JPH109014A - 内燃機関の燃焼制御装置 - Google Patents
内燃機関の燃焼制御装置Info
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- JPH109014A JPH109014A JP8162670A JP16267096A JPH109014A JP H109014 A JPH109014 A JP H109014A JP 8162670 A JP8162670 A JP 8162670A JP 16267096 A JP16267096 A JP 16267096A JP H109014 A JPH109014 A JP H109014A
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- combustion
- fuel injection
- calculated
- ignition timing
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
Landscapes
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 リーンリミット制御を行う際に、運転条件に
よっては燃焼音が許容値を越え騒音が発生するが、この
燃焼音を許容値以下になるようにして、騒音の発生を防
止すること。 【解決手段】 リーンリミット制御を行う際に燃焼音を
算出し、ラフネスが安定度限界以下であっても、燃焼音
が許容値以上となった場合は、リーンリミット制御を中
止し、許容値以下になるように制御して騒音が許容値以
下になるように制御する。
よっては燃焼音が許容値を越え騒音が発生するが、この
燃焼音を許容値以下になるようにして、騒音の発生を防
止すること。 【解決手段】 リーンリミット制御を行う際に燃焼音を
算出し、ラフネスが安定度限界以下であっても、燃焼音
が許容値以上となった場合は、リーンリミット制御を中
止し、許容値以下になるように制御して騒音が許容値以
下になるように制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の燃焼制
御装置に関する。
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の内燃機関の燃焼制御装置では、特
開昭60−62661号公報がある。この従来例は図2
に示すように、ラフネスセンサ99の検出結果をもとに
燃料噴射量および点火時期を補正していた。具体的な制
御方法のひとつの例を図3で説明する。運転条件に応じ
てA/F,ADVの初期設定点が決まる。これは、燃料
噴射量および部品バラツキを考慮して安定度限界からA
/Fの余裕代(ΔA/F)を確保した点である。これに
対して、ラフネスの検出が可能な場合は燃費の向上及び
NOx の低減を狙ってA/Fをリーン化していく(AD
Vは燃費の最良点であるMBT設定)。最終的にはラフ
ネスの検出精度を考慮して、安定度限界より若干安定度
が良い点に制御する(制御点)。このように従来例では
ラフネスを検出して、安定度限界にA/F、ADVを制
御している(これをリーンリミット制御と呼ぶ)。
開昭60−62661号公報がある。この従来例は図2
に示すように、ラフネスセンサ99の検出結果をもとに
燃料噴射量および点火時期を補正していた。具体的な制
御方法のひとつの例を図3で説明する。運転条件に応じ
てA/F,ADVの初期設定点が決まる。これは、燃料
噴射量および部品バラツキを考慮して安定度限界からA
/Fの余裕代(ΔA/F)を確保した点である。これに
対して、ラフネスの検出が可能な場合は燃費の向上及び
NOx の低減を狙ってA/Fをリーン化していく(AD
Vは燃費の最良点であるMBT設定)。最終的にはラフ
ネスの検出精度を考慮して、安定度限界より若干安定度
が良い点に制御する(制御点)。このように従来例では
ラフネスを検出して、安定度限界にA/F、ADVを制
御している(これをリーンリミット制御と呼ぶ)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の内燃機関の燃焼制御装置においては、リーン
リミット制御を行う際に燃焼音を算出していなかった。
図4に示すようにA/Fをリーン化あるいはADVを進
角していくと燃焼音(CPL:燃焼音の大きさを表すパ
ラメータ)が増大していく。このため運転条件によって
は燃焼音が許容値を越え、騒音が発生するという問題が
あった。
うな従来の内燃機関の燃焼制御装置においては、リーン
リミット制御を行う際に燃焼音を算出していなかった。
図4に示すようにA/Fをリーン化あるいはADVを進
角していくと燃焼音(CPL:燃焼音の大きさを表すパ
ラメータ)が増大していく。このため運転条件によって
は燃焼音が許容値を越え、騒音が発生するという問題が
あった。
【0004】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、リーンリミット制御を行う際に、
燃焼音を算出し、ラフネスが安定度限界以下であって
も、燃焼音が許容値以上となった場合は、リーンリミッ
ト制御を中止し、燃焼音が許容値以下となるよう制御す
ることによって上記課題を解決することを目的とする。
してなされたもので、リーンリミット制御を行う際に、
燃焼音を算出し、ラフネスが安定度限界以下であって
も、燃焼音が許容値以上となった場合は、リーンリミッ
ト制御を中止し、燃焼音が許容値以下となるよう制御す
ることによって上記課題を解決することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、内燃機関で機
関の運転状態を検出する手段を有し、定常状態を判断す
る定常状態判断手段を有し、エンジンのラフネスを検出
するラフネス検出手段を有し、上記ラフネスが安定度限
界になるように、燃料噴射量および点火時期の少なくと
も1つを制御する燃焼制御装置において、燃焼音を算出
する手段を有し、上記燃焼音が許容値以下となるよう
に、燃料噴射量および点火時期の少なくとも1つを補正
する手段を設けた構成とする。
関の運転状態を検出する手段を有し、定常状態を判断す
る定常状態判断手段を有し、エンジンのラフネスを検出
するラフネス検出手段を有し、上記ラフネスが安定度限
界になるように、燃料噴射量および点火時期の少なくと
も1つを制御する燃焼制御装置において、燃焼音を算出
する手段を有し、上記燃焼音が許容値以下となるよう
に、燃料噴射量および点火時期の少なくとも1つを補正
する手段を設けた構成とする。
【0006】また、本発明は、燃焼音を算出する手段
は、体積効率とエンジン回転数から予測する構成とす
る。
は、体積効率とエンジン回転数から予測する構成とす
る。
【0007】また、本発明は、燃焼音を算出する手段
は、燃焼期間を算出する手段を有し、燃焼期間と体積効
率から予測する構成とする。
は、燃焼期間を算出する手段を有し、燃焼期間と体積効
率から予測する構成とする。
【0008】また、本発明は、筒内圧を検出する手段を
設け、燃焼期間を筒内圧から予測する構成とする。
設け、燃焼期間を筒内圧から予測する構成とする。
【0009】また、本発明は、燃焼期間を機関のラフネ
スから予測する構成とする。
スから予測する構成とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
の図面に基づいて詳細に説明する。
の図面に基づいて詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の第1の実施の形態を示す
図である。まず構成を説明すると、内燃機関11では、
エアフロメータ12で吸入空気量を検出し、TVOセン
サ13でスロットルの開度を検出し、クランク角センサ
14の信号からエンジン回転数を算出し、上記信号をも
とにECU15で燃料噴射量および点火時期を算出す
る。算出された燃料噴射量の燃料をインジェクタ16か
噴き、算出された点火時期に点火プラグ17で火花を点
火する。
図である。まず構成を説明すると、内燃機関11では、
エアフロメータ12で吸入空気量を検出し、TVOセン
サ13でスロットルの開度を検出し、クランク角センサ
14の信号からエンジン回転数を算出し、上記信号をも
とにECU15で燃料噴射量および点火時期を算出す
る。算出された燃料噴射量の燃料をインジェクタ16か
噴き、算出された点火時期に点火プラグ17で火花を点
火する。
【0012】次に、制御の流れを図5に示す。エアフロ
信号、クランク角センサの信号からステップ1(以下
『S1』と記述する)で運転条件を算出する。次に、S
2で算出された運転条件から基本点火時期、基本燃料噴
射量を算出する。S3で運転条件からストイキ制御を行
うかリーン制御を行うかを判定する。S4でリーン制御
を行う時の燃料噴射量と点火時期を算出する。S7でT
VO信号をもとに定常判定を行う。S8でラフネス判定
を行う。S9で燃焼音の算出を行う。S5でラフネスお
よび燃焼音の結果からリーン時制御点の燃料噴射量およ
び点火時期を算出する。最後にS6で算出された燃料噴
射量と点火時期で燃料噴射および点火を行う。
信号、クランク角センサの信号からステップ1(以下
『S1』と記述する)で運転条件を算出する。次に、S
2で算出された運転条件から基本点火時期、基本燃料噴
射量を算出する。S3で運転条件からストイキ制御を行
うかリーン制御を行うかを判定する。S4でリーン制御
を行う時の燃料噴射量と点火時期を算出する。S7でT
VO信号をもとに定常判定を行う。S8でラフネス判定
を行う。S9で燃焼音の算出を行う。S5でラフネスお
よび燃焼音の結果からリーン時制御点の燃料噴射量およ
び点火時期を算出する。最後にS6で算出された燃料噴
射量と点火時期で燃料噴射および点火を行う。
【0013】次に作用を説明する。図6にリーン制御時
のA/F、ADV設定を示す。まず、条件が成立して、
リーン制御を行う場合、運転条件によって決まるベース
のA/F(A/F余裕代(ΔA/F)を確保したA/
F)、ADV設定点(初期設定点)に制御する。次に運
転状態が安定している場合は、ラフネスを検出しながら
A/Fをリーン化、ADVを進角して、安定度限界に設
定する(リーンリミット制御点)。しかしなが、A/F
をリーン化すると体積効率(ηc)が増加して燃焼室内
の圧力が高くなるため、燃焼音(CPL)が増大する。
従って図7に示すように運転条件によってはリーンリミ
ット制御点までリーン化するとCPLが許容値を越えて
しまう。
のA/F、ADV設定を示す。まず、条件が成立して、
リーン制御を行う場合、運転条件によって決まるベース
のA/F(A/F余裕代(ΔA/F)を確保したA/
F)、ADV設定点(初期設定点)に制御する。次に運
転状態が安定している場合は、ラフネスを検出しながら
A/Fをリーン化、ADVを進角して、安定度限界に設
定する(リーンリミット制御点)。しかしなが、A/F
をリーン化すると体積効率(ηc)が増加して燃焼室内
の圧力が高くなるため、燃焼音(CPL)が増大する。
従って図7に示すように運転条件によってはリーンリミ
ット制御点までリーン化するとCPLが許容値を越えて
しまう。
【0014】ここで、CPLはηcとエンジン回転数N
に相関があることがわかっているため(図7)、ηcと
NからCPLを予測し、許容値以下となるように制御す
ることにより、燃焼音の増大を防ぐことができる。
に相関があることがわかっているため(図7)、ηcと
NからCPLを予測し、許容値以下となるように制御す
ることにより、燃焼音の増大を防ぐことができる。
【0015】図8に第1の実施の形態の概略的な制御の
流れを示す。S11で運転条件を算出する。S12で基
本点火時期(ストイキ制御時)を算出する。S13で基
本燃料噴射量(ストイキ制御時)を算出する。S14で
運転条件に応じて、ストイキ制御を行うかリーン制御を
行うかを判断する。S15でリーン時の燃料噴射量、点
火時期を算出する。S16で定常判定を行う。定常時に
LLC(リーンリミット制御)を行う(非定常時はラフ
ネスの精度良い検出が困難であるためLLCは行わな
い)。S17で燃焼音を算出する。S18でラフネスを
判定して、許容値以上の時はS19で燃料噴射量を増量
し、ADVを遅角して安定度を改善する。許容値以下の
時はS1aで燃焼音を判定する。判定値以上の時はA/
Fをリーンにできないため、燃料噴射量及びADVの変
更は行わない。判定値以下の時はS1bで燃料噴射量を
減量して、ADVを進角し、安定度限界に近付ける。
流れを示す。S11で運転条件を算出する。S12で基
本点火時期(ストイキ制御時)を算出する。S13で基
本燃料噴射量(ストイキ制御時)を算出する。S14で
運転条件に応じて、ストイキ制御を行うかリーン制御を
行うかを判断する。S15でリーン時の燃料噴射量、点
火時期を算出する。S16で定常判定を行う。定常時に
LLC(リーンリミット制御)を行う(非定常時はラフ
ネスの精度良い検出が困難であるためLLCは行わな
い)。S17で燃焼音を算出する。S18でラフネスを
判定して、許容値以上の時はS19で燃料噴射量を増量
し、ADVを遅角して安定度を改善する。許容値以下の
時はS1aで燃焼音を判定する。判定値以上の時はA/
Fをリーンにできないため、燃料噴射量及びADVの変
更は行わない。判定値以下の時はS1bで燃料噴射量を
減量して、ADVを進角し、安定度限界に近付ける。
【0016】次に、詳しい制御の流れを説明する。S1
1のフローを図9に示す。S21でエアフロの信号をも
とに吸入空気量Qを算出する。S22でエンジン回転数
Nを算出する。S23で基本燃料噴射量TP(ストイキ
制御時)を算出する。S12のフローを図10に示す。
S31でTP、Nを呼び込みS32で図11のマップか
ら基本点火時期BADV(ストイキ制御時)をルックア
ップする。S13の基本燃料噴射量はS23のTPを用
いる。S14のフローを図12に示す。S41でTP
0、TVO(スロットル開度)を呼び込む。S42でT
P>αを判断し、α以上の時は高負荷域になるのでスト
イキ制御を行う。TPがα以下の時はS43に進む。S
43でΔTVO(TVOの変化量)がβ以上の時は、急
加速時なのでストイキ制御を行う。β以下の時はリーン
制御を行うためS44に進む。S44でリーン時基本燃
料噴射量算出係数KLTP(0<KLTP<1)をKL
TPのマップ(図14)からルックアップする。S45
でリーン時基本燃料噴射量LTPを算出する。S46で
リーン時基本点火時期LADVをLADVマップ(図1
5)からルックアップする。S16のフローを図13に
示す。S51でTVOを呼び込む。S52でΔTVOと
γを比較する。γ以上の時は定常ではないのでLLC
(リーンリミット制御)は行わない。γ以下の時は、定
常と判定して、S53でLLCを行う。S17のフロー
を図16に示す。図17に示すように、燃焼音CPLは
体積効率ηcと相関がある。また、エンジン回転が高回
転になるほどCPLは大きくなる。従って、ηcとNか
らCPLを予測することができる。S61で吸入空気量
Q及びエンジン回転数Nを呼び込む。S62でエンジン
1回転当りの吸入空気量QPを算出する。S63でQP
より図18のテーブルから体積効率ηcをルックアップ
する。S64で図19のマップを用いて、ηcとNから
CPLをルックアップする。S18〜S1bのフローを
図20に示す。S71でエンジン回転数Nを呼び込む。
S72でラフネスとして回転変動率dNを算出する。
(ラフネスとしては、図示平均有効圧Piを計算し、P
iの変動率あるいはPi変動の3〜7Hz分を取り出し
たサージトルクを用いることもできる。)S73でラフ
ネスの判定を行う。dN>bの時は安定度が許容値を越
えているためS74〜S77で安定度を改善する。図2
1に低負荷条件、図22に高負荷条件の時のA/F、A
DVマップを示す。低負荷は高負荷に比べて燃焼が遅
く、MBTの傾きが急になっている。従って、LLCを
行う際の燃料噴射量の補正(ΔA/F)とADVの補正
(ΔADV)の比率を運転条件に応じて変える。制御の
中では、LLC補正噴射量HTP及びLLC補正点火時
期HADVをTPとNのマップで与える。S74で図2
3のマップからLLC補正噴射量HTPをルックアップ
する。S75でLLC燃料噴射量LLCTPを算出する
(噴射量は増量)。S76で図24のマップからLLC
補正点火時期HADVをルックアップする。S77でL
LC点火時期LLCADVを算出する(ADVは遅
角)。S73でa≦dN≦bの時は、安定度限界付近に
あると判断し、燃料噴射量及びADVはそのままとす
る。S73でdN<aの時は、安定度が許容値以下であ
るためA/Fのリーン化を狙う。CPL>cの時は、C
PLは許容値付近にあると判断して、燃料噴射量及びA
DVはそのままとする。CPL≦cの時はCPLは許容
値以下にあるため、A/Fをさらにリーンにできると判
断して、S7a〜S7dで燃料噴射量を減量してADV
を進角させ安定度限界に近付ける。
1のフローを図9に示す。S21でエアフロの信号をも
とに吸入空気量Qを算出する。S22でエンジン回転数
Nを算出する。S23で基本燃料噴射量TP(ストイキ
制御時)を算出する。S12のフローを図10に示す。
S31でTP、Nを呼び込みS32で図11のマップか
ら基本点火時期BADV(ストイキ制御時)をルックア
ップする。S13の基本燃料噴射量はS23のTPを用
いる。S14のフローを図12に示す。S41でTP
0、TVO(スロットル開度)を呼び込む。S42でT
P>αを判断し、α以上の時は高負荷域になるのでスト
イキ制御を行う。TPがα以下の時はS43に進む。S
43でΔTVO(TVOの変化量)がβ以上の時は、急
加速時なのでストイキ制御を行う。β以下の時はリーン
制御を行うためS44に進む。S44でリーン時基本燃
料噴射量算出係数KLTP(0<KLTP<1)をKL
TPのマップ(図14)からルックアップする。S45
でリーン時基本燃料噴射量LTPを算出する。S46で
リーン時基本点火時期LADVをLADVマップ(図1
5)からルックアップする。S16のフローを図13に
示す。S51でTVOを呼び込む。S52でΔTVOと
γを比較する。γ以上の時は定常ではないのでLLC
(リーンリミット制御)は行わない。γ以下の時は、定
常と判定して、S53でLLCを行う。S17のフロー
を図16に示す。図17に示すように、燃焼音CPLは
体積効率ηcと相関がある。また、エンジン回転が高回
転になるほどCPLは大きくなる。従って、ηcとNか
らCPLを予測することができる。S61で吸入空気量
Q及びエンジン回転数Nを呼び込む。S62でエンジン
1回転当りの吸入空気量QPを算出する。S63でQP
より図18のテーブルから体積効率ηcをルックアップ
する。S64で図19のマップを用いて、ηcとNから
CPLをルックアップする。S18〜S1bのフローを
図20に示す。S71でエンジン回転数Nを呼び込む。
S72でラフネスとして回転変動率dNを算出する。
(ラフネスとしては、図示平均有効圧Piを計算し、P
iの変動率あるいはPi変動の3〜7Hz分を取り出し
たサージトルクを用いることもできる。)S73でラフ
ネスの判定を行う。dN>bの時は安定度が許容値を越
えているためS74〜S77で安定度を改善する。図2
1に低負荷条件、図22に高負荷条件の時のA/F、A
DVマップを示す。低負荷は高負荷に比べて燃焼が遅
く、MBTの傾きが急になっている。従って、LLCを
行う際の燃料噴射量の補正(ΔA/F)とADVの補正
(ΔADV)の比率を運転条件に応じて変える。制御の
中では、LLC補正噴射量HTP及びLLC補正点火時
期HADVをTPとNのマップで与える。S74で図2
3のマップからLLC補正噴射量HTPをルックアップ
する。S75でLLC燃料噴射量LLCTPを算出する
(噴射量は増量)。S76で図24のマップからLLC
補正点火時期HADVをルックアップする。S77でL
LC点火時期LLCADVを算出する(ADVは遅
角)。S73でa≦dN≦bの時は、安定度限界付近に
あると判断し、燃料噴射量及びADVはそのままとす
る。S73でdN<aの時は、安定度が許容値以下であ
るためA/Fのリーン化を狙う。CPL>cの時は、C
PLは許容値付近にあると判断して、燃料噴射量及びA
DVはそのままとする。CPL≦cの時はCPLは許容
値以下にあるため、A/Fをさらにリーンにできると判
断して、S7a〜S7dで燃料噴射量を減量してADV
を進角させ安定度限界に近付ける。
【0017】以上のような制御を行うことによって、L
LC制御中もCPLを許容値以下に抑えることができ
る。
LC制御中もCPLを許容値以下に抑えることができ
る。
【0018】上記したように、第1の実施の形態では、
エンジン回転数と体積効率を算出して、算出されたエン
ジン回転数と体積効率から燃焼音を算出する。算出され
た燃焼音が許容値以下になるように、燃料噴射量と点火
時期を制御するため、従来発生していたリーンバーン運
転時の燃焼音の増大によるエンジン騒音の発生を防ぐこ
とができる。
エンジン回転数と体積効率を算出して、算出されたエン
ジン回転数と体積効率から燃焼音を算出する。算出され
た燃焼音が許容値以下になるように、燃料噴射量と点火
時期を制御するため、従来発生していたリーンバーン運
転時の燃焼音の増大によるエンジン騒音の発生を防ぐこ
とができる。
【0019】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。
説明する。
【0020】この第2の実施の形態は、燃焼音を体積効
率と燃焼期間から算出することを特徴とする。この構成
を図25に示す。この第2の実施の形態は、前記第1の
実施の形態の構成(図1)に対して、筒内圧センサ18
を追加したものである。図26に示すように、クランク
角に対する筒内圧波形を示す。ここで、ファイアリング
時とモータリング時の筒内圧波形から熱発生率を算出
し、熱発生率の割合から燃焼期間を算出する方法は公知
であり、一般的に行われている。この第2の実施の形態
ではこの燃焼期間を用いて、燃焼音(CPL)を算出す
る。図27に示すように、ηcが一定の場合は、CPL
は燃焼期間MBが短いほど高いことが実験からわかって
いる。そこで、図28に示すようなηcとMBのマップ
からCPLを求めることができる。制御の流れは、第1
の実施の形態と同等である。ただし、図16のS64の
燃焼音の算出方法が異なる。CPL算出のフローを図2
9に示す。S81で筒内圧波形を呼び込む。S82で燃
焼期間MBを算出する。S83でηcを呼び込む。S8
4でηcとMBより図28のマップからCPLをルック
アップする。以上の制御を行うことによって、CPLを
算出できる。
率と燃焼期間から算出することを特徴とする。この構成
を図25に示す。この第2の実施の形態は、前記第1の
実施の形態の構成(図1)に対して、筒内圧センサ18
を追加したものである。図26に示すように、クランク
角に対する筒内圧波形を示す。ここで、ファイアリング
時とモータリング時の筒内圧波形から熱発生率を算出
し、熱発生率の割合から燃焼期間を算出する方法は公知
であり、一般的に行われている。この第2の実施の形態
ではこの燃焼期間を用いて、燃焼音(CPL)を算出す
る。図27に示すように、ηcが一定の場合は、CPL
は燃焼期間MBが短いほど高いことが実験からわかって
いる。そこで、図28に示すようなηcとMBのマップ
からCPLを求めることができる。制御の流れは、第1
の実施の形態と同等である。ただし、図16のS64の
燃焼音の算出方法が異なる。CPL算出のフローを図2
9に示す。S81で筒内圧波形を呼び込む。S82で燃
焼期間MBを算出する。S83でηcを呼び込む。S8
4でηcとMBより図28のマップからCPLをルック
アップする。以上の制御を行うことによって、CPLを
算出できる。
【0021】次に、第3の実施の形態について説明す
る。
る。
【0022】第3の実施の形態の構成図は、前記第1の
実施の形態(図1)と同じである。この第3の実施の形
態も第2の実施の形態と同様に、燃焼期間と体積効率か
ら燃焼音を算出する。ただし、第3の実施の形態は、安
定度から燃焼期間を予測することを特徴とする。図30
に示すように、安定度(回転変動率dN)と燃焼期間M
Bは相関がある。燃焼が速いほど安定度が良いため、d
Nは小さくなる。そこで、安定度から燃焼期間を予測す
ることができる。制御の流れは第2の実施の形態と同等
である。燃焼期間の算出方法が異なる。第2の実施の形
態のS82に対するフローを図31に示す。S91で回
転変動率dN(S72)を呼び込む。S92で図30の
テーブルからMBをルックアップする。以上のような制
御によってCPLを算出することができる。以上説明し
てきたように、本制御では、CPLを予測して、リーン
リミット制御によるA/F、ADV制御を補正すること
によって、図32に示すようにCPLを許容値以下に抑
えることができる。
実施の形態(図1)と同じである。この第3の実施の形
態も第2の実施の形態と同様に、燃焼期間と体積効率か
ら燃焼音を算出する。ただし、第3の実施の形態は、安
定度から燃焼期間を予測することを特徴とする。図30
に示すように、安定度(回転変動率dN)と燃焼期間M
Bは相関がある。燃焼が速いほど安定度が良いため、d
Nは小さくなる。そこで、安定度から燃焼期間を予測す
ることができる。制御の流れは第2の実施の形態と同等
である。燃焼期間の算出方法が異なる。第2の実施の形
態のS82に対するフローを図31に示す。S91で回
転変動率dN(S72)を呼び込む。S92で図30の
テーブルからMBをルックアップする。以上のような制
御によってCPLを算出することができる。以上説明し
てきたように、本制御では、CPLを予測して、リーン
リミット制御によるA/F、ADV制御を補正すること
によって、図32に示すようにCPLを許容値以下に抑
えることができる。
【0023】上記したように、第2及び第3の実施の形
態では、燃焼期間と体積効率を算出し、算出された燃焼
期間と体積効率から燃焼音を算出する。算出された燃焼
音が許容値以下になるように、燃料噴射量と点火時期を
制御するため、従来発生していたリーンバーン運転時の
燃焼音の増大によるエンジン騒音の発生を防ぐことがで
きる。
態では、燃焼期間と体積効率を算出し、算出された燃焼
期間と体積効率から燃焼音を算出する。算出された燃焼
音が許容値以下になるように、燃料噴射量と点火時期を
制御するため、従来発生していたリーンバーン運転時の
燃焼音の増大によるエンジン騒音の発生を防ぐことがで
きる。
【0024】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明よれ
ば、その構成を、機関運転状態を検出する手段を有し、
エンジンのラフネスを検出する手段を有し、安定度限界
になるように燃料噴射量および点火時期の少なくとも1
つを制御する燃焼制御装置において、燃焼音を算出する
手段を有し、上記燃焼音が許容値以下になるように、燃
料噴射量および点火時期の少なくとも1つを補正するこ
ととしたため、燃焼音を許容値以下に抑えることがで
き、騒音の発生を防ぐことができる。
ば、その構成を、機関運転状態を検出する手段を有し、
エンジンのラフネスを検出する手段を有し、安定度限界
になるように燃料噴射量および点火時期の少なくとも1
つを制御する燃焼制御装置において、燃焼音を算出する
手段を有し、上記燃焼音が許容値以下になるように、燃
料噴射量および点火時期の少なくとも1つを補正するこ
ととしたため、燃焼音を許容値以下に抑えることがで
き、騒音の発生を防ぐことができる。
【0025】また、各実施の形態においては、それぞれ
上記共通の効果に加えて、さらに以下のような効果があ
る。第2の実施の形態は、筒内圧センサを用いて燃焼期
間を算出して燃焼音を予測しているため、精度良く燃焼
音を予測できる。
上記共通の効果に加えて、さらに以下のような効果があ
る。第2の実施の形態は、筒内圧センサを用いて燃焼期
間を算出して燃焼音を予測しているため、精度良く燃焼
音を予測できる。
【0026】第3の実施の形態は、筒内圧センサを用い
ずに機関の安定度から燃焼期間を算出しているためコス
トを低減できる。
ずに機関の安定度から燃焼期間を算出しているためコス
トを低減できる。
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成図である。
【図2】従来例の構成図である。
【図3】リーンリミット制御を説明する図である。
【図4】A/FとADVに対するCPLの関係を説明す
る図である。
る図である。
【図5】本制御の構成を説明する図である。
【図6】リーンリミット制御によるCPLの変化を説明
する図である。
する図である。
【図7】ηcとCPLの関係を説明する図である。
【図8】本制御を説明する流れ図である。
【図9】運転条件算出の流れ図である。
【図10】基本点火時期算出の流れ図である。
【図11】BADV特性図である。
【図12】ストイキ、リーン制御判断の流れ図である。
【図13】定常判定の流れ図である。
【図14】KLTP特性図である。
【図15】LADV特性図である。
【図16】CPL算出の流れ図である。
【図17】ηcとCPLの関係を説明する図である。
【図18】QPとηcの関係を説明する図である。
【図19】CPL特性図である。
【図20】LLCの流れ図である。
【図21】低負荷条件のLLC制御を説明する図であ
る。
る。
【図22】高負荷条件のLLC制御を説明する図であ
る。
る。
【図23】HTP特性図である。
【図24】HADV特性図である。
【図25】本発明の第2の実施の形態の構成図である。
【図26】筒内圧波形を説明する図である。
【図27】MBとCPLの関係を説明する図である。
【図28】CPL特性図である。
【図29】第2の実施の形態のCPL算出の流れ図であ
る。
る。
【図30】dNとMBの関係を説明する図である。
【図31】第3の実施の形態のMB算出の流れ図であ
る。
る。
【図32】本制御の効果を説明する図である。
11 内燃機関 12 エアフロメータ 13 TVOセンサ 14 クランク角センサ 15 ECU 16 インジェクタ 17 点火プラグ 18 筒内圧センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02P 5/153
Claims (5)
- 【請求項1】 内燃機関で、機関の運転状態を検出する
手段を有し、定常状態を判断する定常状態判断手段を有
し、エンジンのラフネスを検出するラフネス検出手段を
有し、上記ラフネスが安定度限界になるように、燃料噴
射量および点火時期の少なくとも1つを制御する燃焼制
御装置において、 燃焼音を算出する手段を有し、上記燃焼音が許容値以下
となるように、燃料噴射量および点火時期の少なくとも
1つを補正することを特徴とした内燃機関の燃焼制御装
置。 - 【請求項2】 上記燃焼音の算出を、体積効率とエンジ
ン回転数から予測することを特徴とした請求項1に記載
の内燃機関の燃焼制御装置。 - 【請求項3】 燃焼期間を算出する手段を設け、上記燃
焼音の算出を、上記燃焼期間と体積効率から予測するこ
とを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の燃焼制御装
置。 - 【請求項4】 筒内圧を検出する手段を設け、上記燃焼
期間を、上記筒内圧から予測することを特徴とする請求
項3に記載の内燃機関の燃焼制御装置。 - 【請求項5】 上記燃焼期間を、機関のラフネスから予
測することを特徴とする請求項3に記載の燃焼制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8162670A JPH109014A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | 内燃機関の燃焼制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8162670A JPH109014A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | 内燃機関の燃焼制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH109014A true JPH109014A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=15759060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8162670A Pending JPH109014A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | 内燃機関の燃焼制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH109014A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007278098A (ja) * | 2006-04-03 | 2007-10-25 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の燃焼騒音算出装置および燃焼騒音制御システム |
| JP2008014262A (ja) * | 2006-07-07 | 2008-01-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | エンジンの振動及び騒音低減方法とその装置 |
-
1996
- 1996-06-24 JP JP8162670A patent/JPH109014A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007278098A (ja) * | 2006-04-03 | 2007-10-25 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の燃焼騒音算出装置および燃焼騒音制御システム |
| JP2008014262A (ja) * | 2006-07-07 | 2008-01-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | エンジンの振動及び騒音低減方法とその装置 |
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