JPH1092952A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH1092952A
JPH1092952A JP8246710A JP24671096A JPH1092952A JP H1092952 A JPH1092952 A JP H1092952A JP 8246710 A JP8246710 A JP 8246710A JP 24671096 A JP24671096 A JP 24671096A JP H1092952 A JPH1092952 A JP H1092952A
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JP
Japan
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substrate
semiconductor layer
layer
mos transistor
bit line
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JP8246710A
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Inventor
Shinichi Takagi
信一 高木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】DRAM装置の高集積化を図ること。 【解決手段】メモリセルとして、ゲートがワード線W
L、ソースがビット線BL、ドレインが電源線VLにそ
れぞれ接続され、チャネル領域下に基板の多数キャリア
(正孔)を閉じ込めることができるp型シリコン層3、
p型シリコンゲルマニウム層4およびp型シリコン層5
で構成されたダブルヘテロ接合構造を有するnチャネル
MOSトランジスタを用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置に
係わり、特にDRAM型の半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置は、高集積化、大容量化
の一途をたどっている。特に1個のMOSトランジスタ
と1個のキャパシタによりメモリセルが構成されたDR
AM型の半導体記憶装置は、その簡略なメモリセル形式
から最も集積化が進んでいる。
【0003】ノイズの影響を抑えて記憶信号(情報)の
読み出しを正確に行なうためには、キャパシタに蓄積さ
れる電荷(蓄積電荷)の量(蓄積電荷量)を一定値以上
にする必要がある。
【0004】このため、メモリセルの面積を縮小してさ
らなる高集積化を図るためには、メモリセルの面積を縮
小しても、一定値以上の蓄積電荷量を確保できる容量値
の大きいキャパシタが必要となる。
【0005】しかし、そのためにキャパシタを複雑な立
体形状にしたり、キャパシタ絶縁膜として誘電率の高い
絶縁膜を新たに開発する必要に迫られ、これが高集積化
の大きな障害となっていた。
【0006】蓄積電荷量を確保するためには、電源電圧
を高くすることも有効であるが、電源電圧は消費電力の
低減化のために低くなる一方で、電源電圧による蓄積電
荷量の確保は困難である。
【0007】これらの問題を解決するために、メモリセ
ル自身が蓄積電荷を増幅し、電荷を電源から供給するゲ
インメモリセルがいくつか提案されている。しかしなが
ら、これら従来のゲインメモリセルは、トランジスタ構
造やセル動作の複雑化を招き、実用的ではなかった。
【0008】また、SOI基板に形成された1個のMO
Sトランジスタをメモリセルとする1トランジスタセル
が提案されている(M.Tack,M.Gao,Cla
eys and G.Declerck:IEEE T
ransactions on Electron D
evices, ED−37(1990)p.1373
−1382)。
【0009】この1トランジスタセルでは、電気的にフ
ローティングなSOI基板内にとじ込まれた多数キャリ
アの量を記憶信号に利用している。記憶信号の読み出し
は、SOI基板内にとじ込まれた多数キャリアの量の違
いによりMOSトランジスタのしきい値電圧が変化する
ことを利用している。
【0010】しかしながら、SOI基板内への多数キャ
リアの注入、つまり、信号電荷の書き込みは、インパク
トイオンを利用しているため、書き込み電流が小さく、
長い書き込み時間を必要としていた。さらに、多数キャ
リアの保持特性が不十分であるために、77Kレベルの
低温で使用する必要があり、実用的ではなかった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、1個のM
OSトランジスタと1個のキャパシタによりメモリセル
が構成されたDRAM型の半導体記憶装置において、そ
のメモリセルの面積を縮小してさらなる高集積化を図る
ためには、メモリセルの面積を縮小しても、一定値以上
の蓄積電荷量を確保できる容量値の大きいキャパシタが
必要となる。
【0012】しかしながら、容量値を大きくするために
は、キャパシタを複雑な立体形状にしたり、誘電率の高
いキャパシタ絶縁膜を新たに開発する必要があるため
に、その実現は困難であった。本発明は、上記事情を考
慮してなされたもので、その目的とするところは、高集
積化に有効なメモリセルを有する半導体記憶装置を提供
することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
[概要]上記目的を達成するために、本発明に係る半導
体記憶装置(請求項1)は、基板上に、ゲートがワード
線、ソースがビット線、ドレインが電源線にそれぞれ接
続され、チャネル領域下にダブルヘテロ接合構造を有す
るnチャネルMOSトランジスタからなるメモリセルを
集積してなり、前記ダブルヘテロ接合構造は、第1の半
導体層、第2の半導体層および第3の半導体層がこの順
で基板側から積層されてなり、前記第2の半導体層の価
電子帯の上端と真空準位とのエネルギー差が、前記第1
および第3の半導体層の価電子帯の上端と真空準位との
エネルギー差よりも小さいことを特徴とする。
【0014】また、本発明に係る他の半導体記憶装置
(請求項2)は、基板上に、ゲートがワード線、ソース
がビット線、ドレインが電源線に接続され、チャネル領
域下にダブルヘテロ接合構造を有するpチャネルMOS
トランジスタからなるメモリセルを集積してなり、前記
ダブルヘテロ接合構造は、第1の半導体層、第2の半導
体層および第3の半導体層がこの順で基板側から積層さ
れてなり、前記第2の半導体層の伝導帯の下端と真空準
位とのエネルギー差が、前記第1および第3の半導体層
の伝導帯の下端と真空準位とのエネルギー差よりも大き
いことを特徴とする。
【0015】また、本発明に係る他の半導体記憶装置
(請求項3)は、上記半導体記憶装置(請求項1、請求
項2)において、前記基板が、基板絶縁層と、この基板
絶縁層上に設けられた基板半導体層とから構成され、前
記MOSトランジスタが形成された素子形成領域の前記
基板半導体層は前記第1、第2および第3の半導体層で
構成され、かつ前記素子形成領域の基板半導体層の厚さ
は、前記MOSトランジスタがオン状態のときに、前記
MOSトランジスタのゲート絶縁膜と前記基板半導体層
との界面から、この界面下の前記基板絶縁層と前記基板
半導体層との界面までの領域が空乏化する厚さであり、
2つの前記MOSトランジスタで挟まれた素子分離領域
の前記基板半導体層は前記第1の半導体層で構成され、
前記基板半導体層には、2個以上のメモリセルが形成さ
れた部分を単位に独立の電圧を与えるための基板コンタ
クトが形成されていることを特徴とする。
【0016】また、本発明に係る他の半導体記憶装置
(請求項4)は、前記基板が、基板絶縁層と、この基板
絶縁層の主表面に設けられた基板半導体層とから構成さ
れ、前記MOSトランジスタが形成された素子形成領域
の前記基板半導体層が前記第1、第2および第3の半導
体層で構成され、かつ前記素子形成領域の基板半導体層
の厚さが、前記MOSトランジスタがオン状態のとき
に、前記MOSトランジスタのゲート絶縁膜と前記基板
半導体層との界面から、この界面下の前記基板絶縁層と
前記基板半導体層との界面までの領域が空乏化する厚さ
であり、同一のビット線を共有する2つのメモリセルで
挟まれた素子分離領域には前記第1の半導体層が存在
し、同一のビット線を共有しない2つのメモリセルで挟
まれた素子分離領域には前記基板半導体層が存在しない
ことを特徴とする。
【0017】また、本発明に係る他の半導体記憶装置
(請求項5)は、上記半導体記憶装置(請求項1〜請求
項4)において、前記電源線が、前記ビット線と交差
し、かつ同一のビット線を共有する隣り合う2つのメモ
リセルで共通に使用されるように隣り合う2つのワード
線間に配設されていることを特徴とする。
【0018】また、本発明に係る他の半導体記憶装置
(請求項6)は、上記半導体記憶装置(請求項4)にお
いて、前記電源線が、前記ビット線と交差し、かつ同一
のビット線を共有する隣り合う2つのメモリセルで共通
に使用されるように隣り合う2つのワード線間に配設さ
れ、基板半導体層には、同一のビット線を共有するメモ
リセルが形成された部分を単位に独立の電圧を与えるた
めの基板コンタクトが形成されていることを特徴とす
る。
【0019】[作用]本発明に係る半導体記憶装置は、
メモリセルが1個のMOSトランジスタにより構成され
ているので、メモリセルが1個のMOSトランジスタと
1個のキャパシタにより構成された従来のものに比べ
て、高集積化が容易である。
【0020】1個のMOSトランジスタでメモリセルを
構成できる理由は、MOSトランジスタとして、チャネ
ル領域下にダブルヘテロ接合構造を有するものを用いて
いるからである。
【0021】ダブルヘテロ接合構造を構成する第2の半
導体層内に閉じ込められた基板の多数キャリアの量が変
わると、MOSトランジスタのしきい値電圧も変わる。
したがって、閉じ込まれた多数キャリアが多い場合のし
きい値電圧と少ない場合のしきい値電圧との間の中間レ
ベルのゲート電圧をゲート電極に印加すれば、ドレイン
電流の大小から、閉じ込められたキャリアの量が多いか
少ないか検出でき、これにより、閉じ込められたキャリ
アの量を記憶信号として利用できるようになる。
【0022】また、ダブルヘテロ接合構造は、3つの半
導体層の積層構造により構成できるので、素子構造が特
に複雑になるということもない。また、MOSトランジ
スタのドレインは電源線に接続されているので(従来は
キャパシタを介して接地されている)、ビット線から読
み出される記憶信号は、MOSトランジスタの増幅作用
により増幅される。これにより、ノイズの影響が抑えら
れ、記憶信号の読み出しを正確に行なえるようになる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態(以下、実施形態という)を説明する。 (第1の実施形態)図1は、本発明の第1の実施形態に
係るDRAM装置のメモリセルを示す平面図である。ま
た、図2、図3は、それぞれ図1のメモリセルのA−A
´断面図、B−B断面図である。
【0024】このメモリセルは、SOI基板に形成され
た1個のnチャネルMOSトランジスタからなる1トラ
ンジスタセルであるとともに、読み出し時にメモリセル
自身が記憶信号を増幅するゲインメモリでもある。この
MOSトランジスタの構造上の特徴は、チャネル領域下
のSOI基板内にダブルヘテロ接合構造が形成されてい
ることにある。以下、本実施形態のメモリセルについて
詳細に説明する。
【0025】図中、1はp型シリコン基板を示してお
り、このp型シリコン基板1の主表面にはシリコン酸化
層2を介してp型シリコン層3が設けられている。素子
形成領域(トランジスタ領域)21のp型シリコン層2
1は、素子分離領域22のp型シリコン層3の表面に対
して凸部をなしている。
【0026】素子形成領域21のp型シリコン層3上に
はp型シリコンゲルマニウム層4、p型シリコン層5が
順次設けられている。このp型シリコン層5の両端側に
は、それぞれ高濃度のn型ドレイン拡散層6およびn型
ソース拡散層7が選択的に形成されている。
【0027】ここで、p型シリコン層3とp型シリコン
ゲルマニウム層4とはヘテロ接合を形成し、また、p型
シリコンゲルマニウム層4とp型シリコン層5とはヘテ
ロ接合を形成する。すなわち、p型シリコン層3とp型
シリコンゲルマニウム層4とp型シリコン層5とにより
ダブルヘテロ接合構造が形成されている。
【0028】SOI基板をSIMOX法により形成した
場合には、シリコン酸化層2は埋め込みシリコン酸化層
となり、p型シリコン層3とp型シリコン基板1とは同
一のものとなる。
【0029】また、素子分離領域22には素子分離絶縁
膜8が形成されている。SOI基板で溝で素子分離を行
なう場合、通常、素子分離領域上にシリコン層を残さな
いが、本実実施形態では、p型シリコン層3の凹部とい
う形で残っている。
【0030】これは、本実施形態では、p型シリコン層
3の凹部を基板コンタクトとして利用し、この基板コン
タクトに印加する電圧を制御することにより、記憶信号
の書き込み動作を高速に行なうからである。
【0031】また、素子形成領域21に形成されたp型
シリコン層3、p型シリコンゲルマニウム層4およびp
型シリコン層5からなるダブルヘテロ接合構造の膜厚お
よびp型不純物は、ゲート電極10に正電圧を印加して
反転層を形成する際に、この反転層(チャネル領域)下
のp型シリコン層5とゲート絶縁膜9との界面から、こ
の界面下のシリコン酸化層2とp型シリコン層3との界
面に向かって延びる空乏層が、シリコン酸化層2に達す
るように、十分に小さい値に設定されている。なお、こ
の膜厚値は、同じゲート電圧であっても、各層2,4,
5のp型不純物濃度によって変化する。
【0032】このような膜厚に設定することで、MOS
トランジスタがオン状態のとき、素子形成領域21のp
型シリコン層5は空乏層により素子分離領域22のそれ
から確実に分離されることになる。
【0033】さらに、MOSトランジスタがオン状態の
とき、ダブルヘテロ接合が空乏層内に含まれることにな
るので、MOSトランジスタはオン状態のときにダブル
ヘテロ接合構造の影響を受けることになる。すなわち、
しきい値電圧は、p型シリコンゲルマニウム層4内に閉
じ込められた正孔の量によって変わる。
【0034】n型ドレイン拡散層6とn型ソース拡散層
7により挟まれた領域のp型シリコン層3上にはゲート
絶縁膜9を介してゲート電極10が配設されている。こ
のゲート電極10はワード線WLと一体形成されてい
る。
【0035】また、n型ドレイン拡散層6には層間絶縁
膜11に開口されたコンタクトホール12を介して電源
線VLが接続され、n型ソース拡散層7には層間絶縁膜
11,13に開口されたコンタクトホール14を介して
ビット線BLが接続されている。
【0036】図4に、本実施形態のnチャネルMOSト
ランジスタのバンド図を示す。これはゲート電圧が0
V、かつp型シリコンゲルマニウム層4内に正孔が全く
閉じ込まれていない状態のものである。
【0037】図に示すように、価電子帯EV にダブルヘ
テロ接合が形成されているので、SOI基板の多数キャ
リアである正孔を2つのヘテロ接合間のp型シリコンゲ
ルマニウム層4内に閉じ込めることができる。本実施形
態では、p型シリコンゲルマニウム層4内に閉じ込まれ
た正孔の量(閉じ込め正孔量)の違いを記憶信号(2値
データ)に利用する。
【0038】ここで、ゲート電極10にゲート電圧を印
加していない状態(平衡状態)から、ゲート電極10に
正のゲート電圧を印加して反転層を形成した状態に変え
た場合を考える。
【0039】この場合、p型シリコンゲルマニウム層4
内に閉じ込まれた正孔の量は変化しないが、表面ポテン
シャルが低下して反転層が形成されることになるが、こ
の表面ポテンシャルの低下は、閉じ込め正孔量が少ない
ほど小さくなるので、MOSトランジスタのしきい値電
圧は、閉じ込め正孔量が少ないほど高くなる。
【0040】したがって、閉じ込め正孔量が少ない場合
のMOSトランジスタのしきい値電圧と、閉じ込め正孔
量が多い場合のMOSトランジスタのしきい値電圧との
間の中間レベルの電圧をゲート電極10に印加すれば、
閉じ込め正孔量の違いをドレイン電流(読み出し電流)
比として検出することができ、これにより、記憶信号を
読み出すことができるようになる。
【0041】ここで、MOSトランジスタのn型ドレイ
ン拡散層6は電源線VLに接続されているため、MOS
トランジスタがオン状態の場合、MOSトランジスタの
増幅作用により、大きな読み出し電流が得られることに
なる。
【0042】これにより、雑音に耐して強く、また、電
源電圧を下げても高い読み出し電流を確保できるように
なる。さらに、閉じ込め正孔量の差が小さくても、MO
Sトランジスタの増幅作用により、その小さな差は大き
なドレイン電流(読み出し電流)比となって現れること
になる。したがって、ビット線につながったセンスアン
プにより高感度でしかも高速に記憶信号を読み出すこと
ができるようになる。
【0043】また、メモリセルが1個のMOSトランジ
スタで構成されているので、メモリセルが1個のMOS
トランジスタと1個のキャパシタにより構成された従来
のものに比べて、高集積化が容易である。
【0044】上述したように、本実施形態では、閉じ込
め正孔量の違いを記憶信号に利用するが、その具体的な
形態としては以下のものがあげられる。1つは平衡状態
における閉じ込め正孔量が有限である状態と、閉じ込め
正孔量がゼロの状態とを記憶信号に利用する形態であ
る。図5にこれら2つの状態においてゲート電圧を印加
したときのバンド図を示す。図から、前者の状態の場合
のほうがしきい値電圧が低くなることが分かる。
【0045】この場合、前者の状態に対応した記憶信号
の書き込みは平衡状態を保つために例えば後述するよう
にSOI基板に基板コンタクトを形成し、基板コンタク
トにゼロ電圧、後者の状態に対応した記憶信号の書き込
みはp型シリコンゲルマニウム層4内の正孔を引く抜く
ために基板コンタクトに負電圧を印加することにより行
なう。
【0046】また、記憶信号(データ)のリテンション
時間は、p型シリコンゲルマニウム層4内における正孔
の生成レートと、p型シリコンゲルマニウム層4外に漏
れる正孔の量(リーク電流)によって決定される。
【0047】もう1つは平衡状態における閉じ込め正孔
量が有限である状態と、この状態よりも閉じ込め正孔量
が多い状態とを記憶信号に利用する形態である。この場
合、前者の状態に対応した記憶信号の書き込みは平衡状
態を保つために例えば基板コンタクトにゼロ電圧、後者
の状態に対応した記憶信号の書き込みはp型シリコンゲ
ルマニウム層4内に正孔を注入するために基板コンタク
トに正電圧を印加することにより行なう。
【0048】また、記憶信号(データ)のリテンション
時間は、p型シリコンゲルマニウム層4内における正孔
の再結合レートと、p型シリコンゲルマニウム層4外に
漏れる正孔の量(リーク電流)によって決定される。
【0049】そして、平衡状態よりも閉じ込め正孔量が
多い状態(過剰状態)と、平衡状態よりも閉じ込め正孔
量が少ない状態(欠乏状態)とを記憶信号に利用する形
態である。
【0050】この場合、前者の状態に対応した記憶信号
の書き込みはp型シリコンゲルマニウム層4内に正孔を
注入するために例えば基板コンタクトに正電圧、後者の
状態に対応した記憶信号の書き込みはp型シリコンゲル
マニウム層4内の正孔を引き抜くために基板コンタクト
に負電圧を印加することにより行なう。
【0051】いずれの形態においても、通常のDRAM
セルと同様に、リテンション時間よりも短いタイミング
で記憶信号(データ)をリフレッシュすることにより、
記憶信号を長い時間保持することができる。
【0052】また、記憶信号(データ)の保持時には、
ビット線BLの電圧を電源線VLのそれと等しくするこ
とが好ましい。これにより、p型シリコンゲルマニウム
層4とn型ソース拡散層7との間の正孔電流の流れを十
分に抑制でき、より長いリテンション時間を得ることが
できる。
【0053】また、p型シリコンゲルマニウム層4内の
正孔を消去する方法としては、例えば、ゲート電極10
に読み出し電圧よりも大きな電圧を印加して、p型シリ
コンゲルマニウム層4内の正孔を基板コンタクトを介し
て素子外に排出する方法がある。また、n型ソース拡散
層7に負電圧を印加して、p型シリコンゲルマニウム層
4内の正孔をソース側から吸い出して素子外に排出する
方法もある。この方法は基板コンタクトがない場合にも
用いることができる。いずれの方法も正孔を高速に消去
できる。
【0054】図6に、セルアレイのレイアウト(1セル
ブロック分)の一例を示す。SOI基板にはMOSトラ
ンジスタの素子形成領域21が短冊状に配列形成されて
いる。各素子形成領域21はトレンチ溝によって互いに
分離されているが、素子形成領域21および素子分離領
域22には上述したようにp型シリコン層3が存在す
る。すなわち、p型シリコン層3の凸部は素子形成領域
21に存在し、p型シリコン層3の凹部(トレンチ溝)
は素子分離領域22に存在する。
【0055】これら素子形成領域21と直交するように
ワード線WL0 ,WL1 ,WL2 ,WL3 …が配設され
ている。ワード線WL0 ,WL1 間、ワード線WL2
WL3 間にはそれぞれ素子形成領域21と直交するよう
に電源線VLが配設されている。各素子形成領域21上
にはそれぞれビット線WL0 ,WL1 ,WL2 ,WL3
…および電源線VLと直交するにビット線BL0 ,BL
1 ,BL2 ,…が配設されている。
【0056】すなわち、電源線VLは、ビット線BL
0 ,BL1 ,BL2 ,…と交差し、かつ同一のビット線
を共有する隣り合う2つのメモリセルで共通に使用され
るように隣り合うワード線間に配設されている。
【0057】素子分離領域22内のp型シリコン層3に
は、セルブロックを単位に1個ずつ、基板コンタクト配
線SCLとコンタクトするための領域である基板コンタ
クト15が設けられている。
【0058】基板コンタクト15は、基板上に絶縁膜を
形成し、この絶縁膜にコンタクトホールを開孔すること
により形成する。基板コンタクト配線SCLはこのコン
タクトホールを介して素子分領域22のp型シリコン層
3にコンタクトする。
【0059】基板コンタクト配線SCLの電圧を調整す
ることにより、閉じ込め正孔量を制御できる。なお、図
には、1個の基板コンタクト15しか示していないが、
数個であっても良い。
【0060】基板コンタクト15の数は1セルブロック
当たり1個または数個で済むので、セルブロック内に占
める基板コンタクト15の面積は小さい。したがって、
基板コンタクト15が高集積化の妨げになることはな
い。
【0061】メモリセルの面積は、最小加工線幅をFと
すると、図6から分かるように、2F×2F=4F2
なり、従来の通常のDRAMセルのそれ(8F2 )の半
分である。
【0062】このようなセルアレイを用いた記憶信号
(“0”,“1”)の書き込み、保持および読み出し
は、以下の通りである。ここでは、閉じ込め正孔量が少
ない場合を“0”、多い場合を“1”として説明する。
【0063】“1”の書き込みは、基板コンタクト配線
SCLに正電圧を印加して基板コンタクト15を介して
選択するMOSトランジスタ(選択MOSトランジス
タ)のp型シリコンゲルマニウム層4にのみ正孔を注入
することにより行なう。
【0064】ここで、MOSトランジスタの選択は以下
の通りである。選択MOSトランジスタが接続されたワ
ード線(選択ワード線)には0Vを印加し、選択ワード
線以外のワード線(非選択ワード線)には反転層が形成
されるレベルの正電圧を印加する。
【0065】反転層が形成されると、p型シリコン層5
とゲート絶縁膜9との界面から、シリコン酸化層2とp
型シリコン層3との界面に向かって延びる空乏層が、シ
リコン酸化層2にまで達し、これにより非選択ワード線
に接続されたMOSトランジスタと選択ワード線に接続
されたMOSトランジスタとは電気的に分離される。言
い換えれば、選択ワード線に接続されたMOSトランジ
スタのみが基板コンタクト15と電気的に接続されるこ
とになる。
【0066】また、ビット線に関しては、選択MOSト
ランジスタが接続されたビット線(選択ビット線)の電
圧は0Vに設定し、基板コンタクト15からp型シリコ
ンゲルマニウム層4に正孔が効果的に注入されるように
する。
【0067】0Vに設定する前は記憶信号の保持のため
に電源線と同レベルに設定され、n型ソース拡散層7か
らn型ドレイン拡散層6に向かって空乏層が延び、p型
シリコンゲルマニウム層4への効果的な正孔の注入が困
難な状態となっている。
【0068】そこで、選択ビット線の電圧を0Vに設定
し、n型ソース拡散層7からn型ドレイン拡散層6に向
かって延びている空乏層を縮めて、効果的な正孔の注入
を実現する。
【0069】一方、選択ビット線以外の選択ワード線に
接続されたMOSトランジスタのビット線(非選択ビッ
ト線)の電圧は、n型ソース拡散層7から延びた空乏層
とn型ドレイン拡散層6から延びた空乏層とがつながっ
て、p型シリコンゲルマニウム層4が基板コンタクト1
5から電気的に分離されるレベルに設定する。
【0070】この結果、選択ビット線に接続されたMO
Sトランジスタと非選択ビット線に接続されたMOSト
ランジスタとは電気的に分離され、選択MOSトランジ
スタのみが基板コンタクト15と接続することになる。
したがって、選択MOSトランジスタのp型シリコンゲ
ルマニウム層4にのみ正孔を注入できる状態となる。
【0071】一方、“0”の書き込みは、選択MOSト
ランジスタ(メモリセル)のp型シリコンゲルマニウム
層4内の正孔を基板コンタクト15を介して素子外に排
出することにより行なう。
【0072】具体的には、選択ビット線の電圧のみ0V
に設定して、選択ビット線に接続されたMOSトランジ
スタのみ保持状態を解除するとともに、選択ワード線の
電圧のみ電源線VLよりも高レベル(高ブート電圧)に
設定する。
【0073】この結果、選択されたMOSトランジスタ
のp型シリコンゲルマニウム層4内の正孔のみが基板コ
ンタクト15を介して素子外に排出される。また、記憶
信号の読み出しは、選択ビット線の電圧を0V、選択ワ
ード線の電圧を閉じ込め正孔量が少ない場合のMOSト
ランジスタのしきい値電圧と、閉じ込め正孔量が多い場
合のMOSトランジスタのしきい値電圧との間の中間レ
ベルに設定することにより行なう。
【0074】また、記憶信号の保持はワード線の電圧を
0V、ビット線の電圧を電源線VLと同レベルに設定す
る。図7に、他のセルアレイのレイアウトを示す。
【0075】図6の先のセルアレイは、セルブロックを
単位に基板コンタクト15を設けた例であるが、このセ
ルアレイは、ビット線を単位、つまり、同一のビット線
を共有するメモリセルが形成された素子形成領域を単位
に基板コンタクト15を設けた例である。
【0076】ここで、同一のビット線を共有する2つの
メモリセルで挟まれた素子分離領域には前と同様にp型
シリコン層3が形成されているが、同一のビット線を共
有しない2つのメモリセルで挟まれた素子分離領域には
p型シリコン層3は形成されていない。
【0077】このように、ビット線を単位に基板コンタ
クト15を設けた結果、メモリセルの面積は6F2 セル
となり、図6のそれ(4F2 セル)に比べて大きくな
る。しかし、“1”を書き込む場合には、ビット線選択
動作の代わりに、選択ビット線に設けられた基板コンタ
クト15のみに正電圧を印加するという簡単な操作で、
選択ビット線に接続されたMOSトランジスタと非選択
ビット線に接続されたMOSトランジスタとを電気的に
分離できる。
【0078】一方、“0”を書き込む場合には、ビット
線選択動作の代わりに、選択ビット線に設けられた基板
コンタクト15のみに0V(接地電圧)を印加するとい
う簡単な動作で、選択ビット線に接続されたMOSトラ
ンジスタと非選択ビット線に接続されたMOSトランジ
スタとを電気的に分離できる。
【0079】また、他のセルアレイのレイアウトとして
は、同一のビット線を共有する2つのメモリセルで挟ま
れた素子分離領域にもp型シリコン層3を形成せず、メ
モリセルを単位に基板コンタクト15を設けたものがあ
げられる。この場合、さらに面積が増大するが、選択M
OSトランジスタへの記憶信号の書き込みは基板コンタ
クト15に印加する電圧を制御するだけで済むので、書
き込み動作は極めて容易になる。
【0080】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものではなく、例えば、上記実施形態では、閉じ込
み正孔量を制御するために基板コンタクトを利用した
が、基板コンタクトを利用しな方法を用いても良い。
【0081】具体的には、n型ドレイン拡散層6からの
バンド間トンネル電流や、ホットエレクトロンのインパ
クトイオン化により生成した正孔により、閉じ込み正孔
量を多くする。
【0082】バンド間トンネル電流を発生させるには、
例えば、ゲート電圧を0Vにしてn型ドレイン拡散層6
に高い正バイアスを印加する。また、インパクトイオン
化により正孔を生成するには、例えば、記憶信号の読み
出し時のドレイン電圧よりも高い電圧をn型ドレイン拡
散層6に印加し、ドレイン電圧の約半分の電圧をゲート
に印加することで、効果的に発生させることができる。
【0083】閉じ込み正孔量を少なくするには、n型ソ
ース拡散層7に順バイアスを印加して、p型シリコンゲ
ルマニウム層4内の電子を注入して、中性化することに
より行なう。
【0084】また、上記実施形態では、メモリセルとし
てnチャネルMOSトランジスタを用いた場合について
説明したが、本発明はpチャネルMOSトランジスタに
も適用できる。
【0085】この場合、SOI基板の多数キャリアは電
子になるので、3つのp型半導体層によって、電子を閉
じ込めることができるダブルヘテロ接合構造をチャネル
領域下に形成する必要がある。
【0086】すなわち、図8に示すように、上下のp型
半導体層3p,5pの伝導帯の下端と真空準位とのエネ
ルギー差が、電子を閉じ込める中間のp型半導体層4p
の伝導帯の下端と真空準位とのエネルギー差より大きい
必要がある。
【0087】電子を閉じ込めることができるダブルヘテ
ロ接合としては、例えば、p−SiC/p−Si/p−
SiC、p−Si/p−SiGe/p−SiC、p−S
i/p−SiGeC/p−Si、p−SiC/p−Si
Ge/p−SiC、p−GaAs/p−Si/p−Ga
As、p−GaAs/p−Ge/p−GaAs、p−
a:Si/p−Si/p−a:Si(アモルファスS
i)などがあげられる。
【0088】一方、正孔を閉じ込めることができるダブ
ルヘテロ接合としては、上記実施形態の述べたもの以外
に、例えば、n−SiGe/n−Si/n−SiGe、
n−SiC/n−Si/n−SiC、n−SiGe/n
−Si/n−SiC、n−SiC/n−SiGe/n−
SiC、n−GaAs/n−Si/n−GaAs、n−
GaAs/n−Ge/n−GaAs、n−a:Si/n
−Si/n−a:Siなどがあげられる。
【0089】また、チャネル領域下に上述したダブルヘ
テロ接合構造の他にヘテロ接合が形成されていても良
い。例えば、チャネル領域下に2つのダブルヘテロ接合
構造が形成されていても良い。その他、本発明の要旨を
逸脱しない範囲で、種々変形して実施できる。
【0090】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、チ
ャネル領域下にダブルヘテロ接合構造を有するMOSト
ランジスタをメモリセルを用いることにより、高集積化
が容易な半導体記憶装置を実現できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るDRAM装置の
メモリセルを示す平面図
【図2】図1のメモリセルのA−A´断面図
【図3】図1のメモリセルのB−B断面図
【図4】図1のメモリセルを構成するnチャネルMOS
トランジスタのバンド図
【図5】図1のメモリセルを構成するnチャネルMOS
トランジスタのダブルヘテロ接合構造内の正孔量の違い
によるしきい値電圧の変化を示すバンド図
【図6】セルアレイのレイアウトを示す図
【図7】他のセルアレイのレイアウトを示す図
【図8】本発明の変形例を説明するためのチャネル領域
下にダブルヘテロ接合を有するpチャネルMOSトラン
ジスタのバンド図
【符号の説明】
1…p型シリコン基板 2…シリコン酸化層(基板絶縁層) 3…p型シリコン層(基板半導体層、第1の半導体層) 4…p型シリコンゲルマニウム層(基板半導体層、第2
の半導体層) 5…p型シリコン層(基板半導体層、第3の半導体層) 6…n型ドレイン拡散層 7…n型ソース拡散層 8…素子分離絶縁膜 9…ゲート絶縁膜 10…ゲート電極 11…層間絶縁膜 12…コンタクトホール 13…層間絶縁膜 14…コンタクトホール 15…基板コンタクト 21…素子形成領域 22…素子分離領域

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板の主表面に、ゲートがワード線、ソー
    スがビット線、ドレインが電源線にそれぞれ接続され、
    チャネル領域下にダブルヘテロ接合構造を有するnチャ
    ネルMOSトランジスタからなるメモリセルを集積して
    なり、 前記ダブルヘテロ接合構造は、第1の半導体層、第2の
    半導体層および第3の半導体層がこの順で基板側から積
    層されてなり、前記第2の半導体層の価電子帯の上端と
    真空準位とのエネルギー差が、前記第1および第3の半
    導体層の価電子帯の上端と真空準位とのエネルギー差よ
    りも小さいことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】基板の主表面に、ゲートがワード線、ソー
    スがビット線、ドレインが電源線にそれぞれ接続され、
    チャネル領域下にダブルヘテロ接合構造を有するpチャ
    ネルMOSトランジスタからなるメモリセルを集積して
    なり、 前記ダブルヘテロ接合構造は、第1の半導体層、第2の
    半導体層および第3の半導体層がこの順で基板側から積
    層されてなり、前記第2の半導体層の伝導帯の下端と真
    空準位とのエネルギー差が、前記第1および第3の半導
    体層の伝導帯の下端と真空準位とのエネルギー差よりも
    大きいことを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】前記基板は、基板絶縁層と、この基板絶縁
    層の主表面に設けられた基板半導体層とから構成され、 前記MOSトランジスタが形成された素子形成領域の前
    記基板半導体層は前記第1、第2および第3の半導体層
    で構成され、かつ前記素子形成領域の基板半導体層の厚
    さは、前記MOSトランジスタがオン状態のときに、前
    記MOSトランジスタのゲート絶縁膜と前記基板半導体
    層との界面から、この界面下の前記基板絶縁層と前記基
    板半導体層との界面までの領域が空乏化する厚さであ
    り、 2つの前記MOSトランジスタで挟まれた素子分離領域
    の前記基板半導体層は前記第1の半導体層で構成され、 前記基板半導体層には、2個以上のメモリセルが形成さ
    れた部分を単位に独立の電圧を与えるための基板コンタ
    クトが形成されていることを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】前記基板は、基板絶縁層と、この基板絶縁
    層の主表面に設けられた基板半導体層とから構成され、 前記MOSトランジスタが形成された素子形成領域の前
    記基板半導体層は前記第1、第2および第3の半導体層
    で構成され、かつ前記素子形成領域の基板半導体層の厚
    さは、前記MOSトランジスタがオン状態のときに、前
    記MOSトランジスタのゲート絶縁膜と前記基板半導体
    層との界面から、この界面下の前記基板絶縁層と前記基
    板半導体層との界面までの領域が空乏化する厚さであ
    り、 同一のビット線を共有する2つのメモリセルで挟まれた
    素子分離領域には前記第1の半導体層が存在し、 同一のビット線を共有しない2つのメモリセルで挟まれ
    た素子分離領域には前記基板半導体層が存在しないこと
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体記
    憶装置。
  5. 【請求項5】前記電源線は、前記ビット線と交差し、か
    つ同一のビット線を共有する隣り合う2つのメモリセル
    で共通に使用されるように、隣り合う2つのワード線間
    に配設されていることを特徴とする請求項1乃至請求項
    4のいずれかに記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】前記電源線は、前記ビット線と交差し、か
    つ同一のビット線を共有する隣り合う2つのメモリセル
    で共通に使用されるように、隣り合う2つの前記ワード
    線間に配設され、 基板半導体層には、同一のビット線を共有するメモリセ
    ルが形成された部分を単位に独立の電圧を与えるための
    基板コンタクトが形成されていることを特徴とする請求
    項4に記載の半導体記憶装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6774409B2 (en) 2001-03-08 2004-08-10 Sharp Kabushiki Kaisha Semiconductor device with NMOS including Si:C channel region and/or PMOS including SiGe channel region
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