JPH1083771A - 陰極線管用電子銃およびその組立治具 - Google Patents
陰極線管用電子銃およびその組立治具Info
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- JPH1083771A JPH1083771A JP23654396A JP23654396A JPH1083771A JP H1083771 A JPH1083771 A JP H1083771A JP 23654396 A JP23654396 A JP 23654396A JP 23654396 A JP23654396 A JP 23654396A JP H1083771 A JPH1083771 A JP H1083771A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】第1グリッド電極との間の接合面積を増大させ
て溶接強度を上げることのできる構成をもつ陰極線管用
電子銃を提供する。 【解決手段】カップ状の第1グリッド電極2のカソード
構体1を収納する内壁に管軸と平行な内壁平面部を有
し、カソード構体1は第1グリッド電極2の底面と対向
する表面に電子放出面1a' を有するカソード1aと、カソ
ード1aを収納するアイレット1bと、カソード1aをアイレ
ット1bに懸架する懸架部材1cと、第1グリッド電極2の
内壁平面部と平行な外壁平面部を外壁に有する筒状のカ
ソード支持体1eと、アイレット1bとカソード支持体1eの
間に充填されたセラミックシール材1dとから構成され、
第1グリッド電極2の底面とカソード構体1の電子放出
面1a' との間に所定の間隙をもってカソード支持体1eの
外壁平面部を第1グリッド電極2の内壁平面部に接合し
てなる。
て溶接強度を上げることのできる構成をもつ陰極線管用
電子銃を提供する。 【解決手段】カップ状の第1グリッド電極2のカソード
構体1を収納する内壁に管軸と平行な内壁平面部を有
し、カソード構体1は第1グリッド電極2の底面と対向
する表面に電子放出面1a' を有するカソード1aと、カソ
ード1aを収納するアイレット1bと、カソード1aをアイレ
ット1bに懸架する懸架部材1cと、第1グリッド電極2の
内壁平面部と平行な外壁平面部を外壁に有する筒状のカ
ソード支持体1eと、アイレット1bとカソード支持体1eの
間に充填されたセラミックシール材1dとから構成され、
第1グリッド電極2の底面とカソード構体1の電子放出
面1a' との間に所定の間隙をもってカソード支持体1eの
外壁平面部を第1グリッド電極2の内壁平面部に接合し
てなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、陰極線管用電子銃
とその組立治具に係り、特にカップ状の第1グリッド電
極内にカソード構体を収納固定した形式の陰極線管用電
子銃およびその組立治具に関する。
とその組立治具に係り、特にカップ状の第1グリッド電
極内にカソード構体を収納固定した形式の陰極線管用電
子銃およびその組立治具に関する。
【0002】
【従来の技術】映像表示あるいはデータ処理端末のモニ
ターに用いる陰極線管は、概して、蛍光体スクリーンを
形成したフェースプレートを有するファンネルと、上記
ファンネルに連接して上記蛍光体スクリーンに向けて電
子ビームを発射する電子銃構体を収容したネックとを少
なくとも有する真空外囲器からなる。
ターに用いる陰極線管は、概して、蛍光体スクリーンを
形成したフェースプレートを有するファンネルと、上記
ファンネルに連接して上記蛍光体スクリーンに向けて電
子ビームを発射する電子銃構体を収容したネックとを少
なくとも有する真空外囲器からなる。
【0003】図4は本発明を適用する陰極線管の一例と
してのシャドウマスク型カラー陰極線管の構成を説明す
る断面模式図であって、20はフェースプレート、21
はネック、22はフェースプレートとネックとを連接す
るファンネル、23はフェースプレートの内面に形成し
て映像表示面を構成する蛍光体スクリーン、24は色選
択電極であるシャドウマスク、25はシャドウマスクを
保持してシャドウマスク構体を構成するマスクフレー
ム、26は外部磁気を遮蔽するインナーシールド、27
はシャドウマスク構体をフェースプレートの側内壁に植
立したスタッドに懸架支持する懸架スプリング機構、2
8はネック内に収納して3本の電子ビームBs(×
2),Bcを発射する電子銃、29は電子ビームを水平
と垂直に偏向する偏向ヨーク、30は色純度やセンタリ
ング補正を行うための外部補正磁気装置である。
してのシャドウマスク型カラー陰極線管の構成を説明す
る断面模式図であって、20はフェースプレート、21
はネック、22はフェースプレートとネックとを連接す
るファンネル、23はフェースプレートの内面に形成し
て映像表示面を構成する蛍光体スクリーン、24は色選
択電極であるシャドウマスク、25はシャドウマスクを
保持してシャドウマスク構体を構成するマスクフレー
ム、26は外部磁気を遮蔽するインナーシールド、27
はシャドウマスク構体をフェースプレートの側内壁に植
立したスタッドに懸架支持する懸架スプリング機構、2
8はネック内に収納して3本の電子ビームBs(×
2),Bcを発射する電子銃、29は電子ビームを水平
と垂直に偏向する偏向ヨーク、30は色純度やセンタリ
ング補正を行うための外部補正磁気装置である。
【0004】同図の構成において、フェースプレート2
0とネック21およびファンネル22とで真空外囲器を
構成し、電子銃28から発射された3本の電子ビームB
s,Bcを偏向ヨーク29で水平と垂直の2方向に偏向
して蛍光体スクリーン23上を走査させる。
0とネック21およびファンネル22とで真空外囲器を
構成し、電子銃28から発射された3本の電子ビームB
s,Bcを偏向ヨーク29で水平と垂直の2方向に偏向
して蛍光体スクリーン23上を走査させる。
【0005】3本の電子ビームBs,Bcはそれぞれ
赤、緑、青の映像信号で変調され、蛍光体スクリーン2
3の直前に配置されたシャドウマスク24のビーム通過
孔で色選択を受けて蛍光体スクリーン23を構成する
赤、緑、青の3色の蛍光体モザイクのそれぞれに射突す
ることにより、所要のカラー映像を再生する。
赤、緑、青の映像信号で変調され、蛍光体スクリーン2
3の直前に配置されたシャドウマスク24のビーム通過
孔で色選択を受けて蛍光体スクリーン23を構成する
赤、緑、青の3色の蛍光体モザイクのそれぞれに射突す
ることにより、所要のカラー映像を再生する。
【0006】図5は上記したカラー陰極線管に用いられ
る電子銃の構成の一例を説明する部分断面図であって、
1はカソード構体、2は第1グリッド電極、3は第2グ
リッド電極、4は第3グリッド電極、5は第4グリッド
電極、6は第5グリッド電極、7は第6グリッド電極、
8はシールドカップ、9は絶縁支持体である。
る電子銃の構成の一例を説明する部分断面図であって、
1はカソード構体、2は第1グリッド電極、3は第2グ
リッド電極、4は第3グリッド電極、5は第4グリッド
電極、6は第5グリッド電極、7は第6グリッド電極、
8はシールドカップ、9は絶縁支持体である。
【0007】同図において、第1グリッド電極2はカッ
プ状の電極であり、その内部にカソード構体1が収納さ
れている。
プ状の電極であり、その内部にカソード構体1が収納さ
れている。
【0008】また、シールドカップ8は陽極である第6
グリッド電極7に固定されており、第1グリッド電極2
および第2グリッド乃至第6グリッド電極7は所定の配
列および間隔をもって管軸方向に同軸に各グリッド電極
に設けた固定片をマルチフォームガラス材料からなる絶
縁支持体9に埋設して固定される。
グリッド電極7に固定されており、第1グリッド電極2
および第2グリッド乃至第6グリッド電極7は所定の配
列および間隔をもって管軸方向に同軸に各グリッド電極
に設けた固定片をマルチフォームガラス材料からなる絶
縁支持体9に埋設して固定される。
【0009】また、カソード構体1は絶縁材料で被覆し
たヒータを内装して、その一端に電子放出面を形成して
アイレット内に懸架され、このアイレットをセラミック
シール材を介してカソード支持体に固着している。
たヒータを内装して、その一端に電子放出面を形成して
アイレット内に懸架され、このアイレットをセラミック
シール材を介してカソード支持体に固着している。
【0010】そして、上記カソード支持体はカップ状の
第1グリッド電極の内部に挿入されて、その開放端部分
で溶接されている。
第1グリッド電極の内部に挿入されて、その開放端部分
で溶接されている。
【0011】第1グリッド電極を含む複数のグリッド電
極の外壁面には固定片(ビードサポート等)が取り付け
られており、この固定片を絶縁支持体9に埋設して管軸
方向に所定の配列および間隔をもって組立される。
極の外壁面には固定片(ビードサポート等)が取り付け
られており、この固定片を絶縁支持体9に埋設して管軸
方向に所定の配列および間隔をもって組立される。
【0012】なお、この種の電子銃に関する従来技術を
開示したものとしては、例えば特開平7−161309
号公報等を挙げることができる。
開示したものとしては、例えば特開平7−161309
号公報等を挙げることができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】カップ状の第1グリッ
ド電極内に組み込んだ形式のカソード構体を備えた電子
銃では、そのカソード構体を構成するカソードの電子放
出面と第1グリッド電極の底面の内面との間の間隙(一
般に、C−G間隔と称する)を1/1000mm単位の
高精度で設定する必要がある。
ド電極内に組み込んだ形式のカソード構体を備えた電子
銃では、そのカソード構体を構成するカソードの電子放
出面と第1グリッド電極の底面の内面との間の間隙(一
般に、C−G間隔と称する)を1/1000mm単位の
高精度で設定する必要がある。
【0014】このC−G間隔で電子銃のカットオフ電圧
値が決まり、第1グリッド電極内にカソード構体を挿入
して組み立てて一体化する際に、上記間隔設定作業と第
1グリッド電極とカソード構体との固着作業は、極めて
高精度が要求される困難な作業である。
値が決まり、第1グリッド電極内にカソード構体を挿入
して組み立てて一体化する際に、上記間隔設定作業と第
1グリッド電極とカソード構体との固着作業は、極めて
高精度が要求される困難な作業である。
【0015】図6は従来技術による第1グリッド電極と
カソード構体の構成を説明する管軸方向に沿う断面図で
あって、(a)は第1グリッド電極、(b)はカソード
構体である。
カソード構体の構成を説明する管軸方向に沿う断面図で
あって、(a)は第1グリッド電極、(b)はカソード
構体である。
【0016】また、図7は第1グリッド電極内にカソー
ド構体を組み込んだ状態を説明する管軸方向に沿う断面
図である。
ド構体を組み込んだ状態を説明する管軸方向に沿う断面
図である。
【0017】図6および図7において、1はカソード構
体、1aはカソード、1a’は電子放出面、1bはアイ
レット、1cは懸架部材、1dはセラミックシール材、
1eはカソード支持体、1fはスパッタシールド、1g
はカソードタブ、2は第1グリッド電極、2aは接合
部、2bは第1グリッド固定片である。
体、1aはカソード、1a’は電子放出面、1bはアイ
レット、1cは懸架部材、1dはセラミックシール材、
1eはカソード支持体、1fはスパッタシールド、1g
はカソードタブ、2は第1グリッド電極、2aは接合
部、2bは第1グリッド固定片である。
【0018】第1グリッド電極2は有底の筒形状、すな
わちカップ状電極であり、その底面に電子ビーム通過孔
が形成されている。なお、この例の第1グリッド電極は
インライン方向に長軸を有する断面が略矩形の開口を有
する形状をもち、その内部にインライン方向に3個のカ
ソード構体1を配列して固定した3電子ビーム型の電子
銃に適用する構成をもつものである。
わちカップ状電極であり、その底面に電子ビーム通過孔
が形成されている。なお、この例の第1グリッド電極は
インライン方向に長軸を有する断面が略矩形の開口を有
する形状をもち、その内部にインライン方向に3個のカ
ソード構体1を配列して固定した3電子ビーム型の電子
銃に適用する構成をもつものである。
【0019】一方、カソード構体1は第1グリッド電極
2の底面と対向する表面に電子放出面1a’を有するカ
ソード1aと、カソード1aを収納するアイレット1b
と、カソード1aをアイレット1bに懸架する金属細線
あるいは金属細箔からなる懸架部材1cと、上記第1グ
リッド電極2の内壁面部と対向する筒状のカソード支持
体1eと、上記アイレット1bと上記カソード支持体1
eの間に充填されたセラミックシール材1dと、アイレ
ット1bの電子放出面1a’側に設置されたスパッタシ
ールド1fとから構成される。
2の底面と対向する表面に電子放出面1a’を有するカ
ソード1aと、カソード1aを収納するアイレット1b
と、カソード1aをアイレット1bに懸架する金属細線
あるいは金属細箔からなる懸架部材1cと、上記第1グ
リッド電極2の内壁面部と対向する筒状のカソード支持
体1eと、上記アイレット1bと上記カソード支持体1
eの間に充填されたセラミックシール材1dと、アイレ
ット1bの電子放出面1a’側に設置されたスパッタシ
ールド1fとから構成される。
【0020】上記構造の第1グリッド電極2内に上記カ
ソード構体1を挿入して組み立てた状態が図7であり、
前記第1グリッド電極2の底面と前記カソード構体1の
電子放出面1a’との間に所定の間隙dをもってカソー
ド支持体1eの長軸側の外壁面部を同図の2aで示した
接合部で前記第1グリッド電極2の内壁面部に接合して
一体化している。
ソード構体1を挿入して組み立てた状態が図7であり、
前記第1グリッド電極2の底面と前記カソード構体1の
電子放出面1a’との間に所定の間隙dをもってカソー
ド支持体1eの長軸側の外壁面部を同図の2aで示した
接合部で前記第1グリッド電極2の内壁面部に接合して
一体化している。
【0021】図8は図7の矢印A方向から見たカソード
構体と第1グリッド電極2の接合状態を示す平面図であ
って、(a)は正しく接合された状態を、(b)は接合
位置がずれた状態を示す。なお、図7と同一符号は同一
部分に対応する。
構体と第1グリッド電極2の接合状態を示す平面図であ
って、(a)は正しく接合された状態を、(b)は接合
位置がずれた状態を示す。なお、図7と同一符号は同一
部分に対応する。
【0022】第1グリッド電極2とカソード構体1を組
み立てる際には、カソード電極1を真空吸着して第1グ
リッド電極2の内部に挿入し、機械的に保持された第1
グリッド電極2の電子ビーム通過孔が形成された底部内
面と真空吸着されたカソード構体1の電子放出面1a’
との間の間隙(C−G間隔)dを空気マイクロメータ等
の非接触形微小間隔測定装置を用いて測定しながら両者
を位置決めした後、抵抗溶接あるいはレーザ溶接を行っ
て一体化する。
み立てる際には、カソード電極1を真空吸着して第1グ
リッド電極2の内部に挿入し、機械的に保持された第1
グリッド電極2の電子ビーム通過孔が形成された底部内
面と真空吸着されたカソード構体1の電子放出面1a’
との間の間隙(C−G間隔)dを空気マイクロメータ等
の非接触形微小間隔測定装置を用いて測定しながら両者
を位置決めした後、抵抗溶接あるいはレーザ溶接を行っ
て一体化する。
【0023】同図(a)に示したように、従来のカソー
ド構体1の支持体1eの第1グリッド電極2との接合部
である長軸側外面は湾曲しており、この湾曲部分を溶接
点2aとして第1グリッド電極2の内壁に溶接している
が、第1グリッド電極2の内壁にカソード構体1のスリ
ーブ1bの湾曲外壁の頂点部が正しく溶接されれば問題
ないが、カソード構体1の位置決め精度が低下したり、
あるいは溶接点2aの位置がずれると、同図(b)に示
したように溶接部分が貝柱状になってしまい、接合不良
となると共に、レーザによる多点溶接も最大で2か所が
限界であり、十分な接着ができないという問題があっ
た。
ド構体1の支持体1eの第1グリッド電極2との接合部
である長軸側外面は湾曲しており、この湾曲部分を溶接
点2aとして第1グリッド電極2の内壁に溶接している
が、第1グリッド電極2の内壁にカソード構体1のスリ
ーブ1bの湾曲外壁の頂点部が正しく溶接されれば問題
ないが、カソード構体1の位置決め精度が低下したり、
あるいは溶接点2aの位置がずれると、同図(b)に示
したように溶接部分が貝柱状になってしまい、接合不良
となると共に、レーザによる多点溶接も最大で2か所が
限界であり、十分な接着ができないという問題があっ
た。
【0024】カソード構体1を第1グリッド電極2内に
挿入して位置決めを行うための組立治具は、カソード支
持体1eの内部において、カソード支持体1eと同形状
で、セラミックシール材1dを隅部で吸着する吸引孔を
有する吸着治具を用いている。
挿入して位置決めを行うための組立治具は、カソード支
持体1eの内部において、カソード支持体1eと同形状
で、セラミックシール材1dを隅部で吸着する吸引孔を
有する吸着治具を用いている。
【0025】図9はカソード構体を第1グリッド電極に
挿入して組み立てるための従来の吸着治具の構成例を説
明する平面図であって、10は吸着治具、10aは吸着
孔である。
挿入して組み立てるための従来の吸着治具の構成例を説
明する平面図であって、10は吸着治具、10aは吸着
孔である。
【0026】吸着治具10はカソード支持体1eの内部
に挿入されるものであるため、その最大面積は当該カソ
ード支持体1eで規制されるセラミックシール材1dの
最大面積を越えることはできない。また、セラミックシ
ール材1dの内側はアイレット1bを含むカソード構成
部材を挿通させるための開口を有している。
に挿入されるものであるため、その最大面積は当該カソ
ード支持体1eで規制されるセラミックシール材1dの
最大面積を越えることはできない。また、セラミックシ
ール材1dの内側はアイレット1bを含むカソード構成
部材を挿通させるための開口を有している。
【0027】従って、その隅部に形成される吸着孔10
aの大きさが制限され、カソード構体を十分に保持する
ための吸着力を得ることが困難であるという問題があっ
た。
aの大きさが制限され、カソード構体を十分に保持する
ための吸着力を得ることが困難であるという問題があっ
た。
【0028】本発明の第1の目的は、上記従来技術の諸
問題を解消し、第1グリッド電極との間の接合面積を増
大させて溶接強度を上げることのできる構成をもつ陰極
線管用電子銃を提供することにある。
問題を解消し、第1グリッド電極との間の接合面積を増
大させて溶接強度を上げることのできる構成をもつ陰極
線管用電子銃を提供することにある。
【0029】また、本発明の第2の目的は、カソード構
体の吸着力を向上して保持力を十分に確保することを可
能とした組立治具を提供することにある。
体の吸着力を向上して保持力を十分に確保することを可
能とした組立治具を提供することにある。
【0030】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1に記載の第1の発明は、底面に電子
ビーム通過孔を形成してカソード構体1を収納したカッ
プ状の第1グリッド電極2を有する複数のグリッド電極
を管軸方向に所定の配列および間隔をもって絶縁材に埋
設固定してなる陰極線管用電子銃において、前記第1グ
リッド電極2は前記カソード構体1を収納する内壁に前
記管軸と平行な内壁平面部を有し、前記カソード構体1
は前記第1グリッド電極2の底面と対向する表面に電子
放出面1a’を有するカソード1aと、カソード1aを
収納するアイレット1bと、カソード1aをアイレット
1bに懸架する懸架部材1cと、前記第1グリッド電極
2の内壁平面部と平行な外壁平面部を外壁に有する筒状
のカソード支持体1eと、前記アイレット1bと前記カ
ソード支持体1eの間に充填されたセラミックシール材
1dとから構成され、前記第1グリッド電極2の底面と
前記カソード構体1の電子放出面1a’との間に所定の
間隙をもって前記カソード支持体1eの外壁平面部を前
記第1グリッド電極2の内壁平面部に接合してなること
を特徴とする。
るために、請求項1に記載の第1の発明は、底面に電子
ビーム通過孔を形成してカソード構体1を収納したカッ
プ状の第1グリッド電極2を有する複数のグリッド電極
を管軸方向に所定の配列および間隔をもって絶縁材に埋
設固定してなる陰極線管用電子銃において、前記第1グ
リッド電極2は前記カソード構体1を収納する内壁に前
記管軸と平行な内壁平面部を有し、前記カソード構体1
は前記第1グリッド電極2の底面と対向する表面に電子
放出面1a’を有するカソード1aと、カソード1aを
収納するアイレット1bと、カソード1aをアイレット
1bに懸架する懸架部材1cと、前記第1グリッド電極
2の内壁平面部と平行な外壁平面部を外壁に有する筒状
のカソード支持体1eと、前記アイレット1bと前記カ
ソード支持体1eの間に充填されたセラミックシール材
1dとから構成され、前記第1グリッド電極2の底面と
前記カソード構体1の電子放出面1a’との間に所定の
間隙をもって前記カソード支持体1eの外壁平面部を前
記第1グリッド電極2の内壁平面部に接合してなること
を特徴とする。
【0031】この構成により、カソード構体1と第1グ
リッド電極2との接合部が面状となり、溶接点がずれて
も貝柱状のない溶接が可能となり、かつレーザによる溶
接点を複数として確実に溶接がなされて剛性が向上し、
カソード1aの電子放出面1a’と第1グリッド電極2
の底面との間の間隙dを正確に設定できる。
リッド電極2との接合部が面状となり、溶接点がずれて
も貝柱状のない溶接が可能となり、かつレーザによる溶
接点を複数として確実に溶接がなされて剛性が向上し、
カソード1aの電子放出面1a’と第1グリッド電極2
の底面との間の間隙dを正確に設定できる。
【0032】上記第2の目的を達成するために、請求項
2に記載の第2の発明は、底面に電子ビーム通過孔を形
成してカソード構体1を収納する内壁に前記管軸と平行
な内壁平面部を有する第1グリッド電極2に、前記第1
グリッド電極2の底面と対向する表面に電子放出面1
a’を有するカソード1aとカソード1aを収納するア
イレット1bとカソード1aをアイレット1bに懸架す
る懸架部材1cと前記第1グリッド電極2の内壁平面部
と平行な外壁平面部を外壁に有する筒状のカソード支持
体1eと前記スリーブ1bと前記カソード支持体1eの
間に充填されたセラミックシール材1dとから構成され
たカソード構体1を組み込むための陰極線管用電子銃の
組立治具10であって、前記カソード支持体1eの内部
において、前記セラミックシール材1dとの接触面の少
なくとも隅部の形状が前記セラミックシール材1dの隅
部の形状と略同一形状を有すると共に、前記接触面に前
記セラミックシール材1dの隅部を吸着する吸引孔10
aを有することを特徴とする。
2に記載の第2の発明は、底面に電子ビーム通過孔を形
成してカソード構体1を収納する内壁に前記管軸と平行
な内壁平面部を有する第1グリッド電極2に、前記第1
グリッド電極2の底面と対向する表面に電子放出面1
a’を有するカソード1aとカソード1aを収納するア
イレット1bとカソード1aをアイレット1bに懸架す
る懸架部材1cと前記第1グリッド電極2の内壁平面部
と平行な外壁平面部を外壁に有する筒状のカソード支持
体1eと前記スリーブ1bと前記カソード支持体1eの
間に充填されたセラミックシール材1dとから構成され
たカソード構体1を組み込むための陰極線管用電子銃の
組立治具10であって、前記カソード支持体1eの内部
において、前記セラミックシール材1dとの接触面の少
なくとも隅部の形状が前記セラミックシール材1dの隅
部の形状と略同一形状を有すると共に、前記接触面に前
記セラミックシール材1dの隅部を吸着する吸引孔10
aを有することを特徴とする。
【0033】この組立治具によれば、吸着孔10aの形
成面積が大きくなり、カソード構体を確実に吸着できる
吸着孔10aとすることが可能となって、第1グリッド
電極2内に挿入して両者の位置決めが容易かつ正確に行
うことができる。
成面積が大きくなり、カソード構体を確実に吸着できる
吸着孔10aとすることが可能となって、第1グリッド
電極2内に挿入して両者の位置決めが容易かつ正確に行
うことができる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の形態につき、実施
例の図面を参照して詳細に説明する。
例の図面を参照して詳細に説明する。
【0035】図1は本発明による陰極線管用電子銃の第
1グリッド電極とカソード構体を一体化した状態を説明
する管軸方向の断面図であって、前記図7と同様に、1
はカソード構体、1aはカソード、1a’は電子放出
面、1bはアイレット、1cは懸架部材、1dはセラミ
ックシール材、1eはカソード支持体、1fはスパッタ
シールド、1gはカソードタブ、2は第1グリッド電
極、2aは接合部、2bは第1グリッド固定片である。
1グリッド電極とカソード構体を一体化した状態を説明
する管軸方向の断面図であって、前記図7と同様に、1
はカソード構体、1aはカソード、1a’は電子放出
面、1bはアイレット、1cは懸架部材、1dはセラミ
ックシール材、1eはカソード支持体、1fはスパッタ
シールド、1gはカソードタブ、2は第1グリッド電
極、2aは接合部、2bは第1グリッド固定片である。
【0036】第1グリッド電極2は有底の筒形状、すな
わちカップ状電極であり、その底面に電子ビーム通過孔
が形成されている。第1グリッド電極2はインライン方
向に長軸を有する断面が略矩形の開口を有する形状をも
ち、その内部にインライン方向に3個のカソード構体1
を配列して固定したものである。
わちカップ状電極であり、その底面に電子ビーム通過孔
が形成されている。第1グリッド電極2はインライン方
向に長軸を有する断面が略矩形の開口を有する形状をも
ち、その内部にインライン方向に3個のカソード構体1
を配列して固定したものである。
【0037】一方、カソード構体1は第1グリッド電極
2の底面と対向する表面に電子放出面1a’を有するカ
ソード1aと、カソード1aを収納するアイレット1b
と、カソード1aをアイレット1bに懸架する懸架部材
1cと、上記第1グリッド電極2の内壁面部と対向する
筒状のカソード支持体1eと、上記アイレット1bと上
記カソード支持体1eの間に充填されたセラミックシー
ル材1dと、アイレット1bの電子放出面1a’側に設
置されたスパッタシールド1fとから構成される。
2の底面と対向する表面に電子放出面1a’を有するカ
ソード1aと、カソード1aを収納するアイレット1b
と、カソード1aをアイレット1bに懸架する懸架部材
1cと、上記第1グリッド電極2の内壁面部と対向する
筒状のカソード支持体1eと、上記アイレット1bと上
記カソード支持体1eの間に充填されたセラミックシー
ル材1dと、アイレット1bの電子放出面1a’側に設
置されたスパッタシールド1fとから構成される。
【0038】そして、前記第1グリッド電極2の底面と
前記カソード構体1の電子放出面1a’との間に所定の
間隙dをもってカソード支持体1eの短軸側の外壁面部
を同図の2aで示した接合部で前記第1グリッド電極2
の内壁面部に接合して一体化している。
前記カソード構体1の電子放出面1a’との間に所定の
間隙dをもってカソード支持体1eの短軸側の外壁面部
を同図の2aで示した接合部で前記第1グリッド電極2
の内壁面部に接合して一体化している。
【0039】図2は図1の矢印A方向から見たカソード
構体と第1グリッド電極2の接合状態を示す平面図であ
る。
構体と第1グリッド電極2の接合状態を示す平面図であ
る。
【0040】第1グリッド電極2とカソード構体1を組
み立てる際には、カソード電極1を真空吸着して第1グ
リッド電極2の内部に挿入し、機械的に保持された第1
グリッド電極2の電子ビーム通過孔が形成された底部内
面と真空吸着されたカソード構体1の電子放出面1a’
との間の間隙(C−G間隔)dを空気マイクロメータ等
の非接触形微小間隔測定装置を用いて測定しながら両者
を位置決めした後、抵抗溶接あるいはレーザ溶接を行っ
て一体化する。
み立てる際には、カソード電極1を真空吸着して第1グ
リッド電極2の内部に挿入し、機械的に保持された第1
グリッド電極2の電子ビーム通過孔が形成された底部内
面と真空吸着されたカソード構体1の電子放出面1a’
との間の間隙(C−G間隔)dを空気マイクロメータ等
の非接触形微小間隔測定装置を用いて測定しながら両者
を位置決めした後、抵抗溶接あるいはレーザ溶接を行っ
て一体化する。
【0041】同図に示したように、本実施例のカソード
構体1のカソード支持体1eの第1グリッド電極2との
接合部である長軸側外面は平面となっており、この外壁
平面部を第1グリッド電極2の内壁平面部に溶接して両
者を一体化するが、第1グリッド電極2の内壁にカソー
ド構体1のカソード支持体1eの外壁平面部と第1グリ
ッド電極2の内壁平面部とは共に平行に接触するため、
溶接点が多少ずれても正しく溶接され、前記従来技術で
説明したような貝柱状の溶接欠陥は生じない。
構体1のカソード支持体1eの第1グリッド電極2との
接合部である長軸側外面は平面となっており、この外壁
平面部を第1グリッド電極2の内壁平面部に溶接して両
者を一体化するが、第1グリッド電極2の内壁にカソー
ド構体1のカソード支持体1eの外壁平面部と第1グリ
ッド電極2の内壁平面部とは共に平行に接触するため、
溶接点が多少ずれても正しく溶接され、前記従来技術で
説明したような貝柱状の溶接欠陥は生じない。
【0042】また、溶接点2aを複数とすることが可能
となり、確実な溶接により両者を一体化して高い剛性を
得ることができ、高精度の電子銃を得ることができる。
となり、確実な溶接により両者を一体化して高い剛性を
得ることができ、高精度の電子銃を得ることができる。
【0043】図3はカソード構体を第1グリッド電極に
挿入して組立るための吸着治具の構成例を説明する平面
図であって、10は吸着治具、10aは吸着孔である。
挿入して組立るための吸着治具の構成例を説明する平面
図であって、10は吸着治具、10aは吸着孔である。
【0044】本実施例の吸着治具10は、カソード支持
体1eの形状が前記図2に示したように略矩形で、前記
図9で説明したような小判形を呈する従来の吸着治具に
比べて隅部の面積が広く、従って隅部に形成される吸着
孔10aを大きく形成することが可能となり、カソード
構体を十分に保持するための吸着力を得ることができ
る。
体1eの形状が前記図2に示したように略矩形で、前記
図9で説明したような小判形を呈する従来の吸着治具に
比べて隅部の面積が広く、従って隅部に形成される吸着
孔10aを大きく形成することが可能となり、カソード
構体を十分に保持するための吸着力を得ることができ
る。
【0045】このように、本実施例によれば、カソード
構体を第1グリッド電極2内に正確に位置付けすること
が容易となり、高精度かつ高剛性の一体化電極を組み立
てることできる。
構体を第1グリッド電極2内に正確に位置付けすること
が容易となり、高精度かつ高剛性の一体化電極を組み立
てることできる。
【0046】なお、本発明は、上記実施例で説明した形
式のカソード構体にのみ適用できるものではなく、カッ
プ状電極内に他の電極を位置決めして一体化する形式の
電極一般に適用できる。
式のカソード構体にのみ適用できるものではなく、カッ
プ状電極内に他の電極を位置決めして一体化する形式の
電極一般に適用できる。
【0047】
【実施の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1グリッド電極とカソード構体との切後部を互いに平
行な平面としたことで溶接点のずれによる接合力の低下
を回避できると共に、多点溶接を施すことで高い剛性の
一体化電極が得られ、かつ高精度の電子銃を提供でき
る。
第1グリッド電極とカソード構体との切後部を互いに平
行な平面としたことで溶接点のずれによる接合力の低下
を回避できると共に、多点溶接を施すことで高い剛性の
一体化電極が得られ、かつ高精度の電子銃を提供でき
る。
【0048】また、上記の構成に付随して第1グリッド
電極へのカソード構体の形状の高精度位置決めが可能な
組立治具を使用でき、カソードの電子放出面と第1グリ
ッド電極の電子ビーム通過孔形成面との間の間隙を精度
よく設定できるため、特性の良好な陰極線管用電子銃を
得ることができる。
電極へのカソード構体の形状の高精度位置決めが可能な
組立治具を使用でき、カソードの電子放出面と第1グリ
ッド電極の電子ビーム通過孔形成面との間の間隙を精度
よく設定できるため、特性の良好な陰極線管用電子銃を
得ることができる。
【図1】本発明による陰極線管用電子銃の第1グリッド
電極とカソード構体を一体化した状態を説明する管軸方
向の断面図である。
電極とカソード構体を一体化した状態を説明する管軸方
向の断面図である。
【図2】図1の矢印A方向から見たカソード構体と第1
グリッド電極2の接合状態を示す平面図である。
グリッド電極2の接合状態を示す平面図である。
【図3】カソード構体を第1グリッド電極に挿入して組
立るための吸着治具の構成例を説明する平面図である。
立るための吸着治具の構成例を説明する平面図である。
【図4】本発明を適用する陰極線管の一例としてのシャ
ドウマスク型カラー陰極線管の構成を説明する断面模式
図である。
ドウマスク型カラー陰極線管の構成を説明する断面模式
図である。
【図5】カラー陰極線管に用いられる電子銃の構成の一
例を説明する部分断面図である。
例を説明する部分断面図である。
【図6】従来技術による第1グリッド電極とカソード構
体の構成を説明する管軸方向に沿う断面図である。
体の構成を説明する管軸方向に沿う断面図である。
【図7】第1グリッド電極内にカソード構体を組み込ん
だ状態を説明する管軸方向に沿う断面図である。
だ状態を説明する管軸方向に沿う断面図である。
【図8】図7の矢印A方向から見たカソード構体と第1
グリッド電極2の接合状態を示す平面図である。
グリッド電極2の接合状態を示す平面図である。
【図9】カソード構体を第1グリッド電極に挿入して組
み立てるための従来の吸着治具の構成例を説明する平面
図である。
み立てるための従来の吸着治具の構成例を説明する平面
図である。
1 カソード構体 1a カソード 1a’ 電子放出面 1b アイレット 1c 懸架部材 1d セラミックシール材 1e カソード支持体 1f スパッタシールド 1g カソードタブ 2 第1グリッド電極 2a 接合部 2b 第1グリッド固定片 3 第2グリッド電極 4 第3グリッド電極 5 第4グリッド電極 6 第5グリッド電極 7 第6グリッド電極 8 シールドカップ 9 絶縁支持体 10 組立治具(吸着治具) 10a 吸着孔 20 フェースプレート 21 ネック 22 ファンネル 23 蛍光体スクリーン 24 シャドウマスク 25 マスクフレーム 26 インナーシールド 27 懸架スプリング機構 28 電子銃 29 偏向ヨーク 30 外部補正磁気装置。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年7月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】上記第2の目的を達成するために、請求項
2に記載の第2の発明は、底面に電子ビーム通過孔を形
成してカソード構体1を収納する内壁に前記管軸と平行
な内壁平面部を有する第1グリッド電極2に、前記第1
グリッド電極2の底面と対向する表面に電子放出面1
a’を有するカソード1aとカソード1aを収納するア
イレット1bとカソ−ド1aをアイレット1bに懸架す
る懸架部材1cと前記第1グリッド電極2の内壁平面部
と平行な外壁平面部を外壁に有する筒状のカソード支持
体1eと前記アイレット1bと前記カソード支持体1e
の間に充填されたセラミックシール材1dとから構成さ
れたカソード構体1を組み込むための陰極線間用電子銃
の組立治具10であって、前記カソード支持体1eの内
部において、前記セラミックシール材1dとの接触面の
少なくとも隅部の形状が前記セラミックシール材1dの
隅部の形状と略同一形状を有すると共に、前記接触面に
前記セラミックシール材1dの隅部を吸着する吸引孔1
0aを有することを特徴とする。
2に記載の第2の発明は、底面に電子ビーム通過孔を形
成してカソード構体1を収納する内壁に前記管軸と平行
な内壁平面部を有する第1グリッド電極2に、前記第1
グリッド電極2の底面と対向する表面に電子放出面1
a’を有するカソード1aとカソード1aを収納するア
イレット1bとカソ−ド1aをアイレット1bに懸架す
る懸架部材1cと前記第1グリッド電極2の内壁平面部
と平行な外壁平面部を外壁に有する筒状のカソード支持
体1eと前記アイレット1bと前記カソード支持体1e
の間に充填されたセラミックシール材1dとから構成さ
れたカソード構体1を組み込むための陰極線間用電子銃
の組立治具10であって、前記カソード支持体1eの内
部において、前記セラミックシール材1dとの接触面の
少なくとも隅部の形状が前記セラミックシール材1dの
隅部の形状と略同一形状を有すると共に、前記接触面に
前記セラミックシール材1dの隅部を吸着する吸引孔1
0aを有することを特徴とする。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1グリッド電極とカソード構体との切後部を互いに平
行な平面としたことで溶接点のずれによる接合力の低下
を回避できると共に、多点溶接を施すことで高い剛性の
一体化電極が得られ、かつ高精度の電子銃を提供でき
る。
第1グリッド電極とカソード構体との切後部を互いに平
行な平面としたことで溶接点のずれによる接合力の低下
を回避できると共に、多点溶接を施すことで高い剛性の
一体化電極が得られ、かつ高精度の電子銃を提供でき
る。
Claims (2)
- 【請求項1】底面に電子ビーム通過孔を形成してカソー
ド構体を収納したカップ状の第1グリッド電極を有する
複数のグリッド電極を管軸方向に所定の配列および間隔
をもって絶縁材に埋設固定してなる陰極線管用電子銃に
おいて、 前記第1グリッド電極は前記カソード構体を収納する内
壁に前記管軸と平行な内壁平面部を有し、前記カソード
構体は前記第1グリッド電極の底面と対向する表面に電
子放出面を有するカソードと、カソードを収納するアイ
レットと、カソードをアイレットに懸架する懸架部材
と、前記第1グリッド電極の内壁平面部と平行な外壁平
面部を外壁に有する筒状のカソード支持体と、前記アイ
レットと前記カソード支持体の間に充填されたセラミッ
クシール材とから構成され、前記第1グリッド電極の底
面と前記カソード構体の電子放出面との間に所定の間隙
をもって前記カソード支持体の外壁平面部を前記第1グ
リッド電極の内壁平面部に接合してなることを特徴とす
る陰極線管用電子銃。 - 【請求項2】底面に電子ビーム通過孔を形成してカソー
ド構体を収納する内壁に前記管軸と平行な内壁平面部を
有する第1グリッド電極に、前記第1グリッド電極の底
面と対向する表面に電子放出面を有するカソードとカソ
ードを収納するアイレットとカソードをアイレットに懸
架する懸架部材と前記第1グリッド電極の内壁平面部と
平行な外壁平面部を外壁に有する筒状のカソード支持体
と前記アイレットと前記カソード支持体の間に充填され
たセラミックシール材とから構成されたカソード構体を
組み込むための陰極線管用電子銃の組立治具であって、 前記カソード支持体の内部において、前記セラミックシ
ール材との接触面の少なくとも隅部の形状が前記セラミ
ックシール材の隅部の形状と略同一形状を有すると共
に、前記接触面に前記セラミックシール材の隅部を吸着
する吸引孔を有することを特徴とする陰極線管用電子銃
の組立治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23654396A JPH1083771A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | 陰極線管用電子銃およびその組立治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23654396A JPH1083771A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | 陰極線管用電子銃およびその組立治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1083771A true JPH1083771A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17002234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23654396A Pending JPH1083771A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | 陰極線管用電子銃およびその組立治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1083771A (ja) |
-
1996
- 1996-09-06 JP JP23654396A patent/JPH1083771A/ja active Pending
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