JPH1082418A - 軸受及びその製造方法並びに軸受の在庫管理システム - Google Patents

軸受及びその製造方法並びに軸受の在庫管理システム

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JPH1082418A
JPH1082418A JP9073497A JP7349797A JPH1082418A JP H1082418 A JPH1082418 A JP H1082418A JP 9073497 A JP9073497 A JP 9073497A JP 7349797 A JP7349797 A JP 7349797A JP H1082418 A JPH1082418 A JP H1082418A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 支持する回転軸からの衝撃負荷等に充分耐え
られ、しかも効率よく構成した水中軸受を得る。 【解決手段】 筒状の外筒1の内周面に設けたゴム状弾
性体2にその内面側から突出するように摺動材4を設け
る。また、ゴム状弾性体2は衝撃を吸収可能な弾力性を
有したポリウレタンゴムで形成し、摺動材4は超高分子
ポリエチレン、あるいは架橋ポリエチレンにより形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に水中で使用す
るのに適した軸受及びその製造方法並びに軸受の在庫管
理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の例えば水中軸受は、水中
ポンプの駆動軸、水車の軸、船舶の推進軸(プロペラシ
ャフト)等の保持に広く利用されており、回転軸の潤滑
に便利で、また水の取り出しに便利な軸受となってい
る。この水中軸受の構造としては、例えば特公昭55ー
4964号公報に示されているように、大形船舶の推進
軸の保持が可能なものが開示されている。また、実公平
7−3057号公報にも同様のものが示されている。
【0003】また、フランジ付きの軸受としては、従来
図7に示すようなものが提案されている。図7の(a)
に示すものは、砲金やステンレスからなる筒状の外筒本
体21と一体的にフランジを形成したもので、製造方法
としては2通りの方法がある。すなわち、一つは木型を
用いた木型鋳造であり、もう一つは遠心鋳造である。一
般的に遠心鋳造の方が木型鋳造より納期は早いが、フラ
ンジ付きとなるとフランジの外径部分まで遠心鋳造する
必要があるので、肉厚の非常に厚いものから機械加工す
ることになり、納期が遅くなるとともに材料費も高くな
る。
【0004】図7の(b)に示すものは、エポキシ樹脂
で外筒本体22にフランジを一体成型したものであり、
内部にガラス繊維によるガラスロービング23が設けら
れている。この軸受の製造方法は、ガラスロービング2
3を用いてノーボイド成型で中型、外型で成型するもの
であり、フランジのない軸受の場合に比べて約2倍の時
間がかかり、また金型を作製するのにも時間がかかる。
【0005】図7の(c)に示すものは、フェノール樹
脂で外筒本体24にフランジを一体成型したものであ
り、内部に布入りのキャンバス25が設けられている。
この軸受の製造方法は、布入りのキャンバス25を用い
てノーボイド成型法で中型、外型で成型するものであ
り、上記と同様普通のフランジのない軸受の場合に比べ
て約2倍の時間がかかり、また金型を作製する期間も予
め納期に入れておく必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の軸受にあっては、支持する回転軸の重量、
作動負荷による衝撃等から軸受部材の強度に対する信頼
が薄いとともに、高価なものになってしまうという問題
点があった。
【0007】また、フランジ付きの軸受にあっては、木
型鋳造の場合は木型が必要になって納期がかかったり、
砲金やステンレス材料に鬆が入って実際に使用できなく
なったりするという問題点があり、遠心鋳造の場合は鬆
が発生することはないが、長い納期が必要で、材料のロ
スが大きいという問題点があり、フランジのないストレ
ートタイプのものに対して約50%〜80%コストアッ
プになってしまう。
【0008】更に、エポキシ樹脂やフェノール樹脂で外
筒本体とフランジを一体成型する場合でも、金型を作製
する分納期がかかり、フランジのない普通のものに比べ
て約2倍の納期がかかってしまう。
【0009】本発明は、上記のような従来の問題点に着
目してなされたもので、支持する回転軸からの衝撃等に
充分耐えられ、しかも安価な軸受を提供することを目的
としている。
【0010】また、フランジ付きの軸受を安価に且つ速
やかに製造することができ、しかも材料のロスが少な
く、品質の良い軸受を提供することができる軸受の製造
方法並びに軸受の在庫管理システムを提供することを目
的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る軸受は、次
のように構成したものである。
【0012】(1)筒状の外筒と、該外筒の内周面に設
けたゴム状弾性体と、該ゴム状弾性体にその内周面から
突出するように配設した複数の摺動材とを備え、前記ゴ
ム状弾性体は弾性を有したポリウレタンゴムで形成し、
前記摺動材は超高分子ポリエチレンにより形成した。
【0013】(2)筒状の外筒と、該外筒の内周面に設
けたゴム状弾性体と、該ゴム状弾性体にその内周面から
突出するように配設した複数の摺動材とを備え、前記ゴ
ム状弾性体は弾性を有したポリウレタンゴムで形成し、
前記摺動材は架橋ポリエチレンにより形成した。
【0014】また、本発明に係る軸受の製造方法並びに
軸受の在庫管理システムは、次のように構成したもので
ある。
【0015】(3)上記(1)または(2)の軸受にお
いて、摺動材はゴム状弾性体と別体で該ゴム状弾性体に
一体的に交換可能に取り付けられるようにした。
【0016】(4)フランジ付きの外筒を有した軸受の
製造方法において、筒状の外筒本体を所望の長さに切断
した後、該外筒本体の端部に樹脂をモールド成型してフ
ランジを形成するようにした。
【0017】(5)フランジ付きの外筒を有した軸受の
製造方法において、筒状の外筒本体を所望の長さに切断
した後、該外筒本体の端部にネジ部を形成するととも
に、該ネジ部にフランジの芯部材をネジ止めし、該芯部
材の周囲に樹脂をモールド成型して前記フランジを形成
するようにした。
【0018】(6)フランジ付きの軸受を受注に応じて
納品する在庫管理システムにおいて、筒状の外筒部材及
びフランジ部材を保管する保管部と、保管部から搬送さ
れた外筒部材を所望の長さに切断して外筒本体を形成す
る外筒本体形成手段と、その外筒本体の端部に前記保管
部から搬送されたフランジ部材を一体的に取り付けてフ
ランジを形成するフランジ形成手段とを備えるようにし
た。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例による水
中軸受の構成を示す図であり、(a)は正面図(b)に
対する側面図となっている。
【0020】図1において、1は筒状の外筒で、金属
(例えば銅材やステンレス)あるいは布入りフエノール
樹脂による繊維強化プラスチック(FRP)等により形
成されており、外径、内径、長さ、外周部及び端部の形
状、分割構成かどうか等は保持する回転軸や本水中軸受
が装着される機器の部材に対応して構成される。
【0021】2は外筒1の内周面に設けたゴム状弾性体
で、衝撃を吸収可能な弾力性を有したポリウレタンゴム
で形成され、内周表面にはフジツボ等の水中生物や植物
の付着成長を防止するための防止剤3が塗布されてい
る。なお、ゴム状弾性体2の内周面に塗布する防止剤3
としては、使用環境に対応した水中生物や植物の付着成
長を防止可能な薬剤や塗料を使用する。
【0022】4はゴム状弾性体2にその内周面側から突
出するように配設した複数の摺動材で、超高分子ポリエ
チレンにより形成されている。
【0023】図2は上記摺動材4の形状を示す図であ
り、(a)は正面図(b)に対する側面図となってい
る。
【0024】摺動材4には、図に示すように、ゴム状弾
性体2への挿入固定を強化するために突出条4aが設け
られており、またゴム状弾性体2には該摺動材4を保持
するための溝が形成されている。そして、各摺動材4は
隣接する摺動材4との間に適当な間隔を保ってゴム状弾
性体2から軸受け部分を突出してゴム状弾性体2に挿入
固定されている。
【0025】上記のように構成された軸受においては、
ゴム状弾性体2が弾力性を有しているので、軸受として
の機能保持に優れている。また、複数の摺動材4と摺動
材4との間、つまりゴム状弾性体2の内周面と摺動材4
が保持する回転軸との間に水が存在でき、更に摺動材4
と摺動材4との間は軸芯方向に水が流通可能な溝となっ
ているので、この水の潤滑作用により回転軸は円滑に回
転することができる。上記摺動材4が摩耗したときは、
ゴム状弾性体2から引き抜いて交換することができる。
なお、突出条4aをゴム状弾性体2の軸方向に断続的に
形成することにより、スラスト荷重にも対応することが
できる。
【0026】また、ゴム状弾性体2の内周面には防止剤
3が塗布されているので、フジツボ等の水中生物や植物
が該軸受に付着して成長することを防止することができ
る。
【0027】また、ゴム状弾性体2を構成しているポリ
ウレタンゴムは、液状で成型開始することができ、接着
剤は不要であり、従来の接着剤のムラといった心配はな
く、また軽量に構成でき、製作工程も効率が良いものと
なる。
【0028】なお、設計時には、次の(1)〜(4)の
事項を参酌することが望ましい。
【0029】(1)設計条件 HMWPEの許容応力、PUの許容応力、及び単位面積
当たり負荷のデータに基づいて行う。
【0030】(2)遠心方向負荷 受圧面積、許容圧縮応力、及び耐荷重を算出して検討す
る。
【0031】(3)求心方向負荷 受圧面積、及び耐荷重を算出して検討する。
【0032】(4)曲げ強度 片持ち梁の等分布荷重として算定し検討する。
【0033】以上により、製品としての信頼性が高くな
り、製作効率の良い製品化が可能となる。
【0034】図3は本発明の他の実施例の構成を示す図
であり、図1と同一符号は同一または相当する部分を示
している。
【0035】図3において1は筒状の外筒で、金属(例
えば銅材やステンレス)あるいはガラスエポキシによる
繊維強化プラスチック(FRP)により形成されてお
り、外径、内径、長さ、外周部及び端部の形状、分割構
成かどうか等は保持する回転軸や本水中軸受が装着され
る機器の部材に対応して構成される。
【0036】2は外筒1の内周に設けたゴム状弾性体
で、衝撃を吸収可能な弾力性を有したポリウレタンゴム
で形成され、内周表面にはフジツボ等の水中生物や植物
の付着成長を防止するための防止剤3が塗布されてい
る。
【0037】5はゴム状弾性体2にその内周面側から突
出するように配設した複数の摺動材で、超高分子ポリエ
チレンあるいは架橋ポリエチレンにより形成されてお
り、押し出し成型が可能で、製作が容易となっている。
【0038】図4は上記摺動材5の形状を示す図であ
る。この摺動材5には、図に示すように、ゴム状弾性体
2への挿入保持を確実化するためにスプリングピン5a
が挿入されており、またゴム状弾性体2には該摺動材5
を挿入して保持する溝が形成されている。そして各摺動
材5は隣接する摺動材5との間に適当な間隔を保ってゴ
ム状弾性体2から軸受け部分を突出してゴム状弾性体2
に挿入固定されている。
【0039】上記のように構成された軸受においては、
ゴム状弾性体2が弾力性を有しているので、軸受として
の機能保持に優れている。また、複数の摺動材5と摺動
材5との間、つまりゴム状弾性体2の内周面と摺動材5
が保持する回転軸との間に水が存在でき、更に摺動材5
と摺動材5との間は軸芯方向に水が流通可能な溝となっ
ているので、水中軸受としての効果を発揮する。
【0040】本実施例では、図示のように摺動材5にス
プリングピン5aを突出構成しているので、軸心方向の
スラスト荷重に対応することができる。なお、摺動材5
をゴム状弾性体2の軸方向に断続的に形成することによ
り、前述の実施例のようにスラスト荷重に対応すること
ができる。
【0041】また、ゴム状弾性体2の内周面には防止剤
3が塗布されているので、フジツボ等の水中生物や植物
が該軸受に付着して成長することを防止することができ
る。
【0042】また、ゴム状弾性体2を構成しているポリ
ウレタンゴムは、液状で成型開始することができ、接着
剤は不要であり、従来の接着剤のムラといった心配はな
く、また軽量に構成でき、製作工程も効率が良いものと
なる。
【0043】なお、設計時には、前述の実施例と同様次
の(1)〜(4)の事項を参酌することが望ましい。
【0044】(1)設計条件 HMWPEの許容応力、PUの許容応力、及び単位面積
当たり負荷のデータに基づいて行う。
【0045】(2)遠心方向負荷 受圧面積、及び耐荷重を算出して検討する。
【0046】(3)求心方向負荷(スプリングピンによ
る剪断強度) 剪断面積、許容剪断応力、及びスプリングピン1本で支
え得る剪断荷重を算出して検討する。
【0047】(4)ウレタン部分の剪断強度 剪断面積、許容剪断応力、及びスプリングピン1本で支
え得る剪断荷重を算定して検討する。
【0048】以上により、製品としての信頼性が高くな
り、製作効率の良い製品化が可能となる。
【0049】以上、本発明の軸受の実施例について説明
したが、摺動材としては摺動パットとしてゴム状弾性体
2と別体で形成し、該ゴム状弾性体2に一体的に交換可
能に取り付けられるように構成することが有益である。
【0050】この場合、ポリウレタンゴムで形成された
ゴム状弾性体2に摺動パットを接着剤なしで密着させる
ことができ、面倒な接着工程は不要であるとともに、摺
動パットの挿入取付け及び取外しができるので、組立て
の工程管理がし易く、メンテナンスも容易である。ま
た、摺動パットは外筒1の寸法に合わせて切断して用い
ることができるので、コストや在庫管理の面からも利点
がある。
【0051】なお、摺動パットの断面形状としては、種
々の実用状況に合わせて例えば台形など適宜選択できる
ことは言うまでもない。また、摺動パットの材料として
は、表1に示すようなものが使用可能である。
【0052】
【表1】
【0053】なお、上述の実施例では各摺動材4,5を
別体で設けてゴム状弾性体2に挿入する構成としている
が、初めからこれらのゴム状弾性体2と摺動材4,5を
一体的に形成するようにしても良い。要は摺動材4,5
の材料として超高分子ポリエチレンあるいは架橋ポリエ
チレンを用いることにより、優れた軸受特性が得られる
ものである。
【0054】図5は本発明に係るフランジ付きの軸受の
構成を示す断面図である。なお、ここでは外筒及びフラ
ンジのみを示し、外筒内部の構造は省略してある。
【0055】図5の(a)に示すものは、砲金あるいは
ステンレス等の金属を遠心鋳造してパイプ状(筒状)の
外筒本体11を作製し、これを所望の長さに切断した
後、その一方の端部の周囲に鉄板やステンレスあるいは
砲金等で形成された円板(芯部材)12をスポット溶接
やネジ止めにより固定し、その外周囲にエポキシウレタ
ンや、アクリル、ポリエステル等の樹脂をモールド成型
してフランジ13を形成するようにしたものである。
【0056】この場合、芯部材となる円板12はフラン
ジ13の厚みの半分位で良く、その外側にエポキシウレ
タンの材料を注入して成型することで、充分な強度のフ
ランジ13を形成することができる。その際、成型は8
0℃、10時間位で加熱重合にて作製することができ、
したがって納期も1日あれば良く、コストも従来の遠心
鋳造による一体成型のものと比べて50%以下で済む。
【0057】図5の(b)に示すものは、布入りフェノ
ール樹脂やガラスエポキシ樹脂で形成された外筒本体1
4を所望の長さに切断した後、一方の端部に上記のエポ
キシウレタンを注入成型してフランジ15を形成したも
のである。このようにフランジ15を形成しても充分な
強度が得られ、しかも上記と同様納期は約10時間で良
く、従来品と比べて約80%以下となる。
【0058】図5の(c)に示すものは、上記の外筒本
体14の端部にネジ部17を設け、このネジ部17にフ
ランジ18の芯部材となる外筒14と同材料の円板16
をネジ止めするようにしたもので、前述のように円板1
6の周囲にエポキシウレタン樹脂をモールド成型して充
分な強度のフランジ18を形成することができる。
【0059】この場合も、円板16はフランジ18の厚
みの半分位で良く、納期は約10時間となり、コストも
従来と比べて60%以下となる。
【0060】ここで、上記のフランジ材料であるエポキ
シウレタンは弾性であってしかも強度の高い材料であ
り、これを用いることにより外筒本体とフランジを別体
で製造することができ、安価でしかも納期の早いフラン
ジ付きの軸受を提供することができる。
【0061】図6は本発明に係る軸受の在庫管理システ
ムにおける受注から納品までの流れを示すフローチャー
トであり、本システムには図示していないが、筒状の外
筒部材及びフランジ部材を保管する保管部と、該保管部
から搬送された外筒部材を所望の長さに切断して外筒本
体を形成する外筒本体形成手段と、その外筒本体の端部
に前記保管部から搬送されたフランジ部材を一体的に取
り付けてフランジを形成するフランジ形成手段とが備え
られている。
【0062】まず、受注データが入力されると(S
1)、そのデータから軸受の形状寸法、材質及び数量な
どが解析されて読み取られる(S2)。そして、上記保
管部である倉庫から外筒部材が搬送されて、外筒本体が
形成され(S3)、続いてフランジ部材が搬送されて外
筒本体にフランジが形成される(S4)。次に、上記フ
ランジが形成された軸受の検査及び搬出が行われて(S
5)、納品となる。
【0063】このように、フランジ付きの軸受を完成品
としてではなく外筒本体とフランジとに別々に在庫して
おり、受注に応じて外筒本体の切断及びフランジの形成
を行っているので、納期が極めて早くなるとともに、前
述のように製品コストも下がり、材料の無駄もなく、ま
た品質の良いフランジ付き軸受を提供するすることがで
きる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
軸受の優れた特性を生かし、安心して水中ポンプの駆動
軸、水車の軸、船舶の推進軸(プロペラシャフト)等の
保持に利用することができる。
【0065】また、使用する素材の材質特性により、耐
摩耗性を有し、支持する回転軸からの負荷衝撃等にも充
分に耐えられるように形成でき、小径軸用水中軸受も可
能になる。更に、ゴム状弾性体の液状での成型開始によ
って、また設計時の強度計算により、製造原価の無駄な
上昇を防止して性能の高い水中軸受を提供することがで
きる。
【0066】また、フランジ付きの軸受を安価に且つ速
やかに製造することができ、しかも材料のロスが少な
く、品質の良い軸受を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の構成を示す図
【図2】 図1の摺動材の形状を示す図
【図3】 本発明の他の実施例の構成を示す図
【図4】 図3の摺動材の形状を示す図
【図5】 本発明に係るフランジ付き軸受を示す断面図
【図6】 本発明に係る在庫管理システムの流れを示す
フローチャート
【図7】 従来のフランジ付き軸受を示す断面図
【符号の説明】
1 外筒 2 ゴム状弾性体 3 防止剤 4 摺動材 4a 突出条 5 摺動材 5b スプリングピン 11 外筒本体 12 円板(芯部材) 13 フランジ 14 外筒本体 15 フランジ 16 円板(芯部材) 17 ネジ部 18 フランジ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の外筒と、該外筒の内周面に設けた
    ゴム状弾性体と、該ゴム状弾性体にその内周面から突出
    するように配設した複数の摺動材とを備え、前記ゴム状
    弾性体は弾性を有したポリウレタンゴムで形成し、前記
    摺動材は超高分子ポリエチレンにより形成したことを特
    徴とする軸受。
  2. 【請求項2】 筒状の外筒と、該外筒の内周面に設けた
    ゴム状弾性体と、該ゴム状弾性体にその内周面から突出
    するように配設した複数の摺動材とを備え、前記ゴム状
    弾性体は弾性を有したポリウレタンゴムで形成し、前記
    摺動材は架橋ポリエチレンにより形成したことを特徴と
    する軸受。
  3. 【請求項3】 摺動材はゴム状弾性体と別体で該ゴム状
    弾性体に一体的に交換可能に取り付けられることを特徴
    とする請求項1または2記載の軸受。
  4. 【請求項4】 フランジ付きの外筒を有した軸受の製造
    方法において、筒状の外筒本体を所望の長さに切断した
    後、該外筒本体の端部に樹脂をモールド成型してフラン
    ジを形成するようにしたことを特徴とする軸受の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 フランジ付きの外筒を有した軸受の製造
    方法において、筒状の外筒本体を所望の長さに切断した
    後、該外筒本体の端部にネジ部を形成するとともに、該
    ネジ部にフランジの芯部材をネジ止めし、該芯部材の周
    囲に樹脂をモールド成型して前記フランジを形成するよ
    うにしたことを特徴とする軸受の製造方法。
  6. 【請求項6】 フランジ付きの軸受を受注に応じて納品
    する在庫管理システムにおいて、筒状の外筒部材及びフ
    ランジ部材を保管する保管部と、該保管部から搬送され
    た外筒部材を所望の長さに切断して外筒本体を形成する
    外筒本体形成手段と、その外筒本体の端部に前記保管部
    から搬送されたフランジ部材を一体的に取り付けてフラ
    ンジを形成するフランジ形成手段とを備えていることを
    特徴とする軸受の在庫管理システム。
JP07349797A 1996-07-16 1997-03-26 水中軸受 Expired - Fee Related JP3281977B2 (ja)

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