JPH1088516A - コンクリート舗装における目地施工治具および目地施工方法 - Google Patents
コンクリート舗装における目地施工治具および目地施工方法Info
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- JPH1088516A JPH1088516A JP23952396A JP23952396A JPH1088516A JP H1088516 A JPH1088516 A JP H1088516A JP 23952396 A JP23952396 A JP 23952396A JP 23952396 A JP23952396 A JP 23952396A JP H1088516 A JPH1088516 A JP H1088516A
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Abstract
ことができるコンクリート舗装における目地施工治具お
よび目地施工方法を提供すること。 【解決手段】 目地施工治具10を、目地施工治具本体
11と、この目地施工治具本体11の上面部に設けられ
た把持部12とを備え、前記目地施工治具本体11に、
下方に開口し、かつ内部に目地材15が挿脱可能に挿入
される挿入部16を設けた構成とし、目地材15が挿入
された目地施工治具本体11を、路盤1上に打設された
硬化前のコンクリート5中に、前記挿入部16の開口を
下方に向けて挿入し、次いで、目地施工治具本体11を
前記把持部12を持って前記コンクリート5から該コン
クリート中に前記目地材15を残して引き抜くことによ
って、目地を容易かつ確実に施工する。
Description
等の際に、舗装版の長さ方向に所定間隔で形成される目
地の施工方法および施工治具に関するものである。
には、温度変化による舗装版の収縮・膨張によって生じ
る応力や、舗装版の表面と底面の温度差による反りによ
って生じる応力を軽減するために、舗装版にその長さ方
向に所定間隔で目地を施工するようにしている。
工するには、例えば図16および図17に示すように、
まず、舗装を施すべき路盤1の上面に調整用敷モルタル
2を盛り付け、このモルタル2でエラスタイトからなる
目地材3の下端部を支え、さらに、この目地材3の両側
に千鳥状に鉄筋4…を配置するとともに、該鉄筋4…を
前記路盤1に差し込むことによって、前記目地材3をほ
ぼ鉛直に仮固定し、次いで、前記目地材3の両側の路盤
1上にコンクリート5を該目地材3の上端部まで打設
し、コンクリート5の固化前に前記鉄筋4…を引き抜く
ことによって、目地を施工している。
施工方法では、目地材3を路盤1上に鉛直に仮固定する
ために、調整用敷モルタル2を盛り付けたり、多数の鉄
筋4…を差し込まなければならず、さらには、コンクリ
ート打設後に前記鉄筋4…を1本ずつ全て引き抜かなけ
ればならないので、これらの作業に非常に手間がかかっ
ていた。
を打設する際に、目地材3に注意を払う必要があるの
で、作業性が悪かった。つまり、目地材3が、その両側
に打設されるコンクリート5の打設圧によって、所定の
位置からずれたり、破損したりする可能性があるので、
これに注意を払う必要があり、また、目地材3がコンク
リートの打設圧によってずれた場合、該目地材3の上端
部までコンクリートが打設されていると、目地材3を把
持することができないので、前記ずれの修正が困難であ
った。さらには、このような目地材3のずれや破損を防
止するために、目地材3の近傍では、コンクリートの打
設速度を下げる必要もあり、この点においても作業性が
悪かった。
設置しておくために、コンクリートを打設する際は、路
盤1の長手方向に所定間隔で設置された目地材3,3間
に、それぞれコンクリートを打設する必要があり、この
ため、連続的なコンクリートの打設が不可能となり施工
性が悪かった。
で、目地施工の際の作業性、施工性を向上させることが
できるコンクリート舗装における目地施工治具および目
地施工方法を提供することを目的としている。
に、本発明の請求項1の目地施工治具は、舗装すべき路
盤の幅方向に平行に配置される目地施工治具本体と、こ
の目地施工治具本体の上面部に設けられた把持部とを備
え、前記目地施工治具本体に、下方に開口し、かつ内部
に目地材が挿脱可能に挿入される挿入部を設けたもので
ある。
字状の一対の山形鋼を、その一方の片どうしを背中合わ
せにして平行離間配置し、さらに、この平行離間配置さ
れた片にそれぞれ、下方に延在する薄鉄板を固定し、こ
れら薄鉄板間を、下方に開口し、かつ内部に目地材が挿
脱可能に挿入される挿入部とする。そして、この挿入部
の幅、つまり、前記薄鉄板間の距離は、目地材の厚さと
ほぼ等しく設定する。また、前記把持部は、例えば、前
記一対の山形鋼の他方の片どうし間に架設されて、該山
形鋼どうしを連結する多数の鉄筋で構成する。この鉄筋
は、山形鋼の他方の片の上面より上方に突出するように
形成され、また、山形鋼の長手方向に所定間隔で配置さ
れることにより、作業者等が把持可能となる。
に限ることなく、例えば、平板状の鉄板の下面に、一対
の薄鉄板を互いに平行に垂設したり、平行離間して配設
された一対の薄鉄板を鉄筋等によって連結してもよい。
要は、下方に開口し、かつ内部に目地材が挿脱可能に挿
入される挿入部が設けられていれば、どのような構成を
とってもよい。また、前記把持部も上記のような構成に
限ることなく、目地施工治具の上面部に設けられて、作
業者等が把持可能であれば、どのような構成をとっても
よい。
べき路盤の幅とほぼ等しい大きさに形成してもよいし、
路盤の幅より小さく形成してもよい。路盤の幅より小さ
く形成した場合は、目地施工治具本体を舗装すべき路盤
の幅方向に連接して設置すればよい。
施工治具本体の挿入部に目地材を挿入しておき、該目地
材が挿入された目地施工治具本体を、舗装すべき路盤上
に打設された硬化前のコンクリート中に、前記挿入部の
開口を下方に向けて挿入することによって、目地材を目
地施工治具本体とともにコンクリート中に挿入し、次い
で、目地施工治具本体を前記把持部を持って前記コンク
リートから該コンクリート中に前記目地材を残して引き
抜くことによって、目地を施工する。したがって、従来
のような、目地材を路盤上に仮固定するための、調整用
敷モルタルの盛り付けや鉄筋の差し込みといった作業が
不要であり、また、コンクリート打設後に、目地材を目
地施工治具本体とともにコンクリート中に挿入するの
で、目地材がコンクリートの打設圧によってずれたり、
破損することもなく、さらには、連続的なコンクリート
の打設が可能となる。
は、目地施工治具本体の挿入部に目地材を挿入してお
き、この目地材が挿入された目地施工治具本体を、舗装
すべき路盤上に前記挿入部の開口を下方に向けた状態で
設置し、次いで、前記路盤上にコンクリートを打設した
後、前記目地施工治具本体を前記把持部を持って前記コ
ンクリートから該コンクリート中に前記目地材を残して
引き抜くことによって目地を施工することもできる。
するには、例えば、作業者が目地施工治具を上方から押
えつけてもよいし、鉄筋を目地施工治具本体を通して路
盤に差し込むことによって行ってもよいが、目地材が目
地施工治具本体によって保持されているので、従来のよ
うな目地材自体を鉄筋によって仮固定する場合に比べ
て、使用する鉄筋の本数が少なくて済むかあるいは不要
であるとともに、調整用敷モルタルも必要ないので、従
来に比べて作業が軽減される。また、コンクリートの打
設圧によって、目地施工治具が所定の位置から若干ずれ
ても、作業者が把持部を持って目地施工治具をコンクリ
ート硬化前に若干動かすことによって、ずれを容易に修
正することができる。
いて、前記挿入部に、スライド部材を前記目地材上で水
平方向に摺動自在に設けたものである。前記スライド部
材は、例えば、桟木等で形成し、この桟木の長さを前記
挿入部の長さより若干短く設定するとともに、桟木の幅
を挿入部の幅とほぼ等しいか、若干小さく設定すること
で、前記目地材上で水平方向に摺動自在とすることがで
きる。
ように、一対の山形鋼を、その一方の片どうしを背中合
わせにして平行離間配置し、さらに、この平行離間配置
された片にそれぞれ、下方に延在する薄鉄板を固定し、
これら薄鉄板間を挿入部とした構成とすれば、該挿入部
の上方は開口しているので、この開口から作業者が指等
によって、スライド部材を簡単に摺動させることができ
る。
施工治具本体の挿入部にスライド部材と目地材を挿入し
ておき、これらスライド部材と目地材が挿入された目地
施工治具本体を、舗装すべき路盤上に打設された硬化前
のコンクリート中に、前記挿入部の開口を下方に向けて
挿入することによって、スライド部材および目地材を目
地施工治具本体とともにコンクリート中に挿入し、次い
で、前記スライド部材を目地材上で水平方向に摺動させ
た後、前記目地施工治具本体を前記把持部を持って前記
コンクリートから該コンクリート中に前記スライド部材
と目地材を残して引き抜き、その後、スライド部材を引
き抜くことによって、目地を施工する。
整用敷モルタルの盛り付けや鉄筋の差し込みといった作
業が不要であり、また、目地材がコンクリートの打設圧
によってずれたり、破損することもなく、さらには、連
続的なコンクリートの打設が可能となる。また、目地施
工治具本体をコンクリート中に挿入した後、前記スライ
ド部材を目地材上で水平方向に摺動させると、目地施工
治具本体のコンクリート中への挿入時に目地材と挿入部
の内面との隙間に小量の水が入って密着しているところ
に、小量の空気が入って前記密着が解除されるので、コ
ンクリートから該コンクリート中に前記スライド部材と
目地材を残して目地施工治具を容易かつ確実に引き抜く
ことができる。
は、目地施工治具本体の挿入部にスライド部材と目地材
を挿入しておき、これらスライド部材と目地材が挿入さ
れた目地施工治具を、舗装すべき路盤上に前記挿入部の
開口を下方に向けた状態で設置し、次いで、前記路盤上
にコンクリートを目地施工治具本体の上端部まで打設し
て、スライド部材を目地材上で水平方向に摺動させた
後、前記目地施工治具本体を前記把持部を持って前記コ
ンクリートから該コンクリート中に前記目地材とスライ
ド部材を残して引き抜き、その後、スライド部材を引き
抜くことによって目地を施工することもできる。
の目地施工治具を使用して目地を施工する方法であっ
て、まず、前記目地施工治具の挿入部に目地材を挿入
し、次いで、この目地材が挿入された目地施工治具を、
舗装すべき路盤上に打設された硬化前のコンクリート中
に、前記挿入部の開口を下方に向けて挿入し、次いで、
前記目地施工治具を前記把持部を持って前記コンクリー
トから該コンクリート中に前記目地材を残して引き抜く
ことを特徴としている。
施工治具の天地を逆さにして、挿入部の開口を上方に向
け、この開口から挿入する。そして、目地材が挿入され
た目地施工治具の天地を元に戻して、路盤上に打設され
た硬化前のコンクリート中に該目地施工治具を挿入す
る。前記目地施工治具は複数用意しておき、これら複数
の目地施工治具を、路盤上に打設されたコンクリート中
に、路盤の長さ方向に所定間隔で挿入していく。
上に打設された硬化前のコンクリート中に、目地材が挿
入された目地施工治具を挿入するので、従来のような、
目地材を路盤上に仮固定するための、調整用敷モルタル
の盛り付けや鉄筋の差し込みといった作業が不要であ
り、また、目地材がコンクリートの打設圧によってずれ
たり、破損することもなく、さらには、連続的なコンク
リートの打設が可能となり、よって、目地施工の際の作
業性、施工性が向上する。
地施工治具を使用して目地を施工する方法であって、ま
ず、前記目地施工治具の挿入部にスライド部材と目地材
を挿入し、次いで、これらスライド部材と目地材が挿入
された目地施工治具を、舗装すべき路盤上に打設された
硬化前のコンクリート中に、前記挿入部の開口を下方に
向けて挿入し、次いで、前記スライド部材を目地材上で
水平方向に摺動させた後、前記目地施工治具を前記把持
部を持って前記コンクリートから該コンクリート中に少
なくとも前記目地材を残して引き抜くことを特徴として
いる。
するには、目地施工治具の天地を逆さにして、挿入部の
開口を上方に向け、この開口から順次スライド部材と目
地材挿入する。したがって、挿入部に挿入されたスライ
ド部材と目地材とは互い当接している。そして、これら
が挿入された目地施工治具の天地を元に戻して、路盤上
に打設された硬化前のコンクリート中に該目地施工治具
を挿入する。
トから該コンクリート中に少なくとも前記目地材を残し
て引き抜くとは、該コンクリート中に目地材のみを残し
て目地施工治具をスライド部材とともに引く抜く場合、
あるいは、前記コンクリート中に目地材とスライド部材
の両方を残して目地施工治具を引き抜く場合の両方を含
むことを意味している。
を残して目地施工治具をスライド部材とともに引く抜く
場合は、該コンクリートの流動性が低くなるか、ないし
は無くなった際に引き抜き、この引き抜いた部分に形成
される凹所に、樹脂を注入して該凹所を埋める。また、
前記コンクリート中に目地材とスライド部材の両方を残
して目地施工治具を引き抜く場合は、前記コンクリート
に流動性があるうちに引き抜くことによって、該引き抜
きが容易になり、また、コンクリートに流動性が無くな
った際に、前記スライド部材を引き抜き、この引き抜い
た部分に形成される凹所に、樹脂を注入して該凹所を埋
める。
項3の場合と同様に、目地施工の際の作業性、施工性が
向上する。また、目地施工治具をコンクリート中に挿入
した後、前記スライド部材を目地材上で水平方向に摺動
させるので、目地施工治具のコンクリート中への挿入時
に目地材と挿入部の内面との隙間に小量の水が入って密
着しているところに、小量の空気が入って前記密着が解
除され、これによって、硬化前のコンクリートから該コ
ンクリート中に少なくとも目地材を残して目地施工治具
を容易かつ確実に引き抜くことができる。
施の形態の一例について説明する。図1および図2は、
本発明の目地施工治具10の一例を示すもので、図1は
目地施工治具10の斜視図、図2は目地施工治具10の
縦断面図である。これらの図に示すように、目地施工治
具10は、目地施工治具本体11と、この目地施工治具
本体11の上面部に設けられた把持部12とを有してい
る。
路盤の幅方向に平行に配置されるもので、断面略L字状
の一対の山形鋼13,13を備えている。これら山形鋼
13,13は、その一方の片13a,13aどうしが背
中合わせにして平行離間配置され、さらに他方の片13
b,13bが同一仮想平面上に位置するように配置され
ている。また、前記山形鋼13,13の一方の片13
a,13aには、薄鉄板14,14が溶接等により固定
されている。この薄鉄板14,14は、前記山形鋼1
3,13と水平方向の長さが等しいもので、左右両端部
は山形鋼13,13の左右両端部と面一にされている。
また、前記薄鉄板14,14は山形鋼13,13の一方
の片13a,13aの上端部から該一方の片13a,1
3aより所定長さだけ下方まで延在して設けられてお
り、該薄鉄板14,14の間が、下方に開口し、かつ内
部に目地材15が挿脱可能に挿入される挿入部16とさ
れている。したがって、この挿入部16の幅、つまり前
記薄鉄板間の距離は、目地材の厚さとほぼ等しく設定さ
れている。
材17が前記目地材15上で水平方向(山形鋼13の長
手方向)に摺動自在に設けられるようになっている。前
記スライド部材17は桟木17で形成され、この桟木1
7の長さを挿入部16の長さより若干短く設定するとと
もに、桟木17の幅を挿入部16の幅とほぼ等しいか、
若干小さく設定することで、前記目地材15上で水平方
向に摺動自在となっている。また、前記挿入部16の上
方は開口しており、かつ、スライド部材17の長さが挿
入部16の長さより若干短く設定されているので、前記
開口から作業者が指等によって、スライド部材17の端
面を押すことによって、該スライド部材17を簡単に摺
動させることができるようになっている。
鋼13,13の他方の片13b,13bどうし間に架設
されて、該山形鋼13,13どうしを連結する4本の鉄
筋18…で構成されている。この鉄筋18は、前記山形
鋼13,13の間に位置する部分が切り欠かれてなる開
環矩形状をなしており、山形鋼13,13の他方の片1
3b,13bの上面より上方に突出するようにして、該
上面に溶接によって固定されている。さらに、前記山形
鋼13,13の他方の片13b,13bには、前記鉄筋
18,18の間において、鉄板19が溶接によって固定
されている。この鉄板19は、山形鋼13,13どうし
を連結するとともに、前記目地施工治具本体11をコン
クリートに挿入した際に、前記挿入部16に挿入されて
いるスライド部材17および目地材16が、コンクリー
トに押圧されて上方に逸脱するのを防止するためのもの
である。
して目地を施工する方法について説明する。まず、図3
に示すように、目地施工治具10を逆さにして、挿入部
16の開口を上方に向け、この開口からスライド部材1
7を挿入部16に挿入し、さらに、図4に示すように、
該スライド部材17を前記鉄板19…の裏面に当接させ
ることによって、スライド部材17を挿入部16内に水
平に保持する。
6にその開口から目地材15を挿入し、さらに、図6に
示すように、該目地材15を前記スライド部材17に当
接させることによって、目地材15を挿入部16内に垂
直に保持する。次いで、図7に示すように、前記挿入部
16にスライド部材17と目地材15が挿入された目地
施工治具10の天地を元に戻す。この際、スライド部材
17と目地材15とは、前記薄鉄板14,14との摩擦
力によって挿入部16内に保持される。
具10を、舗装すべき路盤1に打設された硬化前のコン
クリート5中に、挿入部16の開口を下方に向けて鉛直
に挿入していく。この際、前記挿入部16内の目地材1
5の下端面は、コンクリート5によって上方に押圧され
るが、該目地材15はスライド部材17に当接してお
り、このスライド部材17は鉄板19…に当接している
ので、これら目地材15およびスライド部材17は、挿
入部16から上方に押し出されることはない。なお、前
記目地施工治具10は予め所定個数用意しておき、各目
地施工治具10を、路盤1に打設された直後のコンクリ
ート5中に挿入していく。
端部が路盤1の上面に達するまでコンクリート5中に挿
入していくと、図9〜図11に示すように、目地施工治
具本体11の山形鋼13,13の他方の片13b,13
bがコンクリート5の上面に当接した状態となる。な
お、図10および図11において、符号20は、路盤1
の両側に立設された型枠であり、この型枠20によって
コンクリート5が路盤1の側方に流出しないようになっ
ている。
作業者が指を入れて、スライド部材17の端面を図10
および図11において左右に摺動させる。すると、目地
施工治具本体11のコンクリート中への挿入時に目地材
15と挿入部16の内面との隙間に小量の水が入って密
着しているところに、小量の空気が入って前記密着が解
除される。
ト硬化前に、前記目地施工治具本体11を前記把持部1
2を構成する鉄筋18…を持って前記コンクリート5か
ら上方に引き抜く。すると、前記目地材15と挿入部1
6の内面との密着が解除されているので、前記コンクリ
ート中に前記目地材15とスライド部材17とが残され
る。これによって、コンクリート中5に目地材15が設
置される。
った後、図13に示すように、前記スライド部材17を
コンクリート15から上方に引き抜き、この引き抜いた
部分に形成される凹所21に、樹脂を注入して該凹所2
1を埋めて目地の施工を終了する。
盤1上に打設された硬化前のコンクリート5中に、目地
材15が挿入された目地施工治具10を挿入した後、目
地材15をコンクリート中に残して目地施工治具10を
コンクリート5から引き抜くので、従来のような、目地
材を路盤上に仮固定するための、調整用敷モルタルの盛
り付けや鉄筋の差し込みといった作業が不要であり、ま
た、目地材がコンクリートの打設圧によってずれたり、
破損することもなく、さらには、連続的なコンクリート
の打設が可能となる。したがって、従来に比して目地施
工の際の作業性、施工性を格段に向上させることができ
る。
中に挿入した後、スライド部材17を目地材15上で水
平方向に摺動させることによって、目地材15と挿入部
16の内面との密着が解除されるので、硬化前のコンク
リートから目地材15を残して目地施工治具10だけを
容易かつ確実に引き抜くことができ、目地の施工を確実
なものとすることができる。
挿入部16にスライド部17と目地材15の両方を挿入
して目地を施工したが、前記挿入部16に目地材15だ
けを挿入して目地を施工するようにしてもよい。この場
合、目地施工治具10をコンクリート5中に挿入した
後、目地施工治具10を引き抜く際に、目地材15が目
地施工治具10に伴って引き抜かれないように注意して
行う。例えば、目地施工治具10を引き抜く際に、前記
挿入部16の上方の開口から、目地材15を上方から鉄
筋等によって押さえておけば、容易かつ確実に目地材1
5を残して目地施工治具10のみを引き抜くことができ
る。
を、打設された硬化前のコンクリート5中に挿入するこ
とによって、目地を施工したが、以下の方法でも目地を
施工することができる。すなわち、上記の例と同様にし
て、目地施工治具本体11の挿入部16にスライド部材
17と目地材15を挿入しておき、これらスライド部材
17と目地材15が挿入された目地施工治具10を、図
14に示すように、舗装すべき路盤1上に挿入部16の
開口を下方に向けた状態で設置する。次いで、前記設置
された目地施工治具10を移動しないように作業者が押
さえておいたうえで、前記路盤1上にコンクリート5を
打設する。
ド部材17を目地材5上で水平方向に摺動させた後、前
記目地施工治具10を前記把持部12を持って前記コン
クリート5から該コンクリート中に前記目地材15とス
ライド部材17を残して引き抜き、最後に、コンクリー
ト5に流動性が無くなった後、スライド部材17をコン
クリート15から上方に引き抜き、この引き抜いた部分
に形成される凹所21に、樹脂を注入して該凹所21を
埋めることによって、目地を施工することができる。
クリートを連続して打設することはできないが、従来の
ような目地材自体を鉄筋によって仮固定するための鉄筋
や調整用敷モルタルが必要ないので、従来に比べて作業
を軽減することができる。また、コンクリートの打設圧
によって、目地施工治具10が所定の位置から若干ずれ
ても、作業者が把持部12を持って目地施工治具10を
コンクリート硬化前に若干動かすことによって、ずれを
容易に修正することができる。
置された目地施工治具10を移動しないように作業者が
押さえるようにしたが、これに代えて、図15に示すよ
うに、鉄筋22等で固定するようにしてもよい。この場
合、鉄筋22…を目地施工治具本体11の山形鋼13,
13を通して路盤1に差し込むことによって行うが、目
地材15が目地施工治具本体11によって保持されてい
るので、従来のような目地材自体を鉄筋によって仮固定
する場合に比べて、使用する鉄筋22…の本数が少なく
て済むとともに、調整用敷モルタルも必要ないので、従
来に比べて作業を軽減することができる。
の目地施工治具は、舗装すべき路盤上に配置される目地
施工治具本体と、この目地施工治具本体の上面部に設け
られた把持部とを備え、前記目地施工治具本体に、下方
に開口し、かつ内部に目地材が挿脱可能に挿入される挿
入部を設けたものであるから、目地材が挿入された目地
施工治具本体を、路盤上に打設された硬化前のコンクリ
ート中に、前記挿入部の開口を下方に向けて挿入し、次
いで、目地施工治具本体を前記把持部を持って前記コン
クリートから該コンクリート中に前記目地材を残して引
き抜くことによって、目地を容易かつ確実に施工するこ
とができる。
1において、前記挿入部に、スライド部材を前記目地材
上で水平方向に摺動自在に設けたものであるから、目地
施工治具本体をコンクリート中に挿入した後、前記スラ
イド部材を目地材上で水平方向に摺動させることによ
り、目地材と挿入部の内面との隙間に小量の水が入って
密着しているところに、小量の空気が入って前記密着が
解除されるので、コンクリートから該コンクリート中に
前記スライド部材と目地材を残して目地施工治具を引き
抜くことができ、よって、目地の施工を確実なものとす
ることができる。
地施工治具の挿入部に目地材を挿入し、次いで、この目
地材が挿入された目地施工治具を、舗装すべき路盤上に
打設された硬化前のコンクリート中に、前記挿入部の開
口を下方に向けて挿入し、次いで、前記目地施工治具を
前記把持部を持って前記コンクリートから該コンクリー
ト中に前記目地材を残して引き抜くことにより目地を施
工するので、従来のような、目地材を路盤上に仮固定す
るための、調整用敷モルタルの盛り付けや鉄筋の差し込
みといった作業が不要であり、また、目地材がコンクリ
ートの打設圧によってずれたり、破損することもなく、
さらには、連続的なコンクリートの打設が可能となり、
よって、目地施工の際の作業性、施工性を格段に向上さ
せることができる。
地施工治具の挿入部にスライド部材と目地材を挿入し、
次いで、これらスライド部材と目地材が挿入された目地
施工治具を、舗装すべき路盤上に打設された硬化前のコ
ンクリート中に、前記挿入部の開口を下方に向けて挿入
し、次いで、前記スライド部材を目地材上で水平方向に
摺動させた後、前記目地施工治具を前記把持部を持って
前記コンクリートから該コンクリート中に少なくとも前
記目地材を残して引き抜くことにより目地を施工するの
で、請求項3の場合と同様に、目地施工の際の作業性、
施工性が向上するのは勿論のこと、前記スライド部材を
目地材上で水平方向に摺動させることによって、目地材
と挿入部の内面との密着が解除される。したがって、硬
化前のコンクリートから該コンクリート中に少なくとも
目地材を残して目地施工治具を容易かつ確実に引き抜く
ことができるので、目地の施工を確実なものとすること
ができる。
地施工治具の斜視図である。
する方法を説明するためのもので、目地施工治具にスラ
イド部材を挿入している状態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
す斜視図である。
視図である。
いる状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
た状態を示す平面図である。
た状態を示す断面図である。
いた状態を示す斜視図である。
いた状態を示す斜視図である。
示す斜視図である。
固定した状態を示す斜視図である。
もので、目地を施工した状態を示す断面図である。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 舗装すべき路盤の幅方向に平行に配置さ
れる目地施工治具本体と、この目地施工治具本体の上面
部に設けられた把持部とを備えてなり、 前記目地施工治具本体には、下方に開口し、かつ内部に
目地材が挿脱可能に挿入される挿入部が設けられている
ことを特徴とする目地施工治具。 - 【請求項2】 請求項1記載の目地施工治具において、 前記挿入部には、スライド部材が前記目地材上で水平方
向に摺動自在に設けられていることを特徴とする目地施
工治具。 - 【請求項3】 請求項1記載の目地施工治具を使用して
目地を施工する方法において、 まず、目地施工治具の挿入部に目地材を挿入し、 次いで、この目地材が挿入された目地施工治具を、舗装
すべき路盤上に打設された硬化前のコンクリート中に、
前記挿入部の開口を下方に向けて挿入し、 次いで、前記目地施工治具を前記把持部を持って前記コ
ンクリートから該コンクリート中に前記目地材を残して
引き抜くことを特徴とする目地の施工方法。 - 【請求項4】 請求項2記載の目地施工治具を使用して
目地を施工する方法において、 まず、目地施工治具の挿入部にスライド部材と目地材を
挿入し、 次いで、これらスライド部材と目地材が挿入された目地
施工治具を、舗装すべき路盤上に打設された硬化前のコ
ンクリート中に、前記挿入部の開口を下方に向けて挿入
し、 次いで、前記スライド部材を目地材上で水平方向に摺動
させた後、前記目地施工治具を前記把持部を持って前記
コンクリートから該コンクリート中に少なくとも前記目
地材を残して引き抜くことを特徴とする目地の施工方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23952396A JP2948767B2 (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | コンクリート舗装における目地施工治具および目地施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23952396A JP2948767B2 (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | コンクリート舗装における目地施工治具および目地施工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1088516A true JPH1088516A (ja) | 1998-04-07 |
| JP2948767B2 JP2948767B2 (ja) | 1999-09-13 |
Family
ID=17046074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23952396A Expired - Fee Related JP2948767B2 (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | コンクリート舗装における目地施工治具および目地施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2948767B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006257693A (ja) * | 2005-03-16 | 2006-09-28 | Nippo Corporation:Kk | 目地切り装置及びこれを使用した目地施工方法 |
| JP2014214310A (ja) * | 2013-04-22 | 2014-11-17 | 碧▲気▼科技開發股▲分▼有限公司 | 燃料組成物 |
| JP2019100084A (ja) * | 2017-12-01 | 2019-06-24 | 大成ロテック株式会社 | 目地切装置 |
-
1996
- 1996-09-10 JP JP23952396A patent/JP2948767B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2948767B2 (ja) | 1999-09-13 |
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