JPH108954A - 内燃機関の排気マニホルド取付構造 - Google Patents

内燃機関の排気マニホルド取付構造

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JPH108954A
JPH108954A JP16809596A JP16809596A JPH108954A JP H108954 A JPH108954 A JP H108954A JP 16809596 A JP16809596 A JP 16809596A JP 16809596 A JP16809596 A JP 16809596A JP H108954 A JPH108954 A JP H108954A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長孔加工を用いずに、排気マニホルド1の膨
張,収縮を許容しつつ位置決めを行えるようにする。 【解決手段】 シリンダヘッド側には8本のスタッドボ
ルト21が植設されており、同一の直線M,Nの上に並
んでいる。排気マニホルドのフランジ8〜11には、ボ
ルト挿入孔12〜19が形成されている。各ボルト挿入
孔12〜19は、いずれも同一の径の真円形をなし、ス
タッドボルト21の径に対し十分な余裕を有する径に設
定されている。#2気筒の上部ボルト挿入孔14は第1
基準孔として上方に偏心しており、#3気筒の上部ボル
ト挿入孔16は第2基準孔として下方へ偏心している。
排気マニホルドの重心が後部にあるため、第1基準孔1
4の下縁にスタッドボルト21が当接し、第2基準孔1
6の上縁にスタッドボルト21が当接して、排気マニホ
ルドが所定位置に位置決めされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内燃機関の排気
マニホルドのシリンダヘッドに対する取付構造に関し、
特に、フランジに設けられる複数のボルト挿入孔の中の
一部を基準孔として、排気マニホルドの取付作業の際
に、シリンダヘッドに対する位置決めを行うようにした
排気マニホルド取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用機関に代表される内燃機関の排
気マニホルドは、一般に、シリンダヘッド側面に設けた
スタッドボルトに、ブランチ先端のフランジ部のボルト
挿入孔をはめ合わせ、かつナットを締め付けることによ
って固定されている。ここで、高温の排気ガスが通流す
る排気マニホルドは、機関の運転,停止に伴って膨張,
収縮を繰り返すとともに、その熱変形により、経時的に
機関前後方向(気筒列方向)に沿って収縮するという問
題がある。そのため、スタッドボルトが貫通するボルト
挿入孔を、スタッドボルト径に対し十分な余裕を持った
大径のものとし、排気マニホルドの機関前後方向に沿っ
た膨張,収縮を許容する構成となっている。また上記の
ナットの締付作業の際に、排気マニホルドがシリンダヘ
ッドに対し正確に位置決めされるように、特に、作業者
がスタッドボルトに排気マニホルドのボルト挿入孔を引
っ掛けるだけで所定位置に自然に位置決めされるような
工夫が従来からなされている。
【0003】その代表的なものは、実開平3−1297
16号公報や特開平4−224224号公報等に開示さ
れているように、複数のボルト挿入孔の中で一個を位置
決め用の基準孔としてボルト径とほぼ等しい比較的小さ
な径に形成し、かつ他の一つのボルト挿入孔を、機関前
後方向に沿って細長い長孔とする方法である。尚、この
長孔の上下方向の幅は、スタッドボルトの径とほぼ等し
い比較的余裕の少ないものとなっている。
【0004】この構成においては、位置決め用基準孔を
中心として回転しようとする排気マニホルドの動きが長
孔によって規制されるため、ナット締付前の段階におい
て排気マニホルドが正確に位置決めされ、かつ同時に、
機関長手方向の膨張,収縮が許容されることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うに小径な基準孔と長孔とを組み合わせて排気マニホル
ドを位置決めする従来の構成では、長孔の加工が必要で
あるため、加工工程が複雑となり、作業能率やコストの
点で好ましくない。
【0006】また、複数気筒のブランチが、二つのブラ
ンチ群に分けられていて、かつ各ブランチ群に含まれる
ブランチ同士が上流側で互いに集合するとともに、両ブ
ランチ群が下流側で互いに集合している構成の排気マニ
ホルドの場合には、二つのブランチ群同士が互いに内側
に接近するような形で経時的な熱収縮を生じるが、上記
従来の構成では、位置決め用の基準孔を備えたフランジ
がシリンダヘッドに強く拘束されてしまうため、両ブラ
ンチ群同士を集合させた二股状の集合部に応力が発生し
易く、耐久性が低下する虞れがある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る内燃機関
の排気マニホルド取付構造は、各気筒のブランチ毎に独
立したシリンダヘッド取付用のフランジを有し、各フラ
ンジの上下の2カ所に、スタッドボルト径に対し余裕を
持った径のボルト挿入孔を備えているとともに、上流側
の位置で互いに集合した機関前部の第1のブランチ群
と、同じく上流側の位置で互いに集合した機関後部の第
2のブランチ群とが、二股状をなす集合部を介して互い
に一体化されてなる内燃機関の排気マニホルドにおい
て、第1のブランチ群の中から選択された1つの上部の
ボルト挿入孔と、第2のブランチ群の中から選択された
1つの上部のボルト挿入孔と、が一対の基準孔を構成
し、シリンダヘッドに取り付けられたスタッドボルトの
各中心に対し、第1基準孔の中心が上方に、第2基準孔
の中心が下方に、それぞれ偏心しており、両基準孔より
も外側に位置する重心によるモーメントによって、非締
付状態において、第1基準孔の下縁にスタッドボルトが
当接するとともに第2基準孔の上縁にスタッドボルトが
当接して排気マニホルドが所定位置に位置決めされるよ
うに構成されており、かつこの第1,第2基準孔による
位置決め状態において、残りのボルト挿入孔は、その各
中心が、対応するスタッドボルトの中心と同じ高さ位置
にあるとともに、それぞれの内周とスタッドボルトとの
間で間隙を保つように構成されていることを特徴として
いる。
【0008】上記ボルト挿入孔は、請求項2のように、
いずれも真円形とすることができ、また基準孔を含めて
同一の径に設定することができる。
【0009】上記構成においては、一対の基準孔の外側
に位置する重心によって排気マニホルドが所定の方向に
回転しようとする。このとき、この回転モーメントによ
って、第1基準孔の下縁にスタッドボルトが当接すると
ともに、第2基準孔の上縁にスタッドボルトが当接した
状態となり、この状態で排気マニホルドが所定位置に位
置決めされる。従って、これらの基準孔の径は、他のボ
ルト挿入孔と同様に、スタッドボルト径に対し十分な余
裕を与えることができる。そして、この位置決め状態に
おいて、他のボルト挿入孔は、スタッドボルトに対し非
接触状態に保たれ、ボルト挿入孔のほぼ中央部分にスタ
ッドボルトが位置する状態となる。そのため、機関前後
方向(気筒列方向)に沿った排気マニホルドの膨張,収
縮が許容され、二つのブランチ部の間の集合部に無理が
掛かることがない。
【0010】上記基準孔は、第1のブランチ群および第
2のブランチ群の中から適宜に選択することができる
が、所定の位置決めを行うためには、両基準孔の外側に
排気マニホルドの重心がなければならない。請求項3に
おいては、第1のブランチ群の中で最後部に位置するフ
ランジの上部のボルト挿入孔と、第2のブランチ群の中
で最前部に位置するフランジの上部のボルト挿入孔と
が、基準孔として選択されている。つまり、二つのブラ
ンチ群の間の集合部を挟む位置に一対の基準孔が設けら
れている。
【0011】また請求項4においては、各フランジの上
部のボルト挿入孔に対応する複数本のスタッドボルトが
シリンダヘッド側面において同一の直線上に並んで配置
されており、一対の基準孔の中心がこの直線に対し上方
および下方にそれぞれ偏心している。そして、他の上部
のボルト挿入孔の中心が、この直線上にある。従って、
ボルト挿入孔の加工の際には、基準孔とすべきボルト挿
入孔の中心位置を偏心させれば良く、その加工は極めて
簡単である。
【0012】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、この発明
に係る内燃機関の排気マニホルド取付構造によれば、長
孔の加工を要さずに排気マニホルドをスタッドボルトを
介して位置決めすることができ、その加工が極めて簡単
となる。また、基準孔となるボルト挿入孔もスタッドボ
ルト径に対し十分な余裕を持った径に設定することが可
能であり、基準孔を備えたフランジについても排気マニ
ホルドの膨張,収縮に伴う多少の移動が許容される。従
って、二つのブランチ群の間の集合部に大きな応力が作
用することがなく、その耐久性が向上する。
【0013】また請求項2によれば、基準孔を含むボル
ト挿入孔の加工が極めて簡単となる。
【0014】また請求項3によれば、排気マニホルド全
体の膨張,収縮の中心部となる集合部を挟んで基準孔が
設けられるため、排気マニホルドの膨張,収縮が一層円
滑に吸収される。
【0015】また請求項4によれば、スタッドボルトの
位置は変更せずに、基準孔となるボルト挿入孔の中心位
置を偏心させるだけで良いので、加工や組立が一層容易
となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好ましい実施の
形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0017】図1は、図2に示す直列4気筒内燃機関用
の排気マニホルド1の取付構造を示している。上記排気
マニホルド1は、全体が鋳鉄により一体に鋳造されてい
るものであって、シリンダヘッド側面に開口した各気筒
の排気ポートにそれぞれ接続される4つのブランチ2〜
5を備えているが、#1気筒のブランチ2と#2気筒の
ブランチ3とが、第1のブランチ群として、図示するよ
うに上流側の位置で互いに集合しているとともに、#3
気筒のブランチ4と#4気筒のブランチ5とが、第2の
ブランチ群として、同じく上流側の位置で互いに集合し
ている。そして、機関前部に位置する#1のブランチ群
と機関後部の#2のブランチ群とが機関中央部におい
て、二股状をなす集合部6を介して互いに一体に接続さ
れている。上記集合部6は、機関後方へ向かって長く延
びており、その先端に、フランジ7aを備えた排気出口
7が設けられている。上記ブランチ2〜5の先端には、
シリンダヘッド側面に取り付けるためのフランジ8〜1
1がそれぞれ設けられている。これらのフランジ8〜1
1は、各ブランチ2〜5と一体に形成されているもので
あって、各気筒毎に分離独立しており、かつそれぞれ略
楕円形をなしている。各フランジ8〜11には、ブラン
チ2〜5先端の排気出口24を180°離れた2箇所で
挟むようにボルト挿入孔が設けられている。詳しくは、
#1気筒用フランジ8には、ブランチ2より上方に位置
する上部ボルト挿入孔12と、ブランチ2より下方に位
置する下部ボルト挿入孔13とが開口形成されている。
同様に、#2気筒用フランジ9には、上部ボルト挿入孔
14と下部ボルト挿入孔15とが、#3気筒用フランジ
10には、上部ボルト挿入孔16と下部ボルト挿入孔1
7とが、#4気筒用フランジ11には、上部ボルト挿入
孔18と下部ボルト挿入孔19とが、それぞれ開口形成
されている。これらの8個のボルト挿入孔12〜19
は、いずれも真円形であり、かつ同一の径に設定されて
いる。
【0018】上記排気マニホルド1が取り付けられるシ
リンダヘッドの側面には、各ボルト挿入孔12〜19に
対応して、合計8本のスタッドボルト21が植設されて
いる。ここで、シリンダヘッドの上方に位置する4本の
スタッドボルト21および下方に位置する4本のスタッ
ドボルト21は、それぞれ同一の高さに設けられてい
る。すなわち、図1に示すように、上方の4本のスタッ
ドボルト21は、同一の直線Mの上に並んで配置されて
おり、また下方の4本のスタッドボルト21は、同一の
直線Nの上に並んで配置されている。尚、直線Mと直線
Nとは勿論平行である。
【0019】フランジ8〜11の各ボルト挿入孔12〜
19は、スタッドボルト21の径に対し十分な余裕を持
った径に設定されている。例えば、JIS規格のM10
のスタッドボルト21に対し、各ボルト挿入孔12〜1
9は、直径16mmの孔に加工されている。
【0020】図1には、各フランジ8〜11とスタッド
ボルト21との位置関係を示してあり、これに併せて、
各ボルト挿入孔12〜19とスタッドボルト21との関
係を拡大して図示してある。
【0021】この実施例では、#1気筒用の上部ボルト
挿入孔12と#2気筒用の上部ボルト挿入孔14との中
で、集合部6に近い方の上部ボルト挿入孔14が、基準
孔、詳しくは第1基準孔として選択されている。また#
3気筒用の上部ボルト挿入孔16と#4気筒用の上部ボ
ルト挿入孔18との中で同じく集合部6に近い方の上部
ボルト挿入孔16が、基準孔、詳しくは第2基準孔とし
て選択されている。第1基準孔となる#2気筒の上部ボ
ルト挿入孔14は、基準孔以外の上部ボルト挿入孔つま
り#1気筒のボルト挿入孔12と#4気筒の上部ボルト
挿入孔18の形成位置に比較して、上方に偏心して形成
されており、第2基準孔となる#3気筒の上部ボルト挿
入孔16は逆に下方に偏心して開口形成されている。具
体的には上述したシリンダヘッド側の基準線Mに対応す
る基準高さ位置に対し、所定量L1づつ上方ならびに下
方に偏心している。上記の偏心量L1は、ボルト挿入孔
14,16の半径とスタッドボルト21の半径との差に
等しい。そして、残りの2つの上部ボルト挿入孔12,
18が、基準線Mに一致する高さ位置に開口形成されて
いる。また、4個の下部ボルト挿入孔13,15,1
7,19は、いずれもシリンダヘッド側の基準線Nに一
致した高さ位置に開口形成されている。
【0022】換言すれば、図1に示すように、第1基準
孔となる上部ボルト挿入孔14の下縁にスタッドボルト
21が当接し、かつ第2基準孔となる上部ボルト挿入孔
16の上縁にスタッドボルト21が当接した状態におい
て、残りの6個のボルト挿入孔12,13,15,1
7,18,19は、その中心O1が対応するスタッドボ
ルト21の中心O2とそれぞれ等しい高さ位置にあり、
かつ全周に亙って間隙23が残るようになっている。
尚、上記排気マニホルド1全体の重心22は、図2に示
すように、両基準孔14,16の外側に位置している。
詳しくは、第2基準孔となる#3気筒の上部ボルト挿入
孔16を通る垂直線よりも後方つまり#4気筒側に位置
している。
【0023】従って、排気マニホルド1の取付に際し、
作業者が排気マニホルド1のボルト挿入孔12〜19を
シリンダヘッド側面の各スタッドボルト21にはめ合わ
せれば、重心22の位置に起因するモーメントによって
排気マニホルド1が図の時計回り方向に回転しようと
し、その結果、図1に示すように、第1基準孔となる上
部ボルト挿入孔14の下縁にスタッドボルト21が圧接
し、かつ第2基準孔となる上部ボルト挿入孔16上縁に
スタッドボルト21が圧接した状態になる。すなわち、
排気マニホルド1は、図1に示す所定位置に自動的に位
置決めされる。そして、この状態で各スタッドボルト2
1に図示せぬナットを締め付けることにより、排気マニ
ホルド1が固定される。
【0024】尚、この位置決め状態において、第1基準
孔となる上部ボルト挿入孔14の中心O1とスタッドボ
ルト21の中心O2とは、機関前後方向については等し
い位置にある。同様に、第2基準孔となる上部ボルト挿
入孔16の中心O1とスタッドボルト21の中心O2と
は、等しい前後位置にある。
【0025】また、#1気筒の上部ボルト挿入孔12お
よび下部ボルト挿入孔13と、#2気筒の下部ボルト挿
入孔15においては、ボルト挿入孔12,13,15の
中心O1が、図1に示すように、スタッドボルト21の
中心O2に対し僅かに機関前方へ偏心している。また#
3気筒の下部ボルト挿入孔17と、#4気筒の上部ボル
ト挿入孔18および下部ボルト挿入孔19は、その中心
O1がスタッドボルト21の中心O2に対し機関後方へ
僅かに偏心している。これは、排気マニホルド1の経時
的な熱収縮を考慮したものである。すなわち、上記のよ
うに2つのブランチ群からなる排気マニホルド1におい
ては、図2に矢印Aとして示すように、前後の各ブラン
チ群が中央部の集合部6へ向かって経時的に収縮する。
従って、これを見込んで、予め所定量L2だけボルト挿
入孔の中心O1を機関前後方向へ偏心させてあるのであ
る。尚、上記の偏心量L2は、例えば1mmである。
【0026】このように上記実施例の構成においては、
一対の基準孔14,16を用いて排気マニホルド1を所
定位置に正確に位置決めすることができる。ここで、各
基準孔14,16は、基準孔以外のボルト挿入孔12,
13,15,17,18,19と同一の真円形の孔で良
く、スタッドボルト21の径に対し十分な余裕を与える
ことができる。従って、従来のように長孔加工を伴うも
のに比べて孔加工が極めて容易になる。また、基準孔1
4,16についてもスタッドボルト21の径に対し十分
な余裕があるため、排気マニホルド1の膨張,収縮に伴
って全てのフランジ8〜11がいずれも移動可能とな
り、集合部6における応力集中が回避される。
【0027】尚、各フランジ8〜11がずれた際に、排
気ポートの通路断面積を狭めることが無いように、各ブ
ランチ2〜5の先端の排気入口24は、排気ポート開口
部に比較して一回り大きく形成されている。
【0028】次に、図3は、この発明の取付構造が適用
される排気マニホルド1の異なる実施例を示している。
この排気マニホルド1はやはり直列4気筒内燃機関用の
ものであり、前後2気筒づつで2つのブランチ群を構成
しており、かつこれらのブランチ群が集合部6において
接続されている。そして、集合部6の下流側に、触媒コ
ンバータ25を一体に備えており、かつこの触媒コンバ
ータ25が後方へ傾斜した状態に設けられている。これ
により、排気マニホルド1全体としての重心が両基準孔
14,16よりも後方に位置している。
【0029】尚、この排気マニホルド1においても、前
述したものと同様に、矢印Aに示すように、経時的に中
央の集合部6へ向かって熱収縮を生じる。
【0030】以上、この発明を直列4気筒内燃機関用の
排気マニホルド1に適用した実施例を説明したが、この
発明が適用される排気マニホルドは、この直列4気筒内
燃機関用のものに限定される訳ではなく、直列5気筒、
直列6気筒、あるいはV型8気筒等の種々の内燃機関の
排気マニホルドに適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の排気マニホルド取付構造の一実施例
を示す説明図。
【図2】排気マニホルドの一実施例を示す正面図。
【図3】排気マニホルドの異なる実施例を示す正面図。
【符号の説明】
8〜11…フランジ 12〜19…ボルト挿入孔 14…第1基準孔 16…第2基準孔 21…スタッドボルト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各気筒のブランチ毎に独立したシリンダ
    ヘッド取付用のフランジを有し、各フランジの上下の2
    カ所に、スタッドボルト径に対し余裕を持った径のボル
    ト挿入孔を備えているとともに、上流側の位置で互いに
    集合した機関前部の第1のブランチ群と、同じく上流側
    の位置で互いに集合した機関後部の第2のブランチ群と
    が、二股状をなす集合部を介して互いに一体化されてな
    る内燃機関の排気マニホルドにおいて、 第1のブランチ群の中から選択された1つの上部のボル
    ト挿入孔と、第2のブランチ群の中から選択された1つ
    の上部のボルト挿入孔と、が一対の基準孔を構成し、シ
    リンダヘッドに取り付けられたスタッドボルトの各中心
    に対し、第1基準孔の中心が上方に、第2基準孔の中心
    が下方に、それぞれ偏心しており、両基準孔よりも外側
    に位置する重心によるモーメントによって、非締付状態
    において、第1基準孔の下縁にスタッドボルトが当接す
    るとともに第2基準孔の上縁にスタッドボルトが当接し
    て排気マニホルドが所定位置に位置決めされるように構
    成されており、かつこの第1,第2基準孔による位置決
    め状態において、残りのボルト挿入孔は、その各中心
    が、対応するスタッドボルトの中心と同じ高さ位置にあ
    るとともに、それぞれの内周とスタッドボルトとの間で
    間隙を保つように構成されていることを特徴とする内燃
    機関の排気マニホルド取付構造。
  2. 【請求項2】 上記ボルト挿入孔は、いずれも真円形で
    あり、基準孔を含めて同一の径に設定されていることを
    特徴とする請求項1記載の内燃機関の排気マニホルド取
    付構造。
  3. 【請求項3】 第1のブランチ群の中で最後部に位置す
    るフランジの上部のボルト挿入孔と、第2のブランチ群
    の中で最前部に位置するフランジの上部のボルト挿入孔
    とが、基準孔として選択されていることを特徴とする請
    求項1または請求項2に記載の内燃機関の排気マニホル
    ド取付構造。
  4. 【請求項4】 各フランジの上部のボルト挿入孔に対応
    する複数本のスタッドボルトがシリンダヘッド側面にお
    いて同一の直線上に並んで配置されており、一対の基準
    孔の中心がこの直線に対し上方および下方にそれぞれ偏
    心しているとともに、他の上部のボルト挿入孔の中心
    が、この直線上にあることを特徴とする請求項1〜3の
    いずれかに記載の内燃機関の排気マニホルド取付構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1626165A1 (en) * 2004-08-12 2006-02-15 Perkins Engines Company Limited Power system exhaust manifold
KR100992661B1 (ko) 2008-12-05 2010-11-05 현대자동차주식회사 엔진의 배기매니폴드
KR101520042B1 (ko) * 2014-11-27 2015-05-14 주식회사 유니온기업 상용차용 배기관 연결장치
CN111622834A (zh) * 2020-06-30 2020-09-04 广西玉柴机器股份有限公司 一种发动机排气管偏心过钉孔结构

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