JPH1092252A - 密封開閉器 - Google Patents

密封開閉器

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JPH1092252A
JPH1092252A JP9135650A JP13565097A JPH1092252A JP H1092252 A JPH1092252 A JP H1092252A JP 9135650 A JP9135650 A JP 9135650A JP 13565097 A JP13565097 A JP 13565097A JP H1092252 A JPH1092252 A JP H1092252A
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JP
Japan
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sealed
housing
switch
lubricant
contact
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Application number
JP9135650A
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English (en)
Inventor
Takashi Ono
隆 大野
Takashi Imaguchi
孝志 今口
Kazuhiro Nobutoki
和弘 信時
Kazunori Tani
和憲 谷
Tomoyoshi Hayashi
友好 林
Shigenori Uda
成徳 宇田
Michio Abe
道男 阿部
Masahiko Sowa
正彦 曽和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd, Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 密封リレーや密封スイッチなどの密封開閉器
において接点の接触信頼性を高めることを課題とする。 【解決手段】 接点部1をハウジング4に密封して収容
した密封開閉器に関する。ハウジング4内を複数の−O
H基を有する多価アルコール類からなる潤滑剤の雰囲気
に形成する。多価アルコール類の潤滑剤分子は極性が強
く、有機ガス分子に優先して接点部1の表面に吸着し、
接点部1の表面を多価アルコール類の潤滑剤分子の膜で
覆って接点部1の表面に有機ガス分子が付着することを
防ぐことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハウジング内に接
点部を密封したリレーやスイッチなどの密封開閉器に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】リレー内部に外部から腐食性ガスが侵入
すると、リレー機構部の接点等が腐食性ガスで悪影響を
受けるために、リレー機構部をハウジング内に密封する
ことが行なわれている。しかしこのような密封リレーに
あって、リレー機構部の一部をなす電磁石ブロックのコ
イル部は表面を樹脂等で処理されており、このコイル部
から有機ガスが発生すると、密封されたハウジング内に
有機ガスが充満し、電磁石ブロックの接点部の接触面が
有機ガスで腐食されるおそれがあり、また接点開閉の際
のアークで有機ガスが燃焼されて炭化物が接点の表面に
付着し、接点部の接触信頼性が低下するという問題があ
った。このような有機ガスは、コイル部のみならず、コ
イルボビンやハウジング等の樹脂成形品など、リレーを
構成する有機質材料から発生するおそれがある。
【0003】また、スイッチにおいても、外部から腐食
性ガスが侵入するとスイッチ機構部の接点部等が腐食性
ガスで悪影響を受けるために、スイッチ機構部をハウジ
ング内に密封することが行なわれている。しかしこのよ
うな密封スイッチにあっても、ハウジング等の樹脂成形
品などから有機ガスが発生すると、密封されたハウジン
グ内に有機ガスが充満し、スイッチ機構部の接点部の接
触面が有機ガスで腐食されるおそれがあり、また接点開
閉の際のアークで有機ガスが燃焼されて炭化物が接点の
表面に付着し、接点部の接触信頼性が低下するという問
題があった。
【0004】密封リレーや密封スイッチなど接点部をハ
ウジングに密封した密封開閉器におけるこのような問題
を解消するために、コイル部をはじめ、コイルボビンや
ハウジング等の材料としてガスが発生しないものを選定
することが試みられているが、この場合には材料が高コ
スト化するおそれがあり、しかもガスの発生を完全に防
止することは難しく、解決手段としてあまり有効なもの
ではない。
【0005】そこでコイル部やコイルボビン、ハウジン
グなどをアニール等して予め有機ガスを取り除く脱ガス
処理が行なわれている。しかしこの場合には製造工程が
煩雑になるという問題があった。また脱ガス処理を行な
うことによってハウジング内部の有機ガス量が減少する
が、アーク発生時に燃焼するものが減少することになる
ためにその代わりにハウジング内の空気中のN2 が開閉
アークによって燃焼され、ハウジング内にNOx が発生
して接点部の接触不良がこのNOx によって生じるおそ
れがあるという問題もあった。
【0006】また、接点部の表面が清浄化されている状
態で直流電流を負荷すると、特に容量負荷で接点を開閉
する場合、接点部の表面の一点に開閉の際のアークポイ
ントが集中し、片方の接点が溶融あるいは蒸発して他方
の接点に移転していく転移現象が発生し、接点部の表面
に凹凸が発生すると共に転移現象の進行によって接点が
ロック状態になるロッキングが生じ、リレーやスイッチ
の動作不良が発生するおそれがあるという問題もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
密封リレーや密封スイッチなどの密封開閉器においては
接点の接触信頼性に問題が発生する可能性があった。従
って本発明は、密封リレーや密封スイッチなどの密封開
閉器において接点の接触信頼性を高めることを課題とす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
密封開閉器は、接点部をハウジングに密封して収容した
密封開閉器において、ハウジング内を複数の−OH基を
有する多価アルコール類からなる潤滑剤の雰囲気に形成
して成ることを特徴とするものである。また請求項2の
発明は、上記多価アルコール類として2−メチル−2,
4−ペンタンジオールを用いることを特徴とするもので
ある。
【0009】また請求項3の発明は、上記多価アルコー
ル類として2−メチル−2,4−ペンタンジオールと
1,4−ブタンジオールの混合物を用いることを特徴と
するものである。また請求項4の発明は、上記多価アル
コール類として2−メチル−2,4−ペンタンジオール
とグリセリンの混合物を用いることを特徴とするもので
ある。
【0010】本発明の請求項5に係る密封開閉器は、接
点部をハウジングに密封して収容した密封開閉器におい
て、ハウジング内を−O−結合を有するエーテル類から
なる潤滑剤の雰囲気に形成して成ることを特徴とするも
のである。本発明の請求項6に係る密封開閉器は、接点
部をハウジングに密封して収容した密封開閉器におい
て、ハウジング内を−OH基と−O−結合を有するエー
テルアルコール類からなる潤滑剤の雰囲気に形成して成
ることを特徴とするものである。
【0011】また請求項7の発明は、上記エーテルアル
コール類として2−メチル−2,4−ペンタンジオール
のプロピレンオキサイド1モル付加物を用いるようにし
たことを特徴とするものである。また請求項8の発明
は、上記の潤滑剤を気体状態でハウジング内に充填する
ようにしたことを特徴とするものである。
【0012】また請求項9の発明は、上記の潤滑剤を液
体状態でハウジング内に入れるようにしたことを特徴と
するものである。また請求項10の発明は、上記の潤滑
剤を固体状態でハウジング内に収容するようにしたこと
を特徴とするものである。また、請求項11の発明は、
接点部及びコイル部を有する電磁石ブロックをハウジン
グに収容した密封リレーで密封開閉器を形成するように
したことを特徴とするものである。
【0013】また、請求項12の発明は、鉄芯の磁極部
に当接・反発動作させるようにアマチュアブロックを回
動支持して形成したリレー部材をハウジングに密封して
収容した密封リレーで密封開閉器を形成するようにした
ことを特徴とするものである。また、請求項13の発明
は、接点部等のスイッチ機構をハウジングに収容した密
封スイッチで密封開閉器を形成するようにしたことを特
徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1及び図2は密封リレーAの一例の構造を示す
ものであり、鉄芯5の外周にはコイルボビン11にコイ
ル12を巻装して形成したコイル部2が設けてあり、略
コ字形に形成されるこの鉄芯5の両端の磁極部6の間に
永久磁石13が取り付けてある。この鉄芯5とコイル部
2と永久磁石13等から電磁石ブロック3が形成される
ものである。この電磁石ブロック3は固定接点端子15
a,共通接点端子15b及びコイル12に通電を行なう
コイル端子15cと共に合成樹脂のボディ14に一体成
形してあり、鉄芯5の両端の磁極部6はボディ14の両
端部の上面に突出させてある。また固定接点端子15a
に接続された固定接点1aがボディ14の両端部の上面
に突出させてあり、共通接点端子15cに接続された固
着片16がボディ14の中央部の上面に露出させてあ
る。
【0015】18はアマチュアであり、アマチュア18
の中央部にモールドした成形品20によってその両側に
接点ばね19を一体的に設けて、アマチュアブロック7
を形成するようにしてある。各接点ばね19の中央部に
はヒンジばね片19aが延設してあり、各接点ばね19
の両端の下面に可動接点1bが設けてある。そして成形
品20の下面には突条21が突設してあり、図2(c)
のようにこの突条21を揺動支点としてアマチュアブロ
ック7を電磁石ブロック3の永久磁石13の上に回動自
在に載置し、接点ばね19のヒンジばね片19aを上記
の固着片16に固着することによって、アマチュアブロ
ック7の取り付けを行なうと共に接点ばね19と共通接
点端子15bとを電気的に接続するようにしてある。こ
のようにアマチュアブロック7を取り付けると、固定接
点1aと可動接点1bが上下に対向し、この対向する固
定接点1aと可動接点1bとで接点部1が形成されるも
のである。
【0016】カバー22は合成樹脂成形品で下面が開口
する箱状に形成してあり、このカバー22内に上記のボ
ディ14をはめ込んで、接着等することによって、カバ
ー22とボディ14とで形成されるハウジング4内に電
磁石ブロック3やアマチュアブロック7などのリレー部
材を密封した密封リレーAを組み立てることができるも
のである。図中24は内部を封止するための孔であり、
塞がれるものである。
【0017】次に上記の有極リレーとして形成される密
封リレーAの動作について簡単に説明する。まずコイル
12への通電が停止されている定常時には、永久磁石1
3の起磁力でヒンジばね片19aの延出位置をずらせた
側と反対側のアマチュア18の端部が磁極部6に吸着さ
れ、図2(b)に示すようにアマチュアブロック7は傾
いている。この状態では図2(b)の左側の接点部1は
閉じていると共に右側の接点部1は開いている。次にコ
イル12に通電を行なうとアマチュア18の他方の端部
が磁極部6に吸着されるようになり、アマチュアブロッ
ク7が回動して図2(b)の傾斜と反対側にアマチュア
ブロック7は傾き、図2(a)の左側の接点部1が開く
と共に右側の接点部1が閉じる。この状態はコイル12
に通電を行なっている間保持される。次に、コイル12
への通電を停止すると、ヒンジばね片19aのばね力で
永久磁石4によるアマチュア18と磁極部6との吸着力
に抗してアマチュア18は元の定常状態に復帰回動す
る。このようにして、アマチュアブロック7の回動に伴
って接点部1の固定接点1aと可動接点1bを接触開離
させて開閉を行なうことができるものである。
【0018】図3は密封スイッチBの一例を示すもので
ある。合成樹脂成形品で形成されるボディ30に共通端
子31、常開端子32、常閉端子33が同時成形で取り
付けてあり、共通端子31の上部には接点バネ34の基
部を取着してある。接点バネ34の先端の上下面にはそ
れぞれ可動接点1cが固着してあり、この上下の可動接
点1c,1cに対向するように固定接点1d,1fが常
閉端子33と常開端子32から延出した部分に設けてあ
る。これらの可動接点1cと固定接点1d,1dとで接
点部1が形成されるものであり、またこの接点部1と接
点バネ34によってスイッチ機構8が形成されるもので
ある。
【0019】カバー35は合成樹脂成形品で下面が開口
する箱状に形成されるものであり、接点バネ34を駆動
する押釦36がカバー35の挿通孔37に通して設けて
ある。この挿通孔37にはゴムキャップなどの弾性キャ
ップ38が取着してあり、挿通孔37を弾性キャップ3
8で密閉するようにしてある。39は押釦カバーであ
る。そしてこのカバー35をボディ30に被せて接着等
することによって、ボディ30とカバー35で形成され
るハウジング4内にスイッチ機構8を密封した密封スイ
ッチBを組み立てることができるものである。40は二
次成形で設けた防塵用の弾性材である。
【0020】そして本発明の請求項1に係る発明では、
上記のような密封リレーAや密封スイッチBなどの密封
開閉器において、密封したハウジング4内を複数の−O
H基を有する多価アルコール類による潤滑剤の雰囲気に
形成するようにしてある。この多価アルコール類として
は、エタン−1,2−ジオールなどのエチレングリコー
ル、プロパン−1,2−ジオールなどのプロピレングリ
コール、2−メチル−2,4−ペンタンジオール(構造
式を次の「化1」に示す)などヘキシレングリコール、
グリセリン等を用いることができる。
【0021】
【化1】
【0022】上記のように密封開閉器のハウジング4内
を多価アルコール類による潤滑剤の雰囲気にすることに
よって、接点部1の接触信頼性を高めることができるも
のであり、そのメカニズムを図4及び図5に基づいて説
明する。図5はこのような潤滑剤を用いないときの状態
を示すものであり、接点部1の開閉前は図5(a)のよ
うに、コイル部2やハウジング4などを構成する有機質
材料から発生する有機ガス分子m1 や水分子m2 が接点
部1の表面に吸着しており、接点部1が開閉される際の
電流で、図5(b)のようにアークaが発生すると、こ
のアークaのエネルギーで接点部1の接触ポイントに付
着する有機ガス分子m1 が炭化され、図5(c)のよう
に接点部1の表面が炭化物cで覆われる。このよう接点
部1の表面に炭化物cが生じることによって、接点部1
の接触不良が生じて接触信頼性が低下する。
【0023】一方、上記のようにハウジング4内が多価
アルコール類による潤滑剤の雰囲気であると、有機ガス
分子m1 や水分子m2 の他に気相の潤滑剤分子m3 がハ
ウジング4内に共存しており、これらの分子は接点材料
が持っている表面エネルギーや接点表面への水素結合や
2次結合等の形で吸着するが、分子自身が持っている極
性の強弱によって吸着の強さが異なる。そして多価アル
コール類の潤滑剤分子m3 はその水酸基によって極性が
強いために、優先的に接点部1の表面に吸着し、図4
(a)のように接点部1の表面が潤滑剤分子m3 の膜で
覆われるものであり、接点部1の表面に有機ガス分子m
1 が付着することを防ぐことができる。次に接点部1の
開閉の際にアークaが発生して、接点部1の接触ポイン
トの表面に付着する潤滑剤分子m3 にアークaのエネル
ギーが作用すると、潤滑剤分子m3は多価アルコール類
からなるために、潤滑剤分子m3 は燃焼されて水と炭酸
ガスに分解し、ごく一部が低分子カーボンに分解される
だけであり、図4(b)のように接点部2の接触ポイン
トの表面から潤滑剤分子m3 が消失すると共に、接点部
1の接触ポイントの表面は潤滑剤分子m3 の燃焼で活性
化される。このように活性化された接点部1の接触ポイ
ントには、吸着力が高い潤滑剤分子m3 が優先的に吸着
し、図4(c)のように再び潤滑剤分子m3 の膜で覆わ
れ、有機ガス分子m1 が吸着することを防ぐことができ
る。
【0024】このように、ハウジング4内を多価アルコ
ール類による潤滑剤の雰囲気に形成することによって、
接点部1の表面に有機ガスが付着することを防止するこ
とができ、しかもアークによって多価アルコール類が燃
焼されると水と炭酸ガスに分解されて炭化物が接点部1
の表面に付着するようなことがないものであり、開閉時
のアークによる接点部1の接触不良の発生を防ぐことが
できるのである。
【0025】本発明では、上記の多価アルコール類のな
かでも、2−メチル−2,4−ペンタンジオールを用い
るのが好ましい(請求項2)。2−メチル−2,4−ペ
ンタンジオールは、ベンゼン環を持たないために鎖が切
れ易く、しかも主鎖に比べて結合力が弱い側鎖をメチル
基として有するために熱分解され易く、さらにOH基と
して分子内に燃焼を助ける酸素を含んでおり、燃焼効率
が良好で完全燃焼し易い。従ってアークのエネルギーで
容易に分解されて炭化物が接点部1の表面に残ることが
なく、接点部1の接触不良発生の防止の効果を高く得る
ことができるものである。
【0026】また、上記の2−メチル−2,4−ペンタ
ンジオールは1,4−ブタンジオールと混合して用いる
ことができる(請求項3)。1,4−ブタンジオールは
2−メチル−2,4−ペンタンジオールと同様に、ベン
ゼン環を持たないために鎖が切れ易く、しかもOH基と
して分子内に燃焼を助ける酸素を含んでおり、燃焼効率
が良好で完全燃焼し易い物質である。そして、2−メチ
ル−2,4−ペンタンジオールは蒸発速度が速いため
に、接点部1の接触不良発生の防止の効果の持続性の上
で問題があり、一方、1,4−ブタンジオールは蒸発速
度が遅いために、この効果の持続性は大きいが、1,4
−ブタンジオールは吸湿性が大きいという問題がある。
そこで、2−メチル−2,4−ペンタンジオールと1,
4−ブタンジオールを混合して用いることによって、効
果の持続性と吸湿性を相互に補い合わせることができる
ものである。2−メチル−2,4−ペンタンジオールと
1,4−ブタンジオールの混合比率は、重量比率で、2
−メチル−2,4−ペンタンジオール:1,4−ブタン
ジオール=1:4〜7:1の範囲が好ましい。1:4は
吸湿性の限界であり、7:1は持続性の限界である。
【0027】さらに、上記の2−メチル−2,4−ペン
タンジオールはグリセリンと混合して用いることができ
る(請求項4)。グリセリンは2−メチル−2,4−ペ
ンタンジオールと同様に、ベンゼン環を持たないために
鎖が切れ易く、しかもOH基として分子内に燃焼を助け
る酸素を含んでおり、燃焼効率が良好で完全燃焼し易い
物質である。そして、2−メチル−2,4−ペンタンジ
オールとグリセリンの混合比率は、2−メチル−2,4
−ペンタンジオールを50〜98重量%、グリセリンを
50〜2重量%の範囲に設定するのが好ましい。2−メ
チル−2,4−ペンタンジオールが50重量%未満であ
ると、2−メチル−2,4−ペンタンジオールは沸点の
高いグリセリン(沸点290℃)との共沸混合物の形に
なり、接点部1への吸着が低下して、接点部1の接触不
良発生の防止の効果が低下するおそれがある。逆に2−
メチル−2,4−ペンタンジオールが98重量%を超え
ると、沸点の低い2−メチル−2,4−ペンタンジオー
ル(沸点198℃)は蒸発速度が速いために、接点部1
の接触不良発生の防止の効果を長時間持続させることが
困難になる。
【0028】次に、請求項5の発明では、上記のような
密封リレーAや密封スイッチBなどの密封開閉器におい
て、密封したハウジング4内を単数または複数の−O−
結合を有するエーテル類による潤滑剤の雰囲気に形成す
るようにしてある。このエーテル類としては、ジメチル
エーテル、ジエチルエーテル、メチルエチルエーテル等
を用いることができる。
【0029】エーテル類の分子はエーテル結合の存在で
極性が強いために、上記の多価アルコール類の場合と同
様に、有機ガスよりも優先的に接点部1の表面に吸着し
て膜を形成し、有機ガスの分子が接点部1の表面に付着
することを防止することができ、しかもエーテル類は燃
焼効率が良く、炭化物が接点部1の表面に残るようなこ
とがなくなり、接点部1の接触信頼性を向上させること
ができるものである。
【0030】また請求項6の発明では、上記のような密
封リレーAや密封スイッチBなどの密封開閉器におい
て、密封したハウジング4内を、単数または複数のOH
基と単数または複数の−O−結合とを有するエーテルア
ルコール類による潤滑剤の雰囲気に形成するようにして
ある。このエーテルアルコール類としては、ジエチレン
グリコール、エチレングリコールモノエチルエーテル、
エチレングリコールモノブチルエーテルなどを用いるこ
とができる。
【0031】エーテルアルコール類はエーテル結合の存
在と水酸基によって極性が強いために、上記の多価アル
コール類の場合と同様に、有機ガスよりも優先的に接点
部1の表面に吸着して膜を形成し、有機ガスの分子が接
点部1の表面に付着することを防止することができ、し
かもエーテル結合や側鎖の水酸基を持つので燃焼効率が
良く、炭化物が接点部1の表面に残ることようなことが
なくなり、接点部1の接触信頼性を向上させることがで
きるものである。このようにエーテルアルコール類は有
機ガスよりも優先的に接点部1の表面に吸着すると共に
完全燃焼して接点部1の表面に炭化物が残らないため
に、脱ガス処理をする必要がなくなり、脱ガス処理を行
なうことに伴って生じ易くなる空気中のN2 の燃焼によ
るNOx がハウジング4内に発生することがなくなり、
NOx によって生じる接点部1の接触不良を防止するこ
とができるものである。さらにエーテルアルコール類の
ガス分子は接点部1の表面にランダムに付着して全体と
して均一な膜となっており、直流の容量負荷の場合でも
アークが色々な箇所に飛んでアークポイントが一点に集
中することがなくなり、アークによる消耗が接点部1の
表面で均等の行なわれて、転移現象の発生を防止するこ
とができるものである。
【0032】エーテルアルコール類としては上記に例示
したものを用いることができるが、これらの他に、ヘキ
シレングリコールのプロピレンオキサイド1モル付加物
を使用することができる。ヘキシレングリコールはクリ
コールの中でも吸湿性が低く、ハウジング4内に水分を
呼び込むことが少なくなり、ハウジング4内の雰囲気中
の湿気で接点部1や電磁石ブロック3やスイッチ機構8
などの金属部品が腐食されることを防止することができ
るものである。
【0033】そしてこのヘキシレングリコールのプロピ
レンオキサイド1モル付加物としては、次の「化2」の
化学構造式で示される2−メチル−2,4−ペンタンジ
オールのイソプロピレンオキサイド1モル付加物を使用
するのが好ましい(請求項7)。
【0034】
【化2】
【0035】上記の「化2」で示すプロポキシ化アルキ
レンジオールは、外観微黄色液体、比重0.960(a
t20℃)、粘度91.4cst(at20℃)、引火
点112〜116℃、凝固点−30℃、沸点265℃で
発火性、酸化性、自己反応性、爆発性がいずれもない化
合物である。そしてこのものは、ベンゼン環を持たない
ために鎖が切れ易く、しかも主鎖に比べて結合力が弱い
側鎖をメチル基として有するために熱分解され易く、さ
らにOH基として分子内に燃焼を助ける酸素を含んでお
り、燃焼効率が良好で完全燃焼し易い。従ってアークの
エネルギーで容易に分解されて炭化物が接点部1の表面
に残ることがなく、接点部1の接触不良発生の防止の効
果を高く得ることができるものである。
【0036】上記の多価アルコール類、エーテル類、エ
ーテルアルコール類からなる潤滑剤を、あらかじめ気体
状態にしてハウジング4内に充填することによって、ハ
ウジング4内を潤滑剤の雰囲気に形成することができる
(請求項8)。例えば潤滑剤を加熱してガス状にして内
部の空気を追い出しながらハウジング4内に圧入するこ
とによって、気体状態の潤滑剤でハウジング4内を充填
することができる。このように気体状態にしてハウジン
グ4内に潤滑剤を充填することによって、ハウジング4
内の潤滑剤の濃度を均一にすることができ、ハウジング
4内で潤滑剤の濃度のバラツキによる接点部の接触信頼
性の向上等の効果のバラツキを低減することができるも
のである。
【0037】また多価アルコール類、エーテル類、エー
テルアルコール類からなる潤滑剤を、液体状態でハウジ
ング4内に入れることによって、ハウジング4内を潤滑
剤の雰囲気に形成することができる(請求項9)。例え
ば液状の潤滑剤をハウジング4のカバー22の内面に塗
布することによって、ハウジング4内に潤滑剤を入れる
ようにすることができる。図6はカバー22の内面への
潤滑剤10の塗布の一例を示すものであり、接触ピン2
6の下端に潤滑剤10を図6(a)のように付着させた
後、図6(b)(c)のようにカバー22の内面に潤滑
剤10を接触ピン26から転写させて塗布を行なうよう
にしてある。このように液体状態の潤滑剤をハウジング
4内に入れるようにすれば、潤滑剤はハウジング4内で
徐々に気化してハウジング4内に長期に亘って充満し、
接点部の接触信頼性の向上等の効果を長期間持続させる
ことができるものである。
【0038】上記のように潤滑剤をハウジング4内に塗
布するにあたって、潤滑剤として「化2」に示すものを
用い、ハウジング4内容量が約150mm3 の密封リレ
ーAにこの潤滑剤を塗布し、微小C−R負荷の高温(8
0℃程度)開閉したときの接点の接触信頼性の測定結果
を図7に示す。図7は密封リレーAの試験回数(接点の
開閉回数)と不良接点数との関係を示すグラフであり、
図7(a)は潤滑剤を塗布しない場合の結果を、図7
(b)は潤滑剤を0.1μリットル塗布した場合の結果
を、図7(c)は潤滑剤を0.3μリットル塗布した場
合の結果を、図7(d)は潤滑剤を0.5μリットル塗
布した場合の結果を、図7(e)は潤滑剤を1.0μリ
ットル塗布した場合の結果を、それぞれ示す。尚、接触
抵抗(CR)>100mΩを不良接点とみなして判定し
た。図7(a)(b)にみられるように、潤滑剤を塗布
しないものに比べて、潤滑剤を0.1μリットル塗布す
ることによって接点の接触信頼性が大きく向上すること
が確認される。また図7(c)(d)(e)にみられる
ように潤滑剤を0.3μリットル以上塗布することによ
って不良接点は生じなくなり、潤滑剤の塗布は0.3μ
リットルで十分であることがみられる。従って、特に限
定されるものではないが、潤滑剤の塗布量は0.1〜
0.3μリットルの範囲が好ましい。
【0039】また多価アルコール類、エーテル類、エー
テルアルコール類からなる潤滑剤を、固体状態でハウジ
ング4内に入れることによって、ハウジング4内を潤滑
剤の雰囲気に形成することができる(請求項10)。こ
のように固体状態の潤滑剤はハウジング4内の所要場所
に配置し易く、ハウジング4内への組み込みが容易にな
るものある。潤滑剤が液状の場合には、スポンジ等の多
孔質体に潤滑剤を含ませて、固体状態と同様な取り扱い
がでできるようにしてもよい。
【0040】ここで、図1、図2に示すような鉄芯5の
磁極部6に当接・反発動作させるようにアマチュアブロ
ック7を回動支持して形成したリレー部材をハウジング
4に密封収容するようにした密封リレーAにあって、上
記のように潤滑剤を気体状態で、あるいは液体状態で、
あるいは固体状態で入れて、ハウジング4内を潤滑剤の
雰囲気にすると(請求項12)、気化された潤滑剤がア
マチュアブロック7の支持部、例えば突条21に回り込
み、潤滑剤の分子の薄膜を生じさせてアマチュアブロッ
ク7の回動をスムーズに行なわせることができるもので
ある。また鉄芯5の磁極部6とアマチュア18との間に
も気化された潤滑剤の分子の薄膜が生じ、磁極部6とア
マチュア18の開閉による摩耗を低減することができる
ものである。
【0041】
【発明の効果】上記のように請求項1の発明は、接点部
をハウジングに密封して収容した密封開閉器において、
ハウジング内を複数の−OH基を有する多価アルコール
類からなる潤滑剤の雰囲気に形成するようにしたので、
多価アルコール類の潤滑剤分子は極性が強く、有機ガス
分子に優先して接点部の表面に吸着し、接点部の表面を
多価アルコール類の潤滑剤分子の膜で覆って接点部の表
面に有機ガス分子が付着することを防ぐことができるも
のであり、開閉時のアークによる有機ガス分子の炭化で
接点部に接触不良が発生することを防ぐことができ、接
点の接触信頼性を高めることができるものである。
【0042】また請求項2の発明は、上記の多価アルコ
ール類として2−メチル−2,4−ペンタンジオールを
用いるようにしたので、2−メチル−2,4−ペンタン
ジオールは、ベンゼン環を持たないために鎖が切れ易
く、しかも主鎖に比べて結合力が弱い側鎖をメチル基と
して有するために熱分解され易く、さらにOH基として
分子内に燃焼を助ける酸素を含んでおり、燃焼効率が良
好で完全燃焼し易いものであり、アークのエネルギーで
容易に分解されて炭化物が接点部の表面に残ることがな
いものであって、接点の接触信頼性の効果を高く得るこ
とができるものである。
【0043】また請求項3の発明は、多価アルコール類
として2−メチル−2,4−ペンタンジオールと1,4
−ブタンジオールの混合物を用いるようにしたので、接
点の接触信頼性を高める効果を長く持続させることがで
きるものである。また請求項4の発明は、多価アルコー
ル類として2−メチル−2,4−ペンタンジオールとグ
リセリンの混合物を用いるようにしたので、接点の接触
信頼性を高める効果を長く持続させることができるもの
である。
【0044】また請求項5の発明は、接点部をハウジン
グに密封して収容した密封開閉器において、ハウジング
内を−O−結合を有するエーテル類からなる潤滑剤の雰
囲気に形成するようにしたので、エーテル類の潤滑剤分
子は極性が強く、有機ガス分子に優先して接点部の表面
に吸着し、接点部の表面をエーテル類の潤滑剤分子の膜
で覆って接点部の表面に有機ガス分子が付着することを
防ぐことができ、しかもエーテル類は燃焼効率が良好で
完全燃焼し易いものであり、開閉時のアークによって炭
化物が接点部に生じて接触不良が発生することを防ぐこ
とができ、接点の接触信頼性を高めることができるもの
である。
【0045】また請求項6の発明は、接点部をハウジン
グに密封して収容した密封開閉器において、ハウジング
内を−OH基と−O−結合を有するエーテルアルコール
類からなる潤滑剤の雰囲気に形成するようにしたので、
エーテルアルコール類の潤滑剤分子は極性が強く、有機
ガス分子に優先して接点部の表面に吸着し、接点部の表
面をエーテルアルコール類の潤滑剤分子の膜で覆って接
点部の表面に有機ガス分子が付着することを防ぐことが
できるものであり、開閉時のアークによる有機ガス分子
の炭化で接点部に接触不良が発生することを防ぐことが
でき、接点の接触信頼性を高めることができるものであ
る。しかもエーテルアルコール類は燃焼効率が良いので
脱ガス処理をする必要がなく、NOx がハウジング内に
発生することがなくなって、接点の接触信頼性を一層高
めることができるものであり、またエーテルアルコール
類の分子は接点部の表面にランダムに付着し、直流の容
量負荷の場合でもアークポイントの集中がなくなって転
移現象の発生を防止することができるものである。
【0046】また請求項7の発明は、上記エーテルアル
コール類として2−メチル−2,4−ペンタンジオール
のプロピレンオキサイド1モル付加物を用いるようにし
たので、このものはベンゼン環を持たないために鎖が切
れ易く、しかも主鎖に比べて結合力が弱い側鎖をメチル
基として有するために熱分解され易く、さらにOH基と
して分子内に燃焼を助ける酸素を含んでおり、燃焼効率
が良好で完全燃焼し易いものであり、アークのエネルギ
ーで容易に分解されて炭化物が接点部の表面に残ること
がないものであって、接点の接触信頼性の効果を高く得
ることができるものである。しかも2−メチル−2,4
−ペンタンジオールは他のグリコールよりも吸湿性が小
さく、ハウジングの雰囲気中の吸湿性を低くすることが
でき、接点部や金属部品の腐食を防止することができる
ものである。
【0047】また請求項8の発明は、上記の潤滑剤を気
体状態でハウジング内に充填するようにしたので、ハウ
ジング内の潤滑剤の濃度を均一にすることができ、ハウ
ジング内で潤滑剤の濃度のバラツキによる接点の接触信
頼性の向上の効果のバラツキを低減することができるも
のである。また請求項9の発明は、上記の潤滑剤を液体
状態でハウジング内に入れるようにしたので、潤滑剤は
ハウジング内で徐々に気化してハウジング内に長期に亘
って充満するものであり、接点の接触信頼性の向上の効
果を長期間持続させることができるものである。
【0048】また請求項10の発明は、上記潤滑剤を固
体状態でハウジング内に収容するようにしたので、固体
状態の潤滑剤はハウジング内の所要場所に配置し易く、
ハウジング内への組み込みが容易になるものある。また
請求項11の発明は、接点部及びコイル部を有する電磁
石ブロックをハウジングに密封して収容した密封リレー
において、ハウジング内を上記の潤滑剤の雰囲気に形成
するようにしたので、接点の接触信頼性の高い密封リレ
ーを得ることができるものである。
【0049】また請求項12の発明は、鉄芯の磁極部に
当接・反発動作させるようにアマチュアブロックを回動
支持して形成したリレー部材をハウジングに密封して収
容した密封リレーにおいて、ハウジング内を上記の潤滑
剤の雰囲気に形成するようにしたので、気化された潤滑
剤の分子の薄膜をアマチュアブロックの支持部に生じさ
せてアマチュアブロックの回動をスムーズに行なわせる
ことができると共に、また鉄芯の磁極部とアマチュアと
の間に気化された潤滑剤の分子の薄膜が生じ、磁極部と
アマチュアの開閉による摩耗を低減することができるも
のである。
【0050】また請求項13の発明は、接点部等のスイ
ッチ機構をハウジングに密封して収容した密封スイッチ
において、ハウジング内を上記の潤滑剤の雰囲気に形成
するようにしたので、接点の接触信頼性の高い密封スイ
ッチを得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の密封リレーによる実施の形態の一例を
示す分解斜視図である。
【図2】本発明の密封リレーによる実施の形態の一例を
示すものであり、(a)はカバーを切断した正面図、
(b)はカバーと電磁石ブロックの一部を切断した正面
図、(c)は電磁石ブロックとアマチュアブロックの概
略正面図である。
【図3】本発明の密封スイッチによる実施の形態の一例
を示す断面図である。
【図4】本発明における接点開閉時の接点部の表面の状
態を示すものであり、(a),(b),(c)はそれぞ
れ概略図である。
【図5】従来における接点開閉時の接点部の表面の状態
を示すものであり、(a),(b),(c)はそれぞれ
概略図である。
【図6】カバーへの潤滑剤の塗布を示すものであり、
(a),(b),(c)は手順を示す概略図である。
【図7】密封リレーの試験回数と不良接点数との関係を
示すものであり、(a)は潤滑剤を塗布しない場合のグ
ラフ、(b)は潤滑剤を0.1μリットル塗布した場合
のグラフ、(c)は潤滑剤を0.3μリットル塗布した
場合のグラフ、(d)は潤滑剤を0.5μリットル塗布
した場合のグラフ、(e)は潤滑剤を1.0μリットル
塗布した場合のグラフである。
【符号の説明】
1 接点部 2 コイル部 3 電磁石ブロック 4 ハウジング 5 鉄芯 6 磁極部 7 アマチュアブロック 8 スイッチ機構 A 密封リレー B 密封スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 信時 和弘 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 谷 和憲 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 林 友好 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 宇田 成徳 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 阿部 道男 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 曽和 正彦 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接点部をハウジングに密封して収容した
    密封開閉器において、ハウジング内を複数の−OH基を
    有する多価アルコール類からなる潤滑剤の雰囲気に形成
    して成ることを特徴とする密封開閉器。
  2. 【請求項2】 多価アルコール類が2−メチル−2,4
    −ペンタンジオールであることを特徴とする請求項1に
    記載の密封開閉器。
  3. 【請求項3】 多価アルコール類が2−メチル−2,4
    −ペンタンジオールと1,4−ブタンジオールの混合物
    であることを特徴とする請求項1に記載の密封開閉器。
  4. 【請求項4】 多価アルコール類が2−メチル−2,4
    −ペンタンジオールとグリセリンの混合物であることを
    特徴とする請求項1に記載の密封開閉器。
  5. 【請求項5】 接点部をハウジングに密封して収容した
    密封開閉器において、ハウジング内を−O−結合を有す
    るエーテル類からなる潤滑剤の雰囲気に形成して成るこ
    とを特徴とする密封開閉器。
  6. 【請求項6】 接点部をハウジングに密封して収容した
    密封開閉器において、ハウジング内を−OH基と−O−
    結合を有するエーテルアルコール類からなる潤滑剤の雰
    囲気に形成して成ることを特徴とする密封開閉器。
  7. 【請求項7】 エーテルアルコール類が2−メチル−
    2,4−ペンタンジオールのプロピレンオキサイド1モ
    ル付加物であることを特徴とする請求項6に記載の密封
    開閉器。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれかの潤滑剤を気
    体状態でハウジング内に充填することを特徴とする密封
    開閉器。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至7のいずれかの潤滑剤を液
    体状態でハウジング内に入れることを特徴とする密封開
    閉器。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至7のいずれかの潤滑剤を
    固体状態でハウジング内に収容することを特徴とする密
    封開閉器。
  11. 【請求項11】 接点部及びコイル部を有する電磁石ブ
    ロックをハウジングに収容した密封リレーであることを
    特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の密封開
    閉器。
  12. 【請求項12】 鉄芯の磁極部に当接・反発動作させる
    ようにアマチュアブロックを回動支持して形成したリレ
    ー部材をハウジングに密封して収容した密封リレーであ
    ることを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載
    の密封開閉器。
  13. 【請求項13】 接点部等のスイッチ機構をハウジング
    に収容した密封スイッチであることを特徴とする請求項
    1乃至10のいずれかに記載の密封開閉器。
JP9135650A 1996-05-29 1997-05-27 密封開閉器 Pending JPH1092252A (ja)

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JP8-135401 1996-05-29
JP13540196 1996-05-29
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