1aお
よび負荷時タップ切換器収容室6を備えている。8は電
気機器本体から引出された高圧ケーブルが連通する高圧
ケーブル室で、9は電気機器本体から引出された低圧ケ
ーブルが連通する低圧接続室、7は加圧密封タンクであ
る。
【0014】電気機器本体収容室1aには不燃性液(パ
ーフロロカーボン液)5が満たされており、また鉄心2
および巻線3より成る電気機器本体4がこの不燃性液5
に浸漬するように収納されている。
ーフロロカーボン液)5が満たされており、また鉄心2
および巻線3より成る電気機器本体4がこの不燃性液5
に浸漬するように収納されている。
【0015】負荷時タップ切換器収容室6,高圧ケーブ
ル室8,低圧接続室9は、加圧密封タンク7に接続配管
15を介して連結され、容器内に収納されている不燃性
絶縁ガス10と電気機器本体4を浸漬する不燃性液5と
が加圧されるように形成されている。すなわち不燃性液
5を加圧することにより不燃性液の絶縁性能を向上させ
ている。
ル室8,低圧接続室9は、加圧密封タンク7に接続配管
15を介して連結され、容器内に収納されている不燃性
絶縁ガス10と電気機器本体4を浸漬する不燃性液5と
が加圧されるように形成されている。すなわち不燃性液
5を加圧することにより不燃性液の絶縁性能を向上させ
ている。
【0016】また、前記各室を接続している接続配管1
5の途中には、図4に示されているようにガス流量を調
整する流量調整装置,すなわち絞り弁16が設けられて
いる。また、これら各室には、室単位にそれぞれ事故検
出用の衝撃ガス圧継電装置11が設けられている。
5の途中には、図4に示されているようにガス流量を調
整する流量調整装置,すなわち絞り弁16が設けられて
いる。また、これら各室には、室単位にそれぞれ事故検
出用の衝撃ガス圧継電装置11が設けられている。
【0017】このように、これら各室における不燃性絶
縁ガス10は、接続配管15で連結されているため、例
えば高圧ケーブル室8で地絡事故が発生した場合のガス
圧の上昇は、接続配管15を通って衝撃ガス圧継電器1
1で検出されるが、これらの接続配管15の途中に絞り
弁16を配置することによりガス流入,流出を調整可能
にして事故部分を容易に判別できる様にしている。
縁ガス10は、接続配管15で連結されているため、例
えば高圧ケーブル室8で地絡事故が発生した場合のガス
圧の上昇は、接続配管15を通って衝撃ガス圧継電器1
1で検出されるが、これらの接続配管15の途中に絞り
弁16を配置することによりガス流入,流出を調整可能
にして事故部分を容易に判別できる様にしている。
【0018】またこの場合、加圧装置として併用される
負荷時タップ切換収容室やケーブル室を連結する接続配
管の太さや長さを調整するようにしてもよい。この調整
によってガス流速は自ずと決まりガス室へ流入,流出す
るガス体積が決定されるため各々のガス室のガス圧上昇
が計算でき、配管の太さおよび長さを適正に迸ぶことに
より衝撃ガス圧の上昇が調整できる。勿論この連結する
接続配管に絞り弁や外部より調整可能な装置を設けるこ
とにより、さらに事故時のガス圧の流入,流出量の調整
が容易となり、さらにそれと同時に経過時間によって事
故発生部分の判別も容易となる。また、主なガス室間を
連結する接続配管の事故検出用継電器までの距離を調整
するように形成することによっても事故点を判別するこ
とが可能となる。
負荷時タップ切換収容室やケーブル室を連結する接続配
管の太さや長さを調整するようにしてもよい。この調整
によってガス流速は自ずと決まりガス室へ流入,流出す
るガス体積が決定されるため各々のガス室のガス圧上昇
が計算でき、配管の太さおよび長さを適正に迸ぶことに
より衝撃ガス圧の上昇が調整できる。勿論この連結する
接続配管に絞り弁や外部より調整可能な装置を設けるこ
とにより、さらに事故時のガス圧の流入,流出量の調整
が容易となり、さらにそれと同時に経過時間によって事
故発生部分の判別も容易となる。また、主なガス室間を
連結する接続配管の事故検出用継電器までの距離を調整
するように形成することによっても事故点を判別するこ
とが可能となる。
【0019】なお事故時におけるガス室の圧力上昇Pは
次式で表わされる。
次式で表わされる。
【0020】
【数1】P=C1×IS t/V …(1) ここで P:圧力上昇(kgf/cm2) C1:係数0.2〜0.35 IS:アーク電流(kA) t:アーク電流通電時間(ms) V:ガス室容積 また、図5のガス室1R,ガス室2R,およびガス室3
Rのガスの流入,流出を考慮した場合のガス室の圧力上
昇は次式(2)で表わされ
Rのガスの流入,流出を考慮した場合のガス室の圧力上
昇は次式(2)で表わされ
【0021】
【数2】
【0022】上記式(3),(4)よりガス室の圧力上
昇は配管の太さおよび長さによってガス流速が決まりガ
ス室へ流入,流出するガス体積が決定されるため各々の
ガス室のガス圧力上昇が計算できる。さらに配管の太さ
および長さを適正に選ぶことにより衝撃ガス圧の上昇が
調整できる。
昇は配管の太さおよび長さによってガス流速が決まりガ
ス室へ流入,流出するガス体積が決定されるため各々の
ガス室のガス圧力上昇が計算できる。さらに配管の太さ
および長さを適正に選ぶことにより衝撃ガス圧の上昇が
調整できる。
【0023】以上説明してきたように、この電気機器設
備であると、この種電気機器の不燃性液を加圧する加圧
装置の一部として負荷時タップ切換収容室および高圧ケ
ーブル室を併用できるため、加圧密封タンクの大きさを
小形化することができ、したがって電気機器の高さ方向
の小形化が図れるとともに、この種電気機器を設置する
都市部地下変電所の建設建屋の高さの低減が図れ、延い
ては変電所建設費の低減が可能となる。
備であると、この種電気機器の不燃性液を加圧する加圧
装置の一部として負荷時タップ切換収容室および高圧ケ
ーブル室を併用できるため、加圧密封タンクの大きさを
小形化することができ、したがって電気機器の高さ方向
の小形化が図れるとともに、この種電気機器を設置する
都市部地下変電所の建設建屋の高さの低減が図れ、延い
ては変電所建設費の低減が可能となる。
【0024】またこれと同時に、これらの不燃性絶縁ガ
スが封入される負荷時タップ切換収容室および高圧ケー
ブル室を連結する接続配管の太さや長さを調整し、さら
にこの配管の途中に絞り弁が設置されているので、衝撃
ガス圧上昇が調整可能となるためガス圧上昇時間が判別
でき、事故発生部位の判別が容易となるのである。
スが封入される負荷時タップ切換収容室および高圧ケー
ブル室を連結する接続配管の太さや長さを調整し、さら
にこの配管の途中に絞り弁が設置されているので、衝撃
ガス圧上昇が調整可能となるためガス圧上昇時間が判別
でき、事故発生部位の判別が容易となるのである。
【0025】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、絶縁媒体に不燃性液体が用いられる不燃電気機器の
加圧密封タンクの小形化が可能で、かつその加圧用ガス
区画室の事故時の検出と事故点の判定が容易にできる電
気機器設備を得ることができる。
ば、絶縁媒体に不燃性液体が用いられる不燃電気機器の
加圧密封タンクの小形化が可能で、かつその加圧用ガス
区画室の事故時の検出と事故点の判定が容易にできる電
気機器設備を得ることができる。
【図1】本発明の電気機器設備の一実施例を示す縦断側
面図である。
面図である。
【図2】本発明の電気機器設備の一実施例を示す系統図
である。
である。
【図3】従来の電気機器設備の配管系統図である。
【図4】本発明の電気機器設備の配管に絞り弁を設置し
た配管系統図である。
た配管系統図である。
【図5】ガス室へのガス圧流入流出を説明する系統説明
図である。
図である。
1…密封容器(電気機器本体収容室)、2…鉄心、3…
巻線、4…電気機器本体、5…不燃性液(パーフロロカ
ーボン液)、6…負荷時タップ切換器収容室、7…加圧
密封タンク、8…高圧ケーブル室、9…低圧接続室、1
0…不燃性絶縁ガス(SF6ガス)、11…衝撃ガス圧
継電器、12…負荷時タップ切換器、13…連成計、1
4…電気機器監視盤、15…接続配管、16…絞り弁。
巻線、4…電気機器本体、5…不燃性液(パーフロロカ
ーボン液)、6…負荷時タップ切換器収容室、7…加圧
密封タンク、8…高圧ケーブル室、9…低圧接続室、1
0…不燃性絶縁ガス(SF6ガス)、11…衝撃ガス圧
継電器、12…負荷時タップ切換器、13…連成計、1
4…電気機器監視盤、15…接続配管、16…絞り弁。
Claims (8)
- 【請求項1】 絶縁媒体およびこの媒体中に浸漬された
電気機器本体を収納している密封容器と、前記電気機器
本体から引出された高圧ケーブルが連通する高圧ケーブ
ル室と、前記電気機器本体から引出された低圧ケーブル
が連通する低圧接続室と、負荷時タップ切換器が収納さ
れているタップ切換器収容室とを備え、前記密封容器内
に、その内部の絶縁媒体の圧力変動に応動して前記媒体
に大気圧以上の圧力を加える加圧装置を有する電気機器
設備において、 前記加圧装置と高圧ケーブル室,低圧接続室および負荷
時タップ切換器収容室とを接続配管により連結して、こ
れら各室が大気圧以上の圧力となるように形成し、かつ
これら各室単位にそれぞれ事故検出用の衝撃ガス圧継電
装置を設けるようにしたことを特徴とする電気機器設
備。 - 【請求項2】 絶縁媒体およびこの媒体中に浸漬された
電気機器本体を収納している密封容器と、前記電気機器
本体から引出された高圧ケーブルが連通する高圧ケーブ
ル室と、前記電気機器本体から引出された低圧ケーブル
が連通する低圧接続室と、負荷時タップ切換器が収納さ
れているタップ切換器収容室とを備え、前記密封容器内
に、その内部の絶縁媒体の圧力変動に応動して前記媒体
に大気圧以上の圧力を加える加圧装置を有する電気機器
設備において、 前記加圧装置と高圧ケーブル室,低圧接続室および負荷
時タップ切換器収容室とを接続配管を介して連結し、こ
れら各室が大気圧以上の圧力となるように形成するとと
もに、これら各室単位にそれぞれ事故検出用の衝撃ガス
圧継電装置を設け、かつ前記接続配管の部分にガス流量
を調整する流量調整装置を設けるようにしたことを特徴
とする電気機器設備。 - 【請求項3】 前記電気機器本体が静止誘導器,前記絶
縁媒体がパーフロロカーボン液であり、かつ前記圧力を
加える媒体がSF6ガスである請求項1または2記載の
電気機器設備。 - 【請求項4】 前記ガス流量を調整する流量調整装置が
絞り弁である請求項2または3記載の電気機器設備。 - 【請求項5】 絶縁媒体およびこの媒体中に浸漬された
電気機器本体を収納している密封容器と、前記電気機器
本体から引出された高圧ケーブルが連通する高圧ケーブ
ル室と、前記電気機器本体から引出された低圧ケーブル
が連通する低圧接続室と、負荷時タップ切換器が収納さ
れているタップ切換器収容室と、前記密封容器内部の絶
縁媒体の圧力変動に応動して前記媒体に圧力を加える加
圧装置と、事故時の衝撃ガス圧を検出する衝撃ガス圧継
電装置とを備え、前記密封容器内部の絶縁媒体の圧力変
動に応動して媒体に大気圧以上の圧力を加えるととも
に、前記衝撃ガス圧継電装置により事故時の衝撃ガス圧
を検出して、電気機器設備を保護するようになした電気
機器設備の保護方法において、 前記加圧装置と高圧ケーブル室,低圧接続室および負荷
時タップ切換器収容室とを連通させて、これら各室を大
気圧以上の圧力となるように保つて運転するとともに、
前記事故時の衝撃ガス圧の検出を各室単位で行ない、衝
撃ガス圧が他のガス室へ伝わる量および時間から事故点
を判別するようにしたことを特徴とする電気機器設備の
保護方法。 - 【請求項6】 前記加圧装置と高圧ケーブル室,低圧接
続室および負荷時タップ切換器収容室とを連通している
各連通部の途中に、衝撃ガス圧が他のガス室へ伝わる量
および時間を調整する調整手段を設けてなる請求項5記
載の電気機器設備の保護方法。 - 【請求項7】 前記流量調整手段が、両室を連通する連
通路の大きさあるいは長さの調整で行なわれる請求項6
記載の電気機器設備の保護方法。 - 【請求項8】 前記流量調整手段が絞り弁である請求項
6記載の電気機器設備の保護方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8235173A JPH1079310A (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | 電気機器設備およびその保護方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8235173A JPH1079310A (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | 電気機器設備およびその保護方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1079310A true JPH1079310A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=16982155
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8235173A Pending JPH1079310A (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | 電気機器設備およびその保護方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1079310A (ja) |
-
1996
- 1996-09-05 JP JP8235173A patent/JPH1079310A/ja active Pending
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