JPH1087778A - 二液型硬化性組成物 - Google Patents
二液型硬化性組成物Info
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- JPH1087778A JPH1087778A JP8250450A JP25045096A JPH1087778A JP H1087778 A JPH1087778 A JP H1087778A JP 8250450 A JP8250450 A JP 8250450A JP 25045096 A JP25045096 A JP 25045096A JP H1087778 A JPH1087778 A JP H1087778A
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- polyol
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Abstract
(57)【要約】
【課題】低温での硬化性に優れる二液型硬化性組成物の
提供。 【解決手段】ポリオキシアルキレンポリオールを主成分
とするポリオールとポリイソシアネートを反応させて得
られるイソシアネート基末端ポリウレタンプレポリマー
を主成分とする主剤成分と、2−クロロ−1,4−フェ
ニレンジアミンを主成分とする硬化剤成分とからなる二
液型硬化性組成物。
提供。 【解決手段】ポリオキシアルキレンポリオールを主成分
とするポリオールとポリイソシアネートを反応させて得
られるイソシアネート基末端ポリウレタンプレポリマー
を主成分とする主剤成分と、2−クロロ−1,4−フェ
ニレンジアミンを主成分とする硬化剤成分とからなる二
液型硬化性組成物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は常温にて硬化し、硬
化性、硬化後の塗膜外観、機械強度および耐熱性に優れ
る二液型硬化性組成物に関する。
化性、硬化後の塗膜外観、機械強度および耐熱性に優れ
る二液型硬化性組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリウレタンエラストマーは、その優れ
た柔軟性により、防水材、床材、シーリング材、弾性舗
装材などの幅広い建材用途に用いられている。
た柔軟性により、防水材、床材、シーリング材、弾性舗
装材などの幅広い建材用途に用いられている。
【0003】このポリウレタンエラストマーは、通常、
イソシアネート基末端ポリウレタンプレポリマーを主成
分とする主剤成分と活性水素化合物からなる硬化剤成分
とからなる常温で硬化する二液型組成物である。防水材
の用途においてはポリオキシプロピレンポリオールとト
リレンジイソシアネートとの反応により得られるイソシ
アネート基末端ポリウレタンプレポリマーを主剤成分と
し、ポリオールおよび4,4’−メチレンビス(2−ク
ロロアニリン)を主成分とする硬化剤成分からなる二液
型が現在でも主流である。
イソシアネート基末端ポリウレタンプレポリマーを主成
分とする主剤成分と活性水素化合物からなる硬化剤成分
とからなる常温で硬化する二液型組成物である。防水材
の用途においてはポリオキシプロピレンポリオールとト
リレンジイソシアネートとの反応により得られるイソシ
アネート基末端ポリウレタンプレポリマーを主剤成分と
し、ポリオールおよび4,4’−メチレンビス(2−ク
ロロアニリン)を主成分とする硬化剤成分からなる二液
型が現在でも主流である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の硬化剤に使われ
ている4,4’−メチレンビス(2−クロロアニリン)
は常温では固体であり、通常ポリオールに30〜50重
量%濃度に溶解させて使用するが、主剤成分のイソシア
ネート基との反応性がポリオールと4,4’−メチレン
ビス(2−クロロアニリン)では大きく異なるため常温
での反応を完結させるため有機金属鉛等の触媒が不可欠
になる。
ている4,4’−メチレンビス(2−クロロアニリン)
は常温では固体であり、通常ポリオールに30〜50重
量%濃度に溶解させて使用するが、主剤成分のイソシア
ネート基との反応性がポリオールと4,4’−メチレン
ビス(2−クロロアニリン)では大きく異なるため常温
での反応を完結させるため有機金属鉛等の触媒が不可欠
になる。
【0005】しかし、硬化性は大気中の水分濃度や環境
温度に大きく左右され、冬場の5℃以下での硬化性は触
媒を増量しても未だ硬化性が不充分で翌日でも歩行不可
能であり、塗り重ねができないのが実状である。また夏
場では可使時間と硬化性のバランスが触媒量だけではコ
ントロールできにくく、無触媒ではポリオールがほとん
ど反応せず、少しでも触媒を添加すると4,4’−メチ
レンビス(2−クロロアニリン)の反応が促進され充分
な可使時間が取れなくなる。さらに特に高温多湿の状態
では空気中の水分との反応が並行して起こり、発泡して
表面外観を損ね、膨れの原因ともなる。
温度に大きく左右され、冬場の5℃以下での硬化性は触
媒を増量しても未だ硬化性が不充分で翌日でも歩行不可
能であり、塗り重ねができないのが実状である。また夏
場では可使時間と硬化性のバランスが触媒量だけではコ
ントロールできにくく、無触媒ではポリオールがほとん
ど反応せず、少しでも触媒を添加すると4,4’−メチ
レンビス(2−クロロアニリン)の反応が促進され充分
な可使時間が取れなくなる。さらに特に高温多湿の状態
では空気中の水分との反応が並行して起こり、発泡して
表面外観を損ね、膨れの原因ともなる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
した下記発明である。ポリオキシアルキレンポリオール
を主成分とするポリオールとポリイソシアネートを反応
させて得られるイソシアネート基末端ポリウレタンプレ
ポリマーを含む主剤成分と、活性水素化合物として実質
的にポリアミンのみを含有する硬化剤成分からなる二液
型硬化性組成物であって、ポリアミンが2−クロロ−
1,4−フェニレンジアミンを主成分とすることを特徴
とする、二液型硬化性組成物。
した下記発明である。ポリオキシアルキレンポリオール
を主成分とするポリオールとポリイソシアネートを反応
させて得られるイソシアネート基末端ポリウレタンプレ
ポリマーを含む主剤成分と、活性水素化合物として実質
的にポリアミンのみを含有する硬化剤成分からなる二液
型硬化性組成物であって、ポリアミンが2−クロロ−
1,4−フェニレンジアミンを主成分とすることを特徴
とする、二液型硬化性組成物。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明におけるポリオキシアルキ
レンポリオールは、通常、多官能の開始剤にアルキレン
オキシドを反応させて製造される。ここでいう開始剤と
は、平均官能基数2以上の活性水素化合物であり、具体
的にはエチレングリコール、ジプロピレングリコール、
ブタンジオール、グリセリン、トリメチロールプロパ
ン、ペンタエリスリトール等の多価アルコール、ビスフ
ェノールA等の多価フェノール、多価アミンまたはこれ
らに少量のアルキレンオキシドを付加した化合物などが
ある。
レンポリオールは、通常、多官能の開始剤にアルキレン
オキシドを反応させて製造される。ここでいう開始剤と
は、平均官能基数2以上の活性水素化合物であり、具体
的にはエチレングリコール、ジプロピレングリコール、
ブタンジオール、グリセリン、トリメチロールプロパ
ン、ペンタエリスリトール等の多価アルコール、ビスフ
ェノールA等の多価フェノール、多価アミンまたはこれ
らに少量のアルキレンオキシドを付加した化合物などが
ある。
【0008】アルキレンオキシドとしてはエチレンオキ
シド、プロピレンオキシド、1,2−ブチレンオキシ
ド、2,3−ブチレンオキシド、スチレンオキシドなど
が挙げられ、特にプロピレンオキシド単独またはプロピ
レンオキシドとエチレンオキシドの併用が好ましい。
シド、プロピレンオキシド、1,2−ブチレンオキシ
ド、2,3−ブチレンオキシド、スチレンオキシドなど
が挙げられ、特にプロピレンオキシド単独またはプロピ
レンオキシドとエチレンオキシドの併用が好ましい。
【0009】特に好ましいポリオキシアルキレンポリオ
ールは、プロピレンオキシドを主に用いて得られる、オ
キシプロピレン基が全オキシアルキレン基の80重量%
以上を占める、ポリオキシプロピレン系ポリオールであ
る。
ールは、プロピレンオキシドを主に用いて得られる、オ
キシプロピレン基が全オキシアルキレン基の80重量%
以上を占める、ポリオキシプロピレン系ポリオールであ
る。
【0010】ポリオールの平均水酸基数は2〜4、なか
でも3以下、特には2〜2. 5、さらには2. 1〜2.
4、が好ましい。平均水酸基数が2未満では硬化塗膜の
高分子量化が困難になるため、硬化物の機械強度が不充
分となる。また、4を超えると架橋密度が高くなりす
ぎ、硬化物の伸び性能が悪化する。
でも3以下、特には2〜2. 5、さらには2. 1〜2.
4、が好ましい。平均水酸基数が2未満では硬化塗膜の
高分子量化が困難になるため、硬化物の機械強度が不充
分となる。また、4を超えると架橋密度が高くなりす
ぎ、硬化物の伸び性能が悪化する。
【0011】ポリオキシアルキレンポリオールは、ポリ
オキシアルキレンジオールとポリオキシアルキレントリ
オールの混合物からなりその重量比が60〜90/40
〜10であることが好ましい。
オキシアルキレンジオールとポリオキシアルキレントリ
オールの混合物からなりその重量比が60〜90/40
〜10であることが好ましい。
【0012】ポリオキシアルキレンポリオールの分子量
は、小さすぎると硬化物の伸びが著しく悪くなり防水材
の用途には不適なものとなる。しかしポリオールの分子
量が高すぎても得られるポリウレタンプレポリマーの粘
度が高くなり、また硬化物の機械強度が不充分となる恐
れがあるのでポリオールの水酸基当たりの分子量は20
0〜7000、なかでも500〜4000、特に500
〜2000、さらに700〜1500が好ましい。
は、小さすぎると硬化物の伸びが著しく悪くなり防水材
の用途には不適なものとなる。しかしポリオールの分子
量が高すぎても得られるポリウレタンプレポリマーの粘
度が高くなり、また硬化物の機械強度が不充分となる恐
れがあるのでポリオールの水酸基当たりの分子量は20
0〜7000、なかでも500〜4000、特に500
〜2000、さらに700〜1500が好ましい。
【0013】ポリイソシアネートとしては、イソシアネ
ート基を平均して2以上有する芳香族系、脂肪族系、変
性ポリイソシアネート等のポリイソシアネートが考えら
れるが、得られるプレポリマーの粘度、硬化性、硬化塗
膜の機械強度の面からトリレンジイソシアネート、キシ
リレンジイソシアネート、および4,4’−メチレンビ
ス(フェニルイソシアネート)から選ばれることが好ま
しい。トリレンジイソシアネートとしては2,4−異性
体の含有率が95重量%以上であるトリレンジイソシア
ネートが好ましい。
ート基を平均して2以上有する芳香族系、脂肪族系、変
性ポリイソシアネート等のポリイソシアネートが考えら
れるが、得られるプレポリマーの粘度、硬化性、硬化塗
膜の機械強度の面からトリレンジイソシアネート、キシ
リレンジイソシアネート、および4,4’−メチレンビ
ス(フェニルイソシアネート)から選ばれることが好ま
しい。トリレンジイソシアネートとしては2,4−異性
体の含有率が95重量%以上であるトリレンジイソシア
ネートが好ましい。
【0014】イソシアネート基末端ポリウレタンプレポ
リマーはポリイソシアネートとポリオキシアルキレンポ
リオールを主成分とするポリオールとを窒素雰囲気中、
80〜100℃で数時間反応させて製造することが好ま
しい。
リマーはポリイソシアネートとポリオキシアルキレンポ
リオールを主成分とするポリオールとを窒素雰囲気中、
80〜100℃で数時間反応させて製造することが好ま
しい。
【0015】得られたポリウレタンプレポリマーのイソ
シアネート基含有量は1〜8重量%であることが好まし
い。8重量%超では硬化が速くなりすぎ、得られる塗膜
は硬くなり、充分な伸び性能が発現しなくなる。1重量
%未満では塗膜の機械強度が弱くなり、防水材として必
要な性能が発揮しにくくなる。2. 0〜4. 0重量%、
特に2.5〜3.5重量%、が特に好ましい。さらに、
このイソシアネート基含有量を上記範囲内で変化させる
ことで硬化性を自由に調整でき、同じ硬化剤で夏場、冬
場における環境条件の変化にも対応できるようになる。
シアネート基含有量は1〜8重量%であることが好まし
い。8重量%超では硬化が速くなりすぎ、得られる塗膜
は硬くなり、充分な伸び性能が発現しなくなる。1重量
%未満では塗膜の機械強度が弱くなり、防水材として必
要な性能が発揮しにくくなる。2. 0〜4. 0重量%、
特に2.5〜3.5重量%、が特に好ましい。さらに、
このイソシアネート基含有量を上記範囲内で変化させる
ことで硬化性を自由に調整でき、同じ硬化剤で夏場、冬
場における環境条件の変化にも対応できるようになる。
【0016】また、このときNCO基/OH基の当量比
を1. 5超2.1未満の条件で反応させることが好まし
い。また、得られるイソシアネート基末端ポリウレタン
プレポリマー中の未反応ポリイソシアネートの含有量は
2重量%以下であることが好ましい。
を1. 5超2.1未満の条件で反応させることが好まし
い。また、得られるイソシアネート基末端ポリウレタン
プレポリマー中の未反応ポリイソシアネートの含有量は
2重量%以下であることが好ましい。
【0017】この未反応ポリイソシアネートの含有量が
2重量%超では硬化剤成分中の2−クロロ−1,4−フ
ェニレンジアミンとポリウレタンプレポリマーとの反応
過程で未反応ポリイソシアネートとジアミンとの反応が
先行して起こり、ポリウレタンプレポリマー中のイソシ
アネート基との反応が遅れてポリウレアのハードセグメ
ントが大量に生成するようになる。このことは得られた
塗膜の機械物性に大きな影響を与え、防水材に必要な伸
び性能や機械強度を著しく損ねる。
2重量%超では硬化剤成分中の2−クロロ−1,4−フ
ェニレンジアミンとポリウレタンプレポリマーとの反応
過程で未反応ポリイソシアネートとジアミンとの反応が
先行して起こり、ポリウレタンプレポリマー中のイソシ
アネート基との反応が遅れてポリウレアのハードセグメ
ントが大量に生成するようになる。このことは得られた
塗膜の機械物性に大きな影響を与え、防水材に必要な伸
び性能や機械強度を著しく損ねる。
【0018】未反応のポリイソシアネート含有量を2重
量%以下にするには、有機ポリイソシアネートとポリオ
キシアルキレンポリオールのNCO基/OH基の当量比
が1. 5超2. 1未満の条件で反応させることが好まし
い。2. 1以上では未反応のポリイソシアネート含有量
が2重量%を超えやすくなるので好ましくない。また、
1. 5以下では得られるイソシアネート基末端ポリウレ
タンプレポリマーの高分子量化が進み、粘度が高くなり
すぎるので好ましくない。より好ましくはNCO基/O
H基の当量比を1. 8〜1. 95の条件で反応させる。
量%以下にするには、有機ポリイソシアネートとポリオ
キシアルキレンポリオールのNCO基/OH基の当量比
が1. 5超2. 1未満の条件で反応させることが好まし
い。2. 1以上では未反応のポリイソシアネート含有量
が2重量%を超えやすくなるので好ましくない。また、
1. 5以下では得られるイソシアネート基末端ポリウレ
タンプレポリマーの高分子量化が進み、粘度が高くなり
すぎるので好ましくない。より好ましくはNCO基/O
H基の当量比を1. 8〜1. 95の条件で反応させる。
【0019】また反応器内にまずポリイソシアネートを
仕込み、次いで、徐々にポリオールを添加しながら80
〜100℃で反応させることが考えられる。また、反応
の促進のためにオクタン酸スズ、ナフテン酸スズ、ジブ
チルスズジラウレート、オクタン酸亜鉛などの有機酸触
媒を添加してもよい。
仕込み、次いで、徐々にポリオールを添加しながら80
〜100℃で反応させることが考えられる。また、反応
の促進のためにオクタン酸スズ、ナフテン酸スズ、ジブ
チルスズジラウレート、オクタン酸亜鉛などの有機酸触
媒を添加してもよい。
【0020】硬化剤成分中の活性水素化合物は実質的に
ポリアミンのみからなり、ポリアミンの主成分は2−ク
ロロ−1,4−フェニレンジアミンである。硬化剤成分
にポリオールを含有する場合には、反応性の低い成分が
含有されることになるので、主剤成分との反応性のバラ
ンスが悪くなり、硬化性が大幅に遅くなる傾向を示し、
特に低温時の硬化性が著しく悪くなる。したがって硬化
剤成分は実質的にポリオール類を含まないことが好まし
い。
ポリアミンのみからなり、ポリアミンの主成分は2−ク
ロロ−1,4−フェニレンジアミンである。硬化剤成分
にポリオールを含有する場合には、反応性の低い成分が
含有されることになるので、主剤成分との反応性のバラ
ンスが悪くなり、硬化性が大幅に遅くなる傾向を示し、
特に低温時の硬化性が著しく悪くなる。したがって硬化
剤成分は実質的にポリオール類を含まないことが好まし
い。
【0021】また、ポリアミン中の2−クロロ−1,4
−フェニレンジアミンの割合は60〜100当量%であ
ることが好ましい。硬化剤成分中の活性水素化合物とし
て2−クロロ−1,4−フェニレンジアミン単独で硬化
させた塗膜は硬化剤成分にポリオール等を併用した硬化
塗膜に比べて、アミン化合物に由来する強固なハードセ
グメントのウレア結合の密度が高く、反応完結度も高い
ので長期の60〜80℃での機械強度保持率を大きく向
上させうる。このことは硬質ポリウレタン断熱フォーム
等の上にポリウレタン塗膜を積層した場合の太陽熱が蓄
積される断熱工法の用途にも好適である。
−フェニレンジアミンの割合は60〜100当量%であ
ることが好ましい。硬化剤成分中の活性水素化合物とし
て2−クロロ−1,4−フェニレンジアミン単独で硬化
させた塗膜は硬化剤成分にポリオール等を併用した硬化
塗膜に比べて、アミン化合物に由来する強固なハードセ
グメントのウレア結合の密度が高く、反応完結度も高い
ので長期の60〜80℃での機械強度保持率を大きく向
上させうる。このことは硬質ポリウレタン断熱フォーム
等の上にポリウレタン塗膜を積層した場合の太陽熱が蓄
積される断熱工法の用途にも好適である。
【0022】硬化剤成分は充填材を含むことが好まし
い。充填材としては炭酸カルシウム、タルク、クレー、
シリカ、カーボンなどが挙げられる。特に炭酸カルシウ
ムが好ましい。充填剤の含有量は硬化剤成分中の50〜
68重量%であることが好ましい。硬化剤成分中の充填
材を50〜68重量%にすることで硬化性と硬化後の塗
膜性能がバランスよく最大限に良好となり、またこの炭
酸カルシウムからなる充填材を50〜68重量%の範囲
内で添加量を加減させることで塗膜の歩行可能までの時
間を大幅に調整でき、塗膜の硬度や機械強度も大きく変
えうる。
い。充填材としては炭酸カルシウム、タルク、クレー、
シリカ、カーボンなどが挙げられる。特に炭酸カルシウ
ムが好ましい。充填剤の含有量は硬化剤成分中の50〜
68重量%であることが好ましい。硬化剤成分中の充填
材を50〜68重量%にすることで硬化性と硬化後の塗
膜性能がバランスよく最大限に良好となり、またこの炭
酸カルシウムからなる充填材を50〜68重量%の範囲
内で添加量を加減させることで塗膜の歩行可能までの時
間を大幅に調整でき、塗膜の硬度や機械強度も大きく変
えうる。
【0023】充填材の添加量を増やすことで硬化性が速
くなり、硬度や機械強度を高くできる。しかし、68重
量%超では硬化剤中の液成分が少ないので、混練が困難
になり、二液型防水材として使用しがたくなる。50重
量%未満では硬化性が不充分で塗膜の強度も満足できな
くなる。
くなり、硬度や機械強度を高くできる。しかし、68重
量%超では硬化剤中の液成分が少ないので、混練が困難
になり、二液型防水材として使用しがたくなる。50重
量%未満では硬化性が不充分で塗膜の強度も満足できな
くなる。
【0024】また、硬化剤成分には可塑剤を使用するこ
とが好ましい。可塑剤としてはフタル酸ジオクチル、フ
タル酸ジブチル、フタル酸ジノニル、フタル酸ジイソノ
ニル、アジピン酸ジオクチル、塩素化パラフィン、およ
び石油系可塑剤などが挙げられる。含有量は硬化剤成分
中の0〜60重量%、特に10〜50重量%、が好まし
い。
とが好ましい。可塑剤としてはフタル酸ジオクチル、フ
タル酸ジブチル、フタル酸ジノニル、フタル酸ジイソノ
ニル、アジピン酸ジオクチル、塩素化パラフィン、およ
び石油系可塑剤などが挙げられる。含有量は硬化剤成分
中の0〜60重量%、特に10〜50重量%、が好まし
い。
【0025】硬化剤成分はさらに顔料、溶剤、触媒、お
よび安定剤から選ばれる添加剤を含有していてもよい。
顔料には酸化クロム、酸化チタンなどの無機顔料および
フタロシアニン顔料などの有機顔料が挙げられる。溶剤
にはトルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素およびn
−ヘプタン、n−デカンなどの脂肪族炭化水素が挙げら
れる。
よび安定剤から選ばれる添加剤を含有していてもよい。
顔料には酸化クロム、酸化チタンなどの無機顔料および
フタロシアニン顔料などの有機顔料が挙げられる。溶剤
にはトルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素およびn
−ヘプタン、n−デカンなどの脂肪族炭化水素が挙げら
れる。
【0026】触媒としてはこの他、塗布後の硬化を速め
るためにポリウレタン化学において公知の触媒を添加し
ておくこともできる。例えば、オクタン酸スズ、ナフテ
ン酸スズ、ジブチルスズジラウレート、オクタン酸亜鉛
などの高級脂肪酸金属塩とスズ、コバルト、ニッケル、
鉄、亜鉛、鉛などからなる金属塩類や、トリエチルアミ
ン、ジメチルシクロヘキシルアミン、1,4−ジアザビ
シクロ[2.2.2]オクタン、1,5−ジアザビシク
ロ[4.3.0]ノナ−5−エン、1,8−ジアザビシ
クロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン、ジエチルベン
ジルアミンなどの3級アミン類が挙げられる。また、硬
化剤成分がジアミン単独なのでオクタン酸、ナフテン
酸、酢酸などの有機酸を用いてもよい。
るためにポリウレタン化学において公知の触媒を添加し
ておくこともできる。例えば、オクタン酸スズ、ナフテ
ン酸スズ、ジブチルスズジラウレート、オクタン酸亜鉛
などの高級脂肪酸金属塩とスズ、コバルト、ニッケル、
鉄、亜鉛、鉛などからなる金属塩類や、トリエチルアミ
ン、ジメチルシクロヘキシルアミン、1,4−ジアザビ
シクロ[2.2.2]オクタン、1,5−ジアザビシク
ロ[4.3.0]ノナ−5−エン、1,8−ジアザビシ
クロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン、ジエチルベン
ジルアミンなどの3級アミン類が挙げられる。また、硬
化剤成分がジアミン単独なのでオクタン酸、ナフテン
酸、酢酸などの有機酸を用いてもよい。
【0027】さらに、ポリウレタン樹脂に一般的に使用
される酸化防止剤、紫外線吸収剤、脱水剤などの安定剤
を配合できる。
される酸化防止剤、紫外線吸収剤、脱水剤などの安定剤
を配合できる。
【0028】上記添加剤の配合量は特に限定されない
が、一般的には硬化剤成分中、40〜80重量%である
ことが好ましい。
が、一般的には硬化剤成分中、40〜80重量%である
ことが好ましい。
【0029】主剤成分のイソシアネート基と硬化剤成分
のアミノ基との当量比(NCO/NH2 )が0. 9〜
1. 8であることが好ましい。
のアミノ基との当量比(NCO/NH2 )が0. 9〜
1. 8であることが好ましい。
【0030】本発明の二液型硬化性組成物は、特に冬場
における硬化性が優れる。したがって、二液型硬化性組
成物の硬化させる際の温度は20℃以下が好ましく、1
0℃以下が特に好ましい。もっとも好ましくは5℃以下
である。
における硬化性が優れる。したがって、二液型硬化性組
成物の硬化させる際の温度は20℃以下が好ましく、1
0℃以下が特に好ましい。もっとも好ましくは5℃以下
である。
【0031】以上のように、本発明の二液型硬化性組成
物は、硬化材中の水分や大気中の水分濃度にもほとんど
影響を受けず、高温多湿の状態でも発泡して表面外観を
損ねたり、膨れることがない。また、特に冬場の5℃以
下での硬化性が著しく改善され、翌日でも歩行可能とな
り、充分に塗り重ねができる。本発明の二液型硬化性組
成物は防水材、床材(塗り床材)等にも使用できる。
物は、硬化材中の水分や大気中の水分濃度にもほとんど
影響を受けず、高温多湿の状態でも発泡して表面外観を
損ねたり、膨れることがない。また、特に冬場の5℃以
下での硬化性が著しく改善され、翌日でも歩行可能とな
り、充分に塗り重ねができる。本発明の二液型硬化性組
成物は防水材、床材(塗り床材)等にも使用できる。
【0032】
【実施例】以下、本発明を実施例(例1〜10)、比較
例(例11〜12)によって具体的に説明するが、本発
明はこれらに限定されない。
例(例11〜12)によって具体的に説明するが、本発
明はこれらに限定されない。
【0033】下記のポリオキシアルキレンポリオールを
用いてポリウレタンイソシアネート末端プレポリマーを
合成した。 ポリオールA:分子量2, 000のポリオキシプロピレ
ンジオール、 ポリオールB:分子量3, 000のポリオキシプロピレ
ンジオール、 ポリオールC:分子量3, 000のポリオキシプロピレ
ントリオール、 ポリオールD:分子量4, 000のポリオキシプロピレ
ントリオール。
用いてポリウレタンイソシアネート末端プレポリマーを
合成した。 ポリオールA:分子量2, 000のポリオキシプロピレ
ンジオール、 ポリオールB:分子量3, 000のポリオキシプロピレ
ンジオール、 ポリオールC:分子量3, 000のポリオキシプロピレ
ントリオール、 ポリオールD:分子量4, 000のポリオキシプロピレ
ントリオール。
【0034】(例1) 「主剤成分の合成」ポリオールAの800gとポリオー
ルDの200gに2,4−異性体含有率が80重量%の
トリレンジイソシアネート165g(NCO基/OH基
の当量比=2. 0)を加え、反応容器中で80℃、6時
間反応を行い、イソシアネート基含有量3. 40重量
%、粘度6, 500cP/20℃のポリウレタンプレポ
リマーを得た。
ルDの200gに2,4−異性体含有率が80重量%の
トリレンジイソシアネート165g(NCO基/OH基
の当量比=2. 0)を加え、反応容器中で80℃、6時
間反応を行い、イソシアネート基含有量3. 40重量
%、粘度6, 500cP/20℃のポリウレタンプレポ
リマーを得た。
【0035】「硬化剤成分の調製」ニーダーにあらかじ
め加熱溶融させた2−クロロ−1,4−フェニレンジア
ミン52. 6gと、フタル酸ジオクチル252. 4gを
投入し、さらに炭酸カルシウム600g、酸化チタン5
0g、キシレン30g、カーボンブラック10g、およ
びオクタン酸鉛(鉛含有量24重量%)5gを投入して
均一に混合した。
め加熱溶融させた2−クロロ−1,4−フェニレンジア
ミン52. 6gと、フタル酸ジオクチル252. 4gを
投入し、さらに炭酸カルシウム600g、酸化チタン5
0g、キシレン30g、カーボンブラック10g、およ
びオクタン酸鉛(鉛含有量24重量%)5gを投入して
均一に混合した。
【0036】上記主剤成分と硬化剤成分を1/1重量比
(NCO/NH2 当量比=1. 1)で混合し、防水材と
して使用した。
(NCO/NH2 当量比=1. 1)で混合し、防水材と
して使用した。
【0037】(例2) 「主剤成分の合成」ポリオールBの800gとポリオー
ルCの200gに2,4−異性体含有率が100重量%
のトリレンジイソシアネート127. 6g(NCO基/
OH基の当量比=2. 0)を加え、反応容器中で80
℃、6時間反応を行い、イソシアネート基含有量2. 7
0重量%、粘度7, 000cP/20℃のポリウレタン
プレポリマーを得た。
ルCの200gに2,4−異性体含有率が100重量%
のトリレンジイソシアネート127. 6g(NCO基/
OH基の当量比=2. 0)を加え、反応容器中で80
℃、6時間反応を行い、イソシアネート基含有量2. 7
0重量%、粘度7, 000cP/20℃のポリウレタン
プレポリマーを得た。
【0038】「硬化剤成分の調製」ニーダーにあらかじ
め加熱溶融させた2−クロロ−1,4−フェニレンジア
ミン41.8gと、フタル酸ジオクチル263.2gを
投入し、さらに炭酸カルシウム600g、酸化チタン5
0g、キシレン30g、カーボンブラック10g、およ
びオクタン酸鉛(鉛含有量24重量%)5gを投入して
均一に混合した。
め加熱溶融させた2−クロロ−1,4−フェニレンジア
ミン41.8gと、フタル酸ジオクチル263.2gを
投入し、さらに炭酸カルシウム600g、酸化チタン5
0g、キシレン30g、カーボンブラック10g、およ
びオクタン酸鉛(鉛含有量24重量%)5gを投入して
均一に混合した。
【0039】上記主剤成分と硬化剤成分を1/1重量比
(NCO/NH2 当量比=1. 1)で混合し、防水材と
して使用した。
(NCO/NH2 当量比=1. 1)で混合し、防水材と
して使用した。
【0040】(例3) 「主剤成分の合成」ポリオールAの800gとポリオー
ルCの200gにキシリレンジイソシアネート188.
0g(NCO基/OH基の当量比=2. 0)を加え、反
応容器中で80℃、9時間反応を行い、遊離イソシアネ
ート基含有量3. 50重量%、粘度7, 500cP/2
0℃のポリウレタンプレポリマーを得た。
ルCの200gにキシリレンジイソシアネート188.
0g(NCO基/OH基の当量比=2. 0)を加え、反
応容器中で80℃、9時間反応を行い、遊離イソシアネ
ート基含有量3. 50重量%、粘度7, 500cP/2
0℃のポリウレタンプレポリマーを得た。
【0041】「硬化剤成分の調製」ニーダーにあらかじ
め加熱溶融させた2−クロロ−1,4−フェニレンジア
ミン54.1gと、フタル酸ジオクチル240.9gを
投入し、さらに炭酸カルシウム600g、酸化チタン5
0g、キシレン30g、カーボンブラック10g、およ
びオクタン酸鉛(鉛含有量24重量%)15gを投入し
て均一に混合した。
め加熱溶融させた2−クロロ−1,4−フェニレンジア
ミン54.1gと、フタル酸ジオクチル240.9gを
投入し、さらに炭酸カルシウム600g、酸化チタン5
0g、キシレン30g、カーボンブラック10g、およ
びオクタン酸鉛(鉛含有量24重量%)15gを投入し
て均一に混合した。
【0042】上記主剤成分と硬化剤成分を1/1重量比
(NCO/NH2 当量比=1. 1)で混合し、防水材と
して使用した。
(NCO/NH2 当量比=1. 1)で混合し、防水材と
して使用した。
【0043】(例4) 「主剤成分の合成」ポリオールBの800gとポリオー
ルDの200gに4,4’−メチレンビス(フェニルイ
ソシアネート)162. 0g(NCO基/OH基の当量
比=1. 9)を加え、反応容器中で80℃、4時間反応
を行い、キシレン129g(10重量%)を加えて溶解
し、イソシアネート基含有量1. 95重量%、粘度6,
500cP/20℃のポリウレタンプレポリマーを得
た。
ルDの200gに4,4’−メチレンビス(フェニルイ
ソシアネート)162. 0g(NCO基/OH基の当量
比=1. 9)を加え、反応容器中で80℃、4時間反応
を行い、キシレン129g(10重量%)を加えて溶解
し、イソシアネート基含有量1. 95重量%、粘度6,
500cP/20℃のポリウレタンプレポリマーを得
た。
【0044】「硬化剤成分の調製」ニーダーにあらかじ
め加熱溶融させた2−クロロ−1,4−フェニレンジア
ミン30.1gと、フタル酸ジオクチル279.9gを
投入し、さらに炭酸カルシウム600g、酸化チタン5
0g、キシレン30gおよびカーボンブラック10gを
投入して均一に混合した。
め加熱溶融させた2−クロロ−1,4−フェニレンジア
ミン30.1gと、フタル酸ジオクチル279.9gを
投入し、さらに炭酸カルシウム600g、酸化チタン5
0g、キシレン30gおよびカーボンブラック10gを
投入して均一に混合した。
【0045】上記主剤成分と硬化剤成分を1/1重量比
(NCO/NH2 当量比=1. 1)で混合し、防水材と
して使用した。
(NCO/NH2 当量比=1. 1)で混合し、防水材と
して使用した。
【0046】(例5) 「主剤成分の合成」ポリオールAの800gとポリオー
ルCの200gに2,4−異性体含有率が80重量%の
トリレンジイソシアネート157g(NCO基/OH基
の当量比=1. 8)を加え、反応容器中で80℃、9時
間反応を行い、遊離のポリイソシアネートモノマー含有
量0. 52重量%、イソシアネート基含有量2. 90重
量%、粘度10, 500cP/20℃のポリウレタンプ
レポリマーを得た。
ルCの200gに2,4−異性体含有率が80重量%の
トリレンジイソシアネート157g(NCO基/OH基
の当量比=1. 8)を加え、反応容器中で80℃、9時
間反応を行い、遊離のポリイソシアネートモノマー含有
量0. 52重量%、イソシアネート基含有量2. 90重
量%、粘度10, 500cP/20℃のポリウレタンプ
レポリマーを得た。
【0047】「硬化剤成分の調製」ニーダーにあらかじ
め加熱溶融させた2−クロロ−1,4−フェニレンジア
ミン44.9gと、フタル酸ジオクチル260.1gを
投入し、さらに炭酸カルシウム600g、酸化チタン5
0g、キシレン30g、カーボンブラック10g、およ
びオクタン酸鉛(鉛含有量24重量%)5gを投入して
均一に混合した。
め加熱溶融させた2−クロロ−1,4−フェニレンジア
ミン44.9gと、フタル酸ジオクチル260.1gを
投入し、さらに炭酸カルシウム600g、酸化チタン5
0g、キシレン30g、カーボンブラック10g、およ
びオクタン酸鉛(鉛含有量24重量%)5gを投入して
均一に混合した。
【0048】上記主剤成分と硬化剤成分を1/1重量比
(NCO/NH2 当量比=1. 1)で混合し、防水材と
して使用した。
(NCO/NH2 当量比=1. 1)で混合し、防水材と
して使用した。
【0049】(例6) 「主剤成分の合成」ポリオールAの800gとポリオー
ルCの200gに2,4−異性体含有率が100重量%
のトリレンジイソシアネート174g(NCO基/OH
基の当量比=2. 0)を加え、反応容器中で80℃、9
時間反応を行い、イソシアネート基含有量3. 50重量
%、粘度7, 500cP/20℃のポリウレタンプレポ
リマーを得た。
ルCの200gに2,4−異性体含有率が100重量%
のトリレンジイソシアネート174g(NCO基/OH
基の当量比=2. 0)を加え、反応容器中で80℃、9
時間反応を行い、イソシアネート基含有量3. 50重量
%、粘度7, 500cP/20℃のポリウレタンプレポ
リマーを得た。
【0050】「硬化剤成分の調製」ニーダーにあらかじ
め加熱溶融させた2−クロロ−1,4−フェニレンジア
ミン27.1gと、フタル酸ジオクチル277.9gを
投入し、さらに炭酸カルシウム600g、酸化チタン5
0g、キシレン30g、カーボンブラック10g、およ
びオクタン酸鉛(鉛含有量24重量%)5gを投入して
均一に混合した。
め加熱溶融させた2−クロロ−1,4−フェニレンジア
ミン27.1gと、フタル酸ジオクチル277.9gを
投入し、さらに炭酸カルシウム600g、酸化チタン5
0g、キシレン30g、カーボンブラック10g、およ
びオクタン酸鉛(鉛含有量24重量%)5gを投入して
均一に混合した。
【0051】上記主剤成分と硬化剤成分を1/2重量比
(NCO/NH2 当量比=1. 1)で混合し、防水材と
して使用した。
(NCO/NH2 当量比=1. 1)で混合し、防水材と
して使用した。
【0052】(例7) 「主剤成分の合成」ポリオールAの700gとポリオー
ルCの300gに2,4−異性体含有率が100重量%
のトリレンジイソシアネート161gをNCO基/OH
基の当量比=1. 85)を加え、反応容器中で80℃、
9時間反応を行い、遊離イソシアネート基含有量3. 0
重量%、粘度9, 500cP/20℃のポリウレタンプ
レポリマーを得た。
ルCの300gに2,4−異性体含有率が100重量%
のトリレンジイソシアネート161gをNCO基/OH
基の当量比=1. 85)を加え、反応容器中で80℃、
9時間反応を行い、遊離イソシアネート基含有量3. 0
重量%、粘度9, 500cP/20℃のポリウレタンプ
レポリマーを得た。
【0053】「硬化剤成分の調製」ニーダーにあらかじ
め加熱溶融させた2−クロロ−1,4−フェニレンジア
ミン23.3gと、フタル酸ジオクチル281.7gを
投入し、さらに炭酸カルシウム600g、酸化チタン5
0g、キシレン30g、カーボンブラック10g、およ
びオクタン酸鉛(鉛含有量24重量%)5gを投入して
均一に混合した。
め加熱溶融させた2−クロロ−1,4−フェニレンジア
ミン23.3gと、フタル酸ジオクチル281.7gを
投入し、さらに炭酸カルシウム600g、酸化チタン5
0g、キシレン30g、カーボンブラック10g、およ
びオクタン酸鉛(鉛含有量24重量%)5gを投入して
均一に混合した。
【0054】上記主剤成分と硬化剤成分を1/2重量比
(NCO/NH2 当量比=1. 1)で混合し、防水材と
して使用した。
(NCO/NH2 当量比=1. 1)で混合し、防水材と
して使用した。
【0055】(例8) 「主剤成分の合成」ポリオールBの600gとポリオー
ルDの400gに2,4−異性体含有率が100重量%
のトリレンジイソシアネート121. 8g(NCO基/
OH基の当量比=2. 0)を加え、反応容器中で80
℃、9時間反応を行い、イソシアネート基含有量2. 6
0重量%、粘度9, 000cP/20℃のポリウレタン
プレポリマーを得た。
ルDの400gに2,4−異性体含有率が100重量%
のトリレンジイソシアネート121. 8g(NCO基/
OH基の当量比=2. 0)を加え、反応容器中で80
℃、9時間反応を行い、イソシアネート基含有量2. 6
0重量%、粘度9, 000cP/20℃のポリウレタン
プレポリマーを得た。
【0056】「硬化剤成分の調製」ニーダーにあらかじ
め加熱溶融させた2−クロロ−1,4−フェニレンジア
ミン20.1gと、フタル酸ジオクチル284.9gを
投入し、さらに炭酸カルシウム600g、酸化チタン5
0g、キシレン30g、カーボンブラック10g、およ
びオクタン酸鉛(鉛含有量24重量%)5gを投入して
均一に混合した。
め加熱溶融させた2−クロロ−1,4−フェニレンジア
ミン20.1gと、フタル酸ジオクチル284.9gを
投入し、さらに炭酸カルシウム600g、酸化チタン5
0g、キシレン30g、カーボンブラック10g、およ
びオクタン酸鉛(鉛含有量24重量%)5gを投入して
均一に混合した。
【0057】上記主剤成分と硬化剤成分を1/2重量比
(NCO/NH2 当量比=1. 1)で混合し、防水材と
して使用した。
(NCO/NH2 当量比=1. 1)で混合し、防水材と
して使用した。
【0058】(例9) 「主剤成分の合成」ポリオールAの800gとポリオー
ルCの200gに2,4−異性体含有率が100重量%
のトリレンジイソシアネート174g(NCO基/OH
基の当量比=2. 0)を加え、反応容器中で80℃、9
時間反応を行い、イソシアネート基含有量3. 50重量
%、粘度7, 500cP/20℃のポリウレタンプレポ
リマーを得た。
ルCの200gに2,4−異性体含有率が100重量%
のトリレンジイソシアネート174g(NCO基/OH
基の当量比=2. 0)を加え、反応容器中で80℃、9
時間反応を行い、イソシアネート基含有量3. 50重量
%、粘度7, 500cP/20℃のポリウレタンプレポ
リマーを得た。
【0059】「硬化剤成分の調製」ニーダーにあらかじ
め加熱溶融させた2−クロロ−1,4−フェニレンジア
ミン27.1gと、フタル酸ジオクチル327.9gを
投入し、さらに炭酸カルシウム550g、酸化チタン5
0g、キシレン30g、カーボンブラック10g、およ
びオクタン酸鉛(鉛含有量24重量%)5gを投入して
均一に混合した。
め加熱溶融させた2−クロロ−1,4−フェニレンジア
ミン27.1gと、フタル酸ジオクチル327.9gを
投入し、さらに炭酸カルシウム550g、酸化チタン5
0g、キシレン30g、カーボンブラック10g、およ
びオクタン酸鉛(鉛含有量24重量%)5gを投入して
均一に混合した。
【0060】上記主剤成分と硬化剤成分を1/2重量比
(NCO/NH2 当量比=1. 1)で混合し、防水材と
して使用した。
(NCO/NH2 当量比=1. 1)で混合し、防水材と
して使用した。
【0061】(例10) 「主剤成分の合成」例9と同じプレポリマーを主剤成分
とした。
とした。
【0062】「硬化剤成分の調製」ニーダーにあらかじ
め加熱溶融させた2−クロロ−1,4−フェニレンジア
ミン27.1gと、フタル酸ジオクチル227.9gを
投入し、さらに炭酸カルシウム650g、酸化チタン5
0g、キシレン30g、カーボンブラック10g、およ
びオクタン酸鉛(鉛含有量24重量%)5gを投入して
均一に混合した。
め加熱溶融させた2−クロロ−1,4−フェニレンジア
ミン27.1gと、フタル酸ジオクチル227.9gを
投入し、さらに炭酸カルシウム650g、酸化チタン5
0g、キシレン30g、カーボンブラック10g、およ
びオクタン酸鉛(鉛含有量24重量%)5gを投入して
均一に混合した。
【0063】上記主剤成分と硬化剤成分を1/2重量比
(NCO/NH2 当量比=1. 1)で混合し、防水材と
して使用した。
(NCO/NH2 当量比=1. 1)で混合し、防水材と
して使用した。
【0064】(例11) 「主剤成分の合成」例1と同じプレポリマーを主剤成分
とした。
とした。
【0065】「硬化剤成分の調製」ニーダーにあらかじ
め加熱溶融させた4,4’−メチレンビス(2−クロロ
アニリン)74. 9gとポリオールAの174. 7gを
投入し、さらに炭酸カルシウム600g、酸化チタン5
0g、フタル酸ジオクチル60. 4g、キシレン30
g、カーボンブラック10gおよびオクタン酸鉛(鉛含
有量24重量%)10gを投入して均一に混合した。
め加熱溶融させた4,4’−メチレンビス(2−クロロ
アニリン)74. 9gとポリオールAの174. 7gを
投入し、さらに炭酸カルシウム600g、酸化チタン5
0g、フタル酸ジオクチル60. 4g、キシレン30
g、カーボンブラック10gおよびオクタン酸鉛(鉛含
有量24重量%)10gを投入して均一に混合した。
【0066】上記主剤成分と硬化剤成分を1/1重量比
(NCO/(NH2 +OH)当量比=1. 1)で混合
し、防水材として使用した。
(NCO/(NH2 +OH)当量比=1. 1)で混合
し、防水材として使用した。
【0067】(例12) 「主剤成分の合成」例1と同じプレポリマーを主剤成分
とした。
とした。
【0068】「硬化剤成分の調製」ニーダーにあらかじ
め加熱溶融させた2−クロロ−1,4−フェニレンジア
ミン48.3gと、フタル酸ジオクチル191. 6gお
よびポリオールA60. 1gを投入し、さらに炭酸カル
シウム600g、酸化チタン50g、キシレン30g、
カーボンブラック10g、およびオクタン酸鉛(鉛含有
量24重量%)10gを投入して均一に混合した。
め加熱溶融させた2−クロロ−1,4−フェニレンジア
ミン48.3gと、フタル酸ジオクチル191. 6gお
よびポリオールA60. 1gを投入し、さらに炭酸カル
シウム600g、酸化チタン50g、キシレン30g、
カーボンブラック10g、およびオクタン酸鉛(鉛含有
量24重量%)10gを投入して均一に混合した。
【0069】上記主剤成分と硬化剤成分を1/1重量比
(NCO/(NH2 +OH)当量比=1. 1)で混合
し、防水材として使用した。
(NCO/(NH2 +OH)当量比=1. 1)で混合
し、防水材として使用した。
【0070】[評価]以上例1〜12で得た防水剤につ
いて下記の評価を行った。結果を表1に示す。
いて下記の評価を行った。結果を表1に示す。
【0071】「可使時間」主剤成分と硬化剤を混合して
から、塗布作業が行える可能時間。5℃、20℃および
35℃において測定。表中「−」は測定せず。 「硬化性」塗布後、その上を人が歩けるようになるまで
の必要時間。5℃、20℃および35℃において測定。
表中「−」は測定せず。 「基礎物性」JIS A6021に準じる測定による塗
膜の機械物性。表中、Eは破断時の伸び(単位:%)、
Ts は引張り強度(単位:kg/cm2 )、Tr は引裂
き強度(単位:kg/cm)。 「耐熱性」60℃温水で7日間浸漬した後の機械物性。
から、塗布作業が行える可能時間。5℃、20℃および
35℃において測定。表中「−」は測定せず。 「硬化性」塗布後、その上を人が歩けるようになるまで
の必要時間。5℃、20℃および35℃において測定。
表中「−」は測定せず。 「基礎物性」JIS A6021に準じる測定による塗
膜の機械物性。表中、Eは破断時の伸び(単位:%)、
Ts は引張り強度(単位:kg/cm2 )、Tr は引裂
き強度(単位:kg/cm)。 「耐熱性」60℃温水で7日間浸漬した後の機械物性。
【0072】
【表1】
【0073】
【発明の効果】以上のように、本発明の二液型硬化性組
成物は、硬化材中の水分や大気中の水分濃度にもほとん
ど影響を受けず、高温多湿の状態でも発泡して表面外観
を損ねたり、膨れることがない。また、特に冬場の5℃
以下での硬化性が著しく改善され、翌日でも歩行可能と
なり、充分に塗り重ねができる。
成物は、硬化材中の水分や大気中の水分濃度にもほとん
ど影響を受けず、高温多湿の状態でも発泡して表面外観
を損ねたり、膨れることがない。また、特に冬場の5℃
以下での硬化性が著しく改善され、翌日でも歩行可能と
なり、充分に塗り重ねができる。
Claims (2)
- 【請求項1】ポリオキシアルキレンポリオールを主成分
とするポリオールとポリイソシアネートを反応させて得
られるイソシアネート基末端ポリウレタンプレポリマー
を含む主剤成分と、活性水素化合物として実質的にポリ
アミンのみを含有する硬化剤成分からなる二液型硬化性
組成物であって、ポリアミンが2−クロロ−1,4−フ
ェニレンジアミンを主成分とすることを特徴とする、二
液型硬化性組成物。 - 【請求項2】防水材、床材の用途である、請求項1の組
成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8250450A JPH1087778A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 二液型硬化性組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8250450A JPH1087778A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 二液型硬化性組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1087778A true JPH1087778A (ja) | 1998-04-07 |
Family
ID=17208066
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8250450A Pending JPH1087778A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 二液型硬化性組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1087778A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000044871A (ja) * | 1998-07-28 | 2000-02-15 | Hodogaya Chem Co Ltd | ポリウレタンウレアノンスリップ材用組成物及びその塗工方法 |
| US7342056B2 (en) | 2004-06-17 | 2008-03-11 | 3M Innovative Properties Company | Pavement marking comprising modified isocyanate |
| JP2010095996A (ja) * | 2009-11-16 | 2010-04-30 | Hodogaya Chem Co Ltd | ポリウレタンウレアノンスリップ材用組成物 |
| JP2014237801A (ja) * | 2014-01-14 | 2014-12-18 | 保土谷化学工業株式会社 | ポリウレタン塗膜防水材用主剤及びその製造方法、ポリウレタン塗膜防水材、ポリウレタン防水塗膜、並びに遊離トリレンジイソシアネート含有量の低減方法 |
| JP2014237758A (ja) * | 2013-06-07 | 2014-12-18 | 保土谷化学工業株式会社 | ポリウレタン塗膜防水材用主剤及びその製造方法、ポリウレタン塗膜防水材、ポリウレタン防水塗膜、並びに遊離トリレンジイソシアネート含有量の低減方法 |
| JP2023137698A (ja) * | 2022-03-18 | 2023-09-29 | 亜細亜工業株式会社 | ウレタン塗膜防水用トップコート組成物 |
-
1996
- 1996-09-20 JP JP8250450A patent/JPH1087778A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000044871A (ja) * | 1998-07-28 | 2000-02-15 | Hodogaya Chem Co Ltd | ポリウレタンウレアノンスリップ材用組成物及びその塗工方法 |
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| JP2010095996A (ja) * | 2009-11-16 | 2010-04-30 | Hodogaya Chem Co Ltd | ポリウレタンウレアノンスリップ材用組成物 |
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| JP2014237801A (ja) * | 2014-01-14 | 2014-12-18 | 保土谷化学工業株式会社 | ポリウレタン塗膜防水材用主剤及びその製造方法、ポリウレタン塗膜防水材、ポリウレタン防水塗膜、並びに遊離トリレンジイソシアネート含有量の低減方法 |
| JP2023137698A (ja) * | 2022-03-18 | 2023-09-29 | 亜細亜工業株式会社 | ウレタン塗膜防水用トップコート組成物 |
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