JPH1088763A - 手摺用被覆体 - Google Patents
手摺用被覆体Info
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- JPH1088763A JPH1088763A JP9290559A JP29055997A JPH1088763A JP H1088763 A JPH1088763 A JP H1088763A JP 9290559 A JP9290559 A JP 9290559A JP 29055997 A JP29055997 A JP 29055997A JP H1088763 A JPH1088763 A JP H1088763A
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- coating
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- polyvinyl chloride
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- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
と毛羽立ちがなく手になじみやすい触感を与える手摺用
被覆材を提供すること。 【構成】手摺用被覆体1は、少なくともその被覆体表面
層3が、少量の酸化チタン微粉を混入浸透してなる直径
10〜100μmの微粒子木粉5〜50%に対し、その
残余を10〜50%の可塑剤を含む軟質または半硬質ポ
リ塩化ビニールとする木粉入りペレットコンパウンドか
ら押出し成形により形成されている。
Description
いて、剛質の手摺芯材上に被覆される手摺用被覆体に関
する。
化粧表面層を一体的に設けたものは、一般的に、硬質合
成樹脂によって当該化粧表面層が形成され、木目等の模
様が表現されているとしても、その触感は硬質合成樹脂
そのものの硬く冷やかなものであるばかりでなく、手摺
の末端部分や階段の踊場等で、手摺の曲折部分を形成す
る必要が生じても、硬質合成樹脂製の化粧表面層を曲げ
加工することが極めて困難なために、この種の手摺用被
覆材を使用して曲折部を形成することは出来なかった。
一方軟質合成樹脂そのものにより成形された手摺用被覆
材は、曲げ加工は容易であるが、美麗な模様を有する化
粧用表面を得ることが困難であり、またべたべたした触
感を与え、それを取除くことは困難であった。
する課題は、前記従来品の欠点を解消し、加色性が良好
で天然木材と見紛う優れた美観と毛羽立ちがなく手にな
じみやすい触感を与えると共に、曲げ加工が可能な手摺
用被覆材を提供することにある。
に、本発明にかかる手摺用被覆体は、少なくとも被覆体
表面層が、少量の酸化チタン微粉を混入浸透してなる直
径10〜100μmの微粒子木粉5〜50%に対し、そ
の残余を10〜50%の可塑剤を含む軟質または半硬質
ポリ塩化ビニールとする木粉入りペレットコンパウンド
から押出し成形により形成されてなることを主な特徴と
する。
本発明にかかる手摺用被覆体は、軟質または半硬質ポリ
塩化ビニール製の被覆体基層上に前記被覆体表面層が一
体的に形成されてなること、またかかる被覆体基層は、
10〜50%の可塑剤を含むポリ塩化ビニールにより構
成されることを特徴とする。
摺用金属芯材とは別体に形成しておき、建築現場に於い
て手摺用金属芯材に嵌合する形式のものの他に、成形時
に、手摺用金属芯材に一体成形により手摺用金属芯材に
取付けられた形式での手摺用被覆体を得ることを特徴と
する。
微粉を混入浸透してなる直径10〜100μmの微粒子
木粉5〜50%に対し、その残余を10〜50%の可塑
剤を含む軟質または半硬質ポリ塩化ビニールとする木粉
入りペレットコンパウンドから押出し成形により形成さ
れてなる手摺用被覆体は、その被覆体表面層が天然木製
建材に類似する柔らかみのある弾性と小さい熱伝導率を
有し、温暖でしっとりとした手になじむ触感を与えると
共に、加色性が良好で、成形時組成物に顔料を加えるこ
とにより木目模様等を容易に表現することが可能であ
り、さらに毛羽立ちが抑制されその触感と相俟って全体
として天然木製の手摺笠木の様な高級建材の様相を現出
する。
しては格別のものであるが、手摺に曲げ加工を施して使
用するときには、曲折部の力学的強度が不足する場合が
生ずるので、手摺用被覆体の全体を前記被覆体表面層の
材料で形成するのに代えて、前記被覆体表面層を力学的
に比較的強固である微粒子木粉を含まない軟質または半
硬質ポリ塩化ビニール製の被覆体基層上に一体的に形成
させて、被覆体基層で被覆体表面層を補強した手摺用被
覆体を得ることができる。この場合に被覆体基層と被覆
体表面層とは共にポリ塩化ビニールが使用されるので、
両者の一体性は確保され、また微粒子木粉が混入された
被覆体表面層は不都合な収縮を引き起さず、ひび割れを
生じたり裏打の被覆体基層に対して剥離を生じたりする
ことがない。曲げ加工にも充分に耐えられるので、手摺
の末端や階段の踊場等で、手摺に曲折部が必要な場合に
は、曲げ加工した金属芯材にあわせて、または金属芯材
の曲げ加工と共に手摺用被覆体を特別な用具を使用する
ことなくそのまま曲げ加工すること可能であり、手摺曲
折部で要求される半径70mmの円弧状曲折部を支障な
く得ることが出来る。
載された実施例により説明する。図1は、本発明にかか
る手摺用被覆体の実施例の横断面図であって、図中符号
1は手摺用被覆体の全体を示し、符号2は被覆体基層、
また符号3は被覆体表面層をそれぞれ示す。図1に示さ
れる手摺用被覆体は、いわゆる「嵌合型」と称されるも
のであって、別途作成される手摺用金属芯材に対し、そ
れを内包するように嵌合することにより手摺を完成する
ものである。
1の全体を被覆体表面層3の材料で形成するのに代え
て、被覆体表面層3を力学的に比較的強固である微粒子
木粉を含まない軟質または半硬質ポリ塩化ビニール製の
被覆体基層2上に一体的に形成させて、被覆体基層2で
被覆体表面層3を補強した手摺用被覆体1にかかる実施
例である。後述するように、手摺用被覆体1は被覆体基
層2と被覆体表面層3とを一体押出し成形によって製造
するものであるが、そのうち被覆体基層2は、10〜5
0%の可塑剤を含むポリ塩化ビニールによって厚さ2〜
10mmに成形され、成形時のJIS−Aによる硬度は
70〜95とされる。この様に成形することによって、
被覆体基層2は所定の力学的強度、曲げ加工を可能にす
る屈曲性、ソフトな感触を得るための柔軟性等を得るこ
とが出来る。成形品に於いて被覆体基層2にはその内部
に、手摺用金属芯材との係合を確保するための内部係合
突縁4、側端係合突縁5等が突設される。
表面層3は、各種天然木を原料とする直径10〜100
μmの微粒子木粉に、木粉による毛羽立ちを防止し、加
色性および曲げ加工性を良好にするために少量の酸化チ
タン微粉を混入浸透したもの5〜50%に対し、その残
余を10〜50%の可塑剤を含むポリ塩化ビニールとす
る組成物よりなるコンパウンドによって厚さ0.5〜
3.0mmに成形したものであって、触感、表面模様付
与性能、力学的強度、屈曲性、柔軟性等を満足する手摺
用被覆体を得ることが出来る。
いてその概要を説明すると、図2に於いて、ホッパ11
から押出し成形機10に被覆体基層2用の原料ペレット
コンパウンドを供給し加熱して押出し成形を行い、押出
し成形された被覆体基層2部分を合流部14に送出す
る。他方押出し成形機10と直交した位置に配置された
押出し機12にホッパ13から被覆体表面層3用の木粉
入原料ペレットコンパウンドを供給し加熱して押出し、
押出された被覆体表面層3部分(この時点では被覆体表
面層3の横断面形状をなしていない。)を合流部14に
送出する。合流部14では金型によって被覆体基層2部
分の外周全域に亘り被覆体表面層3部分を拡開して一体
化させると共に、被覆体表面層3の外形を最終的形状に
成形する。合流部14から送出された手摺用被覆体1
は、冷却水槽15で冷却された後に製品として引出し機
15により引出される。
いて、被覆体表面層3用の木粉入原料ペレットコンパウ
ンドを押出し機12のホッパ13に供給する際に、各色
調を有する濃縮顔料を調製して木粉入ペレットコンパウ
ンドに混入する。その際に木粉入ペレットコンパウンド
の融点より高い融点を有する濃縮顔料を選択することに
より、押出し機12内部で、先ず木粉入ペレットコンパ
ウンドが溶融し、次いで濃縮顔料が溶融するが、溶融温
度差により押出し機12の出口付近に於いて濃縮顔料は
拡散せずに外表面に筋状となって現出するようになり、
かかる手段を利用することにより被覆体表面層3に木目
模様を付すことが出来る。
に示されるように、現場に於いて所定位置に設定された
手摺用金属芯材6に嵌合して使用され、手摺の末端や階
段の踊場等で、手摺に曲折部が必要な場合には、手摺曲
折部で要求される最小屈曲部半径が70mmの円弧状曲
折部を支障なく得られる。前述したように、この手摺用
被覆体1は、手摺用金属芯材に嵌合する「嵌合型」の形
式のものであり、曲折部の作成には、先ず手摺用金属芯
材をベンダで曲折するか、或は手摺用金属芯材に所定間
隔で多数の切込みを入れてその部分で曲折するかして手
摺用金属芯材の曲折部を形成し、次いで手摺用被覆体の
曲折範囲を50〜80℃に温湯等によって加熱した状態
で手摺用被覆体を手摺用金属芯材に嵌合することによっ
て行われる。
に成形される、いわゆる「一体型」の手摺に於ける手摺
用被覆体も存在する。一体型の場合には、図4に示され
るように、製造時、金属パイプ等の手摺用金属芯材7の
周囲に被覆体基層2および被覆体表面層3よりなる手摺
用被覆体1を直接一体的に被着した状態で成形される。
「一体型」の曲折部の作成には、常温でパイプベンダを
使用して、手摺用金属芯材および手摺用被覆体を一体と
して曲折し、所定の曲折部を形成する。
を混入浸透してなる直径10〜100μmの微粒子木粉
5〜50%に対し、その残余を10〜50%の可塑剤を
含む軟質または半硬質ポリ塩化ビニールとする木粉入り
ペレットコンパウンドから押出し成形により形成されて
なる手摺用被覆体は、その被覆体表面層が天然木製建材
に類似する柔らかみのある弾性と小さい熱伝導率を有
し、温暖でしっとりとした手になじむ触感を与えると共
に、加色性が良好で、成形時組成物に顔料を加えること
により木目模様等を容易に表現することが可能であり、
さらに毛羽立ちが抑制されその触感と相俟って全体とし
て天然木製の手摺笠木の様な高級建材の様相を現出す
る。
層としては格別の効果を奏するが、手摺に曲げ加工を施
して使用するときには、曲折部の力学的強度が不足する
場合が生ずるので、手摺用被覆体の全体を前記被覆体表
面層の材料で形成するのに代えて、前記被覆体表面層を
力学的に比較的強固である微粒子木粉を含まない軟質ま
たは半硬質ポリ塩化ビニール製の被覆体基層上に一体的
に形成させて、被覆体基層で被覆体表面層を補強した手
摺用被覆体を得ることができる。この場合に被覆体基層
と被覆体表面層とは共にポリ塩化ビニールが使用される
ので、両者の一体性は確保され、また微粒子木粉が混入
された被覆体表面層は不都合な収縮を引き起さず、ひび
割れを生じたり裏打の被覆体基層に対して剥離を生じた
りすることがない。曲げ加工にも充分に耐えられるの
で、手摺の末端や階段の踊場等で、手摺に曲折部が必要
な場合には、曲げ加工した金属芯材にあわせて、または
金属芯材の曲げ加工と共に手摺用被覆体を特別な用具を
使用することなくそのまま曲げ加工すること可能であ
り、手摺曲折部で要求される半径70mmの円弧状曲折
部を支障なく得ることが出来る。
る。
断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくとも被覆体表面層が、少量の酸化
チタン微粉を混入浸透してなる直径10〜100μmの
微粒子木粉5〜50%に対し、その残余を10〜50%
の可塑剤を含む軟質または半硬質ポリ塩化ビニールとす
る木粉入りペレットコンパウンドから押出し成形により
形成されてなることを特徴とする手摺用被覆体。 - 【請求項2】 軟質または半硬質ポリ塩化ビニール製の
被覆体基層上に前記被覆体表面層が一体的に形成されて
なることを特徴とする請求項1記載の手摺用被覆体。 - 【請求項3】 前記被覆体基層は、10〜50%の可塑
剤を含むポリ塩化ビニールにより構成されることを特徴
とする請求項2記載の手摺用被覆体。 - 【請求項4】 成形時に、手摺用金属芯材に一体成形に
より形成されることを特徴とする請求項1乃至3記載の
いずれか1項記載の手摺用被覆体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29055997A JP3290936B2 (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | 手摺用被覆体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29055997A JP3290936B2 (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | 手摺用被覆体 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1491694A Division JP3017913B2 (ja) | 1994-01-14 | 1994-01-14 | 手摺用被覆体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1088763A true JPH1088763A (ja) | 1998-04-07 |
| JP3290936B2 JP3290936B2 (ja) | 2002-06-10 |
Family
ID=17757605
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29055997A Expired - Lifetime JP3290936B2 (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | 手摺用被覆体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3290936B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006299596A (ja) * | 2005-04-19 | 2006-11-02 | Sekisui Jushi Co Ltd | 手摺部材 |
| JP2014080743A (ja) * | 2012-10-15 | 2014-05-08 | Naka Ind Ltd | 手摺笠木 |
| JP2017101544A (ja) * | 2017-01-18 | 2017-06-08 | ナカ工業株式会社 | 手摺笠木 |
| JP2018089583A (ja) * | 2016-12-05 | 2018-06-14 | ナカ工業株式会社 | 笠木 |
-
1997
- 1997-10-08 JP JP29055997A patent/JP3290936B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006299596A (ja) * | 2005-04-19 | 2006-11-02 | Sekisui Jushi Co Ltd | 手摺部材 |
| JP2014080743A (ja) * | 2012-10-15 | 2014-05-08 | Naka Ind Ltd | 手摺笠木 |
| JP2018089583A (ja) * | 2016-12-05 | 2018-06-14 | ナカ工業株式会社 | 笠木 |
| JP2017101544A (ja) * | 2017-01-18 | 2017-06-08 | ナカ工業株式会社 | 手摺笠木 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3290936B2 (ja) | 2002-06-10 |
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