JPH1080559A - 遊技台制御システム - Google Patents

遊技台制御システム

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JPH1080559A
JPH1080559A JP23742896A JP23742896A JPH1080559A JP H1080559 A JPH1080559 A JP H1080559A JP 23742896 A JP23742896 A JP 23742896A JP 23742896 A JP23742896 A JP 23742896A JP H1080559 A JPH1080559 A JP H1080559A
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潤 土田
Takatoshi Takemoto
孝俊 武本
Kozo Handa
幸三 半田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、遊技台制御システムに関し、制御
プログラムに障害が発生しても遊技台に支障が起こらな
いようにすることを目的とする。 【解決手段】 台コンピュータ1は、遊技台30につい
ての台データの収集を行うと共に、遊技台30の出玉の
供給量を制御する。制御プログラム11は、台コンピュ
ータ1の制御プログラム11であって、台データの収集
及び出玉の供給量の制御を行う。異常検出回路12は制
御プログラム11の異常を検出し、この異常が検出され
た場合に制御プログラム11による出玉の供給量の制御
を無効とする。異常処理回路13は、異常検出回路12
により制御プログラム11の異常が検出された場合に、
制御プログラム11に替わり出玉の供給量の制御を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技台制御システ
ムに関し、特にパチンコ台等の遊技台のデータを収集す
る台コンピュータに障害が発生しても遊技台の動作に支
障が起こらないようにした遊技台制御システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図4は従来技術説明図であり、従来のパ
チンコ店における遊技台管理システムを示す。パチンコ
店は、一般に、パチンコ台等の遊技台(遊技台)13
0、遊技台130と遊技台130との間に設けられるサ
ンドと呼ばれる小型の貸玉自販機131、遊技台とは別
に設けられる貸玉自販機(図示せず)、景品交換機13
2、サンド131の集金する金銭を集めて補完する金庫
133等により構成される。そして、このようなパチン
コ店を、図4に示すような遊技台管理システムにより管
理している。
【0003】従来のパチンコ店における遊技台管理シス
テムは、1台のホールコンピュータ103、複数の島コ
ンピュータ102、複数の台コンピュータ101からな
る階層構成を採る。ホールコンピュータ103はパチン
コ店(パチンコホール)全体を管理する。パチンコ店内
を複数の島に分割して、各島毎に複数の遊技台130、
サンド131、景品交換機132、金庫133等を配置
し、これを島コンピュータ102により管理する。台コ
ンピュータ101は各遊技台130等に対応して設けら
れる。
【0004】台コンピュータ101は、各島内の各遊技
台130等を管理し、また、当該遊技台130等につい
ての種々のデータからなる台データを検出する。例え
ば、台コンピュータ101は、遊技台130において出
玉(遊技台130に供給した玉)をその裏面の上部に設
けられる上皿に予め供給しておく際に、その供給量を所
定の量に制御する。台データは、台コンピュータ101
から島コンピュータ102に送られてファイル104に
格納され、また、ホールコンピュータ103に送られて
ファイル105に格納され、パチンコ店の管理のための
データとして用いられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のパチンコ店にお
ける遊技台管理システムにおいて、台コンピュータ10
1の制御プログラムが、何らかの原因で正常に動作でき
なくなることがある。この原因としては、例えば外部要
因による制御プログラムの暴走や制御プログラムに潜在
的に存在しているバグ等が考えられる。このように制御
プログラムが正常に動作できなくなった場合、遊技台1
30の管理が正常にできなくなる。例えば、遊技台13
0において出玉を上皿に予め所定量だけ供給できなくな
り、結果として、最終的には遊技台130から客に対し
て適正な玉数を出すことができなくなる可能性がある。
この状態に到ると、遊技台130自体のエラーとなるの
で、更に復旧が難しくなる。
【0006】そこで、従来は、制御プログラムが正常に
動作できなくなった場合、その段階でアラーム信号がオ
ペレータに対して通知されていた。このアラームを見た
オペレータは、手動で、遊技台130の動作モードをそ
れまでの通常動作モードから異常動作モードに切り換え
ていた。即ち、遊技台130を台コンピュータ101の
管理外として、遊技台130自体の持つ装置のみで出玉
の供給の制御等を行い、遊技台130の営業(客を遊技
台130で遊ばせること)を再開していた。
【0007】このため、制御プログラムが正常に動作で
きなくなった場合、必ずオペレータの介在を必要とし、
オペレータ無しでは異常動作モードに移行できなかっ
た。また、オペレータが異常動作モードに移行させる操
作を行うまでは、当該台コンピュータ101に対応する
遊技台130の営業を停止させるしかなかった。更に、
オペレータが異常動作モードに移行させる操作に習熟し
ていない場合、当該操作において誤操作をすることがあ
った。この場合、更に事態を複雑化させ、当該遊技台1
30の営業の再開までに長時間を要していた。
【0008】本発明は、遊技台を管理する台コンピュー
タの制御プログラムに障害が発生しても遊技台に支障が
起こらないようにした遊技台制御システムを提供するこ
とを目的とする。
【0009】また、本発明は、遊技台を管理する台コン
ピュータの制御プログラムに障害が発生した場合、自動
的に遊技台の動作を異常動作モードに移行させるように
した遊技台制御システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図であり、本発明による遊技台制御システムを示す。図
1の遊技台制御システムは、遊技台30に対応して設け
られた台コンピュータ1、台コンピュータ1の制御プロ
グラム11、異常検出回路12及び異常処理回路13か
らなる。
【0011】台コンピュータ1は、遊技台30について
の台データの収集を行うと共に、遊技台30の出玉の供
給量を制御する。制御プログラム11は、台コンピュー
タ1の制御プログラム11であって、台データの収集及
び出玉の供給量の制御を行う。異常検出回路12は制御
プログラム11の異常を検出し、この異常が検出された
場合に、制御プログラム11による出玉の供給量の制御
を無効とする。異常処理回路13は、異常検出回路12
により制御プログラム11の異常が検出された場合に、
制御プログラム11に替わり出玉の供給量の制御を行
う。
【0012】本発明の遊技台制御システムによれば、台
コンピュータ1の制御プログラム11が正常に動作でき
なくなった場合でも、異常検出回路12による制御プロ
グラム11の異常の検出に基づいて、異常処理回路13
が制御プログラム11に替わり出玉の供給量の制御を行
う。これにより、オペレータの介在なしで自動的に異常
動作モードに移行できる。即ち、遊技台30を台コンピ
ュータ1(の制御プログラム11)の管理外として、異
常処理回路13により出玉の供給の制御を行い、遊技台
30の営業を中断することなく続行できる。また、同時
に、異常検出回路12が制御プログラムによる出玉の供
給量の制御を無効とする。これにより、出玉の供給の制
御を確実に行うことができる。
【0013】従って、制御プログラム11が正常に動作
できなくなった場合でも、オペレータ無しで異常動作モ
ードに移行でき、オペレータによる誤操作を無くし、遊
技台30の営業の停止を不要にできる。これにより、台
コンピュータ1の制御プログラム11に障害が発生した
場合、自動的に遊技台30の動作を異常動作モードに移
行させ、遊技台30の動作に支障が起こらないようにで
きる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の遊技台制御システムにお
けるパチンコ台等の遊技台30の出玉の供給の制御につ
いて、図1により説明する。
【0015】図1に示すように、パチンコ台等の遊技台
30の裏面の上部に、遊技台30に供給された出玉を保
持する上皿31が設けられる。この上皿31には、当該
上皿31に供給された出玉の量を検出するためのセンサ
32が設けられる。センサ32は例えばマイクロスイッ
チからなる。センサ32の出力は台コンピュータ1に送
られる。なお、出玉とは遊技台30で遊ぶために用いら
れるものの総称であって、球状のものや円板状のもの
(メダル)等を指す。
【0016】上皿31への出玉の供給は、複数の遊技台
30の上部に延びる出玉の搬送路(樋)36から、各遊
技台30に分岐する搬送路の枝部である蛇腹33を通し
て行われる。蛇腹33には遊技台30に供給される出玉
の供給量を制御するゲート34が設けられる。
【0017】ゲート34の開閉は当該ゲート34の開閉
を制御する供給制御信号によって制御される。供給制御
信号は台コンピュータ1により形成される。即ち、台コ
ンピュータ1は遊技台30の出玉の供給量を制御する。
【0018】なお、台コンピュータ1は、遊技台30に
対応して設けられ、遊技台30についての台データの収
集を行う。台データとしては、出玉数(遊技台30に供
給した玉数)、入玉数(客が遊技台30に打ち込んだ玉
数)、特賞信号(特賞の回数)、スタート信号(チャッ
カの回数)、確変信号(確率変動モードの回数)、貸機
売上げ(サンドの売上げ)といったセンサ等により直接
検出される素データと、この素データから計算される打
止め回数、稼動時間、稼動回数といった加工データとが
ある。
【0019】上皿31内の出玉の量が予め定められた所
定の量より少なくなった時、これがセンサ32により検
出される。これに応じて、供給制御信号のON(ハイレ
ベル)信号が形成され、所定の時間だけゲート34が開
けられる。これにより、樋36から蛇腹33を通して、
所定の量の出玉が上皿31に供給される。これを繰り返
すことにより、上皿31内の出玉の供給量を所定の量に
保つ。
【0020】図2は本発明の遊技台制御システムの構成
を示す。この遊技台制御システムにおいては、センサ3
2の出力に基づいて、ゲート34の制御用の供給制御信
号が2系統の形成手段によって形成される。即ち、ソフ
トウェアである制御プログラム11とハードウェアであ
る異常処理回路13とによって同一の供給制御信号が2
個形成され、ゲート34の前段に設けられた選択回路3
5に入力される。
【0021】ソフトウェアである制御プログラム11の
形成する供給制御信号は、通常動作モードにおいて、選
択回路35によりゲート34に印加される。通常動作モ
ードは、制御プログラム11に異常がない場合の動作モ
ードであり、遊技台30が制御プログラム11の管理下
にあるモードである。ハードウェアである異常処理回路
13の形成する供給制御信号は、異常動作モードにおい
て、選択回路35によりゲート34に印加される。異常
動作モードは、制御プログラム11に異常がある場合の
動作モードであり、遊技台30が制御プログラム11の
管理外にあるモードである。
【0022】選択回路35の選択出力の切り換えは、制
御プログラム11の異常の有無を監視する異常検出回路
12により自動的に行われる。制御プログラム11に異
常がある場合、異常検出回路12により、選択回路35
の出力は、それまでの制御プログラム11の形成する供
給制御信号から異常処理回路13の形成する供給制御信
号に切り換えられる。即ち、通常動作モードから異常動
作モードへの切り換えが自動的に行われる。
【0023】なお、異常検出回路12及び/又は異常処
理回路13は、遊技台30及び台コンピュータ1の各々
に対応して設ければ良く、必ずしも図1に示すように台
コンピュータ1に設ける必要はない。異常検出回路12
及び/又は異常処理回路13は、例えば台コンピュータ
1と同一の実装基板上に設けても良い。
【0024】制御プログラム11は台コンピュータ1の
制御プログラム(オペレーティングシステム)であっ
て、台コンピュータ1の行うべき台データの収集のため
の処理及び出玉の供給量の制御のための処理等を実行す
る。制御プログラム11はゲート制御処理部21及び状
態通知処理部22を備える。ゲート制御処理部21及び
状態通知処理部22は、実際は、台コンピュータ1の主
メモリ上に存在する制御プログラム11のゲート制御処
理部21及び状態通知処理部22に対応する部分と、台
コンピュータ1のCPUとからなる。
【0025】ゲート制御処理部21はセンサ32の出力
に基づいて供給制御信号を形成する。供給制御信号は後
述する異常処理回路13のレジスタ25の内容(状態信
号)が所定の状態である場合に形成される。このため
に、ゲート制御処理部21は周期的にレジスタ25の格
納する状態信号を参照する。ゲート制御処理部21は、
センサ32の出力を予め定められた所定のタイミングで
サンプリングし、このセンサ出力が予め定められた所定
の値より大きい場合、供給制御信号のON信号を形成す
る。センサ出力が所定の値より小さい場合、供給制御信
号のOFF信号が形成される。供給制御信号は選択回路
35に入力される。
【0026】以上の制御プログラム11による供給制御
信号の形成とは独立に、異常処理回路13においても、
同一の供給制御信号が形成される。異常処理回路13
は、状態サンプリング回路23、判定回路24、レジス
タ25及び信号発生回路26からなる。
【0027】状態サンプリング回路23は予め定められ
た所定の周期でセンサ32の出力をサンプリングしてサ
ンプルデータを得る。判定回路24は状態サンプリング
回路23からのサンプルデータに基づいてセンサ32の
状態を判定する。センサ32がマイクロスイッチからな
り測定対象が球体であるので、センサ32の出力はチャ
タリングする傾向にある。そこで、判定回路24は、予
め定められた個数(複数)のサンプルデータを比較し
て、それらの全てが第1の状態(又は第2の状態)から
第2の状態(又は第1の状態)に変化した時に、センサ
32の状態が変化したと判定する。
【0028】例えば、第1の状態がセンサ32の出力が
OFF(ロウレベル)の状態、即ち、出玉が所定量より
多い状態であるとし、第2の状態がセンサ32の出力が
ON(ハイレベル)の状態、即ち、出玉が所定量より少
ない状態であるとする。この場合、センサ32の第1の
状態から第2の状態への変化により、上皿31内の出玉
の供給量が所定量以下の状態に変化したと判断する。
【0029】なお、制御プログラム11(のゲート制御
処理部21)による供給制御信号の形成においても、セ
ンサ32の出力がチャタリングすることを考慮して、予
め定められた個数(複数)のサンプルデータを用いて、
それらの全てが所定の値より大きい場合に、供給制御信
号のON信号を形成する。
【0030】レジスタ25はセンサ32の状態を示す状
態信号を格納する。状態信号は判定回路24によりセッ
トされる。即ち、判定回路24は、センサ32の状態が
第1の状態から第2の状態へ変化したと判定した時に、
レジスタ25の内容(状態信号)を第1の状態から第2
の状態に変更する。例えば、第1の状態がOFF(ロウ
レベル)、第2の状態がON(ハイレベル)とする。従
って、状態信号がONである時、上皿31内の出玉の供
給量が所定量以下の状態であることを示す。
【0031】信号発生回路26は予め定められた所定の
タイミングで供給制御信号を形成する。即ち、レジスタ
25の内容(状態信号)がOFFである場合、供給制御
信号のOFF信号を形成し、ONである場合、供給制御
信号のON信号を形成する。供給制御信号は選択回路3
5に入力される。
【0032】一方、制御プログラム11の状態通知処理
部22は、ゲート制御処理部21の処理とは独立に、ハ
ードウェアである異常検出回路12に対して制御プログ
ラム11が正常であることを通知する状態通知処理を実
行する。
【0033】この処理は予め定められた所定の周期、例
えば1秒毎に実行される。このために、制御プログラム
11は当該周期で状態通知処理部22に制御を渡す。制
御を渡された状態通知処理部22は、異常検出回路12
に対して制御プログラム11が正常であることを通知す
る状態通知処理を実行する。
【0034】異常検出回路12は、この状態通知処理の
結果を監視することにより、制御プログラム11の異常
を検出する。状態通知処理部22による状態通知は、例
えば台コンピュータ1の主メモリの予め定められた所定
の番地を状態通知処理部22がアクセス(固定番地アク
セス)することにより行われる。そこで、異常検出回路
12は、予め定められた所定の周期内に、主メモリの当
該固定番地へのアクセスがあったか否かを調べる。異常
検出回路12は、当該周期内に当該固定番地へのアクセ
スがあった場合には制御プログラム11は正常であると
判断し、当該アクセスがない場合には制御プログラムに
異常があると判断する。
【0035】以上により、制御プログラム11が正常に
動作している場合には、所定の周期で異常検出回路12
に対して制御プログラム11が正常であることが通知さ
れる。一方、制御プログラム11が異常である場合に
は、当該周期内に当該固定番地へのアクセスが無いの
で、異常検出回路12に制御プログラム11の異常が通
知されることになる。
【0036】なお、状態通知処理部22による状態通知
処理は、例えば当該固定番地へ予め定められた内容のデ
ータ(固定データ)を書き込むこと(固定番地固定デー
タライト)によって行っても良く、また、周期的に監視
タイマをリセットすることによって行っても良い。
【0037】異常検出回路12は、制御プログラム11
の異常が検出されない場合に制御プログラム11の形成
した供給制御信号が選択されるように選択回路35を切
り換え、制御プログラム11の異常が検出された場合に
異常処理回路13の形成した供給制御信号が選択される
ように選択回路35を切り換える。これにより、制御プ
ログラム11に異常が発生した場合、選択回路35の出
力は、それまでの制御プログラム11の形成する供給制
御信号から異常処理回路13の形成する供給制御信号に
切り換えられる。即ち、制御プログラム11による出玉
の供給量の制御が無効とされ、通常動作モードから異常
動作モードへの切り換えが自動的に行われる。
【0038】選択回路35の出力はゲート34に印加さ
れる。選択回路35の出力即ち供給制御信号がONの場
合には、ゲート34が開かれ、出玉が樋36から蛇腹3
3を通して上皿31に供給される。選択回路35の出力
即ち供給制御信号がOFFの場合には、ゲート34が閉
じられ、出玉の供給が停止される。
【0039】なお、通常動作モードにおいてゲート制御
処理部21のみが供給制御信号を形成し、異常動作モー
ドにおいて異常処理回路13のみが供給制御信号を形成
するようにしても良い。この場合、制御プログラム11
の異常検出に応じて、異常検出回路12が異常処理回路
13を起動して供給制御信号の形成を開始させ、ゲート
制御処理部21の処理を無効とする構成とすれば良い。
【0040】今、制御プログラム11が正常に動作して
いるとすると、異常検出回路12により、選択回路35
が制御プログラム11のゲート制御処理部21からの供
給制御信号を出力するようにされる。この時、異常処理
回路13も同一の供給制御信号を出力するが、選択回路
35により無効とされる。
【0041】上皿31内に出玉が所定量以上にある場
合、センサ32の出力がOFFとされる。これに応じて
ゲート制御処理部21から供給制御信号のOFFが出力
され、選択回路35を介してゲート34に印加される。
これにより、ゲート34は閉じられる。
【0042】一方、上皿31内の出玉が所定量以下にな
ると、センサ32の出力がONとされ、レジスタ25内
の状態信号がONとされる。これに応じてゲート制御処
理部21が、図3(A)に示すように、出玉の供給量の
制御のためのゲート34の開閉処理を開始する。
【0043】ゲート制御処理部21が、供給制御信号の
OFF(ロウレベル)信号を形成してこれを選択回路3
5を介してゲート34に印加して一旦ゲート34を閉じ
た後(S1)、センサ32の出力(複数個)を予め定め
られた所定のタイミングでサンプリングし(S2)、こ
のセンサ出力が予め定められた所定の値より小さいか否
かを調べる(S3)。センサ出力が所定の値より小さい
(OFFである)場合、ゲート制御処理部21は、S1
以下を繰り返す。
【0044】センサ出力が所定の値より大きい(ONで
ある)場合、ゲート制御処理部21は、供給制御信号の
ON信号を形成して、これを選択回路35を介してゲー
ト34に印加してそれまで閉じていたゲート34を開け
て(S4)、予め定められた所定の時間が経過するのを
待つ(S5)。これにより、樋36から蛇腹33及びゲ
ート34を通って出玉が当該遊技台30の上皿31に供
給される。所定の時間が経過した場合、ゲート制御処理
部21はS1以下を繰り返す。
【0045】以上により、制御プログラム11が正常に
動作している場合、センサ32の出力に基づいて所定量
の出玉が上皿31に供給され、上皿31内の出玉の供給
量が略一定の水準に維持される。
【0046】このように制御プログラム11が正常に動
作している間は、状態通知処理部22が、ゲート制御処
理部21の処理とは独立に、図3(B)に示すように、
ハードウェアである異常検出回路12に対して制御プロ
グラム11が正常であることを通知する。即ち、状態通
知処理部22は、台コンピュータ1の主メモリの固定番
地をアクセスし(S6)、所定の周期でこれを繰り返
す。
【0047】次に、制御プログラム11に異常が発生す
ると状態通知処理部22も正常に動作できなくなるた
め、状態通知処理部22による異常検出回路12に対す
る状態通知が行われなくなる。
【0048】これに応じて、異常検出回路12により、
選択回路35が異常処理回路13からの供給制御信号を
出力するようにされる。この時、制御プログラム11の
ゲート制御処理部21も同一の供給制御信号を出力する
可能性があるが、選択回路35により無効とされる。
【0049】上皿31内に出玉が所定量以上にある場
合、センサ32の出力がOFFとされる。これに応じ
て、異常処理回路13から供給制御信号のOFFが出力
され、選択回路35を介してゲート34に印加される。
これにより、ゲート34は閉じられる。
【0050】一方、上皿31内の出玉が所定量以下にな
ると、センサ32の出力がONとされ、レジスタ25内
の状態信号がONとされる。これに応じて異常処理回路
13の信号発生回路26が所定のタイミングで供給制御
信号のON信号を形成してこれを選択回路35を介して
ゲート34に印加してゲート34を開き、予め定められ
た所定の時間が経過するのを待って供給制御信号をOF
Fとする。これにより、樋36から蛇腹33及びゲート
34を通って、出玉が当該遊技台30の上皿31に供給
される。この出玉の供給によってもセンサ32の出力が
OFFとならない場合、そのONにより、同様にして、
再度出玉の供給が行われる。
【0051】以上により、制御プログラム11に異常が
ある場合でも、センサ32の出力に基づいて所定量の出
玉が上皿31に供給され、上皿31内の出玉の供給量が
略一定の水準に維持される。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
遊技台制御システムにおいて、台コンピュータの制御プ
ログラムの異常が検出された場合に制御プログラムに替
わり出玉の供給量の制御を行うハードウェア手段を設け
ることにより、制御プログラムが正常に動作できなくな
った場合でも当該ハードウェア手段により制御プログラ
ムに替わり出玉の供給量の制御を行うことができるの
で、オペレータの介在なしで自動的に異常動作モードに
移行して出玉の供給の制御を行い、遊技台の営業を中断
することなく続行することができ、オペレータによる誤
操作を無くすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】遊技台制御システム構成図である。
【図3】遊技台制御処理フローである。
【図4】従来技術説明図である。
【符号の説明】
1 台コンピュータ 11 制御プログラム 12 異常検出回路 13 異常処理回路 21 ゲート制御処理部 22 状態通知処理部 23 状態サンプリング回路 24 判定回路 25 レジスタ 26 信号発生回路 30 遊技台 31 上皿 32 センサ 33 蛇腹 34 ゲート 35 選択回路 36 樋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武本 孝俊 東京都台東区東上野3丁目12番9号 株式 会社エース電研内 (72)発明者 半田 幸三 東京都台東区東上野3丁目12番9号 株式 会社エース電研内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技台に対応して設けられ、遊技台につ
    いての台データの収集を行うと共に、遊技台の出玉の供
    給量を制御する台コンピュータと、 前記台コンピュータの制御プログラムであって、前記台
    データの収集及び出玉の供給量の制御を行う制御プログ
    ラムと、 前記制御プログラムの異常を検出し、当該異常が検出さ
    れた場合に前記制御プログラムによる出玉の供給量の制
    御を無効とする異常検出回路と、 前記制御プログラムの異常が検出された場合、前記制御
    プログラムに替わり出玉の供給量の制御を行う異常処理
    回路とを備えることを特徴とする遊技台制御システム。
  2. 【請求項2】 当該遊技台制御システムが、更に、 遊技台に供給する出玉の供給量を制御するゲートと、 前記ゲートの開閉を制御する供給制御信号であって、前
    記制御プログラムの形成した供給制御信号又は前記異常
    処理回路の形成した供給制御信号のいずれかを選択する
    選択回路とを備え、 前記異常検出回路が、前記制御プログラムの状態に基づ
    いて、前記制御プログラムの異常が検出されない場合に
    前記制御プログラムの形成した供給制御信号が選択され
    るように前記選択回路を切り換え、前記制御プログラム
    の異常が検出された場合に前記異常処理回路の形成した
    供給制御信号が選択されるように前記選択回路を切り換
    えることを特徴とする請求項1に記載の遊技台制御シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記異常処理回路が、遊技台に供給され
    た出玉を保持する上皿に設けられ当該上皿に供給された
    出玉の供給量を検出するセンサと、前記センサの出力に
    基づいて形成された前記センサの状態を示す状態信号を
    保持する保持手段とを備え、 前記制御プログラムの異常が検出されない場合に、前記
    保持手段の保持する状態信号に基づいて、少なくとも前
    記制御プログラムが前記供給制御信号を形成し、前記選
    択回路が前記制御プログラムの形成した供給制御信号を
    選択し、 前記制御プログラムの異常が検出された場合に、前記保
    持手段の保持する状態信号に基づいて、少なくとも前記
    異常処理回路が前記供給制御信号を形成し、前記選択回
    路が前記異常処理回路の形成した供給制御信号を選択す
    ることを特徴とする請求項2に記載の遊技台制御システ
    ム。
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