JPH1083884A - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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JPH1083884A
JPH1083884A JP25534696A JP25534696A JPH1083884A JP H1083884 A JPH1083884 A JP H1083884A JP 25534696 A JP25534696 A JP 25534696A JP 25534696 A JP25534696 A JP 25534696A JP H1083884 A JPH1083884 A JP H1083884A
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JP
Japan
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heating coil
heating
frequency
welding head
circuit
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JP25534696A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Yonetani
和幸 米谷
Hiroomi Matsuda
博臣 松田
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Seidensha Electronics Co Ltd
Original Assignee
Seidensha Electronics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加熱コイルを、発熱体に容易かつ正確に位置
合わせできるようにする。 【解決手段】 溶着ヘッド13のヘッド本体23前面中
央部に、加熱コイル22を組込む。この加熱コイル22
を、共振回路を介し高周波電源に接続する。加熱コイル
22の周囲部に、例えば4個の位置合わせ用センサ25
を設ける。いずれかの位置合わせ用センサ25が発熱体
と一致すると、これに対応する表示灯が点灯する。そこ
で、この表示灯が消灯するように溶着ヘッド13を移動
させることにより、加熱コイルを発熱体に容易かつ正確
に位置合わせすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば防水シート
の背面側に配された被誘導加熱体を防水シートの表面側
から加熱して、防水シートを被誘導加熱体に溶着する際
に用いられる高周波加熱装置に係り、特に被誘導加熱体
への加熱コイルの位置合わせを正確に行なうことができ
る高周波加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、トンネルの一次覆工への防水シー
トの取付方法として、高周波加熱装置を用いた工法が採
用されつつある。
【0003】図7および図8は、この種の工法の一例を
示すもので、図中、符号1は内面に不燃布2が貼着され
た壁面であり、この壁面1には、所定の配列パターンで
複数のディスク3が取付けられている。
【0004】これら各ディスク3の表面には、図7に示
すように、電磁誘導により発熱作用を起こす良導体また
は磁性体からなる発熱体4が固設されており、防水シー
ト5は、これら各発熱体4の内側に張設されるようにな
っている。そして、高周波電源6からの電力が供給され
る加熱コイル7を、前記ディスク3に接近させることに
より、防水シート5がディスク3に熱溶着されるように
なっている。
【0005】ところで、この種の工法においては、加熱
コイル7を防水シート5越しにディスク3上に宛行う必
要があるが、不透明な防水シート5越しに加熱コイル7
をディスク3上に正確に位置合わせすることは容易でな
い。
【0006】そこで、本発明者等は先に、特開平6−1
11924号公報に示されているように、加熱コイルを
ディスクの検出コイルとして用いて検出を行なう被誘導
加熱体の検出方法およびその装置を提案した。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等が先に提案
した被誘導加熱体の検出方法およびその装置は、ディス
クと加熱コイルとの相対位置関係あるいはディスクの有
無を容易かつ正確に検出することができる等の多くの利
点を有している。
【0008】ところが、ディスクに対する加熱コイルの
位置ずれが判明した場合、どの方向に位置ずれしている
のかが必ずしも明確でなく、ディスクに対し加熱コイル
がずれている状態で溶着作業を行なうおそれがある。そ
してこの場合には、防水シートが一部しか溶着されない
ため強度不足が生じ、最悪の場合には、防水シートの落
下等の事態が発生するおそれがある。
【0009】本発明は、かかる現況に鑑みなされたもの
で、加熱コイルを被誘導加熱体の位置に容易かつ正確に
位置合わせすることができる高周波加熱装置を提供する
ことを目的とする。
【0010】本発明の他の目的は、加熱コイルを検出コ
イルとして利用して、被誘導加熱体の大まかな位置検出
を行なうことにより、位置合わせ作業をより短時間で行
なうことができる高周波加熱装置を提供するにある。
【0011】本発明の他の目的は、作業性をより向上さ
せることができる高周波加熱装置を提供するにある。
【0012】本発明のさらに他の目的は、表示部の表示
態様を確認することにより、加熱コイルをどの方向に移
動させればよいかを作業員が容易に知ることができ、充
分な照明が期待できない現場での作業の際にも全く支障
がない高周波加熱装置を提供するにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、共振回路を介し高周波電源に接続された加熱
コイルにより、被誘導加熱体を加熱する高周波装置にお
いて、前記加熱コイルの周囲部に、被誘導加熱体の接近
を検出する複数の位置合わせ用センサを配設するように
したことを特徴とする。そして、前記各位置合わせ用セ
ンサで被誘導加熱体の位置を検出することにより、加熱
コイルを容易かつ正確に被誘導加熱体に位置合わせする
ことが可能となる。
【0014】本発明はまた、共振回路に接続される加熱
コイルまたは共振回路の電気的特性の変化を測定する測
定回路と;測定回路と共振回路とを電気的に遮断する保
護回路と;測定回路による測定結果を表示する表示手段
と;をそれぞれ設けるようにしたことを特徴とする。そ
してこれにより、加熱コイルを検出コイルとして利用し
て、被誘導加熱体の大まかな位置検出が可能となり、位
置合わせ用センサによる位置合わせ作業をより容易なも
のとすることが可能となる。
【0015】本発明はまた、加熱コイルおよび位置合わ
せ用センサを溶着ヘッドにそれぞれ組込み、この溶着ヘ
ッドに、位置合わせ用センサの表示部を設けるようにし
たことを特徴とする。そして、これにより溶着ヘッドを
把持して作業を行なう作業員が、作業中に表示部を確認
することが可能となり、作業性を向上させることが可能
となる。
【0016】本発明はさらに、表示部を、各位置合わせ
用センサとほぼ同一の配列パターンで配された複数の表
示灯で構成するようにしたことを特徴とする。そしてこ
れにより、表示部の表示態様を確認することにより、加
熱コイルをどの方向に移動させればよいかを作業員が容
易に知ることが可能となり、また充分な照明が期待でき
ない現場での作業の際にも、全く作業に支障がない。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を参照して説
明する。図1は、本発明の実施の一形態に係る高周波加
熱装置を示すもので、この高周波加熱装置11は、装置
本体12と溶着ヘッド13とを備えており、装置本体1
2と溶着ヘッド13とは、可撓性を有するコード14を
介して相互に接続されている。
【0018】前記装置本体12は、図2に示すように、
高周波発振器15と検出装置16とを備えており、高周
波発振器15は、高周波電源17と共振回路18とから
構成され、また検出装置16は、前記共振回路18に保
護回路19を介して接続される測定回路20と、この測
定回路20での測定結果を表示する表示手段21とから
構成されている。
【0019】前記保護回路19は、図2に示すように、
例えば電磁リレー等で作動する開閉器で構成されてお
り、この保護回路19は、溶着工程時に測定回路20を
共振回路18から電気的に遮断して、測定回路20の破
損を防止できるようになっている。
【0020】また、前記測定回路20は、後述する溶着
ヘッド13に組込まれた加熱コイル22のインピーダン
ス変化,前記共振回路18のインピーダンス変化または
共振周波数変化等の電気的特性の変化を測定するように
なっており、その測定結果は、表示手段21に表示され
るようになっている。そして作業員は、この表示手段2
1の表示内容を確認しながら溶着ヘッド13を移動させ
ることにより、加熱コイル22とディスク3の発熱体4
との相対位置関係あるいは発熱体4の有無を、防水シー
ト5の表面側から検出できるようになっている。
【0021】一方、前記溶着ヘッド13は、図1に示す
ように、例えば厚手の円板状をなすヘッド本体23と、
このヘッド本体23の後面に取付けられた把手24とを
備えており、前記ヘッド本体23の前面には、図3に示
すように、中央部に加熱コイル22が組付けられている
とともに、加熱コイル22の周囲部に、周方向に等間隔
で例えば4つの位置合わせ用センサ25がそれぞれ組付
けられている。
【0022】これら各位置合わせ用センサ25は、例え
ば静電容量型の近接スイッチで構成されており、これら
各位置合わせ用センサ25は、ディスク3上の発熱体4
と一致した際に、発熱体4の存在を検出できるようにな
っている。そしてその検出結果は、溶着ヘッド13に設
けた表示部26に表示されるようになっている。
【0023】この表示部26は、図4に示すように、溶
着ヘッド13のヘッド本体23後面に配設された例えば
4つの表示灯27で構成されており、これら各表示灯2
7は、前記各位置合わせ用センサ25と同一の配列パタ
ーンで配置され、任意の位置合わせ用センサ25が発熱
体4と一致した際に、これに対応する表示灯27が点灯
表示されるようになっている。
【0024】すなわち、図5に示すように、上端の位置
合わせ用センサ25が発熱体4と一致している状態で
は、図4の表示部26の上端の表示灯27のみが点灯す
るようになっており、この状態から、作業員が点灯して
いる表示灯27の方向に溶着ヘッド13を移動させ、図
6に示すように、いずれの位置合わせ用センサ25も発
熱体4と一致しなくなった状態では、すべての表示灯2
7が消灯するようになっている。そして、この消灯を作
業員が確認することにより、加熱コイル22が発熱体4
に正確に位置合わせされたことを、容易に知ることがで
きるようになっている。
【0025】前記ヘッド本体23の後面にはまた、図4
に示すように、発振表示灯28,冷却表示灯29,アラ
ーム表示灯30,溶着不良表示灯31がそれぞれ設けら
れ、作業員は、作業中にこれらの内容も容易に確認でき
るようになっている。
【0026】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。発熱体4の検出に際しては、保護回路19を介し測
定回路20と共振回路18とを電気的に接続した後、表
示手段21の表示内容を確認しながら、加熱コイル22
を防水シート5の表面にそって移動させる。
【0027】ところで、高周波電源17側は、発振時以
外は高インピーダンスとなっているので、測定回路20
は、加熱コイル22のインダクタンスと共振回路18の
コンデンサとによる並列共振回路の特性を測定している
ことになる。そしてこの特性は、発熱体4の有無や加熱
コイル22と発熱体4との相対位置関係により大きく変
化することになるので、この変化を表示手段21の表示
内容で確認しながら作業を行なえば、発熱体4の位置を
加熱コイル22により容易に検出することができる。
【0028】溶着ヘッド13が発熱体4に接近して、例
えば図5に示すように、上端部の位置合わせ用センサ2
5が発熱体4に一致すると、図4に示す表示部26の上
端の表示灯27が点灯することになる。そこで作業員
は、溶着ヘッド13を点灯した表示灯27の方向,すな
わち図4において上方に移動させる。すると、図6に示
すように、すべての位置合わせ用センサ25が発熱体4
と不一致となり、これによりすべての表示灯27が消灯
することになる。作業員は、この点灯後の消灯の確認に
より、加熱コイル22が発熱体4に正確に位置合わせさ
れたことを知ることができる。
【0029】しかして、位置合わせ用センサ25で加熱
コイル22と発熱体4との位置ずれを検出し、表示灯2
7の表示内容により位置合わせを行なうようにしている
ので、容易かつ正確に位置合わせを行なうことができ
る。
【0030】また、検出装置16を用いて、発熱体4の
有無および大まかな位置検出を行なうようにしているの
で、位置合わせ用センサ25による位置合わせ作業を、
より短時間で行なうことができる。
【0031】なお、前記実施の一形態においては、検出
装置16により、発熱体4の有無および大まかな位置検
出を行なう場合について説明したが、例えば作業員が手
探りで発熱体4の位置を確認するようにすれば、検出装
置16は省略してもよい。
【0032】また、前記実施の一形態においては、加熱
コイル22の周囲部に4つの位置合わせ用センサ25を
設ける場合について説明したが、複数であればその数に
特に制限はない。また、表示部26は必ずしも表示灯2
7で構成する必要はなく、例えば溶着ヘッド13を移動
させる方向を矢印で示すようなものでもよい。また、溶
着ヘッド13に表示部26を組付け難い場合には、別の
位置に表示部26を設けるようにしてもよい。
【0033】また、前記実施の一形態においては、トン
ネルの一次覆工への防水シートの取付けの際に適用する
場合について説明したが、建築工事の際の壁シートの取
付け、あるいは自動車や航空機の屋根,壁,ドア,イン
パネ等の内装部品の取付け、さらには食品や医薬品のボ
トルのキャップシール等、電磁誘導加熱を利用する各種
作業に汎く適用することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、加熱コイ
ルの周囲部に、被誘導加熱体の接近を検出する複数の位
置合わせ用センサを配設するようにしているので、これ
ら各位置合わせ用センサで被誘導加熱体の位置を検出す
ることにより、加熱コイルを容易かつ正確に被誘導加熱
体に位置合わせすることができる。
【0035】本発明はまた、測定回路と保護回路と表示
手段とをそれぞれ設けるようにしているので、加熱コイ
ルを検出コイルとして利用して、被誘導加熱体の大まか
な位置検出を行なうことができ、位置合わせ用センサに
よる位置合わせ作業を、より容易なものとすることがで
きる。
【0036】本発明はまた、加熱コイルおよび位置合わ
せ用センサを溶着ヘッドにそれぞれ組込み、この溶着ヘ
ッドに、位置合わせ用センサの表示部を設けるようにし
ているので、溶着ヘッドを把持して作業を行なう作業員
が、作業中に常時表示部の表示内容を確認することがで
き、作業性を向上させることができる。
【0037】本発明はさらに、表示部を、各位置合わせ
用センサとほぼ同一の配列パターンで配された複数の表
示灯で構成するようにしているので、表示部の表示態様
を確認することにより、加熱コイルをどの方向に移動さ
せればよいかを作業員が容易に知ることができ、また充
分な照明が期待できない現場での作業の際にも、全く作
業に支障を来たすことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る高周波加熱装置を
示す外観構成図である。
【図2】図1と同様の回路図である。
【図3】溶着ヘッドのヘッド本体前面の構成を示す説明
図である。
【図4】溶着ヘッドのヘッド本体後面の構成を示す説明
図である。
【図5】発熱体が上端の位置合わせ用センサと一致して
いる状態を示す説明図である。
【図6】発熱体がすべての位置合わせ用センサと不一致
の状態を示す説明図である。
【図7】高周波加熱装置を用いた防水シートの取付方法
を示す説明図である。
【図8】防水シートとディスクとの関係を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
3 ディスク 4 発熱体 5 防水シート 11 高周波加熱装置 12 装置本体 13 溶着ヘッド 14 コード 15 高周波発振器 16 検出装置 17 高周波電源 18 共振回路 19 保護回路 20 測定回路 21 表示手段 22 加熱コイル 23 ヘッド本体 24 把手 25 位置合わせ用センサ 26 表示部 27 表示灯

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共振回路を介し高周波電源に接続された
    加熱コイルにより、被誘導加熱体を加熱する高周波加熱
    装置において、前記加熱コイルの周囲部に、被誘導加熱
    体の接近を検出する複数の位置合わせ用センサを配設し
    たことを特徴とする高周波加熱装置。
  2. 【請求項2】 共振回路に接続され、加熱コイルまたは
    共振回路の電気的特性の変化を測定する測定回路と;測
    定回路と共振回路とを電気的に遮断する保護回路と;測
    定回路による測定結果を表示する表示手段と;を具備す
    ることを特徴とする請求項1記載の高周波加熱装置。
  3. 【請求項3】 加熱コイルおよび位置合わせ用センサ
    は、溶着ヘッドにそれぞれ組込まれ、この溶着ヘッド
    は、位置合わせ用センサの表示部を備えていることを特
    徴とする請求項1または2記載の高周波加熱装置。
  4. 【請求項4】 表示部は、各位置合わせ用センサとほぼ
    同一の配列パターンで配された複数の表示灯で構成され
    ていることを特徴とする請求項3記載の高周波加熱装
    置。
JP25534696A 1996-09-06 1996-09-06 高周波加熱装置 Pending JPH1083884A (ja)

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