JPH1090244A - 水分検知ラベル - Google Patents

水分検知ラベル

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JPH1090244A
JPH1090244A JP25011896A JP25011896A JPH1090244A JP H1090244 A JPH1090244 A JP H1090244A JP 25011896 A JP25011896 A JP 25011896A JP 25011896 A JP25011896 A JP 25011896A JP H1090244 A JPH1090244 A JP H1090244A
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resin
moisture
water
label
weight
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JP25011896A
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English (en)
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Mikio Nakano
幹夫 中野
Shunji Tsumura
俊二 津村
Hiromichi Mizusawa
弘道 水沢
Daisuke Harumoto
大介 春本
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NOF Corp
NiGK Corp
Original Assignee
Nichiyu Giken Kogyo Co Ltd
NOF Corp
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F3/00Labels, tag tickets, or similar identification or indication means; Seals; Postage or like stamps
    • G09F3/02Forms or constructions
    • G09F3/0291Labels or tickets undergoing a change under particular conditions, e.g. heat, radiation, passage of time

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 水分を検知すると明瞭に変色し、変色後は乾
燥しても元の色に戻らず、湿度の高い環境で使用しても
表面からの水分の付着や結露により変色することがない
水分検知ラベルを提供する。 【解決手段】 水分検知ラベルは、透水性フィルム1の
片面に発色層2が設けられ、発色層2が水溶性染料0.
001〜5重量%およびインキビヒクルからなり、該イ
ンキビヒクルがセルロース系樹脂、アクリル系樹脂、ポ
リエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリアセタール
系樹脂、シリコーン系樹脂、ポリウレタン系樹脂、エポ
キシ系樹脂、石油系樹脂の中から選ばれる少なくとも一
種類の樹脂を溶剤に溶解したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水の漏洩を検知す
るための水分検知ラベルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】水を貯蔵したタンクや給水用配管の損傷
による水漏れ、トンネルや建築物の防水処理の破損によ
って起こる水漏れは早期に発見しなければならない。水
漏れは、一般的に水分の漏洩を目視で調べることによっ
て発見されるが、目視によると微量の水分では見落とす
ことがあったり、漏洩が止まって乾燥したときには発見
できないという問題があった。このため目視に頼らずに
簡単に水漏れを検知できる手段が求められていた。従来
の水漏れを検知するものとして、例えば特開平5−72
194号公報、特開平6−202560号公報および特
開平7−55788号公報には、水分と反応して変色す
る物質を基材に担持させたインジケータが開示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
のインジケータは水分を検知しても変色部分が小さくて
不明瞭なことがあったり、表面からの水分の付着や湿度
の高い環境で使用した時に結露を生じると変色してしま
って検知不可能になることがあった。
【0004】本発明は前記の課題を解決するためになさ
れたもので、水分を検知すると明瞭に変色し、変色後は
乾燥しても元の色に戻らず、湿度の高い環境で使用して
も表面からの水分の付着や結露により変色することがな
い水分検知ラベルを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めになされた本発明の水分検知ラベルは、図1に示すよ
うに、透水性フィルム1の片面に発色層2が設けられ、
発色層2が水溶性染料0.001〜5重量%およびイン
キビヒクルからなり、該インキビヒクルがセルロース系
樹脂、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミ
ド系樹脂、シリコーン系樹脂、ポリアセタール系樹脂、
ポリウレタン系樹脂、エポキシ系樹脂、石油系樹脂、の
中から選ばれる少なくとも一種類の樹脂を溶剤に溶解し
たものである。
【0006】前記溶剤はベンゼン、トルエン、キシレン
の芳香族炭化水素類、ヘキサン、シクロヘキサン、オク
タンの飽和炭化水素類、アセトン、メチルエチルケト
ン、シクロヘキサノンのケトン類、クロロホルム、トリ
クロロエタンのハロゲン化炭化水素類、ミネラルスピリ
ット、石油エーテルの石油系溶剤の中から選ばれる少な
くとも一種類であることが好ましい。前記インキビヒク
ルは市販インキメジウムであっても良い。
【0007】水溶性染料の量が0.001重量%未満で
は発色層2の変色後の色濃度が薄く、5重量%を越える
と変色前の色が濃くなり、変色前と変色後との色差が小
さいため判別が困難になってしまう。
【0008】前記の目的を達成するためになされた本発
明の水分検知ラベルは、図2に示すように、透水性フィ
ルム1の片面に発色層2が設けられ、発色層2が水溶性
染料0.001〜5重量%およびインキビヒクルからな
り、表面に透明防水層3が設けられている。透明防水層
3は、水分検知ラベルの表面からの水分の付着や結露に
よる水分に対する防水性を向上させる。
【0009】発色層2は、隠蔽性粉体を70重量%以下
含有することが好ましい。隠蔽性粉体の量が70重量%
を越えると、発色層2の透水性フィルム1への塗布性が
悪くなる。
【0010】透水性フィルム1は水分を速やかに吸収、
透過し、濡れても十分な強度を有するものであれば良
く、紙や不繊布が挙げられる。
【0011】前記水溶性染料は、カヤノールレッド N
BR、ブリリアントスカーレット3B、アシッドファス
トオレンジ SG、アマランス、アシッドローダミン
B、エオシン G、アシッドミリングレッド RS、ア
リザリンダイレクトブルーAGG、インジゴカルミンブ
ルー G、アシッドミリングシアニン 5Rの酸性染
料、アイゼンカチオンレッド 7BNH、カチオンレッ
ド 6B、カチオンピンク FG、クリスタルバイオレ
ット、メチレンブルー Bの塩基性染料、カヤノールラ
イトレッド F5B、ダイレクトファストスカーレット
4BS、ベンゾパープリン 4B、ダイレクトファス
トオレンジ S、ダイレクトロージュリンレッド B、
クロランチファストレッド 6BLL、シリアスレッド
4B、シリアススプラレッドバイオレット RL、シ
リアススプラバイオレット BL、ダイレクトスカイブ
ルー 5Bの直接染料、クロムオレンジ A、クロムオ
レンジ GR、クロムレッド B、クロムブリリアント
レッド B、クロムブリリアントバイオレット R、ク
ロムブラウン PGの酸性媒染染料、スミフィックスブ
リリアントレッドGスペシャル、リアクトンレッド 2
B−F、プロシオンルビン BS、シバクロンバイオレ
ット F2R−A、プロシオンブリリアントブルー R
Sの反応染料、食品用赤色2号、食品用赤色3号、食品
用赤色4号、食品用赤色102号、食品用赤色103
号、食品用赤色104号、食品用赤色105号、食品用
赤色106号の食品用色素の中から選ばれる少なくとも
一種類であることが好ましい。
【0012】透明防水層3は、ポリエチレン、ポリスチ
レン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリフッ化ビ
ニル、セロファンのフィルム、シリコーン系樹脂、ポリ
アミド系樹脂、セルロース系樹脂、アクリル系樹脂、エ
ポキシ系樹脂、合成ゴムのワニスの中から選ばれる少な
くとも一種類からなることが好ましい。
【0013】前記隠蔽性粉体は、変色前の水溶性染料の
色を隠蔽し、変色時の染色性および変色後の色保持性を
向上させるためもので、炭酸マグネシウム、炭酸カルシ
ウム、炭酸バリウム、水酸化マグネシウム、酸化マグネ
シウム、酸化カルシウム、酸化チタン、ケイ酸、ケイ酸
マグネシウム、ケイ酸アルミニウム、酸性白土、カオリ
ン、ベントナイト、セリサイトの中から選ばれる少なく
とも一種類であることが好ましい。
【0014】発色層2は発色を阻害しない増量剤、増粘
剤、分散剤、色調調整剤、安定剤、酸化防止剤等を含有
していても良い。
【0015】さらに本発明のラベルを使用箇所に固定す
るために、図3に示すように、透水性フィルム1の裏
面、周辺部等に粘着層4を設け、粘着層4に剥離紙5を
設けて、水分検知ラベルの使用時に剥離紙5を剥がして
貼り付けるようにしても良い。
【0016】水分検知ラベルは以下のようにして製造す
る。まず水溶性染料、隠蔽性粉体およびインキビヒクル
のインキ成分をボールミル、三本ロール、攪拌機、らい
かい機、サンドミル、分散機などを使用し分散、混練す
ることによってインキ化する。得られたインキをスクリ
ーン印刷、グラビア印刷、オフセット印刷、コーティン
グ、スプレーによる吹き付けなどの方法で透水性フィル
ム1に塗布して発色層2を形成し水分検知ラベルを製造
する。水分検知ラベルに透明防水層3を設ける際には、
防水層成分がフィルムの場合にはドライラミネート、押
し出しラミネート、ヒートラミネートなどによってラミ
ネート加工し、防水層成分がワニスの場合には印刷、ス
プレー、刷毛塗り、ポッティングロールコート、ナイフ
コート、エアナイフコートなどによってオーバーコート
する。
【0017】水分検知ラベルは、タンクや配管等に設置
し、水漏れがあると透水性フィルム1を水分が透過し、
水分が発色層2に達すると発色層2中に水分が浸透し水
溶性染料が溶解して透水性フィルム1および隠蔽性粉体
が染色される。したがって染色状態が保持されるので色
が元に戻ることがない。また表面からの水分の付着や結
露等によって表面に水分が付着しても、その水分は発色
層2に浸透しないため変色することがない。
【0018】
【発明の効果】本発明の水分検知ラベルは、水分を検知
すると明瞭に変色し、乾燥しても元の色に戻らず、しか
も表面に水分が付着しても変色しない。このためタンク
や給水用配管などの漏水個所、トンネルや建築物などの
防水個所の破損を簡単で確実に発見することができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。実
施例1〜13は本発明を適用する発色層が設けられた水
分検知ラベルを示す例であり、比較例1〜3は本発明を
適用外のラベルを示す例である。
【0020】実施例1 水溶性染料として食品用赤色4号(三栄化学工業(株)
製)1重量%、インキビヒクルとしてエチルセルロース
(エトセル:ダウケミカル社製)の樹脂9重量%をキシ
レンの溶剤90重量%に溶解したものを、らいかい機で
混練して発色用インキを得た。このインキを濾紙(N
o.4:アドバンテック東洋(株)製)にスクリーン印刷
し、淡赤色の水分検知ラベルを製造した。
【0021】このラベルの変色試験を行った。ラベルの
裏面から水を0.01ml滴下して水分を付着させ、色
の変化および変色部分の面積を測定した後、50℃で2
4時間乾燥し色の変化を観察した。次にラベルの表面か
ら水を10ml滴下して水分を付着させ色の変化を観察
した。それらの結果を表1に示す。
【0022】
【表1】
【0023】同表に示すように、水分検知ラベルの裏面
から水分を付着させたときは明瞭に変色して拡大表示さ
れ、乾燥しても元の色に戻ることはなかった。また表面
から水分を付着させたときは、1週間放置しても変色し
なかった。
【0024】実施例2 水溶性染料として食品用赤色4号(三栄化学工業(株)
製)0.1重量%、隠蔽性粉体としてケイ酸(AEROSIL
380:日本アエロジル(株)製)30重量%、インキビヒ
クルとしてエチルセルロース(エトセル:ダウケミカル
社製)の樹脂6重量%をキシレンの溶剤63.9重量%
に溶解したものを、らいかい機で混練して発色用インキ
を得た。このインキを濾紙(No.4:アドバンテック
東洋(株)製)にスクリーン印刷し、白色の水分検知ラベ
ルを製造した。
【0025】このラベルの変色試験を実施例1と同様に
して行い、その結果を表1に示す。同表に示すように、
水分検知ラベルの裏面から水分を付着させたときは明瞭
に変色して拡大表示され、乾燥しても元の色に戻ること
はなかった。また表面から水分を付着させたときは、1
週間放置しても変色しなかった。
【0026】実施例3 水溶性染料として食品用赤色4号(三栄化学工業(株)
製)0.001重量%、隠蔽性粉体としてケイ酸(AERO
SIL 380:日本アエロジル(株)製)30重量%、インキ
ビヒクルとしてエチルセルロース(エトセル:ダウケミ
カル社製)の樹脂6重量%をキシレンの溶剤63.99
9重量%に溶解したものを、らいかい機で混練して発色
用インキを得た。このインキを濾紙(No.4:アドバ
ンテック東洋(株)製)にスクリーン印刷し、白色の水分
検知ラベルを製造した。
【0027】このラベルの変色試験を実施例1と同様に
して行い、その結果を表1に示す。同表に示すように、
水分検知ラベルの裏面から水分を付着させたときは明瞭
に変色して拡大表示され、乾燥しても元の色に戻ること
はなかった。また表面から水分を付着させたときは、1
週間放置しても変色しなかった。
【0028】実施例4 水溶性染料として食品用赤色4号(三栄化学工業(株)
製)5重量%、隠蔽性粉体としてケイ酸(AEROSIL 38
0:日本アエロジル(株)製)30重量%、インキビヒク
ルとしてエチルセルロース(エトセル:ダウケミカル社
製)の樹脂6重量%をキシレンの溶剤59重量%に溶解
したものを、らいかい機で混練して発色用インキを得
た。このインキを濾紙(No.4:アドバンテック東洋
(株)製)にスクリーン印刷し、白桃色の水分検知ラベル
を製造した。
【0029】このラベルの変色試験を実施例1と同様に
して行い、その結果を表1に示す。同表に示すように、
水分検知ラベルの裏面から水分を付着させたときは明瞭
に変色して拡大表示され、乾燥しても元の色に戻ること
はなかった。また表面から水分を付着させたときは、1
週間放置しても変色しなかった。
【0030】実施例5 水溶性染料としてアイゼンカチオンレッド 7BNH
(保土谷化学工業(株)製)の塩基性染料0.1重量%を
使用したことを除き実施例2と同様にして白色の水分検
知ラベルを製造した。
【0031】このラベルの変色試験を実施例1と同様に
して行い、その結果を表1に示す。同表に示すように、
水分検知ラベルの裏面から水分を付着させたときは明瞭
に変色して拡大表示され、乾燥しても元の色に戻ること
はなかった。また表面から水分を付着させたときは、1
週間放置しても変色しなかった。
【0032】実施例6 水溶性染料としてカヤノールレッド NBR(日本化薬
(株)製)の酸性染料0.1重量%を使用したことを除き
実施例2と同様にして白色の水分検知ラベルを製造し
た。
【0033】このラベルの変色試験を実施例1と同様に
して行い、その結果を表1に示す。同表に示すように、
水分検知ラベルの裏面から水分を付着させたときは明瞭
に変色して拡大表示され、乾燥しても元の色に戻ること
はなかった。また表面から水分を付着させたときは、1
週間放置しても変色しなかった。
【0034】実施例7 水溶性染料としてカヤノールライトレッド F5B(日
本化薬(株)製)の直接染料0.1重量%を使用したこと
を除き実施例2と同様にして白色の水分検知ラベルを製
造した。
【0035】このラベルの変色試験を実施例1と同様に
して行い、その結果を表1に示す。同表に示すように、
水分検知ラベルの裏面から水分を付着させたときは明瞭
に変色して拡大表示され、乾燥しても元の色に戻ること
はなかった。また表面から水分を付着させたときは、1
週間放置しても変色しなかった。
【0036】実施例8 水溶性染料としてスミフィックスブリリアントレッドG
スペシャル(住友化学工業(株)製)の反応染料0.1重
量%を使用したことを除き実施例2と同様にして白色の
水分検知ラベルを製造した。
【0037】このラベルの変色試験を実施例1と同様に
して行い、その結果を表1に示す。同表に示すように、
水分検知ラベルの裏面から水分を付着させたときは明瞭
に変色して拡大表示され、乾燥しても元の色に戻ること
はなかった。また表面から水分を付着させたときは、1
週間放置しても変色しなかった。
【0038】実施例9 インキビヒクルとして市販のインキメジウム(PAS−
800メジウム:十條化工(株)製)69.9重量%を使
用したことを除き実施例2と同様にして白色の水分検知
ラベルを製造した。
【0039】このラベルの変色試験を実施例1と同様に
して行い、その結果を表1に示す。同表に示すように、
水分検知ラベルの裏面から水分を付着させたときは明瞭
に変色して拡大表示され、乾燥しても元の色に戻ること
はなかった。また表面から水分を付着させたときは、1
週間放置しても変色しなかった。
【0040】実施例10 インキビヒクルとして市販のインキメジウム(テトロン
900メジウム:十條化工(株)製)69.9重量%を使
用したことを除き実施例2と同様にして白色の水分検知
ラベルを製造した。
【0041】このラベルの変色試験を実施例1と同様に
して行い、その結果を表1に示す。同表に示すように、
水分検知ラベルの裏面から水分を付着させたときは明瞭
に変色して拡大表示され、乾燥しても元の色に戻ること
はなかった。また表面から水分を付着させたときは、1
週間放置しても変色しなかった。
【0042】実施例11 隠蔽性粉体として酸化チタン20重量%、インキビヒク
ルとしてエチルセルロース(エトセル:ダウケミカル社
製)の樹脂7重量%をキシレンの溶剤72.9重量%に
溶解したものを使用したことを除き実施例2と同様にし
て白色の水分検知ラベルを製造した。
【0043】このラベルの変色試験を実施例1と同様に
して行い、その結果を表1に示す。同表に示すように、
水分検知ラベルの裏面から水分を付着させたときは明瞭
に変色して拡大表示され、乾燥しても元の色に戻ること
はなかった。また表面から水分を付着させたときは、1
週間放置しても変色しなかった。
【0044】実施例12 隠蔽性粉体として炭酸カルシウム10重量%、インキビ
ヒクルとしてエチルセルロース(エトセル:ダウケミカ
ル社製)の樹脂8重量%をキシレンの溶剤81.9重量
%に溶解したものを使用したことを除き実施例2と同様
にして白色の水分検知ラベルを製造した。
【0045】このラベルの変色試験を実施例1と同様に
して行い、その結果を表1に示す。同表に示すように、
水分検知ラベルの裏面から水分を付着させたときは明瞭
に変色して拡大表示され、乾燥しても元の色に戻ること
はなかった。また表面から水分を付着させたときは、1
週間放置しても変色しなかった。
【0046】実施例13 実施例2で製造した水分検知ラベルの表面にポリフッ化
ビニルフィルム(テドラー:デュポン社製、厚さ25μ
m)をドライラミネートし、透明防水層を有する水分検
知ラベルを得た。
【0047】このラベルの変色試験を実施例1と同様に
して行い、その結果を表1に示す。同表に示すように、
水分検知ラベルの裏面から水分を付着させたときは明瞭
に変色して拡大表示され、乾燥しても元の色に戻ること
はなかった。また表面から水分を付着させたときは、1
週間放置しても変色しなかった。
【0048】比較例1 濾紙(No.4:アドバンテック東洋(株)製)の両面
に、それぞれ水を0.01ml滴下して水分を付着さ
せ、色の変化および変色部分の面積を測定した後、10
分間放置して乾燥し色の変化を観察した。それらの結果
を表1に示す。同表に示すように、両面とも水分を付着
させると変色が拡大表示され、乾燥するとすぐに元の色
に戻った。
【0049】比較例2 水溶性染料として食品用赤色4号(三栄化学工業(株)
製)2重量%、隠蔽性粉体としてケイ酸(AEROSIL 38
0:日本アエロジル(株)製)98重量%を、濾紙(N
o.4:アドバンテック東洋(株)製)に直接塗布し、白
色の水分検知ラベルを製造した。
【0050】このラベルの裏面と表面に、それぞれ水を
0.01ml滴下して水分を付着させ、色の変化および
変色部分の面積を測定した後、50℃で24時間乾燥し
色の変化を観察した。それらの結果を表1に示す。同表
に示すように、水分検知ラベルの裏面から水分を付着さ
せたときは変色が拡大表示され、乾燥しても元の色に戻
ることはなかった。また表面から水分を付着させたとき
も変色が拡大表示され、染料が濾紙を染色したため乾燥
しても元の色に戻ることはなかった。
【0051】比較例3 水溶性染料として食品用赤色4号(三栄化学工業(株)
製)6重量%、インキビヒクルとしてエチルセルロース
(エトセル:ダウケミカル社製)の樹脂9重量%をキシ
レンの溶剤85重量%に溶解したものを、らいかい機で
混練して発色用インキを得た。このインキを濾紙(N
o.4:アドバンテック東洋(株)製)にスクリーン印刷
し、赤色の水分検知ラベルを製造した。
【0052】このラベルの変色試験を実施例1と同様に
して行い、その結果を表1に示す。同表に示すように、
水分検知ラベルの裏面から水分を付着させても、表面か
ら付着させても変色を判別することができなかった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する水分検知ラベルの実施例を示
す断面図である。
【図2】本発明を適用する水分検知ラベルの別の実施例
を示す断面図である。
【図3】本発明を適用する水分検知ラベルの別の実施例
を示す断面図である。
【符号の説明】
1は透水性フィルム、2は発色層、3は透明防水層、4
は粘着層、5は剥離紙である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水沢 弘道 埼玉県鶴ケ島市富士見四丁目二十八番35号 アークパレス405 (72)発明者 春本 大介 埼玉県坂戸市泉町3丁目11−7パークサイ ドシティ206号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透水性フィルムの片面に発色層が設けら
    れ、該発色層が水溶性染料0.001〜5重量%および
    インキビヒクルからなり、該インキビヒクルがセルロー
    ス系樹脂、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリ
    アミド系樹脂、シリコーン系樹脂、ポリアセタール系樹
    脂、ポリウレタン系樹脂、エポキシ系樹脂、石油系樹脂
    の中から選ばれる少なくとも一種類の樹脂を溶剤に溶解
    したものであることを特徴とする水分検知ラベル。
  2. 【請求項2】 透水性フィルムの片面に発色層が設けら
    れ、該発色層が水溶性染料0.001〜5重量%および
    インキビヒクルからなり、表面に透明防水層が設けられ
    ていることを特徴とする水分検知ラベル。
  3. 【請求項3】 前記発色層が隠蔽性粉体を70重量%以
    下含有することを特徴とする請求項1または請求項2に
    記載の水分検知ラベル。
JP25011896A 1996-09-20 1996-09-20 水分検知ラベル Pending JPH1090244A (ja)

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Cited By (24)

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