JPH108373A - 布帛の乾燥処理装置 - Google Patents
布帛の乾燥処理装置Info
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- JPH108373A JPH108373A JP16750396A JP16750396A JPH108373A JP H108373 A JPH108373 A JP H108373A JP 16750396 A JP16750396 A JP 16750396A JP 16750396 A JP16750396 A JP 16750396A JP H108373 A JPH108373 A JP H108373A
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンパクトで、乾燥効率が高く、かつ、高い
布帛の揉み効果を得ることができ、また布帛乾燥後に揉
みほぐしながら冷却することも可能である布帛の乾燥処
理装置を提供する。 【解決手段】 布帛を拡布上で乾燥処理するための装置
であって、乾燥処理ケーシング内に、1個の処理手段が
配置され、または2個以上の処理手段が布帛の搬送方向
に沿って前記乾燥処理ケーシングの入口側から出口側に
向かって並設されており、前記処理手段は、布帛を、狭
い間隔をもって包囲しながら、拡布状で通過させること
のできる処理通路を形成する側壁と、前記処理通路を通
過する布帛の表裏各側に位置する前記側壁のそれぞれに
少なくとも1個ずつ設けられ、布帛の表裏各側から布帛
の幅全体にわたって気体を前記処理通路内に吹き込むこ
とのできる気体吹き込み手段とを有する、布帛の乾燥処
理装置。
布帛の揉み効果を得ることができ、また布帛乾燥後に揉
みほぐしながら冷却することも可能である布帛の乾燥処
理装置を提供する。 【解決手段】 布帛を拡布上で乾燥処理するための装置
であって、乾燥処理ケーシング内に、1個の処理手段が
配置され、または2個以上の処理手段が布帛の搬送方向
に沿って前記乾燥処理ケーシングの入口側から出口側に
向かって並設されており、前記処理手段は、布帛を、狭
い間隔をもって包囲しながら、拡布状で通過させること
のできる処理通路を形成する側壁と、前記処理通路を通
過する布帛の表裏各側に位置する前記側壁のそれぞれに
少なくとも1個ずつ設けられ、布帛の表裏各側から布帛
の幅全体にわたって気体を前記処理通路内に吹き込むこ
とのできる気体吹き込み手段とを有する、布帛の乾燥処
理装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、布帛の乾燥処理装
置に関する。本発明は、特に、繊維布帛を拡布状で連続
して乾燥処理する装置に関する。
置に関する。本発明は、特に、繊維布帛を拡布状で連続
して乾燥処理する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、繊維布帛の捺染、染色、水洗等の
処理後、布帛を拡布状で連続して乾燥処理するための装
置としてシリンダー乾燥機やネットコンベア搬送型乾燥
機等が用いられている。また、かかる乾燥機において、
乾燥で熱くなった布帛を冷却するために、乾燥機の出口
部に冷却シリンダーを設けている場合もある。
処理後、布帛を拡布状で連続して乾燥処理するための装
置としてシリンダー乾燥機やネットコンベア搬送型乾燥
機等が用いられている。また、かかる乾燥機において、
乾燥で熱くなった布帛を冷却するために、乾燥機の出口
部に冷却シリンダーを設けている場合もある。
【0003】一般に、シリンダー乾燥機では、乾燥時に
布帛に張力がかかるため、長さ方向に布帛が伸張され、
乾燥機から出てきた製品は扁平となり、風合いも悪いも
のとなってしまう。そのため、後工程でテンターにより
長さ方向にオーバーフィードをかけて、扁平な外観や風
合いの改善を図るようにしているけれども、その改善は
十分ではない。
布帛に張力がかかるため、長さ方向に布帛が伸張され、
乾燥機から出てきた製品は扁平となり、風合いも悪いも
のとなってしまう。そのため、後工程でテンターにより
長さ方向にオーバーフィードをかけて、扁平な外観や風
合いの改善を図るようにしているけれども、その改善は
十分ではない。
【0004】一方、ネットコンベア搬送型乾燥機におい
ては、メッシュ状無端ベルトが張設されたベルトコンベ
アを上下に配置し、布帛を上下のベルトコンベアによっ
て形成される搬送路に沿って搬送するとともに、無端ベ
ルト越しに搬送路を挟んで送風ダクトを千鳥状に配置
し、搬送路を搬送されてくる布帛に上下の送風ダクトの
スリットノズルから熱風を噴射して、布帛をその熱風の
噴射によって波打たせながら乾燥するようにしている。
このように、連続的に送られてくる布帛を搬送路内で熱
風により波打ち状にして、布帛搬送コンベアで一方から
他方へ搬送供給する間に布帛を乾燥することにより、布
帛を揉みほぐしながら乾燥することによる収縮効果を
得、風合いの向上を図ろうとするものである。
ては、メッシュ状無端ベルトが張設されたベルトコンベ
アを上下に配置し、布帛を上下のベルトコンベアによっ
て形成される搬送路に沿って搬送するとともに、無端ベ
ルト越しに搬送路を挟んで送風ダクトを千鳥状に配置
し、搬送路を搬送されてくる布帛に上下の送風ダクトの
スリットノズルから熱風を噴射して、布帛をその熱風の
噴射によって波打たせながら乾燥するようにしている。
このように、連続的に送られてくる布帛を搬送路内で熱
風により波打ち状にして、布帛搬送コンベアで一方から
他方へ搬送供給する間に布帛を乾燥することにより、布
帛を揉みほぐしながら乾燥することによる収縮効果を
得、風合いの向上を図ろうとするものである。
【0005】しかしながら、ネットコンベア搬送型乾燥
機は、布帛の上下にネットコンベアが配置されており、
また送風ダクトは無端ベルト越しに搬送路を挟んで搬送
路全域にわたって設置されているため、ネットコンベア
部および送風ダクト部等の存在により、乾燥装置として
は大きく、高価な装置になる。また、送風ダクトは千鳥
状に配置され、熱風はダクトに設けられたスリットノズ
ルから噴射されるが、各スリットノズル部分においては
熱風は布帛の片面にしか当らないため、布帛にはスリッ
トノズルがある部分でのみ波打ち状になって揉み効果が
与えられるに過ぎず、揉み効果が十分ではない。
機は、布帛の上下にネットコンベアが配置されており、
また送風ダクトは無端ベルト越しに搬送路を挟んで搬送
路全域にわたって設置されているため、ネットコンベア
部および送風ダクト部等の存在により、乾燥装置として
は大きく、高価な装置になる。また、送風ダクトは千鳥
状に配置され、熱風はダクトに設けられたスリットノズ
ルから噴射されるが、各スリットノズル部分においては
熱風は布帛の片面にしか当らないため、布帛にはスリッ
トノズルがある部分でのみ波打ち状になって揉み効果が
与えられるに過ぎず、揉み効果が十分ではない。
【0006】また、冷却装置としてシリンダーを使用す
る場合には、シリンダーを通過する際に布帛に張力がか
かるため、長さ方向に布帛が伸び、乾燥時に揉みほぐし
ながら乾燥した場合であっても冷却後においては布帛は
扁平となり、風合いも悪いものとなってしまう。
る場合には、シリンダーを通過する際に布帛に張力がか
かるため、長さ方向に布帛が伸び、乾燥時に揉みほぐし
ながら乾燥した場合であっても冷却後においては布帛は
扁平となり、風合いも悪いものとなってしまう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、コ
ンパクトで、乾燥効率が高く、かつ、高い布帛の揉み効
果を得ることができ、また布帛乾燥後に揉みほぐしなが
ら冷却することも可能である布帛の乾燥処理装置を提供
しようとするものである。
ンパクトで、乾燥効率が高く、かつ、高い布帛の揉み効
果を得ることができ、また布帛乾燥後に揉みほぐしなが
ら冷却することも可能である布帛の乾燥処理装置を提供
しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、布帛を拡布上で乾燥処理するための装置で
あって、乾燥処理ケーシング内に、1個の処理手段が配
置され、または2個以上の処理手段が布帛の搬送方向に
沿って前記乾燥処理ケーシングの入口側から出口側に向
かって並設されており、前記処理手段は、布帛を、狭い
間隔をもって包囲しながら、拡布状で通過させることの
できる処理通路を形成する側壁と、前記処理通路を通過
する布帛の表裏各側に位置する前記側壁のそれぞれに少
なくとも1個ずつ設けられ、布帛の表裏各側から布帛の
幅全体にわたって気体を前記処理通路内に吹き込むこと
のできる気体吹き込み手段とを有する、布帛の乾燥処理
装置を提供する。
決するため、布帛を拡布上で乾燥処理するための装置で
あって、乾燥処理ケーシング内に、1個の処理手段が配
置され、または2個以上の処理手段が布帛の搬送方向に
沿って前記乾燥処理ケーシングの入口側から出口側に向
かって並設されており、前記処理手段は、布帛を、狭い
間隔をもって包囲しながら、拡布状で通過させることの
できる処理通路を形成する側壁と、前記処理通路を通過
する布帛の表裏各側に位置する前記側壁のそれぞれに少
なくとも1個ずつ設けられ、布帛の表裏各側から布帛の
幅全体にわたって気体を前記処理通路内に吹き込むこと
のできる気体吹き込み手段とを有する、布帛の乾燥処理
装置を提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】上記の如き本発明の装置によれ
ば、布帛は、処理手段内の、狭い間隔をもってこれを包
囲する側壁により形成された処理通路に通され、この処
理通路において、その表裏各側に配置された気体吹き込
み手段から吹き込まれる多量の気流により振動し、揉み
ほぐされる。このとき、処理通路内に吹き込まれる気流
の大部分は布帛の搬送方向に流れ、処理通路の出口より
出ていくが、一部は処理通路の入口部より出ていく。そ
のため、処理通路全域に気流が流れるため、布帛は、処
理通路内の全域にわたって振動し、揉みほぐされる。
ば、布帛は、処理手段内の、狭い間隔をもってこれを包
囲する側壁により形成された処理通路に通され、この処
理通路において、その表裏各側に配置された気体吹き込
み手段から吹き込まれる多量の気流により振動し、揉み
ほぐされる。このとき、処理通路内に吹き込まれる気流
の大部分は布帛の搬送方向に流れ、処理通路の出口より
出ていくが、一部は処理通路の入口部より出ていく。そ
のため、処理通路全域に気流が流れるため、布帛は、処
理通路内の全域にわたって振動し、揉みほぐされる。
【0010】本発明において、気体吹き込み手段から吹
き込まれる気流は、熱風または冷風(以下、熱風等と記
す)である。すなわち、乾燥時には熱風を吹き込み、ま
た冷却時には冷風を吹き込むことにより、布帛を乾燥ま
たは冷却(以下、乾燥等と記す)する。気体吹き込み手
段の気体吹き出しノズルから熱風等が処理通路内を拡布
状で移動する布帛の幅全体にわたって吹き込まれる。こ
のとき、布帛に付着している水分はこの気流の吹き込み
圧力や前記した如き布帛の振動によって吹き飛ばされの
で、熱風等による布帛の乾燥等が効率的に行われ、同時
に十分な揉み効果が与えられることにより風合いの向上
を図ることができる。
き込まれる気流は、熱風または冷風(以下、熱風等と記
す)である。すなわち、乾燥時には熱風を吹き込み、ま
た冷却時には冷風を吹き込むことにより、布帛を乾燥ま
たは冷却(以下、乾燥等と記す)する。気体吹き込み手
段の気体吹き出しノズルから熱風等が処理通路内を拡布
状で移動する布帛の幅全体にわたって吹き込まれる。こ
のとき、布帛に付着している水分はこの気流の吹き込み
圧力や前記した如き布帛の振動によって吹き飛ばされの
で、熱風等による布帛の乾燥等が効率的に行われ、同時
に十分な揉み効果が与えられることにより風合いの向上
を図ることができる。
【0011】本発明の乾燥処理装置においては、処理手
段の側壁に設けられる気体吹き込み手段は、布帛の表裏
各側に少なくとも1個ずつ対をなして設けられ、各対の
吹き込み手段から吹き込まれる気流が布帛の表裏各側に
おける布帛の長さ方向の同じ位置で作用するように対向
して配置されているのが好ましい。また、処理手段は、
処理通路内に吹き込まれた気流が布帛の搬送方向に対し
て所望の角度をもって布帛に吹きつけられ、この吹きつ
けられた気流により布帛が布帛の搬送方向に引っ張られ
る状態となって移送されていくように構成されているの
が好ましい。
段の側壁に設けられる気体吹き込み手段は、布帛の表裏
各側に少なくとも1個ずつ対をなして設けられ、各対の
吹き込み手段から吹き込まれる気流が布帛の表裏各側に
おける布帛の長さ方向の同じ位置で作用するように対向
して配置されているのが好ましい。また、処理手段は、
処理通路内に吹き込まれた気流が布帛の搬送方向に対し
て所望の角度をもって布帛に吹きつけられ、この吹きつ
けられた気流により布帛が布帛の搬送方向に引っ張られ
る状態となって移送されていくように構成されているの
が好ましい。
【0012】さらに、布帛に十分な振動および揉みほぐ
し効果を与えるためには、処理手段における処理通路の
狭い間隔は、50mm以下、特に15mm以下であるのが好
ましい。また、処理通路内における布帛の十分な振動を
達成するためには、気体吹き込み手段の気体吹き出しノ
ズルからの気流の吹き出し速度は、20m/秒以上であ
るのが好ましく、所望ならば200m/秒程度の高速と
してもよい。もちろん、この速度は、特に限定されるも
のではなく、処理の目的に応じて適宜に選ぶことができ
る。
し効果を与えるためには、処理手段における処理通路の
狭い間隔は、50mm以下、特に15mm以下であるのが好
ましい。また、処理通路内における布帛の十分な振動を
達成するためには、気体吹き込み手段の気体吹き出しノ
ズルからの気流の吹き出し速度は、20m/秒以上であ
るのが好ましく、所望ならば200m/秒程度の高速と
してもよい。もちろん、この速度は、特に限定されるも
のではなく、処理の目的に応じて適宜に選ぶことができ
る。
【0013】気体吹き込み手段の気体吹き出しノズル
は、布帛の幅全体にわたるように、連続して開口された
スリット状または小さな開口が一列に並べられたパンチ
ング状のものであってよい。気流は、抵抗の少ない方向
に流れる傾向があり、そのため処理手段の処理通路内に
おいて、布帛の両端部より外側に位置する部分、すなわ
ち、布帛が通過しておらず、従ってその分だけ他の部分
より間隔が広くなっている部分に流れようとする。その
ため、布帛が部分的に折れ重なってまたは一方向に偏っ
て処理通路に入ってきた場合にも、布帛に吹きつけられ
た気流は布帛が存在せず、従って抵抗の少ない処理通路
の方に流れようとするため、布帛は気流にしたがって強
制的かつ積極的に拡布され、センターリングされること
になる。よって、本発明の乾燥処理装置においては、気
体吹き込み手段の気体吹き出しノズルから吹き出した気
流による拡布効果およびセンターリング効果により、布
帛は処理通路内を蛇行することなく、移送される。
は、布帛の幅全体にわたるように、連続して開口された
スリット状または小さな開口が一列に並べられたパンチ
ング状のものであってよい。気流は、抵抗の少ない方向
に流れる傾向があり、そのため処理手段の処理通路内に
おいて、布帛の両端部より外側に位置する部分、すなわ
ち、布帛が通過しておらず、従ってその分だけ他の部分
より間隔が広くなっている部分に流れようとする。その
ため、布帛が部分的に折れ重なってまたは一方向に偏っ
て処理通路に入ってきた場合にも、布帛に吹きつけられ
た気流は布帛が存在せず、従って抵抗の少ない処理通路
の方に流れようとするため、布帛は気流にしたがって強
制的かつ積極的に拡布され、センターリングされること
になる。よって、本発明の乾燥処理装置においては、気
体吹き込み手段の気体吹き出しノズルから吹き出した気
流による拡布効果およびセンターリング効果により、布
帛は処理通路内を蛇行することなく、移送される。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明の実施例
についてさらに説明する。図1は、本発明に係る乾燥装
置の一態様を示す模式断面図である。布帛1は、入口駆
動ロール5を経て乾燥処理ケーシング2に入り、処理手
段16の処理通路3に搬送され、この通路内を移動して
いく。このとき、処理通路3内において、気体循環路7
を通った熱風等が気体吹き込み手段10の気体吹き出し
ノズル4から布帛1に吹きつけられることにより、布帛
1は振動し、揉みほぐされ、次いで布帛出口部15から
乾燥処理ケーシング2を出ていく。このようにして、布
帛1は、乾燥処理ケーシング2の布帛入口部14から布
帛出口部15に至る間で乾燥等がされる。
についてさらに説明する。図1は、本発明に係る乾燥装
置の一態様を示す模式断面図である。布帛1は、入口駆
動ロール5を経て乾燥処理ケーシング2に入り、処理手
段16の処理通路3に搬送され、この通路内を移動して
いく。このとき、処理通路3内において、気体循環路7
を通った熱風等が気体吹き込み手段10の気体吹き出し
ノズル4から布帛1に吹きつけられることにより、布帛
1は振動し、揉みほぐされ、次いで布帛出口部15から
乾燥処理ケーシング2を出ていく。このようにして、布
帛1は、乾燥処理ケーシング2の布帛入口部14から布
帛出口部15に至る間で乾燥等がされる。
【0015】一方、乾燥処理ケーシング2内の大部分の
気体は、気体吸い込み口6より引き抜かれ、気体循環路
7中のブロワー8で圧縮され、熱交換機9で加熱された
後、気体吹き込み手段の気体吹き出しノズルから処理通
路3内に吹き込まれる。この間、乾燥処理ケーシング2
内の気流の一部は、排気ファン12により排気口11か
ら外部へ吐き出される。
気体は、気体吸い込み口6より引き抜かれ、気体循環路
7中のブロワー8で圧縮され、熱交換機9で加熱された
後、気体吹き込み手段の気体吹き出しノズルから処理通
路3内に吹き込まれる。この間、乾燥処理ケーシング2
内の気流の一部は、排気ファン12により排気口11か
ら外部へ吐き出される。
【0016】図2および図3は、それぞれ、本発明に係
る乾燥装置の他の態様を示す模式断面図である。図2の
装置では、乾燥処理ケーシング2内において、3個の処
理手段16が布帛の搬送路に沿って、乾燥処理ケーシン
グ2の入口部から出口部に向かって並設されており、こ
れらの処理手段のそれぞれにおいて処理通路内に吹き込
まれる熱風により布帛の乾燥処理がなされる。
る乾燥装置の他の態様を示す模式断面図である。図2の
装置では、乾燥処理ケーシング2内において、3個の処
理手段16が布帛の搬送路に沿って、乾燥処理ケーシン
グ2の入口部から出口部に向かって並設されており、こ
れらの処理手段のそれぞれにおいて処理通路内に吹き込
まれる熱風により布帛の乾燥処理がなされる。
【0017】図3の装置では、乾燥処理ケーシング2内
に設けられている3個の処理手段16により、乾燥と冷
却とが行われる。すなわち、初めの2個の処理手段にお
いて熱交換機9を通った熱風を布帛1に吹きつけ、処理
通路3内で乾燥する。次に、かかる乾燥処理により高温
になった布帛1に対して、最後の処理手段において、ブ
ロワー8′により送られた大気中の冷風を吹きつけるこ
とにより冷却するものである。これにより、良好な品質
の乾燥布帛を、安定して次工程に送ることができる。
に設けられている3個の処理手段16により、乾燥と冷
却とが行われる。すなわち、初めの2個の処理手段にお
いて熱交換機9を通った熱風を布帛1に吹きつけ、処理
通路3内で乾燥する。次に、かかる乾燥処理により高温
になった布帛1に対して、最後の処理手段において、ブ
ロワー8′により送られた大気中の冷風を吹きつけるこ
とにより冷却するものである。これにより、良好な品質
の乾燥布帛を、安定して次工程に送ることができる。
【0018】図4は図1〜図3に示した乾燥処理装置に
おける処理手段16の詳細を示す模式断面図であり、図
5は図4のA−A′線矢視断面図である。処理装置16
には、側壁13により布帛1を50mm以下の狭い間隔を
もって包囲するように処理通路3が形成され、側壁13
の一部には処理通路3に両側から気体を吹き込むための
気体吹き出しノズル4を有する気体吹き込み手段10が
設けられている。
おける処理手段16の詳細を示す模式断面図であり、図
5は図4のA−A′線矢視断面図である。処理装置16
には、側壁13により布帛1を50mm以下の狭い間隔を
もって包囲するように処理通路3が形成され、側壁13
の一部には処理通路3に両側から気体を吹き込むための
気体吹き出しノズル4を有する気体吹き込み手段10が
設けられている。
【0019】布帛1は、処理通路3の入口に案内され、
次いでこの処理通路3を通過する間に、気体吹き出しノ
ズル4から処理通路3内に吹き込まれる気流の作用によ
り、振動、揉み効果、拡布効果、センターリング効果お
よび搬送力が与えられ、処理通路3の出口から送り出さ
れる。気流吹き出しノズル4は、そこから吹き出される
気流が布帛1の幅方向にわたり作用するように、処理通
路の横断方向に伸びており、スリットまたは開口列で構
成されているのが好ましい。
次いでこの処理通路3を通過する間に、気体吹き出しノ
ズル4から処理通路3内に吹き込まれる気流の作用によ
り、振動、揉み効果、拡布効果、センターリング効果お
よび搬送力が与えられ、処理通路3の出口から送り出さ
れる。気流吹き出しノズル4は、そこから吹き出される
気流が布帛1の幅方向にわたり作用するように、処理通
路の横断方向に伸びており、スリットまたは開口列で構
成されているのが好ましい。
【0020】
【発明の効果】本発明の乾燥処理装置によれば、ネット
コンベア搬送型乾燥機のようなベルトコンベア等を必要
とせず、また実際の乾燥等を行う処理通路の間隔も狭
く、処理通路の側壁には布帛の表裏各側において気体吹
き込み手段が少なくとも1個ずつ設けられるので、その
部分にのみ送風ダクトを設ければよいため、ネットコン
ベア搬送型乾燥機のように送風ダクトを搬送路全域に渡
って設ける必要がなく、全体的にコンパクトな乾燥機と
なる。また、処理通路に送り込まれた布帛は気体吹き込
み手段から噴射される熱風等によって処理通路を抜ける
までの間に乾燥されると同時に、振動、揉み効果等を与
えられながら移送されることになり、布帛組織の収縮等
によるふくらみが得られ、風合いが良好となる。さら
に、乾燥後の冷却装置としてシリンダーを用いる必要が
ないため、安定した良好な品質の乾燥布帛を安定して次
工程に送ることができる。
コンベア搬送型乾燥機のようなベルトコンベア等を必要
とせず、また実際の乾燥等を行う処理通路の間隔も狭
く、処理通路の側壁には布帛の表裏各側において気体吹
き込み手段が少なくとも1個ずつ設けられるので、その
部分にのみ送風ダクトを設ければよいため、ネットコン
ベア搬送型乾燥機のように送風ダクトを搬送路全域に渡
って設ける必要がなく、全体的にコンパクトな乾燥機と
なる。また、処理通路に送り込まれた布帛は気体吹き込
み手段から噴射される熱風等によって処理通路を抜ける
までの間に乾燥されると同時に、振動、揉み効果等を与
えられながら移送されることになり、布帛組織の収縮等
によるふくらみが得られ、風合いが良好となる。さら
に、乾燥後の冷却装置としてシリンダーを用いる必要が
ないため、安定した良好な品質の乾燥布帛を安定して次
工程に送ることができる。
【図1】本発明に係る乾燥処理装置の一例を示す模式断
面図。
面図。
【図2】本発明に係る乾燥処理装置の他の例を示す模式
断面図。
断面図。
【図3】本発明に係る乾燥処理装置の他の例を示す模式
断面図。
断面図。
【図4】本発明の乾燥処理装置に有用な処理手段を示す
模式断面図。
模式断面図。
【図5】図4のA−A′線矢視断面図。
1…布帛 2…乾燥処理ケーシング 3…処理通路 4…気体吹き出しノズル 5…入口駆動ロール 5′…出口駆動ロール 6…気体吸い込み口 7…気体循環路 8…ブロワー 8′…ブロワー 9…熱交換機 10…気体吹き込み手段 11…排気口 12…排気ファン 13…側壁 14…布帛入口部 15…布帛出口部 16…処理手段
Claims (3)
- 【請求項1】 布帛を拡布上で乾燥処理するための装置
であって、乾燥処理ケーシング内に、1個の処理手段が
配置され、または2個以上の処理手段が布帛の搬送方向
に沿って前記乾燥処理ケーシングの入口側から出口側に
向かって並設されており、前記処理手段は、布帛を、狭
い間隔をもって包囲しながら、拡布状で通過させること
のできる処理通路を形成する側壁と、前記処理通路を通
過する布帛の表裏各側に位置する前記側壁のそれぞれに
少なくとも1個ずつ設けられ、布帛の表裏各側から布帛
の幅全体にわたって気体を前記処理通路内に吹き込むこ
とのできる気体吹き込み手段とを有する、布帛の乾燥処
理装置。 - 【請求項2】 前記処理通路の狭い間隔が50mm以下で
ある、請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 前記気体吹き込み手段が、布帛の表裏各
側に少なくとも1個ずつ対をなして設けられ、各対の吹
き込み手段から吹き込まれる気体が布帛の表裏各側にお
ける布帛の長さ方向の同じ位置で作用するように対向し
て配置されている、請求項1または2記載の装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16750396A JPH108373A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 布帛の乾燥処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16750396A JPH108373A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 布帛の乾燥処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH108373A true JPH108373A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=15850899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16750396A Withdrawn JPH108373A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 布帛の乾燥処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH108373A (ja) |
-
1996
- 1996-06-27 JP JP16750396A patent/JPH108373A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030902 |