JPH1079542A - 光増幅器モジュール及びそれに用いる光ファイバーの収納手段 - Google Patents

光増幅器モジュール及びそれに用いる光ファイバーの収納手段

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JPH1079542A
JPH1079542A JP8232289A JP23228996A JPH1079542A JP H1079542 A JPH1079542 A JP H1079542A JP 8232289 A JP8232289 A JP 8232289A JP 23228996 A JP23228996 A JP 23228996A JP H1079542 A JPH1079542 A JP H1079542A
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JP
Japan
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optical fiber
optical
amplifier module
drum
storage
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Application number
JP8232289A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kasai
弘 笠井
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モジュールの小型化が可能な光増幅器モジュ
ールを提供する。 【解決手段】 入力信号を増幅して出力させる光増幅用
第1光ファイバー11と、この第1光ファイバーを入力
部28、出力部30及び励起用レーザダイオード14に
それぞれ接続する各光部品の接続用第2光ファイバー群
26及び27とを個別に巻回収納する収納ドラム12と
を具えた放熱ブロックを用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光増幅器モジュ
ール及びそれに用いる光ファイバーの収納手段に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光増幅器モジュールは、光通信シ
ステム等に使用され、増幅媒体であるエルビウム添加光
ファイバーを、レーザダイオードにより励起してこの光
ファイバーに入射した信号光を光のまま増幅する装置で
ある。
【0003】この種の光増幅器モジュールとしては、文
献I(C−148 1994年電子情報通信学会秋季大
会、p148)に開示されたものがある。
【0004】図6を参照して、従来の光増幅器モジュー
ルの構造につき簡単に説明する。図6は、従来の光増幅
器モジュールを説明するための斜視図である。
【0005】文献Iに開示された光増幅器モジュール3
00は、入力信号を増幅して出力させる増幅用エルビウ
ム添加光ファイバー(EDF)11を巻いたEDFドラ
ム40と、増幅励起用レーザダイオード14及び15を
搭載する放熱ブロック41及び42と、合波器16及び
17と、光アイソレータ18及び19と、光分岐カプラ
20及び21と、受光素子モジュール22及び23とに
より構成されている。そして、EDF11と入力コネク
タ28との間に設けられた各光部品(16、18、20
及び22)間、EDF11と出力コネクタ30との間に
設けられた各光部品(17、19、21及び23)間、
及びEDF11とレーザダイオード14との間を結合用
光ファイバー群26及び27により接続している。
【0006】また、光増幅器モジュールを構成する各光
部品のうち、特にEDF11は、高利得を得るため20
〜30mの長さが必要となるため、一般には、このED
F11をドラム40に巻いてモジュールのケース中央部
に実装したり或いは光増幅器モジュールケース10中の
内縁付近にコイル状に巻いて、EDF11を金具34等
で固定して実装したりしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
光増幅器モジュールは、以下に述べる問題がある。
【0008】EDF11をドラム40に巻いて実装す
る場合、このドラム40をセットする実装スペースが必
要となり、この実装スペース分だけ光増幅器モジュール
が大きくなる。
【0009】EDF11をコイル状に巻いてケース内
に配設する場合、EDF11を金具で固定するため、金
具のエッジなどによりEDF11を断線する恐れがあ
る。
【0010】また、EDF11をコイル状に巻いて、
光増幅器モジュールのケース内10に配設する場合、金
具とEDF11との密着性を保持して固定することが難
しく、このため、光増幅器モジュールに振動が加わる
と、光ファイバーを破断する危険がある。
【0011】また、従来の光増幅器モジュールでは、
ケース内部に配設されている各光部品間を接続する接続
用光ファイバーの余長調整スペースがないため、接続用
光ファイバーを最適の長さに切断してファイバー同士を
融着接続していた。このため、各光部品から引き出され
た接続用光ファイバー同士を融着して接続する場合、融
着作業中に融着ミスが生じると、各光部品間を接続する
光ファイバーが短くなって、光ファイバー同士を接続す
ることが出来なくなる。
【0012】そこで、従来より、モジュールの小型化が
可能でありかつ光ファイバー間の融着作業時の光ファイ
バー余長分を調整する場所を有する光増幅器モジュール
及びそれに用いる光ファイバーの収納手段の実現が望ま
れていた。
【0013】
【課題を解決するための手段】このため、この発明の光
増幅器モジュ−ルによれば、入力信号を増幅して出力さ
せる光増幅用第1光ファイバーと、この第1光ファイバ
ーを入力部、出力部及び励起用レーザダイオードにそれ
ぞれ接続する接続用第2光ファイバー群と、及び励起用
レーザダイオードを搭載した放熱ブロックとを少なくと
も具える光増幅器モジュールにおいて、放熱ブロック
を、第1光ファイバーと第2光ファイバー群とを個別に
巻回各収納する収納ドラムとして構成したことを特徴と
する。
【0014】このように、放熱ブロックを収納ドラムに
して第1光ファイバー及び第2光ファイバー群を個別に
収納することにより、従来の第1光ファイバーを巻いて
いたドラムやコイル状の第1光ファイバーを配設するス
ペースが必要なくなるため、従来に比べ、光増幅器モジ
ュールの小型化を図ることができる。
【0015】また、この発明では、収納ドラムに、第2
光ファイバーの融着後の余長分を収納しているため、第
2光ファイバー同士の余長を十分取って融着作業を行う
ことができる。このため、光ファイバー同士の融着作業
の取扱が簡単になり、また、融着作業ミスを生じても光
ファイバーの長さを十分調整できる。
【0016】また、この発明では、好ましくは、収納ド
ラムを複数段構造にして実装するのが良い。
【0017】この発明では、収納ドラムを複数段構造に
してあるので、それぞれ段の収納ドラムに第1光ファイ
バー及び第2光ファイバー群を個別に巻回収納すること
ができる。すなわち、第1光ファイバーを収納ドラムの
一段目に収納し、その他の段には接続用の第2光ファイ
バー群の余長分を二段目に収納しておくことが可能とな
る。
【0018】また、この発明では、好ましくは、光増幅
用第1光ファイバーとして、エルビウム添加光ファイバ
ー(EDF)を用いるのが良い。
【0019】EDFを用いることにより、EDFが励起
用レーザダイオードのレーザ光により励起され、入力さ
れた光信号を誘導放出により増幅させることができる。
【0020】また、この発明では、収納ドラムをアルミ
ニウムの基材で構成するのが良い。
【0021】アルミニウム基材は、放熱効果に優れた材
料であるため、収納ドラム上に搭載したレーザダイオー
ドから発生する熱を効率良く放熱させることが可能とな
る。
【0022】また、この発明では、好ましくは、収納ド
ラムを2個具え、一方の収納ドラムには第1光ファイバ
ーを収納し、他方の収納ドラムには第2光ファイバー群
を収納することを特徴をする。
【0023】このように、この発明では、一方の収納ド
ラムには、第1光ファイバーを収納し、他方の収納ドラ
ムには、第2光ファイバー群を収納して、それぞれの収
納ドラム上にレーザダイオードを搭載するので、従来に
比べ、第1光ファイバーを設置するスペースが減少する
分、モジュールの小型化が可能となる。また、もう一方
の収納ドラムに第2光ファイバー群の余長分を収納する
場所を設けているので、融着後の第2光ファイバー群の
余長分の収納場所も確保することができる。
【0024】また、第2発明では、入力信号を増幅して
出力させる光増幅用第1光ファイバーと、該第1光ファ
イバーを入力部、出力部及び励起用レーザダイオードに
それぞれ接続する接続用第2光ファイバー群と、及び励
起用レーザダイオードを搭載した放熱ブロックとを少な
くとも具える光増幅器モジュールに用いる光ファイバー
の収納手段において、収納手段は、放熱ブロックをドラ
ム形状にしてこれを第1光ファイバーと第2光ファイバ
ー群とを個別に収納する収納段を設けた構造としてある
ことを特徴とする。
【0025】この発明では、放熱ブロックをドラム形状
にして第1光ファイバー及び第2光ファイバー群をドラ
ムに巻いてあるので、従来の第1光ファイバーの収納ド
ラムやコイル状の第1光ファイバーの収納スペースが必
要としなくなると共に、第2光ファイバー群の余長分を
ドラムに収納することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して、この発明の
光増幅器モジュールの実施の形態につき説明する。尚、
図1、図2及び図4は、この発明が理解できる程度に各
構成成分の形状、大きさ及び配置関係を概略的に示して
あるにすぎない。
【0027】[第1の実施の形態の光増幅器モジュール
の構造]図1、図2及び図3を参照して、第1の実施の
形態の光増幅器モジュールの主要構造につき説明する。
なお、図1は、光増幅器モジュールの構造を説明するた
めの斜視図、図2の(A)は、図1の収納ドラム部分を
拡大して示す斜視図、図2の(B)は、図2の(A)の
X−X線に沿って切断したときの切口断面に相当する位
置での断面図、及び図3は、この発明の光増幅器モジュ
ールの構成を説明するためのブロック図である。なお、
図1、図2及び図3では、従来の装置の構成と同様な構
成成分については同じ符号を付して表す。
【0028】第1の実施の形態では、入力信号を増幅し
て出力させる光増幅用第1光ファイバー11と、当該第
1光ファイバー11を入力部28、出力部30及び励起
用レーザダイオード14にそれぞれ接続する接続用第2
光ファイバー群26と、レーザダイオード14を搭載し
かつ第1光ファイバー11と第2光ファイバー群26を
収納する収納ドラム12とにより構成されている。
【0029】そして、第1光ファイバー11と入力部2
8との間には、合波器16、光アイソレータ18、光分
岐カプラ20、及び受光素子モジュール22を具え、こ
れらの光部品間を接続用第2光ファイバー26a〜26
eによって接続している。
【0030】また、第1光ファイバー11と出力部30
との間にも上述したと同様な光アイソレータ19、光分
岐カプラ21、及び受光素子モジュール23を具え、こ
れらの光部品間を結合用第2光ファイバー27a〜27
dによって接続している。
【0031】更に、レーザダイオード14と合波器16
との間を第2光ファイバー26fによって接続している
(図3)。なお、この実施の形態では、入力部28を入
力コネクタと称し、出力部30を出力コネクタと称す
る。また、上述した光部品は、光増幅器モジュール10
0のケース10内に配設されている。
【0032】また、この実施の形態例では、収納ドラム
12以外の各光部品、すなわち第1光ファイバー11、
レーザダイオード14、合波器16、光アイソレータ1
8及び19、光分岐カプラ20及び21、受光素子モジ
ュール22及び23、第2光ファイバー群26及び2
7、入力コネクタ28及び出力コネクタ30は、従来と
同様な光部品を使用している。このため、これらの光部
品については簡単に説明する。
【0033】第1光ファイバー11として、エルビウム
添加光ファイバー(EDF)を用いる。このEDF11
は、高出力レーザダイオードを用いて励起され、入力光
信号を増幅させるための光ファイバーである。
【0034】また、EDF11と入力コネクタ28との
間の、光部品間及び合波器16と励起用レーザダイオー
ド14との間をそれぞれ接続する各接続用第2光ファイ
バーを総称して第2光ファイバー群26と称し、また、
EDF11と出力コネクタ30との間の各接続用第2光
ファイバーを総称して第2光ファイバー群27と称す
る。なお、ここでは、これら第2光ファイバー群26及
び27として、市販の光ファイバーを用いる。
【0035】また、合波器16は、EDF11を励起す
るため、励起光を信号光経路に合波させるためのもので
ある。
【0036】光アイソレータ18及び19は、光増幅時
の発振現象を防止するため、反射による戻り光を抑制す
るためのものである。
【0037】光分岐カプラ20及び21は、信号光を監
視制御するために光を分岐するものであり、受光素子モ
ジュール22及び23は受光素子(フォトダイオード)
(図示せず)を内蔵している。
【0038】この発明では、従来用いていた放熱ブロッ
ク12を、EDF11及び第2光ファイバー群26を個
別に巻回収納する収納ドラム12として構成している。
そして、この収納ドラム12を、例えば二段構造にして
形成してある。なお、ここでは、収納ドラム12の下側
を下段ドラムと称し、これを符号12aで示し、また、
収納ドラム12の上側を上段ドラムと称し、これを符号
12bで示す(図2の(A)及び(B))。
【0039】この実施の形態では、収納ドラム12を二
段構造としたが、設計値の寸法許容範囲内であれば、収
納ドラムを三段以上の構成にしても良い。
【0040】この二段構造の収納ドラム12には、例え
ば下段ドラム12aにEDF11を巻回収納し、上段ド
ラム12bに接続用第2光ファイバー群26及び27を
巻回収納する(図示せず)。この発明では、収納ドラム
12の直径を約60mmとし、高さを10mm以上とす
る。また、収納ドラム12の材質を放熱効果の良いアル
ミニウムとする。
【0041】次に、図1〜図3を参照して、光増幅器モ
ジュールの実装方法につき説明する。
【0042】まず、ケース10を設け、このケース10
内に放熱ブロックを兼ねた収納ドラム12、各光部品、
すなわち、合波器16、光アイソレータ18及び19、
光分岐カプラ20及び21、及び受光素子モジュール2
2及び23をそれぞれ実装する。これらの光部品は、予
め第2光ファイバーとしての引き出し線が設けられてい
る。その後、この収納ドラム12上にレーザダイオード
14を搭載する。
【0043】次に、レーザダイオード14、合波器1
6、光アイソレータ18及び19、光分岐カプラ20及
び21、受光素子モジュール22及び23、入力コネク
タ28及び出力コネクタ30から第2光ファイバー群2
6及び27を所定の長さ(ここでは光ファイバーの長さ
に十分余長をもたせておく)で引き出しておく。
【0044】次に、EDF11と合波器16との間、合
波器16とレーザダイオード14及び光アイソレータ1
8との間、光アイソレータ18と光分岐カプラ20との
間、光分岐カプラ20と受光素子モジュール22及び入
力コネクタ28との間をそれぞれの第2光ファイバー2
6a〜26fにより接続する。また、同様な方法によ
り、EDF11から光アイソレータ19、光分岐カプラ
21、受光素子モジュール23及び出力コネクタ30へ
と別のそれぞれの第2光ファイバー27a〜27dで接
続する(図3)。
【0045】このときの接続の方法は、各光部品から引
き出された、関連する第2光ファイバー26又は27を
融着接続する。
【0046】その後、この接続した融着部を融着補強材
(例えばフジクラ社製、FP−03S(製品名))24
を用いて補強し、この融着補強材24の補強部を金具3
4で固定する。実装を完了した後、第2光ファイバー群
26及び27の余長分が生じるので、この第2光ファイ
バー余長分を収納ドラム12の上段ドラム12bへ巻回
収納する。
【0047】上述した説明から理解できるように、第1
の実施の形態では、従来のEDF収納ドラムと放熱ブロ
ックとを共用して用いているため、従来のEDF収納ド
ラムやコイル状のEDF11の実装スペースが必要なく
なる。このため、光増幅器モジュールの小型化が可能と
なる。また、EDFが収納ドラムに巻き付けられている
ので、EDFが金具等により破断される心配がなくな
り、製品の歩留が高まるという利点がある。
【0048】更に、第2光ファイバー群の第2光ファイ
バー同士を融着した後に第2光ファイバー余長分を収納
ドラムに巻いて収納しているので、第2光ファイバー群
の余長分を収納する場所を十分確保できると共に、融着
時の作業が簡単になる。
【0049】[第2の実施の形態の光増幅器モジュール
の説明]図4を参照して、第2の実施の形態の光増幅器
モジュールの構造につき説明する。図4は、第2の実施
の形態の光増幅器モジュールの構造を示す斜視図であ
る。
【0050】第2の実施の形態では、2個の収納ドラム
13a及び13bを用いた実装例である。
【0051】第2の実施の形態では、収納ドラム13a
及び13b以外の構成部品は第1の実施の形態に用いた
部品と同様な部品を用いているため、ここでは、これら
の構成部品についての詳細な説明は省略する。
【0052】この光増幅器モジュール200は、放熱ブ
ロックを兼用した収納ドラム13a及び13bを2個具
えている。ここでは、一方の収納ドラムを第1光ファイ
バー収納ドラム(EDF収納ドラムともいう)と称し、
これを符号13aで示し、もう一方の収納ドラムを第2
光ファイバー余長処理ドラムと称し、これを符号13b
で示す。そして、EDF収納ドラム13a及び第2光フ
ァイバー余長処理ドラム13bの上面にはそれぞれレー
ザダイオード14及び15を搭載する。
【0053】また、第2の実施の形態の第2光ファイバ
ーの接続方法は、上述した第1の実施の形態と同様にし
て融着接続するため、ここでは、その説明を省略する。
ただし、第2の実施の形態では、2つのレーザダイオー
ド14及び15を具えて、EDF11を励起するので、
既に図3で述べた合波器16に第2光ファイバー26を
介してレーザダイオード14に接続すると共に、第1光
ファイバー11、アイソレータ19間に合波器17を追
加し、第2光ファイバー27を介してもう1つのレーザ
ダイオード15を接続する。
【0054】第2の実施の形態では、融着後の第2光フ
ァイバー群26及び27の余長分を第2光ファイバー余
長処理ドラム13bに巻き付けて収納する。このため、
従来のEDFドラムやコイル状のEDF11の実装スペ
ーズが不要となるので、モジュールの小型化が可能とな
ると共に、融着作業時に第2光ファイバー群26及び2
7の光ファイバー長に余長を持たせて融着できるので、
融着作業の取扱が簡単になり、また作業ミスも軽減でき
る。
【0055】[第2光ファイバーの方向を変える方法]
次に、図5を参照して、光増幅器モジュール内で第2光
ファイバー群の第2ファイバーの方向を変えて実装する
方法につき説明する。図5は、第2光ファイバー26及
び27の方向を変える方法を説明するための平面図であ
る。なお、図5には、説明を理解し易くするため、光部
品としてレーザダイオード14及び15、及び収納ドラ
ム12及び13bのみを描いているが、実際には、レー
ザダイオード14及び15、及び収納ドラム12及び1
3bの他にも、図1及び図4で説明した光部品が実装さ
れている。
【0056】この発明では、既に説明した二段構造の収
納ドラム12及び第2光ファイバー余長処理ドラム13
bを用いる。そして収納ドラム12の下段ドラムにはE
DF11を巻きつけておく。
【0057】次に、収納ドラム12及び13bを実装し
た後、収納ドラム12及び13bのそれぞれのドラム上
にレーザダイオード14及び15を搭載する。その後、
各光部品(図示せず)間を第2光ファイバー群26及び
27を用いて接続する。このとき、入力及び出力コネク
タ28及び30のケース10から出る位置等により、第
2光ファイバー群26及び27の収納方向を変えて光増
幅モジュールのケース10内に収納する必要が生じる場
合がある。
【0058】第2光ファイバー26及び27は、弾力性
があり、また、30mm以下の曲率半径で曲げた場合、
放射損失が発生したり又はファイバー強度面で信頼性が
悪くなったりするので、30mm以上の曲率半径を保持
したまま第2光ファイバーの方向を変更する必要があ
る。このため、従来は専用のブロックや溝を作成して第
2光ファイバー26及び27の方向を変えていた。しか
し、この発明では、2個の直径約60mmの収納ドラム
12及び13bをケース10内に実装してあるので、第
2光ファイバー26及び27を収納ドラム12(例えば
上段ドラム12b)及び収納ドラム13bの曲面に沿っ
て逆S字状に巻けば、反時計回り(左回り)に第2光フ
ァイバー26及び27を方向転換することができる(図
5の(I))。また、S字状に巻けば、時計回り(右回
り)に第2光ファイバー26及び27を方向転換するこ
とが可能となる(図5の(II))。このため、30m
m以上の曲率半径を確保することができ、かつ2つの収
納ドラム12及び13b間のスペースを無駄なく使用で
きるという利点がある。
【0059】また、従来の専用のブロックや溝を作成す
る必要がなるので、部材のコストを低減することが出来
る。
【0060】
【発明の効果】上述した説明からも明らかなように、こ
の発明の光増幅器モジュールによれば、放熱ブロックを
第1光ファイバー及び第2光ファイバー群を個別に巻回
収容する収納ドラムとしてあるので、従来の第1光ファ
イバー収納スペースが不要となり、したがって光増幅器
モジュールの小型化が可能となる。また、第1ファイバ
ーを収納ドラムに巻き付けて実装するため、従来のよう
に金具等に第1光ファイバーを固定する際に生じるファ
イバー破断もなくなる。また、第2光ファイバー群同士
を融着した際に生じる余長も収納ドラムに巻き付けて収
納するため、第2光ファイバー群の余長分の収納場所も
十分確保できる。したがって、第2光ファイバー群同士
の融着作業が容易となり製品の歩留の向上が期待でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態の光増幅器モジュ
ール構造を説明するために供する斜視図である。
【図2】(A)は、収納ドラムを拡大して示した拡大斜
視図であり、(B)は、(A)のX−X線に沿って切断
したときの断面図である。
【図3】第1の実施の形態の光増幅器モジュールの構成
を説明するためのブロック図である。
【図4】この発明の第2の実施の形態の光増幅器モジュ
ール構造を説明するために供する斜視図である。
【図5】第2ファイバー群の方向を変更する方法を説明
するために供する光増幅器モジュールの平面図である。
【図6】従来の光増幅器モジュールの構造を説明するた
めに供する斜視図である。
【符号の説明】
10:ケース 11:第1光ファイバー(EDF) 12:収納ドラム 14、15:レーザダイオード(LD) 13a:EDF収納ドラム(第1光ファイバー収納ドラ
ム) 13b:第2光ファイバー余長処理ドラム 16、17:合波器 18、19:光アイソレータ 20、21:光分岐カプラ 22、23:受光素子モジュール 24:融着補強材 26、27:第2光ファイバー群 28:入力コネクタ 30:出力コネクタ 34:金具

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号を増幅して出力させる光増幅用
    第1光ファイバーと、該第1光ファイバーを入力部、出
    力部及び励起用レーザダイオードにそれぞれ接続する接
    続用第2光ファイバー群と、及び前記励起用レーザダイ
    オードを搭載した放熱ブロックとを少なくとも具える光
    増幅器モジュールにおいて、 前記放熱ブロックを、前記第1光ファイバーと第2光フ
    ァイバー群とを個別に巻回収納する収納ドラムとして構
    成したことを特徴とする光増幅器モジュール。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光増幅器モジュールに
    おいて、 前記収納ドラムを複数段構造にしたことを特徴とする光
    増幅器モジュール。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の光増幅器モジュールに
    おいて、 前記光増幅用第1光ファイバーとして、エルビウム添加
    光ファイバー(EDF)を用いたことを特徴とする光増
    幅器モジュール。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の光増幅器モジュールに
    おいて、 前記収納ドラムをアルミニウムの基材で構成したことを
    特徴とする光増幅器モジュール。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の光増幅器モジュールに
    おいて、 前記収納ドラムを2個具え、一方の収納ドラムには前記
    第1光ファイバーを収納し、他方の収納ドラムには前記
    第2光ファイバー群を収納することを特徴をする光増幅
    器モジュール。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の光増幅器モジュールに
    おいて、 前記収納ドラムを2個具え、該収納ドラムのうち少なく
    とも一個の収納ドラムを二段構造とし、該二段構造の収
    納ドラムの一つの段と、もう一つ収納ドラムに前記第2
    光ファイバー群を巻いて、該第2光ファイバー群の巻き
    方向を変更することを特徴とする光増幅器モジュール。
  7. 【請求項7】 入力信号を増幅して出力させる光増幅用
    第1光ファイバーと、該第1光ファイバーを入力部、出
    力部及び励起用レーザダイオードにそれぞれ接続する接
    続用第2光ファイバー群と、及び前記励起用レーザダイ
    オードを搭載した放熱ブロックとを少なくとも具える光
    増幅器モジュールに用いられる光ファイバーの収納手段
    において、 該収納手段は、前記放熱ブロックをドラム形状にしてこ
    れに前記第1光ファイバーと第2光ファイバー群とを個
    別に収納する収納段を設けた構造としてあることを特徴
    とする光ファイバーの収納手段。
JP8232289A 1996-09-02 1996-09-02 光増幅器モジュール及びそれに用いる光ファイバーの収納手段 Abandoned JPH1079542A (ja)

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