JPH1092717A - 走査型露光装置 - Google Patents

走査型露光装置

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JPH1092717A
JPH1092717A JP8240828A JP24082896A JPH1092717A JP H1092717 A JPH1092717 A JP H1092717A JP 8240828 A JP8240828 A JP 8240828A JP 24082896 A JP24082896 A JP 24082896A JP H1092717 A JPH1092717 A JP H1092717A
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mask
photosensitive substrate
scanning
projection optical
exposure
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JP8240828A
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Kazuhiko Hori
和彦 堀
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70216Mask projection systems
    • G03F7/70358Scanning exposure, i.e. relative movement of patterned beam and workpiece during imaging

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マスクのパターンを常にベストフォーカス状
態で感光基板上の露光領域に走査露光することのできる
走査型露光装置を提供する。 【解決手段】 走査露光前に、投影光学系23b,23
eに対してマスク4と感光基板8を走査させながら、複
数の投影光学系の各々の光軸位置でのマスクと感光基板
の間の距離を測定する。そして、各投影光学系の光軸位
置でのマスクと感光基板の間の距離が各投影光学系の焦
点距離に最適に適合した状態となるように、伸縮可能な
支点36a〜36cを駆動して感光基板の位置を逐次補
正しながら走査露光する。マスクと感光基板の間の距離
測定は間欠的に行い、得られた離散的なデータを走査方
向に補完して用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば液晶パネル
等をフォトリソグラフィ工程で製造する場合のように大
面積のパターンを感光基板上に露光する際に使用して好
適な走査型露光装置に関し、特に焦点合わせ機構を備え
た走査型露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】大型の液晶パネルや大面積の半導体素子
等を高いスループットで製造するための露光装置として
走査型露光装置がある。この走査型露光装置は、フォト
マスク又はレチクル(以下、マスクという)上に複数の
照明領域を形成し、その複数の照明領域の像を各々個別
の投影光学系を介してフォトレジストが塗布された半導
体ウエハ又はガラスプレート等の感光基板上の複数の露
光フィールドに投影し、その状態でマスクと感光基板を
投影光学系に対して同期して走査することによりマスク
上のパターンを逐次感光基板上に露光するものである。
走査型露光装置においても、マスク上のパターンを高い
解像度で感光基板上に露光するため、その感光基板の露
光フィールドを正確に投影光学系の結像面(ベストフォ
ーカス面)に設定するためのオートフォーカス、及びレ
ベリングの機構が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】投影光学系の焦点距離
は、入射側の焦点距離についても出射側の焦点距離につ
いても一定である。従ってマスク上に形成されているパ
ターンを正確に転写するためには、走査露光中のマスク
と感光基板の間隔を投影光学系の焦点距離によって決ま
る一定距離に維持しなければならない。ところがマスク
面と感光基板面は共に理想的な平面であることはほとん
どなく、多少なりとも凹凸を含んでいる。したがって、
このマスク面や感光基板面の凹凸を考慮せずに走査露光
すると、マスクと感光基板との間隔が位置によって変化
してしまい、露光されるパターンにバラツキを生じてし
まう。
【0004】そこで従来は、感光基板面が投影光学系の
ベストフォーカス面に平均的に一致するようにレベリン
グ技術を用いて感光基板を傾斜させて保持していた。と
ころが感光基板の表面は、平均的に見ると投影光学系の
ベストフォーカス面に一致しているとは言っても、局所
的にみると、マスク面や感光基板面の凹凸のために、常
に走査露光中に感光基板上の露光領域にマスクのパター
ン像がベストフォーカス状態で結像されているとは限ら
ない。
【0005】しかも、一度に大きな領域を露光する走査
型露光装置では複数の投影光学系を用いて大きな領域を
分割して露光するが、投影光学系の焦点距離には製造上
のバラツキがあるのが普通である。したがって、複数の
投影光学系を使用する走査型露光装置では、前記マスク
面と感光基板面の凹凸、及び複数の投影光学系の焦点距
離の相違のために、感光基板の全面をベストフォーカス
状態でパターン露光することは非常に困難である。本発
明は、このような従来技術の問題点を考慮してなされた
もので、マスクのパターンを常にベストフォーカス状態
で感光基板上の露光領域に走査露光することのできる走
査型露光装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明においては、走査
露光前に、投影光学系に対してマスクと感光基板を走査
させながら、複数の投影光学系の各々の光軸位置でのマ
スクと感光基板の間の距離を測定する。そして、各投影
光学系の光軸位置でのマスクと感光基板の間の距離が各
投影光学系の焦点距離に最適に適合した状態、換言する
と、各投影光学系の露光フィールドにマスクのパターン
が各々ベストフォーカス状態で結像されるように感光基
板とマスクのいずれか一方又は双方の位置を逐次補正し
ながら走査露光することにより前記目的を達成する。マ
スクと感光基板の間の距離測定は間欠的に行い、得られ
た離散的なデータを走査方向に補完して用いるのが演算
速度の点等から実際的である。
【0007】すなわち、本発明は、マスク(4)上に形
成された複数の照明領域(22a〜22e)の像を複数
の投影光学系(23a〜23e)を介して感光基板
(8)上の複数の露光フィールド(29a〜29e)に
投影した状態で、マスク(4)と感光基板(8)を複数
の投影光学系(23a〜23e)に対して同期して走査
することにより、マスク(4)に形成されたパターンの
像を感光基板(8)上に走査露光する走査型露光装置に
おいて、走査露光に先立って、複数の投影光学系(23
a〜23e)の光軸位置に各々対応する走査方向(X方
向)と直交する方向(Y方向)の複数の計測位置(25
a〜25e,27a〜27e)において、マスク(4)
と感光基板(8)との間隔(HA〜HE)を走査方向の
複数の計測点で測定する測定手段(26a〜26e,2
8a〜28e)と、走査方向の複数の計測点で得られた
データから走査方向(X方向)に隣接する計測点の間を
補間する補間データを算出する演算手段と、補間データ
によって補間されたマスク(4)と感光基板(8)との
間隔のデータをマスク(4)又は感光基板(8)上の位
置と関連付けて記憶する記憶手段(33a)と、マスク
(4)と感光基板(8)の少なくとも一方を駆動し、マ
スク(4)と感光基板(8)との相対的な位置関係を補
正する位置補正手段(7,36a〜36c)と、走査露
光の際に、記憶手段に記憶されたデータに基づいて、マ
スク(4)上の複数の照明領域(22a〜22e)と感
光基板(8)上の複数の露光フィールド(29a〜29
e)との間隔が所定の関係を満たすように位置補正手段
を制御する制御手段(33,34)とを備えることを特
徴とする。
【0008】測定手段(26a〜26e,28a〜28
e)は、複数の計測点(25a〜25e,27a〜27
e)で、各投影光学系(23a〜23e)の焦点距離
(FA〜FE)に対するマスク(4)と感光基板(8)
との間隔(HA〜HE)の偏差を測定することができ
る。また、制御手段(33)は、記憶手段(33a)に
記憶されたデータから複数の投影光学系(23a〜23
e)の各々の光軸位置におけるマスク(4)と感光基板
(8)の間隔を求め、その間隔に投影光学系(23a〜
23e)の焦点距離の差分をオフセットとして加算した
データに基づいて位置補正手段(7,36a〜36c)
を制御することができる。
【0009】補間データの算出は、走査方向に隣接する
3個の計測点のデータを結ぶ2次曲線に基づいて行うこ
とができる。位置補正手段(7,36a〜36c)は、
投影光学系の光軸方向(Lz)と、走査方向を中心軸
(Lx)とした第1の回転方向(θx)と、投影光学系
の光軸方向及び走査方向に垂直な方向を中心軸(Ly)
とした第2の回転方向(θy)のうち、少なくとも1つ
を駆動方向とすることにより、どのような位置補正に対
しても対応することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明による走査型露光装
置の一例の露光部の斜視図、図2はその光学系及びステ
ージ系の構成を示す一部を切り欠いた側面図、図3は感
光基板上での各投影光学系の露光フィールドと計測点と
の関係を示す平面図である。マスク4は、断面がコの字
型の走査ステージ6の上部ステージ6a上に保持され、
マスク4のパターン形成面(実際には下面)上の5個の
台形状の照明領域22a〜22eがそれぞれ対応する照
明光学系3a〜3eからの露光光ILにより照明されて
いる。照明領域22a〜22eは、走査方向であるX方
向に所定間隔で設定された2列に分かれ、1列目に2個
の照明領域22a及び22bが配列され、2列目に3個
の照明領域22c〜22eが配列されている。また、各
照明領域22a〜22eは台形状をなし、ジグザグに隣
接する台形状の照明領域22a〜22eの斜辺部が走査
方向に重なるように配列されている。
【0011】走査ステージ6の下部ステージ6b上に
は、Zレベリングステージ7を介してフォトレジストが
塗布された感光基板8が保持され、マスク4と感光基板
8との間に、等倍で正立正像を投影する5個の投影光学
系23a〜23eが、照明領域22a〜22eと同じ配
列で固定されている。投影光学系23a〜23eの光軸
に平行にZ軸をとり、Z軸に垂直な面内でX軸(走査方
向)に垂直な方向にY軸をとる。
【0012】投影光学系23a〜23eを介して照明領
域22a〜22eで照明されたマスク4のパターンがそ
れぞれ、感光基板8上の台形状の露光フィールド29a
〜29e(図3参照)上に等倍の正立正像で露光され
る。図3に示すように、各投影光学系23a〜23eの
露光フィールド29a〜29eは各々台形状をなし、感
光基板8上で1列目の露光フィールド29a,29bと
2列目の露光フィールド29c〜29eとは、台形の斜
辺部が走査方向(X方向)に重なるように配置されてい
る。したがって、例えば図3に図示した領域38aは前
後の露光フィールド29a及び29cの斜辺部で重複し
て走査され、領域38bは前後の露光フィールド29a
及び29dの斜辺部で重複して走査される。これによ
り、感光基板8上の全面で露光エネルギーが均一化され
る。
【0013】図1に戻り、投影光学系23a〜23eと
しては、例えば凹面鏡及び凸面鏡等を組み合わせたミラ
ープロジェクション方式の投影光学系を使用することが
できる。走査ステージ6を駆動して、静止した投影光学
系23a〜23eに対してマスク4及び感光基板8を一
体的にX方向に走査することにより、マスク4上のパタ
ーン領域21内のパターンが、感光基板8上のショット
領域24上に逐次投影露光される。
【0014】図2は、図1に示した走査型露光装置の光
学系及びステージ系の構成を示す一部を切り欠いた側面
図である。図2を参照すると、水銀ランプ1からの露光
光が楕円鏡2により集光されて光ガイド30の入射端に
導かれ、光ガイド30の5個の射出端から射出された露
光光が、5個の照明光学系3a〜3e(図2には、2個
の照明光学系3b,3eのみを図示)を介してマスク4
上の照明領域22a〜22e(図2には、照明領域22
b,22eのみを図示)を照明している。
【0015】また、走査ステージ6はベース30上に駆
動モータ35を介してX方向に駆動できるように載置さ
れ、走査ステージ6のX方向の端部に移動鏡31が固定
され、移動鏡31及びベース30上に固定されたレーザ
干渉計32により走査ステージ6のX方向の位置が常時
計測され、計測された位置が主制御系33に供給されて
いる。主制御系33は、走査露光時には、ステージ駆動
系34を介して駆動モータ35の動作を制御して、走査
ステージ6をX方向に所定速度で駆動する。
【0016】また、走査ステージ6の下部ステージ6b
上のZレベリングステージ7は、固定ステージ7b上に
3個の伸縮自在な支点36a〜36cを介して可動ステ
ージ7aを載置して構成されている。そして、3個の支
点36a〜36cの伸縮量を調整することにより、図4
に示すように、感光基板8において走査方向(X方向)
を中心軸Lxとする回転角θx、走査方向(X方向)及
びフォーカス方向(Z方向)に対してそれぞれ直交する
方向(Y方向)を中心軸Lyとする回転角θyを調整で
きる。さらに、3個の支点36a〜36cを同時にZ方
向に同じ量だけ伸縮させることにより、感光基板8をZ
方向に変位させることができる。
【0017】伸縮自在な支点36a〜36cとしては、
駆動モータとカムとを組み合わせた機構、ネジで押し出
す機構、又はピエゾ素子等の圧電素子等を使用すること
ができる。支点36a〜36cの伸縮量は、主制御系3
3によりステージ駆動系34を介して設定される。
【0018】図1に戻り、この走査型露光装置では、マ
スク4上で照明領域22a〜22eに対して走査方向
(X方向)の手前側のY方向に平行な直線上に、Y方向
に等間隔で5個の計測点25a〜25eが設定されてい
る。また、計測点25a〜25eと、投影光学系23a
〜23eに関して共役な感光基板8上の位置に5個の計
測点27a〜27eが設定され、投影光学系23a〜2
3eに対して走査ステージ6上のマスク4と感光基板8
を一体的に走査するときに、感光基板8上の計測点27
a〜27eとその計測点に対応するマスク4上の計測点
25a〜25eとの間のZ方向の間隔を検出するための
焦点位置検出系が設けられている。
【0019】マスク4上の5つの計測点25a〜25e
のY方向位置は、マスク4が投影光学系23a〜23e
に対して移動するとき、計測された点が投影光学系23
a〜23eの光軸上を各々通過するように設定されてい
る。同様に、感光基板8上の5つの計測点27a〜27
eのY方向位置は、図3に示すように、投影光学系23
a〜23eの露光フィールド29a〜29eのY方向重
心位置とほぼ等しく、感光基板8が投影光学系23a〜
23eに対して移動するとき計測された点が投影光学系
23a〜23eの光軸上を各々通過するように設定され
ている。
【0020】感光基板8上の5つの計測点27a〜27
eとその計測点に対応するマスク4上の5つの計測点2
5a〜25eとの間のZ方向の間隔を検出するための焦
点位置検出系は、上部ステージ6aの下方に配置された
計測点25a〜25eのZ方向の位置を検出するための
斜入射方式の焦点位置検出系26a〜26eと、感光基
板8の上方に配置された計測点27a〜27eのZ方向
の位置を検出するための斜入射方式の焦点位置検出系2
8a〜28eとからなる。焦点位置検出系26a〜26
e及び28a〜28eは同一構成である。
【0021】例えば、焦点位置検出系28eは、投射光
学系及び受光光学系により構成され、焦点位置検出系2
8e内の投射光学系から感光基板8上の計測点27eに
対してスリットパターンをZ軸に対して斜めに投射し、
焦点検出系28e内の受光光学系によりそのスリットパ
ターン像を再結像し、その再結像された像の基準位置か
らの横ずれに応じたフォーカス信号を出力する。このフ
ォーカス信号は、感光基板8上の計測点28eのZ方向
位置に対応する信号である。この斜入射方式の焦点位置
検出系の詳細は、例えば特開平5−190423号公報
に記載されている。
【0022】同様に、他の焦点位置検出系28a〜28
dからは、感光基板8上の計測点27a〜27dのZ方
向位置に対応するフォーカス信号が出力され、マスク4
側の5つの焦点位置検出系26a〜26eからは、マス
ク4上の計測点25a〜25eのZ方向位置に対応する
フォーカス信号が出力される。この場合、図2に示すよ
うに、焦点位置検出系26eのフォーカス信号が加算器
37eの一方の入力部に供給され、焦点位置検出系28
eのフォーカス信号が加算器37eの他方の入力部に供
給され、2つのフォーカス信号を加算して得られた和信
号SEが主制御系33に供給されている。
【0023】一方の焦点位置検出系26eから出力され
るフォーカス信号は、マスク4上の計測点25eの設計
上の基準位置から+Z方向への変位に対応した信号であ
り、他方の焦点位置検出系28eから出力されるフォー
カス信号は、計測点27eの設計上の基準位置から−Z
方向への変位に対応した信号(−Z方向への変位が生じ
たときに正の値を取る信号)である。したがって和信号
SEは、マスク4上の計測点25eと感光基板8上の計
測点27eとの間のZ方向の間隔HEと、基準の間隔
(焦点距離)FEとの差分に対応する信号(SE=HE
−FE)である。この基準の間隔(焦点距離)FEは、
マスク4と感光基板8とが投影光学系23eに関して共
役であるときのマスク4のパターン形成面と感光基板8
の露光面とのZ方向の間隔である。
【0024】同様に、焦点位置検出系26a〜26dの
フォーカス信号と対応する焦点位置検出系28a〜28
dのフォーカス信号との和信号SA,SB,SC,SD
が求められて、主制御系33に供給される。それらの和
信号SA〜SEは、それぞれ投影光学系23a〜23e
に関する計測点25a〜25eと対応する計測点27a
〜27eとの間の間隔HA〜HEの、投影光学系23a
〜23eに対する基準間隔(焦点距離)FA〜FEから
のずれ量を表している。ここで、各投影光学系23a〜
23eの焦点距離は通常、製造誤差等により少しずつ異
なるため、値FA,FB,FC,FD,FEは、それぞ
れの投影光学系23a〜23eに固有の値である。主制
御系33は、供給された5つの和信号SA〜SEをアナ
ログ/デジタル変換した後、このずれ量のデータを計測
点のXY座標とともに記憶装置33aに格納する。なお
記憶する際、後述のデータ補間を行った結果を感光基板
8の面情報として記憶することもできる。
【0025】ここでは、各投影光学系23a〜23eの
焦点距離FA,FB,FC,FD,FEと、マスクと感
光基板の間の距離HA,HB,HC,HD,HEとの差
SA,SB,SC,SD,SEが直接検出されて主制御
系33に出力される例について説明した。しかし、各投
影光学系の焦点距離と、マスクと感光基板の間の距離の
差分を直接計測する代わりに、マスクと感光基板の間の
距離を実測し、その値と各投影光学系23a〜23eの
焦点距離を比較して両者の差分を求めてもよいし、また
投影光学系23a〜23eの平均的な焦点距離と、マス
クと感光基板間の距離を比較し、その比較結果に前記平
均的な焦点距離と各投影光学系23a〜23eの焦点距
離との差をオフセットとして加えることで各投影光学系
23a〜23eの露光フィールド29a〜29eのフォ
ーカス状態を評価してもよい。要は、個々の投影光学系
23a〜23eの焦点距離の差異を考慮して、最終的に
各露光フィールド29a〜29eのベストフォーカス位
置からのずれ量が求められればよいのであって、そのず
れ量を求める方法はここで説明した方法に限られるもの
ではない。
【0026】次に、マスク4と感光基板8との間の相対
的な間隔を走査方向の複数の点について測定する方法に
ついて説明する。マスク4と感光基板8との相対間隔の
測定は、露光装置の処理速度を悪化させないために、感
光基板8を走査ステージ6の下部ステージ6b上に載置
して実際の露光シーケンスに入る前に走査方向(例えば
+X方向とする)と逆方向(例えば−X方向)に走査す
る際に行う(以下、プリスキャン計測という)。プリス
キャン計測においては、オートフォーカス制御のための
マスク4と感光基板8の間の距離測定に加えて、図示し
ないアライメント系によって、マスク4に形成されたア
ライメントマークと感光基板8に形成されたアライメン
トマークの計測が行われる。マスク4と感光基板8は、
+X方向に走査されて走査露光が行われる前に、このア
ライメント系による計測結果に基づいてXY平面内での
位置合わせ(アライメント)が行われる。
【0027】プリスキャン計測にて測定を行う計測点は
多ければ多いほど、各計測点の座標とその計測点におけ
るベストフォーカス状態からのずれ量を表した平面度マ
ップの精度は高められるが、極端に多いと計測処理及び
そのデータの記憶処理に時間を費やしてしまいプリスキ
ャンのメリットを失いかねないため、X方向(走査方
向)の計測ピッチはある程度ラフに設定し、計測終了
後、後述のデータ補間を行って平面度マップの精度を上
げる方法を採用する。ちなみに本実施の形態において
は、Y方向の計測ピッチが、前述のように、ジグザグに
配置された投影光学系23a〜23eのY方向光軸間距
離に等しく設定してある。
【0028】次に、計測点での計測データを補間して平
面度マップを形成する方法について説明する。図5は感
光基板8上の計測点を示す図であり、図5に示された各
計測点1−1,2−1,3−1,4−1,5−1;1−
2,2−2,3−2、4−2、5−2;‥‥において、
マスク4と感光基板8の間隔と、対応する投影光学系の
焦点距離との差を測定する。Y方向の平面度計測点数は
投影光学系23a〜23eの数と等しく、この例の場合
5点である。Y方向の測定ピッチPyは、露光フィール
ド29a〜29eが相互に一部重なり合う投影光学系2
3cと23a、23aと23d、23dと23b、23
bと23eのY方向光軸間隔に等しい。X方向(走査方
向)の計測ピッチPxは、データの再現ができる程度に
ラフに設定する。そして図6に示すようにY軸の各ライ
ンY1,Y2,Y3,Y4,Y5においてX座標におけ
るZの値を補間する。
【0029】例として各計測点のX座標の計測ピッチP
xを3等分したPx/3ピッチのデータ補間を、3点の
計測データから2次式にて行う場合を、図6を用いて説
明する。ただし、補間に使う計測データは3点以上でも
良く、採用する補間式の次数に関しても2次に限らず、
1次でも3次以上でもよく、またどのような関数を使っ
ても構わない。
【0030】図6のグラフのX軸は、図5に示した感光
基板8のフォーカス測定を行った、あるYラインの計測
点のX座標であり、Y軸はそのときのZの値(計測値)
である。なお、計測点の呼称をD0,D1,D2,D
3,‥‥とし、各計測値をデータ補間した点の呼称を図
中に示した通りD01,D02,D11,D12,D21,D22
‥‥とする。3点2次曲線補間は次のようにして行うこ
とができる。3点Z0(x0,f0),Z1(x1,f1),
2(x2,f2)が与えられたとき、これらの3点を通
る2次多項式をZ=p(x)とおくと、p(x)は次の〔数
1〕で表される。そして、〔数1〕中のxに、補間した
い点のx座標を代入することによりp(x)、すなわちデ
ータ補間されたZの値が求まる。
【0031】
【数1】
【0032】ところで、図6中のD01,D02,D11,D
12,D21,D22の各点を3点2次曲線補間する場合、D
0が感光基板8の端の点であることを考慮すると上の各
点を補間するために採用する実データD0,D1,D
2,D3は、次の表1のようになる。
【0033】
【表1】
【0034】同様にして実データ間を補完していけば、
感光基板8の所定のYラインについての補間データが作
成される。これをY1,Y2,Y3,Y4,Y5の各Y
ラインについて行えば、感光基板8の全面においてデー
タ補間が終了する。なお、上記のデータ補間は実データ
を3等分したピッチで行ったが、このピッチは細かくも
広くもできる。すなわち、マスク4と感光基板8の間隔
をどのくらいのピッチで制御するかを決定すれば、あと
はその所望のピッチのデータのX座標を代入することに
よってZの補間データが求められることになる。ところ
で、こうして得られたマスク4と感光基板8の間隔と各
投影光学系23a〜23eの焦点距離との差分について
の情報は、マスク4と感光基板8の相対的な間隔をもと
にしているため、マスク4と感光基板8のどちらに凹凸
があるのかは分からない。
【0035】ここでは、マスク4を理想平面とし、それ
を基準として考えた感光基板8の凹凸を走査露光時にZ
レベリングステージ7によるレベリング制御で感光基板
8の表面をマスク4のパターン結像面に合わせ込むもの
とする。具体的には、主制御系33は、平面度マップを
もとに3個の伸縮自在な支点36a〜36cの伸縮量を
調整することにより、レベリング制御及びフォーカス制
御を行う。しかし、感光基板8の代わりにマスク4のZ
方向位置及びレベリングを制御してもよいし、マスク4
と感光基板8の両方を制御することによっても同様の効
果が得られる。ところで、感光基板8を露光領域内全て
の点に沿って平面度マップ通りに制御できれば、マスク
4と感光基板8は理想的に間隔を最適化できるわけだ
が、平面である感光基板8を投影光学系23a〜23e
の個々の露光フィールド29a〜29eの全てを理想間
隔に対応するようには動かすことはできない。
【0036】そこで、露光領域内におけるマスク4と感
光基板8との間隔を最適にするために、図4に示すZ,
θx,θyを制御することによって近似面を作成し理想
平面へ少しでも近づける。なお、角度θyの制御は、図
1及び図2に示すように走査方向に複数列の投影光学系
が並んで配置されているときに必要とされるもので、走
査方向に1列の投影光学系のみでマスクパターンを露光
するときにはθyの制御は必ずしも必要ではない。ここ
で言う近似面とは各計測点における計測結果から算出し
た補間済みデータを使って求めたもので、近似面を求め
る方法は例えば最小自乗法やMIN−MAX法とするこ
とができる。ここでは最小自乗法による近似面制御に関
して説明する。
【0037】次に、以上のような実データと補間データ
を合わせた補間済みデータを利用して走査型露光装置の
オートフォーカス及びオートレベリングを行う方法を、
最小自乗法を用いる方法を例にとって説明する。図4に
示した座標軸を考える。ある点のレベリング設定前の座
標を(Xi,Yi,Zi)とし、レベリング設定後のそ
の点の理想平面からのZ軸のズレ量をZi’とする。座
標変換の理論からパラメータをθy,θx,Zとすれ
ば、Zi’は次の〔数2〕で表される。
【0038】
【数2】Zi’=Xicosθxsinθy−Yisinθx+
Zicosθxcosθy+Z ところで、上記〔数2〕において、θx≒0,θy≒0
であるから、〔数2〕は次の〔数3〕のように書くこと
ができる。
【0039】
【数3】Zi’=−Xiθy+Yiθx+Zi+Z このとき任意のZ残差Zi’の2乗を最小にするような
パラメータ(θy,θx,Z)を求めて、それらのパラ
メータを行列で表すと、次の〔数4〕となる。
【0040】
【数4】
【0041】なお、〔数4〕において、nは最小自乗平
面を決定する際に使用する計測点の数を表し、Σはその
n個の計測点についての和をとる。〔数4〕の演算にお
いて使用する計測点は、露光フィールド29a〜29e
を包含する矩形領域に含まれる平面度マップ上の計測
点、あるいは露光フィールド29a〜29e内に直接包
含される平面度マップ内の計測点等とすることができ
る。
【0042】このようにして3つのパラメータが各X座
標ごとに一意的に求まれば、露光領域の平面度をパラメ
ータを(θy,θx,Z)としてできる限り最適に追い
込むことで、走査露光において露光領域のパターンを忠
実に転写することができる。複数個の投影光学系23a
〜23eは各々独立した光学系であるため夫々の投影光
学系は焦点距離がわずかに相違していることがあるが、
この実施の形態では近似面を設定する際に各投影光学系
の焦点距離の差も考慮して平面度マップを作成している
ので、露光フィールド29a〜29eの夫々について正
確にマスク4のパターンを感光基板8に転写できる。
【0043】次に、図7及び図8を参照して、本発明に
よる走査型露光装置の走査露光動作について説明する。
図7は走査露光前後での感光基板の移動を説明する図、
図8は主制御系33によるオートフォーカス及びオート
レベリング動作を示すフローチャートである。図7
(a)は投影光学系に対する−X方向への往路走査を示
し、図7(b)は+X方向への復路走査を示す。走査露
光は復路走査において行われる。マスク4は既に走査ス
テージ6の上部ステージ6a上に搬送、載置され、上部
ステージ6aに対するアライメントが終了しているもの
とする。最初に、図8のステップ11において、主制御
系33は、走査ステージ6の下部ステージ6b上に感光
基板8を搬入させる。ステップ11における感光基板8
の移動は、図7(a)の矢印で模式的に示されてい
る。
【0044】次に、ステップ12において、主制御系3
3は、マスク4と感光基板とを−X方向に走査しなが
ら、焦点位置検出系26a〜26e,28a〜28eに
よって、マスク4と感光基板8との相対的な間隔をX方
向に一定のピッチで計測する。この実施の形態で実際に
計測しているのは、前述したように、各投影光学系23
a〜23eの露光フィールド29a〜29eに対応する
Y方向位置(図5に図示したY1,Y2,Y3,Y4,
Y5)における、各投影光学系23a〜23eの焦点距
離(ベストフォーカスが得られるマスク、感光基板間距
離)と、実際のマスクと感光基板の間の距離との差であ
る。すなわち、投影光学系23aの焦点距離と計測点2
5a,27a間の距離の差、投影光学系23bの焦点距
離と計測点25b,27b間の距離の差、投影光学系2
3cの焦点距離と計測点25c,27c間の距離の差な
どが計測される。この計測結果は、その計測点の座標と
ともに記憶装置33aに記憶される。この間の感光基板
8の移動は、図7(a)に矢印及びで示されてい
る。
【0045】次に、ステップ13において、主制御系3
3は、感光基板及びマスクが露光領域から外れている待
機位置において、記憶装置33aに記憶されている各計
測点の計測結果を基に、X軸を細分化したピッチで補間
データを作成する。更に、ステップ14において、主制
御系33は、その補間済みデータから各X座標における
平面度マップの制御パラメータ(θy,θx,Z)を算
出しておく。ここで、以上述べたデータ全てを記憶して
おくことは記憶装置33aへの負荷が大きいため、各X
座標の制御パラメータ(θy,θx,Z)が算出できた
なら、そのポイントの座標以外の情報は消去しても良
い。
【0046】以上のように往路走査にて制御パラメータ
(θy,θx,Z)が求まると、図7(b)に矢印で
示した+X方向への復路走査が開始される。この復路走
査の時、照明光学系3a〜3eからマスク4上の照明領
域22a〜22eに露光光が照射され、主制御系33は
ステージ駆動系34に制御データを与え走査ステージ6
の走査を開始する。すなわちステップ15において、主
制御系33は駆動系34に制御パラメータ(θy,θ
x,Z)を供給し、Zレベリングステージ7の固定ステ
ージ7b上に設けられた3個の伸縮自在な支点36a〜
36cの伸縮量を調整することにより、感光基板8のZ
方向位置、及び角度θy,θxを制御することで、走査
露光中におけるマスク4と感光基板8との露光領域の間
隔を適正な状態にしながら感光基板8の全面にマスク4
のパターンを転写する。
【0047】このようにZレベリングステージ7に対す
る制御データを主制御系33からステージ駆動系34に
送り、そのデータ値に基づいてZレベリングステージ7
を駆動するのであるが、目標とするZレベリングステー
ジ7の位置と駆動後のZレベリングステージ7の位置を
時間遅れなく一致させるためには以下の方法によればよ
い。図5の例のように、制御データをX方向にPx/3
のピッチで持っている場合、ある位置Xn で目標とする
制御が終了したときに、その瞬間から次のPx/3離れ
た位置Xn+1 の制御データを目標に駆動し始め、位置X
n+1 のところで目標位置に到達するようにステージ駆動
系34を制御する。同様な方法で走査方向に対して補間
データの存在する全ての点について制御していけば、感
光基板8の全面において遅れなく平面度の制御ができ
る。感光基板8の全面に対するマスク4のパターン露光
が終了すると、ステップ16で露光された感光基板を搬
出し、次の感光基板の露光準備に入る。
【0048】以上の構成によれば、各投影光学系23a
〜23eの光軸位置に対応する5つのY方向位置で走査
方向の複数の計測点で予め測定されて記憶されているマ
スク4と感光基板8の相対的な間隔と、そこから算出し
た補間データ及び計測位置を情報として持ち、それをも
とに走査露光中におけるマスク4と感光基板8との位置
関係を常に最適な状態で制御でき、これにより精度良く
マスク4のパターンを感光基板8へと転写できる。ここ
で言う最適な状態とは解像力やテレセントリック性能が
最良な状態を指す。ここでは投影光学系を走査方向に2
列設けた場合について説明してきたが、本発明は、投影
光学系が1列の場合にも、また走査方向に3列以上の複
数列存在するときにも同様に適用しうる。
【0049】更に本実施の形態では、近似面を作成する
際に最小自乗法を用いる例について述べたが、本発明は
これに限らず他の方法を用いて近似面を作成しても良
い。例えば、MIN−MAX法と呼ばれる方法がある。
これは露光領域内全体の平面度を平均的にならすのでは
なく、最高値と最低値をなだらかに結ぶような平面にす
る方法である。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、マスクや感光基板の表
面状態によらず、感光基板に転写されるパターンの精度
を従来に比べて高めることができる。また、感光基板の
往路走査時に必要な平面度データを採取しておくことに
より、露光動作中にデータ計測しながら平面度を設定す
る方法に比べて露光のための処理時間を短縮することが
できる。更に、データ補間を行えば露光処理時間を悪化
させることなく高精度に平面を理想面に近づけることが
できる。また更に、感光基板を実際に追い込む平面が3
つのパラメータのみで設定できることから、比較的容易
に平面度の最適化制御が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による走査型露光装置の一例の露光部の
斜視図。
【図2】本発明による走査型露光装置の光学系及びステ
ージ系の構成を示す一部を切り欠いた側面図。
【図3】感光基板上での露光フィールドと計測点との関
係を示す平面図。
【図4】実施例で説明する感光基板上の平面度計測点の
配置を示す。
【図5】感光基板上の計測点を示す図。
【図6】計測データから補間データを作成する方法を説
明する図。
【図7】走査露光前後での感光基板の移動を説明する図
であり、(a)は往路走査を示し、(b)は復路走査を
示す図。
【図8】オートフォーカス及びオートレベリング動作を
示すフローチャート。
【符号の説明】
1…水銀ランプ、2…楕円鏡、3a〜3e…照明光学
系、4…マスク、6…走査ステージ、7…Zレベリング
ステージ、7a…可動ステージ、7b…固定ステージ、
8…感光基板、21…パターン領域、22a〜22e…
照明領域、23a〜23e…投影光学系、24…ショッ
ト領域、25a〜25e…計測点、26a〜26e…焦
点位置検出系、27a〜27e…計測点、28a〜28
e…焦点位置検出系、29a〜29e…露光フィール
ド、30…ベース、37e…加算器、31…移動鏡、3
2…レーザ干渉計、33…主制御系、33a…記憶装
置、34…ステージ駆動系、35…駆動モータ、36a
〜36e…伸縮自在な支点

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスク上に形成された複数の照明領域の
    像を複数の投影光学系を介して感光基板上の複数の露光
    フィールドに投影した状態で、前記マスクと前記感光基
    板とを前記複数の投影光学系に対して同期して走査する
    ことにより、前記マスクに形成されたパターンの像を前
    記感光基板上に走査露光する走査型露光装置において、 前記走査露光に先立って、前記複数の投影光学系の光軸
    位置に各々対応する前記走査方向と直交する方向の複数
    の計測位置において、前記マスクと前記感光基板との間
    隔を前記走査方向の複数の計測点で測定する測定手段
    と、 前記走査方向の複数の計測点で得られたデータから前記
    走査方向に隣接する計測点の間を補間する補間データを
    算出する演算手段と、 前記補間データによって補間された前記マスクと前記感
    光基板との間隔のデータを前記マスク又は前記感光基板
    上の位置と関連付けて記憶する記憶手段と、 前記マスクと前記感光基板との少なくとも一方を駆動
    し、前記マスクと前記感光基板との相対的な位置関係を
    補正する位置補正手段と、 前記走査露光の際に、前記記憶手段に記憶されたデータ
    に基づいて、前記マスク上の複数の照明領域と前記感光
    基板上の複数の露光フィールドとの間隔が所定の関係を
    満たすように前記位置補正手段を制御する制御手段とを
    備えることを特徴とする走査型露光装置。
  2. 【請求項2】 前記測定手段は、前記複数の計測点で、
    前記各投影光学系の焦点距離に対する前記マスクと前記
    感光基板との間隔の偏差を測定することを特徴とする請
    求項1記載の走査型露光装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記記憶手段に記憶さ
    れたデータから前記複数の投影光学系の各々の光軸位置
    における前記マスクと前記感光基板の間隔を求め、前記
    間隔に前記投影光学系の焦点距離の差分をオフセットと
    して加算したデータに基づいて前記位置補正手段を制御
    することを特徴とする請求項1記載の走査型露光装置。
  4. 【請求項4】 前記補間データの算出は、走査方向に隣
    接する3個の計測点のデータを結ぶ2次曲線に基づいて
    行うことを特徴とする請求項1、2又は3記載の走査型
    露光装置。
  5. 【請求項5】 前記位置補正手段は、前記投影光学系の
    光軸方向と、前記走査方向を中心軸とした第1の回転方
    向と、前記投影光学系の光軸方向及び前記走査方向に垂
    直な方向を中心軸とした第2の回転方向のうち、少なく
    とも1つを駆動方向とすることを特徴とする請求項1〜
    4のいずれか1項記載の走査型露光装置。
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