JPH1090324A - 絶縁監視装置 - Google Patents
絶縁監視装置Info
- Publication number
- JPH1090324A JPH1090324A JP8269212A JP26921296A JPH1090324A JP H1090324 A JPH1090324 A JP H1090324A JP 8269212 A JP8269212 A JP 8269212A JP 26921296 A JP26921296 A JP 26921296A JP H1090324 A JPH1090324 A JP H1090324A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- transformer
- electric circuit
- relay
- zero
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 第2種接地工事接地線により接地した電路2
の絶縁抵抗を監視するため、注入トランスOTから測定
用低周波信号を印加し、絶縁抵抗R0及び対地静電容量
C0を介して帰還する漏洩電流を零相変流器ZCTで検
出する構成では、電路に地絡事故が発生すると注入トラ
ンスOT等を通した誘導電流で回路が焼損する。このた
め注入トランスOTにヒューズを接続し、その溶断で保
護しようとするとその交換や保守点検の手間を必要とす
る。 【解決手段】 注入トランスOTと増幅器AMP2との
間に、従来のヒューズに代えてリレー4を設け、零相変
流器ZCTの出力を時定数回路5で取り出し、この出力
レベルからコンパレータ6で地絡事故を検出し、この検
出でリレー4を付勢することで、注入トランスOTと増
幅器AMP2との間を遮断し、回路を保護する。
の絶縁抵抗を監視するため、注入トランスOTから測定
用低周波信号を印加し、絶縁抵抗R0及び対地静電容量
C0を介して帰還する漏洩電流を零相変流器ZCTで検
出する構成では、電路に地絡事故が発生すると注入トラ
ンスOT等を通した誘導電流で回路が焼損する。このた
め注入トランスOTにヒューズを接続し、その溶断で保
護しようとするとその交換や保守点検の手間を必要とす
る。 【解決手段】 注入トランスOTと増幅器AMP2との
間に、従来のヒューズに代えてリレー4を設け、零相変
流器ZCTの出力を時定数回路5で取り出し、この出力
レベルからコンパレータ6で地絡事故を検出し、この検
出でリレー4を付勢することで、注入トランスOTと増
幅器AMP2との間を遮断し、回路を保護する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、活線状態にて電路
等の絶縁抵抗を測定するための装置に関する。
等の絶縁抵抗を測定するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、活線状態にて電路の絶縁抵抗
を監視するために、例えば図2に示すような装置が用い
られている。
を監視するために、例えば図2に示すような装置が用い
られている。
【0003】同図において、1次側電路1と2次側電路
2は受電トランスTを介して接続しており、受電トラン
スTの第2種接地線LEには零相変流器ZCT及び注入
トランスOTを設けている。そして前記零相変流器ZC
Tの出力端には増幅器AMP1、ローパスフィルタLP
F、同期検波器MULTを直列に接続し、また注入トラ
ンスOTには増幅器AMP2を介して測定用低周波信号
発振器OSCを接続している。測定用低周波信号発振器
OSCと増幅器AMP2とは電圧印加回路10をなすも
のである。
2は受電トランスTを介して接続しており、受電トラン
スTの第2種接地線LEには零相変流器ZCT及び注入
トランスOTを設けている。そして前記零相変流器ZC
Tの出力端には増幅器AMP1、ローパスフィルタLP
F、同期検波器MULTを直列に接続し、また注入トラ
ンスOTには増幅器AMP2を介して測定用低周波信号
発振器OSCを接続している。測定用低周波信号発振器
OSCと増幅器AMP2とは電圧印加回路10をなすも
のである。
【0004】以上のような構成において、商用周波数と
異なる低周波数f1の測定用低周波信号(低周波電圧)
を前記注入トランスOTを介して電路に印加し、前記接
地線LEに結合した零相変流器ZCTによって、絶縁抵
抗R0および対地静電容量C0を介して帰還する漏洩電
流を検出する。
異なる低周波数f1の測定用低周波信号(低周波電圧)
を前記注入トランスOTを介して電路に印加し、前記接
地線LEに結合した零相変流器ZCTによって、絶縁抵
抗R0および対地静電容量C0を介して帰還する漏洩電
流を検出する。
【0005】この際前記零相変流器ZCTの出力に含ま
れる周波数f1の成分をローパスフィルタLPFにて検
出してその漏洩電流中の有効分を例えば前記発振器OS
Cの出力を用いて同期検出器MULTで同期検波し、そ
の検波出力に基づいて電路の絶縁抵抗を測定するように
している。
れる周波数f1の成分をローパスフィルタLPFにて検
出してその漏洩電流中の有効分を例えば前記発振器OS
Cの出力を用いて同期検出器MULTで同期検波し、そ
の検波出力に基づいて電路の絶縁抵抗を測定するように
している。
【0006】また測定用低周波信号の供給は、発振器O
SCからの信号を増幅器AMP2にて増幅しこれを前記
注入ストランスOTを介して電路に印加することによっ
て行われる。そして増幅器AMP2と注入トランスOT
との間にヒューズ3を設け、地落事故が発生した場合に
注入トランスOTを介して大電流が帰還して各部が焼損
するのを、その溶断によって保護している。
SCからの信号を増幅器AMP2にて増幅しこれを前記
注入ストランスOTを介して電路に印加することによっ
て行われる。そして増幅器AMP2と注入トランスOT
との間にヒューズ3を設け、地落事故が発生した場合に
注入トランスOTを介して大電流が帰還して各部が焼損
するのを、その溶断によって保護している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、地絡事
故の発生でヒューズ3が溶断する保護動作がなされたと
き、絶縁抵抗監視機能を維持するためにはヒューズ3を
交換する必要があり、その交換の手間を必要とする。
故の発生でヒューズ3が溶断する保護動作がなされたと
き、絶縁抵抗監視機能を維持するためにはヒューズ3を
交換する必要があり、その交換の手間を必要とする。
【0008】なお、地絡事故は、比較的低い確率で発生
し、ヒューズ3の交換の頻度も低いが、このことは地絡
事故発生に備えてヒューズ3の頻繁な保守点検が必要と
なるか、又は、零相変流器ZCTの出力等から地絡事故
を検出する装置が必要となる。
し、ヒューズ3の交換の頻度も低いが、このことは地絡
事故発生に備えてヒューズ3の頻繁な保守点検が必要と
なるか、又は、零相変流器ZCTの出力等から地絡事故
を検出する装置が必要となる。
【0009】本発明の目的は、ヒューズを使用すること
なく地絡事故を検出して回路の焼損を防止する絶縁の監
視装置を提供することにある。
なく地絡事故を検出して回路の焼損を防止する絶縁の監
視装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、電路に商用周
波数とは異なる低周波電圧を電圧印加回路から注入トラ
ンスを介して印加し、前記電路の接地線もしくは電路に
結合した零相変流器により前記低周波電圧による漏洩電
流を検出し、この漏洩電流を前記低周波電圧を基準信号
として同期検波して電路の絶縁抵抗を監視する装置にお
いて、前記注入トランスと電圧印加回路との間を遮断す
るための回路遮断用リレ−と、前記零相変流器の出力レ
ベルを監視し、この出力レベルが電路に流れる地絡事故
電流に対応するレベル以上になったときに前記リレ−に
遮断動作を行わしめるリレ−制御回路と、を備えたこと
を特徴とする
波数とは異なる低周波電圧を電圧印加回路から注入トラ
ンスを介して印加し、前記電路の接地線もしくは電路に
結合した零相変流器により前記低周波電圧による漏洩電
流を検出し、この漏洩電流を前記低周波電圧を基準信号
として同期検波して電路の絶縁抵抗を監視する装置にお
いて、前記注入トランスと電圧印加回路との間を遮断す
るための回路遮断用リレ−と、前記零相変流器の出力レ
ベルを監視し、この出力レベルが電路に流れる地絡事故
電流に対応するレベル以上になったときに前記リレ−に
遮断動作を行わしめるリレ−制御回路と、を備えたこと
を特徴とする
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態を示す
装置構成図であり、図2と同等の部分は同じ符号で示
す。
装置構成図であり、図2と同等の部分は同じ符号で示
す。
【0012】電圧印加回路10と注入トランスOTとの
間、例えば増幅器AMP2と注入トランスOTとの間に
は、ヒューズ3に代えて常時閉の回路遮断用リレー4を
介挿する。このリレー4は、時定数回路5とコンパレー
タ6とからなるリレー制御回路7に接続している。
間、例えば増幅器AMP2と注入トランスOTとの間に
は、ヒューズ3に代えて常時閉の回路遮断用リレー4を
介挿する。このリレー4は、時定数回路5とコンパレー
タ6とからなるリレー制御回路7に接続している。
【0013】時定数回路5は、零相変流器ZCTが検出
する漏洩電流の信号レベルを一定時間記憶するものであ
り、零相変流器ZCTからの漏洩電流信号をダイオード
D1で整流し、ダイオードD2を通してコンデンサC1
を急速に充電することにより、コンデンサC1の充電電
圧として保持する。なお、保持時間は、抵抗R1とコン
デンサC1の時定数で定まる。
する漏洩電流の信号レベルを一定時間記憶するものであ
り、零相変流器ZCTからの漏洩電流信号をダイオード
D1で整流し、ダイオードD2を通してコンデンサC1
を急速に充電することにより、コンデンサC1の充電電
圧として保持する。なお、保持時間は、抵抗R1とコン
デンサC1の時定数で定まる。
【0014】コンパレータ6は、コンデンサC1が保持
する電圧が地絡事故電流レベル以上にあることを検出す
る。この検出は、絶縁抵抗の検出のために注入トランス
OTから電圧印加された結果の地絡電流によるコンデン
サC1の保持電圧と、地絡事故時の漏洩電流(地絡事故
電流)によるコンデンサC1の保持電圧とを区別し、地
絡事故のみを検出する。
する電圧が地絡事故電流レベル以上にあることを検出す
る。この検出は、絶縁抵抗の検出のために注入トランス
OTから電圧印加された結果の地絡電流によるコンデン
サC1の保持電圧と、地絡事故時の漏洩電流(地絡事故
電流)によるコンデンサC1の保持電圧とを区別し、地
絡事故のみを検出する。
【0015】本実施形態の回路動作を説明する。通常時
には、発振器OSCから発振された商用周波数と異なる
低周波数f1の測定用低周波信号(低周波電圧)を増幅
器AMP2及び注入トランスOTを介して電路2に印加
し、零相変流器ZCTによって、絶縁抵抗R0及び対地
静電容量C0を介して帰還する漏洩電流を検出する。こ
の際前記零相変流器ZCTの出力に含まれる周波数f1
の成分をローパスフィルタLPFにて検出してその漏洩
電流中の有効分を例えば前記発振器OSCの出力を用い
て同期検波器MULTで同期検波して接地抵抗監視信号
Igrを取り出す。この漏洩電流は、時定数回路5にも
検出されるが、そのレベルが低いためコンパレータ6に
は検出されない。
には、発振器OSCから発振された商用周波数と異なる
低周波数f1の測定用低周波信号(低周波電圧)を増幅
器AMP2及び注入トランスOTを介して電路2に印加
し、零相変流器ZCTによって、絶縁抵抗R0及び対地
静電容量C0を介して帰還する漏洩電流を検出する。こ
の際前記零相変流器ZCTの出力に含まれる周波数f1
の成分をローパスフィルタLPFにて検出してその漏洩
電流中の有効分を例えば前記発振器OSCの出力を用い
て同期検波器MULTで同期検波して接地抵抗監視信号
Igrを取り出す。この漏洩電流は、時定数回路5にも
検出されるが、そのレベルが低いためコンパレータ6に
は検出されない。
【0016】電路2に地絡事故が発生したとき、時定数
回路5には地絡事故電流に応じたレベルの高い信号が瞬
時に検出され、このレベルがコンパレータ6の比較基準
を越えると、コンパレータ6の出力が反転し、リレー4
をオフ状態に付勢する。
回路5には地絡事故電流に応じたレベルの高い信号が瞬
時に検出され、このレベルがコンパレータ6の比較基準
を越えると、コンパレータ6の出力が反転し、リレー4
をオフ状態に付勢する。
【0017】これにより、地絡事故発生時には、リレー
4が増幅器AMP2と注入トランスOTとの間を瞬時に
遮断し、注入トランスOTを介して流れ込もうとする大
電流の増幅器AMP2への侵入を阻止し、回路を保護す
る。
4が増幅器AMP2と注入トランスOTとの間を瞬時に
遮断し、注入トランスOTを介して流れ込もうとする大
電流の増幅器AMP2への侵入を阻止し、回路を保護す
る。
【0018】その後、地絡事故が回復したときはリレー
4が復帰し、通常の接地状態監視に戻る。ここで、リレ
ー4の付勢は、時定数回路5の保持時間だけ継続され
る。したがって、地絡事故が回復直後に再び地絡事故に
なる場合、この間隔が時定数回路5の保持時間内であれ
ばリレー4が一旦復帰することなく回路保護を継続する
ことができる。
4が復帰し、通常の接地状態監視に戻る。ここで、リレ
ー4の付勢は、時定数回路5の保持時間だけ継続され
る。したがって、地絡事故が回復直後に再び地絡事故に
なる場合、この間隔が時定数回路5の保持時間内であれ
ばリレー4が一旦復帰することなく回路保護を継続する
ことができる。
【0019】なお、リレー4は複数接点構成とし、その
一方の接点を注入トランスOTと増幅器AMP2との間
に介挿し、他方の接点を増幅器AMP1と零相変流器Z
CTとの間に介挿する構成とすることで零相変流器ZC
Tの出力側の回路も確実に保護することができる。
一方の接点を注入トランスOTと増幅器AMP2との間
に介挿し、他方の接点を増幅器AMP1と零相変流器Z
CTとの間に介挿する構成とすることで零相変流器ZC
Tの出力側の回路も確実に保護することができる。
【0020】また、コンパレータ6やリレー4の出力を
地絡事故検出信号として取り出し、地絡警報回路を構成
することができる。更に、時定数回路5を単安定マルチ
バイブレータとするなど、リレー制御回路7の構成は、
適宜設計変更して同等の作用効果を得ることができる。
なお零相変流器ZCTは電路2に結合してもよい。
地絡事故検出信号として取り出し、地絡警報回路を構成
することができる。更に、時定数回路5を単安定マルチ
バイブレータとするなど、リレー制御回路7の構成は、
適宜設計変更して同等の作用効果を得ることができる。
なお零相変流器ZCTは電路2に結合してもよい。
【0021】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、地絡事
故発生時には従来のヒューズに代わるリレーにより注入
トランス等への誘導電流を遮断するようにしたため、地
絡事故時にヒューズを交換する手間及び保守点検を不要
にした保護回路になる。また既設の零相変流器を利用で
きるため、安価な構成にできる。
故発生時には従来のヒューズに代わるリレーにより注入
トランス等への誘導電流を遮断するようにしたため、地
絡事故時にヒューズを交換する手間及び保守点検を不要
にした保護回路になる。また既設の零相変流器を利用で
きるため、安価な構成にできる。
【図1】本発明の実施形態を示す回路構成図。
【図2】従来の回路構成図。
1 一次側電路 2 二次側電路 ZCT 零相変流器 AMP1、AMP2 増幅器 OT 注入トランス 3 ヒューズ 4 回路遮断用リレー 5 時定数回路 6 コンパレータ 7 リレー制御回路
Claims (1)
- 【請求項1】 電路に商用周波数とは異なる低周波電圧
を電圧印加回路から注入トランスを介して印加し、前記
電路の接地線もしくは電路に結合した零相変流器により
前記低周波電圧による漏洩電流を検出し、この漏洩電流
を前記低周波電圧を基準信号として同期検波して電路の
絶縁抵抗を監視する装置において、 前記注入トランスと電圧印加回路との間を遮断するため
の回路遮断用リレ−と、 前記零相変流器の出力レベルを監視し、この出力レベル
が電路に流れる地絡事故電流に対応するレベル以上にな
ったときに前記リレ−に遮断動作を行わしめるリレ−制
御回路と、を備えたことを特徴とする絶縁監視装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8269212A JPH1090324A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 絶縁監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8269212A JPH1090324A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 絶縁監視装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1090324A true JPH1090324A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=17469241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8269212A Pending JPH1090324A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 絶縁監視装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1090324A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113295977A (zh) * | 2021-06-03 | 2021-08-24 | 长沙理工大学 | 一种电缆绝缘状态及故障监测方法 |
-
1996
- 1996-09-19 JP JP8269212A patent/JPH1090324A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113295977A (zh) * | 2021-06-03 | 2021-08-24 | 长沙理工大学 | 一种电缆绝缘状态及故障监测方法 |
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