JPH1080882A - ロボット用座標変換パラメータ測定方法 - Google Patents
ロボット用座標変換パラメータ測定方法Info
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- JPH1080882A JPH1080882A JP23676896A JP23676896A JPH1080882A JP H1080882 A JPH1080882 A JP H1080882A JP 23676896 A JP23676896 A JP 23676896A JP 23676896 A JP23676896 A JP 23676896A JP H1080882 A JPH1080882 A JP H1080882A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、多関節ロボット11の座標とその
多関節ロボット先端のハンド11aに取り付けられたカ
メラ12により取得された画像の座標との間の座標変換
パラメータを測定するロボット用座標変換パラメータ測
定方法に関し、ロボットハンド11aとは機械的に離れ
たターゲット20を使用し、自らの動作のみで画像座標
変換パラメータを求める。 【解決手段】 ハンド11aの座標のz軸(図1の上下
方向の軸)を回転軸としてカメラ12を180°回転さ
せてマーカのずれを求めることによりハンド11aの並
進位置を調整する第1工程と、カメラ12を並進移動さ
せてマーカのずれを求めることによりハンド11aの姿
勢を調整する第2工程と、カメラ画像座標とロボット座
標との倍率を求める第3工程を有する。
多関節ロボット先端のハンド11aに取り付けられたカ
メラ12により取得された画像の座標との間の座標変換
パラメータを測定するロボット用座標変換パラメータ測
定方法に関し、ロボットハンド11aとは機械的に離れ
たターゲット20を使用し、自らの動作のみで画像座標
変換パラメータを求める。 【解決手段】 ハンド11aの座標のz軸(図1の上下
方向の軸)を回転軸としてカメラ12を180°回転さ
せてマーカのずれを求めることによりハンド11aの並
進位置を調整する第1工程と、カメラ12を並進移動さ
せてマーカのずれを求めることによりハンド11aの姿
勢を調整する第2工程と、カメラ画像座標とロボット座
標との倍率を求める第3工程を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多関節ロボットの
座標、特にそのロボット先端のハンドの座標とそのハン
ドに取り付けられたカメラ画像の座標との間の座標変換
パラメータを測定するロボット用座標変換パラメータ測
定方法に関する。
座標、特にそのロボット先端のハンドの座標とそのハン
ドに取り付けられたカメラ画像の座標との間の座標変換
パラメータを測定するロボット用座標変換パラメータ測
定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】多関節ロボットの先端のハンドにカメラ
を取り付け、そのカメラで撮影した画像に基づいて、そ
のロボットの先端のハンドを所定位置に移動させること
が行なわれている。このためには、ロボットハンドに取
り付けられたカメラの画像座標をロボット座標系に変換
する座標変換パラメータを求める必要がある。従来、こ
の座標変換パラメータは、ロボットハンドにターゲット
を機械的に取り付け、そのターゲットに付されたマーカ
を、そのロボットハンドに取り付けられたカメラで撮影
し、そのカメラ画像上のマーカの位置座標と、ターゲッ
トとカメラとの機械的な寸法およびカメラとロボットハ
ンドとの機械的な寸法とにより座標変換パラメータを求
めるのが一般的である。
を取り付け、そのカメラで撮影した画像に基づいて、そ
のロボットの先端のハンドを所定位置に移動させること
が行なわれている。このためには、ロボットハンドに取
り付けられたカメラの画像座標をロボット座標系に変換
する座標変換パラメータを求める必要がある。従来、こ
の座標変換パラメータは、ロボットハンドにターゲット
を機械的に取り付け、そのターゲットに付されたマーカ
を、そのロボットハンドに取り付けられたカメラで撮影
し、そのカメラ画像上のマーカの位置座標と、ターゲッ
トとカメラとの機械的な寸法およびカメラとロボットハ
ンドとの機械的な寸法とにより座標変換パラメータを求
めるのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の座標変
換パラメータの求め方では、カメラ座標系とハンド座標
系の位置誤差とハンド座標系とターゲット座標系との位
置誤差が含まれるため、座標返還パラメータを正確に求
めることは不可能であるとともに、校正方法を熟知した
オペレータが必要である。
換パラメータの求め方では、カメラ座標系とハンド座標
系の位置誤差とハンド座標系とターゲット座標系との位
置誤差が含まれるため、座標返還パラメータを正確に求
めることは不可能であるとともに、校正方法を熟知した
オペレータが必要である。
【0004】また、宇宙機器等の特殊な環境で使用する
ロボットの場合、地上で校正した後、軌道上でカメラの
位置等が変化してしまうと、カメラの校正値が全く信用
できず、また、再校正を行なう手段もなく、カメラ情報
を使用してロボットハンドを所定位置に移動させること
ができなくなってしまうという問題がある。本発明は、
上記事情に鑑み、ロボットハンドとは機械的に離れたタ
ーゲットを使用し、自らの動作のみで座標変換パラメー
タを求めるための情報を取得することのできるロボット
用座標変換パラメータ測定方法を提供することを目的と
する。
ロボットの場合、地上で校正した後、軌道上でカメラの
位置等が変化してしまうと、カメラの校正値が全く信用
できず、また、再校正を行なう手段もなく、カメラ情報
を使用してロボットハンドを所定位置に移動させること
ができなくなってしまうという問題がある。本発明は、
上記事情に鑑み、ロボットハンドとは機械的に離れたタ
ーゲットを使用し、自らの動作のみで座標変換パラメー
タを求めるための情報を取得することのできるロボット
用座標変換パラメータ測定方法を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のロボット用座標変換パラメータ測定方法は、先端に
ハンドを有しそのハンドを回転軸として少なくとも18
0°向きを回転させることが可能なカメラが取り付けら
れてなるロボットの、カメラで取得した画像上の座標と
ハンドの座標との間の座標変換パラメータを求めるロボ
ット用座標変換パラメータ測定方法において、互いに所
定距離離れた少なくとも2つのマーカが付されたターゲ
ットを用意しておき、上記カメラで上記マーカのうちの
第1のマーカを撮影するとともに、そのカメラをハンド
を回転軸として向きを180°回転させた上で上記2つ
のマーカのうちの第2のマーカを撮影し、撮影された第
1および第2のマーカの画像上の位置誤差を求め、その
位置誤差を解消する方向にハンドを並進させる第1工程
と、上記カメラで上記マーカのうちの第1のマーカを撮
影するとともに、そのカメラをハンドとともに並進させ
てそのカメラで上記マーカのうちの第2のマーカを撮影
し、撮影された第1および第2のマーカの画像上の位置
誤差を求め、その位置誤差を解消する方向にロボットを
回転させる第2工程と、上記カメラで上記マーカのうち
の1つのマーカを撮影するとともに、カメラをハンドと
ともに所定方向に所定の並道距離だけ並進させてその1
つのマーカを撮影し、2回撮影されたその1つのマーカ
どうしの画像上の距離と上記並道距離とに基づいて、画
像上の座標とロボットの座標との間の倍率を求める第3
工程との3つの工程を経ることにより、カメラで取得し
た画像上の座標とロボットの座標との間の座標変換パラ
メータを求めることを特徴とする。
明のロボット用座標変換パラメータ測定方法は、先端に
ハンドを有しそのハンドを回転軸として少なくとも18
0°向きを回転させることが可能なカメラが取り付けら
れてなるロボットの、カメラで取得した画像上の座標と
ハンドの座標との間の座標変換パラメータを求めるロボ
ット用座標変換パラメータ測定方法において、互いに所
定距離離れた少なくとも2つのマーカが付されたターゲ
ットを用意しておき、上記カメラで上記マーカのうちの
第1のマーカを撮影するとともに、そのカメラをハンド
を回転軸として向きを180°回転させた上で上記2つ
のマーカのうちの第2のマーカを撮影し、撮影された第
1および第2のマーカの画像上の位置誤差を求め、その
位置誤差を解消する方向にハンドを並進させる第1工程
と、上記カメラで上記マーカのうちの第1のマーカを撮
影するとともに、そのカメラをハンドとともに並進させ
てそのカメラで上記マーカのうちの第2のマーカを撮影
し、撮影された第1および第2のマーカの画像上の位置
誤差を求め、その位置誤差を解消する方向にロボットを
回転させる第2工程と、上記カメラで上記マーカのうち
の1つのマーカを撮影するとともに、カメラをハンドと
ともに所定方向に所定の並道距離だけ並進させてその1
つのマーカを撮影し、2回撮影されたその1つのマーカ
どうしの画像上の距離と上記並道距離とに基づいて、画
像上の座標とロボットの座標との間の倍率を求める第3
工程との3つの工程を経ることにより、カメラで取得し
た画像上の座標とロボットの座標との間の座標変換パラ
メータを求めることを特徴とする。
【0006】ここで、上記本発明のロボット用座標変換
パラメータ測定方法は、上記ターゲットが、上記カメラ
により1枚の画像上に撮影が可能な位置に複数のマーカ
が付されたターゲットであって、上記第3工程に代え
て、そのカメラでこれら複数のマーカを撮影し、これら
のマーカどうしの、画像上の距離とターゲット上の実際
の距離とに基づいて、画像上の座標とロボットの座標と
の間の倍率を求める第4工程を有するものであってもよ
い。
パラメータ測定方法は、上記ターゲットが、上記カメラ
により1枚の画像上に撮影が可能な位置に複数のマーカ
が付されたターゲットであって、上記第3工程に代え
て、そのカメラでこれら複数のマーカを撮影し、これら
のマーカどうしの、画像上の距離とターゲット上の実際
の距離とに基づいて、画像上の座標とロボットの座標と
の間の倍率を求める第4工程を有するものであってもよ
い。
【0007】本発明のロボット用座標変換パラメータ測
定方法では、ロボットハンドとは機械的に離れたターゲ
ットを使用し、上記第1工程により、ロボットハンド並
進位置の調整が行なわれ、上記第2工程により、ロボッ
トの回転角度の調整が行なわれ、上記第3工程ないし上
記第4工程により座標間の倍率が求められ、これらに基
づいて座標変換パラメータが求められる。したがって、
本発明によれば熟練したオペレータの存在の有無や環境
を問わずに、カメラ画像座標からロボット座標への座標
変換パラメータが容易に求められる。
定方法では、ロボットハンドとは機械的に離れたターゲ
ットを使用し、上記第1工程により、ロボットハンド並
進位置の調整が行なわれ、上記第2工程により、ロボッ
トの回転角度の調整が行なわれ、上記第3工程ないし上
記第4工程により座標間の倍率が求められ、これらに基
づいて座標変換パラメータが求められる。したがって、
本発明によれば熟練したオペレータの存在の有無や環境
を問わずに、カメラ画像座標からロボット座標への座標
変換パラメータが容易に求められる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。図1は、本発明のロボット用座標変換パラメ
ータ測定方法の一実施形態が組み込まれたロボット装置
の全体構成図である。このロボット装置10を構成する
ロボット11の先端のハンド11aには、カメラ12
が、ハンド11aの座標のz軸(図1の上下方向の軸)
を回転軸として回動可能なように取り付けられている。
このカメラ12は、配置されたターゲット20(後述す
る)の方向を向いている。
説明する。図1は、本発明のロボット用座標変換パラメ
ータ測定方法の一実施形態が組み込まれたロボット装置
の全体構成図である。このロボット装置10を構成する
ロボット11の先端のハンド11aには、カメラ12
が、ハンド11aの座標のz軸(図1の上下方向の軸)
を回転軸として回動可能なように取り付けられている。
このカメラ12は、配置されたターゲット20(後述す
る)の方向を向いている。
【0009】このロボット11は多関節型ロボットであ
って、その位置や姿勢はロボットコントローラ13によ
って制御される。一方、カメラ12で撮影された画像は
画像処理装置14に送られてマーカの位置検出処理等の
画像処理が行なわれ、制御装置15は、画像処理装置1
4での画像処理結果(検出されたマーカの位置情報等)
に応じて、ロボット11のハンド11aを所定の位置、
姿勢に制御するよう、ロボットコントローラ13に指令
を出す。
って、その位置や姿勢はロボットコントローラ13によ
って制御される。一方、カメラ12で撮影された画像は
画像処理装置14に送られてマーカの位置検出処理等の
画像処理が行なわれ、制御装置15は、画像処理装置1
4での画像処理結果(検出されたマーカの位置情報等)
に応じて、ロボット11のハンド11aを所定の位置、
姿勢に制御するよう、ロボットコントローラ13に指令
を出す。
【0010】図2は、図1に示すターゲット20の平面
図である。このターゲット20には、相互に所定距離離
れた位置に2つのマーカa,a′が付されており、この
ターゲット20を図2に示すようにカメラ12の視野内
に配置する。ここでは、それら2つのマーカa,a′の
中心点(図2に十字を付した位置)の直上がロボット1
1のハンド11aを移動させるべき目標位置である旨定
められている。
図である。このターゲット20には、相互に所定距離離
れた位置に2つのマーカa,a′が付されており、この
ターゲット20を図2に示すようにカメラ12の視野内
に配置する。ここでは、それら2つのマーカa,a′の
中心点(図2に十字を付した位置)の直上がロボット1
1のハンド11aを移動させるべき目標位置である旨定
められている。
【0011】図3,図4は、図1に示すロボット装置1
0に組み込まれた、本発明の一実施形態であるロボット
用座標変換パラメータ測定方法のうちの、それぞれ前半
部分、後半部分を示すフローチャートである。この実施
形態では、図3のステップ(1_1)〜(1_5)が本
発明にいう第1工程に対応し、ステップ(2_1)〜
(2_5)が本発明にいう第2工程に対応し、図4のス
テップ(3_1)〜(3_6)が本発明にいう第3工程
に対応に対応する。
0に組み込まれた、本発明の一実施形態であるロボット
用座標変換パラメータ測定方法のうちの、それぞれ前半
部分、後半部分を示すフローチャートである。この実施
形態では、図3のステップ(1_1)〜(1_5)が本
発明にいう第1工程に対応し、ステップ(2_1)〜
(2_5)が本発明にいう第2工程に対応し、図4のス
テップ(3_1)〜(3_6)が本発明にいう第3工程
に対応に対応する。
【0012】また、図5,図6は、図3のステップ(1
_1)〜(1_5)に示す第1工程の説明図、図7,図
8は、図3のステップ(2_1)〜(2_5)に示す第
2工程の説明図である。座標変換パラメータを求めるに
あたっては、先ず図3のステップ(1_1)において、
カメラ12(図1参照)により、マーカaを撮影してマ
ーカaを含む画像1(図5参照)を取得し、次いで、カ
メラ12をハンド11aのz軸を回転軸にして180°
回転し(ステップ(1_2))、マーカa′を撮影して
マーカa′を含む画像2(図5参照)を取得する(ステ
ップ(1_3))。
_1)〜(1_5)に示す第1工程の説明図、図7,図
8は、図3のステップ(2_1)〜(2_5)に示す第
2工程の説明図である。座標変換パラメータを求めるに
あたっては、先ず図3のステップ(1_1)において、
カメラ12(図1参照)により、マーカaを撮影してマ
ーカaを含む画像1(図5参照)を取得し、次いで、カ
メラ12をハンド11aのz軸を回転軸にして180°
回転し(ステップ(1_2))、マーカa′を撮影して
マーカa′を含む画像2(図5参照)を取得する(ステ
ップ(1_3))。
【0013】画像1と画像2は、互いに180°異なっ
た向きにあるカメラ12により撮影された画像であり、
これらの画像1と画像2を1枚の画像上に重畳させる
と、2つのマーカa,a′は例えば図6に示すような位
置に配置される。そこで、これら2つのマーカa,a′
間の位置誤差(Δx,Δy)を求め、その位置誤差が許
容誤差として設定された、例えば√(Δx2 +Δy2 )
≦1mmであるか否かが判定され(ステップ(1_
4))、1mm以内のときは、ステップ(2_1)以降
の第2工程に移る。一方、位置誤差が√(Δx2 +Δy
2 )>1mmのときは、ステップ(1_5)に進み、ロ
ボット11の先端のハンド11aの位置が((Δx/
2)×0.9,(Δy/2)×0.9)だけ調整され、
再度ステップ(1_1)に戻る。
た向きにあるカメラ12により撮影された画像であり、
これらの画像1と画像2を1枚の画像上に重畳させる
と、2つのマーカa,a′は例えば図6に示すような位
置に配置される。そこで、これら2つのマーカa,a′
間の位置誤差(Δx,Δy)を求め、その位置誤差が許
容誤差として設定された、例えば√(Δx2 +Δy2 )
≦1mmであるか否かが判定され(ステップ(1_
4))、1mm以内のときは、ステップ(2_1)以降
の第2工程に移る。一方、位置誤差が√(Δx2 +Δy
2 )>1mmのときは、ステップ(1_5)に進み、ロ
ボット11の先端のハンド11aの位置が((Δx/
2)×0.9,(Δy/2)×0.9)だけ調整され、
再度ステップ(1_1)に戻る。
【0014】ここで、ハンド11aの先端位置を全量
(Δx/2,Δy/2)調整せずにその9割の調整にと
どめておくのは、いきなり全量(Δx/2,Δy/2)
調整すると、位置演算誤差、ハンド11aやカメラ12
の機械的な誤差等により、ロボット11の先端のハンド
11aが図2に示すターゲット20の十字に対応した位
置に安定せずに振動してしまうおそれがあるからであ
る。
(Δx/2,Δy/2)調整せずにその9割の調整にと
どめておくのは、いきなり全量(Δx/2,Δy/2)
調整すると、位置演算誤差、ハンド11aやカメラ12
の機械的な誤差等により、ロボット11の先端のハンド
11aが図2に示すターゲット20の十字に対応した位
置に安定せずに振動してしまうおそれがあるからであ
る。
【0015】このようにして、最終的にハンド11aの
位置誤差が許容誤差以内に入ると、次に、ステップ(2
_1)以降の第2工程に移る。この第2工程では、先ず
ステップ(2_1)において、第1工程におけるステッ
プ(1_1)と同様に、カメラ12により、マーカaを
撮影してマーカaを含む画像3(図7参照)を取得し、
次いで、ハンド11aおよびカメラ12を距離dだけ並
進させ(ステップ2−2)、マーカa′を撮影してマー
カa′を含む画像4(図7参照)を取得する(ステップ
(2_3))。
位置誤差が許容誤差以内に入ると、次に、ステップ(2
_1)以降の第2工程に移る。この第2工程では、先ず
ステップ(2_1)において、第1工程におけるステッ
プ(1_1)と同様に、カメラ12により、マーカaを
撮影してマーカaを含む画像3(図7参照)を取得し、
次いで、ハンド11aおよびカメラ12を距離dだけ並
進させ(ステップ2−2)、マーカa′を撮影してマー
カa′を含む画像4(図7参照)を取得する(ステップ
(2_3))。
【0016】画像3と画像4は、互いに距離dだけ異な
る位置に配置されたカメラ12により撮影された画像で
あり、これらの画像3と画像4を重畳させると、マーカ
a,a′は、例えば図8に示すような位置に撮影され
る。そこで、これら2つのマーカa,a′間の位置誤差
Δxを求め、その位置誤差が許容誤差として設定され
た、例えばΔx≦1mmであるか否かが判定され(ステ
ップ(2_4))、1mm以内のときは、図4のステッ
プ(3_1)以降の第3工程に移る。一方、位置誤差が
Δx>1mmのときは、ステップ(2_5)に進み、ロ
ボット11の姿勢(角度)がθ={atan(Δx/
d)}×0.9だけ調整され、再度ステップ(2_1)
に戻る。ここで、ハンド11aの姿勢をθ=atan
(Δx/d)調整せずにその9割の調整にとどめておく
のは、前述した第1工程の場合と同じ理由による。
る位置に配置されたカメラ12により撮影された画像で
あり、これらの画像3と画像4を重畳させると、マーカ
a,a′は、例えば図8に示すような位置に撮影され
る。そこで、これら2つのマーカa,a′間の位置誤差
Δxを求め、その位置誤差が許容誤差として設定され
た、例えばΔx≦1mmであるか否かが判定され(ステ
ップ(2_4))、1mm以内のときは、図4のステッ
プ(3_1)以降の第3工程に移る。一方、位置誤差が
Δx>1mmのときは、ステップ(2_5)に進み、ロ
ボット11の姿勢(角度)がθ={atan(Δx/
d)}×0.9だけ調整され、再度ステップ(2_1)
に戻る。ここで、ハンド11aの姿勢をθ=atan
(Δx/d)調整せずにその9割の調整にとどめておく
のは、前述した第1工程の場合と同じ理由による。
【0017】このようにして、最終的にハンド11aの
姿勢誤差が許容誤差以内に入ると、次に、図4のステッ
プ(3_1)以降の第3工程に移る。第3工程では、も
う一度マーカaを撮影し(ステップ(3_1))、カメ
ラ12をx方向に所定の並道距離だけ並進させて(ステ
ップ(3_2))、再度マーカaを撮影し(ステップ
(3_3))、さらにカメラ12をy方向に所定の並道
距離だけ並進させて(ステップ(3_4))もう一度マ
ーカaを撮影し(ステップ(3_5))、x方向,y方
向への並進距離と、画像上でのマーカaの移動距離とに
基づいて、カメラ12の画像座標とハンド11aの座標
との間の倍率が演算される。
姿勢誤差が許容誤差以内に入ると、次に、図4のステッ
プ(3_1)以降の第3工程に移る。第3工程では、も
う一度マーカaを撮影し(ステップ(3_1))、カメ
ラ12をx方向に所定の並道距離だけ並進させて(ステ
ップ(3_2))、再度マーカaを撮影し(ステップ
(3_3))、さらにカメラ12をy方向に所定の並道
距離だけ並進させて(ステップ(3_4))もう一度マ
ーカaを撮影し(ステップ(3_5))、x方向,y方
向への並進距離と、画像上でのマーカaの移動距離とに
基づいて、カメラ12の画像座標とハンド11aの座標
との間の倍率が演算される。
【0018】最後にステップ(E)において、上述の第
1〜第3工程での結果を総合して、カメラ画像座標から
ロボット座標への座標変換パラメータが生成される。図
9は、図2に示すターゲットに代えて採用することので
きるターゲットの平面図である。図9には、マーカaの
近傍であって、マーカaに対しx方向に並ぶマーカb
と、マーカaに対しy方向に並ぶマーカcが付されてい
る。これら3つのマーカa,b,cは、図1に示すカメ
ラ12により1枚の画像として同時に撮影が可能であ
る。
1〜第3工程での結果を総合して、カメラ画像座標から
ロボット座標への座標変換パラメータが生成される。図
9は、図2に示すターゲットに代えて採用することので
きるターゲットの平面図である。図9には、マーカaの
近傍であって、マーカaに対しx方向に並ぶマーカb
と、マーカaに対しy方向に並ぶマーカcが付されてい
る。これら3つのマーカa,b,cは、図1に示すカメ
ラ12により1枚の画像として同時に撮影が可能であ
る。
【0019】図10は、図9に示すターゲットを採用し
たときの、上述の第3工程(図4参照)に代わる工程を
示す部分フローチャートである。この図10に示すステ
ップ(4_1)〜(4_2)は、本発明にいう第4工程
に対応する。図9に示すターゲットを採用したときも、
第1工程および第2工程は、図3に示すフローチャート
に従って上述どおり進められる。
たときの、上述の第3工程(図4参照)に代わる工程を
示す部分フローチャートである。この図10に示すステ
ップ(4_1)〜(4_2)は、本発明にいう第4工程
に対応する。図9に示すターゲットを採用したときも、
第1工程および第2工程は、図3に示すフローチャート
に従って上述どおり進められる。
【0020】図10に示すターゲットを採用したとき
は、図3に示す第2工程(ステップ(2_1)〜(2_
5))が終了すると、図10に示す第4工程に進む。図
9のステップ(4_1)では、図9に示すターゲット2
1の3つのマーカa,b,cを同時に撮影し、画像上の
マーカaとマーカbとの間の距離および画像上のマーカ
aとマーカcとの間の距離が求められ、それらの距離
と、ターゲット21上のマーカaとマーカbとの間の実
際の距離およびマーカaとマーカcとの間の実際の距離
とに基づいて、カメラ12の画像座標とロボット11の
座標との間の倍率が演算される。
は、図3に示す第2工程(ステップ(2_1)〜(2_
5))が終了すると、図10に示す第4工程に進む。図
9のステップ(4_1)では、図9に示すターゲット2
1の3つのマーカa,b,cを同時に撮影し、画像上の
マーカaとマーカbとの間の距離および画像上のマーカ
aとマーカcとの間の距離が求められ、それらの距離
と、ターゲット21上のマーカaとマーカbとの間の実
際の距離およびマーカaとマーカcとの間の実際の距離
とに基づいて、カメラ12の画像座標とロボット11の
座標との間の倍率が演算される。
【0021】最後に、ステップ(E)において、図3に
示す第1工程および第2工程、および上述の第4工程で
の結果を総合して、カメラ画像座標からロボット座標へ
の座標変換パラメータが生成される。
示す第1工程および第2工程、および上述の第4工程で
の結果を総合して、カメラ画像座標からロボット座標へ
の座標変換パラメータが生成される。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
熟練したオペレータの有無や設置環境を問わずにカメラ
画像座標からロボット座標への座標変換パラメータを容
易に測定、校正することができる。
熟練したオペレータの有無や設置環境を問わずにカメラ
画像座標からロボット座標への座標変換パラメータを容
易に測定、校正することができる。
【図1】本発明のロボット用座標変換パラメータ測定方
法の一実施形態が組み込まれたロボット装置の全体構成
図である。
法の一実施形態が組み込まれたロボット装置の全体構成
図である。
【図2】図1に示すターゲットの平面図である。
【図3】図1に示すロボット装置に組み込まれた、本発
明の一実施形態であるロボット用座標変換パラメータ測
定方法のうちの、前半部分を示すフローチャートであ
る。
明の一実施形態であるロボット用座標変換パラメータ測
定方法のうちの、前半部分を示すフローチャートであ
る。
【図4】図1に示すロボット装置に組み込まれた、本発
明の一実施形態であるロボット用座標変換パラメータ測
定方法のうちの、後半部分を示すフローチャートであ
る。
明の一実施形態であるロボット用座標変換パラメータ測
定方法のうちの、後半部分を示すフローチャートであ
る。
【図5】第1工程の説明図である。
【図6】第1工程の説明図である。
【図7】第2工程の説明図である。
【図8】第2工程の説明図である。
【図9】図2に示すターゲットに代えて採用することの
できるターゲットの平面図である。
できるターゲットの平面図である。
【図10】図9に示すターゲットを採用したときの、上
述の第3工程に代わる工程を示す部分フローチャートで
ある。
述の第3工程に代わる工程を示す部分フローチャートで
ある。
10 ロボット装置 11 ロボット 11a ロボット先端のハンド 12 カメラ 13 ロボットコントローラ 14 画像処理装置 15 制御装置 20,21 ターゲット
Claims (2)
- 【請求項1】 先端にハンドを有し該ハンドを回転軸と
して少なくとも180°向きを回転させることが可能な
カメラが取り付けられてなるロボットの、該カメラで取
得した画像上の座標と前記ハンドの座標との間の座標変
換パラメータを求めるロボット用座標変換パラメータ測
定方法において、 互いに所定距離離れた少なくとも2つのマーカが付され
たターゲットを用意しておき、 前記カメラで前記マーカのうちの第1のマーカを撮影す
るとともに、該カメラを前記ハンドを回転軸として向き
を180°回転させた上で前記2つのマーカのうちの第
2のマーカを撮影し、撮影された第1および第2のマー
カの画像上の位置誤差を求め、該位置誤差を解消する方
向に前記ハンドを並進させる第1工程と、 前記カメラで前記マーカのうちの第1のマーカを撮影す
るとともに、該カメラを前記ハンドとともに並進させて
該カメラで前記マーカのうちの第2のマーカを撮影し、
撮影された第1および第2のマーカの画像上の位置誤差
を求め、該位置誤差を解消する方向に前記ロボットを回
転させる第2工程と、 前記カメラで前記マーカのうちの1つのマーカを撮影す
るとともに、前記カメラを所定方向に所定の並道距離だ
け並進させて該1つのマーカを撮影し、2回撮影された
該1つのマーカどうしの画像上の距離と前記並道距離と
に基づいて、画像上の座標と前記ハンドの座標との間の
倍率を求める第3工程との3つの工程を経ることによ
り、前記カメラで取得した画像上の座標と前記ロボット
の座標との間の座標変換パラメータを求めることを特徴
とするロボット用座標変換パラメータ測定方法。 - 【請求項2】 前記ターゲットが、前記カメラにより1
枚の画像上に撮影が可能な位置に複数のマーカが付され
たターゲットであって、前記第3工程に代えて、前記カ
メラで前記複数のマーカを撮影し、これらのマーカどう
しの、画像上の距離と前記ターゲット上の実際の距離と
に基づいて、画像上の座標と前記ロボットの座標との間
の倍率を求める第4工程を有することを特徴とする請求
項1記載のロボット用座標変換パラメータ測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23676896A JPH1080882A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | ロボット用座標変換パラメータ測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23676896A JPH1080882A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | ロボット用座標変換パラメータ測定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1080882A true JPH1080882A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17005514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23676896A Pending JPH1080882A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | ロボット用座標変換パラメータ測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1080882A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7532949B2 (en) | 2004-01-16 | 2009-05-12 | Fanuc Ltd | Measuring system |
| JP2013526423A (ja) * | 2010-05-14 | 2013-06-24 | コグネックス・テクノロジー・アンド・インベストメント・コーポレーション | マシンビジョンシステムおよびロボットの間のロバストな較正の装置および方法 |
| WO2016151667A1 (ja) * | 2015-03-20 | 2016-09-29 | 富士機械製造株式会社 | ティーチング装置及び制御情報の生成方法 |
| CN108573504A (zh) * | 2017-03-13 | 2018-09-25 | 韩国科学技术研究院 | 用于分析植物的表型的3d影像生成方法及其系统 |
| WO2021059341A1 (ja) * | 2019-09-24 | 2021-04-01 | 株式会社Fuji | 角度伝達誤差測定装置 |
-
1996
- 1996-09-06 JP JP23676896A patent/JPH1080882A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US9393694B2 (en) | 2010-05-14 | 2016-07-19 | Cognex Corporation | System and method for robust calibration between a machine vision system and a robot |
| US10421189B2 (en) | 2010-05-14 | 2019-09-24 | Cognex Corporation | System and method for robust calibration between a machine vision system and a robot |
| US11077557B2 (en) | 2010-05-14 | 2021-08-03 | Cognex Corporation | System and method for robust calibration between a machine vision system and a robot |
| WO2016151667A1 (ja) * | 2015-03-20 | 2016-09-29 | 富士機械製造株式会社 | ティーチング装置及び制御情報の生成方法 |
| JPWO2016151667A1 (ja) * | 2015-03-20 | 2018-02-15 | 富士機械製造株式会社 | ティーチング装置及び制御情報の生成方法 |
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|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030107 |