JPH1094220A - 回転電機における固定子巻線の冷却装置 - Google Patents

回転電機における固定子巻線の冷却装置

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JPH1094220A
JPH1094220A JP24818896A JP24818896A JPH1094220A JP H1094220 A JPH1094220 A JP H1094220A JP 24818896 A JP24818896 A JP 24818896A JP 24818896 A JP24818896 A JP 24818896A JP H1094220 A JPH1094220 A JP H1094220A
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JP
Japan
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stator winding
cooling device
electric machine
ventilation
rotating electric
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JP24818896A
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English (en)
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Hiroyuki Yoda
田 博 行 依
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固定子巻線をより効果的に冷却し得る回転電
機における固定子巻線の冷却装置を提供する。 【解決手段】 電気鉄板を軸方向に積層してなる固定子
鉄心の複数層毎に間隔片6を介挿することにより冷却ガ
スを放射方向に通流させるための通風ダクト2を形成
し、所定数の通風ダクト2毎に交互に、外径側から内径
側へと通風する吸気セクション10と内径側から外径側
へと通風する排気セクション11とに区分している、回
転電機における固定子巻線の冷却装置において、固定子
鉄心のスロット3内に収められた上下両固定子巻線コイ
ル導体41,42間に、通風ダクト2に連通する周方向
通風路13を形成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転電機における
固定子巻線の冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】タービン発電機等の回転電機における固
定子鉄心の従来の冷却構造を図5および図6を参照して
説明する。図5は固定子鉄心部の横断面図であり、図6
は同部の縦断面図である。図示の固定子鉄心は、軸方向
に複数に分割された通風ダクト2により、それに対応し
て軸方向に複数に分割された鉄心部1を備えている。鉄
心部1は回転電機の主磁束の通路として構成され、薄い
電気鉄板を積層して組み立てられる。また鉄心部1には
スロット3が形成されており、これに固定子巻線4が組
み込まれ、楔5により固定される。固定子巻線4を構成
するコイル導体は内部銅帯部4aと外部絶縁部4bとに
より構成され、運転時、銅帯部4aに流れる電流によっ
て損失が生じ、温度が上昇する。
【0003】各通風ダクト2は、鉄心部1および固定子
巻線4を冷却する冷却ガスの通路として機能するもので
あって、各軸方向位置で円周方向に等間隔に複数個の間
隔片6を配設することにより形成される。通風ダクト2
は軸方向に見ていくつかのダクト毎に吸気セクション1
0および排気セクション11の2種類の通風セクション
に分けられている。吸気セクション10では、冷却ガス
は実線で示すように鉄心外径部7から入り、回転子9側
すなわち鉄心内径側のスロット歯先部8の方へ出て行く
流れを形成し、排気セクション11では逆に、破線で示
すように回転子9側すなわち鉄心内径側からスロット歯
先部8へ入り、鉄心外径部7側へと出て行く流れを形成
する。固定子巻線4の冷却は、このガス冷却により直接
的には絶縁部4bの表面を冷却し、銅帯部4aの発生熱
量を間接的に取り除くことにより行われる。なお、回転
子9から出て固定子鉄心の排気セクション11へ入る冷
却ガスの流れ(図6の破線)の方向は、固定子側から見
て、回転方向に傾いた方向となる(図5参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上述べた従来型の冷
却構造では、大電流が流れる固定子巻線の冷却に対して
はなお不十分であるという実情にあり、固定子巻線の冷
却に対する冷却性能のさらなる向上が望まれていた。
【0005】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
であって、固定子巻線をより効果的に冷却し得る回転電
機における固定子巻線の冷却装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、電気鉄板を軸方向に積層し
てなる固定子鉄心の複数層毎に間隔片を介挿することに
より冷却ガスを放射方向に通流させるための通風ダクト
を形成し、所定数の通風ダクト毎に交互に、外径側から
内径側へと通風する吸気セクションと内径側から外径側
へと通風する排気セクションとに区分している、回転電
機における固定子巻線の冷却装置において、固定子鉄心
のスロット内に収められた上下両固定子巻線コイル導体
間に、通風ダクトに連通する周方向通風路を形成したこ
とを特徴とするものである。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の回転電機における固定子巻線の冷却装置において、通
風ダクトに、上下両固定子巻線コイル導体間の周方向通
風路に冷却ガスを導くための通風ガイドを設けたことを
特徴とするものである。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の回転電機における固定子巻線の冷却装置において、通
風ガイドを間隔片と一体に構成したことを特徴とするも
のである。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の回転電機における固定子巻線の冷却装置において、通
風ガイドを間隔片の、周方向通風路から見て上流側に配
設したことを特徴とするものである。
【0010】請求項5に記載の発明は、請求項2ないし
4のいずれかに記載の回転電機における固定子巻線の冷
却装置において、通風ガイドを排気セクションに配設し
たことを特徴とするものである。
【0011】請求項6に記載の発明は、請求項1ないし
5のいずれかに記載の回転電機における固定子巻線の冷
却装置において、間隔片を、固定子鉄心の内径側から外
径側へと向かうにつれて回転子の回転方向に湾曲させた
ことを特徴とするものである。
【0012】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の回転電機における固定子巻線の冷却装置において、湾
曲させた間隔片を固定子鉄心の排気セクションに配設し
たことを特徴とするものである。
【0013】請求項8に記載の発明は、請求項1ないし
7のいずれかに記載の回転電機における固定子巻線の冷
却装置において、上下両固定子巻線コイル導体間に、周
方向通風路で薄く、鉄心部で厚い構造のスペーサを介挿
したことを特徴とするものである。
【0014】請求項9に記載の発明は、請求項8に記載
の回転電機における固定子巻線の冷却装置において、通
風ガイドをスペーサと一体に構成したことを特徴とする
ものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明の回転電気における
固定子巻線の冷却装置の第1の実施の形態を示すもので
ある。図1の固定子鉄心の基本構造は図5,6に示した
固定子鉄心と同一であり、両者の相違点は、図1に示す
本発明の固定子巻線の冷却装置にあっては、排気セクシ
ョン11の領域において同一スロット内の上下両固定子
巻線コイル導体41,42間に周方向通風路13が形成
されていることにある。これにより、回転子9から排気
セクション11に流入するガスの流れ方向が、固定子側
から見て回転方向に傾くような経路で、上下固定子巻線
コイル導体41,42間に冷却ガスが流入し、固定子巻
線コイル導体41,42が冷却ガスにより直接冷却され
るので固定子巻線の冷却性能を大幅に向上させることが
できる。
【0016】図2は本発明の回転電気における固定子巻
線の冷却装置の第2の実施の形態を示すものである。こ
こでは、排気セクション11に流入したガスが上下両固
定子巻線コイル導体41,42間の周方向通風路13に
良好に分流するように、周方向通風路13の手前に通風
ガイド14を配設したものである。こうすることによ
り、固定子巻線をより効率的に冷却し、全体としての冷
却性能をさらに向上させることができる。なお、通風ガ
イド14は樹脂成形等により間隔片6と一体構造とする
ことにより組立性を向上させることができる。
【0017】図3は本発明の回転電気における固定子巻
線の冷却装置の第3の実施の形態を示すものである。こ
こでは、上下両固定子巻線コイル41,42間の流入ガ
ス量を増加させるための他の構成として、間隔片6を回
転子9の回転方向に湾曲させたものである。これによ
り、通風ダクト2の冷却ガスの流れに対する抵抗を低下
させ、上下両固定子巻線コイル導体41,42間の流入
ガス量を増加させて、一層の冷却性能の向上を達成する
ことができる。
【0018】図4は本発明の回転電気における固定子巻
線の冷却装置の第4の実施の形態を示すものである。こ
こでは、周方向通風路13を良好に確保するために、上
下両固定子巻線コイル導体41,42間に良好な周方向
通風路13を形成するために、周方向通風路13で薄
く、鉄心部1で厚い構造のスペーサ12を固定子上下巻
線コイル導体41,42間に挿入したものである。さら
にまたスペーサ12と通風ガイド14を一体構造にすれ
ば、組立上も有効である。
【0019】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、大電流
が流れる回転電機における固定子巻線の冷却効果が向上
し、回転電機の運転における信頼性を向上させることが
できる。
【0020】請求項2に記載の発明によれば、鉄心部に
おける固定子巻線コイル導体の冷却効果を向上させ、請
求項1の効果に加えて固定子巻線全体としての冷却効果
をさらに向上させることができる。
【0021】請求項3に記載の発明によれば、さらに、
組立性を向上させることができる。
【0022】請求項4ないし8に記載の発明によれば、
それぞれ、さらなる冷却効果の向上を達成することがで
きる。
【0023】請求項9に記載の発明によれば、さらに組
立性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による回転電機における固定子巻線の冷
却装置の第1の実施形態を示す横断面図。
【図2】本発明による回転電機における固定子巻線の冷
却装置の第2の実施形態を示す横断面図。
【図3】本発明による回転電機における固定子巻線の冷
却装置の第3の実施形態を示す横断面図。
【図4】本発明による回転電機における固定子巻線の冷
却装置の第4の実施形態を示す縦断面図。
【図5】従来の回転電機における固定子巻線の冷却装置
の構造例を示す横断面図。
【図6】従来の回転電機における固定子巻線の冷却装置
の構造例を示す縦断面図。
【符号の説明】
1 鉄心部 2 通風ダクト 3 スロット 4 固定子巻線 41,42 固定子巻線コイル導体 4a 銅帯部 4b 絶縁部 5 楔 6 内側間隔片 7 鉄心外径部 8 スロット歯先部 9 回転子 10 吸気セクション 11 排気セクション 12 スペーサ 13 周方向通風路 14 通風ガイド

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気鉄板を軸方向に積層してなる固定子鉄
    心の複数層毎に間隔片を介挿することにより冷却ガスを
    放射方向に通流させるための通風ダクトを形成し、所定
    数の通風ダクト毎に交互に、外径側から内径側へと通風
    する吸気セクションと内径側から外径側へと通風する排
    気セクションとに区分している、回転電機における固定
    子巻線の冷却装置において、 前記固定子鉄心のスロット内に収められた上下両固定子
    巻線コイル導体間に、前記通風ダクトに連通する周方向
    通風路を形成したことを特徴とする、回転電機における
    固定子巻線の冷却装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の回転電機における固定子
    巻線の冷却装置において、前記通風ダクトに、前記上下
    両固定子巻線コイル導体間の前記周方向通風路に冷却ガ
    スを導くための通風ガイドを設けたことを特徴とする回
    転電機における固定子巻線の冷却装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の回転電機における固定子
    巻線の冷却装置において、前記通風ガイドを前記間隔片
    と一体に構成したことを特徴とする回転電機における固
    定子巻線の冷却装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の回転電機における固定子
    巻線の冷却装置において、前記通風ガイドを前記間隔片
    の、前記周方向通風路から見て上流側に配設したことを
    特徴とする回転電機における固定子巻線の冷却装置。
  5. 【請求項5】請求項2ないし4のいずれかに記載の回転
    電機における固定子巻線の冷却装置において、前記通風
    ガイドを前記排気セクションに配設したことを特徴とす
    る回転電機における固定子巻線の冷却装置。
  6. 【請求項6】請求項1ないし5のいずれかに記載の回転
    電機における固定子巻線の冷却装置において、前記間隔
    片を、固定子鉄心の内径側から外径側へと向かうにつれ
    て回転子の回転方向に湾曲させたことを特徴とする回転
    電機における固定子巻線の冷却装置。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の回転電機における固定子
    巻線の冷却装置において、前記湾曲させた間隔片を固定
    子鉄心の前記排気セクションに配設したことを特徴とす
    る回転電機における固定子巻線の冷却装置。
  8. 【請求項8】請求項1ないし7のいずれかに記載の回転
    電機における固定子巻線の冷却装置において、前記上下
    両固定子巻線コイル導体間に、前記周方向通風路で薄
    く、前記鉄心部で厚い構造のスペーサを介挿したことを
    特徴とする回転電機における固定子巻線の冷却装置。
  9. 【請求項9】請求項8に記載の回転電機における固定子
    巻線の冷却装置において、前記通風ガイドを前記スペー
    サと一体に構成したことを特徴とする回転電機における
    固定子巻線の冷却装置。
JP24818896A 1996-09-19 1996-09-19 回転電機における固定子巻線の冷却装置 Pending JPH1094220A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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