JPH1079934A - 監視区域内への侵入監視方法および装置 - Google Patents
監視区域内への侵入監視方法および装置Info
- Publication number
- JPH1079934A JPH1079934A JP25103596A JP25103596A JPH1079934A JP H1079934 A JPH1079934 A JP H1079934A JP 25103596 A JP25103596 A JP 25103596A JP 25103596 A JP25103596 A JP 25103596A JP H1079934 A JPH1079934 A JP H1079934A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- monitoring
- screen
- area
- image
- alarm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Audible And Visible Signals (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 監視対象物と移動物体との3次元的な空間座
標を簡単な方法で、しかも安価な装置により、迅速、確
実に監視できる方法と装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 複数台のTVカメラを用いたステレオ法によ
り、監視対象物34を中心とした監視区域35に対応す
る左右画像座標を予め計算し監視マップを作成して保存
する監視マップ作成手段と、監視時に画像処理で求めた
移動物体37の座標から監視マップ内を検索し、警報の
状態を判別する監視手段とからなることを特徴とする監
視区域内への侵入監視方法である。この方法によれば、
警報状態の判別時に、クレーンなどの移動物体37と送
電線などの監視対象物34との距離計算を毎回行わなく
とも警報の判別ができ、処理時間を短縮するとともに、
簡単な装置により目的を達成することができるものであ
る。
標を簡単な方法で、しかも安価な装置により、迅速、確
実に監視できる方法と装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 複数台のTVカメラを用いたステレオ法によ
り、監視対象物34を中心とした監視区域35に対応す
る左右画像座標を予め計算し監視マップを作成して保存
する監視マップ作成手段と、監視時に画像処理で求めた
移動物体37の座標から監視マップ内を検索し、警報の
状態を判別する監視手段とからなることを特徴とする監
視区域内への侵入監視方法である。この方法によれば、
警報状態の判別時に、クレーンなどの移動物体37と送
電線などの監視対象物34との距離計算を毎回行わなく
とも警報の判別ができ、処理時間を短縮するとともに、
簡単な装置により目的を達成することができるものであ
る。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変電所に人が侵入
したり、送電線にクレーンなどの移動物体が接近したと
きに警報を発して、人的保護とともに、変電所、送電線
などの故障を未然に防止することを目的とした監視区域
内への侵入監視方法および装置に関するものである。
したり、送電線にクレーンなどの移動物体が接近したと
きに警報を発して、人的保護とともに、変電所、送電線
などの故障を未然に防止することを目的とした監視区域
内への侵入監視方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】たとえば、図10に示すように、送電線
などの監視対象物34の付近でクレーンなどの移動物体
37を操作するときに接触による人身災害や停電その他
の故障などの事故の発生が年々増加の傾向にある。その
ため、図11に示すように、監視対象物34の回りに監
視区域35を想定して、この監視区域35内に移動物体
37が接近したら警報などで知らせるようにすることが
必要である。このような危険物体としての送電線に接近
物が接近したときの接触防止対策として、月間雑誌「O
HM」1991年12月号第44頁〜49によれば、従
来の監視方法としてつぎのを挙げてその問題点を
指摘し、これらを解決する方法として後述のを挙げて
いる。
などの監視対象物34の付近でクレーンなどの移動物体
37を操作するときに接触による人身災害や停電その他
の故障などの事故の発生が年々増加の傾向にある。その
ため、図11に示すように、監視対象物34の回りに監
視区域35を想定して、この監視区域35内に移動物体
37が接近したら警報などで知らせるようにすることが
必要である。このような危険物体としての送電線に接近
物が接近したときの接触防止対策として、月間雑誌「O
HM」1991年12月号第44頁〜49によれば、従
来の監視方法としてつぎのを挙げてその問題点を
指摘し、これらを解決する方法として後述のを挙げて
いる。
【0003】監視区域35の回りに防護のためのロー
プや柵を張り巡らす方法。 この方法は、ロープや柵の設置時間がかかるだけでな
く、ロープや柵を設置するためのスペースが必要以上に
大きくなる。それにも拘らず、十分な防護ができず、ま
た、監視区域35が変電所や送電線の場合には、送電を
一時停止しなければならず、停電の確保が困難であるな
どの問題があった。
プや柵を張り巡らす方法。 この方法は、ロープや柵の設置時間がかかるだけでな
く、ロープや柵を設置するためのスペースが必要以上に
大きくなる。それにも拘らず、十分な防護ができず、ま
た、監視区域35が変電所や送電線の場合には、送電を
一時停止しなければならず、停電の確保が困難であるな
どの問題があった。
【0004】立会い人による安全監視方法。 立会い人が目視により監視をするため、特に距離が長い
ときには誤差が大きく、また、監視は長時間に及ぶこと
が多いので、注意力が散漫になりやすい。前記による
方法との併用により監視効果が上がるが、やはり、送電
線などのように上空の場合には、地上にロープや柵を張
り巡らしても効果が薄いこともあって必ずしも完全では
ない。
ときには誤差が大きく、また、監視は長時間に及ぶこと
が多いので、注意力が散漫になりやすい。前記による
方法との併用により監視効果が上がるが、やはり、送電
線などのように上空の場合には、地上にロープや柵を張
り巡らしても効果が薄いこともあって必ずしも完全では
ない。
【0005】1台のTVカメラによる平面的な画像処
理監視方法。 この方法は、人間が常時モニタ画面を監視していなけれ
ばならないこと、平面的な画像のため、奥行きの方向の
接近には対応できず、設置場所や監視方向の制約が大き
く、利用範囲に限界がある。
理監視方法。 この方法は、人間が常時モニタ画面を監視していなけれ
ばならないこと、平面的な画像のため、奥行きの方向の
接近には対応できず、設置場所や監視方向の制約が大き
く、利用範囲に限界がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】 複数台のTVカメラで危険物体と移動物体との3次元
的な空間座標を時々刻々と計測して危険範囲内に接近し
たとき警報を発する方法。 2台のTVカメラで3次元座標を自動計測する方法もあ
るが、3次元的な空間座標を時々刻々と計測処理するた
めの演算が複雑で、大型の装置が必要である、という問
題がある。そこで、前記のように複数台のTVカメラ
で、具体的には、5台のTVカメラで簡易な装置により
計測する方法を提案している。
的な空間座標を時々刻々と計測して危険範囲内に接近し
たとき警報を発する方法。 2台のTVカメラで3次元座標を自動計測する方法もあ
るが、3次元的な空間座標を時々刻々と計測処理するた
めの演算が複雑で、大型の装置が必要である、という問
題がある。そこで、前記のように複数台のTVカメラ
で、具体的には、5台のTVカメラで簡易な装置により
計測する方法を提案している。
【0007】この複数台のTVカメラによる方法で
は、上記の欠点はかなり解消されるが、5台のT
Vカメラで危険物体と移動する移動物体との3次元的な
空間座標を時々刻々と連続的に計測するとともに、両者
の変化する空間座標に基づく離隔距離から危険度を時々
刻々と演算しなければならない。そのため、2台のTV
カメラで3次元座標を自動計測する場合よりも正確で、
処理処理が簡単あるとはいえ、依然として計測処理が複
雑で、大型の装置が必要である、という問題があった。
は、上記の欠点はかなり解消されるが、5台のT
Vカメラで危険物体と移動する移動物体との3次元的な
空間座標を時々刻々と連続的に計測するとともに、両者
の変化する空間座標に基づく離隔距離から危険度を時々
刻々と演算しなければならない。そのため、2台のTV
カメラで3次元座標を自動計測する場合よりも正確で、
処理処理が簡単あるとはいえ、依然として計測処理が複
雑で、大型の装置が必要である、という問題があった。
【0008】本発明は、監視対象物と移動物体との3次
元的な空間座標を時々刻々と連続的に計測するようなこ
とがなくても、簡単な方法で、しかも安価な装置によ
り、迅速、確実に監視できる方法と装置を提供すること
を目的とするものである。
元的な空間座標を時々刻々と連続的に計測するようなこ
とがなくても、簡単な方法で、しかも安価な装置によ
り、迅速、確実に監視できる方法と装置を提供すること
を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の基本的原理は、
2台のTVカメラを用いたステレオ法により、監視区域
35に対応する左右画像座標を予め計算し、ファイルと
して保存し、監視時に画像処理で求めた対応点の座標か
ら、ファイルを検索し、警報の状態を判別しようとする
方法である。すなわち、複数台のTVカメラを用いたス
テレオ法により、監視対象物34を中心とした監視区域
35に対応する左右画像座標を予め計算し監視マップを
作成して保存する監視マップ作成手段と、監視時に画像
処理で求めた移動物体37の座標から監視マップ内を検
索し、警報の状態を判別する監視手段とからなることを
特徴とする監視区域内への侵入監視方法である。
2台のTVカメラを用いたステレオ法により、監視区域
35に対応する左右画像座標を予め計算し、ファイルと
して保存し、監視時に画像処理で求めた対応点の座標か
ら、ファイルを検索し、警報の状態を判別しようとする
方法である。すなわち、複数台のTVカメラを用いたス
テレオ法により、監視対象物34を中心とした監視区域
35に対応する左右画像座標を予め計算し監視マップを
作成して保存する監視マップ作成手段と、監視時に画像
処理で求めた移動物体37の座標から監視マップ内を検
索し、警報の状態を判別する監視手段とからなることを
特徴とする監視区域内への侵入監視方法である。
【0010】このような方法を採用することにより、警
報状態の判別時に、クレーンなどの移動物体37と送電
線などの監視対象物34との距離計算を毎回行わなくと
も警報の判別ができ、処理時間を短縮するとともに、簡
単な装置により目的を達成することができるものであ
る。
報状態の判別時に、クレーンなどの移動物体37と送電
線などの監視対象物34との距離計算を毎回行わなくと
も警報の判別ができ、処理時間を短縮するとともに、簡
単な装置により目的を達成することができるものであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】図3において、本発明による装置
は、視覚装置11と計測処理装置12と警報装置13と
からなる。前記視覚装置11は、CCDカメラからなる
2台のTVカメラ14、15が一定間隔をおいて配置さ
れて構成されている。前記計測処理装置12は、前記T
Vカメラ14、15の出力側に結合されたA/D変換器
16、17、取り込まれた画像の計測、処理、各回路の
制御などを行う画像計測処理部18、この画像計測処理
部18に結合されたROM19、RAM20、移動物体
37の座標を抽出する移動物体座標抽出部21、監視区
域35の監視マップを処理する監視マップ処理部22、
危険区域内かどうかを判定する侵入判定部23からな
る。前記警報装置13は、警報信号を出力する警報発信
部24と、光、音などで警報を発する警報出力部25と
からなる。
は、視覚装置11と計測処理装置12と警報装置13と
からなる。前記視覚装置11は、CCDカメラからなる
2台のTVカメラ14、15が一定間隔をおいて配置さ
れて構成されている。前記計測処理装置12は、前記T
Vカメラ14、15の出力側に結合されたA/D変換器
16、17、取り込まれた画像の計測、処理、各回路の
制御などを行う画像計測処理部18、この画像計測処理
部18に結合されたROM19、RAM20、移動物体
37の座標を抽出する移動物体座標抽出部21、監視区
域35の監視マップを処理する監視マップ処理部22、
危険区域内かどうかを判定する侵入判定部23からな
る。前記警報装置13は、警報信号を出力する警報発信
部24と、光、音などで警報を発する警報出力部25と
からなる。
【0012】つぎに監視方法を図面に基づき説明する。
監視方法の原理は、図1のフローチャートに示すよう
に、監視マップの作成手段では、監視対象物を中心とし
た3次元の領域を監視区域とし、それに対応するTVカ
メラ14と15の左右画像座標を予め計算し、監視マッ
プを作成してファイルに保存しておく。監視手段では、
監視時に画像処理で求めた移動物体37の座標から監視
マップ内を検索し、警報の状態を判別する。さらに詳し
く説明する。
監視方法の原理は、図1のフローチャートに示すよう
に、監視マップの作成手段では、監視対象物を中心とし
た3次元の領域を監視区域とし、それに対応するTVカ
メラ14と15の左右画像座標を予め計算し、監視マッ
プを作成してファイルに保存しておく。監視手段では、
監視時に画像処理で求めた移動物体37の座標から監視
マップ内を検索し、警報の状態を判別する。さらに詳し
く説明する。
【0013】1.監視マップの作成手段(図2に示すフ
ローチャート) (1)画像の入力(手段a) 図4に示すように、平行に設置した2台のTVカメラ1
4、15にて監視対象物34を左画面32、右画面33
の視野に入れ、かつ監視区域35を含むようにして画像
を入力する。30は、TVカメラ14の左対物レンズ位
置、31は、TVカメラ15の右対物レンズ位置であ
る。
ローチャート) (1)画像の入力(手段a) 図4に示すように、平行に設置した2台のTVカメラ1
4、15にて監視対象物34を左画面32、右画面33
の視野に入れ、かつ監視区域35を含むようにして画像
を入力する。30は、TVカメラ14の左対物レンズ位
置、31は、TVカメラ15の右対物レンズ位置であ
る。
【0014】(2)監視対象物34の設定(手段b) 図4に示すように、監視対象物34を中心にして警報距
離Rを設定し、3次元空間を監視区域35とする。
離Rを設定し、3次元空間を監視区域35とする。
【0015】(3)左画面32上の監視区域36の算出
(手段c) 図5に示すように、実際の監視区域35の警報距離Rに
基づいて左画面32の上の警報距離rの左画面上監視区
域36を算出する。
(手段c) 図5に示すように、実際の監視区域35の警報距離Rに
基づいて左画面32の上の警報距離rの左画面上監視区
域36を算出する。
【0016】(4)左画面32上の監視区域36の座標
値をファイルに保存(手段d) 図6に示すように、左画面上監視区域36内の各画像配
列に対応する番号を付し、ファイルに保存する。たとえ
ば、左画面上監視区域36内のある点の左座標(XLn,
YLn)を第n番とし、その番号nをファイルに登録す
る。同様にして、監視対象物34の監視区域35に対応
した左画面上監視区域36のすべての各点の左画面座標
についての番号を登録して、対応点テーブルとする。1
画素に複数の対応点の領域が入れられる。
値をファイルに保存(手段d) 図6に示すように、左画面上監視区域36内の各画像配
列に対応する番号を付し、ファイルに保存する。たとえ
ば、左画面上監視区域36内のある点の左座標(XLn,
YLn)を第n番とし、その番号nをファイルに登録す
る。同様にして、監視対象物34の監視区域35に対応
した左画面上監視区域36のすべての各点の左画面座標
についての番号を登録して、対応点テーブルとする。1
画素に複数の対応点の領域が入れられる。
【0017】(5)右画面33上の監視区域39の算出
(手段e) 左画面32上の第n点に対応する右画面33上の右画面
監視区域39を算出する。さらに詳しくは、図7のx,
y,zの3次元立体図に示すように、左画面32の第n
点(XLn,YLn)は、TVカメラ14の光軸の結像点O
1と監視区域35(半径警報距離Rの球体)の外表面の
P1とP2を通過する直線上にあり、これらP1とP2の座
標を(X1,Y1,Z1)(X2,Y2,Z2)とする。35
aは、P1とP2を含む切断水平面とする。つぎに、TV
カメラ15の右画面33に監視区域35の画像を表示
し、前記P1とP2とがそれぞれTVカメラ15の光軸の
結像点O2と結ぶ直線上の点をQ1、Q2とし、これらの
座標(X3,Y3)と(X4,Y4)を結ぶ直線間を右画面
上監視区域39としてファイルする。図8(a)は、図
7をx,yの2次元平面図で表し、図8(b)は、図7
をz,xの2次元平面図で表したものである。
(手段e) 左画面32上の第n点に対応する右画面33上の右画面
監視区域39を算出する。さらに詳しくは、図7のx,
y,zの3次元立体図に示すように、左画面32の第n
点(XLn,YLn)は、TVカメラ14の光軸の結像点O
1と監視区域35(半径警報距離Rの球体)の外表面の
P1とP2を通過する直線上にあり、これらP1とP2の座
標を(X1,Y1,Z1)(X2,Y2,Z2)とする。35
aは、P1とP2を含む切断水平面とする。つぎに、TV
カメラ15の右画面33に監視区域35の画像を表示
し、前記P1とP2とがそれぞれTVカメラ15の光軸の
結像点O2と結ぶ直線上の点をQ1、Q2とし、これらの
座標(X3,Y3)と(X4,Y4)を結ぶ直線間を右画面
上監視区域39としてファイルする。図8(a)は、図
7をx,yの2次元平面図で表し、図8(b)は、図7
をz,xの2次元平面図で表したものである。
【0018】つぎに計算式を説明する。両眼立体視によ
る3角測量の原理は、図7に示すとおりであり、左右の
TVカメラ14、15の光軸が平行であれば、対応付け
された3次元座標は、以下の計算式により算出できる。
図7において、fはレンズ焦点距離、dはカメラ間隔で
ある。第n番目の監視対象物34の対応点左座標が(X
Ln,YLn)、右座標が(XRn,YRn)とすれば、警報距
離Rの場合、監視対象物34の座標値(Xn,Yn,Z
n)は、数1の(1)式で示される。
る3角測量の原理は、図7に示すとおりであり、左右の
TVカメラ14、15の光軸が平行であれば、対応付け
された3次元座標は、以下の計算式により算出できる。
図7において、fはレンズ焦点距離、dはカメラ間隔で
ある。第n番目の監視対象物34の対応点左座標が(X
Ln,YLn)、右座標が(XRn,YRn)とすれば、警報距
離Rの場合、監視対象物34の座標値(Xn,Yn,Z
n)は、数1の(1)式で示される。
【数1】 したがって、接近警報距離Rに対し、画面上警報距離r
は、数2の(2)式で表せる。
は、数2の(2)式で表せる。
【数2】
【0019】左画面32内に対応点nの監視半径区域内
のw点(XLnw,YLnw)について、監視対象物34の座
標を中心とする半径Rの距離座標P1、P2は、数3の
(3)(4)(5)式で表せる。
のw点(XLnw,YLnw)について、監視対象物34の座
標を中心とする半径Rの距離座標P1、P2は、数3の
(3)(4)(5)式で表せる。
【数3】
【0020】右画面33内の対応区域は、数4の(6)
(7)(8)式で表せる。
(7)(8)式で表せる。
【数4】
【0021】(6)監視区域35をファイルに保存(手
段f) 前記右画面上監視区域39の各画像配列に、対応する番
号を登録し、ファイルに保存する。同様にして、右画面
上監視区域39の各画像配列に、対応する番号を登録
し、ファイルに保存する。
段f) 前記右画面上監視区域39の各画像配列に、対応する番
号を登録し、ファイルに保存する。同様にして、右画面
上監視区域39の各画像配列に、対応する番号を登録
し、ファイルに保存する。
【0022】2.侵入の判別手段 本発明は、監視マップにより監視区域35を細分化した
ので、正確な侵入判別ができる。すなわち、 (7)画像入力(手段g) 図9において、TVカメラ14の左画面32に画像を入
力する。
ので、正確な侵入判別ができる。すなわち、 (7)画像入力(手段g) 図9において、TVカメラ14の左画面32に画像を入
力する。
【0023】(8)移動物体(37)の抽出(手段h) 図9において、左画面32に入力した画像から移動物体
37を抽出する。
37を抽出する。
【0024】(9)左画面32上の移動物体37の位置
(手段i) 左画面32上の移動物体37の位置データをファイルさ
れたテーブルから登録された番号として読み出す。
(手段i) 左画面32上の移動物体37の位置データをファイルさ
れたテーブルから登録された番号として読み出す。
【0025】(10)左画面32の監視マップ情報(手
段j) 左画面32の番号に対応した限定的な監視マップの情報
をファイルから読みだす。
段j) 左画面32の番号に対応した限定的な監視マップの情報
をファイルから読みだす。
【0026】(11)右画面33上の移動物体37の位
置(手段k) 右画面33上の移動物体37の位置データをファイルさ
れたテーブルから読み出す。
置(手段k) 右画面33上の移動物体37の位置データをファイルさ
れたテーブルから読み出す。
【0027】(12)監視マップ内へ侵入か?(手段
l) 右画面33上において、移動物体37が右画面上監視区
域39に侵入しているかどうかを判断する。侵入してい
なければ、前記(7)に戻って同様の動作を繰り返す。
l) 右画面33上において、移動物体37が右画面上監視区
域39に侵入しているかどうかを判断する。侵入してい
なければ、前記(7)に戻って同様の動作を繰り返す。
【0028】(13)警報出力(手段m) 前記(手段l)において、侵入していれば、警報を出力
して危険状態にあることを知らせる。
して危険状態にあることを知らせる。
【0029】なお、本発明のように、監視マップにより
監視区域35を細分化することなく、侵入の判別をした
場合、すなわち、図9に示すように、TVカメラ14の
左画面32において移動物体37が左画面上監視区域3
6内にあり、かつ、TVカメラ15の右画面33におい
て移動物体37が右画面上監視区域39内にあれば、侵
入と判別したものとすると、移動物体37が監視区域3
5の前後の誤動作領域38内にあって監視区域35から
外れているにもかかわらず、侵入したものと誤動作す
る。TVカメラ14とTVカメラ15の間隔が近くなれ
ばなるほど、誤動作領域38が広くなる。本発明では、
監視マップにより監視区域35を細分化したので、この
ような誤動作領域38が可及的に小さくなる。
監視区域35を細分化することなく、侵入の判別をした
場合、すなわち、図9に示すように、TVカメラ14の
左画面32において移動物体37が左画面上監視区域3
6内にあり、かつ、TVカメラ15の右画面33におい
て移動物体37が右画面上監視区域39内にあれば、侵
入と判別したものとすると、移動物体37が監視区域3
5の前後の誤動作領域38内にあって監視区域35から
外れているにもかかわらず、侵入したものと誤動作す
る。TVカメラ14とTVカメラ15の間隔が近くなれ
ばなるほど、誤動作領域38が広くなる。本発明では、
監視マップにより監視区域35を細分化したので、この
ような誤動作領域38が可及的に小さくなる。
【0030】
(1)本発明は、監視対象物34を中心とした監視区域
35に対応する左右画像座標を予め計算し、監視マップ
を作成して保存する監視マップ作成手段と、監視時に画
像処理で求めた移動物体37の座標から、監視マップ内
を検索し、警報の状態を判別する監視手段とからなり、
複数の画像対応法を協調的に用いて処理を行うようにし
たので、従来の複数台のカメラで監視対象物34と移動
する移動物体37との3次元的な空間座標を時々刻々と
連続的に計測するとともに、両者の変化する空間座標に
基づく離隔距離から危険度を時々刻々と演算する方法に
比較して、処理が簡単でしかも小型の装置で済む。
35に対応する左右画像座標を予め計算し、監視マップ
を作成して保存する監視マップ作成手段と、監視時に画
像処理で求めた移動物体37の座標から、監視マップ内
を検索し、警報の状態を判別する監視手段とからなり、
複数の画像対応法を協調的に用いて処理を行うようにし
たので、従来の複数台のカメラで監視対象物34と移動
する移動物体37との3次元的な空間座標を時々刻々と
連続的に計測するとともに、両者の変化する空間座標に
基づく離隔距離から危険度を時々刻々と演算する方法に
比較して、処理が簡単でしかも小型の装置で済む。
【0031】(2)監視区域35の回りにロープや柵な
どの防護手段を設置する必要がなく、また、危険区域が
変電所や送電線の場合であっても送電を一時停止しなく
ともよい。
どの防護手段を設置する必要がなく、また、危険区域が
変電所や送電線の場合であっても送電を一時停止しなく
ともよい。
【0032】(3)立会い人の監視に比較し、本発明に
よる監視は長時間に及ぶことがあっても誤動作がない。
よる監視は長時間に及ぶことがあっても誤動作がない。
【0033】(4)1台のTVカメラによる平面的な画
像処理監視方法は、人間が常時モニタ画面を監視してい
なければならないが、本発明は、2台のテレビカメラを
用いたステレオ法により監視するので、奥行きの方向の
接近にも十分対応でき、設置場所や監視方向に制約がほ
とんどない。
像処理監視方法は、人間が常時モニタ画面を監視してい
なければならないが、本発明は、2台のテレビカメラを
用いたステレオ法により監視するので、奥行きの方向の
接近にも十分対応でき、設置場所や監視方向に制約がほ
とんどない。
【図1】本発明による監視区域内への侵入監視方法およ
び装置の一実施例を示すフローチャートである。
び装置の一実施例を示すフローチャートである。
【図2】図1における監視マップの作成の詳細なフロー
チャートである。
チャートである。
【図3】本発明による監視区域内への侵入監視方法およ
び装置の一実施例を示すブロック図である。
び装置の一実施例を示すブロック図である。
【図4】平行に設置した2台のTVカメラ14、15に
て監視対象物34を左画面32と右画面33の視野に入
れ、かつ監視対象物34を中心にして半径警報距離Rの
監視区域35を画像を入力している状態の平面図であ
る。
て監視対象物34を左画面32と右画面33の視野に入
れ、かつ監視対象物34を中心にして半径警報距離Rの
監視区域35を画像を入力している状態の平面図であ
る。
【図5】監視区域35の警報距離Rに基づいて左画面3
2の上に左画面上監視区域36を算出している状態の説
明図である。
2の上に左画面上監視区域36を算出している状態の説
明図である。
【図6】画面上の監視区域35の各画像配列に対応する
番号を付し、ファイルに保存している状態の説明図であ
る。
番号を付し、ファイルに保存している状態の説明図であ
る。
【図7】左画面32上の第n点に対応する右画面33上
に右画面上監視区域39を算出する状態の説明図であ
る。
に右画面上監視区域39を算出する状態の説明図であ
る。
【図8】(a)は、図7をx,yの2次元で表した平面
図、(b)は、図7をz,xの2次元で表した平面図で
ある。
図、(b)は、図7をz,xの2次元で表した平面図で
ある。
【図9】監視マップにより監視区域35を細分化した場
合と、細分化しない場合の説明図である。
合と、細分化しない場合の説明図である。
【図10】監視対象物34の付近でクレーン車にて作業
している状態の説明図である。
している状態の説明図である。
【図11】監視対象物34の回りの監視区域35の説明
図である。
図である。
11…視覚装置、12…計測処理装置、13…警報装
置、14…TVカメラ、15…TVカメラ、16…A/
D変換器、17…A/D変換器、18…画像計測処理
部、19…ROM、20…RAM、21…移動物体座標
抽出部、22…監視マップ処理部、23…侵入判定部、
24…警報発信部、25…警報出力部、30…左対物レ
ンズ位置、31…右対物レンズ位置、32…左画面、3
3…右画面、34…監視対象物、35…監視区域、36
…左画面上監視区域、37…移動物体、38…誤動作領
域、39…右画面上監視区域。
置、14…TVカメラ、15…TVカメラ、16…A/
D変換器、17…A/D変換器、18…画像計測処理
部、19…ROM、20…RAM、21…移動物体座標
抽出部、22…監視マップ処理部、23…侵入判定部、
24…警報発信部、25…警報出力部、30…左対物レ
ンズ位置、31…右対物レンズ位置、32…左画面、3
3…右画面、34…監視対象物、35…監視区域、36
…左画面上監視区域、37…移動物体、38…誤動作領
域、39…右画面上監視区域。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G08B 19/00 G08B 19/00 21/00 21/00 E
Claims (4)
- 【請求項1】 複数台のTVカメラを用いたステレオ法
により、監視対象物34を中心とした監視区域35に対
応する左右画像座標を予め計算し監視マップを作成して
保存する監視マップ作成手段と、監視時に画像処理で求
めた移動物体37の座標から監視マップ内を検索し、警
報の状態を判別する監視手段とからなることを特徴とす
る監視区域内への侵入監視方法。 - 【請求項2】 監視マップ作成手段は、平行に設置した
2台のTVカメラ14、15にて監視対象物34を左画
面32と右画面33の視野に入れ、かつ監視区域35を
含むようにして画像を入力する画像の入力手段と、監視
対象物34を設定し、この監視対象物34を中心にして
警報距離Rの3次元空間を監視区域35とする監視対象
物設定手段と、前記警報距離Rに基づいて左画面32上
に左画面上監視区域36を算出する手段と、左画面上監
視区域36内の各画像配列の座標値に対応する番号を付
し、ファイルに保存する手段と、左画面32上の第n点
に対応する右画面33上に右画面上監視区域39を算出
する手段と、前記右画面上監視区域39の各画像配列の
座標値に対応する番号を登録し、ファイルに保存する手
段とからなることを特徴とする請求項1記載の監視区域
内への侵入監視方法。 - 【請求項3】 監視手段は、左画面32に画像を入力す
る手段と、この左画面32に入力した画像から移動物体
37を抽出する手段と、左画面32上の移動物体37の
位置データをファイルから登録された番号として読み出
す手段と、左画面32の番号に対応した限定的な監視マ
ップ情報をファイルから読みだす手段と、右画面33上
の移動物体37の位置データをファイルから読み出す手
段と、移動物体37が右画面上監視区域39に侵入して
いるかどうかを判断する手段と、侵入していれば、警報
を出力して危険状態にあることを知らせる手段とからな
ることを特徴とする請求項2記載の監視区域内への侵入
監視方法。 - 【請求項4】 視覚装置11と計測処理装置12と警報
装置13とからなり、前記視覚装置11は、2台のTV
カメラ14、15が一定間隔をおいて平行に配置されて
構成され、前記計測処理装置12は、前記TVカメラ1
4、15の出力側に結合されたA/D変換器16、1
7、取り込まれた画像の計測、処理、各回路の制御など
を行う画像計測処理部18、この画像計測処理部18に
結合されたROM19とRAM20、移動物体37の座
標を抽出する移動物体座標抽出部21、監視区域35の
監視マップを処理する監視マップ処理部22、危険区域
内かどうかを判定する侵入判定部23からなり、前記警
報装置13は、警報信号を出力する警報発信部24、
光、音などで警報を発する警報出力部25からなること
を特徴とする監視区域内への侵入監視装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25103596A JPH1079934A (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | 監視区域内への侵入監視方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25103596A JPH1079934A (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | 監視区域内への侵入監視方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1079934A true JPH1079934A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=17216653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25103596A Pending JPH1079934A (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | 監視区域内への侵入監視方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1079934A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005277640A (ja) * | 2004-03-24 | 2005-10-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像領域設定装置及び画像領域設定方法 |
| JP2007281989A (ja) * | 2006-04-10 | 2007-10-25 | Fuji Heavy Ind Ltd | ステレオ式監視装置 |
| KR101014082B1 (ko) * | 2009-02-19 | 2011-02-14 | 주식회사 시큐어닉스 | 정확한 침입지점의 탐지방법 |
| WO2025112821A1 (zh) * | 2023-12-02 | 2025-06-05 | 深圳市湾测技术有限公司 | 一种监控区域保护方法、装置、电子设备及存储介质 |
-
1996
- 1996-09-02 JP JP25103596A patent/JPH1079934A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005277640A (ja) * | 2004-03-24 | 2005-10-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像領域設定装置及び画像領域設定方法 |
| JP2007281989A (ja) * | 2006-04-10 | 2007-10-25 | Fuji Heavy Ind Ltd | ステレオ式監視装置 |
| KR101014082B1 (ko) * | 2009-02-19 | 2011-02-14 | 주식회사 시큐어닉스 | 정확한 침입지점의 탐지방법 |
| WO2025112821A1 (zh) * | 2023-12-02 | 2025-06-05 | 深圳市湾测技术有限公司 | 一种监控区域保护方法、装置、电子设备及存储介质 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR101073076B1 (ko) | 복합카메라를 이용한 화재감시 시스템 및 방법 | |
| JP2001204007A (ja) | 監視カメラの監視エリア設定装置及びその方法 | |
| CN106926794B (zh) | 车辆监控系统及其方法 | |
| AU2005306192A1 (en) | Process for monitoring territories in order to recognise forest and surface fires | |
| JP6417300B2 (ja) | 指定範囲監視システム | |
| JP3228603B2 (ja) | 画像監視装置とその使用方法 | |
| CN113936207B (zh) | 一种便携式电力巡检方法、设备及介质 | |
| KR101428913B1 (ko) | 초소형 이미지 어레이 센서를 이용한 과열 상태 감시 시스템 | |
| JP2018097788A (ja) | モニタリングシステムおよび方法 | |
| KR101719799B1 (ko) | 교통정보 감응형 cctv 모니터링 시스템 | |
| JPH1079934A (ja) | 監視区域内への侵入監視方法および装置 | |
| KR20100086349A (ko) | 개인정보 보호를 위한 차량 촬영 시스템 및 그 제어방법 | |
| JP2694025B2 (ja) | 架空送電線障害物接近検知装置 | |
| KR20130077933A (ko) | Cctv를 이용한 영상 정보 분석 시스템 및 이의 동작방법 | |
| KR20180119344A (ko) | 영역 감시 장치 및 이에 의한 영역 감시 방법 | |
| KR102717652B1 (ko) | 산업 현장의 위험 구역 내 인원 탐지 모니터링 시스템 및 방법 | |
| JP2006259951A (ja) | 警報装置、警報システム及び警報用コンピュータプログラム | |
| JPH08124064A (ja) | 画像を利用した火災検出および火災時避難誘導装置 | |
| JP2000324639A (ja) | 架空線弛度監視方法 | |
| KR102299778B1 (ko) | 연속 영상 제공 모니터링 시스템 | |
| CN115695736A (zh) | 基于三维模型分析的智慧安防指挥系统及安防指挥方法 | |
| JP5077066B2 (ja) | 映像監視装置 | |
| JP2022131678A (ja) | 物体検知装置、システム、方法、及びプログラム | |
| JP2023068320A (ja) | 危険区画標示システム | |
| JP2006329706A (ja) | 距離測定装置及び距離測定方法 |