JPH10924A - ウインドレギュレータの窓ガラスの昇降姿勢調節装置 - Google Patents
ウインドレギュレータの窓ガラスの昇降姿勢調節装置Info
- Publication number
- JPH10924A JPH10924A JP17431996A JP17431996A JPH10924A JP H10924 A JPH10924 A JP H10924A JP 17431996 A JP17431996 A JP 17431996A JP 17431996 A JP17431996 A JP 17431996A JP H10924 A JPH10924 A JP H10924A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window glass
- carrier plate
- window
- guide rail
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Window Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動車のウインドレギュレータの窓ガラスの
位置を自動車の前後方向に簡単に調節することができ、
窓ガラスの角度を前後方向に簡単に調節することができ
る窓ガラスの昇降姿勢調節装置を提供する。 【解決手段】 窓ガラス3の下端の一方のガラスホルダ
ー5をキャリアプレート1に形成した水平方向に延びる
長穴18に対し、段付きボルト14で水平の移動自在か
つ回動調節自在に取りつけ、他方のガラスホルダー4
を、キャリアプレート1に対して回転自在に設けた回転
プレート16に形成した長穴15に、スライド調節自在
かつ回動調節自在に取りつけた窓ガラスの姿勢調節装
置。
位置を自動車の前後方向に簡単に調節することができ、
窓ガラスの角度を前後方向に簡単に調節することができ
る窓ガラスの昇降姿勢調節装置を提供する。 【解決手段】 窓ガラス3の下端の一方のガラスホルダ
ー5をキャリアプレート1に形成した水平方向に延びる
長穴18に対し、段付きボルト14で水平の移動自在か
つ回動調節自在に取りつけ、他方のガラスホルダー4
を、キャリアプレート1に対して回転自在に設けた回転
プレート16に形成した長穴15に、スライド調節自在
かつ回動調節自在に取りつけた窓ガラスの姿勢調節装
置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車のドアの窓ガ
ラスをコントロールケーブルを介して昇降駆動するケー
ブル式ウインドレギュレータにおける、窓ガラスの昇降
姿勢調節装置に関する。
ラスをコントロールケーブルを介して昇降駆動するケー
ブル式ウインドレギュレータにおける、窓ガラスの昇降
姿勢調節装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的なケーブル式ウインドレギュレー
タは、図15に概略的に示すように、自動車のドアパネ
ル101に上下方向に取りつけられるガイドレール10
2と、そのガイドレールに沿って昇降自在に設けたキャ
リアプレート103と、その下端部の2か所をそれぞれ
キャリアプレート103に取りつけた窓ガラス104と
を備えている。そしてキャリアプレート103に設けた
ケーブル係止部105に、ガイドレール104に沿って
上下に延びる内索106、107の端部を係止し、内索
の他端側を駆動部のドラム108上に巻き取り、かつド
ラムからほどき出すことにより、キャリアプレート10
3をガイドレール102に沿って昇降駆動し、窓ガラス
104を上下動させるようにしている。なお符号Mはモ
ータである。
タは、図15に概略的に示すように、自動車のドアパネ
ル101に上下方向に取りつけられるガイドレール10
2と、そのガイドレールに沿って昇降自在に設けたキャ
リアプレート103と、その下端部の2か所をそれぞれ
キャリアプレート103に取りつけた窓ガラス104と
を備えている。そしてキャリアプレート103に設けた
ケーブル係止部105に、ガイドレール104に沿って
上下に延びる内索106、107の端部を係止し、内索
の他端側を駆動部のドラム108上に巻き取り、かつド
ラムからほどき出すことにより、キャリアプレート10
3をガイドレール102に沿って昇降駆動し、窓ガラス
104を上下動させるようにしている。なお符号Mはモ
ータである。
【0003】このようなウインドレギュレータでは、窓
ガラス104の重心より前方をキャリアプレート103
で支持すると共に、窓ガラス104の後端縁をドアのサ
ッシュに設けたランチャンネル109で案内するものが
多い。その場合、ドアパネルにウインドレギュレータを
組みつけた後、窓ガラス104の昇降姿勢や昇降軌跡を
調節して、窓ガラス104の後側縁とランチャンネルの
円滑な摺動を確保する必要がある。そのため従来より各
種の調節装置が提案されている。
ガラス104の重心より前方をキャリアプレート103
で支持すると共に、窓ガラス104の後端縁をドアのサ
ッシュに設けたランチャンネル109で案内するものが
多い。その場合、ドアパネルにウインドレギュレータを
組みつけた後、窓ガラス104の昇降姿勢や昇降軌跡を
調節して、窓ガラス104の後側縁とランチャンネルの
円滑な摺動を確保する必要がある。そのため従来より各
種の調節装置が提案されている。
【0004】たとえば特開平4−203087号公報に
は、図16に示すような、窓ガラス104の下端に取り
つけた一対のガラスホルダー110の一方をキャリアプ
レート103の前部103aに対して回動自在に連結す
ると共に、他方をネジ式の間隔調節機構111を介して
キャリアプレート103の後部103bに連結し、窓ガ
ラス104のキャリアプレート103に対する前後方向
の傾きを調節可能にしたものが提案されている。
は、図16に示すような、窓ガラス104の下端に取り
つけた一対のガラスホルダー110の一方をキャリアプ
レート103の前部103aに対して回動自在に連結す
ると共に、他方をネジ式の間隔調節機構111を介して
キャリアプレート103の後部103bに連結し、窓ガ
ラス104のキャリアプレート103に対する前後方向
の傾きを調節可能にしたものが提案されている。
【0005】しかしながらこの方法では、ウインドレギ
ュレータのドアパネルへの取りつけ時に、狭いドアパネ
ル内で間隔調節機構111のボルト111aなどを調節
しなければならず、とくに微調節する場合に作業効率が
低い。また経年変化によりランチャンネルと窓ガラスの
摺動にガタが生じたとき、そのつどドアパネルを開いて
調節する必要があり、それらの調節も作業効率が低い。
ュレータのドアパネルへの取りつけ時に、狭いドアパネ
ル内で間隔調節機構111のボルト111aなどを調節
しなければならず、とくに微調節する場合に作業効率が
低い。また経年変化によりランチャンネルと窓ガラスの
摺動にガタが生じたとき、そのつどドアパネルを開いて
調節する必要があり、それらの調節も作業効率が低い。
【0006】他方、本出願人はすでに実公平3−415
86号公報で、図17に示す、窓ガラス104の下端に
固定した一対のガラスホルダー110、110をキャリ
アプレート103に形成した長穴113、113を利用
して自動車の前後方向に調節自在とする窓ガラスの姿勢
調節機構(キャリアプレートスライド機構)を提案して
いる。このものは長穴113の周囲に合成樹脂製の線条
突起114を環状に設けており、そのためボルト115
を仮締めした状態で窓ガラス104に外力が加わると、
窓ガラスがある程度移動可能である。そのためウインド
レギュレータをドアパネルに組みつけてボルト115を
仮締め状態にした後、キャリアプレート103を昇降さ
せるだけで、窓ガラス104を自動的にもっとも適切な
位置に移動させることができる。したがってその後にボ
ルト115を固く本締めするだけで、簡単に窓ガラスの
前後方向の位置を調節することができる。
86号公報で、図17に示す、窓ガラス104の下端に
固定した一対のガラスホルダー110、110をキャリ
アプレート103に形成した長穴113、113を利用
して自動車の前後方向に調節自在とする窓ガラスの姿勢
調節機構(キャリアプレートスライド機構)を提案して
いる。このものは長穴113の周囲に合成樹脂製の線条
突起114を環状に設けており、そのためボルト115
を仮締めした状態で窓ガラス104に外力が加わると、
窓ガラスがある程度移動可能である。そのためウインド
レギュレータをドアパネルに組みつけてボルト115を
仮締め状態にした後、キャリアプレート103を昇降さ
せるだけで、窓ガラス104を自動的にもっとも適切な
位置に移動させることができる。したがってその後にボ
ルト115を固く本締めするだけで、簡単に窓ガラスの
前後方向の位置を調節することができる。
【0007】しかしながらこのスライド機構は、窓ガラ
スの水平方向の調節の自由度しか持たないため、窓ガラ
スの傾きがドアのサッシュに合っていない場合、窓ガラ
スの角部がサッシュに当たったままとなり、ランチャン
ネルの摩耗が大きいという問題点がある。
スの水平方向の調節の自由度しか持たないため、窓ガラ
スの傾きがドアのサッシュに合っていない場合、窓ガラ
スの角部がサッシュに当たったままとなり、ランチャン
ネルの摩耗が大きいという問題点がある。
【0008】他方、窓枠のないサッシュレスタイプのド
アにおけるウインドレギュレータでは、ガイドレールを
ドアの厚さ方向に位置調節自在に取りつけるものがある
(たとえば実開平3−213号公報、実公平5−291
25号公報参照)。それらのウインドレギュレータでは
厚さ方向に窓ガラスの昇降軌跡を調節することはできる
が、窓ガラスの前後方向の位置および傾きの調節はでき
ない。
アにおけるウインドレギュレータでは、ガイドレールを
ドアの厚さ方向に位置調節自在に取りつけるものがある
(たとえば実開平3−213号公報、実公平5−291
25号公報参照)。それらのウインドレギュレータでは
厚さ方向に窓ガラスの昇降軌跡を調節することはできる
が、窓ガラスの前後方向の位置および傾きの調節はでき
ない。
【0009】また窓枠のあるサッシュタイプのドアで
は、前述のようにランチャンネルの内側を窓ガラスの後
側縁が摺動しながら昇降するが、ガイドレールが本来の
窓ガラスの軌跡の傾きからずれている場合は、窓ガラス
の窓枠への底突きが生じたり、あるいは摺動抵抗が増加
して、スムーズな昇降が妨げられる場合がある。このた
めドアパネルのガイドレール取りつけ用の取りつけ穴の
穴径を大きくしたり、長穴にしたりして調整代を設ける
方法も行われている。しかしこれらの方法では、微調節
が難しく、狭いドアパネル内で窓ガラスを昇降させなが
らの調節作業が困難である。
は、前述のようにランチャンネルの内側を窓ガラスの後
側縁が摺動しながら昇降するが、ガイドレールが本来の
窓ガラスの軌跡の傾きからずれている場合は、窓ガラス
の窓枠への底突きが生じたり、あるいは摺動抵抗が増加
して、スムーズな昇降が妨げられる場合がある。このた
めドアパネルのガイドレール取りつけ用の取りつけ穴の
穴径を大きくしたり、長穴にしたりして調整代を設ける
方法も行われている。しかしこれらの方法では、微調節
が難しく、狭いドアパネル内で窓ガラスを昇降させなが
らの調節作業が困難である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
を解消ないし軽減することを課題とするものであり、自
動車のウインドレギュレータの窓ガラスの昇降軌跡を自
動車の前後方向に簡単に調節することができ、しかも窓
ガラスの昇降軌跡に対する角度を前後方向に簡単に調節
することができる窓ガラスの昇降姿勢調節装置を提供す
ることを技術課題としている。さらに本発明は、その昇
降軌跡自体の傾斜角度を簡単に調節することができる昇
降姿勢調節装置を提供することを第2の技術課題として
いる。
を解消ないし軽減することを課題とするものであり、自
動車のウインドレギュレータの窓ガラスの昇降軌跡を自
動車の前後方向に簡単に調節することができ、しかも窓
ガラスの昇降軌跡に対する角度を前後方向に簡単に調節
することができる窓ガラスの昇降姿勢調節装置を提供す
ることを技術課題としている。さらに本発明は、その昇
降軌跡自体の傾斜角度を簡単に調節することができる昇
降姿勢調節装置を提供することを第2の技術課題として
いる。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願第1発明の昇降姿勢
調節装置は、自動車のドアパネルに上下方向を向くよう
に取り付けられるガイドレールに沿って昇降自在に設け
たキャリアプレートと、そのキャリアプレートに取り付
けられる窓ガラスとを具備する、ウインドレギュレータ
の窓ガラスの昇降姿勢調節装置であって、前記窓ガラス
の一部をキャリアプレートに対して前記上下方向と略直
交する方向にスライド調節自在でかつ、回転自在に取り
つける第1取付機構と、前記窓ガラスの他の部位をキャ
リアプレートに対して前記上下方向と略直交する水平方
向にスライド調節自在でかつ、前記第1取付機構を中心
に上下方向に回転可能に取りつける第2取付機構とを備
えていることを特徴としている。
調節装置は、自動車のドアパネルに上下方向を向くよう
に取り付けられるガイドレールに沿って昇降自在に設け
たキャリアプレートと、そのキャリアプレートに取り付
けられる窓ガラスとを具備する、ウインドレギュレータ
の窓ガラスの昇降姿勢調節装置であって、前記窓ガラス
の一部をキャリアプレートに対して前記上下方向と略直
交する方向にスライド調節自在でかつ、回転自在に取り
つける第1取付機構と、前記窓ガラスの他の部位をキャ
リアプレートに対して前記上下方向と略直交する水平方
向にスライド調節自在でかつ、前記第1取付機構を中心
に上下方向に回転可能に取りつける第2取付機構とを備
えていることを特徴としている。
【0012】この昇降姿勢調節装置では、まず第1取付
機構を中心として窓ガラスを回転させて窓ガラスの角度
を調節し、ついで第1取付機構および第2取付機構で窓
ガラスの水平方向の位置を調節することにより、あるい
はその逆の手順により、窓ガラスの角度調節および水平
方向の位置調節を行うことができる。
機構を中心として窓ガラスを回転させて窓ガラスの角度
を調節し、ついで第1取付機構および第2取付機構で窓
ガラスの水平方向の位置を調節することにより、あるい
はその逆の手順により、窓ガラスの角度調節および水平
方向の位置調節を行うことができる。
【0013】前記第1取付機構は、たとえばキャリアプ
レートに形成した水平方向の長穴と、その長穴に貫通さ
れて窓ガラスに止められるピン部材とから構成すること
ができ、第2取付機構は、キャリアプレートに回転自在
に設けられる回転部材とその回転部材に形成される長穴
と、その長穴に貫通されて窓ガラスに止められるピン部
材とから構成することができる。
レートに形成した水平方向の長穴と、その長穴に貫通さ
れて窓ガラスに止められるピン部材とから構成すること
ができ、第2取付機構は、キャリアプレートに回転自在
に設けられる回転部材とその回転部材に形成される長穴
と、その長穴に貫通されて窓ガラスに止められるピン部
材とから構成することができる。
【0014】本願第2発明の昇降姿勢調節装置は、自動
車のドアパネルに上下方向に取り付けられるガイドレー
ルに沿って昇降自在に設けたキャリアプレートと、その
キャリアプレートに取り付けられる窓ガラスとを具備す
る、ウインドレギュレータの窓ガラスの昇降姿勢調節装
置であって、前記キャリアプレートが、窓ガラス側に取
りつけられる第1プレートと、上記ガイドレールに摺動
自在に取り付けられる第2プレートとに分割されてお
り、窓ガラスと第1プレートとの間、または第1プレー
トと第2プレートとの間のうち、いずれか一方に、長溝
により窓ガラスの水平位置を調節する水平位置調節機構
が設けられ、他方に、噛合係合要素よりなる窓ガラスの
角度を調節する角度調節機構が設けられていることを特
徴としている。
車のドアパネルに上下方向に取り付けられるガイドレー
ルに沿って昇降自在に設けたキャリアプレートと、その
キャリアプレートに取り付けられる窓ガラスとを具備す
る、ウインドレギュレータの窓ガラスの昇降姿勢調節装
置であって、前記キャリアプレートが、窓ガラス側に取
りつけられる第1プレートと、上記ガイドレールに摺動
自在に取り付けられる第2プレートとに分割されてお
り、窓ガラスと第1プレートとの間、または第1プレー
トと第2プレートとの間のうち、いずれか一方に、長溝
により窓ガラスの水平位置を調節する水平位置調節機構
が設けられ、他方に、噛合係合要素よりなる窓ガラスの
角度を調節する角度調節機構が設けられていることを特
徴としている。
【0015】このものは水平位置調節機構で窓ガラスの
水平位置を調節し、角度調節機構で窓ガラスの角度調節
をすることができる。このように第2発明では窓ガラス
の水平方向の位置調節と角度方向の位置調節とを独立に
行うことができるので、一方の調節に影響を与えずに他
方の調節を行うことができる。
水平位置を調節し、角度調節機構で窓ガラスの角度調節
をすることができる。このように第2発明では窓ガラス
の水平方向の位置調節と角度方向の位置調節とを独立に
行うことができるので、一方の調節に影響を与えずに他
方の調節を行うことができる。
【0016】このような装置は、たとえば第1プレート
に水平方向の一対の長穴を形成すると共に、窓ガラスの
2か所をそれぞれそれらの長穴に対してスライド調節自
在に取り付けることにより水平調節機構を構成し、第1
プレートの一か所を第2プレートに対して、放射状の噛
み合い溝を介して回転角度調節自在に連結することによ
り前記角度調節機構を構成することができる。その場合
は放射状の噛み合い溝同士で係合させるので、1か所の
軸廻りの角度調節であっても、調節後は確実に窓ガラス
の角度を保持することができる。
に水平方向の一対の長穴を形成すると共に、窓ガラスの
2か所をそれぞれそれらの長穴に対してスライド調節自
在に取り付けることにより水平調節機構を構成し、第1
プレートの一か所を第2プレートに対して、放射状の噛
み合い溝を介して回転角度調節自在に連結することによ
り前記角度調節機構を構成することができる。その場合
は放射状の噛み合い溝同士で係合させるので、1か所の
軸廻りの角度調節であっても、調節後は確実に窓ガラス
の角度を保持することができる。
【0017】本願第3発明は、自動車のドアパネルに上
下方向に取り付けられるガイドレールに沿って昇降自在
に設けたキャリアプレートと、そのキャリアプレートに
取り付けられる窓ガラスとを具備する、ウインドレギュ
レータの窓ガラスの昇降姿勢調節装置であって、前記キ
ャリアプレートがガイドレールと摺接する上下一対のス
ライドシューを備えており、前記一対のスライドシュー
の内、少なくとも一方のスライドシューが、ガイドレー
ルに対して角度変位自在に摺接すると共に、前記上下方
向と略直交する水平方向変位を調節自在にキャリアプレ
ートに設けられており、他方のスライドシューが、ガイ
ドレールに対して角度変位自在に摺接することを特徴と
している。
下方向に取り付けられるガイドレールに沿って昇降自在
に設けたキャリアプレートと、そのキャリアプレートに
取り付けられる窓ガラスとを具備する、ウインドレギュ
レータの窓ガラスの昇降姿勢調節装置であって、前記キ
ャリアプレートがガイドレールと摺接する上下一対のス
ライドシューを備えており、前記一対のスライドシュー
の内、少なくとも一方のスライドシューが、ガイドレー
ルに対して角度変位自在に摺接すると共に、前記上下方
向と略直交する水平方向変位を調節自在にキャリアプレ
ートに設けられており、他方のスライドシューが、ガイ
ドレールに対して角度変位自在に摺接することを特徴と
している。
【0018】このものは前記一方のスライドシューを水
平方向に移動させることにより、窓ガラスの角度を調節
することができる。また両方のスライドシューが角度変
移自在かつ水平方向変移自在の場合は、窓ガラスの角度
調節と水平方向位置の調節を合わせて行うことができ
る。
平方向に移動させることにより、窓ガラスの角度を調節
することができる。また両方のスライドシューが角度変
移自在かつ水平方向変移自在の場合は、窓ガラスの角度
調節と水平方向位置の調節を合わせて行うことができ
る。
【0019】前記一方のスライドシューは、それぞれ角
度調節自在にキャリアプレートに対して取り付けられる
左右一対の偏心ローラにより構成することができる。そ
の場合は、偏心ローラの回転操作だけで水平方向と傾斜
方向の調節を簡単に行うことができる。
度調節自在にキャリアプレートに対して取り付けられる
左右一対の偏心ローラにより構成することができる。そ
の場合は、偏心ローラの回転操作だけで水平方向と傾斜
方向の調節を簡単に行うことができる。
【0020】さらにこのものに左右一対の偏心ローラを
同期して回転させる同期機構を設ける場合は、キャリア
プレートを昇降させるだけで自動的に調節することがで
きる。また強制的に調節する場合も、左右一対のローラ
のうち片方だけを操作するだけでよい。
同期して回転させる同期機構を設ける場合は、キャリア
プレートを昇降させるだけで自動的に調節することがで
きる。また強制的に調節する場合も、左右一対のローラ
のうち片方だけを操作するだけでよい。
【0021】本願第4発明の窓ガラスの姿勢調節装置
は、自動車のドアパネルに上下方向を向くように取り付
けられるガイドレールと、そのガイドレールに沿って昇
降自在に設けたキャリアプレートと、そのキャリアプレ
ートに取り付けられる窓ガラスとを具備する、ウインド
レギュレータの窓ガラスの昇降姿勢調節装置であって、
前記ガイドレールの上下をドアパネルに取りつけるため
のボルトのうち少なくとも一方が、ドアパネル側をガイ
ドレール側に対して偏心させた偏心スタッドボルトであ
り、その偏心スタッドボルトの先端に工具係合部が形成
されていることを特徴としている。
は、自動車のドアパネルに上下方向を向くように取り付
けられるガイドレールと、そのガイドレールに沿って昇
降自在に設けたキャリアプレートと、そのキャリアプレ
ートに取り付けられる窓ガラスとを具備する、ウインド
レギュレータの窓ガラスの昇降姿勢調節装置であって、
前記ガイドレールの上下をドアパネルに取りつけるため
のボルトのうち少なくとも一方が、ドアパネル側をガイ
ドレール側に対して偏心させた偏心スタッドボルトであ
り、その偏心スタッドボルトの先端に工具係合部が形成
されていることを特徴としている。
【0022】このものはスタッドボルトの工具係合穴な
いしスリットに工具を係合させて、たとえばガイドレー
ル側を中心として回動させると、ドアパネル側が円弧状
に移動し、ガイドレールを前後方向に移動させる。その
ためたとえば下側に設けたスタッドボルトを調節する
と、ガイドレールは上側のボルトを中心として回転す
る。そのためガイドレールの角度を調節することができ
る。また上下の一方を水平方向に位置調節自在とし、他
方を偏心スタッドボルトで連結する場合も、ガイドレー
ルの水平位置および傾斜角度の両方を調節することがで
きる。この偏心スタッドボルトによりガイドレールの角
度を調節させる機構は、前述のキャリアプレートに対す
るガラスの取付位置・角度を調節する機構や、スライド
シューの角度を調節する機構と合わせて採用することが
できる。
いしスリットに工具を係合させて、たとえばガイドレー
ル側を中心として回動させると、ドアパネル側が円弧状
に移動し、ガイドレールを前後方向に移動させる。その
ためたとえば下側に設けたスタッドボルトを調節する
と、ガイドレールは上側のボルトを中心として回転す
る。そのためガイドレールの角度を調節することができ
る。また上下の一方を水平方向に位置調節自在とし、他
方を偏心スタッドボルトで連結する場合も、ガイドレー
ルの水平位置および傾斜角度の両方を調節することがで
きる。この偏心スタッドボルトによりガイドレールの角
度を調節させる機構は、前述のキャリアプレートに対す
るガラスの取付位置・角度を調節する機構や、スライド
シューの角度を調節する機構と合わせて採用することが
できる。
【0023】
【発明の実施の形態】つぎに図面を参照しながら本発明
の窓ガラスの昇降姿勢調節装置(以下、単に装置とい
う)の好ましい実施の形態を説明する。図1は本発明の
装置の一実施形態を示す一部切り欠き正面図、図2はそ
のII-II 線断面図、図3はその装置における回転プレー
トの斜視図、図4は図3のIV-IV 線断面図、図5は本発
明の装置の他の実施形態を示す一部切り欠き正面図、図
6は図5のVI-VI 線断面図、図7は本発明の装置のさら
に他の実施形態を示す一部切り欠き正面図、図8aおよ
び図8bはそれぞれ図7のVIIIa-VIIIa 線断面図および
VIIIb-VIIIb 線断面図、図9は本発明の装置のさらに他
の実施形態を示す一部切り欠き正面図、図10はその装
置における偏心カムの作用を示す部分正面図、図11a
は本発明の窓ガラスの昇降姿勢調節装置のさらに他の実
施形態を示す正面図、図11bはその側面図、図12は
図11bの要部拡大図、図13はその装置に用いる偏心
スタッドボルトの斜視図、図14は昇降姿勢調節装置の
さらに他の例を示す要部側面図である。
の窓ガラスの昇降姿勢調節装置(以下、単に装置とい
う)の好ましい実施の形態を説明する。図1は本発明の
装置の一実施形態を示す一部切り欠き正面図、図2はそ
のII-II 線断面図、図3はその装置における回転プレー
トの斜視図、図4は図3のIV-IV 線断面図、図5は本発
明の装置の他の実施形態を示す一部切り欠き正面図、図
6は図5のVI-VI 線断面図、図7は本発明の装置のさら
に他の実施形態を示す一部切り欠き正面図、図8aおよ
び図8bはそれぞれ図7のVIIIa-VIIIa 線断面図および
VIIIb-VIIIb 線断面図、図9は本発明の装置のさらに他
の実施形態を示す一部切り欠き正面図、図10はその装
置における偏心カムの作用を示す部分正面図、図11a
は本発明の窓ガラスの昇降姿勢調節装置のさらに他の実
施形態を示す正面図、図11bはその側面図、図12は
図11bの要部拡大図、図13はその装置に用いる偏心
スタッドボルトの斜視図、図14は昇降姿勢調節装置の
さらに他の例を示す要部側面図である。
【0024】図1において符号1はガイドレール2を上
下に摺動する金属製のキャリアプレートである。そのキ
ャリアプレート1の上部には、窓ガラス3の下端の2個
所に固定したガラスホルダー4、5がそれぞれ連結され
ている。キャリアプレート1の中央部の上下には、図2
に示すガイドレール2の係合突条2aとスライド係合す
る合成樹脂製のスライドシュー6、7がモールドにより
突設されている。
下に摺動する金属製のキャリアプレートである。そのキ
ャリアプレート1の上部には、窓ガラス3の下端の2個
所に固定したガラスホルダー4、5がそれぞれ連結され
ている。キャリアプレート1の中央部の上下には、図2
に示すガイドレール2の係合突条2aとスライド係合す
る合成樹脂製のスライドシュー6、7がモールドにより
突設されている。
【0025】キャリアプレート1の上部近辺の、図面上
で左方には、円形の開口8が形成され、その開口8内に
回転プレート9が回転自在に嵌着されている。回転プレ
ート9は図3および図4に示すように、キャリアプレー
ト1の裏面側に配置される4枚の扇状の係合片10を備
えたベース部11と、それらの係合片10の間から前方
に立ち上がる断面L字状の係合突起12とからなる。係
合突起12の先端部12aはL字状に曲げる前にキャリ
アプレート1の開口8に挿入し、その後に外向きに加締
める。それによって回転プレート9がキャリアプレート
1に回転自在に保持される。回転プレート9は、たとえ
ば金属板をブランキングし、放射状に切れ目を入れ、折
り曲げることにより製造することができる。
で左方には、円形の開口8が形成され、その開口8内に
回転プレート9が回転自在に嵌着されている。回転プレ
ート9は図3および図4に示すように、キャリアプレー
ト1の裏面側に配置される4枚の扇状の係合片10を備
えたベース部11と、それらの係合片10の間から前方
に立ち上がる断面L字状の係合突起12とからなる。係
合突起12の先端部12aはL字状に曲げる前にキャリ
アプレート1の開口8に挿入し、その後に外向きに加締
める。それによって回転プレート9がキャリアプレート
1に回転自在に保持される。回転プレート9は、たとえ
ば金属板をブランキングし、放射状に切れ目を入れ、折
り曲げることにより製造することができる。
【0026】回転プレート9のベース部11には段付き
ボルト14を通す長穴15が形成されており、その長穴
15の内周面および前後の面の周縁部には、グロメット
状の合成樹脂製のリング16が一体にモールドされてい
る。このようなリング16は金属板部に対してポリアセ
タール、ポリアミド、ポリプロピレンなどの合成樹脂を
インジェクション成形することによって設けることがで
きる。リング16の裏面側には、段付きボルト14の鍔
部14aが挟み込む一対の線条突起17が長穴15と平
行に形成されている。
ボルト14を通す長穴15が形成されており、その長穴
15の内周面および前後の面の周縁部には、グロメット
状の合成樹脂製のリング16が一体にモールドされてい
る。このようなリング16は金属板部に対してポリアセ
タール、ポリアミド、ポリプロピレンなどの合成樹脂を
インジェクション成形することによって設けることがで
きる。リング16の裏面側には、段付きボルト14の鍔
部14aが挟み込む一対の線条突起17が長穴15と平
行に形成されている。
【0027】他方、キャリアプレート1の上部近辺の右
側には、前述の長穴15と同様の長穴18が水平方向に
形成され、その長穴18の内周にも合成樹脂製のリング
19が一体にモールドされている。そのリング19に
も、図2に示すように線条突起17が設けられている。
なお前述の回転プレート9を保持する開口8の周縁につ
いても、合成樹脂製のリング、とくに環状の突起を備え
た合成樹脂製のリングを一体にモールドするようにして
もよい。それにより回転プレート9の回転の滑り性が向
上し、安定した回転抵抗が与えられ、調節作業が一層容
易になる。
側には、前述の長穴15と同様の長穴18が水平方向に
形成され、その長穴18の内周にも合成樹脂製のリング
19が一体にモールドされている。そのリング19に
も、図2に示すように線条突起17が設けられている。
なお前述の回転プレート9を保持する開口8の周縁につ
いても、合成樹脂製のリング、とくに環状の突起を備え
た合成樹脂製のリングを一体にモールドするようにして
もよい。それにより回転プレート9の回転の滑り性が向
上し、安定した回転抵抗が与えられ、調節作業が一層容
易になる。
【0028】上記のキャリアプレート1に窓ガラス3を
取りつけるには、窓ガラス3の下端にガラスホルダー
4、5を固定し、キャリアプレート1および回転プレー
ト9に形成した長穴15、18に段付きボルト14を通
し、そのつば部14aでキャリアプレート1および回転
プレート9を挟み込む形でガラスホルダー4、5に締め
付ける。したがって段付きボルト14、14は長穴1
5、18内で所定の外力に応じてスライド可能かつ回転
可能である。なお通常はスライド抵抗は回転抵抗より大
きいが、このように両者に差があってもよい。
取りつけるには、窓ガラス3の下端にガラスホルダー
4、5を固定し、キャリアプレート1および回転プレー
ト9に形成した長穴15、18に段付きボルト14を通
し、そのつば部14aでキャリアプレート1および回転
プレート9を挟み込む形でガラスホルダー4、5に締め
付ける。したがって段付きボルト14、14は長穴1
5、18内で所定の外力に応じてスライド可能かつ回転
可能である。なお通常はスライド抵抗は回転抵抗より大
きいが、このように両者に差があってもよい。
【0029】上記のごとく構成される姿勢調節装置Aを
備えたウインドレギュレータを自動車のドアパネルに取
りつけてキャリアプレート1を昇降させると、ガイドレ
ール2の取り付け位置のズレなどにより、窓ガラス3の
昇降軌跡と窓枠のランチャンネルの間にずれが生じ、摺
動抵抗が高い場合がある。その場合は、窓ガラス3にか
かる負荷により回転プレート9がキャリアプレート1に
対して回転し、ガイドレール2に対する窓ガラス3の角
度を自動的に変える。同時にキャリアプレート1および
回転プレート9に設けられた長穴15、18を段付きボ
ルト14がスライドする。このように回転プレート9の
回転と、それによって向きが定まる長穴15内での段付
きボルト14のスライドの2つの自由度の調節により、
ガイドレール2に対して窓ガラス3を傾斜方向にも水平
方向にも移動させて姿勢調節することができる。
備えたウインドレギュレータを自動車のドアパネルに取
りつけてキャリアプレート1を昇降させると、ガイドレ
ール2の取り付け位置のズレなどにより、窓ガラス3の
昇降軌跡と窓枠のランチャンネルの間にずれが生じ、摺
動抵抗が高い場合がある。その場合は、窓ガラス3にか
かる負荷により回転プレート9がキャリアプレート1に
対して回転し、ガイドレール2に対する窓ガラス3の角
度を自動的に変える。同時にキャリアプレート1および
回転プレート9に設けられた長穴15、18を段付きボ
ルト14がスライドする。このように回転プレート9の
回転と、それによって向きが定まる長穴15内での段付
きボルト14のスライドの2つの自由度の調節により、
ガイドレール2に対して窓ガラス3を傾斜方向にも水平
方向にも移動させて姿勢調節することができる。
【0030】たとえば図1のように回転プレート9の長
穴15が水平となっている状態で、段付きボルト14が
左側に寄っている場合は、窓ガラス3に反時計方向の外
力が加わると、回転プレート9が反時計方向に回転し、
窓ガラス3が左側に傾く。そしてその状態で、窓ガラス
3を左側に押す力が加わると、窓ガラス3は一層反時計
方向に傾斜しながら左側に移動する。逆に右側に押す力
が働くと、窓ガラス3は時計方向に戻りながら、右側に
移動する。このように水平方向の移動と角度調節は互い
に独立するものではないが、前述のように両方を組み合
わせることにより、水平方向と回転角度の両方を調節す
ることができる。なお図1の装置Aでは回転プレート9
の長穴15は回転プレート9の回転中心を通っている。
そのため水平方向の位置調節の状態によっては回転中心
の位置に段付きボルト14が来る場合がある。その場合
は長穴15が上下方向を向くように強制的に回転プレー
ト9を回転させれば、角度調節が可能である。そのよう
な場合に好ましいように、長穴15を円弧状など、湾曲
させるようにしてもよい。また回転中心からずらせても
よい。
穴15が水平となっている状態で、段付きボルト14が
左側に寄っている場合は、窓ガラス3に反時計方向の外
力が加わると、回転プレート9が反時計方向に回転し、
窓ガラス3が左側に傾く。そしてその状態で、窓ガラス
3を左側に押す力が加わると、窓ガラス3は一層反時計
方向に傾斜しながら左側に移動する。逆に右側に押す力
が働くと、窓ガラス3は時計方向に戻りながら、右側に
移動する。このように水平方向の移動と角度調節は互い
に独立するものではないが、前述のように両方を組み合
わせることにより、水平方向と回転角度の両方を調節す
ることができる。なお図1の装置Aでは回転プレート9
の長穴15は回転プレート9の回転中心を通っている。
そのため水平方向の位置調節の状態によっては回転中心
の位置に段付きボルト14が来る場合がある。その場合
は長穴15が上下方向を向くように強制的に回転プレー
ト9を回転させれば、角度調節が可能である。そのよう
な場合に好ましいように、長穴15を円弧状など、湾曲
させるようにしてもよい。また回転中心からずらせても
よい。
【0031】上記の装置Aにおいて、昇降姿勢の調節後
に段付きボルト14をさらに締め込んで回転プレート9
の長穴15およびキャリアプレート1の長穴18内の段
付きボルト14の位置を固定すれば、回転プレート9も
回転できなくなる。しかし締め付けの程度およびリング
16の合成樹脂の滑り性の程度によっては、ランチャン
ネルの経年変化などにより再びずれが生じた場合に徐々
に段付きボルトが長穴15、18内を移動して、自動的
に姿勢を調節するようにすることもできる。
に段付きボルト14をさらに締め込んで回転プレート9
の長穴15およびキャリアプレート1の長穴18内の段
付きボルト14の位置を固定すれば、回転プレート9も
回転できなくなる。しかし締め付けの程度およびリング
16の合成樹脂の滑り性の程度によっては、ランチャン
ネルの経年変化などにより再びずれが生じた場合に徐々
に段付きボルトが長穴15、18内を移動して、自動的
に姿勢を調節するようにすることもできる。
【0032】図5に示す姿勢調節装置Bでは、キャリア
プレート1がガラスホルダー4、5に取り付けられる第
1プレート(窓ガラス側プレート)21とガイドレール
2に摺動自在に設けられる第2プレート(スライド側プ
レート)22とに分かれており、両者がつば付きボルト
23によって角度調節自在に連結されている。すなわち
図6に示すように、第2プレート22にはつば付きボル
ト23を通すためのボルト穴24が形成されており、第
1プレート21にはバーリング部25が設けられ、その
バーリング部につば付きボルト23をねじ込むための雌
ネジが形成されている。さらに第2プレート22および
第1プレート21の互いに当接する部位22a、21a
には、滑り止めのための放射状の溝26が形成されてい
る。
プレート1がガラスホルダー4、5に取り付けられる第
1プレート(窓ガラス側プレート)21とガイドレール
2に摺動自在に設けられる第2プレート(スライド側プ
レート)22とに分かれており、両者がつば付きボルト
23によって角度調節自在に連結されている。すなわち
図6に示すように、第2プレート22にはつば付きボル
ト23を通すためのボルト穴24が形成されており、第
1プレート21にはバーリング部25が設けられ、その
バーリング部につば付きボルト23をねじ込むための雌
ネジが形成されている。さらに第2プレート22および
第1プレート21の互いに当接する部位22a、21a
には、滑り止めのための放射状の溝26が形成されてい
る。
【0033】他方、第1プレート21の上部には、ガラ
スホルダー4、5に取りつける段付きボルト14を水平
方向に移動自在に通すための長穴18が設けられ、それ
らの長穴18には前記装置Aの場合と同じ合成樹脂製の
リング19が一体にモールドされている。このリング1
9にも線条突起(図1の符号17)を設けるのが好まし
い。また第2プレート22にはガイドレール2とスライ
ド自在に摺動する合成樹脂製のスライドシュー6、7が
モールドされている。
スホルダー4、5に取りつける段付きボルト14を水平
方向に移動自在に通すための長穴18が設けられ、それ
らの長穴18には前記装置Aの場合と同じ合成樹脂製の
リング19が一体にモールドされている。このリング1
9にも線条突起(図1の符号17)を設けるのが好まし
い。また第2プレート22にはガイドレール2とスライ
ド自在に摺動する合成樹脂製のスライドシュー6、7が
モールドされている。
【0034】上記のごとく構成される装置Bを備えたウ
インドレギュレータをドアパネルに取りつけるとき、ま
ず段付きボルト14によりガラスホルダー4、5をキャ
リアプレート1に締め付けた後、第1プレート21と第
2プレート22の連結部の回転機構により、窓ガラスの
角度を調節し、窓ガラスの角度を決定する。その後、窓
ガラス3を昇降させることにより、窓ガラス3の水平方
向の位置調節を自動で行なうことができる。それにより
窓ガラスの角度と水平方向の両方の姿勢調節を簡単に行
なうことができる。
インドレギュレータをドアパネルに取りつけるとき、ま
ず段付きボルト14によりガラスホルダー4、5をキャ
リアプレート1に締め付けた後、第1プレート21と第
2プレート22の連結部の回転機構により、窓ガラスの
角度を調節し、窓ガラスの角度を決定する。その後、窓
ガラス3を昇降させることにより、窓ガラス3の水平方
向の位置調節を自動で行なうことができる。それにより
窓ガラスの角度と水平方向の両方の姿勢調節を簡単に行
なうことができる。
【0035】図5の実施形態では窓ガラス3と第1プレ
ート21との間で水平位置調節を行い、第1プレート2
1と第2プレート22との間で角度調節を行なってい
る。しかし逆に窓ガラス3と第1プレート21との間で
角度調節を行ない、第1プレート21と第2プレート2
2との間で水平位置調節を行うようにしてもよい。
ート21との間で水平位置調節を行い、第1プレート2
1と第2プレート22との間で角度調節を行なってい
る。しかし逆に窓ガラス3と第1プレート21との間で
角度調節を行ない、第1プレート21と第2プレート2
2との間で水平位置調節を行うようにしてもよい。
【0036】前述の実施形態ではキャリアプレートと窓
ガラスの間で位置調節を行なっているが、図7の装置C
ではキャリアプレート1はガラスホルダー4、5に固定
し、スライドシュー6、7の位置および角度を調節自在
とすることにより、ガイドレール2に対するキャリアプ
レート1の姿勢を調節するようにしている。すなわち図
7の装置Cでは、キャリアプレート1の上部および下部
に設けるスライドシュー6、7を、それぞれキャリアプ
レート1の本体31に対して回転自在に設けた左右一対
の偏心ローラ32、32の組から構成している。それら
の偏心ローラ32は図8aおよび図8bに示すように、
キャリアプレートの本体31に軸33、33を回転自在
に設け、それらの端部に偏心板34、34を一体に設け
ると共に、偏心板34、34の外周に合成樹脂製の回転
リング35、35を回転自在に装着したものである。な
お図7および図8bの符号「e」は偏心量である。
ガラスの間で位置調節を行なっているが、図7の装置C
ではキャリアプレート1はガラスホルダー4、5に固定
し、スライドシュー6、7の位置および角度を調節自在
とすることにより、ガイドレール2に対するキャリアプ
レート1の姿勢を調節するようにしている。すなわち図
7の装置Cでは、キャリアプレート1の上部および下部
に設けるスライドシュー6、7を、それぞれキャリアプ
レート1の本体31に対して回転自在に設けた左右一対
の偏心ローラ32、32の組から構成している。それら
の偏心ローラ32は図8aおよび図8bに示すように、
キャリアプレートの本体31に軸33、33を回転自在
に設け、それらの端部に偏心板34、34を一体に設け
ると共に、偏心板34、34の外周に合成樹脂製の回転
リング35、35を回転自在に装着したものである。な
お図7および図8bの符号「e」は偏心量である。
【0037】さらにこの装置Cでは、軸33、33がキ
ャリアプレート1の本体31を貫通し、その裏面側に、
両方の軸33、33の端部に固定される同形状(歯数、
ピッチ円径が同じ)の一対のギヤ36、36と、それら
のギヤ36、36と噛み合うアイドルギヤ37とからな
る同期機構38を設けることにより、軸33、33同
士、すなわち偏心板34、34同士を同じ方向に同じ角
度だけ同期回転させるようにしている。
ャリアプレート1の本体31を貫通し、その裏面側に、
両方の軸33、33の端部に固定される同形状(歯数、
ピッチ円径が同じ)の一対のギヤ36、36と、それら
のギヤ36、36と噛み合うアイドルギヤ37とからな
る同期機構38を設けることにより、軸33、33同
士、すなわち偏心板34、34同士を同じ方向に同じ角
度だけ同期回転させるようにしている。
【0038】したがってこの装置Cを備えたウインドレ
ギュレータをドアパネルに取り付け、キャリアプレート
1を昇降させると、窓ガラス3の昇降軌跡のずれなどに
より摺動抵抗が高い場合、窓ガラスにかかる負荷により
左右一対の偏心ローラ32、32の偏心板34、34が
同期して揺動する。そのためガイドレール2の係合突条
2aを挟む回転リング35、35の隙間は、左右に移動
する。そのとき上下の偏心ローラ32、32は前記揺動
を独立して行なうので、たとえば水平方向に負荷がかか
った場合は上下の偏心ローラ32、32の対がそれぞれ
同じ方向に移動し、窓ガラス3を水平方向に調節するこ
とができると共に、窓ガラス3に回転させる抵抗負荷が
かかったときは、上方のスライドシュー6または下方の
スライドシュー7のいずれか一方だけが左右に移動し、
あるいは両方のスライドシュー6、7が互いに逆方向に
移動し、ガイドレール2に対する窓ガラス3の角度を調
節することができる。なお外力により自動的に調節させ
るほか、もちろんアイドルギヤ37などを回転させるこ
とにより、強制的に角度調節ないし水平位置調節を行う
こともできる。
ギュレータをドアパネルに取り付け、キャリアプレート
1を昇降させると、窓ガラス3の昇降軌跡のずれなどに
より摺動抵抗が高い場合、窓ガラスにかかる負荷により
左右一対の偏心ローラ32、32の偏心板34、34が
同期して揺動する。そのためガイドレール2の係合突条
2aを挟む回転リング35、35の隙間は、左右に移動
する。そのとき上下の偏心ローラ32、32は前記揺動
を独立して行なうので、たとえば水平方向に負荷がかか
った場合は上下の偏心ローラ32、32の対がそれぞれ
同じ方向に移動し、窓ガラス3を水平方向に調節するこ
とができると共に、窓ガラス3に回転させる抵抗負荷が
かかったときは、上方のスライドシュー6または下方の
スライドシュー7のいずれか一方だけが左右に移動し、
あるいは両方のスライドシュー6、7が互いに逆方向に
移動し、ガイドレール2に対する窓ガラス3の角度を調
節することができる。なお外力により自動的に調節させ
るほか、もちろんアイドルギヤ37などを回転させるこ
とにより、強制的に角度調節ないし水平位置調節を行う
こともできる。
【0039】図9の装置Dは、いわば図5の装置Bにお
けるキャリアプレート1と窓ガラス3との間の水平調節
機構と、図7の装置Cの偏心ローラによる角度調節機構
とを組み合わせたものである。すなわちキャリアプレー
ト1の上端には、装置Bの場合と同じ、それぞれ水平方
向を向いた左右一対の長穴18、18が設けられ、それ
らの長穴18を段付きボルト14によりガラスホルダー
4、5に対して水平方向調節可能に連結している。さら
にキャリアプレート1の中央部の上部近辺には、ガイド
レール2との摺接面を円弧状に湾曲させてガイドレール
2との摺接角度を変更しうるスライドシュー41を設け
ると共に、中央部の下部近辺には、左右一対の偏心ロー
ラ32を設けている。
けるキャリアプレート1と窓ガラス3との間の水平調節
機構と、図7の装置Cの偏心ローラによる角度調節機構
とを組み合わせたものである。すなわちキャリアプレー
ト1の上端には、装置Bの場合と同じ、それぞれ水平方
向を向いた左右一対の長穴18、18が設けられ、それ
らの長穴18を段付きボルト14によりガラスホルダー
4、5に対して水平方向調節可能に連結している。さら
にキャリアプレート1の中央部の上部近辺には、ガイド
レール2との摺接面を円弧状に湾曲させてガイドレール
2との摺接角度を変更しうるスライドシュー41を設け
ると共に、中央部の下部近辺には、左右一対の偏心ロー
ラ32を設けている。
【0040】なお上部のスライドシュー41は、湾曲面
を有する固定型のスライドシューのほか、通常の平行な
2面を備えたスライドシューを回転自在に設ける回転型
のスライドシューとすることもできる。すなわちガイド
レール2に対して回動自在に案内するものであれば、い
ずれのスライドシューも採用することができる。
を有する固定型のスライドシューのほか、通常の平行な
2面を備えたスライドシューを回転自在に設ける回転型
のスライドシューとすることもできる。すなわちガイド
レール2に対して回動自在に案内するものであれば、い
ずれのスライドシューも採用することができる。
【0041】また図9の装置Dにおける偏心ローラ3
2、32は前述の図7の装置Cの偏心ローラと同じもの
を使用しているが、軸33、33がキャリアプレート1
の本体31を貫通し、その裏面側で軸33の端部に一部
に円弧状の切り欠き部42を形成した係合カム43、4
3を固定し、両方の係合カム43の切り欠き部42と摺
動自在に噛み合う突起部45、45を備えた中間カム4
6により、両者を同じ回転方向に同じ角度だけ同期回転
させる同期機構を採用している。したがって左右の偏心
ローラ32、32同士は図10のように同期して回転中
心廻りに回転する。なおこの装置Dに図7の装置Cの同
期機構を採用することもでき、逆にこのような同期機構
を、図7の装置Cの上下のそれぞれのスライドシューに
おいて、左右の偏心ローラ32同士を同期させる機構と
して採用することもできる。
2、32は前述の図7の装置Cの偏心ローラと同じもの
を使用しているが、軸33、33がキャリアプレート1
の本体31を貫通し、その裏面側で軸33の端部に一部
に円弧状の切り欠き部42を形成した係合カム43、4
3を固定し、両方の係合カム43の切り欠き部42と摺
動自在に噛み合う突起部45、45を備えた中間カム4
6により、両者を同じ回転方向に同じ角度だけ同期回転
させる同期機構を採用している。したがって左右の偏心
ローラ32、32同士は図10のように同期して回転中
心廻りに回転する。なおこの装置Dに図7の装置Cの同
期機構を採用することもでき、逆にこのような同期機構
を、図7の装置Cの上下のそれぞれのスライドシューに
おいて、左右の偏心ローラ32同士を同期させる機構と
して採用することもできる。
【0042】上記のごとく構成される装置Dを備えたウ
インドレギュレータをドアパネルに取りつけてキャリア
プレート1を昇降させると、窓ガラス3に加わる水平方
向の負荷に対しては長穴18と段付きボルト14のスラ
イドにより水平方向にキャリアプレート1が移動してガ
イドレール2に対する水平方向の位置を調節することが
でき、回転方向の負荷に対しては、一対の偏心カムロー
ラ32、32が同期して揺動し、左右のいずれかにずれ
るので、ガイドレール2に対する角度調節も可能であ
る。
インドレギュレータをドアパネルに取りつけてキャリア
プレート1を昇降させると、窓ガラス3に加わる水平方
向の負荷に対しては長穴18と段付きボルト14のスラ
イドにより水平方向にキャリアプレート1が移動してガ
イドレール2に対する水平方向の位置を調節することが
でき、回転方向の負荷に対しては、一対の偏心カムロー
ラ32、32が同期して揺動し、左右のいずれかにずれ
るので、ガイドレール2に対する角度調節も可能であ
る。
【0043】上記の実施形態はいずれもガイドレールの
取付位置を定めた後、ガイドレールに対する窓ガラスの
姿勢を調節するものであるが、図11〜13の窓ガラス
の昇降姿勢調節装置Eは、ガイドレール2そのものの取
付位置、とくに窓枠のランチャンネルに対する角度を調
節するもの(ガイドレールの角度調節機構を有するも
の)である。すなわち図11のガイドレール2は、上部
に2個のボルト穴51を有するブラケット52を横向き
に固着し、下部に1個のネジ穴53を有するブラケット
54を縦向きに固着している。そして下部のブラケット
54のネジ穴53に対し、偏心スタッドボルト55をね
じ込んでいる。
取付位置を定めた後、ガイドレールに対する窓ガラスの
姿勢を調節するものであるが、図11〜13の窓ガラス
の昇降姿勢調節装置Eは、ガイドレール2そのものの取
付位置、とくに窓枠のランチャンネルに対する角度を調
節するもの(ガイドレールの角度調節機構を有するも
の)である。すなわち図11のガイドレール2は、上部
に2個のボルト穴51を有するブラケット52を横向き
に固着し、下部に1個のネジ穴53を有するブラケット
54を縦向きに固着している。そして下部のブラケット
54のネジ穴53に対し、偏心スタッドボルト55をね
じ込んでいる。
【0044】その偏心スタッドボルト55は、図12お
よび図13に示すように、円形のベース56の片側の中
心に同心状にドアパネル57のボルト穴58に取り付け
るための第1ネジ59を設け、他方にガイドレール取り
付け用の第2ネジ60を偏心して設けると共に、第1ネ
ジ59の先端に六角レンチと係合させる六角穴61を形
成したものである。なお第1ネジ59と第2ネジとは図
に示すように逆向きのネジにするのが好ましいが、同じ
向きのネジにすることもできる。そして第1ネジ59に
は、ナット62を螺合している。
よび図13に示すように、円形のベース56の片側の中
心に同心状にドアパネル57のボルト穴58に取り付け
るための第1ネジ59を設け、他方にガイドレール取り
付け用の第2ネジ60を偏心して設けると共に、第1ネ
ジ59の先端に六角レンチと係合させる六角穴61を形
成したものである。なお第1ネジ59と第2ネジとは図
に示すように逆向きのネジにするのが好ましいが、同じ
向きのネジにすることもできる。そして第1ネジ59に
は、ナット62を螺合している。
【0045】上記のごとく構成されるガイドレール2を
図12に示すようにドアパネル57に取り付けるとき、
ナット62を締めつける前に第1ネジ59と第2ネジ6
0とが上下に並ぶように配置し、六角穴61に六角レン
チを係合して右または左に廻すと、偏心スタッドボルト
55はドアパネル57のボルト穴58を回転中心として
廻り、第2ネジ60が第1ネジ59と第2ネジ60の偏
心量eに応じた寸法だけ左右に振れる。したがってガイ
ドレール2の取り付け角度を変更することができる。そ
してその角度を調節した後に、ナット62を締めつけれ
ばよい。
図12に示すようにドアパネル57に取り付けるとき、
ナット62を締めつける前に第1ネジ59と第2ネジ6
0とが上下に並ぶように配置し、六角穴61に六角レン
チを係合して右または左に廻すと、偏心スタッドボルト
55はドアパネル57のボルト穴58を回転中心として
廻り、第2ネジ60が第1ネジ59と第2ネジ60の偏
心量eに応じた寸法だけ左右に振れる。したがってガイ
ドレール2の取り付け角度を変更することができる。そ
してその角度を調節した後に、ナット62を締めつけれ
ばよい。
【0046】なおこのようなガイドレール2の左右の振
れは、ガイドレール2の上部のブラケット52を2本の
ボルトでしっかりと固定する前に行う。またそれらのボ
ルト穴51はガイドレール2の角度調節が可能な程度に
大きめの穴としておくのが好ましい。ただし上側のブラ
ケット52をガイドレール2に対してピンなどで回動自
在に連結しておいてもよい。
れは、ガイドレール2の上部のブラケット52を2本の
ボルトでしっかりと固定する前に行う。またそれらのボ
ルト穴51はガイドレール2の角度調節が可能な程度に
大きめの穴としておくのが好ましい。ただし上側のブラ
ケット52をガイドレール2に対してピンなどで回動自
在に連結しておいてもよい。
【0047】このようにガイドレール2の傾きを調節す
ることにより、窓ガラスの昇降軌跡の調節が可能とな
り、窓ガラス3がランチャンネル(図15の符号110
参照)へ底突すること防止することができる。また摺動
抵抗を低減して、スムーズな昇降が可能となる。それに
伴い、ランチャンネルの長寿命化およびウインドレギュ
レータの操作力低減の効果がある。なお偏心スタッドボ
ルト55をガイドレール2の下側のブラケット54へネ
ジ込むとき、そのネジ込み高さを調節することにより、
ガイドレール2の自動車の幅方向の傾きを調節すること
もできる。
ることにより、窓ガラスの昇降軌跡の調節が可能とな
り、窓ガラス3がランチャンネル(図15の符号110
参照)へ底突すること防止することができる。また摺動
抵抗を低減して、スムーズな昇降が可能となる。それに
伴い、ランチャンネルの長寿命化およびウインドレギュ
レータの操作力低減の効果がある。なお偏心スタッドボ
ルト55をガイドレール2の下側のブラケット54へネ
ジ込むとき、そのネジ込み高さを調節することにより、
ガイドレール2の自動車の幅方向の傾きを調節すること
もできる。
【0048】他方、図14の昇降姿勢調節装置Fでは、
上記の偏心スタッドボルト55の第2ネジ60をシャフ
トないしピン64としたスタッドボルト65を用いてお
り、そのピン64はあらかじめガイドレール2の下側の
ブラケット54に回転自在に加締めて組みつけている。
この昇降姿勢調節装置Fも前述の昇降姿勢調節装置Eと
実質的に同じ作用効果を奏する。ただし自動車の幅方向
の角度調節をする必要がある場合は、他の部分、たとえ
ばドアパネル57に対するネジ59の挿入位置などで調
節する。
上記の偏心スタッドボルト55の第2ネジ60をシャフ
トないしピン64としたスタッドボルト65を用いてお
り、そのピン64はあらかじめガイドレール2の下側の
ブラケット54に回転自在に加締めて組みつけている。
この昇降姿勢調節装置Fも前述の昇降姿勢調節装置Eと
実質的に同じ作用効果を奏する。ただし自動車の幅方向
の角度調節をする必要がある場合は、他の部分、たとえ
ばドアパネル57に対するネジ59の挿入位置などで調
節する。
【0049】なお上記の実施形態では下側の取付部だけ
偏心スタッドボルトで連結しているが、上下とも、偏心
スタッドボルトにしている場合は、上下のスタッドボル
トを同じだけ調節することにより、ガイドレールを前後
に平行移動させることもできる。さらに上下の一方を水
平方向に位置調節自在とし、他方を偏心スタッドボルト
で連結する場合も、ガイドレールの水平位置および傾斜
角度の両方を調節することができる。
偏心スタッドボルトで連結しているが、上下とも、偏心
スタッドボルトにしている場合は、上下のスタッドボル
トを同じだけ調節することにより、ガイドレールを前後
に平行移動させることもできる。さらに上下の一方を水
平方向に位置調節自在とし、他方を偏心スタッドボルト
で連結する場合も、ガイドレールの水平位置および傾斜
角度の両方を調節することができる。
【0050】上記のガイドレール2の角度を調節する機
構を備えた昇降姿勢調節装置E、Fは、従来の窓ガラス
の水平位置を調節する機構と組み合わせて採用すること
もでき、前述の窓ガラスとキャリアプレートの位置関係
を調節する昇降姿勢調節装置A、B、あるいはキャリア
プレートとガイドレールの位置関係を調節する姿勢調節
装置C、Dと組み合わせて採用することもできる。それ
らの装置では、各調節部分を独立して調節することがで
き、調節量もその分、大きくなる。
構を備えた昇降姿勢調節装置E、Fは、従来の窓ガラス
の水平位置を調節する機構と組み合わせて採用すること
もでき、前述の窓ガラスとキャリアプレートの位置関係
を調節する昇降姿勢調節装置A、B、あるいはキャリア
プレートとガイドレールの位置関係を調節する姿勢調節
装置C、Dと組み合わせて採用することもできる。それ
らの装置では、各調節部分を独立して調節することがで
き、調節量もその分、大きくなる。
【0051】
【発明の効果】本発明の窓ガラスの昇降姿勢調節装置
は、窓ガラスの水平方向の位置および窓ガラスの角度の
両方を簡単に調節することができる。そのためウインド
レギュレータのドアパネルの組立作業が簡単になり、ま
たランチャンネルの長寿命化およびウインドレギュレー
タの操作力低減の効果がある。
は、窓ガラスの水平方向の位置および窓ガラスの角度の
両方を簡単に調節することができる。そのためウインド
レギュレータのドアパネルの組立作業が簡単になり、ま
たランチャンネルの長寿命化およびウインドレギュレー
タの操作力低減の効果がある。
【図1】 本発明の窓ガラスの昇降姿勢調節装置の一実
施形態を示す一部切り欠き正面図である。
施形態を示す一部切り欠き正面図である。
【図2】 図1のII-II 線断面図である。
【図3】 図1の装置における回転プレートの斜視図で
ある。
ある。
【図4】 図3のIV-IV 線断面図である。
【図5】 本発明の装置の他の実施形態を示す一部切り
欠き正面図である。
欠き正面図である。
【図6】 図5のVI-VI 線断面図である。
【図7】 本発明の装置のさらに他の実施形態を示す一
部切り欠き正面図である。
部切り欠き正面図である。
【図8】 図8aおよび図8bはそれぞれ図7のVIIIa-
VIIIa 線断面図およびVIIIb-VIIIb 線断面図である。
VIIIa 線断面図およびVIIIb-VIIIb 線断面図である。
【図9】 本発明の装置のさらに他の実施形態を示す一
部切り欠き正面図である。
部切り欠き正面図である。
【図10】 図9の装置における偏心カムの作用を示す
部分正面図である。
部分正面図である。
【図11】 図11aは本発明の昇降姿勢調節装置のさ
らに他の実施形態を示す正面図であり、図11bはその
側面図である。
らに他の実施形態を示す正面図であり、図11bはその
側面図である。
【図12】 図11bの要部拡大断面図である。
【図13】 図11の昇降軌跡調節装置に用いる偏心ス
タッドボルトの斜視図である。
タッドボルトの斜視図である。
【図14】 本発明の昇降姿勢調節装置のさらに他の例
を示す要部側面図である。
を示す要部側面図である。
【図15】 従来のウインドレギュレータの一例を示す
概略正面図である。
概略正面図である。
【図16】 従来の装置の一例を示す正面図である。
【図17】 従来の装置の他の例を示す一部切り欠き正
面図である。
面図である。
A 昇降姿勢調節装置 1 キャリアプレート 2 ガイドレール 3 窓ガラス 4 ガラスホルダー 5 ガラスホルダー 6 スライドシュー 7 スライドシュー 9 回転プレート 14 段付きボルト 15 長穴 B 昇降姿勢調節装置 21 窓ガラス側プレート 22 スライド側プレート 23 つば付きボルト C 昇降姿勢調節装置 32 偏心ローラ 38 同期機構 D 昇降姿勢調節装置 41 スライドシュー 43 係合カム E 昇降姿勢調節装置 55 偏心スタッドボルト F 昇降姿勢調節装置 65 偏心スタッドボルト
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年7月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内潟 敏明 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 自動車のドアパネルに上下方向を向くよ
うに取り付けられるガイドレールに沿って昇降自在に設
けたキャリアプレートと、そのキャリアプレートに取り
付けられる窓ガラスとを具備する、ウインドレギュレー
タの窓ガラスの昇降姿勢調節装置であって、 前記窓ガラスの一部をキャリアプレートに対して前記上
下方向と略直交する方向にスライド調節自在でかつ、回
転自在に取りつける第1取付機構と、 前記窓ガラスの他の部位をキャリアプレートに対して前
記上下方向と略直交する水平方向にスライド調節自在で
かつ、前記第1取付機構を中心に上下方向に回転可能に
取りつける第2取付機構とを備えている、ウインドレギ
ュレータの窓ガラスの昇降姿勢調節装置。 - 【請求項2】 自動車のドアパネルに上下方向に取り付
けられるガイドレールに沿って昇降自在に設けたキャリ
アプレートと、そのキャリアプレートに取り付けられる
窓ガラスとを具備する、ウインドレギュレータの窓ガラ
スの昇降姿勢調節装置であって、 前記キャリアプレートが、窓ガラス側に取りつけられる
第1プレートと、上記ガイドレールに摺動自在に取り付
けられる第2プレートとに分割されており、 窓ガラスと第1プレートとの間、または第1プレートと
第2プレートとの間のうち、いずれか一方に、長溝によ
り窓ガラスの水平位置を調節する水平位置調節機構が設
けられ、 他方に、噛合係合要素よりなる窓ガラスの角度を調節す
る角度調節機構が設けられている、ウインドレギュレー
タの窓ガラスの昇降姿勢調節装置。 - 【請求項3】 自動車のドアパネルに上下方向に取り付
けられるガイドレールに沿って昇降自在に設けたキャリ
アプレートと、そのキャリアプレートに取り付けられる
窓ガラスとを具備する、ウインドレギュレータの窓ガラ
スの昇降姿勢調節装置であって、 前記キャリアプレートがガイドレールと摺接する上下一
対のスライドシューを備えており、 前記一対のスライドシューの内、少なくとも一方のスラ
イドシューが、ガイドレールに対して角度変位自在に摺
接すると共に、前記上下方向と略直交する水平方向変位
を調節自在にキャリアプレートに設けられており、 他方のスライドシューが、ガイドレールに対して角度変
位自在に摺接する、ウインドレギュレータの窓ガラスの
昇降姿勢調節装置。 - 【請求項4】 前記一方のスライドシューが、それぞれ
角度調節自在にキャリアプレートに対して取り付けられ
る左右一対の偏心ローラにより構成されている、請求項
3記載のウインドレギュレータの窓ガラスの昇降姿勢調
節装置。 - 【請求項5】 前記左右一対の偏心ローラが、同期して
回転する同期機構を備えている、請求項4記載のウイン
ドレギュレータの窓ガラスの昇降姿勢調節装置。 - 【請求項6】 自動車のドアパネルに上下方向を向くよ
うに取り付けられるガイドレールと、そのガイドレール
に沿って昇降自在に設けたキャリアプレートと、そのキ
ャリアプレートに取り付けられる窓ガラスとを具備す
る、ウインドレギュレータの窓ガラスの昇降姿勢調節装
置であって、前記ガイドレールの上下をドアパネルに取
りつけるためのボルトのうち少なくとも一方が、ドアパ
ネル側をガイドレール側に対して偏心させた偏心スタッ
ドボルトであり、その偏心スタッドボルトの先端に工具
係合部が形成されている窓ガラスの昇降姿勢調節装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17431996A JPH10924A (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | ウインドレギュレータの窓ガラスの昇降姿勢調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17431996A JPH10924A (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | ウインドレギュレータの窓ガラスの昇降姿勢調節装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10924A true JPH10924A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15976574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17431996A Withdrawn JPH10924A (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | ウインドレギュレータの窓ガラスの昇降姿勢調節装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10924A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014122835A1 (ja) * | 2013-02-06 | 2014-08-14 | 本田技研工業株式会社 | 車両用ドアハンドル装置の取付構造 |
| CN107636244A (zh) * | 2015-06-18 | 2018-01-26 | 铃木株式会社 | 车窗玻璃升降器 |
| CN115284843A (zh) * | 2022-07-05 | 2022-11-04 | 浙江极氪智能科技有限公司 | 一种车门角窗装调机构、无框车门角窗总成、汽车及方法 |
-
1996
- 1996-06-12 JP JP17431996A patent/JPH10924A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014122835A1 (ja) * | 2013-02-06 | 2014-08-14 | 本田技研工業株式会社 | 車両用ドアハンドル装置の取付構造 |
| JPWO2014122835A1 (ja) * | 2013-02-06 | 2017-01-26 | 本田技研工業株式会社 | 車両用ドアハンドル装置の取付構造 |
| CN107636244A (zh) * | 2015-06-18 | 2018-01-26 | 铃木株式会社 | 车窗玻璃升降器 |
| CN107636244B (zh) * | 2015-06-18 | 2019-05-31 | 铃木株式会社 | 车窗玻璃升降器 |
| CN115284843A (zh) * | 2022-07-05 | 2022-11-04 | 浙江极氪智能科技有限公司 | 一种车门角窗装调机构、无框车门角窗总成、汽车及方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1679225A1 (en) | Seat | |
| JP4422616B2 (ja) | 軌道制御式のウィンドウリフタならびに軌道制御式のウィンドウリフタの連行体およびガイドプレート | |
| EP0389116A2 (en) | Seat lifter arrangement | |
| US20070277441A1 (en) | Vehicle Window Regulator Having a Floating Window Carrier | |
| EP0371794A2 (en) | Seat arrangement for automotive vehicle with seat position adjusting system | |
| EP2116413B1 (en) | Angular position adjusting mechanism | |
| US6170197B1 (en) | Window regulator mechanism | |
| JPH10924A (ja) | ウインドレギュレータの窓ガラスの昇降姿勢調節装置 | |
| US7140664B2 (en) | Vehicle sun visors | |
| US5123703A (en) | Adjustable seat recliner apparatus having angled rivot securement | |
| US5212868A (en) | Method of making an adjustable seat recliner apparatus | |
| JPH06299755A (ja) | 戸 車 | |
| JP4275961B2 (ja) | リクライニング装置 | |
| CN212088875U (zh) | 适用于限制转动副运动的锁止机构 | |
| JPH0720304Y2 (ja) | 車両のドアガラス支持構造 | |
| JP2719291B2 (ja) | 自動車用ウインドウパネル昇降装置 | |
| JPH0237052A (ja) | 車両用シートの高さ無段階調節装置 | |
| CN116788122B (zh) | 一种汽车后排座椅及车辆 | |
| CN219316754U (zh) | 隐藏式轨道门 | |
| CN219176130U (zh) | 一种推拉门窗的上滑轮组装置 | |
| CN223507088U (zh) | 一种活动扳手 | |
| JP4485675B2 (ja) | 戸車装置 | |
| JPH0424052Y2 (ja) | ||
| CN121671300A (zh) | 一种调节装置、车窗玻璃总成、车门和车辆 | |
| JPH0311341Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030902 |