JPH1079696A - 再構築可能なサービス・エリアを有する静止通信衛星システム - Google Patents
再構築可能なサービス・エリアを有する静止通信衛星システムInfo
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- JPH1079696A JPH1079696A JP20848797A JP20848797A JPH1079696A JP H1079696 A JPH1079696 A JP H1079696A JP 20848797 A JP20848797 A JP 20848797A JP 20848797 A JP20848797 A JP 20848797A JP H1079696 A JPH1079696 A JP H1079696A
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- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q3/00—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
- H01Q3/24—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the orientation by switching energy from one active radiating element to another, e.g. for beam switching
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- H01Q25/00—Antennas or antenna systems providing at least two radiating patterns
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- H01Q3/26—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture
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- H01Q3/30—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture varying the relative phase between the radiating elements of an array
- H01Q3/34—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture varying the relative phase between the radiating elements of an array by electrical means
- H01Q3/40—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture varying the relative phase between the radiating elements of an array by electrical means with phasing matrix
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/14—Relay systems
- H04B7/15—Active relay systems
- H04B7/204—Multiple access
- H04B7/2041—Spot beam multiple access
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 地球に対して無線周波数信号を送受信する多
重ビーム位相調整アレイ静止衛星システム20を提供す
る。 【解決手段】 衛星システム20は、送信および受信位
相調整アレイ(28,29),ビームフォーマ(26,
27),スイッチ・マトリクス(24,25),スイッ
チ・コントローラ23および通信ペイロード22を有す
る。位相調整アレイ衛星システム20のビーム・カバレ
ッジは、衛星20が静止軌道上にある際に再構築可能で
ある。多重ビーム位相調整アレイ静止衛星システム20
は、静止衛星用途についてよりコスト効率的かつ重量効
率的な方法を提供する。
重ビーム位相調整アレイ静止衛星システム20を提供す
る。 【解決手段】 衛星システム20は、送信および受信位
相調整アレイ(28,29),ビームフォーマ(26,
27),スイッチ・マトリクス(24,25),スイッ
チ・コントローラ23および通信ペイロード22を有す
る。位相調整アレイ衛星システム20のビーム・カバレ
ッジは、衛星20が静止軌道上にある際に再構築可能で
ある。多重ビーム位相調整アレイ静止衛星システム20
は、静止衛星用途についてよりコスト効率的かつ重量効
率的な方法を提供する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、衛星通信シス
テムに関し、さらに詳しくは、サービス・エリアを再構
築可能なマルチビーム位相調整アレイ(multi-beam phas
ed array) アンテナを具備する静止通信衛星システムに
関する。
テムに関し、さらに詳しくは、サービス・エリアを再構
築可能なマルチビーム位相調整アレイ(multi-beam phas
ed array) アンテナを具備する静止通信衛星システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】静止地球軌道(GSO:geosynchronous
earth orbit) 上のすべての衛星は、2つの重要な特性
を共有する。第1に、衛星は地表に対してほぼ静止した
ままであり、第2に、衛星は無線視野内の半球全体を有
する。これらの特徴のうち第1の特徴である「静止」
は、GSOの名前の由来であり、最初の衛星がGSO上
に乗せられてから徹底して利用されてきた。しかし、半
球視野の利用は、実際のアンテナ・システムによって達
成できる程度によって妨げられてきた。
earth orbit) 上のすべての衛星は、2つの重要な特性
を共有する。第1に、衛星は地表に対してほぼ静止した
ままであり、第2に、衛星は無線視野内の半球全体を有
する。これらの特徴のうち第1の特徴である「静止」
は、GSOの名前の由来であり、最初の衛星がGSO上
に乗せられてから徹底して利用されてきた。しかし、半
球視野の利用は、実際のアンテナ・システムによって達
成できる程度によって妨げられてきた。
【0003】従来の衛星通信システムは、専用フィード
構造で各アンテナ・ビームを形成するアンテナを利用す
る。これらのフィードは、パッシブ・マイクロ波回路技
術(一般に導波管)を利用し、そのため、寸法および重
量が貴重な少なくとも衛星の基準では、かなり大きくて
重い。従来、GSO衛星は、その大きな視野を利用する
ため、少数のビームを形成するように作られた。各ビー
ムは、非常に大きな陸地を網羅し、多くの場合一つのビ
ームでほぼ大陸全体を網羅した。定義上、大きなビーム
ではアンテナ利得(すなわち、ダイバーシチ)が小さい
ので、これらの大きなビームは衛星上で高電力送信機を
必要とし、固定基地局上で極めて大きなアンテナを必要
とした。地球端末アンテナは、Kaバンドの場合4〜5
メートルであり、さらに低い周波数では最大数十メート
ルにもなった。
構造で各アンテナ・ビームを形成するアンテナを利用す
る。これらのフィードは、パッシブ・マイクロ波回路技
術(一般に導波管)を利用し、そのため、寸法および重
量が貴重な少なくとも衛星の基準では、かなり大きくて
重い。従来、GSO衛星は、その大きな視野を利用する
ため、少数のビームを形成するように作られた。各ビー
ムは、非常に大きな陸地を網羅し、多くの場合一つのビ
ームでほぼ大陸全体を網羅した。定義上、大きなビーム
ではアンテナ利得(すなわち、ダイバーシチ)が小さい
ので、これらの大きなビームは衛星上で高電力送信機を
必要とし、固定基地局上で極めて大きなアンテナを必要
とした。地球端末アンテナは、Kaバンドの場合4〜5
メートルであり、さらに低い周波数では最大数十メート
ルにもなった。
【0004】衛星通信における傾向は、小型衛星地球端
末(VSAT:very small satellite earth terminal
)および超小型衛星地球端末(USAT:ultra small
satellite earth terminal) の方向にある。これらの
端末は、小さく、そのため比較的低い利得のアンテナを
利用する。実際的な理由(例えば、コスト,安全性,ア
ップリンク/ダウンリンクの平衡性)により、失われた
地球端末利得のほとんどはより高い電力の送信機によっ
て補償できない。衛星は、衛星アンテナの利得を増加す
ることによって、失われた地球端末利得を補償しなけれ
ばならず、もちろんこれによって各ビームにより網羅さ
れるエリアは小さくなる。
末(VSAT:very small satellite earth terminal
)および超小型衛星地球端末(USAT:ultra small
satellite earth terminal) の方向にある。これらの
端末は、小さく、そのため比較的低い利得のアンテナを
利用する。実際的な理由(例えば、コスト,安全性,ア
ップリンク/ダウンリンクの平衡性)により、失われた
地球端末利得のほとんどはより高い電力の送信機によっ
て補償できない。衛星は、衛星アンテナの利得を増加す
ることによって、失われた地球端末利得を補償しなけれ
ばならず、もちろんこれによって各ビームにより網羅さ
れるエリアは小さくなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のアンテナ技術
は、利用可能な寸法および重量によって最大約100ビ
ームに制限されるが、さらに少ないビームが好ましい。
これは、アンテナおよびフィード構造の寸法および重量
だけでなく、送信機電力増幅器の寸法,重量および電力
にも起因する。従来のアンテナ・システムでは、各ビー
ムは専用の電力増幅器を有し、また必要なビームの数を
最小限に抑えるため、これらの増幅器は比較的高い電力
で動作される。進行波管増幅器(TWTA:traveling-
wave-tube amplifier)は、ソリッドステート増幅器に比
べて重量が高く、信頼性が低いにもかかわらず、このよ
うな増幅器として一般に利用される。
は、利用可能な寸法および重量によって最大約100ビ
ームに制限されるが、さらに少ないビームが好ましい。
これは、アンテナおよびフィード構造の寸法および重量
だけでなく、送信機電力増幅器の寸法,重量および電力
にも起因する。従来のアンテナ・システムでは、各ビー
ムは専用の電力増幅器を有し、また必要なビームの数を
最小限に抑えるため、これらの増幅器は比較的高い電力
で動作される。進行波管増幅器(TWTA:traveling-
wave-tube amplifier)は、ソリッドステート増幅器に比
べて重量が高く、信頼性が低いにもかかわらず、このよ
うな増幅器として一般に利用される。
【0006】Kaバンド(すなわち、20GHzダウン
リンク/30GHzアップリンク)は、ビームが1メー
トル以下のアンテナを利用する低電力地球端末で動作す
るような寸法の場合に、GSO衛星からの視野全体を網
羅するためには約500〜1000ビームを必要とす
る。実際的な従来の衛星アンテナ・システムは約100
ビームを形成できるので、視野の約10%しか網羅でき
ない。従って、網羅する市場エリアをあらかじめ決定し
なければならず、衛星アンテナは軌道位置(「スロッ
ト」)およびサービス・エリアの特定の組み合わせに応
じてカスタム設計しなければならない。この方法には少
なくとも4つの欠点がある。まず第1に、流動的で不確
定な市場では、サービス位置が誤って選択され、その結
果、財務実績が悪化する危険がある。第2に、エリアが
当初正しくても、市場が進化し、そのため衛星の有効寿
命が終わる前に、サービス需要のエリアが選択したエリ
アから移動する危険がある。第3に、すべての軌道位置
およびアンテナの組み合わせに対して予備を構築しなけ
ればならず(これは極めて高価)、あるいは故障が生じ
るまで予備を完成できない(その結果、サービス停止が
延長する)。最後に、各衛星を特定の軌道スロット/カ
バー・エリアについてカスタム化しなければならないの
で、設計コストが増加し、規模の経済が減少する。
リンク/30GHzアップリンク)は、ビームが1メー
トル以下のアンテナを利用する低電力地球端末で動作す
るような寸法の場合に、GSO衛星からの視野全体を網
羅するためには約500〜1000ビームを必要とす
る。実際的な従来の衛星アンテナ・システムは約100
ビームを形成できるので、視野の約10%しか網羅でき
ない。従って、網羅する市場エリアをあらかじめ決定し
なければならず、衛星アンテナは軌道位置(「スロッ
ト」)およびサービス・エリアの特定の組み合わせに応
じてカスタム設計しなければならない。この方法には少
なくとも4つの欠点がある。まず第1に、流動的で不確
定な市場では、サービス位置が誤って選択され、その結
果、財務実績が悪化する危険がある。第2に、エリアが
当初正しくても、市場が進化し、そのため衛星の有効寿
命が終わる前に、サービス需要のエリアが選択したエリ
アから移動する危険がある。第3に、すべての軌道位置
およびアンテナの組み合わせに対して予備を構築しなけ
ればならず(これは極めて高価)、あるいは故障が生じ
るまで予備を完成できない(その結果、サービス停止が
延長する)。最後に、各衛星を特定の軌道スロット/カ
バー・エリアについてカスタム化しなければならないの
で、設計コストが増加し、規模の経済が減少する。
【0007】
【課題を解決するための手段】従って、静止軌道から通
信を行うため、よりコスト効率的であり、かつより重量
が低い静止衛星システムが必要とされる。さらに、軌道
上で、地上の特定の地域についてアンテナ・カバレッジ
を構築および再構築する能力を提供する多重ビーム・ア
ンテナが必要とされる。
信を行うため、よりコスト効率的であり、かつより重量
が低い静止衛星システムが必要とされる。さらに、軌道
上で、地上の特定の地域についてアンテナ・カバレッジ
を構築および再構築する能力を提供する多重ビーム・ア
ンテナが必要とされる。
【0008】
【実施例】本発明は、静止衛星システムが位相調整アレ
イ(phased array)技術とオンボード・スイッチングおよ
び制御を組み合わせることによって、上記の欠点を避け
るという点で効用がある。衛星システムは、3つの構成
要素、すなわち、複数のビームフォーマ(beamformer)
(例えば、バトラ・マトリクス(Butler matrices) )を
具備するアクティブ送信および受信位相調整アレイ・ア
ンテナ;ビーム選択スイッチ・マトリクス(一つの送
信、一つの受信);およびビーム選択コントローラ(地
上から指示される)の独自の組み合わせからなる。当業
者であれば、多重ビーム・ビームフォーマは、例えば、
バトラ・マトリクス・ビームフォーマ(本明細書におい
て説明する)およびロトマン・レンズ・ビームフォーマ
(Rotman lens beamformer)を含め、多重直交ビームを形
成する任意のビームフォーマでもよいことが理解され
る。さらに、衛星は、通信ペイロードおよび従来の衛星
バスを含む。通信ペイロードは、容量をあるビームから
別のビームに移すことができるように、ダイナミック・
チャネル割り当て機能を含む。これは、サービス・エリ
アに適用される資源を再構築する衛星システムの能力を
さらに向上させる。
イ(phased array)技術とオンボード・スイッチングおよ
び制御を組み合わせることによって、上記の欠点を避け
るという点で効用がある。衛星システムは、3つの構成
要素、すなわち、複数のビームフォーマ(beamformer)
(例えば、バトラ・マトリクス(Butler matrices) )を
具備するアクティブ送信および受信位相調整アレイ・ア
ンテナ;ビーム選択スイッチ・マトリクス(一つの送
信、一つの受信);およびビーム選択コントローラ(地
上から指示される)の独自の組み合わせからなる。当業
者であれば、多重ビーム・ビームフォーマは、例えば、
バトラ・マトリクス・ビームフォーマ(本明細書におい
て説明する)およびロトマン・レンズ・ビームフォーマ
(Rotman lens beamformer)を含め、多重直交ビームを形
成する任意のビームフォーマでもよいことが理解され
る。さらに、衛星は、通信ペイロードおよび従来の衛星
バスを含む。通信ペイロードは、容量をあるビームから
別のビームに移すことができるように、ダイナミック・
チャネル割り当て機能を含む。これは、サービス・エリ
アに適用される資源を再構築する衛星システムの能力を
さらに向上させる。
【0009】図1は、衛星の視野内の地球10の一部を
網羅する衛星のアンテナ・ビーム12を示す。アンテナ
・ビーム12は、地球上の端末とアクティブ通信するた
めに、衛星が軌道上にいる間選択可能である。静止軌道
からみた地球のディスク10は約+/−8.7度であ
る。従って、静止衛星からみて地球のディスクを完全に
網羅するためには、それぞれが0.7度のビーム幅を有
する約500のビームが必要になる。静止衛星は、35
860キロメートルの距離で地球を周回する衛星であ
り、地球の赤道上の割り当てられた点の真上に留まる。
網羅する衛星のアンテナ・ビーム12を示す。アンテナ
・ビーム12は、地球上の端末とアクティブ通信するた
めに、衛星が軌道上にいる間選択可能である。静止軌道
からみた地球のディスク10は約+/−8.7度であ
る。従って、静止衛星からみて地球のディスクを完全に
網羅するためには、それぞれが0.7度のビーム幅を有
する約500のビームが必要になる。静止衛星は、35
860キロメートルの距離で地球を周回する衛星であ
り、地球の赤道上の割り当てられた点の真上に留まる。
【0010】図2は、本発明の好適な実施例による静止
衛星システム20の構成要素22〜29のブロック図を
示す。構成要素22〜29は、衛星を構成する多くの構
成要素のうちに一部に過ぎない。例えば、衛星を位置決
めするナビゲーション構成要素や、衛星20の電子部品
の電力を生成・維持するための電力構成要素がある。図
2に示すように、衛星システム20は、通信ペイロード
22,スイッチ・コントローラ23,送信スイッチ・マ
トリクス24,受信スイッチ・マトリクス25,バトラ
・マトリクス・ビームフォーマ26,27,送信位相調
整アレイ28および受信位相調整アレイ29によって構
成される。通信ペイロード22は、送信スイッチ・マト
リクス24へのL本のアクティブ・ビーム信号を受信
し、スイッチ・コントローラ23へのビーム・コマンド
を選択することを担当する。スイッチ・コントローラ2
3は、選択されたビーム・コマンドを通信ペイロード2
2から受信し、直交(例えば、バトラ・マトリクス)ビ
ームフォーマ26,27についてN個のビーム・ポート
を選択する。送信スイッチ・マトリクス24は、直交
(例えば、バトラ・マトリクス)ビームフォーマ26お
よび送信位相調整アレイ28からのN個のビーム・ポー
ト(スイッチ・コントローラ23によって選択される)
からL本のアクティブ・ビーム信号を受信する。受信マ
トリクス25は、直交ビームフォーマ27(例えば、バ
トラ・マトリクス)からのN個のビーム・ポート(スイ
ッチ・コントローラ23によって選択される)から信号
を受信し、L本のアクティブ・ビーム信号を通信ペイロ
ード22に送信する。
衛星システム20の構成要素22〜29のブロック図を
示す。構成要素22〜29は、衛星を構成する多くの構
成要素のうちに一部に過ぎない。例えば、衛星を位置決
めするナビゲーション構成要素や、衛星20の電子部品
の電力を生成・維持するための電力構成要素がある。図
2に示すように、衛星システム20は、通信ペイロード
22,スイッチ・コントローラ23,送信スイッチ・マ
トリクス24,受信スイッチ・マトリクス25,バトラ
・マトリクス・ビームフォーマ26,27,送信位相調
整アレイ28および受信位相調整アレイ29によって構
成される。通信ペイロード22は、送信スイッチ・マト
リクス24へのL本のアクティブ・ビーム信号を受信
し、スイッチ・コントローラ23へのビーム・コマンド
を選択することを担当する。スイッチ・コントローラ2
3は、選択されたビーム・コマンドを通信ペイロード2
2から受信し、直交(例えば、バトラ・マトリクス)ビ
ームフォーマ26,27についてN個のビーム・ポート
を選択する。送信スイッチ・マトリクス24は、直交
(例えば、バトラ・マトリクス)ビームフォーマ26お
よび送信位相調整アレイ28からのN個のビーム・ポー
ト(スイッチ・コントローラ23によって選択される)
からL本のアクティブ・ビーム信号を受信する。受信マ
トリクス25は、直交ビームフォーマ27(例えば、バ
トラ・マトリクス)からのN個のビーム・ポート(スイ
ッチ・コントローラ23によって選択される)から信号
を受信し、L本のアクティブ・ビーム信号を通信ペイロ
ード22に送信する。
【0011】送信位相調整アレイ28および受信位相調
整アレイ29のそれぞれは、多数の要素のアレイによっ
て構成される。送信位相調整アレイ28は、無線周波数
(RF)信号を送信することを担当し、受信位相調整ア
レイ29は、地球からRF信号を受信することを担当す
る。RF信号は、データまたは音声信号でもよい。送信
マルチビーム位相調整アレイ28は、多数のアクティブ
送信要素のアレイによって構成される。受信マルチビー
ム位相調整アレイ29は、多数のアクティブ受信要素の
アレイによって構成される。
整アレイ29のそれぞれは、多数の要素のアレイによっ
て構成される。送信位相調整アレイ28は、無線周波数
(RF)信号を送信することを担当し、受信位相調整ア
レイ29は、地球からRF信号を受信することを担当す
る。RF信号は、データまたは音声信号でもよい。送信
マルチビーム位相調整アレイ28は、多数のアクティブ
送信要素のアレイによって構成される。受信マルチビー
ム位相調整アレイ29は、多数のアクティブ受信要素の
アレイによって構成される。
【0012】図3は、方形グリッド30における個別の
アンテナ要素を示す。送信位相調整アレイ28の場合、
個別の送信アンテナ要素32が用いられる。受信位相調
整アレイ29の場合、個別の受信要素が用いられる。送
信位相調整アレイ28または受信位相調整アレイ29
は、図3に示す方形グリッド30内、あるいは図4に示
すような三角形グリッド40内のアレイ・アパーチャ内
に配置できる。
アンテナ要素を示す。送信位相調整アレイ28の場合、
個別の送信アンテナ要素32が用いられる。受信位相調
整アレイ29の場合、個別の受信要素が用いられる。送
信位相調整アレイ28または受信位相調整アレイ29
は、図3に示す方形グリッド30内、あるいは図4に示
すような三角形グリッド40内のアレイ・アパーチャ内
に配置できる。
【0013】図3は、アレイの面の小さな方形グリッド
部分30を示し、ここで個別の放射要素の配置はカラム
(column)およびロウ(row) の方形グリッドにあり、各要
素32はアレイ領域全体の方形部分34を占める。図4
は、アレイの送信面の小さな三角形グリッド部分40を
示し。ここで個別の放射要素の配置はカラムおよびロウ
の三角形グリッドにあり、各要素はアレイ領域全体の六
角形部分を占める。(図3および図4において、全部で
N個の要素のアレイ22のうち64個のサブアレイのみ
が示される。)要素グリッドの選択は、パッケージン
グ,熱管理および角視野(angular field of view) の条
件に依存することを、当業者には十分理解されたい。
部分30を示し、ここで個別の放射要素の配置はカラム
(column)およびロウ(row) の方形グリッドにあり、各要
素32はアレイ領域全体の方形部分34を占める。図4
は、アレイの送信面の小さな三角形グリッド部分40を
示し。ここで個別の放射要素の配置はカラムおよびロウ
の三角形グリッドにあり、各要素はアレイ領域全体の六
角形部分を占める。(図3および図4において、全部で
N個の要素のアレイ22のうち64個のサブアレイのみ
が示される。)要素グリッドの選択は、パッケージン
グ,熱管理および角視野(angular field of view) の条
件に依存することを、当業者には十分理解されたい。
【0014】いずれのアレイ構成30(図3)または4
0(図4)にせよ、アレイ・アパーチャの指向性は一つ
のアレイ要素32または42の指向性のN倍として定義
され、ここでNは要素32または42の数であり、一つ
の要素の指向性は4πAe /λ2 である。ここで、要素
34または44の面積Ae は、図3における一つの個別
の方形34の面積、あるいは図4における一つの個別の
六角形の面積である。ラムダλは、アレイが設計される
搬送周波数の波長である(例えば、送信アレイでは20
GHzであり、受信アレイでは30GHzである)。
0(図4)にせよ、アレイ・アパーチャの指向性は一つ
のアレイ要素32または42の指向性のN倍として定義
され、ここでNは要素32または42の数であり、一つ
の要素の指向性は4πAe /λ2 である。ここで、要素
34または44の面積Ae は、図3における一つの個別
の方形34の面積、あるいは図4における一つの個別の
六角形の面積である。ラムダλは、アレイが設計される
搬送周波数の波長である(例えば、送信アレイでは20
GHzであり、受信アレイでは30GHzである)。
【0015】概して円形のアレイ・アパーチャでは、ア
レイによって形成される各ビームの−4dBエッジにお
ける角幅は、約λ/D度であり、連続ビームは57λ/
D度の中心上で離間される。送信および受信は異なる周
波数または波長なので、送信アレイおよび受信アレイ
は、送信/受信ビーム対が同じカバレッジを有するため
には異なる直径でなければならない。
レイによって形成される各ビームの−4dBエッジにお
ける角幅は、約λ/D度であり、連続ビームは57λ/
D度の中心上で離間される。送信および受信は異なる周
波数または波長なので、送信アレイおよび受信アレイ
は、送信/受信ビーム対が同じカバレッジを有するため
には異なる直径でなければならない。
【0016】図5は、放射要素51およびアクティブ送
信モジュール54によって構成される、送信位相調整ア
レイ28の個別の送信要素50のうちの一つを示す。放
射要素51は、軌道上でビーム偏波を再構築する能力を
提供するアクティブ送信モジュール54に配置された、
コンピュータ制御偏波ネットワーク53に結合されたパ
ッシブ放射器(passive radiator)52からなる。放射要
素51および偏波ネットワーク53はさまざまなメーカ
から市販されており、当業者に周知である。
信モジュール54によって構成される、送信位相調整ア
レイ28の個別の送信要素50のうちの一つを示す。放
射要素51は、軌道上でビーム偏波を再構築する能力を
提供するアクティブ送信モジュール54に配置された、
コンピュータ制御偏波ネットワーク53に結合されたパ
ッシブ放射器(passive radiator)52からなる。放射要
素51および偏波ネットワーク53はさまざまなメーカ
から市販されており、当業者に周知である。
【0017】送信モジュール54は、コンピュータ制御
偏波スイッチング・ネットワーク53,アイソレータ5
6,モノリシック・マイクロ波集積回路(MMIC)線
形電力増幅器57,コンピュータ制御移相器58および
コンピュータ制御減衰器59によって構成される。図5
に示すように、偏波ネットワーク53はアイソレータ5
6に結合され、アイソレータ56はソリッド・ステート
電力増幅器57に結合される。増幅器57はアクティブ
移相器58に結合され、アクティブ移相器58はアクテ
ィブ減衰器59に結合される。減衰器59は、RF入力
に結合される。移相器58および減衰器59(またMM
IC)は、多重ビーム位相調整アレイ・アンテナを介す
る各RF経路の補償およびキャリブレーションのため位
相および振幅制御を行うために含まれる。静止衛星のほ
かの場所に配置されたコンピュータは、ネットワーク5
3,移相器58および減衰器59の構成要素内のドライ
バ回路にコマンドを送出し、オンボード監視装置によっ
て必要と判断される偏波,位相または減衰の変化を生じ
させる。アクティブ送信モジュール54の構成要素は、
Raytheon社,Texas Instruments 社などから市販されて
おり、当業者に周知である。
偏波スイッチング・ネットワーク53,アイソレータ5
6,モノリシック・マイクロ波集積回路(MMIC)線
形電力増幅器57,コンピュータ制御移相器58および
コンピュータ制御減衰器59によって構成される。図5
に示すように、偏波ネットワーク53はアイソレータ5
6に結合され、アイソレータ56はソリッド・ステート
電力増幅器57に結合される。増幅器57はアクティブ
移相器58に結合され、アクティブ移相器58はアクテ
ィブ減衰器59に結合される。減衰器59は、RF入力
に結合される。移相器58および減衰器59(またMM
IC)は、多重ビーム位相調整アレイ・アンテナを介す
る各RF経路の補償およびキャリブレーションのため位
相および振幅制御を行うために含まれる。静止衛星のほ
かの場所に配置されたコンピュータは、ネットワーク5
3,移相器58および減衰器59の構成要素内のドライ
バ回路にコマンドを送出し、オンボード監視装置によっ
て必要と判断される偏波,位相または減衰の変化を生じ
させる。アクティブ送信モジュール54の構成要素は、
Raytheon社,Texas Instruments 社などから市販されて
おり、当業者に周知である。
【0018】図6は、受信要素61およびアクティブ受
信モジュール64によって構成される、受信位相調整ア
レイ29の個別の受信要素60のうちの一つを示す。受
信要素61は、軌道上でビーム偏波の再構築を行うアク
ティブ受信モジュール64に配置された、コンピュータ
制御偏波ネットワーク63に結合されたパッシブ放射器
62を含む。受信要素61はさまざまなメーカから市販
されており、当業者に周知である。
信モジュール64によって構成される、受信位相調整ア
レイ29の個別の受信要素60のうちの一つを示す。受
信要素61は、軌道上でビーム偏波の再構築を行うアク
ティブ受信モジュール64に配置された、コンピュータ
制御偏波ネットワーク63に結合されたパッシブ放射器
62を含む。受信要素61はさまざまなメーカから市販
されており、当業者に周知である。
【0019】受信モジュール64は、コンピュータ制御
偏波スイッチング・ネットワーク63,高干渉信号から
保護するリミタ/プロテクタ回路66,MMIC低雑音
受信増幅器67,コンピュータ制御移相器68およびコ
ンピュータ制御減衰器69によって構成される。図6に
示すように、偏波ネットワーク63はリミタ/プロテク
タ回路66に結合され、リミタ/プロテクタ回路66は
低雑音ソリッド・ステート受信増幅器67に結合され
る。増幅器67はアクティブ移相器68に結合され、ア
クティブ移相器68はアクティブ減衰器69に結合され
る。減衰器69は、RF出力に結合される。移相器68
および減衰器69(またMMIC)は、多重ビーム位相
調整アレイ・アンテナを介する各RF経路の補償および
キャリブレーションのため位相および振幅制御を行うた
めに含まれる。静止衛星のほかの場所に配置されたコン
ピュータは、ネットワーク63,移相器68および減衰
器69の構成要素内のドライバ回路にコマンドを送出
し、オンボード監視装置によって必要と判断される偏
波,位相または減衰の変化を生じさせる。アクティブ受
信モジュール64の構成要素は、Raytheon社,Texas In
struments 社などから市販されており、当業者に周知で
ある。
偏波スイッチング・ネットワーク63,高干渉信号から
保護するリミタ/プロテクタ回路66,MMIC低雑音
受信増幅器67,コンピュータ制御移相器68およびコ
ンピュータ制御減衰器69によって構成される。図6に
示すように、偏波ネットワーク63はリミタ/プロテク
タ回路66に結合され、リミタ/プロテクタ回路66は
低雑音ソリッド・ステート受信増幅器67に結合され
る。増幅器67はアクティブ移相器68に結合され、ア
クティブ移相器68はアクティブ減衰器69に結合され
る。減衰器69は、RF出力に結合される。移相器68
および減衰器69(またMMIC)は、多重ビーム位相
調整アレイ・アンテナを介する各RF経路の補償および
キャリブレーションのため位相および振幅制御を行うた
めに含まれる。静止衛星のほかの場所に配置されたコン
ピュータは、ネットワーク63,移相器68および減衰
器69の構成要素内のドライバ回路にコマンドを送出
し、オンボード監視装置によって必要と判断される偏
波,位相または減衰の変化を生じさせる。アクティブ受
信モジュール64の構成要素は、Raytheon社,Texas In
struments 社などから市販されており、当業者に周知で
ある。
【0020】図7は、多重ビーム・ビームフォーマ(mul
ti-beam beamformer) 26または27(図2)の一実施
例の一部を示す。図7に示すように、各ビームフォーマ
26または27は、バトラ・マトリクス(これは当業者
に周知である)フィードであり、8つの放射要素で8つ
のビームを形成する。図7に示すネットワーク70への
入力は、送信位相調整アレイ28または受信位相調整ア
レイ29(図2)の一つのカラムにおける送信要素また
は受信要素からのすべての出力である。各出力ビーム・
ポートにおいて利用可能なビームは、要素のカラムの長
さに関連する寸法が狭くなり、かつ一つの要素の幅に関
連する寸法が広い、扇形ビームである。ネットワーク7
0の8入力例の詳細を図8に示す。図8に示すように、
各バトラ・マトリクス・ビームフォーマ26または27
は、多数のハイブリッド結合器82および固定移相器8
4によって構成される。図8に示すバトラ・マトリクス
70の構成は、当業者に周知である。
ti-beam beamformer) 26または27(図2)の一実施
例の一部を示す。図7に示すように、各ビームフォーマ
26または27は、バトラ・マトリクス(これは当業者
に周知である)フィードであり、8つの放射要素で8つ
のビームを形成する。図7に示すネットワーク70への
入力は、送信位相調整アレイ28または受信位相調整ア
レイ29(図2)の一つのカラムにおける送信要素また
は受信要素からのすべての出力である。各出力ビーム・
ポートにおいて利用可能なビームは、要素のカラムの長
さに関連する寸法が狭くなり、かつ一つの要素の幅に関
連する寸法が広い、扇形ビームである。ネットワーク7
0の8入力例の詳細を図8に示す。図8に示すように、
各バトラ・マトリクス・ビームフォーマ26または27
は、多数のハイブリッド結合器82および固定移相器8
4によって構成される。図8に示すバトラ・マトリクス
70の構成は、当業者に周知である。
【0021】図7のネットワーク70が送信位相調整ア
レイ28または受信位相調整アレイ29の要素の各カラ
ムに接続され、かつ同様なネットワークがカラム・ビー
ム・ポートの各ロウに接続されると、ペンシル・ビーム
(pencil beams)が形成される。ペンシル・ビームは連続
的で、約−4dBポイントで互いに接触し、送信位相調
整アレイ28または受信位相調整アレイ29が地球に向
けられる場合、ペンシル・ビームは図1に示すように地
球の一部を網羅する。
レイ28または受信位相調整アレイ29の要素の各カラ
ムに接続され、かつ同様なネットワークがカラム・ビー
ム・ポートの各ロウに接続されると、ペンシル・ビーム
(pencil beams)が形成される。ペンシル・ビームは連続
的で、約−4dBポイントで互いに接触し、送信位相調
整アレイ28または受信位相調整アレイ29が地球に向
けられる場合、ペンシル・ビームは図1に示すように地
球の一部を網羅する。
【0022】8カラムおよび8ロウの64要素のアレイ
を合成するネットワーク90を図9に示す。このネット
ワークは、図10に示すビームの8x8セットを形成す
る。地球を網羅するために必要なすべてのビームを形成
し、かつ起動するためこれらのビームのうちM個を選択
するビーム形成方式の代替例として、M個のビームのみ
が形成されるが、各ビームが地表の任意の位置に個別に
操縦可能(steerable) である方式がある。図7,図8お
よび図9で説明したビーム形成ネットワークの代替を図
11に部分的に示す。ここでは、送信位相調整アレイ2
8または受信位相調整アレイ29の各要素のアクティブ
モジュール(図5および図6)の次に、1対M分配器/
結合器(1-to-M spliter/combiner) ネットワーク100
が続き、ここでMは構成すべきビームの数である。分配
器/結合器ネットワークのM個の出力のそれぞれには、
コンピュータ制御移相器102がある。N個のアレイ要
素のそれぞれからのM個の移相器102のうち一つは、
N対1合成器/分配器に接続され、個別の操縦可能なビ
ームを形成する。従って、この方式ではMxN個の移相
器が必要になる。
を合成するネットワーク90を図9に示す。このネット
ワークは、図10に示すビームの8x8セットを形成す
る。地球を網羅するために必要なすべてのビームを形成
し、かつ起動するためこれらのビームのうちM個を選択
するビーム形成方式の代替例として、M個のビームのみ
が形成されるが、各ビームが地表の任意の位置に個別に
操縦可能(steerable) である方式がある。図7,図8お
よび図9で説明したビーム形成ネットワークの代替を図
11に部分的に示す。ここでは、送信位相調整アレイ2
8または受信位相調整アレイ29の各要素のアクティブ
モジュール(図5および図6)の次に、1対M分配器/
結合器(1-to-M spliter/combiner) ネットワーク100
が続き、ここでMは構成すべきビームの数である。分配
器/結合器ネットワークのM個の出力のそれぞれには、
コンピュータ制御移相器102がある。N個のアレイ要
素のそれぞれからのM個の移相器102のうち一つは、
N対1合成器/分配器に接続され、個別の操縦可能なビ
ームを形成する。従って、この方式ではMxN個の移相
器が必要になる。
【0023】ビーム形成ネットワークのいずれの方式に
せよ、マイクロ波回路は低電力であり、重量およびコス
トを最小限に抑えるため、超LSI技術を利用して製造
できる。アンテナの面で分散した低電力の送信電力増幅
器を有するソリッド・ステート多重ビーム位相調整アレ
イ通信アンテナの総合コストは、従来のホーン給電式の
リフレクタや高電力TWTA送信機方式に比べて低い。
さらに、上記の発明は重量が低く、軌道上でビーム再構
築が可能である。
せよ、マイクロ波回路は低電力であり、重量およびコス
トを最小限に抑えるため、超LSI技術を利用して製造
できる。アンテナの面で分散した低電力の送信電力増幅
器を有するソリッド・ステート多重ビーム位相調整アレ
イ通信アンテナの総合コストは、従来のホーン給電式の
リフレクタや高電力TWTA送信機方式に比べて低い。
さらに、上記の発明は重量が低く、軌道上でビーム再構
築が可能である。
【0024】衛星システム20の鍵の一つは、位相調整
アレイ28,29およびバトラ・マトリクス26,27
が衛星20の半球視野全体を網羅する潜在的なアンテナ
・ビームのアレイを形成することである。スイッチ・マ
トリクス24,25は、特定の時間でどのビームをアク
ティブにするかを選択する。このように、一つの衛星設
計をすべての軌道スロット/カバー・エリア位置につい
て利用でき、上記のすべての欠点は避けられる。
アレイ28,29およびバトラ・マトリクス26,27
が衛星20の半球視野全体を網羅する潜在的なアンテナ
・ビームのアレイを形成することである。スイッチ・マ
トリクス24,25は、特定の時間でどのビームをアク
ティブにするかを選択する。このように、一つの衛星設
計をすべての軌道スロット/カバー・エリア位置につい
て利用でき、上記のすべての欠点は避けられる。
【0025】衛星のサービス・エリアを変更する必要が
あるたびに、ビームは切り替えられ、チャンネルはビー
ムの間で再割り当てされる。これは、次の理由、すなわ
ち: (1)軌道上の初期構築;(2)例えば、新たな市場に
サービスを提供するため、あるスロットにおける特定の
衛星によって担当されるエリアの変更;(3)ピーク市
場需要を追跡するため、予定される日ごとの変更で、こ
れは主にチャネル割り当ての変更のみであるが、システ
ム(教育プログラミングなど)によっては、完全なビー
ム変更を行うことができる;(4)故障した衛星を交換
するために割り当てられる場合の、予備の構築(なお、
どのスロットが最終的に必要になるかを知らずに、予備
を軌道上に乗せることができることに留意されたい);
(5)故障した衛星からのカバレッジを交換するため、
衛星のサービス・エリアを一時的に再構築すること;お
よび(6)サービス・エリアを変更するため、衛星をあ
るスロットから別のスロットに移すこと、のために行う
ことができる。
あるたびに、ビームは切り替えられ、チャンネルはビー
ムの間で再割り当てされる。これは、次の理由、すなわ
ち: (1)軌道上の初期構築;(2)例えば、新たな市場に
サービスを提供するため、あるスロットにおける特定の
衛星によって担当されるエリアの変更;(3)ピーク市
場需要を追跡するため、予定される日ごとの変更で、こ
れは主にチャネル割り当ての変更のみであるが、システ
ム(教育プログラミングなど)によっては、完全なビー
ム変更を行うことができる;(4)故障した衛星を交換
するために割り当てられる場合の、予備の構築(なお、
どのスロットが最終的に必要になるかを知らずに、予備
を軌道上に乗せることができることに留意されたい);
(5)故障した衛星からのカバレッジを交換するため、
衛星のサービス・エリアを一時的に再構築すること;お
よび(6)サービス・エリアを変更するため、衛星をあ
るスロットから別のスロットに移すこと、のために行う
ことができる。
【0026】本発明は静止衛星用途について通信を行う
よりコスト効率的な手段を提供することを当業者には理
解されたい。衛星20上の位相調整アレイは、ホーン給
電式のディッシュ・アンテナ・システムに比べて柔軟性
が高い。
よりコスト効率的な手段を提供することを当業者には理
解されたい。衛星20上の位相調整アレイは、ホーン給
電式のディッシュ・アンテナ・システムに比べて柔軟性
が高い。
【0027】上記の利点のほかに、システム20の再構
築性は、異なるスロットからのサービス・エリアの多重
カバレッジを利用して、GSOからのピーク容量をダイ
ナミックに割り当てる独自の能力を提供する。この動作
構築では、一つの衛星が領域「A」を網羅し、第2の衛
星が同じまたは異なるスロットから領域「B」を網羅す
る。第3の衛星は、最初の2つの衛星とは異なるスロッ
トから、領域「A」の繁忙部分と、領域「B」の繁忙部
分とを網羅する。この「ピーク時(peaking) 」衛星は、
他の衛星が基本カバレッジを行う際に、ピーク・エリア
を担当すべく極めてダイナミックに再構築できる。
築性は、異なるスロットからのサービス・エリアの多重
カバレッジを利用して、GSOからのピーク容量をダイ
ナミックに割り当てる独自の能力を提供する。この動作
構築では、一つの衛星が領域「A」を網羅し、第2の衛
星が同じまたは異なるスロットから領域「B」を網羅す
る。第3の衛星は、最初の2つの衛星とは異なるスロッ
トから、領域「A」の繁忙部分と、領域「B」の繁忙部
分とを網羅する。この「ピーク時(peaking) 」衛星は、
他の衛星が基本カバレッジを行う際に、ピーク・エリア
を担当すべく極めてダイナミックに再構築できる。
【0028】GSO位相調整アレイ衛星システム20
は、少なくとも2つの更なる利点を有する。まず第1
に、位相調整アレイは、「ソフト故障(soft failure)」
機能のため、TWTA方式に比べて本質的に信頼性が高
い。第2に、位相調整アレイ方式はより小さなビームが
可能であり、その分必要な送信電力は低くなる。この電
力節減は、位相調整アレイの低い効率を補償するため、
またより大きなペイロードおよび/またはより多くのビ
ームを必要に応じて設計に組み込むことを可能にするた
めに用いられる。また小さなビームにより、地球端末は
より小さなアンテナおよびより低い送信電力を利用で
き、これによりシステムの市場可能性は高まる。
は、少なくとも2つの更なる利点を有する。まず第1
に、位相調整アレイは、「ソフト故障(soft failure)」
機能のため、TWTA方式に比べて本質的に信頼性が高
い。第2に、位相調整アレイ方式はより小さなビームが
可能であり、その分必要な送信電力は低くなる。この電
力節減は、位相調整アレイの低い効率を補償するため、
またより大きなペイロードおよび/またはより多くのビ
ームを必要に応じて設計に組み込むことを可能にするた
めに用いられる。また小さなビームにより、地球端末は
より小さなアンテナおよびより低い送信電力を利用で
き、これによりシステムの市場可能性は高まる。
【0029】従って、特許請求の範囲は、発明の真の精
神および範囲に入る発明の一切の修正を網羅するものと
する。
神および範囲に入る発明の一切の修正を網羅するものと
する。
【図1】衛星の視野内の地球の一部を網羅する衛星のア
ンテナ・ビームを示す図である。
ンテナ・ビームを示す図である。
【図2】本発明の好適な実施例による衛星の構成要素を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図3】アレイの放射面の小さな方形グリッド部分を示
す図である。
す図である。
【図4】アレイの放射面の小さな三角形グリッド部分を
示す図である。
示す図である。
【図5】送信アレイの各アクティブ要素の構成要素を示
す図である。
す図である。
【図6】受信アレイの各アクティブ要素の構成要素を示
す図である。
す図である。
【図7】多重ビーム・ビームフォーマの実施例の一部を
示す図である。
示す図である。
【図8】8つの8要素カラム・ビームフォーマおよび8
つの8要素ロウ・ビームフォーマのネットワークを示す
図である。
つの8要素ロウ・ビームフォーマのネットワークを示す
図である。
【図9】8つの8要素カラム結合器および8つの8要素
ロウ結合器のネットワークを示す図である。
ロウ結合器のネットワークを示す図である。
【図10】ネットワークによって形成される8x8セッ
トの連続ビームを示す図である。
トの連続ビームを示す図である。
【図11】多重ビーム・ビームフォーマの第2実施例の
一部を示す図である。
一部を示す図である。
10 地球 12 アンテナ・ビーム 20 静止衛星システム 22 通信ペイロード 23 スイッチ・コントローラ 24 送信スイッチ・マトリクス 25 受信スイッチ・マトリクス 26,27 バトラ・マトリクス・ビームフォーマ 28 送信位相調整アレイ 29 受信位相調整アレイ 50 送信要素 51 放射要素 52 パッシブ放射器 53 コンピュータ制御偏波ネットワーク 54 送信モジュール 56 アイソレータ 57 MMIC線形電力増幅器 58 コンピュータ制御移相器 59 コンピュータ制御減衰器 60 受信要素 61 受信要素 62 パッシブ放射器 63 コンピュータ制御偏波ネットワーク 64 アクティブ受信モジュール 66 リミタ/プロテクタ回路 67 MMIC低雑音受信増幅器 68 コンピュータ制御移相器 69 コンピュータ制御減衰器 70 ネットワーク(バトラ・マトリクス) 82 ハイブリッド結合器 84 固定移相器 90 ネットワーク 100 1対M分配器/結合器ネットワーク 102 コンピュータ制御移相器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン・ウェスリー・ロック アメリカ合衆国アリゾナ州テンピ、イース ト・アラメダ・ドライブ2103 (72)発明者 ポール・アドリアン・チャイアバッチ アメリカ合衆国マサチューセッツ州ストー ンハム、ナンバー303、レッジウッド・ド ライブ200 (72)発明者 キース・アンドリュー・オールズ アメリカ合衆国アリゾナ州メサ、ウエス ト・パンパ548 (72)発明者 ジェフリー・シー・アプトン アメリカ合衆国マサチューセッツ州グロト ン、オーガスティン・ロード8
Claims (2)
- 【請求項1】 再構築可能なサービス・エリアを有する
静止通信衛星システムであって:要素のアレイであっ
て、各要素が静止軌道上の前記衛星システムにおいて信
号を受信できる、要素のアレイ;前記要素のアレイに結
合されたビームフォーマ;複数のビーム・ポートを介し
て前記ビームフォーマに結合された受信スイッチ・マト
リクス;および前記受信スイッチ・マトリクスに結合さ
れ、前記ビーム・ポートのうちのいくつかを選択できる
スイッチ・コントローラ;によって構成されることを特
徴とする静止通信衛星システム。 - 【請求項2】 衛星であって:送信要素の送信位相調整
アレイであって、各送信要素が静止軌道上の前記衛星か
ら信号を送信できる、送信位相調整アレイ;受信要素の
受信位相調整アレイであって、各受信要素が静止軌道上
の前記衛星において信号を受信できる、受信位相調整ア
レイ;および前記送信位相調整アレイおよび前記受信位
相調整アレイに結合され、前記送信要素のいくつかおよ
び前記受信要素のいくつかを選択できるスイッチ・コン
トローラ;によって構成されることを特徴とする衛星。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US68348096A | 1996-07-18 | 1996-07-18 | |
| US683480 | 2003-10-09 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1079696A true JPH1079696A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=24744235
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20848797A Pending JPH1079696A (ja) | 1996-07-18 | 1997-07-16 | 再構築可能なサービス・エリアを有する静止通信衛星システム |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1079696A (ja) |
| FR (1) | FR2751494A1 (ja) |
| GB (1) | GB2315644A (ja) |
| WO (1) | WO1998004017A1 (ja) |
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| JP2012511853A (ja) * | 2008-12-10 | 2012-05-24 | アストリウム・リミテッド | コンテンツ放送 |
| CN104062930A (zh) * | 2013-11-29 | 2014-09-24 | 中国空间技术研究院 | 一种通用化液晶屏触控式开关矩阵控制卡 |
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| US6192217B1 (en) * | 1999-07-01 | 2001-02-20 | Assuresat, Inc. | Universal replacement communications satellite |
| US6275184B1 (en) | 1999-11-30 | 2001-08-14 | Raytheon Company | Multi-level system and method for steering an antenna |
| KR100767543B1 (ko) * | 2000-08-16 | 2007-10-17 | 레이던 컴퍼니 | 스위치형 빔 안테나 구조 |
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| US7183995B2 (en) | 2001-08-16 | 2007-02-27 | Raytheon Company | Antenna configurations for reduced radar complexity |
| US6970142B1 (en) | 2001-08-16 | 2005-11-29 | Raytheon Company | Antenna configurations for reduced radar complexity |
| US6995730B2 (en) | 2001-08-16 | 2006-02-07 | Raytheon Company | Antenna configurations for reduced radar complexity |
| FR3062267B1 (fr) * | 2017-01-20 | 2020-10-02 | Airbus Defence & Space Sas | Architecture de charge utile d’un satellite de telecommunications |
| US11923924B2 (en) * | 2018-02-26 | 2024-03-05 | Parallel Wireless, Inc. | Miniature antenna array with polar combining architecture |
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| GB2321831B (en) * | 1994-07-22 | 1999-02-17 | Int Mobile Satellite Org | Satellite communication method and apparatus |
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1997
- 1997-07-01 GB GB9713722A patent/GB2315644A/en not_active Withdrawn
- 1997-07-16 FR FR9709005A patent/FR2751494A1/fr active Pending
- 1997-07-16 WO PCT/US1997/012706 patent/WO1998004017A1/en not_active Ceased
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