JPH1091606A - 機能セルのマトリックス・ネットワークとして編成された電子システム - Google Patents

機能セルのマトリックス・ネットワークとして編成された電子システム

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JPH1091606A
JPH1091606A JP9122902A JP12290297A JPH1091606A JP H1091606 A JPH1091606 A JP H1091606A JP 9122902 A JP9122902 A JP 9122902A JP 12290297 A JP12290297 A JP 12290297A JP H1091606 A JPH1091606 A JP H1091606A
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cell
code
cells
network
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JP9122902A
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Pierre Marchal
ピエール・マーシャル
Christian Piguet
クリスチャン・ピゴー
Pascal Nussbaum
パスカル・ヌスバオム
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Original Assignee
CSEM Centre Suisse dElectronique et de Microtechnique SA Recherche et Développement
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Publication date
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    • H03K19/02Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
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    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゲノムのサイズを縮小するためにネットワー
クを改善すること、障害を冒された組織に限定すること
によって障害の影響を軽減すること、より一般的には、
ネットワークによって実施されなければならない機能の
編成のフレキシビリティを向上させること。 【解決手段】 各セルには、ネットワーク内で実施すべ
きその機能を規定するコード・ワードが割り当てられ
る。セル(Cx,y )を構成するために、手段(1)は、
連続するコード・ワードの列から形成されるゲノムを各
前記セル内に繰り返し移動させる。ネットワークは、こ
れらのセルがこの組織の機能性を集中的に実施すること
ができるように、すべて前記コード・ワードの一部をな
しかつ組織(O1、O2、O3、...)を識別する数
によって形成される第1の所定のコード(<MHC>)
によって特徴づけられる複数の前記セルから構成される
少なくとも1つの個別化された機能組織(O1、O2、
O3、...)を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラマブル集
積電子システムに関する。そのシステムは、それらの機
能性を実施するために、すべて等しく、かつそれらが達
成すべき機能に対して構成可能なセルのマトリックス・
ネットワークを含む
【0002】
【従来の技術】その原理が既知であるそのようなシステ
ムは、それらの機能性を継続することができるように障
害に適応する能力によって様々な固有のセル耐障害機能
を具備する。
【0003】このタイプのネットワークは、1994年
5月5日に本出願者の名前で出願された欧州特許出願第
948102926号「Systeme electr
onique organise en reseau
matriciel decellules」に記載
されている。このシステムでは、セルは、セルがシステ
ム内で満足すべき機能に関してセルを活動化させるため
に、「遺伝子(gene)」から構成される「ゲノム
(genome)」をネットワークのセル中に伝達する
手段を含むネットワークとして互いにグループ化され
る。本願では、「遺伝子」とは、所与のセルを所望の機
能構成内に配置するために必要なすべての情報を含む2
進コード・ワードを意味することを理解されたい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ゲノ
ムのサイズを縮小するために前述した特許出願に記載さ
れているネットワークを改善すること、障害を冒された
組織に限定することによって障害の影響を軽減するこ
と、そしてより一般的には、ネットワークによって実施
されなければならない機能の編成のフレキシビリティを
向上させることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】したがって、本発明の主
題は、すべて等しい構成のセルから構成され、そのネッ
トワーク内で、各セルにネットワーク内で実施すべき機
能を規定するコード・ワードが割り当てられ、セルを構
成することを考慮して、前記連続するコード・ワードの
列から形成されるゲノムを各前記セル内に繰り返し移動
させる手段を含むマトリックス・ネットワークである。
このマトリックス・ネットワークは、これらのセルが組
織の機能を集中的に実施することができるように、すべ
て前記コード・ワードの一部をなしかつ前記組織を識別
する数によって形成される同じ第1の所定のコードによ
って特徴づけられる複数の前記セルから構成される少な
くとも1つの個別化された機能組織を含む。組織の前記
セルは、これも前記コード・ワードの一部をなす第2の
コードまたは状況コードの第1の所定の値によって規定
されるいわゆる内部セルの第1のグループ、および前記
第2のコードの第2の所定の値によって規定されるいわ
ゆる膜セルの第2のグループとして分配される。セルの
前記第1のグループは前記組織の機能性を実施し、膜形
成セルの前記第2のグループは、セルの前記第1のグル
ープをネットワークの残部から機能的に分離しかつこの
第1のセルのグループと前記ネットワークの残部との通
信を実施することができる。
【0006】したがって、これらの特徴から、機能組織
のセルは、比較的少ない情報量を使用して構成し、識別
することができ、したがってネットワークを構成するの
に必要なゲノムのサイズを縮小することができる。さら
に、特に機能組織が具備する自己修正能力によって、各
組織内での機能性の管理のフレキシビリティを向上させ
ることが可能になる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の他の特徴および利点は、
単に例として添付の図面を参照しながら行った以下の説
明を読めば明らかになろう。
【0008】本願では、以下に記載する表現は次の意味
を有する。
【0009】ゲノム(genome)とは、マトリック
ス・ネットワークのすべてのセルを周期的に横断し、セ
ルがそこからそれらの機能性を決定するコード・ワード
の列である。
【0010】遺伝子(gene)とは、ゲノムのコード
・ワードの、それが満足すべき機能を適所に配置するた
めにそれぞれ各セルに割り当てられた部分である。
【0011】組織(organ)とは、所与のタスクに
割り当てられたネットワークの一定数のセルの組であ
る。
【0012】膜(membrane)とは、ネットワー
ク内の組織の機能セルを囲み、前記組織の一部をなす特
定のセルのグループである。
【0013】グローバル・アドレスとは、ネットワーク
内のセルの位置を決めるコード・ワードの一部である。
【0014】ローカル・アドレスとは、ネットワークの
組織内のセルの位置を決めるコード・ワードの一部であ
る。
【0015】ヘッダとは、状況コードを含むコード・ワ
ードの一部である。
【0016】接合子(Zygote)とは、そのグロー
バル・アドレスがネットワーク内の組織の成長がそこか
ら発達する位置を決定する基本セルである。
【0017】さらに、本願で以後使用される「西」およ
び「東」(おそらく「北」および「南」)とは、任意
に、説明の都合上、平面内にあり、例えばロード・マッ
プの形で風配図の方位方向に沿って位置するものとして
表されるべき非常に多数のセルを含むマトリックス・ネ
ットワーク内の方向を表す。
【0018】しかしながら、本発明によるネットワーク
の物理的配置はこの平面配置と異なり、ネットワークの
様々な部分を、例えば必要に応じて任意の設計に従って
配置されたいくつかの集積回路チップ上に作成できるこ
とが理解できよう。また、本発の概念に基づいて、適切
なアドレス指定を必要とする3次元ネットワークを設計
することもできる。
【0019】しかしながら、本発明を説明するために、
本願では、2次元ネットワークとして設計された本発明
によるマトリックス・ネットワークR(図1)について
のみ検討する。したがって、ネットワークRは、すべて
等しくかつこの例では2つの直交軸XおよびYに沿って
配置された複数の並置されたセルを含む。各セルには、
X値およびY値から構成されたグローバル・アドレスが
割り当てられる。
【0020】ネットワークRは、ネットワークを初期設
定時に構成し、ネットワークをその動作中に必要に応じ
て再構成し、そしておそらく、ネットワークがその動作
中に達成すべきタスクに関連する制御信号およびキュー
信号をそれと交換することができるプロセッサPによっ
て制御される。
【0021】本発明によれば、初期設定の後、ネットワ
ークRは、セルの間である一定の階層を示す。したがっ
て、初期設定時にセルを構成することによって機能組織
がその中に画定される。例として、図1にこれらの組織
のうちの3つの組織O1、O2およびO3を示す。この
数は、明らかに限定的なものではない。
【0022】これらの組織O1、O2、O3...On
はそれぞれ、ネットワークの他の組織またはセルとは組
織的に異なっており、したがって指定された機能を達成
することができる自律機能エンティティを形成し、ネッ
トワークの残部およびプロセッサPと電気信号を交換
し、またそれを構成しているセルを損なう障害の管理を
それ自体引き受ける性質を有する。
【0023】各組織内で、セルもそれらの間で階層を示
す。したがって、各組織は、特にネットワークの初期設
定時に、組織がそこから発展する組織の基本セルである
接合子Z1、Z2、...Znを含む。各組織はまた、
本願で以後膜と呼ぶところのものを形成するセルのグル
ープをMO1、MO2、...MOnとして含む。膜
は、組織を囲み、したがって組織をネットワークRの残
部から機能的に分離する。膜セルは、それらが外部(す
なわちネットワークの残部およびプロセッサP)との交
換を実施することができるような形で、それらが対応し
ている遺伝子の助けを借りて構成される(すなわち機能
的に編成される)。
【0024】各組織内で、セルには、この組織内で組織
の接合子Z1、Z2、...Znに対してその位置を規
定するローカル・アドレスが割り当てられる。したがっ
て、これらのセルに対応するコード・ワードは、それら
のグローバル・アドレスに対応するアドレス値を含まな
い。
【0025】セルの機能性の決定は、プロセッサPがネ
ットワークRに送るゲノムによって実施される。これ
は、それぞれセルに割り当てられるコード・ワード内に
分配される2進信号の列である。各コード・ワードは、
セルの遺伝子を形成する信号のグループを含む。各遺伝
子は、それが対象とするセルを構成する(すなわちその
機能性を固定する)すべての信号またはキューを含む。
本発明によれば、各コード・ワードは、特に以下のもの
を含む。 1)対応するセルのカテゴリをタグづけする状況キュ
ー。このキューは、セルを機能的に編成し、その状態に
ついて忠告するのにも使用される。 2)関連するセルがそれに属する組織数を規定する膜キ
ュー。 3)グローバル・アドレス/ローカル・アドレス 4)それが存在する場合、コード・ワード内で指定され
たローカル・アドレスに対応するセルの機能性を規定す
るキュー(または遺伝子)。
【0026】ネットワークRを初期設定するために、ゲ
ノムは、以下で説明する実施形態例では、プロセッサP
によって供給される一般クロック信号(図示せず)の作
用のもとでゲノムをセル内にシフトすることによって直
列に実施されるそのセルをすべて横断しなければならな
い。
【0027】本発明によるネットワークのコード・ワー
ドは、次の形態をとる。 <status><codeMHC><@X><@Y><δx><
δy><gene> ただし、<status>はセルの状況キューを規定
し、<codeMHC>(細胞生物学から借用した「Maj
or Histocompatibility Com
plex」を表す頭文字)は所与の組織に対する膜キュ
ーを規定し、<@X>および<@Y>はセルのグローバ
ル・アドレスを規定し、<δx>および<δy>はそのロ
ーカル・アドレスを規定し、最後に、<gene>はこ
のセル機能性を規定する。遺伝子は、好ましくは上述の
特許出願に記載されている形でセルを構成するのに役立
つことに留意されたい。したがって、これについては本
願では説明しない。
【0028】図2に、本発明によるネットワークRのセ
ルの非常に簡単化された図を示す。セルは、全体参照記
号Cx,y によって示される。ネットワークのすべてのセ
ルは同じ構成を有する。
【0029】セルは、ゲノムがそれを介して伝達される
シフト・レジスタ1を含む。記載の実施形態では、この
伝達は、直列であり、プロセッサP内に配置された全体
クロックによって発生したクロック信号の制御のもとで
実施される。
【0030】シフト・レジスタ1は、南セルおよび西セ
ルのシフト・レジスタの出力と通信するその入力2、お
よびそれぞれ北セルおよび東セルのシフト・レジスタの
入力と通信する2つの出力3aおよび3bを含む。
【0031】シフト・レジスタ1のセッティングは、レ
ジスタ1内で転送されたゲノムを検査して、そこから関
連するセルを対象とするキューを取り出す役目を果たす
論理分析モジュールと論理的に通信する。
【0032】これらのモジュールは状況コードがその中
で分析される状況モジュールM1 組織数コードがその中で分析されるMHCモジュールM
2 グローバル・アドレス@Xを有するモジュールM3 グローバル・アドレス@Yを有するモジュールM4 グローバル・アドレスδXを有するモジュールM5 グローバル・アドレスδYを有するモジュールM6 遺伝子モジュールM7
【0033】セルは、本願で以後明らかになるように、
シーケンシングの様々な段階を実施する役目を果たすシ
ーケンサ4を含む。セルはさらに、組織の他のすべてま
たはいくつかのセルの遺伝子がその中に記憶されるモジ
ュール5を含む。セルは、好ましくは上述の特許出願に
記載されている形で動作するプログラマブル機能部分6
を含む。したがって、これについては本願では説明しな
い。
【0034】さらに、セルは、セルを構成し、様々なブ
ロックから発生した誤り信号を受信し、好ましくは上述
の特許出願に記載されている形で動作する障害管理用の
部分7を含む。したがって、これについては本願では説
明しない。最後に、各セルは、それぞれグローバル・ア
ドレス用およびローカル・アドレス用のレジスタ8およ
びレジスタ9、ならびにMHCコード・レジスタ10を
含む。
【0035】次に、ネットワークR内の機能組織Oの生
成について、生成プロセスの展開とともに、このプロセ
スを実施するために各セル内で必要とされる回路を説明
することによって検討する。
【0036】図3、図4および図5に、セルCx,y の一
部をなすそのような回路の一実施形態例の簡単化された
図を示す。これらの回路は、ネットワークRのすべての
セル内で同様に見らられることが理解できる。これらの
回路のいくつかはシーケンサ4に属し、他の回路は論理
ブロックM1〜M7またはセルのモジュール5に属す
る。
【0037】図3に全体的に12で示されたこれらの回
路の1つは、回路の始動中(Power−On−Res
et信号)、セルCx,y のグローバル・アドレス@Xお
よび@Yを計算し、次いで組織のローディング中、同じ
回路を使用して、セルCx,yのローカル・アドレスδX
およびδYを計算する役目を果たす。本発明を限定する
ものではない記載の実施形態では、グローバル・アドレ
スの計算は、すべてのセルについてアドレスの値の転送
及び計算を検査することができる冗長度方法を使用して
実施することが有利である。計算は、直列でも並列でも
実施できる。
【0038】グローバル・アドレスの計算は、ネットワ
ークRを初期設定するときに、このために初期状態(P
ower−On−Reset)にリセットする信号を生
成するプロセッサP(図1)によってトリガされる。こ
の信号は、この例ではアドレス0,0(図6)を有する
ネットワークの「第1の」セルのアドレスの計算をプロ
ンプトする。グローバル・アドレスの計算は、その後次
のようにすべてのセル内で1つずつ実施される。
【0039】セルCx,y のグローバル・アドレスは、隣
接するセルCx-1,y およびCx,y −1のグローバル・ア
ドレスから計算され、そのグローバル・アドレス・レジ
スタ8のみが図3に示されている。回路12は、グロー
バル・アドレスのX値をロードするために、信号Sou
thEdgeによって制御されるマルチプレクサ13を
含む。信号SouthEdge=1のときにイネーブル
になるこのマルチプレクサの「1」入力は、セルCx-1,
y のレジスタ8の部分Xにリンクされたインクリメンタ
14の値を受け取る。信号SouthEdge=0のと
きにイネーブルになるマルチプレクサ13の「0」入力
は、セルCx,y −1のレジスタ8の部分Xにリンクされ
る。一般的な場合、グローバル・アドレスのレジスタ
は、南セルがない回路(Y=0)の南端上を除いて、南
セル(Cx,y −1)の対応する値を受け取る。後者の場
合、計算は、西セル(Cx-1,y )から始めて実施され、
次いで(インクリメンタ14による)増分を必要とす
る。Xの2つの値は、一致を検査するブロック15に送
られる。2つの値が異なる場合、アドレスの転送または
計算に異常が生じている。アドレス計算のこの冗長度に
よって、それによって本願では説明されないプロセッサ
Pは、おそらく機能ターム内でネットワークから誤りが
観測されたセルを廃棄することによって異常を矯正する
処置をとる。
【0040】Yアドレスの計算は、第1の列(West
Edge=1)を除いて、セルCx,y の場合と全く同じ
形で、信号WestEdgeによって制御されるマルチ
プレクサ16によって、レジスタ8の部分Yをロードす
ることによって展開する。第1の列(WestEdge
=1)の場合は、セルCx,y −1のレジスタ8の部分Y
にリンクされたインクリメンタ17から発生した値がロ
ードされる。
【0041】信号SouthEdgeの値およびWes
tEdgeの値は、例えば、ネットワークの構成時にま
たはプロセッサPによって規定される。
【0042】図6に、その中でセルにそれらのグローバ
ル・アドレスがロードされているネットワークRの末端
南西部分を示す。末端南西セルの初期アドレスは、本願
では値0,0を有するように選択される。
【0043】さらに、図6は、ネットワークの組織を生
成するプロセスのステップにおいて一番最初の動作を示
す。このステップは、グローバル・アドレスのセル内へ
のローディングの直後に、すなわちすべてのセルのレジ
スタ1中のゲノムの通過の直後に展開する。このステッ
プは、グローバル・アドレスのローディングの終了時に
プロセッサPによって送られる信号の送信によってトリ
ガされ、各セル内に配置された導体11aおよび11b
を介してセルからセルへ転送される(図2も参照)。こ
の信号は、すべてのセルのシーケンサ4の動作をトリガ
する。
【0044】より詳細には、図6は、このステップの第
1のクロック・サイクルの終了時の状況を示す。したが
って、グローバル・アドレス0,0を有するセルのシフ
ト・レジスタ1は、本願では値「1」を有するゲノムの
第1のディジットを受け取る。同時に、すべてのセルの
サイクル・カウンタは、セッティング「1」を表示す
る。第1のディジットを受け取ったセル0,0のシフト
・レジスタ1と異なり、他のシフト・レジスタはまだ空
である。
【0045】その形成について例として説明する機能組
織は、以下の表1に記載されているコード・ワードを示
す。(これらの値は、理解を助けるために10進表記で
与えられることに留意されたい。実際には、ゲノムのコ
ード・ワードは、2進表記で与えられることが好まし
い)。
【0046】 表1 番号 状況 MHC <@X> <@y> <δx>,<x>,<δy>,<y> 遺伝子 or or <SPARE> <SPARE> 1 <1> <23> <001> <001> <04> <03> <xx> 2 <2> <23> <-> <-> <01> <01> <gene1> 3 <2> <23> <-> <-> <02> <01> <gene2> 4 <2> <23> <-> <-> <03> <01> <gene3> 5 <2> <23> <-> <-> <04> <01> <gene4> 6 <2> <23> <-> <-> <01> <02> <gene5> 7 <2> <23> <-> <-> <02> <02> <gene6> 8 <2> <23> <-> <-> <03> <02> <gene7> 9 <2> <23> <-> <-> <04> <02> <gene8> 10 <2> <23> <-> <-> <01> <03> <gene9> 11 <2> <23> <-> <-> <02> <03> <gene10> 12 <2> <23> <-> <-> <03> <03> <gene11> 13 <2> <23> <-> <-> <04> <03> <gene12> 14 <3> <23> <-> <-> <04> <03> <xxxx> <SPARE> <SPARE>
【0047】図7には、その末端南西コーナーに配置さ
れた9つのセルを含むネットワークの一部が示されてい
る。アドレス0,0を有するセルは、この例では58ク
ロック・サイクルを必要とする第1のコード・ワード全
部をちょうど受け取ったところである。これらの条件下
では、このコード・ワードの状況コードは、シフト・レ
ジスタ1内の、アドレス0,0を有するセルのモジュー
ルM1によってそれを分析することができる位置に配置
される。図3に示すように、論理モジュールM1は、シ
ーケンサ制御信号をコード<status>の様々な値
の関数として送出するデコーダ20を含む。例えば、<
status>が1に等しいとき、コマンドSTART
が生成される。可能なコマンドは以下の表2にまとめて
ある。
【0048】 表2 <状況> 生成される信号 0 EMPTY 1 START 2 GENE 3 END_GENOME 4 MEMBRANE 5 INTERIOR 9 ”DEAD” 10 ”TEMPERATURE”
【0049】論理モジュールM1はまた、それぞれセル
Cx,y の隣接する北セルおよび東セルについて、指定さ
れた状況コードを修正することができる2つのローディ
ング制御エレメント21および22を含む。状況コード
・セルがCx,y 内にロードされたとき、2つの状況レジ
スタ20aおよび20bは、状況コードのコピーを受け
取る。各レジスタは、ローディング信号StatusN
=””およびStatusE=””の値に応じて、2つ
の定数のメモリ23および24の内容に基づいて、他方
と無関係に、修正されることもあり、修正されないこと
もある。
【0050】論理モジュールM2は、その入力の一方に
おいて、レジスタ10のMHCコードを受け取り、他方
の入力において、値「0」を受け取るコンパレータ25
を含む。このコンパレータ25は、その入力に加えられ
た値がどちらも等しい場合、その出力において論理
「1」(「1」における信号MHCFree)を送出す
る。これは、セルがまだ空であることを示す。
【0051】論理モジュールM2はまた、その入力の一
方において、レジスタ10のコードMHCを受け取り、
他方の入力において、シフト・レジスタ1を介して伝達
されているコードMHCから発生した値を受け取るコン
パレータ26を含む。このコンパレータ26は、その入
力に加えられた値がどちらも等しい場合、論理「1」
(「1」における信号MHCdent)をその出力にお
いて送出する。これは、コード・ワードが組織に適合で
きることを示す。
【0052】モジュールM2はさらに、レジスタ10に
MHC組織数を信号Load_MHC(図3)の関数と
してロードすることができるローディング制御エレメン
ト27を含む。コード・ワードNo.1のグローバル・
アドレス@Xおよび@Yは、それぞれ、値001および
001を有する。これらの値がそれぞれ、アドレス0,
0を有するセルのシフト・レジスタ1内で一致するよう
になされている場合、このセルのモジュールM3および
M4は、コンパレータ28および29の助けを借りてこ
れらの値を分析する。後者は、前に説明したグローバル
・アドレスのローディング時にグローバル(それぞれX
およびY)アドレスを受け取る第1の入力を含む。この
例では、これらのコンパレータは、それらの入力に加え
られた値が等しい場合、論理「1」を送出し、ロードさ
れたグローバル・アドレスの値がコード・ワードのそれ
と異なる場合、論理「0」を送出するように設計されて
いる。
【0053】図3では、コンパレータ28および29の
出力は、いま述べたアドレス値が等しい場合、信号Zy
gPotをその出力上で送出するANDゲート30内で
論理的に結合されることが理解できよう。この例では、
コンパレータ28および29およびANDゲートからの
3つの出力信号は、第1のコード・ワードの伝達時にア
ドレス0,0を有するセル内で0である(図7参照)。
【0054】図7はまた、コード・ワードNo.2がア
ドレス0,0を有するセルのシフト・レジスタ1に入る
準備をしていることを示す。次の58クロック・サイク
ルの間、コード・ワードNo.1は東セルおよび北セル
中に伝搬し、アドレス0,0を有するセルはコード・ワ
ードNo.2を受け取る。次いで、116クロック・サ
イクルの後、状況は図8に示されるようになる。図8に
は、関連するセルのモジュールM1〜M4によって供給
される信号の状態が示されている。コードワードNo.
3は、アドレス0,0を有するセルのシフト・レジスタ
1の入力のところにある。
【0055】図9に、174クロック・サイクルが経過
したときの状況を示す。コード・ワードNo.1は、グ
ローバル・アドレス(1,1)、(0,2)および
(2,0)を有するセル内に配置され、コード・ワード
No.2は、グローバル・アドレス0,1および1,0
を有するセル内に配置され、コード・ワードNo.3
は、グローバル・アドレス0,0を有するセル内に配置
される。
【0056】コード・ワードNo.1のエントリは、ア
ドレス1,1を有するセル内の変化を促す。したがっ
て、このセル内で、グローバル・アドレスは、このコー
ド・ワード内に含まれるグローバル・アドレス・コード
に対応し、その結果コンパレータ28および29はその
出力において論理「1」を送出する。これは、ANDゲ
ート30の出力において論理「1」(「1」におけるZ
ygPot)を与える。したがって、3つの条件がこの
セルに関して同時に満足される。本願に記載の例では、
これは、当該のセルがネットワーク内にロードされてい
る機能組織用の接合子であることを示す。他のセルに関
する限り、図9において、関連するセル内の信号の表示
された状態によって示されるように、それらに関して何
も変化していないことが分かる。さらに、コード・ワー
ドNo.4は、アドレス0,0を有するセルに入る準備
をしている。
【0057】以後接合子と呼ぶグローバル・アドレス
1,1を有するセル内で、2つの信号START<st
atus=1>およびZygPotの論理「1」状態
は、その出力Start_Zygが、ロードされている
ゲノムに対応する接合子が見つかったことを示すAND
ゲート31(図5)のトリガを促す。この信号は、信号
MHCfreeの「1」状態と結合され、その出力が、
電位接合子が空でありかつそれがロードできることを示
す信号Load_ZygoteであるANDゲート32
のトリガを促す。この信号は、信号Load_Memb
raneおよび信号Load_Interiorととも
に、膜生成動作全体をトリガする信号Load_MHC
を供給するORゲート35によってMHCをロードする
場合、特にローディング・エレメント27によってレジ
スタにMHCをロードする場合を形成する。
【0058】各セルのシーケンスは、フリップフロップ
62(CM2)、63(CM1)および64(CM0)
内に記憶された膜コードを発生すること、膜フリップフ
ロップM58を初期設定すること、および隣接する北セ
ルおよび東セル(状況Nおよび状況E)に伝達するため
に状況コードを修正するコードを発生することができる
一組の論理ゲート(図4)を含む。
【0059】膜フリップフロップ58は、信号Load
_Zygoteの到着か、または(膜セルを示す、図2
参照)コード<status=4>の到着によって初期
設定される。OR論理ゲート57では、この機能を実施
することができる。接合子セルを特徴づける膜コードC
M=0は、行Load_Zygoteによって直接確立
される(図4)。
【0060】他の膜コードはすべて、膜生成信号<Stat
us=4>の存在を必要とする。ANDゲート50〜56
は、図4に示すように、コマンドCM=1〜CM=7を
発生することができる。膜コードの様々な値を生成する
ために、次の表を作成する。
【0061】 表3 CM=0 if Load_Zygote CM=1 if <status=4> AND 1<x<δx AND y=1 CM=2 if <status=4> AND x=δx AND y=1 CM=3 if <status=4> AND x=δx AND 1<y<δy CM=4 if <status=4> AND x=1 AND 1<y<δy CM=5 if <status=4> AND x=1 AND y=δy CM=6 if <status=4> AND 1<x<δx AND y=δy CM=7 if <status=4> AND x=δx AND y=δy
【0062】これらの信号は、OR論理ゲート59、6
0および61によってフリップフロップ62、63およ
び64内にロードされた膜コードの2進値を確立するの
に役立つ。
【0063】ゲノムのコード・ワードの第1の部分を形
成する状況コードは、セルにそれらの状況を割り当てる
のに使用される。すなわち、特にセルが機能組織外で機
能組織の膜に属する場合または組織自体内にあるセルの
一部をなす場合に使用される。図4に、シーケンサ4が
膜コードを発生する信号の助けを借りて状況コードを発
生する方法の一例を概略的に示す。これらの信号は、単
独かまたは論理ゲート65〜76によって結合されて、
組織の成長に必要な新しい状況コードを発生させる。こ
のために、信号StatusN=”...”および信号
StatusE=”...”では、ゲノムの状況コード
・ワードがシフト・レジスタ1に移動する時に、対応す
る状況コードを北セルおよび東セルに送るためにそれを
セットすることができる。
【0064】したがって、コード・ワード内に存在する
状況コードは、後でこのコード・ワードを受け取るセル
に成長を受けている組織に対してその状況を割り当てる
ために、この新しい値と交換される。
【0065】図10に、それぞれ膜コードCMを割り当
てられた組織Oの膜セルの概略を示す。接合子はその0
コードを保持し、南膜セルは膜コード1を有し、南東コ
ーナーの膜セルはコード2を有し、東膜セルはコード3
を有し、西膜セルはコード4を有し、北西コーナーの膜
セルはコード5を有し、北膜セルはコード6を有し、最
後に、北東膜セルはコード7を有することが分かる。膜
コードの値のこれらの割当ては単に例として行われるこ
とは明らかである。
【0066】図11に、組織のすべてのセルについて、
この組織の成長中に交換される関連するセルの状況コー
ドとなりうるものの概略を示す。この交換は、以下の表
4に従って実施される(この場合も単に例として行われ
る)。
【0067】
【0068】したがって、図11は、各コード内の状況
コードのいくつかの値が以下の意味を有することを示
す。 <status1>=ゲノム・ヘッダ <status4>=膜の成長 <status5>=組織の内部 <status6>=膜成長の終了
【0069】ゲノムがロードされた後、ローカル・アド
レス計算が初期設定される。これは、マルチプレクサ3
3および34(図3)を制御する信号Load_Zyg
oteを有するローカル・アドレス・レジスタ9を
「1」に初期設定することによって実施される。アドレ
ス計算は、(ANDゲート91から出力された)信号L
oad_Membrane、(AND論理ゲート93か
ら出力された)信号Load_Interior、およ
び信号Load_ZygoteからORゲート35(図
3b)によって生成された信号Load_MHCによっ
て膜の全面積上で有効なままである。信号Load_M
HCでは、ローカル・アドレスを記憶するレジスタ9を
ロードするためにローディング・エレメント36を活動
化させることができる。
【0070】ローカル・アドレスは、少なくとも次の条
件を満足するセルに関して、原則として、グローバル・
アドレスの割当てに関して上述したのと同様な方法でセ
ルに割り当てられる。 状況コード=<status5> M=1およびCM=6(膜の北部分) M=1およびCM=3(膜の東部分) M=1およびCM=7(膜の北東コーナー)
【0071】他のセル(組織の南端および組織の西端)
は、ネットワークの南端および西端上にあるセルと同様
に処理される。グローバル・アドレスの計算中、セル
は、マルチプレクサ13および16を操作する南端線お
よび西端線によって担持される値に従って増分される対
応する値を受け取る。 SouthEdge=SouthEdge_NetworkまたはSouthEdge_Organ WestEdge=WestEdge_NetworkまたはWestEdge_Organ SouthEdge_Organ=(M=1)および(CM=4)また
は(CM=5) WestEdge_Organ=(M=1)および(CM=1)または
(CM=2)
【0072】ローカル・アドレスδxを有するブロック
M5は、ANDゲート39とともに、膜コードを生成す
るのに使用される信号x=1、1<x<δx、およびx
=δxを発生することができる2つのコンパレータ37
および38を含む。
【0073】ローカル・アドレスδyを有するブロック
M6も、ANDゲート42とともに、膜コードを生成す
るのに使用される信号y=1、1<y<δy、およびy
=δyを発生することができる2つのコンパレータ40
および41を含む。
【0074】図12から図16は、上記の表1内に表示
されているゲノムに従って、グローバル・アドレス1,
1を有する接合子から始まる組織0の成長を示す。各図
において、セル内の信号およびコードの状態は、セルの
状態を示すために表示されている。
【0075】図12において、接合子はコード・ワード
No.2を含むが、グローバル・アドレス1,2および
2,1を有するセルは、状況コードがローディング・エ
レメント21および22によって接合子の定数のメモリ
23および24(図3)に基づいて1から4に修正され
ているコード・ワードNo.1を受け取っている。まだ
コード・ワードを受け取っていない他のセルは、まだ活
動化していない。状況コード4はその後、アドレス1,
2および2,1を有するセルに膜セル状況を割り当て
る。これで、各セル内のサイクル・カウンタは232を
表示する。ゲノムの第1の遺伝子は、接合子のレジスタ
77内に配置される。デコーダ78には、遺伝子δxお
よびδyのローカル・アドレスがロードされる。次い
で、レジスタ77の内容は、ANDゲート98(図5)
によって供給される信号Load_genomeによっ
てメモリ79内にロードされる。
【0076】図13において、セル・サイクル・カウン
タは290を表示する。コード・ワードNo.3は接合
子内に入力される。アドレス1,3および3,1を有す
るセルでは、それらの状況コードが<status4>
に変化しており、アドレス2,2を有するセルでは、こ
の状況コードは<status5>に変化している。し
たがって、後者のセルは、組織Oの内部のセルになる。
【0077】図14、図15および図16に、それぞれ
プロセッサPの基本クロックの348、406および4
64クロックの後の状況を示す。図16は、接合子に関
して、遺伝子No.5の移動を示す。
【0078】組織Oの成長は、コード・ワードNo.1
が組織Oの末端北東セルに達するまでこのような形で継
続する。
【0079】しかしながら、膜コードCM=2を有する
末端南東セル(アドレス4,1)、膜コードCM=5を
有する末端北西セル(アドレス1,3)、および膜コー
ドCM=7を有する末端北東セル(アドレス4,3)
は、その状況コードが<status=3>であるゲノ
ムの最後のコード・ワードNo.14の特定の形態によ
って、図17A、図17Bおよび図17Cに示される特
定の動作を受ける。最後のコード・ワードNo.14が
膜の南東コーナーのセル内に到着したとき、コード・ワ
ードのコードSP AREXが、セルのレジスタSPA
REX内にロードされる。ローディングは、その入力が
信号END_genome(<Status=3>)および信
号CM=2であるANDゲート43aによって制御され
る。このセルのローカル・アドレスXを有する部分がレ
ジスタSPAREXのコーナーよりも小さい(または等
しい)限り、信号VIABLE=1はコンパレータ46
によって活動化される。
【0080】セルが北西コーナー(CM5)に対応する
セルである場合、レジスタSPAREYは同じ機能を実
施する。ローディングは、その入力が信号END_ge
nome(<Status=3>)および信号CM=5
であるANDゲート43bによって制御される。このセ
ルのローカル・アドレスδyを有する部分がレジスタS
PAREYのコーナーよりも小さい(または等しい)限
り、信号VIABLE=1はコンパレータ48によって
活動化される。
【0081】記載の例では、コードSPAREは、組織
Oの最後のセルのローカル・アドレスと融合することに
留意されたい。しかしながら、このコードを使用して、
障害のあるセルを適宜交換することができる反転セルと
して、いくつかのセルを反転することができる。
【0082】これらの信号VIABLE(XおよびYと
して区別される)は、反転の状態の表示を供給するため
に「温度をはかる」(コード<status=10>)
場合に使用される。次いで、ANDゲートを使用して、
レジスタδxおよびδyの代わりにレジスタSPARE
をシフト・レジスタ内にコピーする。ローディング・エ
レメント45および47は、これらの動作に使用され
る。
【0083】組織をロードする場合、欠陥が生じた任意
の機能セルを交換するようになされた余分のセルを準備
することが賢明である。そのような交換は、障害管理回
路7によって管理され、上述の特許出願に記載されてい
るように実施される。さらに、前述のように、残りの余
分のセルの数を確認することができる。この数は、本願
では、プロセッサPに送信されるキューである組織の
「温度」と関連する。
【0084】セルが北東コーナーに配置されている場
合、状況コードは、コード・ワードNo.1内で変化
し、値6をとるようになる。これは、組織Oの成長の終
了を示す。
【0085】組織をロードする場合、またはシステムを
使用する場合、様々な問題(故障、誤りなど)が生じ
る。システムは、これらの問題を処理する手段を具備す
る。
【0086】ポテンシャル接合子がすでに占拠されてい
る場合がそうである。その場合、組織のローディングは
実施されない。ゲート90は、ANDゲート31(図
5)によって生成された信号Start_Zygおよび
(セルがすでに占拠されていることを示す)信号MHC
free=0から信号<code_error=1>を
生成する。
【0087】第2の問題は膜の成長がすでに占拠されて
いるセルに遭遇した場合に生じる。その場合、組織のロ
ーディングは実施されない。ゲート92は信号Memb
rane(<Status=4>)及び(セルがすでに
占拠されていることを示す)信号MHCfree=0か
ら信号<code_error=2>を生成する。
【0088】第3の問題は膜の成長がすでに占拠されて
いるセルに遭遇した場合に生じる。その場合、組織のロ
ーディングは実施されない。ゲート94は信号Inte
rior(<Status=5>)及び(セルがすでに
占拠されていることを示す)信号MHCfree=0か
ら信号<code_error=3>を送出する。
【0089】様々な誤り信号(<code_error
=1>から<code_error=3)は、その出力
がコード<Status=8>(北および東)であるO
Rゲート71(図4)の入力になる。この信号は、状況
コードを修正するのに使用される。
【0090】この誤りコードは、メモリ81内に記憶さ
れた誤りコード定数を選択することができるマルチプレ
クサを活動化させ、ローディング・エレメント80を制
御する信号<Status=8>によってコード・ワー
ド(遺伝子)の代わりにそれをロードするのにも使用さ
れる。
【0091】その他にも重大な欠陥モードがある。これ
は、ローディング中であれ、使用中であれ、膜のセル内
の障害である。この問題の検出は、その入力がLoad
Zygote、Load Membraneおよびフ
リップフロップM58(図4)からの出力であるORゲ
ート95(図5)によって得られる。このゲート95か
らの出力は、その第2の入力が障害管理ブロック7(図
2)から発生した障害信号であるANDゲート96への
入力になる。このANDゲート96の出力は、Majo
r_faultで示されるフリップフロップ97の「セ
ット」入力に直接接続される。このフリップフロップ
は、大きい障害を表示するためにグローバル行信号およ
びグローバル列信号上でトリガされる。その場合、プロ
セッサPは、上述のように、組織の再構成を引き受け
る。
【0092】Major_faultフリップフロップ
97からの出力は、障害の報告(ならびに問題が生じた
位置の報告)を実施するのにも使用される。このため
に、その出力は、プロセッサPを宛先とする状況コード
(<Status=9>)を隣接する北セル及び東セル
を介して送信するために、ゲート72内で、シフト・レ
ジスタ1が空であることを示す空信号(<status
=0>)と結合される。誤りコードのこの内容では、例
えば、プロセッサP(または他の任意の特殊目的組織)
が、例えば、その接合子のグローバル・アドレスを修正
することによって組織のローディングを再開することが
できる。
【0093】プログラマブル機能部分6からの出力信号
など、組織間の機能信号の交換は、組織が近接している
場合、膜セルによって実施され、または分離した組織を
リンクする専用組織(接続組織)によって実施されるこ
とは明らかである。
【0094】さらに、本発明は、より複雑な階層を有す
るネットワークにも適用できることはまったく明らかで
ある。したがって、それぞれ異なる複数の組織から構成
される異なる機構を含むネットワークが予見できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるネットワークの非常に簡単化さ
れた図である。
【図2】 図1のネットワークのセルの全体図である。
【図3】 本発明によるネットワークのセルのより詳細
な図である。
【図4】 本発明によるネットワークのセルのより詳細
な図である。
【図5】 本発明によるネットワークのセルのより詳細
な図である。
【図6】 セルを構成するプロセスを示すために本発明
によるネットワークの一部を示す図である。
【図7】 セルの構成を制御するクロックの58サイク
ルが経過した後の図6のそれと同じ図である。
【図8】 セルの構成を制御するクロックの116サイ
クルが経過した後の図6のそれと同じ図である。
【図9】 セルの構成を制御するクロックの174サイ
クルが経過した後の図6のそれと同じ図である。
【図10】 本発明によるネットワーク内で生成される
べき組織のセル内の膜コードの分配を示すスケッチであ
る。
【図11】 生成すべき組織のセル内の状況コードの分
配を示す図である。
【図12】 この成長を制御する基本クロックの232
サイクルの後の機能組織の成長を示す図である。
【図13】 この成長を制御する基本クロックの290
サイクルの後の機能組織の成長を示す図である。
【図14】 この成長を制御する基本クロックの348
サイクルの後の機能組織の成長を示す図である。
【図15】 この成長を制御する基本クロックの406
サイクルの後の機能組織の成長を示す図である。
【図16】 この成長を制御する基本クロックの464
サイクルの後の機能組織の成長を示す図である。
【図17】 機能組織のいくつかのセルについてその成
長がどのようにして終了するかを示す図である。
【符号の説明】
R マトリックス・ネットワーク P プロセッサ O1 組織 O2 組織 O3 組織 MO1 膜 MO2 膜 MO3 膜 Z1 接合子 Z2 接合子 Z3 接合子 M1 状況モジュール M2 MHCモジュール M3 モジュール M4 モジュール M5 モジュール M6 モジュール M7 遺伝子モジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クリスチャン・ピゴー スイス国 シイエイチ−2000・ヌーシャテ ル・ボー・アーツ・16 (72)発明者 パスカル・ヌスバオム スイス国 シイエイチ−2016・コーテイロ ッド・ドレーズ・5

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 すべて等しい構成のセル(Cx,y )から
    構成されたマトリックス・ネットワーク(R)であっ
    て、各セルにネットワーク(R)内で実施すべき機能を
    規定するコード・ワードが割り当てられ、前記ネットワ
    ークは、セル(Cx,y )を構成するために、前記連続す
    るコード・ワードの列から形成されるゲノムの各前記セ
    ルに繰り返し移動させる(1)手段を含み、複数の前記
    セルから構成される少なくとも1つの個別化された機能
    組織(O1、O2、O3、...)を含み、そのセルは
    すべて前記コード・ワードの一部をなしかつ組織(O
    1、O2、O3、...)を識別する数によって形成さ
    れる同じ第1の所定のコード(<MHC>)によって特
    徴づけられ、これらのセルは前記組織の機能性を集中的
    に実施することができるように組織され、組織の前記セ
    ルが、これも前記コード・ワードの一部をなす第2のコ
    ードまたは状況コードの第1の所定の値(<statu
    s=5>)によって規定されるいわゆる内部セルの第1
    のグループ、および前記第2のコードの第2の所定の値
    (<status=4>)によって規定されるいわゆる
    膜セルの第2のグループとして分配され、セルの前記第
    1のグループが前記組織の機能性を実施し、膜形成セル
    (MO1、MO2、MO3、...)の前記第2のグル
    ープが、セルの前記第1のグループをネットワークの残
    部から機能的に分離し、かつこのセルの第1のグループ
    と前記ネットワーク(R)の残部との通信を実施するこ
    とができるマトリックス・ネットワーク。
  2. 【請求項2】 前記内部セルは、前記組織(O1、O
    2、O3、...)内で、この組織の機能性を実施する
    セルの第1の組、および反転セル(コードSPARE)
    となるように構成されたセル第2の組を形成するように
    構成され、各セル(Cx,y )がまた、このセルが誤動作
    した場合に障害信号を発生する手段(7、9〜99)、
    および前記障害信号に応答して、障害のあるセルを反転
    セルの前記組からとったセルと交換する手段を含む請求
    項1に記載のマトリックス・ネットワーク。
  3. 【請求項3】 各セルがまた、反転セルの前記組内に残
    っているセルの数の計数が可能であり、かつ前記ゲノム
    内で、この計数の結果に応じて、関連するセル(<st
    atus=10>)に割り当てられた前記第2のコード
    を修正するアラーム・キューを発生する手段(SPAR
    Eレジスタ)を含む請求項2に記載のマトリックス・ネ
    ットワーク。
  4. 【請求項4】 各セルが、前記ネットワーク(R)内の
    その位置を規定するグローバル・アドレス(@X、@
    Y)を記憶する手段(8)、前記ゲノムの転送中、コー
    ド・ワードが、前記セル内に記憶されたグローバル・ア
    ドレスの値に等しいアドレス値を含む場合に識別信号
    (ZygPot)を発生するアドレス比較手段(M3、
    M4)を具備し、前記信号が機能組織(O1、O2、O
    3、...)の接合子として前記関連するセルの構成を
    開始することをできる請求項1から3のいずれか一項に
    記載のマトリックス・ネットワーク。
  5. 【請求項5】 各セルが、前記ゲノムを構成するコード
    ・ワードの前記第2のコード(<status>)を分
    析する手段(20)、および関連するセル内に存在する
    コード・ワード内の前記第2のコードを修正し、修正さ
    れた状況コード・キューを、前記ゲノムの転送中にネッ
    トワーク内で下流に、少なくとも1つの他のセルかまた
    は前記ネットワークの動作を管理する一般プロセッサ
    (P)に転送する手段(4、20a、20b、21、2
    2、23、24)を含む請求項1に記載のマトリックス
    ・ネットワーク。
  6. 【請求項6】 各セルが、前記ゲノムを構成するコード
    ・ワードの前記第2のコード(<status>)を分
    析する手段(20)、および関連するセル内に存在する
    コード・ワード内の前記第2のコードを修正し、修正さ
    れた状況コード・キューを、前記ゲノムの転送中にネッ
    トワーク内で下流に、少なくとも1つの他のセルかまた
    は前記ネットワークの動作を管理する一般プロセッサ
    (P)に転送する手段(4、20a、20b、21、2
    2、23、24)を含み、 各セルが、前記ゲノムの転送中に関連するセルに対して
    上流にあるが、前記接合子に対して下流にある前記接合
    子またはセルが前記第2の修正されたコードを関連する
    セルに転送する場合に、前記ゲノムの少なくともいくつ
    かのコード・ワード内に含まれる組織サイズ・キュー
    (δX、δY)を分析することができる手段(M5、M
    6)、および前記分析に応じて、膜セル(<statu
    s=4>)または前記組織の機能セル(<status
    =5>)としてそれら自体を構成する手段(50〜7
    6)をさらに含む請求項4に記載のマトリックス・ネッ
    トワーク。
  7. 【請求項7】 各セルが、前記ネットワークのマトリッ
    クスの交差方向において前記セル(Cx,y )のアドレス
    の冗長度計算が可能な手段(12)を含む請求項6に記
    載のマトリックス・ネットワーク。
JP9122902A 1996-04-26 1997-04-28 機能セルのマトリックス・ネットワークとして編成された電子システム Pending JPH1091606A (ja)

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FR9605320A FR2748168B1 (fr) 1996-04-26 1996-04-26 Systeme electronique organise en un reseau matriciel de cellules fonctionnelles
FR9605320 1996-04-26

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