JPH1093358A - 受光素子回路及び受光素子回路アレイ - Google Patents

受光素子回路及び受光素子回路アレイ

Info

Publication number
JPH1093358A
JPH1093358A JP8242265A JP24226596A JPH1093358A JP H1093358 A JPH1093358 A JP H1093358A JP 8242265 A JP8242265 A JP 8242265A JP 24226596 A JP24226596 A JP 24226596A JP H1093358 A JPH1093358 A JP H1093358A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
receiving element
light receiving
output
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8242265A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3675984B2 (ja
Inventor
Hidekazu Funatsu
英一 船津
Yoshikazu Nitta
嘉一 新田
Yasuhiko Nitta
泰彦 新田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP24226596A priority Critical patent/JP3675984B2/ja
Publication of JPH1093358A publication Critical patent/JPH1093358A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3675984B2 publication Critical patent/JP3675984B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • H—ELECTRICITY
    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00—Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/70—SSIS architectures; Circuits associated therewith
    • H04N25/76—Addressed sensors, e.g. MOS or CMOS sensors
    • H04N25/77—Pixel circuitry, e.g. memories, A/D converters, pixel amplifiers, shared circuits or shared components

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画素からの出力極性を制御できる感度可変受
光素子回路及びそのアレイについて、構造の単純化、出
力のばらつき抑制、データからのオフセット除去、消費
電力の抑制、機能の付加等を目的とする。 【解決手段】 横方向のライン上に並ぶ受光素子回路57
の制御端子は、制御ライン78を共有しており、縦方向の
ライン上に並ぶ受光素子回路57は、それぞれ2本の電流
出力ライン58、59を共有する。各画素の中では光電変換
素子の電位を電流に変換し、またはその電位をメモリ用
の容量に蓄え、各行毎に58、59のラインを選択して出力
される。この二つの出力の差を、相殺回路で取ることに
より、縦方向の画素間演算を行う。またこの相殺回路7
9、80は各列に二つ配置され、それに接続される出力端
子76、77も二つある。二つの水平走査回路74、75によっ
て、各列の出力をどちらの出力端子から読み出すかを選
択し、それぞれの出力に重みをつけながら足し合わせる
ことによって横方向の画素間演算を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光電変換素子を
備えた受光素子と制御回路により光電変換素子の受光感
度を可変にするとともに高感度化を可能とすることを特
徴とする受光素子回路、及びその受光素子回路を複数個
並べた受光素子回路アレイに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図46に特願平7−75082号明細書
に記載の従来の感度可変受光素子回路の構造図の1例を
示したもので、単位画素1221の構造を示したものであ
る。図において、光電変換素子1203からの出力は差動増
幅器のバイアス電流用MOSトランジスタ1204のゲート端
子に入力される。差動増幅器はカレントミラー用MOSト
ランジスタ1218、1219、正出力用MOSトランジスタ121
7、負出力用MOSトランジスタ1216、バイアス電流用MOS
トランジスタ1204により構成されている。また、1202は
リセットスイッチ用MOSトランジスタ、1213は接地、121
4は電源電圧、1220は出力端子である。
【0003】次に動作について説明する。光入射により
光電変換素子1203に電荷が蓄積されるとバイアス電流用
MOSトランジスタ1204のコンダクタンスが変化する。こ
こで、MOSトランジスタ1216がオンとなれば、MOSトラン
ジスタ1204による出力電流は、ミラー回路によって反転
された後、出力端子1220から電流を引き込む向きに出力
(負出力)され、MOSトランジスタ1217がオンとなれ
ば、MOSトランジスタ1204による出力電流は出力端子122
0から電流を掃き出す向きに出力(正出力)される。こ
れにより、感度可変受光素子回路は光電荷の蓄積、増幅
を行うとともに、正負両極性での読み出しが実現でき
る。また、このとき、光電変換素子の電位は光が強いほ
ど下がり、その電位が差動増幅器のバイアス用p-MOSト
ランジスタに導かれるため、光が強いほど出力電流値の
絶対値も増えるような構成にすることが出来る。
【0004】また図47は、上記図46の従来の感度可
変受光素子回路を複数個アレイ状に並べて構成した従来
の感度可変受光素子回路によるアレイの構造図である。
1221は感度可変受光素子回路による単位画素で、その構
造は例えば、図46のような回路である。1222は単位画
素1221の制御端子に信号を送り込むことで感度可変受光
素子回路アレイの動作を制御するための制御回路であ
り、画素のリセット用端子1224が、例えば図46のリセ
ットスイッチ1202を制御し、負出力用端子1225が、例え
ば図46の負出力用MOSトランジスタ1216を制御し、正
出力用端子1226が、例えば図46の正出力用MOSトラン
ジスタ1217を制御する。また横方向の一つのライン上に
並ぶ感度可変受光素子回路1221のスイッチ用端子は、こ
れらの制御端子1224、1225、1226を共有しており、各行
毎に一組、制御端子1224、1225、1226が割り当てられ
る。1223は単位画素1221からの出力電流を取り出すため
の出力回路であり、出力ライン1227を通じて、例えば図
46の出力端子1220に接続される。また縦方向の一つの
ライン上に並ぶ感度可変受光素子回路1221の出力端子
は、この出力ライン1227を共有しており、各列に一本出
力ライン1227が割り当てられる。
【0005】従来の感度可変受光素子回路アレイは上記
のように構成されているため、各行内の感度可変受光素
子回路1221は同じ感度、同じ極性を持ち、出力された電
流は縦方向に足し合わせながら取り出されるため、一次
元または二次元の光パターンを同時に、並列に、かつ縦
方向の画素間演算を行いながら取り出すことが出来る。
【0006】また図48は、特願平7ー95223号の
明細書に記載の従来の感度可変受光素子回路によるアレ
イの構造図であり、図47の制御回路1222、出力回路12
23の具体的な構造が示されている。1228はセンサセルア
レイで、その単位画素は図47の感度可変受光素子回路
1221である。また制御回路1229は、図47の3つの制御
端子1224、1225、1226に対し一本ずつスキャナが割り当
てられた構造で、出力回路は各列の出力ライン1227から
入ってくる電流をマルチプレクスするためのマルチプレ
クサ1230になっている。
【0007】次に動作について説明する。まず、スキャ
ナrからのパルスがある行に印加されると、その行にあ
る画素セル内の光電変換素子が初期電位にリセットされ
る。正画像を読み出すためには、一定の蓄積時間の後に
スキャナpからのパルスをその行にかけつつ、各画素か
らの出力電流をマルチプレクサで水平方向にスキャンす
る。このときp、nのスキャナからセンサセルアレイ12
28にあるパターンを与えると、そのパターンによって各
行の出力電流の極性が決まり、各センサセルから出力さ
れた電流は縦方向に足し合わせながら取り出され、それ
がマルチプレクスされるため、マルチプレクサ1230から
の出力は、自動的に縦方向の画素間演算を行いながら取
り出した結果となる。これにより、照射された光パター
ンを画素間演算を行いながら取り出す機能が簡単な回路
構成により実現できる。
【0008】なお、出願人は特開平8−56011号公
報で示されるような図46とは異なる、トライステート
スイッチを用いた受光素子回路1212を既に提案してお
り、この回路を図49に示す。この回路も単一画素とし
て図47あるいは図48のセンサに用いることができ
る。なお、図中1201はバイアス端子である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の、感度可変受光
素子回路は上記のように構成されているので、例えば図
49においては画素内の出力用スイッチングトランジス
タ1211を駆動するラインが必要となり、画素構造が複雑
になってしまうという問題点があった。また、出力用ス
イッチングトランジスタ1211にはn-MOSやp-MOSが用いら
れるため、出力端子1209の電位によっては出力トランジ
スタ1211の抵抗による電位変動が無視できないという問
題点があった。
【0010】また、画素の出力回路として一段の差動増
幅器を用いているため、作製上のばらつきや温度変化に
よってトランジスタの特性が変化したときに、正負の出
力電流の大きさにずれが生じ易いという問題点があっ
た。
【0011】また、上記の構造と動作では、光が強い程
光電変換素子の電位は下がり、その電位が差動増幅器の
バイアス用n-MOSトランジスタに導かれる。このため、
光が0の状態でオフセット出力を持ち、光が強い程出力
電流値がそこから下がっていくことになり、画素間演算
においてこのオフセットを除去する操作がチップ外部で
必要になるという問題点があった。また上記図48のよ
うに、差動増幅器のバイアス用トランジスタとしてp-MO
Sを用いた場合でも、光電変換素子1203の初期電位が121
4の電源電位に等しい場合、光電変換素子1203の電位がp
-MOSトランジスタ1215の閾値電圧分だけ下がるまでは電
流が流れず、光の弱いところでは応答が無くなってしま
うという問題点があった。
【0012】また、上記図46のように、光電変換素子
1203のリセット用バイアス電源と読み出し回路用の電源
を共通にすると、ある画素でリセット動作を行っている
ときに、電源ラインを共有する他の画素で読み出しを行
っていると、出力電流値に応じた電位降下が電源ライン
に起こり、光電変換素子1203が完全に電源電位まで上が
らないという問題があった。
【0013】また、上記画素構成では、トランジスタ12
06、1216がオンとなっている間は、たとえ出力端子に流
れる電流を0にしていても、ミラー回路の入力段には電
流が流れ続けるため、消費電力が上がってしまうという
問題点があった。
【0014】また、上記の構成では画素内に何らメモリ
機構を持たないため、画像の時間変化を検出することが
出来ないという問題点があった。
【0015】また、上記の構成では画素内のトランジス
タ数が多いため、画素の面積を小さくすることが困難で
あるという問題点があった。
【0016】また、上記の構成では、光電変換素子の電
位を安定化させるための方策や、光電変換素子に強い光
が当たって光電荷が過剰に発生したときの対策が考慮さ
れていないという問題点があった。
【0017】また従来の感度可変受光素子回路アレイは
上記のように構成されているので、縦方向の画素間演算
は出来ても横方向の画素間演算は出来ないという問題点
があった。
【0018】また上記の感度可変受光素子回路アレイで
は、画素のリセットはスキャナrからのパルスにより一
つの行内で同時に行われるのに対し、読み出しはpまた
はnスキャナからのパルスを加えながら水平方向にマル
チプレクサでスキャンするため、同じ行内の画素でもマ
ルチプレクスにかかる時間分だけ蓄積時間に差が出てし
まうという問題点があった。
【0019】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたものであり、受光素子回路及び受光素子回路
アレイについて、画素構造を単純化し、画素間の特性の
均一性を上げるとともに信頼性を上げ、正負の出力のず
れを少なくし、出力されるデータからオフセットを無く
し、消費電力を抑え、かつ機能を付加することを目的と
する。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係わ
る受光素子回路は、光を吸収し、制御電圧に応じた光電
流を正または負の出力信号として外部に取り出す受光素
子と、前記出力信号を制御するミラー回路からなる差動
増幅器とを備えた受光素子回路であって、前記ミラー回
路内の正出力用端子の接続される素子に直列に配設さ
れ、前記ミラー回路からの出力に同期して制御される読
み出し制御手段とを備えたものである。
【0021】本発明の請求項2に係わる受光素子回路
は、請求項1において、さらに、ミラー回路内の負出力
用端子の接続される素子に直列に第2の読み出し制御手
段を備えたものである。
【0022】本発明の請求項3に係わる受光素子回路
は、請求項1または2において、差動増幅器が、少なく
ともソースが基板電位に固定されたn−MOSトランジ
スタを有した第1のミラー回路と、ソースが電源電位に
固定されたp−MOSトランジスタを有した第2及び第
3のミラー回路とから構成される多段のミラー回路を備
えたものである。
【0023】本発明の請求項4に係わる受光素子回路
は、光を吸収し、制御電圧に応じた光電流を正または負
の出力信号として外部に取り出す受光素子と、前記出力
信号を制御する差動増幅器とを備えた受光素子回路であ
って、前記受光素子の電位を、リセット電位調整手段に
より調整された電位に設定するリセット手段を備えたも
のである。
【0024】本発明の請求項5に係わる受光素子回路
は、請求項1乃至4のいずれかにおいて、光を吸収し、
制御電圧に応じた光電流を正または負の出力信号として
外部に取り出す受光素子と、前記出力信号を制御する差
動増幅器とを備えた受光素子回路であって、前記受光素
子の電位をリセットするリセット手段のタイミングを調
整する手段を備えたものである。
【0025】本発明の請求項6に係わる受光素子回路
は、光を吸収し、制御電圧に応じた光電流を正又は負の
出力信号として外部に取り出す受光素子と、前記出力信
号を制御する制御回路と、前記光吸収の量に応じて受光
素子に発生した電位を格納する手段とを備えたものであ
る。
【0026】本発明の請求項7に係わる受光素子回路
は、光を吸収し、制御電圧に応じた光電流を正または負
の出力信号として外部に取り出す受光素子と、前記出力
信号を制御する制御回路とを備えた受光素子回路であっ
て、前記制御回路は外部からの制御信号により制御され
る複数の出力端子へ複数の出力信号を送出する回路を備
えたものである。
【0027】本発明の請求項8に係わる受光素子回路
は、請求項1乃至7のいずれかにおいて、受光素子は、
接地電位あるいは電源電位に接続された拡散領域により
囲まれたものである。
【0028】本発明の請求項9に係わる受光素子回路
は、請求項1乃至7のいずれかにおいて、受光素子は、
複数のコンタクトホールを有し、該コンタクトホール間
は互いに接続されるものである。
【0029】本発明の請求項10に係わる受光素子回路
は、請求項1乃至7のいずれかにおいて、受光素子の電
位をリセットするリセット手段と並列に、前記受光素子
に蓄積される過剰電子除去手段を備えたものである。
【0030】本発明の請求項11に係わる受光素子回路
は、請求項1乃至7のいずれかにおいて、受光素子の電
位をリセットするリセット手段に接続される電源電位
と、制御回路に接続される電源電位とを独立させるもの
である。
【0031】本発明の請求項12に係わる受光素子回路
は、請求項1乃至11のいずれかにおいて、制御回路は
絶縁膜を介して金属膜で遮蔽されるものである。
【0032】本発明の請求項13に係わる受光素子回路
アレイは、請求項1乃至3のいずれかに記載の受光素子
回路を2次元アレイ状に配置し、水平方向に配列する前
記各受光素子回路のリセット手段に接続される接続端子
と、正出力用端子と、負出力用端子とを1行毎に共有さ
せて垂直走査差回路に接続し、垂直方向に配列する前記
各受光素子回路の読み出し制御手段に接続される読み出
し制御用端子を1列毎に共有させて水平走査回路に接続
し、垂直方向に配列する前記各受光素子回路の出力端子
を1列毎に共有させ、前記水平走査回路により制御され
るトランスミッションゲートを介してアレイ出力端子に
接続したものである。
【0033】本発明の請求項14に係わる受光素子回路
アレイは、請求項6に記載の受光素子回路を2次元アレ
イ状に配置し、水平方向に配列する前記各受光素子回路
のリセット手段に接続される接続端子と、正出力用端子
と、負出力用端子と、受光素子に発生した電位を格納す
る手段に接続されるメモリ制御用端子とを1行毎に共有
させて垂直走査差回路に接続し、垂直方向に配列する前
記各受光素子回路の出力端子を1列毎に共有させ、水平
走査回路により制御されるトランスミッションゲートを
介してアレイ出力端子に接続したものである。
【0034】本発明の請求項15に係わる受光素子回路
アレイは、請求項7に記載の受光素子回路を2次元アレ
イ状に配置し、水平方向に配列する前記各受光素子回路
のリセット手段に接続される接続端子と、正出力用端子
と、負出力用端子とを1行毎に共有させて垂直走査差回
路に接続し、垂直方向に配列する前記各受光素子回路の
複数の出力端子をそれぞれ1列毎に共有させ、該共有さ
れた出力端子からなる複数の出力端子ラインを1列毎
に、水平走査回路によって制御される相殺回路を介して
アレイ出力端子に接続したものである。
【0035】本発明の請求項16に係わる受光素子回路
アレイは、請求項15において、受光素子回路に光吸収
の量に応じて受光素子に発生した電位を格納する手段を
備え、前記受光素子に発生した電位を格納する手段に接
続されるメモリ制御用端子とを1行毎に共有させて垂直
走査差回路に接続したものである。
【0036】本発明の請求項17に係わる受光素子回路
アレイは、請求項15または16において、相殺回路
は、ソースが電源電位に固定されたp−MOSトランジ
スタを有し、垂直方向に配列する受光素子回路の複数の
出力端子ラインを入力し、読み出しが水平走査回路によ
り制御されるミラー回路と、該ミラー回路からの出力側
に接続され、水平走査回路により制御されるトランスミ
ッションゲートとを備えたものである。
【0037】本発明の請求項18に係わる受光素子回路
アレイは、請求項15または16において、相殺回路
は、ソースが基板電位に固定されたn−MOSトランジ
スタを有した第1のミラー回路と、ソースが電源電位に
固定されたp−MOSトランジスタを有した第2及び第
3のミラー回路とから構成され、垂直方向に配列する受
光素子回路の複数の出力端子ラインを入力し、読み出し
が水平走査回路により制御される多段のミラー回路と、
該ミラー回路からの出力側に接続され、水平走査回路に
より制御されるトランスミッションゲートとを備えたも
のである。
【0038】本発明の請求項19に係わる受光素子回路
アレイは、請求項15または16において、相殺回路
は、ソースが基板電位に固定されたn−MOSトランジ
スタを有し、垂直方向に配列する受光素子回路の複数の
出力端子ラインを入力し、読み出しが水平走査回路によ
り制御されるミラー回路と、該ミラー回路からの出力側
に接続され、水平走査回路により制御されるトランスミ
ッションゲートとを備えたものである。
【0039】本発明の請求項20に係わる受光素子回路
アレイは、請求項15または16において、相殺回路の
入力側に、受光素子回路を予めチャージするためのプリ
チャージラインを設けたものである。
【0040】本発明の請求項21に係わる受光素子回路
アレイは、請求項20において、プリチャージラインと
読み出しの接続のタイミングを調整する手段をさらに設
けたものである。
【0041】本発明の請求項22に係わる受光素子回路
アレイは、請求項14乃至16のいずれかにおいて、水
平走査回路を複数配置したものである。
【0042】本発明の請求項23に係わる受光素子回路
アレイは、請求項13乃至16のいずれかにおいて、出
力がアレイ出力端子に接続される受光素子の電位の補正
回路を設けたものである。
【0043】本発明の請求項24に係わる受光素子回路
アレイは、請求項13乃至16のいずれかにおいて、ア
レイ出力端子に電流電圧変換回路を設けたものである。
【0044】本発明の請求項25に係わる受光素子回路
アレイは、請求項24において、さらにアナログ電圧を
デジタル値に変換する回路を備えたものである。
【0045】本発明の請求項26に係わる受光素子回路
アレイは、請求項13乃至16のいずれかにおいて、受
光素子回路アレイは、電源電位または接地電位に接続さ
れた拡散領域で囲まれたものである。
【0046】本発明の請求項27に係わる受光素子回路
アレイは、請求項13乃至16のいずれかにおいて、受
光素子回路の受光素子をリセットする手段がn−MOS
トランジスタから構成され、前記n−MOSトランジス
タを制御し、垂直走査回路から送出されるパルス信号の
電位が前記n−MOSトランジスタしきい値電圧により
規定されるものである。
【0047】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、この発明の一実施の形態を図につ
いて説明する。図1はこの発明の一実施の形態の1画素
の受光素子回路の構成を示す図である。図において、光
電変換素子3からの出力は差動増幅器のバイアス電流用
n-MOSトランジスタ4のゲート端子に入力される。差動
増幅器は、このn-MOSトランジスタ4、負出力用端子(V
n)14によって制御される負出力用n-MOSトランジスタ
5、正出力用端子(Vp)15によって制御される正出力用n
-MOSトランジスタ6、ミラー回路用p-MOSトランジスタ
7、8、読み出し制御用端子(V0)16によって制御され
る読み出し制御用MOSトランジスタ9、10で構成されて
いる。1は電源ライン、2はリセット端子(Vr)13によ
って制御される、光電変換素子3のリセット用MOSトラ
ンジスタ、11は接地ライン、12は基板コンタクト、17は
画素の出力端子(Vout)である。なお、点線で囲まれた
部分が1画素単位である。
【0048】次に、動作について説明する。最初に読み
出し制御用MOSトランジスタ9、10が含まれない場合の
動作を説明する。まず、MOSトランジスタ2を通じて光
電変換素子3が電源ライン1の電源電位までリセットさ
れる。光入射により光電変換素子3に電荷が蓄積される
と、n-MOSトランジスタ4のコンダクタンスが変化す
る。これにより光電変換素子の出力は増幅され、S/N
比を向上することが可能となる。ここで負出力用端子
(Vn)14から入力があると、n-MOSトランジスタ4からの
出力電流は、出力端子(Vout)17から電流を引き込む
向きに出力(負出力)され、正出力用端子(Vp)15か
ら入力があると、n-MOSトランジスタ4からの出力電流
はミラー回路によって反転された後、出力端子(Vou
t)17から電流を掃き出す向きに出力(正出力)され
る。
【0049】これにより、感度可変受光素子回路は光電
荷の蓄積、増幅を行うとともに、正負両極性での読み出
しが実現できる。
【0050】また図では、リセット用MOSトランジスタ
2としてp-MOSを用いているが、n-MOS等のスイッチでも
良い。
【0051】リセット用MOSトランジスタ2としてp-MOS
を用いた場合には、リセット端子(Vr)13から与え
る電圧パルスを、電源ライン1の電位より高くしなくて
も、光電変換素子3を1の電源電位までリセットするこ
とが出来る。
【0052】ここで、n-MOSトランジスタ4とミラー回
路の入力側トランジスタ7との間に、正出力用n-MOSト
ランジスタ6と直列に、読み出し制御用MOSトランジス
タ9を挿入し、これを出力端子17へのアクセスに合わせ
て制御する。すると、正出力用端子15から入力があると
きでも、出力端子17から電流を出力するとき以外はミラ
ー回路の入力側に電流が流れないため、消費電力を小さ
くすることが出来る。
【0053】更に、n-MOSトランジスタ4とその出力端
子17との間に、負出力用n-MOSトランジスタ5と直列
に、読み出し制御用MOSトランジスタ10を挿入し、これ
を出力端子17へのアクセスに合わせて制御する。する
と、正負の出力回路が共に、n-MOSトランジスタを3個
ずつ含みことになり、回路の対称性が良くなるので、正
負の出力電流の大きさを等しくすることが容易になる。
【0054】また図では、読み出し制御用MOSトランジ
スタ9、10としてn-MOSを用いているが、p-MOSを用いて
も同様の効果を有する。
【0055】また図では、読み出し制御用MOSトランジ
スタ9、10は、出力用n-MOSトランジスタ5、6よりミ
ラー回路に近い側に挿入されているが、これの上下を反
転した図2のような構造であっても同様の効果を有す
る。
【0056】実施の形態2.以下、この発明の別の実施
の形態を図について説明する。上記実施の形態1では、
二つの読み出し制御用MOSトランジスタ9、10を正負の
読み出し回路に挿入したが、図3のように、n-MOSトラ
ンジスタ4に隣接して直列に一つのトランジスタ9aを
挿入し、読み出し制御用端子16でこれを制御しても、同
様の効果を有することは言うまでもない。
【0057】なお、図3中、図1中に相当するものは同
一符号を付している。
【0058】実施の形態3.以下、この発明の一実施の
形態を図について説明する。図4はこの発明の一実施の
形態の受光素子回路の構成を示す図である。図におい
て、符号1〜6及び9〜17は図1と同じである。本実施
の形態の差動増幅器は、バイアス電流用n-MOSトランジ
スタ4、負出力用n-MOSトランジスタ5、正出力用n-MOS
トランジスタ6、及び出力側が画素の出力端子17に接続
された第1のミラー回路を構成するn-MOSトランジスタ1
8、19、出力側が画素の出力端子17に接続された第2の
ミラー回路を構成するp-MOSトランジスタ20、21、出力
側が上記第1のミラー回路の入力側に接続された第3の
ミラー回路を構成するp-MOSトランジスタ22、23、読み
出し制御用MOSトランジスタ9、10で構成されている。
【0059】光電変換素子3のリセット動作、及びn-MO
Sトランジスタ4による出力の増幅については上記実施
の形態1と同様である。最初に読み出し制御用MOSトラ
ンジスタ9、10が含まれない場合の出力動作を説明す
る。
【0060】負出力用端子14から入力があると、n-MOS
トランジスタ4からの出力電流は、まず第3のミラー回
路の入力側p-MOSトランジスタ22に流れる。対応する出
力側p-MOSトランジスタ23からの電流が第1のミラー回
路の入力側n-MOSトランジスタ18に流れ、その対応する
出力側n-MOSトランジスタ19により、出力電流は出力端
子17から電流を引き込む向きに出力(負出力)される。
一方、正出力用端子15から入力があると、n-MOSトラン
ジスタ4からの出力電流は第2のミラー回路の入力側p-
MOSトランジスタ20に流れ、その出力側p-MOSトランジス
タ21により、出力電流は出力端子17から電流を掃き出す
向きに出力(正出力)される。
【0061】上記のように、感度可変受光素子回路は光
電荷の蓄積、増幅を行うとともに、正負両極性での読み
出しが実現できる。
【0062】また、このようにミラー回路を多段に重ね
ることにより、作製上のばらつきや温度変化によってト
ランジスタの特性が変化したときに、正負の出力電流の
大きさにずれが生じにくくなる。
【0063】さらに、上記実施の形態ではミラー回路を
3段用いた場合について説明したが、更に多段に重ねた
場合にも同様の効果が得られることは言うまでもない。
【0064】ここで、n-MOSトランジスタ4と第2のミ
ラー回路の入力側トランジスタ20との間に、正出力用n-
MOSトランジスタ6と直列に、読み出し制御用MOSトラン
ジスタ9を挿入し、またn-MOSトランジスタ4と第3の
ミラー回路の入力側トランジスタ22との間に、負出力用
n-MOSトランジスタ5と直列に、読み出し制御用MOSトラ
ンジスタ10を挿入して、MOSトランジスタ9、10を出力
端子17へのアクセスに合わせて制御する。すると、正負
の出力用端子15、14から入力があるときでも、出力端子
から電流を流すとき以外はミラー回路の入力側に電流が
流れないため、消費電力を小さくすることが出来る。
【0065】また図では、読み出し制御用MOSトランジ
スタ9、10としてn-MOSを用いているが、p-MOSを用いて
も同様の効果を有する。
【0066】また図では、読み出し制御用MOSトランジ
スタ9、10は、出力用n-MOSトランジスタ5、6よりミ
ラー回路に近い側に挿入されているが、これの上下を反
転して、図5のようにしても同様の効果を有する。
【0067】さらに、二つの読み出し制御用MOSトラン
ジスタ9、10を正負の読み出し回路に挿入する代わり
に、図6のように、n-MOSトランジスタ4の上または下
に直列に一つのトランジスタ9bを挿入し、読み出し制
御用端子16でこれを制御しても、同様の効果を有するこ
とは言うまでもない。
【0068】実施の形態4.以下、この発明の一実施の
形態を図について説明する。図7はこの発明の一実施の
形態の受光素子回路の構成を示す図である。図におい
て、符号1〜3、9〜13、16、17は図1と同じである。
本実施の形態では光電変換素子3からの出力は差動増幅
器のバイアス電流用p-MOSトランジスタ24のゲート端子
に入力される。差動増幅器は、このp-MOSトランジスタ2
4、負出力用端子29によって制御される負出力用p-MOSト
ランジスタ25、正出力用端子30によって制御される正出
力用p-MOSトランジスタ26、ミラー回路用n-MOSトランジ
スタ27、28、読み出し制御用MOSトランジスタ9、10で
構成されている。また、31は光電変換素子3のリセット
電位を調整するためのダイオード接続p-MOSトランジス
タである。
【0069】最初に読み出し制御用MOSトランジスタ
9、10、及びリセット電位調整用のp-MOSトランジスタ3
1が含まれない場合の出力動作について説明する。
【0070】光電変換素子3のリセット動作は実施の形
態1と同様である。光入射により光電変換素子3に電荷
が蓄積されると、p-MOSトランジスタ24のコンダクタン
スが変化する。ここで負出力用端子(Vn)29から入力
があると、p-MOSトランジスタ24からの出力電流はミラ
ー回路によって反転された後、出力端子17から電流を引
き込む向きに出力(負出力)され、正出力用端子(V
p)30から入力があると、p-MOSトランジスタ24からの出
力電流は出力端子17から電流を掃き出す向きに出力(正
出力)される。
【0071】以上の動作で、感度可変受光素子回路は光
電荷の蓄積、増幅を行うとともに、正負両極性での読み
出しが実現できる。
【0072】ここで光電変換素子3としては、例えば基
板電位に固定したpウエル中のnソースドレイン等、光
が強いほど電位が下がるものを用いた場合を考える。実
施の形態1乃至3では、この光電変換素子3の電位がゲ
ートに入力されたn-MOSトランジスタ4によって出力電
流が制御される。この、出力電流と光照射時間(光の蓄
積時間)との関係を図8に示す。図からわかるように、
出力電流はリセットの状態でオフセット値を持ち、光が
強く、蓄積時間が長いほどそこから下がる、ネガ型の読
み出しになっている。そのため、読み出し時には、この
オフセット値を外部に記憶しておき、出力電流値との差
を取る操作が必要になる。このことは、温度変化等によ
ってオフセット値がずれたときに画像の劣化が起こった
り、画素間で電流を足し合わせながら取り出すときにオ
フセット値が変わってしまうということを意味してい
る。
【0073】これに対し、本実施の形態においては、光
電変換素子3の電位をp-MOSトランジスタ24に入力し、
これよって出力電流を制御する場合には、出力電流値
は、リセットの状態で0であり、光が強く、蓄積時間が
長いほどそこから上がる、ポジ型の読み出しになる。従
って読み出し時にオフセットの除去操作が必要なくな
る。
【0074】一方、この構成においては、光電変換素子
3をまず電源電位までリセットし、そこからの電位変化
をp-MOSトランジスタ24の出力電流値によってモニタし
ようとした場合、光電変換素子3の電位が電源電位より
もp-MOSトランジスタ24の閾値電圧分だけ下がるまでは
出力電流が0のまま変化しない、即ちたとえ光が当たっ
ていてもそれが弱く、蓄積時間が十分に長くない場合に
は出力信号が出ない、という問題が懸念される。
【0075】そこで、本実施の形態においては、リセッ
ト用MOSトランジスタ2と直列に、ダイオード接続したp
-MOSトランジスタ31を挿入した。これにより、光電変換
素子3の電位は電源電位よりもp-MOSトランジスタ31の
閾値電圧分低い電位までしかリセットされないから、光
が弱い場合でも出力信号が出てくるようにすることが出
来る。図9に、このような構造の違いによる光量と出力
電流の関係を示す。p-MOSトランジスタ31を挿入した場
合に低光量でも出力電流が得られることがわかる。
【0076】更に、p-MOSトランジスタ31のゲート長、
ゲート幅をp-MOSトランジスタ24のものと同じにすれ
ば、その閾値電圧を完全に同じにすることが出来るの
で、図9で、ダイオード接続がついたものの出力電流が
立ち上がる点を完全に原点に一致させることができ、受
光素子回路としての精度が向上する。
【0077】また、本実施の形態の構成では、p-MOSト
ランジスタ24の閾値がチップ内でばらついても、そのば
らつきを光電変換素子3のリセット電位で補償すること
になるので、固定パターンノイズの低減を図ることがで
きる。
【0078】また、図7においては、p-MOSトランジス
タ31をリセット用MOSトランジスタ2よりも電源に近い
側に配置したが、これの上下を入れ替えた図10のよう
な構造であっても同様の効果を奏することは言うまでも
ない。
【0079】ここで、図7のようにp-MOSトランジスタ2
4とミラー回路の入力側トランジスタ27との間に、負出
力用p-MOSトランジスタ25と直列に、読み出し制御用MOS
トランジスタ10を挿入し、これを出力端子17へのアクセ
スに合わせて制御する。すると、負出力用端子29から入
力があるときでも、出力端子から電流を流すとき以外は
ミラー回路の入力側に電流が流れないため、消費電力を
小さくすることが出来る。
【0080】更に、p-MOSトランジスタ24とその出力端
子17との間に、正出力用p-MOSトランジスタ26と直列
に、読み出し制御用MOSトランジスタ9を挿入し、これ
を出力端子17へのアクセスに合わせて制御する。する
と、正負の出力回路の対称性が良くなるので、正負の出
力電流の大きさを等しくすることが容易になる。
【0081】また図7では、読み出し制御用MOSトラン
ジスタ9、10としてn-MOSを用いているが、p-MOSを用い
ても同様の効果を有する。
【0082】また図7では、読み出し制御用MOSトラン
ジスタ9、10は、出力用p-MOSトランジスタ26、25より
ミラー回路に近い側に挿入されているが、これを図11
のように上下を反転しても同様の効果を有する。
【0083】更に二つの読み出し制御用MOSトランジス
タ9、10を正負の読み出し回路に挿入する代わりに、図
12のようにp-MOSトランジスタ24の上または下に直列
に一つのトランジスタ9aを挿入し、読み出し制御用端
子16でこれを制御しても、同様の効果を有することは言
うまでもない。
【0084】またこの構造においても、実施の形態3の
ようにミラー回路を多段に重ねることで、作製上のばら
つきや温度変化によってトランジスタの特性が変化した
ときに、正負の出力電流の大きさにずれを生じにくくさ
せることが出来る。
【0085】実施の形態5.以下、この発明の一実施の
形態を図について説明する。図13はこの発明の一実施
の形態の受光素子回路アレイの構成を示す図である。図
において、32は上記実施の形態1乃至4で説明した受光
素子回路の単位画素である。単位画素中のVrはリセッ
ト端子13、Vnは負出力用端子14あるいは29、Vpは正出
力用端子15あるいは30、Voは読み出し制御用端子1
6、OUTは画素の出力端子17を示す。33は単位画素32の制
御端子に信号を送り込むことで感度可変受光素子回路ア
レイの動作を制御するための垂直走査回路であり、画素
のリセット用ライン35が Vrを、負出力用ライン36がV
n を、正出力用ライン37がVp を制御する。また横方向
の一つのライン上に並ぶ感度可変受光素子回路32の制御
端子は、これらの制御ライン35、36、37を共有してお
り、各行毎に一組、制御ライン35、36、37が割り当てら
れる。また縦方向の一つのライン上に並ぶ感度可変受光
素子回路32の出力端子17は、出力ライン38を共有してお
り、各列に一本出力ライン38が割り当てられる。34は単
位画素32からの出力電流を取り出すための水平走査回路
であり、読み出し制御用ライン39がVoを制御し、また
出力ライン38は、この読み出し制御用ライン39によって
制御されるトランスミッションゲート40を介してアレイ
の出力端子41につながっている。なお、垂直走査回路、
水平走査回路としては、シフトレジスタ等により構成し
た一本または複数本のスキャナ、ランダムロジック回路
等を用いればよい。
【0086】次に動作について説明する。まず、垂直走
査回路33によりある行のリセット用ライン35がアクティ
ブになると、その行にある画素セル32内の光電変換素子
3が初期電位にリセットされる。正画像を読み出すため
には、一定の蓄積時間の後に垂直走査回路33によりその
行の正出力用ライン37をアクティブにしつつ、水平走査
回路34のスキャンによって読み出し制御用ライン39をア
クティブにし、トランスミッションゲート40によって各
行からの出力電流をアレイの出力端子41に出力する。負
画像も同様に、負出力用ライン36をアクティブにして読
み出せばよい。このとき各行の負出力用ライン36、正出
力用ライン37にあるパターンを与えると、そのパターン
によって各行の出力電流の極性が決まり、各画素セル32
から出力された電流は縦方向に足し合わせながら取り出
されるため、アレイの出力端子41からの出力は、自動的
に縦方向の画素間演算を行いながら取り出した結果とな
る。
【0087】ここで、各画素に読み出し制御用端子Vo
は画素内のミラー回路の入出力を制御するものであるか
ら、各列でトランスミッションゲート40が開いていると
き以外は読み出し制御用ライン39によりミラー回路の入
力側に電流が流れないため、消費電力を小さくすること
が出来る。
【0088】これにより、照射された一次元または二次
元の光パターンを同時に、並列に、かつ縦方向の画素間
演算を行いながら取り出すことが出来る。
【0089】また、出力する列の選択用にトランスミッ
ションゲート40を用いているため、出力端子41の電位に
係わらず、この出力スイッチの部分での電圧降下を小さ
く抑えることが出来る。
【0090】トランスミッションゲートの部分は、n-MO
Sまたはp-MOSであっても基本的な機能に違いはない。特
に出力端子電位が低い場合にはn-MOSだけでも、高い場
合にはp-MOSだけでも十分にオン抵抗が低くなる。
【0091】実施の形態6.以下、この発明の一実施の
形態を図について説明する。図14はこの発明の一実施
の形態を示す受光素子回路のブロック構成図である。図
中1〜3及び12、13、17は図1と同じである。光電変換
素子3の電位は、第一の出力制御端子45によって制御さ
れる、電位を電流に変換する第一の回路49を通して電流
出力端子17に接続されると同時に、メモリ用制御端子52
によって制御される接続用回路51を通して、容量50に接
続される。更に容量50は、第二の出力制御端子46によっ
て制御される、電位を電流に変換する第二の回路53を通
して電流出力端子17に接続される。ここで回路53か回路
49のどちらかには電流反転回路を含み、出力電流の向き
が逆向きになるようにしている。また、容量50の容量
は、光電変換素子3の容量よりも十分に小さいものとす
る。
【0092】更に図15は、図14の回路を図13のよ
うなアレイ状に並べたものである。図中33〜38及び40、
41は図13と同じである。また55はメモリ用制御ライ
ン、54は図14中点線で囲まれた感度可変受光素子回路
による単位画素で、Vrはリセット端子13、Vnは第二の
出力制御端子46(または第一の出力制御端子45)、Vp
は第一の出力制御端子45(または第二の出力制御端子4
6)、Vmはメモリ用制御端子52、OUTは画素の出力端子1
7を示す。また図13と同様に、横方向の一つのライン
上に並ぶ感度可変受光素子回路54の制御端子は制御ライ
ン35、36、37、55を、縦方向の一つのライン上に並ぶ感
度可変受光素子回路54の出力端子17は出力ライン38を共
有している。
【0093】次にこの回路を用いた時間微分動作につい
て説明する。光電変換素子3のリセット動作は実施の形
態5と同様である。光入射により光電変換素子3に電荷
が蓄積されると、光電変換素子3の電位がこれに応じて
下がる。この電位を、Vpからのアクセスにより回路49
を通じて読み出した後、リセット動作の前にVmからの
アクセスにより、接続用回路51を通じて容量50に記憶さ
せる。次にリセット、蓄積の動作を行った後は、Vp及
びVnを同時にアクティブにすると、出力端子17から
は、容量50に記憶された前フレームの電位と光電変換素
子3の電位の差に相当する電流が出力されることにな
る。
【0094】これにより、フレーム間での光量の時間変
化を出力することが出来る。
【0095】次にこの回路を用いた、(実施の形態1乃
至4に準ずる回路と同様な)出力動作について説明す
る。メモリ用制御端子52を常にアクティブにしておくと
この回路は、光電変換素子3の電位を電流に変換して出
力端子17に接続する回路49と、光電変換素子3の電位
を、回路49とは逆向きの電流に変換して出力端子17に接
続する回路53によって構成されているのと等価になる。
従ってその出力動作は実施の形態1乃至4のものと同様
になる。
【0096】次にこの回路を用いた、固定パターンノイ
ズの除去動作について説明する。光電変換素子3のリセ
ット動作は実施の形態5と同様である。光入射により光
電変換素子3に電荷が蓄積されると、光電変換素子3の
電位がこれに応じて下がる。この電位をまず、Vmから
のアクセスにより接続用回路51を通じて容量50に記憶さ
せた後、Vr、Vp、Vn を同時にアクティブにすると、
出力端子17からは、容量50に記憶された光電変換素子3
の電位と、リセット電位の差に相当する電流が出力され
ることになる。
【0097】この動作によれば、各画素の蓄積時間は、
各行に含まれる光電変換素子3をVrでリセットしてか
らVmのアクセスをするまでの時間となるため、蓄積時
間を行の中で完全に一致させることが出来る。
【0098】また、もしも光電変換素子3のリセット電
位にアレイ内でのばらつきがあっても、出力信号値は光
電変換素子3の電位の変化分であるから、リセット電位
のばらつきを補償するのと同じ効果がある。
【0099】これにより、固定パターンノイズの少ない
出力が可能となる。
【0100】次に、この回路を用いた電子シャッター動
作について説明する。光電変換素子3のリセット動作は
実施の形態5と同様である。光入射により光電変換素子
3に電荷が蓄積されると、光電変換素子3の電位がこれ
に応じて下がる。この電位をまず、Vmからのアクセス
により接続用回路51を通じて容量50に記憶させ、続いて
Vnからのアクセスにより、第二の出力制御端子46をア
クティブにすると、出力端子17からは光電変換素子3の
電位に相当する電流が出力される。
【0101】リセット端子13によるリセット動作、及び
メモリ用端子52による光電変換素子電位の容量50への転
送を、このアレイの中の全ての画素にそれぞれ同時に行
えば、全ての画素の蓄積時間は等しくなり、またメモリ
用端子52へのアクセスを行った時点での画像がこのアレ
イから読み出されることになる。
【0102】これにより、電子シャッター的な動作が可
能となる。
【0103】実施の形態7.以下、この発明の一実施の
形態を図について説明する。図16はこの発明の一実施
の形態の受光素子回路の構成を示す図である。図におい
て、1〜3及び12、13は図1と同じである。ここでは画
素57の中に差動増幅器の構造を設けるかわりに、光電変
換素子3の電位を、電位を電流に変換する回路42に入力
し、その出力電流を、第一の出力制御端子45によって制
御される第一の出力回路43を通して第一の出力端子47
に、また第二の出力制御端子46によって制御される第二
の出力回路44を通して第二の出力端子48に出力する。
【0104】この回路構成の具体例を示したのが図17
である。図16の電位を電流に変換する回路42としてn-
MOSトランジスタ4を用い、その出力電流を負出力用MOS
トランジスタ5及び正出力用MOSトランジスタ6を介し
て、第一の出力端子47、及び第二の出力端子48に出力す
る。すなわち、図16中第一の出力回路43、第二の出力
回路44はそれぞれ図17中負出力用MOSトランジスタ5
及び正出力用MOSトランジスタ6に相当する。
【0105】このような構造を取ることにより、図16
における電位を電流に変換する回路42、第一の出力回路
43、第二の出力回路44を、3つのn-MOSトランジスタ
4、5、6という簡単な回路構成により実現できる。
【0106】また実施の形態1と同様な効果を単純な回
路により実現できる。また、画素内には読み出し回路用
の電源を供給する必要がなく、出力電流用の電源ライン
と、光電変換素子3のリセット用の電源ライン1を完全
に分けることが出来るため、信頼性を高めることが出来
る。
【0107】またリセット用MOSトランジスタ2としてn
-MOSを用いた場合には、画素内を全てn-MOSのトランジ
スタで構成することが出来るので、画素の構造を単純化
し、画素面積を小さくすることが出来るようになる。
【0108】実施の形態8.以下、この発明の別の実施
の形態を図について説明する。上記実施の形態において
は図16の具体的構成として図17の構造を例に示した
が、他の例として図18に示すような構造でもよい。図
18において、1〜3及び11〜13、24〜26、29〜31は図
7と同じである。ここでは図7の構造において、画素の
中に差動増幅器の構造を設けるかわりに、p-MOSトラン
ジスタ24からの出力電流を、負出力用MOSトランジスタ2
5及び正出力用トランジスタ26を介して、第一の出力端
子47、及び第二の出力端子48に出力する。
【0109】このような構造を取ることにより、図16
における電位を電流に変換する回路42、第一の出力回路
43、第二の出力回路44を、3つのp-MOSトランジスタ2
4、25、26という簡単な回路構成により実現できる。
【0110】また実施の形態4と同様の効果を単純な回
路により実現できる。
【0111】実施の形態9.以下、この発明の一実施の
形態を図について説明する。図19は、実施の形態7、
8の画素57をアレイ状に配列した受光素子回路アレイの
構成を示したものである。図において、33〜37及び41は
図16と同じである。また57は図17の感度可変受光素
子回路による単位画素で、OUT1、OUT2 は画素の二つの
出力端子47、48を示す。また図13と同様に、横方向の
一つのライン上に並ぶ感度可変受光素子回路54の制御端
子は制御ライン35、36、37を、縦方向の一つのライン上
に並ぶ感度可変受光素子回路57の出力端子47、48はそれ
ぞれの出力ライン58、59を共有している。また60は、二
つの入力端子を持ち、一方の入力端子からの入力電流の
向きを変えずにトランスミッションゲートを介して出力
端子41に接続するMOSトランジスタ回路、及びもう一方
の入力端子からの入力電流の向きを反転させて、上記ト
ランスミッションゲートを介して出力端子41に接続する
MOSトランジスタ回路とによって構成される相殺読み出
し回路であり、水平走査回路34によって制御される。
【0112】このようにして、出力電流の反転回路を画
素の外に設けることにより、図13の感度可変受光素子
アレイが持つ機能を保ったまま、画素の構造を単純化
し、画素面積を小さくすることが可能となる。
【0113】また光電変換素子のリセット用電源は画素
57のアレイ部にのみ供給され、出力電流用の電源は相殺
読み出し回路60のみに供給されるので、二種類の電源を
完全に分けることが出来、信頼性を高めることが可能と
なる。
【0114】実施の形態10.以下、この発明の一実施
の形態を図について説明する。図20は、この発明の一
実施の形態の受光素子回路57aの構成を示す図である。
図において、1〜3及び12、13は図1と、45〜48は図1
6と、49〜52は図14と同じである。光電変換素子3の
電位は、第一の出力制御端子45によって制御される、電
位を電流に変換する第一の回路49を通して電流出力端子
47に接続されると同時に、メモリ用制御端子52によって
制御される接続用回路51を通して、容量50に接続され
る。更に容量50は、第二の出力制御端子46によって制御
される、電位を電流に変換する第二の回路56を通して電
流出力端子48に接続される。ここで回路56か回路49のど
ちらかには電流反転回路を含み、出力電流の向きが逆向
きになるようにしている。また、容量50の容量は、光電
変換素子3の容量よりも十分に小さいものとする。図1
6との違いは、47、48の二つの電流出力端子を設け、容
量50の電位を電流に変換する第二の回路56にも第一の回
路49にも電流反転回路を含めないことである。
【0115】次に、この図20の回路構成の具体例を図
21に示す。ここでは図21の構造において、回路51を
n-MOSトランジスタ61により構成し、回路49を光電変換
素子3の電位をゲートに導いたn-MOSトランジスタ62
と、出力制御端子45によって制御される第一の出力用ト
ランジスタ64によって構成し、回路56を容量50の電位を
ゲートに導いたn-MOSトランジスタ63と、出力制御端子4
6によって制御される第二の出力用トランジスタ65によ
って構成している。このような構造により、図20の構
造を簡単な回路構成により実現できる。
【0116】このようにして、出力電流の反転回路を画
素の外に設けることにより、画素の構造を単純化し、画
素面積を小さくすることが出来るようになる。
【0117】また、画素内には読み出し回路用の電源を
供給する必要がなく、出力電流用の電源ラインと、光電
変換素子3のリセット用の電源ライン1を完全に分ける
ことが出来るため、信頼性を高めることが出来る。
【0118】また図では、リセット用MOSトランジスタ
2としてp-MOSを用いているが、n-MOS等のスイッチでも
良い。
【0119】また実施の形態6と同様の効果を単純な回
路により実現できる。
【0120】実施の形態11.以下、この発明の一実施
の形態を図について説明する。図22は、上記実施の形
態10の画素57aをアレイ状に配列した受光素子回路ア
レイの構成を示したものである。図において、33〜37及
び41、55は図21と同じである。また57は図17の感度
可変受光素子回路による単位画素で、OUT1、OUT2 は画
素の二つの出力端子47、48を示す。また図13と同様
に、横方向の一つのライン上に並ぶ感度可変受光素子回
路54の制御端子は制御ライン35、36、37、55を、縦方向
の一つのライン上に並ぶ感度可変受光素子回路57aの出
力端子47、48はそれぞれの出力ライン58、59を共有して
いる。また60は、二つの入力端子を持ち、一方の入力端
子からの入力電流の向きを変えずにトランスミッション
ゲートを介して出力端子41に接続するMOSトランジスタ
回路、及びもう一方の入力端子からの入力電流の向きを
反転させて、上記トランスミッションゲートを介して出
力端子41に接続するMOSトランジスタ回路とによって構
成される相殺読み出し回路であり、水平走査回路34によ
って制御される。
【0121】また、実施の形態6の図15のように、制
御ライン55に接続されるメモリ用制御端子52を有してお
り、実施の形態6と同様にメモリ機能を有してフレーム
間での光量の時間変化を出力することができる。
【0122】このようにして、出力電流の反転回路を画
素の外に設けることにより、図13の感度可変受光素子
アレイが持つ機能を保ったまま、画素の構造を単純化
し、画素面積を小さくすることが可能となる。
【0123】また光電変換素子のリセット用電源は画素
57aのアレイ部にのみ供給され、出力電流用の電源は相
殺読み出し回路60のみに供給されるので、二種類の電源
を完全に分けることが出来、信頼性を高めることが可能
となる。
【0124】実施の形態12.以下、この発明の一実施
の形態を図について説明する。図23は上記実施の形態
9の図19、実施の形態11の図22中相殺回路60に用
いられる回路構成の具体例を示したものである。図にお
いて、1及び7〜10は図1と同じである。66は負出力用
の入力端子、67は正出力用の入力端子で、それぞれ図1
9、22の出力ライン58、59に接続される。また68はト
ランスミッションゲート、69は図19、22の出力端子
41に接続される相殺回路からの出力端子である。また、
読み出し制御用端子16aは図1の16に相当するもので、
水平走査回路34に接続される。
【0125】ここで正出力用の入力端子67とミラー回路
の入力側トランジスタ7との間に、読み出し制御用MOS
トランジスタ9を挿入し、これをトランスミッションゲ
ート68へのアクセスに合わせて制御すると、出力端子69
から電流を流すとき以外はミラー回路の入力側に電流が
流れないため、消費電力を小さくすることが出来る。
【0126】更に負出力用の入力端子66とトランスミッ
ションゲート68との間に、読み出し制御用MOSトランジ
スタ10を挿入し、これをトランスミッションゲート68へ
のアクセスに合わせて制御すると、正負の出力回路の対
称性が良くなるので、正負の出力電流の大きさを等しく
することが容易になる。
【0127】また図では、読み出し制御用MOSトランジ
スタ9、10としてn-MOSを用いているが、p-MOSを用いて
も同様の効果を有する。
【0128】実施の形態13.以下、この発明の別の実
施の形態を図について説明する。図24は上記実施の形
態9の図19、実施の形態11の図22中相殺回路60に
用いられる回路構成の別の具体例を示したものである。
図において、1及び7〜10、18〜23は図1と同じであ
る。また、16a、66〜69は図23と同じである。
【0129】このように図22のミラー回路を多段にす
る構造を有することにより、相殺読み出し回路60を簡単
な回路構成により実現できる。また、このようにミラー
回路を多段に重ねることにより、作製上のばらつきや温
度変化によってトランジスタの特性が変化したときに、
正負の出力電流の大きさにずれが生じにくくなる。
【0130】また、ミラー回路を更に多段に重ねた場合
にも同様の効果が得られることは言うまでもない。
【0131】ここで正出力用の入力端子67とミラー回路
2の入力側トランジスタ20との間に、読み出し制御用MO
Sトランジスタ9を、負出力用の入力端子66とミラー回
路3の入力側トランジスタ22との間に、読み出し制御用
MOSトランジスタ10を挿入し、これらをトランスミッシ
ョンゲート68へのアクセスに合わせて制御すると、出力
端子69から電流を流すとき以外はミラー回路の入力側に
電流が流れないため、消費電力を小さくすることが出来
る。
【0132】また図では、読み出し制御用MOSトランジ
スタ9、10としてn-MOSを用いているが、p-MOSを用いて
も同様の効果を有する。
【0133】実施の形態14.以下、この発明の別の実
施の形態を図について説明する。図25は上記実施の形
態9の図19、実施の形態11の図22中相殺回路60に
用いられる回路構成の別の具体例を示したものである。
図において、9〜11、27、28は図7と同様である。ま
た、16a、66〜69は図23、24と同様である。このよ
うな構造を有することにより、相殺読み出し回路60を簡
単な回路構成により実現できる。
【0134】ここで負出力用の入力端子66とミラー回路
の入力側トランジスタ27との間に、読み出し制御用MOS
トランジスタ10を挿入し、これをトランスミッションゲ
ート68へのアクセスに合わせて制御すると、出力端子69
から電流を流すとき以外はミラー回路の入力側に電流が
流れないため、消費電力を小さくすることが出来る。
【0135】更に正出力用の入力端子67とトランスミッ
ションゲート68との間に、読み出し制御用MOSトランジ
スタ9を挿入し、これをトランスミッションゲート68へ
のアクセスに合わせて制御すると、正負の出力回路の対
称性が良くなるので、正負の出力電流の大きさを等しく
することが容易になる。
【0136】また図では、読み出し制御用MOSトランジ
スタ9、10としてn-MOSを用いているが、p-MOSを用いて
も同様の効果を有する。
【0137】またこの構造においても、ミラー回路を多
段に重ねて、図24のようにすることで、作製上のばら
つきや温度変化によってトランジスタの特性が変化した
ときに、正負の出力電流の大きさにずれが生じにくくな
る。
【0138】実施の形態15.以下、この発明の一実施
の形態を図について説明する。図26は上記実施の形態
9の図19、実施の形態11の図22の回路に一部付加
する回路構成を示したもので、上記実施の形態12の図
23、実施の形態13の図24、実施の形態14の図2
5を上記実施の形態9の図19、実施の形態11の図2
2中相殺回路60に適用した場合の読み出し速度を改善す
るものである。図中34及び41、57〜60は図19、22と
同じである。70は画素アレイ中の配線をプリチャージす
るためのMOSトランジスタであり、水平走査回路がある
列に読み出しのアクセスをしているときに、次のクロッ
クで読み出す列の配線の電位を一定の電位までプリチャ
ージしておく。また71はプリチャージ用の電源ラインで
ある。
【0139】例えば、実施の形態12の図23のように
相殺読み出し回路60の中に読み出し制御用MOSトランジ
スタ9、10を挿入したときの読み出し速度を考える。図
23の回路の端子67から画素アレイに電流を流そうとす
る場合、端子16aを通じて水平走査回路からのアクセス
があった瞬間にまず、7及び9のトランジスタによって
画素アレイの配線を読み出し電位まで充電しなければな
らない。ここでミラー回路の入力側トランジスタ7はダ
イオード接続されているため駆動能力が比較的弱く、画
素数が多い場合には充電に時間がかかって高速の読み出
しが出来ない場合がある。逆に例えば図23の回路の端
子66から画素アレイに電流を流そうとする場合、トラン
スミッションゲート68及びトランジスタ10がオープンに
なった瞬間に、大きな容量を持つ出力端子の電位が画素
アレイ中の配線に伝わるため、電流が大きくオーバーシ
ュートしてしまい、安定するまでに時間がかかってしま
う場合がある。
【0140】図26のような構成にすることにより、相
殺読み出し回路自身では配線の充電をしなくて良く、ま
た予め画素アレイ中の配線の電位を安定させてからトラ
ンスミッションゲートを開くような駆動にすることがで
きるため、高速の読み出しが出来るようになる。
【0141】また図では、プリチャージ用MOSトランジ
スタ70としてn-MOSトランジスタを用いているが、p-MOS
トランジスタでも良い。
【0142】実施の形態16.以下、この発明の一実施
の形態を図について説明する。上記実施の形態の図26
では、単純に次のクロックで読み出されるラインを常に
プリチャージする構成になっている。この構成は、水平
走査回路が一つの列しかアクセスしない場合には充分で
ある。本実施の形態では、隣り合う2列に同時にアクセ
スする場合に、出力端子41とプリチャージ用電源端子71
の両方に接続される列がないようにしたものである。こ
れを考慮したものが図27である。ここで用いられる相
殺読み出し回路151は、図26の60の回路にタイミング
を調節するための回路をつけ加えたものである。
【0143】図28に図27中の相殺読み出し回路151
の具体例示す。図において、1及び7〜10、16a、66〜
69は図23と同じである。また152は一つ前の列への読
み出し制御信号が入ってくる端子、153はプリチャージ
ライン71に接続される端子である。この回路構成ではト
ランジスタ9、10は、16か152のどちらかの端子にアク
セスがあればオープンとなる。これによりまず、画素ア
レイ中で端子67につながる配線がトランジスタ7自身に
よってプリチャージされる。また152にアクセスがあれ
ば端子66はプリチャージ用端子153に接続されるように
なっているが、16からのアクセスがあればこれを禁止す
るような構成になっている。これにより、次のクロック
で読み出される列をプリチャージし、かつ出力を行って
いる列はプリチャージラインにつながらないようにする
ことが出来る。
【0144】さらに、図29は図27中の相殺読み出し
回路151の別の具体例示す。図において、1及び9〜1
1、16、18〜23、66〜69は図24と同様である。図28
と同様に、トランジスタ9、10は、16か152のどちらか
の端子にアクセスがあればオープンとなるから、66、67
に接続される配線が、それぞれ22、20のトランジスタ自
身によってプリチャージされる。この構造では、66、67
の端子は共にミラー回路を介して出力端子69につながる
ため、図28の153及び図27の71のようなプリチャー
ジ端子及びプリチャージラインは不要となる。
【0145】なお、上記図28、図29において、トラ
ンジスタ9、10をp-MOSにすれば、これに接続されるイ
ンバータを一つ省略することが出来るため、構造を単純
化することが出来る。
【0146】なお、上記図28、図29の様な論理構造
は図25やその他の相殺読み出し回路にも適用できる。
また、論理構造が同じであれば異なる回路を用いても良
いことは言うまでもない。
【0147】実施の形態17.以下、この発明の一実施
の形態を図について説明する。図30はこの発明の一実
施の形態による受光素子アレイ回路の構成を示した図
で、各画素54からの出力ライン38は2方向に接続され
る。図において、33及び38、54は図15と同様である。
出力ライン38は、第一の水平走査回路74によって制御さ
れる第一のトランスミッションゲート72を介して第一の
出力端子76に接続されると共に、第二の水平走査回路75
によって制御される第二のトランスミッションゲート73
を介して第二の出力端子77にも接続される。なお、78は
図15における35、36、37、55の制御ラインを便宜的に
一つにまとめて表示している。
【0148】このような構成にすると、各列の電流値は
第一の水平走査回路74によって第一の出力端子76に読み
出すか、第二の水平走査回路75によって第二の出力端子
77に読み出すかの選択が出来る。従って第一の出力端子
76から出力をする列と、第二の出力端子77から出力をす
る列の選択にパターンを与え、第一の出力端子76からの
出力に正の重み、第二の出力端子77からの出力に負の重
みを与えて足し合わせながら取り出せば、実施の形態5
と同様、その出力は自動的に、列選択のパターンによっ
て決まる横方向の画素間演算をした結果となる。
【0149】これにより、照射された一次元または二次
元の光パターンを同時に、並列に、かつ横方向の画素間
演算を行いながら取り出すことが出来る。
【0150】また、垂直走査回路による縦方向の演算と
組み合わせれば、二つのベクトルのかけ算によって定義
することの出来る二次元フィルタであれば、その結果を
自動的に演算しながら取り出すことが出来る。
【0151】実施の形態18.以下、この発明の別の実
施の形態を図について説明する。図31はこの発明の一
実施の形態による受光素子アレイ回路の構成を示した図
で、各画素57からの2本の出力ライン58、59は2方向に
接続される。図中33及び57〜59は図19、21と、74〜
78は図30と同様である。出力ライン58、59は、第一の
水平走査回路74によって制御される第一の相殺回路79を
介して第一の出力端子76に接続されると共に、第二の水
平走査回路75によって制御される第二の相殺回路80を介
して第二の出力端子77にも接続される。
【0152】このようにして、出力電流の反転回路を画
素の外に設けることにより、感度可変受光素子アレイが
持つ機能を保ったまま、画素の構造を単純化し、画素面
積を小さくすることが出来る。
【0153】また、光電変換素子のリセット用電源は画
素57のアレイ部にのみ供給され、出力電流用の電源は相
殺読み出し回路79、80のみに供給されるので、二種類の
電源を完全に分けることが出来、信頼性を高めるられ
る。
【0154】実施の形態19.以下、この発明の一実施
の形態を図について説明する。図32はこの発明の一実
施の形態による受光素子アレイ回路の一部構成を示した
図で、特に出力端子付近の構造を示した図で、アレイ構
造が図15の場合である。図中34〜38及び40、41、54、
55は図15と同様である。また81は、光電変換素子の電
位を電源電位に固定した、例えば図1〜4のような画素
と同様なゼロ点補正回路である。
【0155】次に、動作について説明する。上記実施の
形態4において説明したように、通常出力電流は、リセ
ットの状態でオフセット値を持ち、光が強く、蓄積時間
が長いほどそこから下がる、ネガ型の読み出しになって
いる。そのため、オフセット値のずれが画素情報の精度
を左右することが懸念されていた。本実施の形態では、
ゼロ点補正回路81を用いてこの問題を解決した。例え
ば、一つの画素から正出力電流が出力端子41に流れてい
るとき、ゼロ点補正回路81の一つにVn のアクセスをす
る。ここからは負の飽和電流が流れるため、出力端子41
から取り出される電流値は出力電流値の飽和電流値から
の変化分となる。即ち出力電流はリセットの状態で0、
光が強く、蓄積時間が長いほどそこから上がる、ポジ型
の読み出しが実現できる。
【0156】また、リセット時のオフセット値を外部に
記憶しておき、出力電流値との差を外部で取る操作をす
る場合と違い、温度変化等によってオフセット値がずれ
ても、相殺回路で同じだけずれるので画像の劣化が起こ
りにくい。また画素間で電流を足し合わせながら取り出
すときには、アクセスする画素数分だけゼロ点補正回路
81にもアクセスすれば、オフセット値も変わらずに済
む。
【0157】また、ゼロ点補正回路81は画素と同じ構造
を用いて光電変換素子の電位を電源に接続しても良い
が、出力回路の部分のみを用いても良い。
【0158】さらに、ゼロ点補正回路81を行毎に設けて
もよい。この場合、アクセスする画素数をカウントしな
くてよくなる。
【0159】実施の形態20.以下、この発明の別の実
施の形態を図について説明する。図33はこの発明の一
実施の形態による受光素子アレイ回路の一部構成を示し
た図で、特に出力端子付近の構造を示した図で、アレイ
構造が図22の場合である。図中34〜37及び41、55、57
〜60は図22と同じである。また82は、光電変換素子の
電位を電源電位に固定した、図17、21のような画素
から成るゼロ点補正回路であり、83はゼロ点補正のイネ
ーブル端子である。ここでは、ゼロ点補正回路82をアレ
イの横に並べ、Vp とVn の端子をアレイ中とは逆にし
ている。
【0160】次に動作について説明する。まず、この構
成による正出力について説明する。正出力のアクセスを
した行にあるゼロ点補正回路は、自動的に負出力のアク
セス状態となり、ここからは負の飽和電流が流れるた
め、端子83によってこの出力をイネーブル状態にする
と、結局出力端子41から取り出される電流値は出力電流
値の飽和電流値からの変化分となる。即ち、出力電流は
オフセット値が除去され、リセットの状態で0、光が強
く、蓄積時間が長いほどそこから上がる、ポジ型の読み
出しが実現できる。この構成による負出力の場合、負出
力のアクセスをした行にあるゼロ点補正回路は、自動的
に正出力のアクセス状態となり、同様にオフセット値が
除去されて読み出しが実現する。
【0161】また、本実施の形態においては、行毎にゼ
ロ点補正回路82が設置されているため、アクセスすべき
ゼロ点補正回路の数を外から指定しなくてもよい。
【0162】さらに、このように相殺回路を含む場合で
も、上記実施の形態19のようにゼロ点補正回路をアレ
イを切り離して配置しても良い。
【0163】実施の形態21.以下、この発明の一実施
の形態を図について説明する。図34はこの発明の一実
施の形態による受光素子アレイ回路の一部構成を示した
図で、特に出力端子付近の構造を示した図で、アレイ構
造が図15の場合である。図中34及び40、41は図15と
同様である。また84は出力電流を電圧に変換するアン
プ、85はアンプのアナログ電圧をデジタル値に変換する
回路、86はアンプ84の参照電圧端子87はアンプ84からの
電圧出力端子、88はデジタル出力端子である。すなわち
図15のアレイ構造に電流/電圧変換アンプ84を設けた
例を示している。
【0164】このように内部に電流/電圧変換アンプ84
を設けると、アレイからの出力を電流ではなく電圧とす
ることができる。そのため、後段で出力電流を電圧に変
換する必要が無くなり、データの扱いが容易になる。す
なわち、後段での信号処理が容易となる信号を出力する
ことが可能となる。
【0165】更に、内部にアナログ/デジタル変換回路
85を設けると、アレイからの出力をアナログ電圧ではな
くデジタル値とすることができるため、後段でデジタル
に変換する必要が無くなり、データの扱いが容易にな
る。
【0166】実施の形態22.上記実施の形態5、6、
9、11、17、18の、それぞれの実施の形態で示さ
れた受光素子回路アレイ(図13、15、19、22、
30、31)において、例えば垂直走査回路から全ての
行にVp のアクセスを行うと、各列内の全ての画素から
の電流の総和、即ち各列に照射された光量の総和に相当
するデータが出力されてしまう。この時、二次元の画素
アレイに照射された光パターンを水平走査回路に投影し
た一次元射影を得ることが出来る。ただし、各列の中の
全ての画素から出力電流を取り出す場合、通常の読み出
しよりも画素数分多くの電流を消費することになってし
まうため、これを回避するためには、このような射影読
み出しを行うときには一画素毎の出力電流値を小さく抑
えればよい。
【0167】画素毎の出力電流値を小さく抑える一つの
方法としては、例えば図1のような画素を用いた図13
及び図15のアレイや、図23の相殺読み出し回路を用
いた図19、21及び図31のアレイにおいて、出力端
子41の電位を通常よりも下げて、ミラー回路を通らない
経路で出力すればよい。
【0168】一方、例えば図7の画素を用いた図13及
び図30のアレイや、図25の相殺読み出し回路を用い
た図19、22及び図31のアレイにおいて、出力端子
41の電位を通常よりも上げ、ミラー回路を通らない経路
で出力すればよい。
【0169】実施の形態23.以下、この発明の一実施
の形態を図について説明する。図35はこの発明の一実
施の形態を説明するための図で、画素の基本的な回路構
成を示した概念図である。図中、1〜3及び12は図1と
同様である。まずリセットスイッチ2を通じて電源端子
1により光電変換素子3がバイアスされる。光入射によ
り光電変換素子3に電荷が蓄積されると光電変換素子3
の電位が変化し、その電位が光電変換素子の電位を電流
に変換する回路89に入力され、出力端子90から電流が出
力される。光電変換素子3の接地電位を確実に固定する
ための具体的構造を以下に示す。
【0170】図36は、この発明の一実施の形態を示す
回路レイアウト図で、特に光電変換素子3のレイアウト
を示した平面図及び断面図である。91は光電変換素子3
のn型拡散領域、92は電位を接地にとったp型拡散領
域、93は電位を電源にとったn型拡散領域である。
【0171】図36において、電位を接地にとったp型
拡散領域92により、光電変換素子91の接地側の電位を確
実に接地に固定することができる。
【0172】ここで、光電変換素子91が強い光を受けて
電子が大量に発生しすぎた場合、制御回路あるいは隣接
画素の光電変換素子に影響を及ぼすことがある。電源に
電位をとったn型拡散領域93は、光電変換素子91で発生
した余剰電子が、画素内の制御回路あるいは隣接画素へ
侵入することを防ぐことが可能となる。
【0173】逆に、電源に電位をとったn型拡散領域93
によって、隣接画素で発生した余剰電子が光電変換素子
91へ侵入し、偽の画像情報を出力するのを防ぐことも可
能となる。
【0174】実施の形態24.以下、この発明の別の実
施の形態を図について説明する。図37はこの発明の別
の実施の形態を示す回路レイアウト図で、図35におけ
る光電変換素子3の別のレイアウトである。図におい
て、94はコンタクトホール、95はアルミ配線である。光
電変換素子3のn型拡散領域部分91は、pウエルとの接
合によりフォトダイオードを形成している。この拡散領
域91の内部にコンタクトホール94を複数個設け、アルミ
配線95で接続する。
【0175】ここで、拡散領域91の内部の電位がばらつ
いている場合、拡散領域91とリセットスイッチ用トラン
ジスタ2の接続点、拡散領域91と光電変換素子の電位を
電流に変換し出力する回路89との接続点、及びフォトダ
イオードの内部が、それぞれ異なる電位になる可能性が
ある。図37のように拡散領域91の内部に複数のコンタ
クトホールを設け、それらをアルミ配線で接続すれば、
そのような電位のばらつきを防ぐことができる。
【0176】なお、コンタクトホールの配置は図のよう
な形状に限らなくとも良いことは言うまでもない。
【0177】実施の形態25.以下、この発明の別の実
施の形態を図について説明する。図38は、この実施の
形態を示す回路構成図である。図中96は単位画素回路で
あり、97は単位画素回路96を二次元的に配置した画素ア
レイである。また、98は画素アレイ97を垂直に走査する
回路、99は画素アレイ97を水平に走査する回路、100は
接地に電位をとったn型拡散領域、101は電源に電位を
とったp型拡散領域である。
【0178】ここで、画素アレイ97の周囲に、電位を接
地にとったp型拡散領域100を設けることにより、画素
アレイ内の光電変換素子3の接地側の電位を確実に接地
電位に固定することができる。
【0179】また画素アレイ97の周囲に、電位を電源に
とったn型拡散領域101を設けることにより、画素アレ
イ内の光電変換素子3に強い光が当たった場合にあふれ
出た余剰電子を、画素アレイ外にあふれさせる前に、電
位を電源にとったn型拡散領域101に吸収させることが
できる。
【0180】逆に、画素アレイ外の回路で発生したノイ
ズの受光素子アレイ内への侵入も防ぐことができる。
【0181】なお、上記実施の形態22乃至25におい
ては、pウェル上にn型拡散領域を形成して光電変換素
子とすることを前提としているが、nとp及び接地電位
と電源電位を逆にすれば、nウェル上にp型拡散領域を
形成して光電変換素子とする場合にも有効な発明である
ことは明らかである。また基板上に形成したフォトダイ
オードでも同様である。
【0182】実施の形態26.以下、この発明の一実施
の形態を図について説明する。図39は、この実施の形
態に係わる回路構成を示した図である。図中1ないし
3、及び12、90は図35と同じである。また、102はダ
イオード接続したp-MOSトランジスタ、103は光電変換素
子3の電位を電流に変換するp-MOSトランジスタ、104は
外部からの制御信号により電流を出力する回路である。
出力信号は、光電変換素子3に入射した光量に応じて光
電変換素子3の電位が下がり、それがp-MOSトランジス
タ103のゲートに入力されて発生した電流として得られ
る。
【0183】ダイオード接続したp-MOSトランジスタ102
が無い場合、光電変換素子3は電源電位までリセットさ
れる。そこからの電位変化をp-MOSトランジスタ24の出
力電流値によってモニタしようとした場合、光電変換素
子3の電位が電源電位よりもp-MOSトランジスタ103の閾
値電圧分だけ下がるまでは出力電流が0のまま変化しな
い、即ちたとえ光が当たっていてもそれが弱く、蓄積時
間が十分に長くない場合には出力信号が出ない、という
問題がある。
【0184】そこで、ダイオード接続したp-MOSトラン
ジスタ102を、光電変換素子3をリセットするMOSトラン
ジスタ2に直列につなぎ、光電変換素子3の電位が電源
電位よりもp-MOSトランジスタ102の閾値電圧分低い電位
までしかリセットされないにすると、入射光量が少ない
場合でも、図9のように出力電流が現れるようにするこ
とが出来る。
【0185】更に、p-MOSトランジスタ102のゲート長、
ゲート幅をp-MOSトランジスタ103のものと同じにすれ
ば、その閾値電圧を完全に同じにすることが出来るの
で、図9で、ダイオード接続がついたものの出力電流が
立ち上がる点を完全に原点に一致させることが出来る。
【0186】またこの構成では、p-MOSトランジスタ103
の閾値電圧がチップ内でばらついても、そのばらつきを
光電変換素子3のリセット電位の形で補償することにな
るので、固定パターンノイズの低減を図ることができ
る。
【0187】また図においては、p-MOSトランジスタ102
をリセット用MOSトランジスタ2よりも電源に近い側に
配置したが、これの上下を入れ替えても同様の効果を奏
することは言うまでもない。
【0188】なお、上記実施の形態4の図7において、
具体的回路を示しているが、図7の回路に限定されるも
のではない。
【0189】実施の形態27.以下、この発明の一実施
の形態を図について説明する。図40は、この実施の形
態に係わる回路構成を示した図である。図中1ないし
3、12、89、90は図35と同じである。また105は、受
光素子アレイを構成したときに水平走査回路により制御
されるスイッチングトランジスタである。
【0190】図13、図15、図19、図22、図3
0、図31、及び図38のような画素回路アレイにおい
て、各画素にスイッチングトランジスタ105が無い場
合、画素のリセットは垂直走査回路98からのリセットパ
ルスにより一つの行内で同時に行われるのに対し、読み
出しは垂直走査回路98からの読み出しパルスを加えなが
ら、水平走査回路99で出力を列方向に読みとっていくた
め、同じ行内の画素でもマルチプレクスにかかる時間分
だけ蓄積時間に差が出てしまう。即ち、行の左側の画素
は蓄積時間が短く、行の右側の画素は蓄積時間が長くな
る。このことは蓄積時間の短い場合において特に顕著と
なる。
【0191】そこで、図40のように光電変換素子3を
リセットするトランジスタと直列に、水平走査回路から
の信号により制御されるスイッチングトランジスタ105
を接続すると、光電変換素子3のリセットのタイミング
が列方向にも制御できることになり、同一行内での蓄積
時間の差を無くすことが出来る。
【0192】また図においては、スイッチングトランジ
スタ105をリセット用MOSトランジスタ2よりも電源から
遠い側に配置したが、これの上下を入れ替えても同様の
効果を奏することは言うまでもない。
【0193】実施の形態28.以下、この発明の一実施
の形態を図について説明する。図41は、この実施の形
態に係わる回路構成を示す図である。図中1〜3、12、
89、90は図35と同じである。図において、106はドレ
インが光電変換素子3に、ソースが電源電位に接続され
たn-MOSトランジスタであり、ゲートはその閾値電圧の
1〜3倍の電位に固定されている。
【0194】また図42は、図41のn-MOSトランジス
タ106を含む部分の断面図及び電子のエネルギ図であ
る。図中1及び106は図41と、91は図36と同じであ
る。光電変換素子3に強い光が当たる程多くの電子が発
生するが、光が強く電子が発生しすぎた場合、オーバー
フローした電子が周辺回路や他の画素の光電変換素子に
入り込む可能性がある。
【0195】そこで、n-MOSトランジスタ106を接続し、
ゲートにその閾値電圧の1〜3倍の電位を印加してやれ
ば、図42のように、電子があふれる前に電源電位へと
誘導吸収することができる。
【0196】実施の形態29.以下、この発明の一実施
の形態を図について説明する。図43は、この実施の形
態に係わる回路構成を示す図である。図中96ないし98は
図38と同じである。また、107はパルスレベルの変換
回路、108は電源電圧とリセットスイッチの閾値電圧の
和以上の電圧を与える電源、109はリセットスイッチの
閾値電圧の1〜3倍の電圧を与える電源である。図の中
では108は7V、109は1Vの電源として描かれている
が、上記の条件を満たせばいかなる電圧でも良い。
【0197】この回路では、リセット用トランジスタ2
としてn-MOSを用い、垂直走査回路からの0V−5Vの
パルスを1V−7Vに変換して画素96中のリセット用n-
MOSトランジスタのゲートに加えている。即ち、垂直走
査回路からのアクセスが無い、蓄積時間中の状態では、
閾値電圧の1〜3倍の電圧をゲートに印加してオーバー
フローした電子を吸収できるようにし、光電変換素子3
をリセット動作させるときには電源電位と閾値の和以上
の電圧をゲートに印加することにより、光電変換素子3
を確実に電源電位までリセットする。
【0198】また、このようにリセット用トランジスタ
としてn-MOSを用いた場合には、例えば図11のように出
力回路もn-MOSのみで構成すれば、画素内を全てn-MOSの
トランジスタで構成することが出来るので、画素の構造
を単純化し、画素面積を小さくすることが出来るように
なる。
【0199】実施の形態30.以下、この発明の一実施
の形態を図について説明する。図44は、この実施の形
態に係わる単位画素回路構成示した図である。図中1、
3、12、89、90は図35と同じである。110は読み出し
回路用の電源である。光電変換素子3のリセット用バイ
アス電源1と読み出し回路用の電源110として共通の電
源線を用いた場合、ある画素でリセット動作を行ってい
るときに、電源ラインを共有する他の画素で読み出しを
行っていると、出力電流値に応じた電位降下が電源ライ
ンに起こり、光電変換素子3が完全に電源電位まで上が
らないことがある。このことは、次のサイクルで読み出
すときに前の画像情報が残ったまま読み出されることを
意味し、いわゆるゴースト現象の原因となる。
【0200】この問題はリセット用電源1と読み出し回
路用の電源110を分けることにより回避することができ
る。
【0201】実施の形態31.以下、この発明の一実施
の形態を図について説明する。図45は、この実施の形
態に係わる受光素子回路における画素の断面図である。
図中1ないし3は図1と、50、63は図21と同じであ
る。また111は遮光用の金属膜、112はpウエルである。
【0202】このようにメモリ用の容量50をpnダイオ
ードにより作製すると、n-MOSトランジスタのドレイン
がそのまま容量として利用できるので、画素の構造を単
純化し、画素面積を小さくすることが出来るようにな
る。
【0203】また、光電変換部以外の部分を遮光用の金
属膜111で覆うことにより、回路の部分で余計な光電荷
が発生して偽の信号を出力したり、容量50が放電するの
を避けることが出来る。
【0204】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に係わ
る受光素子回路は、光を吸収し、制御電圧に応じた光電
流を正または負の出力信号として外部に取り出す受光素
子と、前記出力信号を制御するミラー回路からなる差動
増幅器とを備えた受光素子回路であって、前記ミラー回
路内の正出力用端子の接続される素子に直列に配設さ
れ、前記ミラー回路からの出力に同期して制御される読
み出し制御手段とを備えたので、正出力用端子からの入
力があるときでも、出力端子から電流を出力するとき以
外はミラー回路の入力側に電流が流れないため、消費電
力を小さくすることができる。
【0205】また、本発明の請求項2に係わる受光素子
回路は、請求項1において、さらに、ミラー回路内の負
出力用端子の接続される素子に直列に第2の読み出し制
御手段を備えたので、ミラー回路の対称性がよくなり、
正負の出力電流の大きさを等しくすることができる。
【0206】また、本発明の請求項3に係わる受光素子
回路は、請求項1または2において、差動増幅器が、少
なくともソースが基板電位に固定されたn−MOSトラ
ンジスタを有した第1のミラー回路と、ソースが電源電
位に固定されたp−MOSトランジスタを有した第2及
び第3のミラー回路とから構成される多段のミラー回路
を備えたので、作製上のばらつきや温度変化によってト
ランジスタの特性が変化したときに、正負の出力電流の
大きさにずれが生じにくくなる。
【0207】また、本発明の請求項4に係わる受光素子
回路は、光を吸収し、制御電圧に応じた光電流を正また
は負の出力信号として外部に取り出す受光素子と、前記
出力信号を制御する差動増幅器とを備えた受光素子回路
であって、前記受光素子の電位を、リセット電位調整手
段により調整された電位に設定するリセット手段を備え
たので、光が弱い場合でも出力信号が出てくるようなポ
ジ型読み出しにすることが出来る。
【0208】また、本発明の請求項5に係わる受光素子
回路は、請求項1乃至4のいずれかにおいて、光を吸収
し、制御電圧に応じた光電流を正または負の出力信号と
して外部に取り出す受光素子と、前記出力信号を制御す
る差動増幅器とを備えた受光素子回路であって、前記受
光素子の電位をリセットするリセット手段のタイミング
を調整する手段を備えたので、アレイ構造にした時にリ
セットのタイミングを列方向にも制御できることにな
り、同一行内での蓄積時間の差を無くすことができ、精
度の高い受光素子回路が実現できる。
【0209】また、本発明の請求項6に係わる受光素子
回路は、光を吸収し、制御電圧に応じた光電流を正又は
負の出力信号として外部に取り出す受光素子と、前記出
力信号を制御する制御回路と、前記光吸収の量に応じて
受光素子に発生した電位を格納する手段とを備えたの
で、フレーム間での光量の時間変化の出力や、固定パタ
ーンノイズの少ない出力が可能となり、また、電子シャ
ッター的動作も実現できる。
【0210】また、本発明の請求項7に係わる受光素子
回路は、光を吸収し、制御電圧に応じた光電流を正また
は負の出力信号として外部に取り出す受光素子と、前記
出力信号を制御する制御回路とを備えた受光素子回路で
あって、前記制御回路は外部からの制御信号により制御
される複数の出力端子へ複数の出力信号を送出する回路
を備えたので、制御回路を簡便な構造にすることがで
き、画素構造が単純化され、画素の信頼向上が可能とな
る。
【0211】また、本発明の請求項8に係わる受光素子
回路は、請求項1乃至7のいずれかにおいて、受光素子
は、接地電位あるいは電源電位に接続された拡散領域に
より囲まれた構造であるので、受光素子で発生した余剰
電子が画素内の制御回路あるいは隣接画素へ侵入するの
を防止でき、画素の信頼性が向上する。
【0212】また、本発明の請求項9に係わる受光素子
回路は、請求項1乃至7のいずれかにおいて、受光素子
は、複数のコンタクトホールを有し、該コンタクトホー
ル間は互いに接続されるので、受光素子の電位のばらつ
きが防止でき、受光素子回路の信頼性が向上する。
【0213】また、本発明の請求項10に係わる受光素
子回路は、請求項1乃至7のいずれかにおいて、受光素
子の電位をリセットするリセット手段と並列に、前記受
光素子に蓄積される過剰電子除去手段を備えたので、受
光素子で発生した余剰電子を周辺回路や他の画素に侵入
しないように電源電位に誘導できる。
【0214】また、本発明の請求項11に係わる受光素
子回路は、請求項1乃至7のいずれかにおいて、受光素
子の電位をリセットするリセット手段に接続される電源
電位と、制御回路に接続される電源電位とを独立させた
ので、出力電流に依存した電位降下が電源ラインに生じ
ても、受光素子のリセットは十分行うことができる。
【0215】また、本発明の請求項12に係わる受光素
子回路は、請求項1乃至11のいずれかにおいて、制御
回路は絶縁膜を介して金属膜で遮蔽されるので、受光部
以外で発生した光電荷によるノイズを回避できる。
【0216】本発明の請求項13に係わる受光素子回路
アレイは、請求項1乃至3のいずれかに記載の受光素子
回路を2次元アレイ状に配置し、水平方向に配列する前
記各受光素子回路のリセット手段に接続される接続端子
と、正出力用端子と、負出力用端子とを1行毎に共有さ
せて垂直走査差回路に接続し、垂直方向に配列する前記
各受光素子回路の読み出し制御手段に接続される読み出
し制御用端子を1列毎に共有させて水平走査回路に接続
し、垂直方向に配列する前記各受光素子回路の出力端子
を1列毎に共有させ、前記水平走査回路により制御され
るトランスミッションゲートを介してアレイ出力端子に
接続したので、照射された一次元または二次元の光パタ
ーンを同時に、並列に、かつ縦方向の画素間演算を行い
ながら取り出す際に、各列でトランスミッションゲート
が開いているとき以外はミラー回路の入力側に電流が流
れないため、消費電力を小さくすることが出来る。
【0217】また、本発明の請求項14に係わる受光素
子回路アレイは、請求項6に記載の受光素子回路を2次
元アレイ状に配置し、水平方向に配列する前記各受光素
子回路のリセット手段に接続される接続端子と、正出力
用端子と、負出力用端子と、受光素子に発生した電位を
格納する手段に接続されるメモリ制御用端子とを1行毎
に共有させて垂直走査差回路に接続し、垂直方向に配列
する前記各受光素子回路の出力端子を1列毎に共有さ
せ、水平走査回路により制御されるトランスミッション
ゲートを介してアレイ出力端子に接続したので、フレー
ム間での光量の時間変化の出力や、固定パターンノイズ
の少ない出力が可能となり、また、電子シャッター的動
作も実現できる。
【0218】また、本発明の請求項15に係わる受光素
子回路アレイは、請求項7に記載の受光素子回路を2次
元アレイ状に配置し、水平方向に配列する前記各受光素
子回路のリセット手段に接続される接続端子と、正出力
用端子と、負出力用端子とを1行毎に共有させて垂直走
査差回路に接続し、垂直方向に配列する前記各受光素子
回路の複数の出力端子をそれぞれ1列毎に共有させ、該
共有された出力端子からなる複数の出力端子ラインを1
列毎に、水平走査回路によって制御される相殺回路を介
してアレイ出力端子に接続したので、出力電流の反転回
路を画素の外に設けることにより、画素(受光素子)の
構造を単純化し、画素面積を小さくすることが可能とな
る。
【0219】また、本発明の請求項16に係わる受光素
子回路アレイは、請求項15において、受光素子回路に
光吸収の量に応じて受光素子に発生した電位を格納する
手段を備え、前記受光素子に発生した電位を格納する手
段に接続されるメモリ制御用端子とを1行毎に共有させ
て垂直走査差回路に接続したので、出力電流の反転回路
を画素の外に設けることにより、画素(受光素子)の構
造を単純化し、画素面積を小さくするとともに、アレイ
がメモリ機能を有してフレーム間での光量の時間変化を
出力することができる。
【0220】また、本発明の請求項17に係わる受光素
子回路アレイは、請求項15または16において、相殺
回路は、ソースが電源電位に固定されたp−MOSトラ
ンジスタを有し、垂直方向に配列する受光素子回路の複
数の出力端子ラインを入力し、読み出しが水平走査回路
により制御されるミラー回路と、該ミラー回路からの出
力側に接続され、水平走査回路により制御されるトラン
スミッションゲートとを備えたので、出力端子から電流
を流すとき以外はミラー回路の入力側に電流が流れない
ようにできるため、消費電力を小さくすることが出来
る。
【0221】また、本発明の請求項18に係わる受光素
子回路アレイは、請求項15または16において、相殺
回路は、ソースが基板電位に固定されたn−MOSトラ
ンジスタを有した第1のミラー回路と、ソースが電源電
位に固定されたp−MOSトランジスタを有した第2及
び第3のミラー回路とから構成され、垂直方向に配列す
る受光素子回路の複数の出力端子ラインを入力し、読み
出しが水平走査回路により制御される多段のミラー回路
と、該ミラー回路からの出力側に接続され、水平走査回
路により制御されるトランスミッションゲートとを備え
たので、相殺回路において、作製上のばらつきや温度変
化によってトランジスタの特性が変化したときに、正負
の出力電流の大きさにずれが生じにくくなる。
【0222】また、本発明の請求項19に係わる受光素
子回路アレイは、請求項15または16において、相殺
回路は、ソースが基板電位に固定されたn−MOSトラ
ンジスタを有し、垂直方向に配列する受光素子回路の複
数の出力端子ラインを入力し、読み出しが水平走査回路
により制御されるミラー回路と、該ミラー回路からの出
力側に接続され、水平走査回路により制御されるトラン
スミッションゲートとを備えたので、出力端子から電流
を流すとき以外はミラー回路の入力側に電流が流れない
ようにできるため、消費電力を小さくすることが出来
る。
【0223】また、本発明の請求項20に係わる受光素
子回路アレイは、請求項15または16において、相殺
回路の入力側に、受光素子回路を予めチャージするため
のプリチャージラインを設けたので、相殺読み出し回路
自身では配線の充電をしなくて良く、また予め画素アレ
イ中の配線の電位を安定させて駆動することができるた
め、高速の読み出しが出来るようになる。
【0224】また、本発明の請求項21に係わる受光素
子回路アレイは、請求項20において、プリチャージラ
インと読み出しの接続のタイミングを調整する手段をさ
らに設けたので、隣り合う2列に同時にアクセスするこ
とができるようになる。
【0225】また、本発明の請求項22に係わる受光素
子回路アレイは、請求項14乃至16のいずれかにおい
て、水平走査回路を複数配置したので、照射された一次
元または二次元の光パターンを同時に、並列に、かつ横
方向の画素間演算を行いながら取り出すことが出来る。
【0226】また、本発明の請求項23に係わる受光素
子回路アレイは、請求項13乃至16のいずれかにおい
て、出力がアレイ出力端子に接続される受光素子の電位
の補正回路を設けたので、読み出しがポジ型とすること
ができ、受光素子回路アレイの精度が向上する。
【0227】また、本発明の請求項24に係わる受光素
子回路アレイは、請求項13乃至16のいずれかにおい
て、アレイ出力端子に電流電圧変換回路を設けたので、
アレイからの出力を電流ではなく電圧とすることができ
る。そのため、後段で出力電流を電圧に変換する必要が
無くなり、データの扱いが容易になる。すなわち、後段
での信号処理が容易となる信号を出力することが可能と
なる。
【0228】また、本発明の請求項25に係わる受光素
子回路アレイは、請求項24において、さらにアナログ
電圧をデジタル値に変換する回路を備えたので、アレイ
からの出力をアナログ電圧ではなくデジタル値とするこ
とができるため、後段でデジタルに変換する必要が無く
なり、データの扱いが容易になる。
【0229】また、本発明の請求項26に係わる受光素
子回路アレイは、請求項13乃至16のいずれかにおい
て、受光素子回路アレイは、電源電位または接地電位に
接続された拡散領域で囲まれたので、画素アレイ内の受
光素子の接地側の電位を確実に接地電位に固定すること
ができる。また、画素アレイ内の受光素子に強い光が当
たった場合にあふれ出た余剰電子を、画素アレイ外にあ
ふれさせる前に、電位を電源にとった拡散領域に吸収さ
せることができる。さらに、画素アレイ外の回路で発生
したノイズの受光素子アレイ内への侵入も防ぐことがで
きる。
【0230】また、本発明の請求項27に係わる受光素
子回路アレイは、請求項13乃至16のいずれかにおい
て、受光素子回路の受光素子をリセットする手段がn−
MOSトランジスタから構成され、前記n−MOSトラ
ンジスタを制御し、垂直走査回路から送出されるパルス
信号の電位が前記n−MOSトランジスタしきい値電圧
により規定されるので、垂直走査回路からのアクセスが
無い、蓄積時間中の状態では、閾値電圧の1〜3倍の電
圧をゲートに印加してオーバーフローした電子を吸収で
きるようにし、光電変換素子3をリセット動作させると
きには電源電位と閾値の和以上の電圧をゲートに印加す
ることにより、光電変換素子3を確実に電源電位までリ
セットする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1による受光素子回路の
構成図である。
【図2】 本発明の実施の形態1による別の受光素子回
路の構成図である。
【図3】 本発明の実施の形態2による受光素子回路の
構成図である。
【図4】 本発明の実施の形態3による受光素子回路の
構成図である。
【図5】 本発明の実施の形態3による別の受光素子回
路の構成図である。
【図6】 本発明の実施の形態3による別の受光素子回
路の構成図である。
【図7】 本発明の実施の形態4による受光素子回路の
構成図である。
【図8】 実施の形態1乃至3による受光素子回路の光
照射時間(蓄積時間)と出力電流の関係を説明する図で
ある。
【図9】 本発明の実施の形態4による受光素子回路の
光照射時間(光量)と出力電流の関係(出力特性)を説
明する図である。
【図10】 本発明の実施の形態4による別の受光素子
回路の構成図である。
【図11】 本発明の実施の形態4による別の受光素子
回路の構成図である。
【図12】 本発明の実施の形態4による別の受光素子
回路の構成図である。
【図13】 本発明の実施の形態5による受光素子回路
アレイの構成図である。
【図14】 本発明の実施の形態6による受光素子回路
の構成を示したブロック図である。
【図15】 本発明の実施の形態6による受光素子回路
アレイの構成図である。
【図16】 本発明の実施の形態7による受光素子回路
の構成を示したブロック図である。
【図17】 本発明の実施の形態7による受光素子回路
の構成図で、図16の具体例を示した図である。
【図18】 本発明の実施の形態8による受光素子回路
の構成図である。
【図19】 本発明の実施の形態9による受光素子回路
アレイの構成図である。
【図20】 本発明の実施の形態10による受光素子回
路の構成を示したブロック図である。
【図21】 本発明の実施の形態10による受光素子回
路の構成図で、図20の具体例を示した図である。
【図22】 本発明の実施の形態11による受光素子回
路アレイの構成図である。
【図23】 本発明の実施の形態12による受光素子回
路アレイに用いられる相殺回路の構成図である。
【図24】 本発明の実施の形態13による受光素子回
路アレイに用いられる相殺回路の構成図である。
【図25】 本発明の実施の形態14による受光素子回
路アレイに用いられる相殺回路の構成図である。
【図26】 本発明の実施の形態15による受光素子回
路アレイの一部概略構成図である。
【図27】 本発明の実施の形態16による受光素子回
路アレイの一部概略構成図である。
【図28】 図27中相殺回路の具体的構成を示した図
である。
【図29】 図27中相殺回路の別の具体的構成を示し
た図である。
【図30】 本発明の実施の形態17による受光素子回
路アレイの構成図である。
【図31】 本発明の実施の形態18による受光素子回
路アレイの構成図である。
【図32】 本発明の実施の形態19による受光素子回
路アレイの一部概略構成図である。
【図33】 本発明の実施の形態20による受光素子回
路アレイの一部概略構成図である。
【図34】 本発明の実施の形態21による受光素子回
路アレイの一部概略構成図である。
【図35】 本発明の実施の形態23による受光素子回
路の構成を示したブロック図である。
【図36】 本発明の実施の形態23による具体的受光
素子のレイアウトを示した平面及び断面図である。
【図37】 本発明の実施の形態24による具体的受光
素子のレイアウトを示した平面図である。
【図38】 本発明の実施の形態25による具体的受光
素子回路アレイのレイアウトを示した平面図である。
【図39】 本発明の実施の形態26による受光素子回
路の構成を示したブロック図である。
【図40】 本発明の実施の形態27による受光素子回
路の構成を示したブロック図である。
【図41】 本発明の実施の形態28による受光素子回
路の構成を示したブロック図である。
【図42】 本発明の実施の形態28による受光素子回
路の効果を説明するためのエネルギ図である。
【図43】 本発明の実施の形態29による受光素子回
路の構成を示したブロック図である。
【図44】 本発明の実施の形態30による受光素子回
路の構成を示したブロック図である。
【図45】 本発明の実施の形態31による受光素子回
路の構成を示した断面図である。
【図46】 従来の受光素子回路の構成を示した図であ
る。
【図47】 従来の受光素子回路アレイの構成を示した
図である。
【図48】 従来の受光素子回路アレイ及び周辺回路の
構成を示した図である。
【図49】 従来の別の受光素子回路の構成を示した図
である。
【符号の説明】
1 電源ライン、 2 光電変換素子のリセット用MOS
トランジスタ、3 光電変換素子、 4 差動増幅器の
バイアス電流用n-MOSトランジスタ、5 負出力用n-MOS
トランジスタ、 6 正出力用n-MOSトランジスタ、7
カレントミラー回路の入力側p-MOSトランジスタ、8
カレントミラー回路の出力側p-MOSトランジスタ、9
正出力側の読み出し制御用MOSトランジスタ、10 負
出力側の読み出し制御用MOSトランジスタ、11 接地ラ
イン、 12 基板コンタクト、 13 リセット端子、14
負出力用端子、 15 正出力用端子、 16、16a 読
み出し制御用端子、17 画素の出力端子、18 カレント
ミラー回路1の入力側n-MOSトランジスタ、19 カレン
トミラー回路1の出力側n-MOSトランジスタ、20 カレ
ントミラー回路2の入力側n-MOSトランジスタ、21 カ
レントミラー回路2の出力側n-MOSトランジスタ、22
カレントミラー回路3の入力側n-MOSトランジスタ、23
カレントミラー回路3の出力側n-MOSトランジスタ、2
4 差動増幅器のバイアス電流用p-MOSトランジスタ、25
負出力用p-MOSトランジスタ、 26 正出力用p-MOSト
ランジスタ、27 カレントミラー回路の入力側n-MOSト
ランジスタ、28 カレントミラー回路の出力側n-MOSト
ランジスタ、29 負出力用端子、 30 正出力用端子、
31 光電変換素子のリセット電位を調整するためのダイ
オード接続p-MOSトランジスタ、32 感度可変受光素子
回路による単位画素、33 垂直走査回路、 34 水平走
査回路、 35 画素のリセット用ライン、36 負出力用
ライン、 37 正出力用ライン、 38 出力ライン、39
読み出し制御用ライン、 40 トランスミッションゲ
ート、41 アレイの出力端子、42 光電変換素子の電位
を電流に変換する回路、43 第一の出力回路、 44 第
二の出力回路、 45 第一の出力制御端子、46 第二の
出力制御端子、 47 第一の出力端子、 48 第二の出
力端子、49 電位を電流に変換する第一の回路、 50
容量、51 光電変換素子の電位を容量に接続する回路、
52 メモリ用制御端子、53 電位を電流に変換する第二
の回路、54 感度可変受光素子回路による単位画素、55
メモリ用制御ライン、56 電位を電流に変換する第二
の回路、57、57a 感度可変受光素子回路による単位画
素、58 第一の出力ライン、 59 第二の出力ライン、
60 相殺読み出し回路、61 光電変換素子の電位を容
量に接続するn-MOSトランジスタ、62 光電変換素子の
電位をゲートに導いたn-MOSトランジスタ、63 容量50
の電位をゲートに導いたn-MOSトランジスタ、64 第一
の出力用トランジスタ、 65 第二の出力用トランジス
タ、66 負出力用の入力端子、 67 正出力用の入力端
子、68 トランスミッションゲート、 69 相殺回路か
らの出力端子、70 画素アレイ配線プリチャージ用のMO
Sトランジスタ、71 プリチャージ用の電源、 72 第
一のトランスミッションゲート、73 第二のトランスミ
ッションゲート、 74 第一の水平走査回路、75 第二
の水平走査回路、 76 第一の出力端子、 77 第二の
出力端子、78 図8における35、36、37、55の制御ライ
ン、79 第一の相殺読み出し回路、 80 第二の相殺読
み出し回路、81 ゼロ点補正回路、 82 ゼロ点補正回
路、83 ゼロ点補正のイネーブル端子、 84 出力電流
を電圧に変換するアンプ、85 アナログ/デジタル変換
回路、 86 参照電圧端子、87 電圧出力端子、 88
デジタル出力端子、89 光電変換素子の電位を電流に変
換する回路、90 出力端子、 91 光電変換素子のn型
拡散領域、92 電位を接地にとったp型拡散領域、93
電位を電源にとったn型拡散領域、94 コンタクトホー
ル、 95 アルミ配線、96 拡散領域9内部のコンタク
トホール、 95 アルミ配線、96 単位画素回路、 97
画素アレイ、98 画素アレイを垂直に走査する回路、
99 画素アレイを水平に走査する回路、100 接地に電
位をとったn型拡散領域、101 電源に電位をとったp
型拡散領域、102 ダイオード接続したp-MOSトランジス
タ、103 光電変換素子の電位を電流に変換するp-MOSト
ランジスタ、104 外部からの制御信号により電流を出
力する回路、105 水平走査回路により制御されるスイ
ッチングトランジスタ、106 ゲートが閾値電圧の1〜
3倍の電位に固定されたn-MOSトランジスタ、107 パル
スレベルの変換回路、108 電源電圧とリセットスイッ
チの閾値電圧の和以上の電圧を与える電源、109 リセ
ットスイッチの閾値電圧の1〜3倍の電圧を与える電
源、110 読み出し回路用の電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 10/04 10/06

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光を吸収し、制御電圧に応じた光電流を
    正または負の出力信号として外部に取り出す受光素子
    と、前記出力信号を制御するミラー回路からなる差動増
    幅器とを備えた受光素子回路であって、前記ミラー回路
    内の正出力用端子の接続される素子に直列に配設され、
    前記ミラー回路からの出力に同期して制御される読み出
    し制御手段とを備えたことを特徴とする受光素子回路。
  2. 【請求項2】 さらに、ミラー回路内の負出力用端子の
    接続される素子に直列に第2の読み出し制御手段を備え
    たことを特徴とする請求項1に記載の受光素子回路。
  3. 【請求項3】 差動増幅器が、少なくともソースが基板
    電位に固定されたn−MOSトランジスタを有した第1
    のミラー回路と、ソースが電源電位に固定されたp−M
    OSトランジスタを有した第2及び第3のミラー回路と
    から構成される多段のミラー回路を備えたことを特徴と
    する請求項1または2に記載の受光素子回路。
  4. 【請求項4】 光を吸収し、制御電圧に応じた光電流を
    正または負の出力信号として外部に取り出す受光素子
    と、前記出力信号を制御する差動増幅器とを備えた受光
    素子回路であって、前記受光素子の電位を、リセット電
    位調整手段により調整された電位に設定するリセット手
    段を備えたことを特徴とする受光素子回路。
  5. 【請求項5】 光を吸収し、制御電圧に応じた光電流を
    正または負の出力信号として外部に取り出す受光素子
    と、前記出力信号を制御する差動増幅器とを備えた受光
    素子回路であって、前記受光素子の電位をリセットする
    リセット手段のタイミングを調整する手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の受
    光素子回路。
  6. 【請求項6】 光を吸収し、制御電圧に応じた光電流を
    正または負の出力信号として外部に取り出す受光素子
    と、前記出力信号を制御する制御回路と、前記光吸収の
    量に応じて受光素子に発生した電位を格納する手段とを
    備えた受光素子回路。
  7. 【請求項7】 光を吸収し、制御電圧に応じた光電流を
    正または負の出力信号として外部に取り出す受光素子
    と、前記出力信号を制御する制御回路とを備えた受光素
    子回路であって、前記制御回路は外部からの制御信号に
    より制御される複数の出力端子へ複数の出力信号を送出
    する回路を備えたことを特徴とする受光素子回路。
  8. 【請求項8】 受光素子は、接地電位あるいは電源電位
    に接続された拡散領域により囲まれたことを特徴とする
    請求項1乃至7のいずれか1項に記載の受光素子回路。
  9. 【請求項9】 受光素子は、複数のコンタクトホールを
    有し、該コンタクトホール間は互いに接続されることを
    特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の受光
    素子回路。
  10. 【請求項10】 受光素子の電位をリセットするリセッ
    ト手段と並列に、前記受光素子に蓄積される過剰電子除
    去手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至7のいず
    れか1項に記載の受光素子回路。
  11. 【請求項11】 受光素子の電位をリセットするリセッ
    ト手段に接続される電源電位と、制御回路に接続される
    電源電位とを独立させることを特徴とする請求項1乃至
    7のいずれか1項に記載の受光素子回路。
  12. 【請求項12】 制御回路は絶縁膜を介して金属膜で遮
    蔽されることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか
    に記載の受光素子回路。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至3のいずれかに記載の受
    光素子回路を2次元アレイ状に配置し、水平方向に配列
    する前記各受光素子回路のリセット手段に接続される接
    続端子と、正出力用端子と、負出力用端子とを1行毎に
    共有させて垂直走査差回路に接続し、垂直方向に配列す
    る前記各受光素子回路の読み出し制御手段に接続される
    読み出し制御用端子を1列毎に共有させて水平走査回路
    に接続し、垂直方向に配列する前記各受光素子回路の出
    力端子を1列毎に共有させ、前記水平走査回路により制
    御されるトランスミッションゲートを介してアレイ出力
    端子に接続したことを特徴とする受光素子回路アレイ。
  14. 【請求項14】 請求項6に記載の受光素子回路を2次
    元アレイ状に配置し、水平方向に配列する前記各受光素
    子回路のリセット手段に接続される接続端子と、正出力
    用端子と、負出力用端子と、受光素子に発生した電位を
    格納する手段に接続されるメモリ制御用端子とを1行毎
    に共有させて垂直走査差回路に接続し、垂直方向に配列
    する前記各受光素子回路の出力端子を1列毎に共有さ
    せ、水平走査回路により制御されるトランスミッション
    ゲートを介してアレイ出力端子に接続したことを特徴と
    する受光素子回路アレイ。
  15. 【請求項15】 請求項7に記載の受光素子回路を2次
    元アレイ状に配置し、水平方向に配列する前記各受光素
    子回路のリセット手段に接続される接続端子と、正出力
    用端子と、負出力用端子とを1行毎に共有させて垂直走
    査差回路に接続し、垂直方向に配列する前記各受光素子
    回路の複数の出力端子をそれぞれ1列毎に共有させ、該
    共有された出力端子からなる複数の出力端子ラインを1
    列毎に、水平走査回路によって制御される相殺回路を介
    してアレイ出力端子に接続したことを特徴とする受光素
    子回路アレイ。
  16. 【請求項16】 受光素子回路に光吸収の量に応じて受
    光素子に発生した電位を格納する手段を備え、前記受光
    素子に発生した電位を格納する手段に接続されるメモリ
    制御用端子とを1行毎に共有させて垂直走査差回路に接
    続したことを特徴とする請求項15に記載の受光素子回
    路アレイ。
  17. 【請求項17】 相殺回路は、ソースが電源電位に固定
    されたp−MOSトランジスタを有し、垂直方向に配列
    する受光素子回路の複数の出力端子ラインを入力し、読
    み出しが水平走査回路により制御されるミラー回路と、
    該ミラー回路からの出力側に接続され、水平走査回路に
    より制御されるトランスミッションゲートとを備えたこ
    とを特徴とする請求項15または16に記載の受光素子
    回路アレイ。
  18. 【請求項18】 相殺回路は、ソースが基板電位に固定
    されたn−MOSトランジスタを有した第1のミラー回
    路と、ソースが電源電位に固定されたp−MOSトラン
    ジスタを有した第2及び第3のミラー回路とから構成さ
    れ、垂直方向に配列する受光素子回路の複数の出力端子
    ラインを入力し、読み出しが水平走査回路により制御さ
    れる多段のミラー回路と、該ミラー回路からの出力側に
    接続され、水平走査回路により制御されるトランスミッ
    ションゲートとを備えたことを特徴とする請求項15ま
    たは16に記載の受光素子回路アレイ。
  19. 【請求項19】 相殺回路は、ソースが基板電位に固定
    されたn−MOSトランジスタを有し、垂直方向に配列
    する受光素子回路の複数の出力端子ラインを入力し、読
    み出しが水平走査回路により制御されるミラー回路と、
    該ミラー回路からの出力側に接続され、水平走査回路に
    より制御されるトランスミッションゲートとを備えたこ
    とを特徴とする請求項15または16に記載の受光素子
    回路アレイ。
  20. 【請求項20】 相殺回路の入力側に、受光素子回路を
    予めチャージするためのプリチャージラインを設けたこ
    とを特徴とする請求項15または16に記載の受光素子
    回路アレイ。
  21. 【請求項21】 プリチャージラインと読み出しの接続
    のタイミングを調整する手段をさらに設けたことを特徴
    とする請求項20に記載の受光素子回路アレイ。
  22. 【請求項22】 水平走査回路を複数配置したことを特
    徴とする請求項14乃至16のいずれか1項に記載の受
    光素子回路アレイ。
  23. 【請求項23】 出力がアレイ出力端子に接続される受
    光素子の電位の補正回路を設けたことを特徴とする請求
    項13乃至16のいずれか1項に記載の受光素子回路ア
    レイ。
  24. 【請求項24】 アレイ出力端子に電流電圧変換回路を
    設けたことを特徴とする請求項13乃至16のいずれか
    1項に記載の受光素子回路アレイ。
  25. 【請求項25】 さらにアナログ電圧をデジタル値に変
    換する回路を備えたことを特徴とする請求項24に記載
    の受光素子回路アレイ。
  26. 【請求項26】 受光素子回路アレイは、電源電位また
    は接地電位に接続された拡散領域で囲まれたことを特徴
    とする請求項13乃至16のいずれか1項に記載の受光
    素子回路アレイ。
  27. 【請求項27】 受光素子回路の受光素子をリセットす
    る手段がn−MOSトランジスタから構成され、前記n
    −MOSトランジスタを制御し、垂直走査回路から送出
    されるパルス信号の電位が前記n−MOSトランジスタ
    しきい値電圧により規定されること特徴とする請求項1
    3乃至16のいずれか1項に記載の受光素子回路アレ
    イ。
JP24226596A 1996-09-12 1996-09-12 受光素子回路及び受光素子回路アレイ Expired - Fee Related JP3675984B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24226596A JP3675984B2 (ja) 1996-09-12 1996-09-12 受光素子回路及び受光素子回路アレイ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24226596A JP3675984B2 (ja) 1996-09-12 1996-09-12 受光素子回路及び受光素子回路アレイ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1093358A true JPH1093358A (ja) 1998-04-10
JP3675984B2 JP3675984B2 (ja) 2005-07-27

Family

ID=17086699

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24226596A Expired - Fee Related JP3675984B2 (ja) 1996-09-12 1996-09-12 受光素子回路及び受光素子回路アレイ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3675984B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6631217B1 (en) 1998-12-22 2003-10-07 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Image processor
EP1391932A1 (en) * 2002-08-22 2004-02-25 STMicroelectronics Limited Solid state image sensor
US6728395B1 (en) 2000-01-27 2004-04-27 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Apparatus for inputting information and computer product
JP2005202860A (ja) * 2004-01-19 2005-07-28 Mitsubishi Electric Corp 検出対象識別装置
JPWO2008114314A1 (ja) * 2007-03-16 2010-06-24 富士通マイクロエレクトロニクス株式会社 光受信装置、および受信方法
WO2011013548A1 (ja) * 2009-07-30 2011-02-03 浜松ホトニクス株式会社 固体撮像装置
JP2013535162A (ja) * 2010-06-29 2013-09-09 エクセリタス テクノロジーズ シンガポール プライヴェート リミテッド 多重化センサアレイ
JP2014183383A (ja) * 2013-03-18 2014-09-29 Seiko Instruments Inc 受光回路
CN115023947A (zh) * 2020-02-13 2022-09-06 索尼半导体解决方案公司 固态成像装置和成像装置
KR20240030492A (ko) * 2022-08-31 2024-03-07 아주대학교산학협력단 수광 다이오드 어레이의 고속 구동을 위한 능동 매트릭스 회로 및 그의 구동 방법

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6631217B1 (en) 1998-12-22 2003-10-07 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Image processor
US6728395B1 (en) 2000-01-27 2004-04-27 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Apparatus for inputting information and computer product
EP1391932A1 (en) * 2002-08-22 2004-02-25 STMicroelectronics Limited Solid state image sensor
US6969879B2 (en) 2002-08-22 2005-11-29 Stmicroelectronics Ltd. Solid state image sensor
JP2005202860A (ja) * 2004-01-19 2005-07-28 Mitsubishi Electric Corp 検出対象識別装置
JPWO2008114314A1 (ja) * 2007-03-16 2010-06-24 富士通マイクロエレクトロニクス株式会社 光受信装置、および受信方法
US8515291B2 (en) 2007-03-16 2013-08-20 Fujitsu Semiconductor Limited Light receiving device and light receiving method
JP4856757B2 (ja) * 2007-03-16 2012-01-18 富士通セミコンダクター株式会社 光受信装置、および受信方法
JPWO2011013548A1 (ja) * 2009-07-30 2013-01-07 浜松ホトニクス株式会社 固体撮像装置
WO2011013548A1 (ja) * 2009-07-30 2011-02-03 浜松ホトニクス株式会社 固体撮像装置
US8767110B2 (en) 2009-07-30 2014-07-01 Hamamatsu Photonics K.K. Solid-state image pickup device
JP2013535162A (ja) * 2010-06-29 2013-09-09 エクセリタス テクノロジーズ シンガポール プライヴェート リミテッド 多重化センサアレイ
JP2014183383A (ja) * 2013-03-18 2014-09-29 Seiko Instruments Inc 受光回路
CN115023947A (zh) * 2020-02-13 2022-09-06 索尼半导体解决方案公司 固态成像装置和成像装置
EP4106322A4 (en) * 2020-02-13 2023-08-02 Sony Semiconductor Solutions Corporation Solid-state imaging device and imaging device
US12126924B2 (en) 2020-02-13 2024-10-22 Sony Semiconductor Solutions Corporation Solid-state imaging device and imaging device
CN115023947B (zh) * 2020-02-13 2025-12-19 索尼半导体解决方案公司 固态成像装置和成像装置
KR20240030492A (ko) * 2022-08-31 2024-03-07 아주대학교산학협력단 수광 다이오드 어레이의 고속 구동을 위한 능동 매트릭스 회로 및 그의 구동 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP3675984B2 (ja) 2005-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5322994A (en) Solid state image pickup device having a reliable photoelectric detection cell
US6452153B1 (en) Optoelectronic sensor
US5923794A (en) Current-mediated active-pixel image sensing device with current reset
US6352869B1 (en) Active pixel image sensor with shared amplifier read-out
US6128039A (en) Column amplifier for high fixed pattern noise reduction
US6218656B1 (en) Photodiode active pixel sensor with shared reset signal row select
US7626620B2 (en) Photoelectric conversion unit stacked structure
JP5959829B2 (ja) 固体撮像装置
US6903771B2 (en) Image pickup apparatus
US20160150174A1 (en) Image sensor pixels having built-in variable gain feedback amplifier circuitry
US20100282946A1 (en) Low Noise Pixel Readout Circuit with High Conversion Gain
JP4243688B2 (ja) 増幅型固体撮像装置
ES2947688T3 (es) Sensor de imágenes con circuito de píxeles configurable y método
US7116367B2 (en) Solid-state image pickup apparatus having a reset transistor controlled by an output line
CN1293863A (zh) 有源线性传感器
US8450672B2 (en) CMOS image sensors formed of logic bipolar transistors
US6831691B1 (en) Solid-state image pickup device
JP3675984B2 (ja) 受光素子回路及び受光素子回路アレイ
US20070177043A1 (en) Paired differential active pixel sensor
KR20080004349A (ko) 고체촬상장치 및 촬상장치
US20060108507A1 (en) Active pixel sensor and image sensing module
US6873359B1 (en) Self-adjusting, adaptive, minimal noise input amplifier circuit
JPH06101815B2 (ja) 撮像装置
US6631217B1 (en) Image processor
US6717616B1 (en) Amplifier assisted active pixel read out structure

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040506

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040518

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040720

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050329

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050427

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080513

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090513

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees