JPH1083891A - 自動車又は建物のドアに用いるアースシート - Google Patents
自動車又は建物のドアに用いるアースシートInfo
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- JPH1083891A JPH1083891A JP23792496A JP23792496A JPH1083891A JP H1083891 A JPH1083891 A JP H1083891A JP 23792496 A JP23792496 A JP 23792496A JP 23792496 A JP23792496 A JP 23792496A JP H1083891 A JPH1083891 A JP H1083891A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来からの自動車又は建物のドアに簡単に
施す事ができ、また、ドアの開閉時には、除電の為の余
分な操作をする必要が無く、通常のドア操作のみにおい
て簡単に除電できるドアに用いるアースシートを提供す
ること。 【解決手段】 少なくとも表面が導電性のアースシート
1であり、自動車又は建物のドア10の人手の触れる箇
所に貼着され、所定面積以上のシート表面からの空中放
電によりアースがなされること。
施す事ができ、また、ドアの開閉時には、除電の為の余
分な操作をする必要が無く、通常のドア操作のみにおい
て簡単に除電できるドアに用いるアースシートを提供す
ること。 【解決手段】 少なくとも表面が導電性のアースシート
1であり、自動車又は建物のドア10の人手の触れる箇
所に貼着され、所定面積以上のシート表面からの空中放
電によりアースがなされること。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車のドア、
又は、建物のドアのドアノブなど人手の触れるところに
貼着し、帯電した人体の指先からの空中放電及びこれに
よる電撃を防止するためのアースシートに関する。
又は、建物のドアのドアノブなど人手の触れるところに
貼着し、帯電した人体の指先からの空中放電及びこれに
よる電撃を防止するためのアースシートに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の昇降時には、そのドアなどに触
れると、帯電した人体の指先からドアへ放電することが
ある。これは、座席シートと衣服などとの摩擦による摩
擦静電気で人体が帯電するからである。特に、指先は人
体でも敏感な所なので、静電気の放電による不快な痛み
など電撃を受け易い。或いは、建物の中でも、歩行中で
の床との摩擦静電気で帯電することがあり、出入口など
のドアノブに触れるとやはり指先との間に放電が起こり
電撃を受けることがある。
れると、帯電した人体の指先からドアへ放電することが
ある。これは、座席シートと衣服などとの摩擦による摩
擦静電気で人体が帯電するからである。特に、指先は人
体でも敏感な所なので、静電気の放電による不快な痛み
など電撃を受け易い。或いは、建物の中でも、歩行中で
の床との摩擦静電気で帯電することがあり、出入口など
のドアノブに触れるとやはり指先との間に放電が起こり
電撃を受けることがある。
【0003】自動車の塗装は絶縁性であることが多い。
ただ、この様な絶縁性は完全に均一な訳ではなく、つま
りドア表面の電気抵抗には一般にムラがある。そのため
例えば、ドア表面のある点が周囲に較べ僅かでも相対的
に導電性を有するときは、ここを点状の電極として放電
することとなる。ところが、この様な点状電極であれば
放電時には電荷密度の高まりを起こす事となり、よっ
て、一層指先への電撃が大きくなっている。また、一
方、建物などのドアノブは一般に金属であり当然導体で
あるが、ドア本体が木製であれば地面とは絶縁されてお
り、つまりアースされていない。従ってこの場合も、指
先とドアノブの間で放電を起こしてやはり電撃による痛
み与えている。
ただ、この様な絶縁性は完全に均一な訳ではなく、つま
りドア表面の電気抵抗には一般にムラがある。そのため
例えば、ドア表面のある点が周囲に較べ僅かでも相対的
に導電性を有するときは、ここを点状の電極として放電
することとなる。ところが、この様な点状電極であれば
放電時には電荷密度の高まりを起こす事となり、よっ
て、一層指先への電撃が大きくなっている。また、一
方、建物などのドアノブは一般に金属であり当然導体で
あるが、ドア本体が木製であれば地面とは絶縁されてお
り、つまりアースされていない。従ってこの場合も、指
先とドアノブの間で放電を起こしてやはり電撃による痛
み与えている。
【0004】この様なことを避けるためには、帯電した
人体側の電荷を除電しておく方法がある。例えば、自動
車であれば、ドアのキーシリンダがシャーシにアースさ
れているので、手にしたキーでキーシリンダに触れて除
電し、放電を防ぐ事ができる。また、車内に貼着する除
電パットなども普及してきており、一旦これに触れて除
電してから下車するものもある。一方、部屋のドアノブ
であれば、指を触れる前に、手のひらでドアノブに触れ
て除電する方法があり、これだと仮に放電しても手のひ
らは指先ほどの敏感さはないため電撃が無く、よって痛
みなどの不快なショックを受けることもない。
人体側の電荷を除電しておく方法がある。例えば、自動
車であれば、ドアのキーシリンダがシャーシにアースさ
れているので、手にしたキーでキーシリンダに触れて除
電し、放電を防ぐ事ができる。また、車内に貼着する除
電パットなども普及してきており、一旦これに触れて除
電してから下車するものもある。一方、部屋のドアノブ
であれば、指を触れる前に、手のひらでドアノブに触れ
て除電する方法があり、これだと仮に放電しても手のひ
らは指先ほどの敏感さはないため電撃が無く、よって痛
みなどの不快なショックを受けることもない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この様な人体
側の除電をこまめに行う人はあまりなく、うっかりと放
電させて、その都度、不愉快な電撃を体験させられてい
るのが現状である。
側の除電をこまめに行う人はあまりなく、うっかりと放
電させて、その都度、不愉快な電撃を体験させられてい
るのが現状である。
【0006】よって、本発明では、従来からの自動車又
は建物のドアに簡単に施す事ができ、また、ドアの開閉
時には、除電の為の余分な操作をする必要が無く、通常
のドア操作のみにおいて簡単に除電できるドアに用いる
アースシートを提供することにある。
は建物のドアに簡単に施す事ができ、また、ドアの開閉
時には、除電の為の余分な操作をする必要が無く、通常
のドア操作のみにおいて簡単に除電できるドアに用いる
アースシートを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、自動車又は
建物のドアにおいて、通常のドア操作で人手の触れる箇
所に、少なくとも表面が導電性のアースシートを貼着
し、これに触れた人体から電荷を逃がして除電すること
にした。表面とはアースシートを貼着した時に、アース
シートの表裏2面の内の外側となる面、則ち貼着面でな
い方をいう。アースシートは、基材フィルムに金属をコ
ーティングしたものを用いる事ができる。或いは、基材
フィルムに金属フィルムをラミネートさせたものでもよ
い。さらには、金属フィルムのみをそのままアースシー
トとして用いてもよい。金属をコーティングするのであ
れば、蒸着による方法その他公知のどの様な方法でもよ
い。また、基材フィルムの表面に金属スパッター加工を
施す方法があるが、これであると、金属密度の高いコー
ティングが可能なため、表面に高い導電性を得る事がで
きる。また、コーティングやラミネートをさせるための
基材フィルムには樹脂フィルムを用いる事ができ、例え
ばポリエステル・フィルムを用いるのであればポリエチ
レンテレフタレート・フィルムが好適例である。ドアへ
の貼着は公知のどの様な方法でもよいが、アースシート
の裏面に粘着剤層を形成し、離形紙で覆っておけば、必
要に応じて簡単に貼着する事ができる。また、貼着する
箇所は、自動車のドアであれば、ドアハンドルやその近
くが最もよく触れる箇所なので適している。建物のドア
なら、ドアノブに直接アースシートを貼着してよい。こ
のアースシートは、通常のドア開閉時に帯電した指先が
近づいても、指先の電荷で誘電される対極側はアースシ
ートでアースされるので、指先との間で放電を起こすこ
ともない。
建物のドアにおいて、通常のドア操作で人手の触れる箇
所に、少なくとも表面が導電性のアースシートを貼着
し、これに触れた人体から電荷を逃がして除電すること
にした。表面とはアースシートを貼着した時に、アース
シートの表裏2面の内の外側となる面、則ち貼着面でな
い方をいう。アースシートは、基材フィルムに金属をコ
ーティングしたものを用いる事ができる。或いは、基材
フィルムに金属フィルムをラミネートさせたものでもよ
い。さらには、金属フィルムのみをそのままアースシー
トとして用いてもよい。金属をコーティングするのであ
れば、蒸着による方法その他公知のどの様な方法でもよ
い。また、基材フィルムの表面に金属スパッター加工を
施す方法があるが、これであると、金属密度の高いコー
ティングが可能なため、表面に高い導電性を得る事がで
きる。また、コーティングやラミネートをさせるための
基材フィルムには樹脂フィルムを用いる事ができ、例え
ばポリエステル・フィルムを用いるのであればポリエチ
レンテレフタレート・フィルムが好適例である。ドアへ
の貼着は公知のどの様な方法でもよいが、アースシート
の裏面に粘着剤層を形成し、離形紙で覆っておけば、必
要に応じて簡単に貼着する事ができる。また、貼着する
箇所は、自動車のドアであれば、ドアハンドルやその近
くが最もよく触れる箇所なので適している。建物のドア
なら、ドアノブに直接アースシートを貼着してよい。こ
のアースシートは、通常のドア開閉時に帯電した指先が
近づいても、指先の電荷で誘電される対極側はアースシ
ートでアースされるので、指先との間で放電を起こすこ
ともない。
【0008】また、自動車の金属ドアハンドル、或い
は、建物の金属ドアノブなどの様に、絶縁された導体で
ある場合には、これをアースして絶縁状態で無くすれば
指先との放電はなくなる。よって表面のみでなく、裏面
も導電性であるアースシートをドアハンドルなどにに貼
着してアースをとれば、帯電した指先を近づけても放電
することがない。アースシートの裏面がドアノブとの電
気的な接続部分となるからである。貼着時には、必要な
ら導電性の粘着剤を用いる事ができる。
は、建物の金属ドアノブなどの様に、絶縁された導体で
ある場合には、これをアースして絶縁状態で無くすれば
指先との放電はなくなる。よって表面のみでなく、裏面
も導電性であるアースシートをドアハンドルなどにに貼
着してアースをとれば、帯電した指先を近づけても放電
することがない。アースシートの裏面がドアノブとの電
気的な接続部分となるからである。貼着時には、必要な
ら導電性の粘着剤を用いる事ができる。
【0009】また、アースをとる方法してシート表面か
ら、直接、空中放電させる事とし、その為にはアースシ
ートの大きさを空中放電に必要な所定面積以上とする事
にした。空中放電はアースシートに流れ込んだ帯電量の
他、大気の条件、アースシートの表面抵抗率、帯電電位
の減衰特性などにより決まるが、短時間で空中放電され
るものがよい。
ら、直接、空中放電させる事とし、その為にはアースシ
ートの大きさを空中放電に必要な所定面積以上とする事
にした。空中放電はアースシートに流れ込んだ帯電量の
他、大気の条件、アースシートの表面抵抗率、帯電電位
の減衰特性などにより決まるが、短時間で空中放電され
るものがよい。
【0010】また、自動車の場合であれば、シャーシに
接続させてアースをとる方法がある。例えば、ドアの外
側に貼着したアースシートを延長させてドア内側に折返
し、この折返し部分をボディー側に接触させ、最終的に
シャーシへアースする方法がある。或いは、同様にドア
内側へ折返し、この折返し部分をドア内側の金属露出部
分に接触させておけば、ドアの蝶番を介してシャーシへ
アースされる。
接続させてアースをとる方法がある。例えば、ドアの外
側に貼着したアースシートを延長させてドア内側に折返
し、この折返し部分をボディー側に接触させ、最終的に
シャーシへアースする方法がある。或いは、同様にドア
内側へ折返し、この折返し部分をドア内側の金属露出部
分に接触させておけば、ドアの蝶番を介してシャーシへ
アースされる。
【0011】
実施例1;図1は、請求項1及び請求項2に係るアース
シート1を示してあり、ポリエチレンテレフタレート・
フィルムで成る基材フィルム2の表面A側に金属薄膜3
がコーティングしてある。また裏面には粘着層4がコー
ティングしてあり、さらに離形紙5をラミネートさせて
ある。
シート1を示してあり、ポリエチレンテレフタレート・
フィルムで成る基材フィルム2の表面A側に金属薄膜3
がコーティングしてある。また裏面には粘着層4がコー
ティングしてあり、さらに離形紙5をラミネートさせて
ある。
【0012】このアースシート1を、自動車のドアに貼
着する場合は、図2に示す様にドアハンドル11寄りの
周縁の人手の触れやすい箇所が好適である。また、貼着
した時には金属コーティングのされた表面Aが外向きと
なる様にする。また、アースシート1はその一部をドア
ハンドル11に延長させて貼着し、図3に示す様にドア
ハンドル11の裏面に折り返して、ドア操作の指先が触
れる様にしてある。
着する場合は、図2に示す様にドアハンドル11寄りの
周縁の人手の触れやすい箇所が好適である。また、貼着
した時には金属コーティングのされた表面Aが外向きと
なる様にする。また、アースシート1はその一部をドア
ハンドル11に延長させて貼着し、図3に示す様にドア
ハンドル11の裏面に折り返して、ドア操作の指先が触
れる様にしてある。
【0013】以上により、自動車で指先の放電が最も起
き易いのは下車時であったが、最もよく触れるドアハン
ドル寄りの周縁にアースシート1が貼着してあるので、
帯電した指先を近づけても放電を起こす事もない。ま
た、乗車時であれば、まず最初はドアハンド11に手を
掛けるが、このドアハンドル11が表面・裏面ともにア
ースシートで覆われており、よってやはり放電を起こす
心配がない。
き易いのは下車時であったが、最もよく触れるドアハン
ドル寄りの周縁にアースシート1が貼着してあるので、
帯電した指先を近づけても放電を起こす事もない。ま
た、乗車時であれば、まず最初はドアハンド11に手を
掛けるが、このドアハンドル11が表面・裏面ともにア
ースシートで覆われており、よってやはり放電を起こす
心配がない。
【0014】なお、自動車であれば、外観など見た目が
重要であるが、色彩やデザインを様々に工夫すればよ
く、現在多数提供されている、装飾用のステッカーを兼
ねて貼着する事もできる。色彩を工夫するのであればコ
ーティングさせる金属の種類を選択する事により、緑色
係、赤色係、黄色係などにする事が可能である。或い
は、コーティングした後に錆びやその他の化学処理によ
り色彩や光沢に変化を付ける方法がある。或いは、基材
フィルム及び金属コーティング層を薄くすることにより
透明度のあるアースシートが可能となり、この場合は車
のボディーカラーを活かすことができる。特に、上記実
施例1と異なり、金属フィルムのみをそのままアースシ
ートとして用いるのであれば、より薄膜化が容易となり
透明度に優れたものが可能となる。また半透明にすれば
ボディーカラーに近い比較的同系色の色彩となり、色調
を揃えさせる事もできる。また、半透明なアースシート
の別の利用例として、自動車の窓ガラスに貼着する例を
挙げることができる。この場合、基材シートに紫外線等
の除去できるものを選べば、近年普及しているウィンド
フィルムを兼ねさせる事ができ好適である。さらに、こ
の様な透明度のあるものに、先に述べた、色彩などを施
す処理を行えば、透明度のある有色アースシートの実現
が可能であり、意匠的にも優れる。或いは、基材フィル
ム自体に色彩、光沢などの工夫を凝らしておいてもよ
い。
重要であるが、色彩やデザインを様々に工夫すればよ
く、現在多数提供されている、装飾用のステッカーを兼
ねて貼着する事もできる。色彩を工夫するのであればコ
ーティングさせる金属の種類を選択する事により、緑色
係、赤色係、黄色係などにする事が可能である。或い
は、コーティングした後に錆びやその他の化学処理によ
り色彩や光沢に変化を付ける方法がある。或いは、基材
フィルム及び金属コーティング層を薄くすることにより
透明度のあるアースシートが可能となり、この場合は車
のボディーカラーを活かすことができる。特に、上記実
施例1と異なり、金属フィルムのみをそのままアースシ
ートとして用いるのであれば、より薄膜化が容易となり
透明度に優れたものが可能となる。また半透明にすれば
ボディーカラーに近い比較的同系色の色彩となり、色調
を揃えさせる事もできる。また、半透明なアースシート
の別の利用例として、自動車の窓ガラスに貼着する例を
挙げることができる。この場合、基材シートに紫外線等
の除去できるものを選べば、近年普及しているウィンド
フィルムを兼ねさせる事ができ好適である。さらに、こ
の様な透明度のあるものに、先に述べた、色彩などを施
す処理を行えば、透明度のある有色アースシートの実現
が可能であり、意匠的にも優れる。或いは、基材フィル
ム自体に色彩、光沢などの工夫を凝らしておいてもよ
い。
【0015】また、アースシートの形状は、当業者が洒
落たステッカー形状にして提供してもよい。また、ドア
形状に合わせたアースシートを車種毎に準備し、車のオ
プション備品として提供してもよい。また、原反ロール
で提供し、これを需要者が好みに切り抜くなどの手作り
ステッカー用にしてもよい。なお、コーティングに用い
る金属、或いは施す色彩・光沢などが単一である必要は
なく、デザインを考慮してどの様に取り混ぜてもよい。
或いは、表面の導電性も全面に求める必要はなくアース
シートとして機能する限り、導電性のない単なるシート
部分を一部に含める事はかまわない。また、上記実施例
では自動車のドアへの適用例を示したが、無論、建物の
ドアにも用いる事ができる。
落たステッカー形状にして提供してもよい。また、ドア
形状に合わせたアースシートを車種毎に準備し、車のオ
プション備品として提供してもよい。また、原反ロール
で提供し、これを需要者が好みに切り抜くなどの手作り
ステッカー用にしてもよい。なお、コーティングに用い
る金属、或いは施す色彩・光沢などが単一である必要は
なく、デザインを考慮してどの様に取り混ぜてもよい。
或いは、表面の導電性も全面に求める必要はなくアース
シートとして機能する限り、導電性のない単なるシート
部分を一部に含める事はかまわない。また、上記実施例
では自動車のドアへの適用例を示したが、無論、建物の
ドアにも用いる事ができる。
【0016】実施例2;次に挙げるアースシート1も、
請求項1及び請求項2に係る実施例であり、導電性シー
トの裏面に導電性の粘着剤層を有するもである。導電性
シートは、金属粉を混在させた樹脂シート等が挙げられ
る。或いは、小孔を有する樹脂の基材フィルムの両面に
金属コーティングを施し、コーティング時に小孔を埋め
た金属を介して、表裏のコーティング面が電気的に接続
されたものでもよい。粘着剤には、カーボン粉、金属粉
等を混練して導電性を持たせてあり、ここに離形紙を張
り合わせ、利用時に向けて準備される。
請求項1及び請求項2に係る実施例であり、導電性シー
トの裏面に導電性の粘着剤層を有するもである。導電性
シートは、金属粉を混在させた樹脂シート等が挙げられ
る。或いは、小孔を有する樹脂の基材フィルムの両面に
金属コーティングを施し、コーティング時に小孔を埋め
た金属を介して、表裏のコーティング面が電気的に接続
されたものでもよい。粘着剤には、カーボン粉、金属粉
等を混練して導電性を持たせてあり、ここに離形紙を張
り合わせ、利用時に向けて準備される。
【0017】利用例としては建物のドア20などへの適
用が可能であり、図4、図5に示す様に、金属性ドアノ
ブ21の台座部分22に貼着するものが挙げられる。こ
れは、縦長形状でドアの框23からはみ出ないものがよ
く、また放電に必要な所定の面積を有している。この様
にすると、アースシート1の裏面が導電性の粘着剤によ
り粘着されるので、金属製のドアノブ21とアースシー
ト1は電気的に接続される。従って、木製のドア20な
どの場合、従来であれば絶縁されていたドアノブ21
が、このアースシート1のシート表面Aからの空中放電
によりアースされる様になる。従って、特にホテルの絨
毯引きの床などを歩くとドアノブ21に触れたときに放
電していたが、この実施例のようにアースシート1を貼
着したドアノブ21では、この様な放電を防ぐ事とがで
きる。また、開放されたドア20を閉める際には、ドア
の框23などを直接押してしめることが多いが、この様
に普段触れるところに貼着しておくことにより、出入り
の都度除電されるので人体の帯電量を抑えることに役立
つ。従って、アースシートの貼着されたドアノブから電
撃を受ける事がないのみならず、他の何ら電撃防止策の
とられていないドアノブに触れたときにも、電撃を受け
難くなる。
用が可能であり、図4、図5に示す様に、金属性ドアノ
ブ21の台座部分22に貼着するものが挙げられる。こ
れは、縦長形状でドアの框23からはみ出ないものがよ
く、また放電に必要な所定の面積を有している。この様
にすると、アースシート1の裏面が導電性の粘着剤によ
り粘着されるので、金属製のドアノブ21とアースシー
ト1は電気的に接続される。従って、木製のドア20な
どの場合、従来であれば絶縁されていたドアノブ21
が、このアースシート1のシート表面Aからの空中放電
によりアースされる様になる。従って、特にホテルの絨
毯引きの床などを歩くとドアノブ21に触れたときに放
電していたが、この実施例のようにアースシート1を貼
着したドアノブ21では、この様な放電を防ぐ事とがで
きる。また、開放されたドア20を閉める際には、ドア
の框23などを直接押してしめることが多いが、この様
に普段触れるところに貼着しておくことにより、出入り
の都度除電されるので人体の帯電量を抑えることに役立
つ。従って、アースシートの貼着されたドアノブから電
撃を受ける事がないのみならず、他の何ら電撃防止策の
とられていないドアノブに触れたときにも、電撃を受け
難くなる。
【0018】色彩、光沢など、或いは形状などは前記実
施例と同様、様々に行ってよい。また、アースシート表
面に文字や記号を記載するのは自由に行ってよく、「押
す」「引く」などの開閉案内を記載したり、「ご自由に
おはいり下さい」など場所に応じた表示を記載すると便
利である。
施例と同様、様々に行ってよい。また、アースシート表
面に文字や記号を記載するのは自由に行ってよく、「押
す」「引く」などの開閉案内を記載したり、「ご自由に
おはいり下さい」など場所に応じた表示を記載すると便
利である。
【0019】その他、自動車のシャーシに接続させてア
ースをとる方法であるが、この場合のアースシートは電
通路として用いるので、上記例のように空中放電のため
の所定面積は必要ない。よって、テープ状のアースシー
トでよく、ドアの縁取りの様にして貼着しておけばよ
い。そして、テープ状の端部をドア内側に折返し、ボデ
ィー側に接触させたり、ドア内側の金属露出部分に接触
させて、最終的にシャーシへアースすることができる。
ースをとる方法であるが、この場合のアースシートは電
通路として用いるので、上記例のように空中放電のため
の所定面積は必要ない。よって、テープ状のアースシー
トでよく、ドアの縁取りの様にして貼着しておけばよ
い。そして、テープ状の端部をドア内側に折返し、ボデ
ィー側に接触させたり、ドア内側の金属露出部分に接触
させて、最終的にシャーシへアースすることができる。
【0020】
【発明の効果】以上、本願請求項1記載の自動車又は建
物のドアに用いるアースシートの発明によれば、「少な
くとも表面が導電性であり、自動車又は建物のドアの人
手の触れる箇所に貼着されること」を特徴としている。
その為、自動車又は建物のドアに簡単に施す事ができ、
また、ドアの開閉時には、除電の為の余分な操作をする
必要が無く、通常のドア操作のみにおいで簡単に人体に
帯電した静電気を除電できるので、帯電した人体の指先
からの放電が無くなり、結果、電撃を受けることが無く
なる効果がある。また、このアースシートによれば、ス
テッカーとして兼用する事ができ、装飾性を施すために
利用できる。また、建物のドアに用いるのであれば、各
種の案内表示に利用できる。
物のドアに用いるアースシートの発明によれば、「少な
くとも表面が導電性であり、自動車又は建物のドアの人
手の触れる箇所に貼着されること」を特徴としている。
その為、自動車又は建物のドアに簡単に施す事ができ、
また、ドアの開閉時には、除電の為の余分な操作をする
必要が無く、通常のドア操作のみにおいで簡単に人体に
帯電した静電気を除電できるので、帯電した人体の指先
からの放電が無くなり、結果、電撃を受けることが無く
なる効果がある。また、このアースシートによれば、ス
テッカーとして兼用する事ができ、装飾性を施すために
利用できる。また、建物のドアに用いるのであれば、各
種の案内表示に利用できる。
【0021】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載のアースシートにおいて、「アースが所定面積以上の
シート表面からの空中放電によりなされること」を特徴
としている。その為、請求項1に係る効果の他、アース
結線の必要がないため簡易に貼着でき、貼着場所や形状
の自由度が高まる。特に自動車の装飾用ステッカーを兼
ねさせる事に優れる。
載のアースシートにおいて、「アースが所定面積以上の
シート表面からの空中放電によりなされること」を特徴
としている。その為、請求項1に係る効果の他、アース
結線の必要がないため簡易に貼着でき、貼着場所や形状
の自由度が高まる。特に自動車の装飾用ステッカーを兼
ねさせる事に優れる。
【0022】請求項3記載の発明によれば、「自動車の
ドアに用いられる請求項1記載のアースシートであっ
て、アースが自動車のシャーシへの接続によりなされる
こと」を特徴としている。その為、請求項1に係る効果
の他、簡易にアースをとる事ができ、人目に触れる部分
への露出面が小さくて済み、例えば線状模様などによる
装飾も可能となる。
ドアに用いられる請求項1記載のアースシートであっ
て、アースが自動車のシャーシへの接続によりなされる
こと」を特徴としている。その為、請求項1に係る効果
の他、簡易にアースをとる事ができ、人目に触れる部分
への露出面が小さくて済み、例えば線状模様などによる
装飾も可能となる。
【図1】 実施例1に係るアースシートの断面構造の説
明図であり、請求項1、2記載のアースシートの裏面に
粘着層と離形紙を付加させ、離形紙の一部を剥がした様
子を示してある。
明図であり、請求項1、2記載のアースシートの裏面に
粘着層と離形紙を付加させ、離形紙の一部を剥がした様
子を示してある。
【図2】 図1のアースシートを自動車のドアに貼着す
るときの貼着箇所を示す図である。
るときの貼着箇所を示す図である。
【図3】 図1のアースシートを自動車のドアハンドル
に貼着するときの説明図である。
に貼着するときの説明図である。
【図4】 実施例2に係るアースシートの貼着方法を示
す図である。
す図である。
【図5】 実施例2に係るアースシートの貼着方法を示
す図である。
す図である。
1 アースシート 2 基材フィルム 3 金属薄膜 4 粘着層 5 離形紙 10、20 ドア 11 ドアハンドル 21 ドアノブ
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも表面が導電性であり、自動車
又は建物のドアの人手の触れる箇所に貼着されることを
特徴とするドアに用いるアースシート。 - 【請求項2】 アースが所定面積以上のシート表面から
の空中放電によりなされることを特徴とする請求項1記
載のドアに用いるアースシート。 - 【請求項3】 自動車のドアに用いられる請求項1記載
のアースシートであって、アースが自動車のシャーシへ
の接続によりなされることを特徴とするアースシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23792496A JPH1083891A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 自動車又は建物のドアに用いるアースシート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23792496A JPH1083891A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 自動車又は建物のドアに用いるアースシート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1083891A true JPH1083891A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17022480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23792496A Pending JPH1083891A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 自動車又は建物のドアに用いるアースシート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1083891A (ja) |
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-
1996
- 1996-09-09 JP JP23792496A patent/JPH1083891A/ja active Pending
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