JPH1084568A - データ通信装置 - Google Patents
データ通信装置Info
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- JPH1084568A JPH1084568A JP8239554A JP23955496A JPH1084568A JP H1084568 A JPH1084568 A JP H1084568A JP 8239554 A JP8239554 A JP 8239554A JP 23955496 A JP23955496 A JP 23955496A JP H1084568 A JPH1084568 A JP H1084568A
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- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims abstract description 168
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 18
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000001413 cellular effect Effects 0.000 description 1
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- 238000012827 research and development Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】データ通信を効率良く行うことができるデータ
通信装置を提供すること。 【解決手段】CPU13からライン25を介して通信回
線切換装置21に与えられる通信回線選択信号は、車両
の移動速度に基づいて作成される信号であり、たとえ
ば、移動速度が20km/h以上のときには携帯電話回
線を使用すべき旨の信号が作成され、移動速度が20k
m/h未満のときにはPHS回線を使用すべき旨の信号
が作成される。通信回線切換装置21は、この通信回線
選択信号に基づいて、使用する通信回線を携帯電話回線
とPHS回線とに切り換える。
通信装置を提供すること。 【解決手段】CPU13からライン25を介して通信回
線切換装置21に与えられる通信回線選択信号は、車両
の移動速度に基づいて作成される信号であり、たとえ
ば、移動速度が20km/h以上のときには携帯電話回
線を使用すべき旨の信号が作成され、移動速度が20k
m/h未満のときにはPHS回線を使用すべき旨の信号
が作成される。通信回線切換装置21は、この通信回線
選択信号に基づいて、使用する通信回線を携帯電話回線
とPHS回線とに切り換える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、車載ナ
ビゲーション装置等と組み合わせて使用され、道路地図
情報や交通情報等を保持している情報センタとの間で各
種データを送受信するためのデータ通信装置に関する。
ビゲーション装置等と組み合わせて使用され、道路地図
情報や交通情報等を保持している情報センタとの間で各
種データを送受信するためのデータ通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、車両の走行の便宜を図るため
に、車両の現在位置を検出し、この現在位置をその周辺
の道路地図とともにディスプレイに表示するようにした
車載ナビゲーション装置が知られている。このようなナ
ビゲーション装置において、現在位置周辺の道路地図
は、通常、たとえばCD−ROMなどで構成された道路
地図メモリに格納されており、必要に応じて上記道路地
図メモリから読み出されて表示される。
に、車両の現在位置を検出し、この現在位置をその周辺
の道路地図とともにディスプレイに表示するようにした
車載ナビゲーション装置が知られている。このようなナ
ビゲーション装置において、現在位置周辺の道路地図
は、通常、たとえばCD−ROMなどで構成された道路
地図メモリに格納されており、必要に応じて上記道路地
図メモリから読み出されて表示される。
【0003】しかし、上記ナビゲーション装置では、予
め道路地図メモリに記憶された道路地図しか表示させる
ことができず、新しく開通した道路等をディスプレイに
表示させることはできない。この新しく開通した道路を
表示させるには、その道路の情報が取り入れられたCD
−ROMと取り替えればよいが、CD−ROMにその道
路の情報が取り入れられるまでに、ある程度の時間を要
するので、常に最新の道路情報を表示させることはでき
ない。
め道路地図メモリに記憶された道路地図しか表示させる
ことができず、新しく開通した道路等をディスプレイに
表示させることはできない。この新しく開通した道路を
表示させるには、その道路の情報が取り入れられたCD
−ROMと取り替えればよいが、CD−ROMにその道
路の情報が取り入れられるまでに、ある程度の時間を要
するので、常に最新の道路情報を表示させることはでき
ない。
【0004】一方、ナビゲーション装置において、車両
の現在位置および道路地図の表示だけでなく、渋滞情
報、事故・工事情報、道路規制情報、天気予報等の情報
を表示できるようにすれば、一層便利な装置にすること
ができる。そこで、近年、車両に搭載されたナビゲーシ
ョン装置等と情報センタ等との間を携帯電話回線のよう
な通信回線で結び、情報センタからナビゲーション装置
へ道路地図情報や上記各種情報を提供するようにしたシ
ステムの研究開発が進められている。
の現在位置および道路地図の表示だけでなく、渋滞情
報、事故・工事情報、道路規制情報、天気予報等の情報
を表示できるようにすれば、一層便利な装置にすること
ができる。そこで、近年、車両に搭載されたナビゲーシ
ョン装置等と情報センタ等との間を携帯電話回線のよう
な通信回線で結び、情報センタからナビゲーション装置
へ道路地図情報や上記各種情報を提供するようにしたシ
ステムの研究開発が進められている。
【0005】たとえば、特開平4−266228号公報
には、GPS(Global PositioningSystem )装置が検
出した車両の現在位置情報を自動車電話回線を通して情
報センタに伝送し、この現在位置近傍の道路地図情報や
道路規制情報等を情報センタから返送させて、ディスプ
レイに表示するようにした装置が開示されている。この
装置によれば、常に最新の道路地図等の情報を得ること
ができるので、新たな道路の開通や交通規制の変更等に
対応できる。
には、GPS(Global PositioningSystem )装置が検
出した車両の現在位置情報を自動車電話回線を通して情
報センタに伝送し、この現在位置近傍の道路地図情報や
道路規制情報等を情報センタから返送させて、ディスプ
レイに表示するようにした装置が開示されている。この
装置によれば、常に最新の道路地図等の情報を得ること
ができるので、新たな道路の開通や交通規制の変更等に
対応できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、情報センタ
とナビゲーション装置とをつなぐ通信回線として自動車
電話回線や携帯電話回線が使用された場合の通信速度
は、最大9600bps(bits per second )である。
したがって、上記公開公報に開示されている装置では、
情報センタから受信する情報量が多い場合に、データ伝
送に長い時間を要してしまう。
とナビゲーション装置とをつなぐ通信回線として自動車
電話回線や携帯電話回線が使用された場合の通信速度
は、最大9600bps(bits per second )である。
したがって、上記公開公報に開示されている装置では、
情報センタから受信する情報量が多い場合に、データ伝
送に長い時間を要してしまう。
【0007】このような不具合を解決するために、最大
32kbpsでのデータ伝送が可能であるPHS(Pers
onal Handy-phone System )回線を通信回線として使用
することが考えられるが、PHS回線では、1つのPH
S基地局がカバーするエリア(セル)が半径約50〜1
00m程度と狭いうえ、車両が現在交信中のPHS基地
局のセルから隣接のセルに移動したときに、通話を中断
することなく基地局を切り換える機能、いわゆるハンド
オーバー機能が自動車電話回線および携帯電話回線に比
べて簡略化されているので、高速移動中には通信不能に
なってしまう。
32kbpsでのデータ伝送が可能であるPHS(Pers
onal Handy-phone System )回線を通信回線として使用
することが考えられるが、PHS回線では、1つのPH
S基地局がカバーするエリア(セル)が半径約50〜1
00m程度と狭いうえ、車両が現在交信中のPHS基地
局のセルから隣接のセルに移動したときに、通話を中断
することなく基地局を切り換える機能、いわゆるハンド
オーバー機能が自動車電話回線および携帯電話回線に比
べて簡略化されているので、高速移動中には通信不能に
なってしまう。
【0008】そこで、本発明の目的は、上述の技術的課
題を解決し、たとえば道路地図情報や交通情報等を保持
している情報センタとのデータ通信を効率良く行うこと
ができるデータ通信装置を提供することである。
題を解決し、たとえば道路地図情報や交通情報等を保持
している情報センタとのデータ通信を効率良く行うこと
ができるデータ通信装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1記載のデータ通信装置は、移動体の移動速
度を検出する速度検出手段を有するナビゲーション装置
に適用されて、移動体外部の通信装置と各種データを交
信するためのデータ通信装置であって、移動体外部の通
信装置と交信できる複数の通信手段と、交信開始時に速
度検出手段によって検出される移動体の移動速度に応じ
て、複数の通信手段のうちの1つを選択する選択手段と
を含み、選択手段によって選択された通信手段を用いて
各種データの交信を行うことを特徴とするものである。
めの請求項1記載のデータ通信装置は、移動体の移動速
度を検出する速度検出手段を有するナビゲーション装置
に適用されて、移動体外部の通信装置と各種データを交
信するためのデータ通信装置であって、移動体外部の通
信装置と交信できる複数の通信手段と、交信開始時に速
度検出手段によって検出される移動体の移動速度に応じ
て、複数の通信手段のうちの1つを選択する選択手段と
を含み、選択手段によって選択された通信手段を用いて
各種データの交信を行うことを特徴とするものである。
【0010】請求項1記載の構成によれば、ナビゲーシ
ョン装置に備えられている速度検出手段によって検出さ
れた移動体の移動速度に応じて、複数の通信手段のうち
の1つが選択手段によって選択される。たとえば、高速
移動中には、高速で移動している際にも使用可能な通信
手段が選択されるので、移動体が高速移動することによ
って通信不能になるようなことがない。このように、移
動体の移動速度に応じて、最も適している通信手段を用
いることができる。
ョン装置に備えられている速度検出手段によって検出さ
れた移動体の移動速度に応じて、複数の通信手段のうち
の1つが選択手段によって選択される。たとえば、高速
移動中には、高速で移動している際にも使用可能な通信
手段が選択されるので、移動体が高速移動することによ
って通信不能になるようなことがない。このように、移
動体の移動速度に応じて、最も適している通信手段を用
いることができる。
【0011】また、速度検出手段は、通常、ナビゲーシ
ョン装置に備えられているものであるから、移動体の移
動速度を検出するためのセンサ等を移動体に新たに取り
付ける必要はなく、装置の構成が簡単である。請求項2
記載のデータ通信装置は、移動体に搭載されて、移動体
外部の通信装置と各種データを交信するためのデータ通
信装置であって、移動体外部の通信装置と交信できる複
数の通信手段と、移動体の移動速度を検出する速度検出
手段と、交信開始時に速度検出手段によって検出される
移動体の移動速度に応じて、複数の通信手段のうちの1
つを選択する選択手段とを含み、選択手段によって選択
された通信手段を用いて各種データの交信を行うことを
特徴とするものである。
ョン装置に備えられているものであるから、移動体の移
動速度を検出するためのセンサ等を移動体に新たに取り
付ける必要はなく、装置の構成が簡単である。請求項2
記載のデータ通信装置は、移動体に搭載されて、移動体
外部の通信装置と各種データを交信するためのデータ通
信装置であって、移動体外部の通信装置と交信できる複
数の通信手段と、移動体の移動速度を検出する速度検出
手段と、交信開始時に速度検出手段によって検出される
移動体の移動速度に応じて、複数の通信手段のうちの1
つを選択する選択手段とを含み、選択手段によって選択
された通信手段を用いて各種データの交信を行うことを
特徴とするものである。
【0012】請求項2記載の構成によれば、請求項1記
載の発明と同様に、移動体の移動速度に応じて、最も適
した通信手段を用いることができるうえ、ナビゲーショ
ン装置以外にも、たとえばパーソナルコンピュータやフ
ァクシミリ装置に接続して、パソコンデータ通信やファ
クシミリ通信を行う際に使用することができる。請求項
3記載の発明は、上記複数の通信手段には、通信速度の
比較的低い第1の通信手段および通信速度の比較的高い
第2の通信手段が備えられており、上記選択手段は、交
信開始時に速度検出手段によって検出される移動体の移
動速度が予め定められた速度以上であるか未満であるか
を判別する判別手段を有し、判別手段によって移動速度
が上記予め定められた速度以上であると判別されたとき
には第1の通信手段を選択し、移動速度が上記予め定め
られた速度未満であると判別されたときには第2の通信
手段を選択することを特徴とする請求項1または請求項
2に記載のデータ通信装置である。
載の発明と同様に、移動体の移動速度に応じて、最も適
した通信手段を用いることができるうえ、ナビゲーショ
ン装置以外にも、たとえばパーソナルコンピュータやフ
ァクシミリ装置に接続して、パソコンデータ通信やファ
クシミリ通信を行う際に使用することができる。請求項
3記載の発明は、上記複数の通信手段には、通信速度の
比較的低い第1の通信手段および通信速度の比較的高い
第2の通信手段が備えられており、上記選択手段は、交
信開始時に速度検出手段によって検出される移動体の移
動速度が予め定められた速度以上であるか未満であるか
を判別する判別手段を有し、判別手段によって移動速度
が上記予め定められた速度以上であると判別されたとき
には第1の通信手段を選択し、移動速度が上記予め定め
られた速度未満であると判別されたときには第2の通信
手段を選択することを特徴とする請求項1または請求項
2に記載のデータ通信装置である。
【0013】請求項3記載の構成によれば、判別手段に
よって予め定める速度以上と判別された場合には、選択
手段によって比較的通信速度の低い第1の通信手段が選
択され、この第1の通信手段を用いて移動体外部の通信
装置と各種データの交信が行われる。また、判別手段に
よって移動体の移動速度が上記予め定める速度未満と判
別された場合には、選択手段によって比較的通信速度の
高い第2の通信手段が選択され、この第2の通信手段を
用いて移動体外部の通信装置と各種データの交信が行わ
れる。したがって、2つの通信手段のうち、そのときの
移動速度に適している方の通信手段を使用することがで
きる。
よって予め定める速度以上と判別された場合には、選択
手段によって比較的通信速度の低い第1の通信手段が選
択され、この第1の通信手段を用いて移動体外部の通信
装置と各種データの交信が行われる。また、判別手段に
よって移動体の移動速度が上記予め定める速度未満と判
別された場合には、選択手段によって比較的通信速度の
高い第2の通信手段が選択され、この第2の通信手段を
用いて移動体外部の通信装置と各種データの交信が行わ
れる。したがって、2つの通信手段のうち、そのときの
移動速度に適している方の通信手段を使用することがで
きる。
【0014】請求項4記載の発明は、上記第1の通信手
段は、携帯電話機または自動車電話機であり、上記第2
の通信手段は、PHS機であることを特徴とする請求項
3に記載のデータ通信装置である。請求項4記載の構成
によれば、移動体の移動速度が予め定める速度以上のと
きには携帯電話回線または自動車電話回線を用いて移動
体外部の通信装置と交信され、移動体の移動速度が上記
予め定める速度未満のときにはPHS機を用いて移動体
外部の通信装置と交信される。
段は、携帯電話機または自動車電話機であり、上記第2
の通信手段は、PHS機であることを特徴とする請求項
3に記載のデータ通信装置である。請求項4記載の構成
によれば、移動体の移動速度が予め定める速度以上のと
きには携帯電話回線または自動車電話回線を用いて移動
体外部の通信装置と交信され、移動体の移動速度が上記
予め定める速度未満のときにはPHS機を用いて移動体
外部の通信装置と交信される。
【0015】一般に、携帯電話および自動車電話回線を
使用した場合の通信速度は最大9600bpsであり、
PHS回線を使用した場合には最大32kbpsである
から、PHS回線を使用する方がデータ伝送に要する時
間が短くてすみ、効率的である。また、現在では、携帯
電話回線の通話料金に比べてPHS回線の通話料金の方
が安い。しかし、1つのPHS基地局のセルが狭いう
え、車両が現在交信中のPHS基地局のセルから隣接の
セルに移動したときに、交信していたPHS基地局から
隣接のPHS基地局に交信を切り換える速度が遅いため
に、移動体が高速で移動すると通信不能になってしま
う。
使用した場合の通信速度は最大9600bpsであり、
PHS回線を使用した場合には最大32kbpsである
から、PHS回線を使用する方がデータ伝送に要する時
間が短くてすみ、効率的である。また、現在では、携帯
電話回線の通話料金に比べてPHS回線の通話料金の方
が安い。しかし、1つのPHS基地局のセルが狭いう
え、車両が現在交信中のPHS基地局のセルから隣接の
セルに移動したときに、交信していたPHS基地局から
隣接のPHS基地局に交信を切り換える速度が遅いため
に、移動体が高速で移動すると通信不能になってしま
う。
【0016】ところが、請求項4にかかる発明によれ
ば、移動体の移動速度に応じて携帯電話機または自動車
電話機とPHS機とを選択して使用することによって、
効率良くデータの伝送を行うことができる。
ば、移動体の移動速度に応じて携帯電話機または自動車
電話機とPHS機とを選択して使用することによって、
効率良くデータの伝送を行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を、添
付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明にか
かるデータ通信装置が搭載された車両に、道路地図情報
や交通情報等を提供するためのシステムの概略図であ
る。この情報提供システムは、携帯電話のサービスエリ
ア内に設置された携帯電話基地局1と、PHS(Person
al Handy-phone System )のサービスエリア内に設置さ
れたPHS基地局2と、携帯電話基地局1およびPHS
基地局2に電話回線3を介して接続された情報センタ4
とを備えている。なお、携帯電話基地局1およびPHS
基地局2は、それぞれ所定エリアごとに複数設置されて
いる。
付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明にか
かるデータ通信装置が搭載された車両に、道路地図情報
や交通情報等を提供するためのシステムの概略図であ
る。この情報提供システムは、携帯電話のサービスエリ
ア内に設置された携帯電話基地局1と、PHS(Person
al Handy-phone System )のサービスエリア内に設置さ
れたPHS基地局2と、携帯電話基地局1およびPHS
基地局2に電話回線3を介して接続された情報センタ4
とを備えている。なお、携帯電話基地局1およびPHS
基地局2は、それぞれ所定エリアごとに複数設置されて
いる。
【0018】情報センタ4には、たとえば、道路地図情
報や、渋滞情報、事故・工事情報および道路規制情報等
を含む交通情報や、天気予報等の情報が記憶されてい
る。たとえば道路地図情報は、道路地図(高速自動車国
道、自動車専用道路、その他国道、都道府県道、指定都
市の市道、その他生活道路を含む)をメッシュ状に分割
し、各メッシュ単位で記憶されている。より具体的に説
明すると、道路地図情報は、道路の交差点や屈曲点を特
定するための座標位置であるノード、およびノードとノ
ードをつないだベクトルであるリンク単位で構成され、
各リンクの始点ノードおよび終点ノードの座標ならびに
各リンクのリンク番号等のデータとして記憶されてい
る。また、たとえば交通情報は、渋滞や規制の対象とな
っている道路に相当するリンク番号等のデータとして記
憶されている。
報や、渋滞情報、事故・工事情報および道路規制情報等
を含む交通情報や、天気予報等の情報が記憶されてい
る。たとえば道路地図情報は、道路地図(高速自動車国
道、自動車専用道路、その他国道、都道府県道、指定都
市の市道、その他生活道路を含む)をメッシュ状に分割
し、各メッシュ単位で記憶されている。より具体的に説
明すると、道路地図情報は、道路の交差点や屈曲点を特
定するための座標位置であるノード、およびノードとノ
ードをつないだベクトルであるリンク単位で構成され、
各リンクの始点ノードおよび終点ノードの座標ならびに
各リンクのリンク番号等のデータとして記憶されてい
る。また、たとえば交通情報は、渋滞や規制の対象とな
っている道路に相当するリンク番号等のデータとして記
憶されている。
【0019】情報センタ4は、車両5から携帯電話回線
またはPHS電話回線を介して車両5の現在位置データ
を受信したときに、この現在位置近傍の道路地図情報や
交通情報等を携帯電話回線またはPHS電話回線を介し
て車両5に向けて伝送する。図2は、図1に示す車両5
に搭載されたナビゲーション装置およびデータ通信装置
の電気的構成を示すブロック図である。ナビゲーション
装置10および情報センタ4(図1参照)との間で各種
データを送受信するためのデータ通信装置20は、図1
に示す車両5に搭載されている。
またはPHS電話回線を介して車両5の現在位置データ
を受信したときに、この現在位置近傍の道路地図情報や
交通情報等を携帯電話回線またはPHS電話回線を介し
て車両5に向けて伝送する。図2は、図1に示す車両5
に搭載されたナビゲーション装置およびデータ通信装置
の電気的構成を示すブロック図である。ナビゲーション
装置10および情報センタ4(図1参照)との間で各種
データを送受信するためのデータ通信装置20は、図1
に示す車両5に搭載されている。
【0020】ナビゲーション装置10には、GPS(Gl
obal Positioning System )衛星からの信号を受信する
ためのGPS受信機11が備えられており、GPS受信
機11によって受信された信号は位置検出部12に与え
られる。位置検出部12は、GPS受信機11から入力
される信号に基づいて車両5の現在位置を算出する。具
体的には、複数のGPS衛星の送信信号の伝搬時間差に
基づいて車両5の現在位置を算出する。この車両の現在
位置の算出は、一定周期(たとえば1秒ごと)で繰り返
される。
obal Positioning System )衛星からの信号を受信する
ためのGPS受信機11が備えられており、GPS受信
機11によって受信された信号は位置検出部12に与え
られる。位置検出部12は、GPS受信機11から入力
される信号に基づいて車両5の現在位置を算出する。具
体的には、複数のGPS衛星の送信信号の伝搬時間差に
基づいて車両5の現在位置を算出する。この車両の現在
位置の算出は、一定周期(たとえば1秒ごと)で繰り返
される。
【0021】なお、上記GPS受信機11の代わりに、
車両5の方位変化量を検出する方位センサおよび後述す
る車速センサ14の出力が位置検出部12に与えられ
て、これらの出力に基づいて、車両5の現在位置が検出
されてもよい。具体的に説明すると、方位センサの出力
に基づいて車両5の進行方位が求められるとともに、車
速センサ14の出力に基づいて車両の走行距離が求めら
れ、予め設定された車両5の初期位置に求められた車両
5の進行方位および走行距離が累積されて、車両5の現
在位置が算出される。この場合には、現在位置検出用の
道路地図情報が図示しないメモリに記憶されている。
車両5の方位変化量を検出する方位センサおよび後述す
る車速センサ14の出力が位置検出部12に与えられ
て、これらの出力に基づいて、車両5の現在位置が検出
されてもよい。具体的に説明すると、方位センサの出力
に基づいて車両5の進行方位が求められるとともに、車
速センサ14の出力に基づいて車両の走行距離が求めら
れ、予め設定された車両5の初期位置に求められた車両
5の進行方位および走行距離が累積されて、車両5の現
在位置が算出される。この場合には、現在位置検出用の
道路地図情報が図示しないメモリに記憶されている。
【0022】上述のようにして算出された現在位置デー
タは、CPU13に与えられる。CPU13は、このナ
ビゲーション装置10の制御中枢として機能するもので
ある。CPU13には、位置検出部12から出力される
現在位置データの他に、たとえば車両5のタイヤホイー
ルの回転速度を検出する車輪速センサで構成される車速
センサ14からの出力が与えられる。CPU13は、こ
の車速センサ14の出力に基づいて車両5の移動速度を
検出する。
タは、CPU13に与えられる。CPU13は、このナ
ビゲーション装置10の制御中枢として機能するもので
ある。CPU13には、位置検出部12から出力される
現在位置データの他に、たとえば車両5のタイヤホイー
ルの回転速度を検出する車輪速センサで構成される車速
センサ14からの出力が与えられる。CPU13は、こ
の車速センサ14の出力に基づいて車両5の移動速度を
検出する。
【0023】CPU13にはさらに、データ通信装置2
0によって受信された情報を保持しておくための受信情
報保持部17と、表示制御部15を介してディスプレイ
16とが接続されている。データ通信装置20によって
受信された各種情報は、CPU13によって受信情報保
持部17に一旦格納された後、読み出されて表示制御部
15に与えられる。その結果、ディスプレイ16には、
データ通信装置20によって受信された情報の内容が表
示される。また、位置検出部12からCPU13に入力
された車両5の現在位置データが表示制御部15に与え
られると、車両5の現在位置が道路地図に重畳されて表
示される。
0によって受信された情報を保持しておくための受信情
報保持部17と、表示制御部15を介してディスプレイ
16とが接続されている。データ通信装置20によって
受信された各種情報は、CPU13によって受信情報保
持部17に一旦格納された後、読み出されて表示制御部
15に与えられる。その結果、ディスプレイ16には、
データ通信装置20によって受信された情報の内容が表
示される。また、位置検出部12からCPU13に入力
された車両5の現在位置データが表示制御部15に与え
られると、車両5の現在位置が道路地図に重畳されて表
示される。
【0024】データ通信装置20は、ナビゲーション装
置10に接続されており、携帯電話基地局1(図1参
照)との間で携帯電話回線を介して通信を行うための携
帯電話機22と、PHS基地局(図1参照)との間でP
HS回線を介して通信を行うためのPHS機23と、使
用する通信回線を携帯電話回線とPHS回線とに切り換
えるための通信回線切換装置21とを備えている。
置10に接続されており、携帯電話基地局1(図1参
照)との間で携帯電話回線を介して通信を行うための携
帯電話機22と、PHS基地局(図1参照)との間でP
HS回線を介して通信を行うためのPHS機23と、使
用する通信回線を携帯電話回線とPHS回線とに切り換
えるための通信回線切換装置21とを備えている。
【0025】通信回線切換装置21は、ナビゲーション
装置10のCPU13にライン24および25を介して
接続されている。ライン24は、CPU13と通信回線
切換装置21との間で各種データを伝送するためのもの
で、情報センタ4(図1参照)から伝送されてくる道路
地図情報および交通情報等は、ライン24を介してCP
U13に与えられる。また、位置検出部12によって算
出された現在位置データが、ライン24を介して通信回
線切換装置21に与えられる。
装置10のCPU13にライン24および25を介して
接続されている。ライン24は、CPU13と通信回線
切換装置21との間で各種データを伝送するためのもの
で、情報センタ4(図1参照)から伝送されてくる道路
地図情報および交通情報等は、ライン24を介してCP
U13に与えられる。また、位置検出部12によって算
出された現在位置データが、ライン24を介して通信回
線切換装置21に与えられる。
【0026】CPU13は、情報センタ4との交信を携
帯電話回線およびPHS回線のどちらで行うかを指示す
るための通信回線選択信号を、ライン25を介して通信
回線切換装置21に与える。この通信回線選択信号は、
車両5の移動速度に基づいて作成される信号であり、た
とえば電話回線を選択する直前の時点で移動速度が20
km/h以上のときには携帯電話回線を使用すべき旨の
信号が作成され、移動速度が20km/h未満のときに
はPHS回線を使用すべき旨の信号が作成される。通信
回線切換装置21は、CPU13から与えられる通信回
線選択信号に基づいて、使用する通信回線を携帯電話回
線とPHS回線とに切り換える。
帯電話回線およびPHS回線のどちらで行うかを指示す
るための通信回線選択信号を、ライン25を介して通信
回線切換装置21に与える。この通信回線選択信号は、
車両5の移動速度に基づいて作成される信号であり、た
とえば電話回線を選択する直前の時点で移動速度が20
km/h以上のときには携帯電話回線を使用すべき旨の
信号が作成され、移動速度が20km/h未満のときに
はPHS回線を使用すべき旨の信号が作成される。通信
回線切換装置21は、CPU13から与えられる通信回
線選択信号に基づいて、使用する通信回線を携帯電話回
線とPHS回線とに切り換える。
【0027】このように、車両5の移動速度に応じて、
情報センタ4に接続される通信回線が携帯電話回線とP
HS回線とに切り換えられることが、この発明の特徴の
1つである。携帯電話回線を使用した場合の通信速度は
最大9600bps(bits per second )であり、PH
S回線を使用した場合には最大32kbpsであるか
ら、PHS回線を使用する方がデータ伝送に要する時間
が短くてすみ、効率的である。また、現在では、携帯電
話回線の通話料金に比べてPHS回線の通話料金の方が
安い。しかし、PHS回線では、1つのPHS基地局が
カバーするエリア(セル)が半径約50〜100m程度
で狭いうえ、車両が現在交信中のPHS基地局のセルか
ら隣接のセルに移動したときに、通話を中断することな
く基地局を切り換える機能、いわゆるハンドオーバー機
能が自動車電話回線および携帯電話回線に比べて簡略化
されているので、高速移動中には通信不能になってしま
う。そこで、この発明にかかるデータ通信装置20で
は、車両5の移動速度に応じて使用する通信回線を自動
的に切り換えることによって、効率良くデータの伝送が
行われる。
情報センタ4に接続される通信回線が携帯電話回線とP
HS回線とに切り換えられることが、この発明の特徴の
1つである。携帯電話回線を使用した場合の通信速度は
最大9600bps(bits per second )であり、PH
S回線を使用した場合には最大32kbpsであるか
ら、PHS回線を使用する方がデータ伝送に要する時間
が短くてすみ、効率的である。また、現在では、携帯電
話回線の通話料金に比べてPHS回線の通話料金の方が
安い。しかし、PHS回線では、1つのPHS基地局が
カバーするエリア(セル)が半径約50〜100m程度
で狭いうえ、車両が現在交信中のPHS基地局のセルか
ら隣接のセルに移動したときに、通話を中断することな
く基地局を切り換える機能、いわゆるハンドオーバー機
能が自動車電話回線および携帯電話回線に比べて簡略化
されているので、高速移動中には通信不能になってしま
う。そこで、この発明にかかるデータ通信装置20で
は、車両5の移動速度に応じて使用する通信回線を自動
的に切り換えることによって、効率良くデータの伝送が
行われる。
【0028】図3は、CPU13の制御動作の流れを示
すフローチャートである。以下では、図1および図2を
参照しつつ図3に示すフローチャートの流れに従って、
CPU13の制御動作について詳細に説明する。車両5
が走行開始すると、CPU13は、位置検出部12を制
御して、GPS受信機11によって受信されたGPS衛
星からの信号に基づいて車両5の現在位置を算出させる
(ステップS1)。また、車速センサ14の出力に基づ
いて、車両5の移動速度を検出する(ステップS2)。
現在位置の算出および移動速度の検出は一定周期で行わ
れており、CPU13は常に最新の現在位置データおよ
び移動速度データを保持している。
すフローチャートである。以下では、図1および図2を
参照しつつ図3に示すフローチャートの流れに従って、
CPU13の制御動作について詳細に説明する。車両5
が走行開始すると、CPU13は、位置検出部12を制
御して、GPS受信機11によって受信されたGPS衛
星からの信号に基づいて車両5の現在位置を算出させる
(ステップS1)。また、車速センサ14の出力に基づ
いて、車両5の移動速度を検出する(ステップS2)。
現在位置の算出および移動速度の検出は一定周期で行わ
れており、CPU13は常に最新の現在位置データおよ
び移動速度データを保持している。
【0029】次に、CPU13は、電話回線を使用して
情報センタ4と交信をするかどうかを判断する(ステッ
プS3)。情報センタ4と交信を開始しない場合、すな
わち電話回線を使用しない場合には、ステップS1に戻
って、新たな現在位置の算出および移動速度の検出が行
われる。情報センタ4と交信を開始する場合、すなわち
電話回線を使用する場合には、ステップS4に移り、ス
テップS2で検出された移動速度が予め定められている
所定速度以上かどうかを判別する。所定速度とは、PH
S回線が使用することのできる最大移動速度であり、た
とえば20km/hに設定されている。たとえば、車両
5が高速道路を走行しているときには、移動速度が所定
速度以上であるから、通信回線切換装置21を制御し
て、携帯電話機22から情報センタ4の電話番号を発信
させる(ステップS5)。また、たとえば、車両5が信
号待ちで停止していたり、渋滞により徐行運転している
ような場合には、移動速度が所定速度未満であると判別
して、PHS電話機23から情報センタ4の電話番号を
発信させる(ステップS6)。
情報センタ4と交信をするかどうかを判断する(ステッ
プS3)。情報センタ4と交信を開始しない場合、すな
わち電話回線を使用しない場合には、ステップS1に戻
って、新たな現在位置の算出および移動速度の検出が行
われる。情報センタ4と交信を開始する場合、すなわち
電話回線を使用する場合には、ステップS4に移り、ス
テップS2で検出された移動速度が予め定められている
所定速度以上かどうかを判別する。所定速度とは、PH
S回線が使用することのできる最大移動速度であり、た
とえば20km/hに設定されている。たとえば、車両
5が高速道路を走行しているときには、移動速度が所定
速度以上であるから、通信回線切換装置21を制御し
て、携帯電話機22から情報センタ4の電話番号を発信
させる(ステップS5)。また、たとえば、車両5が信
号待ちで停止していたり、渋滞により徐行運転している
ような場合には、移動速度が所定速度未満であると判別
して、PHS電話機23から情報センタ4の電話番号を
発信させる(ステップS6)。
【0030】携帯電話回線またはPHS電話回線を介し
て情報センタ4と接続されると、車両5の現在位置デー
タを情報センタ4に向けて伝送する(ステップS7)。
情報センタ4側では、車両5から送信されたすべての現
在位置データを受信すると、車両5の現在位置近傍の道
路地図情報、交通情報、天気予報情報等を、現在つなが
っている通信回線を通して返送する。
て情報センタ4と接続されると、車両5の現在位置デー
タを情報センタ4に向けて伝送する(ステップS7)。
情報センタ4側では、車両5から送信されたすべての現
在位置データを受信すると、車両5の現在位置近傍の道
路地図情報、交通情報、天気予報情報等を、現在つなが
っている通信回線を通して返送する。
【0031】情報センタ4から返送されてくる道路地図
情報等を受信すると(ステップS8)、受信した情報を
受信情報保持部17に格納する(ステップS9)。情報
センタ4から送信されたすべての情報を受信情報保持部
17に格納すると(ステップS10)、情報センタ4と
の通信を終了する(ステップS11)。そして、CPU
13は、受信情報保持部17に格納されている道路地図
情報等を順次読み出し、さらに表示制御部15を制御し
て、その内容をディスプレイ16に表示させる(ステッ
プS12)。
情報等を受信すると(ステップS8)、受信した情報を
受信情報保持部17に格納する(ステップS9)。情報
センタ4から送信されたすべての情報を受信情報保持部
17に格納すると(ステップS10)、情報センタ4と
の通信を終了する(ステップS11)。そして、CPU
13は、受信情報保持部17に格納されている道路地図
情報等を順次読み出し、さらに表示制御部15を制御し
て、その内容をディスプレイ16に表示させる(ステッ
プS12)。
【0032】上述のステップS1ないしステップS12
の処理は、車両5が、所定距離移動するごとに自動的に
行われる。したがって、車両5の移動に合わせて道路地
図等をディスプレイ16に表示できるうえ、常に最新の
交通情報等を表示できる。なお、必ずしも自動的に情報
センタ4に通信回線が接続される必要はなく、運転者や
同乗者によって図示しない情報要求キーが押されたとき
に、情報センタ4に回線が接続されるようにしてもよ
い。また、通信途中で通信回線がとぎれた場合には、ス
テップS1から再び処理が行われるようにされている。
の処理は、車両5が、所定距離移動するごとに自動的に
行われる。したがって、車両5の移動に合わせて道路地
図等をディスプレイ16に表示できるうえ、常に最新の
交通情報等を表示できる。なお、必ずしも自動的に情報
センタ4に通信回線が接続される必要はなく、運転者や
同乗者によって図示しない情報要求キーが押されたとき
に、情報センタ4に回線が接続されるようにしてもよ
い。また、通信途中で通信回線がとぎれた場合には、ス
テップS1から再び処理が行われるようにされている。
【0033】以上のように、情報センタ4から情報の提
供を受けるときの車両5の移動速度を検出して、移動速
度が所定速度(たとえば20km/h)未満のときには
PHS回線を介して情報センタ4から情報提供を受ける
ので、データの伝送に必要な時間が短くすむ。また、P
HS回線の通話料金は携帯電話回線の通話料金よりも安
いので、データ通信にかかる費用が少なくなる。移動速
度が上記所定速度以上のときには携帯電話回線を介して
情報センタ4から情報提供を受けるので、車両5の高速
移動が原因でデータの伝送が不能になるようなことはな
い。このようにして、各種データの伝送を効率良く行う
ことができる。
供を受けるときの車両5の移動速度を検出して、移動速
度が所定速度(たとえば20km/h)未満のときには
PHS回線を介して情報センタ4から情報提供を受ける
ので、データの伝送に必要な時間が短くすむ。また、P
HS回線の通話料金は携帯電話回線の通話料金よりも安
いので、データ通信にかかる費用が少なくなる。移動速
度が上記所定速度以上のときには携帯電話回線を介して
情報センタ4から情報提供を受けるので、車両5の高速
移動が原因でデータの伝送が不能になるようなことはな
い。このようにして、各種データの伝送を効率良く行う
ことができる。
【0034】なお、上述のステップS3で車両5が徐行
または停止していると判別されて、PHS回線が使用さ
れた場合に、通信中に加速して車両5の移動速度が所定
速度以上になる可能性がある。しかし、1回の通信によ
り情報センタから伝送されるデータの量は、通常150
kbyte程度であり、回線速度が32kbpsである
PHS回線を使用した場合にデータ伝送に要する時間は
約5秒であるから、この時間中に車両の速度が大幅に変
動する可能性は小さく、実用上の問題はない。
または停止していると判別されて、PHS回線が使用さ
れた場合に、通信中に加速して車両5の移動速度が所定
速度以上になる可能性がある。しかし、1回の通信によ
り情報センタから伝送されるデータの量は、通常150
kbyte程度であり、回線速度が32kbpsである
PHS回線を使用した場合にデータ伝送に要する時間は
約5秒であるから、この時間中に車両の速度が大幅に変
動する可能性は小さく、実用上の問題はない。
【0035】なお、データ量が非常に多い場合、最初P
HS回線を使ってデータを取得し、20km/hを超え
た場合またはPHSセル外に出た場合にPHS回線を切
り、携帯電話をかけ直して残りのデータを取得すること
も考えられる。図4は、本発明の第2の実施形態である
データ通信装置の電気的構成を示すブロック図である。
上述の第1の実施形態の説明では、本発明にかかるデー
タ通信装置が、ナビゲーション装置に接続されて、道路
地図情報や交通情報等を得るための構成について説明し
たが、以下では、たとえば携帯用パーソナルコンピュー
タ等に接続されて、車両等の移動体内でパソコンデータ
通信等を行うための構成について説明する。なお、図4
において、図1に示す各部と同等の機能を有する部分に
ついては、同一の参照符号を付してある。
HS回線を使ってデータを取得し、20km/hを超え
た場合またはPHSセル外に出た場合にPHS回線を切
り、携帯電話をかけ直して残りのデータを取得すること
も考えられる。図4は、本発明の第2の実施形態である
データ通信装置の電気的構成を示すブロック図である。
上述の第1の実施形態の説明では、本発明にかかるデー
タ通信装置が、ナビゲーション装置に接続されて、道路
地図情報や交通情報等を得るための構成について説明し
たが、以下では、たとえば携帯用パーソナルコンピュー
タ等に接続されて、車両等の移動体内でパソコンデータ
通信等を行うための構成について説明する。なお、図4
において、図1に示す各部と同等の機能を有する部分に
ついては、同一の参照符号を付してある。
【0036】この第2実施形態のデータ通信装置20A
には、上述の第1実施形態のデータ通信装置20の各構
成に加えて、CPU30が備えられており、CPU30
によって通信回線切換装置21が制御される。具体的に
は、CPU30には車速センサ14が接続されており、
CPU30は、車速センサ14の出力に基づいて携帯電
話機22およびPHS電話機23のどちらを使用するか
を判別し、通信回線切換装置21を制御する。また、C
PU30は、パーソナルコンピュータ40と接続されて
おり、移動体外部の通信装置に送信すべきデータ(以
下、「送信データ」という)をパーソナルコンピュータ
40から受け取るとともに、上記移動体外部の通信装置
から受信したデータ(以下、「受信データ」という)を
パーソナルコンピュータ40に与える。
には、上述の第1実施形態のデータ通信装置20の各構
成に加えて、CPU30が備えられており、CPU30
によって通信回線切換装置21が制御される。具体的に
は、CPU30には車速センサ14が接続されており、
CPU30は、車速センサ14の出力に基づいて携帯電
話機22およびPHS電話機23のどちらを使用するか
を判別し、通信回線切換装置21を制御する。また、C
PU30は、パーソナルコンピュータ40と接続されて
おり、移動体外部の通信装置に送信すべきデータ(以
下、「送信データ」という)をパーソナルコンピュータ
40から受け取るとともに、上記移動体外部の通信装置
から受信したデータ(以下、「受信データ」という)を
パーソナルコンピュータ40に与える。
【0037】次に、CPU30の制御動作について詳述
する。使用者によってパーソナルコンピュータ40に接
続されているキーボード(図示しない)が操作されて、
送信データを送信すべき旨の信号がCPU30に入力さ
れると、CPU30は車速センサ14の出力に基づいて
移動体の移動速度を検出する。そして、CPU30は、
検出した移動速度が所定速度(たとえば20km/h)
以上かどうかを判別し、移動速度が上記所定速度以上の
場合には、通信回線切換装置21を制御して携帯電話機
22から送信先に送信データを伝送する。移動速度が上
記所定速度未満の場合には、通信回線切換装置21を制
御してPHS電話機23から送信先に送信データを伝送
する。
する。使用者によってパーソナルコンピュータ40に接
続されているキーボード(図示しない)が操作されて、
送信データを送信すべき旨の信号がCPU30に入力さ
れると、CPU30は車速センサ14の出力に基づいて
移動体の移動速度を検出する。そして、CPU30は、
検出した移動速度が所定速度(たとえば20km/h)
以上かどうかを判別し、移動速度が上記所定速度以上の
場合には、通信回線切換装置21を制御して携帯電話機
22から送信先に送信データを伝送する。移動速度が上
記所定速度未満の場合には、通信回線切換装置21を制
御してPHS電話機23から送信先に送信データを伝送
する。
【0038】このように、移動速度が上記所定速度以上
のときには携帯電話回線を介して送信データを伝送し、
移動速度が所定速度未満のときにはPHS回線を介して
送信データを伝送するので、上述の第1実施形態のデー
タ通信装置と同様の作用効果を奏することができる。移
動体外部の通信装置からデータを受信するときには、上
記通信装置によって携帯電話機22の電話番号がダイヤ
ルされて、携帯電話回線を介してデータの受信が行われ
る。これにより、移動体の移動速度に関わらず、データ
を良好に受信することができる。
のときには携帯電話回線を介して送信データを伝送し、
移動速度が所定速度未満のときにはPHS回線を介して
送信データを伝送するので、上述の第1実施形態のデー
タ通信装置と同様の作用効果を奏することができる。移
動体外部の通信装置からデータを受信するときには、上
記通信装置によって携帯電話機22の電話番号がダイヤ
ルされて、携帯電話回線を介してデータの受信が行われ
る。これにより、移動体の移動速度に関わらず、データ
を良好に受信することができる。
【0039】なお、第2実施形態のデータ通信装置は、
モデム等を介してファクシミリ装置をCPU30に接続
することによって、移動体外部のファクシミリ装置等と
ファクシミリ通信を行うことも可能である。本発明の実
施形態の説明は以上の通りであるが、本発明は上述の実
施形態に限定されるものではない。たとえば、上述の各
実施形態の説明では、携帯電話回線およびPHS回線を
使用するとしているが、携帯電話回線に代えて自動車電
話回線を用いることができるのはもちろんである。
モデム等を介してファクシミリ装置をCPU30に接続
することによって、移動体外部のファクシミリ装置等と
ファクシミリ通信を行うことも可能である。本発明の実
施形態の説明は以上の通りであるが、本発明は上述の実
施形態に限定されるものではない。たとえば、上述の各
実施形態の説明では、携帯電話回線およびPHS回線を
使用するとしているが、携帯電話回線に代えて自動車電
話回線を用いることができるのはもちろんである。
【0040】この他、特許請求の範囲に記載された範囲
で種々の変更を施すことが可能である。
で種々の変更を施すことが可能である。
【0041】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、移動体の
移動速度に応じて、最も適している通信手段を用いるこ
とができるうえ、ナビゲーション装置に接続されるの
で、速度検出手段を新たに設ける必要がなく、装置の構
成が簡単である。請求項2記載の発明によれば、ナビゲ
ーション装置以外にも、たとえばパーソナルコンピュー
タやファクシミリ装置に接続して、パソコンデータ通信
やファクシミリ通信を行う際に使用することができる。
移動速度に応じて、最も適している通信手段を用いるこ
とができるうえ、ナビゲーション装置に接続されるの
で、速度検出手段を新たに設ける必要がなく、装置の構
成が簡単である。請求項2記載の発明によれば、ナビゲ
ーション装置以外にも、たとえばパーソナルコンピュー
タやファクシミリ装置に接続して、パソコンデータ通信
やファクシミリ通信を行う際に使用することができる。
【0042】請求項3記載の発明によれば、移動体の移
動速度が予め定められた速度以上か未満かを判別すると
いった簡単な判別に基づいて、第1および第2の通信手
段のうち、そのときの移動速度に適している方の通信手
段を選択できる。請求項4記載の発明によれば、移動体
の移動速度が予め定める速度未満のときにはPHS回線
を介して外部の通信装置と交信を行うので、データの伝
送に必要な時間が短くすむ。また、一般的に、PHS回
線の通話料金は携帯電話回線の通話料金よりも安いの
で、データ通信にかかる費用が少なくなる。移動速度が
上記予め定める速度以上のときには携帯電話回線を介し
て外部の通信装置と交信を行うので、移動体の高速移動
が原因でデータの伝送が不能になるようなことはない。
動速度が予め定められた速度以上か未満かを判別すると
いった簡単な判別に基づいて、第1および第2の通信手
段のうち、そのときの移動速度に適している方の通信手
段を選択できる。請求項4記載の発明によれば、移動体
の移動速度が予め定める速度未満のときにはPHS回線
を介して外部の通信装置と交信を行うので、データの伝
送に必要な時間が短くすむ。また、一般的に、PHS回
線の通話料金は携帯電話回線の通話料金よりも安いの
で、データ通信にかかる費用が少なくなる。移動速度が
上記予め定める速度以上のときには携帯電話回線を介し
て外部の通信装置と交信を行うので、移動体の高速移動
が原因でデータの伝送が不能になるようなことはない。
【図1】本発明にかかるデータ通信装置が搭載された車
両に、道路地図情報や交通情報等を提供するためのシス
テムの概略図である。
両に、道路地図情報や交通情報等を提供するためのシス
テムの概略図である。
【図2】車両に搭載されたナビゲーション装置およびデ
ータ通信装置の電気的構成を示すブロック図である。
ータ通信装置の電気的構成を示すブロック図である。
【図3】CPUの制御動作の流れを示すフローチャート
である。
である。
【図4】第2の実施形態であるデータ通信装置の電気的
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
10 ナビゲーション装置 13,30 CPU 14 車速センサ 20,20A データ通信装置 21 通信回線切換装置 22 携帯電話機 23 PHS機
Claims (4)
- 【請求項1】移動体の移動速度を検出する速度検出手段
を有するナビゲーション装置に適用されて、移動体外部
の通信装置と各種データを交信するためのデータ通信装
置であって、 移動体外部の通信装置と交信できる複数の通信手段と、 交信開始時に速度検出手段によって検出される移動体の
移動速度に応じて、複数の通信手段のうちの1つを選択
する選択手段とを含み、 選択手段によって選択された通信手段を用いて各種デー
タの交信を行うことを特徴とするデータ通信装置。 - 【請求項2】移動体に搭載されて、移動体外部の通信装
置と各種データを交信するためのデータ通信装置であっ
て、 移動体外部の通信装置と交信できる複数の通信手段と、 移動体の移動速度を検出する速度検出手段と、 交信開始時に速度検出手段によって検出される移動体の
移動速度に応じて、複数の通信手段のうちの1つを選択
する選択手段とを含み、 選択手段によって選択された通信手段を用いて各種デー
タの交信を行うことを特徴とするデータ通信装置。 - 【請求項3】上記複数の通信手段には、通信速度の比較
的低い第1の通信手段および通信速度の比較的高い第2
の通信手段が備えられており、 上記選択手段は、交信開始時に速度検出手段によって検
出される移動体の移動速度が予め定められた速度以上で
あるか未満であるかを判別する判別手段を有し、判別手
段によって移動速度が上記予め定められた速度以上であ
ると判別されたときには第1の通信手段を選択し、移動
速度が上記予め定められた速度未満であると判別された
ときには第2の通信手段を選択することを特徴とする請
求項1または請求項2に記載のデータ通信装置。 - 【請求項4】上記第1の通信手段は、携帯電話機または
自動車電話機であり、 上記第2の通信手段は、PHS(Personal Handy-phone
System )機であることを特徴とする請求項3記載のデ
ータ通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8239554A JPH1084568A (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | データ通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8239554A JPH1084568A (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | データ通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1084568A true JPH1084568A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17046537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8239554A Pending JPH1084568A (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | データ通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1084568A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007318353A (ja) * | 2006-05-24 | 2007-12-06 | Fujitsu Ten Ltd | 車載通信装置および車両用の通信方法 |
| WO2024009751A1 (ja) * | 2022-07-06 | 2024-01-11 | ソニーグループ株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム |
-
1996
- 1996-09-10 JP JP8239554A patent/JPH1084568A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007318353A (ja) * | 2006-05-24 | 2007-12-06 | Fujitsu Ten Ltd | 車載通信装置および車両用の通信方法 |
| WO2024009751A1 (ja) * | 2022-07-06 | 2024-01-11 | ソニーグループ株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム |
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