JPH1086074A - ボルトの締め付けの管理方法 - Google Patents
ボルトの締め付けの管理方法Info
- Publication number
- JPH1086074A JPH1086074A JP24592496A JP24592496A JPH1086074A JP H1086074 A JPH1086074 A JP H1086074A JP 24592496 A JP24592496 A JP 24592496A JP 24592496 A JP24592496 A JP 24592496A JP H1086074 A JPH1086074 A JP H1086074A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- length
- measured
- identification symbol
- control device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明の目的は簡単に軸力の適正を判定できる
ようにすることにある。 【解決手段】ボルト10の長さを超音波長さ計20で測
定し、その長さをそのボルト10の識別記号11に対応
して制御装置40に記憶し、つぎに、締め付け作業を行
い、その後、ボルト10の識別記号11を読み取ると共
に、このボルト10の長さを超音波長さ計20で測定
し、識別記号11を基準としてその長さを先に測定した
長さとの差を求め、良否を判定する。
ようにすることにある。 【解決手段】ボルト10の長さを超音波長さ計20で測
定し、その長さをそのボルト10の識別記号11に対応
して制御装置40に記憶し、つぎに、締め付け作業を行
い、その後、ボルト10の識別記号11を読み取ると共
に、このボルト10の長さを超音波長さ計20で測定
し、識別記号11を基準としてその長さを先に測定した
長さとの差を求め、良否を判定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機械装置や構築物
等のボルト、ナットによる締結や高力ボルトによる締結
が確実に施行されたことを確認する方法および装置に関
する。
等のボルト、ナットによる締結や高力ボルトによる締結
が確実に施行されたことを確認する方法および装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】ボルト類の締め付けの確認、管理の方法
としては、ボルトの本数、締め付けトルクを1人または
2人の作業者により行うようにしている。
としては、ボルトの本数、締め付けトルクを1人または
2人の作業者により行うようにしている。
【0003】また、所定のトルクによる締め付けの回数
を計数する装置がある。作業者作業の開始に当たって締
め付けの必要回数を制御装置に入力する。トルクレンチ
としては、所定の締め付けトルクになると「カチン」と
いう音を発すると共に、信号を発するトルクレンチを使
用する。そして、制御装置は「カチン」の音ともに発し
た信号を計数し、表示する。これによって、所定回数締
め付けたことを確認する。
を計数する装置がある。作業者作業の開始に当たって締
め付けの必要回数を制御装置に入力する。トルクレンチ
としては、所定の締め付けトルクになると「カチン」と
いう音を発すると共に、信号を発するトルクレンチを使
用する。そして、制御装置は「カチン」の音ともに発し
た信号を計数し、表示する。これによって、所定回数締
め付けたことを確認する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記「カチン」の音を
発するトルクレンチ等を使用すれば、機械的に締め付け
回数を表示できるが、所定のボルトに対する締め付けト
ルクが所定値であったか、また、回数が所定数であった
か否かは確認できない。
発するトルクレンチ等を使用すれば、機械的に締め付け
回数を表示できるが、所定のボルトに対する締め付けト
ルクが所定値であったか、また、回数が所定数であった
か否かは確認できない。
【0005】また、前記締め付けトルクは締め付け軸力
が所定になるようにするためであるが、締め付けトルク
の管理のみでは不可能である。すなわち、ボルトのねじ
面や締め付け座面の状態により、軸力は大きく影響をう
ける。このため、締め付けトルクの管理のみでは不十分
である。
が所定になるようにするためであるが、締め付けトルク
の管理のみでは不可能である。すなわち、ボルトのねじ
面や締め付け座面の状態により、軸力は大きく影響をう
ける。このため、締め付けトルクの管理のみでは不十分
である。
【0006】本発明の目的は簡単に軸力の適正を判定で
きるようにすることにある。
きるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ボルトの長さ
を超音波長さ計で測定し、その長さをそのボルトの識別
記号に対応して記憶し、締め付けたボルトの識別記号を
読み取ると共に、このボルトの長さを超音波長さ計で測
定し、識別記号を基準としてその長さを先に測定した長
さとの差を求め、良否を判定すること、を特徴とする。
を超音波長さ計で測定し、その長さをそのボルトの識別
記号に対応して記憶し、締め付けたボルトの識別記号を
読み取ると共に、このボルトの長さを超音波長さ計で測
定し、識別記号を基準としてその長さを先に測定した長
さとの差を求め、良否を判定すること、を特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1により説
明する。10はボルトである。ボルト10の頭には、刻
印により識別記号を設けている。識別記号11は、文字
およびまたは数字、または記号からなり、ボルトに刻
印、または印刷、または印刷した用紙等を貼付けてい
る。記号としては例えばバーコードがある。識別記号1
1の位置は頭の中心から外れた位置、すなわち頭の周辺
の位置である。ボルト10が複数ある場合は、それぞれ
のボルト10にそれぞれ異なる識別記号11がある。
明する。10はボルトである。ボルト10の頭には、刻
印により識別記号を設けている。識別記号11は、文字
およびまたは数字、または記号からなり、ボルトに刻
印、または印刷、または印刷した用紙等を貼付けてい
る。記号としては例えばバーコードがある。識別記号1
1の位置は頭の中心から外れた位置、すなわち頭の周辺
の位置である。ボルト10が複数ある場合は、それぞれ
のボルト10にそれぞれ異なる識別記号11がある。
【0009】20は超音波長さ計であり、測定器20a
と制御装置20bとからなる。制御装置20bで測定し
た値は制御装置40に送信される。超音波長さ計は20
は公知のとおりであり、ボルトの頭に測定器20aを当
ててその長さを測定する。この際、ボルトの頭は水また
は油を塗布しておく。
と制御装置20bとからなる。制御装置20bで測定し
た値は制御装置40に送信される。超音波長さ計は20
は公知のとおりであり、ボルトの頭に測定器20aを当
ててその長さを測定する。この際、ボルトの頭は水また
は油を塗布しておく。
【0010】30は識別記号11の読み取り装置であ
る。装置30の検出値は制御装置40に送信され、次に
読み取るボルトを認識する。
る。装置30の検出値は制御装置40に送信され、次に
読み取るボルトを認識する。
【0011】かかる構成において、制御装置40の表示
器42にボルトの締結作業を行う装置名、場所等が文
字、図面等で表示され、また、使用するボルトの種類、
締め付けトルク、締め付け回数等が表示される。この指
令に基づき、所定のボルト10、トルクレンチを選択す
る。選択したボルト10には識別記号が符されている。
器42にボルトの締結作業を行う装置名、場所等が文
字、図面等で表示され、また、使用するボルトの種類、
締め付けトルク、締め付け回数等が表示される。この指
令に基づき、所定のボルト10、トルクレンチを選択す
る。選択したボルト10には識別記号が符されている。
【0012】まず、選択したボルト10の識別記号11
を読み取り装置30で読み取り、制御装置40に記憶す
る。次に、測定器20aをそのボルト10にあてがい、
その長さを測定する。この測定値は識別記号11と対を
なして制御装置40に記憶される。締結前のボルトの識
別記号11とその長さの測定は事前に行っていてもよ
い。ボルトの長さを測定するので、長さの短いボルト、
長いボルトを除外できる。また、長さから材質の相違を
判定できる可能性がある。
を読み取り装置30で読み取り、制御装置40に記憶す
る。次に、測定器20aをそのボルト10にあてがい、
その長さを測定する。この測定値は識別記号11と対を
なして制御装置40に記憶される。締結前のボルトの識
別記号11とその長さの測定は事前に行っていてもよ
い。ボルトの長さを測定するので、長さの短いボルト、
長いボルトを除外できる。また、長さから材質の相違を
判定できる可能性がある。
【0013】次に、締結作業(締め付け作業)を行う。
締結作業の後、ボルトの長さ測定作業を行う。まず、対
象のボルト10の識別記号11を読み取り装置30で読
み取る。先に読み取った識別記号11との一致を求め
る。先のものと一致しなければ、エラー処理を行う。一
致すれば、測定器20aでボルト10の長さを測定し、
制御装置40に送信する。制御装置は、識別記号11を
基準として記憶する。また、締結前の長さとの差を求
め、所定値以上の差が有れば、合格とする。所定未満で
あれば、不良と判定し、エラー処理を行う。エラー処理
は、表示器42にエラーの旨を表示し、それを記憶し、
作業者に警報音を発する。
締結作業の後、ボルトの長さ測定作業を行う。まず、対
象のボルト10の識別記号11を読み取り装置30で読
み取る。先に読み取った識別記号11との一致を求め
る。先のものと一致しなければ、エラー処理を行う。一
致すれば、測定器20aでボルト10の長さを測定し、
制御装置40に送信する。制御装置は、識別記号11を
基準として記憶する。また、締結前の長さとの差を求
め、所定値以上の差が有れば、合格とする。所定未満で
あれば、不良と判定し、エラー処理を行う。エラー処理
は、表示器42にエラーの旨を表示し、それを記憶し、
作業者に警報音を発する。
【0014】超音波測定によれば、締め付けによる軸力
によって長さの変化が約3倍に表れるので、所定の軸力
の有無を容易に認識できるものである。
によって長さの変化が約3倍に表れるので、所定の軸力
の有無を容易に認識できるものである。
【0015】これらのデータは作業管理記録として、記
憶され、また目視で容易に確認できる状態で紙に出力さ
れる。
憶され、また目視で容易に確認できる状態で紙に出力さ
れる。
【0016】所定の期間の経過後、ボルト10が所定の
軸力を有するか否かを検査する。これは、まず、ボルト
10の識別記号11を読み取り装置30で読み取る。ボ
ルト10の締結作業後の塗装で読み取りが困難な場合
は、ボルト10の頭の識別記号を目視で読み取り、キー
ボードからなる入力装置でその識別記号を制御装置40
に送信する。または、ボルト10の近傍の締結部材に符
した刻印または意暗殺しまたは貼付た識別記号を利用し
てもよい。次に、超音波長さ計でボルト10の長さを測
定する。制御装置40は識別記号を基準として、締結前
の長さ、締結時の長さと比較する。長さが所定値以外の
場合は増し締め、またはボルトの取替えを行う。
軸力を有するか否かを検査する。これは、まず、ボルト
10の識別記号11を読み取り装置30で読み取る。ボ
ルト10の締結作業後の塗装で読み取りが困難な場合
は、ボルト10の頭の識別記号を目視で読み取り、キー
ボードからなる入力装置でその識別記号を制御装置40
に送信する。または、ボルト10の近傍の締結部材に符
した刻印または意暗殺しまたは貼付た識別記号を利用し
てもよい。次に、超音波長さ計でボルト10の長さを測
定する。制御装置40は識別記号を基準として、締結前
の長さ、締結時の長さと比較する。長さが所定値以外の
場合は増し締め、またはボルトの取替えを行う。
【0017】図2の実施例はボルト10の頭にICチッ
プ50を埋め込んだものである。ICチップ50は頭の
中心を除いた位置に穴を開けて埋め込んでいる。
プ50を埋め込んだものである。ICチップ50は頭の
中心を除いた位置に穴を開けて埋め込んでいる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、簡単にボルトの軸力を
判定できるものである。
判定できるものである。
【図1】本発明の一実施例の締め付け管理システムの構
成図である。
成図である。
【図2】本発明の他の実施例のボルトの斜視図である。
10:ボルト、11:識別記号、20:識別記号の読み
取り装置、30:超音波長さ計、40制御装置、50:
ICチップ。
取り装置、30:超音波長さ計、40制御装置、50:
ICチップ。
Claims (5)
- 【請求項1】ボルトの長さを超音波長さ計で測定し、そ
の長さをそのボルトの識別記号に対応して記憶し、 締め付けたボルトの識別記号を読み取ると共に、このボ
ルトの長さを超音波長さ計で測定し、 識別記号を基準としてその長さを先に測定した長さとの
差を求め、良否を判定すること、 を特徴とするボルトの締め付けの管理方法。 - 【請求項2】ボルトの長さを計測する超音波長さ計と、 前記超音波長さ計で計測した長さをボルトの識別記号に
対応して記憶し、良否を判定する制御装置と、 からなるボルトの締め付け管理装置。 - 【請求項3】請求項2において、ボルトの識別記号を読
み取る読み取り装置を備えること、を特徴とするボルト
の管理装置。 - 【請求項4】ボルトの頭の中心部を除く周辺部に識別記
号を有すること、を特徴とするボルト。 - 【請求項5】請求項4において、ICチップを埋め込ん
でいること、を特徴とするボルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24592496A JPH1086074A (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | ボルトの締め付けの管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24592496A JPH1086074A (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | ボルトの締め付けの管理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1086074A true JPH1086074A (ja) | 1998-04-07 |
Family
ID=17140879
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24592496A Pending JPH1086074A (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | ボルトの締め付けの管理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1086074A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002061292A1 (en) | 2001-01-29 | 2002-08-08 | Innovation Plus, Inc. | Load indicating member with identifying mark |
| JP2002239939A (ja) * | 2001-02-19 | 2002-08-28 | Hitachi Engineering & Services Co Ltd | ボルトの締付けトルク管理装置 |
| JP2004501792A (ja) * | 2000-07-06 | 2004-01-22 | テレズィゴロジー インク | 多機能工具 |
| US7441462B2 (en) | 2001-01-29 | 2008-10-28 | Innovation Plus, Llc | Load indicating member with identifying element |
| US7467556B2 (en) | 2001-01-29 | 2008-12-23 | Innovation Plus, Llc | Thread forming fasteners for ultrasonic load measurement and control |
| JP2009274151A (ja) * | 2008-05-13 | 2009-11-26 | Mazda Motor Corp | ボルト締結方法及びその装置 |
| JP2010142886A (ja) * | 2008-12-17 | 2010-07-01 | Sanyo Mach Works Ltd | ネジの締付管理システム |
| US8033181B2 (en) | 2001-01-29 | 2011-10-11 | Innovation Plus, Llc | Probe for fastener identification and ultrasonic load measurement |
| US8037772B2 (en) | 2002-09-19 | 2011-10-18 | Innovation Plus, Llc | Thread forming fasteners for ultrasonic load measurement and control |
| JP2011230254A (ja) * | 2010-04-28 | 2011-11-17 | Asahi Electric Works Ltd | ボルト軸力管理システム |
| US9339926B2 (en) | 2010-05-03 | 2016-05-17 | Innovation Plus, Llc | System for performing predefined fastener installation procedures |
| JP2019018290A (ja) * | 2017-07-19 | 2019-02-07 | 株式会社フジキン | センサ付き締め付け工具およびこれを用いたシステム |
-
1996
- 1996-09-18 JP JP24592496A patent/JPH1086074A/ja active Pending
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004501792A (ja) * | 2000-07-06 | 2004-01-22 | テレズィゴロジー インク | 多機能工具 |
| US7650792B2 (en) | 2001-01-29 | 2010-01-26 | Innovation Plus, Llc | Load indicating member with identifying element |
| EP1364132B1 (en) * | 2001-01-29 | 2012-04-11 | Innovation Plus, L.L.C. | Load indicating member with identifying mark |
| US6990866B2 (en) | 2001-01-29 | 2006-01-31 | Innovation Plus, Llc | Load indicating member with identifying mark |
| US7441462B2 (en) | 2001-01-29 | 2008-10-28 | Innovation Plus, Llc | Load indicating member with identifying element |
| US7467556B2 (en) | 2001-01-29 | 2008-12-23 | Innovation Plus, Llc | Thread forming fasteners for ultrasonic load measurement and control |
| EP1364132B2 (en) † | 2001-01-29 | 2023-09-13 | Innovation Plus, L.L.C. | Load indicating member with identifying mark |
| US7644627B2 (en) | 2001-01-29 | 2010-01-12 | Innovation Plus, Llc | Thread forming fasteners for ultrasonic load measurement and control |
| WO2002061292A1 (en) | 2001-01-29 | 2002-08-08 | Innovation Plus, Inc. | Load indicating member with identifying mark |
| US8028585B2 (en) | 2001-01-29 | 2011-10-04 | Innovation Plus, Llc | Load indicating member with identifying element |
| US7946179B2 (en) | 2001-01-29 | 2011-05-24 | Innovation Plus, Llc | Thread forming fasteners for ultrasonic load measurement and control |
| US8033181B2 (en) | 2001-01-29 | 2011-10-11 | Innovation Plus, Llc | Probe for fastener identification and ultrasonic load measurement |
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| JP2019018290A (ja) * | 2017-07-19 | 2019-02-07 | 株式会社フジキン | センサ付き締め付け工具およびこれを用いたシステム |
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