JPH1093173A - 光増幅器 - Google Patents
光増幅器Info
- Publication number
- JPH1093173A JPH1093173A JP24627996A JP24627996A JPH1093173A JP H1093173 A JPH1093173 A JP H1093173A JP 24627996 A JP24627996 A JP 24627996A JP 24627996 A JP24627996 A JP 24627996A JP H1093173 A JPH1093173 A JP H1093173A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- isolator
- signal light
- dispersion compensating
- amplification
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 誘導放出効果に基づいて信号光を直接に増幅
する増幅用光ファイバを備えた光増幅器において、通常
使用されている光ファイバとは異なる比屈折率差を有す
る分散補償用光ファイバを接続した場合でも、コストア
ップを招来することなく、相対強度雑音(RIN)の劣化
を少なくする。 【解決手段】 増幅用光ファイバ2の信号光の出射側に
アイソレータ6を介して分散補償用光ファイバ10が設
けられている光増幅器1において、アイソレータ6が備
える結合用光ファイバ9fと分散補償用光ファイバ10
とは融着接続されており、かつ、アイソレータ6は、そ
の消光比が40〜50dBの範囲に設定されている。
する増幅用光ファイバを備えた光増幅器において、通常
使用されている光ファイバとは異なる比屈折率差を有す
る分散補償用光ファイバを接続した場合でも、コストア
ップを招来することなく、相対強度雑音(RIN)の劣化
を少なくする。 【解決手段】 増幅用光ファイバ2の信号光の出射側に
アイソレータ6を介して分散補償用光ファイバ10が設
けられている光増幅器1において、アイソレータ6が備
える結合用光ファイバ9fと分散補償用光ファイバ10
とは融着接続されており、かつ、アイソレータ6は、そ
の消光比が40〜50dBの範囲に設定されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誘導放出効果に基
づいて信号光を直接に増幅する増幅用光ファイバを備え
た光増幅器に係り、特には、通常の通信用光ファイバと
は異なる比屈折率差を有する光ファイバ、たとえば分散
補償用光ファイバ等と接続する場合にも雑音発生を抑え
ることができるようにした技術に関する。
づいて信号光を直接に増幅する増幅用光ファイバを備え
た光増幅器に係り、特には、通常の通信用光ファイバと
は異なる比屈折率差を有する光ファイバ、たとえば分散
補償用光ファイバ等と接続する場合にも雑音発生を抑え
ることができるようにした技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光通信システム等において使用さ
れる光増幅器としては、増幅用光ファイバの誘導放出効
果によって信号光を直接に増幅するようにしたものが提
供されている。
れる光増幅器としては、増幅用光ファイバの誘導放出効
果によって信号光を直接に増幅するようにしたものが提
供されている。
【0003】このような光増幅器の構成を図1に示す。
【0004】同図において、符号1は光増幅器の全体を
示し、2はEr、Nd等の希土類元素をドープした増幅用
光ファイバ、3は増幅用光ファイバ2をポンピングする
レーザダイオード等の励起光源、4は励起光源3からの
励起光を増幅用光ファイバ2に導入するとともに、増幅
後の信号光を取り出すためのWDMカップラ、5,6は
各部の接続部分での端面反射等に起因する雑音発生を防
止するために入射側と出射側にそれぞれ設けられた偏波
無依存型の各アイソレータ、7は信号光の入射端、8は
信号光の出射端、9a〜9fは各部を光学的に結合するた
めの結合用光ファイバである。
示し、2はEr、Nd等の希土類元素をドープした増幅用
光ファイバ、3は増幅用光ファイバ2をポンピングする
レーザダイオード等の励起光源、4は励起光源3からの
励起光を増幅用光ファイバ2に導入するとともに、増幅
後の信号光を取り出すためのWDMカップラ、5,6は
各部の接続部分での端面反射等に起因する雑音発生を防
止するために入射側と出射側にそれぞれ設けられた偏波
無依存型の各アイソレータ、7は信号光の入射端、8は
信号光の出射端、9a〜9fは各部を光学的に結合するた
めの結合用光ファイバである。
【0005】そして、本例では、信号光として長距離伝
送が可能なように、石英系光ファイバの最低損失帯であ
る1.55μm帯の波長が使用される一方、光増幅器1の
結合用光ファイバ9a〜9f、および光増幅器1の前後に
接続される図示しない通信用の光ファイバは、零分散が
1.31μm帯となる通常の石英系のものが使用されてい
る。
送が可能なように、石英系光ファイバの最低損失帯であ
る1.55μm帯の波長が使用される一方、光増幅器1の
結合用光ファイバ9a〜9f、および光増幅器1の前後に
接続される図示しない通信用の光ファイバは、零分散が
1.31μm帯となる通常の石英系のものが使用されてい
る。
【0006】このため、通信用光ファイバを介して伝送
されてくる信号光に生じる波長分散を、この光増幅器1
で増幅した際に補償するため、ここではアイソレータ6
と出力端8との間に分散補償用光ファイバ10が介在さ
れている。したがって、この分散補償用光ファイバ10
は、零分散が1.31μm帯となる通常の石英系の光ファ
イバの比屈折率差とは異なる比屈折率差のものとなって
いる。
されてくる信号光に生じる波長分散を、この光増幅器1
で増幅した際に補償するため、ここではアイソレータ6
と出力端8との間に分散補償用光ファイバ10が介在さ
れている。したがって、この分散補償用光ファイバ10
は、零分散が1.31μm帯となる通常の石英系の光ファ
イバの比屈折率差とは異なる比屈折率差のものとなって
いる。
【0007】この構成の光増幅器1において、励起光源
3から発生された励起光(たとえば、波長1.48μm)
は、WDMカップラ4を介して増幅用光ファイバ2に導
入されて、この増幅用光ファイバ2がポンピングされ
る。この状態で入射端7から信号光(たとえば、波長1.
55μm)が入射されると、この信号光がアイソレータ5
を介して増幅用光ファイバ2内に導入されるので、この
信号光が誘導放出効果によって増幅される。そして、増
幅後の信号光は、WDMカップラ4およびアイソレータ
6を介して分散補償用光ファイバ10に入射され、ここ
で分散が補償された後、出射端8から出射される。
3から発生された励起光(たとえば、波長1.48μm)
は、WDMカップラ4を介して増幅用光ファイバ2に導
入されて、この増幅用光ファイバ2がポンピングされ
る。この状態で入射端7から信号光(たとえば、波長1.
55μm)が入射されると、この信号光がアイソレータ5
を介して増幅用光ファイバ2内に導入されるので、この
信号光が誘導放出効果によって増幅される。そして、増
幅後の信号光は、WDMカップラ4およびアイソレータ
6を介して分散補償用光ファイバ10に入射され、ここ
で分散が補償された後、出射端8から出射される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、アイソレー
タ6が備える結合用光ファイバ9fと、分散補償用光フ
ァイバ10とをコネクタやV溝を用いて突き合わせ接続
することを前提とした場合、両者9f,10の光軸が一
致していたとしても、比屈折率差Δが互いに異なるため
に、その接続部分xの界面で反射が起こり易く、その反
射減衰量は36dB程度となるため、アイソレータ6の
消光比を大きく設定する必要がある。
タ6が備える結合用光ファイバ9fと、分散補償用光フ
ァイバ10とをコネクタやV溝を用いて突き合わせ接続
することを前提とした場合、両者9f,10の光軸が一
致していたとしても、比屈折率差Δが互いに異なるため
に、その接続部分xの界面で反射が起こり易く、その反
射減衰量は36dB程度となるため、アイソレータ6の
消光比を大きく設定する必要がある。
【0009】すなわち、上述したように、分散補償用光
ファイバ10と結合用光ファイバ9fとは比屈折率差Δ
が異なるために、両者9f,10を接続すると、その接
続部分(図1中、符号xで示す部分)において屈折率の不
整合が生じて反射が起こり、この反射光がアイソレータ
6に向かう。その場合に、アイソレータ6の消光比が小
さいと、反射光はアイソレータ6を通過して増幅用光フ
ァイバ2に逆戻りして入射することになり、このままで
は信号光に雑音が発生して相対強度雑音(RIN)が劣化
する。
ファイバ10と結合用光ファイバ9fとは比屈折率差Δ
が異なるために、両者9f,10を接続すると、その接
続部分(図1中、符号xで示す部分)において屈折率の不
整合が生じて反射が起こり、この反射光がアイソレータ
6に向かう。その場合に、アイソレータ6の消光比が小
さいと、反射光はアイソレータ6を通過して増幅用光フ
ァイバ2に逆戻りして入射することになり、このままで
は信号光に雑音が発生して相対強度雑音(RIN)が劣化
する。
【0010】そこで、従来技術では、上記の不具合を防
止するため、アイソレータ6として消光比が50dB以
上の高性能ものを使用して、反射光が増幅用光ファイバ
2に逆戻りしないようにしている。
止するため、アイソレータ6として消光比が50dB以
上の高性能ものを使用して、反射光が増幅用光ファイバ
2に逆戻りしないようにしている。
【0011】しかしながら、アイソレータ6として消光
比が50dB以上の高性能ものは、価格が高く、光増幅
器1全体のコストアップを招く。
比が50dB以上の高性能ものは、価格が高く、光増幅
器1全体のコストアップを招く。
【0012】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、光増幅器の結合用光ファイバや、その
光増幅器の前後に接続される通信用光ファイバなどの、
通常使用されている光ファイバとは異なる比屈折率差を
有する分散補償用光ファイバを接続した場合でも、コス
トアップを招来することなく、相対強度雑音(RIN)の
劣化を少なくすることを課題とする。
なされたもので、光増幅器の結合用光ファイバや、その
光増幅器の前後に接続される通信用光ファイバなどの、
通常使用されている光ファイバとは異なる比屈折率差を
有する分散補償用光ファイバを接続した場合でも、コス
トアップを招来することなく、相対強度雑音(RIN)の
劣化を少なくすることを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、誘導放出効果に基づいて信号光を直接に
増幅する増幅用光ファイバと、この増幅用光ファイバを
ポンピングする励起光源とを備えるとともに、前記増幅
用光ファイバの信号光の出射側には、アイソレータを介
して分散補償用光ファイバが設けられている光増幅器に
おいて、次の構成を採る。
解決するため、誘導放出効果に基づいて信号光を直接に
増幅する増幅用光ファイバと、この増幅用光ファイバを
ポンピングする励起光源とを備えるとともに、前記増幅
用光ファイバの信号光の出射側には、アイソレータを介
して分散補償用光ファイバが設けられている光増幅器に
おいて、次の構成を採る。
【0014】すなわち、本発明では、アイソレータが備
える結合用光ファイバと分散補償用光ファイバとは融着
接続されており、かつ、アイソレータは、その消光比が
40〜50dBの範囲に設定されている。
える結合用光ファイバと分散補償用光ファイバとは融着
接続されており、かつ、アイソレータは、その消光比が
40〜50dBの範囲に設定されている。
【0015】
【発明の実施の形態】この実施形態の光増幅器は、基本
的には図1に示した構成と同様であるが、アイソレータ
6が備える結合用光ファイバ9fと、分散補償用光ファ
イバ10とは符号xで示す部分で互いに融着接続されて
おり、かつ、アイソレータ6は、その消光比が従来のよ
うに50dB以上の高性能ものではなく、40〜50dB
の範囲に設定されている点が従来のものと異なってい
る。
的には図1に示した構成と同様であるが、アイソレータ
6が備える結合用光ファイバ9fと、分散補償用光ファ
イバ10とは符号xで示す部分で互いに融着接続されて
おり、かつ、アイソレータ6は、その消光比が従来のよ
うに50dB以上の高性能ものではなく、40〜50dB
の範囲に設定されている点が従来のものと異なってい
る。
【0016】分散補償用光ファイバ10の比屈折率差Δ
が2.4%と0.3%のものについて、これを通常の光フ
ァイバ9fに接続した場合の接続部分xでの反射減衰量α
Rを56dB,67dBとし、また、このときのアイソレ
ータ6の消光比が50dBと42dBのものを使用したと
きの4条件の下で、相対強度雑音(RIN)を調べた結果
を、次の表1に示す。
が2.4%と0.3%のものについて、これを通常の光フ
ァイバ9fに接続した場合の接続部分xでの反射減衰量α
Rを56dB,67dBとし、また、このときのアイソレ
ータ6の消光比が50dBと42dBのものを使用したと
きの4条件の下で、相対強度雑音(RIN)を調べた結果
を、次の表1に示す。
【0017】
【表1】
【0018】この表1から分かるように、何れの条件の
場合も相対強度雑音(RIN)は、−151.0〜−15
8.4dB/Hz程度で劣化が少なく、増幅用光ファイバ
2に接続部分xでの反射光が逆戻りして入射する等の不
都合が防止されている。
場合も相対強度雑音(RIN)は、−151.0〜−15
8.4dB/Hz程度で劣化が少なく、増幅用光ファイバ
2に接続部分xでの反射光が逆戻りして入射する等の不
都合が防止されている。
【0019】これは、アイソレータ6が備える通常の結
合用光ファイバ9fと、分散補償用光ファイバ10とを
互いに融着接続した場合には、屈折率調整のためにコア
にドープされているGe,P,Al等の元素はコアの長手
方向にも拡散するため、その場合の反射減衰量αRは、
コネクタやV溝で単に突き合わせ接続する場合の反射減
衰量αRよりも大きくなるためと考えられる。
合用光ファイバ9fと、分散補償用光ファイバ10とを
互いに融着接続した場合には、屈折率調整のためにコア
にドープされているGe,P,Al等の元素はコアの長手
方向にも拡散するため、その場合の反射減衰量αRは、
コネクタやV溝で単に突き合わせ接続する場合の反射減
衰量αRよりも大きくなるためと考えられる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、光増幅器の結合用光フ
ァイバや、その光増幅器の前後に接続される通信用光フ
ァイバなどの、通常使用されている光ファイバとは異な
る比屈折率差を有する分散補償用光ファイバを接続した
場合でも、コストアップを招来することなく、相対強度
雑音(RIN)の劣化を少なくすることができるようにな
る。
ァイバや、その光増幅器の前後に接続される通信用光フ
ァイバなどの、通常使用されている光ファイバとは異な
る比屈折率差を有する分散補償用光ファイバを接続した
場合でも、コストアップを招来することなく、相対強度
雑音(RIN)の劣化を少なくすることができるようにな
る。
【図1】光増幅器の全体構成を示す図である。
1…光増幅器、2…増幅用光ファイバ、3…励起光源、
9a〜9f…結合用光ファイバ、10…分散補償用光ファ
イバ。
9a〜9f…結合用光ファイバ、10…分散補償用光ファ
イバ。
フロントページの続き (72)発明者 中沢 正隆 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 山田 英一 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 誘導放出効果に基づいて信号光を直接に
増幅する増幅用光ファイバと、この増幅用光ファイバを
ポンピングする励起光源とを備えるとともに、前記増幅
用光ファイバの信号光の出射側には、アイソレータを介
して分散補償用光ファイバが設けられている光増幅器に
おいて、 前記アイソレータが備える結合用光ファイバと前記分散
補償用光ファイバとは融着接続されており、かつ、前記
アイソレータは、その消光比が40〜50dBの範囲に
設定されていることを特徴とする光増幅器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24627996A JPH1093173A (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 光増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24627996A JPH1093173A (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 光増幅器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1093173A true JPH1093173A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=17146183
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24627996A Pending JPH1093173A (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 光増幅器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1093173A (ja) |
-
1996
- 1996-09-18 JP JP24627996A patent/JPH1093173A/ja active Pending
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