JPH1081919A - ノンイヤリング性および耐肌荒れ性に優れる2ピース缶用鋼板の製造方法 - Google Patents
ノンイヤリング性および耐肌荒れ性に優れる2ピース缶用鋼板の製造方法Info
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Abstract
成形に十分な深絞り性をそなえるとともに、イヤリング
発生が小さく、プレス成形後の耐肌荒れ性に優れる2ピ
ース缶用の鋼板を製造する。 【構成】 C:0.0005〜0.0150wt%、Si:0.10wt%以
下、 Mn:0.1 〜0.6 wt%、 P:0.02wt%以下、 S:0.02wt%以下、 Al:0.015 〜0.15wt%、 N:0.02wt%以下を含み、かつ Nb:0.020 wt%以下、 Ti:0.020 wt%以下 B:0.0001〜0.0030wt% から選ばれるいずれか1種または2種を含有し、残部が
Fe及び不可避的不純物からなる鋼スラブに、熱間圧延、
冷間圧延および焼鈍を施して、ASTM結晶粒度番号1
0以上、かつ結晶粒軸比1.2 以下の再結晶粒となし、次
いで、圧下率0.5〜40%の2次冷間圧延を行う。
Description
缶容器用材料に関し、特に深絞り性に加えて、ノンイヤ
リング性(耳発生が少ない)、プレス加工後の耐肌荒れ
性に優れる2ピース缶用鋼板の製造方法に関するもので
ある。
される深絞り缶、DRD(Drawn andRedrawn )缶、D
I(Drawn and Ironined)缶などの2ピース缶に用いら
れる冷延鋼板には、主に次のような特性が要求される。 1)加工時に割れ等の欠陥が発生することなく成形可能
なこと。 2)プレス加工後の鋼板表面の肌荒れが小さく、仕上が
り外観の良好なこと。 3)素材の異方性が小さく深絞り加工後の耳発生(イヤ
リング)が小さいこと。 なかでも、イヤリングが発生した部分は缶の深絞り成形
後に切り捨てる必要がある。このため、イヤリングが大
きいと材料歩留まりが悪くなるばかりか、場合によって
は必要な成形高さが得られず、成形品全体を廃棄しなく
てはならなくなるという事態も生ずる。したがって、深
絞り成形時に発生するイヤリングはできるかぎり小さい
ことが望ましい。ところで、イヤリングの高さは冷延錮
板のr値(ランクフォード値)の面内異方性△rと良い
相関があり、△r=0であればイヤリング高さは0にな
ることが知られている。ここに、△r=(r0 +r90−
r45)/2(ただし、r0 、r90、r45はそれぞれ圧延
方向に0度、90度、45度の方向のr値)である。
延鋼板の製造技術については、これまでにもいくつかの
提案がなされてきた。例えば、特開昭58-151426 号公報
には、低炭素Alキルド鋼をAr3変態点以上の高温で仕上
圧延し、高温巻取する熱延と圧下率80〜95%の冷延
を行なうことによって、平均r値の向上と△rの改善を
図る技術が開示されている。この技術によれば、それな
りの効果がみられ、面内異方性はある程度減少する。
ヤリングの抑制が十分であるとは言い難く、特に、2次
冷延圧下率が高い場合には、耐イヤリング性が不十分で
あった。このような現象は、製缶コスト低減を目的とす
る素材の薄肉化に対処するために、2次冷延圧下率を高
めようとする場合に、製缶工程の障害となっていた。特
に、極低炭素鋼の場合には、焼鈍後の鋼板強度が低いた
め、缶の薄肉化を達成するためには、焼鈍後に数%〜4
0%程度の高い圧下率で2次冷間圧延を施す必要がある
ので、2次冷間圧延後の△rは負の方向に大きくなり、
イヤリングを発生しやすくする要因となっていた。
で2次冷間圧延して製造する場合でも、2ピース缶の成
形に十分な深絞り性をそなえるとともに、イヤリング発
生が小さく、プレス成形後の耐肌荒れ性に優れる2ピー
ス缶用の鋼板を製造することにある。本発明の他の目的
は、20%以上の高圧下率で2次冷間圧延して製造する
場合でも、r値が 1.5以上で、Δrが±0.2 以内にある
上記2ピース缶用の鋼板を製造することにある。
を達成するための基礎実験として、先ず、冷延鋼板の結
晶粒度、結晶粒の形態とプレス加工性、イヤリング性、
肌荒れ性との関係を調査した。その結果を図1および図
2に示す。図1は、結晶粒の軸比(=長軸方向長さ/短
軸方向長さ)とΔrとの関係を調べたものであり、これ
から、等軸粒組織の△rは延伸粒組織のそれに比して小
さくノンイヤリング性に優れていることがわかった。ま
た、また図2は、耐肌荒れ性と結晶粒度との関係を示す
ものであり、結晶粒度が小さい程良好であった。発明者
らは、これらの調査結果をもとに、さらに仕上げ圧延後
の冷却等の熱間圧延条件について詳細な研究を重ねた結
果、これらの条件を適切に制御すれば、熱延後の結晶粒
が等軸、微細粒な均一組織となり、その効果は冷延、焼
鈍の後でも継承され、焼鈍後の結晶粒も均一で微細な等
軸粒となり、ノンイヤリング性に優れ、また、プレス加
工後の耐肌荒れ性にも優れる鋼板を製造することができ
ることを知見し、本発明を完成するに至った。
りである。 (1) C:0.0005〜0.0150wt%、Si:0.10wt%以下、 Mn:0.1 〜0.6 wt%、 P:0.02wt%以下、 S:0.02wt%以下、 Al:0.015 〜0.15wt%、 N:0.02wt%以下を含み、かつ Nb:0.020 wt%以下、 Ti:0.020 wt%以下 B:0.0001〜0.0030wt% から選ばれるいずれか1種または2種を含有し、残部が
Fe及び不可避的不純物からなる鋼スラブに、熱間圧延、
冷間圧延および焼鈍を施して、ASTM結晶粒度番号1
0以上、かつ結晶粒軸比1.2 以下の再結晶粒となし、次
いで、圧下率0.5〜40%の2次冷間圧延を行うことを
特徴とするノンイヤリング性および耐肌荒れ性に優れる
2ピース缶用鋼板の製造方法。
%以下、 Mn:0.1 〜0.6 wt%、 P:0.02wt%以下、 S:0.02wt%以下、 Al:0.015 〜0.15wt%、 N:0.02wt%以下を含み、かつ Nb:0.020 wt%以下、 Ti:0.020 wt%以下 B:0.0001〜0.0030wt% から選ばれるいずれか1種または2種を含有し、残部が
Fe及び不可避的不純物からなる鋼スラブを、平均温度A
c3点以上に加熱し、終了温度(Ar3点+150 ℃)〜(A
r3点+50℃)で粗圧延し、引き続き、終了温度Ar3点
以上で仕上げ圧延し、仕上げ圧延終了後 0.5秒以内に急
冷を開始し、750 〜550 ℃で巻き取り、次いで、酸洗、
冷間圧延および焼鈍を施して、ASTM結晶粒度番号1
0以上、かつ結晶粒軸比1.2 以下の再結晶粒となし、さ
らに、圧下率0.5 〜40%の2次冷間圧延を行うことを
特徴とするノンイヤリング性および耐肌荒れ性に優れる
2ピース缶用鋼板の製造方法。
について説明する。 (1) 鋼成分について; C:0.0005〜0.0150wt% Cは、伸び、プレス加工性には少ない方が有利である
が、反面少なすぎると鋼板が過度に軟質化して缶体とし
ての強度を確保できなくなるため0.0005wt%以上含有す
る必要がある。一方、0.0150wt%を超えて含有すると鋼
板の硬質化のために、伸びが低下し、プレス加工性が劣
化するので、0.0005〜0.0150wt%、好ましくは0.0005〜
0.0090の範囲とする。
極端に硬質化する元素でもあるので、その上限を0.10wt
%とする。
な元素であり、0.1 wt%以上の添加が必要であるが、0.
6 wt%を超えて添加すると熱間圧延中に割れを生じた
り、鋼板を過度に硬質化する。したがって、Mnの添加量
は0.1 〜0.6 wt%の範囲とする。
02wt%を超えるとその影響が顕著になる。したがって、
上限を0.02wt%とする。
であり、極力少ないことが望ましいが、0.02wt%までは
許容できる。
加量が少ないと安定した脱酸効果が得られないので、0.
015 wt%以上添加する必要がある。一方、0.15wt%を超
えて添加してもさらなる効果はなく、経済的に好ましく
ないので上限を0.15wt%とする。
下をもたらし、プレス加工性を劣化させるために、上限
を0.02wt%とする。
び、r値の向上に有用な元素である。しかし、その添加
量が0.020 wt%を超えると再結晶終了温度を上昇させ、
連続焼鈍で再結晶不足を生じて加工性の劣化を招くの
で、0.020 wt%を上限とする。
C、Nの低減による伸び、r値の向上に有用な元素であ
る。しかし、その添加量が0.020 wt%を超えると再結晶
終了温度を上昇させ、連続焼鈍で再結晶不足を生じて加
工性の劣化を招くほか、鋼板の表面性状を劣化させるの
で、0.020 wt%を上限とする。
るため、巻き取り後に温度低下が大きい熱延鋼帯の先、
後端部での材質不良を防ぐことができる。この効果を得
るためには少なくとも0.0001wt%は必要であるが、0.00
30wt%を超えて添加すると機械的性質の面内異方性が大
きくなる。このため、B添加量は0.0001〜0.0030wt%の
範囲とする。
するために連続鋳造法で製造されることが望ましい。 ・熱間圧延工程 熱延前の鋼スラブの加熱はAc3点以上に加熱されればよ
い。具体的には1050〜1350℃の範囲が適する。粗圧延は
(Ar3点+150℃)〜(Ar3点+50℃)の温度範囲
で終了する。(Ar3点+50℃)未満の低い温度で粗圧
延した場合には、必然的に仕上げ圧延がα域での圧延と
なり、焼鈍板は粗大な結晶粒と比較的微細な粒の混粒組
織となるために、2次冷間圧延後に十分な加工性、加工
後の耐肌荒れ性が得られなくなる。一方、(Ar3点+1
50℃)を超える高温で粗圧延をすると、圧延ロール寿
命の短命化を招くことになる。従って、粗圧延は(Ar3
点+150℃)〜(Ar3点+50℃)の温度範囲で終了
する。
圧延を終了し、圧延終了後 0.5秒以内に熱延鋼帯の水冷
を開始し少なくとも750℃まで冷却した後、750〜
550℃で巻き取る必要がある。というのは、仕上げ圧
延工程で、Ar3変態点未満で圧延された場合には、圧延
方向に伸びた粗大な加工組織となり、この組織は冷延、
焼鈍後も継承されるために、結晶粒の軸比が 1.2以下の
等軸粒とはならずイヤリング発生が大きくなるためであ
る。また、仕上げ圧延終了後は 0.5秒以内に冷却を開始
すると均一な等軸、微細粒になる。 0.5秒を超えてから
水冷した場合には、オーステナイト粒の粒成長が進み、
微細粒とならず、しかも、鋼帯の板幅方向の温度差が大
きくなるので、温度の高い幅中央部は粒成長速度が速い
ので粗大粒となり、温度の低い幅端部近傍は逆に比較的
微細な結晶粒となって一層不均一な組織となる。図2
は、仕上げ圧延終了から水冷開始までの時間とr値、Δ
rとの関係を示したものである。図2から、仕上げ圧延
終了後 0.5秒以内に水冷を開始することによって、これ
ら両特性が顕著に改善されることが分かる。なお、上記
急冷において、冷却速度70℃/秒以上で、1秒以内に
Ar3変態点以下までに冷却するのがよい。このような冷
却から外れると、結晶粒は高温に滞留する時間が長くな
るために、再結晶・粒成長あるいは回復・粒成長が進行
し、粗大な熱延組織となり、さらに冷延工程で粗大な粒
はより展伸しやすいために、焼鈍後は軸比の大きい粒と
なり、イヤリング発生が大きくなるからである。
温になると、AlNやNbCの析出が十分に起こらず、これ
が焼鈍時の再結晶、粒成長を阻害し、r値、△rを悪化
させる。また、750℃を超えると、巻き取り後のスケ
ールの成長が著しくなって酸洗性が低下するほか、結晶
粒が異常に粗大化して材質が低下したり、耐肌あれ性が
劣化するなどの不具合が生じる。したがって、巻取温度
は750〜550℃の温度範囲とする。
施し、冷間圧延を行う。酸洗の条件は常法に従い、塩
酸、硫酸等の酸で表面スケールを除去すればよい。冷間
圧延の圧下率は、低コスト化を目指した薄肉化のために
は、高圧下ほど望ましい。圧下率が80%未満ではこの
ような目的に応えられないほか、焼鈍工程で結晶粒が異
常に粗大化したり、混粒化し、材質が劣化するほか、深
絞り性に有効な集合組織を発達させることができない。
しかし、圧下率が95%を超える高圧下率になると、r
値が低下し、△rが増大してイヤリングが大きくなる。
したがって、この圧下率は80〜95%の範囲とするの
が望ましい。
い。焼鈍温度は再結晶終了温度以上が必要であるが、高
すぎると結晶粒が異常に粗大化し、加工後の肌荒れが大
きくなるほか、薄物材特有の炉内破断やバックリング発
生の危険が大きくなる。したがって、焼鈍温度は750
℃を上限とすることが望ましい。
ASTM粒度No.10以上の微細粒で軸比1.2以下
の等軸の結晶粒からなる組織とすることができる。結晶
粒の軸比は△rを小さくし、ノンイヤリング性をよくす
るために1.2以下である必要があり、加工後の耐肌荒
れ性を良くするためには粒度No.10以上である必要
がある。なお、ノンイヤリング性の鋼板であるには△r
が±0.2以内である必要がある。
表面粗度を調整するために2次冷間圧延を行う。2次冷
間圧延の圧下率は鋼板の調質度により随時決定される
が、ストレッチヤーストレインの発生を防止するために
は、0.5 %以上の圧下率で圧延する必要がある。一方、
40%を超える圧下率で圧延すると鋼板が過度に硬質化
して、加工性が低下するほか、r値の低下、△rの増大
を引き起こす。したがって、2次冷間圧延の圧下率は0.
5 〜40%の範囲とする。
ブを用いて、表2に示す条件で、熱延、冷延、焼鈍およ
び2次冷間圧延を施して缶用鋼板を製造した。さらに、
この鋼板に25番目付で錫めっきを施し、各種の特性を
調査した。これらの調査方法は次のとおりである。 (A)金属組織 焼鈍後の鋼板断面を研磨、エツチング後、光学顕微鏡観
察して調査した。調査の項目は結晶粒の軸比およびAS
TM結晶粒度No. であり、いずれも最表面から板厚1/
2位置までの板厚方向の平均をもとめた。 (B)機械的特性 JIS5号試験片を用いて引張試験を実施した。また、
r値およびr値の面内異方性△rを、それぞ次式により
求めた。 r=(r0 +r90+2r45)/4 △r=(r0 +r90−r45)/2 ただし、r0 、r90、r45は、それぞれ圧延方向に0
度、90度、45度の方向のr値を表す。 (C)肌荒れ性 JIS5号の試験片に20%引張歪みを付与した後、鋼
板の表面粗度を粗度計にて測定した。なお、引張前の製
品表面粗度Raは全て同一で0.21μmであった。なお、
発明者らの実験により、20%引張テスト後の表面粗度
Raが0.60μm以下であればプレス加工後の肌荒れによ
る問題は発生しないことが確認されている。 (D)円筒加工テスト 深絞り加工時の加工性、肌荒れ性、イヤリング性を総合
的に調査するために円筒加工テストを行なった。直径1
00mmの円形プランクを絞り比2.2 でカップ状に成形
し、加工時の割れ発生状態、肌荒れ状態およびイヤリン
グ発生状態を,○;発生なしまたは微小、△;軽度〜中
度、×;実用不可の3段階で評価した。これらの測定結
果を表3にまとめて示す。また、2次冷間圧延における
圧下率を広範囲に変えて,r値、△rを調査した結果を
従来法と対比して図4に示す。
は、良好な成形性のほか、特にΔrが0.2以下、引張
後の表面粗度が0.6以下であり良好な特性を示してい
ることがわかる。また、円筒加工テストにおいても、加
工時の割れ、肌荒れ、イヤリングのいずれにおいても何
ら問題のないことが明らかである。また、図4より、本
発明法で製造すれば、2次冷間圧下率が高い領域におい
てもr値は高く、また、従来法によって製造した鋼板に
比べて、圧下率の増加に対する△rの低下が小さいため
に、20%を超える高圧下率域においても△rは±0.
2以内と小さく、プレス加工性、ノンイヤリング性とも
に良好であることがわかった。また、このため、2次冷
間圧延における圧下率のとりうる範囲が広くなり、調質
度の対応範囲も広くなった。
ば、プレス加工性のほかに、耐肌荒れ性、ノンイヤリン
グ性にもに優れた缶用鋼板が提供可能になる。したがっ
て、本発明によれば、深絞り加工を施す食缶や飲料缶等
における表面性状の改善、歩留りの向上に大きく寄与す
る。また、本発明による鋼板の適用範囲は、各種金属缶
のみならず、乾電池内装缶、各種家電・電器部品、自動
車部品等の幅広い範囲への活用も期待できる。
ラフである。
ある。
よび△rとの関係を示すグラフである。
グラフである。
Claims (2)
- 【請求項1】C:0.0005〜0.0150wt%、 Si:0.10wt%以下、 Mn:0.1 〜0.6 wt%、 P:0.02wt%以下、 S:0.02wt%以下、 Al:0.015 〜0.15wt%、 N:0.02wt%以下を含み、かつ Nb:0.020 wt%以下、 Ti:0.020 wt%以下 B:0.0001〜0.0030wt% から選ばれるいずれか1種または2種を含有し、残部が
Fe及び不可避的不純物からなる鋼スラブに、熱間圧延、
冷間圧延および焼鈍を施して、ASTM結晶粒度番号1
0以上、かつ結晶粒軸比1.2 以下の再結晶粒となし、次
いで、圧下率0.5〜40%の2次冷間圧延を行うことを
特徴とするノンイヤリング性および耐肌荒れ性に優れる
2ピース缶用鋼板の製造方法。 - 【請求項2】C:0.0005〜0.0150wt%、 Si:0.10wt%以下、 Mn:0.1 〜0.6 wt%、 P:0.02wt%以下、 S:0.02wt%以下、 Al:0.015 〜0.15wt%、 N:0.02wt%以下を含み、かつ Nb:0.020 wt%以下、 Ti:0.020 wt%以下 B:0.0001〜0.0030wt% から選ばれるいずれか1種または2種を含有し、残部が
Fe及び不可避的不純物からなる鋼スラブを、平均温度A
c3点以上に加熱し、終了温度(Ar3点+150 ℃)〜(A
r3点+50℃)で粗圧延し、引き続き、終了温度Ar3点
以上で仕上げ圧延し、仕上げ圧延終了後 0.5秒以内に急
冷を開始し、750 〜550 ℃で巻き取り、次いで、酸洗、
冷間圧延および焼鈍を施して、ASTM結晶粒度番号1
0以上、かつ結晶粒軸比1.2 以下の再結晶粒となし、さ
らに、圧下率0.5 〜40%の2次冷間圧延を行うことを
特徴とするノンイヤリング性および耐肌荒れ性に優れる
2ピース缶用鋼板の製造方法。
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