JPH1080179A - ブラシレスモータ駆動用トランジスタの誤動作防止装置 - Google Patents

ブラシレスモータ駆動用トランジスタの誤動作防止装置

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JPH1080179A
JPH1080179A JP8234096A JP23409696A JPH1080179A JP H1080179 A JPH1080179 A JP H1080179A JP 8234096 A JP8234096 A JP 8234096A JP 23409696 A JP23409696 A JP 23409696A JP H1080179 A JPH1080179 A JP H1080179A
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JP
Japan
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transistor
power transistor
brushless motor
voltage
detecting
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JP8234096A
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Yukitoshi Yamada
行利 山田
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Jidosha Kiki Co Ltd
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Jidosha Kiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上段のパワートランジスタと下段のパワート
ランジスタとでブラシレスモータを駆動する場合、上段
のトランジスタとこれに直列接続される下段のトランジ
スタの同時オンを防止する。 【解決手段】 例えば上段トランジスタQ1の駆動状態
を示すそのゲート電圧とソース電圧との比較出力と、ト
ランジスタQ1に直列接続される下段トランジスタQ4
への指示電圧とから両トランジスタの同時オンを検出
し、同時オンが検出された場合は各パワートランジスタ
の出力を停止しモータ12の駆動を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラシレスモータ
を用いた油圧式動力舵取装置に関し、特にブラシレスモ
ータを駆動する駆動用トランジスタの誤動作防止装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種の油圧式動力舵取装置では、油圧
ポンプを電動モータにより駆動し、車速等の車両走行条
件に応じた油圧によって所要のアシスト力を得ている電
動ポンプ式のものがある。このような動力舵取装置に用
いられる電動モータとしては、ブラシ付モータが多く用
いられていたが、整流子に摺接するブラシに摩耗が生じ
ブラシの定期的な点検・保守が必要になることから、近
年はブラシを無くしたブラシレスモータを用いるように
なっている。
【0003】ブラシレスモータを用いた油圧式動力舵取
装置では、車速或いは舵角,舵角速度と目標とするモー
タの回転数との関係を予めメモリに記憶しておく。そし
て、ロータ回転位置検出センサを介してロータ(即ち、
モータ)の回転を検出し、検出した実際の回転数とメモ
リの目標回転数との偏差を求め、偏差が常に所定値以下
(理想的には「0」)になるようにモータの回転数を制
御し、必要なアシスト力を得るようにしている。
【0004】図5はブラシレスモータ及びブラシレスモ
ータを駆動する駆動回路の一例を示す図であり、図中、
12がブラシレスモータ、Q1〜Q6がブラシレスモー
タ12を駆動するパワートランジスタである。ブラシレ
スモータ12を回転駆動する場合、6個のトランジスタ
Q1〜Q6のうち上段のパワートランジスタQ1〜Q3
の中から1個のトランジスタを選択してオンすると同時
に、下段のパワートランジスタQ4〜Q6の中から1個
のトランジスタ選択してオンするような動作を順次繰り
返して、モータ12内の各電機子コイルの通電と通電方
向の変化を行うことで、モータ12の図示しないロータ
を所定の回転速度で回転させる。
【0005】なお、各トランジスタをオンさせる場合、
上段の例えばトランジスタQ1とこれに直列接続される
下段のトランジスタQ4とを同時にオンすると、トラン
ジスタQ1,Q4がショートして破壊するため、互いに
直列接続され対となるトランジスタは同時にオンしない
ように制御する必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、モータの実際
の駆動はモータの回転を検知するセンサ(3個のホール
素子からなるセンサ)からの出力に基づいて行われてい
るため、上記センサの異常やセンサと回路部との間の結
線異常等によっては、上段パワートランジスタとこれに
直列接続される下段パワートランジスタとが同時にオン
する恐れがあるという問題があった。
【0007】従って本発明は、センサの異常あるいはセ
ンサの結線異常等、何らかの不具合により起こり得る、
本来指示されるはずのないタイミングで上段のトランジ
スタとこれに直列接続される下段のトランジスタの同時
オンの指示が出てしまった時に、モータやパワートラン
ジスタ等を保護することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るため本発明は、ブラシレスモータと、複数の上段パワ
ートランジスタと、各上段パワートランジスタにそれぞ
れ直列に接続される複数の下段パワートランジスタとを
備え、上段パワートランジスタの中から1個のパワート
ランジスタを選択的にオンすると共に、下段パワートラ
ンジスタの中から上記オンした上段パワートランジスタ
に直列接続されたパワートランジスタを除く1個のパワ
ートランジスタを選択してオンする動作を順次繰り返す
ことによりブラシレスモータを回転駆動する装置におい
て、上段パワートランジスタとこの上段パワートランジ
スタに直列接続された下段パワートランジスタの同時オ
ンを検出する検出手段と、検出手段の検出出力に応じて
ブラシレスモータの駆動を停止する駆動停止手段とを設
けたものである。従って、上段パワートランジスタと下
段パワートランジスタとでブラシレスモータを駆動する
場合、上段のトランジスタとこれに直列接続される下段
のトランジスタの同時オンを的確に検出してモータの駆
動を停止することができる。この結果、各パワートラン
ジスタの同時オンによる破壊が未然に防止され、装置の
信頼性が向上する。また、上段パワートランジスタ及び
下段パワートランジスタの何れか一方の駆動状態を検出
する第1の検出手段と、上段パワートランジスタ及び下
段パワートランジスタの何れか他方への指示電圧を検出
する第2の検出手段とを設け、上記検出手段は第1及び
第2の検出手段の各検出出力の論理積を出力するように
したものである。この結果、上段のトランジスタとこれ
に直列接続される下段のトランジスタの同時オンを簡単
な構成で的確に検出できる。また、第1の検出手段はパ
ワートランジスタの駆動状態を検出する場合、このパワ
ートランジスタのゲート電圧とソース電圧の大小を比較
しその比較出力を検出出力として出力するものである。
この結果、パワートランジスタの駆動状態を的確に検出
できる。また、上段パワートランジスタの未駆動状態を
検出する第1の検出手段と、下段パワートランジスタへ
の指示電圧を検出する第2の検出手段とを備え、検出手
段は第1及び第2の検出手段の各検出出力の論理積を出
力するものである。この結果、上段のトランジスタとこ
れに直列接続される下段のトランジスタの同時オンをよ
り的確に検出できる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て説明する。図3は本発明を適用した油圧式動力舵取装
置の構成を示す図であり、図中において、1はこの装置
の本体部である。装置本体部1は、自動車の左、右操舵
輪2,2にナックルアームを介して連結されるタイロッ
ド3が設けられている。この装置本体部1は、詳細な図
示は省略するが、周知のように舵取りハンドル4での舵
取り操作がステアリングシャフト5により伝達されるこ
とにより油圧流路を切換える流路切換弁と、舵取り操作
をタイロッド3側に伝達する伝達部と、左、右室のいず
れかに油圧を導入することで舵取り操作に応じたアシス
ト力を発生させるパワーシリンダを備えている。また、
6はメインバッテリ、7は補助バッテリ、8はスイッチ
である。
【0010】また、10は電動モータにより駆動されて
装置本体部1に圧油を送るオイルポンプ部であり、ベー
ン型のオイルポンプ11とこれを駆動する電動モータで
あるDCブラシレスモータ12と、ポンプ11の周囲を
覆うケーシングによるオイルタンク13によって構成さ
れる。ここで、ブラシレスモータ12を駆動制御するた
めに、スイッチ8を介して補助バッテリ7に接続された
シグナルコントローラ14と、このシグナルコントロー
ラ14によってブラシレスモータ12に駆動電流を供給
するパワーコントローラ15が設けられている。このパ
ワーコントローラ15はメインバッテリ6から電源が供
給されている。
【0011】また、16は車速を検出する車速センサ、
17は舵取り操作に伴なう舵角、舵角速度を検出する操
舵角センサ、18は互いに120゜づつの間隔で配置さ
れる3個のホール素子からなりブラシレスモータ12の
ロータ回転位置を検出するための回転位置検出センサで
あり、それぞれのセンサからの検出信号がシグナルコン
トローラ14に送られるように構成されている。そし
て、シグナルコントローラ14が車速センサ16、操舵
角センサ17、回転位置検出センサ18からの各検出信
号を入力し、各検出信号に基づいてパワーコントローラ
15を制御することによりブラシレスモータ12を回転
駆動することができる。これにより、ポンプ11が所要
の状態で作動され、装置本体部1の流路切換弁を介して
パワーシリンダに所要圧力の圧油が給送されることによ
り、自動車の低速走行域での操舵時にはアシスト力を大
きくして操舵力を軽く、中高速走行域での操舵時はこれ
とは逆にアシスト力を小さくして操舵力を重くするよう
に、舵取りハンドル4の操舵時におけるアシスト力を制
御する。
【0012】次に図4は、このようなDCブラシレスモ
ータ12を用いた動力舵取装置の制御ブロック図であ
る。このDCブラシレスモータ12は同図に示すように
3相モータであり、3個の電機子コイルL1〜L3によ
り構成され、各コイルへの通電はパワーコントローラ1
5内の6個のパワートランジスタQ1〜Q6により各電
機子コイルの通電及び通電方向が制御される。
【0013】また、パワーコントローラ15内には、上
段のパワートランジスタQ1〜Q3に対して各個にオン
信号を与えるための上段信号処理回路15A、下段のト
ランジスタQ4〜Q6に対して各個にオン信号を与える
ための下段信号処理回路15Bが設けられている。ま
た、シグナルコントローラ14内には、ドライバIC1
4A、図示しないメモリに記憶されたモータ回転数目標
マップ14B、及びモータ回転数検出回路14Cが設け
られている。
【0014】そして、ドライバIC14Aは回転位置検
出センサ18から出力されモータ回転数検出回路14C
を介するモータ12の実際の回転数を入力すると、この
ときの車速センサ16により検知される車速と、操舵角
センサ17により検知される舵角及び舵角速度とからモ
ータ回転数目標マップ14Bを検索してその目標値を求
める。そして、求めた目標値と実際の回転数との間の偏
差が少なくなるようにパワーコントローラ15を制御
し、モータ12の回転駆動を行う。この場合、ドライバ
IC14Aは、パワーコントローラ15内の上段信号処
理回路15Aに対しPWM制御を行って各トランジスタ
Q1〜Q3の出力パルスのデューティを変化させること
でモータ12の回転数を制御する。また、ドライバIC
14Aはモータ12を回転駆動する場合、回転位置検出
センサ18から出力される互いに120゜ずれた3つの
回転検知信号(ロータ位置検出信号)を入力すると、こ
の信号に基づきパワーコントローラ15内の各信号処理
回路に対し各トランジスタをオンするための指示電圧信
号を与える。
【0015】ここで、モータ12の回転制御を行う際に
は、パワーコントローラ15内の各トランジスタから各
電機子コイルL1〜L3に対し次のような通電及び通電
方向の制御が行われる。即ち、電機子コイルL1,L2
に電流をL1→L2の方向に流す場合はトランジスタQ
1,Q5のみをオンし、L2→L1の方向に電流を流す
場合はトランジスタQ2,Q4のみをオンする。また、
コイルL1,L3に電流をL1→L3の方向に流す場合
はトランジスタQ1,Q6のみをオンし、電流をL3→
L1の方向に流す場合はトランジスタQ3,Q4のみを
オンする。さらに、コイルL2,L3に電流をL2→L
3の方向に流す場合はトランジスタQ2,Q6のみをオ
ンし、L3→L2の方向に流す場合はトランジスタQ
3,Q5のみをオンする。
【0016】このように、6個のパワートランジスタの
うち上段のパワートランジスタQ1〜Q3の中から1個
のパワートランジスタを選択的にオンし、かつ下段のパ
ワートランジスタQ4〜Q6の中から1個のパワートラ
ンジスタを選択して同時にオンする動作を順次繰り返す
ことで各コイルの通電及びその通電方向を変化させ、こ
れによりモータ12の図示しないロータが所定の回転速
度で回転駆動される。図1(a)はこうしたパワートラ
ンジスタの誤動作を防止するための誤動作防止回路であ
り、図4に示すパワーコントローラ15内に設けられて
いる。
【0017】この誤動作防止回路は、図1(a)に示す
ように、電圧比較器CM1と、アンド回路AND1と、
トランジスタQ11と、抵抗R1〜R7とからなる。こ
こで図中のAは上段トランジスタである例えばトランジ
スタQ1のゲート電圧、BはトランジスタQ1のソース
電圧を示し、Cは上段トランジスタQ1に直列接続され
た下段トランジスタQ4をオンするためにドライバIC
14Aから下段信号処理回路15Bへ出力される指示電
圧信号を示す。
【0018】ところで、ブラシレスモータ12を回転駆
動する際に各トランジスタをオンさせる場合、上段の例
えばトランジスタQ1とこれに直列接続される下段のト
ランジスタQ4とが同時にオンしないように指示する必
要がある。ところが、ブラシレスモータ12の実際の駆
動は上述したように回転位置検出センサ18の出力に基
づいて行われるため、センサ18の異常やセンサ18と
回路部との間の結線異常等、何らかの不具合により、上
段トランジスタとこれに直列接続される下段トランジス
タとが同時にオンとなることがある。このため、上記誤
動作防止回路により上段トランジスタとこれに直列接続
される下段トランジスタとの同時オンを防止する。以
下、図2を用いてこの誤動作防止回路の要部動作を説明
する。
【0019】図2(a)は、上段トランジスタQ1のゲ
ート電圧Aの波形(点線部分)およびソース電圧Bの波
形(実線部分)を示している。ここで、ドライバIC1
4Aが上段信号処理回路15Aに対しトランジスタQ1
への指示電圧出力後に、回転位置検出センサ18の異常
またはセンサ18と回路部との間の結線異常等、何らか
の不具合により、ドライバIC14Aから下段信号処理
回路15Bに対し上段トランジスタQ1と直列接続され
る下段トランジスタQ4をオンするための図2(b)に
示す指示電圧が出力されると、両トランジスタQ1,Q
4のオン時間に重複する部分が発生する。
【0020】このため、誤動作防止回路では、まずトラ
ンジスタQ1のゲート電圧Aの抵抗R3,R4による分
圧A’とソース電圧Bの抵抗R5,R6による分圧B’
とを電圧比較器CM1で比較して図2(c)に示す比較
出力信号Dをアンド回路AND1の一方の入力端子へ与
える。また同時に、トランジスタQ4への指示電圧Cが
抵抗R1,R2により分圧された図2(d)に示す電圧
信号C’をアンド回路AND1の他方の入力端子へ与え
るようにする。すると、アンド回路AND1では、上段
トランジスタQ1の出力信号と下段トランジスタQ4へ
の指示電圧信号との間の時間的な重複部分を検出して図
2(e)に示すような出力信号EをトランジスタQ11
に与える。この結果、トランジスタQ11から図2
(f)に示すような駆動停止信号Fが出力される。そし
て、この駆動停止信号Fの立ち下がりで各パワートラン
ジスタをオフするようにすれば、モータ12の回転駆動
を停止することができる。
【0021】また、誤動作防止回路を図1(b)に示す
ように、電圧比較器CM1の−入力端子をグランド電位
に設定し、上段トランジスタQ1のゲート電圧がグラン
ド電位以下になるとき以外に、下段トランジスタQ4へ
指示電圧が与えられると、異常と判定して駆動停止信号
Fを出力するように構成することもできる。このように
構成することにより、上段のトランジスタとこれに直列
接続される下段のトランジスタの同時オンをより確実に
検出して駆動停止信号Fを出力することができる。な
お、これらの誤動作防止回路では、トランジスタQ11
から駆動停止信号Fを出力してモータを停止させている
が、アンド回路AND1の出力をそのまま各パワートラ
ンジスタのゲートに与えることにより、上段トランジス
タと下段トランジスタとの間の同時オンを防止すること
が可能である。
【0022】このように、上段トランジスタが駆動され
ているときにこれと直列接続される下段トランジスタに
対して、回転位置検出センサ18の異常またはこのセン
サ18と回路部との間の結線異常等の何らかの不具合に
より、誤った指示電圧が出力される場合は、駆動停止信
号を出力してモータを停止させるようにしたものであ
る。また、同様に、下段トランジスタが駆動されている
ときにこれと直列接続される上段トランジスタへの指示
電圧が出力される場合は、駆動停止信号を各パワートラ
ンジスタに出力してオフさせモータを停止させるように
したものである。この結果、簡単な回路構成により上段
トランジスタと下段トランジスタとの間の同時オンが検
出されて各トランジスタの同時オンを防止でき、従って
各パワートランジスタは破壊されることがなく装置の信
頼性が向上する。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、上
段パワートランジスタと下段パワートランジスタとでブ
ラシレスモータを駆動する場合、上段のトランジスタと
これに直列接続される下段のトランジスタの同時オンが
検出手段により検出されるとモータの駆動を停止するた
め、各パワートランジスタの同時オンによる破壊が未然
に防止され、この結果、装置の信頼性を向上できる。ま
た、上段パワートランジスタ及び下段パワートランジス
タの何れか一方の駆動状態を検出する第1の検出手段
と、上段パワートランジスタ及び下段パワートランジス
タの何れか他方への指示電圧を検出する第2の検出手段
とを設け、上記検出手段は第1及び第2の検出手段の各
検出出力の論理積を出力するようにしたので、上段のト
ランジスタとこれに直列接続される下段のトランジスタ
の同時オンを簡単な構成で的確に検出できる。また、第
1の検出手段はパワートランジスタの駆動状態を検出す
る場合、このパワートランジスタのゲート電圧とソース
電圧の大小を比較しその比較出力を検出出力として出力
するので、パワートランジスタの駆動状態を的確に検出
することができる。また、検出手段は、上段パワートラ
ンジスタの未駆動状態を検出する第1の検出手段と、下
段パワートランジスタへの指示電圧を検出する第2の検
出手段の各検出出力の論理積を出力するので、上段のト
ランジスタとこれに直列接続される下段のトランジスタ
の同時オンをより的確に検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の要部構成を示す回路図である。
【図2】 図1に示す誤動作防止回路の各部の動作タイ
ミングを示すタイミングチャートである。
【図3】 本発明が適用される油圧式動力舵取装置のブ
ロック図である。
【図4】 上記装置の制御ブロック図である。
【図5】 上記装置に用いられるブラシレスモータ及び
ブラシレスモータを駆動する駆動回路の構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
12…ブラシレスモータ、14…シグナルコントロー
ラ、14A…ドライバIC、15…パワーコントロー
ラ、15A…上段信号処理回路、15B…下段信号処理
回路、L1〜L3…電機子コイル、Q1〜Q6…パワー
トランジスタ、Q11…トランジスタ、CM1…電圧比
較器、AND1…アンド回路、R1〜R7…抵抗。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラシレスモータと、複数の上段パワー
    トランジスタと、各上段パワートランジスタにそれぞれ
    直列に接続される複数の下段パワートランジスタとを備
    え、前記上段パワートランジスタの中から1個のパワー
    トランジスタを選択的にオンすると共に、前記下段パワ
    ートランジスタの中から前記オンした上段パワートラン
    ジスタに直列接続されたパワートランジスタを除く1個
    のパワートランジスタを選択してオンする動作を順次繰
    り返すことにより前記ブラシレスモータを回転駆動する
    装置において、 前記上段パワートランジスタとこの上段パワートランジ
    スタに直列接続された下段パワートランジスタの同時オ
    ンを検出する検出手段と、検出手段の検出出力に応じて
    前記ブラシレスモータの駆動を停止する駆動停止手段と
    を備えたことを特徴とするブラシレスモータ駆動用トラ
    ンジスタの誤動作防止装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上段パワートランジスタ及び下段パワートランジスタの
    何れか一方の駆動状態を検出する第1の検出手段と、上
    段パワートランジスタ及び下段パワートランジスタの何
    れか他方への指示電圧を検出する第2の検出手段とを備
    え、前記検出手段は第1及び第2の検出手段の各検出出
    力の論理積を出力することを特徴とするブラシレスモー
    タ駆動用トランジスタの誤動作防止装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記第1の検出手段はパワートランジスタの駆動状態を
    検出する場合、このパワートランジスタのゲート電圧と
    ソース電圧の大小を比較しその比較出力を前記検出出力
    とすることを特徴とするブラシレスモータ駆動用トラン
    ジスタの誤動作防止装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 上段パワートランジスタの未駆動状態を検出する第1の
    検出手段と、下段パワートランジスタへの指示電圧を検
    出する第2の検出手段とを備え、前記検出手段は第1及
    び第2の検出手段の各検出出力の論理積を出力すること
    を特徴とするブラシレスモータ駆動用トランジスタの誤
    動作防止装置。
JP8234096A 1996-09-04 1996-09-04 ブラシレスモータ駆動用トランジスタの誤動作防止装置 Pending JPH1080179A (ja)

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