JPH1083962A - Sos基板の形成方法およびそれを用いた半導体装置 - Google Patents
Sos基板の形成方法およびそれを用いた半導体装置Info
- Publication number
- JPH1083962A JPH1083962A JP25526896A JP25526896A JPH1083962A JP H1083962 A JPH1083962 A JP H1083962A JP 25526896 A JP25526896 A JP 25526896A JP 25526896 A JP25526896 A JP 25526896A JP H1083962 A JPH1083962 A JP H1083962A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- sapphire substrate
- terrace structure
- sapphire
- silicon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 title claims abstract description 88
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title description 8
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 title 1
- 229910052594 sapphire Inorganic materials 0.000 claims abstract description 63
- 239000010980 sapphire Substances 0.000 claims abstract description 63
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 49
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 claims abstract description 20
- 239000010703 silicon Substances 0.000 claims abstract description 20
- 238000000137 annealing Methods 0.000 claims abstract description 16
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 12
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 20
- 239000013078 crystal Substances 0.000 abstract description 9
- 239000007790 solid phase Substances 0.000 abstract description 3
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 2
- 239000010408 film Substances 0.000 description 18
- 239000002096 quantum dot Substances 0.000 description 10
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 10
- 238000001451 molecular beam epitaxy Methods 0.000 description 7
- 238000000171 gas-source molecular beam epitaxy Methods 0.000 description 6
- 238000005229 chemical vapour deposition Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000001000 micrograph Methods 0.000 description 5
- GQPLMRYTRLFLPF-UHFFFAOYSA-N Nitrous Oxide Chemical compound [O-][N+]#N GQPLMRYTRLFLPF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- MWUXSHHQAYIFBG-UHFFFAOYSA-N nitrogen oxide Inorganic materials O=[N] MWUXSHHQAYIFBG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- JLTRXTDYQLMHGR-UHFFFAOYSA-N trimethylaluminium Chemical compound C[Al](C)C JLTRXTDYQLMHGR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000000089 atomic force micrograph Methods 0.000 description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 3
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 3
- 238000001459 lithography Methods 0.000 description 3
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 3
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000002109 crystal growth method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000002488 metal-organic chemical vapour deposition Methods 0.000 description 2
- 239000001272 nitrous oxide Substances 0.000 description 2
- 238000011282 treatment Methods 0.000 description 2
- 229910001218 Gallium arsenide Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910003902 SiCl 4 Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910004298 SiO 2 Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004630 atomic force microscopy Methods 0.000 description 1
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 150000004820 halides Chemical class 0.000 description 1
- 150000004678 hydrides Chemical class 0.000 description 1
- -1 i 2 H 6 Chemical class 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
- 238000000608 laser ablation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000006911 nucleation Effects 0.000 description 1
- 238000010899 nucleation Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 description 1
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 1
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000005476 size effect Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 238000000348 solid-phase epitaxy Methods 0.000 description 1
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
- 230000005641 tunneling Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
- Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 量子効果デバイスを実現するためのサファイ
ア基板上の量子ドット構造、量子細線構造および平坦S
i膜、それらの形成方法、およびそれらを用いた半導体
装置の提供。 【解決手段】 原子層オーダーのステップを有するテラ
ス構造の表面形態を持ったサファイア基板を用い、その
表面の段差のステップ部分からSiが選択的に成長する
ことを利用して量子ドット、量子細線および平坦性の良
いSi層を形成する。
ア基板上の量子ドット構造、量子細線構造および平坦S
i膜、それらの形成方法、およびそれらを用いた半導体
装置の提供。 【解決手段】 原子層オーダーのステップを有するテラ
ス構造の表面形態を持ったサファイア基板を用い、その
表面の段差のステップ部分からSiが選択的に成長する
ことを利用して量子ドット、量子細線および平坦性の良
いSi層を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、量子効果デバイス
を実現するためのサファイア基板上の量子ドット構造、
量子細線構造および平坦Si膜、それらの形成方法、お
よびそれらを用いた半導体装置に関する。
を実現するためのサファイア基板上の量子ドット構造、
量子細線構造および平坦Si膜、それらの形成方法、お
よびそれらを用いた半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体デバイスの急速な進展に伴
い、従来のトランジスタ構造とは異なる量子効果デバイ
スが検討されてきている。これらは何れも電子をメゾス
コピックな領域に閉じこめたときに発現する量子効果を
利用したもので、高速動作のデバイスや低しきい値のレ
ーザーダイオードなどに応用が期待されている。しかし
ながら、このような量子効果を顕在化するためには、デ
バイスを電子の持つド・ブローイー波長(通常は数nm
〜数十nm)程度の大きさで、精度良く加工することが
必要であり、通常デバイス加工に用いられているリソグ
ラフィー技術だけでは不可能である。とりわけ、量子ド
ット、量子細線のような低次元のデバイスを実現するた
めに、積層多重量子井戸の端面に反転層を形成する方法
(T. Fukui:Electronics Letter., 25 (1988) 410)や
GaAsの傾斜基板上の原子ステップにAlAsなどの
半導体を選択的にエピタキシャル成長をさせる方法(P.
M.Petroff, A. C. Gossard, W. Wiegmann :Appl. Phy
s. Lett. 45 (1984) 620 )等が提案されている。
い、従来のトランジスタ構造とは異なる量子効果デバイ
スが検討されてきている。これらは何れも電子をメゾス
コピックな領域に閉じこめたときに発現する量子効果を
利用したもので、高速動作のデバイスや低しきい値のレ
ーザーダイオードなどに応用が期待されている。しかし
ながら、このような量子効果を顕在化するためには、デ
バイスを電子の持つド・ブローイー波長(通常は数nm
〜数十nm)程度の大きさで、精度良く加工することが
必要であり、通常デバイス加工に用いられているリソグ
ラフィー技術だけでは不可能である。とりわけ、量子ド
ット、量子細線のような低次元のデバイスを実現するた
めに、積層多重量子井戸の端面に反転層を形成する方法
(T. Fukui:Electronics Letter., 25 (1988) 410)や
GaAsの傾斜基板上の原子ステップにAlAsなどの
半導体を選択的にエピタキシャル成長をさせる方法(P.
M.Petroff, A. C. Gossard, W. Wiegmann :Appl. Phy
s. Lett. 45 (1984) 620 )等が提案されている。
【0003】しかしながら、上記の方法はいずれもエッ
チング後の半導体に欠陥が生じたり、成長の各プロセス
において成長が一原子層で停止するように、極めて厳密
な材料供給量の制御が必要とされるなどの欠点が指摘さ
れている。
チング後の半導体に欠陥が生じたり、成長の各プロセス
において成長が一原子層で停止するように、極めて厳密
な材料供給量の制御が必要とされるなどの欠点が指摘さ
れている。
【0004】また、絶縁性基板材料の上にSiを成長す
るSOI(Silicon on Insulator)構造は、既存のバル
クSiデバイスに比べて寄生容量が低減でき動作の高速
化が図れる、素子間分離が容易なため高集積化が出来
る、ソフトエラーが少ない等の理由から、次世代のSi
デバイスとして期待されている。このうち代表的なもの
としてサファイア単結晶基板上にSiを成長するSOS
がある。SOS構造をエピタキシャル法により形成しよ
うとする場合、CVD法(Chemical Vapor Deposition
)やMBE法(Molecular Beam Epitaxy)等を用いる
のが一般的である。
るSOI(Silicon on Insulator)構造は、既存のバル
クSiデバイスに比べて寄生容量が低減でき動作の高速
化が図れる、素子間分離が容易なため高集積化が出来
る、ソフトエラーが少ない等の理由から、次世代のSi
デバイスとして期待されている。このうち代表的なもの
としてサファイア単結晶基板上にSiを成長するSOS
がある。SOS構造をエピタキシャル法により形成しよ
うとする場合、CVD法(Chemical Vapor Deposition
)やMBE法(Molecular Beam Epitaxy)等を用いる
のが一般的である。
【0005】しかしながら、上記のような方法でエピタ
キシャルSOSを形成した場合、Siの成長様式が三次
元的であるため、成長の初期過程において成長核どうし
の合体が起こることが知られている。このような成長核
合体の境界は、Si膜成長後も結晶欠陥として膜中に残
存するため、MOSデバイスのような半導体の表面状態
に敏感な素子に利用する場合に、不要な界面準位の原因
になったり、キャリアの散乱原因になるなどの問題があ
った。この問題を解決するため、通常はSiイオンを照
射して、膜の一部をアモルファス化し、しかる後にアニ
ールによって再結晶化させる固相エピタキシャル法など
の後処理が行われているが、イオン照射を行うため、プ
ロセスが複雑でコストが高いなどの問題があった。ま
た、成長後の膜表面には、初期の核生成に由来する凹凸
が残り、これもキャリアの散乱原因になるなどの問題が
あった。そのため表面研磨などの後処理を行う必要があ
った。
キシャルSOSを形成した場合、Siの成長様式が三次
元的であるため、成長の初期過程において成長核どうし
の合体が起こることが知られている。このような成長核
合体の境界は、Si膜成長後も結晶欠陥として膜中に残
存するため、MOSデバイスのような半導体の表面状態
に敏感な素子に利用する場合に、不要な界面準位の原因
になったり、キャリアの散乱原因になるなどの問題があ
った。この問題を解決するため、通常はSiイオンを照
射して、膜の一部をアモルファス化し、しかる後にアニ
ールによって再結晶化させる固相エピタキシャル法など
の後処理が行われているが、イオン照射を行うため、プ
ロセスが複雑でコストが高いなどの問題があった。ま
た、成長後の膜表面には、初期の核生成に由来する凹凸
が残り、これもキャリアの散乱原因になるなどの問題が
あった。そのため表面研磨などの後処理を行う必要があ
った。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、SOS基板
に関して、従来必要であったエッチングなどの後工程を
必要とせず、リソグラフィー技術に依存することもなく
簡便に低コストで形成される量子ドットおよび量子細
線、それらの形成方法、およびそれらを用いた半導体装
置を提供するものである。
に関して、従来必要であったエッチングなどの後工程を
必要とせず、リソグラフィー技術に依存することもなく
簡便に低コストで形成される量子ドットおよび量子細
線、それらの形成方法、およびそれらを用いた半導体装
置を提供するものである。
【0007】また、本発明は、SOS基板に関して、従
来必要であったSiの固相エピタキシャル法などの後処
理工程を必要とせず、容易にかつ低コストで、成長後の
平坦性が非常によいSi膜、その形成方法、およびそれ
を用いた半導体装置を提供するものである。
来必要であったSiの固相エピタキシャル法などの後処
理工程を必要とせず、容易にかつ低コストで、成長後の
平坦性が非常によいSi膜、その形成方法、およびそれ
を用いた半導体装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、サファイア基
板にシリコンを成膜させるSOS基板の形成方法におい
て、前記サファイア基板を熱処理することにより前記サ
ファイア基板上にテラス構造を形成し、該テラス構造の
ステップ部分からシリコンを成長させるSOS基板の形
成方法に関するものである。そして、前記熱処理が、1
000℃以上のアニール、または前記サファイア基板上
へサファイアを成膜するホモエピタキシャル方法を採用
する前記SOS基板の形成方法に関するものであり、前
記テラス構造のステップ部分からシリコンを成長させる
方法が、前記ステップ部分を中心としてドット状に、細
線状に、あるいは全体平面状に成長する前記SOS基板
の形成方法に関するものである。
板にシリコンを成膜させるSOS基板の形成方法におい
て、前記サファイア基板を熱処理することにより前記サ
ファイア基板上にテラス構造を形成し、該テラス構造の
ステップ部分からシリコンを成長させるSOS基板の形
成方法に関するものである。そして、前記熱処理が、1
000℃以上のアニール、または前記サファイア基板上
へサファイアを成膜するホモエピタキシャル方法を採用
する前記SOS基板の形成方法に関するものであり、前
記テラス構造のステップ部分からシリコンを成長させる
方法が、前記ステップ部分を中心としてドット状に、細
線状に、あるいは全体平面状に成長する前記SOS基板
の形成方法に関するものである。
【0009】本発明は、サファイア基板上にシリコンが
成膜されたSOS基板において、前記シリコンが前記サ
ファイア基板上のテラス構造のステップ部分にドット状
に、細線状に、あるいは全体平面状に成膜されている前
記SOS基板に関するものである。
成膜されたSOS基板において、前記シリコンが前記サ
ファイア基板上のテラス構造のステップ部分にドット状
に、細線状に、あるいは全体平面状に成膜されている前
記SOS基板に関するものである。
【0010】および、本発明は、SOS基板に形成され
たFETにおいて、該FETのソース、ドレイン間に量
子細線状のシリコンを有するFETに関するものであ
り、さらに、前記量子細線状のシリコンが、サファイア
基板を熱処理することにより前記サファイア基板上にテ
ラス構造を形成し、該テラス構造のステップ部分を中心
として細線状にシリコンを成長させるSOS基板の形成
方法により形成されているFETに関するものである。
たFETにおいて、該FETのソース、ドレイン間に量
子細線状のシリコンを有するFETに関するものであ
り、さらに、前記量子細線状のシリコンが、サファイア
基板を熱処理することにより前記サファイア基板上にテ
ラス構造を形成し、該テラス構造のステップ部分を中心
として細線状にシリコンを成長させるSOS基板の形成
方法により形成されているFETに関するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】かかる状況下において本発明者ら
は、原子層オーダーのステップを有するテラス構造の表
面形態を持ったサファイア基板を用い、その表面の段差
のステップ部分からSiが選択的に成長することを利用
して量子細線および量子ドットを形成することが可能で
あることを見いだし、また、欠陥密度が少なく平坦性の
良いSi層を後処理なしで得られることを見いだし、本
発明をなすに至った。すなわち本発明は、サファイア基
板を熱処理することによって、図1に示すように原子層
オーダーのステップを有するテラス構造の表面形態を持
った基板を作製し、しかる後にテラスのステップ部分に
のみSi膜を選択的に成長することを特徴とする量子ド
ット、量子細線および平面状成膜の形成方法等に関する
ものである。
は、原子層オーダーのステップを有するテラス構造の表
面形態を持ったサファイア基板を用い、その表面の段差
のステップ部分からSiが選択的に成長することを利用
して量子細線および量子ドットを形成することが可能で
あることを見いだし、また、欠陥密度が少なく平坦性の
良いSi層を後処理なしで得られることを見いだし、本
発明をなすに至った。すなわち本発明は、サファイア基
板を熱処理することによって、図1に示すように原子層
オーダーのステップを有するテラス構造の表面形態を持
った基板を作製し、しかる後にテラスのステップ部分に
のみSi膜を選択的に成長することを特徴とする量子ド
ット、量子細線および平面状成膜の形成方法等に関する
ものである。
【0012】まずサファイア基板の表面を所望の構造を
有するように熱処理を行う。これには例えばサファイア
基板を大気中でアニールする方法や種々の結晶成長法に
よってサファイアをホモエピタキシャル成長させる方法
などが有効である。高温でのアニールによって平坦なサ
ファイア表面を得る技術は、たとえばAppl. Phys. Let
t. 67 (1995) 2615などに紹介されている。具体的に
は、サファイア基板を1000℃以上の高温でアニール
するだけでよく、より好ましくは1200℃以上でアニ
ールすればよい。アニール時間は、アニール温度によっ
ても異なるが、1400℃の場合、1時間アニールする
ことによって、目的とする基板表面を得ることができ
る。またホモエピタキシャル成長によって平坦なサファ
イア表面を得る方法としては、スパッタリング法、CV
D(Chemical Vapor Deposition )法、レーザーアブレ
ーション法などの種々の結晶成長法が使用できる。
有するように熱処理を行う。これには例えばサファイア
基板を大気中でアニールする方法や種々の結晶成長法に
よってサファイアをホモエピタキシャル成長させる方法
などが有効である。高温でのアニールによって平坦なサ
ファイア表面を得る技術は、たとえばAppl. Phys. Let
t. 67 (1995) 2615などに紹介されている。具体的に
は、サファイア基板を1000℃以上の高温でアニール
するだけでよく、より好ましくは1200℃以上でアニ
ールすればよい。アニール時間は、アニール温度によっ
ても異なるが、1400℃の場合、1時間アニールする
ことによって、目的とする基板表面を得ることができ
る。またホモエピタキシャル成長によって平坦なサファ
イア表面を得る方法としては、スパッタリング法、CV
D(Chemical Vapor Deposition )法、レーザーアブレ
ーション法などの種々の結晶成長法が使用できる。
【0013】サファイア基板の表面がテラス構造になる
原因は、使用した基板表面がmisorientationをもってい
ることにある。テラス構造を取るときのステップの間隔
は、主にmisorientation角度に依存する。本発明は、テ
ラス構造のステップの部分からSiの成長が開始され、
量子ドット状態を経て図2で示すような量子細線が得ら
れることを利用したものであるから、細線間の間隔を制
御するためには、テラス構造におけるステップの間隔を
制御してやればよい。すなわちあらかじめサファイア基
板を研磨する角度を制御することによって細線の間隔を
任意に変えることができる。目的とするテラス構造が出
来ているかどうかはAFM(Atomic Force Microscope
)等の観察手段で確認する事ができる。
原因は、使用した基板表面がmisorientationをもってい
ることにある。テラス構造を取るときのステップの間隔
は、主にmisorientation角度に依存する。本発明は、テ
ラス構造のステップの部分からSiの成長が開始され、
量子ドット状態を経て図2で示すような量子細線が得ら
れることを利用したものであるから、細線間の間隔を制
御するためには、テラス構造におけるステップの間隔を
制御してやればよい。すなわちあらかじめサファイア基
板を研磨する角度を制御することによって細線の間隔を
任意に変えることができる。目的とするテラス構造が出
来ているかどうかはAFM(Atomic Force Microscope
)等の観察手段で確認する事ができる。
【0014】次に、この基板上にSiのエピタキシャル
成長を行う。これは普通に用いられているCVD法、M
BE(Molecular Beam Epitaxy)法などの方法が使用で
きる。CVD法の場合、Siの原料としてSiH4 、S
i2 H6 のような水素化物、SiCl4 、SiH2 Cl
2 のようなハロゲン化物などが原料として使用できる。
MBE法の場合、原料に固体Siを用いる通常のMBE
以外にも、SiH4 、Si2 H6 のような気体原料を用
いるガスソースMBE等が使用できる。本発明において
は、Siはサファイア基板上に形成されたステップを起
点として成長する。すなわち、はじめに基板のステップ
の部分にSiの結晶核が形成される。この時点で成長を
停止すればSiの量子ドットを得ることが出来る。さら
にSiの成長を継続すれば、Siの結晶核どうしが合体
し、線状につながった量子細線が得られる。どの時点で
量子ドットから量子細線に変わるかは、成長温度、原料
供給量などによって大きく異なるが、何れの場合もAF
M等の観察手段を用いれば、目的とする構造が出来てい
るかどうか観察することが可能である。
成長を行う。これは普通に用いられているCVD法、M
BE(Molecular Beam Epitaxy)法などの方法が使用で
きる。CVD法の場合、Siの原料としてSiH4 、S
i2 H6 のような水素化物、SiCl4 、SiH2 Cl
2 のようなハロゲン化物などが原料として使用できる。
MBE法の場合、原料に固体Siを用いる通常のMBE
以外にも、SiH4 、Si2 H6 のような気体原料を用
いるガスソースMBE等が使用できる。本発明において
は、Siはサファイア基板上に形成されたステップを起
点として成長する。すなわち、はじめに基板のステップ
の部分にSiの結晶核が形成される。この時点で成長を
停止すればSiの量子ドットを得ることが出来る。さら
にSiの成長を継続すれば、Siの結晶核どうしが合体
し、線状につながった量子細線が得られる。どの時点で
量子ドットから量子細線に変わるかは、成長温度、原料
供給量などによって大きく異なるが、何れの場合もAF
M等の観察手段を用いれば、目的とする構造が出来てい
るかどうか観察することが可能である。
【0015】また、misorientationの角度を0.2度以
上としてステップ間隔を概ね100nm以下とすることに
より、成長後の平坦性が非常によいSi膜を得ることが
できる。
上としてステップ間隔を概ね100nm以下とすることに
より、成長後の平坦性が非常によいSi膜を得ることが
できる。
【0016】以下、本発明の実施例を説明する。
【0017】(実施例1)はじめに、平坦な表面を持つ
サファイア基板を得るために、0.04度のmisorienta
tionの角度を有する
サファイア基板を得るために、0.04度のmisorienta
tionの角度を有する
【0018】
【外1】 。
【0019】を大気中、1400℃において1時間アニ
ールした。図3(a)は、アニール後のウエハー表面を
観察した結果である。この結果から、サファイア基板を
成長前にアニールすることによって、ステップ間隔約4
80nmのテラス構造を持つ平坦な基板表面が得られた
ことが確認できる。
ールした。図3(a)は、アニール後のウエハー表面を
観察した結果である。この結果から、サファイア基板を
成長前にアニールすることによって、ステップ間隔約4
80nmのテラス構造を持つ平坦な基板表面が得られた
ことが確認できる。
【0020】次に、Si2 H6 を原料として用いるガス
ソースMBE装置内にウェハーを導入し、成長温度70
0℃、Si2 H6 流量0.5sccmにおいて45秒間
Siを成長させた。この表面をAFMを用いて観察した
像を図4に示す。この図からステップの部分にSiドッ
トが形成されていることが確認できる。
ソースMBE装置内にウェハーを導入し、成長温度70
0℃、Si2 H6 流量0.5sccmにおいて45秒間
Siを成長させた。この表面をAFMを用いて観察した
像を図4に示す。この図からステップの部分にSiドッ
トが形成されていることが確認できる。
【0021】(実施例2)実施例1で得られたステップ
間隔約480nmのテラス構造を持つ平坦なサファイア基
板表面について、同様に、Si2 H6 を原料として用い
るガスソースMBE装置内にウェハーを導入し、成長温
度700℃、Si2 H6 流量0.5sccmにおいて2
分間Siを成長させた。図3(b)はSi成長後のウェ
ハー表面をAFMを用いて観察した結果である。ここで
は図3(a)に見られたテラス構造の表面のうち、段差
の部分にのみ選択的にSiが成長し、一次元量子細線構
造を形成しているのが確認できる。このとき形成された
細線のサイズは、線幅がおよそ100nm、高さが1n
mであった。これは通常のSiのド・ブローイー波長
(数nm〜数十nm)と同程度のサイズであり、このよ
うな領域に電子を閉じこめた場合に電子の定在波が形成
され、電子の固有エネルギーが離散化する量子サイズ効
果が期待される。
間隔約480nmのテラス構造を持つ平坦なサファイア基
板表面について、同様に、Si2 H6 を原料として用い
るガスソースMBE装置内にウェハーを導入し、成長温
度700℃、Si2 H6 流量0.5sccmにおいて2
分間Siを成長させた。図3(b)はSi成長後のウェ
ハー表面をAFMを用いて観察した結果である。ここで
は図3(a)に見られたテラス構造の表面のうち、段差
の部分にのみ選択的にSiが成長し、一次元量子細線構
造を形成しているのが確認できる。このとき形成された
細線のサイズは、線幅がおよそ100nm、高さが1n
mであった。これは通常のSiのド・ブローイー波長
(数nm〜数十nm)と同程度のサイズであり、このよ
うな領域に電子を閉じこめた場合に電子の定在波が形成
され、電子の固有エネルギーが離散化する量子サイズ効
果が期待される。
【0022】(実施例3)実施例1と同様に、0.05
度のmisorientationの角度を有する
度のmisorientationの角度を有する
【0023】
【外2】 。
【0024】を用いて、MOCVDにおいてサファイア
のホモエピタキシャル成長を行った。Al、O原料とし
てそれぞれ窒素でバブリングしたTMA(トリメチルア
ルミニウム)と、亜酸化窒素を用い、基板温度1000
℃において30分間成長を行って、膜厚約50nmのホ
モエピタキシャルサファイア層を得た。この表面をAF
Mを用いて観察した像を図5に示す。この図からステッ
プ間隔400nmのテラス構造を持つ平坦な基板表面が
得られていることが確認できる。次に、Si2 H6 を原
料として用いるガスソースMBE装置内にウェハーを導
入し、成長温度700℃、Si2 H6 流量0.5scc
mにおいて2分間Siを成長させた。成長後の膜表面を
AFMで観察したところ、図3(b)と同様な量子細線
構造が形成されているのが観察された。
のホモエピタキシャル成長を行った。Al、O原料とし
てそれぞれ窒素でバブリングしたTMA(トリメチルア
ルミニウム)と、亜酸化窒素を用い、基板温度1000
℃において30分間成長を行って、膜厚約50nmのホ
モエピタキシャルサファイア層を得た。この表面をAF
Mを用いて観察した像を図5に示す。この図からステッ
プ間隔400nmのテラス構造を持つ平坦な基板表面が
得られていることが確認できる。次に、Si2 H6 を原
料として用いるガスソースMBE装置内にウェハーを導
入し、成長温度700℃、Si2 H6 流量0.5scc
mにおいて2分間Siを成長させた。成長後の膜表面を
AFMで観察したところ、図3(b)と同様な量子細線
構造が形成されているのが観察された。
【0025】(実施例4)図8(a)および(b)は実
施例2に従って作製した量子細線をチャネルとして用い
たMOSFETの模式図である。このような構造ではチ
ャネルが幾つかの単結晶ドメインに分かれていることに
由来して、図9のId−Vg曲線に変調が観察される。
この現象は単一電子トンネリングによるクーロンブロッ
ケード振動によるものであり、作成した量子細線中に存
在する単結晶ドメイン内に、電子1個が蓄積され電流経
路のコンダクタンスが変化することに由来している。こ
れは、電子1個で動作する超低消費電力メモリーや1個
当たりの素子寸法の非常に小さい超高集積デバイスなど
に応用可能である。
施例2に従って作製した量子細線をチャネルとして用い
たMOSFETの模式図である。このような構造ではチ
ャネルが幾つかの単結晶ドメインに分かれていることに
由来して、図9のId−Vg曲線に変調が観察される。
この現象は単一電子トンネリングによるクーロンブロッ
ケード振動によるものであり、作成した量子細線中に存
在する単結晶ドメイン内に、電子1個が蓄積され電流経
路のコンダクタンスが変化することに由来している。こ
れは、電子1個で動作する超低消費電力メモリーや1個
当たりの素子寸法の非常に小さい超高集積デバイスなど
に応用可能である。
【0026】(実施例5)平坦な表面を持つサファイア
基板を得るために、0.20度のmisorientationの角度
を有する
基板を得るために、0.20度のmisorientationの角度
を有する
【0027】
【外3】 。
【0028】を大気中、1400℃において1時間アニ
ールした。図6(a)は、アニール後のウェハー表面を
AFMを用いて観察した結果である。この結果から、サ
ファイア基板をアニールすることによって、ステップ間
隔約100nmのテラス構造を持つ平坦な基板表面が得
られたことが確認できる。このときのAFM観察による
Rrms(Roughness Root Mean Square)の値は0.1
5nmであった。
ールした。図6(a)は、アニール後のウェハー表面を
AFMを用いて観察した結果である。この結果から、サ
ファイア基板をアニールすることによって、ステップ間
隔約100nmのテラス構造を持つ平坦な基板表面が得
られたことが確認できる。このときのAFM観察による
Rrms(Roughness Root Mean Square)の値は0.1
5nmであった。
【0029】次に、Si2 H6 を原料として用いるガス
ソースMBE装置内にウェハーを導入し、成長温度70
0℃、Si2 H6 流量0.5sccmにおいて2分間S
iを成長させた。このときのSiの膜厚は10nmであ
った。図6(b)は、Si成長後のウェハー表面をAF
Mを用いて観察した結果である。この結果から、Si成
長後も表面平坦性は維持され、平滑なSOS表面が実現
されていることが確認できる。このときのRrmsは
0.13nmであった。これは通常のSi中の電子の持
つ平均自由行程に比べても十分に小さく、表面に置ける
散乱にほとんど影響しないと考えられる。
ソースMBE装置内にウェハーを導入し、成長温度70
0℃、Si2 H6 流量0.5sccmにおいて2分間S
iを成長させた。このときのSiの膜厚は10nmであ
った。図6(b)は、Si成長後のウェハー表面をAF
Mを用いて観察した結果である。この結果から、Si成
長後も表面平坦性は維持され、平滑なSOS表面が実現
されていることが確認できる。このときのRrmsは
0.13nmであった。これは通常のSi中の電子の持
つ平均自由行程に比べても十分に小さく、表面に置ける
散乱にほとんど影響しないと考えられる。
【0030】(実施例6)0.20度のmisorientation
の角度を有する
の角度を有する
【0031】
【外4】 。
【0032】を用いて、MOCVDにおいてサファイア
のホモエピタキシャル成長を行った。Al、O原料とし
てそれぞれ窒素でバブリングしたTMA(トリメチルア
ルミニウム)と、亜酸化窒素を用い、基板温度1000
℃において30分間成長を行って、膜厚約50nmのホ
モエピタキシャルサファイア層を得た。この表面をAF
Mを用いて観察した結果からステップ間隔約100nm
のテラス構造を持つ平坦な基板表面が得られていること
が確認できる。
のホモエピタキシャル成長を行った。Al、O原料とし
てそれぞれ窒素でバブリングしたTMA(トリメチルア
ルミニウム)と、亜酸化窒素を用い、基板温度1000
℃において30分間成長を行って、膜厚約50nmのホ
モエピタキシャルサファイア層を得た。この表面をAF
Mを用いて観察した結果からステップ間隔約100nm
のテラス構造を持つ平坦な基板表面が得られていること
が確認できる。
【0033】次に、Si2 H6 を原料として用いるガス
ソースMBE装置内にウェハーを導入し、成長温度70
0℃、Si2 H6 流量0.5sccmにおいて2分間S
iを成長させた。成長後の膜表面をAFMで観察したと
ころ、図6(b)と同様なテラス構造を持つ平坦なSi
表面が観察された。また、Si成長前後の表面のRrm
sの値は、それぞれ0.18nm、0.16nmであっ
た。
ソースMBE装置内にウェハーを導入し、成長温度70
0℃、Si2 H6 流量0.5sccmにおいて2分間S
iを成長させた。成長後の膜表面をAFMで観察したと
ころ、図6(b)と同様なテラス構造を持つ平坦なSi
表面が観察された。また、Si成長前後の表面のRrm
sの値は、それぞれ0.18nm、0.16nmであっ
た。
【0034】(比較例1)0.20度のmisorientation
の角度を有する
の角度を有する
【0035】
【外5】 。
【0036】を用い、熱処理を行わないでガスソースM
BE装置内にウェハーを導入し、成長温度700℃、S
i2 H6 流量0.5sccmにおいて2分間Siを成長
させた。このときのSiの膜厚は10nmであった。図
7(a),(b)はそれぞれそれぞれSi成長前と成長
後のウェハー表面をAFMを用いて観察した結果であ
る。熱処理を行っていないサファイア基板の表面ではテ
ラス構造は観察されず、Rrmsは0.12nmであっ
た。このような基板上にSiを形成しても本発明のよう
なサファイア基板上の量子ドット構造、量子細線構造お
よび平坦Si膜は得られず、図7(b)にみられるよう
な三次元的成長の形態を示した。このときのRrmsは
0.9nmと、実施例5と比較しても大きな値を示し
た。
BE装置内にウェハーを導入し、成長温度700℃、S
i2 H6 流量0.5sccmにおいて2分間Siを成長
させた。このときのSiの膜厚は10nmであった。図
7(a),(b)はそれぞれそれぞれSi成長前と成長
後のウェハー表面をAFMを用いて観察した結果であ
る。熱処理を行っていないサファイア基板の表面ではテ
ラス構造は観察されず、Rrmsは0.12nmであっ
た。このような基板上にSiを形成しても本発明のよう
なサファイア基板上の量子ドット構造、量子細線構造お
よび平坦Si膜は得られず、図7(b)にみられるよう
な三次元的成長の形態を示した。このときのRrmsは
0.9nmと、実施例5と比較しても大きな値を示し
た。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように、本発明により、従来
必要であったエッチングなどの後工程を必要とせず、リ
ソグラフィー技術に依存することなく簡便に低コストで
量子細線および量子ドットを形成することが出来る。ま
たこの方法は、絶縁性のサファイアを基板として使用す
ることが特徴の一つであるから、キャリアの閉込めが容
易でデバイス設計のフレキシビリティーが高い。また、
サファイア基板のmisorientation角を変えることによ
り、量子細線間の間隔をデバイスの設計にあわせて変え
ることも可能である。
必要であったエッチングなどの後工程を必要とせず、リ
ソグラフィー技術に依存することなく簡便に低コストで
量子細線および量子ドットを形成することが出来る。ま
たこの方法は、絶縁性のサファイアを基板として使用す
ることが特徴の一つであるから、キャリアの閉込めが容
易でデバイス設計のフレキシビリティーが高い。また、
サファイア基板のmisorientation角を変えることによ
り、量子細線間の間隔をデバイスの設計にあわせて変え
ることも可能である。
【0038】また、本発明により、例えば従来SOS構
造を作製する場合に必要であったSiの固相エピタキシ
ャル法などの後処理工程を必要とせず、容易にかつ低コ
ストで良好なSOS構造を作製できる利点があり、ま
た、成長後のSi膜の平坦性が非常によいことから、例
えば薄膜MOSトランジスタ等を作製する場合に、特性
のばらつきの少ない素子を作製できる。
造を作製する場合に必要であったSiの固相エピタキシ
ャル法などの後処理工程を必要とせず、容易にかつ低コ
ストで良好なSOS構造を作製できる利点があり、ま
た、成長後のSi膜の平坦性が非常によいことから、例
えば薄膜MOSトランジスタ等を作製する場合に、特性
のばらつきの少ない素子を作製できる。
【図1】サファイア表面のテラス構造を示す模式図であ
る。
る。
【図2】細線状にSiが成長した場合の模式図である。
【図3】アニールによって熱処理したサファイア基板表
面(a)と、その上に形成された量子細線状Si表面
(b)のAFM像を示す顕微鏡写真である。
面(a)と、その上に形成された量子細線状Si表面
(b)のAFM像を示す顕微鏡写真である。
【図4】アニールによって熱処理したサファイア基板表
面に形成された量子ドット状Si表面のAFM像を示す
顕微鏡写真である。
面に形成された量子ドット状Si表面のAFM像を示す
顕微鏡写真である。
【図5】サファイアのホモエピタキシャル成長によって
熱処理したサファイア基板表面のAFM像を示す顕微鏡
写真である。
熱処理したサファイア基板表面のAFM像を示す顕微鏡
写真である。
【図6】アニールによって熱処理したサファイア基板表
面(a)と、その上に形成されたSi表面(b)のAF
M像を示す顕微鏡写真である。
面(a)と、その上に形成されたSi表面(b)のAF
M像を示す顕微鏡写真である。
【図7】熱処理を行わない場合のサファイア基板表面
(a)と、その上に形成されたSi表面(b)のAFM
像を示す顕微鏡写真である。
(a)と、その上に形成されたSi表面(b)のAFM
像を示す顕微鏡写真である。
【図8】熱処理したサファイア上に形成された量子細線
状のSiを用いて作製したMOSFETの平面(a)お
よび斜視(b)を示す模式図である。
状のSiを用いて作製したMOSFETの平面(a)お
よび斜視(b)を示す模式図である。
【図9】量子細線を用いたMOS−FETのId−Vg
曲線を示す図である。
曲線を示す図である。
1 サファイア基板 2 ステップ部 3 平坦部 4 細線状Si 5 細線幅 6 細線間隔=ステップ間隔 7 細線高さ 8 量子細線 9 サファイア基板 10 ソース 11 ドレイン 12 ゲートPoly−Si 13 SiO2
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森安 嘉貴 静岡県富士市鮫島2番地の1 旭化成工業 株式会社内 (72)発明者 石田 誠 愛知県豊橋市野依台1−13−3 (72)発明者 吉本 護 神奈川県横浜市港南区日野6−11−14− 203
Claims (11)
- 【請求項1】 サファイア基板にシリコンを成膜させる
SOS基板の形成方法において、前記サファイア基板を
熱処理することにより前記サファイア基板上にテラス構
造を形成し、該テラス構造のステップ部分からシリコン
を成長させることを特徴とするSOS基板の形成方法。 - 【請求項2】 前記熱処理が、1000℃以上のアニー
ルであることを特徴とする請求項1に記載のSOS基板
の形成方法。 - 【請求項3】 前記熱処理が、前記サファイア基板上へ
サファイアを成膜するホモエピタキシャル方法であるこ
とを特徴とする請求項1に記載のSOS基板の形成方
法。 - 【請求項4】 前記テラス構造のステップ部分からシリ
コンを成長させる方法が、前記ステップ部分を中心とし
てドット状に成長することを特徴とする請求項1に記載
のSOS基板の形成方法。 - 【請求項5】 前記テラス構造のステップ部分からシリ
コンを成長させる方法が、前記ステップ部分を中心とし
て細線状に成長することを特徴とする請求項1に記載の
SOS基板の形成方法。 - 【請求項6】 前記テラス構造のステップ部分からシリ
コンを成長させる方法が、平面状に成長することを特徴
とする請求項1に記載のSOS基板の形成方法。 - 【請求項7】 サファイア基板上にシリコンが成膜され
たSOS基板において、前記シリコンが前記サファイア
基板上のテラス構造のステップ部分にドット状に成膜さ
れていることを特徴とするSOS基板。 - 【請求項8】 前記シリコンが、前記サファイア基板上
のテラス構造のステップ部分に細線状に成膜されている
ことを特徴とする請求項7に記載のSOS基板。 - 【請求項9】 前記シリコンが、前記サファイア基板上
のテラス構造に平面状に成膜されていることを特徴とす
る請求項7に記載のSOS基板。 - 【請求項10】 SOS基板に形成されたFETにおい
て、該FETのソース、ドレイン間に量子細線状のシリ
コンを有することを特徴とするFET。 - 【請求項11】 前記量子細線状のシリコンが、サファ
イア基板を熱処理することにより前記サファイア基板上
にテラス構造を形成し、該テラス構造のステップ部分を
中心として細線状にシリコンを成長させるSOS基板の
形成方法により形成されていることを特徴とする請求項
10に記載のFET。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25526896A JPH1083962A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | Sos基板の形成方法およびそれを用いた半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25526896A JPH1083962A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | Sos基板の形成方法およびそれを用いた半導体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1083962A true JPH1083962A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17276395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25526896A Withdrawn JPH1083962A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | Sos基板の形成方法およびそれを用いた半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1083962A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008105101A1 (ja) | 2007-02-28 | 2008-09-04 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | 貼り合わせ基板の製造方法および貼り合わせ基板 |
| JP2009190153A (ja) * | 2008-02-18 | 2009-08-27 | Nagoya Institute Of Technology | 微細構造の作製方法及び微細構造を備えた基板 |
| WO2009104537A1 (ja) * | 2008-02-18 | 2009-08-27 | 国立大学法人名古屋工業大学 | 微細構造の作製方法及び微細構造を備えた基板 |
| WO2010010719A1 (ja) * | 2008-07-19 | 2010-01-28 | 並木精密宝石株式会社 | ドメインパターン化サファイヤ基板、およびそれを用いた生体分子選別用チップまたは細胞培養基板 |
-
1996
- 1996-09-06 JP JP25526896A patent/JPH1083962A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008105101A1 (ja) | 2007-02-28 | 2008-09-04 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | 貼り合わせ基板の製造方法および貼り合わせ基板 |
| US8765576B2 (en) | 2007-02-28 | 2014-07-01 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Process for producing laminated substrate and laminated substrate |
| JP2009190153A (ja) * | 2008-02-18 | 2009-08-27 | Nagoya Institute Of Technology | 微細構造の作製方法及び微細構造を備えた基板 |
| WO2009104537A1 (ja) * | 2008-02-18 | 2009-08-27 | 国立大学法人名古屋工業大学 | 微細構造の作製方法及び微細構造を備えた基板 |
| US8716678B2 (en) | 2008-02-18 | 2014-05-06 | Fujimi Incorporated | Method of manufacturing microstructure and substrate provided with the microstructure |
| WO2010010719A1 (ja) * | 2008-07-19 | 2010-01-28 | 並木精密宝石株式会社 | ドメインパターン化サファイヤ基板、およびそれを用いた生体分子選別用チップまたは細胞培養基板 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US10727051B2 (en) | Semiconductor nanowire fabrication | |
| JP5063594B2 (ja) | 転位欠陥密度の低い格子不整合半導体構造およびこれに関連するデバイス製造方法 | |
| JP4446424B2 (ja) | 緩和SiGe基板の製造方法 | |
| CN100370586C (zh) | 通过离子注入和热退火获得的在Si或绝缘体上硅衬底上的弛豫SiGe层 | |
| US6399429B1 (en) | Method of forming monocrystalline silicon layer, method for manufacturing semiconductor device, and semiconductor device | |
| JP5065676B2 (ja) | 基板上に歪層を製造する方法及び層構造 | |
| CN100444323C (zh) | 形成晶格调制半导体基片 | |
| CN101443265A (zh) | 在硅上无金属合成外延半导体纳米线的方法 | |
| US10283356B2 (en) | Semiconductor wafer comprising a monocrystalline group-IIIA nitride layer | |
| JPH05166724A (ja) | シリコン基板化合物半導体装置とその製造方法 | |
| JPH11162850A (ja) | 炭化珪素基板およびその製造方法、並びに炭化珪素基板を用いた半導体素子 | |
| US20050196925A1 (en) | Method of forming stress-relaxed SiGe buffer layer | |
| US7235809B2 (en) | Semiconductor channel on insulator structure | |
| JPH1083962A (ja) | Sos基板の形成方法およびそれを用いた半導体装置 | |
| US20060016388A1 (en) | Domain epitaxy for thin film growth | |
| JP4325139B2 (ja) | 半導体基板の製造方法及び電界効果型トランジスタの製造方法 | |
| US20080128813A1 (en) | Semiconductor Device and Manufacturing Method Thereof | |
| US20070003696A1 (en) | Formation of thin semiconductor layers by low-energy plasma enhanced chemical vapor deposition and semiconductor heterostructure devices | |
| JPH04373121A (ja) | 結晶基材の製造方法 | |
| TWI915763B (zh) | 用於製作含超晶格之射頻絕緣體上矽(rfsoi)晶圓之方法 | |
| JPH03292723A (ja) | シリコン単結晶薄膜の作製方法 | |
| JP2737152B2 (ja) | Soi形成方法 | |
| JPH04162515A (ja) | 結晶基材の製造方法 | |
| JP2592832B2 (ja) | 結晶の形成方法 | |
| JP2527015B2 (ja) | 半導体膜の製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031202 |