JPH1090141A - ガス塵埃捕集システム - Google Patents

ガス塵埃捕集システム

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JPH1090141A
JPH1090141A JP24642696A JP24642696A JPH1090141A JP H1090141 A JPH1090141 A JP H1090141A JP 24642696 A JP24642696 A JP 24642696A JP 24642696 A JP24642696 A JP 24642696A JP H1090141 A JPH1090141 A JP H1090141A
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JP
Japan
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gas
liquid
collection
condensate
suction
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Pending
Application number
JP24642696A
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English (en)
Inventor
Masahiro Maki
正博 槙
Toshio Nakano
寿夫 中野
Shozo Sakai
正三 酒井
Koichi Mayama
晃一 真山
Seiji Hirasawa
清治 平沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Japan Display Inc
Original Assignee
Hitachi Device Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】システムが小形、軽量で、かつ、高濃度の捕集
液を安定して生成することができ、さらに該作業を、使
用者によって予め定められた多数地点で自動的に行うこ
とを可能とするガス塵埃捕集システムを提供する。 【解決手段】分析対象である汚染物を含む気体を吸引
し、該吸引した気体に蒸気発生器14で生成した純水蒸
気を適量混合し、凝縮器8内に送り、該凝縮器8内で冷
却して水分を凝縮し、前記汚染物を高濃度に含む凝縮液
を生成し、該凝縮液を回収溜11に流下させ、成分分析
系あるいは分取器13に送り、かつ、吸引ポンプ7によ
り前記気体の未凝縮分を放散させる処理を連続して行う
ガス塵埃捕集システムにおいて、前記気体の複数の取り
入れ口を有する吸引チューブ51〜54と、該取り入れ口
の選択手段である該チューブ51〜54にそれぞれ設けた
切り替えバルブ5a1〜5a4を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水に溶解あるいは
分散するガスと、水に可溶の微小塵埃を含む大気や排ガ
ス等の分析用気体を吸引し、必要ならば該気体に純水蒸
気を混合した後、凝縮器内で適度の温度に冷却して、前
記ガスと前記塵埃を所望の高濃度で含む分析用凝縮液
(すなわち、捕集液)を得るのに好適なガス塵埃捕集シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、大気中の汚染ガスや微小な浮遊塵
埃を、環境測定の対象として分析することがよく行われ
ている。また、特殊な環境であるクリーンルーム内の半
導体部品の生産ラインや、その他の雰囲気が問題となる
生産ラインにおける室内雰囲気の環境測定管理が重要と
なっている。また、煙突から排出される煙や、その他の
排ガス中の有害ガスの分析管理も重要となっている。
【0003】その中で、イオン性ガスや有機性ガス等に
含まれる極微小浮遊塵埃の分析は特に重要で、大きな割
合を占めるに至っている。なお、微小浮遊塵埃は、一般
に水に可溶で、実際上、ガスと識別が困難である。
【0004】大気中の混入ガス分析装置は、既に種々提
案され、実用化されている。この種の装置は、例えば本
願と同一出願人による特開平6−129961号公報に
開示されている。
【0005】図8は、該公報に開示された従来のガス塵
埃捕集システムの一例を示す全体概略構成図である。
【0006】1は吸排気系、2は純水蒸気供給系、3は
気水分離系、4は捕集液送液系、19は制御系、6aは
温湿度計、5は吸引口(すなわち、取り入れ口)、6は
流量計、15は連結管、17は純水タンク、18は給水
管、16は純水供給ポンプ、14は蒸気発生器、8は凝
縮器、9は凝縮管、10は冷却循環液、7は吸引ポン
プ、11は回収溜、12は送液ポンプ、20は送液管、
13は成分分析系あるいは分取器である。
【0007】すなわち、この装置では、吸排気系1と純
水蒸気供給系2と気水分離系3と捕集液送液系4とが、
連結管15および送液管20によって連結されており、
さらに、これらの系を制御するパソコン等から構成され
る制御系19が設置されている。
【0008】気水分離系3は、凝縮器8とその直下に取
り付けられた回収溜11から構成され、凝縮器8では凝
縮管9が冷却循環液10によって冷却されている。吸引
口5から吸引された気体中のガスおよび塵埃成分は、途
中、純水蒸気供給系2から供給される純水蒸気と混合さ
れ、次いで、冷却凝縮される過程で、凝縮液中に濃縮さ
れる形で取り込まれ、回収溜11に流下して貯溜され
る。
【0009】回収溜11に流下した未凝縮気体成分は、
排気管(連結管)15を経て吸引ポンプ7によって大気
中へ排出される。回収溜11の底部には1本の送液管2
0が設けられており、回収された凝縮液、すなわち、捕
集液は、送液ポンプ12により成分分析系あるいは分取
器13へ送液され、分析が行われる。なお、分析はイン
ライン的に行うようになっており、成分分析系に例えば
イオンクロマトグラフ等の分析器が直結されている。ま
た、吸排気系1には流量計6が取り付けられており、気
体は本システムに吸い込まれた後、気水分離系3を経
て、吸引ポンプ7により一定の速度で吸引、排出されて
いる。純水蒸気供給系2は、純水タンク17、純水供給
ポンプ16、蒸気発生器14、およびこれらをつなぐ給
水管18から構成されている。純水供給ポンプ16によ
って一定量の純水を蒸気発生器14へ送り、一定量の水
蒸気を発生させ、連結管15によりこの水蒸気を吸引気
体と共に凝縮器8へ送り込む。
【0010】なお、ガス塵埃を捕集し、分析するには、
分析器の感度に見合うように濃縮して分析に供すること
が肝心である。捕集の原理について以下に簡単に概説す
る。
【0011】捕集対象であるガス状汚染物を濃度X(n
g/l)で含む気体を、速度V(l/分)で吸引し、途
中で純水蒸気をW(g/分)の割合で混合し、凝縮器
(図8の符号8)で冷却して捕集液をS(g/分)の割
合(すなわち、捕集液の凝縮生成速度)で回収し、分析
して捕集液中の汚染物濃度C(ppb)が得られるとす
ると、気体中の濃度Xと捕集液中の濃度Cとの間には下
記の関係がある。
【0012】X=C×S÷V÷k ここで、kは捕獲係数で、捕集対象の分子種によって異
なる値をとる。純水蒸気供給量Wが大きいときは、上記
式は近似的に下記式のようになる。
【0013】X=C×W÷V÷k 逆に、分析する立場から感度を考えた場合、捕集液中の
汚染物濃度がどの程度になるかが重要となる。上式を変
形して捕集液の濃度を表す下式が得られる。
【0014】C=X×(V÷S)×k 上記式の吸引流量Vと捕集液生成速度Sあるいは純水蒸
気供給量Wとの比V/SまたはV/Wを濃縮率と定義す
る。気体中の汚染物濃度Xを何倍に濃縮して捕集液を生
成しているかを表す値が濃縮率で、濃縮率が高いほど高
濃度の捕集液を生成することができ、高感度の分析が可
能となる。
【0015】したがって、吸引能力が固定すなわち吸引
流量Vが一定の下で、分析能力に見合った濃縮率の高い
捕集液を生成するには、捕集液の生成速度を小さく設定
する必要がある。また、吸引流量Vが一定の下で、一定
かつ所望の濃縮率の捕集を行うには、捕集液の生成速度
を目的とする値に設定し、それを維持する必要がある。
【0016】そのため、最近では目的とする濃縮率の捕
集液を得るために、高度に制御されたガス塵埃捕集シス
テムの提案がなされている。例えば、捕集液は凝縮器へ
供給される蒸気量によってその生成速度Sが左右され
る。したがって、供給する純水蒸気量を厳しくコントロ
ールすると同時に、吸引大気中の水分量の変動量にも注
意する必要がある。すなわち、吸引大気中の水分量が増
加したら、その分、供給純水蒸気量を抑える必要があ
る。また、凝縮器の能力は作動温度によっても変化する
ので、ひいては捕集液生成速度に変化が生じるため、凝
縮器の温度を所望値となるように厳しく制御する必要が
ある。
【0017】これらの対策を施したシステムの提案がな
されており、図8ではその対策案のうちの1つが記載さ
れている。図中、温湿度計6aは、温度と湿度をモニタ
し、吸引大気中の水分量をモニタするもので、温度と湿
度のモニタデータと、吸引大気流量から吸引大気中の水
分量を計算することができ、純水供給量を先の計算水分
量に応じて加減できるシステムとなっている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところで、生産現場等
の雰囲気中の有害ガスの捕集分析は、多数の地点のガス
を捕集して、有害ガスの絶対的なレベル測定はもとよ
り、その分布を把握し、汚染の原因の究明などが欠かせ
ない。
【0019】前述の図8に示した従来のガス塵埃捕集機
では、吸引採取して有害ガスの分析がある特定の箇所を
連続して時系列的に測定するのに都合よく作られてい
る。例えば、ある箇所に図8の捕集機を移動して設置
し、自動的に連続して、あるタイムスパンでガス捕集
し、各スパン毎の捕集液を分析して、その中に含まれる
有害ガス濃度を大気換算した値として求め、捕集した各
スパンの該当時刻順に並べることで、有害ガスのその地
点の経時的な変化として捉えることが可能となるよう設
計されている。
【0020】生産現場の有害ガスの分布を計測するとい
う面では、図8の捕集機では可搬型に、例えば小形軽量
で、かつ、キャスタ付きとなっており、移動してガスを
採取し、分析して各地点の有害ガス濃度を求めることが
できるように配慮がなされている。
【0021】しかし、分析地点や入り組んだ捕集箇所に
自動的に移動して捕集するシステムではなく、例えば捕
集機自体が移動不可能な、狭いあるいは高い箇所の捕集
は、自動移動タイプの捕集機でも実用上不可能であり、
したがって、移動可能とはいえ、汚染ガスの分布を調べ
るには、装置を人手によって移動させて、再稼働させ
て、捕集データを取得するしかない不便さがあった。な
お、1回1サンプルの捕集は5〜300分程度かかるの
で、その度に移動するのでは分布測定の作業は大変非能
率となるのは明白である。
【0022】本発明の目的は、上記のような従来のガス
塵埃捕集システムの問題点を解消し、システムが小形、
軽量で、かつ、高濃度の捕集液を安定して生成すること
ができ、さらに該作業を、使用者によって予め定められ
た多数地点で自動的に行うことを可能とするガス塵埃捕
集システムを提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】ガス塵埃捕集機を多数機
準備し、多数の測定箇所に配置することにより、多数地
点における有害ガスの濃度分布測定が可能となるが、捕
集機の価格や設置場所などを考慮すると不経済である。
また、捕集機内に凝縮器や回収溜等を複数系統準備する
のは、装置の大きさや重さが過大となり、かつ、可搬性
などの点で機動性を失うので実現性がない。
【0024】そこで、本発明では、捕集機、すなわち、
装置全体の中で、吸引口(すなわち、取り入れ口)部分
を多数持たせ、延長チューブ(パイプ)を接続するなど
により、捕集したい箇所に延長チューブ先をセットし、
予め設定された箇所の順に、吸引流路の切り替えバルブ
を自動的に切り替えて、捕集するシステムとした。例え
ばA、B、Cの3地点を捕集する場合、まず、A地点へ
セットした延長チューブに流路がセットされるように、
バルブをセットして必要液量を捕集した後、同様にB、
C地点の順に捕集することにより、人手によらないで自
動的に有害ガスの分布を調べることができるシステムを
実現した。このような操作を継続して行う、例えばA、
B、C、A、B、C、A、B、C、…地点と、連続的に
継続して捕集し、捕集液の有害ガス成分を分析すること
により、各点の有害ガスの濃度の時間変化を観測するこ
とができる。時間的な意味で、それぞれ隣合う雰囲気の
実際のデータには一般に連続性があるので、各データの
間を補完して考えると、ある瞬間の各地点の濃度分布を
推定できる。
【0025】すなわち、本発明のガス塵埃捕集システム
は、分析対象である汚染物を含む気体の吸気系と、前記
気体を冷却して、前記気体が元来保有する水分を凝縮
し、前記汚染物を比較的高濃度に含む凝縮液を生成する
冷却凝縮系と、前記気体の未凝縮分を排気する排気系
と、前記凝縮液を受ける凝縮液回収系と、前記汚染物の
成分を分析する前記成分分析系へ前記凝縮液を送液する
送液系とを有し、前記各処理を連続して行うガス塵埃捕
集システムにおいて、前記吸気系に、前記気体の複数の
取り入れ口と、該取り入れ口の選択手段を備えたことを
特徴とする。
【0026】また、吸気された前記気体に水蒸気を混合
する水蒸気混合系と、前記水蒸気を前記気体と共に冷却
して、前記水蒸気と前記気体が元来保有する水分を凝縮
し、前記汚染物を比較的高濃度に含む凝縮液を生成する
冷却凝縮系とを有することを特徴とする。
【0027】また、前記吸気系に接続され、かつ複数の
気体吸気箇所にそれぞれ設置した複数のチューブの先端
部の開口により、前記複数の取り入れ口が構成され、前
記取り入れ口の選択手段が、前記チューブにそれぞれ設
けた切り替えバルブであることを特徴とする。
【0028】また、前記吸気系に、吸気時に非選択とな
った流路を空引きする空引き排気部を設けたことを特徴
とする。
【0029】さらに、切り替えてガス塵埃捕集する際、
前記系内の洗浄あるいは共洗い洗浄操作(後で詳述)を
行った後、捕集操作を行うことを特徴とする。
【0030】本発明では、1つのガス塵埃捕集システム
に、複数の吸引口と、流路の切り替えバルブ等の吸引口
の選択手段を付加しただけであるので、装置の大きさと
重さにおける負担が小さいという特長がある。
【0031】ただし、各捕集地点毎の捕集の同時性にお
いては満足ではないが、実用上雰囲気の時間変化は、緩
慢に起こることが多く、通常の捕集では同時性を厳密に
問題にする必要がなく、十分に実用可能である。
【0032】なお、このガス塵埃捕集システムは、複数
地点の疑似同時捕集が可能であるが、もともと極微量の
汚染物質の量を検出するものであるから、各地点毎でシ
ステムを作動する場合には、それ以前の場所で捕集した
ことによって捕集システムの各部に付着する汚染物質を
よく洗浄しなければならない。
【0033】洗浄操作では、純水蒸気を通常操作のとき
より多量に混合して、システム各部の内壁面を濡らすよ
うにして、洗浄効果を高めてもよい。洗浄する場合に
は、回収溜の所定の液溜位置を越えて、凝縮液、すなわ
ち、ここでは洗浄液に相当する液を溜めて、それを何回
も捨てるなどする。ただし、このようにすると、各捕集
地点での捕集液は、系内に残留する上記の洗浄液で薄め
られて汚染物の量が少なめに測定されるおそれがある。
【0034】結局、本発明のシステムでは、残留する洗
浄液を払い出す操作、すなわち、捕集液を洗浄完了後に
続けて生成する際に、その当初の生成液を廃棄すること
により払い出す操作(この操作を以後「共洗い」と称す
る)を行うことで、洗浄の影響のない捕集液を生成させ
ることができる。共洗い液量の増加と共に、すなわち、
共洗い時間の経過と共に、次第に分析値は特定値に収斂
してくるから、それらが実用上飽和状態になった値を利
用する。あるいは実用上収斂する以前の捕集液は洗浄液
とみなして廃棄することが、正しい分析を行う上で有益
である。ただし、余り長い、あるいは回数の多い共洗い
は、全体の捕集操作のスパン時間を長くさせるので、各
地点を1巡して捕集完了するまでの時間が長くなること
になり、各地点の捕集データの同時捕集性が損なわれ
る。したがって、適当な共洗い条件を予め検討し、制御
プログラムに設定することが望ましい。
【0035】なお、塵埃というと固形粒子という印象が
あるが、本発明の場合には、極めて微細で、気体(例え
ばクリーンルーム内の空気など)中に浮遊しており、通
常は水蒸気によって溶解される物質なので、実際にはガ
スと区別して認識することは困難である。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について詳細に説明する。なお、以下で説明する
図面で、同一機能を有するものは同一符号を付け、その
繰り返しの説明は省略する。
【0037】《システムの全体構成》 実施の形態1 図1は、本発明の一実施の形態のガス塵埃捕集システム
の構成図である。
【0038】1は吸排気系、1aは吸引切り替え系、2
は純水蒸気供給系、3は気水分離系、4は捕集液送液
系、19は制御系である。また、吸引切り替え系1aに
おいて、51、52、53、54はそれぞれその先端部に大
気の吸引口(取り入れ口)を有する吸引チューブ(パイ
プ)、5a1、5a2、5a3、5a4はそれぞれ該吸引チ
ューブ51〜54に直結して設けた2方の切り替えバル
ブ、6a1、6a2、6a3、6a4はそれぞれ吸引チュー
ブ51〜54の各吸引口から吸引される大気中の温度・湿
度を測定する温湿度センサである。
【0039】また、6は流量計、15は連結管、17は
純水タンク、18は給水管、16は純水供給ポンプ、1
4は蒸気発生器、8は凝縮器、9は凝縮管、10は冷却
循環液、7は吸引ポンプ、11は回収溜、12は送液ポ
ンプ、20は送液管、13は成分分析系あるいは分取器
である。
【0040】すなわち、本システム(装置)は、吸排気
系1と、純水蒸気供給系2と、気水分離系3と、捕集液
送液系4とが、連結管15および送液管20によって連
結されており、さらに、これらの系を制御するパソコン
等の制御系19が設置され構成されている。
【0041】また、吸排気系1は、吸引切り替え系1a
と、流量計6と、吸引ポンプ7とから構成されている。
さらに、吸引切り替え系1aは、フレキシブルチューブ
等からなる複数の吸引チューブ51〜54と、該吸引チュ
ーブ51〜54の切り替えバルブ(2方)5a1〜5a
4と、温湿度センサ6a1〜6a4とから構成されてい
る。図1に示す本実施の形態1では、吸引が4系統可能
な例を示している。
【0042】また、純水蒸気供給系2は、蒸気発生器1
4と、純水供給ポンプ16と、純水タンク17と、これ
らを繋ぐ給水管18と、当該純水蒸気供給系2を気水分
離系3の凝縮器8等へ繋ぐ連結管15とから構成されて
いる。
【0043】また、気水分離系3は、凝縮器8と、その
直下に取り付けられ、捕集液を一時貯留する回収溜11
と、これらを繋ぐ連結管15とから構成されている。ま
た、凝縮器8内では、凝縮管9が冷却循環液10によっ
て冷却されている。回収溜11の凝縮管9の上部には、
連結管15が取り付けられ、該連結管15は、吸引ポン
プ7のイン(In)側(吸気側)に連結されている。
【0044】吸引チューブ51〜54の各吸引口から吸引
された気体中のガスおよび塵埃成分は、途中、純水蒸気
供給系2から供給される純水蒸気と混合され、次いで、
冷却凝縮される過程で、凝縮液中に濃縮される形で取り
込まれ、回収溜11に流下して貯溜される。
【0045】なお、凝縮器8で凝縮されず、回収溜11
に流下した未凝縮気体成分は、この回収溜11に連結さ
れた連結管(排気管)15を経由して吸引ポンプ7によ
って大気中へ排出される。
【0046】また、回収溜11の底部には1本の送液管
20が設けられており、回収された凝縮液、すなわち、
捕集液は、送液ポンプ12により成分分析系あるいは分
取器13へ送液され、分析が行われる。なお、分析はイ
ンライン的に行う場合と、オフライン的に行う場合とが
あり、インライン的に行う場合は、成分分析系に例えば
イオンクロマトグラフ等の分析器が直結されている。一
方、オフライン的に行う場合は、凝縮液を試験管等に次
々分け取る分取器(後で図5を用いて詳述)が取り付け
られている。
【0047】また、吸排気系1には流量計6が取り付け
られており、気体は本システムに吸い込まれた後、気水
分離系3を経て吸引ポンプ7により一定の速度で吸引、
排出されている。
【0048】また、純水蒸気供給系2は、純水タンク1
7、純水供給ポンプ16、蒸気発生器14、およびこれ
らをつなぐ給水管18から構成されている。純水供給ポ
ンプ16によって所定量(適量)の純水を蒸気発生器1
4へ送り、所定量の水蒸気を発生させ、連結管15によ
りこの水蒸気を吸引気体と共に凝縮器8へ送り込む。す
なわち、大気中の水分の増減によって、加減して純水の
供給を行う。
【0049】また、捕集液送液系4は、送液ポンプ12
と送液管20とから構成されている。この送液管20の
一方は、回収溜11の下部に連結され、他方は成分分析
系あるいは捕集液を試験管などへ分け取る分取器13へ
と連結されている。この成分分析系あるいは分取器13
には、ドレイン(排出機構)が併設されており、ガス塵
埃捕集過程で発生する洗浄液あるいは共洗い液が排出で
きるように構成されている。
【0050】なお、以上の構成の中で、純水、純水蒸
気、あるいは捕集液が接触し、捕集液の汚染を引き起こ
しやすい図1に示す連結管15、送液管20、および給
水管18を構成する部分、すなわち、図2の貫通タイプ
異径継ぎ手14c、純水給水細管14b、蒸気発生管1
4a、図3の凝縮管9、図1の大気と純水蒸気とを混合
する部分の連結管15等の配管は、素材自体が水に対し
て溶解性、腐食性が小さく、溶出による汚染性の少ない
Moを含むオーステナイト系ステンレススチール、特
に、SUS316を用いて形成されている。また、捕集
液などが該配管の内表面に滞留すると、不純物の溶出が
大きくなるため、電解研摩を施して該表面が鏡面に仕上
げられている。さらに、微量のFe、Ni、Mn等の溶
出による汚染を抑制するために、SUS316からなる
配管の内表面を前記鏡面に仕上げた表面に、酸化クロム
層(Cr23膜)が被覆されている。
【0051】《蒸気発生器》図2は、図1に示した純水
蒸気供給系2の中の蒸気発生器14の一部断面詳細図で
ある。
【0052】14aは蒸気発生管(給水管18と一体に
なっている)、14bは純水給水細管、14cは貫通タ
イプ異径継ぎ手、14dはヒートブロック、14eは温
度センサ、14fは保温材、14gは保温材カバーであ
る。
【0053】蒸気発生器14は、概ね、これらの部品か
ら構成されている。貫通タイプ異径継ぎ手14cによっ
て、純水給水細管14bが蒸気発生管14aに差し込ま
れ、ヒートブロック14dによって加熱された蒸気発生
管14a部に、純水が直接供給される構造になってい
る。
【0054】貫通タイプ異径継ぎ手14cは、貫通穴を
有し、その穴を貫通した純水給水細管14bが、蒸気発
生管14a中に密閉固定されている。
【0055】ヒートブロック14dにはカートリッジヒ
ータ(図示省略)が取り付けられ、該カートリッジヒー
タに電力が供給され、適温となるように加熱されてい
る。
【0056】図1に示す純水供給ポンプ16によって、
純水が純水給水細管14bに送られ、その先端部から蒸
気発生管14a内へ流れ込むと、蒸気発生管14aはヒ
ートブロック14dにより加熱されているので、送り込
まれた純水は、気化して純水蒸気となる。貫通タイプ異
径継ぎ手14c部においては密閉されているので、発生
した純水蒸気は、内圧が上昇し、継ぎ手14cに対して
逆向きに、すなわち、矢印A方向に順次押し出され、大
気と純水蒸気との混合部の配管15および気水分離系3
の方へと送られる。
【0057】《凝縮器》図3は、図1に示した気水分離
系3の中の凝縮器8の一部断面詳細図である。
【0058】9は凝縮管(連結管15と一体になってい
る)、10は冷却循環液、8aは冷却槽、8bは保温
材、8cは冷却循環液送入管、8dは冷却循環液戻り管
である。
【0059】凝縮器8は、概ね、これらの各部品から構
成されている。冷却循環液10は、冷却循環液送入管8
cから凝縮器8へ送り込まれ、凝縮管9を浸し、冷却し
た後、冷却循環液戻り管8dから図示しない冷却循環液
生成器へと帰還する循環システムになっている。なお、
冷却温度は、該冷却循環液生成器のところで制御されて
いる。
【0060】連結管15を介して凝縮器8へ吸引された
大気と純水蒸気の混合ガスは(図1参照)、凝縮管9内
で冷却、凝縮され、凝縮液、すなわち、捕集液が生成さ
れる。生成された捕集液は、自然流下して凝縮器8から
連結管15を通って回収溜11へと送られる。なお、図
1に示すように、この回収溜11の上部に、排気系であ
る吸引ポンプ7が設置されているため、気流は凝縮器8
から回収溜11へと流れるので、吸引された大気の気流
の流れ方向と捕集液の流下方向とが一致しており、捕集
液は回収溜11へと押し流され、捕集液が凝縮器8の中
で滞留しないようになっている。すなわち、捕集液の滞
留時間が短いので、凝縮管9の壁面からの溶出による汚
染が受けにくいようになっている。
【0061】《回収溜》図4は、図1に示した気水分離
系3の中の回収溜11の一部断面詳細図である。
【0062】15は連結管、8は凝縮器、9は凝縮管、
10は冷却循環液、11aは高純度溶融石英製容器、1
1bはフランジ、11cはOリング、11dは連結管1
5の先端の剣先部、11eは枝管、11fは液量監視セ
ンサ、11gは捕集液貯溜部、11hはフランジ11b
の固定用ボルト、11iは上部気液分離空間部、11j
は液溜ネック部、11kは液溜絞り部である。
【0063】凝縮器8と回収溜11との間に、継ぎ目が
あると、捕集液が継ぎ目の間に侵入して滞留しやすい。
これを避けるため、凝縮管9と接続され、凝縮器8と回
収溜11とを連結する連結管15は、フランジ11bに
差し込まれ、その端部は図示のように斜めに形成され、
極めて鋭い剣先部11dに加工されている。すなわち、
凝縮管9の延長部は、フランジ11b部のOリング11
cでシールされた状態で回収溜11の中へ差し込まれて
いる。
【0064】回収溜11は、不純物が溶出しない高純度
溶融石英製容器11aとステンレススチール製のフラン
ジ11bとから構成されている。フランジ11bの固定
用ボルト11hは樹脂製で、振動等の衝撃により石英製
容器11aが割れにくくなっている。なお、フランジ1
1bもテフロン製等とすることにより、石英製容器11
aの破壊抑制効果を高めることができる。容器11aが
透明な石英製なのは、光センサで構成される液量監視セ
ンサ11fにより、液面を観察するためである。したが
って、センサの種類によっては、容器11aは必ずしも
石英製でなくてもよいことは言うまでもない。
【0065】また、回収溜11の下部は、細く絞られ、
さらに、枝管11eが一体に設けられ、この枝管11e
に液面の位置を検知する液量監視センサ11fが取り付
けられており、捕集液の貯溜状態がモニタできるように
なっている。なお、剣先部11dの先端は、捕集液貯溜
部11gの上端、すなわち、ネック位置より約30mm
上に位置するようセットすることとした。また、回収溜
11の最下部には、成分分析系あるいは分取器13へ送
液するための細管、すなわち、送液管20が取り付けら
れている。
【0066】捕集液は、凝縮管9の剣先部11dの最先
端から静かに落下し、回収溜11の捕集液貯溜部11g
に溜る。捕集液が、空の状態から溜り、液量監視センサ
11fの取付位置に達すると、該センサ11fが信号を
発生するので、該信号を取り込んだ制御系19の指令で
送液ポンプ12が作動して、成分分析系あるいは分取器
13へ送られ、分析されるシステムになっている。
【0067】《分取器》本実施の形態1では、図1の捕
集液送液系4の送液ポンプ12と送液管20の下流に、
成分分析系へ捕集液を分析試料として供給するための分
取器13を取り付けている。
【0068】図5は、分取器の構成の一例を示す図であ
る。
【0069】20は送液管、13aは捕集液注入ノズ
ル、13はそれぞれ試験管、13cは回転操作、13d
はそれぞれドレイン管、13eは円形試験管ラック、1
3fは漏斗状のドレイン受け口、13gは廃液タンクで
ある。
【0070】この分取器13では、回転台(図示省略)
に円形試験管ラック13eが載せてある。複数本(ここ
では6本)の試験管13bを円形試験管ラック13eの
円周に沿って配置し、一定方向の回転操作13c(ただ
し、間欠動作)を制御系19(図1)の指令により行わ
せ、捕集液注入ノズル13aの真下の位置に、1本の試
験管13bを位置させる。回収溜11(図1)に捕集液
が溜まった信号が制御系19に来ると、該制御系19
は、送液ポンプ12(図1)を動作させて、捕集液を試
験管13bに取り分ける。
【0071】また、洗浄液の廃棄処理のために、分取器
13にはドレインライン(図示省略)が設けられてお
り、捕集と同様に洗浄液が溜まった信号を制御系19が
受けると、所定のタイムラグ(図4の液量監視センサ1
1fが、液面を感知してから洗浄必要部分が一杯になる
までの時間)をおいて、送液ポンプ12を動作させて洗
浄液をドレインラインへ排出させる機構となっている。
13dは下部が貫通したドレイン管であって、洗浄液は
ドレイン管13dを通り、捕集液注入ノズル13aの直
下に配置されたドレイン受け口13fを通って廃液タン
ク13gへ送られる。なお、系内洗浄や共洗いを行う操
作においは、分取器13の円形試験管ラック13eを回
転させて、捕集液注入ノズル13aの直下にドレイン管
13dを保持して行う。
【0072】《本システムの動作説明》次に、本システ
ムの概略の動作について説明する。
【0073】まず、図1に示した吸引ポンプ7の作動に
よって、ある特定の選択された吸引チューブ5の吸引
口、およびそれに連結した切り替えバルブ5aから大気
が吸引され、流量計6を通過した後、純水蒸気供給系2
から吸引された大気中の水分の増減に対応して調節し、
一定量となるように制御された所定量の純水蒸気が混合
され、凝縮器8へと導かれる。
【0074】この混合ガスは、凝縮器8で冷却されて凝
縮し、捕集液が生成される。生成された捕集液は、凝縮
器8の直下に取り付けられた回収溜11に自然流下して
一時貯留される。凝縮器8で凝縮されない気体成分は回
収溜11の上部に取り付けられた連結管15を経由して
吸引ポンプ7から系外へと排出される。水溶性の有害ガ
ス(分析対象成分)は、凝縮液、すなわち、捕集液が生
成される過程で、溶解捕獲され、分析に供せられる試料
となる。
【0075】次に、一旦、送液ポンプ12により、回収
溜11の捕集液貯溜部11g(図4)を空の状態にした
後、捕集を開始し、この捕集開始から、捕集液が溜ま
り、液量監視センサ11f(図4)が感知する時点まで
をもって一捕集動作とし、続いて、液量監視センサ11
fによる感知信号を得て、制御系19から指令を与えて
送液ポンプ12を作動させ、所定の試験管13bへ捕集
液を送る。分析に必要とされる捕集液の確保には、上記
動作を必要回数繰り返すことで行うこととした。すなわ
ち、送液によって一旦、回収溜11が空になるが、再度
捕集を繰り返し、液量監視センサ11fが感知する度
に、送液する動作を必要回数繰り返して、試験管13b
に取り分けることとした。なお、捕集に先立って系内を
洗浄することが必要となる。捕集を行うと、系内には捕
集液が付着し、残留することとなり、残留液が次回の捕
集液の採取に混入するという汚染が生じるため、この汚
染を回避するため、本実施の形態1では、切り替えバル
ブ5aの切り替えにより捕集場所を変えるときに、捕集
に先立って系内洗浄を行うこととした。なお、回収溜1
1の容積が大きいと、洗浄所要時間が長くなり、迅速な
洗浄ができないので、本実施の形態1では、回収溜11
の捕集液貯溜部11gの容量を小さく設定して形成し
た。また、本実施の形態1では、捕集液貯溜部11gに
取り付けた液量監視センサ11fを、容量2.5mlの
ところに取り付けた。これにより、濃縮率400l/g
のとき、吸引速度40l/分で捕集液生成速度Sが0.
1g/分となるので、液量監視センサ11fが感知する
時間間隔は約25分となる。
【0076】上述のように、回収溜11を空の状態にし
た後、捕集開始し、捕集開始から捕集液が溜まり、液量
監視センサ11fが感知するまでの時間を捕集時間と定
義している。したがって、捕集液生成速度Sは、液量監
視センサ11fが取り付けられた位置までの溜部容量を
捕集時間で割った値と定義している。濃縮率V/Sは、
吸引大気量Vを吸排気系1に取り付けられたマス流量計
6から得られたデータと、上記で得られた捕集液生成速
度Sとの比として求められる。制御系19のパソコンに
より、これらのデータを取り込んで、計算することによ
り容易に各捕集スパン毎の濃縮率を把握することができ
る。
【0077】本実施の形態1では、捕集システムで信頼
できる分析結果が得られるまで、系内洗浄操作を連続し
て行うことができるようにしている。また、洗浄操作で
は、捕集と同じ条件で液を生成し、回収溜11の捕集液
貯溜部11gを液量監視センサ11fの位置を越えて回
収溜11が一杯になるまで満たし、その液を廃棄する。
なお、洗浄を効率よく実施するには、系内構造が洗浄し
易いことが重要である。凝縮器8を構成する凝縮管9に
は内径φの細い4.35mmを採用しているが、吸引速
度40l/分で運転すると、フランジ11bに差し込ま
れた凝縮管9から捕集液を含んだ気流が約45m/秒の
速度で吹き出され、捕集液が回収溜11内に飛散した
り、あるいは一旦捕集液貯溜部11gに貯溜された捕集
液が吹き上げられる現象や、回収溜11の内壁面に付着
した捕集液が吹き上げられる現象が見られる。
【0078】系内洗浄において、良好な洗浄効果を得る
には、このような捕集液の飛散吹き上げ部にまで洗浄液
を満たして廃棄する操作を繰り返して行う必要がある。
飛散し吹き上げた前回の捕集液が、新たな洗浄液の吹き
上げによって次第に重量が大きくなり、自然落下して捕
集液貯溜部11gを汚染するため、該貯溜部11gの清
浄度がなかなか収斂しない状態となる。本実施の形態1
では、洗浄が行い易いように、捕集液貯溜部11gの容
量を、先に記したように約2.5mlと極小さくした。
さらに、捕集液の吹き上げ防止策として、太い上部気液
分離空間部11iと細い捕集液貯溜部11gとをつなぐ
液溜絞り部11kの形状を絞り角60゜以下とした。こ
のように、絞り角を60゜以下と深くしたことによっ
て、飛散した捕集液は吹き上げられることなく、自重に
よって速やかに自然落下し、捕集液貯溜部11gに収ま
る。なお、飛散は、液溜絞り部11kの下部の狭い比較
的限られた部分に集中的に起こるが、その部分まで洗浄
液を満たしても、絞り角を60゜以下と深くしたこと
で、飛散を少量で済ませることできる。また、洗浄は、
捕集液貯溜部11gに洗浄液を満たし、次いで排出する
操作を数回繰り返して行う。既述のように、洗浄を短時
間、すなわち、少量で行うことができるように、捕集液
貯溜部11gの容量を小さくしてある。洗浄液の注入を
監視する手段として、捕集液の生成速度を測定するため
に取り付けた液量監視センサ11fを使用する。液量監
視センサ11fが取り付けられている位置までの容量
(容積)M′と、飛散によって汚染される液溜絞り部1
1kの位置、すなわち、洗浄が必要な部分までの容量
M″とは、予め測定しておけば既知であり、捕集液貯溜
部11gが空の状態から洗浄液を注入して、液量監視セ
ンサ11fが液面を感知する時間tを測定することによ
り、捕集液貯溜部11gの全体を洗浄液で満たすのに要
する時間を、t×M″÷M′と予測できるので、洗浄操
作の制御情報として利用することができる。本実施の形
態1では、洗浄操作は、次に捕集を予定しているガスま
たは雰囲気大気を吸引させながら行う。また、洗浄で
は、凝縮器8中の前回分析試料捕集時の汚染も対象とな
るので、捕集時と同様に純水蒸気発生器14を動作さ
せ、純水蒸気を系内に送り込み、捕集時と同じように凝
縮器8で蒸気が凝縮され、捕集液が生成される状態と
し、生成した液を捕集液貯溜部11gに洗浄液として貯
溜するようにした。凝縮器8の内部は蒸気が凝縮して液
化し、壁面を流下して捕集液貯溜部11gに至る過程
で、壁面に付着している汚れを洗浄液に取り込んで洗浄
する。洗浄液を多く供給する、すなわち、純水供給量を
多くすることによって洗浄を早く行うことができる。本
実施の形態では、洗浄液供給量の制御を行うのに、捕集
時に使っている純水蒸気供給系2とその制御系19を兼
用することとし、純水供給量を洗浄開始時に多めに設定
できるようにしている。しかし、洗浄終了間際の純水供
給量は、次に予定している捕集時とほぼ同量となるよう
に設定する。また、他の条件、例えば蒸気発生器14の
設定温度も、洗浄終了間際は、捕集時と同じ条件とし
て、次の捕集に直ちに移行できる状態で洗浄を行うよう
にした。
【0079】上記のように本実施の形態1では、分析用
試料の捕集に先立って捕集系内を洗浄する操作を全体の
操作フローの中に組み込み、また、洗浄度(清浄度)を
高めるために捕集液貯溜部11gに洗浄液を貯溜し、排
出する操作を繰り返すフローを組み込んである。洗浄液
の生成は、次に予定している捕集位置(新しく場所を変
えて捕集する位置)の大気または捕集ガスを吸引しなが
ら行う方式とした。洗浄中に、段階的に純水供給量を変
えて最終段階では捕集予定時の純水供給量に設定してあ
る。
【0080】洗浄を行わないと、前回の捕集時の捕集液
が捕集システム内に残留し、正確な結果が得られないこ
とは明白である。特に、ガス塵埃成分が比較的濃く含む
環境下で分析試料を捕集したあとで、ガス塵埃成分をほ
とんど含まないような環境で分析試料を捕集するような
場合には、間違った結果を与えてしまう分析試料が捕集
されるおそれがあるから、入念な洗浄が必要なことも明
白であろう。本実施の形態1では、洗浄を試料捕集の前
操作として行い、洗浄液で系内を洗浄し、前回分の系内
捕集液を除去置換することとした。しかし、純水などの
洗浄液が残って新たに捕集された液に混入して捕集液内
の試料濃度を薄めてしまう負の影響も重大である。本実
施の形態1のシステムでは、純水供給量を多めに設定し
た洗浄操作を、その後に新しい分析試料を採る前に、新
しい環境または捕集気体での捕集操作を一定時間行っ
て、系内をその時点の状況に馴染ませ、さらに生成した
捕集液を分取ラインへ一度通すなどの洗浄操作すなわち
共洗いが大変有効である。なお、本発明システムでは、
試料分析結果が次第に特定値(本当の値)に収斂してく
ることは明かであるから分析結果が実際上特定値に収斂
したと認められるようになるまで捕集操作を繰り返して
行うことが望ましい。
【0081】1回の洗浄で、通常、汚染量が1/10〜
1/100になるので、洗浄操作は通常1回行えばよ
い。しかし、装置毎に汚染の低減率が異なるので、念の
ため装置毎に洗浄回数を決めておくことがよい。高感度
の分析を行うには汚染量を特に低く設定する必要があ
る。汚染が大きいと分析値が汚染によって変動する。そ
こで、分析者が希望する感度限界に合わせて装置の清浄
度すなわち洗浄の繰り返し回数(または連続洗浄時間)
を決められる制御システムとすることとした。洗浄量は
前回の捕集液の濃度に依存し、極めて異常なガスを吸引
捕集した場合には、系内汚染が著しく高くなり、通常の
洗浄回数では所望の清浄度に至らない場合がある。この
ような場合には洗浄を特別多く行うことが必要となる。
通常は測定対象のガス濃度の最大値が吸引された場合で
も次の捕集に影響が生じないように洗浄の繰り返し回数
を決めておき、制御系で自動的に洗浄を行うように設定
する。
【0082】本実施の形態1では、前述のように、捕集
液の生成速度をモニタするため、液面位置を感知する液
量監視センサ11fを、回収溜11の枝管11e部に取
り付けている。この液量監視センサ11fは、捕集液貯
溜部11gへの捕集液の流入によって満たされ、液面が
次第に上昇して、該センサ11fの取付位置まで到達す
ると、信号を発するようになっている。該センサ11f
は、何らかの原因で液滴が該センサ取付位置に付着ある
いは流れ落ちると、誤信号を発することがある。該セン
サ11fを取り付けて運用したところ、頻繁な誤信号の
発生が見られた。そこで、誤信号の発生の仕方をよく観
察した結果、誤信号の発生の主な原因は、捕集液が液溜
絞り部11kの表面を流下し、捕集液貯溜部11gへと
収まる過程で該貯溜部11gの内壁面を伝わって枝管1
1eに上部から流入することによることが分かった。本
実施の形態1では、このような現象を回避するため、枝
管11eの上部取付の角度を図4に示すように上向きと
することとした(図4では、捕集液貯溜部11gと枝管
11eとの成す角度は90度)。すなわち、液の枝管1
1eへの回り込み流入は、自重による自然流下の原則か
ら壁面を登ることができず、したがって、回避すること
ができた。
【0083】《本システムのフロー》図6は、捕集操作
の全体のフロー図を示す図である。
【0084】まず、切り替えバルブ5a1〜5a5(図
1)を切り替えて捕集地点Aを選択し、捕集地点Aに本
システムを接続する。純水蒸気供給を大目にして系内洗
浄を行い、洗浄液が前述したように所定量(約10m
l)溜まった時刻を見計らって送液ポンプ12を作動さ
せ、ドレインラインへ排出し、回収溜11を空の状態と
する。洗浄は、通常1回でよく、そこで特に指定しない
ときは、洗浄が1回となるよう予め制御プログラムによ
り設定した。
【0085】続いて、洗浄液の排出へと進める。排出動
作(約2分)中に捕集に予定している条件の純水蒸気供
給量へ条件変更して、排出中に生成される捕集液は共洗
い液としてそのまま排出する。回収溜11が空になり、
送液ポンプ12を止めると、捕集管系内に捕集条件で捕
集した液が付着した状態となる。付着して残る液は、続
く捕集時に捕集液としてそのまま貯留することとした。
【0086】次いで、捕集を行って、捕集液貯溜部11
g(図4)に2.5ml貯留する。液量監視センサ11
fが感知信号を与えるので、送液ポンプ12を再度作動
させ、分取器13の所定の試験管13b(図5。通常N
o.1試験管)へ捕集液の全量を分け取る。
【0087】次に、切り替えバルブ5a1〜5a5(図
1)を切り替えて本システムを捕集地点Bへ接続し、A
地点の場合と同様に、洗浄、捕集操作を行って捕集液を
試験管No.2へ分け取る。同様に、地点C、Dと行
い、一巡後、分析に必要な捕集液を確保するため、必要
に応じて再度A地点から繰り返して捕集を行う。繰り返
し捕集では、繰り返す毎に、A地点には試験管No.1
が、B地点には試験管No.2が割り当てられるように
位置させて分取した。濃縮率400l/gとしたとき
は、洗浄時間が約5分、廃液時間2分、捕集時間が約2
5分、分取時間3分、したがって各地点毎の操作時間が
約35分であるので、一巡する時間は、4箇所で約14
0分である。また、分析必要量が2.5mlの2倍の5
mlの場合では、4箇所各試験管一本捕集の場合、捕集
時間は280分になる。以上の操作で、吸引チューブを
捕集開始時に予めセットしたA地点からD地点までの雰
囲気を自動的に連続してほぼ同時的に捕集し、分析液と
することが可能となった。なお、濃縮率を100l/g
と下げると、捕集時間が約6分であるので、各地点毎の
操作時間は約16分、4地点を一巡する捕集時間は約6
4分となり、分析液の必要量が5mlの場合では、同様
に4箇所各一本捕集で捕集時間は約128分となる。す
なわち、濃縮率を適切に設定することで、複数地点間の
捕集の同時性を良好たらしめることができる。感度優先
か、あるいは捕集の同時性を優先するかは、分析者の判
断に任された事項である。
【0088】実施の形態2 上記実施の形態1と、吸引口および切り替えバルブ系の
構成が若干異なる構成の実施の形態について図7を用い
て説明する。
【0089】図7は、本発明の実施の形態2の吸引切り
替え系1aの構成を示す図である。
【0090】51、52、53は先端部に吸引口を有する
吸引チューブ、5a1、5a2、5a3、5a4、5a5
2方の切り替えバルブ、6a1、6a2、6a3は温湿度
センサ、7aは排気ポンプである。
【0091】すなわち、多点捕集のため、各地点へ捕集
用の延長吸引チューブ51〜53を予め設置する。吸引チ
ューブ51〜53としては、フレキシブルチューブ等を使
用するが、分析対象とする成分が吸引チューブからわず
かながら放出あるいは脱離され、捕集液を汚染すること
がある。多点捕集では、非選択のチューブは気流の流れ
が一時的に止まっており、汚染ガスが滞留し易い。そこ
で、本実施の形態2では、該汚染ガスを待機時に排出す
るための予備排気系を取り付けた。本実施の形態2で
は、3地点を捕集する系の切り替え系を示してある。ま
た、切り替えバルブとして3方バルブを5個使用した実
施の形態で、3地点を順次捕集可能な系の例を示したも
のである。
【0092】すなわち、本実施の形態2における吸引切
り替え系1aは、3箇所の分析気体の吸気箇所に、先端
部に吸引口を備えた3本の吸引チューブ51〜53がそれ
ぞれ設置され、かつ、5個の3方切り替えバルブ5a1
〜5a5が設けられている。また、吸引チューブ51〜5
3と切り替えバルブ5a1〜5a5を接続する連結管5
b、および排気ポンプ7aが設けられている。さらに、
各吸引口に併設して各吸引口近傍の大気温度と湿度を計
測する3個の温湿度センサ6a1、6a2、6a3が設け
られている。なお、切り替えバルブ5a5が、ガス塵埃
捕集機の本体へ接続してある。
【0093】吸引チューブ吸引口51の吸引口を選択し
た場合は、切り替えバルブ5a1、5a4、5a5を捕集
機側へ接続し、切り替えバルブ5a2と5a3は排気ポン
プ7a側へ接続する。なお、排気ポンプ7aは、捕集機
の稼働と同時に作動させておくこととしているので、排
気ポンプ7a側へ接続された吸引チューブ52と53は、
接続と同時に、すなわち、非選択と同時に、排気ポンプ
7aによって吸引チューブ52、53内が排気され、該チ
ューブに関連する汚染ガスが排出され、クリーン化され
た待機状態になるようになっている。
【0094】また、吸引チューブ52の選択時は、切り
替えバルブ5a2、5a4、5a5を捕集機本体へ接続
し、切り替えバルブ5a1と5a3を排気ポンプ7aへ接
続する。非選択の待機系となった吸引チューブ51と53
内は、排気ポンプ7aによって前述と同様に発生する汚
染ガスが排出され、クリーン化された状態となる。
【0095】さらに、吸引チューブ53の選択時は、切
り替えバルブ5a3と5a5を捕集機本体へ接続し、切り
替えバルブ5a1と5a2が排気ポンプ7側へ接続する。
非選択の待機系となった吸引チューブ51と52内は、排
気ポンプ7aによって前述と同様に発生する汚染ガスが
排出され、クリーン化された状態となる。
【0096】したがって、本実施の形態2では、分析気
体の吸引捕集の際、非選択の吸引チューブは、常に排気
ポンプ7に接続されていて、クリーン状態とすることが
可能である。
【0097】なお、温湿度センサ6aを各吸引チューブ
1〜53の先端部の吸引口近傍に併設したが、吸引口毎
に吸引する大気中の水分量に差があまりなく、ほぼ同一
と見なせる環境のガス捕集が想定される場合には、温湿
度センサ1個を代表する吸引口あるいは捕集機本体に取
り付ける簡易型も可能である。
【0098】以上本発明を実施の形態に基づいて具体的
に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変
更可能であることは勿論である。
【0099】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
吸引の流路切り替え系を付加することにより、比較的小
形軽量、かつ安価に、複数地点の汚染成分の捕集をほぼ
同時的に実施することができるので、複数地点間の汚染
成分の濃度分布の把握を自動的に行うことができ、した
がって、上記のような汚染物質の発生の原因解析、すな
わち、発生場所の特定等が容易にかつ確実に可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のガス塵埃捕集システム
の全体概略構成図である。
【図2】図1の純水蒸気供給系2の中の蒸気発生器14
の一部断面詳細図である。
【図3】図1の気水分離系3の中の凝縮器8の一部断面
詳細図である。
【図4】図1の気水分離系3の中の回収溜11の一部断
面詳細図である。
【図5】捕集液を分け取る分取器13の構成を示す斜視
図である。
【図6】本発明の実施の形態1の操作フローを示す図で
ある。
【図7】本発明の実施の形態2の吸引切り替え系1aの
構成を示す図である。
【図8】従来のガス塵埃捕集システムの一例を示す全体
概略構成図である。
【符号の説明】
1…吸排気系、1a…吸引切り替え系、2…純水蒸気供
給系、3…気水分離系、4…捕集液送液系、51〜54
吸引チューブ、5a1〜5a5…切り替えバルブ、5b…
吸引切り替え系配管、6a1〜6a4…温湿度センサ、6
…流量計、7…吸引ポンプ、7a…排気ポンプ、8…凝
縮器、9…凝縮管、10…冷却循環液、11…回収溜、
11f…液量監視センサ、11d…剣先部、11e…枝
管、11g…捕集液貯溜部、11i…上部気液分離空間
部、11b…フランジ部、11j…液溜ネック部、11
k…液溜絞り部、12…送液ポンプ、13…成分分析系
あるいは分取器、13a…捕集液注入ノズル、13b…
試験管、13c…回転操作、13d…ドレイン管、13
e…円形試験管ラック、13f…ドレイン受け口、13
g…廃液タンク、14…蒸気発生器、15…連結管、1
6…純水供給ポンプ、17…純水タンク、18…給水
管、19…制御系、20…送液管。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 酒井 正三 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイス エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 真山 晃一 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイス エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 平沢 清治 茨城県ひたちなか市市毛882番地 株式会 社日立製作所計測器事業部内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】分析対象である汚染物を含む気体の吸気系
    と、 前記気体を冷却して、前記気体が元来保有する水分を凝
    縮し、前記汚染物を比較的高濃度に含む凝縮液を生成す
    る冷却凝縮系と、 前記気体の未凝縮分を排気する排気系と、 前記凝縮液を受ける凝縮液回収系と、 前記汚染物の成分を分析する前記成分分析系へ前記凝縮
    液を送液する送液系とを有し、 前記各処理を連続して行うガス塵埃捕集システムにおい
    て、 前記吸気系に、前記気体の複数の取り入れ口と、該取り
    入れ口の選択手段を備えたことを特徴とするガス塵埃捕
    集システム。
  2. 【請求項2】分析対象である汚染物を含む気体の吸気系
    と、 吸気された前記気体に水蒸気を混合する水蒸気混合系
    と、 前記水蒸気を前記気体と共に冷却して、前記水蒸気と前
    記気体が元来保有する水分を凝縮し、前記汚染物を比較
    的高濃度に含む凝縮液を生成する冷却凝縮系と、 前記気体の未凝縮分を排気する排気系と、 前記凝縮液を受ける凝縮液回収系と、 前記凝縮液の前記汚染物の成分を分析する成分分析系
    と、 前記凝縮液を前記成分分析系へ送液する送液系とを有
    し、 前記各処理を連続して行うガス塵埃捕集システムにおい
    て、 前記吸気系に、前記気体の複数の取り入れ口と、該取り
    入れ口の選択手段を備えたことを特徴とするガス塵埃捕
    集システム。
  3. 【請求項3】前記吸気系に接続され、かつ複数の気体吸
    気箇所にそれぞれ設置した複数のチューブの先端部の開
    口により、前記複数の取り入れ口が構成され、 前記取り入れ口の選択手段が、前記チューブにそれぞれ
    設けた切り替えバルブであることを特徴とする請求項1
    または2記載のガス塵埃捕集システム。
  4. 【請求項4】前記吸気系に、吸気時に非選択となった流
    路を空引きする空引き排気部を設けたことを特徴とする
    請求項1または2記載のガス塵埃捕集システム。
  5. 【請求項5】切り替えてガス塵埃捕集する際、前記系内
    の洗浄あるいは共洗い洗浄操作を行った後、捕集操作を
    行うことを特徴とする請求項1または2記載のガス塵埃
    捕集システム。
JP24642696A 1996-09-18 1996-09-18 ガス塵埃捕集システム Pending JPH1090141A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004325398A (ja) * 2003-04-28 2004-11-18 Hitachi Software Eng Co Ltd 連続吸入用ニードル及び連続吸入装置
KR20220018409A (ko) * 2020-08-06 2022-02-15 고요 써모 시스템 가부시끼 가이샤 수분 분리 장치

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