JPH1088224A - ガス吹込み用プラグ - Google Patents
ガス吹込み用プラグInfo
- Publication number
- JPH1088224A JPH1088224A JP26143796A JP26143796A JPH1088224A JP H1088224 A JPH1088224 A JP H1088224A JP 26143796 A JP26143796 A JP 26143796A JP 26143796 A JP26143796 A JP 26143796A JP H1088224 A JPH1088224 A JP H1088224A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plug
- carbon
- hole
- gas
- gas injection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の貫通プラグでは、吹き込みガスの必要
量の流量確保が難しくなる。またプラグ本体をカーボン
質にすると、熱伝導率が高くなり、逆に細孔へのメタル
の浸透を促進してしまう。 【解決手段】 ガス吹き込み用プラグにおいて、プラグ
本体を構成する緻密質耐火物1にガス透過細孔2として
断面形状が短縮0.08〜0.25mmのスリット状貫
通孔2を設け、該貫通孔2表面にカーボンを含浸させて
カーボン含浸層3を形成したことを特徴とするガス吹き
込み用プラグを提供する。 【効果】 本発明によるガス吹き込み用プラグはプラグ
本体を緻密質耐火物で構成し、カーボンを貫通細孔内の
表面のみに含浸することにより貫通細孔内へのメタルの
浸入が撲滅できた。そして本発明によるガス吹き込み用
プラグは、安全に多数回使用を行なうことができる。
量の流量確保が難しくなる。またプラグ本体をカーボン
質にすると、熱伝導率が高くなり、逆に細孔へのメタル
の浸透を促進してしまう。 【解決手段】 ガス吹き込み用プラグにおいて、プラグ
本体を構成する緻密質耐火物1にガス透過細孔2として
断面形状が短縮0.08〜0.25mmのスリット状貫
通孔2を設け、該貫通孔2表面にカーボンを含浸させて
カーボン含浸層3を形成したことを特徴とするガス吹き
込み用プラグを提供する。 【効果】 本発明によるガス吹き込み用プラグはプラグ
本体を緻密質耐火物で構成し、カーボンを貫通細孔内の
表面のみに含浸することにより貫通細孔内へのメタルの
浸入が撲滅できた。そして本発明によるガス吹き込み用
プラグは、安全に多数回使用を行なうことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冶金用取鍋に使用さ
れるガス吹き込み用プラグに関するものである。
れるガス吹き込み用プラグに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年量産鋼の高級化にともない溶融金属
中に、大流量のガスを吹き込むことが一般に行われるよ
うになり、緻密質耐火物に細孔を貫通させた貫通孔プラ
グが用いられるようになった。
中に、大流量のガスを吹き込むことが一般に行われるよ
うになり、緻密質耐火物に細孔を貫通させた貫通孔プラ
グが用いられるようになった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、緻密質耐火物
に細孔を貫通させた貫通孔プラグでは、一般に直径が1
00〜250μmの細孔であり、多孔質より孔が大きく
直線的なために、多数回使用するにつれ複数量の細孔の
数割がメタル浸透により閉塞し、吹き込みガスの必要量
の流量確保が難しくなる。また、プラグ本体をカーボン
質にすると熱伝導率が高くなり、逆に細孔へのメタルの
浸透を促進してしまう問題があった。
に細孔を貫通させた貫通孔プラグでは、一般に直径が1
00〜250μmの細孔であり、多孔質より孔が大きく
直線的なために、多数回使用するにつれ複数量の細孔の
数割がメタル浸透により閉塞し、吹き込みガスの必要量
の流量確保が難しくなる。また、プラグ本体をカーボン
質にすると熱伝導率が高くなり、逆に細孔へのメタルの
浸透を促進してしまう問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のガス吹き込み用
プラグは、プラグ本体がアルミナ系材質、スピネル系材
質またはマグネシア等の塩基性系材質を使用した緻密耐
火物で、ガス透過細孔として断面形状が短幅0.08〜
0.25mmのスリット状貫通孔を設け、貫通孔表面の
みにカーボンを含浸してカーボン含浸層を形成したこと
により、ガス吹き込み用プラグ自体の熱伝導率を上げる
ことなく、貫通細孔内表面の濡れ性を上げることによ
り、貫通細孔内へのメタルの浸透を防止することが可能
となった。ガス透過細孔として、断面形状が短幅0.0
8mm以下では製造上の問題があり、又0.25mm以
上では、メタルが浸透し易くなるためガス透過細孔とし
て断面形状の短幅を0.08〜0.25mmと限定し
た。
プラグは、プラグ本体がアルミナ系材質、スピネル系材
質またはマグネシア等の塩基性系材質を使用した緻密耐
火物で、ガス透過細孔として断面形状が短幅0.08〜
0.25mmのスリット状貫通孔を設け、貫通孔表面の
みにカーボンを含浸してカーボン含浸層を形成したこと
により、ガス吹き込み用プラグ自体の熱伝導率を上げる
ことなく、貫通細孔内表面の濡れ性を上げることによ
り、貫通細孔内へのメタルの浸透を防止することが可能
となった。ガス透過細孔として、断面形状が短幅0.0
8mm以下では製造上の問題があり、又0.25mm以
上では、メタルが浸透し易くなるためガス透過細孔とし
て断面形状の短幅を0.08〜0.25mmと限定し
た。
【0005】
【実施例】本発明にもとづくガス吹き込み用プラグとし
て、プラグ本体をAl2O398重量%のアルミナ系材質
のアルミナセメントキャスタブルを用い緻密質耐火物1
を鋳込み成形した。形状は上端径138mm,下端径1
88mm,高さ350mmの円錐台状で、ガス透過細孔
2として短幅0.25mm、長幅15mmのスリット状
で50本配設した。上記方法により作成したプラグ本体
の貫通孔にカーボン溶液を加圧して流し込んだ。カーボ
ン溶液とは低発泡性活性剤により、親水処理を施したカ
ーボン粉末に水を添加し溶かした液体である。プラグ本
体は緻密質耐火物1のため加圧して流し込んだカーボン
溶液によるカーボンの含浸は時間を調整することにより
貫通孔の表面のみにカーボンを含浸させてカーボン含浸
層3を形成することができた。
て、プラグ本体をAl2O398重量%のアルミナ系材質
のアルミナセメントキャスタブルを用い緻密質耐火物1
を鋳込み成形した。形状は上端径138mm,下端径1
88mm,高さ350mmの円錐台状で、ガス透過細孔
2として短幅0.25mm、長幅15mmのスリット状
で50本配設した。上記方法により作成したプラグ本体
の貫通孔にカーボン溶液を加圧して流し込んだ。カーボ
ン溶液とは低発泡性活性剤により、親水処理を施したカ
ーボン粉末に水を添加し溶かした液体である。プラグ本
体は緻密質耐火物1のため加圧して流し込んだカーボン
溶液によるカーボンの含浸は時間を調整することにより
貫通孔の表面のみにカーボンを含浸させてカーボン含浸
層3を形成することができた。
【0006】本発明によるガス吹き込み用プラグを80
T容量のVOD鍋に使用した結果、従来品が10本中7
本閉塞したのに対し、本発明品は10本を各10チャー
ジ使用した後も閉塞現象が生じたものは1本もなく良好
で安全に使用ができた。なお図1はカーボンを貫通孔の
表面に含浸した本発明品の断面図である。
T容量のVOD鍋に使用した結果、従来品が10本中7
本閉塞したのに対し、本発明品は10本を各10チャー
ジ使用した後も閉塞現象が生じたものは1本もなく良好
で安全に使用ができた。なお図1はカーボンを貫通孔の
表面に含浸した本発明品の断面図である。
【0007】
【発明の効果】本発明によるガス吹き込み用プラグはプ
ラグ本体を緻密質耐火物で構成し、カーボンを貫通細孔
内の表面のみに含浸することにより貫通細孔内へのメタ
ルの浸入が撲滅できた。また、プラグ本体,全体にカー
ボンが含浸させていないため、カーボンを含浸したにも
かゝわらず、カーボンが貫通細孔内表面のみに含浸され
ているので、熱伝導率の過剰な上昇を招き、メタル浸透
に至る危険も皆無で、本発明によるガス吹き込み用プラ
グは安全に、多数回使用を行なうことができ大きな効果
がみられた。
ラグ本体を緻密質耐火物で構成し、カーボンを貫通細孔
内の表面のみに含浸することにより貫通細孔内へのメタ
ルの浸入が撲滅できた。また、プラグ本体,全体にカー
ボンが含浸させていないため、カーボンを含浸したにも
かゝわらず、カーボンが貫通細孔内表面のみに含浸され
ているので、熱伝導率の過剰な上昇を招き、メタル浸透
に至る危険も皆無で、本発明によるガス吹き込み用プラ
グは安全に、多数回使用を行なうことができ大きな効果
がみられた。
【図1】本発明によるカーボンを貫通孔の表面に含浸さ
せたガス吹き込み用プラグの断面図である。
せたガス吹き込み用プラグの断面図である。
1 緻密質耐火物 2 スリット状貫通孔(ガス透過細孔) 3 カーボン含浸層
Claims (1)
- 【請求項1】 ガス吹き込み用プラグにおいて、プラグ
本体を構成する緻密質耐火物にガス透過細孔として断面
形状が短幅0.08〜0.25mmのスリット状貫通孔
を設け、該貫通孔表面にカーボンを含浸させてカーボン
含浸層を形成したことを特徴とするガス吹き込み用プラ
グ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26143796A JPH1088224A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | ガス吹込み用プラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26143796A JPH1088224A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | ガス吹込み用プラグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1088224A true JPH1088224A (ja) | 1998-04-07 |
Family
ID=17361884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26143796A Pending JPH1088224A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | ガス吹込み用プラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1088224A (ja) |
-
1996
- 1996-09-09 JP JP26143796A patent/JPH1088224A/ja active Pending
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