JPH1084636A - シリーズハイブリッド電気自動車の制御装置 - Google Patents
シリーズハイブリッド電気自動車の制御装置Info
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- JPH1084636A JPH1084636A JP23945296A JP23945296A JPH1084636A JP H1084636 A JPH1084636 A JP H1084636A JP 23945296 A JP23945296 A JP 23945296A JP 23945296 A JP23945296 A JP 23945296A JP H1084636 A JPH1084636 A JP H1084636A
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Abstract
能にして発電機の出力変化に対するエンジン回転数の変
動を低減し、また過充電を確実に防止する。 【解決手段】 このシリーズハイブリッド電気自動車の
制御装置は、最大充電可能電力演算部21がバッテリ8の
充電可能な最大電力を算出し、最大発電量演算部23が発
電機6に許容される最大出力値を算出し、さらに内燃機
関最高回転数演算部24が内燃機関1に許容される最高回
転数を算出する。そして発電機出力制御部26が発電機6
の発電量を許容最大出力値以下に制御し、これと共に、
内燃機関制御部29が規制最高回転数以下になるように内
燃機関の回転数を制御する。こうして、発電機1の最大
発電出力をバッテリ8の状態に応じて制限すると共に、
バッテリ状態に応じて内燃機関の最高回転数も規制し、
発電機側の発電出力が過剰に増大してバッテリを過充電
するのを確実に防止する。
Description
発電機により電力に変換し、この電力及びバッテリから
の電力により駆動モータを駆動させて車両を走行させる
シリーズハイブリッド電気自動車の制御装置に関する。
の制御装置として、特開平3−169203号公報に記
載されたものが知られている。この従来例の場合、発電
機の出力電圧が内燃機関の回転数に比例していて、発電
機からバッテリへの充電電圧の調整を内燃機関の回転数
の調整によって行う構成である。
従来のシリーズハイブリッド電気自動車の制御装置で
は、バッテリの充電電圧の調整を内燃機関の回転数の調
整によって行う構成であったために、駆動モータの出力
の増減によってバッテリ電圧が変動すると、それに応じ
て内燃機関の回転数も頻繁に変動する問題点があった。
発電機に発電出力を制御するコンバータを設けて、その
出力を内燃機関の回転数によらずに可変調整できる仕組
みにして内燃機関の回転数がバッテリの電圧変動の影響
を受けにくくしたシリーズハイブリッド電気自動車の制
御装置が提案されている。
の場合、コンバータの制御にマイクロコンピュータを用
いてコンバータ内のパワートランジスタ素子の駆動信号
を演算し、スイッチング制御する構成であり、バッテリ
電圧の変動によって内燃機関の回転数が頻繁に変動する
ことがなくて安定するが、マイクロコンピュータ制御一
般の問題点としたノイズの混入による誤動作発生の可能
性があり、その場合には所望する発電量以上の発電量指
令値を自動演算することがあり得るので、過充電を防止
するためには二重の安全策を組み込む必要性がある。
決するためになされたもので、発電機の発電出力をコン
バータの制御によって制御する構成のシリーズハイブリ
ッド電気自動車の制御装置において、バッテリの過充電
を確実に防止することができるシリーズハイブリッド電
気自動車の制御装置を提供することを目的とする。
ズハイブリッド電気自動車の制御装置は、内燃機関と、
前記内燃機関によって駆動される発電機と、前記発電機
によって充電されるバッテリと、前記バッテリによって
駆動される駆動モータと、前記バッテリの状態を検出す
るバッテリ状態監視手段と、前記バッテリ状態監視手段
が検出するバッテリの状態に基づいて当該バッテリの充
電可能な最大電力を算出する最大充電可能電力演算手段
と、前記最大充電可能電力演算手段が算出する前記バッ
テリの充電可能な最大電力に基づいて前記発電機に許容
される最大出力値を算出する発電機許容最大出力演算手
段と、前記発電機の発電量を前記発電機許容最大出力演
算手段の算出する前記発電機に許容される最大出力値以
下に制御する発電機出力制御手段と、前記発電機最大出
力演算手段が算出する前記発電機に許容される最大出力
値に応じて規制される前記内燃機関の最高回転数を算出
する内燃機関規制最高回転数演算手段と、前記内燃機関
規制最高回転数演算手段が算出する前記内燃機関の最高
回転数以下になるように前記内燃機関の回転数を制御す
る内燃機関制御手段とを備えたものである。
ド電気自動車の制御装置では、最大充電可能電力演算手
段がバッテリ状態監視手段の検出するバッテリの状態に
基づいて当該バッテリの充電可能な最大電力を算出し、
発電機許容最大出力演算手段が最大充電可能電力演算手
段の算出するバッテリの充電可能な最大電力に基づいて
発電機に許容される最大出力値を算出し、さらに内燃機
関規制最高回転数演算手段が発電機最大出力演算手段の
算出する発電機に許容される最大出力値に応じて内燃機
関に許容される最高回転数を算出する。
量を発電機許容最大出力演算手段の算出する最大出力値
以下に制御し、これと共に、内燃機関制御手段が内燃機
関規制最高回転数演算手段の算出する内燃機関の最高回
転数以下になるように内燃機関の回転数を制御する。
リの状態に応じて制限すると共に、バッテリ状態に応じ
て内燃機関の最高回転数も規制することにより、万一発
電機側に誤動作があっても内燃機関側が発電機側の発電
出力が過剰に増大することがないように回転数を制限
し、バッテリ過充電を防止する。
気自動車の制御装置は、内燃機関と、前記内燃機関に供
給される混合気の流量を制御するスロットルバルブと、
前記内燃機関によって駆動される発電機と、前記発電機
によって充電されるバッテリと、前記バッテリによって
駆動される駆動モータと、前記バッテリの状態を検出す
るバッテリ状態監視手段と、前記バッテリ状態監視手段
が検出するバッテリの状態に基づいて当該バッテリの充
電可能な最大電力を算出する最大充電可能電力演算手段
と、前記最大充電可能電力演算手段が算出する前記バッ
テリの充電可能な最大電力に基づいて前記発電機に許容
される最大出力値を算出する発電機許容最大出力演算手
段と、前記発電機の発電量を前記発電機許容最大出力演
算手段の算出する前記発電機に許容される最大出力値以
下に制御する発電機出力制御手段と、前記発電機許容最
大出力演算手段の算出する前記発電機に許容される最大
出力値に応じて規制される前記内燃機関の最大出力値を
算出する内燃機関規制最大出力演算手段と、前記内燃機
関規制最大出力演算手段が算出する前記内燃機関の最大
出力値に応じて当該内燃機関の最大許容スロットル開度
を算出する許容最大スロットル開度演算手段と、前記内
燃機関の最大許容スロットル開度以上に前記スロットル
バルブが開かないように規制するスロットル開度規制手
段とを備えたものである。
ド電気自動車の制御装置では、最大充電可能電力演算手
段がバッテリ状態監視手段の検出するバッテリの状態に
基づいて当該バッテリの充電可能な最大電力を算出し、
発電機許容最大出力演算手段が最大充電可能電力演算手
段の算出するバッテリの充電可能な最大電力に基づいて
発電機に許容される最大出力値を算出し、さらに内燃機
関規制最大出力演算手段が発電機許容最大出力演算手段
の算出する発電機に許容される最大出力値に応じて内燃
機関に許容される最大出力値を算出し、許容最大スロッ
トル開度演算手段が内燃機関規制最大出力演算手段の算
出する内燃機関の最大出力値に応じて当該内燃機関の最
大許容スロットル開度を算出する。
電量を発電機許容最大出力演算手段の算出する最大出力
値以下に制御し、これと共に、スロットル開度規制手段
が内燃機関の最大許容スロットル開度以上にスロットル
バルブが開かないように規制する。
リの状態に応じて制限すると共に、バッテリ状態に応じ
て内燃機関のスロットルバルブが最大許容スロットル開
度以上に開かないように規制することにより、万一発電
機側に誤動作があっても内燃機関側が発電機側の発電出
力が過剰に増大することがないように回転数を制限し、
バッテリ過充電を防止する。
ーズハイブリッド電気自動車の制御装置において、前記
最大充電可能電力演算手段が、前記バッテリ状態監視手
段の検出する電圧、温度及び残存容量に基づいて前記バ
ッテリの充電可能な最大電力を算出するものである。
かのシリーズハイブリッド電気自動車の制御装置におい
て、前記発電機許容最大出力演算手段が、前記最大充電
可能電力演算手段の算出する前記バッテリの充電可能な
最大電力と、前記駆動モータの消費する電力平均値とに
基づいて前記発電機に許容される最大出力値を算出する
ものである。
イブリッド電気自動車の制御装置において、前記発電機
に許容される最大出力値Pglimと、前記バッテリの充電
可能な最大電力Pblimと、前記駆動モータの消費する電
力平均値Pmtavとの間で、Pglim=Pblim+k・Pmtav
の式に基づく演算を行い、ここで係数kを、前記バッテ
リの充電可能な最大電力Pbmaxが前記発電機に許容され
る最大出力値Pgmaxよりも大きい場合にはk=1とし、
そうでない場合にはk=0に設定するものである。
ブリッド電気自動車の制御装置では、バッテリを過充電
しないように制御しながら、駆動モータの消費電力をも
補給することができる。
5のシリーズハイブリッド電気自動車の制御装置におい
て、前記内燃機関制御手段が、前記内燃機関規制最高回
転数演算手段が算出する前記内燃機関の最高回転数の時
間変化率を所定値と比較し、当該所定値を超える大きな
変化である時には、前記内燃機関の最高回転数を所定値
以下に規制するものである。
ド電気自動車の制御装置では、内燃機関の最高回転数の
時間変化率を監視し、所定値を超える時にはその変化率
を規制することによって内燃機関の音が急激に極端に大
きくなるのを防止する。
発電機の最大発電出力をバッテリの状態に応じて制限す
ると共に、バッテリ状態に応じて内燃機関の最高回転数
も規制するようにしたもので、万一発電機側に誤動作が
あっても内燃機関側が発電機側の発電出力が過剰に増大
することがないように回転数を制限し、バッテリ過充電
を防止することができる。
電機の最大発電出力をバッテリの状態に応じて制限する
と共に、バッテリ状態に応じて内燃機関のスロットルバ
ルブが最大許容スロットル開度以上に開かないように規
制するようにしたので、万一発電機側に誤動作があって
も内燃機関側が発電機側の発電出力が過剰に増大するこ
とがないように回転数を制限し、バッテリ過充電を防止
することができる。
ッテリを過充電しないように制御しながら、駆動モータ
の消費電力をも補給することができる。
回転数の時間変化率を監視し、所定値を超える時にはそ
の変化率を規制するので、内燃機関の音が急激に極端に
大きくなるのを防止することができる。
基づいて詳説する。図1は本発明の第1の実施の形態の
シリーズハイブリッド電気自動車の制御装置のハードウ
ェア構成を示しており、このシリーズハイブリッド電気
自動車の制御装置は、内燃機関(ENG)1に吸気管2
が接続されていて、この吸気管2にスロットルボディ3
が設けられている。そしてスロットルボディ3にはアク
チュエータ4が取り付けられていて、このアクチュエー
タ4によってスロットルボディ3内のスロットルバルブ
5の開度を調節することによって内燃機関1に吸入され
る空気量が調節され、内燃機関1の回転数が制御され
る。
が原動回転力が伝達されるように接続されていて、内燃
機関1の回転によって発電機6が回転駆動されて三相交
流電力を発電する。発電機6の出力側にはコンバータ
(CONV)7が設置されていて、発電機6の発電する
出力を交直変換する。
とインバータ9とが並列に接続されていて、コンバータ
7の出力はバッテリ(Batt)8に充電され、またイ
ンバータ(INV)9に供給される。インバータ9の交
流出力側は駆動モータ(MTR)10に接続されてい
て、コンバータ7から供給され、又はバッテリ8から供
給される直流電力を所定電圧、所定周波数の交流に変換
して駆動モータ10に供給する。
を検出するバッテリ状態検出部11が備えられている。
そしてバッテリ8の状態を監視し、内燃機関1、アクチ
ュエータ4、コンバータ7、インバータ9の動作制御を
行うためにマイクロコンピュータで成るコントロールユ
ニット(C/U)12が備えられている。
制御演算処理の機能構成は図2に示すようなものであ
る。バッテリ状態検出部11からバッテリ電圧、温度、
残存容量(SOC)を入力してバッテリ8に充電可能な
最大電力を算出するバッテリ(Batt)最大充電可能
電力演算部21と、インバータ9に対する入力電圧、電
流に基づいて平均消費電力を算出する平均消費電力演算
部22と、これらバッテリ最大充電可能電力演算部21
のバッテリ最大充電可能電力と平均消費電力演算部22
の平均消費電力とに基づいて発電機6の最大許容発電量
Pglim を算出する最大発電量演算部23と、この最大
許容発電量Pglim に対応する内燃機関1の回転数Nli
m を算出する内燃機関(ENG)最高回転数演算部24
とを備えている。
* )をある固定値に設定し、若しくは車速、平均消費電
力、バッテリ残存容量などによって可変設定する発電量
指令値設定部25と、最大発電量演算部23の算出する
最大発電量Pglim と発電量指令値設定部25が出力す
る発電量指令値P* とのいずれか小さい値min(P*
,Pglim )とバッテリ電圧及びバッテリ温度に基づ
いて発電機6の出力を制御する発電機出力制御部26と
を備えている。
る固定値に設定し、若しくは車速、平均消費電力、バッ
テリ残存容量などによって可変設定する内燃機関(EN
G)回転数指令値設定部27と、内燃機関最高回転数演
算部24の算出する最高回転数Nlim と内燃機関回転数
指令値設定部27の与える回転数指令値N* とのいずれ
か小さい量min(N* ,Nlim )に対して、その時間
変化率に制限をかける変化率制限部28と、この変化率
制御部28を通じて出力される回転数指令値と、バッテ
リ電圧及びバッテリ温度とに基づいて内燃機関1の回転
数を制御する内燃機関(ENG)回転数制限部29とを
備えている。
気自動車の制御装置の動作について説明する。バッテリ
最大充電可能電力演算部21において、バッテリ状態検
出部11から与えられるバッテリ8の電圧、温度、残存
容量(SOC)に基づいてバッテリ8に充電可能な最大
電力Pblimを算出する。この演算式は特願平7−239
628号の明細書に明示したものを用いる。
モータ10が走行するのに消費した電力の平均値Pmtav
を算出する。この演算には、インバータ9に入力される
電圧と電流とを監視し、これらの積から入力電力を算出
し、さらに時間平均することによって算出する。
充電可能電力演算部21からバッテリ8の充電可能な最
大電力Pblimを入力し、平均消費電力演算部22から平
均消費電力Pmtavを入力し、発電機6の発電出力の上限
値Pglimを算出する。この発電機6の発電出力の上限値
とは、例えば、これ以上の発電量でバッテリ8を充電す
れば過充電あるいは過電圧となってしまう恐れがあるこ
とを意味する限界値であり、次の式によって算出する。
差異を補正する係数であり、一定値を設定することがで
きるが、また図3に示すようにバッテリの最大充電可能
電力の大きさに応じて可変設定することもできる。図3
に示した可変設定の場合、バッテリ最大充電可能電力P
blimが大きくて、発電機6の最大出力よりも大きい場合
にはk=1にして平均消費電力Pmtavをそのまま加えた
値に設定し、またバッテリ最大充電可能電力Pblimが小
さい場合にはk=0とし、実際の消費電力瞬時値よりも
平均消費電力の方が大きくなっても最大発電量がバッテ
リ最大充電可能電力を超えないようにしているのであ
る。
く加えず、 許容最大発電量Pglim=バッテリ最大充電可能電力Pbl
im と設定しておくこともできる。
電量演算部23の出力する最大許容発電量Pglimに対し
て、この発電量を出力するのに必要な内燃機関1の最高
回転数(ひいては、内燃機関1の回転数に比例する発電
機6の最高回転数)Nlim を算出する。そしてこの最高
回転数Nlim は内燃機関1の出力特性、発電機6の出力
特性及び誘起電圧特性などに関して決定される。内燃機
関1にはその回転数毎に出力できる最大値が存在し、ま
た発電機6も駆動回転数に応じて誘起電圧が定まり、電
流容量との兼ね合いで回転数毎に発電量の最大値が存在
する。一般に内燃機関1及び発電機6の最大出力値は回
転数が上昇するにつれて増加する特性を有するので、逆
に出力にある上限値を設けたい場合には回転数を制限す
ることによって出力を抑えることができる。図4は内燃
機関1の回転数と最大発電量との関係の一例を示してい
るが、この図4において必要とされる最大発電量に応じ
て内燃機関1の最高回転数を決定することができる。
によって制限することも考えられる。すなわち、断線そ
の他の何らかの原因でパワートランジスタ素子へ駆動信
号が伝達されなくなり、パワー素子の動作が停止する
と、いわゆる全波整流器動作で出力電圧が回転数に比例
する場合が考えられるが、例えば、バッテリ8に印加す
ることのできる最高電圧値により内燃機関1の最高回転
数を設定しておくことにより、発電機6の誘起電圧がそ
れに応じて定められ、コンバータ7が全波整流器動作と
なってもその出力電圧がバッテリ8に対して過電圧とな
ることを防止することができる。
されている出力指令値(発電量指令P* )を出力する。
この発電量指令値P* は、車速、平均消費電力、バッテ
リ残存容量などに基づいて可変設定することもできる。
部23の出力Pglimと発電量指令値P* とのいずれか小
さい値min(P* ,Pglim)を入力し、コンバータ7
のパワー素子の駆動信号を決定することにより発電出力
を制御する。すなわち、発電機6の電流と、回転子の位
置と、回転数とを検出し、発電量指令値min(P*,
Pglim)を発電機6に流れる電流の指令値に変換し、検
出される出力実電流値が電流指令値と一致するようにパ
ワー素子の駆動信号を決定するのである。
ータ7内のパワー素子駆動信号の決定に至る演算内容
は、駆動モータ10を駆動するインバータ9内のパワー
素子駆動信号の演算と同一のもので実現することがで
き、モータ制御におけるトルク指令値を正の値とすれば
モータ動作となり、負の値とすれば発電機動作となり、
モータ(発電機)に与えられる運動エネルギを電力に変
換する動作を行うことができる。このようなモータ制御
手法は、「平成5年電気学会全国大会、講演論文集
[6]、S10.−3項」に提案されているものを利用
する。
じめ設定されている回転数指令値N* を出力する。この
回転数指令値N* を、車速、平均消費電力、バッテリ残
存容量などに基づいて可変設定することもできる。
部27はあらかじめ設定されている回転数指令値N* を
出力する。この回転数指令値N* を、車速、平均消費電
力、バッテリ残存容量などに基づいて可変設定すること
もできる。
機関最高回転数演算部24の出力する内燃機関最高回転
数Nlim と内燃機関回転数指令値設定部27からの内燃
機関(ENG)回転数指令値N* とのいずれか小さい方
の値min(N* ,Nlim )を変化率制限部28を通し
て入力し、この入力される回転数指令値に内燃機関1の
回転数が一致するようにスロットルバルブ5のアクチュ
エータ4を駆動することにより内燃機関1への吸入空気
量を所要量だけ変化させ、内燃機関1の回転数を制御す
る。
,Nlim )の回転数指令値の時間変化率に上限を設
け、内燃機関1の回転数が短時間のうちに大きく変化す
るのを防止する。
リーズハイブリッド電気自動車の制御装置では、バッテ
リ8の状態に基づいて充電可能な最大電力Pblimを算出
し、このバッテリ8の充電可能な最大電力Pblimに基づ
いて発電機6に許容される最大出力値Pglimを算出し、
さらにこの発電機6に許容される最大出力値Pglimに応
じて内燃機関1に許容される最高回転数Nlim を算出
し、発電機6の発電量を最大出力値Pglim以下に制御す
ると共に、内燃機関1の最高回転数Nlim 以下になるよ
うに内燃機関1の回転数を制御することにより、発電機
6の最大発電出力Pglimをバッテリ8の状態に応じて制
限すると共に、バッテリ状態に応じて内燃機関1の最高
回転数Nlim も規制することにより、万一発電機側に誤
動作があっても内燃機関側が発電機側の発電出力が過剰
に増大することがないように回転数を制限し、バッテリ
過充電を防止するのである。
て、図5〜図7に基づいて説明する。この第2の実施の
形態のシリーズハイブリッド電気自動車の制御装置は図
5の機能ブロック図に示すように、バッテリ8の充電可
能な最大電力Pblimに対応した発電機6の許容最大発電
量Pglimに対して、内燃機関1に許容される最大出力を
算出する内燃機関(ENG)最大出力演算部30と、こ
の内燃機関最大出力演算部30の出力するWeng に対応
するスロットル開度を演算するスロットル開度演算部3
1と、このスロットル開度演算部31が算出するスロッ
トル開度にスロットルバルブ5が調整されるようにアク
チュエータ4を規制するスロットル開度規制部32とを
備えた点を特徴とする。その他の部分については、図2
に示した第1の実施の形態と共通するので、同一の部分
には同一の符号を付すことによってその詳しい説明を省
略する。
テリ(Batt)最大充電可能電力演算部21によって
算出されたバッテリ8の充電可能な最大電力Pblimに対
して、最大発電量演算部23が発電機6に許容される最
大発電量Pglimを算出し、この発電機6の最大発電量P
glimを発電機出力制御部26に与えると共に、内燃機関
最大出力演算部30に与える。
れる最大発電量Pglimに対して発電機6の入出力効率を
除算することによって発電機入力、すなわち内燃機関出
力Pelimを算出する。また一般には発電機6の入出力効
率は70〜90%になるので、特に高効率な発電機6の
場合には入出力効率を除算しなくてもよく、この場合に
はこの内燃機関最大出力演算部30を無くして、最大発
電量演算部23の出力を直接にスロットル開度演算部3
1に与える構成でもよい。
大出力Pelimに対応するスロットル開度を算出する。そ
してこのスロットル開度演算部31の算出したスロット
ル開度を上限値として、スロットル開度規制部32はス
ロットルバルブ4の開度を規制する。
トル開度とは必ずしも一義的に関係づけることができな
いものであり、内燃機関1の回転数、燃料の噴射状態な
どによって影響を受けるものであるが、スロットル開度
によって吸入空気量を制限し、内燃機関1の出すことが
できる出力に上限を設定することはできる。
(A<B<C)における内燃機関の回転数と出力トルク
との関係は図6に示すようになる。したがって、スロッ
トル開度をBに設定すれば、内燃機関1の最高出力をY
[kW]以下に抑えることができる。そこで、スロット
ル開度とその時に出力し得る内燃機関1の最高出力との
関係を求めておいて、あらかじめマップデータにして記
憶しておき、そのマップデータを参照して最大出力に対
応したスロットル開度を求める仕組みにすることができ
る。
内燃機関1の最高出力を抑えるスロットル開度に対し
て、スロットル開度規制部32はその与えられるスロッ
トル開度以上にスロットル開度を上げないように制御す
る。
ロットルボディ3の中にスロットルバルブ5が回転自在
に取り付けられていて、アクチュエータ4によってスロ
ットルバルブ5を回転させることによってその開度を制
御する。スロットルボディ3にはスロットル開度規制板
41がスロットルバルブ5の回転軸42と同軸に回転す
るように設けられ、このスロットル開度規制板41はア
クチュエータ43によってその回転位置が任意に制御で
きるようにしてある。このスロットル開度規制板41の
回転角度を規制する規制板受け44がスロットルボディ
3に一体に取り付けられている。
算出したスロットル開度に対してアクチュエータ43を
駆動してスロットル開度規制板41を閉塞位置から所定
の開度に対応した角度だけ回転させた位置に保持してお
く。これによって図1に示したコントロールユニット1
2がスロットル開度を開くためにアクチュエータ4を駆
動し、スロットルバルブ5を回転させると、スロットル
開度が所定角度になるとスロットル開度規制板41が規
制板受け44に当接してそれ以上回転するのを抑止さ
れ、これによってスロットルバルブ5の回転も抑止さ
れ、スロットル開度演算部31が与えるスロットル開度
以上にスロットル開度を上げないように規制し、内燃機
関1の出力を制限するのである。
ッド電気自動車の制御装置では、バッテリ8の状態に基
づいて充電可能な最大電力Pblimを算出し、このバッテ
リの充電可能な最大電力Pblimに基づいて発電機6に許
容される最大出力値Pglimを算出し、さらにこの発電機
6に許容される最大出力値Pglimに応じて内燃機関1に
許容される最大出力値Pelimを算出し、この内燃機関の
最大出力値Pelimに応じて当該内燃機関の最大許容スロ
ットル開度を算出し、発電機6の発電量を許容最大発電
量Pglim以下に制御し、これと共に、最大許容スロット
ル開度以上にスロットルバルブ5が開かないように規制
することにより、発電機1の最大発電出力Pglimをバッ
テリ8の状態に応じて制限すると共に、バッテリ状態に
応じて内燃機関1のスロットルバルブ5が最大許容スロ
ットル開度以上に開かないように規制し、万一発電機側
に誤動作があっても内燃機関側が発電機側の発電出力が
過剰に増大することがないように回転数を制限し、バッ
テリ過充電を防止するのである。
ロック図。
能電力とk値との関係を示すグラフ。
電機最大出力との関係を示すグラフ。
出力トルクとの関係を示すグラフ。
機構の説明図。
Claims (6)
- 【請求項1】 内燃機関と、 前記内燃機関によって駆動される発電機と、 前記発電機によって充電されるバッテリと、 前記バッテリによって駆動される駆動モータと、 前記バッテリの状態を検出するバッテリ状態監視手段
と、 前記バッテリ状態監視手段が検出するバッテリの状態に
基づいて当該バッテリの充電可能な最大電力を算出する
最大充電可能電力演算手段と、 前記最大充電可能電力演算手段が算出する前記バッテリ
の充電可能な最大電力に基づいて前記発電機に許容され
る最大出力値を算出する発電機許容最大出力演算手段
と、 前記発電機の発電量を前記発電機許容最大出力演算手段
の算出する前記発電機に許容される最大出力値以下に制
御する発電機出力制御手段と、 前記発電機最大出力演算手段が算出する前記発電機に許
容される最大出力値に応じて規制される前記内燃機関の
最高回転数を算出する内燃機関規制最高回転数演算手段
と、 前記内燃機関規制最高回転数演算手段が算出する前記内
燃機関の最高回転数以下になるように前記内燃機関の回
転数を制御する内燃機関制御手段とを備えて成るシリー
ズハイブリッド電気自動車の制御装置。 - 【請求項2】 内燃機関と、 前記内燃機関に供給される混合気の流量を制御するスロ
ットルバルブと、 前記内燃機関によって駆動される発電機と、 前記発電機によって充電されるバッテリと、 前記バッテリによって駆動される駆動モータと、 前記バッテリの状態を検出するバッテリ状態監視手段
と、 前記バッテリ状態監視手段が検出するバッテリの状態に
基づいて当該バッテリの充電可能な最大電力を算出する
最大充電可能電力演算手段と、 前記最大充電可能電力演算手段が算出する前記バッテリ
の充電可能な最大電力に基づいて前記発電機に許容され
る最大出力値を算出する発電機許容最大出力演算手段
と、 前記発電機の発電量を前記発電機許容最大出力演算手段
の算出する前記発電機に許容される最大出力値以下に制
御する発電機出力制御手段と、 前記発電機許容最大出力演算手段の算出する前記発電機
に許容される最大出力値に応じて規制される前記内燃機
関の最大出力値を算出する内燃機関規制最大出力演算手
段と、 前記内燃機関規制最大出力演算手段が算出する前記内燃
機関の最大出力値に応じて当該内燃機関の最大許容スロ
ットル開度を算出する許容最大スロットル開度演算手段
と、 前記内燃機関の最大許容スロットル開度以上に前記スロ
ットルバルブが開かないように規制するスロットル開度
規制手段とを備えて成るシリーズハイブリッド電気自動
車の制御装置。 - 【請求項3】 前記最大充電可能電力演算手段が、前記
バッテリ状態監視手段の検出する電圧、温度及び残存容
量に基づいて前記バッテリの充電可能な最大電力を算出
することを特徴とする請求項1又は2に記載のシリーズ
ハイブリッド電気自動車の制御装置。 - 【請求項4】 前記発電機許容最大出力演算手段が、前
記最大充電可能電力演算手段の算出する前記バッテリの
充電可能な最大電力と、前記駆動モータの消費する電力
平均値とに基づいて前記発電機に許容される最大出力値
を算出することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
記載のシリーズハイブリッド電気自動車の制御装置。 - 【請求項5】 前記発電機に許容される最大出力値Pgl
imと、前記バッテリの充電可能な最大電力Pblimと、前
記駆動モータの消費する電力平均値Pmtavとの間で、P
glim=Pblim+k・Pmtavの式に基づく演算を行い、こ
こで係数kを、前記バッテリの充電可能な最大電力Pbl
imが前記発電機に許容される最大出力値よりも大きい場
合にはk=1とし、そうでない場合にはk=0に設定す
ることを特徴とする請求項4記載のシリーズハイブリッ
ド電気自動車の制御装置。 - 【請求項6】 前記内燃機関制御手段が、前記内燃機関
規制最高回転数演算手段が算出する前記内燃機関の最高
回転数の時間変化率を所定値と比較し、当該所定値を超
える大きな変化である時には、前記内燃機関の最高回転
数を所定値以下に規制することを特徴とする請求項1,
3,4又は5に記載のシリーズハイブリッド電気自動車
の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23945296A JP3405084B2 (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | シリーズハイブリッド電気自動車の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23945296A JP3405084B2 (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | シリーズハイブリッド電気自動車の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1084636A true JPH1084636A (ja) | 1998-03-31 |
| JP3405084B2 JP3405084B2 (ja) | 2003-05-12 |
Family
ID=17044983
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23945296A Expired - Lifetime JP3405084B2 (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | シリーズハイブリッド電気自動車の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3405084B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3405084B2 (ja) | 2003-05-12 |
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