JPH1086194A - 射出成形機の射出装置 - Google Patents

射出成形機の射出装置

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JPH1086194A
JPH1086194A JP24608196A JP24608196A JPH1086194A JP H1086194 A JPH1086194 A JP H1086194A JP 24608196 A JP24608196 A JP 24608196A JP 24608196 A JP24608196 A JP 24608196A JP H1086194 A JPH1086194 A JP H1086194A
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JP
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screw
resin
cylinder
plasticizing
plasticizing screw
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JP24608196A
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Hideo Kuroda
英夫 黒田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可塑化スクリュ先端における樹脂流動抵抗を
減少させて、長繊維入り樹脂や粉体フィラー入り樹脂の
製品を確実に生産できるようにする。 【解決手段】 可塑化スクリュ4の先端側にシリンダ3
の内周に嵌合しうる膨大部4aを形成するとともに、可
塑化スクリュ4をシリンダ3内の可塑化基準位置に配置
した状態でシリンダ3の内周と膨大部4aとの間に樹脂
流路20が形成されるようにシリンダ3内周に沿って溝
部3aを形成し、樹脂可塑化時には、可塑化スクリュ4
を可塑化基準位置に配置しながら回転駆動し、溶融樹脂
14を樹脂流路20から可塑化スクリュ4の前方へ送り
込み、射出時には、可塑化スクリュ4を可塑化基準位置
から前進移動させ、膨大部4aをシリンダ3の内周に嵌
合させながら、可塑化スクリュ4前方の溶融樹脂14を
射出するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチックの射
出成形機において樹脂材料を可塑化して金型へ射出する
ための射出装置に関し、特に、長繊維入り樹脂や粉体フ
ィラー入り樹脂等の樹脂材料の射出成形に適した、射出
成形機の射出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、射出成形機における従来の射出
装置の全体構成を模式的に示す断面図で、この図9に示
すように、射出装置は、ホッパ2,シリンダ103,可
塑化スクリュ104,ヒータ5,ノズル6,軸受け箱
7,モータ8および射出シリンダ9を有して構成されて
いる。
【0003】ここで、ホッパ2は、シリンダ103内に
供給すべき樹脂原料1を収納するものであり、シリンダ
103は、その内部に可塑化スクリュ104を回転可能
に且つ前後方向(軸方向,図9の左右方向)に摺動可能
に保持するもので、その先端(前端)には、溶融可塑化
された樹脂材料(溶融樹脂)を図示しない金型へ射出す
るノズル6が形成されている。
【0004】可塑化スクリュ104は、その外周に樹脂
原料1を前方へ送り出す螺子部104aを有するととも
に、基端部を軸受け箱7によって軸支され且つモータ8
に連結され、このモータ8により回転駆動されて、ホッ
パ2からの樹脂原料1を可塑化しながら前方(図9の左
方向)へ送り出すものである。また、可塑化スクリュ1
04の先端側(螺子部104aよりも先端側)には、シ
ート115およびスクリュチップ117が形成されると
ともにチェックリング116がそなえられている。
【0005】一般に、射出装置では、可塑化工程中に溶
融樹脂114が可塑化スクリュ104の前方へ通過して
いくのを許容する一方で、射出時には、成形品体積に応
じた量の溶融樹脂114を射出すべく、溶融樹脂114
の逆流を阻止する逆止弁としての機能を可塑化スクリュ
104の先端側にそなえる必要があり、図9に示す従来
の射出装置では、チェックリング116およびシート1
15によりその機能が実現されている。
【0006】つまり、スクリュチップ117の外周に
は、チェックリング116が、スクリュチップ117と
の間に隙間118をあけ且つスクリュチップ117に対
して摺動可能に配設され、このチェックリング116の
後端は、射出時に可塑化スクリュ104の外周に形成さ
れたシート115に当接して樹脂の逆流を阻止するよう
になっている。
【0007】そして、チェックリング116は、シリン
ダ103の内周面に接するとともに、この内周面に沿っ
て回転可能かつ摺動可能に嵌まり込んでいる。シート1
15の外径はシリンダ103の内径よりも小さく設定さ
れ、シート115の外周とシリンダ103の内周面との
間に間隙119が形成されている。これらのシート11
5およびチェックリング116は、可塑化スクリュ10
4の回動時にはスクリュチップ117とともに回転する
ようになっている。また、上述した隙間118および1
19は、後述するごとく、可塑化工程中は溶融可塑化さ
れた樹脂が通過する流路として機能する。
【0008】ヒータ5は、シリンダ103の外周にそな
えられ、シリンダ103内で可塑化スクリュ104(螺
子部104a)により回転される樹脂を加熱するための
ものであり、射出シリンダ9は、シリンダ103と一体
的に形成され、このシリンダ103を可塑化スクリュ1
04,軸受け箱7やモータ8に対してスクリュ軸方向
(前後方向)に移動させて射出動作を行なわせるための
ものである。
【0009】この射出シリンダ9内には、ロッド10a
を介して軸受け箱7に対し固定された射出ピストン10
が前後方向に摺動可能に保持されており、射出ピストン
10後方側の油室9aにポート11を通じて図示しない
圧油供給系から圧油を供給することにより、可塑化スク
リュ104がシリンダ103に対して前進する一方、射
出ピストン10前方側の油室9bにポート12を通じて
図示しない圧油供給系から圧油を供給することにより、
可塑化スクリュ104がシリンダ103に対して後退す
るようになっている。
【0010】上述のごとく構成された従来の射出装置で
は、樹脂原料1が、ホッパ2からシリンダ103内の可
塑化スクリュ104(螺子部104a)の外周に供給さ
れ、ヒータ5による加熱と可塑化スクリュ104の回転
とにより溶融可塑化され、可塑化スクリュ104の前方
へ送られて、図9の流線gで示すように間隙119,1
18を通過し、スクリュチップ117よりも前方側に溶
融樹脂114として貯えられる。このような可塑化工程
中、チェックリング116とシート115との間は図9
に示すように開いている。
【0011】そして、溶融樹脂114は、可塑化スクリ
ュ104の前進動作により、ノズル6を経て図示しない
金型内に射出され、冷却・固化されて製品となる。この
ような射出工程時には、射出シリンダ9の油室9aにポ
ート11を通じて圧油を送くることにより、シリンダ1
03が射出ピストン10に対して後退し、つまりは可塑
化スクリュ104がシリンダ103に対して相対的に前
進することになり、溶融樹脂114がノズル6から射出
されることになる。
【0012】このとき、チェックリング116は溶融樹
脂114の反力によって後方に押されてシート115に
密着・当接し、チェックリング116とシート115と
の間が閉じられるため、溶融樹脂114が可塑化スクリ
ュ104の螺子部104a側へ逆流するのを阻止でき、
射出時に各成形品体積に応じた量の溶融樹脂114を射
出することができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の射出装置では、図9に示すように、可塑化され
た樹脂が可塑化スクリュ104の前方に送られる際、可
塑化された樹脂は、流線gで示すように、逆止弁として
機能するチェックリング116内側の狭い流路(間隙1
18)を通ってスクリュチップ117の前方へ送られる
ため、その流路を流れる樹脂の流動抵抗が大きくなり、
長繊維入り樹脂や、木粉,石炭灰などの粉体フィラー入
り樹脂を使用する場合に次のような課題が生じる。
【0014】まず、長繊維入り樹脂の場合、チェックリ
ング116内の狭い流路で繊維折損が生じ、繊維長が短
くなり、長繊維による成形品強度の向上効果が減少して
しまう。また、粉体フィラー入り樹脂の場合、チェック
リング116内の狭い流路で粉体フィラーが詰まってし
まい、成形が不能になることがある。上述のように、従
来の射出装置では、可塑化スクリュ104側に可塑化時
の樹脂流路(間隙118)を形成するため、どうしても
その流路断面積を大きくすることができず、可塑化スク
リュ104先端のチェックリング116における流動抵
抗が大きくなり、長繊維入り樹脂や粉体フィラー入り樹
脂を成形する場合に、チェックリング116内で繊維折
損が多かったり、粉体フィラーが詰まったりして、満足
な生産ができなかった。
【0015】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、可塑化スクリュ先端における樹脂流動抵抗を
減少させて、長繊維入り樹脂や粉体フィラー入り樹脂の
製品を確実に生産できるようにした、射出成形機の射出
装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の射出成形機の射出装置は、シリンダ内部に
可塑化スクリュを回転可能に且つ軸方向へ摺動可能に内
蔵するとともに、可塑化スクリュを回転させる回転駆動
源と、シリンダに対して可塑化スクリュを摺動させる駆
動機構とをそなえ、回転駆動源によりシリンダ内で可塑
化スクリュを回転させて樹脂を溶融可塑化し、駆動機構
によりシリンダに対して可塑化スクリュを前進移動させ
て溶融樹脂を金型へ射出するものにおいて、可塑化スク
リュの先端側にシリンダ内周に嵌合しうる膨大部を形成
するとともに、可塑化スクリュをシリンダ内の可塑化基
準位置に配置した状態でシリンダと膨大部との間に樹脂
流路となる間隙が形成されるようにシリンダ内周に沿っ
て溝部を形成し、樹脂の可塑化時には、可塑化スクリュ
を駆動機構により可塑化基準位置に保持しながら回転駆
動源により回転駆動し、溶融樹脂を、シリンダと膨大部
との間に形成された樹脂流路を通じて可塑化スクリュ前
方へ送り込み、射出時には、駆動機構により可塑化スク
リュを可塑化基準位置から前進移動させ、膨大部をシリ
ンダ内周に嵌合させながら、可塑化スクリュ前方の溶融
樹脂を射出することを特徴としている(請求項1)。
【0017】また、樹脂の可塑化時に可塑化スクリュ前
方のシリンダ空間内が溶融樹脂で充満されたことを検出
する検出手段と、この検出手段により可塑化スクリュ前
方のシリンダ空間内が溶融樹脂で充満されたことを検出
した場合に回転駆動源による可塑化スクリュの回転動作
を停止させる制御手段とをそなえてもよい(請求項
2)。
【0018】このとき、検出手段は、可塑化スクリュの
後方移動,シリンダ空間内の樹脂圧力の変化,回転駆動
源による駆動力の変化,可塑化スクリュの後退速度の変
化のうちの少なくとも1つに基づいて、可塑化スクリュ
前方のシリンダ空間内が溶融樹脂で充満されたことを検
出する(請求項3)。上述の構成により、樹脂の可塑化
時には可塑化スクリュを可塑化基準位置に配置すること
で、可塑化スクリュ先端側の膨大部とシリンダ内周との
間に樹脂流路(間隙)が形成され、このとき、その樹脂
流路の断面積を自由に大きく設定することができるの
で、流路抵抗が低下し、長繊維入り樹脂を成形する場合
には同流路での繊維折損を防止でき、また粉体フィラー
入り樹脂を成形する場合には同流路での粉体フィラー詰
まりを防止できる。また、射出時には、可塑化スクリュ
を可塑化基準位置から前進移動させるが、このとき、可
塑化スクリュを少し前進させた位置で可塑化スクリュ先
端の膨大部がシリンダ内周に嵌合して溶融樹脂をシール
して樹脂の逆流を防止でき、成形品体積に応じた量の溶
融樹脂を射出することができる(請求項1)。
【0019】また、検出手段により可塑化スクリュ前方
のシリンダ空間内が溶融樹脂で充満されたことを検出し
た場合に、制御手段により回転駆動源による可塑化スク
リュの回転動作を停止させることで、可塑化スクリュ前
方のシリンダ空間内を可塑化完了時に溶融樹脂で満杯の
状態にすることができる(請求項2)。このとき、可塑
化スクリュの後方移動,シリンダ空間内の樹脂圧力の変
化,回転駆動源による駆動力の変化,可塑化スクリュの
後退速度の変化のうちの少なくとも1つに基づいて溶融
樹脂の充満を検出することにより、その可塑化スクリュ
前方の樹脂充満を瞬時に精度よく検出できる(請求項
3)。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態とし
ての射出成形機の射出装置の全体構成を、その制御系ブ
ロックとともに示す模式的な断面図であり、この図1に
示すように、本実施形態の射出装置は、ホッパ2,シリ
ンダ3,可塑化スクリュ4,ヒータ5,ノズル6,軸受
け箱7,モータ8,射出シリンダ9,スクリュ位置セン
サ(変位センサ)15,油圧供給系21および制御部2
2を有して構成されている。
【0021】ここで、ホッパ2は、シリンダ3内に供給
すべき樹脂原料1を収納するものであり、シリンダ3
は、その内部に可塑化スクリュ4を回転可能に且つ前後
方向(軸方向,図1の左右方向)に摺動可能に保持する
もので、その先端(前端)には、溶融可塑化された樹脂
材料(溶融樹脂)14を図示しない金型へ射出するノズ
ル6が形成されている。金型へ射出された溶融樹脂14
は、冷却・固化されて製品となる。
【0022】可塑化スクリュ4は、その外周に樹脂原料
1を前方へ送り出す螺子部4bを有するとともに、基端
部を軸受け箱7によって軸支され且つモータ(回転駆動
源)8に連結され、このモータ8により回転駆動され
て、ホッパ2からの樹脂原料1を可塑化しながら前方
(図1の左方向)へ溶融樹脂14として送り出すもので
ある。
【0023】そして、本実施形態においては、シリンダ
3の途中に、可塑化スクリュ4が嵌合するシリンダ3の
内周面の内径よりも大きい内径の円周溝(溝部)3a
が、一定幅だけシリンダ3の内周に沿って形成されてい
る。また、可塑化スクリュ4の先端側(螺子部4bより
も先端側)の頭部には、円周溝3aよりも前方側のシリ
ンダ内周面3bに嵌合し且つ円周溝3aの幅よりも短い
幅の円柱部(膨大部)4aが形成されている。従って、
樹脂の可塑化時には、可塑化スクリュ4をシリンダ4内
の可塑化基準位置(本実施形態では図1〜図3に示す定
位置)に配置した状態で、シリンダ4と円柱部4aとの
間に樹脂流路(間隙)20がシリンダ4の内周に沿って
形成されるようになっている。
【0024】本実施形態の射出装置が、図9に示した従
来のものと根本的に異なる点は、可塑化スクリュ4の頭
部に樹脂逆流防止用の逆止弁をなすチェックリングやシ
ート(図9の符号116や119参照)がなく、前述し
たように、可塑化スクリュ4の先端側にこの可塑化スク
リュ4と一体の円柱部4aが形成されるとともにシリン
ダ3側に円周溝3aが形成されている点である。
【0025】また、従来と同様、ヒータ5は、シリンダ
3の外周にそなえられ、シリンダ3内で可塑化スクリュ
4(螺子部4a)により回転される樹脂を加熱するため
のものであり、射出シリンダ9は、シリンダ3と一体的
に形成され、このシリンダ3を可塑化スクリュ4,軸受
け箱7やモータ8に対してスクリュ軸方向に移動させて
射出動作を行なわせるためのものである。
【0026】この射出シリンダ9内には、ロッド10a
を介して軸受け箱7に対し固定された射出ピストン10
が前後方向に摺動可能に保持されており、射出ピストン
10後方側の油室9aにポート11を通じて圧油供給系
21から圧油を供給することにより、可塑化スクリュ4
がシリンダ3に対して前進する一方、射出ピストン10
前方側の油室9bにポート12を通じて圧油供給系21
から圧油を供給することにより、可塑化スクリュ4がシ
リンダ3に対して後退するようになっている。
【0027】これらの射出シリンダ9および圧油供給系
21により、シリンダ3に対して可塑化スクリュ4を摺
動させる駆動機構が構成されている。一方、スクリュ位
置センサ(変位センサ,検出手段)15は、軸受け箱7
に取り付けられ、この軸受け箱7によって軸支されてい
る可塑化スクリュ4の基端側の軸方向変位を検出するも
のである。このスクリュ位置センサ15により、樹脂の
可塑化時に、樹脂圧力を受けて可塑化スクリュ4が可塑
化基準位置よりも後方へ移動したこと検知することで、
可塑化スクリュ4前方のシリンダ空間内が溶融樹脂14
で充満されたことを検知するようになっている。
【0028】また、制御部22は、モータ8や圧油供給
系21(射出シリンダ9)の動作を制御するもので、樹
脂の可塑化時には、可塑化スクリュ4を圧油供給系21
および射出シリンダ9により可塑化基準位置に配置・保
持しながらモータ8により回転駆動し、溶融樹脂14
を、樹脂流路29を通じて可塑化スクリュ4の前方へ送
り込んで蓄積し、射出時には、圧油供給系21および射
出シリンダ9により可塑化スクリュ4を可塑化基準位置
から所定量だけ前進移動させ、円柱部4aをシリンダ3
の内周に嵌合させながら、可塑化スクリュ4の前方の溶
融樹脂14を射出するように制御するものである。
【0029】さらに、制御部22は、前述したスクリュ
位置センサ15による検出結果を受け、このスクリュ位
置センサ15により可塑化スクリュ4の前方のシリンダ
空間内が溶融樹脂14で充満されたことを検出した場合
(樹脂圧力により可塑化スクリュ4が可塑化基準位置よ
りも後方へ動かされた時)、モータ8による可塑化スク
リュ4の回転動作を停止させる機能も有している。
【0030】次に、上述のごとく構成された本実施形態
の射出成形機の射出装置の動作について、図2〜図7を
参照しながら説明する。まず、図2により、本実施形態
の射出装置の可塑化工程について説明する。図2は、本
実施形態における射出装置の樹脂可塑化時の状態を模式
的に示す要部断面図で、ヒータ5,軸受け箱7,モータ
8,射出シリンダ9などの図示は省略されている。
【0031】この図2において、可塑化スクリュ4の前
方でシリンダ3の先端空間内における溶融樹脂14は、
直前の射出工程で射出されずに残存したもので、射出後
に次の可塑化を行なうべく、射出シリンダ9および圧油
供給系21により可塑化スクリュ4を図1や図2に示す
可塑化基準位置まで後退させるので、可塑化スクリュ4
の前方に空洞13が形成されている。
【0032】図2に示す可塑化スクリュ4の位置は可塑
化基準位置で、このスクリュ位置を保持したまま可塑化
スクリュ4をモータ8により回転駆動すると、可塑化さ
れた樹脂は、螺子部4b側から、シリンダ3の円周溝3
aと可塑化スクリュ4の円柱部4aとの間の隙間である
樹脂流路20を通って、流線fで示すように、可塑化ス
クリュ4前方の空洞13内へ送り込まれる。
【0033】そして、やがて空洞13が樹脂で満杯の状
態になると、その樹脂圧力が可塑化スクリュ4の先端部
に作用してこのスクリュ4が後方(図9の右方)へ後退
し始めることになるが、そのスクリュ後退をスクリュ位
置センサ15で検出した時に制御部22によりモータ8
を停止させて可塑化スクリュ4の回転動作を停止し可塑
化を終了させる。
【0034】さらに、図2の III部を拡大して示す図3
により、シリンダ3の円周溝3aと可塑化スクリュ4の
円柱部4aとの間に形成された樹脂流路20について説
明する。この図3に示すように、樹脂流路20は、シリ
ンダ3の内周位置aと円柱部4aの外周位置bとの間に
形成される流路入口から、円柱部4aの外周位置cとシ
リンダ3の内周位置dとの間に形成される流路出口まで
十分に広くとってある。
【0035】この樹脂流路20は、可塑化スクリュ4の
内部(チェックリング内側)に設けた従来の流路(図9
の符号118参照)と異なり、シリンダ3側に自由に広
く形成することができるので、樹脂流路20を流線fで
示すように流れる樹脂の流動抵抗は非常に小さくなる。
また、可塑化スクリュ4の円柱部4aは、シリンダ3の
前方側内周面3bに嵌合する外径になっているので、可
塑化スクリュ4が前進してその外周位置cがシリンダ3
の内周位置dに到達すると(図4参照)、シリンダ3の
前方側内周面3bに可塑化スクリュ4の円柱部4aが嵌
合することにより、溶融樹脂14がシールされる。
【0036】図4は、本実施形態における射出装置の射
出時の状態(樹脂シール状態)を模式的に示す要部断面
図で、射出動作を開始し、可塑化スクリュ4が前進し
て、図3に示す可塑化スクリュ4の外周位置cとシリン
ダ3の内周位置dとが重なった状態を示している。上述
のように円柱部4aによって溶融樹脂14がシールされ
るので、可塑化スクリュ4よりも前方側の溶融樹脂14
が円柱部4aよりも後方側へ漏れて逆流することなく、
可塑化スクリュ4を前進させて、従来と同様に各成形品
体積に応じた量の溶融樹脂14をノズル6から金型(図
示省略)へ射出することができる。
【0037】図5は、本実施形態における射出装置の射
出完了時の状態を模式的に示す要部断面図で、可塑化ス
クリュ4が所定量だけ前進して、射出動作が終了した時
の状態を示している。この図5に示すように、可塑化ス
クリュ4の前方には未だ溶融樹脂14が残存している。
この残存する樹脂量は、射出装置の最大射出量から上記
所定量分(可塑化スクリュ4の射出ストローク分の量)
を差し引いた残りで、成形する製品の体積に応じて変化
する。図5に示すような状態から次の可塑化を行なう場
合には、可塑化スクリュ4を、図5に示す位置から図1
〜図3に示す可塑化基準位置まで後退させて図2に示す
状態へ戻る。
【0038】ついで、本実施形態における射出装置のよ
り詳細な動作を、図6に示す工程フロー図(ステップS
1〜S7)を参照しながら説明する。まず、可塑化を行
なう際には、制御部22により射出シリンダ9および圧
油供給系21を制御し、可塑化スクリュ4を後退させ
(ステップS1)、可塑化スクリュ4が、前述の可塑化
基準位置に到達したならばその後退動作を停止する(ス
テップS2)。
【0039】そして、制御部22によりモータ8を制御
してこのモータ8により可塑化スクリュ4を回転駆動
し、ホッパ2から供給される樹脂原料1の可塑化を行な
い(ステップS3)、その後、可塑化スクリュ4の前方
のシリンダ空間内が溶融樹脂14で充満し、可塑化スク
リュ4が可塑化基準位置よりも後方の可塑化完了位置ま
で後退したことがスクリュ位置センサ15によって検出
されると、制御部22によりモータ8の動作を停止し、
可塑化スクリュ4の回転つまりは可塑化を停止する(ス
テップS4)。
【0040】可塑化停止後、待機状態になり(ステップ
S5)、この待機状態の間に、型締装置(図示省略)に
おいて金型が開放されて成形品が取り出され、再度金型
が閉じられる。金型が閉じられた後、制御部22により
射出シリンダ9および圧油供給系21を制御し、可塑化
スクリュ4を所定量だけ前進させて溶融樹脂14の射出
を行なってから(ステップS6)、さらに保圧を行なう
(ステップS7)。この保圧は、金型内樹脂の冷却に伴
う収縮量を補うために可塑化スクリュ4前方の樹脂の圧
力を保つもので、通常の射出成形で一般的に実施されて
いる。そして、保圧を終了すると、再びステップS1に
よるスクリュ後退動作に戻る。
【0041】次に、図7により、本実施形態の射出装置
における工程時間と可塑化スクリュ4の位置(スクリュ
位置)との関係について説明する。この図7に示すA点
で可塑化スクリュ4は射出完了位置にあり、可塑化の前
に可塑化基準位置のB点まで後退動作を行なってから、
このB点から可塑化を開始する。
【0042】そして、可塑化によりスクリュ4の前方に
溶融樹脂14が充満された時点をC点とすると、このC
点以降は、樹脂圧力によって可塑化スクリュ4が可塑化
基準位置から後退するが、予め設定した可塑化完了位置
のD点に可塑化スクリュ4が達したことをスクリュ位置
センサ15により検出して制御部22の機能により可塑
化工程を終了させる。
【0043】ついで、E点まで待機した後、射出動作に
より可塑化スクリュ4はF点を経てG点まで前進し、保
圧によりH点に至る。以上の工程を1サイクルとして、
成形運転の間、その工程を繰り返し実行する。ここで、
射出完了のG点と保圧完了のH点とのスクリュ位置が同
じになっているが、実際には、成形品によっては両者の
スクリュ位置がずれることもある。
【0044】なお、図7において、A点からB点までの
工程が図6のステップS1,S2に対応し、B点からD
点までの工程が図6のステップS3,S4に対応し、D
点からE点までの工程が図6のステップS5に対応し、
E点からG点までの工程が図6のステップS6に対応
し、G点からH点までの工程が図6のステップS7に対
応している。
【0045】このように、本発明の一実施形態としての
射出成形機の射出装置によれば、射出時には樹脂の逆流
を防止しながら可塑化スクリュ4先端側における樹脂流
路20の断面積を自由に大きく設定できるので、可塑化
スクリュ4の先端における樹脂流動抵抗を、チェックリ
ングやシート(逆止弁)をそなえた従来のものに比べて
大幅に低減でき、長繊維入り樹脂を成形する場合には繊
維折損を防止でき、また粉体フィラー入り樹脂を成形す
る場合には粉体フィラーの詰まりを防止でき、従来不満
足であった長繊維入り樹脂や粉体フィラー入り樹脂の製
品を確実に生産できる。
【0046】従って、長繊維入り樹脂については、繊維
切断を確実に防止でき成形品の繊維長を長くして成形品
強度を向上できるので、その結果、従来の板金部品の代
わりに同等強度の長繊維入り樹脂成形品としたり、高級
なエンジニアリング樹脂の代わりに安価な長繊維入り汎
用樹脂を使用したりして、製品コストを大幅に削減でき
る。
【0047】また、粉体フィラー入り樹脂については、
可塑化スクリュ4先端の樹脂流路20での粉体フィラー
詰まりを確実に防止でき、従来困難であった粉体フィラ
ー入り樹脂製品を射出成形で生産することが可能になる
ので、安価あるいは高機能の粉体フィラーやリサイクル
樹脂製品の粉体化原料を使用することができ、射出成形
品のコスト低減,高機能化,リサイクル化が可能にな
る。
【0048】さらに、本実施形態の射出装置によれば、
射出時には、可塑化スクリュ4を可塑化基準位置から所
定量だけ前進させるが、少し前進した位置で可塑化スク
リュ4先端の円柱部4aが図4に示すごとくシリンダ3
の内周面3bに嵌合して溶融樹脂14をシールして溶融
樹脂14の逆流を防止するので、従来と同様に各成形品
体積に応じた量の溶融樹脂14を射出して成形できるほ
か、そのシール構造を、従来のチェックリングやシート
によるシール構造に比べて簡素化することができる。
【0049】また、可塑化スクリュ4の前方が溶融樹脂
14で充満されたことを、可塑化スクリュ4が可塑化基
準位置よりも後方へ移動したことによって検知し、可塑
化スクリュ4の回転を停止させることにより、可塑化ス
クリュ4の前方の所定空間をいつも可塑化完了時に溶融
樹脂14で満杯の状態にすることができ、且つ、満杯に
なった後のスクリュ後退量が微小かつ一定になり、射出
量のバラツキを確実に抑えることができる。従って、安
定的な成形を行なえるようになり、成形品の品質向上に
大きく寄与する。
【0050】なお、上述した実施形態では、スクリュ位
置センサ15により、可塑化スクリュ4が可塑化基準位
置よりも後方の所定位置(図7の可塑化完了位置)へ移
動したことを検知した場合に可塑化スクリュ4の前方に
溶融樹脂14が充満したものと判断しているが、他の検
出手段、例えば図8に示すように樹脂圧力の変化,回転
駆動力の変化,可塑化スクリュ後退速度の変化によって
可塑化スクリュ4前方の樹脂充満を検知してもよい。
【0051】図8は、本実施形態の射出装置における樹
脂充満検出手段の変形例を説明すべく、その射出装置の
全体構成を模式的に示す断面図で、この図8中、既述の
符号と同一の符号は同一または同様の部分を示している
ので、その説明は省略する。また、図8では、図1に示
した圧油供給系21や制御部22の図示は省略してい
る。
【0052】この図8に示すように、他の検出手段とし
ては、樹脂圧力センサ16,スクリュ駆動力センサ1
7,スクリュ移動速度センサ18などが用いられる。な
お、実際には、これらのセンサ16〜18による検出結
果は、図1に示したスクリュ位置センサ15と同様、制
御部22に送られるようになっている。ここで、樹脂圧
力センサ16は、可塑化スクリュ4の先端部(樹脂流路
20)における樹脂圧力を検出するものである。可塑化
スクリュ4の前方に溶融樹脂14が充満すると、可塑化
により前方へ送り込まれる溶融樹脂により樹脂圧力が上
昇するので、その樹脂圧力が予め設定した所定値に達し
たことを樹脂圧力センサ16により検知した場合に、可
塑化スクリュ4の前方に溶融樹脂14が充満したものと
判断できる。
【0053】また、スクリュ駆動力センサ17は、モー
タ8による回転駆動力を検出するもので、モータ8が油
圧モータの場合は駆動油圧センサを用い、モータ8が電
動機の場合は消費電力センサを用いる。そして、可塑化
スクリュ4の前方に溶融樹脂14が充満すると、可塑化
スクリュ4の前方の樹脂圧力が上昇するため、モータ8
によるスクリュ駆動力も増加するので、そのスクリュ駆
動力が予め設定した所定値に達したことをスクリュ駆動
力センサ17により検知した場合に、可塑化スクリュ4
の前方に溶融樹脂14が充満したものと判断できる。
【0054】さらに、スクリュ移動速度センサ18は、
可塑化スクリュ4の後退速度を検出するものである。可
塑化スクリュ4の前方に溶融樹脂14が充満すると、可
塑化スクリュ4の前方の樹脂圧力により可塑化スクリュ
4が後退し始めるので、その後退速度が予め設定した所
定値に達したことをスクリュ移動速度センサ18により
検知した場合に、可塑化スクリュ4の前方に溶融樹脂1
4が充満したものと判断できる。
【0055】上述のような検出手段のうちの最も適切な
ものを選択して用い、その検出手段により可塑化スクリ
ュ4の前方で溶融樹脂14が充満したことを検知した時
点で可塑化スクリュ4の回転を停止させることにより、
上述した実施形態と同様の作用効果が得られる。また、
各検出手段の特性に応じて可塑化スクリュ4前方の樹脂
充満を瞬時に精度よく検出できるので、可塑化スクリュ
4の停止位置を一定にでき射出量のバラツキを確実に抑
制して安定的な成形を行なえるようになり、成形品の品
質向上に大きく寄与することになる。
【0056】なお、上述した各検出手段(センサ15〜
18)を、複数組み合わせて可塑化スクリュ4前方の樹
脂充満を検出するように構成してもよい。
【0057】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の射出成形
機の射出装置によれば、簡素な構造で射出時には樹脂の
逆流を防止しながら樹脂流路の断面積を自由に大きく設
定できるので、可塑化スクリュ先端における樹脂流動抵
抗を大幅に低減でき、長繊維入り樹脂を成形する場合に
は繊維折損が低減し、また粉体フィラー入り樹脂を成形
する場合には粉体フィラーの詰まりが防止される。
【0058】従って、長繊維入り樹脂については、成形
品の繊維長を長くして成形品強度を向上できるので、従
来の板金部品の代わりに同等強度の長繊維入り樹脂成形
品としたり、高級なエンジニアリング樹脂の代わりに安
価な長繊維入り汎用樹脂を使用したりして、製品コスト
を大幅に削減できるほか、粉体フィラー入り樹脂につい
ては、従来困難であった粉体フィラー入り樹脂製品を射
出成形で生産することが可能になるので、安価あるいは
高機能の粉体フィラーやリサイクル樹脂製品の粉体化原
料を使用でき、射出成形品のコスト低減,高機能化,リ
サイクル化が可能になる(以上、請求項1)。
【0059】さらに、本発明によれば、可塑化スクリュ
前方のシリンダ空間内が可塑化完了時に溶融樹脂で満杯
になった時点で可塑化スクリュの回転を停止して射出を
行なうことができるので、射出量のバラツキが確実に抑
制され、成形品の品質向上に寄与するという効果もある
(請求項2)。このとき、可塑化スクリュの後方移動,
樹脂圧力の変化,回転駆動力の変化,可塑化スクリュ後
退速度の変化のうちの少なくとも1つに基づいて可塑化
スクリュ前方の樹脂充満が瞬時に精度よく検出されるの
で、可塑化スクリュ停止位置を常に一定にすることがで
き、射出量のバラツキを確実に抑制して安定的な成形を
行なえるようになり、成形品の品質向上に大きく寄与す
るという効果がある(請求項3)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての射出成形機の射出
装置の全体構成を、その制御系ブロックとともに示す模
式的な断面図である。
【図2】本実施形態における射出装置の樹脂可塑化時の
状態を模式的に示す要部断面図である。
【図3】図2の III部を拡大して示す断面図である。
【図4】本実施形態における射出装置の射出時の状態
(樹脂シール状態)を模式的に示す要部断面図である。
【図5】本実施形態における射出装置の射出完了時の状
態を模式的に示す要部断面図である。
【図6】本実施形態における射出装置の動作を説明する
ための工程フロー図である。
【図7】本実施形態における射出装置の動作を説明すべ
く工程時間とスクリュ位置との関係を示す図である。
【図8】本実施形態の射出装置における樹脂充満検出手
段の変形例を説明すべく、その射出装置の全体構成を模
式的に示す断面図である。
【図9】射出成形機における従来の射出装置の全体構成
を模式的に示す断面図である。
【符号の説明】
1 樹脂原料 2 ホッパ 3 シリンダ 3a 円周溝(溝部) 3b 前方側シリンダ内周面 4 可塑化スクリュ 4a 円柱部(膨大部) 4b 螺子部 5 ヒータ 6 ノズル 7 軸受け箱 8 モータ(回転駆動源) 9 射出シリンダ(駆動機構) 9a,9b 油室 10 ピストン(駆動機構) 10a ロッド 11,12 ポート 13 可塑化スクリュ前方の空洞 14 可塑化スクリュ前方の溶融樹脂 15 スクリュ位置センサ(検出手段) 16 樹脂圧力センサ(検出手段) 17 スクリュ駆動力センサ(検出手段) 18 スクリュ移動速度センサ(検出手段) 20 樹脂流路(間隙) 21 圧油供給系(駆動機構) 22 制御部(制御手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダ内部に可塑化スクリュを回転可
    能に且つ軸方向へ摺動可能に内蔵するとともに、該可塑
    化スクリュを回転させる回転駆動源と、該シリンダに対
    して該可塑化スクリュを摺動させる駆動機構とをそな
    え、該回転駆動源により該シリンダ内で該可塑化スクリ
    ュを回転させて樹脂を溶融可塑化し、該駆動機構により
    該シリンダに対して該可塑化スクリュを前進移動させて
    溶融樹脂を金型へ射出する、射出成形機の射出装置にお
    いて、 該可塑化スクリュの先端側に、該シリンダの内周に嵌合
    しうる膨大部が形成されるとともに、 該可塑化スクリュを該シリンダ内の可塑化基準位置に配
    置した状態で、該シリンダと該膨大部との間に樹脂流路
    となる間隙が形成されるように、該シリンダの内周に沿
    って溝部が形成され、 樹脂の可塑化時には、該可塑化スクリュを該駆動機構に
    より前記可塑化基準位置に保持しながら該回転駆動源に
    より回転駆動し、溶融樹脂を、該シリンダと該膨大部と
    の間に形成された前記樹脂流路を通じて該可塑化スクリ
    ュ前方へ送り込み、 射出時には、該駆動機構により該可塑化スクリュを前記
    可塑化基準位置から前進移動させ、該膨大部を該シリン
    ダの内周に嵌合させながら、該可塑化スクリュ前方の溶
    融樹脂を射出することを特徴とする、射出成形機の射出
    装置。
  2. 【請求項2】 樹脂の可塑化時に、該可塑化スクリュ前
    方の該シリンダ空間内が溶融樹脂で充満されたことを検
    出する検出手段と、 該検出手段により該可塑化スクリュ前方の該シリンダ空
    間内が溶融樹脂で充満されたことを検出した場合に、該
    回転駆動源による該可塑化スクリュの回転動作を停止さ
    せる制御手段とをそなえたことを特徴とする、請求項1
    記載の射出成形機の射出装置。
  3. 【請求項3】 該検出手段が、該可塑化スクリュの後方
    移動,該シリンダ空間内の樹脂圧力の変化,該回転駆動
    源による駆動力の変化,該可塑化スクリュの後退速度の
    変化のうちの少なくとも1つに基づいて、該可塑化スク
    リュ前方の該シリンダ空間内が溶融樹脂で充満されたこ
    とを検出することを特徴とする、請求項2記載の射出成
    形機の射出装置。
JP24608196A 1996-09-18 1996-09-18 射出成形機の射出装置 Withdrawn JPH1086194A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006321225A (ja) * 2005-04-18 2006-11-30 Sumitomo Heavy Ind Ltd 射出装置
JP2013146959A (ja) * 2012-01-20 2013-08-01 Sekisui Chem Co Ltd 射出装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006321225A (ja) * 2005-04-18 2006-11-30 Sumitomo Heavy Ind Ltd 射出装置
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