JPH1089094A - ディーゼルエンジンの吸気絞り装置 - Google Patents

ディーゼルエンジンの吸気絞り装置

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JPH1089094A
JPH1089094A JP18991997A JP18991997A JPH1089094A JP H1089094 A JPH1089094 A JP H1089094A JP 18991997 A JP18991997 A JP 18991997A JP 18991997 A JP18991997 A JP 18991997A JP H1089094 A JPH1089094 A JP H1089094A
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JP
Japan
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valve
torque
throttle
opening
spring
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JP18991997A
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English (en)
Inventor
Yukiya Katou
弓記也 加藤
Hitoshi Takeuchi
仁司 竹内
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Aisan Industry Co Ltd
Original Assignee
Aisan Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 故障時のディーゼルエンジンの継続的運転を
可能にしながら、モータの小型化を図る。 【解決手段】 吸入空気の流れによりスロットル弁4の
スロットル軸3が受ける弁閉トルクの最大値をTmax 、
モータ23の非通電時のディテントトルクや軸受用シー
ル部材等のフリクションによりスロットル軸3が受ける
停止トルクの最大値をDmax 、弁閉トルクの最大値Tma
x となるスロットル弁4の開度θ1 でのスプリング9に
よりスロットル軸3が受ける弁開トルクをS(θ1 )、
エンジンの継続的運転が可能なスロットル弁4の最小開
度θ2 での弁閉トルクをT(θ2 )及び弁開トルクをS
(θ2 )としたとき、 S(θ1 )<Tmax +Dmax ,S(θ2 )>T(θ2 )
+Dmax の条件を満たすスプリング力のスプリング9を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディーゼルエンジ
ンの吸気絞り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディーゼルエンジンの吸気絞り装置に
は、ディーゼルエンジンの吸気通路を回動することによ
って開閉するスロットル弁と、そのスロットル弁の開度
を制御するステップモータと、前記スロットル弁を開方
向に付勢する弁開用スプリングを備えたものがある(例
えば、特開平6−307295号公報参照)。なおディ
ーゼルエンジンの吸気絞り装置におけるスロットル弁
は、無負荷運転時(アイドル運転時)に吸入空気量を制
限することによりエンジン振動及び騒音を低減させ、ま
たエンジン停止時に全閉にすることによりエンジン振動
を伴うことなくエンジンを停止させ、また、排気ガス還
流時に吸入空気量を制限することにより吸気通路内を減
圧させる。
【0003】また、周知のように、ディーゼルエンジン
の出力は、ガソリンエンジンと異なり、吸入空気量によ
って制御されるのではなく、燃料噴射量の制御によって
制御される。従って、ディーゼルエンジンでは、吸気絞
り装置のスロットル弁は基本的に開いていればよく、全
開であっても大出力になるといった不具合は起こらな
い。
【0004】前記ディーゼルエンジンの吸気絞り装置に
おいて、ステップモータやエンジン制御用コンピュータ
(ECU)等が断線等により故障し、ステップモータが
運転中に停止してしまうとか、再始動できなくなる場合
(故障時あるいはモータ停止時ともいう。)がある。こ
のような故障時に、スロットル弁がスプリング仕様によ
って全閉位置に閉じてしまっては、ディーゼルエンジン
の継続的運転(再始動を含む。)ができなってしまう。
例えば、車載用のディーゼルエンジンにおいて、故障時
に継続的運転ができないと、車両の退避走行すなわち安
全な退避場所への走行が不可能になるといった問題が残
る。
【0005】このような問題を解決して継続的運転を可
能にするため、従来には、スロットル弁をすべての開度
において全開位置に開く弁開用スプリングを備えた吸気
絞り装置がある。従って、故障時にはスロットル弁が弁
開用スプリングにより全開位置に開けられるため継続的
運転が行える。
【0006】ここで、従来装置における弁開用スプリン
グによりスロットル軸が受ける弁開トルクについて、図
14の説明図を参照して説明する。図14において、横
軸はスロットル弁の開度(バルブ開度ともいう。)θ(d
eg) を示し、縦軸は吸入空気の流れによりスロットル軸
が受ける弁閉トルクT(N・m)を示している。図中、実線
は、スロットル弁の全閉から全開までの全てのバルブ開
度θでの弁閉トルクT(θ)の変化を示している。バル
ブ開度θ1 において、弁閉トルクT(θ)が最大値Tma
x となる。また、スロットル弁のスロットル軸には、前
記弁閉トルクTに加え、モータにより停止させようとす
る力すなわちモータの非通電時のディテントトルクや軸
受用シール部材等のフリクションによる停止トルクDが
加わる。なお、一般的にモータのディテントトルクは、
正負の両方向に作用し、また低温になる程大きくなるた
め、例えば、通常の使用温度範囲(−30℃〜120
℃)における最低温度(−30℃)でのディテントトル
クが最大値となることから、最低温度(−30℃)での
停止トルクDが最大値Dmax となる。従って、スロット
ル弁を開けさせない最大の力は、弁閉トルクT(θ)に
停止トルクDの最大値Dmax を加えたものであり、図に
カーブ(T(θ)+Dmax )で示した。
【0007】従来装置では、スロットル弁をすべての開
度θにおいて常に全開位置に開くため、弁開用スプリン
グによりスロットル軸が受ける弁開トルクSをS(θ)
としたとき、 S(θ)>Tmax +Dmax (θは全ての開度) の条件を満たす大きいスプリング力の弁開用スプリング
を用いている。この場合の条件を満たす弁開トルクS
(θ)の一例を図14に点線Xで示した。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記ディーゼルエンジ
ンの吸気絞り装置では、モータには、前記弁開トルクS
(θ)に打ち勝ってスロットル弁を開閉することのでき
る駆動トルクを発生する能力を有するモータが必要とさ
れる。このため、モータの大型化やモータ駆動回路の特
殊化、例えば定電流化あるいは高電圧化、高電流化等を
余儀なくされることによりコストアップを招いている。
またモータの大型化は、ディテントトルクの増加につな
がり、このため弁開用スプリングには更に大きいスプリ
ング力を有するものを用いなければならず、悪循環に陥
ることになる。
【0009】そこで、本発明は、ディーゼルエンジンは
少なくとも最低限の吸入空気量が確保されていれば継続
的運転に充分であることから、従来装置のように故障時
にスロットル弁を常に全開にしなくてもよく、またモー
タの非通電時のディテントトルクや軸受用シール部材等
のフリクションによりスロットル軸が受ける停止トルク
を利用できることに着眼して案出するものである。ま
た、本発明が解決しようとする課題は、故障時のディー
ゼルエンジンの継続的運転を可能にしながら、モータの
小型化を図ることのできるディーゼルエンジンの吸気絞
り装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する請求
項1の発明は、ディーゼルエンジンの吸気通路を回動す
ることによって開閉するスロットル弁と、そのスロット
ル弁の開度を制御するモータと、前記スロットル弁を開
方向に付勢する弁開用スプリングを備えたディーゼルエ
ンジンの吸気絞り装置であって、前記スロットル弁に作
用する吸入空気の流れによりスロットル軸が受ける弁閉
トルクTの最大値をTmax 、前記モータの非通電時のデ
ィテントトルクや軸受用シール部材等のフリクションに
よりスロットル軸が受ける停止トルクDの最大値をDma
x 、前記弁閉トルクTが最大値Tmax となるスロットル
弁の開度θ1 での弁開用スプリングによりスロットル軸
が受ける弁開トルクSをS(θ1 )、前記ディーゼルエ
ンジンの継続的運転が可能なスロットル弁の最小開度θ
2 での弁閉トルクTをT(θ2 )及び弁開トルクSをS
(θ2 )としたとき、 S(θ1 )<Tmax +Dmax S(θ2 )>T(θ2 )+Dmax の条件を満たすスプリング力の弁開用スプリングを用い
たことを特徴とする。前記請求項1記載のディーゼルエ
ンジンの吸気絞り装置によると、故障時には、吸入空気
の流れや温度変化に関係なく、スロットル弁が弁開用ス
プリングによって最小開度θ2 以上に開き、かつモータ
による停止トルクDを利用してスロットル弁が弁開トル
クSと弁閉トルクTとが釣り合った開度位置で停止する
ため、最少限の吸入空気量を確保することができる。よ
って、ディーゼルエンジンの最低限の継続的運転が可能
である。また、従来に比べて、弁開用スプリングが小さ
いスプリング力のものでよく、これに伴い、モータの駆
動トルクも小さくて済むことから、モータを小型化する
ことができる。
【0011】請求項2の発明は、請求項1記載のディー
ゼルエンジンの吸気絞り装置であって、とくに、スロッ
トル弁の全閉から全開までの全ての開度θでの弁開トル
クSをS(θ)、弁閉トルクTをT(θ)、モータの非
通電時のディテントトルクや軸受用シール部材等のフリ
クションによりスロットル軸が受ける停止トルクDの最
小値をDmin としたとき、 S(θ)>T(θ)−Dmin (θは全ての開度) の条件を満たすスプリング力の弁開用スプリングを用い
たことを特徴とする。前記請求項2記載のディーゼルエ
ンジンの吸気絞り装置によると、スロットル弁が故障時
の開度以下に閉じることを防止する。ここで、T−D以
上の弁開トルクSが働けばスロットル弁が閉じることは
ない。また、停止トルクDは温度変化によって変化する
ため、最小値Dmin を基にT−Dを計算すれば、温度変
化に関係なく、スロットル弁が故障時の開度以下に閉じ
ることを防止できる。
【0012】請求項3の発明は、請求項2記載のディー
ゼルエンジンの吸気絞り装置であって、弁開トルクS
(θ)を、とくに、 S(θ)>T(θ) としたことを特徴とする。前記請求項3記載のディーゼ
ルエンジンの吸気絞り装置によると、例えば、モータの
動力伝達経路がギヤ連結の場合において、弁開トルクS
が常に弁閉トルクTより大きいため、ギヤバックラッシ
によるギヤの歯当たり方向を常に同一方向に維持するこ
とができる。このため、前記ギヤの歯当たり方向が変わ
ることによるスロットル弁の開度変動を防止することが
でき、これによって制御精度を向上することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
〔実施の形態1〕実施の形態1について図1〜図9を参
照して説明する。本形態は、車載用ディゼルエンジンに
実施した吸気絞り装置について述べる。吸気絞り装置の
正断面図を示した図1において、ディーゼルエンジンに
おける吸気系に組み込まれるボデー本体1は、ほぼ円筒
状をなしており、内部に吸気通路2を形成している。ボ
デー本体1の左右側壁には、スロットル軸3の両端部が
それぞれ当該側壁を貫通した状態で軸受(符号省略)を
介して回転可能に支持されている。またボデー本体1の
両側面には、前記各軸受及び軸受用シール部材(符号省
略)を嵌合する左右のボス部1a,1bが形成されてい
る。また右側のボス部1bには、スロットル軸3の当該
端部に組み込まれる動力伝達手段(後述する。)25を
取り囲むハウジング部1cが形成されている。
【0014】前記スロットル軸3には、吸気通路2を開
閉するスロットル弁4が取り付けられている。スロット
ル弁4は、図1のB−B線断面図を示した図6におい
て、実線(符号、4参照)が全開位置を示し、二点鎖線
aが全閉位置すなわちエンジン(E/Gともいう。)停
止時位置を示し、一点鎖線bが半開位置すなわちアイド
ル位置を示している。またスロットル弁4は、通常走行
時(通常時ともいう。)においては全開位置と半開位置
との間で開閉し、エンジン停止時には半開位置よりさら
に閉じて全閉位置におかれる。なおディーゼルエンジン
においては、点火装置が必要なく、一度エンジンが動け
ば自然と動き続けるので、エンジンを確実に停止するた
めには燃料と空気の両方を遮断するのが望ましく、スロ
ットル弁4はエンジン停止時に全閉とする必要がある。
【0015】図1、及び図1の左側面図を示した図2に
おいて、前記スロットル軸3の左端部には、第1のレバ
ー7がナット8の締着により固定されている。第1のレ
バー7は、その外周部に係合片7aと取付片7bとを有
している。係合片7aの先端部は、ボデー本体1の方
(図1において右方)へ向けて折り曲げられている。取
付片7bの先端部は、係合片7aとは逆方向(図1にお
いて左方)へ向けて折り曲げられている。
【0016】図1において、前記ボデー本体1の左側の
ボス部1aには、スロットル軸3への第1のレバー7の
組付けに先立って、コイルスプリングからなる第1のス
プリング9が嵌装されている。第1のスプリング9の一
方のスプリングフック9aは、ボデー本体1の左側面の
スプリング止めピン10に係止されている。また他方の
スプリングフック9bは、第1のレバー7の係合片7a
に係止されている。第1のスプリング9は、第1のレバ
ー7をボデー本体1に対し弁開方向(図2において左回
り方向、太線矢印参照)に付勢する。なおスロットル軸
3には、第1のレバー7と第1のスプリング9との間に
位置するスプリングガイド11が回転可能に嵌挿されて
いる(図1参照)。
【0017】図2において、ボデー本体1の当該側面に
は、前記第1のレバー7の係合片7aを間に挟む、前後
2個の取付突起12,13が設けられている。前側の取
付突起12には全開ストッパねじ14がねじ付けられて
いる。そのストッパねじ14はロックナット14Aによ
り緩み止めされている。全開ストッパねじ14は、図2
に実線で示すように第1のレバー7の係合片7aと当接
することにより、スロットル弁4を弁開制限位置(図2
の点線位置参照)で停止させ、第1のレバー7のそれ以
上の弁開方向(図中、太線矢印参照)の回動を阻止す
る。また、後側の取付突起13には全閉ストッパねじ1
5がねじ付けられている。そのストッパねじ15はロッ
クナット15Aにより緩み止めされている。全閉ストッ
パねじ15は、第1のレバー7の係合片7aと当接(図
2の二点鎖線位置参照)することにより、スロットル弁
4を全閉位置で停止させ、第1のレバー7のそれ以上の
弁閉方向(図2において右回り方向)の回動を阻止す
る。なお、両ストッパねじ14,15の螺進あるいは螺
退によって係合片7aとの当接位置を調整することがで
きる。
【0018】図2に示すように、第1のレバー7の取付
片7bの先端部には、ボルトからなるスイッチ押圧ねじ
16がねじ付けられている。その押圧ねじ16はロック
ナット16Aにより緩み止めされている。一方、ボデー
本体1の当該側面には、前記スイッチ押圧ねじ16の弁
開方向の前方に位置する全開位置検出用スイッチ(全開
スイッチともいう)17が止めねじ18により取り付け
られている。全開スイッチ17は、スロットル弁4の全
開位置付近における開閉にともない、その検出端17a
がスイッチ押圧ねじ16の頭部によって押圧及びその押
圧の解除がなされることによってオン・オフし、その検
出信号(出力信号ともいう。)を図1に示すエンジン制
御用コンピュータ(ECUという)20に入力する。な
お、スイッチ押圧ねじ16の螺進あるいは螺退によって
全開スイッチ17の検出端17aとの当接位置を調整す
ることができる。
【0019】図1において、ECU20は、前記全開ス
イッチ17の他、図示しない各種センサ・スイッチ等か
らの情報を受けて演算処理を行ない、アクセル操作及び
エンジン運転状況等に応じて、後述するステップモータ
23及びEGRバルブ33の負圧制御弁40に駆動信号
を出力する。
【0020】前記ボデー本体1のハウジング部1cに
は、その開口端面を覆う蓋板22が固定されている。蓋
板22には、ステップモータ(単に、モータともい
う。)23がその出力軸23aを前記ハウジング部1c
内に突出させた状態で設置されている。モータ23の出
力軸23aはその先端部にピニオン24を有している。
【0021】図1において、スロットル軸3の右側端部
には、モータ23とスロットル軸3との間の動力伝達を
果たす動力伝達手段25が組付けられている。なお図1
のA−A線断面図が図3に示されている。動力伝達手段
25は、駆動側連結部材としての扇形ギヤ26と、従動
側連結部材としての第2のレバー27とからなる。
【0022】扇形ギヤ26は、外周部のギヤ部26aと
軸心部の軸孔(符号省略)を形成するボス部26bを有
している。一方、第2のレバー27は、ほぼU字形状を
なしており、それぞれ取付孔(符号省略)を有する両端
部27aと、その両端部27a相互を連結する連結部2
7bとを有している。第2のレバー27の両端部27a
の間に扇形ギヤ26を配置した状態で、スロットル軸3
に第2のレバー27の取付孔及び扇形ギヤ26のボス部
26bの軸孔が嵌挿されている。第2のレバー27は、
スロットル軸3にナット21により回転不能に固定され
ている。これにより扇形ギヤ26は、スロットル軸3に
回転可能にかつ第2のレバー27により抜け止めされた
状態で設けられている。なお、扇形ギヤ26のボス部2
6bとスロットル軸3との間には軸受(符号省略)が介
在され、また第2のレバー27の両端部27aと扇形ギ
ヤ26のボス部26bとの間にはワッシャ(符号省略)
が介在されている。
【0023】前記扇形ギヤ26のギヤ部26aは、前記
モータ23の出力軸23aのピニオン24に噛み合わさ
れている。また、扇形ギヤ26におけるギヤ部26aの
ほぼ反対側の周面部分には係合凹溝28が形成されてい
る。その係合凹溝28には、前記第2のレバー27の連
結部27bが所定角度の範囲内で相対的に回動可能に係
合されている。
【0024】前記扇形ギヤ26のボス部26bには、前
記スロットル軸3への第2のレバー27の組付けに先立
って、コイルスプリングからなる第2のスプリング29
が一対のスプリングガイド30を介して嵌装されてい
る。第2のスプリング29の一方のスプリングフック2
9aは、前記扇形ギヤ26の側面のスプリング止めピン
31に係止されている。また他方のスプリングフック2
9bは、第2のレバー27の連結部27bに係止されて
いる。第2のスプリング29は、扇形ギヤ26を弁開方
向(図3において時計回り方向)に付勢すると同時に、
第2のレバー27を弁閉方向(図3において反時計回り
方向)に付勢する。また、第2のスプリング29の付勢
力は、前記第1のスプリング9よりも大きく、また前記
モータ23の駆動による扇形ギヤ26の回動トルクより
も小さく設定されている。このため、通常は、第2のス
プリング29の付勢力によって、図3に示すように第2
のレバー27の連結部27bと扇形ギヤ26の係合凹溝
28の弁閉側溝壁(符号、28aを付す)とが当接した
状態(この状態を、動力伝達手段25のP状態とい
う。)に保持されている。
【0025】図1に示すように、ボデー本体1には、ス
ロットル弁4の下流側においてEGR制御を行うための
排気ガス再循環装置(EGR制御装置ともいう。)のE
GRバルブ33が組付けられている。EGRバルブ33
が備えている弁体36は、前記吸気通路2につながるE
GRガス通路34の端部に配置されたバルブシート35
を開閉する。EGRバルブ33は、ダイアフラム37に
よって区画された負圧室38に導入される負圧がダイア
フラムスプリング39の付勢力より弱いとき(負圧室3
8内の絶対圧が高いとき。)には弁体36を閉じ、その
付勢力より強いとき(負圧室38内の絶対圧が低いと
き。)に弁体36を開く構成となっている。負圧室38
は、負圧制御弁40の切り換え作動によって大気あるい
は負圧源と連通する。
【0026】負圧制御弁40は、前記ECU20からの
出力信号にもとづいて切り換え作動する。すなわちEC
U20がEGRガスの導入を不要と判断したときには、
負圧制御弁40を切り換え制御し、負圧室38と大気と
を連通する。これにより負圧室38に負圧が導入されな
いため、ダイアフラムスプリング39の付勢力によって
弁体36が閉じ、EGRガス通路34と吸気通路2が遮
断される。また、ECU20がEGRガスの導入を必要
と判断したときには、負圧制御弁40を切り換え制御
し、負圧室38と負圧源とを連通することにより、負圧
源からの負圧が負圧室38に導入される。すると、ダイ
アフラム37に働く負圧により弁体36が開かれ、EG
Rガス通路34と吸気通路2が連通される。そして、E
GRガスの圧力が吸気通路2を流れる吸入空気(新気あ
るいは吸気ともいう)の圧力より高いとEGRガスが吸
気通路2へ流入し、混合気となってエンジンへ流れる。
さらに、速やかにかつ大量にEGRガスをエンジンへ流
したい時には、スロットル弁4を閉じることにより吸気
通路2を流れる新気の圧力を低くする。
【0027】前記したディーゼルエンジンの吸気絞り装
置において、エンジン停止時以外の通常時には、動力伝
達手段25の扇形ギヤ26と第2のレバー27とが第2
のスプリング29の付勢力によって、第2のレバー27
の連結部27bと扇形ギヤ26の係合凹溝28の弁閉側
溝壁28aとが当接したP状態に保持されている(図3
及び図4の説明図参照)。なお、この状態の模式図が図
7(a)に示されている。
【0028】この状態で、ステップモータ23が作動す
ることによって、その駆動力が出力軸23aのピニオン
24から前記P状態の扇形ギヤ26、第2のレバー27
を介してスロットル軸3へと伝達され、これによりスロ
ットル弁4が所定の開度に開閉させられる。なおスロッ
トル弁4は、ECU20により制御されるモータ23の
駆動によって、周知の装置と同様に、アクセルON時に
はエンジンの運転状況に応じて通常時の作動範囲内(図
6参照)において開度調整され、またアクセルOFFに
よるエンジンの無負荷運転時には半開位置(図6の位置
b参照)におかれ、またエンジン停止時には全閉位置
(図6の位置a参照)におかれる。
【0029】前記通常時の状態において、エンジンを停
止させるときは、ステップモータ23を閉作動すること
により、スロットル弁4が閉じられていき、遂には第1
のレバー7の係合片7aが全閉ストッパねじ15に当接
し(図2の二点鎖線参照)、これによりスロットル弁4
が全閉位置に停止される(図4の説明図参照)。コンピ
ュータないしECU20がカウントしているステップモ
ータ23のステップ数が実際のステップ数に等しけれ
ば、ECU20はスロットル弁4が全閉位置になったと
きにステップモータ23を停止させることができる。し
かし、何らかの原因でECU20がカウントしているス
テップ数が実際のステップ数からずれていると、前記第
1のレバー7の係合片7aが全閉ストッパねじ15に当
接してスロットル弁4が全閉位置に停止した後もステッ
プモータ23が回り続ける。前記スロットル弁4の停止
後もモータ23が閉方向に回り続けると、第2のレバー
27は第1のレバー7の係合片7aと全閉ストッパねじ
15との当接により全閉位置にて停止状態を維持する一
方、扇形ギヤ26が第2のスプリング29の付勢力に抗
して弁閉方向に回動する(図5の説明図参照)。これに
より、動力伝達手段25はP状態が解除された状態(こ
れをリリーフ状態という。)となる。なお、この状態の
模式図が図7(b)に示されている。
【0030】このように、スロットル弁4が全閉位置に
停止した後もステップモータ23だけが回り続けられる
ようになっているために、スロットル弁4を全閉位置に
過不足なく確実に閉じることができると共に、ステップ
モータ23に脱調を生じさせないようにすることができ
る。また、全閉ストッパねじ15に対する第1のレバー
7の係合片7aの衝突によりスロットル弁4が開方向に
バウンドする場合には、第2のレバー27が第2のスプ
リング29の付勢力に抗して一時的に弁開方向に回動す
ることにより、モータ23に脱調を生じることなく前記
スロットル弁4のバウンドを許容することができる。な
お、モータ23が閉作動を完了した後でOFFされる
と、第2のスプリング29の付勢力によって動力伝達手
段25はリリーフ状態からP状態に復帰する(図4参
照)。
【0031】上記したディーゼルエンジンの吸気絞り装
置において、本発明でいう弁開用スプリングには、第1
のレバー7とともにスロットル弁4を弁開方向に付勢す
る第1のスプリング9が相当している。第1のスプリン
グ9によりスロットル軸3が受ける弁開トルクについ
て、図8の説明図を参照して説明する。図8は、前記図
14と同様に、バルブ開度θと弁閉トルクTとの関係を
示している。図中、実線は、スロットル弁4の全閉から
全開までの全てのバルブ開度θでの弁閉トルクT(θ)
の変化を示している。バルブ開度θ1 において、弁閉ト
ルクT(θ)が最大値Tmax となる。また、スロットル
弁4のスロットル軸3には、弁閉トルクTに加え、モー
タ23の非通電時のディテントトルクや軸受用シール部
材等のフリクションによる停止トルクDが加わる。な
お、一般的にモータ23のディテントトルクは、正負の
両方向に作用し、また低温になる程大きくなるため、例
えば、通常の使用温度範囲(−30℃〜120℃)にお
ける最低温度(−30℃)でのディテントトルクが最大
値となることから、最低温度(−30℃)での停止トル
クDが最大値Dmax となり、最高温度(120℃)での
停止トルクDが最小値Dmin となる。
【0032】スロットル弁4を開けるのに要する力は、
弁閉トルクT(θ)に停止トルクDを加えたもの(T+
D)であり、停止トルクDが最大値Dmax のときに最大
となる。これを、図にカーブ(T(θ)+Dmax )で示
した。また、スロットル弁4を開けるのに要する最小の
力は、弁閉トルクT(θ)に停止トルクDの最小値Dmi
n を加えたものであり、図にカーブ(T(θ)+Dmin
)で示した。このスロットル弁4を開けるのに要する
力(T+D)以上の弁開トルクSによりスロットル弁4
は開く。また、スロットル弁4を閉じさせない力は、弁
閉トルクT(θ)から停止トルクDを引いたもの(T−
D)であり、停止トルクDが最大値Dmax のときに最大
となる。これを、図にカーブ(T(θ)−Dmax )で示
した。また、スロットル弁4を閉じさせない最小の力
は、弁閉トルクT(θ)から停止トルクDの最小値Dmi
n を引いたものであり、図にカーブ(T(θ)−Dmin
)で示した。このスロットル弁4を閉じさせない力
(T−D)以下の弁開トルクSではスロットル弁4は閉
じてしまう。また、車載用ディーゼルエンジンの継続的
運転すなわち退避走行が可能なスロットル弁4の最小開
度、例えばアイドル位置での開度θ2 での弁閉トルクT
をT(θ2 )で示した。
【0033】そこで、本形態の弁開用スプリングとして
の第1のスプリング9には、弁閉トルクTが最大値Tma
x となるスロットル弁4の開度θ1 での第1のスプリン
グ9によりスロットル軸3が受ける弁開トルクSをS
(θ1 )、スロットル弁4の最小開度θ2 での弁開トル
クSをS(θ2 )としたとき、 S(θ1 )<Tmax +Dmax S(θ2 )>T(θ2 )+Dmax の条件を満たすスプリング力のスプリングを用いてい
る。すなわち、第1のスプリング9には、大きくとも弁
開トルクS(θ1 )がTmax +Dmax より小さいスプリ
ング力(すなわち従来よりも小さいスプリング力)で、
小さくても弁開トルクS(θ2 )がT(θ2 )+Dmax
より大きいスプリング力のスプリングが用いられる。な
お、この場合の条件を満たす弁開トルクS(θ)の一例
を図8に点線Aで示した。
【0034】故障時のスロットル弁4の動作の一例につ
いて図9の説明図を参照して説明する。図9には、図8
に点線Aで示した弁開トルクS(θ)とバルブ開度θと
弁閉トルクTとの関係がある温度での停止トルクDとと
もに示されている。図9中、バルブ開度θが0°(全
閉)〜θ3 の範囲では、S>T+Dとなるため、スロッ
トル弁4は吸入空気の流れや温度変化に関係なく開度θ
3 に開く。またバルブ開度θがθ3 〜θ4 の範囲では、
T+D>S>T−Dとなるため、スロットル弁4は停止
トルクDを利用して停止する。またバルブ開度θがθ4
〜θ5 の範囲の範囲では、S<T+Dとなるため、スロ
ットル弁4は開度θ4 に閉じる。またバルブ開度θがθ
5 〜θ6 範囲では、θ3 〜θ4 の範囲のときと同様に、
T+D>S>T−Dとなるため、スロットル弁4は停止
トルクDを利用して停止する。またバルブ開度θがθ6
〜80°(全開)の範囲では、0°(全閉)〜θ3 の範
囲のときと同様に、S>T+Dとなるためスロットル弁
4は全開となる。
【0035】前記ディーゼルエンジンの吸気絞り装置に
よると、故障時には、吸入空気の流れや温度変化に関係
なく、スロットル弁4が第1のスプリング9によって最
小開度θ2 以上に開き、かつモータ23による停止トル
クDを利用してスロットル弁4が弁開トルクSと弁閉ト
ルクTとが釣り合った開度位置で停止するため、最少限
の吸入空気量を確保することができる。よって、車載用
ディーゼルエンジンの最低限の継続的運転すなわち退避
走行が可能である。また、従来に比べて、第1のスプリ
ング9が小さいスプリング力のものでよく、これに伴
い、モータ23の駆動トルクも小さくて済むことから、
モータ23を小型化することができる。
【0036】〔実施の形態2〕実施の形態2について図
10の模式図を参照して説明する。図10(a)は動力
伝達手段25のP状態を示し、同(b)は動力伝達手段
25のリリーフ状態を示している。なお本形態2は、実
施の形態1の一部を変更したものであるからその変更部
分について詳述し、実施の形態1と同一もしくは実質的
に同一構成と考えられる部分には同一符号を付して重複
する説明は省略する。また、次以降の実施の形態につい
ても同様の考えで重複する説明は省略する。
【0037】本形態は、実施の形態1において第1のレ
バー7とボデー本体1との間に配置していた第1のスプ
リング9を、扇形ギヤ26とボデー本体1との間にその
扇形ギヤ26を弁開方向に付勢するように介装してい
る。
【0038】〔実施の形態3〕実施の形態3について図
11の模式図を参照して説明する。図11(a)は動力
伝達手段25のP状態を示し、同(b)は動力伝達手段
25のリリーフ状態を示している。本形態は、実施の形
態2において第2のレバー27と扇形ギヤ26との間に
配置していた第2のスプリング29を、第1のレバー7
とボデー本体1との間にその第1のレバー7を弁閉方向
に付勢するように介装している。また第1のスプリング
9の付勢力は、第2のスプリング29の付勢力よりも大
きく設定される。
【0039】〔実施の形態4〕実施の形態4について説
明する。本形態は、実施の形態1における第1のスプリ
ング(弁開用スプリング)9のスプリング力を変更した
ものである。本形態における第1のスプリング9のスプ
リング力による弁開トルクSについて、図8に準ずる図
12の説明図を参照して説明する。本形態では、実施の
形態1の条件に加え、スロットル弁4の全閉から全開ま
での全ての開度θでの弁開トルクSをS(θ)、弁閉ト
ルクTをT(θ)、モータの非通電時のディテントトル
クや軸受用シール部材等のフリクションによりスロット
ル軸が受ける停止トルクDの最小値をDmin としたと
き、 S(θ)>T(θ)−Dmin (θは全ての開度) の条件を満たすスプリング力の弁開用スプリングを用い
ている。なお、この場合の条件を満たす弁開トルクS
(θ)の一例を図12に点線Bで示した。
【0040】本形態のディーゼルエンジンの吸気絞り装
置によると、スロットル弁4が故障時の開度以下に閉じ
ることを防止する。ここで、T−D以上の弁開トルクS
が働けばスロットル弁4が閉じることはない。また、停
止トルクDは温度変化によって変化するため、最小値D
min を基にT−Dを計算すれば、温度変化に関係なく、
スロットル弁4が故障時の開度以下に閉じることを防止
できる。
【0041】〔実施の形態5〕実施の形態3について説
明する。本形態は、実施の形態4における第1のスプリ
ング(弁開用スプリング)9のスプリング力を変更した
ものである。本形態における第1のスプリング9のスプ
リング力による弁開トルクSについて、図8に準ずる図
13の説明図を参照して説明する。本形態では、実施の
形態2の条件に加え、弁開トルクS(θ)を、とくに、 S(θ)>T(θ) としている。なお、この場合の条件を満たす弁開トルク
S(θ)の一例を図13に点線Cで示した。
【0042】本形態のディーゼルエンジンの吸気絞り装
置によると、弁開トルクSが常に弁閉トルクTより大き
いため、モータ23の動力伝達経路のギヤ連結(ピニオ
ン24と扇形ギヤ26のギヤ部26aによる連結)にお
いて、ギヤバックラッシによるギヤ(24,26a)の
歯当たり方向を常に同一方向に維持することができる。
例えば、実施の形態1あるいは2においては、弁開トル
クSが弁閉トルクTより大きいときから小さくなると
き、あるいは小さいときから大きくなるときには、前記
ギヤバックラッシによるギヤ(24,26a)の歯当た
り方向が変わるが、本形態によるとギヤ(24,26
a)の歯当たり方向が常に同一方向に維持される。従っ
て、ギヤ(24,26a)の歯当たり方向が変わること
によるスロットル弁4の開度変動を防止することがで
き、これによって制御精度を向上することができる。
【0043】本発明は前記実施の形態1〜5に限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におけ
る変更が可能である。例えば、車載用に限らず、ボート
用、発電機用等、種々の用途のディーゼルエンジンに本
発明を適用することができる。また、動力伝達手段25
にはギヤ連結によるものの他、レバー連結によるもので
もよいし、スロットル軸33にモータ23の出力軸23
aを直結することも考えられる。
【0044】
【発明の効果】本発明のディーゼルエンジンの吸気絞り
装置によれば、故障時のディーゼルエンジンの継続的運
転を可能にしながら、モータの小型化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1を示す吸気絞り装置の正断面図で
ある。
【図2】図1の左側面図である。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【図4】動力伝達手段の通常状態を示す説明図である。
【図5】同動力伝達手段のリリーフ状態を示す説明図で
ある。
【図6】図1のB−B線断面図である。
【図7】実施の形態1の吸気絞り装置の構成を示す模式
図である。
【図8】弁開用スプリングによる弁開トルクの説明図で
ある。
【図9】故障時のスロットル弁の動作説明にかかる説明
図である。
【図10】実施の形態2の吸気絞り装置の構成を示す模
式図である。
【図11】実施の形態3の吸気絞り装置の構成を示す模
式図である。
【図12】実施の形態4における弁開用スプリングによ
る弁開トルクの説明図である。
【図13】実施の形態5における弁開用スプリングによ
る弁開トルクの説明図である。
【図14】従来例における弁開用スプリングによる弁開
トルクの説明図である。
【符号の説明】
2 吸気通路 3 スロットル軸 4 スロットル弁 9 第1のスプリング(弁開用スプリング) 23 モータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディーゼルエンジンの吸気通路を回動す
    ることによって開閉するスロットル弁と、そのスロット
    ル弁の開度を制御するモータと、前記スロットル弁を開
    方向に付勢する弁開用スプリングを備えたディーゼルエ
    ンジンの吸気絞り装置であって、 前記スロットル弁に作用する吸入空気の流れによりスロ
    ットル軸が受ける弁閉トルクTの最大値をTmax 、 前記モータの非通電時のディテントトルクや軸受用シー
    ル部材等のフリクションによりスロットル軸が受ける停
    止トルクDの最大値をDmax 、 前記弁閉トルクTが最大値Tmax となるスロットル弁の
    開度θ1 での弁開用スプリングによりスロットル軸が受
    ける弁開トルクSをS(θ1 )、 前記ディーゼルエンジンの継続的運転が可能なスロット
    ル弁の最小開度θ2 での弁閉トルクTをT(θ2 )及び
    弁開トルクSをS(θ2 )としたとき、 S(θ1 )<Tmax +Dmax S(θ2 )>T(θ2 )+Dmax の条件を満たすスプリング力の弁開用スプリングを用い
    たことを特徴とするディーゼルエンジンの吸気絞り装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のディーゼルエンジンの吸
    気絞り装置であって、とくに、スロットル弁の全閉から
    全開までの全ての開度θでの弁開トルクSをS(θ)、
    弁閉トルクTをT(θ)、モータの非通電時のディテン
    トトルクや軸受用シール部材等のフリクションによりス
    ロットル軸が受ける停止トルクDの最小値をDmin とし
    たとき、 S(θ)>T(θ)−Dmin (θは全ての開度) の条件を満たすスプリング力の弁開用スプリングを用い
    たことを特徴とするディーゼルエンジンの吸気絞り装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のディーゼルエンジンの吸
    気絞り装置であって、弁開トルクS(θ)を、とくに、 S(θ)>T(θ) としたことを特徴とするディーゼルエンジンの吸気絞り
    装置。
JP18991997A 1996-07-24 1997-07-15 ディーゼルエンジンの吸気絞り装置 Pending JPH1089094A (ja)

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JP18991997A JPH1089094A (ja) 1996-07-24 1997-07-15 ディーゼルエンジンの吸気絞り装置

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JP8-194800 1996-07-24
JP19480096 1996-07-24
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Publications (1)

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JPH1089094A true JPH1089094A (ja) 1998-04-07

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005299413A (ja) * 2004-04-07 2005-10-27 Aisan Ind Co Ltd スロットル制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005299413A (ja) * 2004-04-07 2005-10-27 Aisan Ind Co Ltd スロットル制御装置

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