JPH1084073A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH1084073A
JPH1084073A JP8237639A JP23763996A JPH1084073A JP H1084073 A JPH1084073 A JP H1084073A JP 8237639 A JP8237639 A JP 8237639A JP 23763996 A JP23763996 A JP 23763996A JP H1084073 A JPH1084073 A JP H1084073A
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pads
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部回路にサージ電流が流れこむのを阻止す
る。 【解決手段】 パッド1cに正又は負のサージ電圧が印
加されると、保護回路1bのPMOS又はNMOSのダ
イオードがオンして電源側又はグラウンド側にサージ電
流が放出されるとともに、保護回路1bを介して基板1
の内部に一部のサージ電流が流れる。内部回路2aは、
基板1とは異なる基板2に形成してあるので、これらの
サージ電流が内部回路2aの入出力端子に流れ込むこと
はない。また、内部回路2aの入出力端子は、保護回路
1bが構成する負荷抵抗及び半田バンプ3を介して接続
され、負荷抵抗の方がダイオードのオン抵抗よりも十分
大きいので、内部回路2aには、サージ電流が流れるこ
とがない。そのため、内部回路2aが誤動作をすること
がなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置に関す
るものであり、特に、保護回路を通して基板の中内部か
ら内部回路に流れ込む電流を防止する半導体装置の構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体装置は、内部回路の入出力端子又
は出力端子に動作範囲外のサージ電圧がかかると過剰な
電流であるサージ電流が内部回路に流れて、この内部回
路の誤動作の原因となる。そのため、保護回路を設け
て、サージ電圧が加わった場合には、電源側又はグラウ
ンド側に電流を放出するようにしている。この保護回路
は、例えば、入出力用のパッドに電源側と接続された第
1のダイオード(例えば、PチャネルMOSトランジス
タ(以下、PMOSと呼ぶ)で構成)と、グラウンド側
に接続された第2のダイオード(例えば、NチャネルM
OSトランジスタ(以下、NMOSと呼ぶ)で構成)
と、内部回路の入出力端子と接続された負荷抵抗とによ
り構成されている。そして、正のサージ電圧は、第1の
ダイオードを介して電源側に放出し、負のサージ電圧
は、第2のダイオードを介して、グラウンド側に放出し
ている。従来、この保護回路は、内部回路と同じ基板上
に搭載する構成であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
半導体装置には、以下の課題があった。上述したよう
に、保護回路から電流を放出する場合には、電流は必ず
基板を通じて電源側またはグラウンド側へ放出される。
ところが、MOSトランジスタなどで保護回路を構成す
る場合、この保護回路と基板の内部とにより寄生バイポ
ーラトランジスタを構成し、この寄生バイポーラトラン
ジスタがオンして、基板の内部の電位が上昇する。さら
に、内部回路と基板の内部とにより寄生バイポーラトラ
ンジスタを構成し、基板の内部の電位が上昇することに
より、この寄生バイポーラトランジスタがオンしてしま
い、一部の電流は基板の内部から内部回路に到達して内
部回路誤動作の原因になっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、半導体装置において、複数のパッドと前
記各パッドに接続され該パッドに印加されるサージ電圧
によるサージ電流を外部に放出する複数の保護回路とを
有する第1の基板と、入力端子又は出力端子が前記各パ
ッドと導電体の接合材により電気的・物理的に接続され
た内部回路を有する第2の基板とを備えている。以上の
ように本発明を構成したので、パッドにサージ電圧が印
加されると、第1の基板に設けた保護回路から外部の電
源側やグラウンド側にサージ電流を放出する。保護回路
を通して基板のバルクに流れる電流は、第2の基板側に
は流れ込むことがないため、内部回路にサージ電流が流
れない。また、サージ電圧がパッドに印加されない場合
は、パッドと内部回路の入力端子又は出力端子は、導電
性の接合材により電気的に接続されているので内部回路
は通常動作をする。
【0005】
【発明の実施の形態】第1の実施形態 図1(a),(b)は、本発明の第1の実施形態の半導
体装置を示す構成図であり、特に、同図(a)は平面図
であり、同図(b)は断面図である。この半導体装置
は、例えば、P型シリコン基板からなる2つの基板1,
2により構成されている。基板1には、入出力用の複数
個のパッド1cと各パッド1c毎に保護回路1bが設け
られている。パッド1cと保護回路1bとは、配線パタ
ーン1dにより接続されている。一方、基板2には、内
部回路2aが設けられている。内部回路2aの図示しな
い入出力端子は、図示しない配線パターン、図示しない
パッド、半田バンプ3、及び保護回路1bの負荷抵抗を
介して、電気的・物理的に各パッド1cに接続されてい
る。
【0006】保護回路1bは、例えば、MOSトランジ
スタにより構成され、正のサージ電圧がパッド1cに印
加されるとオンするPMOSより形成した第1のダイオ
ードを介して図示しない電源に電気的に接続され、負の
サージ電圧がパッド1cに印加されるとオンするNMO
Sにより形成した第2のダイオードを介してグラウンド
側に電気的に接続され、パッド1cにサージ電圧が印加
されない場合は、負荷抵抗、及び図示しないパッドを介
して、内部回路2aの入出力端子に接続される構成とな
っている。パッド1cは、実装の際にボンディングワイ
ヤによりリードと電気的に接続される端子であり、例え
ば、80μm×80μm程度の大きさであり、アルミニ
ウムなどの導電体により形成されている。配線パターン
1dは、パッド1cと保護回路1bの入力端子とを電気
的に接続するための配線であり、アルミニウムなどの導
電体により形成されている。内部回路2aは、メモリや
ロジック回路などの半導体集積回路で構成されている。
半田バンプ3は、保護回路1bが構成する負荷抵抗の出
力端子と内部回路2aの入出力端子とをそれぞれの図示
しないパッドにより電気的・物理的に接続するためのも
のである。
【0007】以下、図1の半導体装置の動作(a),
(b)の説明をする。 (a) サージ電圧が印加された場合 パッド1cに正又は負のサージ電圧が印加されると、保
護回路1bのPMOS又はNMOSのダイオードがオン
して電源側又はグラウンド側にサージ電流が放出される
とともに、その保護回路1bを介して基板1の内部に一
部のサージ電流が流れる。内部回路2aは、基板1とは
異なる基板2に形成してあるので、これらのサージ電流
が内部回路2aの入出力端子に流れ込むことはない。ま
た、内部回路2aの入出力端子は、保護回路1bの負荷
抵抗、及び半田バンプ3を介してパッド1cに接続さ
れ、負荷抵抗の方がダイオードのオン抵抗よりも大きい
ので、内部回路2aに、サージ電流が流れることがな
い。そのため、内部回路2aが誤動作をすることがなく
なる。 (b) サージ電圧が印加されない場合 パッド1cにサージ電圧が印加されない場合は、PMO
S及びNMOSが共にオフし、内部回路2aは、半田バ
ンプ3及び保護回路1bの負荷抵抗を通して、パッド1
cと電気的に接続されて、通常動作を行う。
【0008】次に、図1の半導体装置の製造方法例の説
明をする。P型シリコン基板などの基板1上に通常のM
OSプロセスなどにより、保護回路1b、アルミニウム
配線などの配線パターン1d、半田バンプ3用の図示し
ないパッド及びワイヤボンディング用のパッド1cを形
成した後、その基板1のダイシングを行う。また、P型
シリコン基板などの基板2上に通常のMOSプロセスな
どにより、内部回路2a、アルミニウム配線などの図示
しない配線パターンや半田バンプ3と接続するための図
示しないパッドを形成した後、その基板2のダイシング
を行う。そして、基板1上の保護回路1bの出力側に形
成した図示しないパッド上に半田バンプ3を搭載し、さ
らに搭載機により基板2の表面を下にして、内部回路2
aの入出力端子に接続されるパッドが半田バンプ3と接
触するようにその基板2を搭載する。その後、半田バン
プ3を溶解して、基板1と基板2とを電気的・物理的に
接続し、基板1,2をケースにマウントし、パッド1c
をワイヤボンディングし、及び封止をして実装を終え
る。
【0009】以上説明したように、本第1の実施形態に
よれば、以下の利点がある。サージ電圧がパッド1cに
印加された場合には、保護回路1bを通じて電源側又は
グラウンド側に電流を放出し、サージ電圧の印加に伴っ
て発生する電流は、基板1の中を流れ、電源側又はグラ
ウンド側に吸収される。このため、内部回路2aが形成
される基板2には電流が流れ込まないため、その内部回
路2aの誤動作が発生しない。
【0010】第2の実施形態 図2(a),(b)は、本発明の第2の実施形態の半導
体装置を示す構成図であり、特に、同図(a)は平面図
であり、同図(b)は断面図である。図2に示すよう
に、基板11には、内部回路12、複数個の保護回路1
3、複数個のパッド14、複数個の配線パターン15、
及び絶縁体層16が形成されている。各保護回路13の
入力端子と各パッド14は、配線パターン15により電
気的に接続されている。保護回路13の出力端子と内部
回路12の入出力端子は、図示しない配線パターンによ
り電気的に接続されている。絶縁体層16は、内部回路
12を取り囲み、且つ、保護回路13と内部回路12と
を隔て、その保護回路13の下層から100μm〜10
μm程度の所まで、基板11の裏面から表面にかけて掘
った溝の内部にSiO2 などにより形成されている。内
部回路12及び保護回路13は、図1中の内部回路2a
及び保護回路1bとそれぞれ同様の構成である。パッド
14は、ワイヤボンディングされる端子であり、配線パ
ターン15は、パッド14と保護回路13の入力端子と
を接続するための配線である。絶縁体層16は、電源側
やグラウンド側ではなく基板11のバルクに流れるサー
ジ電流が内部回路12に流れ込むのを阻止するための層
である。
【0011】以下、図2の半導体装置の動作の説明をす
る。パッド14に正又は負のサージ電圧が印加される
と、保護回路13のPMOS又はNMOSのダイオード
がオンして電源側又はグラウンド側にサージ電流が放出
される。また、一部(電源側又はグラウンド側に流れる
電流の10-4程度)のサージ電流は、保護回路13を通
して、基板11の内部に流れる。この電流は、デバイス
シミュレーションにより基板11の保護回路13の下層
から一定の深さ(例えば、100μm程度)よりも深い
該基板11の内部から内部回路12へ流れ込もうとする
ことが判明している。そして、保護回路13と内部回路
12との間のこのサージ電流の電流パスとなる所には、
絶縁体層16を形成してあるので、この絶縁体層16が
内部回路12へこのサージ電流が流れ込むことを阻止す
る。そのため、内部回路12が誤動作をすることがなく
なる。
【0012】次に、図2の半導体装置の製造方法例の説
明をする。P型シリコン基板などの厚みが300μm程
度の基板11上に通常のMOSプロセスなどにより、内
部回路12、保護回路13、配線パターン15、及びパ
ッド14を形成する。そして、基板11の裏面全面にC
VD法によりSi3 4 膜を形成し、ホトリソエッチン
グにより、溝を形成する領域のSi3 4 をエッチング
してパターニングする。Si3 4 のパターンをマスク
として、基板11を異方性ドライエッチングにより選択
エッチングして250μm程度の深さの溝を形成する
(以下、この溝を掘る工程をトレンチエッチングと呼
ぶ)。その後、CVD法によりSiO2 などの酸化膜を
堆積し、裏面を研磨などして平坦にし、基板11をダイ
シングし、ケースにマウントし、パッド14のワイヤボ
ンディングを行い、及び封止をして実装を終える。以上
説明したように、本第2の実施形態によれば、以下の利
点がある。サージ電圧がパッド14に印加された場合に
は、保護回路13を通じて電源側又はグラウンド側に電
流を放出し、基板11のバルクに流れる一部のサージ電
流は、絶縁体層16により阻止される。このため、内部
回路12にサージ電流が流れ込まないため、該内部回路
12の誤動作が発生しない。
【0013】第3の実施形態 図3(a),(b)は、本発明の第3の実施形態の半導
体装置を示す構成図であり、特に、同図(a)は平面図
であり、同図(b)は断面図である。この半導体装置で
は、基板21に、内部回路22、複数個の保護回路2
3、複数個のパッド24、複数個の配線パターン25、
2つの高濃度層26、及び2個の電極27が形成されて
いる。各保護回路23の入力端子と各パッド24は、配
線パターン25により電気的に接続されている。保護回
路23の出力端子と内部回路22の入出力端子は、図示
しない配線パターンにより電気的に接続されている。高
濃度層26は、基板21と同じ型の不純物が注入された
層であり、保護回路23の下層の直下から100μm〜
10μm程度の所まで、その基板21の裏面から表面に
かけて掘った溝の面に沿って形成されている。溝の内部
及び基板21の裏面全面には、アルミニウムなどの導電
体からなる電極27が形成されている。内部回路22及
び保護回路23は、図1中の内部回路2a及び保護回路
1bと同様の構成である。パッド24は、ワイヤボンデ
ィングされる端子であり、配線パターン25は、パッド
24と保護回路23の入力端子とを接続するための配線
である。高濃度層26は、電極27のオーミックコンタ
クトをとるための層であり、例えば、P+ 又はN+ など
の不純物濃度が、1×1020cm-3程度である。電極27
は、アルミニウムなどの導電体からなり、基板21の内
部に流れるサージ電流を吸収するためのものである。
【0014】以下、図3の半導体装置の動作の説明をす
る。パッド24に正又は負のサージ電圧が印加される
と、保護回路23のPMOS又はNMOSのダイオード
がオンして電源側又はグラウンド側にサージ電流が放出
される。また、一部(電源側又はグラウンド側に流れる
電流の10-4程度)のサージ電流は、保護回路23を通
して、基板21の内部に流れる。この電流は、保護回路
23の下層から一定の深さ(例えば、100μm程度)
よりも深い所から内部回路22へ流れ込もうとする。と
ころが、このサージ電流の電流パスとなる所には、電極
27を設けてあるので、電極27が、このサージ電流を
吸収し、サージ電流が内部回路22に流れ込むことを阻
止する。そのため、内部回路22が誤動作をすることが
なくなる。
【0015】次に、図3の半導体装置の製造方法例の説
明をする。P型シリコン基板などの厚みが300μm程
度の基板21上に通常のMOSプロセスなどにより、内
部回路22、保護回路23、配線パターン25、及びパ
ッド24を形成する。そして、基板21の裏面からトレ
ンチエッチングにより溝を形成し、オーミックコンタク
トを取るために、その基板21と同じ型の不純物イオン
を、例えば、濃度1.5×1015cm-2、エネルギー70
keV(BF2 の場合)(40keV(ASの場合))
でイオンインプラし、アニーリングする。その後、アル
ミニウムなどをスパッタリングし、溝の内部及び基板2
1の裏面に電極27を形成する。そして、裏面を研磨な
どして平坦にし、基板21をダイシングし、ケースにマ
ウントし、パッド24のワイヤボンディングを行い、封
止をして実装を終える。以上説明したように、本第3の
実施形態によれば、以下の利点がある。サージ電圧がパ
ッド24に印加された場合には、保護回路23を通じて
電源側又はグラウンド側に電流を放出し、基板21の内
部に流れる一部のサージ電流を、電極27に吸収する。
このため、内部回路22にサージ電流が流れ込まないた
め、該内部回路22の誤動作が発生しない。
【0016】第4の実施形態 図4(a),(b)は、本発明の第4の実施形態の半導
体装置を示す構成図であり、特に、同図(a)は平面図
であり、同図(b)は断面図であり、図3中の要素に共
通する要素には共通の符号を付してある。本第4の実施
形態では、第3の実施形態の高濃度層26及び電極27
を再結合中心層36及び絶縁体層37に変更してある。
再結合中心層36は、キャリアが再結合するための再結
合中心が形成された層であり、保護回路23の下層の直
下から基板21の裏面の方向に一定の距離離間(例え
ば、10μm〜100μm程度)する位置よりも該基板
21の裏面から表面にかけて深く掘った溝の面に沿って
形成されている。溝の内部及び裏面全面には、SiO2
などの絶縁体層37が形成されている。
【0017】以下、図4の半導体装置の動作の説明をす
る。パッド24に正又は負のサージ電圧が印加される
と、保護回路23のPMOS又はNMOSのダイオード
がオンして電源側又はグラウンド側にサージ電流が放出
される。また、一部(電源側又はグラウンド側に流れる
電流の10-4程度)のサージによるキャリア電流は、保
護回路23を通して、基板21の内部に流れる。このキ
ャリア電流は、保護回路23の下層から一定の深さ(例
えば、100μm程度)の基板21の内部から内部回路
22へ流れ込もうとするが、この電流パスとなる所に
は、再結合中心層36を設けてあるので、この再結合中
心層36でこのキャリアが再結合して吸収される。キャ
リア電流は、電源側やグラウンド側に流れるサージ電流
の10-4程度のオーダであり、このキャリアの再結合
(再結合中心の濃度を設定することにより)よって、内
部回路22に電流が流れ込むのを阻止する。そのため、
内部回路22が誤動作をすることがなくなる。
【0018】次に、図4の半導体装置の製造方法例の説
明をする。P型シリコン基板などの厚みが300μm程
度の基板21上に通常のMOSプロセスなどにより、内
部回路22、保護回路23、配線パターン25、及びパ
ッド24を形成する。そして、基板21の裏面からトレ
ンチエッチングにより溝を形成する。溝の形成後、A
u、Feなどの再結合中心のイオンインプラあるいは溝
の表面のSiに格子欠陥を生じさせることにより、再結
合中心層36を形成する。その後、CVD法により、S
iO2 などの酸化膜を溝の内部及び基板21の裏面全面
に絶縁体層37を形成して、裏面を研磨などして平坦に
し、該基板21をダイシングし、ケースにマウントし、
パッド24のワイヤボンディングを行い、及び封止をし
て実装を終える。以上説明したように、本第4の実施形
態によれば、以下の利点がある。サージ電圧がパッド2
4に印加された場合には、保護回路23を通じて電源側
又はグラウンド側に電流を放出し、基板21の内部に流
れる一部のサージ電流を、再結合中心層37に吸収す
る。このため、内部回路22にサージ電流が流れ込まな
いため、該内部回路22の誤動作が発生しない。
【0019】第5の実施形態 図5(a),(b)は、本発明の第5の実施形態の半導
体装置を示す構成図であり、特に、同図(a)は平面図
であり、同図(b)は断面図である。この半導体装置
は、例えば、P型シリコン基板からなるリードフレーム
用基板41及び回路形成用基板42と、回路形成用基板
43とで構成されている。基板41には、リード41c
が設けられている。基板42には、内部回路42a及び
リード41cに対応して複数個のパッド42cが設けら
れている。基板43には、各パッド42c毎に保護回路
43bが設けられている。基板42は、基板41上に接
着材により接着されている。内部回路42aの入出力端
子とパッド42cは、図示しない配線パターンにより電
気的に接続されている。基板42のパッド42cと基板
43の保護回路43bの図示しないパッド(出力端
子)、及び基板41のリード41cと保護回路43bの
パッド(入力端子)は、半田バンプ44により、電気的
・物理的に接続されている。内部回路42a、保護回路
43bは、図1中の内部回路2a、保護回路1bと同様
に構成されている。
【0020】以下、図5の半導体装置の動作の説明をす
る。リード41c又はパッド42cに正又は負のサージ
電圧が印加されると、保護回路43bのPMOS又はN
MOSのダイオードがオンして電源側又はグラウンド側
にサージ電流が放出されるとともに、その保護回路43
bを介して基板43のバルクに一部のサージ電流が流れ
る。内部回路42aは、基板43とは異なる基板42に
形成してあるので、これらのサージ電流が該内部回路4
2aの入出力端子に流れ込むことはない。また、内部回
路42aの入出力端子は、保護回路43bの負荷抵抗及
び半田バンプ44を介してリード41cに電気的に接続
され、負荷抵抗の方がダイオードのオン抵抗よりも十分
大きいので、該内部回路42aには、サージ電流が流れ
ることがない。そのため、内部回路42aが誤動作をす
ることがなくなる。以上説明したように、本第5の実施
形態によれば、第1の実施形態と同様の利点がある。
【0021】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
ず種々の変形が可能である。その変形例としては、例え
ば次のようなものがある。 (1) 実施形態では、MOSトランジスタの場合を例
に説明したが、バイポーラトランジスタなどの他のトラ
ンジスタにより内部回路2a,12,22,42a及び
保護回路1b,13,23,42bを構成する場合であ
っても適用可能である。 (2) 第1及び第5の実施形態と同様に保護回路1
b,43bを内部回路2a,42aとは別の基板に形成
して、2つの異なる基板に形成した内部回路2a,42
aの出力パッドと入力パッドと保護回路1b,43bを
介して電気的・物理的に半田バンプ3,44により接続
する構成にしてもよい。これにより、保護回路1b,4
3bを2つの内部回路2a,42aで共有することが可
能となる。 (3) 実施形態では、パッド1c,14,24,42
cは、周辺に形成する構成にしたが、基板1,11,2
1,42のどこにあってもよい。 (4) 第3の実施形態では、電極27は、保護回路2
3の直下と基板21との電気的な接続が取れれば、サー
ジ電流は、基板21の裏面に放出されるので、溝の内部
を覆う必要はなく、溝の内部には、絶縁体層を埋め込ん
でもよい。
【0022】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1及び第
5の発明によれば、内部回路を構成する基板と保護回路
を構成する基板とを別々にして、接着材により内部回路
とパッドとを電気的に接続するようにしたので、内部回
路にサージ電流が流れることがなくなり、該内部回路が
誤動作をしなくなる。第2の発明によれば、絶縁体層に
より基板の内部を通してサージ電流が内部回路に流れる
のを阻止するので、内部回路が誤動作をしなくなる。第
3の発明及び第4の発明によれば、保護回路の直下のサ
ージ電流のパスに電極又は再結合中心層を設けたので、
基板のバルクに流れるサージ電流が内部回路に流れるの
を阻止するので、該内部回路が誤動作をしなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の半導体装置の構成図
である。
【図2】本発明の第2の実施形態の半導体装置の構成図
である。
【図3】本発明の第3の実施形態の半導体装置の構成図
である。
【図4】本発明の第4の実施形態の半導体装置の構成図
である。
【図5】本発明の第5の実施形態の半導体装置の構成図
である。
【符号の説明】
1,2,11,21,41,42,43 基板 1b,13,23,43b 保護回
路 1c,14,24,42c パッド 2a,12,22,42a 内部回
路 3,44 半田バ
ンプ 36 再結合
中心層 41c リード

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のパッドと前記各パッドに接続され
    該パッドに印加されるサージ電圧によるサージ電流を外
    部に放出する複数の保護回路とを有する第1の基板と、 入力端子又は出力端子が前記各パッドと導電体の接合材
    により電気的・物理的に接続された内部回路を有する第
    2の基板とを、 備えたことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 基板上に複数のパッドと、 前記各パッドに接続され、該パッドに印加されるサージ
    電圧によるサージ電流を前記基板を通して外部に、一部
    を前記基板の内部に放出する複数の保護回路と、 入力端子又は出力端子が前記各パッドと電気的に接続さ
    れた内部回路とを備えた半導体装置において、 前記保護回路と前記内部回路との間に、前記保護回路の
    下層から前記基板の裏面の方向に前記一部の前記サージ
    電流の電流パスに基づいて設定される一定の距離離間す
    る位置の深さよりも前記基板の裏面から表面方向にかけ
    て深く掘った溝の内部に絶縁体層を設けたことを特徴と
    する半導体装置。
  3. 【請求項3】 基板上に複数のパッドと、 前記各パッドに接続され、該パッドに印加されるサージ
    電圧によるサージ電流を前記基板を通して外部に、一部
    を前記基板の内部に放出する複数の保護回路と、 入力端子又は出力端子が前記前記各パッドと電気的に接
    続された内部回路とを備えた半導体装置において、 前記保護回路の直下に、前記保護回路の下層から前記基
    板の深さ方向に前記一部の前記サージ電流が流れる電流
    パスに基づいて設定される一定の距離離間する位置の深
    さよりも前記基板の裏面から表面方向にかけて深く掘っ
    た溝の内部と該内部と電気的に接続するように前記基板
    の裏面とに電極を設けたことを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 基板上に複数のパッドと、 前記各パッドに接続され、該パッドに印加されるサージ
    電圧によるサージ電流を前記基板を通して外部に、一部
    を前記基板の内部に放出する複数の保護回路と、 入力端子又は出力端子が前記前記各パッドと電気的に接
    続された内部回路とを備えた半導体装置において、 前記保護回路の直下に、前記保護回路の下層から前記基
    板の深さ方向に前記一部の前記サージ電流が流れる電流
    パスに基づいて設定される一定の距離離間する位置より
    も前記基板の裏面から表面方向にかけて深く掘った溝に
    再結合中心層を設けたことを特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 複数のパッドと入力端子又は出力端子が
    前記各パッドと電気的に接続された内部回路とを有する
    第1の基板と、 前記第1の基板を収容し、前記複数の各パッドに対応す
    る複数のリードを有する第2の基板と、 前記各パッド及び該パッドに対応する前記リードにそれ
    ぞれ導電体の接合材により電気的・物理的に接続され、
    前記パッド又は前記リードに印加されるサージ電圧によ
    るサージ電流を外部に放出する複数の保護回路を有する
    第3の基板とを、 備えたことを特徴とする半導体装置。
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