JPH108115A - 高炉マッドガンへのマッド材装填方法およびその装置 - Google Patents
高炉マッドガンへのマッド材装填方法およびその装置Info
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- JPH108115A JPH108115A JP15711296A JP15711296A JPH108115A JP H108115 A JPH108115 A JP H108115A JP 15711296 A JP15711296 A JP 15711296A JP 15711296 A JP15711296 A JP 15711296A JP H108115 A JPH108115 A JP H108115A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高炉の出銑口を閉塞するためのマッド材をマ
ッドガンに閉塞に必要な適正個数を確実に自動装填する
ための装置および方法を提供する。 【解決手段】 出銑完了時、出銑口4にマッド材7を圧
入して閉塞するマッドガンのシリンダーにブロック状の
マッド材を装填するマッドガンのマッド材装填方法にお
いて、マッドガンのシリンダーに装填する前記マッド材
を搬送機10上において光学センサー13により検知
し、その検知信号によりマッド材を個数を演算し、設定
された個数のマッド材が設定時間内に搬送されたか否か
を判定しつつ、マッド材をパレット6上のマッド材を切
り出し、マッドガンに装填することを特徴とする高炉マ
ッドガンへのマッド材装填方法。とその方法を実施する
装置。
ッドガンに閉塞に必要な適正個数を確実に自動装填する
ための装置および方法を提供する。 【解決手段】 出銑完了時、出銑口4にマッド材7を圧
入して閉塞するマッドガンのシリンダーにブロック状の
マッド材を装填するマッドガンのマッド材装填方法にお
いて、マッドガンのシリンダーに装填する前記マッド材
を搬送機10上において光学センサー13により検知
し、その検知信号によりマッド材を個数を演算し、設定
された個数のマッド材が設定時間内に搬送されたか否か
を判定しつつ、マッド材をパレット6上のマッド材を切
り出し、マッドガンに装填することを特徴とする高炉マ
ッドガンへのマッド材装填方法。とその方法を実施する
装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高炉の出銑口を閉
塞するためのマッド材をマッドガンに閉塞に必要な適正
個数を確実に自動装填するための装置および方法に関す
るものである。
塞するためのマッド材をマッドガンに閉塞に必要な適正
個数を確実に自動装填するための装置および方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】高炉において出銑完了後、マッドガンに
より、微粉コークス、アルミナ系耐火物粉および粘土粉
を混練したマッドを出銑口に圧入し、閉塞している。マ
ッドガンへのマッドの装填は、従来、作業員が人力によ
り装填していた。しかし、この装填作業は、高温雰囲気
の作業環境の悪い高炉炉前で行われ、多数の作業員を必
要とするという問題があった。このため、装填作業の機
械化および自動化の開発が強く望まれていた。
より、微粉コークス、アルミナ系耐火物粉および粘土粉
を混練したマッドを出銑口に圧入し、閉塞している。マ
ッドガンへのマッドの装填は、従来、作業員が人力によ
り装填していた。しかし、この装填作業は、高温雰囲気
の作業環境の悪い高炉炉前で行われ、多数の作業員を必
要とするという問題があった。このため、装填作業の機
械化および自動化の開発が強く望まれていた。
【0003】近年、上記問題を解決すべく、マッド材の
自動装填装置が開発されてきており、いくつかが公開さ
れている。公開されている代表的な装置としては、実開
昭59−165443号公報(従来技術1)、特開昭6
2−230906号公報(従来技術2)および特開昭6
2−224609号公報(従来技術3)に記載されたも
のがある。
自動装填装置が開発されてきており、いくつかが公開さ
れている。公開されている代表的な装置としては、実開
昭59−165443号公報(従来技術1)、特開昭6
2−230906号公報(従来技術2)および特開昭6
2−224609号公報(従来技術3)に記載されたも
のがある。
【0004】従来技術1は、「マッド材を球状とし、下
り勾配の案内板を備えたマッド収納部とこの収納部に揺
動自在な定量切出し用カム機構を設けて、マッドガンに
マッド材を機械的に装填する装置」である。また、従来
技術2は、「マッドガンのプランジャーの待機位置と先
のプランジャーの最前進位置との距離、シリンダーの断
面積、マッド1個の体積に基づき必要な投入数を算出
し、予め定めた1回分の投入数から分割投入回数および
1回分の投入マッドが充填されたときに占めるシリンダ
ーの軸方向厚さを求め、マッド投入ロボットで1回分の
マッドを投入する工程と、投入された1回分のマッドを
充填すべく前記最前進位置から前進の都度前記軸方向厚
さ分づつプランジャーのストロークを短縮して、プラン
ジャーを前進せしめる工程とを分割投入回数だけ反復し
て行うマッドの投入、充填方法」である。また、従来技
術3は、「高炉から離れた遠隔位置に配置されたマッド
貯蔵装置より切り出された塊状マッドを高炉周囲に配置
したマッドガンに気流によって輸送するマッドのマッド
ガンへの装填方法」である。
り勾配の案内板を備えたマッド収納部とこの収納部に揺
動自在な定量切出し用カム機構を設けて、マッドガンに
マッド材を機械的に装填する装置」である。また、従来
技術2は、「マッドガンのプランジャーの待機位置と先
のプランジャーの最前進位置との距離、シリンダーの断
面積、マッド1個の体積に基づき必要な投入数を算出
し、予め定めた1回分の投入数から分割投入回数および
1回分の投入マッドが充填されたときに占めるシリンダ
ーの軸方向厚さを求め、マッド投入ロボットで1回分の
マッドを投入する工程と、投入された1回分のマッドを
充填すべく前記最前進位置から前進の都度前記軸方向厚
さ分づつプランジャーのストロークを短縮して、プラン
ジャーを前進せしめる工程とを分割投入回数だけ反復し
て行うマッドの投入、充填方法」である。また、従来技
術3は、「高炉から離れた遠隔位置に配置されたマッド
貯蔵装置より切り出された塊状マッドを高炉周囲に配置
したマッドガンに気流によって輸送するマッドのマッド
ガンへの装填方法」である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
各従来技術は、それぞれ次のような問題がある。即ち、
「従来技術1」は、マッド材の形状が球形であることが
前提であり、マッド材を球形に成形する特別な成形装置
が必要である。また、マッド材が転がり易く、扱いずら
い欠点がある。「従来技術2」は、多数の検出センサー
を有する投入ロボットを使用して装填を行うものであ
り、このようなロボットを高炉炉前に設置すると、高温
と飛散塵によりロボットが誤作動する問題がある。「従
来技術3」は、配管の中を気流輸送するためにマッド材
を球形にする必要があるため、特別な成形装置が必要で
ある。また、マッド材は変形し易いから配管の途中で転
がりが悪くなり、配管を閉塞する問題がある。
各従来技術は、それぞれ次のような問題がある。即ち、
「従来技術1」は、マッド材の形状が球形であることが
前提であり、マッド材を球形に成形する特別な成形装置
が必要である。また、マッド材が転がり易く、扱いずら
い欠点がある。「従来技術2」は、多数の検出センサー
を有する投入ロボットを使用して装填を行うものであ
り、このようなロボットを高炉炉前に設置すると、高温
と飛散塵によりロボットが誤作動する問題がある。「従
来技術3」は、配管の中を気流輸送するためにマッド材
を球形にする必要があるため、特別な成形装置が必要で
ある。また、マッド材は変形し易いから配管の途中で転
がりが悪くなり、配管を閉塞する問題がある。
【0006】本発明は、上記のような問題点を解決し、
パレットからマッド材を確実に搬送してマッドガンに供
給できるマッド材の装填方法およびその装置を提供する
ことを目的とする。
パレットからマッド材を確実に搬送してマッドガンに供
給できるマッド材の装填方法およびその装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を、次
の装置または方法によって達成する。
の装置または方法によって達成する。
【0008】その第1の方法は、出銑完了時、出銑口に
マッド材を圧入して閉塞するマッドガンのシリンダーに
ブロック状のマッド材を装填するマッドガンのマッド材
装填方法において、マッドガンのシリンダーに装填する
前記マッド材を搬送機上において光学センサーにより検
知し、その検知信号によりマッド材の個数を演算し、設
定された個数のマッド材が設定時間内に搬送されたか否
かを判定しつつ、パレット上のマッド材を切り出し、マ
ッドガンに装填する高炉マッドガンへのマッド材装填方
法である。
マッド材を圧入して閉塞するマッドガンのシリンダーに
ブロック状のマッド材を装填するマッドガンのマッド材
装填方法において、マッドガンのシリンダーに装填する
前記マッド材を搬送機上において光学センサーにより検
知し、その検知信号によりマッド材の個数を演算し、設
定された個数のマッド材が設定時間内に搬送されたか否
かを判定しつつ、パレット上のマッド材を切り出し、マ
ッドガンに装填する高炉マッドガンへのマッド材装填方
法である。
【0009】第2の方法は上記第1の方法において、パ
レット上のマッド材を押出す押出しシンダーおよびマッ
ド材を搬送機上に切出すマッド材切出しシリンダーを間
欠運転し、搬送経路上にマッド材を切出す高炉マッドガ
ンへのマッド材装填方法である。
レット上のマッド材を押出す押出しシンダーおよびマッ
ド材を搬送機上に切出すマッド材切出しシリンダーを間
欠運転し、搬送経路上にマッド材を切出す高炉マッドガ
ンへのマッド材装填方法である。
【0010】その装置は、パレット上のマッド材を間欠
的に押出す押出しシリンダーと、該押出しシリンダーで
押し出されたマッド材を1個づつ搬送機に切出す切出し
シリンダーと、搬送機で搬送されるマッド材を検知する
センサーと、該センサーからの検知信号によりマッド材
の個数をカウントするカウンタと、設定個数が設定時間
内にカウントされたか否を判別し、出力する判別手段を
有してなる高炉マッドガンへのマッド材装填装置であ
る。
的に押出す押出しシリンダーと、該押出しシリンダーで
押し出されたマッド材を1個づつ搬送機に切出す切出し
シリンダーと、搬送機で搬送されるマッド材を検知する
センサーと、該センサーからの検知信号によりマッド材
の個数をカウントするカウンタと、設定個数が設定時間
内にカウントされたか否を判別し、出力する判別手段を
有してなる高炉マッドガンへのマッド材装填装置であ
る。
【0011】「作用」第1の方法は、搬送機により搬送
されてくるマッド材をセンサーにより検出し、その個数
を算出し、設定された個数のマッド材が設定時間内に搬
送されたか否かを判定しながら装填するから、押出し、
切出し、搬送等の異常発生を迅速に検出することができ
る。また、出銑口の閉塞に必要な個数のマッド材を確
実、正確に装填することができる。
されてくるマッド材をセンサーにより検出し、その個数
を算出し、設定された個数のマッド材が設定時間内に搬
送されたか否かを判定しながら装填するから、押出し、
切出し、搬送等の異常発生を迅速に検出することができ
る。また、出銑口の閉塞に必要な個数のマッド材を確
実、正確に装填することができる。
【0012】第2の方法により、マッド材を1個づつ一
定の間隔を空けて搬送機に乗せることができる。これに
より、搬送機から排出されたマッド材が、下流のシュー
トで詰まるような異常を防止できる。また、マッド材が
マッドガンのシリンダーの内部に確実に装入される。
定の間隔を空けて搬送機に乗せることができる。これに
より、搬送機から排出されたマッド材が、下流のシュー
トで詰まるような異常を防止できる。また、マッド材が
マッドガンのシリンダーの内部に確実に装入される。
【0013】上記装置においては、間欠運転される押出
しシリンダーおよび切出しシリンダーによりパレット上
のマッド材が1個づつ間隔を空けて搬送機に切り出され
る。機器に異常が発生すれば、設定個数が設定時間内に
カウントされなくなるので、迅速に把握することができ
る。
しシリンダーおよび切出しシリンダーによりパレット上
のマッド材が1個づつ間隔を空けて搬送機に切り出され
る。機器に異常が発生すれば、設定個数が設定時間内に
カウントされなくなるので、迅速に把握することができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて以下に説明する。図1は、本発明の基本構成を示す
ブロック線図である。1は高炉炉体、2は高炉鉄皮、3
は耐火煉瓦積み層、4は出銑口である。12は出銑口4
の近傍の鋳床に配置されたマッドガン、5は出銑口4か
ら流出してきた溶銑および溶滓を下流設備に流す溶銑大
樋である。マッドガン12は、出銑完了後、退避位置か
ら出銑口まで旋回し、出銑口を閉塞後再び退避位置に戻
る。退避位置にあるマッドガン12のマッド材投入口1
2aにマッド材を搬送し、投入口12aにガイドするた
めに、パレット置場PSとマッドガン12の間に搬送コ
ンベヤ10とシュート11が設けられている。10a
は、搬送コンベヤ10の駆動モータである。搬送コンベ
ヤ10のテール部にこの搬送方向に直交してパレット置
場PSが設けられている。パレット置場PSの前端左側
部に、パレット6上の左右方向に整列したマッド材7を
パレットから右方向に押し出すための押出しシリンダー
8が設けられており、また、パレット置場PSの前側右
端に、押出しシリンダー8に押し出されてきたマッド材
7を搬送コンベヤ10の搬送方向に切出す切出しシリン
ダー9が設けられている。パレット6は図示しない移動
手段により、後方から前方に間欠的に移動するようにな
っている。なお、前記押出しシリンダー8および切出し
シリンダー9のロッドの先端には、立方体または直方体
のマッド材7の側面に広い面積で当接させるための直方
形のアタッチメント8a,9aが取付けられている。
いて以下に説明する。図1は、本発明の基本構成を示す
ブロック線図である。1は高炉炉体、2は高炉鉄皮、3
は耐火煉瓦積み層、4は出銑口である。12は出銑口4
の近傍の鋳床に配置されたマッドガン、5は出銑口4か
ら流出してきた溶銑および溶滓を下流設備に流す溶銑大
樋である。マッドガン12は、出銑完了後、退避位置か
ら出銑口まで旋回し、出銑口を閉塞後再び退避位置に戻
る。退避位置にあるマッドガン12のマッド材投入口1
2aにマッド材を搬送し、投入口12aにガイドするた
めに、パレット置場PSとマッドガン12の間に搬送コ
ンベヤ10とシュート11が設けられている。10a
は、搬送コンベヤ10の駆動モータである。搬送コンベ
ヤ10のテール部にこの搬送方向に直交してパレット置
場PSが設けられている。パレット置場PSの前端左側
部に、パレット6上の左右方向に整列したマッド材7を
パレットから右方向に押し出すための押出しシリンダー
8が設けられており、また、パレット置場PSの前側右
端に、押出しシリンダー8に押し出されてきたマッド材
7を搬送コンベヤ10の搬送方向に切出す切出しシリン
ダー9が設けられている。パレット6は図示しない移動
手段により、後方から前方に間欠的に移動するようにな
っている。なお、前記押出しシリンダー8および切出し
シリンダー9のロッドの先端には、立方体または直方体
のマッド材7の側面に広い面積で当接させるための直方
形のアタッチメント8a,9aが取付けられている。
【0015】本発明方法を実施するために、上記設備に
さらに、次に説明する検知および制御手段が設けられて
いる。
さらに、次に説明する検知および制御手段が設けられて
いる。
【0016】搬送コンベヤ10の搬送面上方に、搬送さ
れてゆくマッド材7を検知し、その検知信号を出力する
光学センサー13が設けられている。また、この光学セ
ンサー13からの検知信号を受信してマッド材7の個数
を算出し、所定時間の累積搬送個数が設定個数になった
とき、その結果を出力するマッド個数設定カウンター1
4および累積個数が設定時間内にカウント(搬送され
た)されたか否かを判別し、その結果に基づいて押出し
シリンダー8、切出しシリンダー9、搬送コンベヤの駆
動モータ10a等に運転、停止の指令を出力する設定タ
イマー15が設けられている。
れてゆくマッド材7を検知し、その検知信号を出力する
光学センサー13が設けられている。また、この光学セ
ンサー13からの検知信号を受信してマッド材7の個数
を算出し、所定時間の累積搬送個数が設定個数になった
とき、その結果を出力するマッド個数設定カウンター1
4および累積個数が設定時間内にカウント(搬送され
た)されたか否かを判別し、その結果に基づいて押出し
シリンダー8、切出しシリンダー9、搬送コンベヤの駆
動モータ10a等に運転、停止の指令を出力する設定タ
イマー15が設けられている。
【0017】本発明では、押出しシリンダー8、切出し
シリンダー9、搬送コンベヤの駆動モータ10a等の運
転、停止が、光学センサー13、マッド個数設定カウン
ター14および設定タイマー15により制御される。
シリンダー9、搬送コンベヤの駆動モータ10a等の運
転、停止が、光学センサー13、マッド個数設定カウン
ター14および設定タイマー15により制御される。
【0018】図3は、本発明の一つの実施の形態のマッ
ド材装填装置の平面図、図4は、本発明の一つの実施の
形態のマッド材装填装置の側面図である。図3および図
4において、マッドガン12の投入口12aに投入シュ
ート11が、その下端を臨ませて設けられている。この
投入シュート11は、マッドガン12が退避位置から移
動するときおよび退避位置に戻るとき、干渉しないよう
に、その上端を支点としてエアシリンダーにより回動で
きる構造となっている。投入シュート11にマッド材7
を排出するように、シュート11の上部にヘッド部を臨
ませてチェーンコンベヤ10が設置されている。このチ
ェーンコンベヤ10は、約30度の上り傾斜でマッド材
7を搬送するため、マッド材7が傾斜部で後方に滑り落
ちないようにコンベヤ上に6リンクごとに滑り止めが設
けられている。
ド材装填装置の平面図、図4は、本発明の一つの実施の
形態のマッド材装填装置の側面図である。図3および図
4において、マッドガン12の投入口12aに投入シュ
ート11が、その下端を臨ませて設けられている。この
投入シュート11は、マッドガン12が退避位置から移
動するときおよび退避位置に戻るとき、干渉しないよう
に、その上端を支点としてエアシリンダーにより回動で
きる構造となっている。投入シュート11にマッド材7
を排出するように、シュート11の上部にヘッド部を臨
ませてチェーンコンベヤ10が設置されている。このチ
ェーンコンベヤ10は、約30度の上り傾斜でマッド材
7を搬送するため、マッド材7が傾斜部で後方に滑り落
ちないようにコンベヤ上に6リンクごとに滑り止めが設
けられている。
【0019】チェーンコンベヤ10の後方部分は水平部
となっている。この水平部の左側にパレット6を後方か
ら前方に移送するローラテーブル20aおよび20bが
設けられている。そして、ローラテーブル20aとロー
ラテーブル20bの間で且つローラテーブルの左側位置
に、ロッドを左右方向に伸縮させる3本の押出しシリン
ダー8が、上下方向に所定間隔(マッド材7が楽に摺動
できる高さ間隔)で設けられている。また、チェーンコ
ンベヤ10の後端部後方位置に、ロッドを前後方向に伸
縮させる3本の切出しシリンダー9l,9m,9uが、
上下方向に前記所定間隔で設けられている。この3本の
切出しシリンダー9l,9m,9uは、前記3本の押出
しシリンダー8と同一高さレベルである。
となっている。この水平部の左側にパレット6を後方か
ら前方に移送するローラテーブル20aおよび20bが
設けられている。そして、ローラテーブル20aとロー
ラテーブル20bの間で且つローラテーブルの左側位置
に、ロッドを左右方向に伸縮させる3本の押出しシリン
ダー8が、上下方向に所定間隔(マッド材7が楽に摺動
できる高さ間隔)で設けられている。また、チェーンコ
ンベヤ10の後端部後方位置に、ロッドを前後方向に伸
縮させる3本の切出しシリンダー9l,9m,9uが、
上下方向に前記所定間隔で設けられている。この3本の
切出しシリンダー9l,9m,9uは、前記3本の押出
しシリンダー8と同一高さレベルである。
【0020】各切出しシリンダー9l,9m,9uの前
方に、ローラテーブル20a上のパレット6の各棚板6
bと同じレベル高さに、ガイドシュート21a,21
b,21cが設けられている。これらのガイドシュート
により、前記3本の切出しシリンダー9l,9m,9u
で切り出されたマッド材7は、各ガイドシュートの傾斜
を滑り下り、チェーンコンベヤ10の後部に乗り移る。
方に、ローラテーブル20a上のパレット6の各棚板6
bと同じレベル高さに、ガイドシュート21a,21
b,21cが設けられている。これらのガイドシュート
により、前記3本の切出しシリンダー9l,9m,9u
で切り出されたマッド材7は、各ガイドシュートの傾斜
を滑り下り、チェーンコンベヤ10の後部に乗り移る。
【0021】パレット6は、マッド材7が楽に摺動でき
る高さ間隔で設けられた2枚の棚板6bを有しており、
また、台枠6aおよび棚板6bの上面に隣接するマッド
材7を隔てるため左右方向に延設したスペーサー6cを
有している。マッド材7は、各パレット6に左右方向に
8列、前後方向に7行、上下方向に3段に乗せられる。
このパレット6は、ローラテーブル20aの上に乗せら
れる。パレット移動台車23は、ローラテーブル20a
上のパレット6を、パレット移動台車23に取付けられ
たドッグをドッグシリンダー22で上昇させ、パレット
6の台枠6aの下面の穴に噛み込ませて、パレット台車
23を前後方向に移動させることにより、パレット6を
前方に1行づつピッチ送りする。なお、押出しシリンダ
ーにより全てのマッド材が排出された空パレットは、ロ
ーラテーブル20bに乗り移る。この空パレットは、フ
ォークリフト等により、マッド材装填場所に運搬され
る。
る高さ間隔で設けられた2枚の棚板6bを有しており、
また、台枠6aおよび棚板6bの上面に隣接するマッド
材7を隔てるため左右方向に延設したスペーサー6cを
有している。マッド材7は、各パレット6に左右方向に
8列、前後方向に7行、上下方向に3段に乗せられる。
このパレット6は、ローラテーブル20aの上に乗せら
れる。パレット移動台車23は、ローラテーブル20a
上のパレット6を、パレット移動台車23に取付けられ
たドッグをドッグシリンダー22で上昇させ、パレット
6の台枠6aの下面の穴に噛み込ませて、パレット台車
23を前後方向に移動させることにより、パレット6を
前方に1行づつピッチ送りする。なお、押出しシリンダ
ーにより全てのマッド材が排出された空パレットは、ロ
ーラテーブル20bに乗り移る。この空パレットは、フ
ォークリフト等により、マッド材装填場所に運搬され
る。
【0022】上記マッド材装填装置には、各機器の自動
運転制御を行うために、図1の光学センサー13、マッ
ド個数設定カウンター14および設定タイマー15が装
備されている。
運転制御を行うために、図1の光学センサー13、マッ
ド個数設定カウンター14および設定タイマー15が装
備されている。
【0023】次に、このマッド材装填装置の自動運転方
法を図2のブロック線図により説明する。 (1)「マッドガン12のプランジャーが後退限であ
る。マッドガンが旋回し退避位置にある。投入シュ
ート11の下端が下限位置にある。」を確認する。;S
1
法を図2のブロック線図により説明する。 (1)「マッドガン12のプランジャーが後退限であ
る。マッドガンが旋回し退避位置にある。投入シュ
ート11の下端が下限位置にある。」を確認する。;S
1
【0024】(2)マッド材装填装置の全自動スイッチ
「入」とする。;S2 チェーンコンベヤ10運転;S3 →「押出しシリンダー8前進→切出しシリンダー9l,
9m,9u前進」;S4 →「押出しシリンダー8後退→切出しシリンダー9l,
9m,9u後退」;S5 →「マッド個数設定カウンターが、光学センサー13の
信号に基づき設定個数(5個)になったことを検知す
る。」;S6 →「チェーンコンベヤ10一時停止および押出しシリン
ダー、切出しシリンダー一時停止」;S7 →「マッドガン12のプランジャーが、1ストロークを
設定時間(例;12sec)で移動し、マッド材をシリ
ンダー内前方に充填する。」;S8 →「ステップS3〜S8を繰り返し、繰り返し数が設定
回数(例;21回)になったか否かを、充填回数設定タ
イマーが判定し、YESのときは充填完了とし、NOの
場合は、S3〜S8を繰り返す。」;S10 なお、設定タイマー15は、上記工程の間、累積個数が
設定時間内にカウント(搬送された)されたか否かを判
別し、NOのときは、異常発生とみなし、全機器を停止
させ、警報を出す。
「入」とする。;S2 チェーンコンベヤ10運転;S3 →「押出しシリンダー8前進→切出しシリンダー9l,
9m,9u前進」;S4 →「押出しシリンダー8後退→切出しシリンダー9l,
9m,9u後退」;S5 →「マッド個数設定カウンターが、光学センサー13の
信号に基づき設定個数(5個)になったことを検知す
る。」;S6 →「チェーンコンベヤ10一時停止および押出しシリン
ダー、切出しシリンダー一時停止」;S7 →「マッドガン12のプランジャーが、1ストロークを
設定時間(例;12sec)で移動し、マッド材をシリ
ンダー内前方に充填する。」;S8 →「ステップS3〜S8を繰り返し、繰り返し数が設定
回数(例;21回)になったか否かを、充填回数設定タ
イマーが判定し、YESのときは充填完了とし、NOの
場合は、S3〜S8を繰り返す。」;S10 なお、設定タイマー15は、上記工程の間、累積個数が
設定時間内にカウント(搬送された)されたか否かを判
別し、NOのときは、異常発生とみなし、全機器を停止
させ、警報を出す。
【0025】
【実施例】高炉の炉前に本発明装置を設置したときの機
器の配置例を図5に平面図として示す。図4において、
図1および3と同一機器には同一の符号を付してあるの
で、説明を省略する。なお、25はマッドガン12を退
避位置〜出銑口位置間において旋回する旋回装置であ
る。また、30は、マッド材を装填したパレットをロー
ラテーブル20aに乗せたり、空パレットをローラテー
ブル20bから降ろして、マッド材装填場所に運搬する
ためのフォークリフトである。
器の配置例を図5に平面図として示す。図4において、
図1および3と同一機器には同一の符号を付してあるの
で、説明を省略する。なお、25はマッドガン12を退
避位置〜出銑口位置間において旋回する旋回装置であ
る。また、30は、マッド材を装填したパレットをロー
ラテーブル20aに乗せたり、空パレットをローラテー
ブル20bから降ろして、マッド材装填場所に運搬する
ためのフォークリフトである。
【0026】表1に本発明を実施した装置の仕様を示
す。
す。
【0027】
【表1】
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、パレットからのマッド
材の押出し、切出しおよび搬送過程における異常を迅速
に検出することができ、機器の損傷を防止することがで
きる。また、出銑口の閉塞に必要な個数のマッド材をマ
ッドガンに、確実に自動装填することができる。従っ
て、出銑口の閉塞が短時間で行えるから、出銑作業が迅
速化する。さらに、マッド材の原単位を低減することが
できる。
材の押出し、切出しおよび搬送過程における異常を迅速
に検出することができ、機器の損傷を防止することがで
きる。また、出銑口の閉塞に必要な個数のマッド材をマ
ッドガンに、確実に自動装填することができる。従っ
て、出銑口の閉塞が短時間で行えるから、出銑作業が迅
速化する。さらに、マッド材の原単位を低減することが
できる。
【図1】本発明の基本構成を示すブロック線図である。
【図2】本発明装置の運転制御のブロック線図である。
【図3】本発明の一つの実施の形態のマッド材装填装置
の平面図である。
の平面図である。
【図4】本発明の一つの実施の形態のマッド材装填装置
の側面図である。
の側面図である。
【図5】高炉の炉前に本発明装置を設置したときの機器
の配置例を示す平面図である。
の配置例を示す平面図である。
1 高炉炉体 4 出銑口 6 パレット 7 マッド材 8 押出しシリンダー 9,9l,9m,9u 切出しシリンダー 10 搬送コンベヤまたはチェーンコンベヤ 11 投入シュート 12 マッドガン 12a 投入口 13 光学センサー 14 マッド個数設定カウンター 15 設定タイマー 20a,20b ローラーテーブル 21a,21b,21c ガイドシュート 22 ドッグシリンダー 23 パレット移動台車 30 フォークリフト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上川 毅 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 上杉 憲実 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 出銑完了時、出銑口にマッド材を圧入し
て閉塞するマッドガンのシリンダーにブロック状のマッ
ド材を装填するマッドガンのマッド材装填方法におい
て、マッドガンのシリンダーに装填する前記マッド材を
搬送機上において検知し、その検知信号によりマッド材
の個数を演算し、設定された個数のマッド材が設定時間
内に搬送されたか否かを判定しつつ、パレット上のマッ
ド材を切り出し、マッドガンに装填することを特徴とす
る高炉マッドガンへのマッド材装填方法。 - 【請求項2】 請求項1において、パレット上のマッド
材を押出す押出しシリンダーおよびマッド材を搬送機上
に切出すマッド材切出しシリンダーを間欠運転し、搬送
経路上にマッド材を切出すことを特徴とする高炉マッド
ガンへのマッド材装填方法。 - 【請求項3】 パレット上のマッド材を間欠的に押出す
押出しシリンダーと、該押出しシリンダーで押し出され
たマッド材を1個づつ搬送機に切出す切出しシリンダー
と、搬送機で搬送されるマッド材を検知するセンサー
と、該センサーからの検知信号によりマッド材の個数を
カウントするカウンタと、設定個数が設定時間内にカウ
ントされたか否を判別し、出力する判別手段を有してな
る高炉マッドガンへのマッド材装填装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15711296A JPH108115A (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | 高炉マッドガンへのマッド材装填方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15711296A JPH108115A (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | 高炉マッドガンへのマッド材装填方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH108115A true JPH108115A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=15642495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15711296A Pending JPH108115A (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | 高炉マッドガンへのマッド材装填方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH108115A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4854176A (en) * | 1987-06-16 | 1989-08-08 | Osaka Gas Co., Ltd. | Fluidic flowmeter |
| LU90631B1 (fr) * | 2000-08-23 | 2002-02-25 | Wurth Paul Sa | Dispositif pour remplir une machine de bouchage d'un trou de coul-e et masse de bouchage - utiliser avec ce dispositif |
| KR100644910B1 (ko) * | 1999-12-29 | 2006-11-13 | 주식회사 포스코 | 고로의 출선구 폐쇄용 머드재 공급제어장치 |
| CN112760438A (zh) * | 2021-01-29 | 2021-05-07 | 山西晋南钢铁集团有限公司 | 一种高炉泥炮自动装泥装置 |
| CN112961952A (zh) * | 2021-03-30 | 2021-06-15 | 山西晋南钢铁集团有限公司 | 一种可远程控制的高炉无水炮泥自动装填装置 |
| CN113186366A (zh) * | 2021-05-07 | 2021-07-30 | 中钢集团西安重机有限公司 | 一种装泥机及其自动装泥方法 |
| CN115109878A (zh) * | 2022-06-23 | 2022-09-27 | 抚顺新钢铁有限责任公司 | 一种炼铁高炉远程泥炮控制装置 |
| CN115309097A (zh) * | 2022-07-08 | 2022-11-08 | 哈尔滨工业大学 | 一种高炉泥炮加泥载重无人车的控制系统和控制方法 |
-
1996
- 1996-06-18 JP JP15711296A patent/JPH108115A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN113186366A (zh) * | 2021-05-07 | 2021-07-30 | 中钢集团西安重机有限公司 | 一种装泥机及其自动装泥方法 |
| CN115109878A (zh) * | 2022-06-23 | 2022-09-27 | 抚顺新钢铁有限责任公司 | 一种炼铁高炉远程泥炮控制装置 |
| CN115309097A (zh) * | 2022-07-08 | 2022-11-08 | 哈尔滨工业大学 | 一种高炉泥炮加泥载重无人车的控制系统和控制方法 |
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