JPH1089685A - 圧電式ガスライター - Google Patents

圧電式ガスライター

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JPH1089685A
JPH1089685A JP29990596A JP29990596A JPH1089685A JP H1089685 A JPH1089685 A JP H1089685A JP 29990596 A JP29990596 A JP 29990596A JP 29990596 A JP29990596 A JP 29990596A JP H1089685 A JPH1089685 A JP H1089685A
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gas
lever
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Minoru Kanno
稔 官野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ライター本体に螺着される燃料供給手段の構成
部品の寸法誤差及び組立て時の誤差に帰因する燃料ガス
の漏れや操作時の着火不良を防止した圧電式ガスライタ
ーを提供する。 【解決手段】ライター本体3に螺着された燃料供給手段
12のノズル11と腕部31の一端で遊嵌したガスレバ
ー30の支点部材35の遊嵌部分からの距離を、圧電ユ
ニット21のレバー押し24と当接しガス通路を開閉さ
せるガスレバー30の当接部32と前記支点部材35と
の距離より大きくするとともに、ガスレバー30当接部
32の先端側を細くして、レバー押し24と当接した際
にしならせるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、着火のため押し下
げ操作をする際に燃料の噴出するタイミングに合せて放
電し、かつ燃料漏れを防止した圧電式ガスライターに関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、使い捨ての圧電式ガスライター
は、燃料供給手段に設けてあるノズルから燃料ガスを噴
出させて点火装置によって着火燃焼させている。この点
火操作としては、ライター本体に対して上下部方向に移
動する操作部材に配設した圧電ユニットを押し下げ操作
することによって、燃料供給手段内のバルブ機構を作動
し燃料ガス通路を開けてガスを噴出させるとともに、圧
電ユニットで発生した放電火花によって着火している。
【0003】燃料ガス通路を開閉させる手段として、ノ
ズルの先端近傍に腕部の一端を挿入し遊嵌させたL字形
のガスレバーの略中央部を軸支し、他端を圧電ユニット
に設けたレバー押しに当設して軸を支点として揺動させ
るようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このガスレ
バーはノズルを持ち上げる力が加わるために充分な剛性
を持つように作られており、圧電ユニット押し下げの際
にレバー押しと当設するガスレバーの当設部には変形が
生起しない。又、燃料供給装置は複数の小さな部品の組
み立てによって構成されるとともに、この供給装置はラ
イター本体に螺設したねじ溝に螺着される。
【0005】これ等の要因により、燃料供給手段がライ
ター本体に所定位置より下方に螺着された状態にセット
された場合には、ノズルに遊嵌されたガスレバーの腕部
が斜め下方に傾斜し、反対に当設部が上方に持ち上げら
れて圧電ユニットに押し当り、ガスレバーの剛性によっ
て略中央部の支点を中心に揺動してノズルを少し持ち上
げてしまい、燃料ガス通路を僅かに開いて常時少量ずつ
のガスを漏らしてしまうという問題がある。
【0006】逆に所定位置より上方に螺着された状態で
セットされた場合には、ガスレバーの腕部が斜め上方に
傾斜し、当設部は圧電ユニットと離れるように垂直方向
へと向う。このときもノズルは僅かに持ち上げられるが
燃料ガス通路に配した弁を開くほどの力に至らない。し
かし、着火のために操作部材を押下した時に当設部とレ
バー押しとの接触点が下がって、ノズルを持ち上げるタ
イミングが遅れ、燃料ガスがノズルから噴出しない間に
放電火花が発生し着火できないという問題がある。
【0007】本発明はこのような事情に鑑み、ノズルと
ガスレバーの遊嵌移動量を大きくして、構成部品の寸法
誤差や組立て時の誤差によってもガス漏れを生起させ
ず、かつ操作時には確実に着火できるガスライターを提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、燃料を貯蔵する燃料タンクを有するライタ
ー本体と、前記燃料タンクからの流量を制御しつつ燃料
を供給する前記ライター本体上部に配設された燃料供給
手段と、前記燃料供給手段に設けたノズルに遊嵌し燃料
通路の開閉を封助するガスレバーと、前記燃料供給手段
のノズルから噴出する燃料に圧電ユニットを操作して点
火する点火装置と、を備え、前記点火装置に設けたレバ
ー押しと当設する前記ガスレバーの当設部を先端側にい
くに従って細くしレバー押しによりしなるように形成す
るようした。
【0009】
【発明の効果】レバー押しと当接するガスレバーの当接
部を先端側にいくに従って細くして、点火操作時にレバ
ー押しによりしなるようにしたことにより、ガスレバー
とノズルとの遊嵌移動量が大きくでき、燃料供給手段の
ライター本体への螺着組立による上方位置変動における
燃料ガスの漏れ及び下方位置変動における燃料ガスの噴
出遅れをなくし、着火を良好にすることができ、かつ寸
法誤差や組立て時の誤差の影響をなくすことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1ないし図3に示す本発明の圧
電式ガスライター1は、燃料タンク部分2を有するライ
ター本体3と、燃料ガスを噴出するノズル11を有する
燃料供給手段12と、放電火花を発生させる圧電ユニッ
ト21を被冠し、燃料供給手段12を作動させる操作キ
ャップ22とからなる。
【0011】ライター本体3は合成樹脂で矩形に成形さ
れ、内部にブタンガス等の燃料ガスを貯蔵する燃料タン
ク部分2と、その上部に中間ケース4が嵌着されてな
る。ライター本体3の上部の一方部分にはねじ溝5が螺
着され、このねじ溝5に燃料タンク部分2からの燃料ガ
スの噴出量を制御する公知のバルブ機構を備えた燃料供
給手段12が螺着されている。燃料供給手段12内部の
バルブ機構と接続して燃料ガスの通路を開閉するノズル
11が、中間ケース4から上方に突出している。また、
燃料供給手段12の下部には、中間ケース4を貫通し燃
料タンク部分2内に挿入された吸上芯6が配設されてい
る。
【0012】中間ケース4上部に配設された燃料供給手
段12と対峙して、圧電ユニット21を被冠する操作キ
ャップ22が配設されている。圧電ユニット21は上方
から下方への押下動作により下方に移動しながら、応力
を図示しないスプリングに蓄積し、適当な蓄積力に達し
たとき瞬時にハンマー等を介して圧電素子に蓄積した力
を加えるようになっている。この力を受けた圧電素子に
分極が生じ、一方は操作キャップ22の上部内面に取着
された放電端子23に、他方は圧電ユニット21のケー
ス中間に設けたレバー押し24から後述するガスレバー
30を通ってノズル11に夫々流れて、ノズル11と放
電端子23間に放電火花を発生させてノズル11からの
燃料ガスを着火する。
【0013】ノズル11を上方に慴動させて燃料ガス通
路を開放するとともに、一方の電気回路の役割を果たす
ガスレバー30は、導電性材料を混入した合成樹脂で略
L字形に成形される。
【0014】図2に示すガスレバー30は腕部31と当
接部32とからなり、腕部31の先端に燃料供給手段1
2に設けたノズル11が貫通する大きさの孔部33とノ
ズル挿入用切込み部34が形成してあり、ノズル11が
孔部33に挿入された場合には、ノズル11とガスレバ
ー30とは遊嵌状態となる。腕部31と当接部32との
屈曲個所の側壁には、中間ケース4に削設した図示しな
い溝に挿入される支点部材35が突出してあり、この支
点部材35を支点として揺動することができる。
【0015】ガスレバー30が中間ケース4に支点部材
35を介して設置されると、支点とノズル11の間の距
離は、支点と圧電ユニット21の間の距離より大きくな
り、当接部32はタンク側の斜め下方に指向して垂下
し、レバー押し24により押し下げられると支点部材3
5を中心に揺動し、腕部31に遊嵌したノズル11を持
ち上げる。また、当接部32の当接面は平坦で下面が先
端に行くに従って薄くなるように成形されているので、
レバー押し24と当接した当接部32の先端をしならせ
ることができる。
【0016】7は燃料供給手段12を螺動させて燃料ガ
スの噴出量を増減させるための回動可能な調整リングで
あり、8は、燃料ガスと空気とを混合し着火された炎を
放出するための火口キャップである。
【0017】上記のような構成からなる圧電式ガスライ
ター1につき、その作用を詳細に説明する。
【0018】ガスライター1を使用に供さない図1に示
す保管状態に保持している時は、ガスレバー30の当接
部32は圧電ユニット21に設けたレバー押し24の下
方に位置している為、ノズル11を持ち上げることはな
く燃料ガス通路を開放することはない。この時、燃料供
給手段12がライター本体3に螺着組立てられた際に所
定位置より下がってしまった場合、ガスレバー30のノ
ズル遊嵌部分と支点との間の距離が長くなっているの
で、ノズル11の下がりによるガスレバー30の当接部
32の曲がり角度が小さくなって、当接部32先端が圧
電ユニット21に強く当ることがないとともに、孔部3
3とノズル11との遊嵌状態における移動量が増加する
ことで、ガスレバー30の移動によるノズル11持ち上
げを生じることがなく、燃料ガス通路を開放してガス漏
れを生起させることはない。
【0019】逆に燃料供給装置12が所定位置より上方
に螺着組立てられた場合、従来のガスレバーではノズル
に遊嵌した腕部の上方への傾きにより、当接部の下方へ
の傾きが大きくなってガス漏れが生起しなくなるが、使
用に際しレバー押しとの接触が遅れてしまったのに対
し、本発明においては当接部32の傾斜度合が小さくな
り、操作キャップ22の押下げによるレバー押し24の
効果に伴う当接部32との接触も早く、ガスレバー30
の揺動によるノズル11の持ち上げで燃料ガスを噴出す
るとともに、圧電ユニット21を作動して放電火花によ
り着火する。
【0020】操作キャップ22が最下降位置まで押下さ
れると、図3に示すように当接部32の先端はレバー押
し24によってしなった状態を形成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る圧電式ガスライターの断面図であ
る。
【図2】ガスレバーの拡大斜視図である。
【図3】着火操作時におけるガスライターの断面図であ
【符号の説明】
1・・・圧電式ガスライター 3・・・ライター本体 11・・・ノズル 12・・・燃料供給手段 21・・・圧電ユニット 24・・・レバー押し 30・・・ガスレバー 31・・・腕部 32・・・当接部 35・・・支点部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料を貯蔵する燃料タンクを有するライ
    ター本体と、 前記燃料タンクからの流量を制御しつつ燃料を供給する
    前記ライター本体上部に配設された燃料供給手段と、 前記燃料供給手段に設けたノズルに遊嵌し燃料通路の開
    閉を封助するガスレバーと、 前記燃料供給手段のノズルから噴出する燃料に圧電ユニ
    ットを操作して点火する点火装置と、 を備え、前記点火装置に設けたレバー押しと当設する前
    記ガスレバーの当設部を先端側にいくに従って細くしレ
    バー押しによりしなるように形成したことを特徴とする
    圧電式ガスライター。
  2. 【請求項2】 前記ガスレバーに設けた揺動動作用の支
    点とノズルとの距離を、前記レバー押しと前記支点との
    距離より大きくしたことを特徴とする請求項1記載の圧
    電式ガスライター。
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