JPH1090007A - 位置検出センサ - Google Patents

位置検出センサ

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JPH1090007A
JPH1090007A JP24072596A JP24072596A JPH1090007A JP H1090007 A JPH1090007 A JP H1090007A JP 24072596 A JP24072596 A JP 24072596A JP 24072596 A JP24072596 A JP 24072596A JP H1090007 A JPH1090007 A JP H1090007A
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JP24072596A
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Yoshihiro Tobiyama
良弘 飛山
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】1台のセンサで、被検出体を移動経路上の3位
置で検出できる新規な位置検出センサを提供する。 【解決手段】二つのコーナー反射面と中央の空隙部を有
する凹字形の導光プリズム6aと、先端に偏向反射面を
形成して前記空隙部に配した遮光シャッタ6bと、被検
出体の動きに従動して前記遮光シャッタを導光プリズム
の空隙部に出没操作するレバー形のアクチュエータ6c
からなる光スイッチ6と、投光素子7aと二つの受光素
子7b,7cを有し、光ファイバー9,10を介して光
スイッチ6と接続した光電変換器7との組合せからな
り、被検出体の動きに従動してアクチュエータが被検出
体の各検出位置に対応して光スイッチの遮光シャッタを
(a) 図の遮光位置,(b) 図の偏向位置,(c) 図の透光位
置に出没操作し、その出没位置に対応した光電変換器の
出力信号から被検出体の3位置を判別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動経路に沿って
移動する被検出体を、その移動経路上の3位置で検出す
る位置検出センサに関する。
【0002】
【従来の技術】移動経路に沿って移動する被検出体を、
その移動経路上の所定位置で検出するための検出手段と
して、従来では一般にリミットスイッチが多用されてい
る。ここで、モータで回転駆動されるスピンドルの軸上
を移動する送りナットをI,II,III の各位置で検出し
て移動制御する送り機構を例に、従来における送りナッ
トの位置検出装置を図7に示す。図において、1はスピ
ンドル、2はスピンドル1の軸上に沿って移動する送り
ナット、3はスピンドル1の駆動モータ、4は送りナッ
ト2に連動するストライカであり、スピンドル1の軸上
に設定した送りナット2の検出位置I,II,III に対応
して、3個のレバー形リミットスイッチ5I〜5III が
ストライカ4の移動軌跡上に沿って配置されている。
【0003】かかる構成で、モータ3の回転駆動により
送りナット2をスピンドル1の軸上に移動操作する送り
行程で、送りナット2が検出位置I,II,III に到達す
ると、各検出位置でストライカ4がリミットスイッチの
レバー5aを押して揺動操作し、これによりリミットス
イッチが作動して検出信号を出力する。そして、この検
出信号を基に例えば駆動モータ3を停止制御するように
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のようにリミット
スイッチを採用した従来の位置検出装置では、リミット
スイッチを検出位置の相応する数だけ設置する必要があ
り、そのために多点で位置検出を行う必要のある場合に
はリミットスイッチの使用台数が増してコスト高とな
る。
【0005】なお、スピンドル1の回転数と送りナット
2の直線移動位置とが比例した相関関係にあることか
ら、位置検出手段として例えばロータリーエンコーダな
どを採用することも考えられるが、ロータリーエンコー
ダは高価であるほか、その信号処理が複雑化するなどの
難点がある。本発明は上記の点にかんがみなされたもの
であり、その目的は1台のセンサを使用して被検出体を
移動経路上の3位置で検出できるように構成した新規な
位置検出センサを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、位置検出センサの検出部が、被検
出体の動きに従動して変位するアクチュエータ,および
該アクチュエータの変位に応動して個別にオン,オフ動
作する二つの検出要素を有し、各検出要素を総括した動
作状態が被検出体の3位置ごと異なるなるように前記ア
クチュエータと二つの検出要素とを連係して構成するも
のとし、具体的には次記のような形態で実現できる。
【0007】1)位置検出センサの検出部として、二つ
のコーナー反射面と該コーナー反射面の間の光路を横切
る空隙部を有し、かつ前記のコーナー反射面,および空
隙部に対応して底面側に入光部,および二つの出光部を
形成した凹字形の導光プリズムと、先端に斜めカットし
た偏向反射面を形成して前記空隙部に対向配置した遮光
シャッタと、被検出体と連動するストライカの動きに従
動して前記遮光シャッタを導光プリズムの空隙部に出没
操作するアクチュエータからなる光スイッチを採用する
とともに、該光スイッチの入光部,出光部と別置の光電
変換器に内蔵した投光部と二つの受光部との間を光ファ
イバーを介して相互接続し、前記ストライカの動きに従
動するアクチュエータが被検出体の3位置に対応して光
スイッチの遮光シャッタを導光プリズムの遮光,偏向,
透光の各位置に出没操作し、その出没位置に対応して切
り換わる光電変換器の受光部の出力信号を基に被検出体
を3位置で検出するように構成する。また、前記光スイ
ッチのアクチュエータは、被検出体に従動するストライ
カ,例えばフォークレバー,カムの組合せからなるスト
ライカに従動して揺動するレバー形アクチュエータが採
用できる。
【0008】上記の構成において、被検出体が移動経路
上で三つの各検出点を移動すると、これに対応して光ス
イッチのレバー形アクチュエータが揺動してそのレバー
角度が変化するとともに、そのレバー角度に相応して遮
光シャッタが導光プリズムに対する遮光,偏向,透光位
置に変位し、これに対応して光電変換器に内蔵した第
1,第2の受光部の出力信号が総括的に変わる。
【0009】すなわち、前記の遮光位置では投光用光フ
ァイバーを通じて導光プリズムの入光部に入射した光線
は遮光シャッタに遮られて二つの出光部のいずれにも到
達しない。したがって、光電変換器の第1,第2の受光
部はいずれも出力信号が「0」である。一方、偏向位置
では遮光シャッタの先端に形成した偏向反射面が導光プ
リズムの光路に向かい合うようになる。これにより、導
光プリズムの入光部から入射した光信号は空隙部を通過
する途上でシャッタの偏向反射面に反射して向きを変
え、空隙部に対応する第1の出光部に接続した受光用光
ファイバーを通じて光電変換部の第1の受光部に導光さ
れる。したがって、第1受光部の出力信号は「1」,第
2受光の出力信号は「0」となる。また、透光位置で
は、遮光シャッタが導光プリズムの空隙部から抜け出る
ために、入光部から入射した光信号は空隙部を透過した
後、反対側のコーナー反射面を経て第2の出光部に達
し、ここから受光用光ファイバーを通じて光電変換器の
第2受光部に導光される。したがって、第2受光部の出
力信号は「1」,第1受光の出力信号は「0」となる。
【0010】したがって、前記した光電変換器の受光部
の出力信号を後段の論理回路で判別処理することによ
り、1台の光スイッチと光電変換器を組合せて被検出体
をその移動経路上の3位置で検出することができる。し
かも、検出部として光スイッチを用いることにより、防
爆,電気絶縁性など面から有接点形のリミットスイッチ
が採用できない使用環境の下でも安全に使用できる。
【0011】2)位置検出センサの検出部として、第
1,第2の二つの内蔵スイッチと、被検出体と連動する
するストライカの動きに従動して各スイッチを開閉操作
するよう第1,第2の内蔵スイッチに連係したアクチュ
エータと、アクチュエータと第1,第2の内蔵スイッチ
との間を個々に連係するプランジャとからなり、かつ第
1,第2の内蔵スイッチをその動作順位を変えるように
相対位置をずらして設置するとともに、動作順位の早い
第1の内蔵スイッチに対向するプランジャに対しては、
その動作ストロークの範囲を内蔵スイッチの動作位置を
超えないよう規制するストッパ手段を備えた構成とす
る。また、前記構成におけるアクチュエータとしては、
前記の第1の解決手段と同様に、被検出体に従動するス
トライカの動きで揺動するレバー形アクチュエータを採
用することができる。
【0012】かかる構成により、被検出体が移動経路上
の各検出点を移動すると、これに対応して在来のレバー
形リミットスイッチと同様にレバー形アクチュエータの
レバー角度が変化する。ここで、最初の第1検出位置で
はアクチュエータが後退位置に揺動変位し、センサに組
み込んだ第1,第2の内蔵スイッチは動作しないでいず
れもOFFの状態となる。一方、被検出体が次の第2の
検出位置に移動すると、アクチュエータのレバー角度が
変わって二つのプランジャを同時にストローク動作させ
るようになるが、第1,第2の内蔵スイッチはプランジ
ャに対する相対位置を前後にずらして設置しているため
に、動作順位の早い第1の内蔵スイッチが先にOFFか
らONに反転動作し、第2の内蔵スイッチはOFFのま
まである。また、被検出体がこの検出位置から第3の検
出地点に移動すると、アクチュエータのレバー角度がさ
らに変化してプランジャを押し進め、これにより第2の
内蔵スイッチがOFFからONに反転動作するととも
に、先に反転動作した第1の内蔵スイッチはONの状態
を保つ。なお、この動作過程では第1の内蔵スイッチに
対応するプランジャは、ストッパ手段によりスイッチの
動作限界位置から先に前進せず、当該プランジャとアク
チュエータとの間に介挿したばねでアクチュエータの前
進移動を吸収する。
【0013】これにより、被検出体を検出する3点の各
位置ごとに異なる第1と第2の内蔵スイッチの開閉動作
の組合せ状態が得られ、前記第1,第2の内蔵スイッチ
の動作信号を例えば論理回路により処理することで、1
台の位置検出センサにより移動経路上に沿って移動する
被検出体を3地点で的確に検出することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、先記1),2)項の形態にそ
れぞれ対応した本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。なお、実施例の図中で図7に対応する同一部材には
同じ符号が付してある。 〔実施例1〕図1ないし図4は本発明の請求項2,4に
対応する光スイッチ方式の実施例を示すものである。こ
の実施例においては、図1(a) 〜(c) で示すように、位
置検出センサが、検出部であるレバー形光スイッチ6と
別置の光電変換器7とを組合せ、その相互間を光ファイ
バーで相互接続した構成になる。
【0015】上記において、光スイッチ6は、ケース内
に凹字形の導光プリズム6aと、遮光シャッタ6bを組
み込み、かつケースから上方にレバー形のアクチュエー
タ6cが突き出した構造である。ここで、導光プリズム
6aは図4に示すように、左右のコーナー反射面6a-
1, 6a-2の間の光路を横切るように上部中央を切欠し
て形成した空隙部6a-3、およびコーナー反射面6a-
1, 6a-2, 空隙部6a-3とそれぞれ対応してプリズム
の底面側に配列した入光部6a-4, および第1, 第2の
出光部6a-5, 6a-6が形成されており、この入光部6
a-4, および第1,第2の出光部6a-5, 6a-6にそれ
ぞれ光電変換器7との間に配線する投光用光ファイバー
8,および第1,第2の受光用光ファイバー9,10が
挿入接続される。また、遮光シャッタ6bは、その先端
部を入光側のコーナー反射面6a-1に向けて斜め45°
にカットし、ここに偏向反射面6b-1を形成した構造に
なる。さらに、レバー形アクチュエータ6cは、図2で
示すようにレバーの基部がケースに対して左右方向へ揺
動可能に軸支されており、その支軸には前記した遮光シ
ャッタ6bをストローク動作させる駆動カム6c-1が結
合されている。なお、6b-2は遮光シャッタ6bをカム
6c-1に向けて押圧する付勢ばねである。
【0016】一方、光電変換器7は、例えばレーザダイ
オードなどの投光素子7aと、二つの第1,第2の受光
素子7b,7cを備え、投光素子7a,第1,第2の受
光素子7b,7cと先記した光スイッチ6との間が投光
用光ファイバー8,受光用光ファイバー9,10を介し
て相互接続されている。なお、前記と同様な構成の光ス
イッチ,および光電変換器を組合せた2位置検出用の光
電式位置検出センサが、本発明と同一出願人により先に
提案した特開平4−338914号公報に述べられてい
る。
【0017】ところで、図示実施例の構成では、光スイ
ッチ6のレバー形アクチュエータ6cと、これに連係し
た遮光シャッタ6bの導光プリズム6aに対する出没位
置とが図2に示した駆動カム6c-1を介して次記のよう
な相関関係になるよう設定されている。すなわち、図1
(a) ,図4(a) で表すように、アクチュエータ6cのレ
バーが左側に揺動している状態(検出位置I)では、遮
光シャッタ6bが導光プリズム6aの空隙部6a-3に深
く進入しており、投光用光ファイバー8を通じて導光プ
リズム6aに入射した光信号をシャッタ6bの側面で遮
る“遮光位置”に位置する。また、図1(b) ,図4(b)
で表すように、アクチュエータ6cのレバーが中立位置
に立っている状態(検出位置II)では、遮光シャッタ6
bが前記の検出位置Iから上昇して偏向反射面6b-1が
導光プリズム6aの光路に向き合う“偏向位置”に移動
する。さらに、図1(c) ,図4(c) で表すように、アク
チュエータ6cのレバーが右側に傾動した状態(検出位
置III)では、遮光シャッタ6bが導光プリズム6aの空
隙部6a-3から抜け出て光路を遮らない“透光位置”に
移動するように調整されている。
【0018】かかる構成で、光電変換器7の投光素子7
より光ファイバー8を通じて光スイッチ6の導光プリズ
ム6aに光信号を投光している状態で、アクチュエータ
6cが図1(a) の“遮光位置”に揺動すると、導光プリ
ズム6aに入射した光信号は遮光シャッタ6bにより遮
光される。したがって、光信号は第1,第2の受光素子
7b,7cのいずれにも伝達されず、受光素子7b,7
cの出力信号A,Bはいずれも「0」となる。一方、ア
クチュエータ6bが図1(b) の“偏向位置”に揺動する
と、導光プリズム6aに入光した光信号は、図4(b) か
ら判るように遮光シャッタ6bの偏向反射面6b-1に反
射して下向きに偏向し、第1の受光用光ファイバー9を
通じて第1の受光素子7bに伝達する。これにより、第
1の受光素子7aの出力信号Aは「1」に変わり、第2
の受光素子7cの出力信号Bは「0」のままである。さ
らに、アクチュエータ6bが図1(c) の“透光位置”に
揺動すると、導光プリズム6aに入射した光信号は図4
(c) で表すように空隙部6a-3をそのまま透過し、光フ
ァイバー10を通じて第2の受光素子7cに伝達する。
この結果、第1の受光素子7bの出力信号Aが「0」,
第2の受光素子7cの出力信号Bが「1」に切り換わ
る。
【0019】そこで、前記の出力信号A,Bを図3に示
すような論理回路の判別回路(光電変換器7に付設す
る)に入力して信号処理することにより、光スイッチ6
のアクチュエータ6cのレバー角度に対応する3つの状
態(検出位置I,II,III)を判別回路の出力信号i,ii,i
iiとして認識することができる。なお、図1(a) 〜(c)
で述べた位置検出動作を真理値として表すと次記の表1
の如くなる。
【0020】
【表1】 次に、前記した位置検出センサを、図7で述べたと同様
な送り機構に適用した位置検出装置を図5(a) 〜(c) に
示す。すなわち、図5においてはスピンドル1の軸上を
移動する送りナット2に対して、その送りナット2の移
動に連動するストライカ4が、一端を支軸4aで軸支し
たフォークレバー4bと、その端部に取付けたハート形
のカム4cとからなり、カム4cのカム面にレバーの先
端ローラを当接して先記構成の光スイッチ6が対向配置
されている。
【0021】かかる構成で、スピンドル1の軸上に設定
した検出位置I,II,III に送りナット2が移動する
と、これに従動してストライカ4のカム4cがフォーク
レバー4bを介して回動し、該カム4cと接する光スイ
ッチ6のレバー形アクチュエータ6cを揺動させる。こ
こで、図1(a) 〜(c) に示した光スイッチ6の検出位置
I,II,III が図5における送りナット2の各検出地点
I,II,III と対応するようにストライカ4のフォーク
レバー4b、カム4cを設定すれば、スピンドル1の軸
上を移動する送りナット2が検出位置I,II,III に到
達したことを光電変換部7の出力信号A,Bを基に検出
できる。
【0022】〔実施例2〕次に本発明の請求項3,4に
対応するリミットスイッチ型の位置検出センサの実施例
を図6(a) 〜(c) に示す。この実施例においては、スイ
ッチケース内に第1,第2の内蔵スイッチ(マイクロス
イッチ)11,12と、各スイッチ11,12の押しボ
タンと個別に対向する二つのプランジャ13,14と、
プランジャ13,14の間にまたがる駆動部材15を組
み込み、前記駆動部材15を矢印方向にストローク動作
させるレバー形アクチュエータ(図2と同様なカム付レ
バー)16がケースに軸支して上方に突き出した構成に
なる。
【0023】ここで、第1,第2の内蔵スイッチ11,
12は動作順位を変えるために、駆動部材15に対して
第1の内蔵スイッチ11が第2の内蔵スイッチ12より
も前方に位置するように相対位置を前後にずらして並置
されている。また、第1の内蔵スイッチ11に対向する
プランジャ13は駆動部材15との間が圧縮ばね17を
介して連結され、かつプランジャ13から側方に突き出
たドグ13aに対向してケース側にはストッパ18を備
えており、これらでプランジャ13の動作ストロークの
範囲が第1の内蔵スイッチ11の作動位置を超えないよ
うに規制するストッパ機構を構成している。一方、プラ
ンジャ14は駆動部材15に直結されている。
【0024】かかる構成で、図6(a) のようにアクチュ
エータ16のレバーが左側に揺動している状態(検出位
置I)では、駆動部材15とともにプランジャ13,1
4が後退して内蔵スイッチ11,12はOFFとなる。
また、図6(b) のようにアクチュエータ16のレバーが
中立位置に揺動した状態(検出位置II)になると、アク
チュエータ16が駆動部材15を介してプランジャ1
3,14を同時に押してストローク動作させるようにな
るが、先記のように第1の内蔵スイッチ11は第2の内
蔵スイッチ12よりも前方位置に設置されていることか
ら、動作順位の早い第1の内蔵スイッチ11が先にOF
FからONに反転動作し、第2の内蔵スイッチ12はO
FFのままとなる。さらに、アクチュエータ16のレバ
ーが右側に揺動した状態(検出位置III )では、アクチ
ュエータ16が駆動部材15を介してプランジャ14を
押し進めるようにストローク動作し、第2の内蔵スイッ
チ12がOFFからONに反転動作する。一方、第1の
内蔵スイッチ11はプランジャ13のドグ13aがスト
ッパ18に当たってその位置に停止しするのでONの状
態を保つ。なお、この動作過程では第1の内蔵スイッチ
11に対応するプランジャ13は先記したストッパ手段
によりスイッチの動作位置から先に前進せず、当該プラ
ンジャ13と駆動部材15との間に介挿したばね17で
駆動部材15の前進移動を吸収する。
【0025】ここで、前記した検出位置I,II,III に
対応した第1,第2の内蔵スイッチ11,12の動作状
態を真理値として表すと次表の如くなる。
【0026】
【表2】 したがって、第1,第2の内蔵スイッチの開閉動作信号
を図3で述べたと同様に、論理回路の判別回路に入力し
て信号処理することにより、アクチュエータ6cのレバ
ー角度に対応する3つの状態(検出位置I,II,III)を
判別回路の出力信号として検出することができる。
【0027】そして、この実施例のリミットスイッチ型
の位置検出センサを、図5の位置検出装置における光ス
イッチ6に置き換えて採用することにより、ナット2の
位置をスピンドル1の軸上に設定した3点の検出位置
I,II,III で検出することができる。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の構成によれ
ば、被検出体の移動経路に沿って1台の位置検出センサ
を配置するだけで、その移動経路上に設定した3点で被
検出体を検出することができ、位置検出点の数だけリミ
ットスイッチを配置して被検出体の位置検出を行う従来
の位置検出方式と比べて、設置スペース,コストの面で
有利な位置検出センサを提供することができる。
【0029】特に、請求項2の構成によれば、1個の光
スイッチで被検出体を3位置が検出でき、かつ防爆,電
気絶縁性の面から有接点式のリミットスイッチが使えな
い周囲環境条件の下でも安全に使用できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に対応する位置検出センサの
構成,動作の説明図であり、(a),(b),(c) はそれぞれ異
なる検出位置での動作状態を表す図
【図2】図1におけるレバー形アクチュエータの具体的
な構成図
【図3】図1における光電変換器の出力信号を判別処理
する論理回路図
【図4】図1における光スイッチの遮光シャッタ出没位
置とこれに対応する導光プリズムでの光信号伝達経路の
関係図であり、(a) 〜(c) はそれぞれ図1(a) 〜(c) に
対応した状態を表す図
【図5】本発明の位置検出センサを採用して構築した被
検出体の位置検出装置の構成,動作の説明図であり、
(a) 〜(c) はそれぞれ異なる検出位置での動作状態を表
す図
【図6】本発明の実施例2に対応する位置検出センサの
構成,動作の説明図であり、(a),(b),(c) はそれぞれ異
なる検出位置での動作状態を表す図
【図7】リミットスイッチを使用した従来の位置検出装
置の構成図
【符号の説明】
1 スピンドル(被検出体の移動軸) 2 送りナット(被検出体) 4 ストライカ 5 レバー 5I,5II,5III レバー形リミットスイッチ 6 光スイッチ 6a 導光プリズム 6a-1, 6a-2 コーナー反射面 6a-3 空隙部 6a-4 入光部 6a-5, 6a-6 出光部 6b 遮光シャッタ 6b-1 偏向反射面 6b-2 付勢ばね 6c レバー形アクチュエータ 6c-1 カム 7 光電変換器 7a 投光素子 7b,7c 受光素子 8 投光用光ファイバー 9,10 受光用光ファイバー 11,12 内蔵スイッチ 13,14 プランジャ 13a ドグ 15 駆動部材 16 レバー形アクチュエータ 17 ばね 18 ストッパ I,II,III 検出位置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検出体の位置をその移動経路上の3位置
    で検出するための位置検出センサであって、その検出部
    が被検出体の動きに従動して変位するアクチュエータ,
    および該アクチュエータの変位に応動して個別にオン,
    オフ動作する二つの検出要素を有し、各検出要素を総括
    した動作状態が被検出体の3位置ごと異なるなるよう
    に、前記アクチュエータと二つの検出要素とを連係した
    ことを特徴とする位置検出センサ。
  2. 【請求項2】請求項1記載の位置検出センサにおいて、
    その検出部が、二つのコーナー反射面と該コーナー反射
    面の間の光路を横切る空隙部を有し、かつ前記のコーナ
    ー反射面,および空隙部に対応して底面側に入光部,お
    よび二つの出光部を形成した凹字形の導光プリズムと、
    先端に斜めカットした偏向反射面を形成して前記空隙部
    に対向配置した遮光シャッタと、被検出体と連動するス
    トライカの動きに従動して前記遮光シャッタを導光プリ
    ズムの空隙部に出没操作するアクチュエータからなる光
    スイッチであり、該光スイッチの入光部,出光部と別置
    の光電変換器に内蔵した投光部と二つの受光部との間を
    光ファイバーを介して相互接続し、前記ストライカの動
    きに従動するアクチュエータが被検出体の3位置に対応
    して光スイッチの遮光シャッタを導光プリズムの遮光,
    偏向,透光の各位置に出没操作し、その出没位置に対応
    して切り換わる光電変換器の受光部の出力信号を基に被
    検出体を3位置で検出するようにしたことを特徴とする
    位置検出センサ。
  3. 【請求項3】請求項1記載の位置検出センサにおいて、
    その検出部が、第1,第2の二つの内蔵スイッチと、被
    検出体と連動するするストライカの動きに従動して各ス
    イッチを開閉操作するよう第1,第2の内蔵スイッチに
    連係したアクチュエータと、アクチュエータと第1,第
    2の内蔵スイッチとの間を個々に連係するプランジャと
    からなり、かつ第1,第2の内蔵スイッチをその動作順
    位を変えるように相対位置をずらして設置するととも
    に、動作順位の早い第1の内蔵スイッチに対向するプラ
    ンジャに対しては、その動作ストロークの範囲を内蔵ス
    イッチの動作位置を超えないよう規制するストッパ手段
    を備えたことを特徴とする位置検出センサ。
  4. 【請求項4】請求項2,または3記載の位置検出センサ
    において、アクチュエータが被検出体に従動するストラ
    イカの動きで揺動するレバー形アクチュエータであるこ
    とを特徴とする位置検出センサ。
JP24072596A 1996-09-11 1996-09-11 位置検出センサ Pending JPH1090007A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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