JPH1088064A - 顔料調合物 - Google Patents

顔料調合物

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JPH1088064A
JPH1088064A JP9259402A JP25940297A JPH1088064A JP H1088064 A JPH1088064 A JP H1088064A JP 9259402 A JP9259402 A JP 9259402A JP 25940297 A JP25940297 A JP 25940297A JP H1088064 A JPH1088064 A JP H1088064A
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polyisocyanate
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JP9259402A
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Stephan Dipl Chem D Kirchmeyer
シユテフアン・キルヒマイヤー
Michael Kressner
ミヒヤエル・クレスナー
Josef Leitermann
ヨゼフ・ライテルマン
Roger Peter Nyssen
ペーター−ロジエ・ニツセン
Christian Dipl Chem Wamprecht
クリステイアン・バンプレヒト
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Bayer AG
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    • C08J3/20Compounding polymers with additives, e.g. colouring
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一貫製造方法により、特に連続的撹拌ビード
ミルの中で、非常に低い粘度および良好な流動性を有し
ておりそして経済的に製造される顔料調合物を提供す
る。 【解決手段】(a)顔料、(b)モノヒドロキシエーテ
ル、ポリエーテルポリオール、および/またはポリエス
テルポリオール、(c)1.0重量%のNCO基およ
び30〜95重量%のポリエーテル鎖内に配置されてお
り且つ単官能アルコール類(B)から誘導されるエチレ
ンオキシド単位を含有しておりそして100〜600の
NCO指数で製造されるポリイソシアナート付加生成物
を含んでなる顔料調合物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】本発明は顔料調合物、それらの製造方
法、有機高分子物質、特にポリウレタンを基にしたプラ
スチック、の顔料着色方法、およびポリウレタンフォー
ムを顔料着色するためのポリイソシアナート付加生成物
を含んでなる顔料調合物の使用に関する。
【0002】例えば布用の、塗料結合剤またはコーテイ
ング物質として使用することができるポリウレタン類
は、一−または二−成分系の形態で、高度に柔軟なまた
は硬い形態で、溶媒を含有してまたは含有せずに、広範
囲で製造されている。そのような物質を顔料着色する場
合には、顔料を凝集させることなく高濃度で分散させる
ことができ且つ種々のポリウレタン類と相溶性である適
切な顔料ビヒクルを発見し、これにより、個々の特定の
系に応じて個々の顔料ペーストを特別仕上げする必要を
なくさなければならないという問題がある。塗料工業に
おいて一般的な二−成分系に関しては、唯一の使用可能
な顔料着色用ビヒクルは一般的には相対的に低粘度であ
るポリオール成分であり、そこではカーボンブラックま
たは有機顔料、例えばフタロシアニン類だけでなく無機
顔料、例えば酸化鉄イエローまたは酸化鉄レッドも凝集
およびチキソトロピーなしに分散させることができな
い。これにより全ての解決が難しくなり且つ不経済にな
るだけでなく、それはイソシアナート成分を加えた後で
も硬化した塗料フィルムの流動性、光沢、遮光の深さ、
隠蔽力、および光沢耐性に悪影響を与え続ける。
【0003】布用のポリウレタンコーテイング(一−ま
たは二−成分系)は互いに限定された混和性だけを有し
ておりそして非常に高い分子量の種を含んでなり、それ
らはそれらの粘度のせいだけで高い顔料濃度が得られな
い。
【0004】これらの均質なポリウレタン類の他に、弾
性が硬質性から極端に柔軟性までのフォームに変動しう
るセル状ポリウレタン類も大きな重要性を有する。ポリ
オール類およびポリイソシアナート類を助剤の不存在下
または存在下で良く混合するための混合ヘッドの中での
発泡の直前にこれらのフォームは主として着色される。
これらのカラーペースト中の結合剤は一般的にはポリエ
ステルまたはポリエーテルポリオール類であるが、それ
はカーボンブラックに関して非常に低い顔料−保持能力
を有するため、カラーペーストは10〜18%程度の低
いカーボンブラック濃度を有する。フォームの全成分の
合計を基にして3〜5重量%の割合(この割合では低す
ぎて、フォームの機械的性質に影響を与えることができ
ない)のカラーペーストの通常添加は深い色を与えない
が、例えば、カーボンブラックの場合には灰色の着色だ
けを与える。
【0005】顔料着色しようとする物質で深い色を得る
ために、物質の製造中の計量可能性を確実にするため
に、そしてこれらの物質、特にフォーム、の機械的特徴
に対する結合剤の影響を最少にするために、高い顔料含
有量を有する容易にポンプ注入可能なペーストを得るこ
とが望ましい。
【0006】良好なカラー−ペーストポンプ注入性と流
動性との組み合わせ並びに望ましい高い顔料含有率は、
カラーペーストの製造において重要な役割を演ずる。高
度に粘着性でありおよび/または非流動性であるペース
トはロールミル上または混練機中でのみ工業的に製造す
ることができ、連続的撹拌ビードミルを使用する製造は
不可能である。
【0007】本発明の目的は一貫製造方法により、特に
連続的撹拌ビードミルの中で、非常に低い粘度および良
好な流動性を有しておりそしてその結果として特に経済
的に製造される顔料調合物を提供することである。
【0008】文献はこれらの目標を達成するための数種
の試みを開示している。ドイツ公開明細書3,115,6
51は粘度−低下用添加剤としてポリビニルピロリドン
をポリエーテルポリオール結合剤に加えることを開示し
ている。ドイツ公開明細書3,803,810は結合剤添
加剤としてのα−オレフィンとα,β−不飽和ジカルボ
ン酸エステル類の共重合体を開示している。ポリエステ
ルポリオールもしくはポリエーテルポリまたは結合剤用
の別の既知の添加剤には、有機チタン化合物(ドイツ公
開明細書4,236,709)および油−改質ポリウレタ
ン類(ヨーロッパ特許出願603,546)が包含され
る。対照的に、ドイツ公開明細書2,402,839はカ
ルボジイミド−官能性樹脂を顔料ビヒクルとして使用し
ている。
【0009】しかしながら、先行技術の顔料調合物はあ
る種の欠点を有する。例えば、ある種の添加剤または結
合剤系は一般的にはある種の顔料と共に機能しない。さ
らに、顔料は既知の調合物中では集塊化する傾向がある
ため、着色しようとする物質中で所望する色強度が得ら
れない。これらの調合物の一部では、望ましくない集塊
または凝集生成が例えばポリウレタンの発泡工程中のペ
ーストの希釈効果の結果として起き、所望する色の深さ
が得られないということも生ずる。さらに、顔料着色し
ようとするポリウレタンフォームの色強度を増加させな
がら同時に調合物の粘度および流動性も改良することが
必要である。
【0010】そのような欠点を本発明の顔料ペーストに
より克服できることが今回見いだされた。
【0011】
【発明の要旨】本発明は(a)顔料、(b)モノヒドロ
キシエーテル、ポリエーテルポリオール、ポリエステル
ポリオール、またはそれらの混合物、(c)1.0重量
%以下のイソシアナート基含有量を有しそしてポリエー
テル鎖内に配置されており且つ単官能アルコール類
(B)から誘導される30〜95重量%のエチレンオキ
シド単位(44g/モルの分子量)を含有しておりそし
て(A)1.7〜6の(平均)NCO官能基および5〜
65重量%のNCO含有量を有するポリイソシアナート
成分と、(B)ポリイソシアナート成分(A)のイソシ
アナート基を基にして5〜100当量%の、一価アルコ
ール、ここで該一価アルコールは150〜10,000
g/モル(好適には150〜5,000g/モル)の範
囲の分子量および40〜99.5重量%のエチレンオキ
シド単位含有量を有する少なくとも1種の一価ポリエー
テルアルコールからなり、そして該ポリエーテルアルコ
ールは単官能開始剤分子のアルコキシ化により製造され
るものである、(C)ポリイソシアナート成分(A)の
イソシアナート基を基にして0〜20当量%の単官能成
分、ここで該単官能成分は一価アルコール(B)とは異
なる少なくとも1種のイソシアナート−反応性化合物か
らなりそして32〜5,000g/モルの範囲の分子量
を有する、(D)ポリイソシアナート成分(A)のイソ
シアナート基を基にして0〜50当量%のアミン成分、
ここで該アミン成分は第三級アミン基およびイソシアナ
ート−反応性基を含有しておりそして88〜250g/
モルの範囲の分子量を有する少なくとも1種の化合物か
らなる、および(E)ポリイソシアナート成分(A)の
イソシアナート基を基にして0〜20当量%の構成成
分、ここで該構成成分は少なくとも2個のイソシアナー
ト−反応性基を含有しておりそして32〜3,000g
/モルの範囲の分子量を有する、との反応により100
〜600のNCO指数で製造される、ポリエーテル鎖お
よびウレタン基並びに場合によりウレア基を含有するポ
リイソシアナート付加生成物であって、過剰のNCO基
が同時のまたはその後の副反応においてイソシアナート
−反応性基と反応して残存NCO含有量を、1.0重量
%以下に低減するポリイソシアナート生成物を含んでな
る顔料調合物に関する。
【0012】
【発明の詳細な記述】成分(c)は先願であるドイツ公
開明細書19,508,390から既知であり、それは本
発明の優先権主張日には公開されていなかった。
【0013】
【外1】
【0014】ある。
【0015】本発明の顔料調合物の成分(c)は分散剤
として作用しそしてポリイソシアナート類(A)と一価
アルコール類(B)並びに場合により使用される追加出
発成分である(C)、(D)、および/または(E)と
の反応生成物を含んでなる。そのような反応生成物はウ
レタンを含有しておりそして反応性アミン類が使用され
る時にはウレア基を付加反応と同時におよび/またはそ
れに引き続いて起きる副反応により過剰のイソシアナー
ト基から除去されてウレタンおよび場合によりウレア生
成をもたらすことができる。
【0016】成分(c)は成分(B)から加えられた3
0〜95重量%(好適には40〜75重量%)のエチレ
ンオキシド単位(44g/モルの分子量)を含有する。
成分(c)中の遊離イソシアナート基の含有量は1重量
%より低い。一般的には遊離イソシアナート基は検出で
きない。
【0017】成分(c)の製造用に使用されるポリイソ
シアナート成分(A)は1.7〜6.0(好適には2.5
より大きくそしてより好適には3.0〜6.0)の(平
均)NCO官能性および5〜65重量%(好適には7〜
30重量%)のNCO含有量を有する。1.7〜2.5の
(平均)NCO官能性を有するポリイソシアナート成分
のNCO官能性を、成分(B)〜(E)との反応中に、
改質反応により2.5より大きく上昇させる。
【0018】ポリイソシアナート成分(A)は少なくと
も1種の有機ポリイソシアナートからなる。適当なポリ
イソシアナート類はNCO含有量およびNCO官能性に
関する上記の詳細な明細に一致する未改質ポリイソシア
ナートまたは一般的なポリイソシアナート類、特にジイ
ソシアナート類、の改質生成物である。
【0019】成分(A)としてまたは成分(A)の一部
としての使用に適する未改質ポリイソシアナート類に
は、例えば、アニリン/ホルムアルデヒド縮合物のホス
ゲン化で対応するジイソシアナート類と共に製造される
ジフェニルメタン系のポリイソシアナート類または一般
的な高級官能性ポリイソシアナート類、例えば、4,
4′,4′′−トリイソシアナトトリフェニルメタンが
包含される。
【0020】しかしながら、一般的には成分(A)のポ
リイソシアナート類は簡単なポリイソシアナート類の上
記の改質生成物からなっている。この概念における「改
質」とは特にビウレット、アロファナート、および/ま
たはイソシアヌレート基の製造を意味すると理解すべき
である。そのような誘導体の製造用に使用されるジイソ
シアナート類には、例えば、ヘキサメチレンジイソシア
ナート、シクロヘキサン−1,3−および−1,4−ジイ
ソシアナート並びにこれらの異性体の混合物、1−イソ
シアナト−3,3,5−トリメチル−5−イソシアナト−
メチルシクロヘキサン、2,4−および2,6−ヘキサヒ
ドロトルエンジイソシアナート並びにこれらの異性体の
混合物、ペルヒドロ−2,4′−および/または−4,
4′−ジフェニルメタンジイソシアナート、2,4−お
よび2,6−トルエンジイソシアナート並びにこれらの
異性体の混合物、ジフェニルメタン2,4′−および/
または4,4′−ジイソシアナート、並びにナフチレン
1,5−ジイソシアナートが包含される。
【0021】改質ジイソシアナート類の製造用には、工
業的に重要なポリイソシアナート類、例えば、2,4−
ジイソシアナトトルエンおよび混合物を基にして35重
量%までの2,6−ジイソシアナトトルエン、4,4′−
ジイソシアナトジフェニルメタンとのその工業用等級混
合物並びに2,4′−および2,2′−ジイソシアナトジ
フェニルメタン、ヘキサメチレンジイソシアナート、ま
たはこれらのジイソシアナート類の混合物とのその工業
用等級混合物を使用することが特に好ましい。成分
(A)のポリイソシアナート類は最も好適には2,4−
ジイソシアナトトルエンまたは混合物を基にして35重
量%までの2,6−ジイソシアナトトルエンとのその工
業用等級混合物のイソシアヌレート−官能性改質生成物
である。これらの特に好適なイソシアヌレート−官能性
ポリイソシアヌレート類は一般的には3〜6のNCO官
能性と組み合わされた7〜30重量%のNCO含有量を
有する。ポリイソシアナート成分(A)はしばしば不活
性溶媒、例えば、酢酸ブチル、中溶液の形態で使用され
る。
【0022】好適な態様では、成分(A)は1.7〜2.
5の平均官能性を有するポリイソシアナート類を含んで
なり、改質反応(すなわち、ビウレット、アロファナー
ト、および/またはイソシアヌレート基の生成)は成分
(B)〜(E)との反応中または反応後に起きる。その
ような改質反応は当技術の専門家に既知でありそして、
例えば、Houben-Weyl, Methoden der organischen Chem
ie, Volume E20, "Makromolekulare Stoffe", ed. H. B
artl, J. Falbe, G. Thieme Verlag Stuttgart1987, pa
ges 1735, 1736, and 1739-1744 に記載されている。
【0023】一価アルコール成分(B)は150〜1
0,000g/モル(好適には150〜5,000g/モ
ルそしてより好適には500〜3,000g/モル)の
分子量(ヒドロキシル基含有量から計算できる)および
一価アルコールの合計重量を基にして40〜99.5重
量%(好適には70〜99.5重量%)のポリエーテル
鎖中に導入されたエチレンオキシド単位を有する少なく
とも1種の一価アルコールからなっている。
【0024】特に適する成分(B)、または成分(B)
の構成部分は1個の分子当たり平均して少なくとも3個
(好適には7〜250個)のアルキレンオキシド単位を
有し、これらの単位はアルキレンオキシド単位を基にし
て少なくとも40重量%(好適には70〜100重量
%)のエチレンオキシド単位を含んでなる単官能開始剤
分子の一般的なアルコキシル化生成物である。
【0025】一価ポリエーテルアルコール類の製造用に
適する開始剤分子には好適には、単官能アルコール類、
フェノール類、、またはカルボン酸類が包含される。開
始剤分子は一般的には1〜30個の(好適には1〜10
個そしてより好適には1〜4個)の炭素原子を有する。
個々の例は、アルコール類、例えばメタノール、エタノ
ール、イソプロピルアルコール、n−ブタノール、1−
ペンタオール、1−ヘキサノール、1−オクタノール、
オレイルアルコール、またはベンジルアルコール;フェ
ノール類、例えばフェノール、クレゾール類、メチルフ
ェノール類、ノニルフェノール類、またはドデシルフェ
ノール類;アルコキシル化可能な酸類、例えば酢酸、酪
酸、カプリン酸、ラウリン酸、パルミチン酸、またはス
テアリン酸;或いはシクロヘキサンカルボン酸が包含さ
れる。好適な開始剤分子は上記で例示されたタイプの1
〜4個の炭素原子を有する一価アルコール類である。
【0026】一般的なアルコキシル化反応はエチレンオ
キシドまたはエチレンオキシドとアルキレンオキシドの
合計量を基にして60重量%までの(好適には30重量
%までの)他のアルキレンオキシド、例えば、特にプロ
ピレンオキシド、との組み合わせを用いて実施される。
エチレンオキシドの他に、別のアルキレンオキシドが使
用される場合には、これは適当なアルキレンオキシド混
合物を用いてまたはブロック生成に引き続いてのアルキ
レンオキシドの添加により行うことができる。
【0027】成分(B)は、成分(A)のイソシアナー
ト基を基にして、5〜100当量%(好適には50〜9
0当量%)の量で使用される。
【0028】場合により使用される成分(C)は成分
(B)の条件と一致せず且つイソシアナート−反応性基
を有する少なくとも1種の他の単官能化合物である。こ
の目的に特に適するものは既知の一価アルコール類、例
えばメタノール、エタノール、プロパノール、イソプロ
ピルアルコール、1−および2−ブタノール、イソブチ
ルアルコール、1−ヘキサノール、2−エチル−1−ヘ
キサノールなど、並びに94〜350g/モルの範囲の
分子量を有する一価エステルアルコール類、例えばヒド
ロキシ酪酸メチル、一酢酸エチレングリコール、乳酸プ
ロピル、もしくはω−ヒドロキシカプロン酸エチル、ま
たは上記で例示されたタイプの一価アルコール類に対す
るε−カプロラクトンの一般的な添加により得られる1
46〜2,000g/モルの範囲の分子量を有する一価
アルコール類である。
【0029】成分(C)は、成分(A)のイソシアナー
ト基を基にして、10当量%までの量で使用される。
【0030】成分(D)は少なくとも1個の第三級アミ
ノ基を有すると共にイソシアナート−反応性基、特にヒ
ドロキシルまたはアミノ基、を有する有機化合物を含ん
でなる。そのような化合物は一般的には80〜250g
/モル(特に88〜150g/モル)の分子量を有す
る。
【0031】成分(D)として、または成分(D)の構
成部分として適する化合物の例は、アミノアルコール
類、例えばN,N−ジエチルエタノールアミン、N,N−
ジメチルエタノールアミン、N,N−ジメチルイソプロ
パノールアミン、N,N−ジメチル−1,3−プロパンジ
アミン、N,N−ジエチルエチレンジアミン、2−ジブ
チル−アミノエタノール、3−(ジメチルアミノ)−1−
プロパノール、1−メチルピペラジン、1メチル−4−
ピペリジノール、2−モルホリノエタノール、2−ピペ
リジノエタノール、2−ピペラジノエタノール、2−ピ
ペラジノエチルアミン、3−モルホリノプロピルアミ
ン、N,N−ジブチルトリメチレンジアミン、3−(ジエ
チルアミノ)−1−プロパノール、N−メチル−3−ピ
ロリジノール、2−(ヒドロキシメチル)−N−メチルピ
ペリジン、または少なくとも1個の第三級アミノ基およ
び第一級もしくは第二級アミノ基を有するポリアミン類
である。そのような化合物の例はN,N−ジメチルエチ
レンジアミン、N,N−ジエチル−1,4−ブタンジアミ
ンまたはN−メチルピペラジンである。
【0032】成分(D)としてまたは成分(D)の構成
部分としての使用に好適な化合物には4−(2−ヒドロ
キシエチル)ピリジン、2−ヒドロキシエチルモルホリ
ン、N,N−ジメチル−1,3−プロパンジアミン、N,
N−ジエチル−1,4−ブタンジアミン、N,N−ジメチ
ルアミノエタノール、およびN,N−ジメチルアミノプ
ロピルアミンが包含される。
【0033】成分(D)は、成分(A)のイソシアナー
ト基を基にして、0〜50当量%(好適には10〜50
当量%)の量で使用される。成分(D)は好適には本発
明に必須である付加生成物が100gの固体当たり0〜
200ミリ当量(好適には0〜100ミリ当量)の第三
級アミノ基を含有するような量で使用される。
【0034】場合により使用される成分(E)は32〜
3,000g/モル(好適には118〜2,000g/モ
ル)の範囲の分子量を有しそして2個のイソシアナート
−反応性基、好適には2個のアルコール性ヒドロキシル
基、を含有する有機化合物を含んでなる。例には特定の
分子量範囲を有する一般的なポリエステルまたはポリエ
ーテルジオール類が包含される。
【0035】成分(E)は、使用されるなら、本発明に
従うポリイソシアナート付加化合物の製造用には成分
(A)のイソシアナート基を基にして20当量%までの
(好適には10当量%までの)量で使用される。成分
(E)を使用しないことが特に好ましい。
【0036】ここで使用されている「イソシアナート指
数」という語はイソシアナート基の数をイソシアナート
反応性基の数により割算した商に100を掛算したもの
をさす。
【0037】本発明の好適な顔料調合物は、成分(c)
のポリイソシアナート付加生成物が(A)3.0〜6の
平均NCO官能性および7〜30重量%のNCO含有量
を有しそして2,4−ジイソシアナトトルエンまたは混
合物を基にして35重量%までの2,6−ジイソシアナ
トトルエンとのその混合物のイソシアヌレート−官能性
改質生成物からなるポリイソシアナート成分と(B)成
分(A)を基にして50〜90当量%の、上記のタイプ
のアルコール成分、(C)成分(A)のイソシアナート
基を基にして0〜20当量%の、32〜5,000g/
モルの範囲の分子量を有する一価アルコール(B)とは
異なるイソシアナート−反応性単官能化合物、および
(D)成分(A)を基にして10〜50当量%の、上記
のタイプのアミン成分との反応により100〜130の
NCO指数で製造され、ウレタン生成および過剰のNC
O基の水準を1.0重量%より多くない残存含有量に下
げる場合により行われる同時のまたはその後の(すなわ
ちウレタン生成後の)副反応を含む出発成分のタイプお
よび混合比がポリイソシアナート付加生成物が成分
(B)から導入された40〜75重量%のポリエチレン
オキシド単位を有するように選択されるものである。
【0038】本発明の同様に好適な顔料調合物は、成分
(c)のポリイソシアナート付加生成物が(A)1.7
〜2.5の平均NCO官能性および30〜65重量%の
NCO含有量を有しそして2,4−ジイソシアナトトル
エン、2,6−ジイソシアナトトルエン、4,4′−ジイ
ソシアナトジフェニルメタン、および2,4′−ジイソ
シアナトジフェニルメタンからなる群から選択される少
なくとも1種のイソシアヌレート成分からなるポリイソ
シアナート成分と(B)成分(A)を基にして5〜50
当量%の、上記のタイプのアルコール成分、(C)成分
(A)のイソシアナート基を基にして0〜10当量%
の、32〜5,000g/モルの範囲の分子量を有する
一価アルコール(B)とは異なるイソシアナート−反応
性単官能化合物、および(D)成分(A)を基にして0
〜20当量%の、上記のタイプのアミン成分との反応に
より131〜600のNCO指数で製造され、ウレタン
生成および過剰のNCO基の水準を1.0重量%より多
くない残存含有量に下げる場合により行われる同時のま
たはその後の(すなわちウレタン生成後の)副反応を含
む出発成分のタイプおよび混合比がポリイソシアナート
付加生成物が成分(B)から導入された40〜75重量
%のポリエチレンオキシド単位を有するように選択され
るものである。
【0039】必須である付加生成物は例示された出発物
質(A)〜(E)から種々の方法に従い製造することが
できる。一般的には、この反応は溶融物中で20〜25
0℃(好適には60〜140℃)の温度において行われ
る。例えば、イソシアナート成分(A)を成分(B)と
場合により使用される成分(C)、(D)、および/ま
たは(E)との混合物と反応させることにより、或いは
成分(A)および反応物(B)〜(E)の一部からNC
Oプレポリマーを最初に製造しそして次にこのプレポリ
マーを第二段階でイソシアナート−反応性反応物の残り
と反応させることにより付加生成物を製造することがで
きる。
【0040】その後、NCO過剰量を副反応により1.
0重量%(好適には0.5重量%そしてより好適には0
重量%)を越えない残存水準に下げる。使用できる副反
応の例には、過剰のNCO基の適当な付加または付加−
重合反応によるアロファナート基、ビウレット基、ウレ
トジオン(uretdione)基、またはイソシアヌレート基の
生成が包含される。そのような反応はしばしば存在して
いる第三級窒素原子により触媒作用を受けそして例えば
60〜250℃に0.1〜24時間にわたり加熱するこ
とにより実施することができる。好適な副反応はウレト
ジオン基および/またはイソシアヌレート基の生成をも
たらす付加−重合反応である。
【0041】特に好適な副反応は、場合により使用され
る成分(D)中に存在する第三級窒素原子の触媒作用下
でまたは別の三量化触媒の添加により生ずるイソシアヌ
レート構造を生成するための過剰のNCO基の付加重合
である。
【0042】本発明の方法に従う過剰のNCO基を三量
化するために適する三量化触媒には、イソシアヌレート
ポリイソシアヌレート類の製造においてこれまでに使用
されている全ての化合物が包含される。個々の例は酸化
物、例えば酸化リチウムまたは酸化ビス(トリブチル
錫);アルコキシド類、例えばナトリウムメトキシドま
たはカリウムtert−ブトキシド;フェノキシド類;
水素化物、例えばナトリウムボラネート(sodium borana
te);水酸化物、例えば水酸化第四級アンモニウム、ホ
スホニウム、アルソニウム、もしくはスチボニウムまた
は水酸化カリウム/クラウンエーテル類;アミン類、例
えばトリエチルアミン、ベンジルジメチルアミン、フェ
ノール類のマンニッヒ塩基、ピラジン類、または1−
(2−ヒドロキシエチル)アジリジン;アミド類、例えば
アクリルアミド類またはカルバミン酸エステル類;アミ
ニミド類、例えばN,N−ジメチル−N−(2−ヒドロキ
シプロピル)ラウリンイミド;ホスフィン類、例えば第
三級ホスフィン類;カルボキシレート、例えば蟻酸ナト
リウム、酢酸カリウム、または2−エチルヘキサン酸テ
トラエチルアンモニウム;ホウ酸塩類;有機金属化合
物;金属キレート類;ルイス酸類を含む酸類、例えば塩
酸塩もしくは塩化アルミニウム;フリーデル−クラフツ
触媒;またはジブチル燐酸テトラメチルアンモニウムで
ある。良好な三量化触媒にはそれら自身ではたとえある
としても小さい活性しか有していない物質の多くの組み
合わせ、例えばヨウ化テトラメチルアンモニウム/(フ
ェノキシメチル)オキシラン、1,4−ジアザビシクロ
[2.2.2]オクタン/(フェノキシメチル)オキシラン、
またはシクロヘキシルジメチルアミン/2−エチルヘキ
サン酸テトラメチルアンモニウム、も包含される。元の
文献を適宜参照しながらのイソシアナート基の三量化用
触媒の詳細な研究は Houben-Weyl, Methoden der organ
ischen Chemie, Volume E20 (1987), pages 1741-1751,
Georg Thieme Verlag Stuttgart, New York に見られ
る成分(A)を溶解させるための場合により使用される
最少量の溶媒は別として、反応は有利には溶融物中で実
施できるが、例えば粘度を下げるために不活性溶媒を使
用することもできる。適する溶媒の例はジメチルホルム
アミド、N−メチルピロリドン、ジメチルアセトアミ
ド、アセトン、2−ブタノン、酢酸エチル、酢酸ブチ
ル、酢酸メトキシプロピル、トルエンまたは該溶媒の混
合物である。一般的には、溶媒は反応工程中またはその
後に例えば蒸留により除去される。
【0043】イソシアナート付加反応用に一般的な触媒
を使用することも場合により可能である。個々の例はト
リエチルアミン、N,N−ジメチルベンジルアミン、ま
たは錫化合物、例えばオクトン酸錫(II)またはジラウ
リン酸ジブチル錫、である。
【0044】好適な態様では、本発明の顔料調合物は
(a)5〜80重量%(好適には10〜60重量%)の
顔料、(b)5〜90重量%(好適には5〜80重量
%)のモノヒドロキシエーテル、ポリエーテルポリオー
ル、ポリエステルポリオール、またはそれらの混合物、
および(c)0.5〜20重量%(好適には1〜10重
量%そしてより好適には1〜5重量%)のポリイソシア
ナート付加生成物の混合物を含んでなり、ここで百分率
は成分(a)〜(c)の合計量を基にしている。
【0045】本発明の顔料調合物中で使用される顔料
(a)は制限を受けずそして有機性または無機性である
ことができる。適する有機顔料の例には、アゾ、アント
ラキノン、およびチオインジコ顔料、並びに他の多環式
顔料、例えばフタロシアニン、キナクリドン、ジオキサ
ジンナフタレンテトラカルボン酸、ペリレンテトラカル
ボン酸、またはイソインドリン顔料、並びに金属錯体顔
料またはレーキ染料、例えばスルホ−および/もしくは
カルボキシル−含有染料のCa、Mg、もしくはAlレ
ーキ、またはカーボンブラックが包含され、それらの中
で多くのものが例えばカラーインデックス、2版から既
知である。適する無機含有の例には、硫化亜鉛、群青、
二酸化チタン、酸化鉄、コバルトブルー、酸化クロム、
およびクロム酸塩顔料が包含される。カーボンブラック
の使用が好適であり、それが本発明の目的のための顔料
であると考えるべきである。
【0046】本発明の顔料調合物中での含有に特に適す
る顔料は、例えば、フタロシアニン顔料、例えばピグメ
ントブルー15およびピグメントグリーン7、アリール
アミド顔料、例えばピグメントイエロー83およびピグ
メントイエロー17、モノアゾ顔料、例えばピグメント
レッド48、リソール顔料、ジアゾ縮合顔料、例えばピ
グメントレッド166、並びにカーボンブラック、硫化
亜鉛、および群青である。30〜1500m2/g(特
に30〜230m2/g)のBET表面積を有するカー
ボンブラック、特に気体またはファーネス法により得ら
れた酸性カーボンブラックおよびアルカリ性カーボンブ
ラック、並びに酸化的にまたは化学的に後処理されたカ
ーボンブラックが非常に特に好ましい。
【0047】成分(b)のモノヒドロキシエーテルは好
適にはモノヒドロキシアルキルエーテル、特にエチレン
オキシドおよび/またはプロピレンオキシドと水または
低分子量の少なくとも2個のヒドロキシル基、好適には
2個もしくはそれ以上のヒドロキシル基、を有する多官
能性アルコールとの反応により得られるかまたは少なく
とも2個のヒドロキシル基を有する低分子量の多官能性
アルコールから誘導されるホモ−、コ−、もしくはブロ
ックコポリエーテルポリオール類から誘導されるモノヒ
ドロキシアルキルエーテルである。多官能性アルコール
類は脂肪族C2−C6アルコール類、例えばエチレングリ
コール、1,2−もしくは1,3−プロパンジオール、
1,2−もしくは1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキ
サンジオール、グリセロール、トリメチロールプロパ
ン、またはペンタエリトリトールを意味するものである
と理解すべきである。モノヒドロキシエーテル類、特に
モノヒドロキシポリエーテル類、が特に好ましい。好適
なモノアルキルエーテル類、特にモノ(C1−C4アルキ
ル)エーテル類は、ジエチレングリコールからまたはエ
チレンオキシドおよび/もしくはプロピレンオキシドと
エチレングリコールまたは1,2−もしくは1,3−プロ
パンジオールとの付加物から誘導される62〜5000
g/モルの数平均分子量を有するものである。好適なモ
ノアルキルヒドロキシエーテル類はモノ(C1−C4アル
キル)アルコール類を基にしたエチレンオキシドおよび
/またはプロピレンオキシドポリエーテル類、特にメタ
ノール、エタノール、イソプロピルアルコール、n−プ
ロパノール、またはn−、sec−、もしくはtert
−ブチルアルコールを基にしたモノヒドロキシエーテル
類である。モノ(C1−C4アルキル)グリコールエーテ
ル、特にモノメチル、モノエチル、モノイソプロピル、
モノ−n−プロピル、モノ−n−ブチル、モノ−sec
−ブチル、またはモノ−tert−ブチルグリコールエ
ーテル類(特にモノ−n−ブチルエチレングリコールエ
ーテルもしくはモノ−n−ブチルジエチレングリコール
エーテル)が成分(b)として特に好ましい。
【0048】適するポリエーテルまたはポリエステルポ
リオール類は顔料ペースト中でのペースト剤もしくは結
合剤としての使用に関してまたはポリウレタン類用の構
成成分としての使用に関して既知であるポリエーテルま
たはポリエステルポリオール類である。例えばドイツ公
開2,905,975から既知であるフタル酸またはアジ
ピン酸および炭素数1〜18のジオールおよび/または
一価アルコールのポリエステル類、例えば、ポリエチレ
ングリコールおよびポリプロピレングリコール、並びに
特にポリオールに対するエチレンオキシドおよび/また
はプロピレンオキシドの添加により製造される通常は液
体であるポリエーテルポリオール類、が特に適する(ド
イツ公開3,115,651参照)。
【0049】好適な態様では、成分(b)のモノヒドロ
キシエーテル含有量は0〜80重量%(好適には10〜
50重量%)である。好適な態様では、成分(b)は室
温において液体である。
【0050】3種の成分(a)、(b)および(c)が
一緒になって顔料調合物の80重量%より多い(好適に
は90重量%より多い)本発明の調合物が好ましい。
【0051】成分(c)は好適には成分(b)の中に2
5℃の温度において100gの成分(b)当たり10g
を越える量で可溶性である。
【0052】成分(a)〜(c)の他に、本発明の顔料
調合物は顔料調合物用に一般的な別の成分を含有するこ
とができる。そのような別の成分の例は希釈剤、例えば
燐酸ジ/トリブチル、グリコールエーテル類、グリセロ
ールエーテル類、もしくは酢酸メトキシプロピル、安定
剤、および/または防腐剤である。
【0053】ポリヒドロキシ官能性でないジカルボン酸
エステル類、例えば酢酸またはフタル酸のC1−C4-ア
ルキルエステル類、も適する。
【0054】
【外2】
【0055】それらのエステル類も適する。
【0056】本発明はさらに、例えば成分(c)を成分
(b)の中に溶解させ、その後に成分(a)を均質に混
入しそして室温において(例えば高速スタラーまたは溶
解器を使用することにより)予備粉砕する本発明の顔料
調合物の製造方法にも関する。
【0057】特に好適な態様では、成分(c)はペース
ト剤(b)の一部中での10〜80%強度溶液の形態で
使用される。成分(c)は、好適な液体形態として使用
される時には、所望するペースト剤の中に加えることお
よび要求される濃度に希釈することが容易である。
【0058】成分(a)、(b)および(c)の混合は
好適には一般的な湿潤粉砕器、例えば混練機、摩砕器、
ロールミル、溶解器、ローター−スターターミル、ボー
ルミルおよび特に好適には5〜60m/s(好適には1
0〜20m/s)の循環速度を有し且つ寸法が0.1〜
10mm(好適には0.5〜2mm)でありそして鋼、
ガラス、セラミック、砂、またはプラスチックからなる
高速撹拌ビードミルの中での所望する微細分割状顔料形
態への連続的またはバッチ式粉砕により行われる。
【0059】本発明によると、仕上げ調合物のものより
高い顔料濃度で粉砕を行いそして粉砕後に成分(b)の
他の部分および場合により他の添加剤の添加により所望
する最終濃度を設定することもできる。
【0060】好適な態様では、予備粉砕または粉砕段階
を均質化およびいわゆるジェット分散剤または高圧均質
化剤を使用する10〜2500バール(好適には200
〜2500バール)における湿潤粉砕により置換するか
またはその後にこれらを行う。ジェット分散方法は、例
えば、ドイツ公開明細書19,536,845(まだ公告
されていない)から知られている。しかしながら、例え
ば衝撃粉砕と組み合わされた高圧低下原則に従い操作さ
れるエマルション調合物から知られているような他の態
様(いわゆる高圧均質化器)を使用することもできる。
【0061】別の添加剤の添加は本発明によると顔料添
加の前または後にそして粉砕または高圧均質化の前また
は後に行うことができる。
【0062】本発明はさらに有機高分子物質、特にポリ
ウレタンフォーム、を顔料着色する方法にも関し、そこ
では本発明の顔料調合物を加えそしてそれにより該物
質、特にポリウレタンフォーム、を着色する。この目的
を達成するためには、本発明の顔料調合物をプラスチッ
ク物質を製造するために使用される出発物質に加えるか
またはプラスチック(例えば、溶融形態)の中にそれを
出発物質の反応により製造した後に加える。ポリウレタ
ン類を顔料着色するためには、本発明の顔料調合物をポ
リオール成分もしくはポリイソシアナート成分にまたは
それらの反応混合物に、顔料着色しようとするポリウレ
タンの生成前または後に、加える。反応の残りは一般的
な方法で、すなわち非−顔料着色ポリウレタンプラスチ
ックに関する方法で、次に実施することができる。別の
情報は例えば G. Oertel, Kunststoff-Handbuch, Vol.
7, "Polyurethane", Hanser Verlag Munich, Vienna, 1
983,English edition 1985 に見られる。
【0063】ポリウレタンフォームの着色は、ポリオー
ル類およびポリイソシアナート類を助剤の存在下でまた
は不存在下で本発明の顔料調合物と良く混合するための
混合ヘッドの中で、発泡の直前に行われる。
【0064】本発明はさらに、顔料およびポリイソシア
ナート付加生成物を含んでなる顔料調合物をポリオール
もしくはポリイソシアナート成分またはそれらの反応混
合物に、ポリウレタンの生成前、最中または後に、加え
るポリウレタンフォームの顔料着色方法にも関する。
【0065】使用できる顔料には、本発明の顔料ペース
トの成分(a)の論議中で以上で挙げられているものが
包含される。
【0066】ポリイソシアナート付加生成物を含有する
本発明に従う顔料調合物は、例えばペースト剤、例えば
ポリヒドロキシ官能性または別の上記の一般的添加剤で
はない上記のジカルボン酸エステル類、も含んでなる別
の添加剤も含有することができる。
【0067】本発明に従う顔料調合物は好適にはポリイ
ソシアナート付加生成物を、顔料調合物を基にして、
0.5〜20重量%(好適には1〜15重量%そしてよ
り好適には1〜10重量%)の量で含有する。
【0068】他のプラスチック、例えば、ポリ塩化ビニ
ル(PVC)、ポリスチレン(PS)、またはポリカー
ボネート(PC)、を本発明の顔料調合物を用いて顔料
着色することもできる。
【0069】下記の実施例は本発明の組成物の製造およ
び使用をさらに詳細に説明するものである。以上の開示
中に示されている本発明はこれらの実施例により精神ま
たは範囲において限定されるものではない。当技術の専
門家は、下記の製造工程の条件および方法の既知の変更
を使用してこれらの組成物を製造できることを容易に理
解するであろう。断らない限り、全ての温度は摂氏温度
でありそして全ての部数および百分率はそれぞれ重量部
および重量百分率である。
【0070】
【実施例】
成分A:2,4−トルエンジイソシアナート(バイエル
AGからのDESMODURRT100) 成分B:エチレンオキシドおよびプロピレンオキシドの
混合物を使用するn−ブタノールのアルコキシル化によ
り製造された、2250の分子量および87.5重量%
のエチレンオキシド含有量を有する一価ポリエーテルア
ルコール 成分D:N,N−ジメチルエタノールアミン実施例1 200.0gの成分Bを最初にスタラー、還流コンデン
サー、および温度計が備えられた1リットル三首フラス
コに充填しそして脱水した。33.78gの成分Aを8
0℃において加えた後に、混合物を80℃において約
5.4%のNCO含有量に達するまで撹拌した。その
後、3.96gの成分Dを加えそして80℃において2
0分間にわたり撹拌した。引き続き、0.2gの2,4,
6−トリス(ジメチルアミノメチル)フェノールを加えそ
して80℃においてIRスペクトルがNCO帯が消えた
ことを示すまで撹拌した。分散剤として使用することが
できるポリイソシアナート付加生成物が得られた。
【0071】実施例2 2,4,6−トリス(ジメチルアミノエチル)フェノールを
加えず且つ撹拌をIRスペクトルがNCO帯が消えたこ
とを示すまで続けたこと以外は、実施例1と同様にして
重付加化合物を製造した。反応時間は実施例1の生成物
を生ずるものより約10%長かった。
【0072】実施例3(比較例) 18重量%の45m2/gのBET表面積、45ml/
100gのDBP(フタル酸ジブチル)吸着、および9
のpHを有するアルカリ性顔料等級カーボンブラック
(成分a)並びに82重量%のアジピン酸エステル(成
分b)を含有する黒色顔料調合物を溶解器により均質化
しそしてその後に30分間にわたり2mmガラスビーズ
を含有する高速バッチ式1リットル撹拌ビードミル(ブ
リュッセルのサスメイヤーから)の中で冷却しながら粉
砕した。
【0073】アジピン酸と1,2−プロピレングリコー
ルの反応生成物であるアジピン酸エステルは167mg
のKOH/gのOH価、0.5mgのKOH/gの酸
価、および50℃における190〜200mPa・sの
粘度を有していた。
【0074】生じた調合物はバッチ式撹拌ビードミル上
での工業的製造が不可能である高い粘度を有していた。
【0075】色強度を下記の通りにして製造されたポリ
エステルウレタンフォーム中で評価した:200gのア
ジピン酸、ジエチレングリコール、およびトリメチロー
ルプロパンの50のOH価を有するポリエステル並びに
73.2gの65%の2,4−トルエンジイソシアナート
と35%の2,6−トルエンジイソシアナートとの混合
物からなる混合物を2gの顔料調合物と混合し、そして
混合物を水および助剤の一般的な添加により発泡させ
た。可視色強度を100%であると設定しそして以下の
実施例との比較用に使用した。
【0076】実施例3−5の調合物の色強度試験並びに
23℃における流動性および粘度値の結果は比較表1に
示されている。
【0077】実施例4 実施例3に記載されたものと同じ方法を使用して、30
重量%の96m2/gのBET表面積、69ml/10
0gのDBP吸着、および2.5のpHを有するアジピ
ン酸顔料等級カーボンブラック調合物(成分a)、6
5.7重量%のジエチレングリコールモノブチルエーテ
ル(成分b)、および4.3重量%の実施例1のポリイ
ソシアナート付加生成物(成分c)を含有する黒色顔料
調合物を製造した。粉砕後に、非常に低い粘度および高
い色強度の非常に自由流動性であるペーストが得られ
た。
【0078】実施例5 実施例3に記載されたものと同じ方法を使用して、30
重量%の実施例4で使用されたものと同じアジピン酸顔
料等級カーボンブラック調合物(成分a)、65.7重
量%の54.3重量%のジエチレングリコールモノブチ
ルエーテルと45.7重量%の実施例3で使用されたの
と同じアジピン酸エステルとの混合物(成分b)、並び
に4.3重量%の実施例1のポリイソシアナート付加生
成物(成分c)を含有する黒色顔料調合物を製造した。
粉砕後に、中程度の粘度および高い色強度の流体ペース
トが得られた。
【0079】比較表 実施例 粘度 流動性 ポリエステルウレタンフォーム D=7s-1 中の色強度(%) T=23℃ (mPa・s) 3 約19,000 チキソトロピー 100 粘着性 4 163 非常に自由な流動 170−180 5 3,990 わずかにチキソト ロピー性の自由な 180 流動 実施例1のものの代わりに実施例2のポリイソシアナー
ト付加生成物を用いて実施例4および5を繰り返すと同
様な結果が得られた。
【0080】実施例6 50重量%の無機赤色顔料カラーインデックスピグメン
トレッド101(成分a)、48重量%の実施例3で使
用されたものと同じアジピン酸エステル(成分b)およ
び2.0重量%の実施例1のポリイソシアナート付加生
成物(成分c)を含有する赤色顔料調合物を溶解器によ
り4,000分-1の速度で15分間にわたり約40℃の
温度で完全に均質化した。生じた調合物はポリエステル
フォーム中だけでなくポリエーテルウレタンフォーム中
でも良好な色強度を有しており、そして分散剤(c)を
含まないが同じ顔料含有量の調合物と比べてより良好な
流動性でありそして連続的発泡方法において容易に使用
可能であった。実施例2に記載されている成分(c)を
使用すると同じ結果が得られた。
【0081】実施例7 15重量%のモノアゾ顔料カラーインデックスピグメン
トレッド48:3(成分a)、83重量%の実施例3で
使用されたものと同じアジピン酸エステル(成分b)、
および2.0重量%の実施例1のポリイソシアナート付
加生成物(成分c)を含有する赤色顔料調合物を溶解器
により均質化しそして実施例4に記載されている通りに
して粉砕した。
【0082】15重量%の同じカラー顔料および85重
量%の同じアジピン酸エステルを含有する同様にして製
造された顔料調合物と比べて、実施例7に従う顔料調合
物はより良好な流動性を有しておりそして比較調合物の
10,750mPa・s粘度と比べて著しく低い802
1mPa・sの粘度(23℃および7s-1の剪断勾配で
測定された)を示した。ポリエステルウレタンフォーム
中の色強度は対照より高かった。実施例2に記載されて
いる成分(c)を使用する時にも同じ結果が得られた。
【0083】実施例8 17.5重量%の銅フタロシアニン顔料カラーインデッ
クスピグメントブルー15:3(成分a)、80.5重
量%の実施例3で使用されたものと同じアジピン酸エス
テル(成分b)、および2.0重量%の実施例1のポリ
イソシアナート付加生成物(成分c)を含有する青色顔
料調合物を溶解器により均質化しそして実施例4に記載
されている通りにして粉砕した。
【0084】生じた調合物は適当な流動性および約1
1,000mPa・sの粘度(23℃および7s-1の剪
断勾配で測定された)を有しておりそしてポリエステル
ウレタンフォーム中で高い色強度を得た。実施例2に記
載されている成分(c)を使用する時も同じ結果が得ら
れた。
【0085】本発明の主なる特徴および態様は以下のと
おりである。
【0086】1.(a)顔料、(b)モノヒドロキシエ
ーテル、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオ
ール、またはそれらの混合物、(c)1.0重量%以下
のイソシアナート基含有量を有し、そしてポリエーテル
鎖内に配置されており且つ単官能アルコール類(B)か
ら誘導される30〜95重量%のエチレンオキシド単位
を含有しておりそして(A)1.7〜6の(平均)NC
O官能基および5〜65重量%のNCO含有量を有する
ポリイソシアナート成分と、(B)ポリイソシアナート
成分(A)のイソシアナート基を基にして5〜100当
量%の一価アルコール、ここで該一価アルコールは15
0〜10,000g/モルの範囲の分子量および40〜
99.5重量%のエチレンオキシド単位含有量を有する
少なくとも1種の一価ポリエーテルアルコールからな
り、そして該ポリエーテルアルコールは単官能開始剤分
子のアルコキシ化により製造されるものである、(C)
ポリイソシアナート成分(A)のイソシアナート基を基
にして0〜20当量%の単官能成分、ここで該単官能成
分は一価アルコール(B)とは異なる少なくとも1種の
イソシアナート−反応性化合物からなりそして32〜
5,000g/モルの範囲の分子量を有する、(D)ポ
リイソシアナート成分(A)のイソシアナート基を基に
して0〜50当量%のアミン成分、ここで該アミン成分
は第三級アミン基およびイソシアナート−反応性基を含
有しておりそして88〜250g/モルの範囲の分子量
を有する少なくとも1種の化合物からなる、および
(E)ポリイソシアナート成分(A)のイソシアナート
基を基にして0〜20当量%の構成成分、ここで該構成
成分は少なくとも2個のイソシアナート−反応性基を含
有しておりそして32〜3,000g/モルの範囲の分
子量を有する、との反応により100〜600のNCO
指数で製造される、ポリエーテル鎖およびウレタン基並
びに場合によりウレア基を含有するポリイソシアナート
付加生成物であって、過剰のNCO基が同時のまたはそ
の後の副反応においてイソシアナート−反応性基と反応
して残存NCO含有量を1.0重量%以下に低減する、
ポリイソシアナート付加生成物を含んでなる顔料調合
物。
【0087】2.ポリイソシアナート付加生成物(c)
が(A)3.0〜6の平均NCO官能基および7〜30
重量%のNCO含有量を有しそして2,4−ジイソシア
ナトトルエン(または混合物を基にして35重量%まで
の2,6−ジイソシアナトトルエンとのその混合物)の
イソシアヌレート−官能性改質生成物からなるポリイソ
シアナート成分と、(B)ポリイソシアナート成分
(A)のイソシアナート基を基にして50〜90当量%
の一価アルコール、ここで該一価アルコールは150〜
10,000g/モルの範囲の分子量および40〜99.
5重量%のエチレンオキシド単位含有量を有する少なく
とも1種の一価ポリエーテルアルコールからなり、そし
て該ポリエーテルアルコールは単官能開始剤分子のアル
コキシ化により製造されるものである、(C)ポリイソ
シアナート成分(A)のイソシアナート基を基にして0
〜20当量%のイソシアナート−反応性単官能化合物、
ここで該イソシアナート−反応性単官能化合物は32〜
5,000g/モルの範囲の分子量を有する一価アルコ
ール(B)とは異なる、および(D)ポリイソシアナー
ト成分(A)のイソシアナート基を基にして10〜50
当量%のアミン成分、ここで該アミン成分は第三級アミ
ン基およびイソシアナート−反応性基を含有しておりそ
して88〜250g/モルの範囲の分子量を有する少な
くとも1種の化合物からなる、との反応により100〜
130のNCO指数で製造され、出発成分のタイプおよ
び混合比がポリイソシアナート付加生成物が成分(B)
から導入された40〜75重量%のポリエチレンオキシ
ド単位を有するように選択される、上記1の顔料調合
物。
【0088】3.ポリイソシアナート付加生成物(c)
が(A)1.7〜2.5の平均NCO官能基および30〜
65重量%のNCO含有量を有しそして2,4−ジイソ
シアナトトルエン、2,6−ジイソシアナトトルエン、
4,4′−ジイソシアナトジフェニルメタン、および2,
4′−ジイソシアナトジフェニルメタンからなる群から
選択される少なくとも1種のイソシアヌレートからなる
ポリイソシアナート成分と、(B)ポリイソシアナート
成分(A)のイソシアナート基を基にして5〜50当量
%の一価アルコール、ここで該一価アルコールは、15
0〜10,000g/モルの範囲の分子量および40〜
99.5重量%のエチレンオキシド単位含有量を有する
少なくとも1種の一価ポリエーテルアルコールからな
り、そして該ポリエーテルアルコールは単官能開始剤分
子のアルコキシ化により製造されるものである、(C)
ポリイソシアナート成分(A)のイソシアナート基を基
にして0〜10当量%のイソシアナート−反応性単官能
化合物、ここで該イソシアナート−反応性単官能化合物
は32〜5,000g/モルの範囲の分子量を有する一
価アルコール(B)とは異なる、および(D)ポリイソ
シアナート成分(A)のイソシアナート基を基にして0
〜20当量%のアミン成分、ここで該アミン成分は第三
級アミン基およびイソシアナート−反応性基を含有して
おりそして88〜250g/モルの範囲の分子量を有す
る少なくとも1種の化合物からなる、との反応により1
31〜600のNCO指数で製造され、出発成分のタイ
プおよび混合比がポリイソシアナート付加生成物が成分
(B)から導入された40〜75重量%のポリエチレン
オキシド単位を有するように選択される、上記1の顔料
調合物。
【0089】4.(a)5〜80重量%の顔料、(b)
5〜90重量%のモノヒドロキシエーテル、ポリエーテ
ルポリオール、ポリエステルポリオール、またはそれら
の混合物、および(c)0.5〜20重量%のポリイソ
シアナート付加生成物の混合物を含んでなり、ここで百
分率が成分(a)〜(c)の合計量を基にしている、上
記1の顔料調合物。
【0090】5.顔料(a)がアゾ顔料、アントラキノ
ン顔料、チオインジゴ顔料、多環式顔料、金属錯体顔
料、レーキ染料、無機顔料、カーボンブラック、および
それらの混合物からなる群から選択される、上記1の顔
料調合物。
【0091】6.成分(b)のモノヒドロキシエーテル
が、エチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシ
ドと水または低分子量の少なくとも2個のヒドロキシル
基を有する多官能性アルコールとの反応により得られる
ホモポリエーテル、コポリエーテル、またはブロックコ
ポリエーテルポリオールから誘導されるかまたは少なく
とも2個のヒドロキシル基を有する低分子量の多官能性
アルコールから誘導されるモノヒドロキシアルキルエー
テルである上記1の顔料調合物。
【0092】7.成分(b)のモノヒドロキシエーテル
がモノ(C1−C4アルキル)グリコールエーテルである、
上記1の顔料調合物。
【0093】8.モノ(C1−C4アルキル)グリコールエ
ーテルがモノメチル、モノエチル、モノイソプロピル、
モノ−n−プロピル、モノ−n−ブチル、モノ−sec
−ブチル、またはモノ−tert−ブチルグリコールエ
ーテルである、上記7の顔料調合物。
【0094】9.成分(a)、(b)および(c)の混
合物を均質化しそして生じた均質化混合物を湿潤粉砕器
の中で粉砕することを含んでなる、上記1の顔料調合物
の製造方法。
【0095】10.粉砕器が10〜2500バールの操
作圧力を有するジェット分散器または高圧均質器であ
る、上記9の方法。
【0096】11.上記1の顔料調合物を該有機高分子
物質の中に加えることを含んでなる有機高分子物質の顔
料着色方法。
【0097】12.上記1の顔料調合物を溶融プラスチ
ックの中に加えるかまたは上記1の顔料調合物をプラス
チックの出発成分に重合前に加えることを含んでなるプ
ラスチックの塊状着色方法。
【0098】13.ポリウレタンの製造前または製造中
に、上記1の顔料調合物をポリウレタンを製造するため
に使用されるポリオール出発物質もしくはポリイソシア
ナート出発物質にまたはそれらの混合物に加えることを
含んでなる、ポリウレタンの顔料着色方法。
【0099】14.上記1の顔料調合物で顔料着色され
た有機高分子物質。
【0100】15.(a)顔料、(b)モノヒドロキシ
エーテル、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリ
オール、またはそれらの混合物、(c)1.0重量%以
下のイソシアナート基含有量を有しそしてポリエーテル
鎖内に配置されており且つ単官能アルコール類(B)か
ら誘導される30〜95重量%のエチレンオキシド単位
を含有しておりそして(A)1.7〜6の(平均)NC
O官能基および5〜65重量%のNCO含有量を有する
ポリイソシアナート成分と、(B)ポリイソシアナート
成分(A)のイソシアナート基を基にして5〜100当
量%の一価アルコール、ここで該一価アルコールは15
0〜10,000g/モルの範囲の分子量および40〜
99.5重量%のエチレンオキシド単位含有量を有する
少なくとも1種の一価ポリエーテルアルコールからな
り、該ポリエーテルアルコールは単官能開始剤分子のア
ルコキシ化により製造されるものである、(C)ポリイ
ソシアナート成分(A)のイソシアナート基を基にして
0〜20当量%の単官能成分、ここで該単官能成分は一
価アルコール(B)とは異なる少なくとも1種のイソシ
アナート−反応性化合物からなりそして32〜5,00
0g/モルの範囲の分子量を有する、(D)ポリイソシ
アナート成分(A)のイソシアナート基を基にして0〜
50当量%のアミン成分、ここで該アミン成分は第三級
アミン基およびイソシアナート−反応性基を含有してお
りそして88〜250g/モルの範囲の分子量を有する
少なくとも1種の化合物からなる、および(E)ポリイ
ソシアナート成分(A)のイソシアナート基を基にして
0〜20当量%の構成成分、ここで該構成成分は少なく
とも2個のイソシアナート−反応性基を含有しておりそ
して32〜3,000g/モルの範囲の分子量を有す
る、との反応により100〜600のNCO指数で製造
される、ポリエーテル鎖およびウレタン基並びに場合に
よりウレア基を含有するポリイソシアナート付加生成物
であって、過剰のNCO基が同時のまたはその後の副反
応においてイソシアナート−反応性基と反応して残存N
CO含有量を1.0重量%以下に低減するポリイソシア
ナート付加生成物を含んでなる顔料調合物を、ポリウレ
タンフォームに加えることを含んでなるポリウレタンフ
ォームの顔料着色方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミヒヤエル・クレスナー ドイツ42799ライヒリンゲン・フエルスト ヘン34 (72)発明者 ヨゼフ・ライテルマン ドイツ51373レーフエルクーゼン・ハーフ エンシユタインシユトラーセ22 (72)発明者 ペーター−ロジエ・ニツセン ドイツ41542ドルマゲン・マグノリエンシ ユトラーセ6 (72)発明者 クリステイアン・バンプレヒト ドイツ41472ノイス・レガツタシユトラー セ20

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)顔料、(b)モノヒドロキシエー
    テル、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオー
    ル、またはそれらの混合物、(c)1.0重量%以下の
    イソシアナート基含有量を有し、そしてポリエーテル鎖
    内に配置されており且つ単官能アルコール類(B)から
    誘導される30〜95重量%のエチレンオキシド単位を
    含有しておりそして(A)1.7〜6の(平均)NCO
    官能基および5〜65重量%のNCO含有量を有するポ
    リイソシアナート成分と、(B)ポリイソシアナート成
    分(A)のイソシアナート基を基にして5〜100当量
    %の一価アルコール、ここで該一価アルコールは150
    〜10,000g/モルの範囲の分子量および40〜9
    9.5重量%のエチレンオキシド単位含有量を有する少
    なくとも1種の一価ポリエーテルアルコールからなり、
    そして該ポリエーテルアルコールは単官能開始剤分子の
    アルコキシ化により製造されるものである、(C)ポリ
    イソシアナート成分(A)のイソシアナート基を基にし
    て0〜20当量%の単官能成分、ここで該単官能成分は
    一価アルコール(B)とは異なる少なくとも1種のイソ
    シアナート−反応性化合物からなりそして32〜5,0
    00g/モルの範囲の分子量を有する、(D)ポリイソ
    シアナート成分(A)のイソシアナート基を基にして0
    〜50当量%のアミン成分、ここで該アミン成分は第三
    級アミン基およびイソシアナート−反応性基を含有して
    おりそして88〜250g/モルの範囲の分子量を有す
    る少なくとも1種の化合物からなる、および(E)ポリ
    イソシアナート成分(A)のイソシアナート基を基にし
    て0〜20当量%の構成成分、ここで該構成成分は少な
    くとも2個のイソシアナート−反応性基を含有しており
    そして32〜3,000g/モルの範囲の分子量を有す
    る、との反応により100〜600のNCO指数で製造
    される、ポリエーテル鎖およびウレタン基並びに場合に
    よりウレア基を含有するポリイソシアナート付加生成物
    であって、過剰のNCO基が同時のまたはその後の副反
    応においてイソシアナート−反応性基と反応して残存N
    CO含有量を1.0重量%以下に低減する、ポリイソシ
    アナート付加生成物を含んでなる顔料調合物。
  2. 【請求項2】 成分(a)、(b)および(c)の混合
    物を均質化しそして生じた均質化混合物を湿潤粉砕器の
    中で粉砕することを含んでなる、請求項1に記載の顔料
    調合物の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の顔料調合物を該有機高
    分子物質の中に加えることを含んでなる有機高分子物質
    の顔料着色方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の顔料調合物を溶融プラ
    スチックの中に加えるかまたは請求項1に記載の顔料調
    合物をプラスチックの出発成分に重合前に加えることを
    含んでなるプラスチックの塊状着色方法。
  5. 【請求項5】 ポリウレタンの製造前または製造中に、
    請求項1に記載の顔料調合物をポリウレタンを製造する
    ために使用されるポリオール出発物質もしくはポリイソ
    シアナート出発物質にまたはそれらの混合物に加えるこ
    とを含んでなる、ポリウレタンの顔料着色方法。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の顔料調合物で顔料着色
    された有機高分子物質。
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