JPH1090759A - ストロボ制御装置 - Google Patents
ストロボ制御装置Info
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- JPH1090759A JPH1090759A JP8242142A JP24214296A JPH1090759A JP H1090759 A JPH1090759 A JP H1090759A JP 8242142 A JP8242142 A JP 8242142A JP 24214296 A JP24214296 A JP 24214296A JP H1090759 A JPH1090759 A JP H1090759A
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- Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
Abstract
た場合に、単にストロボを発光させているだけなので、
もし、周囲光での蛍光灯の占める割合が強かった場合に
は、色補正がしきれず周囲光の影響が残ってしまう恐れ
があった。 【解決手段】本発明は、可視光を検出する測光回路16
と、赤外光を検出するリモコン受信部15とにより検出
された可視光輝度と赤外光輝度を比較し、可視光輝度が
赤外光輝度に所定値C1を足したものより大きかった場
合、若しくは、赤外光輝度が可視光輝度に所定値C2を
足したものよりも大きい場合は、被写体を照明する周囲
光の主成分が人工光と判断し、露出の際にストロボ光に
よる露出量の割合を大きくして、人工光の影響を抑制す
るストロボ制御装置である。
Description
判別し、ストロボ装置を発光させることによって色バラ
ンスを補正する機能を持ったカメラのストロボ制御装置
に関するものである。
を補正するといった技術は、例えば、実開平1−113
222号公報等に記載されている技術がある。この公報
においては、撮影の際に、周囲光が蛍光灯であるか否か
を判別し、人工光、例えば、蛍光灯である場合には、ス
トロボ光を発光させることにより、良好な色バランスを
得る技術が開示されている。
た公報に記載される従来技術においては、検出した周囲
光が蛍光灯であった場合に、単にストロボを発光させて
いるだけなので、もし、周囲光での蛍光灯の占める割合
が強かった場合には、色補正がしきれず周囲光の影響が
残ってしまう恐れがある。
全体が青みがかった色合いとなり、反対に人工光が白熱
電球であれば、赤みがかった色合いとなり、必ずしも十
分な色補正であるとはいえない。
た被写体においても適正な色バランスで撮影可能で、色
再現性の良いプリントを容易に得られるカメラのストロ
ボ制御装置を提供することを目的とする。
するために、自然光の波長のピーク値近傍領域の可視光
の光を検出する第1の光検出手段と、前記第1の光検出
手段における光検出領域を含まない赤外光域の波長の光
を検出する第2の光検出手段、前記第2の光検出手段の
検出結果に予め定めた補正のための第1の所定値を足し
た値と前記第1の光検出手段の検出結果とを比較する第
1の比較手段、前記第1の光検出手段の検出結果に予め
定めた補正のための第2の所定値を足した値と前記第2
の光検出手段の検出結果とを比較する第2の比較手段及
び、前記第1の比較手段の比較で前記第1の光検出手段
の検出結果が大きかった時、若しくは第2の比較手段の
比較で前記第2の光検出手段の検出結果が大きかった時
には、前記被写体を照明する光の主成分が人工光である
と判定する判定手段を有し、被写体を照明する周囲光の
主成分が人工光であるか否かを判別する人工光判別手段
と、前記周囲光の主成分が人工光であると判別された場
合には、スト口ボ光による露光量と該周囲光による露光
量との割合の比率を自然光が主成分となった周囲光で行
うストロボ撮影の時と比較して、ストロボ光による露光
量の割合を大きくするように制御する露光量制御手段
と、を備えたストロボ制御装置を提供する。
人工光判別手段の検出する光の波長が異なる、可視光を
検出する受光素子と、赤外光を検出する赤外光受光素子
とによりれぞれの可視光輝度と赤外光輝度を検出し、可
視光輝度が赤外光輝度に補正のための第1の所定値を足
したものより大きかった場合、若しくは、赤外光輝度が
可視光輝度に補正のための第2の所定値を足したものよ
りも大きい場合は、被写体を照明する周囲光の主成分が
人工光であると判定し、露出を行う際に人工光の影響を
減らすために、その人工光による露出をアンダーとなる
ように設定し、ストロボ光による露出量の割合を大きく
して、人工光の影響を抑制し、より自然な色に近付けた
露光が行われる。
施形態について詳細に説明する。図1には、本発明によ
る実施形態としてのカメラに搭載されるストロボ制御装
置の概略的な構成を示し、説明する。
ーケンスを制御するワンチップのマイクロコンピュータ
等からなる演算制御回路CPU1と、該CPU1からの
制御信号に基づいて後述する構成部位等を制御し、温度
依存性の少ない電圧VLCDを生成し、且つ絶対温度に
依存性のあるVTを生成するインタフェースIC(lF
IC)3を有する。これらは互いに、4bit のパラレル
通信によりデータのやり取りを行っている。
する際のタイミングの基準となるクロック信号を与える
クロック部2と、後述するデータ等を記憶する書き換え
可能な不揮発性メモリ、例えばEEPROM4と、後述
する外部接続端子5と、カメラの動作状況を撮影者に告
知し、不図示のカメラの裏蓋側に配置され、フイルムの
駒数、ストロボモード、電池残量表示等の表示を行う表
示用LCD6と、各種スイッチが備えられている。
U1が各種の制御を実施する上で必要な各種補正値や調
整値、フィルム駒数等のデータや人工光判別時の補正値
を記憶し、CPU1と通信を行う。また外部接続端子5
を通して、CPU1とEEPROM4の通信ラインを外
部と接続することが出来るようになっており、ここに外
部調整機やチェッカ等を接続して、外部からカメラの制
御を行ったリ、EEPR0M4のデータを読み込んだり
書き込んだりすることが可能である。
ッチPWSW7は、カメラを動作状態にするスイッチで
あり、裏蓋スイッチBKSW8は、カメラの裏蓋の開閉
に連動して、ON/OFFするスイッチであり、裏蓋を
閉じる即ち、OFFからONになったことを検知する
と、フィルムのオートロードを開始する。
9は図13に示すようなレリーズボタンを半押しした状
態で、ONとなるスイッチであり、このスイッチがON
すると、カメラは予め設定された撮影モードで測距、測
光等の各種演算を行う。第2のレリーズスイッチ2RS
W10は、レリーズボタンを全押しした状態でONとな
るスイッチであり、これがONすると、前記の演算結果
を基にフィルムへの露光、フィルムの巻き上げ等を行
う。
1は、撮影モードをレリーズボタンを押してから約10
秒程度の所定の時間後に、露光動作が行われる、いわゆ
るセルフタイマ撮影に切り換えるためのスイッチであ
り、このスイッチをONしつつ、2RSW10がONす
ることでセルフタイマモードの撮影を行うことが出来
る。ストロボスイッチFLSW12は、撮影時のストロ
ボモードを切り換えるためのスイッチである。
は、OFF(ストロボ発光禁止)、FILL−IN(ス
トロボ強制発光)、AUTO(撮影状況をカメラが判断
してストロボ発光のON/OFFを制御する)、AUT
O−S(前記AUTOモードにおいて、赤目軽減機能を
付加したもの)の4種類のモードを有しており、FLS
W12をONする度にモードが切り替わる。
W13は、フィルムの強制巻き戻しを行うスイッチであ
り、このスイッチをONすることにより、フィルムが最
終駒まで撮影されていなくても、フィルムを巻き戻すこ
とが出来る。
が持つリモコン22から投射される赤外光の信号を受信
するリモコン受信部15と、被写体までの距離を測定す
るAF回路16と、撮影画面を分割し、それぞれを測光
可能な測光回路17と、シャッタの開閉を行うシャッタ
駆動回路18と、モータ20及びそれに付随する不図示
の動力伝達機構の正逆転等の駆動により、フィルムの巻
き上げ、巻き戻し、シャッタチャージ、合焦動作及びレ
ンズ駆動等の制御を行うモータ駆動回路21と、カメラ
がセルフタイマ撮影中であることを点灯によって被写体
に知らせるための表示を行うSELFLED26とが接
続されている。
リモコン22から投射される赤外光の信号を受信して、
IFIC3に送信する。IFIC3ではそれを受信して
波形整形を行った後、CPU1へ送信する。このリモコ
ン受信装置15は、後に詳細を説明するが、人工光判別
も合わせて行う。
測定するための回路であり、本実施形態では、投光部か
ら被写体に向けて投光を行い、その反射光を検知して、
被写体までの距離を測定するいわゆるアクティブ式測距
法を採用している。測距信号はIFIC3内で処理され
た後、CPU1へ送られる。
央部分とその周辺部分とが別々に測光が出来るセンサを
用いて、被写体の輝度を電気信号に変える装置である。
この電気信号は、IFIC3内で処理され、CPU1へ
送られる。このセンサは、撮影画面の中央部分と周辺部
分が別々に測光できるため、撮影目的に合わせて中央部
分のみの測光又は両者の出力の差から、逆光判定を行う
ことも可能である。また後述する人工光検知にも使用さ
れる。
からの制御信号を受けてシャッタの開閉を行う。本実施
形態におけるシャッタは、図示していないが、例えば、
三角開口波形を有する絞り兼用のセクタシャッタを用い
ている。
は、それぞれ以下の部位が設けられている。この装置を
駆動する電源として、例えば、3Vの電池から直接供給
される電源ラインVcc1と、回路全体を動作させるため
には不十分な3Vを5Vに昇圧した2次電圧を生成し
て、2次電圧ラインVcc2に供給する昇圧回路14と、
撮影する被写体に補助光を照射する発光管及びその制御
を行うストロボ回路I9とを有する。
の半押し時に、合焦可能な場合には点灯及び、合焦不可
の場合には点滅を行い、撮影者に注意を促すAF表示用
LED24と、IFIC3に制御され、リレーズボタン
の半押し時でストロボが発光状態にある場合には点灯
し、ストロボが必要な状況だとカメラが判断したにも関
わらず、ストロボが発光可能な状態にない場合には点滅
して撮影者に注意を促すストロボ警告表示用LED25
と、ファインダの脇に前記AF表示用LED24及び前
記ストロボ警告表示用のLED25を配置するF内表示
装置23が設けられる。
ション部分に投光して、その反射光を検知することでパ
ーフォレーションの有無を検知し、フィルムの給送量を
検知するためのフォトリフレクタWPR27が設けられ
る。前記パーフオレーションの有無を表す信号は、IF
IC3にて波形整形され、CPU1に送られる。なお、
WPR27には、温度依存性の少ない電圧源VLCDが
用いられパーフォレーションの有無の検出の精度を向上
させている。
8、フォトリフレクタCLPR29及び、パルス出力を
発生するMTPI30が備えられている。これらのう
ち、前記AEPI28は、シャッタの開口開始を検知す
るためのフォトインタラプタである。シャッタが開口を
始めると、AEPI28のスリットの間で遮光をしてい
た部材が退き、AEPI28の出力がLレベルとなりI
FIC3に送られる。この信号に基づきCPU1は、シ
ャッタの開口量を制御する。また、前記CLPR29
は、モータ20の動力をどこに伝達するかを切り換える
不図示のクラッチ機構位置を検出するためのフォトリフ
レクタである。なお、AEPI28とCLPR29は、
シーケンス制御上同時に駆動することはないので、信号
ラインを一部共有している。
た遮光羽根31が回転するとパルス出力を発生し、それ
をCPU1に送る。このパルスはレンズ繰り出し量の制
御に用いられている。
ボ制御装置による人工光の検知について説明する。本実
施形態による人工光検知は、リモコン受信部15及び測
光回路17を流用して行う。図2には、本実施形態のカ
メラに用いられている自然光の領域の光を検出する測光
センサと赤外光の領域の光を検出するリモコンセンサの
分光感度特性を示す図である。
近をピークとした短波長寄りの分光感度特性を持ち、前
記リモコンセンサは、1000nm付近をピークとした
長波長寄りの分光感度特性を有している。
の概略図を示してある。これによると、蛍光灯の光は、
600nm付近をピークとして、400nm付近から8
00nm付近の範囲にある。
ときに青味がかった色になってしまう原因である。また
白熱電球は、1000nm付近をピークに300nm付
近より長波長寄りにある。これがフィルムをプリントし
たときに赤味がかった色になってしまう原因である。
長寄りに比較的全範囲にあることがわかる。これらの図
2及び図3からわかるように、それぞれのセンサは、元
々用途が異なっているため、誤動作を防止するためにも
異なる波長の信号を検出するように設計されている。
範囲内の光しか感知できないため、周囲光に含まれる光
源が、例えば、蛍光灯ならば、測光センサはその光を検
知することが出来るが、リモコンセンサでは、蛍光灯の
光をほとんど感知することが出来ない。
センサよりも、リモコンセンサの方がより光を感知し、
また、自然光では若干、測光センサの方が感度がいいが
どちらでも光を感知することが出来る。
いろな種類があり、その一例として、図4に示すような
特性を持っている。蛍光灯や自然光の場合にも特に図示
しないが同様のことがいえる。
サの出力の割合に応じて、被写体を照明している光源を
特定することが可能となる。図4に示すように、可視光
及び赤外光の検出素子や回路のばらつきはいわゆるA光
源(色温度2850゜Kの白熱電球)を用いて調整すれ
ばよい。
明する。図5(a)は、人工光判別に用いられる前述し
たリモコン受信部15及び測光回路17の構成を示した
図である。
を照明する光を集光させる受光レンズ32と、集光させ
た光を検出し光電流に変換するリモコンセンサ(受光素
子)33と、帰還ループ中に設けられた前記光電流を積
分するコンデンサ35と、リモコンセンサ33の出力と
基準となる第1の所定レベルとを比較し出力するコンパ
レータ34と、コンパレータ34の出力と基準となる第
2の所定レベルとを比較し出力するコンパレータ37
と、CPU1からのSW信号によって制御され、コンデ
ンサ35を初期化するスイッチ36とで構成される。
集光された光は、リモコンセンサ33に照射されて光電
流に変換され、積分アンプ34の帰還ループ中に設けら
れたコンデンサ35により積分される。そして、スイッ
チ36がオフした場合、積分アンプ34の出力Vint
は、図5(b)に示すように、第1の所定レベルVref1
から下降して第2の所定レベルVref2を下回ると、コン
パレータ37の出力COMPは反転した信号をCPU1に出
力する。
レータ37が反転するまでの時間Tint は、リモコンセ
ンサ33に入射した光の強さの逆数に比例する。なお、
リモコンセンサ33の分光感度特性は、図2で示した様
に、赤外域の光を感知するため、ここでの入射光の強さ
は、赤外光即ち、白熱電球を主とした光量となる。従っ
て、 CPU1は、時間Tint を内蔵のカウンタでカウン
トすることにより、赤外光の光量を測定することが出来
る。
構成は、前述したリモコン受信部15のリモコンセンサ
33の代わりに測光センサ40を用いている点が異な
り、その他の構成は同様であり、図2で示した可視光域
の光を感知するため、ここでの入射光の強さは、可視光
即ち、蛍光灯を主とした光量となる。
すフローチャートを参照して、前述したリモコン受信部
15及び測光回路17を備えるカメラのストロボ制御装
置による人工光判別について詳細に説明する。
1)。この輝度判断で、可視光輝度がLvB(本実施形
態においては、13とする)より高輝度の場合には(N
O)、人工光判断は行わず、ステップS4へ移行する。
しかし、可視光輝度がLvBより低輝度の場合には(Y
ES)、ステップS2以降の人工光判断似移行する。
17により検出された可視光輝度と、赤外光輝度に所定
値C1を足したものとを比較する(ステップS2)。こ
の比較で、可視光輝度の方が大きかった場合(YE
S)、蛍光灯による照明の影響が大きいと判断して、こ
こでもし赤外光輝度が可視光輝度に所定値C2を足した
ものよりも大きい場合には白熱電球による照明の影響が
大きいとして、フラグFFTUBEの値を1とし(ステ
ップS5)、リターンする。このFFTUBEは、人工
光検知フラグであり、値が1ならば人工光による影響が
大きいと判断をするものである。
1を足した赤外光輝度の方が大きかった場合(NO)、
次段で赤外光輝度と、可視光輝度に所定値を足したもの
とを比較する(ステップS3)。この比較で、赤外光輝
度の方が大きかった場合(YES)、前記ステップ5に
移行し、人工光による影響が大きいともの判断をする。
しかし、ステップS3の比較で、所定値C2を足した可
視光輝度の方が大きかった場合(NO)、被写体照明に
おける人工光の影響は小さいと判別し、フラグFFTU
BEを0とし(ステップS4)、リターンする。なお、
所定値C1,C2は前述した判断が正しく行われるよう
にするための補正値である。
工光か否かを判定しているが、フローチャートから判る
様に、人工光も白熱電球と蛍光灯との2種類の検出も可
能である。
された場合に、必要なフラグをたててやれば、そのフラ
グの存在により、1が立っていれば蛍光灯が光源である
ことが認識できるし、ステップS3においてYESと判
定された場合に、同様に、フラグに1を立てることによ
り、白熱電球であると認識することも出来る。
また所定値C1,C2は、EEPROM4内に記憶され
ているため、修正や調整などを容易に行うことが出来
る。次に図7に示すフローチャートを参照して、本実施
形態のカメラのストロボ装置を用いた実際の露光動作に
ついて説明する。
がONしているか否か判別し(ステップS11)、ON
ならば(YES)、AF回路16において、測距動作を
行い被写体までの距離を測定する(ステップS12)。
しかし、OFFであれば(NO)、ONされるまでこの
状態を保持する。
写体の輝度を測定し(ステップS13)、さらに図6に
示したシーケンスのような人工光判別を行う(ステップ
S14)。
S14において、測定した値に基づき、後述するAE演
算を行い各パラメータを設定する(ステップS15)。
さらに、第2のレリーズスイッチ2RSW10がONし
ているか否かを判別する(ステップS16)。この判別
で、2RSW10がONならば(YES)、所定の動作
で露光を行い(ステップS18)、露光シーケンスを終
了する。しかし、2RSW10がOFFならば(N
O)、再び、1RSW9の状態を判別する(ステップS
17)。この判別で、まだ1RSW9がON状態を維持
していれば(YES)、フォーカスロック中であると判
断して、前記ステップS16に戻る。しかし、1RSW
9がOFFしていたならば(NO)、前記ステップS1
1に戻り、シーケンスを繰り返す。
おいて、図8(a)に示すフローチャートを参照して詳
細に説明する。まず、フィルム情報読取装置43により
読み込まれたSv値(フィルムスピード)及びステップ
S13において得られたBv値(被写体輝度)よりEv
値(露出量)を求める(ステップS21)。
v値と、不図示のEv値、Av値(fナンバを表す)、
Tv値(シャッタの有効露出時間を表す)の関係を示し
たプログラム線図とからAv値、Tv値を算出する(ス
テップS22)。
データよりストロボ撮影に必要なストロボの光量、すな
わちガイドナンバGNoを算出する(ステップS2
3)。このストロボは、被写体が遠ければ遠いほど光量
を多くするいわゆるフラッシュマチック制御であるもの
とする。
行った人工光判別の結果を基に、人工光の有無の判定を
行い(ステップS24)、人工光が有る時には(YE
S)、ストロボ発光要求フラグF_STを1とする(ス
テップS25)。このF_STが1の時には、フィルム
露光時にストロボが発光するように制御される。そし
て、先に求められたTv値に所定値1.5を加えてAE
演算を終了する(ステップS26)。
周囲光の影響を減らすために、その周囲光による露出を
アンダーとなるように設定して、相対的にストロボ光に
よる露出の割合を大きくし、プリントされた写真の仕上
がりの色を人工光の影響を抑制し、より自然な色に近付
けるためである。なお、本実施形態における所定値1.
5は好適する値であるが、勿論、システムや撮影状況な
どを考慮して適宜決められて然るべき値である。
工光無しの時には(NO)、設定されたシャッタスピー
ドが手ぶれを起こす恐れがあるか否か判定する(ステッ
プS27)。具体的には、Tv値が所定の値5以下であ
るか否かを判定している。ちなみに、この所定値につい
てもレンズの焦点距離、明るさ等のシステム及び撮影状
況等を考慮して適宜決められる値である。
S)、手ぶれを起こす可能性が高いと判定し、ストロボ
発光要求フラグF_STに1を立て(ステップS2
8)、AE演算を終了する。しかし、Tvが5よりも大
きいときは手ぶれを起こす可能性が低いと判定され、ス
トロボ発光要求フラグF_STに0を立てて(ステップ
S29)、AE演算を終了する。
後は図8(b)に示すように、各値が設定される。ま
た、図9には、赤外光輝度と可視光輝度によるストロボ
制御の一例である。この図9より、前述した図8(a)
のステップS27において、手ぶれを起こす可能性の基
準としたLv値8.25を求めることができる。
輝度と可視光輝度との関係において、自然光の領域を中
心として、赤外光の高輝度側で可視光の低輝度側に白熱
電球の自動発光領域があり、赤外光の低輝度側で可視光
の高輝度側に蛍光灯の自動発光領域が存在する。このよ
うな特性における自動発光の判断条件としては、 (1)可視光輝度<Lv13 且つ 可視光輝度>赤外
光輝度+3.5 (2)可視光輝度<Lv13 且つ 可視光輝度<赤外
光輝度 となる。
理解しやすくするために、自然光と人工光の周囲光下
で、同じ被写体輝度における時間に対するシャッタの開
口量を示す。
ッタの開口波形を示す。AE卜リガがLからHに切り替
わると、シャッタが開口を始める。またAE卜リガの立
ち上がりがシャッタの開口開始とずれているが、これは
カメラ構成上の機械的な原因に起因するものである。ま
た、そのずれの値はほぼ一定となる。シャッタは少しづ
つ開口していき、やがて全開状態となり、そして開口の
時より速い速度で閉口する。このようにして所望の露光
量を得ることが出来る。
合の時間に対するシャッタの開口量を示す。人工光下で
撮影した場合には、前述した図10(a)の開口波形に
比べて、シャッタの閉じるタイミングが早くなってい
る。これは、図8(a)のステップS26において、T
v値を大きくしているためである。従って、人工光下で
は、周囲光による露出はアンダー気味になる。
が、LレベルからHレベルに変わると、ストロボが発光
するため、これにより周囲光による露光量とス卜口ボ光
による露光量の割合は、ストロボ光量の割合が大きくな
り、人工光による照明の影響が小さくなり、より自然な
色合いにプリントされた写真を得ることが出来る。
光量の調整がストロボトリガをシャッタ開口中のどのタ
イミングでかけるか、すなわちAE卜リガの切り替わり
を検知し、そこから時間をカウントすることによって制
御している。
間に比べて充分に短く、従って、シャッタの開口径が小
さいうちにストロボを発光させれば、それだけストロボ
の光量が絞られていることになるからである。一方、ス
トロボの光量を大きくしたければ、図中ストロボ卜リガ
Bのように遅延をかければ良い。
るにはストロボの充電コンデンサの充電電圧を制御する
などの方法を用いても良い。次に本発明のストロボ制御
装置による第2の実施形態について説明する。
おける図7に示しステップS15のAE演算の変形例で
あり、図12に示すフローチャートを参照して説明す
る。まず、第1の実施形態と同様に、Sv値及びBv値
からEv値を求める(ステップS31)。
Ev値、Av値(fナンバを表す)、Tv値(シャッタ
の有効露出時間を表す)の関係を示した図11のプログ
ラム線図とからAv値、Tv値を算出する(ステップS
32)。
データよりストロボ撮影に必要なストロボの光量、すな
わちガイドナンバGNoを算出する(ステップS3
3)。このストロボは、フラッシュマチック制御である
ものとする。
人工光の有無の判定を行い(ステップS34)、人工光
が有る時には(YES)、ストロボ発光要求フラグF_
STを1とする(ステップS35)。このF_STが1
の時には、フィルム露光時にストロボが発光するように
制御される。そして、先に求められたTvmin値には、図
11から人工光検出時の手ぶれで丸める秒時Kに基づ
き、7を設定する(ステップS36)。
場合には、手ぶれを起こす可能性が低いと判定され、ス
トロボ発光要求フラグF_STに0を立てて(ステップ
S37)、さらに、Tvmin値には、図11で求められる
5.25を設定する(ステップS36)。しかし、前記
ステップS24において、人工光無しの時には(N
O)、設定されたシャッタスピードが手ぶれを起こす恐
れがあるか否か判定する(ステップS27)。
テップS39)、Tvmin値がTv値より大きければ(Y
ES)、Tv値にTvmin値を設定し、ストロボ発光要求
フラグF_STに1を立て(ステップS28)、AE演
算を終了する。一方、ステップS39でTvmin値がTv
値より、小さい時は(NO)、そのままAE演算を終了
する。
の実施形態について説明する。前述した第1の実施形態
においては、人工光の判定にリモコン受信部15及び測
光回路17即ち、リモコンセンサと測光センサを用い
た。これらの分光感度特性が人工光と自然光を判別する
上で都合の良い特性を持っていたため、比較的容易にこ
れらの光源を判別することが出来たが、本実施形態は、
例えば、図13に示すような分光感度特性を持つリモコ
ンセンサを用いた例について説明する。
感度特性が図2に示した第1の実施形態と比較すると、
ピーク位置は同じであるが、帯域が広がり短波長側にず
れている。
ムに構成すると、リモコンセンサが蛍光灯の波長も多少
拾ってしまい、確実な人工光判別を出来なくなってしま
う恐れがある。
ったフィルタをリモコンセンサの前面に配置する。この
フィルタ配置により、図2に示すようなリモコンセンサ
の分光感度特性に近い特性に補正でき、より精度の高い
人工光検出が可能となる。
好ましくない場合には、前述したと同様に、所望の特性
が得られるようなフィルタを測光センサの前面に配置し
ても良い。また、測光センサ、リモコンセンサに限った
ものでもなく、例えば測距センサ、または人工光検出の
ために専用のセンサを設ける場合に、その分光感度特性
を補正するための好適するフィルタを配置しても良いの
は、勿論である。
の実施形態について説明する。前述した第3実施形態で
は、人工光判別をするための受光素子の分光感度特性を
補正するのにフィルタ用いた。
子は、カメラ本体に剥き出しのまま取り付けられている
ことはあまりなく、図15に示すように、ストロボ部5
2、ファインダ部53、AF部54、測光部55、リモ
コン受光部56が配置されるカメラ本体51の前面に
は、覆うように透明カバー57が取り付けられている場
合が多い。
もつセンサを得ようとする場合には、リモコン受光部と
なる受光センサの前面の透明カバー57の部分に、図1
4に示すような分光特性を有するインクを印刷してやれ
ば良い。
して機能するため、前述した第2の実施形態のように、
別途フィルタを製作し、取り付ける手間が省け、同様の
性能を得りつつ安いコストで実施することがきる。
良いので、リモコン受光部を用いなくとも、代わりがで
きるセンサがあれば、他のセンサの前面、または該当素
子の前面の透明カバーの部分に印刷をしても構わない。
但し、このような特性を持つインクを印刷する際に、セ
ンサの検出機能が低下しないように、インクの濃さ等を
考慮する必要がある。
のごとき構成が得られる。 (1)被写体を照明する光の主成分が光の波長の判定に
より人工光であるか否かを判別する人工光判別手段と、
被写体を照明する光の主成分が人工光であると判別され
た場合には、スト口ボ光による露光量と周囲光による露
光量との割合を調整する露光量制御手段とを具備するこ
とを特徴とするカメラのストロボ制御装置。
手段と、上記受光手段で検知された光の主成分が人工光
であるか否かを判別する人工光判別手段と、被写体を照
明する光の主成分が人工光であると判別された場合には
全露光量に対するストロボ光の割合と周囲光の割合を通
常のストロボ撮影よりもストロボ光の割合を増加させる
ように制御する露光量制御手段と、を具備することを特
徴とするカメラのストロボ制御装置。
手段と、上記受光手段で検知された光の主成分が人工光
であるか否かを判別する人工光判別手段と、被写体を照
明する光の主成分が人工光であると判別された場合には
全露光量に対するストロボ光の割合と周囲光の割合を通
常のストロボ撮影よりも周囲光の割合を減少させるよう
に制御する露光量制御手段と、を具備することを特徴と
するカメラのストロボ制御装置。 (4)被写体を照明する光を受光する受光手段と、上記
受光手段で検知された光の主成分が人工光であるか否か
を判別する人工光判別手段と、被写体を照明する光の主
成分が人工光であると判別された場合にはストロボを発
光させるとともに周囲光の露光量を通常のストロボ撮影
よりも減少させるように制御する露光量制御手段と、を
具備することを特徴とするカメラのストロボ制御装置。 (5)上記受光手段は人工光検知以外の機能も持つこと
を特徴とする前記(2)項に記載のストロボ制御装置。 (6)上記受光手段は、リモコンの受信、若しくは測光
の機能のいずれかの持ち、人工光検知手段としても兼用
可能であることを特徴とする前記(2)項に記載のスト
ロボ制御装置。 (7)上記露光量制御手段は、シャッタ秒時を通常のス
トロボ撮影より短くする様に制御することを特徴とする
前記(2)項または前記(4)項に記載のストロボ制御
装置。 (8)上記人工光判別手段は、不揮発性記憶素子に記憶
された補正値を用いて人工光判別を行うことを特徴とす
る前記(2)項に記載のストロボ制御装置。 (9)上記受光手段の光路中に分光感度特性補正用のフ
ィルタを配置したことを特徴とする前記(2)項に記載
のストロボ制御装置。 (10)上記受光手段の光路中のカメラ本体部組に分光
感度補正用の塗装を施したことを特徴とする前記(1)
項若しくは、前記(2)項に記載のストロボ制御装置。 (11)上記露出制御手段においてストロボ光量の制御
は、シャッタの開口開始からのタイミングを制御するこ
とにより行うことを特徴とする前記(1)項若しくは、
前記(2)項に記載のストロボ制御装置。 (12)被写体を照明する光の主成分が人工光であるか
を判別する人工光判別手段と、低輝度でストロボを発光
させるときには、秒時を第1の秒時に設定し、人工光と
判断したときにストロボを発光させるときには、第1の
秒時よりも高速の第2の秒時にするように設定する秒時
設定手段とを具備することを特徴とするストロボ制御装
置。
光源に強く照明された被写体においても適正な色バラン
スで撮影可能で、色再現性の良いプリントを容易に得ら
れるカメラのストロボ制御装置を提供することができ
る。
れるストロボ制御装置の概略的な構成を示す図である。
センサとリモコンセンサの分光感度特性を示す図であ
る。
である。
係を示す図である。
である。
る人工光判別について説明するためのフローチャートで
ある。
た実際の露光動作について説明するためのフローチャー
トである。
ためのフローチャートであり、図8(b)は設定された
値の一例を示す図である。
ストロボ制御の一例である。
光動作について説明するためのフローチャートである。
限をプログラム線として示す図である。
度における時間に対するシャッタの開口量を示す図であ
る。
置における分光感度特性を示す図である。
特性を示す図である。
らフィルタ機能を有するカバーに覆われている各構成部
位の配置例を示す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 被写体を照明する周囲光の主成分が、光
の波長の判定により人工光であるか否かを判別する人工
光判別手段と、 前記周囲光の主成分が人工光であると判別された場合に
は、スト口ボ光による露光量と該周囲光による露光量と
の割合の比率を、自然光が主成分となった周囲光で行う
ストロボ撮影の時と比較して、ストロボ光による露光量
の割合を大きくするように制御する露光量制御手段と、
を具備したことを特徴とするストロボ制御装置。 - 【請求項2】 前記人工光判別手段は、 自然光の波長のピーク値近傍領域の可視光の光を検出す
る第1の光検出手段と、 前記第1の光検出手段における光検出領域を含まない赤
外光域の波長の光を検出する第2の光検出手段と、 前記第2の光検出手段の検出結果に予め定めた補正のた
めの第1の所定値を足した値と、前記第1の光検出手段
の検出結果とを比較する第1の比較手段と、 前記第1の光検出手段の検出結果に予め定めた補正のた
めの第2の所定値を足した値と、前記第2の光検出手段
の検出結果とを比較する第2の比較手段と、 前記第1の比較手段の比較で前記第1の光検出手段の検
出結果が大きかった時、若しくは第2の比較手段の比較
で前記第2の光検出手段の検出結果が大きかった時に
は、前記被写体を照明する光の主成分が人工光であると
判定する判定手段と、を具備することを特徴とする請求
項1に記載のストロボ制御装置。 - 【請求項3】 前記前記人工光判別手段において、 前記第1の光検出手段は、500nm近辺をピークとし
た分光感度特性を有し、可視光を検出して、カメラの測
光に用いられる受光素子からなり、 前記第2の光検出手段は、前記受光素子の検出可能な光
の波長の領域外で、1000nm近辺をピークとした分
光感度特性を有し、赤外光を検出して、カメラのリモー
トコントロール制御に用いられる赤外光受光素子からな
ることを特徴とする請求項2記載のストロボ制御装置。 - 【請求項4】 前記前記人工光判別手段は、前記第1の
光検出手段の出力が所定値以上の時には、人工光判別を
行わないことを特徴とする請求項2記載のストロボ制御
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24214296A JP3735166B2 (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | ストロボ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24214296A JP3735166B2 (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | ストロボ制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1090759A true JPH1090759A (ja) | 1998-04-10 |
| JP3735166B2 JP3735166B2 (ja) | 2006-01-18 |
Family
ID=17084947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24214296A Expired - Fee Related JP3735166B2 (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | ストロボ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3735166B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010256692A (ja) * | 2009-04-27 | 2010-11-11 | Canon Inc | 撮像装置及びカメラシステム |
| CN103538517A (zh) * | 2012-07-11 | 2014-01-29 | 欧姆龙汽车电子株式会社 | 车辆用灯控制装置 |
-
1996
- 1996-09-12 JP JP24214296A patent/JP3735166B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010256692A (ja) * | 2009-04-27 | 2010-11-11 | Canon Inc | 撮像装置及びカメラシステム |
| CN103538517A (zh) * | 2012-07-11 | 2014-01-29 | 欧姆龙汽车电子株式会社 | 车辆用灯控制装置 |
| JP2014015169A (ja) * | 2012-07-11 | 2014-01-30 | Omron Automotive Electronics Co Ltd | 車両用ライト制御装置 |
| US8941260B2 (en) | 2012-07-11 | 2015-01-27 | Omron Automotive Electronics Co., Ltd. | Vehicle light control device |
| CN103538517B (zh) * | 2012-07-11 | 2016-02-10 | 欧姆龙汽车电子株式会社 | 车辆用灯控制装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3735166B2 (ja) | 2006-01-18 |
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