JPH1085660A - 補修コーティングの形成方法 - Google Patents
補修コーティングの形成方法Info
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- JPH1085660A JPH1085660A JP9233891A JP23389197A JPH1085660A JP H1085660 A JPH1085660 A JP H1085660A JP 9233891 A JP9233891 A JP 9233891A JP 23389197 A JP23389197 A JP 23389197A JP H1085660 A JPH1085660 A JP H1085660A
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- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
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- B05D3/065—After-treatment
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- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
Abstract
る透明なクリアラッカーコートを、予め乾燥させたある
いは硬化させた、色付与および(または)効果付与ベー
スラッカーコートに施すことによるか、または顔料添加
されている被覆ラッカーコートを、場合により予めコー
トした基材に施すことにより、多層補修コーティングが
作られる。この場合もっぱらラジカル重合および(また
は)カチオン重合によって硬化可能なバインダーベヒク
ルが、透明なクリアラッカーコートあるいは顔料添加さ
れた被覆ラッカーコートを作るために使用され、またパ
ルスを伴う高エネルギー紫外線によって硬化が行われ
る。
Description
る分野で特に使用される多層補修コーティングを形成す
る方法に関する。この方法は車体および小面積の損傷を
補修するのに特に適している。
コートする際、ボディー全体をコートするのに加えて車
体の一部および小面積の損傷が補修されねばならない。
コートされた車体または車体の部品の乾燥または硬化は
室温で一晩かけて実施することができ、あるいは例えば
小室内で60℃で30分間強制的に乾燥または硬化する
ことにより一層短い時間で実施することができる。車体
および小面積の損傷を補修するために塗装工場の乾燥用
ブース内で車両全体を乾燥したりあるいは室温で一晩か
けて乾燥することによって塗装工場内の床面を占拠する
のは生産性が極めて低い。このような場合、強制乾燥を
実施するために通常赤外線放射機が使用される。例え
ば、短時間通気の後にクリアラッカーをベースラッカー
にウェットオンウェットで施しそして1台またはそれ以
上の赤外線乾燥機で両方のコートを約20〜25分間硬
化する方法が用いられる。しかしながら、車体および小
面積の損傷の補修を行う場合、効率上の理由で、必要と
する乾燥時間または硬化時間をさらに短縮しようとする
要請が存在することは明らかである。
きるラッカー、接着剤などを乾燥しまた硬化するための
放射線源として高エネルギーの電子式フラッシュ装置が
使用可能なことが知られている。WO−A−94/11
123は侵液防止組成物、厚膜、光学用表面上の保護コ
ーティングの硬化または乾燥に、あるいは耐衝撃コート
の乾燥に好適である関連する方法を記載している。
ティングに使用される、空気乾燥される不飽和のポリエ
ステル樹脂コートを硬化する方法を記載している。この
場合、硬化は、ガスの充填された電気フラッシュ管のフ
ラッシュを用いて実施される。上記の刊行物のいずれか
においても、補修のために車両をコートするためにフラ
ッシュ装置を使用することの可能性および使用の条件は
述べられていない。
量生産方式でコーティングを行うための多層コーティン
グを作る方法が記載されており、この方法では放射線に
よって硬化されうるコーティング媒体がクリアラッカー
として使用され、そして550nmより大きい波長を有す
る光線による照明を用いて、あるいは光線を遮断してコ
ーティング媒体が施され、そして高エネルギー放射線に
よって硬化が実施される。この方法においては、陰極電
気浸漬プライマー、プライマーサーフェーサーおよびベ
ースラッカーでコートされそして120〜140℃で加
熱乾燥されている基材上にクリアラッカーが施され、引
続いて照射される。EP−A−0 000 407にはア
クリル酸でエステル化されたOH官能性ポリエステル樹
脂、ビニル化合物、光開始剤およびポリイソシアネート
をベースとする放射線硬化性コーティング媒体が記載さ
れている。最初の硬化段階では、紫外線による放射線硬
化が実施され、そして第2の硬化段階においてOH/N
CO架橋によりコーティングに最終的な硬度が与えられ
る。第2の硬化段階は130〜200℃で実施し、ある
いは室温で数日間実施することができる。
ィングおよび小面積の損傷を補修するための多層補修コ
ーティングを形成する方法を提供することであり、この
方法によりこれまで通例となっていた乾燥時間がより短
縮され、また乾燥時間が減少しているにもかかわらず、
特に硬度、耐ひっかき性および弾力性に関して補修コー
ティングに課せられる要件を品質を低下させることなく
満足するコーティングが得られる。この目的は、顔料無
添加あるいは無色の顔料を含有する透明なクリアラッカ
ーコートを、予め乾燥させたあるいは硬化させた着色用
および(または)効果付与用のベース顔料コートに施す
ことによるか、または顔料添加の被覆ラッカーコートを
場合により予めコートされた基材に施すことによる多層
補修コーティングを形成する方法によって達成され、こ
の方法は、透明なクリアラッカーコートまたは顔料添加
された被覆ラッカーコートを作るためにもっぱらラジカ
ル重合および(または)陽イオン重合により硬化される
バインダーベヒクルが使用され、またパルスを伴う高エ
ネルギー紫外線によって硬化が行われることを特徴とす
る。
加された被覆ラッカーコートを硬化するために用いられ
るパルスを伴う高エネルギー紫外線は、例えば以下に紫
外線フラッシュランプと称する高エネルギーの電子式フ
ラッシュランプからなる放射線源を使用して得ることが
できる。この放射線源を用いるとコーティングを数秒以
内で完全に硬化することができる。
が、慣用の補修条件下で乾燥されあるいは硬化される多
層コーティングが示すのと同一水準の、補修コーティン
グに必要とされる特性を示すことは、驚くべきことであ
ったし、また先行技術から推論できるものではなかっ
た。補修するために車両をコートするには、プライマー
および(または)プライマーサーフェーサーで場合によ
り予備コートされている基材にベースラッカーが通常施
され、そして場合により短時間の通気の後、クリアラッ
カーがウェットオンウェットで基材に施される。両方の
コートは引続いて室温で一晩あるいは40〜80℃で2
0〜80分以内硬化される。本発明の方法では、施され
るベースラッカーはほんの短い時間乾燥されるのが好ま
しく、また次にクリアラッカーが施されそして放射線に
曝露される。このフラッシュランプでの照射のためクリ
アラッカーは数秒以内に完全に硬化されるが、ベースラ
ッカーは原則的にはある種の予備乾燥にかけられるのみ
である。紫外線照射はベースラッカーの一層の硬化に実
質的に何ら役立たない。このようにして作られる多層構
造物が、かなり長い乾燥時間または硬化時間を含む慣用
的な補修条件で得られる多層構造物に別途認められるの
に類似する、極めて良好な硬度そして特に耐引っかき
性、ならびに大きな弾力性を示すことは予想できなかっ
たことである。
修用ラッカーの放射硬化はパルスを伴う高エネルギー紫
外線を用いて本発明に従って実施される。このための放
射線源として一つまたはそれ以上の紫外線フラッシュラ
ンプを使用するのが好ましい。この紫外線フラッシュラ
ンプは波長が200〜900nmであり、最大値が500
nmにある光線を放出する。フラッシュは例えば4秒ごと
に起動される。紫外線フラッシュランプには多数のフラ
ッシュ管、例えば、キセノンのような不活性ガスの充填
された石英管が含まれるのが好ましい。紫外線フラッシ
ュランプは、硬化すべきコーティングの表面にフラッシ
ュ放射1回あたり少なくとも10メガルックス望ましく
は10〜80メガルックスの照明を与えねばならない。
フラッシュ放射1回あたりの電気エネルギーは1〜10
キロジュールでなければならない。紫外線フラッシュラ
ンプは補修すべき損傷部分の前方に直接位置させること
のできる移動可能な装置であるのが好ましい。使用でき
る紫外線フラッシュランプの例はWO−A−94111
23およびEP−A−0 525 340に記載されてい
る。紫外線フラッシュランプは市販で入手できる。
ッカーまたは顔料添加された被覆ラッカーは、もっぱら
ラジカル重合および(または)陽イオン重合によって架
橋する放射線硬化性コーティング媒体である。これは乳
濁液の形をとる固形物高含有の水性系であってよく、あ
るいは系は溶媒を含む形で存在してもよい。しかしなが
らこれは溶媒なしにそして水なしに施されうるラッカー
100%の系であるのが好ましい。
文献に記載されている慣用のすべての放射硬化性バイン
ダーベヒクルまたはその混合物は、本発明の方法におい
て放射線硬化性バインダーベヒクルとして使用できる。
これらはラジカル重合または陽イオン重合のいずれかに
よって架橋されうるバインダーベヒクルである。前者の
場合、バインダーベヒクルまたはコーティング媒体に対
する高エネルギー放射の作用によってラジカルが生成
し、次いでそれが架橋反応を開始する。陰イオン機構に
よって硬化する系の場合、放射によって開始剤からルイ
ス酸が生成され、また次いでこのルイス酸が架橋反応を
開始する。
ベヒクルの例は、分子内にオレフィン二重結合を有す
る、ポリマーまたはオリゴマーのようなプレポリマーで
ある。プレポリマーまたはオリゴマーの例には(メタ)
アクリル官能性(メタ)アクリルコポリマー、エポキシ
樹脂(メタ)アクリレート、ポリエステル(メタ)アク
リレート、ポリエーテル(メタ)アクリレート、ポリウ
レタン(メタ)アクリレート、不飽和のポリエステル、
アミノ(メタ)アクリレート、メラミン(メタ)アクリ
レート、不飽和のポリウレタンまたはシリコーン(メ
タ)アクリレートがある。これらの化合物の分子量(M
n)は200〜10,000であるのが好ましい。いず
れの場合も脂肪族および(または)環式脂肪族(メタ)
アクリレートを使用するのが好ましい。(環式)脂肪族
ポリウレタン(メタ)アクリレートおよびポリエステル
(メタ)アクリレートが特に好ましい。バインダーベヒ
クルは個々にあるいは混合物として使用することができ
る。
称されるもの、つまり反応性液体モノマー中に溶解され
て存在してよい。この反応性希釈剤は、プレポリマーと
反応性希釈剤との合計重量に対して1〜50重量%、望
ましくは5〜30重量%の量で一般に使用される。反応
性希釈剤はモノ不飽和、ジ不飽和またはポリ不飽和であ
ってよい。モノ不飽和の反応性希釈剤の例には、(メ
タ)アクリル酸およびそのエステル、マレイン酸および
その半エステル、ビニルアセテート、ビニルエーテル、
置換されたビニル尿素、スチレンおよびビニルトルエン
がある。ジ不飽和の反応性希釈剤の例には、ジ(メタ)
アクリレート例えばアルキレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリ
レート、1,3−ブタンジオールジ(メタ)アクリレー
ト、ビニル(メタ)アクリレート、アリル(メタ)アク
リレート、ジビニルベンゼン、ジプロピレングリコール
ジ(メタ)アクリレートおよびヘキサンジオールジ(メ
タ)アクリレートがある。ポリ不飽和の反応性希釈剤の
例には、グリセロール(メタ)アクリレート、トリメチ
ロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリ
スリトールトリ(メタ)アクリレートおよびペンタエリ
スリトールテトラ(メタ)アクリレートがある。反応性
希釈剤は個々にあるいは混合物として使用できる。ジプ
ロピレングリコールジアクリレート、トリプロピレング
リコールジアクリレートおよび(または)ヘキサンジオ
ールジアクリレートのようなジアクリレートが反応性希
釈剤として使用されるのが好ましい。
ィング媒体は光開始剤を含む。好適な光開始剤の例は、
190〜400nmの範囲の波長で吸収する光開始剤であ
る。ラジカル重合のための開始剤の例には、例えばUS
−A−4 089 815に記載のもののような塩素を含
む芳香族化合物、EP−A−0 003 002およびE
P−A−0 161 463に記載のもののような芳香族
ケトンおよびUS−A−4 347 111に記載のもの
のようなヒドロキシアルキルフェノンがある。アルキル
ホスフィンオキサイドまたはアリールホスフィンオキサ
イド、ヒドロキシアセトフェノン誘導体およびベンゾフ
ェノン誘導体が特に好ましい。光開始剤はラジカル機構
によって重合されうるプレポリマー、反応性希釈剤およ
び開始剤の合計重量に対して例えば0.1〜5重量%、
望ましくは0.5〜3重量%の量添加されてよい。光開
始剤は個々にあるいは混合物として使用されてよい。
文献に記載のある通常のバインダーベヒクルは陽イオン
重合性の系のためのバインダーベヒクルとして使用でき
る。これには分子中に例えば2つより多くのエポキシ基
を含む多官能性エポキシオリゴマーが含まれよう。バイ
ンダーベヒクルは芳香族構造をもたないのが有利であ
る。こういったエポキシオリゴマーは例えばDE−A−
36 15 790に記載されている。これの例には例え
ば、ポリアルキレングリコールジグリシジルエーテル、
水素化ビスフェノールAグリシジルエーテル、エポキシ
−ウレタン樹脂、グリセロールトリグリシジルエーテ
ル、ジグリシジルヘキサハイドロフタレート、二量体酸
のジグリシジルエステル、3,4−エポキシシクロヘキ
シル−メチル(3,4−エポキシシクロヘキサン)カル
ボキシレートのような(メタ)シクロヘキセン((met
h)シクロヘキセン)のエポキシド誘導体またはエポキシ
ド化ポリブタジエンがある。これらのポリエポキシド化
合物の数平均分子量は10,000より小さいのが好ま
しい。例えばシクロヘキセンオキサイド、ブテンオキサ
イド、ブタンジオールジグリシジルエーテルまたはヘキ
サンジオールジグリシジルエーテルのような反応性希釈
剤もまた使用できる。
はオニウム塩として知られまた放射線の作用下でルイス
酸を放出する物質である。これの例にはジアゾニウム
塩、スルホニウム塩またはイオドニウム塩がある。トリ
アリールスルホニウム塩が好ましい。光開始剤は、陽イ
オン重合性プレポリマー、反応性希釈剤および開始剤の
合計重量の0.5〜5重量%の量で個々にあるいは混合
物として使用されてよい。本発明の方法で使用される透
明なクリアラッカーおよび顔料添加された被覆用ラッカ
ーは添加剤を含有してよい。この添加剤はラッカーの分
野で使用できる慣用の添加剤である。こういったような
添加剤の例には、流動増強剤、例えば(メタ)アクリル
ホモポリマーまたはシリコーン油をベースとするもの、
レオロジー影響剤例えば微細に分散された水和シリカま
たはポリマー尿素化合物、増粘剤例えば架橋されたポリ
カルボン酸またはポリウレタン発泡防止剤、湿潤剤およ
び弾性付与剤がある。光安定剤を添加するのが好まし
い。光安定剤の例には、フェニルサリシレート、ベンズ
トリアゾールおよびその誘導体、HALS化合物および
オキザールアニリド誘導体がある。添加剤は当該技術上
熟達する者にとって良く知られた慣用的な量が使用され
る。
アラッカーおよび顔料添加された被覆用ラッカーは有機
溶媒および(または)水を含有してよい。溶媒はラッカ
ー技術で慣用の溶媒である。この溶媒はバインダーベヒ
クルの製造からきてよく、あるいは別途に添加されてよ
い。こういったような溶媒の例には、一価または多価の
アルコール例えばプロパノール、ブタノール、ヘキサノ
ール;グリコールエーテルまたはグリコールエステル、
例えばジエチレングリコールジアルキルエーテル、ジプ
ロピレングリコールジアルキルエーテルでそれぞれC1
〜C6アルキルを含むもの、エトキシプロパノール、ブ
チルグリコール;グリコール例えばエチレングリコー
ル、プロピレングリコールおよびこれらのオリゴマー、
N−メチルピロリドンおよびケトン例えばメチルエチル
ケトン、アセトンまたはシクロヘキサノン;芳香族また
は脂肪族の炭化水素例えばトルエン、キシレンまたは直
鎖もしくは分枝鎖のC6〜C12炭化水素がある。
ばシリカのような透明な顔料を含有してよく、また場合
により可溶性の着色剤も含有してよい。本発明で使用で
きる顔料添加された被覆用ラッカーは色素および(また
は)効果を付与する顔料を含有する。顔料としては有機
性または無機性の慣用的なすべてのラッカー顔料が好適
である。無機または有機の着色顔料の例には、二酸化チ
タン、微粉化された二酸化チタン、酸化鉄顔料、カーボ
ンブラック、アゾ顔料、フタロシアニン顔料、ならびに
キナクリドンおよびピロロピロール顔料がある。効果付
与顔料の例には、金属顔料、例えばアルミニウム顔料お
よび真珠光沢顔料がある。放射線硬化性コーティング媒
体を作るために、ラジカル機構によって硬化する種々の
系、陽イオン的に硬化する種々の系、またはラジカル機
構によって硬化する系および陽イオン的に硬化する系が
互いに組み合わされてよい。ラジカル機構で硬化する系
を使用するのが好ましい。
噴霧塗布によるなどして既知の仕方で施されてよい。透
明なクリアラッカーは慣用の水性ベースラッカーまたは
溶媒をベースとするベースラッカーの上に施されてよ
い。ベースラッカーとしては物理的に乾燥するまたは化
学的に架橋するバインダーベヒクルを含有する慣用のベ
ースラッカーが使用できる。このベースラッカーは有機
および(または)無機の色付与および(または)効果付
与顔料および(または)エクステンダー、水および(ま
たは)有機溶媒を含有し、また場合により慣用のラッカ
ー添加剤も含有する。ベースラッカーは、慣用のプライ
マー、プライマーサーフェーサーおよび中間コートで予
めコートされていてよい基材、例えば車両の分野で多層
コーティングを行うために使用される基材に施される。
好ましい基材は金属部品またはプラスチック部品であ
る。
室温で、あるいは高い温度で実施できる。乾燥は40〜
80℃で数分間例えば3〜10分実施するのが好まし
い。ベースラッカーコートの乾燥は赤外線によって実施
するのが最も好ましい。赤外線乾燥は例えば3〜6分以
内で、実施することが可能である。ベースラッカーの乾
燥の後にクリアラッカーを施して、20〜80μm、最
も望ましくは20〜50μmの乾燥フィルムコートの厚
さを得るのが好ましい。
添加された被覆用ラッカーを使用する場合、このラッカ
ーは、例えば、慣用的な溶媒をあるいは水をベースとす
るプライマーサーフェーサー、プライマーまたは中間コ
ートの上に施されてよい。これらのプライマーサーフェ
ーサー、プライマーまたは中間コートはすでに硬化され
あるいは予備乾燥されていてよい。しかしながら、補修
用多層コーティング中のクリアラッカーは放射線硬化性
コーティング媒体として処方されるのが好ましい。
覆用ラッカーを施した後、紫外線によって架橋を行う。
紫外線源としては、前述した紫外線フラッシュランプが
使用される。コーティングの乾燥または硬化は多数の連
続するフラッシュ放射によって実施できる。連続する1
〜40回のフラッシュ放射を起動するのが好ましい。照
射すべき基材表面からの紫外線フラッシュランプの距離
は5〜50cm、望ましくは10〜25cm、最も望ましく
は15〜20cmであろう。例えば移動可能なランプを包
囲する適当なライニングのある保護ハウジングを使用し
てあるいは当該技術上熟達する者の知る別な安全手段に
より紫外線ランプを遮蔽して放射線の漏出を防止するこ
とができる。照射の継続時間は全体として選定するフラ
ッシュ放射の回数に従い数秒の範囲内にあり、例えば1
ミリ秒〜400秒、望ましくは4〜160秒の範囲にあ
る。
ひっかき性および強い光沢ならびに非常に良好な弾力性
を有する多層コーティングが得られる。クリアラッカー
はベースラッカーへの極めて良好な接着性とベースラッ
カーからの極めて良好な耐剥離性とを示す。本コーティ
ングは車両のコーティングの分野において補修用ラッカ
ー構造物に課せられる要求に応える。コーティング、特
にベースラッカー/クリアラッカー構造を有するものの
乾燥または硬化は、通常の仕方で乾燥または硬化される
補修用ラッカー構造物と比べ極めて短い時間内で起き
る。例えばベースラッカーの予備乾燥を含めて乾燥また
は硬化の全体を5〜15分以内、望ましくは5〜10分
で完了することが可能である。
さな部品またはより小さな損傷部分の補修コーティング
をするのに特に適しているが、より大きな部分例えばよ
り大きな車両部品の補修コーティングをするためにも使
用できる。本発明を以下の実施例を参照して説明する。
機によって数分にわたって均質化した(すべてのデータ
は重量基準である)。市販で入手できるバインダーベヒ
クルを使用した。 バインダーベヒクル1(BV1):市販で入手できるウレ
タンジアクリレート バインダーベヒクル2(BV2):市販で入手できるポリ
エステルアクリレート バインダーベヒクル3(BV3):市販で入手できる多官
能性メラミンアクリレート
クリレート Craynor CN 435:ポリエーテルトリアクリレート
より実施した。Erichsenカッピング試験はISO 15
20により実施した。
コートされている金属の薄板に水性ベースラッカー(ポ
リウレタンをベースとするバインダーベヒクル)を施し
て、13〜15μmの乾燥フィルムコートの厚さを得
た。これを赤外線を使用して3分間乾燥した。それぞれ
の場合、系1〜6に相当するクリアラッカーを引続いて
施して40〜50μmの乾燥フィルムコートの厚さを得
た。紫外線フラッシュランプ(3500ワット)を使用
し、物体からの距離を20cmとして10回の露光(約4
0秒)により紫外線硬化を行った。このようにして得た
コーティングのラッカー技術上の特性を上記の表1およ
び2に示す。コーティングの硬度、耐ひっかき性および
弾力性は補修用多層コーティングに課せられる要求を実
質的に満足した。
ッカー(アクリレート樹脂/ポリイソシアネート)を水
性ベースラッカー(上記したもの)の上にウェットイン
トゥーウェットで施し、約50μmの乾燥フィルムの厚
さを得、そして60℃で5分間乾燥した。従って乾燥時
間は、水性ベースラッカーの予備乾燥時間を含めて、紫
外線硬化性クリアラッカー(系1〜6)からなる系にお
いて多層構造物を完全に硬化させるのに必要な硬化時間
にほぼ相当した。この比較のための塗布の場合、同等の
乾燥時間内で多層構造物にとって十分な硬度を達成する
ことはできなかった。粘りつく表面が得られたので、硬
度および耐ひっかき性に関する以降の試験は無効であっ
た。
Claims (8)
- 【請求項1】 顔料無添加あるいは無色の顔料を含有す
る透明なクリアラッカーコートを、予め乾燥させたある
いは硬化させた、色付与および(または)効果付与ベー
スラッカーコートに施すことによるか、または顔料添加
の被覆ラッカーコートを場合により予めコートした基材
に施すことによる多層補修コーティングを形成する方法
であって、もっぱらラジカル重合および(または)陽イ
オン重合によって硬化可能なバインダーベヒクルが、透
明なクリアラッカーコートあるいは顔料添加の被覆ラッ
カーコートを作るために使用され、またパルスを伴う高
エネルギー紫外線によって硬化が行われることを特徴と
する前記多層コーティングの形成方法。 - 【請求項2】 高エネルギーの紫外線フラッシュランプ
が紫外線源として使用されることを特徴とする請求項1
記載の方法。 - 【請求項3】 波長が200〜900nmで、最大値が5
00nmにある紫外線が使用されることを特徴とする請求
項1または2記載の方法。 - 【請求項4】 フラッシュの放射1回あたりの照明が1
0〜80メガルックスであることを特徴とする請求項
1、2または3に記載の方法。 - 【請求項5】 フラッシュの放射1回あたりの電気エネ
ルギーが1〜10キロジュールであることを特徴とする
請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項6】 硬化のために連続する1〜40回のフラ
ッシュ放射を行うことを特徴とする請求項1から5のい
ずれか1項に記載の方法。 - 【請求項7】 照射の全継続時間が1ミリ秒から400
秒であることを特徴とする請求項1から6のいずれか1
項に記載の方法。 - 【請求項8】 反応用の希釈剤としてのジアクリレート
モノマーおよび(または)エポキシ官能性モノマーと組
み合わされたポリウレタンおよび(または)ポリエステ
ル(メタ)アクリレートおよび(または)脂肪族エポキ
シオリゴマーが、ラジカル重合および(または)陽イオ
ン重合によって硬化可能なバインダーベヒクルとして使
用されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項
に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19635447:1 | 1996-08-31 | ||
| DE19635447A DE19635447C1 (de) | 1996-08-31 | 1996-08-31 | Verfahren zur Herstellung einer Reparaturlackierung |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1085660A true JPH1085660A (ja) | 1998-04-07 |
Family
ID=7804328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9233891A Pending JPH1085660A (ja) | 1996-08-31 | 1997-08-29 | 補修コーティングの形成方法 |
Country Status (10)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5932282A (ja) |
| EP (1) | EP0826431B1 (ja) |
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