JPH1089439A - パワーユニット及び駆動車輪の組立体 - Google Patents
パワーユニット及び駆動車輪の組立体Info
- Publication number
- JPH1089439A JPH1089439A JP24086096A JP24086096A JPH1089439A JP H1089439 A JPH1089439 A JP H1089439A JP 24086096 A JP24086096 A JP 24086096A JP 24086096 A JP24086096 A JP 24086096A JP H1089439 A JPH1089439 A JP H1089439A
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- Japan
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- hydraulic
- pump
- continuously variable
- power unit
- variable transmission
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電動モータ及び無段変速機を結合してなるパ
ワーユニットの出力軸に駆動車輪を装着したパワーユニ
ット及び駆動車輪の組立体において、電動モータ及び油
圧無段変速機の同軸配置を可能にして該組立体をコンパ
クトに構成する。 【解決手段】 電動モータMのモータハウジング53と
油圧無段変速機Tのミッションケース54とを相互に軸
方向に連設して略円筒状のケーシング52を構成し、モ
ータハウジング53に左右一対のベアリング55,56
を介して支承される電動モータのロータ軸1Rに油圧無
段変速機の入力軸1を同軸状に連結し、また油圧無段変
速機の入力軸1及び出力軸2を相互に回転自在に嵌合し
て同軸状に配置し、ケーシング52の一部を駆動車輪W
のリムWr内に収容しつゝ出力軸2に駆動車輪のハブW
hを装着する。
ワーユニットの出力軸に駆動車輪を装着したパワーユニ
ット及び駆動車輪の組立体において、電動モータ及び油
圧無段変速機の同軸配置を可能にして該組立体をコンパ
クトに構成する。 【解決手段】 電動モータMのモータハウジング53と
油圧無段変速機Tのミッションケース54とを相互に軸
方向に連設して略円筒状のケーシング52を構成し、モ
ータハウジング53に左右一対のベアリング55,56
を介して支承される電動モータのロータ軸1Rに油圧無
段変速機の入力軸1を同軸状に連結し、また油圧無段変
速機の入力軸1及び出力軸2を相互に回転自在に嵌合し
て同軸状に配置し、ケーシング52の一部を駆動車輪W
のリムWr内に収容しつゝ出力軸2に駆動車輪のハブW
hを装着する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動二輪車、自動
車等の車両に適用される、パワーユニット及び駆動車輪
の組立体に関し、特に、電動モータ及び無段変速機を結
合してパワーユニットを構成し、このパワーユニットの
出力軸に駆動車輪を装着してなるものゝ改良に関する。
車等の車両に適用される、パワーユニット及び駆動車輪
の組立体に関し、特に、電動モータ及び無段変速機を結
合してパワーユニットを構成し、このパワーユニットの
出力軸に駆動車輪を装着してなるものゝ改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かゝるパワーユニット及び駆動車
輪の組立体として、例えば特公平4−27689号公報
に開示されているように、駆動車輪の前方に配置される
電動モータのモータハウジング一側に、そのロータ軸と
直角方向に延出するミッションケースを連設し、該ケー
ス内にロータ軸に連なるベルト式無段変速機及び歯車減
速機を収容し、該減速機の出力軸に駆動車輪を装着した
ものが知られている。
輪の組立体として、例えば特公平4−27689号公報
に開示されているように、駆動車輪の前方に配置される
電動モータのモータハウジング一側に、そのロータ軸と
直角方向に延出するミッションケースを連設し、該ケー
ス内にロータ軸に連なるベルト式無段変速機及び歯車減
速機を収容し、該減速機の出力軸に駆動車輪を装着した
ものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなパワーユ
ニット及び駆動車輪の組立体では、ベルト式無段変速機
における入、出力軸の軸間距離を比較的大きく取る必要
があることから、電動モータ及び駆動車輪を前後に配置
することを余儀なくされ、このため組立体のコンパクト
化が極めて困難である。
ニット及び駆動車輪の組立体では、ベルト式無段変速機
における入、出力軸の軸間距離を比較的大きく取る必要
があることから、電動モータ及び駆動車輪を前後に配置
することを余儀なくされ、このため組立体のコンパクト
化が極めて困難である。
【0004】本発明は、かゝる事情に鑑みてなされたも
ので、電動モータ、無段変速機及び駆動車輪の同軸配置
を可能にして、コンパクトなパワーユニット及び駆動車
輪の組立体を提供することを目的とする。
ので、電動モータ、無段変速機及び駆動車輪の同軸配置
を可能にして、コンパクトなパワーユニット及び駆動車
輪の組立体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、電動モータのモータハウジングと油圧無
段変速機のミッションケースとを相互に軸方向に連設し
て略円筒状のケーシングを構成し、電動モータのロータ
軸に油圧無段変速機の入力軸を同軸状に連結し、この入
力軸に油圧無段変速機の出力軸をベアリングを介し嵌合
して両軸を同軸状に配置し、該ケーシングの一部を駆動
車輪のリム内に配置すると共に、該出力軸に駆動車輪の
ハブを装着したことを第1の特徴とする。
に、本発明は、電動モータのモータハウジングと油圧無
段変速機のミッションケースとを相互に軸方向に連設し
て略円筒状のケーシングを構成し、電動モータのロータ
軸に油圧無段変速機の入力軸を同軸状に連結し、この入
力軸に油圧無段変速機の出力軸をベアリングを介し嵌合
して両軸を同軸状に配置し、該ケーシングの一部を駆動
車輪のリム内に配置すると共に、該出力軸に駆動車輪の
ハブを装着したことを第1の特徴とする。
【0006】また本発明は、第1の特徴に加えて、油圧
無段変速機を、ロータ軸に固設されるシリンダボディに
放射状に配設される複数の第1プランジャと、これら第
1プランジャを囲繞してそれらの外端に相対移動可能に
係合し、シリンダボディの回転に伴い各第1プランジャ
に往復動を与えると共に、その往復動ストロークを調節
し得る第1ポンプリングとからなる可変容量のラジアル
型第1油圧ポンプと、シリンダボディに放射状に配設さ
れる複数の第2プランジャと、出力軸に固設されると共
にこれら第2プランジャを囲繞してそれらの外端に相対
移動可能に係合し、シリンダボディとの相対回転に伴い
各第2プランジャに一定ストロークの往復動を与える第
2ポンプリングとからなる固定容量のラジアル型第2油
圧ポンプとで構成し、シリンダボディには、第1油圧ポ
ンプに作動油を吸入されると共に第2油圧ポンプから作
動油を吐出される高圧油路と、第1油圧ポンプから作動
油を吐出されると共に第2油圧ポンプに作動油を吸入さ
れる低圧油路とを設けたことを第2の特徴とする。
無段変速機を、ロータ軸に固設されるシリンダボディに
放射状に配設される複数の第1プランジャと、これら第
1プランジャを囲繞してそれらの外端に相対移動可能に
係合し、シリンダボディの回転に伴い各第1プランジャ
に往復動を与えると共に、その往復動ストロークを調節
し得る第1ポンプリングとからなる可変容量のラジアル
型第1油圧ポンプと、シリンダボディに放射状に配設さ
れる複数の第2プランジャと、出力軸に固設されると共
にこれら第2プランジャを囲繞してそれらの外端に相対
移動可能に係合し、シリンダボディとの相対回転に伴い
各第2プランジャに一定ストロークの往復動を与える第
2ポンプリングとからなる固定容量のラジアル型第2油
圧ポンプとで構成し、シリンダボディには、第1油圧ポ
ンプに作動油を吸入されると共に第2油圧ポンプから作
動油を吐出される高圧油路と、第1油圧ポンプから作動
油を吐出されると共に第2油圧ポンプに作動油を吸入さ
れる低圧油路とを設けたことを第2の特徴とする。
【0007】さらに本発明は、第1の特徴に加えて、ロ
ータ軸及び入力軸を一体に連設したことを第3の特徴と
する。
ータ軸及び入力軸を一体に連設したことを第3の特徴と
する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、添付図面
に示す本発明の実施例に基づいて以下に説明する。
に示す本発明の実施例に基づいて以下に説明する。
【0009】図1ないし図12は本発明の第1実施例を
示すもので、その説明から始める。先ず図1及び図2に
よりパワーユニット及び駆動車輪の組立体の全体構成に
ついて説明するに、この組立体は自動二輪車用であっ
て、そのパワーユニットUに駆動車輪、即ち後輪Wを装
着して構成される。パワーユニットUは、車体フレーム
Fに上下搖動自在に軸支されるリヤフォーク50の後端
部と、車体フレームFに前後搖動自在に軸支されるリヤ
クッションユニット51の下端部とにより支持される。
示すもので、その説明から始める。先ず図1及び図2に
よりパワーユニット及び駆動車輪の組立体の全体構成に
ついて説明するに、この組立体は自動二輪車用であっ
て、そのパワーユニットUに駆動車輪、即ち後輪Wを装
着して構成される。パワーユニットUは、車体フレーム
Fに上下搖動自在に軸支されるリヤフォーク50の後端
部と、車体フレームFに前後搖動自在に軸支されるリヤ
クッションユニット51の下端部とにより支持される。
【0010】パワーユニットUは、電動モータM及び油
圧無段変速機Tを同軸に相互に結合して構成される。パ
ワーユニットUのケーシング52は、中央ケース52c
と、その左右に位置するサイドケース52b,52d
と、最左端に位置するサイドカバー52aとを相互に接
合して略円筒状に構成され、中央ケース52c及び左サ
イドケース52bにより電動モータMのモータハウジン
グ53が形成され、中央ケース52c及び右サイドケー
ス52dにより油圧無段変速機Tのミッションケース5
4が形成される。
圧無段変速機Tを同軸に相互に結合して構成される。パ
ワーユニットUのケーシング52は、中央ケース52c
と、その左右に位置するサイドケース52b,52d
と、最左端に位置するサイドカバー52aとを相互に接
合して略円筒状に構成され、中央ケース52c及び左サ
イドケース52bにより電動モータMのモータハウジン
グ53が形成され、中央ケース52c及び右サイドケー
ス52dにより油圧無段変速機Tのミッションケース5
4が形成される。
【0011】電動モータMは従来公知のブラシレス型で
あって、モータハウジング53に左右一対のベアリング
55,56を介して支持されるロータ軸1Rにコア60
を固着し、その外周に永久磁石61を付設してなるロー
タMrと、モータハウジング53にボルト62で固着さ
れてロータMrを囲繞するステータコア63にコイル6
4を巻装してなるステータMsとを備えている。ロータ
軸1Rの左端は、サイドカバー52a側に突出してお
り、それに固着した磁石65の外周に複数のホール素子
66を配設してなるモータ回転数センサSmと、ステー
タMsに電流を供給するドライバ67とがサイドカバー
52aによって覆われる。ドライバ67は、上記モータ
回転数センサSm、後述の車輪速度センサSw及びアク
セル開度センサ(図示せず)からの出力信号を演算する
電子制御ユニット68により制御される。
あって、モータハウジング53に左右一対のベアリング
55,56を介して支持されるロータ軸1Rにコア60
を固着し、その外周に永久磁石61を付設してなるロー
タMrと、モータハウジング53にボルト62で固着さ
れてロータMrを囲繞するステータコア63にコイル6
4を巻装してなるステータMsとを備えている。ロータ
軸1Rの左端は、サイドカバー52a側に突出してお
り、それに固着した磁石65の外周に複数のホール素子
66を配設してなるモータ回転数センサSmと、ステー
タMsに電流を供給するドライバ67とがサイドカバー
52aによって覆われる。ドライバ67は、上記モータ
回転数センサSm、後述の車輪速度センサSw及びアク
セル開度センサ(図示せず)からの出力信号を演算する
電子制御ユニット68により制御される。
【0012】図3を併せて参照するに、ロータ軸1Rの
右端には、油圧無段変速機Uの入力軸1が一体に連設さ
れ、両軸1,1Rで一本の軸を形成しており、その入力
軸1と同軸状に配置される油圧無段変速機Uの出力軸2
は右サイドケース52dを貫通しながら左右一対のベア
リング57,58を介して支持される。この出力軸2
は、入力軸1の先端部を囲繞する支持筒3を有してお
り、この支持筒3と入力軸1間に、両者を互いに支持さ
せるベアリング59が介装される。この支持筒3の外周
に前記ベアリング57は配設される。そして出力軸2の
右サイドケース52d外に突出する外端部に後輪Wのハ
ブWhが着脱可能にスプライン嵌合してナット69によ
り固定される。
右端には、油圧無段変速機Uの入力軸1が一体に連設さ
れ、両軸1,1Rで一本の軸を形成しており、その入力
軸1と同軸状に配置される油圧無段変速機Uの出力軸2
は右サイドケース52dを貫通しながら左右一対のベア
リング57,58を介して支持される。この出力軸2
は、入力軸1の先端部を囲繞する支持筒3を有してお
り、この支持筒3と入力軸1間に、両者を互いに支持さ
せるベアリング59が介装される。この支持筒3の外周
に前記ベアリング57は配設される。そして出力軸2の
右サイドケース52d外に突出する外端部に後輪Wのハ
ブWhが着脱可能にスプライン嵌合してナット69によ
り固定される。
【0013】右サイドケース52dの内側で出力軸21
に磁石70が固着され、それに対向するホール素子71
が上記ケース52dに固着され、これらにより車輪速度
センサSwが構成される。
に磁石70が固着され、それに対向するホール素子71
が上記ケース52dに固着され、これらにより車輪速度
センサSwが構成される。
【0014】中央ケース52c及び入力軸1間にはベア
リング56の外側で左右一対のオイルシール72,73
が介装され、右サイドケース52d及び入力軸1間には
ベアリング57,58間でオイルシール74が介装され
る。
リング56の外側で左右一対のオイルシール72,73
が介装され、右サイドケース52d及び入力軸1間には
ベアリング57,58間でオイルシール74が介装され
る。
【0015】こうして電動モータM及び油圧無段変速機
Uは、ケーシング52の一部を後輪WのリムWr内に収
容させて、後輪Wと同軸状に配置される。
Uは、ケーシング52の一部を後輪WのリムWr内に収
容させて、後輪Wと同軸状に配置される。
【0016】後輪Wの上半周を覆うフェンダ81の一側
端81aは、電動モータM及び油圧無段変速機Uの境界
部まで延びていて、後輪Wから飛散する土砂の電動モー
タMへの付着を防ぐようになっいる。
端81aは、電動モータM及び油圧無段変速機Uの境界
部まで延びていて、後輪Wから飛散する土砂の電動モー
タMへの付着を防ぐようになっいる。
【0017】またケーシング52の右サイドケース52
dと後輪WのハブWhとの間にはドラム式ブレーキ75
が構成される。即ち、ブレーキ75は、ハブWhに一体
成形されたブレーキドラム76と、その開放面を覆うよ
うにサイドケース52dに一体成形されたフランジ状の
ブレーキパネル77とを備えており、そのブレーキパネ
ル77には、周知のようにブレーキドラム76内に収容
されるブレーキシュー78と、このブレーキシュー78
をブレーキドラム76の内周面に圧接すべく作動するカ
ム軸79とが取付けられる。またカム軸79には、自動
二輪車の図示しないブレーキレバーに操作ワイヤを介し
て接続される作動レバー80が固着される。したがっ
て、上記ブレーキレバーを操作することによりブレーキ
75を作動させて後輪Wに制動をかけることができる。
dと後輪WのハブWhとの間にはドラム式ブレーキ75
が構成される。即ち、ブレーキ75は、ハブWhに一体
成形されたブレーキドラム76と、その開放面を覆うよ
うにサイドケース52dに一体成形されたフランジ状の
ブレーキパネル77とを備えており、そのブレーキパネ
ル77には、周知のようにブレーキドラム76内に収容
されるブレーキシュー78と、このブレーキシュー78
をブレーキドラム76の内周面に圧接すべく作動するカ
ム軸79とが取付けられる。またカム軸79には、自動
二輪車の図示しないブレーキレバーに操作ワイヤを介し
て接続される作動レバー80が固着される。したがっ
て、上記ブレーキレバーを操作することによりブレーキ
75を作動させて後輪Wに制動をかけることができる。
【0018】さて、油圧無段変速機Tの構成について図
3ないし図12により説明する。図3において、油圧無
段変速機Tは、可変容量のラジアル型第1油圧ポンプP
1 と、定容量のラジアル型第2油圧ポンプP2 とを油圧
閉回路を介して相互に連結して構成される。
3ないし図12により説明する。図3において、油圧無
段変速機Tは、可変容量のラジアル型第1油圧ポンプP
1 と、定容量のラジアル型第2油圧ポンプP2 とを油圧
閉回路を介して相互に連結して構成される。
【0019】図3及び図4に示すように、第1油圧ポン
プP1 は、入力軸1に同心状にスプライン11を介して
結合されるシリンダボディ12に、その外周面に開口す
るように設けられる放射状配列の複数(図示例では5
本)の第1シリンダ孔13と、これらシリンダ孔13に
それぞれ摺動自在に嵌装される第1プランジャ14と、
このプランジャ14群を囲繞してそれらの外端と周方向
摺動可能に係合する第1ポンプリング15とを備えてお
り、各第1シリンダ孔13には第1プランジャ14を第
1ポンプリング15との係合方向へ付勢するばね16が
収納される。
プP1 は、入力軸1に同心状にスプライン11を介して
結合されるシリンダボディ12に、その外周面に開口す
るように設けられる放射状配列の複数(図示例では5
本)の第1シリンダ孔13と、これらシリンダ孔13に
それぞれ摺動自在に嵌装される第1プランジャ14と、
このプランジャ14群を囲繞してそれらの外端と周方向
摺動可能に係合する第1ポンプリング15とを備えてお
り、各第1シリンダ孔13には第1プランジャ14を第
1ポンプリング15との係合方向へ付勢するばね16が
収納される。
【0020】第1ポンプリング15は、その一側に形成
したボス15aが入力軸1と平行な枢軸17を介してミ
ッションケース54に支持されるもので、シリンダボデ
ィ12に対し一側方へ所定距離e1 (図9(a)参照)
偏心する第1偏心位置Aと、それに対し他側方へ所定距
離e2 (図12(a)参照)偏心する第2偏心位置Cと
の間を揺動し得るようになっており、両偏心位置A、C
の中間には、シリンダボディ12と同心になる無偏心位
置(図11(a)参照)Bが存在する。第1ポンプリン
グ15の第1及び第2偏心位置A、Cは、該リング15
の他側に突設されたストッパアーム15bがミッション
ケース54の内周壁に形成された凹部18の一方と他方
の内端壁に当接することにより規定される。そして第1
ポンプリング15を第1偏心位置A側へ常時付勢する戻
しばね19がミッションケース15と該リング15との
間に介装される一方、その戻しばね19の付勢力に抗し
て該リング15を第1偏心位置Aから第2偏心位置Cま
で揺動させ得る変速レバー20がミッションケース54
に軸支21される。この変速レバー20は手動もしくは
自動アクチュエータにより操作される。而して、第1ポ
ンプリング15は、シリンダボディ12の回転時、該リ
ング15の偏心量に応じて各第1プランジャ14に往復
動を与え、吸入及び吐出行程を繰返えさせることができ
る。
したボス15aが入力軸1と平行な枢軸17を介してミ
ッションケース54に支持されるもので、シリンダボデ
ィ12に対し一側方へ所定距離e1 (図9(a)参照)
偏心する第1偏心位置Aと、それに対し他側方へ所定距
離e2 (図12(a)参照)偏心する第2偏心位置Cと
の間を揺動し得るようになっており、両偏心位置A、C
の中間には、シリンダボディ12と同心になる無偏心位
置(図11(a)参照)Bが存在する。第1ポンプリン
グ15の第1及び第2偏心位置A、Cは、該リング15
の他側に突設されたストッパアーム15bがミッション
ケース54の内周壁に形成された凹部18の一方と他方
の内端壁に当接することにより規定される。そして第1
ポンプリング15を第1偏心位置A側へ常時付勢する戻
しばね19がミッションケース15と該リング15との
間に介装される一方、その戻しばね19の付勢力に抗し
て該リング15を第1偏心位置Aから第2偏心位置Cま
で揺動させ得る変速レバー20がミッションケース54
に軸支21される。この変速レバー20は手動もしくは
自動アクチュエータにより操作される。而して、第1ポ
ンプリング15は、シリンダボディ12の回転時、該リ
ング15の偏心量に応じて各第1プランジャ14に往復
動を与え、吸入及び吐出行程を繰返えさせることができ
る。
【0021】図3及び図5に示すように、第2油圧ポン
プP2 は、前記シリンダボディ12の外周面に開口して
設けられる放射状配列の複数(図示例では5本)の第2
シリンダ孔23と、これら第2シリンダ孔23にそれぞ
れ摺動自在に嵌装される第2プランジャ24と、この第
2プランジャ24群を囲繞してそれらの外端と周方向摺
動可能に係合する第2ポンプリング25とを備えてお
り、各第2シリンダ孔23には各第2プランジャ24を
第2ポンプリング25との係合方向へ付勢するばね26
が収納される。
プP2 は、前記シリンダボディ12の外周面に開口して
設けられる放射状配列の複数(図示例では5本)の第2
シリンダ孔23と、これら第2シリンダ孔23にそれぞ
れ摺動自在に嵌装される第2プランジャ24と、この第
2プランジャ24群を囲繞してそれらの外端と周方向摺
動可能に係合する第2ポンプリング25とを備えてお
り、各第2シリンダ孔23には各第2プランジャ24を
第2ポンプリング25との係合方向へ付勢するばね26
が収納される。
【0022】第2ポンプリング25は、出力軸2の支持
筒3に一体に連設され、且つシリンダボディ12に対し
一側方へ所定距離e3 (図9(a)参照)偏心するよう
に配置される。而して、この第2ポンプリング25は、
シリンダボディ12の回転時、各第2プランジャ24に
往復動を与えて吸入及び吐出行程を繰返えさせることが
できる。
筒3に一体に連設され、且つシリンダボディ12に対し
一側方へ所定距離e3 (図9(a)参照)偏心するよう
に配置される。而して、この第2ポンプリング25は、
シリンダボディ12の回転時、各第2プランジャ24に
往復動を与えて吸入及び吐出行程を繰返えさせることが
できる。
【0023】図3に示すように、第1油圧ポンプP1 と
第2油圧ポンプP2 とはシリンダボディ12の一端側と
他端側とに互いに離れて配置され、これらの中間部に入
力軸1を囲繞する環状の低圧油路28と、この低圧油路
28を更に囲繞する環状の高圧油路29とが設けられ
る。低圧油路28は、入力軸1の外周面に形成した環状
溝とシリンダボディ12の内周面とで画成され、高圧油
路29はシリンダボディ12に形成される。
第2油圧ポンプP2 とはシリンダボディ12の一端側と
他端側とに互いに離れて配置され、これらの中間部に入
力軸1を囲繞する環状の低圧油路28と、この低圧油路
28を更に囲繞する環状の高圧油路29とが設けられ
る。低圧油路28は、入力軸1の外周面に形成した環状
溝とシリンダボディ12の内周面とで画成され、高圧油
路29はシリンダボディ12に形成される。
【0024】シリンダボディ12には、更に第1シリン
ダ孔13と同数で、その第1シリンダ孔13群の内側に
隣接して放射状に延びる第1弁孔31と、第2シリンダ
孔23と同数で、その第2シリンダ孔23群の内側に隣
接して放射状に延びる第2弁孔32とが設けられる。各
第1弁孔31は、シリンダボディ12の外周面から高圧
油路29を貫通して低圧油路28に達しており、各第1
弁孔31の内側面には、隣接する第1シリンダ孔13か
ら側方に延びる第1ポンプポート33が開口する。各第
2弁孔32も又、シリンダボディ12の外周面から高圧
油路29を貫通して低圧油路28に達しており、各第2
弁孔32の内側面には、隣接する第2シリンダ孔23か
ら側方に延びる第2ポンプポート34が開口する。
ダ孔13と同数で、その第1シリンダ孔13群の内側に
隣接して放射状に延びる第1弁孔31と、第2シリンダ
孔23と同数で、その第2シリンダ孔23群の内側に隣
接して放射状に延びる第2弁孔32とが設けられる。各
第1弁孔31は、シリンダボディ12の外周面から高圧
油路29を貫通して低圧油路28に達しており、各第1
弁孔31の内側面には、隣接する第1シリンダ孔13か
ら側方に延びる第1ポンプポート33が開口する。各第
2弁孔32も又、シリンダボディ12の外周面から高圧
油路29を貫通して低圧油路28に達しており、各第2
弁孔32の内側面には、隣接する第2シリンダ孔23か
ら側方に延びる第2ポンプポート34が開口する。
【0025】図3及び図6に示すように、第1弁孔31
にはスプール型の第1切換弁35がそれぞれ摺動可能に
嵌装され、これら第1切換弁35の外端に、それらを囲
繞する第1切換リング37が周方向摺動可能に係合され
る。この第1切換リング37は図4に示すようにシリン
ダボディ12に対し所定距離e4 偏心した位置でミッシ
ョンケース54にボルト39で固着される。
にはスプール型の第1切換弁35がそれぞれ摺動可能に
嵌装され、これら第1切換弁35の外端に、それらを囲
繞する第1切換リング37が周方向摺動可能に係合され
る。この第1切換リング37は図4に示すようにシリン
ダボディ12に対し所定距離e4 偏心した位置でミッシ
ョンケース54にボルト39で固着される。
【0026】而して、シリンダボディ12の回転時、各
第1切換弁35は、それ自体の遠心力と低圧油路28の
作動油の遠心油圧とにより、第1切換リング37との係
合状態に保たれる。したがって第1切換リング37は、
シリンダボディ12の回転に伴い各第1切換弁35をシ
リンダボディ12の半径方向内方位置と外方位置との間
で往復動させる。
第1切換弁35は、それ自体の遠心力と低圧油路28の
作動油の遠心油圧とにより、第1切換リング37との係
合状態に保たれる。したがって第1切換リング37は、
シリンダボディ12の回転に伴い各第1切換弁35をシ
リンダボディ12の半径方向内方位置と外方位置との間
で往復動させる。
【0027】このとき、第1ポンプリング15が前記第
1偏心位置Aを占めていれば、吐出行程中の第1プラン
ジャ14に対応する第1ポンプポート33は第1切換弁
35により低圧油路28に連通される一方、吸入行程中
の第2プランジャ24に対応する第2ポンプポート34
は第1切換弁37により高圧油路29に連通される。
1偏心位置Aを占めていれば、吐出行程中の第1プラン
ジャ14に対応する第1ポンプポート33は第1切換弁
35により低圧油路28に連通される一方、吸入行程中
の第2プランジャ24に対応する第2ポンプポート34
は第1切換弁37により高圧油路29に連通される。
【0028】また第1ポンプリング15が前記第2偏心
位置Cを占めていれば、上記とは反対に、吐出行程中の
第1プランジャ14に対応する第1ポンプポート33は
第1切換弁35により高圧油路29に連通される一方、
吸入行程中の第1プランジャ14に対応する第1ポンプ
ポート33は第1切換弁35により低圧油路28に連通
される。
位置Cを占めていれば、上記とは反対に、吐出行程中の
第1プランジャ14に対応する第1ポンプポート33は
第1切換弁35により高圧油路29に連通される一方、
吸入行程中の第1プランジャ14に対応する第1ポンプ
ポート33は第1切換弁35により低圧油路28に連通
される。
【0029】図3及び図7に示すように、第2弁孔32
には同じくスプール型の第2切換弁36がそれぞれ摺動
自在に嵌装され、これら第2切換弁36の外端に、それ
らを囲繞する第2切換リング38が周方向摺動可能に係
合される。この第2切換リング38は、前記第1ポンプ
リング25に一体に連設され、且つシリンダボディ12
に対し所定距離e5 偏心するように配置される。
には同じくスプール型の第2切換弁36がそれぞれ摺動
自在に嵌装され、これら第2切換弁36の外端に、それ
らを囲繞する第2切換リング38が周方向摺動可能に係
合される。この第2切換リング38は、前記第1ポンプ
リング25に一体に連設され、且つシリンダボディ12
に対し所定距離e5 偏心するように配置される。
【0030】而して、シリンダボディ12の回転時、各
第2切換弁36は、それ自体の遠心力と低圧油路28の
作動油の遠心油圧とにより、第2切換リング38との係
合状態に保たれる。したがって、第2切換リング38
は、シリンダボディ12との相対回転に伴い各第2切換
弁36をシリンダボディ12の半径方向内方位置と外方
位置との間で往復動させる。この第2切換弁36によっ
て、吸入行程中の第2プランジャ24に対応する第2ポ
ンプポート34は低圧油路28に連通される一方、吐出
行程中の第2プランジャ24に対応する第2ポンプポー
ト34は高圧油路29に連通される。
第2切換弁36は、それ自体の遠心力と低圧油路28の
作動油の遠心油圧とにより、第2切換リング38との係
合状態に保たれる。したがって、第2切換リング38
は、シリンダボディ12との相対回転に伴い各第2切換
弁36をシリンダボディ12の半径方向内方位置と外方
位置との間で往復動させる。この第2切換弁36によっ
て、吸入行程中の第2プランジャ24に対応する第2ポ
ンプポート34は低圧油路28に連通される一方、吐出
行程中の第2プランジャ24に対応する第2ポンプポー
ト34は高圧油路29に連通される。
【0031】以上において、低、高圧油路28,29、
第1、第2弁孔31,32及び第1、第2ポンプポート
33,34は第1、第2油圧ポンプP1 ,P2 間を結ぶ
油圧閉回路を構成される。
第1、第2弁孔31,32及び第1、第2ポンプポート
33,34は第1、第2油圧ポンプP1 ,P2 間を結ぶ
油圧閉回路を構成される。
【0032】再び図3において、低圧油路28は、入力
軸1及びミッションケース54の側壁に形成された一連
の補給油路40を介してミッションケース54底部の油
溜41に連通する。補給油路40の入口にはオイルフィ
ルタ42が設置され、またミッションケース54の底壁
中には、油溜41と通孔43を介して連通するダスト溜
44が設けられる。
軸1及びミッションケース54の側壁に形成された一連
の補給油路40を介してミッションケース54底部の油
溜41に連通する。補給油路40の入口にはオイルフィ
ルタ42が設置され、またミッションケース54の底壁
中には、油溜41と通孔43を介して連通するダスト溜
44が設けられる。
【0033】図3、図4及び図8において、シリンダボ
ディ12は、低、高圧油路28,29及び第1、第2ポ
ンプポート33,34の形成のために、軸方向に重ねら
れる3つのブロック12a,12b,12cに分割さ
れ、これらはシールリング45,46を挟んで複数のボ
ルト47により結合される。即ち、図8に明示するよう
に、高圧油路29は、中央のブロック12bの両端面に
形成した一対の環状溝29a,29bと、相隣る第1及
び第2弁孔31,32と交差して両環状溝29a,29
b間を連通する複数の通孔29cとから構成され、環状
溝29a,29bの開放面は両外側のブロック12a,
12b,12cにより閉塞される。また第1、第2ポン
プポート33,34はブロック12a,12b,12c
の各対向面に穿設される。
ディ12は、低、高圧油路28,29及び第1、第2ポ
ンプポート33,34の形成のために、軸方向に重ねら
れる3つのブロック12a,12b,12cに分割さ
れ、これらはシールリング45,46を挟んで複数のボ
ルト47により結合される。即ち、図8に明示するよう
に、高圧油路29は、中央のブロック12bの両端面に
形成した一対の環状溝29a,29bと、相隣る第1及
び第2弁孔31,32と交差して両環状溝29a,29
b間を連通する複数の通孔29cとから構成され、環状
溝29a,29bの開放面は両外側のブロック12a,
12b,12cにより閉塞される。また第1、第2ポン
プポート33,34はブロック12a,12b,12c
の各対向面に穿設される。
【0034】この実施例の作用について説明すると、図
2において、電動モータMを作動させれば、その動力は
ロータ軸1Rから油圧無段変速機Tへ伝達され、そこで
適宜変速されて出力軸2から後輪Wへ出力され、それを
駆動する。即ちパワーユニットUの出力により後輪Wを
駆動し、自動二輪車を走行させことができる。
2において、電動モータMを作動させれば、その動力は
ロータ軸1Rから油圧無段変速機Tへ伝達され、そこで
適宜変速されて出力軸2から後輪Wへ出力され、それを
駆動する。即ちパワーユニットUの出力により後輪Wを
駆動し、自動二輪車を走行させことができる。
【0035】而して、このパワーユニットUでは、電動
モータMのロータ軸1Rを油圧無段変速機Uの入力軸1
に同軸状に連結すると共に、この入力軸1及び出力軸2
をベアリング59を介して互いに嵌合しながら同軸状に
配置し、その出力軸2に後輪Wを直接装着し、更に入力
軸1及び出力軸2を支持する筒状のケーシング52の一
部を後輪WのリムWr内に収容したので、電動モータ
M、油圧無段変速機U及び後輪Wは、相互に近接した軸
方向配置となり、パワーユニットU及び後輪Wの組立体
をコンパクトに構成することができる。特に、この実施
例の場合、モータハウジング53に左右一対のベアリン
グ55,56を介して支承されるロータ軸1Rに入力軸
1を、両軸1R,1で一本の軸を構成するように一体に
連設したので、軸の使用本数が減るばかりでなく、入力
軸1をミッションケース54に支承するベアリングを省
略することができ、構造の簡素化を図ることができる。
モータMのロータ軸1Rを油圧無段変速機Uの入力軸1
に同軸状に連結すると共に、この入力軸1及び出力軸2
をベアリング59を介して互いに嵌合しながら同軸状に
配置し、その出力軸2に後輪Wを直接装着し、更に入力
軸1及び出力軸2を支持する筒状のケーシング52の一
部を後輪WのリムWr内に収容したので、電動モータ
M、油圧無段変速機U及び後輪Wは、相互に近接した軸
方向配置となり、パワーユニットU及び後輪Wの組立体
をコンパクトに構成することができる。特に、この実施
例の場合、モータハウジング53に左右一対のベアリン
グ55,56を介して支承されるロータ軸1Rに入力軸
1を、両軸1R,1で一本の軸を構成するように一体に
連設したので、軸の使用本数が減るばかりでなく、入力
軸1をミッションケース54に支承するベアリングを省
略することができ、構造の簡素化を図ることができる。
【0036】次に、油圧無段変速機Tの作用について図
9ないし図12を参照しながら説明する。尚、上記各図
において、(a)は第1、第2油圧ポンプの横断面略
図、(b)は第1、第2油圧ポンプP1 ,P2 の展開略
図である。
9ないし図12を参照しながら説明する。尚、上記各図
において、(a)は第1、第2油圧ポンプの横断面略
図、(b)は第1、第2油圧ポンプP1 ,P2 の展開略
図である。
【0037】〈変速比が無段大の状態(図9参照)〉こ
の状態では、第1ポンプリング15を第1偏心位置A
(図4参照)にシフトすることにより、第1油圧ポンプ
P1 の容量を第2油圧ポンプP2 のそれと等しく制御す
る。
の状態では、第1ポンプリング15を第1偏心位置A
(図4参照)にシフトすることにより、第1油圧ポンプ
P1 の容量を第2油圧ポンプP2 のそれと等しく制御す
る。
【0038】そこで、入力軸1を回転させれば、それと
一体になって回転するシリンダボディ12は第1ポンプ
リング15及び第2ポンプリング25との各間で相対回
転を生じる。このとき、第1油圧ポンプP1 では前述の
ように吐出行程中の第1プランジャ14に対応する第1
ポンプポート33は低圧油路28に、また吸入行程中の
第1プランジャ14に対応する第1ポンプポート33は
高圧油路29にそれぞれ連通されるため、高圧油路29
から作動油を吸入し、低圧油路28へ作動油を吐出す
る。
一体になって回転するシリンダボディ12は第1ポンプ
リング15及び第2ポンプリング25との各間で相対回
転を生じる。このとき、第1油圧ポンプP1 では前述の
ように吐出行程中の第1プランジャ14に対応する第1
ポンプポート33は低圧油路28に、また吸入行程中の
第1プランジャ14に対応する第1ポンプポート33は
高圧油路29にそれぞれ連通されるため、高圧油路29
から作動油を吸入し、低圧油路28へ作動油を吐出す
る。
【0039】一方、第2油圧ポンプP2 では、吸入行程
中の第2プランジャ24に対応する第2ポンプポート3
4は低圧油路28に、また吐出行程中の第2プランジャ
24に対応する第2ポンプポート34は高圧油路29に
それぞれ連通されるため、低圧油路28から作動油を吸
入し、高圧油路29へ作動油を吐出する。
中の第2プランジャ24に対応する第2ポンプポート3
4は低圧油路28に、また吐出行程中の第2プランジャ
24に対応する第2ポンプポート34は高圧油路29に
それぞれ連通されるため、低圧油路28から作動油を吸
入し、高圧油路29へ作動油を吐出する。
【0040】しかも、両油圧ポンプP1 ,P2 の容量が
等しいので、シリンダボディ12の1回転中、第1油圧
ポンプP1 が低圧油路28に吐出する作動油の全量が第
2油圧ポンプP2 に吸入され、また第2油圧ポンプP2
が高圧油路29に吐出する作動油の全量が第1油圧ポン
プP1 に吸入されることになる。したがって、第1、第
2プランジャ14,24はそれぞれ往復動を繰返しつゝ
第1、第2ポンプリング15,25の内周面上を単に摺
動するだけで回転トルクを発生せず、出力軸2は停止状
態を保つ。
等しいので、シリンダボディ12の1回転中、第1油圧
ポンプP1 が低圧油路28に吐出する作動油の全量が第
2油圧ポンプP2 に吸入され、また第2油圧ポンプP2
が高圧油路29に吐出する作動油の全量が第1油圧ポン
プP1 に吸入されることになる。したがって、第1、第
2プランジャ14,24はそれぞれ往復動を繰返しつゝ
第1、第2ポンプリング15,25の内周面上を単に摺
動するだけで回転トルクを発生せず、出力軸2は停止状
態を保つ。
【0041】〈変速比が例えば2の状態(図10参
照)〉第1ポンプリング15を第1偏心位置A(図4参
照)と無偏心位置Bの中間位置、即ち偏心量がenとな
る位置にシフトして、第1油圧ポンプP1 の容量を第2
油圧ポンプP2 の容量の2分の1に制御する。このよう
にすると、シリンダボディ12の1回転中、第1油圧ポ
ンプP1 が高圧油路29から吸入する作動油量は、第2
油圧ポンプP2 が高圧油路29に吐出する作動油量の半
分となるので、第2油圧ポンプP2 が残りの半分の作動
油を吐出するときの反力が吐出行程中の第2プランジャ
24から第2ポンプリング25に作用し、該リング25
を介して出力軸2を回転させる。その結果、入力軸1の
1回転中、出力軸2は半回転することになる。
照)〉第1ポンプリング15を第1偏心位置A(図4参
照)と無偏心位置Bの中間位置、即ち偏心量がenとな
る位置にシフトして、第1油圧ポンプP1 の容量を第2
油圧ポンプP2 の容量の2分の1に制御する。このよう
にすると、シリンダボディ12の1回転中、第1油圧ポ
ンプP1 が高圧油路29から吸入する作動油量は、第2
油圧ポンプP2 が高圧油路29に吐出する作動油量の半
分となるので、第2油圧ポンプP2 が残りの半分の作動
油を吐出するときの反力が吐出行程中の第2プランジャ
24から第2ポンプリング25に作用し、該リング25
を介して出力軸2を回転させる。その結果、入力軸1の
1回転中、出力軸2は半回転することになる。
【0042】〈変速比が1の状態(図11参照)〉第1
ポンプリング15を無偏心位置B(図4参照)にシフト
して、第1油圧ポンプP1 の容量を零に制御する。この
ようにすると、第2油圧ポンプP2 が高圧油路29へ吐
出する作動油は第1油圧ポンプP1 に全く吸入されず、
行き場を失うため、全ての第2プランジャ24は油圧ロ
ック状態となり、シリンダボディ12及び第2ポンプリ
ング25により入力軸1及び出力軸2間が一体的に連結
される結果、両軸1,2は同速度で回転する。
ポンプリング15を無偏心位置B(図4参照)にシフト
して、第1油圧ポンプP1 の容量を零に制御する。この
ようにすると、第2油圧ポンプP2 が高圧油路29へ吐
出する作動油は第1油圧ポンプP1 に全く吸入されず、
行き場を失うため、全ての第2プランジャ24は油圧ロ
ック状態となり、シリンダボディ12及び第2ポンプリ
ング25により入力軸1及び出力軸2間が一体的に連結
される結果、両軸1,2は同速度で回転する。
【0043】〈変速比が例えば0.66の状態(図12
参照)〉第1ポンプリング15を第2偏心位置C(図4
参照)にシフトして、第1油圧ポンプP1 の吸入領域及
び吐出領域をこれまでとは逆にすると共に、その容量を
第2油圧ポンプP2 の容量の2分の1に設定する。この
ようにすると、シリンダボディ12の1回転中、第1油
圧ポンプP1 では第2油圧ポンプP2 の2分の1の容量
をもって、吐出行程中の第1プランジャ14により対応
する第1ポンプポート33から高圧油路29へ作動油を
吐出し、それまで第2油圧ポンプP2 において吐出行程
にあった第2プランジャ24に対応する第2ポンプポー
ト34に供給するようになるため、該第2プランジャ2
4は膨脹行程に移り、その膨脹推力により第2ポンプリ
ング25をシリンダボディ12の回転方向へ半回転分増
速させる。結局、変速比は1:1.5=0.66とな
り、増速状態となる。
参照)〉第1ポンプリング15を第2偏心位置C(図4
参照)にシフトして、第1油圧ポンプP1 の吸入領域及
び吐出領域をこれまでとは逆にすると共に、その容量を
第2油圧ポンプP2 の容量の2分の1に設定する。この
ようにすると、シリンダボディ12の1回転中、第1油
圧ポンプP1 では第2油圧ポンプP2 の2分の1の容量
をもって、吐出行程中の第1プランジャ14により対応
する第1ポンプポート33から高圧油路29へ作動油を
吐出し、それまで第2油圧ポンプP2 において吐出行程
にあった第2プランジャ24に対応する第2ポンプポー
ト34に供給するようになるため、該第2プランジャ2
4は膨脹行程に移り、その膨脹推力により第2ポンプリ
ング25をシリンダボディ12の回転方向へ半回転分増
速させる。結局、変速比は1:1.5=0.66とな
り、増速状態となる。
【0044】以上より明らかなように、第1ポンプリン
グ15を第1偏心位置Aから第2偏心位置Cへ無段階に
シフトすることにより、入力軸1及び出力軸2間の変速
比を無限大(ニュートラル状態)から増速状態まで無段
階に制御することができ、よって車両をスムーズに発進
させ得ると共に、高速時にはオーバドライブを可能にし
て燃費の低減を図ることができる。
グ15を第1偏心位置Aから第2偏心位置Cへ無段階に
シフトすることにより、入力軸1及び出力軸2間の変速
比を無限大(ニュートラル状態)から増速状態まで無段
階に制御することができ、よって車両をスムーズに発進
させ得ると共に、高速時にはオーバドライブを可能にし
て燃費の低減を図ることができる。
【0045】また、シリンダボディ12の回転中は、油
溜41の油は補給油路40から低圧油路28に遠心力の
作用で吸入され、且つ蓄えられる。したがって第1、第
2プランジャ14,24及び第1、第2切換弁35,3
6の摺動面等からの作動油のリーク分は、低圧油路28
から直ちに補給される。
溜41の油は補給油路40から低圧油路28に遠心力の
作用で吸入され、且つ蓄えられる。したがって第1、第
2プランジャ14,24及び第1、第2切換弁35,3
6の摺動面等からの作動油のリーク分は、低圧油路28
から直ちに補給される。
【0046】ところで、油圧無段変速機Tは、いずれも
ラジアル型の第1及び第2油圧ポンプP1 ,P2 を共通
のシリンダボディ12上で構成してなるものであるか
ら、従来のアキシャル型油圧ポンプ及びモータを組合せ
たものに比し、軸方向寸法を大幅に短縮させ、コンパク
ト化を図ることができる。その上、出力軸2の内端に形
成された支持筒3はベアリング58を介してミッション
ケース54に支承され、その支持筒3はベアリング60
を介して入力軸1の内端を支承するので、軸方向の小ス
ペース内で両軸1,2の内端をミッションケース54に
強固に支持して、その支持剛性を高めることができると
共に、軸方向のコンパクト化、延いては、この油圧無段
変速機Tを収容するミッションケース54の特に軸方向
での大幅なコンパクト化を図ることができる。したがっ
て、このミッションケース54の多くを後輪WのリムW
r内に収容して、電動モータMの後輪Wへの近接配置が
可能となり、パワーユニットU及び後輪Wの組立体の更
なるコンパクト化を図ることができる。
ラジアル型の第1及び第2油圧ポンプP1 ,P2 を共通
のシリンダボディ12上で構成してなるものであるか
ら、従来のアキシャル型油圧ポンプ及びモータを組合せ
たものに比し、軸方向寸法を大幅に短縮させ、コンパク
ト化を図ることができる。その上、出力軸2の内端に形
成された支持筒3はベアリング58を介してミッション
ケース54に支承され、その支持筒3はベアリング60
を介して入力軸1の内端を支承するので、軸方向の小ス
ペース内で両軸1,2の内端をミッションケース54に
強固に支持して、その支持剛性を高めることができると
共に、軸方向のコンパクト化、延いては、この油圧無段
変速機Tを収容するミッションケース54の特に軸方向
での大幅なコンパクト化を図ることができる。したがっ
て、このミッションケース54の多くを後輪WのリムW
r内に収容して、電動モータMの後輪Wへの近接配置が
可能となり、パワーユニットU及び後輪Wの組立体の更
なるコンパクト化を図ることができる。
【0047】図13は本発明の第2実施例を示す。この
実施例においては、ロータ軸1R及び入力軸1は個別に
製作されて、スプライン82を介して互いに同軸状に連
結され、前実施例におけるオイルシール73に代えて、
入力軸1及びミッションケース54に、入力軸1を支承
するベアリング56′が介裝される。その他の構成は前
実施例と同様であるので、図中、前実施例との対応部分
には同一の符号を付して、その説明を省略する。
実施例においては、ロータ軸1R及び入力軸1は個別に
製作されて、スプライン82を介して互いに同軸状に連
結され、前実施例におけるオイルシール73に代えて、
入力軸1及びミッションケース54に、入力軸1を支承
するベアリング56′が介裝される。その他の構成は前
実施例と同様であるので、図中、前実施例との対応部分
には同一の符号を付して、その説明を省略する。
【0048】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が
可能である。例えば本発明のパワーユニットUを自動車
の駆動車輪に連結することもできる。
はなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が
可能である。例えば本発明のパワーユニットUを自動車
の駆動車輪に連結することもできる。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の特徴によれ
ば、電動モータのモータハウジングと油圧無段変速機の
ミッションケースとを相互に軸方向に連設して略円筒状
のケーシングを構成し、電動モータのロータ軸に油圧無
段変速機の入力軸を同軸状に連結し、この入力軸に油圧
無段変速機の出力軸をベアリングを介し嵌合してこれら
入、出力軸を同軸状に配置し、該ケーシングの一部を駆
動車輪のリム内に配置すると共に、該出力軸に駆動車輪
のハブを装着したので、電動モータ、油圧無段変速機及
び駆動車輪を相互に近接した軸方向配置となし、パワー
ユニット及び駆動車輪の組立体の大幅なコンパクト化を
達成し得る。
ば、電動モータのモータハウジングと油圧無段変速機の
ミッションケースとを相互に軸方向に連設して略円筒状
のケーシングを構成し、電動モータのロータ軸に油圧無
段変速機の入力軸を同軸状に連結し、この入力軸に油圧
無段変速機の出力軸をベアリングを介し嵌合してこれら
入、出力軸を同軸状に配置し、該ケーシングの一部を駆
動車輪のリム内に配置すると共に、該出力軸に駆動車輪
のハブを装着したので、電動モータ、油圧無段変速機及
び駆動車輪を相互に近接した軸方向配置となし、パワー
ユニット及び駆動車輪の組立体の大幅なコンパクト化を
達成し得る。
【0050】また本発明の第2の特徴によれば、パワー
ユニットの油圧無段変速機を、ロータ軸に連結される可
変容量のラジアル型第1油圧ポンプと、これに油圧閉回
路を介して連結されて出力軸を駆動する固定容量のラジ
アル型第2油圧ポンプとで構成したので、油圧無段変速
機の軸方向寸法を短縮させてパワーユニットの更なるコ
ンパクト化を達成し得る。
ユニットの油圧無段変速機を、ロータ軸に連結される可
変容量のラジアル型第1油圧ポンプと、これに油圧閉回
路を介して連結されて出力軸を駆動する固定容量のラジ
アル型第2油圧ポンプとで構成したので、油圧無段変速
機の軸方向寸法を短縮させてパワーユニットの更なるコ
ンパクト化を達成し得る。
【0051】さらに本発明の第3の特徴によれば、ロー
タ軸及び入力軸を一体に連設したので、部品点数の削減
を図ることができる。
タ軸及び入力軸を一体に連設したので、部品点数の削減
を図ることができる。
【図1】本発明の第1実施例に係る自動二輪車用のパワ
ーユニット及び後輪の組立体の側面図
ーユニット及び後輪の組立体の側面図
【図2】図1の2−2線断面図
【図3】上記パワーユニットにおける油圧無段変速機の
縦断側面図
縦断側面図
【図4】図3の4−4線断面図
【図5】図3の5−5線断面図
【図6】図3の6−6前断面図
【図7】図3の7−7線断面図
【図8】図3の部分拡大図
【図9】変速比無限大状態の作用説明図
【図10】変速比2の状態の作用説明図
【図11】変速比1の状態の作用説明図
【図12】変速比0.66の状態の作用説明図
【図13】本発明の第2実施例を示す、図2と同様の断
面図
面図
1R・・・・ロータ軸 1・・・・・入力軸 2・・・・・出力軸 12・・・・シリンダボディ 13・・・・第1シリンダ孔 14・・・・第1プランジャ 15・・・・第1ポンプリング 23・・・・第2シリンダ孔 24・・・・第2プランジャ 25・・・・第2ポンプリング 28・・・・低圧油路 29・・・・高圧油路 52・・・・ケーシング 53・・・・モータハウジング 54・・・・ミッションケース 59・・・・ベアリング M・・・・・電動モータ Mr・・・・ロータ Ms・・・・ステータ P1 ・・・・第1油圧ポンプ P2 ・・・・第2油圧ポンプ T・・・・・油圧無段変速機 U・・・・・パワーユニット W・・・・・駆動車輪としての後輪 Wh・・・・ハブ Wr・・・・リム
Claims (3)
- 【請求項1】 電動モータ(M)及び無段変速機を結合
してパワーユニット(U)を構成し、このパワーユニッ
ト(U)の出力軸(2)に駆動車輪(W)を装着してな
る、パワーユニット及び駆動車輪の組立体において、 電動モータ(M)のモータハウジング(53)と油圧無
段変速機(T)のミッションケース(54)とを相互に
軸方向に連設して略円筒状のケーシング(52)を構成
し、電動モータ(M)のロータ軸(1R)に油圧無段変
速機(T)の入力軸(1)を同軸状に連結し、この入力
軸(1)に油圧無段変速機(T)の出力軸(2)をベア
リング(59)を介し嵌合して両軸(1,2)を同軸状
に配置し、ケーシング(52)の一部を駆動車輪(W)
のリム(Wr)内に配置すると共に、該出力軸(2)に
駆動車輪(W)のハブ(Wh)を装着したことを特徴と
する、パワーユニット及び駆動車輪の組立体。 - 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、 油圧無段変速機(U)を、 入力軸(1)に固設されるシリンダボディ(12)に放
射状に配設される複数の第1プランジャ(14)と、こ
れら第1プランジャ(14)を囲繞してそれらの外端に
相対移動可能に係合し、シリンダボディ(12)の回転
に伴い各第1プランジャ(14)に往復動を与えると共
に、その往復動ストロークを調節し得る第1ポンプリン
グ(15)とからなる可変容量のラジアル型第1油圧ポ
ンプ(P 1 )と、 シリンダボディ(12)に放射状に配設される複数の第
2プランジャ(24)と、出力軸(2)に固設されると
共にこれら第2プランジャ(24)を囲繞してそれらの
外端に相対移動可能に係合し、シリンダボディ(12)
との相対回転に伴い各第2プランジャ(24)に一定ス
トロークの往復動を与える第2ポンプリング(25)と
からなる固定容量のラジアル型第2油圧ポンプ(P2 )
とで構成し、 シリンダボディ(12)には、第1油圧ポンプ(P1 )
に作動油を吸入されると共に第2油圧ポンプ(P2 )か
ら作動油を吐出される高圧油路(29)と、第1油圧ポ
ンプ(P1 )から作動油を吐出されると共に第2油圧ポ
ンプ(P2 )に作動油を吸入される低圧油路(28)と
を設けたことを特徴とする、パワーユニット及び駆動車
輪の組立体。 - 【請求項3】 請求項1記載のものにおいて、 ロータ軸(1R)及び入力軸(1)を一体に連設したこ
とを特徴とする、パワーユニット及び駆動車輪の組立
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24086096A JPH1089439A (ja) | 1996-09-11 | 1996-09-11 | パワーユニット及び駆動車輪の組立体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24086096A JPH1089439A (ja) | 1996-09-11 | 1996-09-11 | パワーユニット及び駆動車輪の組立体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1089439A true JPH1089439A (ja) | 1998-04-07 |
Family
ID=17065794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24086096A Withdrawn JPH1089439A (ja) | 1996-09-11 | 1996-09-11 | パワーユニット及び駆動車輪の組立体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1089439A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102729812A (zh) * | 2011-03-31 | 2012-10-17 | 本田技研工业株式会社 | 电动车辆 |
| KR101296614B1 (ko) * | 2011-12-02 | 2013-08-14 | 주식회사 코모토스 | 무단변속장치가 구비된 전동이륜차 |
| CN107791824A (zh) * | 2017-11-28 | 2018-03-13 | 宁波恒通诺达液压股份有限公司 | 用于车桥的低速大扭矩壳转液压马达及重型运输车辆 |
-
1996
- 1996-09-11 JP JP24086096A patent/JPH1089439A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102729812A (zh) * | 2011-03-31 | 2012-10-17 | 本田技研工业株式会社 | 电动车辆 |
| US8746384B2 (en) | 2011-03-31 | 2014-06-10 | Honda Motor Co., Ltd. | Electric vehicle |
| TWI486270B (zh) * | 2011-03-31 | 2015-06-01 | Honda Motor Co Ltd | 電動車輛 |
| KR101296614B1 (ko) * | 2011-12-02 | 2013-08-14 | 주식회사 코모토스 | 무단변속장치가 구비된 전동이륜차 |
| CN107791824A (zh) * | 2017-11-28 | 2018-03-13 | 宁波恒通诺达液压股份有限公司 | 用于车桥的低速大扭矩壳转液压马达及重型运输车辆 |
| CN107791824B (zh) * | 2017-11-28 | 2023-12-05 | 宁波恒通诺达液压股份有限公司 | 用于车桥的低速大扭矩壳转液压马达及重型运输车辆 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051221 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20070731 |