JPH1093514A - 屋外音響システム - Google Patents

屋外音響システム

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Publication number
JPH1093514A
JPH1093514A JP26385596A JP26385596A JPH1093514A JP H1093514 A JPH1093514 A JP H1093514A JP 26385596 A JP26385596 A JP 26385596A JP 26385596 A JP26385596 A JP 26385596A JP H1093514 A JPH1093514 A JP H1093514A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
loudspeaker
weather
real time
outdoor
sound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26385596A
Other languages
English (en)
Inventor
Goro Ito
五朗 伊東
Minori Matsumoto
みのり 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Radio Co Ltd filed Critical Japan Radio Co Ltd
Priority to JP26385596A priority Critical patent/JPH1093514A/ja
Publication of JPH1093514A publication Critical patent/JPH1093514A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 常に最適な拡声環境を実現できる屋外音響シ
ステムを提供する。 【解決手段】 気象センサを設け、この気象センサでリ
アルタイムに検出される気象条件をパラメータとして各
拡声器から出力する拡声音をリアルタイムに自動調整す
る手段を備え、風向等のリアルタイムに変化する気象条
件に対応させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は必要な拡声エリア内
ではその拡声音を偏りなく行き渡らせ、拡声エリア外に
は不要な騒音が流れるのを出来るだけ防止する屋外音響
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば屋外野球場等においては、場内ア
ナウンスを偏りなく球場内全体に伝播させ、球場外には
このアナウンスが不要な騒音として流れるのを防止する
ため、球場の周りに中心に向かって拡声器を取り付ける
等、音響設備に種々の工夫がなされている。また海水浴
場や防災放送に使用する屋外音響システムでは、特にそ
の地形等を考慮して音響設備が構築されている。
【0003】然しながら音の伝播環境は種々の要因によ
って変化するので、従来のこの種の屋外音響システムで
は、各拡声器からの出力音が調節できるように、幾つか
のパターンがメモリされた制御装置を設け、このメモリ
したパターンの中から操作者が現環境に合った出力音を
選択する構成となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来のこ
の種の屋外音響システムでは、各拡声器からの出力音の
調節を可能にするため幾つかのパターンがメモリされた
制御装置を設けているが、操作者の感で選択する音量調
節だけでは、刻々と変化する音の伝播環境に対応でき
ず、必要な拡声エリアに音のデッドゾーンが生じたり、
拡声エリア外に大きな騒音が漏れたりするという問題が
ある。
【0005】すなわち音の伝播環境(拡声条件)は、第
1に風速や風向によって定まるが、この風速や風向はリ
アルタイムに変化するので操作者が感により選択した音
量調節パターンでは、これらの変化に十分に対応できな
い。また、気温が変化することにより音の伝播速度が変
化するので、良好な拡声環境を設定するためには、気温
もパラメータとして設定する必要がある。さらに雨や雪
などの天候の変化もパラメータとして設定する必要があ
るが、従来の装置ではこれらのパラメータを設定するこ
とはできず、また操作者が感によりマニアルでこれらの
パラメータを入力することは現実として不可能である。
【0006】本発明はかかる問題点を解決するためにな
されたものであり、リアルタイムに変化する拡声環境に
対応して自動的に最良の拡声環境を実現できる屋外音響
システムを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の屋外音響システ
ムは、少なくとも拡声エリア内に複数個の拡声器を離し
て設置し、この拡声エリア内には必要十分な拡声音を偏
りなく供給し、拡声エリア外には出来るだけこの拡声音
の漏れを少なくするようにシステムが構築される屋外音
響システムにおいて、気象センサを設け、この気象セン
サでリアルタイムに検出される気象条件をパラメータと
して各拡声器から出力する拡声音をリアルタイムに自動
調整する手段を備えたことを特徴とする。
【0008】また、上記パラメータとする気象条件は、
風向,風速,気温,天候のうちの1又は2以上であるこ
とを特徴とする。さらに、上記リアルタイムに自動調整
する各拡声器から出力する拡声音の調整は、音量,ディ
レイ,位相,拡声器の指向特性のうちの1又は2以上の
調整であることを特徴とする。
【0009】従って本発明の屋外音響システムは、気象
条件の変化により拡声環境が変化する場合でも、これに
合わせて各拡声器から出力される拡声音の音量,ディレ
イ,位相,指向特性をそれぞれ補正し、予め設定された
最良の拡声環境を維持できるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。図1は本発明の屋外音響システムの装
置構成の一実施形態を示すブロック図であり、図におい
て、1はマイク、2は拡声信号調整装置、3はスピーカ
指向特性調整装置、4−1〜4−nはそれぞれスピー
カ、5は気象センサ、6は補正値演算回路、7はモニタ
を示す。
【0011】この種の屋外音響システムは、構築される
目的および場所によって、その音場条件が種々異なる。
従って実際に構築した場所において、ある気象条件で、
拡声器4−1〜4−nの個数,配置,向き,指向性を調
節し、上述の最良の拡声環境(すなわち拡声エリア内に
は必要十分な拡声音を偏りなく供給し、拡声エリア外に
は出来るだけ拡声音の漏れを少なくする)を設定する。
この設定はシステム設計段階でシミュレーションにより
設定する。
【0012】システム稼働時には、気象センサ5から風
向,風速,気温,天候等の気象条件がパラメータとして
補正値演算部6へ入力され、この補正値演算部6でシス
テム構築時の気象条件と比較され、補正値が拡声信号調
整装置2およびスピーカ指向特性調整装置3へ入力され
る。従ってマイク1から入力された拡声信号は、各スピ
ーカごとに拡声信号調整装置で、その出力(ボリュー
ム),ディレイ,位相がその時の気象条件でリアルタイ
ムに補正調整され、且つスピーカ指向特性調整装置3で
各スピーカ4−1〜4−nごとの指向特性がその時の気
象条件でリアルタイムに補正調整されて各スピーカ4−
1〜4−nから拡声音が出力される。これによって気象
条件が種々変化する場合でも、最良の拡声環境を維持で
きるようになる。なお、補正値演算回路6に設定される
補正値は、温度変化や風速の変化による音速の変化等、
計算により予め算出できる補正値と、風向や天候の変化
による音場の変化等の実際にモニタしたりシミュレーシ
ョンにより算出する補正値とがある。
【0013】このように本発明の屋外音響システムは、
気象センサでリアルタイムに検出される気象条件(風
向,風速,気温,天候)をパラメータとして各拡声器か
ら出力する拡声音を、拡声信号の段階で補正すると共に
(音量,ディレイ,位相を調整して気象条件による変化
を補正する)、スピーカの指向特性の段階でも補正し
て、その時の気象条件に自動的に対応させることとした
ので、何時でも最良の拡声環境を維持できるようにな
る。
【0014】なお、補正を必要とする気象条件のパラメ
ータはシステムを構築する場所によって異なる。例え
ば、陸上競技場,サッカー場,野球場等の屋外スポーツ
施設では、主に風(風向,風速)および気温がそのパラ
メータとなる。また公園,広域拡声エリアでは主に風や
天候が、スキー場では主に風,雪の状態が、海水浴場で
は海等の地形に加えて主に風,気温,天候の状態が、防
災放送では地形に加えて風や天候がそのパラメータとな
る。従ってこれらのパラメータの何れを用いるかは、そ
の構築場所や目的に従って適宜選択されるものとする。
さらに図1に示す実施形態では、気象センサを1つとし
て構成しているが、拡声エリア内に複数個設置して風向
や風速等をより緻密に測定する構成としても良い。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明の屋外音響シ
ステムは、気象センサを設け、この気象センサでリアル
タイムに検出される気象条件をパラメータとして各拡声
器から出力する拡声音をリアルタイムに自動調整する手
段を備えることとしたので、気象条件に対応してリアル
タイムに拡声状態が補正され、常に最良の拡声環境を実
現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の屋外音響システムの装置構成の一実施
形態を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 マイク 2 拡声信号調整装置 3 スピーカ指向特性調整装置 4−1〜4−n スピーカ 5 気象センサ 6 補正値演算回路 7 モニタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも拡声エリア内に複数個の拡声
    器を離して設置し、この拡声エリア内には必要十分な拡
    声音を偏りなく供給し、拡声エリア外には出来るだけこ
    の拡声音の漏れを少なくするようにシステムが構築され
    る屋外音響システムにおいて、 気象センサを設け、この気象センサでリアルタイムに検
    出される気象条件をパラメータとして各拡声器から出力
    する拡声音をリアルタイムに自動調整する手段を備えた
    ことを特徴とする屋外音響システム。
  2. 【請求項2】 上記パラメータとする気象条件は、風
    向,風速,気温,天候のうちの1又は2以上であること
    を特徴とする請求項第1項記載の屋外音響システム。
  3. 【請求項3】 上記リアルタイムに自動調整する各拡声
    器から出力する拡声音の調整は、音量,ディレイ,位
    相,拡声器の指向特性のうちの1又は2以上の調整であ
    ることを特徴とする請求項第1項記載の屋外音響システ
    ム。
JP26385596A 1996-09-13 1996-09-13 屋外音響システム Pending JPH1093514A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006229803A (ja) * 2005-02-21 2006-08-31 Toa Corp 屋外スピーカ及び屋外音響システム
JP2012028845A (ja) * 2010-07-20 2012-02-09 Nec Corp 拡声装置および拡声方法
WO2021033744A1 (ja) 2019-08-20 2021-02-25 BoCo株式会社 スピーカシステム
JP2023150748A (ja) * 2022-03-31 2023-10-16 株式会社富士通ゼネラル 同報無線システム、並びに、同報無線システム用の拡声子局および信号処理装置
CN120075702A (zh) * 2025-04-22 2025-05-30 东莞市金文华数码科技有限公司 一种音响控制方法及系统

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