JPH1088656A - 柱固定用金具 - Google Patents
柱固定用金具Info
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- JPH1088656A JPH1088656A JP23944896A JP23944896A JPH1088656A JP H1088656 A JPH1088656 A JP H1088656A JP 23944896 A JP23944896 A JP 23944896A JP 23944896 A JP23944896 A JP 23944896A JP H1088656 A JPH1088656 A JP H1088656A
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- 239000002184 metal Substances 0.000 title abstract description 11
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 6
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 土台梁a上に突出する止着ボルト2の位置が
多少ずれていたとしても、この止着ボルト2を貫通固定
する貫通孔3の位置補正を極めて簡易に行うことがで
き、これにより略確実に良好な固定強度を発揮する状態
で土台梁a上に柱bを立設固定することができる画期的
な柱固定用金具を提供すること。 【解決手段】 土台梁a上面と、この土台梁a上に立設
する柱bの下部側面との直角部分に配在固定してこの土
台梁a上に柱bを立設固定するものであって、柱bの側
面に止着し得る基板体1に、前記土台梁a上に突出する
止着ボルト2に貫通する貫通孔3を有するボルト固定部
4を突設した柱固定用金具において、前記ボルト固定部
4に調節板体5を着脱自在に設け、この調節板体5に前
記貫通孔3を偏心状態に形成するか若しくは複数散在形
成し、この調節板体5を裏返したり若しくは水平方向に
回転したり若しくは水平方向に移動したりするなどの取
り付け位置調整してボルト固定部4に係止することでこ
のボルト固定部4に対する貫通孔3の位置を適宜変更で
きるように構成した柱固定用金具。
多少ずれていたとしても、この止着ボルト2を貫通固定
する貫通孔3の位置補正を極めて簡易に行うことがで
き、これにより略確実に良好な固定強度を発揮する状態
で土台梁a上に柱bを立設固定することができる画期的
な柱固定用金具を提供すること。 【解決手段】 土台梁a上面と、この土台梁a上に立設
する柱bの下部側面との直角部分に配在固定してこの土
台梁a上に柱bを立設固定するものであって、柱bの側
面に止着し得る基板体1に、前記土台梁a上に突出する
止着ボルト2に貫通する貫通孔3を有するボルト固定部
4を突設した柱固定用金具において、前記ボルト固定部
4に調節板体5を着脱自在に設け、この調節板体5に前
記貫通孔3を偏心状態に形成するか若しくは複数散在形
成し、この調節板体5を裏返したり若しくは水平方向に
回転したり若しくは水平方向に移動したりするなどの取
り付け位置調整してボルト固定部4に係止することでこ
のボルト固定部4に対する貫通孔3の位置を適宜変更で
きるように構成した柱固定用金具。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基礎コンクリート
上に横設する土台梁の上面と、この土台梁上に立設する
柱の下部側面との直角部分に配在してこの土台梁上に柱
を立設固定する柱固定用金具に関するものである。
上に横設する土台梁の上面と、この土台梁上に立設する
柱の下部側面との直角部分に配在してこの土台梁上に柱
を立設固定する柱固定用金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら、図1,図6に示すように略L字状の金属板の直角部
を境にした一片を長く,他片を短くし、このL字状の金
属板の長片を柱bの側面に止着し得る基板体1とする一
方、短片に土台梁a上に突出する止着ボルト2を貫通固
定する貫通孔3を一個形成してこの短片をボルト固定部
20とした柱固定用金具が使用されている。
ら、図1,図6に示すように略L字状の金属板の直角部
を境にした一片を長く,他片を短くし、このL字状の金
属板の長片を柱bの側面に止着し得る基板体1とする一
方、短片に土台梁a上に突出する止着ボルト2を貫通固
定する貫通孔3を一個形成してこの短片をボルト固定部
20とした柱固定用金具が使用されている。
【0003】この柱固定用金具を用いた施工方法につい
て説明すると、土台梁a上に定めた柱立設箇所の近接位
置上面に予め止着ボルト2を突設し、この止着ボルト2
を前記貫通孔3に貫通してナット22止めすることでボル
ト固定部20を土台梁a上面に固定すると共に、土台梁a
上に立設した柱bの下部側面に基板体1をボルト23止め
することで、この土台梁a上面と柱b側面との間の直角
部にこの金具を配在固定して土台梁a上に柱bを立設固
定する。
て説明すると、土台梁a上に定めた柱立設箇所の近接位
置上面に予め止着ボルト2を突設し、この止着ボルト2
を前記貫通孔3に貫通してナット22止めすることでボル
ト固定部20を土台梁a上面に固定すると共に、土台梁a
上に立設した柱bの下部側面に基板体1をボルト23止め
することで、この土台梁a上面と柱b側面との間の直角
部にこの金具を配在固定して土台梁a上に柱bを立設固
定する。
【0004】また、一方、この施工を行うにあたって土
台梁a上面より突出する止着ボルト2の位置が測量の誤
差などにより若干位置ずれしていることがあるが、この
ような場合、従来の金具にはこの止着ボルト2を貫通す
る貫通孔3が一個しか形成されていないために、位置ず
れしている止着ボルト2と貫通孔3との位置を補正して
適正な状態で貫通止着することができない。そのため、
このような場合従来においては、無理矢理止着ボルト2
を貫通孔3に嵌め込んで固定しているというのが現状で
あった。
台梁a上面より突出する止着ボルト2の位置が測量の誤
差などにより若干位置ずれしていることがあるが、この
ような場合、従来の金具にはこの止着ボルト2を貫通す
る貫通孔3が一個しか形成されていないために、位置ず
れしている止着ボルト2と貫通孔3との位置を補正して
適正な状態で貫通止着することができない。そのため、
このような場合従来においては、無理矢理止着ボルト2
を貫通孔3に嵌め込んで固定しているというのが現状で
あった。
【0005】してみると、このように無理矢理固定した
場合では、金具が土台梁aにも柱bにも良好に密着固定
されず、十分な柱b固定強度を発揮できない。そのた
め、このような不十分な柱bの固定が行われた家屋など
の建築物においては、耐久強度に難があり大きな地震災
害時などには良好な耐震性が得られず建築物倒壊の恐れ
もある。
場合では、金具が土台梁aにも柱bにも良好に密着固定
されず、十分な柱b固定強度を発揮できない。そのた
め、このような不十分な柱bの固定が行われた家屋など
の建築物においては、耐久強度に難があり大きな地震災
害時などには良好な耐震性が得られず建築物倒壊の恐れ
もある。
【0006】阪神大震災以後、建築物の耐震性が大きな
課題となっている現在においては、この点は極めて重要
な問題点であり、解決すべき重要な課題である。
課題となっている現在においては、この点は極めて重要
な問題点であり、解決すべき重要な課題である。
【0007】本発明は、このような従来の柱固定用金具
の欠点を見い出し、土台梁上に突出する止着ボルトの位
置が多少ずれていたとしても、この止着ボルトを貫通固
定する貫通孔の位置補正を極めて簡易に行うことがで
き、これにより略確実に良好な固定強度を発揮する状態
で土台梁上に柱を立設固定することができる画期的な柱
固定用金具を提供するものである。
の欠点を見い出し、土台梁上に突出する止着ボルトの位
置が多少ずれていたとしても、この止着ボルトを貫通固
定する貫通孔の位置補正を極めて簡易に行うことがで
き、これにより略確実に良好な固定強度を発揮する状態
で土台梁上に柱を立設固定することができる画期的な柱
固定用金具を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【0009】土台梁a上面と、この土台梁a上に立設す
る柱bの下部側面との直角部分に配在固定してこの土台
梁a上に柱bを立設固定する柱固定用金具であって、柱
bの側面に止着し得る基板体1に、前記土台梁a上に突
出する止着ボルト2に貫通する貫通孔3を有するボルト
固定部4を突設した柱固定用金具において、前記ボルト
固定部4に調節板体5を着脱自在に設け、この調節板体
5に前記貫通孔3を偏心状態に形成するか若しくは複数
散在形成し、この調節板体5を裏返したり若しくは水平
方向に回転したり若しくは水平方向に移動したりするな
どの取り付け位置調整してボルト固定部4に係止するこ
とでこのボルト固定部4に対する貫通孔3の位置を適宜
変更できるように構成したことを特徴とする柱固定用金
具に係るものである。
る柱bの下部側面との直角部分に配在固定してこの土台
梁a上に柱bを立設固定する柱固定用金具であって、柱
bの側面に止着し得る基板体1に、前記土台梁a上に突
出する止着ボルト2に貫通する貫通孔3を有するボルト
固定部4を突設した柱固定用金具において、前記ボルト
固定部4に調節板体5を着脱自在に設け、この調節板体
5に前記貫通孔3を偏心状態に形成するか若しくは複数
散在形成し、この調節板体5を裏返したり若しくは水平
方向に回転したり若しくは水平方向に移動したりするな
どの取り付け位置調整してボルト固定部4に係止するこ
とでこのボルト固定部4に対する貫通孔3の位置を適宜
変更できるように構成したことを特徴とする柱固定用金
具に係るものである。
【0010】また、前記調節板体5を前記ボルト固定部
4に載置係合し得るように構成し、裏返したり若しくは
水平方向に回転したり若しくは水平方向に移動したりす
るなどの取り付け位置調整したこの調節板体5をボルト
固定部4に載置係合して位置決め保持し得るように構成
したことを特徴とする請求項1記載の柱固定用金具に係
るものである。
4に載置係合し得るように構成し、裏返したり若しくは
水平方向に回転したり若しくは水平方向に移動したりす
るなどの取り付け位置調整したこの調節板体5をボルト
固定部4に載置係合して位置決め保持し得るように構成
したことを特徴とする請求項1記載の柱固定用金具に係
るものである。
【0011】また、前記調節板体5を裏返したり若しく
は水平方向に回転したり若しくは水平方向に移動したり
するなどの取り付け位置調整して前記貫通孔3を前記止
着ボルト2に位置合わせし、この貫通孔3に止着ボルト
2を貫通して調節板体5を前記ボルト固定部4に載置し
た際、貫通孔3より突出する止着ボルト2をナットなど
により螺着固定することで、前記土台梁a上にボルト固
定部4を固定すると共に、このボルト固定部4に調節板
体5を載置固定し得るように構成したことを特徴とする
請求項1記載の柱固定用金具に係るものである。
は水平方向に回転したり若しくは水平方向に移動したり
するなどの取り付け位置調整して前記貫通孔3を前記止
着ボルト2に位置合わせし、この貫通孔3に止着ボルト
2を貫通して調節板体5を前記ボルト固定部4に載置し
た際、貫通孔3より突出する止着ボルト2をナットなど
により螺着固定することで、前記土台梁a上にボルト固
定部4を固定すると共に、このボルト固定部4に調節板
体5を載置固定し得るように構成したことを特徴とする
請求項1記載の柱固定用金具に係るものである。
【0012】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0013】土台梁a上に突出する止着ボルト2をボル
ト固定部4の貫通孔3に貫通してナット止めすることで
このボルト固定部4を土台梁a上面に固定すると共に、
この土台梁a上に立設した柱bの下部側面に基板体1を
止着することで、この土台梁a上面と柱b側面との間の
直角部に本金具を配在固定して土台梁a上に柱bを立設
状態に固定する。
ト固定部4の貫通孔3に貫通してナット止めすることで
このボルト固定部4を土台梁a上面に固定すると共に、
この土台梁a上に立設した柱bの下部側面に基板体1を
止着することで、この土台梁a上面と柱b側面との間の
直角部に本金具を配在固定して土台梁a上に柱bを立設
状態に固定する。
【0014】また、本発明では、調節板体5を裏返した
り若しくは水平方向に回転したり若しくは水平方向に移
動したりするなどの取り付け位置調整してボルト固定部
4に係止すると、この調節板体5に貫通孔3を偏心状態
に形成するか若しくは複数散在形成しているから、ボル
ト固定部4に対する貫通孔3の位置を適宜変更すること
ができる。
り若しくは水平方向に回転したり若しくは水平方向に移
動したりするなどの取り付け位置調整してボルト固定部
4に係止すると、この調節板体5に貫通孔3を偏心状態
に形成するか若しくは複数散在形成しているから、ボル
ト固定部4に対する貫通孔3の位置を適宜変更すること
ができる。
【0015】従って、土台梁a上に突出する止着ボルト
2と、この止着ボルト2を貫通するボルト固定部4の貫
通孔3との位置がずれている場合には、この調節板体5
の取り付け位置調整により貫通孔3の位置を止着ボルト
2に合わせて位置補正でき、この位置補正作業もボルト
固定部4に調節板体5を位置決め係止できるから作業性
が良く容易にでき、これにより略確実に良好な固定作用
を発揮し得る状態で止着ボルト2を貫通孔3に貫通して
固定できるから極めて良好な固定強度を発揮する状態で
土台梁a上に柱bを立設固定できることとなる。
2と、この止着ボルト2を貫通するボルト固定部4の貫
通孔3との位置がずれている場合には、この調節板体5
の取り付け位置調整により貫通孔3の位置を止着ボルト
2に合わせて位置補正でき、この位置補正作業もボルト
固定部4に調節板体5を位置決め係止できるから作業性
が良く容易にでき、これにより略確実に良好な固定作用
を発揮し得る状態で止着ボルト2を貫通孔3に貫通して
固定できるから極めて良好な固定強度を発揮する状態で
土台梁a上に柱bを立設固定できることとなる。
【0016】また、前記調節板体5を前記ボルト固定部
4に載置係合し得るように構成し、裏返したり若しくは
水平方向に回転したり若しくは水平方向に移動したりす
るなどの取り付け位置調整したこの調節板体5をボルト
固定部4に載置係合して位置決め保持し得るように構成
すれば、調節板体5を取り付け位置調整する際にこの調
節板体5をボルト固定部4に一旦仮止めして作業を行う
ことができるから、貫通孔3と止着ボルト2との位置合
わせをより一層行い易くなる。
4に載置係合し得るように構成し、裏返したり若しくは
水平方向に回転したり若しくは水平方向に移動したりす
るなどの取り付け位置調整したこの調節板体5をボルト
固定部4に載置係合して位置決め保持し得るように構成
すれば、調節板体5を取り付け位置調整する際にこの調
節板体5をボルト固定部4に一旦仮止めして作業を行う
ことができるから、貫通孔3と止着ボルト2との位置合
わせをより一層行い易くなる。
【0017】また、前記調節板体5を裏返したり若しく
は水平方向に回転したり若しくは水平方向に移動したり
するなどの取り付け位置調整して前記貫通孔3を前記止
着ボルト2に位置合わせし、この貫通孔3に止着ボルト
2を貫通して調節板体5を前記ボルト固定部4に載置し
た際、貫通孔3より突出する止着ボルト2をナットなど
により螺着固定することで、前記土台梁a上にボルト固
定部4を固定すると共に、このボルト固定部4に調節板
体5を載置固定し得るように構成すれば、位置合わせし
た調節板体5をボルト固定部5に固定する固定機構など
が不要な簡易な構成であるため、非常に製作容易で且つ
コスト安に構成できることとなる。
は水平方向に回転したり若しくは水平方向に移動したり
するなどの取り付け位置調整して前記貫通孔3を前記止
着ボルト2に位置合わせし、この貫通孔3に止着ボルト
2を貫通して調節板体5を前記ボルト固定部4に載置し
た際、貫通孔3より突出する止着ボルト2をナットなど
により螺着固定することで、前記土台梁a上にボルト固
定部4を固定すると共に、このボルト固定部4に調節板
体5を載置固定し得るように構成すれば、位置合わせし
た調節板体5をボルト固定部5に固定する固定機構など
が不要な簡易な構成であるため、非常に製作容易で且つ
コスト安に構成できることとなる。
【0018】
【実施例】本発明の具体的な実施例について図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0019】本実施例は、図1に示すような土台梁a上
面と、この土台梁a上に立設する柱bの下部側面との直
角部分に配在固定してこの土台梁a上に柱bを立設固定
する従来の柱固定用金具のボルト固定部20に本発明を適
用したものであって、柱bの側面に止着し得る基板体1
に、前記土台梁a上に突出する止着ボルト2に貫通する
貫通孔3を有するボルト固定部4を突設した柱固定用金
具において、前記ボルト固定部4に調節板体5を着脱自
在に設け、この調節板体5に前記貫通孔3を偏心状態に
形成するか若しくは複数散在形成し、この調節板体5を
裏返したり若しくは水平方向に回転したり若しくは水平
方向に移動したりするなどの取り付け位置調整してボル
ト固定部4に係止することでこのボルト固定部4に対す
る貫通孔3の位置を適宜変更できるように構成したもの
である。
面と、この土台梁a上に立設する柱bの下部側面との直
角部分に配在固定してこの土台梁a上に柱bを立設固定
する従来の柱固定用金具のボルト固定部20に本発明を適
用したものであって、柱bの側面に止着し得る基板体1
に、前記土台梁a上に突出する止着ボルト2に貫通する
貫通孔3を有するボルト固定部4を突設した柱固定用金
具において、前記ボルト固定部4に調節板体5を着脱自
在に設け、この調節板体5に前記貫通孔3を偏心状態に
形成するか若しくは複数散在形成し、この調節板体5を
裏返したり若しくは水平方向に回転したり若しくは水平
方向に移動したりするなどの取り付け位置調整してボル
ト固定部4に係止することでこのボルト固定部4に対す
る貫通孔3の位置を適宜変更できるように構成したもの
である。
【0020】図2は、本発明の第一実施例を示してい
る。
る。
【0021】本実施例のボルト固定部4は、止着ボルト
2を貫通し得る筒状に形成し、このボルト固定部4の左
右上縁に夫々、前後並設状態に二箇所づつ係合凹所6を
形成している。
2を貫通し得る筒状に形成し、このボルト固定部4の左
右上縁に夫々、前後並設状態に二箇所づつ係合凹所6を
形成している。
【0022】調節板体5は、長方形板状に形成し、長手
方向の左右端部を夫々前記係合凹所6を形成したボルト
固定部4の上部に丁度嵌合係止し得る形状に構成して、
この調節板体5をボルト固定部4の上部に着脱自在に載
置係合し得るように構成している。
方向の左右端部を夫々前記係合凹所6を形成したボルト
固定部4の上部に丁度嵌合係止し得る形状に構成して、
この調節板体5をボルト固定部4の上部に着脱自在に載
置係合し得るように構成している。
【0023】また、この調節板体5には、調節板体5の
長さ方向に沿って貫通孔3を千鳥状に三個形成してい
る。
長さ方向に沿って貫通孔3を千鳥状に三個形成してい
る。
【0024】また、図面上方の説明図は、この調節板体
5の使用態様を示しており、左端の状態を基準としてそ
の右隣りはこの基準状態を縦軸に沿って180度裏返し
た状態を示し、その右隣はこの状態から更に横軸に沿っ
て180度裏返した状態を示し、その右隣りはこの状態
から更に縦軸に沿って180度裏返した状態を示してい
る。
5の使用態様を示しており、左端の状態を基準としてそ
の右隣りはこの基準状態を縦軸に沿って180度裏返し
た状態を示し、その右隣はこの状態から更に横軸に沿っ
て180度裏返した状態を示し、その右隣りはこの状態
から更に縦軸に沿って180度裏返した状態を示してい
る。
【0025】そして、この四種類の使用態様から、止着
ボルト2といずれかの貫通孔3との位置が合った使用態
様を選択して調節板体5をボルト固定部4に載置係合
し、貫通孔3に止着ボルト2を貫通してナット止めする
と、ボルト固定部4が土台梁a上に固定されると共に、
このボルト固定部4に調節板体5が載置固定される。
ボルト2といずれかの貫通孔3との位置が合った使用態
様を選択して調節板体5をボルト固定部4に載置係合
し、貫通孔3に止着ボルト2を貫通してナット止めする
と、ボルト固定部4が土台梁a上に固定されると共に、
このボルト固定部4に調節板体5が載置固定される。
【0026】図3は、本発明の第二実施例を示してい
る。
る。
【0027】本実施例のボルト固定部4は、止着ボルト
2を貫通し得る筒状にし、このボルト固定部4の左右上
縁の前後の中間位置に夫々係止突体7を形成している。
2を貫通し得る筒状にし、このボルト固定部4の左右上
縁の前後の中間位置に夫々係止突体7を形成している。
【0028】調節板体5は、略正方形板状に形成し、四
辺夫々の縁部寄り位置であって且つ各辺の中間部位置に
夫々前記係止突体7を嵌合係止する係止孔8を形成し
て、この調節板体5をボルト固定部5に載置係合し得る
ように構成している。
辺夫々の縁部寄り位置であって且つ各辺の中間部位置に
夫々前記係止突体7を嵌合係止する係止孔8を形成し
て、この調節板体5をボルト固定部5に載置係合し得る
ように構成している。
【0029】また、この調節板体5には、中心部寄りに
貫通孔3を二個、夫々がいずれもやや偏心状態となるよ
うにして形成している。
貫通孔3を二個、夫々がいずれもやや偏心状態となるよ
うにして形成している。
【0030】従って、本実施例では、図中矢印に示すよ
うに調節板体5を90度づつ回転して前記各係止突体7
に嵌合係止する係止孔8を選択することができ、各係止
突体7に係合する係止孔8を異ならせて載置係合するこ
とで貫通孔3の位置を変更することができる。そしてこ
の調節板体5の取り付け位置調整により貫通孔3の位置
を止着ボルト2に合わせ、貫通孔3に止着ボルト2を貫
通してナット止めすると、ボルト固定部4が土台梁a上
に固定されると共に、このボルト固定部4に調節板体5
が載置固定される。
うに調節板体5を90度づつ回転して前記各係止突体7
に嵌合係止する係止孔8を選択することができ、各係止
突体7に係合する係止孔8を異ならせて載置係合するこ
とで貫通孔3の位置を変更することができる。そしてこ
の調節板体5の取り付け位置調整により貫通孔3の位置
を止着ボルト2に合わせ、貫通孔3に止着ボルト2を貫
通してナット止めすると、ボルト固定部4が土台梁a上
に固定されると共に、このボルト固定部4に調節板体5
が載置固定される。
【0031】図4は、本発明の第三実施例を示してい
る。
る。
【0032】本実施例のボルト固定部4は、止着ボルト
2を貫通し得る筒状にし、このボルト固定部4の左右上
縁に夫々ノコギリ刃状の係止歯9を形成している。
2を貫通し得る筒状にし、このボルト固定部4の左右上
縁に夫々ノコギリ刃状の係止歯9を形成している。
【0033】調節板体5は、長方形板状に形成し、底部
左右に前記係止歯9を噛合係止し得る係合歯10を形成し
ている。
左右に前記係止歯9を噛合係止し得る係合歯10を形成し
ている。
【0034】また、この調節板体5の中心部に貫通孔3
を一個形成している。
を一個形成している。
【0035】従って、本実施例では、係止歯9と係合歯
10との噛合位置を変更することで調節板体5を図中矢印
に示すように水平前後方向に移動することができ、且つ
どの噛合位置においても調節板体5を水平左右方向にス
ライド移動することができ、この前後左右の取り付け位
置調整により貫通孔3の位置を変更することができる。
そしてこの調節板体5の取り付け位置調整により貫通孔
3の位置を止着ボルト2に合わせ、貫通孔3に止着ボル
ト2を貫通してナット止めすると、ボルト固定部4が土
台梁a上に固定されると共に、このボルト固定部4に調
節板体5が載置固定される。
10との噛合位置を変更することで調節板体5を図中矢印
に示すように水平前後方向に移動することができ、且つ
どの噛合位置においても調節板体5を水平左右方向にス
ライド移動することができ、この前後左右の取り付け位
置調整により貫通孔3の位置を変更することができる。
そしてこの調節板体5の取り付け位置調整により貫通孔
3の位置を止着ボルト2に合わせ、貫通孔3に止着ボル
ト2を貫通してナット止めすると、ボルト固定部4が土
台梁a上に固定されると共に、このボルト固定部4に調
節板体5が載置固定される。
【0036】図5は、本発明の第四実施例を示してい
る。
る。
【0037】本実施例のボルト固定部4は、止着ボルト
2を貫通し得る筒状にし、このボルト固定部4の前部を
円弧状に湾曲形成すると共に、この円弧部11に隣接する
ボルト固定部4の左右上縁に夫々、円弧部11と同心円状
に円弧状の係合凹部12を形成している。
2を貫通し得る筒状にし、このボルト固定部4の前部を
円弧状に湾曲形成すると共に、この円弧部11に隣接する
ボルト固定部4の左右上縁に夫々、円弧部11と同心円状
に円弧状の係合凹部12を形成している。
【0038】調節板体5は、前記円弧部11びに各係合凹
部12に嵌合し得る円板状に形成している。
部12に嵌合し得る円板状に形成している。
【0039】また、この調節板体5は、偏心状態に貫通
孔3を一個形成している。
孔3を一個形成している。
【0040】従って、本実施例では、調節板体5を図中
矢印に示すように適当角度回転して円弧部11並びに各係
合凹部12に嵌合係止することで貫通孔3の位置を変更す
ることができる。そしてこの調節板体5の取り付け位置
調整により貫通孔3の位置を止着ボルト2に合わせ、貫
通孔3に止着ボルト2を貫通してナット止めすると、ボ
ルト固定部4が土台梁a上に固定されると共に、このボ
ルト固定部4に調節板体5が載置固定される。
矢印に示すように適当角度回転して円弧部11並びに各係
合凹部12に嵌合係止することで貫通孔3の位置を変更す
ることができる。そしてこの調節板体5の取り付け位置
調整により貫通孔3の位置を止着ボルト2に合わせ、貫
通孔3に止着ボルト2を貫通してナット止めすると、ボ
ルト固定部4が土台梁a上に固定されると共に、このボ
ルト固定部4に調節板体5が載置固定される。
【0041】尚、図中符号21は補強板、24は前記ボルト
23を貫通止着する止着孔、25は基礎コンクリート、26は
アンカーボルトである。
23を貫通止着する止着孔、25は基礎コンクリート、26は
アンカーボルトである。
【0042】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、調
節板体を裏返したり若しくは水平方向に回転したり若し
くは水平方向に移動したりするなどの取り付け位置調整
してボルト固定部に係止すると、この調節板体に貫通孔
を偏心状態に形成するか若しくは複数散在形成している
から、ボルト固定部に対する貫通孔の位置を適宜変更す
ることができる。
節板体を裏返したり若しくは水平方向に回転したり若し
くは水平方向に移動したりするなどの取り付け位置調整
してボルト固定部に係止すると、この調節板体に貫通孔
を偏心状態に形成するか若しくは複数散在形成している
から、ボルト固定部に対する貫通孔の位置を適宜変更す
ることができる。
【0043】従って、土台梁上に突出する止着ボルト
と、この止着ボルトを貫通するボルト固定部の貫通孔と
の位置がずれている場合には、この調節板体の取り付け
位置調整により容易に貫通孔の位置を止着ボルトに合わ
せて位置補正でき、これにより略確実に良好な固定作用
を発揮し得る状態で止着ボルトを貫通孔に貫通して固定
できるから、従来のように位置の合わない貫通孔と止着
ボルトとを無理矢理止着して土台梁と柱との止着強度を
損なうようなことがなく、極めて良好な固定強度を発揮
する状態で土台梁上に柱を立設固定することができる実
用性に秀れた画期的な柱固定用金具となる。
と、この止着ボルトを貫通するボルト固定部の貫通孔と
の位置がずれている場合には、この調節板体の取り付け
位置調整により容易に貫通孔の位置を止着ボルトに合わ
せて位置補正でき、これにより略確実に良好な固定作用
を発揮し得る状態で止着ボルトを貫通孔に貫通して固定
できるから、従来のように位置の合わない貫通孔と止着
ボルトとを無理矢理止着して土台梁と柱との止着強度を
損なうようなことがなく、極めて良好な固定強度を発揮
する状態で土台梁上に柱を立設固定することができる実
用性に秀れた画期的な柱固定用金具となる。
【0044】また、請求項2記載の発明においては、前
記調節板体を前記ボルト固定部に載置係合し得るように
構成し、裏返したり若しくは水平方向に回転したり若し
くは水平方向に移動したりするなどの取り付け位置調整
したこの調節板体をボルト固定部に載置係合して位置決
め保持し得るように構成しているから、調節板体を取り
付け位置調整する際にこの調節板体をボルト固定部に一
旦仮止めして作業を行うことができるため、貫通孔と止
着ボルトとの位置合わせをより一層行い易くなる。
記調節板体を前記ボルト固定部に載置係合し得るように
構成し、裏返したり若しくは水平方向に回転したり若し
くは水平方向に移動したりするなどの取り付け位置調整
したこの調節板体をボルト固定部に載置係合して位置決
め保持し得るように構成しているから、調節板体を取り
付け位置調整する際にこの調節板体をボルト固定部に一
旦仮止めして作業を行うことができるため、貫通孔と止
着ボルトとの位置合わせをより一層行い易くなる。
【0045】また、請求項3記載の発明のおいては、前
記調節板体を裏返したり若しくは水平方向に回転したり
若しくは水平方向に移動したりするなどの取り付け位置
調整して前記貫通孔を前記止着ボルトに位置合わせし、
この貫通孔に止着ボルトを貫通して調節板体を前記ボル
ト固定部に載置した際、貫通孔より突出する止着ボルト
をナットなどにより螺着固定することで、前記土台梁上
にボルト固定部を固定すると共に、このボルト固定部に
調節板体を載置固定し得るように構成しているから、位
置合わせした調節板体をボルト固定部に固定する固定機
構などが不要な簡易な構成であるため、非常に製作容易
で且つコスト安に構成できることとなる。
記調節板体を裏返したり若しくは水平方向に回転したり
若しくは水平方向に移動したりするなどの取り付け位置
調整して前記貫通孔を前記止着ボルトに位置合わせし、
この貫通孔に止着ボルトを貫通して調節板体を前記ボル
ト固定部に載置した際、貫通孔より突出する止着ボルト
をナットなどにより螺着固定することで、前記土台梁上
にボルト固定部を固定すると共に、このボルト固定部に
調節板体を載置固定し得るように構成しているから、位
置合わせした調節板体をボルト固定部に固定する固定機
構などが不要な簡易な構成であるため、非常に製作容易
で且つコスト安に構成できることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の使用状態を示す斜視図である。
【図2】第一実施例の説明図である。
【図3】第二実施例の説明図である。
【図4】第三実施例の説明図である。
【図5】第四実施例の説明図である。
【図6】従来例の施工途中状態を示す側断面図である。
1 基板体 2 止着ボルト 3 貫通孔 4 ボルト固定部 5 調節板体 a 土台梁 b 柱
Claims (3)
- 【請求項1】 土台梁上面と、この土台梁上に立設する
柱の下部側面との直角部分に配在固定してこの土台梁上
に柱を立設固定する柱固定用金具であって、柱の側面に
止着し得る基板体に、前記土台梁上に突出する止着ボル
トに貫通する貫通孔を有するボルト固定部を突設した柱
固定用金具において、前記ボルト固定部に調節板体を着
脱自在に設け、この調節板体に前記貫通孔を偏心状態に
形成するか若しくは複数散在形成し、この調節板体を裏
返したり若しくは水平方向に回転したり若しくは水平方
向に移動したりするなどの取り付け位置調整してボルト
固定部に係止することでこのボルト固定部に対する貫通
孔の位置を適宜変更できるように構成したことを特徴と
する柱固定用金具。 - 【請求項2】 前記調節板体を前記ボルト固定部に載置
係合し得るように構成し、裏返したり若しくは水平方向
に回転したり若しくは水平方向に移動したりするなどの
取り付け位置調整したこの調節板体をボルト固定部に載
置係合して位置決め保持し得るように構成したことを特
徴とする請求項1記載の柱固定用金具。 - 【請求項3】 前記調節板体を裏返したり若しくは水平
方向に回転したり若しくは水平方向に移動したりするな
どの取り付け位置調整して前記貫通孔を前記止着ボルト
に位置合わせし、この貫通孔に止着ボルトを貫通して調
節板体を前記ボルト固定部に載置した際、貫通孔より突
出する止着ボルトをナットなどにより螺着固定すること
で、前記土台梁上にボルト固定部を固定すると共に、こ
のボルト固定部に調節板体を載置固定し得るように構成
したことを特徴とする請求項1記載の柱固定用金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23944896A JPH1088656A (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | 柱固定用金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23944896A JPH1088656A (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | 柱固定用金具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1088656A true JPH1088656A (ja) | 1998-04-07 |
Family
ID=17044931
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23944896A Pending JPH1088656A (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | 柱固定用金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1088656A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002212955A (ja) * | 2001-01-22 | 2002-07-31 | Kanai:Kk | アンカーボルトの位置出し定規と位置決め装置 |
| JP2004027834A (ja) * | 2003-07-14 | 2004-01-29 | Sumitomo Forestry Co Ltd | 接合金具 |
| JP2009030435A (ja) * | 2008-10-03 | 2009-02-12 | Jutaku Kozo Kenkyusho:Kk | 引寄せ金物 |
| JP2010001730A (ja) * | 2008-05-23 | 2010-01-07 | Fm Railing Kk | 既設の地覆コンクリートにおける取替え用の橋梁用防護柵支柱 |
-
1996
- 1996-09-10 JP JP23944896A patent/JPH1088656A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002212955A (ja) * | 2001-01-22 | 2002-07-31 | Kanai:Kk | アンカーボルトの位置出し定規と位置決め装置 |
| JP2004027834A (ja) * | 2003-07-14 | 2004-01-29 | Sumitomo Forestry Co Ltd | 接合金具 |
| JP2010001730A (ja) * | 2008-05-23 | 2010-01-07 | Fm Railing Kk | 既設の地覆コンクリートにおける取替え用の橋梁用防護柵支柱 |
| JP2015014192A (ja) * | 2008-05-23 | 2015-01-22 | エフエムレーリング株式会社 | 既設の地覆コンクリートにおける取替え用の橋梁用防護柵支柱 |
| JP2009030435A (ja) * | 2008-10-03 | 2009-02-12 | Jutaku Kozo Kenkyusho:Kk | 引寄せ金物 |
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