JPH108644A - 瓦 - Google Patents
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- JPH108644A JPH108644A JP16746896A JP16746896A JPH108644A JP H108644 A JPH108644 A JP H108644A JP 16746896 A JP16746896 A JP 16746896A JP 16746896 A JP16746896 A JP 16746896A JP H108644 A JPH108644 A JP H108644A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tile
- roof
- ridge
- tiles
- roof tile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】棟瓦の施工に際し、屋根の最上部の部位に対応
して葺かれる瓦と該棟との間の部位における雨仕様を面
戸やモルタル又は葺き土、漆喰等を使用することなく、
該棟瓦の施工を簡単になし得る。 【解決手段】 山部2及び谷部3を備えかつ屋根の棟に
対応して使用される瓦1であって、該瓦本体1Aの尻部
1cにおける瓦面1aを該瓦本体1aのきき幅方向に沿
ってほぼ水平面5となしたものである。
して葺かれる瓦と該棟との間の部位における雨仕様を面
戸やモルタル又は葺き土、漆喰等を使用することなく、
該棟瓦の施工を簡単になし得る。 【解決手段】 山部2及び谷部3を備えかつ屋根の棟に
対応して使用される瓦1であって、該瓦本体1Aの尻部
1cにおける瓦面1aを該瓦本体1aのきき幅方向に沿
ってほぼ水平面5となしたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、とくに、桟瓦やS
型の瓦、波形型の瓦等の瓦面のきき幅方向が凹凸状の曲
面形状に形成された瓦において、屋根の棟と重合する最
上部の部位に対応して使用(葺く)される瓦に関するも
のである。
型の瓦、波形型の瓦等の瓦面のきき幅方向が凹凸状の曲
面形状に形成された瓦において、屋根の棟と重合する最
上部の部位に対応して使用(葺く)される瓦に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の桟瓦やS型の瓦、波形状
の瓦等にあって、屋根の棟と重合する最上部の部位に対
応して葺かれる瓦においては、図8に示すように、瓦W
Aのきき幅方向が凹凸の曲面形状であるため、該棟部分
に位置する瓦WAの上面と棟瓦WBの端縁との間に該瓦
の凹凸の曲面形状の間隙Sが形成されることになる。そ
して、この間隙S部に対する雨仕様手段として、一般に
は棟瓦の葺き上げ作業に際して間隙部を覆蓋するように
その瓦の曲面形状に沿った面戸を使用したり、空間部を
埋めるようにモルタル又は葺き土、漆喰等を施したりし
ているのが現状であった。
の瓦等にあって、屋根の棟と重合する最上部の部位に対
応して葺かれる瓦においては、図8に示すように、瓦W
Aのきき幅方向が凹凸の曲面形状であるため、該棟部分
に位置する瓦WAの上面と棟瓦WBの端縁との間に該瓦
の凹凸の曲面形状の間隙Sが形成されることになる。そ
して、この間隙S部に対する雨仕様手段として、一般に
は棟瓦の葺き上げ作業に際して間隙部を覆蓋するように
その瓦の曲面形状に沿った面戸を使用したり、空間部を
埋めるようにモルタル又は葺き土、漆喰等を施したりし
ているのが現状であった。
【0003】
【解決しようとする課題】しかしながら、上記した従来
の面戸を使用したり、モルタル又は葺き土、漆喰等を施
したりする作業は棟瓦の葺き上げ作業の一連の作業では
あるが、この作業、すなわち、棟瓦の葺き上げ作業自体
に相当の手間と時間を必要とするものであり、ひいて
は、瓦葺きの施工全体の工数と時間の増大化及びコスト
高の要因ともなっていた。そこで、本発明は上記した問
題点に鑑み、棟瓦の施工に際し、屋根の最上部の部位に
対応して葺かれる瓦と該棟との間の部位における雨仕様
を面戸やモルタル又は葺き土、漆喰等を使用することな
く、該棟瓦の施工を簡単になし得る瓦を提供することを
目的とする。
の面戸を使用したり、モルタル又は葺き土、漆喰等を施
したりする作業は棟瓦の葺き上げ作業の一連の作業では
あるが、この作業、すなわち、棟瓦の葺き上げ作業自体
に相当の手間と時間を必要とするものであり、ひいて
は、瓦葺きの施工全体の工数と時間の増大化及びコスト
高の要因ともなっていた。そこで、本発明は上記した問
題点に鑑み、棟瓦の施工に際し、屋根の最上部の部位に
対応して葺かれる瓦と該棟との間の部位における雨仕様
を面戸やモルタル又は葺き土、漆喰等を使用することな
く、該棟瓦の施工を簡単になし得る瓦を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明の請求項1の発明は、山部及び谷部を備
えかつ屋根の棟に対応して使用される瓦であって、該瓦
本体の尻部における瓦面を該瓦本体のきき幅方向に沿っ
てほぼ水平面となしたことを特徴とするものである。こ
れによれば、屋根の最上部に葺き上げられる瓦本体の尻
部における瓦面が該瓦本体のきき幅方向に沿ってほぼ水
平面となっているため、下部縁を直線状となした既存の
棟瓦をそのまま葺き上げられた瓦の瓦面に対応して葺き
上げることができる。
ために、本発明の請求項1の発明は、山部及び谷部を備
えかつ屋根の棟に対応して使用される瓦であって、該瓦
本体の尻部における瓦面を該瓦本体のきき幅方向に沿っ
てほぼ水平面となしたことを特徴とするものである。こ
れによれば、屋根の最上部に葺き上げられる瓦本体の尻
部における瓦面が該瓦本体のきき幅方向に沿ってほぼ水
平面となっているため、下部縁を直線状となした既存の
棟瓦をそのまま葺き上げられた瓦の瓦面に対応して葺き
上げることができる。
【0005】また、請求項2の発明は、山部及び谷部を
備えかつ屋根の棟に対応して使用される瓦であって、該
瓦本体の尻部における瓦面を、該瓦本体のきき幅方向に
沿って該きき幅方向の任意な部位を基準とする水平面と
なしたことを特徴とするものである。これによれば、屋
根の最上部に葺き上げられる瓦本体の尻部における瓦面
が該瓦本体のきき幅方向に沿って任意な部位を基準とす
る水平面となっているため、既存の下部縁を直線状とな
した既存の棟瓦をそのまま葺き上げられた瓦の瓦面に対
応して葺き上げることができるとともに、両者の瓦が接
する部位の間隙を可及的に狭くすることができる。
備えかつ屋根の棟に対応して使用される瓦であって、該
瓦本体の尻部における瓦面を、該瓦本体のきき幅方向に
沿って該きき幅方向の任意な部位を基準とする水平面と
なしたことを特徴とするものである。これによれば、屋
根の最上部に葺き上げられる瓦本体の尻部における瓦面
が該瓦本体のきき幅方向に沿って任意な部位を基準とす
る水平面となっているため、既存の下部縁を直線状とな
した既存の棟瓦をそのまま葺き上げられた瓦の瓦面に対
応して葺き上げることができるとともに、両者の瓦が接
する部位の間隙を可及的に狭くすることができる。
【0006】さらに、請求項3の発明は、上記請求項1
又は請求項2の瓦において、瓦の差込み側の端縁に沿っ
て桁行き方向に隣接する瓦が重合される重合支持部を段
差状に形成したことを特徴とするものである。これによ
れば、桁行き方向に隣接する各瓦の水平面をほぼ同一面
上に整合して葺き上げることができる。
又は請求項2の瓦において、瓦の差込み側の端縁に沿っ
て桁行き方向に隣接する瓦が重合される重合支持部を段
差状に形成したことを特徴とするものである。これによ
れば、桁行き方向に隣接する各瓦の水平面をほぼ同一面
上に整合して葺き上げることができる。
【0007】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態について説明
する。図において、1は屋根の最上縁部、すなわち、棟
の棟瓦と重合される部位に葺き上げられる瓦の全体を示
し、その瓦本体1Aは既存の桟瓦に対応するために基本
的には既存の桟瓦と同様に山部2及び谷部3を備えた形
状に形成され、その谷部3における差込み側には該側縁
に沿って重合支持部4が該瓦面1aから低くした段差状
に一体的に張出形成されている。
する。図において、1は屋根の最上縁部、すなわち、棟
の棟瓦と重合される部位に葺き上げられる瓦の全体を示
し、その瓦本体1Aは既存の桟瓦に対応するために基本
的には既存の桟瓦と同様に山部2及び谷部3を備えた形
状に形成され、その谷部3における差込み側には該側縁
に沿って重合支持部4が該瓦面1aから低くした段差状
に一体的に張出形成されている。
【0008】そして、前記瓦本体1Aは、その尻部1c
における瓦面1aがきき幅方向に沿って所定の幅(棟瓦
と重ね合される部位より若干広い幅)の水平面5として
形成されており、この瓦面1aの水平面5は図1に示す
ように瓦1の谷部3の所定の部位を基準として形成され
ている。
における瓦面1aがきき幅方向に沿って所定の幅(棟瓦
と重ね合される部位より若干広い幅)の水平面5として
形成されており、この瓦面1aの水平面5は図1に示す
ように瓦1の谷部3の所定の部位を基準として形成され
ている。
【0009】しかして、この瓦1全体は、その頭部1d
は既存の桟瓦に対応する山部2及び谷部3となし、該頭
部1d近傍からほぼ中央部にかけては該山部2及び谷部
3がほぼ偏平状に暫時近づく形状となし、該ほぼ中央部
から尻部1c近傍にかけては水平状の山部2及び偏平状
の谷部3となし、尻部1c近傍から尻部1c端縁にかけ
ては前記した水平面5がきき幅方向に沿って形成された
形状にきき幅方向及びきき足方向にわたって連続状に構
成されている。なお、瓦本体1Aは瓦面1aに相当する
全体がそのきき幅方向及びきき足方向にわたる厚さがほ
ぼ一様に形成されていることが望ましい。
は既存の桟瓦に対応する山部2及び谷部3となし、該頭
部1d近傍からほぼ中央部にかけては該山部2及び谷部
3がほぼ偏平状に暫時近づく形状となし、該ほぼ中央部
から尻部1c近傍にかけては水平状の山部2及び偏平状
の谷部3となし、尻部1c近傍から尻部1c端縁にかけ
ては前記した水平面5がきき幅方向に沿って形成された
形状にきき幅方向及びきき足方向にわたって連続状に構
成されている。なお、瓦本体1Aは瓦面1aに相当する
全体がそのきき幅方向及びきき足方向にわたる厚さがほ
ぼ一様に形成されていることが望ましい。
【0010】前記重合支持部4は、図1に示すように、
前記水平面5に対応する長さに形成された水平部4aと
該水平部4aから頭部1d近傍の瓦面1bにかけて形成
された斜状部4bとから構成され、瓦本体1Aの瓦面1
aとその水平部4a及び斜状部4bの上面との低くした
段差は、桁行き方向に葺き重ねられる本例実施の形態と
同様に構成された瓦1´の山部2側の端縁部が重ねられ
た状態において、互いの水平面5,5´の部位が同一面
状に整合されるとともに、ほぼ中央部から頭部1dにか
けて該瓦1´の瓦面が上位に位置されるような寸法に設
定されている。これにより、葺き上げられた既存の桟瓦
に対してその上位に位置する葺き上げを該既存の桟瓦と
同様な状態(瓦の山部2と谷部3とを合致させた状態)
で行なうことを可能とするものである。
前記水平面5に対応する長さに形成された水平部4aと
該水平部4aから頭部1d近傍の瓦面1bにかけて形成
された斜状部4bとから構成され、瓦本体1Aの瓦面1
aとその水平部4a及び斜状部4bの上面との低くした
段差は、桁行き方向に葺き重ねられる本例実施の形態と
同様に構成された瓦1´の山部2側の端縁部が重ねられ
た状態において、互いの水平面5,5´の部位が同一面
状に整合されるとともに、ほぼ中央部から頭部1dにか
けて該瓦1´の瓦面が上位に位置されるような寸法に設
定されている。これにより、葺き上げられた既存の桟瓦
に対してその上位に位置する葺き上げを該既存の桟瓦と
同様な状態(瓦の山部2と谷部3とを合致させた状態)
で行なうことを可能とするものである。
【0011】そして、前記瓦本体1Aの尻部1cの端縁
から重合支持部4の端縁及び側縁には上方に向けて水返
し6が一体状に形出されている。
から重合支持部4の端縁及び側縁には上方に向けて水返
し6が一体状に形出されている。
【0012】また、上記した瓦1にあって、重合支持部
4は瓦本体1Aにおける頭部側の切欠きを形成すべく頭
部1d近傍まで臨ませているが、この部位は葺き上げら
れる桟瓦の振り割りに対応して下位の桟瓦に合わせて所
定の長さ切除し得るように所定の部位に切除線や切除切
込み線等の加工が施されている。そして、瓦本体1Aの
裏面には既存の桟瓦と同様に引掛け部等の必要な部位が
形成されているものである。
4は瓦本体1Aにおける頭部側の切欠きを形成すべく頭
部1d近傍まで臨ませているが、この部位は葺き上げら
れる桟瓦の振り割りに対応して下位の桟瓦に合わせて所
定の長さ切除し得るように所定の部位に切除線や切除切
込み線等の加工が施されている。そして、瓦本体1Aの
裏面には既存の桟瓦と同様に引掛け部等の必要な部位が
形成されているものである。
【0013】上述のように構成された本例実施の形態の
瓦1は屋根に対して葺き上げられた既存の桟瓦Wに対し
てその屋根の最上部、すなわち、棟の棟瓦W1と重合さ
れる部位に葺き上げられるものである。すなわち、その
葺き上げ状態にあっては、図5,6に示すように、既存
の桟瓦Wと同様にすでに葺き上げられた桟瓦Wの上位に
本例実施の形態の瓦1をその裏面側の引掛け部を桟木に
引っ掛けるとともに、その頭部の山部2と谷部3とを既
存の桟瓦Wに合致させて葺き上げられるものである。
瓦1は屋根に対して葺き上げられた既存の桟瓦Wに対し
てその屋根の最上部、すなわち、棟の棟瓦W1と重合さ
れる部位に葺き上げられるものである。すなわち、その
葺き上げ状態にあっては、図5,6に示すように、既存
の桟瓦Wと同様にすでに葺き上げられた桟瓦Wの上位に
本例実施の形態の瓦1をその裏面側の引掛け部を桟木に
引っ掛けるとともに、その頭部の山部2と谷部3とを既
存の桟瓦Wに合致させて葺き上げられるものである。
【0014】そして、本例実施の形態の瓦1どうしの桁
行き方向への葺き上げは、次に葺き上げられる瓦1´を
上述のようにして既存の桟瓦Wの上位にその頭部の山部
2と谷部3とを合致させるとともに、すでに葺き上げら
れている本例実施の形態の瓦1の重合支持部4に対して
その山部2側の端縁部を重ね合わせて葺き上げるもので
ある。
行き方向への葺き上げは、次に葺き上げられる瓦1´を
上述のようにして既存の桟瓦Wの上位にその頭部の山部
2と谷部3とを合致させるとともに、すでに葺き上げら
れている本例実施の形態の瓦1の重合支持部4に対して
その山部2側の端縁部を重ね合わせて葺き上げるもので
ある。
【0015】この状態は、本例実施の形態の瓦1,1´
どうしの尻部1c近傍から尻部1c端縁にかけて形成さ
れた水平面5,5´が同一面上に整合位置されるととも
に、すでに葺き上げられている瓦1に対して次に葺き上
げられている瓦1´の山部2側のほぼ中央部から頭部1
dにかけての端縁部がその瓦面より上位に位置されるよ
うに葺き上げられるものである。
どうしの尻部1c近傍から尻部1c端縁にかけて形成さ
れた水平面5,5´が同一面上に整合位置されるととも
に、すでに葺き上げられている瓦1に対して次に葺き上
げられている瓦1´の山部2側のほぼ中央部から頭部1
dにかけての端縁部がその瓦面より上位に位置されるよ
うに葺き上げられるものである。
【0016】上述のようにして、本例実施の形態の瓦1
は屋根の最上部の瓦として順次葺き上げられるものであ
り、各瓦1,1´……の尻部1c近傍から尻部1c端縁
の水平面5,5´……が同一面上に整合位置され、全体
として屋根の最上部に葺き上げられた瓦の部位(各瓦
1,1´……のほぼ尻部側)が一本の直線状となる。そ
して、この上部に下部縁を直線状となした既存の棟瓦W
1がその下部縁を最上部の瓦として順次葺き上げられた
本例実施の形態の瓦1,1´……の尻部1c側の水平面
5,5´……に所望の間隙Sをおいて重合させた状態で
順次葺き上げられるものである。
は屋根の最上部の瓦として順次葺き上げられるものであ
り、各瓦1,1´……の尻部1c近傍から尻部1c端縁
の水平面5,5´……が同一面上に整合位置され、全体
として屋根の最上部に葺き上げられた瓦の部位(各瓦
1,1´……のほぼ尻部側)が一本の直線状となる。そ
して、この上部に下部縁を直線状となした既存の棟瓦W
1がその下部縁を最上部の瓦として順次葺き上げられた
本例実施の形態の瓦1,1´……の尻部1c側の水平面
5,5´……に所望の間隙Sをおいて重合させた状態で
順次葺き上げられるものである。
【0017】この場合、本例実施の形態の瓦1,1´ど
うしの重合支持部4における重ね合わ部位及び本例実施
の形態の瓦1と棟瓦W1との重合部位にあっては、それ
ぞれの部位に対応して水返し部6が形成されているた
め、該部位からの雨等の吹き込みを未然に防止するもの
である。
うしの重合支持部4における重ね合わ部位及び本例実施
の形態の瓦1と棟瓦W1との重合部位にあっては、それ
ぞれの部位に対応して水返し部6が形成されているた
め、該部位からの雨等の吹き込みを未然に防止するもの
である。
【0018】したがって、本例実施の形態においては、
該下部縁を直線状となした既存の棟瓦W1の下部縁部と
最上部に葺き上げられた瓦1,1´……の部位とが同一
の直線状に直線状の間隙Sをおいて対向するものであ
り、その両者の間隙Sを可及的に狭くすることができ、
該間隙S部に対する雨仕様のための面戸やモルタル又は
葺き土、漆喰等を使用することなく、棟の施工を簡単に
なし得る。
該下部縁を直線状となした既存の棟瓦W1の下部縁部と
最上部に葺き上げられた瓦1,1´……の部位とが同一
の直線状に直線状の間隙Sをおいて対向するものであ
り、その両者の間隙Sを可及的に狭くすることができ、
該間隙S部に対する雨仕様のための面戸やモルタル又は
葺き土、漆喰等を使用することなく、棟の施工を簡単に
なし得る。
【0019】次に、図7に示す別の実施の形態について
説明すると、この実施の形態は、前述と同様に構成され
た瓦本体1に対し、水平面5の形成を瓦の山部2の所定
の部位を基準として形成した場合であり、その余の構成
は前述の実施の形態と同様であるので、図中同符号を付
してその具体的な説明を省略する。したがって、この実
施の形態も前述の実施の形態と同様の作用効果を享受す
るものである。
説明すると、この実施の形態は、前述と同様に構成され
た瓦本体1に対し、水平面5の形成を瓦の山部2の所定
の部位を基準として形成した場合であり、その余の構成
は前述の実施の形態と同様であるので、図中同符号を付
してその具体的な説明を省略する。したがって、この実
施の形態も前述の実施の形態と同様の作用効果を享受す
るものである。
【0020】なお、上述した両実施の形態の瓦1は既存
の桟瓦に対応する形状としたが、屋根の最上部に位置さ
れる瓦として、既存のS型の瓦、波形状の瓦に対応する
形状とすることは容易に採用できるものである。
の桟瓦に対応する形状としたが、屋根の最上部に位置さ
れる瓦として、既存のS型の瓦、波形状の瓦に対応する
形状とすることは容易に採用できるものである。
【0021】また、瓦1の尻部1c近傍から尻部1c端
縁にかけて形成した水平面5は、直線的な水平面とする
ことが望ましいが、山部及び谷部をの曲線部を可及的に
なだらかとしたほぼ水平面とすることも可能である。さ
らに、両実施の形態の瓦1の材質についても限定するも
のではない。
縁にかけて形成した水平面5は、直線的な水平面とする
ことが望ましいが、山部及び谷部をの曲線部を可及的に
なだらかとしたほぼ水平面とすることも可能である。さ
らに、両実施の形態の瓦1の材質についても限定するも
のではない。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明は、屋根の
最上部に葺き上げられる瓦本体の尻部における瓦面を該
瓦本体のきき幅方向に沿ってほぼ水平面となしているた
め、下部縁を直線状となした既存の棟瓦をそのまま葺き
上げられた瓦の瓦面に対応して葺き上げることができ
る。このことは、棟瓦の施工に際し、屋根の最上部の部
位に対応して葺かれる瓦と該棟との間の部位における雨
仕様を面戸やモルタル又は葺き土、漆喰等を使用するこ
となく、該棟瓦の施工を簡単になし得、棟の施工状態を
すっきりとなして、例えば、既存の和瓦にあって屋根の
洋風化を図ることができる。
最上部に葺き上げられる瓦本体の尻部における瓦面を該
瓦本体のきき幅方向に沿ってほぼ水平面となしているた
め、下部縁を直線状となした既存の棟瓦をそのまま葺き
上げられた瓦の瓦面に対応して葺き上げることができ
る。このことは、棟瓦の施工に際し、屋根の最上部の部
位に対応して葺かれる瓦と該棟との間の部位における雨
仕様を面戸やモルタル又は葺き土、漆喰等を使用するこ
となく、該棟瓦の施工を簡単になし得、棟の施工状態を
すっきりとなして、例えば、既存の和瓦にあって屋根の
洋風化を図ることができる。
【0023】また、瓦本体の尻部における瓦面を水平面
とすることによって、屋根の最上部の部位に対応して葺
かれる瓦と棟瓦との両者の接する部位の間隙を可及的に
狭くすることができ、上記した効果を一層助長すること
ができる。
とすることによって、屋根の最上部の部位に対応して葺
かれる瓦と棟瓦との両者の接する部位の間隙を可及的に
狭くすることができ、上記した効果を一層助長すること
ができる。
【0024】さらに、桁行き方向に隣接する各瓦の水平
面をほぼ同一面上に簡単に整合させて葺き上げることが
でき、その葺き上げ施工の作業性の良化向上を図ること
ができる。
面をほぼ同一面上に簡単に整合させて葺き上げることが
でき、その葺き上げ施工の作業性の良化向上を図ること
ができる。
【図1】本発明の実施の形態を示す瓦の斜視図である。
【図2】図1のX−X線断面図である。
【図3】図1のY−Y線断面図である。
【図4】図1のZ−Z線断面図である。
【図5】瓦の施工状態を示す正面図である。
【図6】瓦の施工状態を示す平面図である。
【図7】本発明の別の実施の形態を示す瓦の斜視図であ
る。
る。
【図8】従来の施工状態を示す説明図である。
1 瓦の全体 1A 瓦本体 1a 瓦面(尻部側) 1b 瓦面(頭部側) 1c 尻部 1d 頭部 2 山部 3 谷部 4 重合支持部 5 水平面 S 間隙 W 既存の桟瓦 W1 棟瓦
Claims (3)
- 【請求項1】 山部及び谷部を備えかつ屋根の棟に対応
して使用される瓦であって、該瓦本体の尻部における瓦
面を該瓦本体のきき幅方向に沿ってほぼ水平面となした
ことを特徴とする瓦。 - 【請求項2】 山部及び谷部を備えかつ屋根の棟に対応
して使用される瓦であって、該瓦本体の尻部における瓦
面を、該瓦本体のきき幅方向に沿って該きき幅方向の任
意な部位を基準とする水平面となしたことを特徴とする
瓦。 - 【請求項3】 瓦の差込み側の端縁に沿って桁行き方向
に隣接する瓦が重合される重合支持部を段差状に形成し
たことを特徴とする請求項1又は2記載の瓦。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16746896A JPH108644A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 瓦 |
| IDP972166A ID17168A (id) | 1996-06-27 | 1997-06-24 | Genteng atap bergelombang |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16746896A JPH108644A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 瓦 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH108644A true JPH108644A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=15850243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16746896A Pending JPH108644A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 瓦 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH108644A (ja) |
| ID (1) | ID17168A (ja) |
-
1996
- 1996-06-27 JP JP16746896A patent/JPH108644A/ja active Pending
-
1997
- 1997-06-24 ID IDP972166A patent/ID17168A/id unknown
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ID17168A (id) | 1997-12-04 |
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