JPH1093661A - 再送制御方法 - Google Patents
再送制御方法Info
- Publication number
- JPH1093661A JPH1093661A JP8245321A JP24532196A JPH1093661A JP H1093661 A JPH1093661 A JP H1093661A JP 8245321 A JP8245321 A JP 8245321A JP 24532196 A JP24532196 A JP 24532196A JP H1093661 A JPH1093661 A JP H1093661A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- station
- data
- packet
- response
- waiting time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Communication Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】受信応答を受け取るまでの不要なタイムアウト
の発生を未然に防止して、効率よいデータ伝送が行える
再送制御方法を提供する。 【解決手段】双方向の通信チャンネル(3)を介して互
いにデータの送受信を行う2つの局(1、2)間で、一
方の局(1)からデータを送信してから予め定められた
応答待ち時間内に他方の局(2)から応答がないとき、
データの再送を行う再送制御方法において、一方の局
(1)が、前記通信チャンネルに多重される少なくとも
2種類の論理チャンネルのうちの1の論理チャンネルで
他方の局(2)にデータを送信した後、タイマ1dで計
測される応答待ち時間内に他方の局(2)から他の論理
チャンネルを受信したとき、再送制御部1bは前記応答
待ち時間を予め定められた時間延長する。
の発生を未然に防止して、効率よいデータ伝送が行える
再送制御方法を提供する。 【解決手段】双方向の通信チャンネル(3)を介して互
いにデータの送受信を行う2つの局(1、2)間で、一
方の局(1)からデータを送信してから予め定められた
応答待ち時間内に他方の局(2)から応答がないとき、
データの再送を行う再送制御方法において、一方の局
(1)が、前記通信チャンネルに多重される少なくとも
2種類の論理チャンネルのうちの1の論理チャンネルで
他方の局(2)にデータを送信した後、タイマ1dで計
測される応答待ち時間内に他方の局(2)から他の論理
チャンネルを受信したとき、再送制御部1bは前記応答
待ち時間を予め定められた時間延長する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば携帯情報端
末機器(無線端末)とその携帯情報端末機器に情報提供
を行なう情報提供局(無線基地局)との間でデータ送受
信を行なう際の、再送制御方法に関する。
末機器(無線端末)とその携帯情報端末機器に情報提供
を行なう情報提供局(無線基地局)との間でデータ送受
信を行なう際の、再送制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】2つの局間でデータの送受信を行う際に
は、例えば、図13に示すように、送信局側であるデー
タの単位(パケットと呼ぶ)にシーケンス番号と誤り検
出用のパリティビットを付加して伝送する方法がある。
シーケンス番号はデータが正しい順番で受信側に渡され
るために用いられる。
は、例えば、図13に示すように、送信局側であるデー
タの単位(パケットと呼ぶ)にシーケンス番号と誤り検
出用のパリティビットを付加して伝送する方法がある。
シーケンス番号はデータが正しい順番で受信側に渡され
るために用いられる。
【0003】受信側では誤り検出用のパリティビットを
用いてパケットの誤りを検査し、誤りが検出された場合
には送信側に誤りの検出されたパケットの再送を該パケ
ットのシーケンス番号を用いて要求し、送信側ではパケ
ットの再送の要求があったパケットに対してパケットの
再送を行なうことによって、誤りのないデータ伝送を実
現している。
用いてパケットの誤りを検査し、誤りが検出された場合
には送信側に誤りの検出されたパケットの再送を該パケ
ットのシーケンス番号を用いて要求し、送信側ではパケ
ットの再送の要求があったパケットに対してパケットの
再送を行なうことによって、誤りのないデータ伝送を実
現している。
【0004】このような再送制御方式を用いる場合、パ
ケットの送達の確認が受信側から送信側へ送られること
が必要である。ここでは、その送達確認を次の受信を期
待するパケットの番号を送ることで行う場合を考える。
ケットの送達の確認が受信側から送信側へ送られること
が必要である。ここでは、その送達確認を次の受信を期
待するパケットの番号を送ることで行う場合を考える。
【0005】パケットは物理的に無限のシーケンス番号
をつけることはできない。そのためにシーケンス番号は
あらかじめ決められた番号を巡回して用いることにな
る。すると、例えば0、1、2、3という4つの番号を
巡回して用いている場合、もし、シーケンス番号「0」
のパケットの送達の確認がとれていないにも関わらず、
シーケンス番号「3」のパケットを送信してしまうと、
次に送られてくる送達確認に含まれるシーケンス番号
「0」が最初のパケット「0」がうまく届かなかったた
めに送られてきたパケット「0」の再送要求であるの
か、パケット「3」の次のパケット「0」の送信要求で
あるのかがわからなくなってしまう。このことから最初
のパケット「0」に関する送達の確認がとれるまで、パ
ケット「3」は送信できなくなってしまう。すると、も
し、何らかの障害でパケット「0」の送達確認が帰って
こなかったときには、いつまでも送達確認を待ってしま
うことになって、それ以上データの送信が続けられなく
なってしまう。
をつけることはできない。そのためにシーケンス番号は
あらかじめ決められた番号を巡回して用いることにな
る。すると、例えば0、1、2、3という4つの番号を
巡回して用いている場合、もし、シーケンス番号「0」
のパケットの送達の確認がとれていないにも関わらず、
シーケンス番号「3」のパケットを送信してしまうと、
次に送られてくる送達確認に含まれるシーケンス番号
「0」が最初のパケット「0」がうまく届かなかったた
めに送られてきたパケット「0」の再送要求であるの
か、パケット「3」の次のパケット「0」の送信要求で
あるのかがわからなくなってしまう。このことから最初
のパケット「0」に関する送達の確認がとれるまで、パ
ケット「3」は送信できなくなってしまう。すると、も
し、何らかの障害でパケット「0」の送達確認が帰って
こなかったときには、いつまでも送達確認を待ってしま
うことになって、それ以上データの送信が続けられなく
なってしまう。
【0006】そこで、再送制御方法では一般的に、デー
タ送信側において、パケットを伝送してからあらかじめ
決められた時間(応答待ち時間)が経過したときには、
自動的にパケットの再送を行なうようにする。このため
に、時間経過を計測するタイマを持つ。このタイマのこ
とを再送タイマと呼ぶ。
タ送信側において、パケットを伝送してからあらかじめ
決められた時間(応答待ち時間)が経過したときには、
自動的にパケットの再送を行なうようにする。このため
に、時間経過を計測するタイマを持つ。このタイマのこ
とを再送タイマと呼ぶ。
【0007】ここで、一般的なパケット伝送において、
タイムアウトを生じた場合の再送処理について説明す
る。図14に示すように、送信側からパケットAがスロ
ットaにて受信側に伝送され、受信側ではパケットAに
対する応答パケットA′をスロットa′を用いて送信側
に返すものとする。例えば、選択型再送制御方式を用い
ているのであれば、通常、応答パケットA′にはパケッ
トAが正しく受信されていればパケットAに対する肯定
応答、パケットAに誤りが検出された場合には、パケッ
トAに対する再送要求が含まれている。この受信応答を
受け取った送信側では、パケットA′が肯定応答であれ
ばスロットbに次のパケットBを挿入し、再送要求であ
ればスロットbにパケットAを挿入する。
タイムアウトを生じた場合の再送処理について説明す
る。図14に示すように、送信側からパケットAがスロ
ットaにて受信側に伝送され、受信側ではパケットAに
対する応答パケットA′をスロットa′を用いて送信側
に返すものとする。例えば、選択型再送制御方式を用い
ているのであれば、通常、応答パケットA′にはパケッ
トAが正しく受信されていればパケットAに対する肯定
応答、パケットAに誤りが検出された場合には、パケッ
トAに対する再送要求が含まれている。この受信応答を
受け取った送信側では、パケットA′が肯定応答であれ
ばスロットbに次のパケットBを挿入し、再送要求であ
ればスロットbにパケットAを挿入する。
【0008】このときに再送タイマのタイムアウト時間
を2スロット時間分と設定しておくとすると、何らかの
理由で応答パケットA′が届かなかったり、あるいは応
答パケットA′に誤りが検出されてパケットが廃棄され
た時には、パケットAに対する応答が2スロット時間以
内に到着しないことになるので、再送タイマがタイムア
ウトしてスロットbでは自動的にパケットAを再送する
ことになる。
を2スロット時間分と設定しておくとすると、何らかの
理由で応答パケットA′が届かなかったり、あるいは応
答パケットA′に誤りが検出されてパケットが廃棄され
た時には、パケットAに対する応答が2スロット時間以
内に到着しないことになるので、再送タイマがタイムア
ウトしてスロットbでは自動的にパケットAを再送する
ことになる。
【0009】さて、移動通信システムでは、例えば、図
15に示すように、1つの物理チャンネル上にユーザデ
ータを送るユーザチャンネルと制御情報を送る制御チャ
ンネルを多重する通信方式がある。
15に示すように、1つの物理チャンネル上にユーザデ
ータを送るユーザチャンネルと制御情報を送る制御チャ
ンネルを多重する通信方式がある。
【0010】これは、物理チャンネルを一定時間毎に区
切り(以下区切りをスロットと呼ぶ)、スロット毎にユ
ーザチャンネルか制御チャンネルかを用いることにし
て、物理的には同じチャンネルを用いて論理的に別のチ
ャンネルを構成している。このとき、スロットには、ユ
ーザチャンネルか制御チャンネルかを示す識別子(図1
5では、ユーザチャンネルの識別子を「u」、制御チャ
ンネルの識別子を「c」と示している)がついていて、
これを用いて論理的なチャンネルを物理的なチャンネル
上に多重する。
切り(以下区切りをスロットと呼ぶ)、スロット毎にユ
ーザチャンネルか制御チャンネルかを用いることにし
て、物理的には同じチャンネルを用いて論理的に別のチ
ャンネルを構成している。このとき、スロットには、ユ
ーザチャンネルか制御チャンネルかを示す識別子(図1
5では、ユーザチャンネルの識別子を「u」、制御チャ
ンネルの識別子を「c」と示している)がついていて、
これを用いて論理的なチャンネルを物理的なチャンネル
上に多重する。
【0011】このような通信方式に、前述したような従
来の再送制御方法を適用して、物理的にタイマを動作さ
せるとタイムアウトの生じる確率が高くなる。このこと
を図16を参照して説明する。
来の再送制御方法を適用して、物理的にタイマを動作さ
せるとタイムアウトの生じる確率が高くなる。このこと
を図16を参照して説明する。
【0012】図14と同様に、送信側からパケットAが
スロットaにて受信側に伝送され、受信側ではパケット
Aに対する応答パケットA′を送信側に返そうとすると
きに、制御チャンネルのパケットを送らなければいけな
くなったことを考える。
スロットaにて受信側に伝送され、受信側ではパケット
Aに対する応答パケットA′を送信側に返そうとすると
きに、制御チャンネルのパケットを送らなければいけな
くなったことを考える。
【0013】一般的に、ユーザチャンネルの方が制御チ
ャンネルよりも物理チャンネルの占有時間は長いので、
ユーザチャンネルと制御チャンネルが多重される時には
図16に示すようにユーザチャンネルに制御チャンネル
が割り込むように見える。
ャンネルよりも物理チャンネルの占有時間は長いので、
ユーザチャンネルと制御チャンネルが多重される時には
図16に示すようにユーザチャンネルに制御チャンネル
が割り込むように見える。
【0014】すると、制御チャンネルが入っているスロ
ット時間分はユーザチャンネルは停止しているのにも関
わらず、タイマは動作したままであるので、タイムアウ
ト時間を2スロット時間分と設定しておくと、応答パケ
ットA′は次のスロットで返送されてくる予定であるの
にもかかわらずタイムアウトしてしまい、スロットbで
はパケットAの再送が起こってしまう。
ット時間分はユーザチャンネルは停止しているのにも関
わらず、タイマは動作したままであるので、タイムアウ
ト時間を2スロット時間分と設定しておくと、応答パケ
ットA′は次のスロットで返送されてくる予定であるの
にもかかわらずタイムアウトしてしまい、スロットbで
はパケットAの再送が起こってしまう。
【0015】つまり、制御チャンネルが物理チャンネル
を使っている時間分、ユーザチャンネルでは再送タイマ
のタイムアウトが生じやすくなる。このことはいたずら
に再送回数を増やすことになり、スループットの低下に
つながる。この傾向は、タイマがラウンドトリップディ
レイに対してマージンが小さく作られている程顕著に現
れると考えられる。
を使っている時間分、ユーザチャンネルでは再送タイマ
のタイムアウトが生じやすくなる。このことはいたずら
に再送回数を増やすことになり、スループットの低下に
つながる。この傾向は、タイマがラウンドトリップディ
レイに対してマージンが小さく作られている程顕著に現
れると考えられる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、上
記問題点に鑑みてなされたものであり、1つの物理チャ
ンネルに少なくとも2種類の論理チャンネルを多重して
2つの局間で互いに通信を行うような通信システムにお
いて、複数の論理チャンネルのうちの1の論理チャンネ
ルで他方の局にデータを送信した後、そのデータに関す
る受信応答を受け取るまでの不要なタイムアウトの発生
を未然に防止して、効率よいデータ伝送が行える再送制
御方法を提供することを目的とする。
記問題点に鑑みてなされたものであり、1つの物理チャ
ンネルに少なくとも2種類の論理チャンネルを多重して
2つの局間で互いに通信を行うような通信システムにお
いて、複数の論理チャンネルのうちの1の論理チャンネ
ルで他方の局にデータを送信した後、そのデータに関す
る受信応答を受け取るまでの不要なタイムアウトの発生
を未然に防止して、効率よいデータ伝送が行える再送制
御方法を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の再送制御方法
は、双方向の通信チャンネルを介して互いにデータの送
受信を行う2つの局間で、一方の局からデータを送信し
てから予め定められた応答待ち時間内に他方の局から応
答がないとき、データの再送を行う再送制御方法におい
て、一方の局が、前記通信チャンネルに多重される少な
くとも2種類の論理チャンネルのうちの1の論理チャン
ネルで他方の局にデータを送信した後、前記応答待ち時
間内に他方の局から他の論理チャンネルの信号を受信し
たとき、前記応答待ち時間を予め定められた時間延長す
る(具体的には、応答待ち時間の計測を予め定められた
時間中止する、応答待ち時間の計測時刻を予め定められ
た時間戻す、応答待ち時間に予め定められた時間を加算
する)ことにより、受信応答を受け取るまでの不要なタ
イムアウトの発生を未然に防止して、効率よいデータ伝
送が行える。
は、双方向の通信チャンネルを介して互いにデータの送
受信を行う2つの局間で、一方の局からデータを送信し
てから予め定められた応答待ち時間内に他方の局から応
答がないとき、データの再送を行う再送制御方法におい
て、一方の局が、前記通信チャンネルに多重される少な
くとも2種類の論理チャンネルのうちの1の論理チャン
ネルで他方の局にデータを送信した後、前記応答待ち時
間内に他方の局から他の論理チャンネルの信号を受信し
たとき、前記応答待ち時間を予め定められた時間延長す
る(具体的には、応答待ち時間の計測を予め定められた
時間中止する、応答待ち時間の計測時刻を予め定められ
た時間戻す、応答待ち時間に予め定められた時間を加算
する)ことにより、受信応答を受け取るまでの不要なタ
イムアウトの発生を未然に防止して、効率よいデータ伝
送が行える。
【0018】また、本発明の再送制御方法は、双方向の
通信チャンネルを介して互いにデータの送受信を行う2
つの局間で、一方の局からデータを送信してから予め定
められた応答待ち時間内に他方の局から応答がないと
き、データの再送を行う再送制御方法において、一方の
局が、前記通信チャンネルに時分割多重される少なくと
も2種類の論理チャンネルのうちの1の論理チャンネル
で他方の局にデータを送信した後、その論理チャンネル
に割り当てられた通信チャンネル上のタイムスロットの
数を計数し、その計数値に基づき前記応答待ち時間を判
断してデータの再送を行うことにより、受信応答を受け
取るまでの不要なタイムアウトの発生を未然に防止し
て、効率よいデータ伝送が行える。
通信チャンネルを介して互いにデータの送受信を行う2
つの局間で、一方の局からデータを送信してから予め定
められた応答待ち時間内に他方の局から応答がないと
き、データの再送を行う再送制御方法において、一方の
局が、前記通信チャンネルに時分割多重される少なくと
も2種類の論理チャンネルのうちの1の論理チャンネル
で他方の局にデータを送信した後、その論理チャンネル
に割り当てられた通信チャンネル上のタイムスロットの
数を計数し、その計数値に基づき前記応答待ち時間を判
断してデータの再送を行うことにより、受信応答を受け
取るまでの不要なタイムアウトの発生を未然に防止し
て、効率よいデータ伝送が行える。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。 (第1の実施形態)図1は、本発明の再送制御方法を適
用した通信システムの最も簡単な構成例を概略的に示し
たもので、第1の局1と第2の局2との間で通信回線3
を介して互いにデータ(パケットデータ)の送受信を行
うものである。
図面を参照して説明する。 (第1の実施形態)図1は、本発明の再送制御方法を適
用した通信システムの最も簡単な構成例を概略的に示し
たもので、第1の局1と第2の局2との間で通信回線3
を介して互いにデータ(パケットデータ)の送受信を行
うものである。
【0020】図1において、第1の局1と第2の局2は
同様な構成であるので、第1の局1の構成例について説
明する。第1の局1は、第2の局2と通信回線3を介し
て互いに通信を行うためのインターフェースとしての送
受信回路1a、再送制御部1b、送信済みのデータある
いは受信したデータを格納するバッファメモリ1c、デ
ータを相手局(第2の局2)に送信してから、予め定め
られた応答待ち時間を計測するためのタイマ1dから構
成される。
同様な構成であるので、第1の局1の構成例について説
明する。第1の局1は、第2の局2と通信回線3を介し
て互いに通信を行うためのインターフェースとしての送
受信回路1a、再送制御部1b、送信済みのデータある
いは受信したデータを格納するバッファメモリ1c、デ
ータを相手局(第2の局2)に送信してから、予め定め
られた応答待ち時間を計測するためのタイマ1dから構
成される。
【0021】通信回線3は、例えば、2種類の論理チャ
ンネル(制御チャンネル、ユーザチャンネル)が同一の
物理的なチャンネル(通信チャンネル)上に多重され、
第1の局1と第2の局2との間の通信には、ユーザチャ
ンネルを用いて行われるようになっている。
ンネル(制御チャンネル、ユーザチャンネル)が同一の
物理的なチャンネル(通信チャンネル)上に多重され、
第1の局1と第2の局2との間の通信には、ユーザチャ
ンネルを用いて行われるようになっている。
【0022】再送制御部1bは、送受信回路1aからデ
ータを送信してから予め定められた応答待ち時間内に他
方の局(第2の局2)から応答がないとき、データの再
送を行う再送制御を司るものである。
ータを送信してから予め定められた応答待ち時間内に他
方の局(第2の局2)から応答がないとき、データの再
送を行う再送制御を司るものである。
【0023】タイマ1d、1eは、送受信回路1aから
データが送信されると、再送制御部1bの制御のもと起
動され、応答待ち時間を計測するものである。なお、タ
イマは少なくとも1つあれば足りる。
データが送信されると、再送制御部1bの制御のもと起
動され、応答待ち時間を計測するものである。なお、タ
イマは少なくとも1つあれば足りる。
【0024】再送制御部1bは、タイマ1dでの応答待
ち時間の計測中に、送受信回路1aで物理チャンネル上
に多重された他方の局(第2の局2)から送信された制
御チャンネルを受信すると、タイマ1dを操作して応答
待ち時間を延長する制御を行う。
ち時間の計測中に、送受信回路1aで物理チャンネル上
に多重された他方の局(第2の局2)から送信された制
御チャンネルを受信すると、タイマ1dを操作して応答
待ち時間を延長する制御を行う。
【0025】尚、第2の局2の各部の名称は、第1の局
1と同じ部分には同じものを用いている。次に、図1の
通信システムにおける再送処理動作(第1の動作)を図
2に示すフローチャートを参照して説明する。
1と同じ部分には同じものを用いている。次に、図1の
通信システムにおける再送処理動作(第1の動作)を図
2に示すフローチャートを参照して説明する。
【0026】第1の局1の送受信回路1aから第2の局
2にタイマによる送達の確認を必要とするパケットが送
信されると、タイマ1dが起動され、応答待ち時間の計
測を開始し、再送制御部1bは、第2の局2からの応答
パケットが受信されるまで、応答待ち時間のタイムアウ
トをチェックする(ステップS1、S2)。
2にタイマによる送達の確認を必要とするパケットが送
信されると、タイマ1dが起動され、応答待ち時間の計
測を開始し、再送制御部1bは、第2の局2からの応答
パケットが受信されるまで、応答待ち時間のタイムアウ
トをチェックする(ステップS1、S2)。
【0027】ここで、図3に示すように、第1の局1
(送信側)からパケットAがユーザチャンネルのスロッ
トaにて第2局2(受信側)に伝送され、受信側ではパ
ケットAに対する応答パケットA′を同じくユーザチャ
ンネルのスロットa′を用いて送信側に返すものとす
る。また、応答待ち時間は、図3に示すように、1タイ
ムスロット分の時間とする。
(送信側)からパケットAがユーザチャンネルのスロッ
トaにて第2局2(受信側)に伝送され、受信側ではパ
ケットAに対する応答パケットA′を同じくユーザチャ
ンネルのスロットa′を用いて送信側に返すものとす
る。また、応答待ち時間は、図3に示すように、1タイ
ムスロット分の時間とする。
【0028】ステップS2で、応答待ち時間のタイムア
ウトが検知されたとき、再送制御部1bはタイマ1dの
リセットを行うとともに、バッファメモリ1cから先に
送信済みのパケットを取り出してパケットの再送を行う
(ステップS7)。
ウトが検知されたとき、再送制御部1bはタイマ1dの
リセットを行うとともに、バッファメモリ1cから先に
送信済みのパケットを取り出してパケットの再送を行う
(ステップS7)。
【0029】タイムアウトが検知されていないとき、再
送制御部1bは、受信パケットのチェックを行う(ステ
ップS3)。パケットを受信していなかったりあるいは
受信していても関係のないパケットであった場合には何
もせずタイマを進め、ステップS2のタイムアウトのチ
ェックに戻る。
送制御部1bは、受信パケットのチェックを行う(ステ
ップS3)。パケットを受信していなかったりあるいは
受信していても関係のないパケットであった場合には何
もせずタイマを進め、ステップS2のタイムアウトのチ
ェックに戻る。
【0030】正しい応答パケットを受け取った場合、そ
の応答パケットが正常受信の応答パケットであるときス
テップS6に進み、タイマを停止させる。応答パケット
が異常パケットであるときステップS7に進み、再送制
御部1bはタイマ1dのリセットとパケットの再送を行
う。
の応答パケットが正常受信の応答パケットであるときス
テップS6に進み、タイマを停止させる。応答パケット
が異常パケットであるときステップS7に進み、再送制
御部1bはタイマ1dのリセットとパケットの再送を行
う。
【0031】ステップS3で受信パケットが制御チャン
ネルのパケットだった場合はステップS4に進み、再送
制御部1bは、タイマ1dの進行を例えば、1スロット
分一時停止させ、ステップS2に戻る。
ネルのパケットだった場合はステップS4に進み、再送
制御部1bは、タイマ1dの進行を例えば、1スロット
分一時停止させ、ステップS2に戻る。
【0032】このようにすることで不要なタイムアウト
を防ぐことができる。次に、図1の通信システムにおけ
る他の再送処理動作(第2の動作)を図4に示すフロー
チャートを参照して説明する。なお、図2と同一部分に
は同一符号を付し、異なる部分について説明する。すな
わち、図2のステップS4が図4ではステップS10に
置き換わっている。
を防ぐことができる。次に、図1の通信システムにおけ
る他の再送処理動作(第2の動作)を図4に示すフロー
チャートを参照して説明する。なお、図2と同一部分に
は同一符号を付し、異なる部分について説明する。すな
わち、図2のステップS4が図4ではステップS10に
置き換わっている。
【0033】ステップS3で受信パケットが制御パケッ
トであった場合、ステップS10に進み、再送制御部1
bは、タイマ1dの計測時刻を1スロット分戻し、ステ
ップS2に戻る。
トであった場合、ステップS10に進み、再送制御部1
bは、タイマ1dの計測時刻を1スロット分戻し、ステ
ップS2に戻る。
【0034】このようにすることで不要なタイムアウト
を防ぐことができる。なお、上記第2の動作において、
物理チャンネルを等間隔にスロットに分け、スロットに
合わせてデータを同じ大きさのパケットにしたが、同じ
大きさのパケットにせず、また、スロットの構成がな
く、1つの物理チャンネルに複数の論理チャンネルを多
重化する場合でも、パケットにそのパケットの長さを示
すビット数やバイト数が書かれているような構成の時に
は、そのビット数あるいはバイト数からデータの時間軸
での長さが求められる。そこで、受信パケットが制御チ
ャンネルのパケットであった場合には、タイマ1dの計
測時刻をパケットの時間的な長さ分だけ戻してやること
で、不要なタイムアウトを防ぐことができる。
を防ぐことができる。なお、上記第2の動作において、
物理チャンネルを等間隔にスロットに分け、スロットに
合わせてデータを同じ大きさのパケットにしたが、同じ
大きさのパケットにせず、また、スロットの構成がな
く、1つの物理チャンネルに複数の論理チャンネルを多
重化する場合でも、パケットにそのパケットの長さを示
すビット数やバイト数が書かれているような構成の時に
は、そのビット数あるいはバイト数からデータの時間軸
での長さが求められる。そこで、受信パケットが制御チ
ャンネルのパケットであった場合には、タイマ1dの計
測時刻をパケットの時間的な長さ分だけ戻してやること
で、不要なタイムアウトを防ぐことができる。
【0035】次に、図1の通信システムにおけるさらに
他の再送処理動作(第3の動作)を図6に示すフローチ
ャートを参照して説明する。なお、図2と同一部分には
同一符号を付し、異なる部分について説明する。すなわ
ち、図2のステップS4が図6ではステップS11に置
き換わっている。
他の再送処理動作(第3の動作)を図6に示すフローチ
ャートを参照して説明する。なお、図2と同一部分には
同一符号を付し、異なる部分について説明する。すなわ
ち、図2のステップS4が図6ではステップS11に置
き換わっている。
【0036】ステップS3で受信パケットが制御パケッ
トであった場合、ステップS11に進み、再送制御部1
bは、タイマ1dで計測される応答待ち時間に1スロッ
ト分の時間を加算し(図7参照)、ステップS2に戻
る。
トであった場合、ステップS11に進み、再送制御部1
bは、タイマ1dで計測される応答待ち時間に1スロッ
ト分の時間を加算し(図7参照)、ステップS2に戻
る。
【0037】このようにすることで不要なタイムアウト
を防ぐことができる。なお、以上の説明では、タイマ1
dは実時間で動作させていたために今まで述べてきたよ
うな方法を適用することが有効であるが、タイマ1dの
応答待ち時間の設定方法として、スロットの数を用いる
ことも可能である。
を防ぐことができる。なお、以上の説明では、タイマ1
dは実時間で動作させていたために今まで述べてきたよ
うな方法を適用することが有効であるが、タイマ1dの
応答待ち時間の設定方法として、スロットの数を用いる
ことも可能である。
【0038】すなわち、図8に示すように、タイマ1d
に代えてパケット数を計数するカウンタ1gを用いて、
あるユーザチャンネルに関するデータパケットを送って
から、そのパケットに関する相手局(第2の局2)から
の受信応答が返ってくるまでに受信する制御パケット以
外のパケットを計数し、受信応答が返ってくるまでに受
信するパケットの数があらかじめ定められた数を越えた
時にタイムアウトと判断して再送を行なうようにする。
このようにすることで、実時間のタイマの動作を制御す
るよりも、パケットを数えるという簡単な方法でタイム
アウトによる再送が可能になる。
に代えてパケット数を計数するカウンタ1gを用いて、
あるユーザチャンネルに関するデータパケットを送って
から、そのパケットに関する相手局(第2の局2)から
の受信応答が返ってくるまでに受信する制御パケット以
外のパケットを計数し、受信応答が返ってくるまでに受
信するパケットの数があらかじめ定められた数を越えた
時にタイムアウトと判断して再送を行なうようにする。
このようにすることで、実時間のタイマの動作を制御す
るよりも、パケットを数えるという簡単な方法でタイム
アウトによる再送が可能になる。
【0039】なお、このようなカウンタと、比較的長い
時間スパンを監視する実時間タイマを持っていると、障
害時にはより信頼性のある通信路を提供できる。今まで
は、データフレームとパケットが1対1に対応している
場合でデータが伝送されることを考えていた。次に、デ
ータフレームが複数のパケットに分割されて伝送される
場合の再送制御方法について説明する。
時間スパンを監視する実時間タイマを持っていると、障
害時にはより信頼性のある通信路を提供できる。今まで
は、データフレームとパケットが1対1に対応している
場合でデータが伝送されることを考えていた。次に、デ
ータフレームが複数のパケットに分割されて伝送される
場合の再送制御方法について説明する。
【0040】データフレームが複数のパケットに分割さ
れて伝送される場合、タイマが実時間ベースで動作して
いるとき、受信側の局(例えば第2の局2)でデータフ
レームを受信している最中であるのにもかかわらず、デ
ータフレームを受信中に送信側の局(例えば、第1の局
1)で計測される応答待ち時間がタイムアウトしてしま
うことが考えられる。このことはユーザチャンネルに制
御チャンネルが割り込んできた場合、その確率は高くな
ることは明らかである。
れて伝送される場合、タイマが実時間ベースで動作して
いるとき、受信側の局(例えば第2の局2)でデータフ
レームを受信している最中であるのにもかかわらず、デ
ータフレームを受信中に送信側の局(例えば、第1の局
1)で計測される応答待ち時間がタイムアウトしてしま
うことが考えられる。このことはユーザチャンネルに制
御チャンネルが割り込んできた場合、その確率は高くな
ることは明らかである。
【0041】そこで、送信側(例えば、第1の局1)か
ら、データフレームが複数のパケットに分割されて伝送
される場合、送信側の再送制御部1bは、データフレー
ムの先頭のパケットに対応する受信側(例えば、第2の
局2)からの受信応答パケットを検出した場合、タイマ
1dを一時停止させる。そして別のタイマ1eを動作さ
せて、データフレームの先頭から最後尾までのパケット
に対応する受信応答パケットを受信するまでの時間を計
測し、これらデータフレームの受信応答パケットをすべ
て受信し終ってからタイマ1eで計測した時間分、タイ
マ1dを一度に進める。このようにタイマ1d、1eを
制御することで、所望のデータフレームが到着していた
場合にはタイマを一度に進める前にタイマをリセットす
ることができるようになるので、タイムアウトしなくて
よい場合でのタイムアウトを防ぐことができるようにな
る。ここで、別のタイマ1eの動作は、制御フレームが
途中ではいった時には、前述したように動作を前述した
ように、一時停止したり引き戻したりしてもよい。
ら、データフレームが複数のパケットに分割されて伝送
される場合、送信側の再送制御部1bは、データフレー
ムの先頭のパケットに対応する受信側(例えば、第2の
局2)からの受信応答パケットを検出した場合、タイマ
1dを一時停止させる。そして別のタイマ1eを動作さ
せて、データフレームの先頭から最後尾までのパケット
に対応する受信応答パケットを受信するまでの時間を計
測し、これらデータフレームの受信応答パケットをすべ
て受信し終ってからタイマ1eで計測した時間分、タイ
マ1dを一度に進める。このようにタイマ1d、1eを
制御することで、所望のデータフレームが到着していた
場合にはタイマを一度に進める前にタイマをリセットす
ることができるようになるので、タイムアウトしなくて
よい場合でのタイムアウトを防ぐことができるようにな
る。ここで、別のタイマ1eの動作は、制御フレームが
途中ではいった時には、前述したように動作を前述した
ように、一時停止したり引き戻したりしてもよい。
【0042】実時間計測用のタイマに代えて、図8に示
すように、パケットの数を数えるカウンタ1g、1hを
用いることもここでは可能である。すなわち、送信側
(例えば、第1の局1)でデータフレームの先頭のパケ
ットに対応する受信応答パケットを検出した時には、カ
ウンタ1gでのパケットの数の計数を一時中止し、別の
カウンタ1hでのパケットの計数をはじめ、データフレ
ームの先頭から最後尾までの受信応答パケット数を計測
し、データフレームに関する受信応答パケットを全て受
信し終ってからカウンタ1hで計数したパケット数分、
カウンタ1gの計数値を一度に進める。このようにすれ
ば先ほどと同じような効果をパケット数の計数によって
も実現できる。
すように、パケットの数を数えるカウンタ1g、1hを
用いることもここでは可能である。すなわち、送信側
(例えば、第1の局1)でデータフレームの先頭のパケ
ットに対応する受信応答パケットを検出した時には、カ
ウンタ1gでのパケットの数の計数を一時中止し、別の
カウンタ1hでのパケットの計数をはじめ、データフレ
ームの先頭から最後尾までの受信応答パケット数を計測
し、データフレームに関する受信応答パケットを全て受
信し終ってからカウンタ1hで計数したパケット数分、
カウンタ1gの計数値を一度に進める。このようにすれ
ば先ほどと同じような効果をパケット数の計数によって
も実現できる。
【0043】また、制御チャンネルの割り込み方があら
かじめ一様であることが予測される場合には、制御チャ
ンネルの利用頻度分、タイマに設定される応答待ち時間
(タイマの設定値)を大きくとっておくことがタイムア
ウトを防ぐ方法としては有効であると考えられる。
かじめ一様であることが予測される場合には、制御チャ
ンネルの利用頻度分、タイマに設定される応答待ち時間
(タイマの設定値)を大きくとっておくことがタイムア
ウトを防ぐ方法としては有効であると考えられる。
【0044】さらに、過去の一定時間前の制御チャンネ
ルの割り込み頻度から応答待ち時間を時々刻々と決めて
いく方法もタイムアウトを防ぐ方法としては有効である
と考えられる。
ルの割り込み頻度から応答待ち時間を時々刻々と決めて
いく方法もタイムアウトを防ぐ方法としては有効である
と考えられる。
【0045】なお、上記実施形態では、主に、第1の局
1から第2の局2に対しパケットを送信する場合につい
て説明したが、第2の局2から第1の局1に対しパケッ
トを送信する場合も前述同様である。 (第2の実施形態)以上、第1の実施形態で説明した再
送制御方法は、例えば、図9に示すような構成の通信シ
ステムにおいて非常に効果がある。そこで、第2の実施
形態として、本発明の再送制御方法の適用例について説
明する。
1から第2の局2に対しパケットを送信する場合につい
て説明したが、第2の局2から第1の局1に対しパケッ
トを送信する場合も前述同様である。 (第2の実施形態)以上、第1の実施形態で説明した再
送制御方法は、例えば、図9に示すような構成の通信シ
ステムにおいて非常に効果がある。そこで、第2の実施
形態として、本発明の再送制御方法の適用例について説
明する。
【0046】図9に示す通信システムは、無線基地局1
0と無線端末11との間で無線通信路12、13を介し
て通信を行う通信システムである。無線基地局10から
無線端末11へのデータ伝送には、下り無線通信路13
を介して行われ、無線端末11から無線基地局10への
データ伝送には、上り無線通信路12を介して行われ、
無線通信路13は、無線通信路12より高速の伝送速度
にてデータ伝送が可能な伝送速度が非対称の通信システ
ムである。
0と無線端末11との間で無線通信路12、13を介し
て通信を行う通信システムである。無線基地局10から
無線端末11へのデータ伝送には、下り無線通信路13
を介して行われ、無線端末11から無線基地局10への
データ伝送には、上り無線通信路12を介して行われ、
無線通信路13は、無線通信路12より高速の伝送速度
にてデータ伝送が可能な伝送速度が非対称の通信システ
ムである。
【0047】主に、無線通信路13を介して無線基地局
10から無線端末11に対し情報データの提供がなさ
れ、その受信応答が無線通信路12を介して無線端末1
1から無線基地局10に送られるようになっている。
10から無線端末11に対し情報データの提供がなさ
れ、その受信応答が無線通信路12を介して無線端末1
1から無線基地局10に送られるようになっている。
【0048】図9に示したような伝送速度が非対称の通
信システムでは、無線基地局10から無線端末11への
情報伝送はできるだけ効率よく行いたい。しかし、従来
の再送制御方法、すなわち、応答待ち時間の設定方法で
は、効率がよくない。このことを図10を参照して説明
する。
信システムでは、無線基地局10から無線端末11への
情報伝送はできるだけ効率よく行いたい。しかし、従来
の再送制御方法、すなわち、応答待ち時間の設定方法で
は、効率がよくない。このことを図10を参照して説明
する。
【0049】図10に示すように、無線基地局10から
は、情報データを下りデータパケット61a、61b、
61c、…に載せて無線通信路13を用いて伝送し、そ
れぞれのデータパケットに対する応答を上りデータパケ
ット62a、62b、63c、…に載せて無線通信路1
2を用いて無線端末11から伝送される。
は、情報データを下りデータパケット61a、61b、
61c、…に載せて無線通信路13を用いて伝送し、そ
れぞれのデータパケットに対する応答を上りデータパケ
ット62a、62b、63c、…に載せて無線通信路1
2を用いて無線端末11から伝送される。
【0050】図10において、横軸は時間を示してお
り、無線通信路13の伝送速度が無線通信路12の伝送
速度より高速であることから同程度のビットを含むパケ
ットは下りデータパケットの方が伝送速度が高速な分、
時間的には短く見える。このことから、例えば、上りデ
ータパケット62bが制御チャンネルに使われてしまっ
た場合、上りデータパケット62bの時間的な長さ分
(不要な時間)、予め定められた応答待ち時間計測する
タイマの計測値に加算されてしまう。
り、無線通信路13の伝送速度が無線通信路12の伝送
速度より高速であることから同程度のビットを含むパケ
ットは下りデータパケットの方が伝送速度が高速な分、
時間的には短く見える。このことから、例えば、上りデ
ータパケット62bが制御チャンネルに使われてしまっ
た場合、上りデータパケット62bの時間的な長さ分
(不要な時間)、予め定められた応答待ち時間計測する
タイマの計測値に加算されてしまう。
【0051】上りデータパケット62bの時間的な長さ
は、上り、下りの無線通信路12、13の伝送速度の比
が大きければ大きいほど送信側(無線基地局10)にと
っては多くの下りデータパケット分に相当する。よっ
て、パケットの数を計数することによりタイムアウトを
判定する方法では、1つの上りデータパケットが制御チ
ャンネルに使われるとタイムアウトが生じやすくなる。
は、上り、下りの無線通信路12、13の伝送速度の比
が大きければ大きいほど送信側(無線基地局10)にと
っては多くの下りデータパケット分に相当する。よっ
て、パケットの数を計数することによりタイムアウトを
判定する方法では、1つの上りデータパケットが制御チ
ャンネルに使われるとタイムアウトが生じやすくなる。
【0052】そこで、図9に示した上り下りの無線伝送
路が非対称の通信システムに、本発明の再送制御方法を
適用する場合について、以下に説明する。図11に、図
9に示したような通信システムにおける無線基地局10
の構成例を示す。
路が非対称の通信システムに、本発明の再送制御方法を
適用する場合について、以下に説明する。図11に、図
9に示したような通信システムにおける無線基地局10
の構成例を示す。
【0053】無線基地局10は、所定のネットワークを
介して接続された他の無線基地局、あるいはデータベー
ス等と互いに通信を行うためのインターフェースとして
の送受信回路10a、無線端末11とアンテナ10b、
無線通信回線12、13を介して互いに通信を行うため
のインターフェースとしての無線送受信回路10c、再
送制御部10d、送信済みのデータを格納するバッファ
メモリ10e、データを無線端末11に送信してから、
予め定められた応答待ち時間を計測(実時間計測、パケ
ットの時間的な長さに基づく計測)するためのタイマ1
0fから構成される。
介して接続された他の無線基地局、あるいはデータベー
ス等と互いに通信を行うためのインターフェースとして
の送受信回路10a、無線端末11とアンテナ10b、
無線通信回線12、13を介して互いに通信を行うため
のインターフェースとしての無線送受信回路10c、再
送制御部10d、送信済みのデータを格納するバッファ
メモリ10e、データを無線端末11に送信してから、
予め定められた応答待ち時間を計測(実時間計測、パケ
ットの時間的な長さに基づく計測)するためのタイマ1
0fから構成される。
【0054】タイマ10fは、送受信回路1aからデー
タが送信されると、再送制御部1bの制御のもと起動さ
れ、応答待ち時間を計測するものである。図12は、図
9に示したような通信システムの無線端末11の構成例
を示す。
タが送信されると、再送制御部1bの制御のもと起動さ
れ、応答待ち時間を計測するものである。図12は、図
9に示したような通信システムの無線端末11の構成例
を示す。
【0055】無線端末11は、無線基地局10と無線通
信回線12、13、アンテナ11aを介して互いに通信
を行うためのインターフェースとしての無線送受信回路
11b、無線送受信回路11bを介して受信された無線
基地局10からのパケットデータを一時格納し、それを
所定の順番に組み立てるバッファメモリ11c、これら
各部の動作制御を司る制御部11dから構成される。
信回線12、13、アンテナ11aを介して互いに通信
を行うためのインターフェースとしての無線送受信回路
11b、無線送受信回路11bを介して受信された無線
基地局10からのパケットデータを一時格納し、それを
所定の順番に組み立てるバッファメモリ11c、これら
各部の動作制御を司る制御部11dから構成される。
【0056】制御部11dは、無線送受信回路11bを
介して受信された無線基地局10からのパケットデータ
の品質の監視を行った結果を受信応答として無線送受信
回路11b、無線通信路12を介して無線基地局10に
送信する機能をも有する。
介して受信された無線基地局10からのパケットデータ
の品質の監視を行った結果を受信応答として無線送受信
回路11b、無線通信路12を介して無線基地局10に
送信する機能をも有する。
【0057】さて、このような構成の通信システムの再
送処理の一例を図4のフローチャートを参照して簡単に
説明する。なお、図4の説明は、第1の局1を無線基地
局10と、第2の局2を無線端末11とすればほぼ同様
に当てはまり、本実施形態では、ステップS3で受信パ
ケットが制御チャンネルであった場合、ステップS10
に進み、再送制御部10dは、タイマ10fの計測時刻
を上りデータパケットの時間的な長さ分戻し、ステップ
S2に戻る。これにより、不要なタイムアウトを未然に
防止することができ、システムのスループットが上が
る。
送処理の一例を図4のフローチャートを参照して簡単に
説明する。なお、図4の説明は、第1の局1を無線基地
局10と、第2の局2を無線端末11とすればほぼ同様
に当てはまり、本実施形態では、ステップS3で受信パ
ケットが制御チャンネルであった場合、ステップS10
に進み、再送制御部10dは、タイマ10fの計測時刻
を上りデータパケットの時間的な長さ分戻し、ステップ
S2に戻る。これにより、不要なタイムアウトを未然に
防止することができ、システムのスループットが上が
る。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の再送制御
方法によれば、受信応答を受け取るまでの不要なタイム
アウトの発生を未然に防止して、効率よいデータ伝送が
行える。
方法によれば、受信応答を受け取るまでの不要なタイム
アウトの発生を未然に防止して、効率よいデータ伝送が
行える。
【図1】本発明の第1の実施形態に係る通信システムの
構成例を概略的に示した図。
構成例を概略的に示した図。
【図2】図1の通信システムの再送処理動作(第1の動
作)を説明するためのフローチャート。
作)を説明するためのフローチャート。
【図3】図2に示した再送処理動作の原理を説明するた
めの図。
めの図。
【図4】図1の通信システムの再送処理動作(第2の動
作)を説明するためのフローチャート。
作)を説明するためのフローチャート。
【図5】図4に示した再送処理動作の原理を説明するた
めの図。
めの図。
【図6】図1の通信システムの再送処理動作(第3の動
作)を説明するためのフローチャート。
作)を説明するためのフローチャート。
【図7】図6に示した再送処理動作の原理を説明するた
めの図。
めの図。
【図8】通信システムの他の構成例を概略的に示した
図。
図。
【図9】本発明の第2の実施形態に係る通信システムの
構成例を概略的に示した図。
構成例を概略的に示した図。
【図10】図9の通信システムに従来の再送制御方法を
適用した場合の問題点を説明するための図。
適用した場合の問題点を説明するための図。
【図11】図9の無線基地局の構成例を概略的に示した
図。
図。
【図12】図9の無線端末の構成例を概略的に示した
図。
図。
【図13】パケット伝送方法の一例を説明するための
図。
図。
【図14】従来の再送制御方法を説明するため図。
【図15】1つの物理チャンネル上にユーザデータを送
るユーザチャンネルと制御情報を送る制御チャンネルを
多重する通信方式を説明するための図。
るユーザチャンネルと制御情報を送る制御チャンネルを
多重する通信方式を説明するための図。
【図16】従来の再送制御方法の問題点を説明するため
の図。
の図。
1…第1の局、1a…送受信回路、1b…再送制御部、
1c…バッファメモリ、1d、1e…タイマ、1g、1
h…カウンタ、2g、2h…カウンタ、2…第2の局、
2a…送受信回路、2b…再送制御部、2c…バッファ
メモリ、2d、2e…タイマ、3…通信回線、10…無
線基地局、11…無線端末、12…無線通信路(低
速)、13…無線通信路(高速)。
1c…バッファメモリ、1d、1e…タイマ、1g、1
h…カウンタ、2g、2h…カウンタ、2…第2の局、
2a…送受信回路、2b…再送制御部、2c…バッファ
メモリ、2d、2e…タイマ、3…通信回線、10…無
線基地局、11…無線端末、12…無線通信路(低
速)、13…無線通信路(高速)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 芹澤 睦 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内
Claims (5)
- 【請求項1】 双方向の通信チャンネルを介して互いに
データの送受信を行う2つの局間で、一方の局からデー
タを送信してから予め定められた応答待ち時間内に他方
の局から応答がないとき、データの再送を行う再送制御
方法において、 一方の局が、前記通信チャンネルに多重される少なくと
も2種類の論理チャンネルのうちの1の論理チャンネル
で他方の局にデータを送信した後、前記応答待ち時間内
に他方の局から他の論理チャンネルの信号を受信したと
き、前記応答待ち時間を予め定められた時間延長するこ
とを特徴とする再送制御方法。 - 【請求項2】 前記応答待ち時間内に他方の局から他の
論理チャンネルの信号を受信したとき、前記応答待ち時
間の計測を予め定められた時間中止することを特徴とす
る請求項1記載の再送制御方法。 - 【請求項3】 前記応答待ち時間内に他方の局から他の
論理チャンネルの信号を受信したとき、前記応答待ち時
間の計測時刻を予め定められた時間戻すことを特徴とす
る請求項1記載の再送制御方法。 - 【請求項4】 前記応答待ち時間内に他方の局から他の
論理チャンネルの信号を受信したとき、前記応答待ち時
間に予め定められた時間を加算することを特徴とする請
求項1記載の再送制御方法。 - 【請求項5】 双方向の通信チャンネルを介して互いに
データの送受信を行う2つの局間で、一方の局からデー
タを送信してから予め定められた応答待ち時間内に他方
の局から応答がないとき、データの再送を行う再送制御
方法において、 一方の局が、前記通信チャンネルに時分割多重される少
なくとも2種類の論理チャンネルのうちの1の論理チャ
ンネルで他方の局にデータを送信した後、その論理チャ
ンネルに割り当てられた通信チャンネル上のタイムスロ
ットの数を計数し、その計数値に基づき前記応答待ち時
間を判断してデータの再送を行うことを特徴とする再送
制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8245321A JPH1093661A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | 再送制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8245321A JPH1093661A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | 再送制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1093661A true JPH1093661A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=17131930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8245321A Pending JPH1093661A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | 再送制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1093661A (ja) |
-
1996
- 1996-09-17 JP JP8245321A patent/JPH1093661A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1295427B1 (en) | Selective repeat protocol with dynamic timers | |
| US6301249B1 (en) | Efficient error control for wireless packet transmissions | |
| US7746786B2 (en) | Retransmission control method and device | |
| US6574770B1 (en) | Error-correcting communication method for transmitting data packets in a network communication system | |
| JP2925678B2 (ja) | データ通信方法及びデータ通信システム | |
| TW476203B (en) | Method and apparatus for reliable data communications | |
| EP1393488B1 (en) | Method and transmitter for an efficient packet data transfer in a transmission protocol with repeat requests | |
| EP3410623B1 (en) | Method for sending status information in mobile telecommunications system and receiver of mobile telecommunications | |
| US7720043B2 (en) | Use of idle frames for early transmission of negative acknowledgement of frame receipt | |
| EP1393489B1 (en) | Method and receiver for improved data packet transfer in a transmission protocol with repeat requests | |
| US20020174395A1 (en) | System and method for error recovery using NAKs | |
| US5815508A (en) | Method and apparatus for providing information between communication devices | |
| JPH0771125B2 (ja) | データ通信方法およびデータ通信システム | |
| US7197313B1 (en) | Method for allocating wireless resource in wireless communication system | |
| KR100370077B1 (ko) | 통신 시스템의 데이터 흐름 제어 방법 | |
| CN100380858C (zh) | 利用反馈资源分配方案的误差控制方法和设备 | |
| CN112153694A (zh) | 数据处理方法、装置、终端及存储介质 | |
| KR100439238B1 (ko) | 전송유니트간 송수신 데이터의 릴라이어블 프로토콜운용방법 | |
| US6954890B2 (en) | System and method for increasing capacity in a noisy communication environment | |
| JP2016174211A (ja) | 通信システム | |
| KR100366018B1 (ko) | 데이터 통신 시스템 및 그 통신방법 | |
| EP4187823B1 (en) | Methods for adaptive error avoidance to increase re-transmission reliability in time-slotted communication links | |
| JPH1093661A (ja) | 再送制御方法 | |
| JP3873751B2 (ja) | データ通信システム | |
| CN100359842C (zh) | 一种控制状态报告发送频率的方法 |